JPH11342496A - ピストンプレス - Google Patents
ピストンプレスInfo
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- JPH11342496A JPH11342496A JP10237976A JP23797698A JPH11342496A JP H11342496 A JPH11342496 A JP H11342496A JP 10237976 A JP10237976 A JP 10237976A JP 23797698 A JP23797698 A JP 23797698A JP H11342496 A JPH11342496 A JP H11342496A
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- JP
- Japan
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- piston
- solid
- liquid mixture
- cylinder
- filtration cylinder
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/04—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using press rams
- B30B9/06—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using press rams co-operating with permeable casings or strainers
- B30B9/067—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using press rams co-operating with permeable casings or strainers with a retractable abutment member closing one end of the press chamber
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固液混合物から固体成分と液体とを効率的に
分離することができ、しかもメンテナンス性に優れたピ
ストンプレスを提供する。 【解決手段】 内部に固液混合物が導入されるととも
に、側壁の少なくとも一部が前記固液混合物をろ過して
液体を排出するろ過スクリーンによって形成されたろ過
シリンダーと、ろ過シリンダーの上方に収納され、ろ過
シリンダー内に往復動自在に設けられた圧搾ピストン
と、ろ過シリンダーの底部に設けられ、ろ過シリンダー
内に往復動自在に設けられた押上ピストンと、押上ピス
トンの外周面に設けられ、押上ピストンがろ過シリンダ
ー内で往復動しているときに、ろ過シリンダーの内面と
接触してこれを清掃する清掃手段と、押上ピストンがろ
過シリンダー上端部に位置するときに、押上ピストン上
の固体成分を除去するための固体成分除去手段を備えて
いる。圧搾ピストン下端の押圧面を中央部が周縁部より
突出するように形成してもよい。
分離することができ、しかもメンテナンス性に優れたピ
ストンプレスを提供する。 【解決手段】 内部に固液混合物が導入されるととも
に、側壁の少なくとも一部が前記固液混合物をろ過して
液体を排出するろ過スクリーンによって形成されたろ過
シリンダーと、ろ過シリンダーの上方に収納され、ろ過
シリンダー内に往復動自在に設けられた圧搾ピストン
と、ろ過シリンダーの底部に設けられ、ろ過シリンダー
内に往復動自在に設けられた押上ピストンと、押上ピス
トンの外周面に設けられ、押上ピストンがろ過シリンダ
ー内で往復動しているときに、ろ過シリンダーの内面と
接触してこれを清掃する清掃手段と、押上ピストンがろ
過シリンダー上端部に位置するときに、押上ピストン上
の固体成分を除去するための固体成分除去手段を備えて
いる。圧搾ピストン下端の押圧面を中央部が周縁部より
突出するように形成してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固液混合物から液
体とこれが除去された固体成分とを分離するためのピス
トンプレスに関するものである。
体とこれが除去された固体成分とを分離するためのピス
トンプレスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種の化学プラント等におい
て、反応過程において生成された固液混合物から、液体
と固体成分とを分離するための各種のピストンプレスが
用いられている。例えば、廃プラスチックの処理方法の
一種として、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン等のポリオレフィン系及びポリスチレン系プラスチ
ック、ポリ塩化ビニル、熱硬化性プラスチック、紙類や
糸等の繊維状物質といった異物を含む廃プラスチック
を、炭化水素系有機溶剤を含む溶液と混合して、上記溶
液中に溶融抽出されたポリオレフィン系及びポリスチレ
ン系プラスチックと、上記溶液に不溶解で固形物として
共存するポリ塩化ビニル、熱硬化性樹脂等の不溶解樹脂
および繊維状物質等の異物とを互いに分離することによ
って、最終的に抽出されたプラスチックを軽油や重油と
して再生させる処理方法が知られている。そして、上記
廃プラスチックの処理プロセスにおいて、上記溶液中に
溶融されたプラスチックと、当該溶液中に固体成分とし
て共存する不溶解樹脂や異物とを分離する固液分離機と
して、ピストンプレスが使用されている。
て、反応過程において生成された固液混合物から、液体
と固体成分とを分離するための各種のピストンプレスが
用いられている。例えば、廃プラスチックの処理方法の
一種として、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピ
レン等のポリオレフィン系及びポリスチレン系プラスチ
ック、ポリ塩化ビニル、熱硬化性プラスチック、紙類や
糸等の繊維状物質といった異物を含む廃プラスチック
を、炭化水素系有機溶剤を含む溶液と混合して、上記溶
液中に溶融抽出されたポリオレフィン系及びポリスチレ
ン系プラスチックと、上記溶液に不溶解で固形物として
共存するポリ塩化ビニル、熱硬化性樹脂等の不溶解樹脂
および繊維状物質等の異物とを互いに分離することによ
って、最終的に抽出されたプラスチックを軽油や重油と
して再生させる処理方法が知られている。そして、上記
廃プラスチックの処理プロセスにおいて、上記溶液中に
溶融されたプラスチックと、当該溶液中に固体成分とし
て共存する不溶解樹脂や異物とを分離する固液分離機と
して、ピストンプレスが使用されている。
【0003】このようなピストンプレスとしては、例え
ば、図35〜図37に示されるようなものが提案されて
いる。このピストンプレスは、上下端部が開口するとと
もに、側面に上述した固液混合物の供給管2が接続され
たろ過シリンダー1と、このろ過シリンダー1の上部開
口から上下動自在に挿入された圧搾ピストン3と、ろ過
シリンダー1の下部開口にピン4を介して開閉自在に設
けられた底板5と、この底板5を開閉駆動する液体圧シ
リンダ6とを備え、かつろ過シリンダー1の下部側面を
ろ過筒7によって構成したものである。
ば、図35〜図37に示されるようなものが提案されて
いる。このピストンプレスは、上下端部が開口するとと
もに、側面に上述した固液混合物の供給管2が接続され
たろ過シリンダー1と、このろ過シリンダー1の上部開
口から上下動自在に挿入された圧搾ピストン3と、ろ過
シリンダー1の下部開口にピン4を介して開閉自在に設
けられた底板5と、この底板5を開閉駆動する液体圧シ
リンダ6とを備え、かつろ過シリンダー1の下部側面を
ろ過筒7によって構成したものである。
【0004】上記従来のピストンプレスにおいては、先
ず図35に示されるように、圧搾ピストン3を上昇させ
るとともにろ過シリンダー1の下端部を底板5で閉じた
状態で、供給管2からろ過シリンダー1の内部に固液混
合物を導入し、次いで図36に示されるように、圧搾ピ
ストン3を降下させて固液混合物を圧搾して、溶融した
プラスチックを含む液体をろ過筒7から排出し、さらに
図37に示されるように、液体圧シリンダ6を駆動させ
て底板5を開いて、図示されない掻き出し手段によって
底板5上に残存する不溶融物の塩化ビニルや異物からな
る固体成分(ケーキ)を外部に排出することにより、こ
れら固液を分離するものである。
ず図35に示されるように、圧搾ピストン3を上昇させ
るとともにろ過シリンダー1の下端部を底板5で閉じた
状態で、供給管2からろ過シリンダー1の内部に固液混
合物を導入し、次いで図36に示されるように、圧搾ピ
ストン3を降下させて固液混合物を圧搾して、溶融した
プラスチックを含む液体をろ過筒7から排出し、さらに
図37に示されるように、液体圧シリンダ6を駆動させ
て底板5を開いて、図示されない掻き出し手段によって
底板5上に残存する不溶融物の塩化ビニルや異物からな
る固体成分(ケーキ)を外部に排出することにより、こ
れら固液を分離するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ピストンプレスにあっては、底板5の開閉および当該底
板5からの固体成分の掻き出しに時間を要するために、
運転効率に劣るという問題点があった。また、底板5を
開閉する際に、ろ過シリンダー1の下端部との間に固体
成分に含まれる金属片や繊維状物質の噛み込みが発生し
易く、液体がろ過筒の下部から漏出することがあるとい
う問題もあった。更に、固液混合物を圧搾ピストン3で
圧搾する際に、固体成分によりろ過筒7が目詰まりを起
こし易いといった問題もあった。
ピストンプレスにあっては、底板5の開閉および当該底
板5からの固体成分の掻き出しに時間を要するために、
運転効率に劣るという問題点があった。また、底板5を
開閉する際に、ろ過シリンダー1の下端部との間に固体
成分に含まれる金属片や繊維状物質の噛み込みが発生し
易く、液体がろ過筒の下部から漏出することがあるとい
う問題もあった。更に、固液混合物を圧搾ピストン3で
圧搾する際に、固体成分によりろ過筒7が目詰まりを起
こし易いといった問題もあった。
【0006】本発明は、上記従来のピストンプレスが有
する課題を有効に解決すべくなされたもので、固液混合
物から固体成分と液体とを効率的に分離することがで
き、しかもメンテナンス性に優れたピストンプレスを提
供することを目的とするものである。
する課題を有効に解決すべくなされたもので、固液混合
物から固体成分と液体とを効率的に分離することがで
き、しかもメンテナンス性に優れたピストンプレスを提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明のピストンプレスは、内部に固液混合物が導
入されるとともに、側壁の少なくとも一部が前記固液混
合物をろ過して液体を排出するろ過スクリーンによって
形成されたろ過シリンダーと、前記ろ過シリンダーの上
方に収納され、前記ろ過シリンダー内に往復動自在に設
けられた圧搾ピストンと、前記ろ過シリンダーの底部に
設けられ、前記ろ過シリンダー内に往復動自在に設けら
れた押上ピストンと、前記押上ピストンの外周面に設け
られ、前記押上ピストンがろ過シリンダー内で往復動し
ているときに、前記ろ過シリンダーの内面と接触してこ
れを清掃する清掃手段と、前記押上ピストンが前記ろ過
シリンダー上端部に位置するときに、前記押上ピストン
上の固体成分を除去するための固体成分除去手段を備え
るように構成した。
め、本発明のピストンプレスは、内部に固液混合物が導
入されるとともに、側壁の少なくとも一部が前記固液混
合物をろ過して液体を排出するろ過スクリーンによって
形成されたろ過シリンダーと、前記ろ過シリンダーの上
方に収納され、前記ろ過シリンダー内に往復動自在に設
けられた圧搾ピストンと、前記ろ過シリンダーの底部に
設けられ、前記ろ過シリンダー内に往復動自在に設けら
れた押上ピストンと、前記押上ピストンの外周面に設け
られ、前記押上ピストンがろ過シリンダー内で往復動し
ているときに、前記ろ過シリンダーの内面と接触してこ
れを清掃する清掃手段と、前記押上ピストンが前記ろ過
シリンダー上端部に位置するときに、前記押上ピストン
上の固体成分を除去するための固体成分除去手段を備え
るように構成した。
【0008】上記ピストンプレスによれば、固液混合物
の固液混合物のろ過、固体成分の排出といった一連の作
業が連続的に行われるため、固液分離混合物を効率的に
分離、排出することが可能になる。また、固液混合物の
圧搾より形成された固体成分は押上ピストンによりろ過
シリンダー上方に押し上げられて排出されるので、従来
の装置と比較して、ろ過シリンダー底面に異物が噛み込
まれるおそれがなく、ろ過シリンダー底面からの液体成
分の漏出を低減することが可能になる。さらに、固体成
