JPH11340973A - 伝送路終端方法及び装置 - Google Patents

伝送路終端方法及び装置

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JPH11340973A
JPH11340973A JP10142836A JP14283698A JPH11340973A JP H11340973 A JPH11340973 A JP H11340973A JP 10142836 A JP10142836 A JP 10142836A JP 14283698 A JP14283698 A JP 14283698A JP H11340973 A JPH11340973 A JP H11340973A
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JP
Japan
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interface
transmission line
circuit
inf
terminating
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JP10142836A
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Inventor
Takaharu Kuno
隆治 久野
Kazutoshi Komatsu
一俊 小松
Masayuki Iioka
正行 飯岡
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1種類のインタフェース装置で複数の伝送装
置側インタフェースに対応する。 【解決手段】 端末より上位の伝送装置と当該端末との
あいだの伝送路上にインタフェース装置を設けること
で、伝送路を終端する方法において、前記伝送装置側の
伝送路に接続され、当該伝送装置側の1又は複数のイン
タフェースを終端する回路で、同時には1つだけが使用
される上位インタフェース回路を、前記インタフェース
装置内にあらかじめ1又は複数設けておき、前記端末側
の伝送路に接続され、当該端末側のインタフェースを終
端する下位インタフェース回路を、この上位インタフェ
ース回路に接続して前記インタフェース装置内に設ける
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送路終端方法及
び装置に関し、たとえば局側の交換機などに搭載してI
SDN等のディジタル回線などを、加入者ごとに終端す
る場合に適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】局側に配置される伝送路終端装置(L
T)は一般に、加入者線交換機および加入者線伝送装置
(多重化装置)で多重化されたHWフレーム信号を、デ
ィジタル加入者線ユーザごとに終端する装置で、ユーザ
宅に配置されている網終端装置(NT)に対してITU
−T勧告G.961に準拠したディジタル加入者線イン
タフェースを提供するものである。すなわち加入者伝送
装置と網終端装置のあいだに設けられている伝送路終端
装置は、V点を介して前記加入者伝送装置と接続され、
メタル加入者線(すなわちU点)を介して前記網終端装
置と接続されている。
【0003】前記伝送装置などのシステムが変更され、
V点インタフェースが変化した場合でも、ユーザ宅に設
置されている端末などは、そのまま使用しつづけること
が求められる。
【0004】伝送路終端装置内の集積回路10の構成例
としては、図2に示すように、V点のインタフェースを
終端する回路であるV−INF部11と、メタル加入者
線のインタフェースを終端する回路であるU−INF部
12と、アナログフロントエンド回路であるAFE部1
3とを備えている。
【0005】V点インタフェースにおいては、たとえば
ビット速度2MHzの2MHW(Mbpsハイウェイ)や、
ビット速度が4MHzの4MHWなどがあり得る。
【0006】図2に示したV−INF部11は、2MH
Wに対応する2MV−INF部である。
【0007】V−INF部11によるV点インタフェー
スの終端機能は、運用上規定されたV点インタフェース
のフレーム同期確立(VF SYNC)と、U点インタ
フェース部への各制御信号とタイミングの生成(ES
TIM GEN)と、データ(2B+D)の速度および
フォーマット変換(FORM CNG)と、伝送路終端
装置および網終端装置の制御コマンドの終端(2M I
F)と、伝送路終端装置10および網終端装置の制御の
監視ビットの挿入(ST)である。必要であればさらに
V点クロックの保護などの機能も追加される。
【0008】また、U−INF部12によるU点インタ
フェースの終端では、ITU−T勧告G.961に準拠
