JPH11340971A - 暗号復号処理装置 - Google Patents
暗号復号処理装置Info
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- JPH11340971A JPH11340971A JP10145902A JP14590298A JPH11340971A JP H11340971 A JPH11340971 A JP H11340971A JP 10145902 A JP10145902 A JP 10145902A JP 14590298 A JP14590298 A JP 14590298A JP H11340971 A JPH11340971 A JP H11340971A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- encryption
- data
- decryption
- error correction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 暗号化/復号化アルゴリズムや暗号化/復号
化キーを知られてしまっただけでは、当該暗号文を容易
に解読することのできない暗号復号処理装置を提供す
る。 【解決手段】 暗号化されたデータ#1を誤り訂正符号
化して符号化暗号データとして出力する誤り訂正符号化
手段12と、符号化暗号データからその一部データを無
作為に抽出し、当該符号化暗号データに施された誤り訂
正能力の範囲内で一部データを変更して暗号文データ#
2として出力する無作為抽出変更手段13とを備えた暗
号復号処理装置。
化キーを知られてしまっただけでは、当該暗号文を容易
に解読することのできない暗号復号処理装置を提供す
る。 【解決手段】 暗号化されたデータ#1を誤り訂正符号
化して符号化暗号データとして出力する誤り訂正符号化
手段12と、符号化暗号データからその一部データを無
作為に抽出し、当該符号化暗号データに施された誤り訂
正能力の範囲内で一部データを変更して暗号文データ#
2として出力する無作為抽出変更手段13とを備えた暗
号復号処理装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデータ通信におけ
るデータ機密保護(情報隠蔽)のための暗号復号処理装
置に関する。
るデータ機密保護(情報隠蔽)のための暗号復号処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】現代は情報化社会といわれており、その
情報の中には秘密性の高いものが多く存在する。そのた
め従来よりデータ通信における機密保護(情報隠蔽)の
ために、伝送情報の暗号化を行う暗号処理技術が種々開
発されている。
情報の中には秘密性の高いものが多く存在する。そのた
め従来よりデータ通信における機密保護(情報隠蔽)の
ために、伝送情報の暗号化を行う暗号処理技術が種々開
発されている。
【0003】一般に暗号処理は、平文を一定の暗号化/
復号化アルゴリズムに基づいて暗号化復号化するもので
ある。その暗号化/復号化アルゴリズムには、暗号化/
復号化キーが存在し、送信側が平文のデータを暗号化/
復号化キーを用いて暗号化しそれを暗号文として送信す
る。そして受信側は受信した暗号文を暗号化/復号化キ
ーを用いて復号化する方法が採られている。
復号化アルゴリズムに基づいて暗号化復号化するもので
ある。その暗号化/復号化アルゴリズムには、暗号化/
復号化キーが存在し、送信側が平文のデータを暗号化/
復号化キーを用いて暗号化しそれを暗号文として送信す
る。そして受信側は受信した暗号文を暗号化/復号化キ
ーを用いて復号化する方法が採られている。
【0004】この様子を以下に示す。 平文データ :a1 +a2 +a3 +…+an 暗号化/復号化キー:b1 +b2 +…+bm (暗号化) (送信等) 暗号文データ:c1 +c2 +c3 +…+cn +b1 +b2
+…+bm 暗号化/復号化キー:b1 +b2 +…+bm (復号化) 平文データ :a1 +a2 +a3 +…+an
+…+bm 暗号化/復号化キー:b1 +b2 +…+bm (復号化) 平文データ :a1 +a2 +a3 +…+an
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この暗号化データの第
三者による解読を防止するため、暗号化/復号化アルゴ
リズムや暗号化/復号化キーについては、種々の技術が
開発されている。しかし、いかに暗号解読を困難にでき
るアルゴリズムが開発されても、暗号処理システムにお
いてはその通信端末内のハードディスクや拡張ボード等
の記憶装置に当該暗号化/復号化アルゴリズム(プログ
ラム)等が保持されている。
三者による解読を防止するため、暗号化/復号化アルゴ
リズムや暗号化/復号化キーについては、種々の技術が
開発されている。しかし、いかに暗号解読を困難にでき
るアルゴリズムが開発されても、暗号処理システムにお