分の排出の際に、ろ過シリンダーは、押上ピストンが往
復動する際に、この押上ピストンの外周面に設けられた
清掃手段と接触することにより付着物が掻き落とされて
清掃されるため、目詰まりが防止され、常に良好なろ過
性能を保持することができる。
の固液混合物のろ過、固体成分の排出といった一連の作
業が連続的に行われるため、固液分離混合物を効率的に
分離、排出することが可能になる。また、固液混合物の
圧搾より形成された固体成分は押上ピストンによりろ過
シリンダー上方に押し上げられて排出されるので、従来
の装置と比較して、ろ過シリンダー底面に異物が噛み込
まれるおそれがなく、ろ過シリンダー底面からの液体成
分の漏出を低減することが可能になる。さらに、固体成
分の排出の際に、ろ過シリンダーは、押上ピストンが往
復動する際に、この押上ピストンの外周面に設けられた
清掃手段と接触することにより付着物が掻き落とされて
清掃されるため、目詰まりが防止され、常に良好なろ過
性能を保持することができる。
【0009】また、本発明のピストンプレスは、内部に
固液混合物が導入されるとともに、側壁の少なくとも一
部が前記固液混合物をろ過して液体を排出するろ過スク
リーンによって形成されたろ過シリンダーが2個連結さ
れたろ過シリンダー連結体と、前記ろ過シリンダーに固
液混合物を供給するための固液混合物供給手段と、前記
ろ過シリンダーに供給された固液混合物を圧搾して液体
と固体成分に分離し、前記固体成分を排出するための圧
搾・排出手段とを備え、前記圧搾・排出手段は、前記ろ
過シリンダー連結体の上方に収納され、前記ろ過シリン
ダー内に往復動自在に設けられた圧搾ピストンと、前記
ろ過シリンダー連結体の下方に設けられ、前記ろ過シリ
ンダー内に往復動自在に設けられた押上ピストンと、前
記押上ピストンの外周面に設けられ、前記押上ピストン
がろ過シリンダー内で往復動しているときに、前記ろ過
シリンダーの内面と接触してこれを清掃する清掃手段
と、上記押上ピストン上に堆積した固液混合物の固体成
分を前記ろ過シリンダー上方に押し上げて排出するため
の固体成分除去手段を備えており、一方のろ過シリンダ
ーに前記固液混合物供給手段から固液混合物が供給され
ているときに、他方のろ過シリンダーでは前記圧搾・排
出手段で固液混合物の圧搾と固体成分の排出が行われる
ように前記ろ過シリンダー連結体を移動させる移動手段
を備えるように構成した。
固液混合物が導入されるとともに、側壁の少なくとも一
部が前記固液混合物をろ過して液体を排出するろ過スク
リーンによって形成されたろ過シリンダーが2個連結さ
れたろ過シリンダー連結体と、前記ろ過シリンダーに固
液混合物を供給するための固液混合物供給手段と、前記
ろ過シリンダーに供給された固液混合物を圧搾して液体
と固体成分に分離し、前記固体成分を排出するための圧
搾・排出手段とを備え、前記圧搾・排出手段は、前記ろ
過シリンダー連結体の上方に収納され、前記ろ過シリン
ダー内に往復動自在に設けられた圧搾ピストンと、前記
ろ過シリンダー連結体の下方に設けられ、前記ろ過シリ
ンダー内に往復動自在に設けられた押上ピストンと、前
記押上ピストンの外周面に設けられ、前記押上ピストン
がろ過シリンダー内で往復動しているときに、前記ろ過
シリンダーの内面と接触してこれを清掃する清掃手段
と、上記押上ピストン上に堆積した固液混合物の固体成
分を前記ろ過シリンダー上方に押し上げて排出するため
の固体成分除去手段を備えており、一方のろ過シリンダ
ーに前記固液混合物供給手段から固液混合物が供給され
ているときに、他方のろ過シリンダーでは前記圧搾・排
出手段で固液混合物の圧搾と固体成分の排出が行われる
ように前記ろ過シリンダー連結体を移動させる移動手段
を備えるように構成した。
【0010】上記ピストンプレスによれば、固液混合物
の供給工程と、固液混合物の圧搾・固体成分の排出とい
う工程を2個のろ過シリンダーで同時に行うことができ
るため、固液分離混合物の分離、排出を更に効率良く行
うことが可能になる。また、固液混合物を供給するため
の機構が可動部分ではないため、装置が簡素化され、メ
インテナンス性に優れたピストンプレスを提供すること
が可能になる。
の供給工程と、固液混合物の圧搾・固体成分の排出とい
う工程を2個のろ過シリンダーで同時に行うことができ
るため、固液分離混合物の分離、排出を更に効率良く行
うことが可能になる。また、固液混合物を供給するため
の機構が可動部分ではないため、装置が簡素化され、メ
インテナンス性に優れたピストンプレスを提供すること
が可能になる。
【0011】さらに、本発明のピストンプレスは、内部
に固液混合物が導入されるとともに、側壁の少なくとも
一部が前記固液混合物をろ過して液体を排出するろ過ス
クリーンによって形成されたろ過シリンダーが3個配設
された回転テーブルと、前記ろ過シリンダーに固液混合
物を供給するための固液混合物供給手段と、前記回転テ
ーブルの上方に収納され、前記ろ過シリンダー内に往復
動自在に設けられた圧搾ピストンを備えた固液混合物圧
搾手段と、前記ろ過シリンダーの下方に設けられ、前記
ろ過シリンダー内に往復動自在に設けられた押上ピスト
ンと、前記押上ピストンの外周面に設けられ、前記押上
ピストンがろ過シリンダー内で往復動しているときに、
前記ろ過シリンダーの内面と接触してこれを清掃する清
掃手段と、上記押上ピストン上に堆積した前記固液混合
物をろ過シリンダー上方で除去するためのスクレーパー
とを備えた固体成分除去手段とを備え、前記ろ過シリン
ダーの各々が前記固液混合物供給手段、固液混合物圧搾
手段、固体成分除去手段と順次係合するように前記回転
テーブルを回転させる回転手段を備えるように構成し
た。
に固液混合物が導入されるとともに、側壁の少なくとも
一部が前記固液混合物をろ過して液体を排出するろ過ス
クリーンによって形成されたろ過シリンダーが3個配設
された回転テーブルと、前記ろ過シリンダーに固液混合
物を供給するための固液混合物供給手段と、前記回転テ
ーブルの上方に収納され、前記ろ過シリンダー内に往復
動自在に設けられた圧搾ピストンを備えた固液混合物圧
搾手段と、前記ろ過シリンダーの下方に設けられ、前記
ろ過シリンダー内に往復動自在に設けられた押上ピスト
ンと、前記押上ピストンの外周面に設けられ、前記押上
ピストンがろ過シリンダー内で往復動しているときに、
前記ろ過シリンダーの内面と接触してこれを清掃する清
掃手段と、上記押上ピストン上に堆積した前記固液混合
物をろ過シリンダー上方で除去するためのスクレーパー
とを備えた固体成分除去手段とを備え、前記ろ過シリン
ダーの各々が前記固液混合物供給手段、固液混合物圧搾
手段、固体成分除去手段と順次係合するように前記回転
テーブルを回転させる回転手段を備えるように構成し
た。
【0012】上記ピストンプレスによれば、固液混合物
の供給工程と、固液混合物の圧搾工程と、固体成分の排
出工程を3個のろ過シリンダーで同時に行うことができ
るため、固液分離混合物の分離、排出を更に高い効率で
行うことが可能になる。更に、固液混合物を供給するた
めの機構が可動部分ではなく、装置が簡略化さるため、
メインテナンス性に優れたピストンプレスを提供するこ
とが可能になる。
の供給工程と、固液混合物の圧搾工程と、固体成分の排
出工程を3個のろ過シリンダーで同時に行うことができ
るため、固液分離混合物の分離、排出を更に高い効率で
行うことが可能になる。更に、固液混合物を供給するた
めの機構が可動部分ではなく、装置が簡略化さるため、
メインテナンス性に優れたピストンプレスを提供するこ
とが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。以下の説明において、ピス
トンプレスとしては、上述した廃プラスチックの処理方
法において、炭化水素系有機溶剤を含む溶液中に溶融抽
出されたポリオレフィン系およびポリスチレン系プラス
チックと、上記溶液に不溶解で固体成分として共存する
ポリ塩化ビニル、熱硬化性樹脂等の不溶解樹脂および繊
維状物質等の異物とを互いに分離する際に用いられるも
のを例にとって説明する。
施の形態について説明する。以下の説明において、ピス
トンプレスとしては、上述した廃プラスチックの処理方
法において、炭化水素系有機溶剤を含む溶液中に溶融抽
出されたポリオレフィン系およびポリスチレン系プラス
チックと、上記溶液に不溶解で固体成分として共存する
ポリ塩化ビニル、熱硬化性樹脂等の不溶解樹脂および繊
維状物質等の異物とを互いに分離する際に用いられるも
のを例にとって説明する。
【0014】図1は本発明に係るピストンプレスの第1
の実施の形態を示す。図1に示されるように、本発明に
係るピストンプレスは脚部10aと、脚部10a上に立
設された本体10とを備えている。この本体10の中央
部には、中空部11が形成されており、この中空部11
内にウェッジワイヤろ過スクリーン12によって側壁が
画成されたろ過シリンダー13が設けられている。そし
て、このろ過シリンダー13の上方には、中心部に貫通
孔が形成された円筒状の圧搾ピストン14が設けられて
いる。この圧搾ピストン14は、本体10に形成された
環状の溝部内に収納されている。圧搾ピストンの上端部
には上方に延出する駆動杵15が取付けられ、この駆動
杵15の上端部が本体10の天板に取付けられた圧搾ピ
ストンシリンダー16の駆動軸に連結されており、圧搾
ピストン14がろ過シリンダー13内に進退自在となっ
ている。また、この圧搾ピストン14の下部開口には、
閉状態において圧搾ピストン14の押圧面の一部を構成
する開閉弁17が設けられている。開閉弁17の弁軸1
7aは、上記駆動杵15の上端部に固定された開閉弁ピ
ストンシリンダー18の駆動軸に取付けられている。
の実施の形態を示す。図1に示されるように、本発明に
係るピストンプレスは脚部10aと、脚部10a上に立
設された本体10とを備えている。この本体10の中央
部には、中空部11が形成されており、この中空部11
内にウェッジワイヤろ過スクリーン12によって側壁が
画成されたろ過シリンダー13が設けられている。そし
て、このろ過シリンダー13の上方には、中心部に貫通
孔が形成された円筒状の圧搾ピストン14が設けられて
いる。この圧搾ピストン14は、本体10に形成された
環状の溝部内に収納されている。圧搾ピストンの上端部
には上方に延出する駆動杵15が取付けられ、この駆動
杵15の上端部が本体10の天板に取付けられた圧搾ピ
ストンシリンダー16の駆動軸に連結されており、圧搾
ピストン14がろ過シリンダー13内に進退自在となっ
ている。また、この圧搾ピストン14の下部開口には、
閉状態において圧搾ピストン14の押圧面の一部を構成
する開閉弁17が設けられている。開閉弁17の弁軸1
7aは、上記駆動杵15の上端部に固定された開閉弁ピ
ストンシリンダー18の駆動軸に取付けられている。
【0015】このろ過シリンダー13の下方には、円筒
状の押上ピストン20が設けられている。この押上ピス
トン20の下部は本体10の下部に取付けられた押上ピ
ストンシリンダー22の駆動軸に連結されており、押上
ピストン20がろ過シリンダー13内に進退自在となっ
ている。また、押上ピストン20の外周面にはリング状
のブラシ24がろ過シリンダー13の内面と接触するよ
うに設けられている。本体10のろ過シリンダー13の
上方には、押上ピストン20の上面がろ過シリンダー1
3の上端面に押し上げられているときに、押上ピストン
20上の固体成分を除去するための固体成分除去機構3
0が設けられている。この固体成分除去機構30は、図
1及び図2に示されるように、本体から側方に延出する
スリーブ10b内に収納されており、押上ピストン20
上の固体成分Cを本体10の外部に押出すための半円弧
状のスクレーパー32を備えている。このスクレーパー
32はスクレーパーピストンシリンダー34の駆動軸に
連結されており、本体10の側方からろ過シリンダー1
3上を往復動することができる。そして、本体10の固
体成分除去機構30に対向する部分には、押上ピストン
20上から押出された固体成分を本体10の外部に排出
するための固体成分排出口36が設けられている。
状の押上ピストン20が設けられている。この押上ピス
トン20の下部は本体10の下部に取付けられた押上ピ
ストンシリンダー22の駆動軸に連結されており、押上
ピストン20がろ過シリンダー13内に進退自在となっ
ている。また、押上ピストン20の外周面にはリング状
のブラシ24がろ過シリンダー13の内面と接触するよ
うに設けられている。本体10のろ過シリンダー13の
上方には、押上ピストン20の上面がろ過シリンダー1
3の上端面に押し上げられているときに、押上ピストン
20上の固体成分を除去するための固体成分除去機構3
0が設けられている。この固体成分除去機構30は、図
1及び図2に示されるように、本体から側方に延出する
スリーブ10b内に収納されており、押上ピストン20
上の固体成分Cを本体10の外部に押出すための半円弧
状のスクレーパー32を備えている。このスクレーパー
32はスクレーパーピストンシリンダー34の駆動軸に
連結されており、本体10の側方からろ過シリンダー1