したディジタル加入者線インタフェースが終端される。
【0009】このU−INF部12の終端機能は、加入
者線フレーム同期確立(F SYNC)と、AMI符号
に対するスクランブラ/デスクランブラ(SCR/DS
CR)およびCRCチェック(CRC GEN/CRC
CHK)と、各種信号送出条件の制御(MPU)と、
V点インタフェースでフォーマット変換されたデータの
ディジタル加入者線への乗せ換え(BAFF,MUX,
U/B,CD)と、アナログ部による各線路等化の制御
(BT EQA)およびアナログ部の制御信号生成と、
ディジタルPLLによる加入者線受信データからの32
0KHz受信クロックの再生(TIM)と、線路試験お
よび装置試験引込み制御と、ノーマル(待機時)/リバ
ース(起動時)スイッチの制御(MPU)と、TCM
(ピンポン)方式に応じた加入者線の上り下りの切替え
制御(BURST CONT)などである。
【0010】そして前記AFE部13の機能は、網終端
装置側からトランスでアース分離され送出された信号の
メタル加入者線ケーブルによる歪みの除去のための線路
補償自動利得制御回路(√fAGC)と、ブリッジタッ
プ等化器(BT等化器)とを含んでいる。
【0011】加入者線交換機側のクロックとは非同期で
受信される加入者線側からの信号を検出するために、こ
の信号に同期した内部クロックが生成される。これはL
SI構成10の内部クロックとしても使用される。
【0012】したがってLSI10には、この内部クロ
ックを生成するための定数倍の周波数をもつ高精度な発
振器(OSC)が必要となり、普通この発振器は、当該
LSI10に外付けされる。
【0013】またLSI10には、電源や加入者線交換
機側からのクロックと信号が投入された瞬間のLSI1
0の誤動作を防止するパワーオンリセット回路(PO
R)も必要であり、このパワーオンリセット回路も、図
2に示すように外付けされるのが普通である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記に述べたように、
異なるV点インタフェースたとえば2MHWや4MHW
などに対応するためには複数のV−INF部が必要とな
るが、従来の方法では異なるV−INF部ごとに上述し
たLSIを構成しなければならず、LSIの種別が増
え、開発、製造、メンテナンスのコストが高い。
【0015】一方、V−INF部11とU−INF部1
2を1チップのディジタルLSIのなかに構成し、AF
E部13はこれとは別に、アナログの1チップLSIと
して構成することも考えられるが、この場合でもやはり
LSIの種別が増えてしまう。
【0016】また、上述した図2のような構成では、U
−INF部12でもV−INF部11でも、高精度な発
振器が必ず必要となるが、発振器などの外付け部品のた
めに実装面積が増加することは、小型化、低コスト化の
妨げとなっている。
【0017】さらに、このように多機能を統合したLS
Iの小型化においては、通常動作時に使用されるピンの
ほかに、テスト時、デバッグ時に用いられるピンが多数
必要で、これが小型化を妨げている。
【0018】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、第1の発明では、端末より上位の伝送装置と当該
端末とのあいだの伝送路上にインタフェース装置を設け
ることで、伝送路を終端する方法において、前記伝送装
置側の伝送路に接続され、当該伝送装置側の1又は複数
のインタフェースを終端する回路で、同時には1つだけ
が使用される上位インタフェース回路を、前記インタフ
ェース装置内にあらかじめ1又は複数設けておき、前記
端末側の伝送路に接続され、当該端末側のインタフェー
スを終端する下位インタフェース回路を、この上位イン
タフェース回路に接続して前記インタフェース装置内に
設けることを特徴とする。
【0019】また、第2の発明では、端末より上位の伝
送装置と当該端末とのあいだの伝送路上にインタフェー
ス装置を設けて、伝送路を終端する装置において、前記
伝送装置側の伝送路に接続され、当該伝送装置側の1又
は複数のインタフェースを終端する1又は複数の回路で
あって、同時には1つだけが使用される上位インタフェ
ース回路と、前記端末側の伝送路に接続され、当該端末
側のインタフェースを終端する下位インタフェース回路
とを、前記インタフェース装置内に備え、前記上位イン
タフェース回路とこの下位インタフェース回路を接続す
ることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる伝送路終端
方法及び装置を、基本ISDNの伝送路終端方法及び装
置に適用した場合を例に、実施形態について説明する。
基本ISDNのユーザ・網インタフェースである基本イ
ンタフェースは、既存電話網のメタリック加入者線路を
使用する単独加入者線用のインタフェースで、その論理
構造は、チャネル速度64KbpsのB1およびB2チャネ
ルと、16KbpsのDチャネル1つからなる2B+Dであ
る。
【0021】本実施形態にかかる伝送路終端方法及び装
置は、U−INF部、V−INF部およびAFE部を、
発振器やパワーオンリセット回路の機能も含めて、1チ
ップのLSI内に納めることで、上述した種々の課題を
一挙に解決することを特徴とする。
【0022】(A)実施形態の構成 本実施形態にかかるTCM(Time Compression Modul
ation)方式の伝送路終端装置20、すなわち1チップL
SI20の内部の回路ブロックを図1に示す。そして図
1に示した各回路ブロックが備える各機能ブロックを示
したのが、図3である。
【0023】図1において、AFE部21はアナログフ
ロントエンド回路の回路ブロックで、すでに説明した図
2のAFE部13とほぼ同一の各機能ブロックを備えて
いる。
【0024】すなわちAFE部21は、図3に示すよう
に、網終端装置側からトランスでアース分離され送出さ
れた信号のメタル加入者線ケーブルによる歪みの除去の
ための線路補償自動利得制御回路(√fAGC)と、ブ
リッジタップ等化器(BT等化器)などを含んでいる。
【0025】ただしAFE部21は、AFE部13に含
まれていない2つの機能ブロックを備えている。すなわ
ち、リセット回路(PRST)21BとアナログPLL
(APLL)の発振回路21Aを備えている。
【0026】この発振回路21Aは、図1で明らかなよ
うに、外付け不要なアナログPLLの発振回路である。
またリセット回路(PRST)21Bは、図2のパワー
オンリセット回路PORに代わる回路で、回路ブロック
21Aの内部に設けられている。
【0027】U点インタフェース部すなわちU−INF
部22は、図2のU−INF部12の機能ブロックとほ
ぼ同様である。
【0028】すなわちU−INF部22は、加入者線フ
レーム同期確立(F SYNC)と、AMI符号に対す
るスクランブラ/デスクランブラ(SCR/DSCR)
およびCRCチェック(CRC GEN/CRC CH
K)と、各種信号送出条件の制御(MPU)と、V点イ
ンタフェースでフォーマット変換されたデータのディジ
タル加入者線への乗せ換え(BAFF,MUX,U/
B,CD)と、アナログ部による各線路等化の制御(B
T EQA)およびアナログ部の制御信号生成と、ディ
ジタルPLLによる加入者線受信データからの320K
Hz受信クロックの再生(TIM)と、線路試験および
装置試験引込み制御と、ノーマル(待機時)/リバース
(起動時)スイッチの制御(MPU)と、TCM(ピン
ポン)方式に応じた加入者線の上り下りの切替え制御
(BURST CONT)の各機能ブロックを備えてい
る。
【0029】2MV点インタフェース部すなわち2MV
−INF部23は、V点インタフェース2MHWを終端
するV−INF部の回路ブロックで、その内部構成は図
2に示した2MV−INF部11とまったく同一であ
る。
【0030】すなわち2MV−INF部23のもつ機能
ブロックは、運用上規定されたV点インタフェースのフ
レーム同期確立(VF SYNC)と、U点インタフェ
ース部への各制御信号とタイミングの生成(ES TI
M GEN)と、データ(2B+D)の速度およびフォ
ーマット変換(FORM CNG)と、伝送路終端装置
および網終端装置の制御コマンドの終端(2M IF)
と、伝送路終端装置20および網終端装置の制御の監視
ビットの挿入(ST)である。そして必要であればさら
にV点クロックの保護などの機能が追加される点も同じ
である。
【0031】4MV点インタフェース部すなわち4MV
−INF部24は、V点インタフェース4MHWを終端
するV−INF部の回路ブロックで、その内部構成は図
2に示した2MV−INF部11とくらべて、伝送路終
端装置20および網終端装置の制御コマンドの終端が2
M IFから4M IFに代わるだけである。
【0032】本実施形態の伝送路終端装置20では、こ
れら2Mおよび4MV−INF部23,24の2つの回
路から、V−INF部25が構成されている。後述する
ように、運用時にはこれらのV−INF部23,24
は、どちらか一方が選択されて用いられる。
【0033】次に、1チップLSI20におけるこれら
の回路ブロック21〜24の接続関係について説明す
る。
【0034】LSIチップ20の右端のピン27〜32
は、多重化装置などの伝送装置(図示せず)に接続され
ている。そしてピン26にはセレクト信号が供給され、
ピン27には他信号、クロックが供給され、ピン28に
はシステムクロックが供給され、ピン31には下り2
(その他)が供給され、ピン32には下り1がそれぞれ
供給される。
【0035】またピン29からは、上り2(その他)が
送出され、ピン30からは上り1が送出される。
【0036】前記ピン32にはAND回路33の一方の
