JPH11341960A - 大豆粒状物及びその製造方法 - Google Patents
大豆粒状物及びその製造方法Info
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- JPH11341960A JPH11341960A JP11089748A JP8974899A JPH11341960A JP H11341960 A JPH11341960 A JP H11341960A JP 11089748 A JP11089748 A JP 11089748A JP 8974899 A JP8974899 A JP 8974899A JP H11341960 A JPH11341960 A JP H11341960A
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Abstract
添加したり、そのまま食したりして利用される大豆粒状
物に、さくさくとした口触りを与える。 【解決手段】生大豆を水洗、乾燥などの前処理を行った
後、加圧しながら、水または温水とともに120℃まで
加熱し、以後加熱を止め、20分以下の時間蒸らし、焙
煎し、粒状にし、篩って平均粒径0.5〜4.5mmに
して大豆粒状物を得る。
Description
の製造方法に関するものである。更に詳しくは、食した
ときに心地よい感じを与えるさくさくとした口触り(ま
たは歯触り)がよい大豆粒状物及びその製造方法に関す
るものである。
白質のアミノ酸組成が動物性蛋白質に似ており、畠の肉
といわれ、栄養価に優れたものである。以前より、この
ように栄養価に優れた大豆を粉状にしてきな粉として利
用したり、または、そのままの大きさの大豆を炒ったい
わゆる炒り大豆として利用していた。
食したときに口の中(内壁)に付着し、また気管支に詰
まってむせたり、口の周りを汚すことが多かった。一
方、炒り大豆は、食したときに大き過ぎて違和感をおぼ
えることが多かった。また、きな粉や炒り大豆は食した
ときにさくさくした口触りにも乏しかった。更に、きな
粉も炒り大豆も料理での用途も狭かった。
な粉のように粉状でなく、また、大豆そのもののように
大きくもなく、料理のトッピングなどに広範囲に利用で
き、しかもさくさくとした口触りがよく、そのままでも
美味しく食することができる大豆粒状物及びその製造方
法を提供することを目的とする。
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、焙煎されており、平均粒径が0.5〜4.
5mmであることを特徴とする、大豆粒状物である。
で短時間煮るステップ、焙煎するステップ、粒状にする
ステップ、を含むことを特徴とする、大豆粒状物の製造
方法である。
で短時間煮るステップ、焙煎するステップ、粒状にする
ステップ、篩って所望の平均粒径にするステップ、を含
むことを特徴とする、大豆粒状物の製造方法である。
加圧しながら水または温水とともに120℃まで加熱
し、以後加熱を止め、そのままの状態で3〜7分間蒸ら
すことを特徴とする、第2または第3の発明に係る大豆
粒状物の製造方法である。
0.5〜4.5mm、好ましくは1.2〜3.0mm、
更に好ましくは1.4〜2.8mmであり、食したとき
にさくさくとした口触りがある。大豆粒状物の平均粒径
が0.5mm未満であるとさくさくとした口触りがなく
なり、平均粒径が4.5mmを超えると食したときに口
の中で違和感がある。尚、粒状物の性質上、使用する各
粒状物は、粒径が異なる或る範囲のものが混合している
のが実情であり、通常は、その範囲の中央に位置するも
のが最も多いので、上記平均粒径とは、いわゆる、中央
値に近い場合が殆どである。
されており、平均粒径が0.5〜4.5mmであるの
で、きな粉のように口の中で付着せずまた付着感もな
く、更に、大豆のように口の中で違和感を生じたりする
こともなく、食した人にさくさくとした口触りを与える
ことができる。
圧しながら高温で短時間煮るステップを含むので、大豆
に水分が速やかに浸透し、煮られた大豆が硬すぎたり軟
らかくなりすぎたりすることはなく、食した人がさくさ
くとした口触りを感じる大豆粒状物を得ることができ
る。
て、篩って所望の平均粒径にするステップを含むもの
は、粉状物、小さすぎる大豆粒状物及び大きすぎる大豆
粒状物は含まれておらず、食した人にさくさくとした口
触りを更に確実に与えることができる。
て、煮るステップが、加圧しながら水または温水ととも
に120℃まで加熱し、以後加熱を止め、20分以下の
時間で蒸らすものは、更に確実に大豆に水分が速やかに
浸透し、煮られた大豆が硬すぎたり軟らかくなりすぎた
りすることはなく、食した人がさくさくとした口触りを
感じる大豆粒状物を容易に得ることができる。
されており、粒径が下限0.2〜0.8mm(下限の平
均粒径は0.5mm)、上限4.2〜4.8mm(上限
の平均粒径は4.5mm)であり、その形状は不定形で
特定の形状に限定されないが、通常は直方体、立方体、
球状体、またはそれらに類似した形状のものが多い。
て説明する。所定量の大豆を水洗し、圧力鍋(容積24
リットル)に常温の水と共に入れる。加熱を始めてか
ら、30分後に120℃にし、火を止め20分以下の時