いてはその通信端末内のハードディスクや拡張ボード等
の記憶装置に当該暗号化/復号化アルゴリズム(プログ
ラム)等が保持されている。
【0006】したがって、悪意の第三者が通信端末内の
暗号化/復号化プログラムや暗号化/復号化キーを盗用
し、その盗用データを使って暗号文を解読したりあるい
は偽造したりすることが可能となる。また、一定のデー
タに対して一定の結果が得られる何らかの法則で暗号化
される暗号文は、たとえそのアルゴリズムが未知であっ
てもこれを解読しようとする他人の研究により、何れは
解読されてしまう可能性がある。
暗号化/復号化プログラムや暗号化/復号化キーを盗用
し、その盗用データを使って暗号文を解読したりあるい
は偽造したりすることが可能となる。また、一定のデー
タに対して一定の結果が得られる何らかの法則で暗号化
される暗号文は、たとえそのアルゴリズムが未知であっ
てもこれを解読しようとする他人の研究により、何れは
解読されてしまう可能性がある。
【0007】また、暗号データがインターネット等の公
衆ネットを介して伝送される場合には、その途中経路で
第三者が当該暗号データを取得するとともに、その発信
者と当該暗号データとの対比表を作成することが可能で
ある。すなわち暗号データが電子ショッピングを行う場
合の暗証番号や識別番号等の特定データである場合に
は、その平文はわからなくてもそのデータの発信者さえ
特定できれば当該暗号データを悪用することができる。
例えばその暗号データの発信者になりすまして本人の意
図しない買い物をするなどである。この場合には暗号デ
ータを解読できなくても不都合が生じることになる。
衆ネットを介して伝送される場合には、その途中経路で
第三者が当該暗号データを取得するとともに、その発信
者と当該暗号データとの対比表を作成することが可能で
ある。すなわち暗号データが電子ショッピングを行う場
合の暗証番号や識別番号等の特定データである場合に
は、その平文はわからなくてもそのデータの発信者さえ
特定できれば当該暗号データを悪用することができる。
例えばその暗号データの発信者になりすまして本人の意
図しない買い物をするなどである。この場合には暗号デ
ータを解読できなくても不都合が生じることになる。
【0008】このように平文を一定の暗号化/復号化ア
ルゴリズムでもって単に暗号化するという従来の方法で
は、秘密通信や秘密情報を記録した媒体における情報隠
蔽が十分に保証されず、その情報の悪用に対する弊害を
十分に防止できない場合があった。
ルゴリズムでもって単に暗号化するという従来の方法で
は、秘密通信や秘密情報を記録した媒体における情報隠
蔽が十分に保証されず、その情報の悪用に対する弊害を
十分に防止できない場合があった。
【0009】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、暗号化/復号化アルゴリズムや暗号化/復
号化キーを知られてしまっただけでは、当該暗号文を容
易に解読することのできない暗号復号処理装置を提供す
ることを目的とする。
れたもので、暗号化/復号化アルゴリズムや暗号化/復
号化キーを知られてしまっただけでは、当該暗号文を容
易に解読することのできない暗号復号処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、暗号化されたデータを
誤り訂正符号化して符号化暗号データとして出力する誤
り訂正符号化手段と、符号化暗号データからその一部デ
ータを無作為に抽出し、当該符号化暗号データに施され
た誤り訂正能力の範囲内で一部データを変更して暗号文
データとして出力する無作為抽出変更手段とを備えた暗
号復号処理装置である。
に、請求項1に対応する発明は、暗号化されたデータを
誤り訂正符号化して符号化暗号データとして出力する誤
り訂正符号化手段と、符号化暗号データからその一部デ
ータを無作為に抽出し、当該符号化暗号データに施され
た誤り訂正能力の範囲内で一部データを変更して暗号文
データとして出力する無作為抽出変更手段とを備えた暗
号復号処理装置である。
【0011】本発明はこのような手段を設けたので、暗
号化されたデータにさらに無作為な変更が加えられ、第
三者に解読しにくいものとすることができる。すなわち
暗号化されたデータに用いる暗号化/復号化アルゴリズ
ムや暗号化/復号化キーを知られてしまっただけでは、
暗号文データを容易に解読することのできないものとす
ることができる。
号化されたデータにさらに無作為な変更が加えられ、第
三者に解読しにくいものとすることができる。すなわち
暗号化されたデータに用いる暗号化/復号化アルゴリズ
ムや暗号化/復号化キーを知られてしまっただけでは、
暗号文データを容易に解読することのできないものとす
ることができる。
【0012】また、この変更は後に誤り訂正処理により
修復することができるため、元のデータに無作為変更が
加えられているにもかからず、暗号化されたデータを復
元することが可能である。
修復することができるため、元のデータに無作為変更が
加えられているにもかからず、暗号化されたデータを復