入力端子が接続され、このAND回路33の他方の負論
理の入力端子には、前記ピン26が接続されている。
【0037】同様に、AND回路34の2つの入力端子
には、そのままでピン31が、負論理でピン26が接続
され、AND回路35の2つの入力端子には、そのまま
でピン28が、負論理でピン26が接続され、AND回
路36の2つの入力端子には、そのままでピン27が、
負論理でピン26が接続されている。
【0038】そしてこれらAND回路33〜36の出力
端子は、4MV点インタフェース部24の各入力端子に
接続されている。
【0039】一方、AND回路37の2つの入力端子に
は、そのままピン27とピン26が接続され、AND回
路38の2つの入力端子には、そのままピン28とピン
26が接続され、AND回路39の2つの入力端子に
は、そのままピン32とピン26が接続され、AND回
路40の2つの入力端子には、そのままピン31とピン
26が接続されている。
【0040】そしてこれらAND回路37〜40の出力
端子は、2MV点インタフェース部23の各入力端子に
接続されている。
【0041】また、セレクタ41,42は、ともにその
制御端子にピン26を接続し、セレクタ41の出力端子
はピン30に、セレクタ42の出力端子はピン29に、
それぞれ接続されている。セレクタ41,42はとも
に、ピン26に供給されるセレクト信号に応じて入力
[0]、[1]を切替える。
【0042】2M、4MV−INF部23、24と、U
−INF部22との接続は、3つのセレクタ45〜47
と、4つのゲート48〜51によって行われる。
【0043】出力端子(バス端子)をU−INF部22
の入力端子(バス端子)に接続しているセレクタ45〜
47は、ピン26に供給されるセレクト信号に応じて、
2MV−INF部23または4MV−INF部24のあ
いだで入力[0]、[1]を切替える。
【0044】セレクタ45の出力端子からは書き込みデ
ータ、書き込みリセット、書き込みイネーブルなどが送
出され、セレクタ46の出力端子からは読み出しデー
タ、読み出しリセット、読み出しイネーブルなどが送出
される。またセレクタ47の出力端子からは、下り方向
のデータが送出される。
【0045】ゲート48および49は4MV−INF部
24に内蔵されているメモリ(図示せず)に上り方向の
データを書き込むためのゲートで、ピン26に供給され
るセレクト信号に応じて開閉され、ゲート48はデータ
を、ゲート49はアドレスを通過させ得る。
【0046】同様に、ゲート50および51は2MV−
INF部23に内蔵されているメモリ(図示せず)に上
り方向のデータを書き込むためのゲートで、ピン26に
供給されるセレクト信号に応じて開閉され、ゲート50
はデータを、ゲート51はアドレスを通過させ得る。
【0047】また、前記AFE部21内の発振回路21
Aとパワーオンリセット回路21Bに出力端子を接続し
ているセレクタ52は、入力端子[0]には1/2分周
53を介して、4MHWの4Mクロックを出力する前記
AND回路35の出力端子がが接続されている。また入
力端子[1]には、2MHWの2Mクロックを出力する
前記AND回路38の出力端子が、そのまま接続されて
いる。
【0048】このセレクタ52も、ピン26のセレクト
信号に応じて入力[0]、[1]を切替える。これによ
りAFE部21内の発振回路21Aは、伝送装置側のV
点インタフェースが2MHWでも4MHWでも、同じ動
作を行うことで、当該LSI20内で必要な所定の発振
周波数、たとえば15.36MHzのクロックを生成す
ることができる。
【0049】このクロックやパワーオンリセット回路2
1Bの出力は、AFE部21、U−INF部22、2M
V−INF部23および4MV−INF部24に接続さ
れている。
【0050】またAFE部21は、ユーザ端末からの上
り信号を受信するために加入者線に接続されている。
【0051】これらのAFE部21、U−INF部2
2、V−INF部23,24、セレクタ41,42,4
5〜37,52、AND回路33,34,35〜40、
ゲート48〜51、および1/2分周53などはすべ
て、1チップLSI20内に設けられている。 (A−1)実施形態の動作 まずユーザ端末1つにつき1個のLSI20が、伝送装
置側の基板に搭載される。このときV点インタフェース
に応じてピン26に処理が施され、セレクト信号が設定
される。たとえばV点インタフェースが4MHWである
場合には、セレクト信号はローレベル“0”とされ、2
MHWである場合には、ハイレベル“1”とされる。こ
れによりV点インタフェースの変更があったとしてもセ
レクタ26の変更のみで、本1チップLSIまたは装置
を使いつづけることができる。
【0052】セレクト信号がハイレベルの場合には、図
1に示すLSI20内のすべてのセレクタが入力端子
[1]を選択し、ローレベルの場合にはすべてのセレク
タが入力端子[0]を選択する。
【0053】ここではV点インタフェースが2MHW
で、セレクト信号はハイレベル、2MV−INF部23
が使用される場合を中心に説明する。
【0054】このとき4MV−INF部24は使用され
ないので、4MV−INF部24の動作は停止される。
したがって、LSI20全体の消費電力は、当初からV
−INF部25として2MV−INF部23だけを備え
るLSIチップを用いる場合や、AFE部21、U−I
NF部22、2MV−INF部23を2チップまたは3
チップのLSIに割り付ける場合とくらべて、同等であ
る。
【0055】このときピン29〜32を介して伝送され
るフレームフォーマットを図4(C)〜(F)に示す。
【0056】ピン32で上位の伝送装置からユーザ端末
に向けて伝送される下り1のフレームは、図4(C)に
示すように、8ビットのB1chと、8ビットの制御コ
マンドからなる。ピン31で伝送される下り2のフレー
ムは、同図(D)に示すように、8ビットのB2ch、
2ビットのDchおよび6ビットの空きからなる。
【0057】また、ピン30で下位のユーザ端末から上
位の伝送装置の方向に伝送される上り1のフレームは、
図4(E)に示すように、8ビットのB1chと、8ビ
ットの状態監視ビットからなる。ピン29で伝送される
上り2のフレームは、同図(F)に示すように、8ビッ
トのB2ch、2ビットのDchおよび6ビットの空き
からなる。
【0058】このときV点インタフェース(伝送装置)
からピン28に供給されるシステムクロックは2MHz
で、AND回路38を介して2MV−INF部23に供
給され、セレクタ52を介してAFE部21内の発振回
路21A、パワーオンリセット回路21Bにも供給され
る。
【0059】図4(C)および(D)の下り方向のフレ
ームなどは、V−INF部23で終端され、セレクタ4
5〜47を介してU−INF部22に供給される。U−
INF部22では、下り情報を所定のメタル加入者線の
インタフェースにあわせて加入者線へ送出する。
【0060】加入者線からAFE部22が受信する上り
方向の情報は、AFE部21を介してU−INF部22
で終端され、ゲート50および51を介して2MV−I
NF部23に送られる。
【0061】V−INF部23は、この情報を図4
(E)および(F)のフレームフォーマットに変換する
ことでV点のインタフェースに適合させて、ピン30,
29からV点、伝送装置に伝送する。一方、V点インタ
フェースが4MHWの場合には、フレームフォーマット
は図4(A)および(B)に示すようになる。
【0062】2MHWにくらべて伝送速度が倍になるの
で、図4(A)の1フレームだけでともに8ビットのB
1ch、B2ch、制御コマンドと、2ビットのDch
と、6ビットの空き、すなわち図4(C)および(D)
に相当する情報量を収容することができる。したがって
2MHWで使用した下り2のピン31は不要になる。こ
の場合このピン31の下り2を用いてその他のサービス
をユーザに提供することが可能になる。
【0063】この点は上り方向についても同様で、ピン
29の上り2をその他の用途に活用することができる。
【0064】上述のように、本実施形態では、セレクタ
41,42やAND回路33〜40などで、ピンの共
用、削減をはかっているが、ピンと内部ブロックの接続
関係を図5〜7に示す。
【0065】(A−2)ピン共用回路 図5には、選択される回路ブロックたとえば2MV−I
NF部23、4MV−INF部24だけに存在する独自
の信号のためのピン共用を示す。
【0066】図5において、ピン共用回路60は、ピン
61〜63と、AND回路64,65と、セレクタ66
とからなる。
【0067】共用入力ピンであるピン61には、AND
回路64と65の一方の入力端子が接続され、共用出力
ピンであるピン63には、バッファ67を介してセレク
タ66の出力端子が接続されている。セレクト信号入力
ピンであるピン62には、AND回路64の他方の入力
端子がそのまま接続され、AND回路65の他方の入力
端子が負論理で接続されている。またこのピン62に
は、セレクタ66の制御端子と、V−INF部23,2
4の制御端子が接続されている。
【0068】たとえばセレクト信号がローレベルの場合
には、選択されない2MV−INF部23のクロック入
力端子はローレベルに固定され、選択される4MV−I
NF部24のクロック入力端子にはクロックが供給され
る。そしてピン61に供給された信号は、AND回路6
5を介してV−INF部24に供給され、V−INF部
24から出力される信号は、セレクタ66を介してピン
63から送出される。このようなピン共用回路60は、
図1でV−INF部23,24の右側に配置されたAN
D回路やセレクタに相当する。
【0069】次いで、テスト時と通常時のためのピン共
用回路70を図6に示す。
【0070】図6において、入力用の共用ピンであるピ
ン71は、バッファ74を介してセレクタ77の2つの
入力端子に接続されている。ただしこのピン71に対し
ては、テスト時にはテスト用の外部機器が接続され、通
常時にはなんらかの信号線が接続されるのであるから、
セレクタ77を設けなくてもピン71の共用をはかるこ
とができる。セレクタ77を設ける意味があるのは、セ
レクタ77の通常時用の入力端子[1]を同じLSIチ
ップ内の他の内部ロジックなどに接続する場合である。
【0071】またピン72にはバッファ75を介してセ
レクタ78の出力端子が接続されている。このセレクタ
78は、ピン73に供給されるセレクト信号に応じて入
力端子[0]、[1]を切替える。セレクト信号のハイ
レベルでセレクタ78は入力端子[1]を選択し、ロー
レベルで入力端子[0]を選択する。これにより出力ピ
ン72は、テスト時と通常時で共用される。
【0072】また、図7には、回路ブロック86をデバ
ッグする場合のデバッグ用のピン共用回路80を示す。
図7において、ピン81〜84は通常時とデバッグ時で
共用される。これらのピンは、通常時はモニタピンであ
るが、デバッグ時には入力ピンまたは出力ピンとなる。
【0073】回路ブロック85と86のあいだにピン共
用回路80が設けられている。
【0074】ピン共用回路80のなかで、符合87〜9
0は3ステートゲートで、符合91〜94はバッファ
で、符号96,97はセレクタである。
【0075】セレクト信号供給用のピン98にハイレベ
ルを供給する通常時には、回路ブロック85の出力信号
がピン81,82から送出され、ローレベルを供給する
デバッグ時にはこれらのピン81および82は回路ブロ
ック86に対する入力ピンとなる。
【0076】また前記通常時には、ピン83および84
は回路ブロック85に対する入力ピンとなり、前記デバ
ッグ時には回路ブロック86の出力ピンとなる。
【0077】図6および図7のピン共用回路70,80
も活用することによって、実際のLSI20のピンの共
用をさらに促進し、ピン数を削減することができる。
【0078】(A−3)実施形態の効果 以上のように、本実施形態によれば、異なるV点インタ
フェースに対しても1種類の1チップLSIだけで対応
でき、またその設定操作は、セレクト信号を変更するだ
けという非常に簡単なものである。
【0079】1種類の1チップLSIだけで対応できる
ことにより、開発、製造、メンテナンスのコストを低下
できる。
【0080】またV点側のシステムクロックを活用する
ことにより、外付け部品を使わずに高精度な発振器を構
成でき、実装面積が小さく、小型化、低コスト化を促進
できる。
【0081】さらに、ピン共用を促進することで、LS
Iのいっそうの小型化をはかることができる。
【0082】(B)他の実施形態 以上の説明では、1チップLSIに内蔵されているV−
INF部は2MHW用と4MHW用の2つであったが、
1MHW用や8MHW用のV−INF部であってもよい
し、V−INF部の数は3つ以上であってもよい。
【0083】なお、請求項で述べた伝送装置は、交換機
なども包含し、端末から見てネットワークの上位にある
装置すべてを意味する。
【0084】また以上の説明では、TCM方式の基本I
SDNについて述べたが、本発明はTCM方式ではなく
いわゆるエコー・キャンセラ方式のISDNについても
適用可能である。
【0085】さらに、ディジタル回線にも限定せず、ア
ナログ電話回線の局側の加入者回路(SLIC)に搭載
するLSIについても本発明を適用することができる。
【0086】またLSIなどの集積回路に限らず、基板
レベルでも本発明を適用することは可能である。
【0087】すなわち本発明は、端末より上位の伝送装
置と当該端末とのあいだの伝送路上にインタフェース装
置を設けることで、伝送路を終端する場合に広く適用す
ることができる。
【0088】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、伝送装置側の複数のインタフェーに対応する上位イ
ンタフェース回路をあらかじめインタフェース装置内に
複数設けるようにしたので、1種類のインタフェース装
置を用いて、簡単な操作で、伝送装置側の複数のインタ
フェースに対応することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る1チップLSIの回路構成を示
すブロック図である。
【図2】従来のLSIの機能を示すブロック図である。
【図3】実施形態に係る1チップLSIの機能を示すブ
ロック図である。
【図4】実施形態に係るフレームフォーマットを示す概
略図である。
【図5】実施形態に係るピン共用回路を示す概略図であ
る。
【図6】実施形態に係るピン共用回路を示す概略図であ
る。
【図7】実施形態に係るピン共用回路を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