3上を往復動することができる。そして、本体10の固
体成分除去機構30に対向する部分には、押上ピストン
20上から押出された固体成分を本体10の外部に排出
するための固体成分排出口36が設けられている。
【0016】本体10の上部には、ろ過シリンダー13
内に連通する固液混合物の供給路19が形成されてい
る。他方、ろ過シリンダー13の下部には、ろ過シリン
ダー13の外方の中空部11に連通する液体の排出経路
21が形成されている。以下、図3〜図10に基づき、
上記ピストンプレスの作用について説明する。図3は運
転開始時の状態を示し、ろ過シリンダー13の下部は、
押上ピストン20によって閉塞されている。また、圧搾
ピストン14は、本体10の溝部内に収納されていると
ともに、その貫通孔は開閉弁17によって閉じられてい
る。また、スクレーパー32はスリーブ10b内に収容
されており、本体内部に延出していない。
内に連通する固液混合物の供給路19が形成されてい
る。他方、ろ過シリンダー13の下部には、ろ過シリン
ダー13の外方の中空部11に連通する液体の排出経路
21が形成されている。以下、図3〜図10に基づき、
上記ピストンプレスの作用について説明する。図3は運
転開始時の状態を示し、ろ過シリンダー13の下部は、
押上ピストン20によって閉塞されている。また、圧搾
ピストン14は、本体10の溝部内に収納されていると
ともに、その貫通孔は開閉弁17によって閉じられてい
る。また、スクレーパー32はスリーブ10b内に収容
されており、本体内部に延出していない。
【0017】この状態から、圧搾ピストンシリンダー1
6を作動させて、図4に示されるように、開閉弁17の
下端面がスクレーパー32より低くなる位置まで低下さ
せる。そして、開閉弁ピストンシリンダー18を作動さ
せて、図5に示されるように、開閉弁17を開く。これ
により、供給流路19を介してろ過シリンダー13内に
固液混合物が供給される。このように、本発明に係るピ
ストンプレスにおいては固液混合物はろ過シリンダー1
3の直上からろ過シリンダー13内に供給されるので、
固液混合物はろ過シリンダー内13に均等に充填され
る。従って、後述する圧搾工程においては、圧搾むらが
生じるおそれが少なく、効率良く固液分離を行うことが
可能になる。ろ過シリンダー13に供給された固液混合
物は自然ろ過され、液体は排出流路21から排出され、
固体成分は押上スクリーン上に堆積する。次いで、開閉
弁ピストンシリンダー18を作動させて、図6に示され
るように、開閉弁17を閉じ、ろ過シリンダー13内へ
の固液混合物の供給を停止する。この間においても、こ
の固液混合物中の液体は、ろ過シリンダー13内で自然
ろ過され、外部に排出されている。次に、圧搾ピストン
シリンダー16を作動させて、図7に示されるように、
圧搾ピストン14と開閉弁17とを一体的にろ過シリン
ダー13内に前進させる。すると、この圧搾ピストン1
4の押圧力により、固液混合物が圧搾され、固液混合物
中の液体がさらにろ過されるとともに、残存する固体成
分等が圧搾されて押上ピストン上に圧搾された固体成分
Cが形成される。
6を作動させて、図4に示されるように、開閉弁17の
下端面がスクレーパー32より低くなる位置まで低下さ
せる。そして、開閉弁ピストンシリンダー18を作動さ
せて、図5に示されるように、開閉弁17を開く。これ
により、供給流路19を介してろ過シリンダー13内に
固液混合物が供給される。このように、本発明に係るピ
ストンプレスにおいては固液混合物はろ過シリンダー1
3の直上からろ過シリンダー13内に供給されるので、
固液混合物はろ過シリンダー内13に均等に充填され
る。従って、後述する圧搾工程においては、圧搾むらが
生じるおそれが少なく、効率良く固液分離を行うことが
可能になる。ろ過シリンダー13に供給された固液混合
物は自然ろ過され、液体は排出流路21から排出され、
固体成分は押上スクリーン上に堆積する。次いで、開閉
弁ピストンシリンダー18を作動させて、図6に示され
るように、開閉弁17を閉じ、ろ過シリンダー13内へ
の固液混合物の供給を停止する。この間においても、こ
の固液混合物中の液体は、ろ過シリンダー13内で自然
ろ過され、外部に排出されている。次に、圧搾ピストン
シリンダー16を作動させて、図7に示されるように、
圧搾ピストン14と開閉弁17とを一体的にろ過シリン
ダー13内に前進させる。すると、この圧搾ピストン1
4の押圧力により、固液混合物が圧搾され、固液混合物
中の液体がさらにろ過されるとともに、残存する固体成
分等が圧搾されて押上ピストン上に圧搾された固体成分
Cが形成される。
【0018】固液混合物の圧搾が終了すると、図8に示
されるように、圧搾ピストンシリンダー16を作動させ
て圧搾ピストン14と開閉弁17とを後退させ、本体1
0の溝部内に収納させる。その後、図9に示されるよう
に、押上ピストンシリンダー22を作動させて押上ピス
トン20の上面をろ過シリンダー13の上端面まで押し
上げる。このとき、押上ピストンの側面に設けられたブ
ラシ24はろ過シリンダー13内面と接触しながら、ろ
過シリンダー13の下端面から上端面まで移動するの
で、固液混合物の圧搾により生じたろ過シリンダー13
の目詰まりが解消される。
されるように、圧搾ピストンシリンダー16を作動させ
て圧搾ピストン14と開閉弁17とを後退させ、本体1
0の溝部内に収納させる。その後、図9に示されるよう
に、押上ピストンシリンダー22を作動させて押上ピス
トン20の上面をろ過シリンダー13の上端面まで押し
上げる。このとき、押上ピストンの側面に設けられたブ
ラシ24はろ過シリンダー13内面と接触しながら、ろ
過シリンダー13の下端面から上端面まで移動するの
で、固液混合物の圧搾により生じたろ過シリンダー13
の目詰まりが解消される。
【0019】そして、図10に示されるように、スクレ
ーパーピストンシリンダー34を駆動させて、スクレー
パー32を押上ピストン20上に延出させ、押上ピスト
ン20上から固体成分Cを押し出す。この押し出された
固体成分Cは固体成分排出口36から外部に排出され
る。その後、スクレーパーピストンシリンダー34及び
押上ピストンシリンダー22を作動させて、スクレーパ
ー32及び押上ピストン20を図3に示される状態まで
後退させる。以下、順次図3〜図10に示される工程を
繰り返すことにより、固液混合物中の固体成分と液体が
ろ過シリンダー13内で分離されて、排出される。
ーパーピストンシリンダー34を駆動させて、スクレー
パー32を押上ピストン20上に延出させ、押上ピスト
ン20上から固体成分Cを押し出す。この押し出された
固体成分Cは固体成分排出口36から外部に排出され
る。その後、スクレーパーピストンシリンダー34及び
押上ピストンシリンダー22を作動させて、スクレーパ
ー32及び押上ピストン20を図3に示される状態まで
後退させる。以下、順次図3〜図10に示される工程を
繰り返すことにより、固液混合物中の固体成分と液体が
ろ過シリンダー13内で分離されて、排出される。
【0020】上記のピストンプレスによれば、固液混合
物の供給・自然ろ過、圧搾、固体成分の排出といった一
連の作業が連続的に行われるため、固液分離混合物を効
率的に分離、排出することが可能になる。また、固液混
合物の圧搾より形成された固体成分は押上ピストン20
によりろ過シリンダー13上方に押し上げられて排出さ
れるので、従来の装置と比較して、ろ過シリンダー13
底面に異物が噛み込まれるおそれがなく、ろ過シリンダ
ー13底面からの液体成分の漏出を低減することが可能
になる。さらに、固体成分の排出の際に、ろ過シリンダ
ー13を画成するウェッジワイヤろ過スクリーン12
は、押上ピストン20が往復動する際に、この押上ピス
トン20の外周面に設けられたブラシ24と接触するこ
とにより付着物が掻き落とされて清掃されるため、目詰
まりが防止され、常に良好なろ過性能を保持することが
できる。
物の供給・自然ろ過、圧搾、固体成分の排出といった一
連の作業が連続的に行われるため、固液分離混合物を効
率的に分離、排出することが可能になる。また、固液混
合物の圧搾より形成された固体成分は押上ピストン20
によりろ過シリンダー13上方に押し上げられて排出さ
れるので、従来の装置と比較して、ろ過シリンダー13
底面に異物が噛み込まれるおそれがなく、ろ過シリンダ
ー13底面からの液体成分の漏出を低減することが可能
になる。さらに、固体成分の排出の際に、ろ過シリンダ
ー13を画成するウェッジワイヤろ過スクリーン12
は、押上ピストン20が往復動する際に、この押上ピス
トン20の外周面に設けられたブラシ24と接触するこ
とにより付着物が掻き落とされて清掃されるため、目詰
まりが防止され、常に良好なろ過性能を保持することが
できる。
【0021】次に、上記実施の形態の変形例について説
明する。尚、以下の説明においては、既に説明した構成
と同一部分は同一の参照番号を付し、その詳細な説明は
省略する。図11は上記実施の形態の第1変形例を示
す。第1変形例では、固体成分除去機構を除く他の構成
は上記第1の実施の形態と同一である。この固体成分除
去機構100は、本体に隣接して設けられた旋回シリン
ダー134とこの旋回シリンダーの旋回軸に設けられた
半円弧状のスクレーパー132とを備えており、スクレ
ーパー132は旋回シリンダー134の作動により押上
ピストン20上面で往復旋回することができる。このよ
うな固体成分除去機構100では、押上ピストン20の
上面がろ過シリンダー13の上端面まで押し上げられる
と、スクレーパー132がシリンダー上端部で押上ピス
トン上を往復旋回することにより、押上ピストン上の固
体成分Cが除去される。このような構成によれば、固体
成分除去機構が装置の側方に延出する上記実施の形態と
比較して、装置の据付けに必要な面積を低減することが
可能になる。
明する。尚、以下の説明においては、既に説明した構成
と同一部分は同一の参照番号を付し、その詳細な説明は
省略する。図11は上記実施の形態の第1変形例を示
す。第1変形例では、固体成分除去機構を除く他の構成
は上記第1の実施の形態と同一である。この固体成分除
去機構100は、本体に隣接して設けられた旋回シリン
ダー134とこの旋回シリンダーの旋回軸に設けられた
半円弧状のスクレーパー132とを備えており、スクレ
ーパー132は旋回シリンダー134の作動により押上
ピストン20上面で往復旋回することができる。このよ
うな固体成分除去機構100では、押上ピストン20の
上面がろ過シリンダー13の上端面まで押し上げられる
と、スクレーパー132がシリンダー上端部で押上ピス
トン上を往復旋回することにより、押上ピストン上の固
体成分Cが除去される。このような構成によれば、固体
成分除去機構が装置の側方に延出する上記実施の形態と
比較して、装置の据付けに必要な面積を低減することが
可能になる。
【0022】図12〜図14は、それぞれ、上記実施の
形態の第2〜第4の変形例を示す。これらの変形例で
は、圧搾ピストンを除く他の構成は上記第1の実施の形
態と同一である。図12は第2変形例の圧搾ピストン1
4を示す。第2変形例では、圧搾ピストン下端の押圧面
は、その中心部が周辺部よりやや突出するような円錐台
形状に形成されている。図13は第3変形例の圧搾ピス
トン14を示す。第3変形例では、圧搾ピストン下端の
押圧面は、その中心部が周辺部よりやや突出するような
曲面に形成されている。図14は第4変形例の圧搾ピス
トン14を示す。第4変形例では、圧搾ピストン下端の
押圧面は、その中心部が周辺部よりやや突出するような
円錐形状に形成されている。上記第2〜第4の変形例で
は、圧搾ピストンの先端部分は、いずれも、先端方向に
向かって徐々にその径が縮小するように形成されている
ため、圧搾ピストンが固液混合物を押圧するときに、固
液混合物の中心部に溜まりがちな液体成分を周縁部に拡
散することが可能になり、ろ過効率を向上させることが
可能になる。
形態の第2〜第4の変形例を示す。これらの変形例で
は、圧搾ピストンを除く他の構成は上記第1の実施の形
態と同一である。図12は第2変形例の圧搾ピストン1
4を示す。第2変形例では、圧搾ピストン下端の押圧面
は、その中心部が周辺部よりやや突出するような円錐台
形状に形成されている。図13は第3変形例の圧搾ピス
トン14を示す。第3変形例では、圧搾ピストン下端の
押圧面は、その中心部が周辺部よりやや突出するような
曲面に形成されている。図14は第4変形例の圧搾ピス
トン14を示す。第4変形例では、圧搾ピストン下端の
押圧面は、その中心部が周辺部よりやや突出するような
円錐形状に形成されている。上記第2〜第4の変形例で
は、圧搾ピストンの先端部分は、いずれも、先端方向に
向かって徐々にその径が縮小するように形成されている
ため、圧搾ピストンが固液混合物を押圧するときに、固
液混合物の中心部に溜まりがちな液体成分を周縁部に拡
散することが可能になり、ろ過効率を向上させることが
可能になる。
【0023】次に、本発明に係るピストンプレスの他の
実施の形態を説明する。まず、図15〜図22を参照し
て本発明に係るピストンプレスの第2の実施の形態につ
