JPH11340385A - 樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
樹脂封止型半導体装置Info
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Abstract
的強度を備え、熱歪みののない軽量で高品質な樹脂封止
型半導体装置の提供。 【解決手段】 半導体装置を樹脂で封止したパッケージ
構造を有する樹脂封止型半導体装置において、10Vo
l%以上、30Vol%以下の範囲内で硬質無機粒子を
含有するAlを主な構成成分とする金属部材を半導体素
子に接触もしくは近接配置状態で備えた。
Description
半導体装置について、特に、パッケージング構造として
樹脂封止型を採用した半導体装置に関するものである。
半導体素子の多くは、プリント回路基板などへの実装の
ためのパッケージ形態の一つとして、例えばリードフレ
ームに搭載された状態でワイヤーボンディング等による
内部配線を施されてから樹脂で封止されている。この樹
脂封止型は、半導体パッケージ構造において、初期のメ
タル封止型やセラミック封止型に比べて、より安価で量
産性に勝る点から、採用が増えてきている。
ドフレームに半導体素子を搭載してエポキシ樹脂等で封
止するパッケージとして、DIP(デュアル・インライ
ン・パッケージ)、SOP(スモール・アウトライン・
パッケージ)、QFP(クワッド・フラット・パッケー
ジ)などが代表的なものとして挙げられる。
を求めた、リジット樹脂回路基板、フレキシブルテープ
回路基板、LOC(リード・オン・チップ)型リードフ
レーム等を用いたBGA(ボール・グリッド・アレイ)
として、OMPAC(オーバーモールド・パッド・グリ
ッド・キャリア)、テープBGA、μBGA等も用いら
れている。また、複数素子を基板に搭載して一つのパッ
ケージに封止したMCM(マルチチップ・モジュール)
も一部で普及している。
って、半導体素子の所要電力が増大し、従って発熱量も
増大する傾向にある。特に樹脂封止型において、温度上
昇を抑える放熱性の問題が注目されている。さらに、近
年、コストダウンのために従来のセラミック製パッケー
ジから樹脂封止型への移行傾向が盛んなことからも樹脂
封止型パッケージの放熱対策が急がれている。
高いCuやAlからなる金属部材を、ヒートスプレッ
ダ、ヒートシング等の放熱板として配置することが広く
実施されている。
導体素子が直接的に金属板上に接着剤等で固定される場
合が多く、それに伴って半導体パッケージの機械的強度
をこの放熱板に依存している例が多く見られる。従っ
て、放熱板としての金属板に基板としての機能を期待す
る場合も増えている。
との密着性に乏しく、且つ腐食変色し易いので、黒化処
理やNiメッキ処理、さらには機械的な嵌合を得るため
に端部を段差状等の特殊な形状に加工するなどの余分な
工程を必要としていた。
れるが、比重が重く、必ずしも最適な材料とは言い難
い。一方、機械的強度を高めるために合金化すると、熱
伝導性が低下してしまうという問題もあった。
同時に、アルマイト処理や黒色着色処理を容易に施せる
ので、電気絶縁性や樹脂との密着性の点で優れている。
しかしながら熱膨張率が22〜25ppmと大きく、且
つ機械的強度やヤング率が小さいので、特に部材の大型
化に応じて熱歪みの発生も大きくなり、又機械的ストレ
スに弱いという欠点があった。
置ではSiC焼結体にAlを含浸させた複合材を使用す
るものが特開平5−144963号公報に開示されてい
るが、これは、SiCが50〜75%を占める多孔連続
体であり、熱膨張率が5〜8ppmと過剰に低下してお
り、一般的な封止樹脂の熱膨張率との差が大きい。ま
た、半導体素子の搭載部にSiC繊維とAlの複合材を
使用したものが特開昭61−7637号公報に開示され
ているが、これは熱膨張率マッチングを目的としたもの
で5〜10ppmの熱膨張率である。いずれにしてもこ
れら改良例の複合材は、複雑な工程により製造されてお
り、コスト高は避けられず、実用に適していない。
ッケージに放熱板や基板として使用される金属部材に
は、安価で経済的でありながらも樹脂との密着接合性や
熱膨張率マッチング、機械的強度および適正なヤング
率、また軽量性等が望まれるが、これら全てを充分満た
すものは未だ得られていない。
熱板や基板としての機能を発揮する金属部材として、樹
脂との密着接合性や熱膨張率マッチング、機械的強度お
よび適正なヤング率、また軽量性に優れた特性を持つも
のを備えることによって、軽量で熱歪みのない高品位な
樹脂封止型半導体装置の提供を目的とする。
め、請求項1に記載の発明に係る樹脂封止型半導体装置
では、半導体素子を樹脂で封止したパッケージ構造を有