間で蒸らした。この間の圧力は、ほぼ1.0kg/cm
2 であった。このとき、上記常温の水の替わりに湯を使
用すると、加熱時間を短縮することができる。尚、圧力
鍋の容積が変われば、温度、加熱時間、蒸らし時間、圧
力などが変わることも考えられる。
水で冷却する。完全に水を切り、焙煎機により80〜2
00℃の温度で10〜18分間炒る。このようにして炒
った大豆を粉砕機(または破砕機)にかけ、粒径範囲が
0.18mm未満(試料A)、0.2〜0.8mm(平
均粒径0.5mm 試料B)、1.2〜2.0mm(平
均粒径1.6mm 試料C)、1.4〜2.8mm(平
均粒径2.1mm 試料D)、2.2〜3.0mm(平
均粒径2.6mm 試料E)、4.2〜4.8mm(平
均粒径4.5mm 試料F)、5.2〜6.0mm(平
均粒径5.6mm 試料G)になるように篩いを使用し
て上記範囲内に調整し、七つのグループに分けた。
E:CD−200D(株式会社 サン科学製)を使用
し、粒状物の集合物の硬さ(下記圧縮法による荷重値で
表示した)を測定した。測定条件は次の通りである。 測定項目:圧縮法による荷重値 感圧軸:表面積1cm2円柱(高さ11.3mm) 受け容器:直径12mm、深さ3mm 測定重量:0.08g 感圧軸下面と当該感圧軸の下方にある受け容器内底面と
のクリアランス:8mm 試料を入れた受け容器の上方への移動距離(試料の上昇
した高さ):7mm 測定回数:20回/サンプル テーブル移動速度:20mm/分
2.6mmになる)を入れた後、容器を上昇させた。そ
して、感圧軸下面に容器中の試料を接触させ、更に上昇
させて試料を感圧軸下面で圧縮し、各試料の高さが1m
mになったときの荷重値を測定した。その測定結果を表
1に示す。
料0.08gを一つの集団(または塊)と考えた場合の
硬さを表しているものと考えることもできる。従って、
表1中の数字が小さいものは軟らかく、大きいものは硬
いと考えても良い。このような硬さが食したときの口の
中でのさくさくとした口触りに関連しているものと考
え、後記において、サラダにドレッシングと共にふりか
けて食したときの口の中でのさくさくとした口触りの有
無を調べた。
ついては測定結果を示していない。これは、試料AとB
は平均粒径が小さく、0.08gを受け容器に入れたと
きに、粒と粒との間隙が少なくなり、他の試料に比べて
体積が小さくなる(試料Bについては高さは約1.8m
mになる)。その結果、上記測定条件により試料を感圧
軸下面で圧縮したときに、荷重値が相対的に小さくで
る。また、試料FとGは平均粒径が大きく、0.08g
を受け容器に入れたときに、粒と粒との間隙が多くな
り、他の試料に比べて体積が大きくなる(試料Fについ
ては高さは約3.0mmになる)。その結果、上記測定
条件により試料を感圧軸下面で圧縮したときに、荷重値
が相対的に大きくでる。このように、試料C、D、Eは
上記測定条件では、正確な荷重値がでるのに対し、試料
A、B、F、Gは不正確な荷重値しか得られない。従っ
て、試料A、B、F、Gについては、後記のように、サ
ラダにドレッシングと共にふりかけて食したときの口の
中でのさくさくとした口触りの有無により判断した。
試料C、D、Eについて、食感を調べるために、野菜サ
ラダを35皿分調理した。調理した野菜サラダを皿に盛
り、5皿づつの七つのグループ、即ちa、b、c、d、
e、f及びgに分けた。グループaの野菜サラダには、
ドレッシングと共に試料Aの粒状物を、グループbの野
菜サラダには、ドレッシングと共に試料Bの粒状物を、
グループcの野菜サラダには、ドレッシングと共に試料
Cの粒状物を、グループdの野菜サラダには、ドレッシ
ングと共に試料Dの粒状物を、グループeの野菜サラダ
には、ドレッシングと共に試料Eの粒状物を、グループ
fの野菜サラダには、ドレッシングと共に試料Fの粒状
物を、そして、グループgの野菜サラダには、ドレッシ
ングと共に試料Gの粒状物を、それぞれふりかけた。
プの粒状物をふりかけた上記サラダを食したところ、各
人共、試料Dの粒状物をふりかけたグループdの野菜サ
ラダには、さくさくとした口触りを極めて顕著に感じ
た。また、試料Cの粒状物をふりかけたグループcの野
菜サラダ及び試料Eの粒状物をふりかけたグループeの
野菜サラダは、上記グループdの野菜サラダほどではな
いが、各人共相当のさくさくとした口触りを感じた。更
に、試料Bの粒状物をふりかけたグループbの野菜サラ
ダ及び試料Fの粒状物をふりかけたグループfの野菜サ
ラダは、上記グループcの野菜サラダ及びグループeの
野菜サラダほどではないが、各人共さくさくとした口触
りを感じた。尚、上記5人が試料B、C、D、Eおよび
Fをそのまま食したところ、全員がさくさくとした口触
りを感じた。そのうちでも、特に試料Dが、さくさくと
した口触りを顕著に感じた。
たグループaの野菜サラダには、さくさくとした口触り
を感じることができず、口の中でべたべたした感じを受
けた。また、試料Gの粒状物をふりかけたグループgの
野菜サラダには、ごつごつとした感じを受けた。また、
試料A及びGをそのまま食したが、全員が前者にはべた
べたした感じを受け、後者にはごつごつした感じを受け
た。
が平均粒径が0.5〜4.5mmあれば、さくさくとし