いて説明する。図15に示されるように、ろ過シリンダ
ー13の上方には、中実円筒状の圧搾ピストン27がろ
過シリンダー13内に進退自在に設けられている。この
圧搾ピストン27は、本体10に形成された環状の溝部
内に収納されており、その上端部は本体10の天板に取
付けられた圧搾ピストンシリンダー16の駆動軸16a
に連結されている。
実施の形態を説明する。まず、図15〜図22を参照し
て本発明に係るピストンプレスの第2の実施の形態につ
いて説明する。図15に示されるように、ろ過シリンダ
ー13の上方には、中実円筒状の圧搾ピストン27がろ
過シリンダー13内に進退自在に設けられている。この
圧搾ピストン27は、本体10に形成された環状の溝部
内に収納されており、その上端部は本体10の天板に取
付けられた圧搾ピストンシリンダー16の駆動軸16a
に連結されている。
【0024】本体10のろ過シリンダー13上方には、
押上ピストン20の上面がろ過シリンダー13の上端面
に押し上げられたときに、押上ピストン20上の固体成
分を除去するための固体成分除去機構40が設けられて
いる。この固体成分除去機構40は、本体から側方に延
出するスリーブ42内に収納されており、押上ピストン
20上の固体成分を本体10の外部に押出すための半円
弧状のスクレーパー32を備えている。このスクレーパ
ー32はスクレーパーピストンシリンダー34の駆動軸
45に連結されており、本体10の側方からろ過シリン
ダー13上を往復動することができる。
押上ピストン20の上面がろ過シリンダー13の上端面
に押し上げられたときに、押上ピストン20上の固体成
分を除去するための固体成分除去機構40が設けられて
いる。この固体成分除去機構40は、本体から側方に延
出するスリーブ42内に収納されており、押上ピストン
20上の固体成分を本体10の外部に押出すための半円
弧状のスクレーパー32を備えている。このスクレーパ
ー32はスクレーパーピストンシリンダー34の駆動軸
45に連結されており、本体10の側方からろ過シリン
ダー13上を往復動することができる。
【0025】スクレーパーピストンシリンダー34の駆
動軸45の先端部分は中空の供給流路44に形成されて
おり、この供給流路44の中央よりの上部には固液混合
物を供給流路内に導入するための導入口44aが形成さ
れており、供給流路44の先端よりの下部には固液混合
物をろ過シリンダー13内に供給するための供給口44
bが形成されている。また、スリーブ42の上方には固
液混合物を供給流路44内に供給するための固液混合物
入口42aが形成されている。そして、スリーブ42に
形成された固液混合物入口42aと駆動軸45に形成さ
れた導入口44aが合致すると、駆動軸の供給口44b
がろ過シリンダー13の上方の中央に位置し、固液混合
物をろ過シリンダー13内に供給することができる。
尚、固液混合物入口42aの周縁内面にはリング状のゴ
ム製のストッパー42bが設けられており、固液混合物
入口42aから供給された固液混合物がスリーブ42と
駆動軸45の間の間隙に漏出することを防止し、スリー
ブ42に形成された固液混合物入口42aと駆動軸45
に形成された導入口44aが対向したときのみに、固液
混合物が供給流路44内に導かれるようにしている。
動軸45の先端部分は中空の供給流路44に形成されて
おり、この供給流路44の中央よりの上部には固液混合
物を供給流路内に導入するための導入口44aが形成さ
れており、供給流路44の先端よりの下部には固液混合
物をろ過シリンダー13内に供給するための供給口44
bが形成されている。また、スリーブ42の上方には固
液混合物を供給流路44内に供給するための固液混合物
入口42aが形成されている。そして、スリーブ42に
形成された固液混合物入口42aと駆動軸45に形成さ
れた導入口44aが合致すると、駆動軸の供給口44b
がろ過シリンダー13の上方の中央に位置し、固液混合
物をろ過シリンダー13内に供給することができる。
尚、固液混合物入口42aの周縁内面にはリング状のゴ
ム製のストッパー42bが設けられており、固液混合物
入口42aから供給された固液混合物がスリーブ42と
駆動軸45の間の間隙に漏出することを防止し、スリー
ブ42に形成された固液混合物入口42aと駆動軸45
に形成された導入口44aが対向したときのみに、固液
混合物が供給流路44内に導かれるようにしている。
【0026】次に、図16〜図22に基づき、上記ピス
トンプレスの作用について説明する。図16は運転開始
時の状態を示し、ろ過シリンダー13の下部開口は、押
上ピストン20によって閉塞されている。また、圧搾ピ
ストン27は、本体10の溝部内に収納されている。ま
た、スクレーパー32はスリーブ42内に収容されてお
り、本体内部に延出していない。この状態から、スクレ
ーパーピストンシリンダー34を作動させて、図17に
示されるように、駆動軸45に形成された導入口44a
とスリーブ42に形成された固液成分入口42aとを合
致させる。これにより、固液混合物は供給流路44内に
流入し、ろ過シリンダー13の上部中央に位置する供給
口44bからろ過シリンダー13内に供給される。この
ように、本実施の形態のピストンプレスにおいても固液
混合物はろ過シリンダー13の直上からろ過シリンダー
13内に供給されるので、固液混合物はろ過シリンダー
13内に均等に充填され、効率良く固液分離を行うこと
が可能である。固液混合物はろ過シリンダー13で自然
ろ過され、液体は排出流路21から排出され、固体成分
は押上ピストン20上に堆積する。
トンプレスの作用について説明する。図16は運転開始
時の状態を示し、ろ過シリンダー13の下部開口は、押
上ピストン20によって閉塞されている。また、圧搾ピ
ストン27は、本体10の溝部内に収納されている。ま
た、スクレーパー32はスリーブ42内に収容されてお
り、本体内部に延出していない。この状態から、スクレ
ーパーピストンシリンダー34を作動させて、図17に
示されるように、駆動軸45に形成された導入口44a
とスリーブ42に形成された固液成分入口42aとを合
致させる。これにより、固液混合物は供給流路44内に
流入し、ろ過シリンダー13の上部中央に位置する供給
口44bからろ過シリンダー13内に供給される。この
ように、本実施の形態のピストンプレスにおいても固液
混合物はろ過シリンダー13の直上からろ過シリンダー
13内に供給されるので、固液混合物はろ過シリンダー
13内に均等に充填され、効率良く固液分離を行うこと
が可能である。固液混合物はろ過シリンダー13で自然
ろ過され、液体は排出流路21から排出され、固体成分
は押上ピストン20上に堆積する。
【0027】次いで、スクレーパーピストンシリンダー
34を作動させて、図18に示されるように、駆動軸を
スリーブ42内に収納して、ろ過シリンダー13内への
固液混合物の供給を停止する。この間においても、この
固液混合物中の液体は、ろ過シリンダー13によって自
然ろ過されて外部に排出されている。次に、圧搾ピスト
ンシリンダー16を作動させて、図19に示されるよう
に、圧搾ピストン27をろ過シリンダー13内に前進さ
せる。すると、この圧搾ピストン27の押圧力により、
固液混合物が圧搾され、固液混合物中の液体がさらにろ
過されるとともに、残存する固体成分等が圧搾されて押
上ピストン20上に圧搾された固体成分Cが形成され
る。そして、固液混合物の圧搾が終了すると、図20に
示されるように、圧搾ピストンシリンダー16を作動さ
せて圧搾ピストン27を後退させ、本体10の溝部内に
収納させる。
34を作動させて、図18に示されるように、駆動軸を
スリーブ42内に収納して、ろ過シリンダー13内への
固液混合物の供給を停止する。この間においても、この
固液混合物中の液体は、ろ過シリンダー13によって自
然ろ過されて外部に排出されている。次に、圧搾ピスト
ンシリンダー16を作動させて、図19に示されるよう
に、圧搾ピストン27をろ過シリンダー13内に前進さ
せる。すると、この圧搾ピストン27の押圧力により、
固液混合物が圧搾され、固液混合物中の液体がさらにろ
過されるとともに、残存する固体成分等が圧搾されて押
上ピストン20上に圧搾された固体成分Cが形成され
る。そして、固液混合物の圧搾が終了すると、図20に
示されるように、圧搾ピストンシリンダー16を作動さ
せて圧搾ピストン27を後退させ、本体10の溝部内に
収納させる。
【0028】その後、図21に示されるように、押上ピ
ストンシリンダー22を作動させて押上ピストン20を
ろ過シリンダー13の上端面まで押し上げる。このと
き、押上ピストン20の側面に設けられたブラシ24は
ろ過シリンダー内面と接触しながら、ろ過シリンダーの
下端面から上端面まで移動するので、固液混合物の圧搾
により生じたろ過シリンダーの目詰まりが解消される。
そして、図22に示されるように、スクレーパーピスト
ンシリンダー34を駆動させて、押上ピストン20上の
固体成分Cをスクレーパー32により押上ピストン上か
ら押出す。この押出された固体成分は固体成分排出口3
6から外部に排出される。
ストンシリンダー22を作動させて押上ピストン20を
ろ過シリンダー13の上端面まで押し上げる。このと
き、押上ピストン20の側面に設けられたブラシ24は
ろ過シリンダー内面と接触しながら、ろ過シリンダーの
下端面から上端面まで移動するので、固液混合物の圧搾
により生じたろ過シリンダーの目詰まりが解消される。
そして、図22に示されるように、スクレーパーピスト
ンシリンダー34を駆動させて、押上ピストン20上の
固体成分Cをスクレーパー32により押上ピストン上か
ら押出す。この押出された固体成分は固体成分排出口3
6から外部に排出される。
【0029】その後、スクレーパーピストンシリンダー
34及び押上ピストンシリンダー22を作動させて、ス
クレーパー32及び押上ピストン20を図16に示され
る状態まで後退させる。以下、順次図16〜図22に示
される工程を繰り返すことにより、固液混合物中の固体
成分と液体がろ過シリンダーで分離・排出される。以上
のピストンプレスによれば、上述した第1の実施の形態
の利点に加え、ろ過シリンダーの上方に供給路、開閉
弁、開閉弁ピストンシリンダーといった固液混合物を供
給する機構を設ける必要がなくなるため、装置高を低く
することが可能になる。また、圧策ピストンの機構を単
純化することが可能になるため、メインテナンス性に優
れた固液混合装置を提供することが可能になる。
34及び押上ピストンシリンダー22を作動させて、ス
クレーパー32及び押上ピストン20を図16に示され
る状態まで後退させる。以下、順次図16〜図22に示
される工程を繰り返すことにより、固液混合物中の固体
成分と液体がろ過シリンダーで分離・排出される。以上
のピストンプレスによれば、上述した第1の実施の形態
の利点に加え、ろ過シリンダーの上方に供給路、開閉
弁、開閉弁ピストンシリンダーといった固液混合物を供
給する機構を設ける必要がなくなるため、装置高を低く
することが可能になる。また、圧策ピストンの機構を単
純化することが可能になるため、メインテナンス性に優
れた固液混合装置を提供することが可能になる。
【0030】次に、上記実施の形態の変形例について説
明する。図23〜図25は、それぞれ、上記実施の形態
の第1〜第3の変形例を示す。これらの変形例では、圧
搾ピストンを除く他の構成は上記第2の実施の形態と同
一である。図23は第1変形例の圧搾ピストン27を示
す。第1変形例では、圧搾ピストン下端の押圧面は、そ
の中心部が周辺部よりやや突出するような円錐台形状に
形成されている。図24は第2変形例の圧搾ピストン2
7を示す。第2変形例では、圧搾ピストン下端の押圧面
は、その中心部が周辺部よりやや突出するような曲面に
形成されている。図25は第3変形例の圧搾ピストン2
7を示す。第3変形例では、圧搾ピストン下端の押圧面
は、その中心部が周辺部よりやや突出するような円錐形
状に形成されている。上記第1〜第3の変形例では、圧
搾ピストンの先端部分は、いずれも、先端方向に向かっ
て徐々にその径が縮小するように形成されているため、
圧搾ピストンが固液混合物を押圧するときに、固液混合
物の中心部に溜まりがちな液体成分を周縁部に拡散する
ことが可能になり、ろ過効率を向上させることが可能に
なる。
明する。図23〜図25は、それぞれ、上記実施の形態
の第1〜第3の変形例を示す。これらの変形例では、圧
搾ピストンを除く他の構成は上記第2の実施の形態と同
一である。図23は第1変形例の圧搾ピストン27を示
す。第1変形例では、圧搾ピストン下端の押圧面は、そ
の中心部が周辺部よりやや突出するような円錐台形状に
形成されている。図24は第2変形例の圧搾ピストン2
7を示す。第2変形例では、圧搾ピストン下端の押圧面
は、その中心部が周辺部よりやや突出するような曲面に
形成されている。図25は第3変形例の圧搾ピストン2
7を示す。第3変形例では、圧搾ピストン下端の押圧面
は、その中心部が周辺部よりやや突出するような円錐形
状に形成されている。上記第1〜第3の変形例では、圧
搾ピストンの先端部分は、いずれも、先端方向に向かっ