する樹脂封止型半導体装置において、半導体素子に接触
もしくは近接配置された金属部材を備え、前記金属部材
が、10Vol%以上、30Vol%以下の範囲内で硬
質無機粒子を含有するAlを主な構成成分とするもので
ある。
止型半導体装置では、請求項1に記載の樹脂封止型半導
体装置において、前記硬質無機粒子は、SiC、Al2
O3、AlN、BN、WC、SiN、のうちの一つ以上
である。
止型半導体装置では、請求項1に記載の樹脂封止型半導
体装置において、前記金属部材の表面の少なくとも一部
にアルマイト処理被膜が形成されているものである。
止型半導体装置では、請求項1に記載の樹脂封止型半導
体装置において、前記金属部材が半導体素子からの熱を
逃すためのヒートスプレッダとして配置されているもの
である。
ある特定の範囲内の含有率で硬質無機粒子を含むAlか
らなる金属部材は、その熱膨張率を、一般的な封止樹脂
の熱膨張率との差が3〜4ppm程度となる範囲内に抑
えることが可能であるだけでなく、単なるAl製金属部
材よりも機械的強度およびヤング率を大きく改善できる
ことを見出し、本発明に至ったものである。
る硬質無機粒子を10Vol%以上、30Vol%以下
の範囲内とすることによって、まず、その部材の熱膨張
率を14〜20ppmの範囲内に制御することができ
る。この熱膨張率の範囲内であれば、一般的な封止樹脂
であるエポキシ樹脂等の熱膨張率との差を3〜4ppm
という僅差に抑えられる。従って、樹脂封止体内で生じ
る熱歪みは非常に小さく抑えられ、装置の大型化にも対
応できる。
を含有するAlで構成される金属部材は、熱伝導率が1
00〜200W/m・Kであり、ヤング率が800〜1
200Kg/mm2と単なるAl金属体のヤング率68
00〜7000Kg/mm2の2倍近い値を示すもので
あり、機械的、熱的応力に対して変形を小さく抑えるこ
とができる。
を越えると、熱膨張率が過剰に低くなり易く、逆に封止
樹脂の熱膨張率との差が広がってしまうだけでなく、無
機セラミックの特性が過剰に発現して機械加工や塑性加
工、後述のアルマイト処理やメッキ処理加工等が困難と
なり、さらに電気・熱伝導度が低下してしまうため実用
的に不適当となる。一方、10Vol%より小さくなる
と、粒子分散効果が充分に得られず、上記特性の改善は
見られない。
た従来のAl改良品である複合体と異なり、通常の金属
製造工程に準じた製造加工工程で得られるため、経済的
である。例えば、Al溶湯に硬質無機粒子を上記含有率
範囲内で攪拌分散した状態で凝固した後にインゴットを
押出し、圧延する、という簡便な工程で得られる。
囲内で硬質無機粒子を含有するAlから構成された金属
部材では、Al本来の優れた特性である軽量性や熱伝導
性をに加え、熱膨張率マッチングやヤング率と強度につ
いても大幅に改善されるため、この金属部材を備えるこ
とによって、放熱性、機械的強度に優れた軽量な樹脂封
止型半導体装置を安価に得られる。
例えば、請求項2に記載した如く、SiC、Al
2O3、AlN、BN、WC、SiN、のうちから一
つ、あるいは複数を選択したものである。特に、分散粒
子としてSiCまたはAl2O3を用いた場合において
上記機械的及び熱的応力に対する変形を小さく抑えられ
る特性がより有利に実現できる。また、Alマトリック
スとしては、熱伝導率や機械的強度の観点から、600
0系あるいは1000系の合金の利用が好ましい。
されるものであるため、アルマイト処理が容易に行え
る、従って、請求項3に記載した如く、金属部材の表面
の少なくとも一部にアルマイト処理による酸化被膜を形
成しておくことによって、電気的絶縁性やより優れた樹
脂密着性が得られる。
装置パッケージへの機械的強度の付与効果だけでなく、
少なくともその一部が封止樹脂内で半導体素子近傍に接
触ましくは近接状態で配置されていれば、優れた放熱
板、即ちヒートスプレッダとしての機能を発揮できる。
第1の実施の形態として、Al203及びSiCの硬質
無機粒子を含有するAl合金からなる金属部材を、放熱
板(ヒートスプレッダ)およびダイパット代わりとして
備えた樹脂封止型QFPを図1の概略断面図に示す。
び10%SiCを含有して成る28mm×28mm,厚
さ0.55mmのAl合金板に、黒色アルマイト処理を
施すことによって、表面に厚さ約15μmのアルマイト
酸化被膜2が形成されたヒートスプレッダ1を得る。
銅合金(厚さ0.150mm:EFTEC64T)リー
ドフレーム3の裏面側にポリイミド系熱可塑性接着剤テ
ープ4を介して接着する。さらにリードフレーム3のデ
バイスホールに露出するヒートスプレッダ1をダイパッ
ド代わりとしてその表面上に半導体素子5をペースト材
