JPH113411A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH113411A
JPH113411A JP15664397A JP15664397A JPH113411A JP H113411 A JPH113411 A JP H113411A JP 15664397 A JP15664397 A JP 15664397A JP 15664397 A JP15664397 A JP 15664397A JP H113411 A JPH113411 A JP H113411A
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JP
Japan
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coil
antenna
antenna coil
card
printed
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Pending
Application number
JP15664397A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kaneko
一男 金子
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication of JPH113411A publication Critical patent/JPH113411A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】平面上に構成されたアンテナコイルのインダク
タンスを容易に調整でき、且つ安価なICカードを提供
する。 【解決手段】プラスチックフィルム1の表面にプリント
された回路及び1ターン以上のアンテナコイル2と、回
路に接続されたIC4と、プラスチックフィルム又はシ
ートからなる被覆部材18より構成されるICカードに
おいて、上記アンテナコイル2の端部に上記IC4を電
気的に接続し、このプリントされたアンテナコイル2の
最外周と最内周が作る領域とほぼ等しい形状の、一端を
開放した1ターンコイル3を、プラスチックフィルム1
の上記プリントされたアンテナ2の裏面にプリントした
ものであるICカード。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触式のICカ
ードに関する。
【0002】
【従来の技術】非接触式ICカード用のアンテナコイル
は、特開平8−216570号公報に開示されているよ
うに、プラスチックフィルム上にプリントされたアンテ
ナコイルを複数層重ね合わせて、各層のコイルを接続す
るか、または上記プラスチックフィルムの表裏両面にア
ンテナコイルをプリントして、両面のアンテナコイルを
スルーホールを介して接続するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなアンテナコ
イルは、コイルのインダクタンスの値を微妙に調整する
ことが難しい。平面上に構成されたコイルのインダクタ
ンスの調整は、コイルの巻き数を増減させるか、または
コイルの大きさを変えなければならない。また、従来の
ようにスルーホールを形成することは、コスト高となる
と同時に生産時の歩留まりを低下させる原因ともなる。
【0004】本発明は、平面上に構成されたアンテナコ
イルのインダクタンスを容易に調整でき、且つ安価なI
Cカードを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のICカード用ア
ンテナコイルは、図1に示すように、プラスチックフィ
ルム1の表面にプリントされた回路及び1ターン以上の
アンテナコイル2と、回路に接続されたIC4と、プラ
スチックフィルム又はシートからなる被覆部材18(図
示せず)より構成されるICカードにおいて、上記アン
テナコイル2の端部に上記IC4を電気的に接続し、こ
のプリントされたアンテナコイル2の最外周と最内周が
作る領域とほぼ等しい形状の、一端を開放した1ターン
コイル3を、プラスチックフィルム1の上記プリントさ
れたアンテナ2の裏面にプリントしたものであることを
特徴とする。
【0006】このようにすることで、上記1ターンコイ
ル3の形状を変えることにより、アンテナ2のインダク
タンスを調整することができ、また、その裏面の1ター
ンコイル3をアンテナ2に接続せずに調整できるので、
スルーホールを設けることを要しない。
【0007】
【発明の実施の形態】図1において、薄いプラスチック
フィルム1の表面に、アンテナコイル2をプリントして