て徐々にその径が縮小するように形成されているため、
圧搾ピストンが固液混合物を押圧するときに、固液混合
物の中心部に溜まりがちな液体成分を周縁部に拡散する
ことが可能になり、ろ過効率を向上させることが可能に
なる。
【0031】次に、図26〜図28を参照して本発明に
係るピストンプレスの第3の実施の形態を説明する。本
実施形態では、圧搾ピストンを除く他の構成及び圧搾ピ
ストンによる固液混合物の圧搾を除く他の作用は上記第
2の実施の形態と同一である。図26に示されるよう
に、本実施の形態においては、圧搾ピストン214は、
内部に円筒空間が形成された管状の外側ピストン216
と、この外側ピストン216の空間内で摺動可能に設け
られた円筒状の内側ピストン218から構成されてい
る。外側ピストン216の上端部には上方に延出する駆
動杵220が取付けられ、この駆動杵220の上端部が
本体10の天板に取付けられた外側ピストンシリンダー
222の駆動軸に連結されている。また、内側ピストン
218は、上記駆動杵220の上端部に固定された内側
ピストンシリンダー224の駆動軸に取付けられてい
る。そして、圧搾ピストン214は、外側ピストンシリ
ンダー222と内側ピストンシリンダー224を同時に
駆動させることにより、外側ピストン216と内側ピス
トン218の底面が同一平面の押圧面を形成し、ろ過シ
リンダー13内で進退自在となっている。
係るピストンプレスの第3の実施の形態を説明する。本
実施形態では、圧搾ピストンを除く他の構成及び圧搾ピ
ストンによる固液混合物の圧搾を除く他の作用は上記第
2の実施の形態と同一である。図26に示されるよう
に、本実施の形態においては、圧搾ピストン214は、
内部に円筒空間が形成された管状の外側ピストン216
と、この外側ピストン216の空間内で摺動可能に設け
られた円筒状の内側ピストン218から構成されてい
る。外側ピストン216の上端部には上方に延出する駆
動杵220が取付けられ、この駆動杵220の上端部が
本体10の天板に取付けられた外側ピストンシリンダー
222の駆動軸に連結されている。また、内側ピストン
218は、上記駆動杵220の上端部に固定された内側
ピストンシリンダー224の駆動軸に取付けられてい
る。そして、圧搾ピストン214は、外側ピストンシリ
ンダー222と内側ピストンシリンダー224を同時に
駆動させることにより、外側ピストン216と内側ピス
トン218の底面が同一平面の押圧面を形成し、ろ過シ
リンダー13内で進退自在となっている。
【0032】本実施の形態では、圧搾ピストン214の
押圧面が固液混合物と接触すると、図27に示されるよ
うに、まず、内側ピストン218がのみが下降して固液
混合物の中心部分を押圧し、内部に溜まっている液体成
分を周縁部に拡散させる。次いで、図28に示されるよ
うに、外側ピストン216が内側ピストン218の下端
面まで下降し、周辺部に拡散された液体成分をろ過シリ
ンダー13外部に排出する。以上のピストンプレスによ
れば、上述した第2の実施の形態の利点に加え、固液混
合物の中心部に溜まりがちな液体成分を効果的に分離す
ることが可能になるため、ろ過効率を向上させることが
可能になる。
押圧面が固液混合物と接触すると、図27に示されるよ
うに、まず、内側ピストン218がのみが下降して固液
混合物の中心部分を押圧し、内部に溜まっている液体成
分を周縁部に拡散させる。次いで、図28に示されるよ
うに、外側ピストン216が内側ピストン218の下端
面まで下降し、周辺部に拡散された液体成分をろ過シリ
ンダー13外部に排出する。以上のピストンプレスによ
れば、上述した第2の実施の形態の利点に加え、固液混
合物の中心部に溜まりがちな液体成分を効果的に分離す
ることが可能になるため、ろ過効率を向上させることが
可能になる。
【0033】次に、図29〜図31を参照して本発明に
係るピストンプレスの第4の実施の形態を説明する。図
29〜図31に示されるように、本発明に係るピストン
プレスは脚部10aと、脚部上に設けられたろ過シリン
ダー収容部50と、ろ過シリンダー収容部50の中央部
に立設されたピストン収容部60とを備えている。ろ過
シリンダー収容部50はウェッジワイヤースクリーンで
形成された中底50aにより上部と下部に仕切られてい
る。上部内には固液混合物をろ過するためのろ過シリン
ダーが2個連結されたろ過シリンダー連結体52が設け
られている。このろ過シリンダー連結体52は、ウェッ
ジワイヤースクリーン12によって側壁が画成され、上
端及び下端が開口している第1ろ過シリンダー52aと
第2ろ過シリンダー52bが連結されている。これらの
ろ過シリンダー52a、52bの周囲のろ過シリンダー
連結体52の底面にはろ過された液体を排出するための
排出孔54が多数形成されている。また、このろ過シリ
ンダー連結体52はろ過シリンダー収容部50に設けら
れたスライドピストンシリンダ−56の駆動軸56aに
連結されており、中底50a上をその連結方向に往復動
することができる。
係るピストンプレスの第4の実施の形態を説明する。図
29〜図31に示されるように、本発明に係るピストン
プレスは脚部10aと、脚部上に設けられたろ過シリン
ダー収容部50と、ろ過シリンダー収容部50の中央部
に立設されたピストン収容部60とを備えている。ろ過
シリンダー収容部50はウェッジワイヤースクリーンで
形成された中底50aにより上部と下部に仕切られてい
る。上部内には固液混合物をろ過するためのろ過シリン
ダーが2個連結されたろ過シリンダー連結体52が設け
られている。このろ過シリンダー連結体52は、ウェッ
ジワイヤースクリーン12によって側壁が画成され、上
端及び下端が開口している第1ろ過シリンダー52aと
第2ろ過シリンダー52bが連結されている。これらの
ろ過シリンダー52a、52bの周囲のろ過シリンダー
連結体52の底面にはろ過された液体を排出するための
排出孔54が多数形成されている。また、このろ過シリ
ンダー連結体52はろ過シリンダー収容部50に設けら
れたスライドピストンシリンダ−56の駆動軸56aに
連結されており、中底50a上をその連結方向に往復動
することができる。
【0034】ピストン収容部60の上方には中実円筒状
の圧搾ピストン27が設けられている。この圧搾ピスト
ン27は、ピストン収容部の天板に取付けられた圧搾ピ
ストンシリンダー16の駆動軸16aに連結されてお
り、ろ過シリンダー52a、52b内で進退自在となっ
ている。また、ピストン収容部60の下方には、円筒状
の押上ピストン20が設けられている。この押上ピスト
ンはピストン収容部の底部に取付けられた押上ピストン
シリンダー22の駆動軸に連結されており、また、中底
50aはピストン収容部60においては開口しているた
め、押上ピストン20がろ過シリンダー52a、52b
内に進退自在となっている。
の圧搾ピストン27が設けられている。この圧搾ピスト
ン27は、ピストン収容部の天板に取付けられた圧搾ピ
ストンシリンダー16の駆動軸16aに連結されてお
り、ろ過シリンダー52a、52b内で進退自在となっ
ている。また、ピストン収容部60の下方には、円筒状
の押上ピストン20が設けられている。この押上ピスト
ンはピストン収容部の底部に取付けられた押上ピストン
シリンダー22の駆動軸に連結されており、また、中底
50aはピストン収容部60においては開口しているた
め、押上ピストン20がろ過シリンダー52a、52b
内に進退自在となっている。
【0035】ピストン収容部50の圧搾ピストン27と
押上ピストン20の間には、押上ピストン20の上面が
ろ過シリンダー52a、52bの上端面に押し上げられ
ているときに、押上ピストン20上の固体成分を除去す
るための固体成分除去機構30が設けられている。この
固体成分除去機構30は、ピストン収容部60から後方
に延出するスリーブ内に収納されており、押上ピストン
20上の固体成分を本体外部に押出すため半円弧状に形
成されたスクレーパー32を備えている。このスクレー
パー32はスクレーパーピストンシリンダー34の駆動
軸に連結されており、本体後方から第1ろ過シリンダー
52a又は第2ろ過シリンダー52b上を往復動するこ
とができる。そして、ろ過シリンダー収容部60の固体
成分除去機構30に対向する位置には、押上ピストン2
0上から押し出された固体成分を本体の外部に排出する
ための固体成分排出口36が設けられている。
押上ピストン20の間には、押上ピストン20の上面が
ろ過シリンダー52a、52bの上端面に押し上げられ
ているときに、押上ピストン20上の固体成分を除去す
るための固体成分除去機構30が設けられている。この
固体成分除去機構30は、ピストン収容部60から後方
に延出するスリーブ内に収納されており、押上ピストン
20上の固体成分を本体外部に押出すため半円弧状に形
成されたスクレーパー32を備えている。このスクレー
パー32はスクレーパーピストンシリンダー34の駆動
軸に連結されており、本体後方から第1ろ過シリンダー
52a又は第2ろ過シリンダー52b上を往復動するこ
とができる。そして、ろ過シリンダー収容部60の固体
成分除去機構30に対向する位置には、押上ピストン2
0上から押し出された固体成分を本体の外部に排出する
ための固体成分排出口36が設けられている。
【0036】また、ろ過シリンダー収容部50の天板に
は、第1ろ過シリンダー52aに固液混合物を供給する
ための第1供給口55aと、第2ろ過シリンダー52b
に固液混合物を供給するための第2供給口55bが形成
されている。そして、第1ろ過シリンダー52aが第1
供給口55aに対向しているときは、第2ろ過シリンダ
ー52bはピストン収容部60に対向し、第2ろ過シリ
ンダー52bが第2供給口55bに対向しているとき
は、第1ろ過シリンダー55aはピストン収容部60に
対向するように構成されている。
は、第1ろ過シリンダー52aに固液混合物を供給する
ための第1供給口55aと、第2ろ過シリンダー52b
に固液混合物を供給するための第2供給口55bが形成
されている。そして、第1ろ過シリンダー52aが第1
供給口55aに対向しているときは、第2ろ過シリンダ
ー52bはピストン収容部60に対向し、第2ろ過シリ
ンダー52bが第2供給口55bに対向しているとき
は、第1ろ過シリンダー55aはピストン収容部60に
対向するように構成されている。
【0037】ろ過シリンダー収容部50の底面にはろ過
シリンダー連結体52の底部の排出孔54から排出され
た液体を排出するため、傾斜面57と液体排出口58が
設けられている。
シリンダー連結体52の底部の排出孔54から排出され
た液体を排出するため、傾斜面57と液体排出口58が
設けられている。
【0038】以下、上記ピストンプレスの作用について
説明する。図30は運転開始時の状態を示す。図30に
おいて、第1ろ過シリンダー52aは第1供給口55a
に対向し、第2ろ過シリンダー52bはピストン収容部
55bに対向している。このとき、圧搾ピストン27は
ピストン収容部60の上部に収納されており、押上ピス
トン20はその上面が中底50aと同一平面を形成する
ようにピストン収容部60の下部に収納されている。ま
た、スクレーパー32はスリーブ内に収容されている。
この状態で、第1供給口55aから第1ろ過シリンダー
52a内に固液混合物を供給する。このように、本実施
の形態のピストンプレスにおいても固液混合物はろ過シ
リンダーの直上からろ過シリンダー内に供給されるの
で、固液混合物はろ過シリンダー内に均等に充填され
る。従って、圧搾工程で圧搾むらが生じるおそれが少な
く、効率良く固液分離を行うことが可能になる。この固
液混合物は第1ろ過シリンダー52a内で自然ろ過さ
れ、液体は中底50a及びろ過シリンダー連結体52の
底面の排出孔54を通過し、傾斜面57を伝わって液体
排出口58に集められて装置外部に排出される。また、
固体成分は中底50a上に堆積する。
説明する。図30は運転開始時の状態を示す。図30に
おいて、第1ろ過シリンダー52aは第1供給口55a
に対向し、第2ろ過シリンダー52bはピストン収容部
55bに対向している。このとき、圧搾ピストン27は
ピストン収容部60の上部に収納されており、押上ピス
トン20はその上面が中底50aと同一平面を形成する
ようにピストン収容部60の下部に収納されている。ま
た、スクレーパー32はスリーブ内に収容されている。
この状態で、第1供給口55aから第1ろ過シリンダー
52a内に固液混合物を供給する。このように、本実施
の形態のピストンプレスにおいても固液混合物はろ過シ
リンダーの直上からろ過シリンダー内に供給されるの
で、固液混合物はろ過シリンダー内に均等に充填され
る。従って、圧搾工程で圧搾むらが生じるおそれが少な
く、効率良く固液分離を行うことが可能になる。この固
液混合物は第1ろ過シリンダー52a内で自然ろ過さ
れ、液体は中底50a及びろ過シリンダー連結体52の
底面の排出孔54を通過し、傾斜面57を伝わって液体
排出口58に集められて装置外部に排出される。また、
固体成分は中底50a上に堆積する。
【0039】次いで、スライドピストンシリンダー56
