JPH11340464A - Mos型半導体装置 - Google Patents

Mos型半導体装置

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JPH11340464A
JPH11340464A JP12930999A JP12930999A JPH11340464A JP H11340464 A JPH11340464 A JP H11340464A JP 12930999 A JP12930999 A JP 12930999A JP 12930999 A JP12930999 A JP 12930999A JP H11340464 A JPH11340464 A JP H11340464A
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JP
Japan
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region
concentration
conductivity
type
gate electrode
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JP12930999A
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Hitoshi Mitani
仁 三谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短チャネル効果を確実に抑え、信頼性の高い
高集積度MOS型半導体装置を得る。 【解決手段】 ゲート電極13が形成されたp型の半導
体基板11の上に酸化膜を被着させた後、半導体基板1
1にp型不純物を注入して、p領域を形成する。次
に、酸化膜の上にBPSGからなるリフロー膜を形成
し、酸化膜とリフロー膜とを異方性エッチングして、ゲ
ート電極13の側壁側に所定のプロファイルを有するス
ペーサ15を形成し、n型不純物をイオン注入する。ス
ペーサ15下においては、スペーサ15の厚さに対応し
た不純物プロファイルが得られ、p型不純物が注入され
た領域のうち、n型不純物が到達しない領域が残されて
ポケット領域16aが形成される。このpポケッ
ト領域16aは、ソース領域14、ドレイン領域14か
らゲート電極13直下への空乏層の張出しを抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LDD(Lightl
y Doped Drain)構造のソース・ドレインを有するMO
S型半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のMOSメモリの高集積化の要求に
伴って、MOSFETにおいては、ゲート長(チャネル
長)の短縮化が求められている。ところが、チャネル長
を短くして行くと、チャネル領域での電界強度が増加
し、ドレイン近傍でホットエレクトロンが生じ、これが
ゲート酸化膜中にトラップされたりする結果、しきい電
圧の変動等の特性劣化を引き起こす。また、チャネル長
の短縮化によって、ドレインとソースからの空乏層がゲ
ート直下に張り出して、チャネル部の電位障壁が下がる
結果、しきい電圧が下がり、ドレイン−ソース耐圧が悪
化する。こうしたホットエレクトロンの問題を含めたチ
ャネル長の短縮化に伴う種々の不都合な効果(以下一括
して、短チャネル効果という)を抑制するために、セル
フアラインポケットイオン注入(Self-aligned Pocket
Implantation)技術を用いて製造されたLDD構造のM
OSFETが提案されている。これは、ソース・ドレイ
ン−チャネル界面での電界強度を緩和し、かつ、耐圧を
向上させるために、ゲート近傍の低濃度不純物領域とこ
れに隣接する高濃度不純物領域とから構成されたソース
・ドレイン領域に接するゲート近傍の領域に選択的にイ
オン注入を行い、p型(又はn型)の不純物領域(ポケ
ット領域)を形成する技術である。
【0003】例えば、nチャネルMOSFETを製造す
るには、図5(a)に示すように、まず、p型の半導体
基板101上にゲート酸化膜102を形成し、さらにこ
の上にポリシリコンからなるパターンニングされたゲー
ト電極103を形成する。次に、イオン注入法を用い
て、ゲート電極103をマスクとして、n型不純物イオ
ンによって、半導体基板101表面近傍の領域にn
域104を、p型不純物イオンによって、n領域10
4の下側にp領域105を形成する。次に、同図
(b)に示すように、CVDによってゲート電極103
及び露出しているゲート酸化膜102の上からシリコン
酸化膜を堆積させ、この後、ドライエッチング法によっ
て異方性エッチングしてゲート電極103の側壁側にス
ペーサ106を形成する。次に、このスペーサ106と
ゲート電極103とをマスクとして、イオン注入法を用
いて、n型不純物を注入して、半導体基板101表面近
傍の領域にn領域107、n領域108を形成する。
ここで、p領域105のうち、n領域104下の領
域が、ドレイン・ソース領域からの空乏層の張り出しを
抑え、しきい電圧の降下を抑制する。
【0004】しかしながら、上述した工程において、n
領域104は、同一のマスクを用いてn型不純物及び
p型不純物が注入されることによって形成されるため
に、スペーサ106下のn領域104の不純物濃度を
最適に制御することが困難であり、かつ、安定性も悪い
という欠点がある。また、n領域108下のp領域1
05付近においては、n型不純物濃度とp型不純物濃度
との間の差が大きいため、この部分における耐圧やリー
ク特性が悪化するという問題点がある。
【0005】そこで、これらの問題を解消する手段とし
て、特開平6−326123号公報の半導体装置の製造
方法が提案されている。同公報記載の製造技術では、ま
ず、図6(a)に示すように、半導体基板201上に、
ゲート酸化膜202を形成し、この上にポリシリコン膜
203aとシリコン酸化膜203bとからなるパターン
ニングされたゲート電極203を形成する。次に、イオ
ン注入法を用いて、ゲート電極203をマスクとして、
n型不純物イオンによって、半導体基板201表面近傍
の領域にn低濃度不純物領域204を形成する。この
際、LATI(Large Angle Tilt Implantation)技術
により、n低濃度不純物領域204をゲート電極20
3にオーバラップさせる。
【0006】次に、同図(b)に示すように、CVD法
によってゲート電極203及び露出しているゲート酸化
膜202の上からシリコン酸化膜を堆積させ、この後、
ドライエッチング法によって異方性エッチングしてゲー
ト電極203の側壁側にスペーサ205を形成する。次
に、このスペーサ205とゲート電極203とをマスク
として、イオン注入法を用いて、半導体基板201表面
近傍の領域にn高濃度不純物領域206を形成する。
さらに、図7(c)に示すように、CVD法によってポ
リシリコンを堆積させた後、ドライエッチング法によっ
てエッチバックすることにより、ソースドレイン領域の
形成部にのみ残存させてポリシリコン膜207を形成す
る。次に、同図(d)に示すように、スペーサ205を
選択的に除去し、この除去された箇所の直下の半導体基
板201表面近傍にのみp型不純物イオンを注入して、
ポケット領域208を形成する。このようにして、
ポケット領域208が必要な箇所のみに設けられた
LDD構造のMOSFETを得ることができる。ここ
で、同図中のn低濃度不純物領域204のpポケッ
ト領域208の真上の領域の不純物濃度は、最初に注入
されるn型不純物イオンによる不純物濃度とpポケッ
ト領域208の形成時に注入されるp型不純物イオンに
よる不純物濃度との差によって容易に設定できる。ま
た、n高濃度不純物領域206の底部の領域におい
て、耐圧やリーク特性がpポケット領域208によっ
て悪化することはない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載のMOS型半導体装置の製造方法では、ゲート電
極203が多層構造であり、かつ、高さが必要であるた
めに、そのパターニングが困難であるという欠点があ
る。また、ポリシリコン膜207の形成及び除去の際の
制御が困難であり、かつ、スペーサ205を選択的に除
去する際に、ゲート電極203等の形状に影響を与えて
しまう。それ故、製造工程が複雑になってコストが嵩む
上に歩留まりが悪くなって信頼性が低下してしまうとい
う問題点がある。
【0008】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、短チャネル効果を確実に抑え、信頼性の高いM
OS型半導体装置を得ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係るMOS型半導体装置は、
第1導電型の半導体基板上に形成されたゲート酸化膜
と、該ゲート酸化膜の上に形成されたゲート電極と、該
ゲート電極の側壁に、なだらかな傾斜を有する絶縁膜の
スペーサと、該ゲート電極の左右の上記半導体基板中に
ソース及びドレインとして設けられた高濃度の第2導電
型の不純物ドープト領域と、該高濃度の第2導電型の不
純物ドープト領域からチャネル領域側に延出した低濃度
の第2導電型の不純物ドープト領域と、該低濃度の第2
導電型の不純物ドープト領域の下方に形成された高濃度
の第1導電型のポケット層とを備えてなると共に、上記
高濃度の第2導電型の不純物ドープト領域、上記低濃度
の第2導電型の不純物ドープト領域及び上記高濃度の第
1導電型のポケット層は、上記絶縁膜のスペーサ形成後
に同時に行われた第2導電型の不純物のイオン注入によ
り、同時形成されたものであることを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載の発明に係るMOS型