元することが可能である。
【0013】次に、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、所定の暗号化アルゴリズム
を用い、暗号化キーによって平文を暗号化して暗号化さ
れたデータを作成する暗号化手段を備えた暗号復号処理
装置である。
1に対応する発明において、所定の暗号化アルゴリズム
を用い、暗号化キーによって平文を暗号化して暗号化さ
れたデータを作成する暗号化手段を備えた暗号復号処理
装置である。
【0014】本発明はこのような手段を設けたので、請
求項1に対応する発明と同様な作用効果が得られる他、
平文からの暗号化を実現することができる。次に、請求
項3に対応する発明は、請求項1又は2に記載の暗号復
号処理装置によって出力された前記暗号文データに対
し、誤り訂正処理を施して前記暗号化されたデータを出
力する誤り訂正処理手段を備えた暗号復号処理装置であ
る。
求項1に対応する発明と同様な作用効果が得られる他、
平文からの暗号化を実現することができる。次に、請求
項3に対応する発明は、請求項1又は2に記載の暗号復
号処理装置によって出力された前記暗号文データに対
し、誤り訂正処理を施して前記暗号化されたデータを出
力する誤り訂正処理手段を備えた暗号復号処理装置であ
る。
【0015】本発明はこのような手段を設けたので、請
求項1又は2に記載の暗号復号処理装置によって出力さ
れた暗号文データを解読可能な暗号化されたデータに戻
すことができる。
求項1又は2に記載の暗号復号処理装置によって出力さ
れた暗号文データを解読可能な暗号化されたデータに戻
すことができる。
【0016】次に、請求項4に対応する発明は、請求項
3に対応する発明において、誤り訂正処理手段により出
力された暗号化されたデータに対し、所定の復号化アル
ゴリズム及び復号化キーを用いて平文を取り出す復号化
手段を備えた暗号復号処理装置である。
3に対応する発明において、誤り訂正処理手段により出
力された暗号化されたデータに対し、所定の復号化アル
ゴリズム及び復号化キーを用いて平文を取り出す復号化
手段を備えた暗号復号処理装置である。
【0017】本発明はこのような手段を設けたので、請
求項3に対応する発明と同様な作用効果が得られる他、
暗号化されたデータをさらに平文にまで復号することが
できる。
求項3に対応する発明と同様な作用効果が得られる他、
暗号化されたデータをさらに平文にまで復号することが
できる。
【0018】次に、請求項5に対応する発明は、請求項
1〜4に対応する発明において、誤り訂正方法として、
リードソロモン法を用いる暗号復号処理装置である。本
発明はこのような手段を設けたので、請求項1〜4に対
応する発明をリードソロモン法により実現することがで
きる。
1〜4に対応する発明において、誤り訂正方法として、
リードソロモン法を用いる暗号復号処理装置である。本
発明はこのような手段を設けたので、請求項1〜4に対
応する発明をリードソロモン法により実現することがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施
の形態に係る暗号復号処理装置を適用したインターネッ
ト電子マネー取引システムの全体構成例を示す図であ
る。
て説明する。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施
の形態に係る暗号復号処理装置を適用したインターネッ
ト電子マネー取引システムの全体構成例を示す図であ
る。
【0020】このインターネット電子マネー取引システ
ムは、インターネット網1に購入者装置2と販売者装置
3と、その他の第三者の装置4が接続されて構成されて
いる。
ムは、インターネット網1に購入者装置2と販売者装置
3と、その他の第三者の装置4が接続されて構成されて
いる。
【0021】本システムでは、購入者が販売者に対して
電子マネーを支払って物品の購入を行う。購入者はその
ための電子マネー情報を暗号化処理装置5で暗号化し
て、インターネット網に送出し、一方、販売者はこの暗
号化された電子マネー情報を受け取って復号化処理装置
6にて復号化して取引を行う。ここで、暗号化される電
子マネー情報には購入者の識別番号や暗証番号等が含ま
れている。
電子マネーを支払って物品の購入を行う。購入者はその
ための電子マネー情報を暗号化処理装置5で暗号化し
て、インターネット網に送出し、一方、販売者はこの暗
号化された電子マネー情報を受け取って復号化処理装置
6にて復号化して取引を行う。ここで、暗号化される電
子マネー情報には購入者の識別番号や暗証番号等が含ま
れている。
【0022】図2は本実施形態における購入者装置の構
成例を示すブロック図である。購入者装置2は、通信装
置10でインターネット網1に接続された計算機システ
ムであり、暗号化処理部11、リードソロモン符号化部
12及び無作為抽出変更部13からなる暗号化処理装置
5を備えている。なお、同図において電子マネーで物品
購入を行うためのその他の構成は図示を省略している。