を作動させて、図31に示されるように、第1ろ過シリ
ンダー52aがピストン収容部60と対向するようにろ
過シリンダー連結体52を中底50a上でスライドさせ
る。これによって、第1ろ過シリンダー52a内で堆積
された固体成分は押上ピストン上に移動される。また、
第2ろ過シリンダー52bは第2供給口55bの下方に
移動する。次に、圧搾ピストンシリンダー16を作動さ
せて、圧搾ピストン27を第1ろ過シリンダー52a内
に進入させる。すると、この圧搾ピストン27の押圧力
により、固液混合物が圧搾され、固液混合物中の液体が
さらにろ過されるとともに、残存する固体成分等が圧搾
されて押上ピストン20上に圧搾された固体成分が形成
される。
を作動させて、図31に示されるように、第1ろ過シリ
ンダー52aがピストン収容部60と対向するようにろ
過シリンダー連結体52を中底50a上でスライドさせ
る。これによって、第1ろ過シリンダー52a内で堆積
された固体成分は押上ピストン上に移動される。また、
第2ろ過シリンダー52bは第2供給口55bの下方に
移動する。次に、圧搾ピストンシリンダー16を作動さ
せて、圧搾ピストン27を第1ろ過シリンダー52a内
に進入させる。すると、この圧搾ピストン27の押圧力
により、固液混合物が圧搾され、固液混合物中の液体が
さらにろ過されるとともに、残存する固体成分等が圧搾
されて押上ピストン20上に圧搾された固体成分が形成
される。
【0040】固液混合物の圧搾が終了すると、圧搾ピス
トンシリンダー16を作動させて圧搾ピストン27を後
退させ、ピストン収容部60の上部に収納させる。その
後、押上ピストンシリンダー22を作動させて押上ピス
トン20を第1ろ過シリンダー52aの上端面に押し上
げる。このとき、押上ピストンの側面に設けられたブラ
シ24はろ過シリンダー内面と接触しながら、ろ過シリ
ンダーの下端面から上端面まで移動するので、固液混合
物の圧搾により生じたろ過シリンダーの目詰まりが解消
される。そして、スクレーパーピストンシリンダー34
を駆動させて、押上ピストン20上の固体成分をスクレ
ーパー32により押し出す。この押出された固体成分は
固体成分排出口36から外部に排出される。
トンシリンダー16を作動させて圧搾ピストン27を後
退させ、ピストン収容部60の上部に収納させる。その
後、押上ピストンシリンダー22を作動させて押上ピス
トン20を第1ろ過シリンダー52aの上端面に押し上
げる。このとき、押上ピストンの側面に設けられたブラ
シ24はろ過シリンダー内面と接触しながら、ろ過シリ
ンダーの下端面から上端面まで移動するので、固液混合
物の圧搾により生じたろ過シリンダーの目詰まりが解消
される。そして、スクレーパーピストンシリンダー34
を駆動させて、押上ピストン20上の固体成分をスクレ
ーパー32により押し出す。この押出された固体成分は
固体成分排出口36から外部に排出される。
【0041】第1ろ過シリンダーに供給された固液混合
物がピストン収容部60で圧搾され、固体成分が排出さ
れている間、第2供給口55bから固液混合物が第2ろ
過シリンダー52bに供給され、自然ろ過が行われてい
る。そして、第1ろ過シリンダー52a内の固体成分の
排出が完了し、スクレーパー32がスリーブ内に収納さ
れると、スライドピストンシリンダー56を作動させ
て、図30に示されるように、第2ろ過シリンダー52
bを再びピストン収容部60に移動させる。そして、第
2ろ過シリンダー内の固液混合物の圧搾、排出が行われ
ている間に、第1供給口55aから固液混合物が第1ろ
過シリンダー52aに供給され、自然ろ過が行われる。
以下、このような工程を繰り返すことにより、固液混合
物中の固体成分と液体が分離、排出される。
物がピストン収容部60で圧搾され、固体成分が排出さ
れている間、第2供給口55bから固液混合物が第2ろ
過シリンダー52bに供給され、自然ろ過が行われてい
る。そして、第1ろ過シリンダー52a内の固体成分の
排出が完了し、スクレーパー32がスリーブ内に収納さ
れると、スライドピストンシリンダー56を作動させ
て、図30に示されるように、第2ろ過シリンダー52
bを再びピストン収容部60に移動させる。そして、第
2ろ過シリンダー内の固液混合物の圧搾、排出が行われ
ている間に、第1供給口55aから固液混合物が第1ろ
過シリンダー52aに供給され、自然ろ過が行われる。
以下、このような工程を繰り返すことにより、固液混合
物中の固体成分と液体が分離、排出される。
【0042】以上のピストンプレスによれば、上述した
第1の実施の形態の利点に加え、固液混合物の供給・自
然ろ過という工程と、固液混合物の圧搾・固体成分の排
出という工程を2個のろ過シリンダーで同時に行うこと
ができるため、固液分離混合物の分離、排出を更に効率
良く行うことが可能になる。また、固液混合物を供給す
るための機構が可動部分ではないため、装置が簡素化さ
れ、メインテナンス性に優れたピストンプレスを提供す
ることが可能になる。尚、本実施形態において、圧搾ピ
ストンに図23〜図25に示されるような形状や、図2
6〜図28に示されような構造を採用することも可能で
ある。
第1の実施の形態の利点に加え、固液混合物の供給・自
然ろ過という工程と、固液混合物の圧搾・固体成分の排
出という工程を2個のろ過シリンダーで同時に行うこと
ができるため、固液分離混合物の分離、排出を更に効率
良く行うことが可能になる。また、固液混合物を供給す
るための機構が可動部分ではないため、装置が簡素化さ
れ、メインテナンス性に優れたピストンプレスを提供す
ることが可能になる。尚、本実施形態において、圧搾ピ
ストンに図23〜図25に示されるような形状や、図2
6〜図28に示されような構造を採用することも可能で
ある。
【0043】次に、図32〜図34を参照して本発明に
係るピストンプレスの第5の実施の形態を説明する。図
32〜図34において、本発明に係るピストンプレスは
脚部10aと、脚部上に設けられた本体70とを備えて
いる。本体70内には、中心がモーター72の駆動軸7
2aと連結された円形の回転テーブル74が設けられて
いる。この回転テーブル74上には固液混合物をろ過す
るためウェッジワイヤろ過スクリーンによって側壁が画
生されたろ過シリンダー74a、74b、74cが等間
隔で3個配設されている。このろ過シリンダー74a、
74b、74cの上方は回転テーブル74上で開口され
ており、下方は回転テーブル74の下で押上ピストン7
6a、76b、76cにより閉塞されている。この押上
ピストン76a、76b、76cの底部には後述する押
上ピストンシリンダー92の駆動軸92aと係合する係
合部77a、77b、77cが形成されている。
係るピストンプレスの第5の実施の形態を説明する。図
32〜図34において、本発明に係るピストンプレスは
脚部10aと、脚部上に設けられた本体70とを備えて
いる。本体70内には、中心がモーター72の駆動軸7
2aと連結された円形の回転テーブル74が設けられて
いる。この回転テーブル74上には固液混合物をろ過す
るためウェッジワイヤろ過スクリーンによって側壁が画
生されたろ過シリンダー74a、74b、74cが等間
隔で3個配設されている。このろ過シリンダー74a、
74b、74cの上方は回転テーブル74上で開口され
ており、下方は回転テーブル74の下で押上ピストン7
6a、76b、76cにより閉塞されている。この押上
ピストン76a、76b、76cの底部には後述する押
上ピストンシリンダー92の駆動軸92aと係合する係
合部77a、77b、77cが形成されている。
【0044】本体70の天井部にはろ過シリンダー74
a、74b、74cに固液混合物を供給するための固液
混合物供給口79が形成されている。また、本体70内
には、ろ過シリンダー74a、74b、74cに供給さ
れた固液混合物を圧搾するための圧搾機構80と、固液
混合物の圧搾により形成された固体成分を本体外部に排
出するための排出機構90が設けられている。そして、
固液混合物供給口79、圧搾機構80及び排出機構90
は、回転テーブル74に配設された3個のろ過シリンダ
ー74a、74b、74cとそれぞれ対向するように等
間隔で配設されており、第1のろ過シリンダー74aが
固液混合物供給口79と対向するとき、第2のろ過シリ
ンダー74bは圧搾機構80と対向し、第3のろ過シリ
ンダー74cは排出機構90と対向するように構成され
ている。
a、74b、74cに固液混合物を供給するための固液
混合物供給口79が形成されている。また、本体70内
には、ろ過シリンダー74a、74b、74cに供給さ
れた固液混合物を圧搾するための圧搾機構80と、固液
混合物の圧搾により形成された固体成分を本体外部に排
出するための排出機構90が設けられている。そして、
固液混合物供給口79、圧搾機構80及び排出機構90
は、回転テーブル74に配設された3個のろ過シリンダ
ー74a、74b、74cとそれぞれ対向するように等
間隔で配設されており、第1のろ過シリンダー74aが
固液混合物供給口79と対向するとき、第2のろ過シリ
ンダー74bは圧搾機構80と対向し、第3のろ過シリ
ンダー74cは排出機構90と対向するように構成され
ている。
【0045】圧搾機構80は、本体70の圧搾ピストン
収容部82に収容されている圧搾ピストン27を備えて
いる。この圧搾ピストン27は、圧搾ピストン収容部8
2の天板に取付けられた圧搾ピストンシリンダー16の
駆動軸に連結されており、圧搾機構80に対向するろ過
シリンダー74b内に進退自在となっている。
収容部82に収容されている圧搾ピストン27を備えて
いる。この圧搾ピストン27は、圧搾ピストン収容部8
2の天板に取付けられた圧搾ピストンシリンダー16の
駆動軸に連結されており、圧搾機構80に対向するろ過
シリンダー74b内に進退自在となっている。
【0046】排出機構90は本体70の下方に設けらた
押上ピストンシリンダー92を備えており、上述の押上
ピストン76a、76b、76cは、この押上ピストン
シリンダ92の駆動軸92aの先端と係合、連結される
と、ろ過シリンダー74a、74b、74cの下端面か
ら上端面まで進退自在となる。また、排出機構90は回
転テーブル74の上方に設けられた固体成分掻出機構9
6を備えている。この固体成分掻出機構は、押上ピスト
ン76a、76b、76c上の固体成分を本体の外部へ
掻き出すための半円弧状のスクレーパー97を備えてい
る。このスクレーパー97はスクレーパーピストンシリ
ンダー98の駆動軸に連結されており、スクレーパ97
が本体側方からろ過シリンダー74a、74b、74c
上を往復動することができるようになっている。また、
本体70には、スクレーパ97により掻き出された固体
成分を本体外部へ排出するための固体成分排出口99が
形成されている。そして、回転テーブル74には、ろ過
シリンダー74a、74b、74cでろ過された固液混
合物の液体成分を回転テーブル下方に排出するための排
出孔94eが形成されているとともに、回転テーブルの
下方には排出孔94eから排出された液体を本体外部に
排出するための傾斜面70aと液体排出口70bが設け
られている。
押上ピストンシリンダー92を備えており、上述の押上
ピストン76a、76b、76cは、この押上ピストン
シリンダ92の駆動軸92aの先端と係合、連結される
と、ろ過シリンダー74a、74b、74cの下端面か
ら上端面まで進退自在となる。また、排出機構90は回
転テーブル74の上方に設けられた固体成分掻出機構9
6を備えている。この固体成分掻出機構は、押上ピスト
ン76a、76b、76c上の固体成分を本体の外部へ
掻き出すための半円弧状のスクレーパー97を備えてい
る。このスクレーパー97はスクレーパーピストンシリ
ンダー98の駆動軸に連結されており、スクレーパ97
が本体側方からろ過シリンダー74a、74b、74c
上を往復動することができるようになっている。また、
本体70には、スクレーパ97により掻き出された固体
成分を本体外部へ排出するための固体成分排出口99が
形成されている。そして、回転テーブル74には、ろ過
シリンダー74a、74b、74cでろ過された固液混
合物の液体成分を回転テーブル下方に排出するための排
出孔94eが形成されているとともに、回転テーブルの
下方には排出孔94eから排出された液体を本体外部に
排出するための傾斜面70aと液体排出口70bが設け
られている。
【0047】以下、上記ピストンプレスの作用について
説明する。まず、固液混合物は固液混合物供給口79か
ら第1のろ過シリンダー内に供給される。本実施の形態
のピストンプレスにおいても固液混合物はろ過シリンダ
ーの直上からろ過シリンダー内に均一に供給されるの
で、圧搾工程において圧搾むらが生じるおそれが少な
く、効率良く固液分離を行うことが可能になる。この固
液混合物は第1のろ過シリンダーで自然ろ過され、液体
は回転テーブルに形成された排出孔94eを通過し、傾
斜面70aを伝わって液体排出口70bから排出され、
固体成分はろ過シリンダー内に堆積する。次いで、モー
ター72を作動させて、第1のろ過シリンダーを圧搾機
構80に移動させる。そして、圧搾ピストンシリンダー