た口触りを感じることができた。そのうちでも、平均粒
径が1.4〜2.8mmであれば、特に、良好なさくさ
くとした口触りを感じることができた。
くまでも説明上のものであってなんら限定的なものでは
なく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価
の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技
術思想の範囲内で種々の変形態様が可能である。
する。 (a)本発明に係る大豆粒状物は焙煎されており、平均
粒径が0.5〜4.5mmであるので、きな粉のように
口の中で付着せずまた付着感もなく、更に、大豆のよう
に口の中で違和感を生じたりすることもなく、食した人
にさくさくとした口触りを与えることができる。
は、加圧しながら高温で短時間煮るステップを含むの
で、大豆に水分が速やかに浸透し、煮られた大豆が硬す
ぎたり、軟らかくなりすぎたりすることはなく、食した
人がさくさくとした口触りを感じる大豆粒状物を得るこ
とができる。
において、篩って所望の平均粒径にするステップを含む
ものは、粉状物、小さすぎる大豆粒状物及び大きすぎる
大豆粒状物は含まれておらず、食した人にさくさくとし
た口触りを更に確実に与えることができる。
において、煮るステップが、加圧しながら水または温水
とともに120℃まで加熱し、以後加熱を止め20分以
下の時間で蒸らすものは、更に、確実に、大豆に水分が
速やかに浸透し、煮られた大豆が硬すぎたり軟らかくな
りすぎたりすることはなく、食した人がさくさくとした
口触りを感じる大豆粒状物を容易に得ることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 焙煎されており、平均粒径が0.5〜
4.5mmであることを特徴とする、 大豆粒状物。 - 【請求項2】 加圧しながら高温で短時間煮るステッ
プ、 焙煎するステップ、 粒状にするステップ、 を含むことを特徴とする、 大豆粒状物の製造方法。 - 【請求項3】 加圧しながら高温で短時間煮るステッ
プ、 焙煎するステップ、 粒状にするステップ、 篩って所望の平均粒径にするステップ、 を含むことを特徴とする、 大豆粒状物の製造方法。 - 【請求項4】 煮るステップが、加圧しながら水または
温水とともに120℃まで加熱し、以後加熱を止め、2
0分以下の時間で蒸らすことを特徴とする、請求項2ま
たは3記載の大豆粒状物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11089748A JP3086923B2 (ja) | 1998-03-31 | 1999-03-30 | 大豆粒状物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-105757 | 1998-03-31 | ||
| JP10575798 | 1998-03-31 | ||
| JP11089748A JP3086923B2 (ja) | 1998-03-31 | 1999-03-30 | 大豆粒状物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11341960A true JPH11341960A (ja) | 1999-12-14 |
| JP3086923B2 JP3086923B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=26431153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11089748A Expired - Fee Related JP3086923B2 (ja) | 1998-03-31 | 1999-03-30 | 大豆粒状物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3086923B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013063033A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Kirin Beverage Corp | 焙煎コーンパウダーを使用した容器詰め飲料及びその製造方法 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11089748A patent/JP3086923B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013063033A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Kirin Beverage Corp | 焙煎コーンパウダーを使用した容器詰め飲料及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3086923B2 (ja) | 2000-09-11 |
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