成例を示すブロック図である。購入者装置2は、通信装
置10でインターネット網1に接続された計算機システ
ムであり、暗号化処理部11、リードソロモン符号化部
12及び無作為抽出変更部13からなる暗号化処理装置
5を備えている。なお、同図において電子マネーで物品
購入を行うためのその他の構成は図示を省略している。
【0023】暗号化処理部11は、暗号化/復号化キー
を用い、入力される平文データを一定の暗号化/復号化
アルゴリズムによって暗号化し、暗号文データ#1を出
力する。
を用い、入力される平文データを一定の暗号化/復号化
アルゴリズムによって暗号化し、暗号文データ#1を出
力する。
【0024】リードソロモン符号化部12は、暗号文デ
ータ#1をシンドロームデータによりリードソロモン符
号化し、誤り訂正用に符号化された符号化暗号文データ
#1を出力する。
ータ#1をシンドロームデータによりリードソロモン符
号化し、誤り訂正用に符号化された符号化暗号文データ
#1を出力する。
【0025】無作為抽出変更部13は、符号化暗号文デ
ータ#1からその一部を無作為に抽出し、乱数によって
抽出内容を変更し、その結果を暗号文データ#2として
出力する。なお、ここで行われる無作為抽出及び変更の
程度は、シンドロームデータにより誤り訂正を行ったと
きに、その訂正能力により暗号文データ#1が取り出さ
れる程度とする。
ータ#1からその一部を無作為に抽出し、乱数によって
抽出内容を変更し、その結果を暗号文データ#2として
出力する。なお、ここで行われる無作為抽出及び変更の
程度は、シンドロームデータにより誤り訂正を行ったと
きに、その訂正能力により暗号文データ#1が取り出さ
れる程度とする。
【0026】通信装置10は、暗号文データ#2をイン
ターネット網1に送出する。ここで必要に応じ、インタ
ーネット網上でのデータへの誤り混入があっても元デー
タを再生できるように、暗号文データ#2にリードソロ
モン符号化をかける。
ターネット網1に送出する。ここで必要に応じ、インタ
ーネット網上でのデータへの誤り混入があっても元デー
タを再生できるように、暗号文データ#2にリードソロ
モン符号化をかける。
【0027】図3は本実施形態における販売者装置の構
成例を示すブロック図である。販売者装置3は、通信装
置20でインターネット網1に接続された計算機システ
ムであり、誤り訂正処理部21及び復号化処理部22か
らなる復号化処理装置6を備えている。なお、同図にお
いて電子マネーで物品販売を行うためのその他の構成は
図示を省略している。
成例を示すブロック図である。販売者装置3は、通信装
置20でインターネット網1に接続された計算機システ
ムであり、誤り訂正処理部21及び復号化処理部22か
らなる復号化処理装置6を備えている。なお、同図にお
いて電子マネーで物品販売を行うためのその他の構成は
図示を省略している。
【0028】通信装置20は、リードソロモン符号化さ
れ、かつインターネット網1上を伝送してきた暗号文デ
ータ#2を受信するとともに、これに対して誤り訂正処
理を施し、暗号文データ#2を取り出す。なお、この処
理はデータ伝送時に一般的に行われるものである。
れ、かつインターネット網1上を伝送してきた暗号文デ
ータ#2を受信するとともに、これに対して誤り訂正処
理を施し、暗号文データ#2を取り出す。なお、この処
理はデータ伝送時に一般的に行われるものである。
【0029】誤り訂正処理部21は、通信装置20から
受け取った暗号文データ#2に対してシンドロームデー
タで誤り訂正を施すことにより、意識的に誤りが混入さ
れた符号化暗号文データ#1(すなわち暗号文データ#
2)から暗号文データ#1を取り出す。
受け取った暗号文データ#2に対してシンドロームデー
タで誤り訂正を施すことにより、意識的に誤りが混入さ
れた符号化暗号文データ#1(すなわち暗号文データ#
2)から暗号文データ#1を取り出す。
【0030】復号化処理部22は、誤り訂正処理部21
に取り出された暗号文データ#1に対して、暗号化/復
号化キー及び一定の暗号化/復号化アルゴリズムによっ
て復号処理を施し、平文データを出力する。
に取り出された暗号文データ#1に対して、暗号化/復
号化キー及び一定の暗号化/復号化アルゴリズムによっ
て復号処理を施し、平文データを出力する。
【0031】次に、以上のように構成された本発明の実
施の形態に係る暗号復号処理装置の動作について説明す
る。図1に示すように、購入者2から物品購入のために
必要な電子マネー情報が、販売者3にインターネット網
1を介して送信される。この際、購入者の識別情報や暗
証番号等も暗号化されて送信される。
施の形態に係る暗号復号処理装置の動作について説明す
る。図1に示すように、購入者2から物品購入のために
必要な電子マネー情報が、販売者3にインターネット網
1を介して送信される。この際、購入者の識別情報や暗
証番号等も暗号化されて送信される。
【0032】図4は本実施形態の暗号復号処理装置にお
ける暗号化処理及び復号化処理の手順を示す図である。