16を作動させて、圧搾ピストン27を第1のろ過シリ
ンダー内に進入させる。すると、この圧搾ピストン27
の押圧力により、固液混合物が圧搾され、固液混合物中
の液体がさらにろ過されるとともに、残存する固体成分
等が圧搾されて第1のろ過シリンダーの底部の押上ピス
トン上に圧搾された固体成分が形成される。固液混合物
の圧搾が終了すると、圧搾ピストンシリンダー16を作
動させて圧搾ピストン27を後退させ、ピストン収容部
82内に収納させる。この間、固液混合物供給口79に
対向している第2のろ過シリンダーには固液混合物が供
給され、自然ろ過されている。
説明する。まず、固液混合物は固液混合物供給口79か
ら第1のろ過シリンダー内に供給される。本実施の形態
のピストンプレスにおいても固液混合物はろ過シリンダ
ーの直上からろ過シリンダー内に均一に供給されるの
で、圧搾工程において圧搾むらが生じるおそれが少な
く、効率良く固液分離を行うことが可能になる。この固
液混合物は第1のろ過シリンダーで自然ろ過され、液体
は回転テーブルに形成された排出孔94eを通過し、傾
斜面70aを伝わって液体排出口70bから排出され、
固体成分はろ過シリンダー内に堆積する。次いで、モー
ター72を作動させて、第1のろ過シリンダーを圧搾機
構80に移動させる。そして、圧搾ピストンシリンダー
16を作動させて、圧搾ピストン27を第1のろ過シリ
ンダー内に進入させる。すると、この圧搾ピストン27
の押圧力により、固液混合物が圧搾され、固液混合物中
の液体がさらにろ過されるとともに、残存する固体成分
等が圧搾されて第1のろ過シリンダーの底部の押上ピス
トン上に圧搾された固体成分が形成される。固液混合物
の圧搾が終了すると、圧搾ピストンシリンダー16を作
動させて圧搾ピストン27を後退させ、ピストン収容部
82内に収納させる。この間、固液混合物供給口79に
対向している第2のろ過シリンダーには固液混合物が供
給され、自然ろ過されている。
【0048】そして、モーター72を駆動させ、第1の
ろ過シリンダーを排出機構90に移動させる。第1のろ
過シリンダーが排出機構90に送られると、第1のろ過
シリンダーの底部の押上ピストンと押上ピストンシリン
ダー92の駆動軸92aが係合し、押上ピストンシリン
ダ92の駆動により、押上ピストンがろ過シリンダーの
上端面まで押し上げられる。このとき、押上ピストンの
側面に設けられたブラシ24はろ過シリンダー内面と接
触しながら、ろ過シリンダーの下端面から上端面まで移
動するので、固液混合物の圧搾により生じたろ過シリン
ダーの目詰まりが解消される。
ろ過シリンダーを排出機構90に移動させる。第1のろ
過シリンダーが排出機構90に送られると、第1のろ過
シリンダーの底部の押上ピストンと押上ピストンシリン
ダー92の駆動軸92aが係合し、押上ピストンシリン
ダ92の駆動により、押上ピストンがろ過シリンダーの
上端面まで押し上げられる。このとき、押上ピストンの
側面に設けられたブラシ24はろ過シリンダー内面と接
触しながら、ろ過シリンダーの下端面から上端面まで移
動するので、固液混合物の圧搾により生じたろ過シリン
ダーの目詰まりが解消される。
【0049】そして、スクレーパーピストンシリンダー
98を駆動させて、押上ピストン上の固体成分をスクレ
ーパー97により押上ピストン上から掻き出す。この掻
き出された固体成分は固体成分排出口99から外部に排
出される。この間、固液混合物供給口79に対向してい
る第3のろ過シリンダーには固液混合物が供給されて、
自然ろ過が行われている。また、圧搾機構80に対向し
ている第2のろ過シリンダーでは固液混合物の圧搾が行
われている。その後、押上ピストンシリンダー92を作
動させて、押上ピストンをろ過シリンダーの下端部まで
後退させるとともに、スクレーパーピストンシリンダー
98を作動させて、スクレーパ97を元の位置まで戻
す。
98を駆動させて、押上ピストン上の固体成分をスクレ
ーパー97により押上ピストン上から掻き出す。この掻
き出された固体成分は固体成分排出口99から外部に排
出される。この間、固液混合物供給口79に対向してい
る第3のろ過シリンダーには固液混合物が供給されて、
自然ろ過が行われている。また、圧搾機構80に対向し
ている第2のろ過シリンダーでは固液混合物の圧搾が行
われている。その後、押上ピストンシリンダー92を作
動させて、押上ピストンをろ過シリンダーの下端部まで
後退させるとともに、スクレーパーピストンシリンダー
98を作動させて、スクレーパ97を元の位置まで戻
す。
【0050】その後、第1のろ過シリンダーは回転テー
ブル74の回転により再び固液混合物供給口79に移動
し、ここで再び固液混合物が供給され、自然ろ過され
る。この間、圧搾機構80に対向している第3のろ過シ
リンダーでは固液混合物の圧搾が行われており、排出機
構90に対向している第2のろ過シリンダーでは固体成
分の排出が行われている。
ブル74の回転により再び固液混合物供給口79に移動
し、ここで再び固液混合物が供給され、自然ろ過され
る。この間、圧搾機構80に対向している第3のろ過シ
リンダーでは固液混合物の圧搾が行われており、排出機
構90に対向している第2のろ過シリンダーでは固体成
分の排出が行われている。
【0051】以下、このような工程を繰り返すことによ
り、固液混合物中の固体成分と液体が分離、排出され
る。以上のピストンプレスによれば、上述した第1の実
施の形態の利点に加え、固液混合物の供給・自然ろ過の
工程と、固液混合物の圧搾工程と、固体成分の排出工程
を3個のろ過シリンダーで同時に行うことができるた
め、固液分離混合物の分離、排出を更に高い効率で行う
ことが可能になる。更に、固液混合物を供給するための
機構が可動部分ではなく、またろ過シリンダーの交換も
簡単に行うことが可能であるため、装置が簡略化され、
メインテナンス性に優れたピストンプレスを提供するこ
とが可能になる。尚、本実施形態においても、圧搾ピス
トンに図23〜図25に示されるような形状や、図26
〜図28に示されような構造を採用することも可能であ
る。
り、固液混合物中の固体成分と液体が分離、排出され
る。以上のピストンプレスによれば、上述した第1の実
施の形態の利点に加え、固液混合物の供給・自然ろ過の
工程と、固液混合物の圧搾工程と、固体成分の排出工程
を3個のろ過シリンダーで同時に行うことができるた
め、固液分離混合物の分離、排出を更に高い効率で行う
ことが可能になる。更に、固液混合物を供給するための
機構が可動部分ではなく、またろ過シリンダーの交換も
簡単に行うことが可能であるため、装置が簡略化され、
メインテナンス性に優れたピストンプレスを提供するこ
とが可能になる。尚、本実施形態においても、圧搾ピス
トンに図23〜図25に示されるような形状や、図26
〜図28に示されような構造を採用することも可能であ
る。
【0052】尚、本発明は上述した実施の形態に限定さ
れるものではなく、適宜変更を加えて実施することがで
きる。例えば、本発明に係るピストンプレスは上述した
圧搾ピストン、固体成分排出機構等を適宜組み合わせて
構成することが可能であり、また、押上ピストンの上端
面の中央部分を周縁部よりやや突出するように形成する
ことも可能である。さらに、上述の形態においては、固
液混合物はろ過シリンダーの直上から供給されていた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、固形成分
の性状によりろ過シリンダー内に均等に供給でものであ
れば、ろ過シリンダーの側方から供給することも可能で
ある。また、上述の形態では、廃プラスチックの処理工
程における異種プラスチックの溶融分離に用いられるピ
ストンプレスについて説明したが、本発明はこれに限定
されるものでなく、各種の固液混合物における固液分離
に適用することが可能である。
れるものではなく、適宜変更を加えて実施することがで
きる。例えば、本発明に係るピストンプレスは上述した
圧搾ピストン、固体成分排出機構等を適宜組み合わせて
構成することが可能であり、また、押上ピストンの上端
面の中央部分を周縁部よりやや突出するように形成する
ことも可能である。さらに、上述の形態においては、固
液混合物はろ過シリンダーの直上から供給されていた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、固形成分
の性状によりろ過シリンダー内に均等に供給でものであ
れば、ろ過シリンダーの側方から供給することも可能で
ある。また、上述の形態では、廃プラスチックの処理工
程における異種プラスチックの溶融分離に用いられるピ
ストンプレスについて説明したが、本発明はこれに限定
されるものでなく、各種の固液混合物における固液分離
に適用することが可能である。
【0053】
【実施例】本発明に係るピストンプレスの固液分離能を
確認するため、固液混合物の分離試験を行った。実施例
1固体成分としてPVC、PVDC等を含有する固液混
合物(溶媒比4.0)の固液分離を図15に示される構
成のピストンプレスを用いて行った。圧搾ピストンとし
ては直径150mmの円筒状のピストンを用いた。実施
例2上記固液混合物の固液分離を図23に示される構成
のピストンプレスを用いて行った。圧搾ピストンとし
て、円柱部の直径150mm、下端面(押圧面)上8m
mから下端面の直径が50mmとなるようにテーパーを
形成した先端円錐台状のピストンを用いた他は実施例1
と同一の条件とした。結果を表1に示す。
確認するため、固液混合物の分離試験を行った。実施例
1固体成分としてPVC、PVDC等を含有する固液混
合物(溶媒比4.0)の固液分離を図15に示される構
成のピストンプレスを用いて行った。圧搾ピストンとし
ては直径150mmの円筒状のピストンを用いた。実施
例2上記固液混合物の固液分離を図23に示される構成
のピストンプレスを用いて行った。圧搾ピストンとし
て、円柱部の直径150mm、下端面(押圧面)上8m
mから下端面の直径が50mmとなるようにテーパーを
形成した先端円錐台状のピストンを用いた他は実施例1
と同一の条件とした。結果を表1に示す。
【表1】 以上の結果から、本発明のピストンブレスは優れた固液
分離能を有することが明らかになった。特に、圧搾ピス
トンの押圧面の中央部分を周縁部より突出させることに
より固液分離能が著しく向上することが明らかになっ
た。
分離能を有することが明らかになった。特に、圧搾ピス
トンの押圧面の中央部分を周縁部より突出させることに
より固液分離能が著しく向上することが明らかになっ
た。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るピス
トンプレスによれば、固液混合物から固体成分と液体と
を効率的に分離することができ、しかも装置のメンテナ
ンス性が向上するという効果を奏する。
トンプレスによれば、固液混合物から固体成分と液体と
を効率的に分離することができ、しかも装置のメンテナ
ンス性が向上するという効果を奏する。
【図1】本発明のピストンプレスの第1の実施形態を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図2】ピストンプレスの第1の実施形態の固体成分除
去機構を示す平面図である。
去機構を示す平面図である。
【図3】ピストンプレスの第1の実施形態の作用を説明
するための図で、運転開始時の状態を示す縦断面図であ
る。
するための図で、運転開始時の状態を示す縦断面図であ
る。
【図4】ピストンプレスの第1の実施形態の作用を説明
するための図で、圧搾ピストンを下げた状態を示す縦断
面図である。
するための図で、圧搾ピストンを下げた状態を示す縦断
面図である。
【図5】ピストンプレスの第1の実施形態の作用を説明
するための図で、固液混合物をろ過シリンダー内に供給
している状態を示す縦断面図である。
するための図で、固液混合物をろ過シリンダー内に供給
している状態を示す縦断面図である。
【図6】ピストンプレスの第1の実施形態の作用を説明
するための図で、固液混合物を自然ろ過している状態を
示す縦断面図である。
するための図で、固液混合物を自然ろ過している状態を
示す縦断面図である。
【図7】ピストンプレスの第1の実施形態の作用を説明
するための図で、固液混合物を圧搾している状態を示す
縦断面図である。
するための図で、固液混合物を圧搾している状態を示す
縦断面図である。
【図8】ピストンプレスの第1の実施形態の作用を説明
するための図で、圧搾ピストンを後退させた状態を示す
縦断面図である。
するための図で、圧搾ピストンを後退させた状態を示す
縦断面図である。
【図9】ピストンプレスの第1の実施形態の作用を説明
するための図で、押上ピストンを押し上げた状態を示す
縦断面図である。
するための図で、押上ピストンを押し上げた状態を示す
縦断面図である。
【図10】ピストンプレスの第1の実施形態の作用を説
明するための図で、固体成分を除去した状態を示す縦断
面図である。
明するための図で、固体成分を除去した状態を示す縦断
面図である。
【図11】ピストンプレスの第1の実施形態の第1変形