おり、その裏面にはアンテナコイル2の最外周と最内周
をカバーするように、広幅で一端開放の1ターンコイル
3をプリントしている。アンテナコイル2の端部aを、
ジャンパー線5を介して端子bを経てIC4の端子6に
接続し、アンテナコイル2の他の端部は、直接IC4の
他の端子7に接続している。一方、裏面の1ターンコイ
ル3には、ギャップ8を設け、表面のアンテナ2には接
続せず、1ターンコイル3が開放状態となっている。こ
のギャップ8は、1ターンコイル3が完全に閉じていれ
ば、アンテナコイル2に流れる電流によって生じる磁束
と1ターンコイルが電磁誘導で結合し、その電流とは逆
方向の電流が1ターンコイルに流れ、オーム損が生じる
と同時にアンテナコイル2のインダクタンスが減少して
しまうのを防ぐために必要不可欠である。
【0008】図2は、図1のA−B断面を示しており、
図3に示すように、アンテナコイル2と1ターンコイル
3は、薄いプラスチックフィルム1を介してコンデンサ
C1及びC2を形成し、アンテナコイル2と1ターンコ
イル3の対向する面積と薄いプラスチックフィルム1の
材質による比誘電率εrで決定さる。この静電容量C1
とC2、コイル2の線間の静電容量C3によって、IC
の端子6と7からアンテナコイル側をみたインピーダン
スの等価回路が、図4(a)のように表される。Lはア
ンテナコイル2のインダクタンス、Rdcはその直流抵
抗、C1,C2、C3は上で述べた静電容量、RはC
1、C2を形成する薄いプラスチックフィルム1の誘電
体損失を表す抵抗である。C1、C2は薄いプラスチッ
クフィルム1の厚さが薄いほど大きく、また、アンテナ
コイル2と1ターンコイル3の対向する面積が小さいほ
ど小さな値となる。誘電体損失を表す抵抗Rは、大きい
ほど損失が少ないので性能の良いコイルが得られる。R
の値はプラスチックフィルム1の材質によって決まり、
誘電正接(tanδ)の少ない材質の物を選べば問題な
い。
【0009】C1とC2は直列接続、C3はそれに対し
て並列接続であるから、結局合成の静電容量Cが C=C1・C2/(C1+C2)+C3 となって、等価回路は図4(b)のように表される。線
間容量C3は媒質が空気であり、対向する面積が小さい
ためにその容量値も小さい。したがってCの値は、殆ど
C1とC2、すなわち、アンテナコイル2と1ターンコ
イル3が対向する面積並びにεrで決定される。
【0010】図4(b)の等価回路において、Cが変化
したときのICの端子6と7からコイル側をみたインピ
ーダンスは、図5のスミスチャートで示すようになる。
このスミスチャート上では、アンテナコイル2のみで1
ターンコイル3が存在しないとき(C=0)のインピー
ダンスを9とすれば、1ターンコイル3が存在してCが
値を持てばインピーダンスは、スミスチャートを時計廻
りに移動して10で示すような値となる。さらにCの値
が増せばインピーダンスは、さらに時計廻りに移動して
10’で示すような値となる。すなわち、Cの値が増せ
ばインピーダンスは、アンテナコイル2のインダクタン
スLが増加したことと等価である、Cの値を調整するこ
とにより、インダクタンスLを調整したことと等しい。
なお、インピーダンス9、10、10’がスミスチャー
トの最外周に位置せず、若干内側を移動するのは図4で
示したRdcによる損失のためである。さらに、同図のR
の値が小さければインピーダンス9、10、10’は、
さらにスミスチャートの内側軌跡を移動することとな
る。このように、静電容量Cを調整すれば、すなわち、
アンテナ2と1ターンコイル3の対向する面積を調整す
れば、アンテナ2のインピーダンスを調整することがで
きる。
【0011】
【実施例】
実施例1 図6に示すように、ポリエチレンテレフタレートフィル
ム11の両面にアルミニウム箔を張り合わせたアルミニ
ウム箔張りフレキシブル積層フィルムの両面のアルミニ
ウム箔の不要な箇所をエッチング除去することにより、
表面に、アンテナコイル12を、裏面に1ターンコイル
13を形成して、カード基板としている。1ターンコイ
ル13としては、その幅と同程度のギャップ20を形成
し、閉ループとしていない。表面のアンテナコイル12
の端部eとfには、IC16に設けられた導体を介して
異方導電性フィルムを接着部材として電気的に接続し、
端部cとdがアンテナコイルを形成しており、IC16
に設けられた回路と接続されている。ポリエチレンテレ
フタレートフィルムよりなるスペーサー17には、IC
16に対応する部分を繰り貫き、接着剤を介してカード
基板にラミネートすることにより、表面の凹凸を少なく
している。最上面と最下面とに、被覆部材18として接
着剤がコーティングされたポリエチレンテレフタレート
フィルムをラミネートして、非接触ICカードを形成し
ている。
【0012】実施例2 図7に示すように、実施例11における1ターンコイル
のギャップ20を、コイル幅の約4倍位に大きくした結
果、インピーダンスを5%小さくできた。
【0013】実施例3 図8に示すように、実施例1における1ターンコイルの
コイル幅を、20%だけ小さくした結果、インピーダン
スを約11%小さくすることができた。
【0014】以上の説明では、アンテナコイル12、1
ターンコイル13を形成する部材がアルミニウム箔張り
ポリエチレンテレフタレートフィルムの場合について述
べてきたが、これに限定されるものではなく、導体部分
には銅箔をエッチング加工したものを使用することもで
き、またいわゆる銀ペーストによる印刷加工でもよい。
また、誘電体部分にはポリエチレンテレフタレートのほ
かポリエチレン、紙等でも同様の効果が得られることは
言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、平面上に構成されたアンテナコイルのインダクタン
スを容易に調整でき、同時にスルーホールを設けずにア
ンテナコイルのインダクタンスを増減させることができ
るので、信頼性が高く生産時に歩留まりの良い安価なI
Cカードを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1のAB断面図である。
【図3】本発明の原理を説明するための断面図である。
【図4】(a)、(b)共に本発明の原理を説明するた
めの等価回路図である。
【図5】本発明の原理を説明するためのスミスチャート
である。
【図6】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す要部斜視図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】 1.プラスチックフィルム 2.アンテナコイル 3.1ターンコイル 4,16.IC 5.ジャンパー線 8.ギャップ 9,10,10’.インピーダンス 12.アンテナコイル 13.1ターンコイル 17,18.ポリエチレンテレフタレートフィルム 20.ギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 5/00 G06K 19/00 K

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックフィルム(1)の表面にプリ
    ントされた回路及び1ターン以上のアンテナコイル
    (2)と、回路に接続されたIC(4)と、プラスチッ
    クフィルム又はシートからなる被覆部材(18)より構
    成されるICカードにおいて、上記アンテナコイル
    (2)の端部に上記IC(4)を電気的に接続し、この
    プリントされたアンテナコイル(2)の最外周と最内周
    が作る領域とほぼ等しい形状の、一端を開放した1ター
    ンコイル(3)を、プラスチックフィルム(1)の上記
    プリントされたアンテナ(2)の裏面にプリントしたも
    のであることを特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】上記アンテナコイル(2)と上記1ターン
    コイル(3)の対向する面積を、上記1ターンコイル
    (3)の長さを変えることによって変え、上記アンテナ
    コイル(2)のインピーダンスを変化させることを特徴
    とする請求項1に記載のICカード。
  3. 【請求項3】上記アンテナコイル(2)と上記1ターン
    コイル(3)の対向する面積を、上記1ターンコイル
    (3)の幅を変えることによって変え、上記アンテナコ
    イル(2)のインピーダンスを変化させることを特徴と
    する請求項1に記載のICカード。
  4. 【請求項4】上記アンテナコイル(2)と上記1ターン
    コイル(3)の相対位置を、上記プラスチックフィルム
    (1)の面に平行方向にずらせることにより変え、上記
    アンテナコイル(2)のインピーダンスを変化させるこ
    とを特徴とする請求項1〜3のうちいずれかに記載のI
    Cカード。
  5. 【請求項5】上記アンテナコイル(2)及び上記1ター
    ンコイル(3)が、プラスチックフィルム(1)の表裏
    面に、いわゆる導電性ペーストを用いてプリントされた
    ものであることを特徴とする請求項1〜4のうちいずれ
    かに記載のICカード。
JP15664397A 1997-06-13 1997-06-13 Icカード Pending JPH113411A (ja)

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