同図に示すように、まず暗号化処理装置5において、平
文データに暗号化/復号化キーが用いられて暗号文デー
タ#1が生成される(t1)。この過程が一般に暗号化
と呼ばれる部分であり、通常はこの暗号文データ#1が
インターネット網1上に送出される。
ける暗号化処理及び復号化処理の手順を示す図である。
同図に示すように、まず暗号化処理装置5において、平
文データに暗号化/復号化キーが用いられて暗号文デー
タ#1が生成される(t1)。この過程が一般に暗号化
と呼ばれる部分であり、通常はこの暗号文データ#1が
インターネット網1上に送出される。
【0033】本実施形態では、この暗号文データ#1に
リードソロモンによる誤り訂正符号化が施され(t
2)、さらに、符号化された暗号文データ#1から一部
データが無作為に抽出されて内容が変更される(t
3)。こうして生成されるのが暗号文データ#2であ
る。
リードソロモンによる誤り訂正符号化が施され(t
2)、さらに、符号化された暗号文データ#1から一部
データが無作為に抽出されて内容が変更される(t
3)。こうして生成されるのが暗号文データ#2であ
る。
【0034】この暗号文データ#2は、無作為抽出変更
が施されているため、生成毎にその内容が異なってお
り、かつ、リードソロモンの誤り訂正能力の範囲内で変
更が施されているにすぎないため、誤り訂正を施せば同
一の暗号文データ#1が訂正処理後のデータとして取り
出される。
が施されているため、生成毎にその内容が異なってお
り、かつ、リードソロモンの誤り訂正能力の範囲内で変
更が施されているにすぎないため、誤り訂正を施せば同
一の暗号文データ#1が訂正処理後のデータとして取り
出される。
【0035】図1に示すように、暗号文データ#2がイ
ンターネット網1に送出されるが、これを悪意の第三者
4が取得する場合がある。このとき、悪意の第三者4
は、たとえ何らかの手段で暗号化/復号化キー及び一定
の暗号化/復号化アルゴリズムを取得していたとして
も、復号化することはできない(図4)。また、購入者
の識別情報や暗証番号等についての対応表を作成しよう
としても、暗号文データ#2が毎回異なるデータとなっ
ているので、その情報特定が不可能であり、暗号文対発
信者の対応をとることができない。
ンターネット網1に送出されるが、これを悪意の第三者
4が取得する場合がある。このとき、悪意の第三者4
は、たとえ何らかの手段で暗号化/復号化キー及び一定
の暗号化/復号化アルゴリズムを取得していたとして
も、復号化することはできない(図4)。また、購入者
の識別情報や暗証番号等についての対応表を作成しよう
としても、暗号文データ#2が毎回異なるデータとなっ
ているので、その情報特定が不可能であり、暗号文対発
信者の対応をとることができない。
【0036】一方、暗号文データ#2を受け取った販売
者3では、復号化処理装置6において、図4に示す過程
でその復号化を行う。すなわちまず、暗号文データ#2
に対してリードソロモン誤り訂正がかけられる(s
1)。これにより、暗号文データ#1が取り出される。
この場合、暗号文データ#2が受信毎に同一ではなくて
も、リードソロモン法の誤り訂正能力によって毎回同一
の暗号文データ#1が復号されるのである。
者3では、復号化処理装置6において、図4に示す過程
でその復号化を行う。すなわちまず、暗号文データ#2
に対してリードソロモン誤り訂正がかけられる(s
1)。これにより、暗号文データ#1が取り出される。
この場合、暗号文データ#2が受信毎に同一ではなくて
も、リードソロモン法の誤り訂正能力によって毎回同一
の暗号文データ#1が復号されるのである。
【0037】次に、暗号文データ#1に対し、暗号化/
復号化キー及び一定の暗号化/復号化アルゴリズムによ
る復号処理が施され、平文データが取り出される(s
2)。こうして取り出された情報は、以下の物品購入販
売のための処理に用いられる。
復号化キー及び一定の暗号化/復号化アルゴリズムによ
る復号処理が施され、平文データが取り出される(s
2)。こうして取り出された情報は、以下の物品購入販
売のための処理に用いられる。
【0038】上述したように、本発明の実施の形態に係
る暗号復号処理装置は、暗号化されたデータ#1に対し
て誤り訂正符号化を施すとともに、その符号化されたデ
ータの一部を無作為に抽出し変更するようにしたので、
暗号化/復号化アルゴリズムや暗号化/復号化キーを知
られてしまっただけでは、当該暗号文を容易に解読する
ことのできないようにすることができる。したがって、
暗号文の不正な解読を困難とすることができる。
る暗号復号処理装置は、暗号化されたデータ#1に対し
て誤り訂正符号化を施すとともに、その符号化されたデ
ータの一部を無作為に抽出し変更するようにしたので、
暗号化/復号化アルゴリズムや暗号化/復号化キーを知
られてしまっただけでは、当該暗号文を容易に解読する
ことのできないようにすることができる。したがって、
暗号文の不正な解読を困難とすることができる。
【0039】また、無作為抽出変更処理により、同一平