6を介してダイボンディングにより搭載し、ワイヤ7を
ボンディング配線した後、金型を用いたトランスファ・
モールド工程でエポキシモールド樹脂9により封止を行
い、樹脂封止型半導体装置(QFP)を得た。
について、加熱実験による変形を観測した。この際、従
来と同様の構成を持つ対照例として、硬質無機粒子を含
有しない6061合金に本実施形態のヒートスプレッダ
1と同様の黒色アルマイト処理を施したもの(比較例1
−a)をヒートスプレッダとして用いて上記実施形態と
同様の半導体素子搭載、モールド樹脂封止を行ったもの
と、Alに代えてタフピッチCu板に厚さ5μmのNi
被膜を形成したもの(比較例1−b)を用いて上記実施
形態と同様の半導体素子搭載、モールド樹脂封止を行っ
たものについても、各々観測を行った。
態1と記す)および比較例1−a,比較例1−bの各樹
脂封止半導体装置について、それぞれリフロー半田付け
炉の加熱条件下で260℃に加熱した後、各半導体装置
表面の反りを観測したところ、実施形態1による半導体
装置では、反りは観測限界値(0.01mm)以下で観
測できなかった。また、定格電流(7.5W)を流した
時のそれぞれの熱抵抗はいずれも4℃/Wで差はなかっ
た。
は表面が明らかに樹脂側(リードフレームに対してヒー
トスプレッタの反対側)に反って湾曲しているのが観測
された。また、比較例1−bの半導体装置では、本実施
形態と同様に表面の反りは観測されなかったが、その重
量は、4.6gと重く、実施形態1による半導体装置の
2倍となった。
果の違いは、以下の表1に示すような、各ヒートスプレ
ッダの材料特性の違いに起因するもの考えられる。即
ち、比較例1−aのヒートスプレッダの熱膨張率は、エ
ポキシ系のモールド樹脂9の熱膨張率およびリードフレ
ーム3の熱膨張率との差が大きいため、ヒートスブレッ
タとモールド樹脂9との間に生じる熱歪みも大きくな
る。
スプレッダ1は、軽量で熱膨張率はリードフレーム3及
びモールド樹脂9の熱膨張率と極めて近いものであると
共に、同等の熱伝導率であり、且つ、安価で、樹脂との
良好な密着接合性等の優れた特性を示す。従って、この
ようなヒートスプレッダ1を備えることにより従来より
高品質な樹脂封止型半導体装置の提供を可能とする。
形態として、SiCの硬質無機粒子を含有するAl合金
からなる金属部材を、放熱板(ヒートスプレッダ)およ
びダイパット代わりとして備えた樹脂封止型QFPを図
2の概略断面図に示す。
して成る32mm×32mm,厚さ0.4mmのAl合
金板を、第1の実施形態と同様に黒色アルマイト処理を
施すことによって、表面に厚さ約15μmのアルマイト
酸化被膜12が形成されたヒートスプレッダ11を得
る。
形態で用いたものと同じ銅合金リードフレーム13の裏
面側にポリイミド系熱可塑性接着剤テープ14を介して
接着する。さらにリードフレーム13のデバイスホール
に露出するヒートスプレッダ11をダイパット代わりと
してその表面上に半導体素子15をポリイミド系接着材
16を介してダイボンディングにより接着搭載し、ワイ
ヤ17をボンディング配線した後、エポキシ系モールド
樹脂19により樹脂封止し、樹脂封止型半導体装置を得
た。
素子15を搭載するための基板的機能を持つと共にモー
ルド樹脂19の液漏れ防止板として作用する。従って、
このヒートスプレッダ11の液漏れ防止作用とリードフ
レーム13上のヒートスプレッダ11外周に相当する周
上に配されたダムポリマ18によって、金型を用いるこ
となく容易に樹脂封止工程で半導体素子15側を封止す
ることができる。
は、熱膨張率が19.8ppm、熱伝導率167W/(m・
K)であり、モールド樹脂19の熱膨張率16.8ppm
と近接した熱膨張率を有しており、第1実施形態と同様
の加熱実験を行った結果、半導体装置に反りは観測され
ず、また、定格電流(7.5W)を流した時の熱抵抗は
3℃/Wと低く、良好な放熱性が見られた。
形態として、SiCの硬質無機粒子を含有するAl合金
からなる金属部材を、放熱板(ヒートスプレッダ)およ
びダイパッド代わりとして備えた樹脂封止型QFPを図
3の概略断面図に示す。
して成る28mm×28mm,厚さ0.45mmのAl
合金板を、黒色アルマイト処理を施すことによって、表
面に厚さ約5μmのアルマイト酸化被膜22が形成され
たヒートスプレッダ21を得る。
形態で用いたものと同様のリードフレーム23のインナ
ーリード先端部に裏面側からにポリイミド系熱可塑性接
着剤テープ24を介して接着固定する。さらにリードフ
レーム23のデバイスホールに露出するヒートスプレッ
タ21をダイパッド代わりとしてその表面上に半導体素
子25を接着材26を介してダイボンディングにより搭
載し、ワイヤ27をボンディング配線した後、金型を用
いたトランスファ・モールド工程でエポキシ系モールド
樹脂29により封止を行い、樹脂封止型半導体装置を得
た。
は、熱膨張率が16.7ppm、熱伝導率196W/(m・
K)、ヤング率118KN/mm2 であり、モールド樹脂19
の熱膨張率16.6ppmと近接した熱膨張率を有して
おり、第1実施形態と同様の加熱実験を行った結果、半
導体装置に反りは観測されず、また、定格電流(7.5
W)を流した時の熱抵抗は3℃/Wと低く、良好な放熱性
が見られた。
プレッダを用いないで、半導体素子搭載用のダイパッド
を備えた本実施形態3と同サイズのQFPリードフレー
ムを用いて、半導体素子を搭載し、本実施形態3と同様
のモールド封止を行ったものについても熱抵抗を測定し
た。その結果、比較例では8℃/Wを越える高い値であ
り、ヒートスプレッダ21を備えた本実施形態によれ
ば、半導体装置の放熱性が大幅に改善されたことが明ら
かである。
の形態として、Al203硬質無機粒子を含有するAl
合金からなる金属部材を、放熱板(ヒートスプレッダ)
として備えた、2層回路ガラス樹脂基板を用いたプラス
チックBGAを図4の概略断面図に示す。
含有して成る22mm×22mm,厚さ0.65mmの
Al合金板を、黒色アルマイト処理を施すことによっ
て、表面に厚さ約25μmのアルマイト酸化被膜32が
形成されたヒートスプレッダ31を得る。
の、両面に銅箔回路36を有するガラス樹脂基板33に
絶縁性接着剤34を介して接着固定する。さらに基板3
3のデバイスホールに露出するヒートスプレッタ31の
表面上に半導体素子35を絶縁性接着剤34を介して接
着、搭載し、ワイヤ37をボンディング配線した後、ダ
ムポリマ38を用いてモールド樹脂39により封止を行
った。その後、外部端子の半田ボール30を回路36上
に付けた。
は、熱膨張率が17.1ppm、熱伝導率166W/(m・
K)、ヤング率112KN/mm2 であった。また、第1の実
施形態と同様の加熱実験の結果、反りは観測されなかっ
た。
て0.3%Snおよび0.0025%P含有のCu合金
板(22mm×22mm,厚さ0.45mm)に黒色酸
化同処理を施して表面に厚さ約1μmの酸化被膜を形成
して成る比較用ヒートスプレッダを用い、本実施形態4
と同様に2層回路ガラス樹脂基板のプラスチックBGA
を得た。
は、比較用ヒートスプレッダについては熱膨張率、熱伝
導率、ヤング率において本実施形態4によるヒートスプ
レッダ31と同程度の特性を示し、また、上記加熱実験
においても反りは観測され無かったが、そのBGA半導
体装置の重量は3.3gであり、本実施形態4によるB
GA半導体装置が1.5gであるのに対して1.5g以
上重いものであった。
優れた熱膨張率マッチングおよび機械的特性をもちなが
らもAlの軽量性という特性を生かしたヒートスプレッ
ダ31によって、高品質で軽量な樹脂封止半導体装置が
得られ、特に携帯機器や輸送機器等の軽量性が必要とさ
れる製品への用途に効果的である。
形態として、SiC及びAiNの硬質無機粒子を含有す
るAl合金からなる金属部材を、放熱板(ヒートスプレ
ッダ)として備えた、銅箔回路張りポリイミドフィルム
を用いたテープBGAを図5の概略断面図に示す。
5%AlNを含有して成る18mm×18mm,厚さ
0.50mmのAl合金板を、黒色アルマイト処理を施
すことによって、表面に厚さ約10μmのアルマイト酸
化被膜42が形成されたヒートスプレッダ41を得る。
ただし、このヒートスプレッダ41は、予め、後に貼り
合わせられる基板43のデバイスホール領域に相当する
部分が凹形状に成形されたものである。
mの銅箔回路46を有する厚さ25μmのポリイミドテ
ープ基板43に絶縁性接着剤44を介して接着固定す
る。さらに基板43のデバイスホールに露出する凹部上
のヒートスプレッタ41の表面上に半導体素子45を絶
縁性接着剤44を介して接着、搭載し、ワイヤ47をボ
ンディング配線した後、モールド樹脂49により封止を
行った。このとき、ヒートスプレッダ41の凹部がダム
ポリマの機能を発揮し、ダムポリマを配することなく簡
便に液漏れが防止できる。この樹脂封止後、外部端子の
半田ボール40を回路46上に付けた。
は、熱膨張率が17.0ppm、熱伝導率189W/(m・
K)、ヤング率108KN/mm2 であった。このヒートスプ
レッダ41は、もちろん半導体素子45の発熱を放散す
る作用を持つと共に、可撓性テープ基板43を補強し、
樹脂封止半導体装置に剛性を付与するスティフナの働き
をも有する。
とが通例であるが、このSUS板の熱伝導率は、上記本
実施形態5によるヒートスプレッダ41の熱伝導率の約
1/15と非常に小さく、熱放散性が不十分であった。
そこで、特に放熱性を必要とする高密度の高速半導体素
子においてはCuとSUSとを組み合わせた2層のステ
ィフナが用いられていた。
た熱方散性と基板補強機能を、一層の軽量なヒートスブ
レッダ41に半導体素子45を搭載するという簡便な構
成で容易に実現することができる。
安価で、放熱板や基板としての優れた機能を発揮すると
共に、樹脂との密着接合性や熱膨張率マッチング、機械
的強度および適正なヤング率、また軽量性に優れた特性
を持つ金属部材を備えたものであるため、軽量でありな
がらも従来より高品質な樹脂封止型半導体装置の提供が
可能となるという効果がある。
体装置(QFP)の概略断面図である。
体装置(QFP)の概略断面図である。
体装置(QFP)の概略断面図である。
体装置(BGA)の概略断面図である。
体装置(BGA)の概略断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体素子を樹脂で封止したパッケージ
構造を有する樹脂封止型半導体装置において、 半導体素子に接触もしくは近接配置された金属部材を備
え、 前記金属部材が、10Vol%以上、30Vol%以下
の範囲内で硬質無機粒子を含有するAlを主な構成成分
とすることを特徴とする樹脂封止型半導体装置。 - 【請求項2】 前記硬質無機粒子は、SiC、Al2O
3、AlN、BN、WC、SiN、のうちの一つ以上で
あることを特徴とする請求項1に記載の樹脂封止型半導
体装置。 - 【請求項3】 前記金属部材の表面の少なくとも一部に
アルマイト処理被膜が形成されていることを特徴とする
請求項1に記載の樹脂封止型半導体装置。 - 【請求項4】 前記金属部材が半導体素子からの熱を逃
すためのヒートスプレッダとして配置されていることを
特徴とする請求項1に記載の樹脂封止型半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10145602A JPH11340385A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 樹脂封止型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10145602A JPH11340385A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 樹脂封止型半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11340385A true JPH11340385A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15388858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10145602A Pending JPH11340385A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 樹脂封止型半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11340385A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002334975A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Nec Corp | 半導体装置の支持構造、ccd半導体装置、その製造方法、及び、ccd半導体装置用パッケージ |
| JP2002373956A (ja) * | 2001-06-14 | 2002-12-26 | Nec Corp | 半導体装置 |
| EP1195810A4 (en) * | 2000-03-15 | 2007-10-10 | Sumitomo Electric Industries | ALUMINUM SILICON CARBIDE SEMICONDUCTOR SUBSTRATE AND ITS MANUFACTURING METHOD |
| CN113809050A (zh) * | 2021-09-30 | 2021-12-17 | 重庆平创半导体研究院有限责任公司 | 一种芯片抗辐照封装材料及抗辐照封装工艺 |
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1998
- 1998-05-27 JP JP10145602A patent/JPH11340385A/ja active Pending
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