例の固体成分除去機構を示す平面図である。
例の固体成分除去機構を示す平面図である。
【図12】ピストンプレスの第1の実施形態の第2変形
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
【図13】ピストンプレスの第1の実施形態の第3変形
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
【図14】ピストンプレスの第1の実施形態の第4変形
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
【図15】本発明のピストンプレスの第2の実施形態を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図16】ピストンプレスの第2の実施形態の作用を説
明するための図で、運転開始時の状態を示す縦断面図で
ある。
明するための図で、運転開始時の状態を示す縦断面図で
ある。
【図17】ピストンプレスの第2の実施形態の作用を説
明するための図で、固液混合物を供給している状態を示
す縦断面図である。
明するための図で、固液混合物を供給している状態を示
す縦断面図である。
【図18】ピストンプレスの第2の実施形態の作用を説
明するための図で、固液混合物を自然ろ過している状態
を示す縦断面図である。
明するための図で、固液混合物を自然ろ過している状態
を示す縦断面図である。
【図19】ピストンプレスの第2の実施形態の作用を説
明するための図で、固液混合物を圧搾している状態を示
す縦断面図である。
明するための図で、固液混合物を圧搾している状態を示
す縦断面図である。
【図20】ピストンプレスの第2の実施形態の作用を説
明するための図で、圧搾ピストンを後退させた状態を示
す縦断面図である。
明するための図で、圧搾ピストンを後退させた状態を示
す縦断面図である。
【図21】ピストンプレスの第2の実施形態の作用を説
明するための図で、押上ピストンを押し上げた状態を示
す縦断面図である。
明するための図で、押上ピストンを押し上げた状態を示
す縦断面図である。
【図22】ピストンプレスの第2の実施形態の作用を説
明するための図で、固体成分を除去した状態を示す縦断
面図である。
明するための図で、固体成分を除去した状態を示す縦断
面図である。
【図23】ピストンプレスの第2の実施形態の第1変形
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
【図24】ピストンプレスの第2の実施形態の第2変形
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
【図25】ピストンプレスの第2の実施形態の第3変形
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
例の圧搾ピストンを示す縦断面図である。
【図26】本発明のピストンプレスの第3の実施形態を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図27】ピストンプレスの第3の実施形態の作用を説
明するための図で、内側ピストンが固液混合物を圧搾し
ている状態を示す縦断面図である。
明するための図で、内側ピストンが固液混合物を圧搾し
ている状態を示す縦断面図である。
【図28】ピストンプレスの第3の実施形態の作用を説
明するための図で、外側ピストンが固液混合物を圧搾し
ている状態を示す縦断面図である。
明するための図で、外側ピストンが固液混合物を圧搾し
ている状態を示す縦断面図である。
【図29】本発明のピストンプレスの第4の実施形態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図30】ピストンプレスの第4の実施形態の作用を説
明するための縦断面図である。
明するための縦断面図である。
【図31】ピストンプレスの第4の実施形態の作用を説
明するための他の縦断面図である。
明するための他の縦断面図である。
【図32】本発明のピストンプレスの第5の実施形態を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図33】ピストンプレスの第5の実施形態を示す縦断
面図である。
面図である。
【図34】ピストンプレスの第5の実施形態を示す他の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図35】従来のピストンプレスを示す縦断面図であ
る。
る。
【図36】従来のピストンプレスで固液混合物を圧搾し
た状態を示す縦断面図である。
た状態を示す縦断面図である。
【図37】従来のピストンプレスの底板を開いて固液混
合物を排出する状態を示す縦断面図である。
合物を排出する状態を示す縦断面図である。
10 本体 12 ウェッジワイヤろ過スクリーン 13 ろ過シリンダー 14 圧搾ピストン 17 開閉弁 19 供給流路 20 押上ピストン 24 ブラシ 27 圧搾ピストン 30 固体成分除去機構 32 スクレーパー 34 スクレーパーピストンシリンダー 40 固体成分除去機構 44 供給流路 52 ろ過シリンダー連結体 52a 第1ろ過シリンダー 52b 第2ろ過シリンダー 56 スライドピストンシリンダー 60 ピストン収容部 70 本体 72 モーター 74 回転テーブル 74a ろ過シリンダー 74b ろ過シリンダー 74c ろ過シリンダー 76a 押上ピストン 76b 押上ピストン 76c 押上ピストン 79 固液混合物供給口 80 圧搾機構 92 押上ピストンシリンダー 96 固体成分掻出機構 214 圧搾ピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08J 11/06 (72)発明者 成田 昌史 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2丁目12番 1号 千代田化工建設株式会社内 (72)発明者 下川 憲治 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2丁目12番 1号 千代田化工建設株式会社内 (72)発明者 外山 達哉 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央2丁目12番 1号 千代田化工建設株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 内部に固液混合物が導入されるととも
に、側壁の少なくとも一部が前記固液混合物をろ過して
液体を排出するろ過スクリーンによって形成されたろ過
シリンダーと、前記ろ過シリンダーの上方に収納され、
前記ろ過シリンダー内に往復動自在に設けられた圧搾ピ
ストンと、前記ろ過シリンダーの底部に設けられ、前記
ろ過シリンダー内に往復動自在に設けられた押上ピスト
ンと、前記押上ピストンの外周面に設けられ、前記押上
ピストンがろ過シリンダー内で往復動しているときに、
前記ろ過シリンダーの内面と接触してこれを清掃する清
掃手段と、前記押上ピストンが前記ろ過シリンダー上端
部に位置するときに、前記押上ピストン上の固体成分を
除去するための固体成分除去手段を備えたピストンプレ
ス。 - 【請求項2】 前記圧搾ピストンは、その往復動方向に
貫通孔が形成され、この貫通孔に、上記ろ過シリンダー
内に連通する上記固液混合物の供給流路が形成されると
ともに、上記貫通孔には、上記圧搾ピストンの往復動と
連動してこれを開閉し、かつ閉状態において上記圧搾ピ
ストンの押圧面の一部を構成する開閉弁が設けられてい
ることを特徴とする請求項1記載のピストンプレス。 - 【請求項3】 前記固体成分除去機構は前記押出ピスト
ン上を摺動して前記固体成分を除去するスクレーパー
と、前記スクレーパーと連結され、前記スクレーパーを
押出ピストン上で往復動させるスクレーパーピストンを
備え、前記スクレーパピストンは、その往復動方向に貫
通孔が形成され、この貫通孔に、上記ろ過シリンダー内
に連通する上記固液混合物の供給流路が形成されるとと
もに、上記貫通孔には、前記スクレーパーピストンの往
復動と連動してこれを開閉する開閉機構が設けられてい
る請求項1記載のピストンプレス。 - 【請求項4】 内部に固液混合物が導入されるととも
に、側壁の少なくとも一部が前記固液混合物をろ過して
液体を排出するろ過スクリーンによって形成されたろ過
シリンダーが2個連結されたろ過シリンダー連結体と、
前記ろ過シリンダーに固液混合物を供給するための固液
混合物供給手段と、前記ろ過シリンダーに供給された固
液混合物を圧搾して液体と固体成分に分離し、前記固体
成分を排出するための圧搾・排出手段とを備え、前記圧
搾・排出手段は、前記ろ過シリンダー連結体の上方に収
納され、前記ろ過シリンダー内に往復動自在に設けられ
た圧搾ピストンと、前記ろ過シリンダー連結体の下方に
設けられ、前記ろ過シリンダー内に往復動自在に設けら
れた押上ピストンと、前記押上ピストンの外周面に設け
られ、前記押上ピストンがろ過シリンダー内で往復動し
ているときに、前記ろ過シリンダーの内面と接触してこ
れを清掃する清掃手段と、上記押上ピストン上に堆積し
た固液混合物の固体成分を前記ろ過シリンダー上方に押
し上げて排出するための固体成分除去手段を備えてお
り、一方のろ過シリンダーに前記固液混合物供給手段か
ら固液混合物が供給されているときに、他方のろ過シリ
ンダーでは前記圧搾・排出手段で固液混合物の圧搾と固
体成分の排出が行われるように前記ろ過シリンダー連結
体を移動させる移動手段を備えたピストンプレス。 - 【請求項5】内部に固液混合物が導入されるとともに、
側壁の少なくとも一部が前記固液混合物をろ過して液体
を排出するろ過スクリーンによって形成されたろ過シリ
ンダーが3個配設された回転テーブルと、前記ろ過シリ
ンダーに固液混合物を供給するための固液混合物供給手
段と、前記回転テーブルの上方に収納され、前記ろ過シ
リンダー内に往復動自在に設けられた圧搾ピストンを備
えた固液混合物圧搾手段と、前記ろ過シリンダーの下方
に設けられ、前記ろ過シリンダー内に往復動自在に設け
られた押上ピストンと、前記押上ピストンの外周面に設
けられ、前記押上ピストンがろ過シリンダー内で往復動
しているときに、前記ろ過シリンダーの内面と接触して
これを清掃する清掃手段と、上記押上ピストン上に堆積
した前記固液混合物をろ過シリンダー上方で除去するた
めのスクレーパーとを備えた固体成分除去手段とを備
え、前記ろ過シリンダーの各々が前記固液混合物供給手
段、固液混合物圧搾手段、固体成分除去手段と順次係合
するように前記回転テーブルを回転させる回転手段を備
えたピストンプレス。 - 【請求項6】前記清掃手段は前記押上ピストンの外周面
に設けられたリング状のブラシである請求項1〜5のい
ずれか1項記載のピストンプレス。 - 【請求項7】前記圧搾ピストンの先端部は先端方向に向
かって徐々にその径が縮小するように形成されている請
求項1〜6のいずれか1項記載のピストンプレス。 - 【請求項8】前記圧搾ピストンは内部に筒状空間が形成
された外側ピストンと、前記筒状空間内で前記外側ピス
トンと摺動可能に設けられた内側ピストンとを備えた請
求項1〜6のいずれか1項記載のピストンプレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10237976A JPH11342496A (ja) | 1998-03-31 | 1998-08-11 | ピストンプレス |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10332398 | 1998-03-31 | ||
| JP10-103323 | 1998-03-31 | ||
| JP10237976A JPH11342496A (ja) | 1998-03-31 | 1998-08-11 | ピストンプレス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11342496A true JPH11342496A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=26443965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10237976A Pending JPH11342496A (ja) | 1998-03-31 | 1998-08-11 | ピストンプレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11342496A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-08-11 JP JP10237976A patent/JPH11342496A/ja active Pending
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