半導体装置は、第1導電型の半導体基板上に形成された
ゲート酸化膜と、該ゲート酸化膜の上に形成されたゲー
ト電極と、該ゲート電極の側壁に、なだらかな傾斜を有
する絶縁膜のスペーサと、該ゲート電極の左右の上記半
導体基板中にソース及びドレインとして設けられた高濃
度の第2導電型の不純物ドープト領域と、該高濃度の第
2導電型の不純物ドープト領域からチャネル領域側に延
出した低濃度の第2導電型の不純物ドープト領域と、該
低濃度の第2導電型の不純物ドープト領域の下方に形成
された高濃度の第1導電型のポケット層とを備えてなる
と共に、上記高濃度の第2導電型の不純物ドープト領
域、上記低濃度の第2導電型の不純物ドープト領域及び
上記高濃度の第1導電型のポケット層にわたる上記第2
導電型の不純物の濃度分布は、上記第2導電型の不純物
のイオン注入が、上記絶縁膜のスペーサ形成後に行わ
れ、かつ、上記低濃度の第2導電型の不純物ドープト領
域及び上記高濃度の第1導電型のポケット層のそれぞれ
の形成予定領域に対して同時に行われた場合に現れる様
相を概略呈していることを特徴としている。
【0011】
【作用】この発明の構成によれば、前記ゲート電極と、
該ゲート電極の側壁に形成された、なだらかな傾斜を有
する前記スペーサとを自己整合性マスクとして、前記半
導体基板中に第2導電型の不純物イオンを注入するの
で、高濃度不純物ドープト領域、低濃度不純物ドープト
領域、ポケット領域等を同時に形成できる。それゆえ、
イオン注入工程が少ない分、安価に製造できる半導体装
置を実現できる。また、ポケット領域のみの条件を独立
に制御することができるので、不純物プロファイルを容
易に最適化できる。また、ポケット領域を形成すること
によって拡散層の耐圧やリーク特性の悪化が招くことも
ない。しかも、困難な工程を含まず、また、工程数も抑
えられているので、コストを低減させ、歩留まりも向上
させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例であるMOSFETの積
層構成を示す部分断面図、また、図2及び図3は、同M
OSFETの製造方法を工程順に説明するための部分断
面図である。この例のMOSFET1は、図1に示すよ
うに、p型の半導体基板11上にゲート酸化膜12を介
してゲート電極13が設けられ、半導体基板11中のゲ
ート電極13の両側には、n型のソース領域14、ドレ
イン領域14が対称に形成され、かつ、ゲート電極13
の側壁に設けられたスペーサ15下のソース領域14、
ドレイン領域14内に、電界強度を緩和するための低濃
度のn領域A,Aを有し、n領域A,A下には、ソ
ース領域14、ドレイン領域14からゲート電極13直
下への空乏層の張出しを抑えるためのpポケット領域
16a,16aが形成されて短チャネル効果を抑制する
構造を備え、素子領域以外には素子分離領域17,17
が形成され、ゲート電極13等が形成された半導体基板
11の上に、保護のためのパッシベーション膜18が被
着され、さらにアルミニウムの蒸着による配線層19が
形成されて概略構成されている。なお、このMOSFE
T1は、動作状態ではゲート電極13下の半導体基板1
1表面にnチャネルが形成される。
【0013】次に、図2及び図3を参照して、上記構成
のMOSFET1の製造方法を工程順に説明する。ま
ず、図2(a)に示すように、p型の半導体基板11表
面にゲート酸化膜12を形成し、さらにこの上に、厚さ
が略150nmのポリシリコン層からなるパターンニン
グされたゲート電極13を形成する。次に、略30nm
の厚さの酸化膜20を減圧CVD法によって被着させ
る。次に、同図(b)に示すように、イオン注入法によ
って、半導体基板11の表面付近にp型不純物Bを注入
して、p領域16を形成する。ここで、p型不純物B
としてボロンを、略5×1012cm−2のドーズ量
で、略10keVの加速エネルギでイオン注入する。な
お、このp領域16は、ゲート電極13と、ゲート電
極13の側壁に形成された酸化膜20とによってマスク
されてイオン注入されて形成されるので、同図に示すよ
うに、ゲート電極13直下の領域の外側にオフセットし
て形成される。
【0014】次に、同図(c)に示すように、CVD法
によってBPSG(Borophpsho Sillicate Glass)を酸
化膜20の上に堆積させた後、略900℃の温度で軟化
させてリフローさせ、リフロー膜21を形成する。ここ
で、略900℃の温度で略20分間のアニールを窒素雰
囲気中で行う。この際、同図に示すように、p領域1
6は熱拡散によってやや拡がる。次に、図3(d)に示
すように、酸化膜20とリフロー膜21とに対して、異
方性エッチング法を用いたエッチバックを施して、ゲー
ト電極13の側壁側に、ゲート電極13の厚さ以下の、
リフローによって形成されたリフロー膜21のリフロー
形状に対応したなだらかな傾斜面を有するスペーサ15