10、20…LSI、21…AFE部、22…U−IN
F部、23…2MV−INF部、24…4MV−INF
部、25…V−INF部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末より上位の伝送装置と当該端末との
    あいだの伝送路上にインタフェース装置を設けること
    で、伝送路を終端する方法において、 前記伝送装置側の伝送路に接続され、当該伝送装置側の
    1又は複数のインタフェースを終端する回路で、同時に
    は1つだけが使用される上位インタフェース回路を、前
    記インタフェース装置内にあらかじめ1又は複数設けて
    おき、 前記端末側の伝送路に接続され、当該端末側のインタフ
    ェースを終端する下位インタフェース回路を、この上位
    インタフェース回路に接続して前記インタフェース装置
    内に設けることを特徴とする伝送路終端方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の伝送路終端方法において、 前記上位インタフェース回路を複数設けた場合には、前
    記伝送装置側のインタフェースに対応している上位イン
    タフェース回路以外の上位インタフェース回路の動作を
    停止することを特徴とする伝送路終端方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の伝送路終端方法におい
    て、 前記伝送装置で生成されるクロックを、前記上位インタ
    フェース回路で受け取り、 このクロックに基づいて、前記上位インタフェース回路
    又は下位インタフェース回路で使用するクロックを生成
    することを特徴とする伝送路終端方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの伝送路終端方
    法において、 前記上位インタフェース回路を複数設けた場合には、少
    なくともこれら上位インタフェース回路のあいだで、ピ
    ンを共用することを特徴とする伝送路終端方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかの伝送路終端方
    法において、 少なくとも前記上位インタフェース回路および下位イン
    タフェース回路としては、同一チップの集積回路のなか
    に構成されている上位インタフェース回路および下位イ
    ンタフェース回路を使用することを特徴とする伝送路終
    端方法。
  6. 【請求項6】 端末より上位の伝送装置と当該端末との
    あいだの伝送路上にインタフェース装置を設けて、伝送
    路を終端する装置において、 前記伝送装置側の伝送路に接続され、当該伝送装置側の
    1又は複数のインタフェースを終端する1又は複数の回
    路であって、同時には1つだけが使用される上位インタ
    フェース回路と、 前記端末側の伝送路に接続され、当該端末側のインタフ
    ェースを終端する下位インタフェース回路とを、前記イ
    ンタフェース装置内に備え、 前記上位インタフェース回路とこの下位インタフェース
    回路を接続することを特徴とする伝送路終端装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の伝送路終端装置において、 前記上位インタフェース回路を複数設けた場合には、前
    記伝送装置側のインタフェースに対応している上位イン
    タフェース回路以外の上位インタフェース回路の動作を
    停止することを特徴とする伝送路終端装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7の伝送路終端装置におい
    て、 前記伝送装置で生成されるクロックを、前記上位インタ
    フェース回路で受け取り、 このクロックに基づいて、前記上位インタフェース回路
    又は下位インタフェース回路で使用するクロックを生成
    することを特徴とする伝送路終端装置。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれかの伝送路終端装
    置において、 前記上位インタフェース回路を複数設けた場合には、少
    なくともこれら上位インタフェース回路のあいだで、ピ
    ンを共用することを特徴とする伝送路終端装置。
  10. 【請求項10】 請求項6〜9のいずれかの伝送路終端
    装置において、 少なくとも前記上位インタフェース回路および下位イン
    タフェース回路は、同一チップの集積回路のなかに構成
    することを特徴とする伝送路終端装置。
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