文からの暗号文を毎回異なるものとすることができるの
で、暗号文とその発信者との対応付けを不能とすること
ができ、より安全な秘密通信を実現することができる。
文からの暗号文を毎回異なるものとすることができるの
で、暗号文とその発信者との対応付けを不能とすること
ができ、より安全な秘密通信を実現することができる。
【0040】なお、本実施形態では、誤り訂正技術とし
てリードソロモンを用いた場合を説明したが、本発明は
これに限られるものではなく、例えばハミング符号等の
他の誤り訂正技術を適用することができる。 (発明の第2の実施の形態)本発明に係る暗号復号処理
装置の第2の適用例として、キャッシュディスペンサー
装置について説明する。
てリードソロモンを用いた場合を説明したが、本発明は
これに限られるものではなく、例えばハミング符号等の
他の誤り訂正技術を適用することができる。 (発明の第2の実施の形態)本発明に係る暗号復号処理
装置の第2の適用例として、キャッシュディスペンサー
装置について説明する。
【0041】図5は本発明の第2の実施の形態に係る暗
号復号処理装置を適用したキャッシュディスペンサー装
置の構成例を示す図であり、図2及び図3と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、ここでは異なる部分
についてのみ述べる。
号復号処理装置を適用したキャッシュディスペンサー装
置の構成例を示す図であり、図2及び図3と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、ここでは異なる部分
についてのみ述べる。
【0042】このキャッシュディスペンサー装置31
は、ICカード35を用いる方式であり、データ読取部
32でICカード35の暗号文データ格納部36から読
み取った暗号文データ#2を復号化処理部6で復号化す
る。また、この復号化された平文をキャッシュディスペ
ンサー処理部33で処理し、その後ICカード35に再
格納すべきデータ(平文)を暗号化処理装置5で暗号化
して暗号文データ#2を出力する。そして、この暗号文
データ#2をデータ書込装置34でICカード35の暗
号文データ格納部36に書き込むようになっている。
は、ICカード35を用いる方式であり、データ読取部
32でICカード35の暗号文データ格納部36から読
み取った暗号文データ#2を復号化処理部6で復号化す
る。また、この復号化された平文をキャッシュディスペ
ンサー処理部33で処理し、その後ICカード35に再
格納すべきデータ(平文)を暗号化処理装置5で暗号化
して暗号文データ#2を出力する。そして、この暗号文
データ#2をデータ書込装置34でICカード35の暗
号文データ格納部36に書き込むようになっている。
【0043】なお、復号化処理装置6及び暗号化処理装
置5は、第1の実施形態と同様に構成されている。この
ように構成されているキャッシュディスペンサー装置3
1においては、金銭データとともにカード保持者の識別
情報や暗証番号等が読み出される。金銭データについて
は引き出し金額など応じて変更された後に、また識別情
報や暗証番号はそのままICカード35に再格納され
る。
置5は、第1の実施形態と同様に構成されている。この
ように構成されているキャッシュディスペンサー装置3
1においては、金銭データとともにカード保持者の識別
情報や暗証番号等が読み出される。金銭データについて
は引き出し金額など応じて変更された後に、また識別情
報や暗証番号はそのままICカード35に再格納され
る。
【0044】このとき、暗号化処理部5により第1の実
施形態で説明した暗号文データ#2の形に変換されて暗
号文データ格納部36に再書き込みされる。したがっ
て、識別情報や暗証番号は元の平文が同一であっても毎
回異なるデータが格納されることになる。このために、
万一ICカード35から悪意の第三者にこれらの暗号デ
ータが引き出されても、これを解読するのが困難とな
る。
施形態で説明した暗号文データ#2の形に変換されて暗
号文データ格納部36に再書き込みされる。したがっ
て、識別情報や暗証番号は元の平文が同一であっても毎
回異なるデータが格納されることになる。このために、
万一ICカード35から悪意の第三者にこれらの暗号デ
ータが引き出されても、これを解読するのが困難とな
る。
【0045】上述したように、本発明の実施の形態に係
る暗号復号処理装置は、キャッシュディスペンサー装置
31に適用することができ、第1の実施形態と同様な構
成を有するため、ICカード35に格納される情報を解
読困難なものとすることができる。
る暗号復号処理装置は、キャッシュディスペンサー装置
31に適用することができ、第1の実施形態と同様な構
成を有するため、ICカード35に格納される情報を解
読困難なものとすることができる。
【0046】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。また、実施形態に記載した
手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることがで
きるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁
気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体
メモリ等の記憶媒体に格納し、また通信媒体により伝送
して頒布することもできる。なお、媒体側に格納される
プログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段
(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含
む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含むも
のである。本装置を実現する計算機は、記憶媒体に記録
されたプログラムを読み込み、また場合により設定プロ
グラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウ
エア手段によって動作が制御されることにより上述した
処理を実行する。
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に
変形することが可能である。また、実施形態に記載した
手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることがで
きるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁
気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク
等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体
メモリ等の記憶媒体に格納し、また通信媒体により伝送
して頒布することもできる。なお、媒体側に格納される
プログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段
(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含
む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含むも
のである。本装置を実現する計算機は、記憶媒体に記録
されたプログラムを読み込み、また場合により設定プロ
グラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウ
エア手段によって動作が制御されることにより上述した
処理を実行する。
【0047】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、暗
号化したデータに誤り訂正符号化を施し、さらに誤り訂
正能力内でその一部を無作為抽出変更するようにしたの
で、暗号化/復号化アルゴリズムや暗号化/復号化キー
を知られてしまっただけでは、当該暗号文を容易に解読
することのできない暗号復号処理装置を提供することが
できる。
号化したデータに誤り訂正符号化を施し、さらに誤り訂
正能力内でその一部を無作為抽出変更するようにしたの
で、暗号化/復号化アルゴリズムや暗号化/復号化キー
を知られてしまっただけでは、当該暗号文を容易に解読
することのできない暗号復号処理装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る暗号復号処理
装置を適用したインターネット電子マネー取引システム
の全体構成例を示す図。
装置を適用したインターネット電子マネー取引システム
の全体構成例を示す図。
【図2】同施形態における購入者装置の構成例を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図3】同実施形態における販売者装置の構成例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図4】同実施形態の暗号復号処理装置における暗号化
処理及び復号化処理の手順を示す図。
処理及び復号化処理の手順を示す図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る暗号復号処理
装置を適用したキャッシュディスペンサー装置の構成例
を示す図。
装置を適用したキャッシュディスペンサー装置の構成例
を示す図。
1…インターネット網 2…購入者装置 3…販売者装置 4…第三者の装置 5…暗号化処理装置 6…復号化処理装置 10…通信装置 11…暗号化処理部 12…リードソロモン符号化部 13…無作為抽出変更部 20…通信装置 21…誤り訂正処理部 22…復号化処理部 31…キャッシュディスペンサー装置 32…データ読取部 33…キャッシュディスペンサー処理部 34…データ書込装置 35…ICカード 36…暗号文データ格納部
Claims (5)
- 【請求項1】 暗号化されたデータを誤り訂正符号化し