を形成する。ここで、スペーサ15の傾斜面の形状は、
後の工程でp型半導体基板11にn型不純物Cがイオン
注入されることとなる領域のうち、スペーサ15下にお
いて所望のプロファイルが得られるように略対応させて
おく。次に、同図(e)に示すように、イオン注入法に
よって、p型半導体基板11にn型不純物Cを注入し
て、n領域14a、n領域14b,14c、pポケ
ット領域16aを形成する。この際、n型不純物Cとし
て砒素イオンを、略2×1013cm−2のドーズ量
で、略40keVの加速エネルギでイオン注入する。こ
れらドーズ量や加速エネルギのイオン注入条件は、例え
ば、n領域14aのうちpポケット領域16aの真上
の領域(図1中、n領域Aの部分)が所望のn型不純
物濃度となるように設定される。加速エネルギは、注入
されるn型不純物Cがゲート電極13を貫通しない程度
のエネルギに設定される。
【0015】ここで、n型不純物Cが注入される領域の
うち、スペーサ15下のプロファイル、スペーサ15の
プロファイル(傾斜面の形状)に略対応したなだらかな
面であるので、先の工程でp型不純物Bが注入された領
域のうちスペーサ15下の領域は、このまま残って上記
ポケット領域16aとなる。このpポケット領域
16aは、短チャネル効果によってゲート電極13直下
へソースドレイン領域から張り出してくる空乏層を抑え
る働きをする。また、同図中、n領域14b(ソース
・ドレイン領域14の下部)において、n型不純物Cの
飛程距離は、p型不純物Bの飛程距離よりも長く設定さ
れており、これによって、上記領域において所定の厚さ
を有したn領域14bが形成される。
【0016】この後、CVD法によって全面にパッシベ
ーション膜18が被着され、熱処理によって平坦化さ
れ、ソース・ドレイン領域14上の所定の箇所にコンタ
クトホールが開口され、さらに、アルミニウムの蒸着に
よって配線層19が形成されてMOSFETを得る。
【0017】このように、この例の構成によれば、スペ
ーサ15を形成する際に、スペーサ15のプロファイル
(傾斜面の形状)を、p型半導体基板11のn型不純物
Cが注入されることとなる領域のスペーサ15下のプロ
ファイル(境界面の形状)が所望のプロファイルとなる
ように予め略対応させておくことができるので、所望の
位置に所望の濃度分布を持たせたpポケット領域16
aを容易に形成し、短チャネル効果を確実に抑制するこ
とができる。また、pポケット領域16aのみの条件
を独立に制御することができるので、不純物プロファイ
ルを容易に最適化できる。また、ソース・ドレイン領域
14においては、深さ方向への不純物濃度は穏やかであ
るので、耐圧やリーク特性の悪化を招くこともない。し
かも、困難な工程を含まず、また、工程数も抑えられて
いるので、コストを低減させ、歩留まりも向上させるこ
とができる。
【0018】◇第2実施例 図4は、この発明の第2実施例であるMOSFETの製
造方法を説明するための部分断面図である。この第2実
施例が上述の第1実施例と大きく異なるところは、p
ポケット領域16aを形成した後に、さらにn型不純物
Dをイオン注入する工程を加えた点である。これ以外は
第1実施例と略同一であるのでその説明を簡略にする。
図4に示すように、図3(e)に示すpポケット領域
形成工程の後に、さらに、イオン注入法によって、p型
半導体基板11にn型不純物Dを注入して、n 領域1
4d,14eを形成する。ここで、n型不純物Dとして
砒素を、略1×1013cm−2のドーズ量で、略15
keVの加速エネルギでイオン注入する。この例では、
上記加速エネルギは、スペーサ15の高さの2分の1を
貫通しないエネルギに設定されているが、スペーサ15
の下方の領域の不純物プロファイル調整を目的として任
意に設定することが可能である。
【0019】この第2実施例の構成によっても、上述し
た第1実施例と略同様の効果を得ることができる。加え
て、さらなるイオン注入を行うことによって、pポケ
ット領域16a以外のp型不純物Bが注入された領域に
おけるp型不純物Bの影響を低減させることができる。
また、pポケット領域16a以外のp型不純物Bが注
入された領域を完全に中和するようにイオン注入を行う
ことによって、最適な不純物プロファイルを得ることが
できる。
【0020】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述した
実施例では、リフロー膜として二酸化シリコンとリンガ
ラスとボロンガラスとからなるBPSGを用いたが、亜
鉛ガラスや砒素ガラス等であっても良い。また、nチャ
ネルMOSFETに限らず、導電型を反対にすれば、p
チャネルMOSFETを得ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、ゲート電極と、該ゲート電極の側壁に形成され
た、なだらかな傾斜を有する前記スペーサとを自己整合
性マスクとして、前記半導体基板中に第2導電型の不純
物イオンを注入するので、高濃度不純物ドープト領域、
低濃度不純物ドープト領域、ポケット領域等を同時に形
成できる。それゆえ、イオン注入工程が少ない分、安価
な半導体装置を実現できる。また、ポケット領域のみの
条件を独立に制御することができるので、不純物プロフ
ァイルを容易に最適化できる。また、ポケット領域を形
成することによって拡散層の耐圧やリーク特性の悪化が
招くこともない。しかも、困難な工程を含まず、また、
工程数も抑えられているので、コストを低減させ、歩留
まりも向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるMOSFETの積
層構成を概略示す部分断面図である。
【図2】同MOSFETの製造方法を工程順に説明する
ための部分断面図である。
【図3】同MOSFETの製造方法を工程順に説明する
ための部分断面図である。
【図4】この発明の第2実施例であるMOSFETの製
造方法を説明するための部分断面図である。
【図5】従来技術を説明するための説明図である。
【図6】従来技術を説明するための説明図である。
【図7】従来技術を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 MOSFET(MOS型半導体装置) 11 半導体基板 12 ゲート酸化膜 13 ゲート電極 14 ソース領域、ドレイン領域 15 スペーサ 16a pポケット領域(ポケット領域) 20 酸化膜(第1の絶縁膜) 21 リフロー膜(第2の絶縁膜) B p型不純物(第1導電型の不純物) C,D n型不純物(第2導電型の不純物)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板上に形成された
    ゲート酸化膜と、 該ゲート酸化膜の上に形成されたゲート電極と、 該ゲート電極の側壁に、なだらかな傾斜を有する絶縁膜
    のスペーサと、 該ゲート電極の左右の前記半導体基板中にソース及びド
    レインとして設けられた高濃度の第2導電型の不純物ド
    ープト領域と、 該高濃度の第2導電型の不純物ドープト領域からチャネ
    ル領域側に延出した低濃度の第2導電型の不純物ドープ
    ト領域と、 該低濃度の第2導電型の不純物ドープト領域の下方に形
    成された高濃度の第1導電型のポケット層とを備えてな
    ると共に、 前記高濃度の第2導電型の不純物ドープト領域、前記低
    濃度の第2導電型の不純物ドープト領域及び前記高濃度
    の第1導電型のポケット層は、前記絶縁膜のスペーサ形
    成後に同時に行われた第2導電型の不純物のイオン注入
    により、同時形成されたものであることを特徴とするM
    OS型半導体装置。
  2. 【請求項2】 第1導電型の半導体基板上に形成された
    ゲート酸化膜と、 該ゲート酸化膜の上に形成されたゲート電極と、 該ゲート電極の側壁に、なだらかな傾斜を有する絶縁膜
    のスペーサと、 該ゲート電極の左右の前記半導体基板中にソース及びド
    レインとして設けられた高濃度の第2導電型の不純物ド
    ープト領域と、 該高濃度の第2導電型の不純物ドープト領域からチャネ
    ル領域側に延出した低濃度の第2導電型の不純物ドープ
    ト領域と、 該低濃度の第2導電型の不純物ドープト領域の下方に形
    成された高濃度の第1導電型のポケット層とを備えてな
    ると共に、 前記高濃度の第2導電型の不純物ドープト領域、前記低
    濃度の第2導電型の不純物ドープト領域及び前記高濃度
    の第1導電型のポケット層にわたる前記第2導電型の不
    純物の濃度分布は、前記第2導電型の不純物のイオン注
    入が、前記絶縁膜のスペーサ形成後に行われ、かつ、前
    記低濃度の第2導電型の不純物ドープト領域及び前記高
    濃度の第1導電型のポケット層のそれぞれの形成予定領
    域に対して同時に行われた場合に現れる様相を概略呈し
    ていることを特徴とするMOS型半導体装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010258124A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Renesas Electronics Corp 半導体装置及び半導体装置の製造方法

Cited By (1)

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JP2010258124A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Renesas Electronics Corp 半導体装置及び半導体装置の製造方法

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