て符号化暗号データとして出力する誤り訂正符号化手段
と、 前記符号化暗号データからその一部データを無作為に抽
出し、当該符号化暗号データに施された誤り訂正能力の
範囲内で前記一部データを変更して暗号文データとして
出力する無作為抽出変更手段とを備えたことを特徴とす
る暗号復号処理装置。 - 【請求項2】 所定の暗号化アルゴリズムを用い、暗号
化キーによって平文を暗号化して前記暗号化されたデー
タを作成する暗号化手段を備えたことを特徴とする請求
項1記載の暗号復号処理装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の暗号復号処理装
置によって出力された前記暗号文データに対し、誤り訂
正処理を施して前記暗号化されたデータを出力する誤り
訂正処理手段を備えたことを特徴とする暗号復号処理装
置。 - 【請求項4】 前記誤り訂正処理手段により出力された
前記暗号化されたデータに対し、所定の復号化アルゴリ
ズム及び復号化キーを用いて平文を取り出す復号化手段
を備えたことを特徴とする請求項3記載の暗号復号処理
装置。 - 【請求項5】 誤り訂正方法として、リードソロモン法
を用いることを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか
1項記載の暗号復号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10145902A JPH11340971A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 暗号復号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10145902A JPH11340971A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 暗号復号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11340971A true JPH11340971A (ja) | 1999-12-10 |
Family
ID=15395708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10145902A Pending JPH11340971A (ja) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | 暗号復号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11340971A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008181085A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-08-07 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | バイオメトリックパラメータを安全にデータベースに記憶する方法 |
| CN113328852A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-08-31 | 深圳矽递科技股份有限公司 | 数据加/解密方法、装置及数据传输系统 |
| CN118300892A (zh) * | 2024-06-03 | 2024-07-05 | 深圳市领存技术有限公司 | 基于秩度量纠错码的安全网络编程方法及相关产品 |
-
1998
- 1998-05-27 JP JP10145902A patent/JPH11340971A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008181085A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-08-07 | Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc | バイオメトリックパラメータを安全にデータベースに記憶する方法 |
| CN113328852A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-08-31 | 深圳矽递科技股份有限公司 | 数据加/解密方法、装置及数据传输系统 |
| CN118300892A (zh) * | 2024-06-03 | 2024-07-05 | 深圳市领存技术有限公司 | 基于秩度量纠错码的安全网络编程方法及相关产品 |
| CN118300892B (zh) * | 2024-06-03 | 2024-10-22 | 深圳市领存技术有限公司 | 基于秩度量纠错码的安全网络编程方法及相关产品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |