JPH1134311A - インクジェット記録装置及びそれを用いた記録ヘッド制御方法 - Google Patents
インクジェット記録装置及びそれを用いた記録ヘッド制御方法Info
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- JPH1134311A JPH1134311A JP20856397A JP20856397A JPH1134311A JP H1134311 A JPH1134311 A JP H1134311A JP 20856397 A JP20856397 A JP 20856397A JP 20856397 A JP20856397 A JP 20856397A JP H1134311 A JPH1134311 A JP H1134311A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で記録密度を変更することが
できること。 【解決手段】 記録ヘッド11は、モータ16の働きに
よって記録紙横方向に往復移動する。記録ヘッド11の
移動は、キャリッジ制御回路47から出力される駆動パ
ルスによって制御される。記録ヘッド11の記録は、記
録タイミング発生回路45から出力される一定周期の記
録タイミング信号により行われる。したがって、駆動パ
ルスに依存せずに記録タイミング信号の出力周期を決定
することができる。
できること。 【解決手段】 記録ヘッド11は、モータ16の働きに
よって記録紙横方向に往復移動する。記録ヘッド11の
移動は、キャリッジ制御回路47から出力される駆動パ
ルスによって制御される。記録ヘッド11の記録は、記
録タイミング発生回路45から出力される一定周期の記
録タイミング信号により行われる。したがって、駆動パ
ルスに依存せずに記録タイミング信号の出力周期を決定
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置及びそれを用いた記録ヘッド制御方法に関する。
録装置及びそれを用いた記録ヘッド制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録装置等に用い
られる記録ヘッド制御方法としては、例えば特開昭55
−113585号公報に開示された方法がある。この記
録ヘッド制御方法によれば、パルスモータを用いてドッ
トプリンタの記録ヘッドを記録紙の横方向に移動させ
る。パルスモータに供給する駆動パルスを基準にして印
字信号を出力するので、環境の制限を受けることなく、
安定した印字品質を得ることができる。
られる記録ヘッド制御方法としては、例えば特開昭55
−113585号公報に開示された方法がある。この記
録ヘッド制御方法によれば、パルスモータを用いてドッ
トプリンタの記録ヘッドを記録紙の横方向に移動させ
る。パルスモータに供給する駆動パルスを基準にして印
字信号を出力するので、環境の制限を受けることなく、
安定した印字品質を得ることができる。
【0003】詳述すると、駆動パルスを基準に一定時間
後にスタート信号発生回路から印字ソレノイドに1回目
の印字信号が供給される。この印字信号は印字タイミン
グ発生回路に入力され、この印字タイミング発生回路か
ら次の印字信号が一定周期で次の印字ソレノイドに入力
される。
後にスタート信号発生回路から印字ソレノイドに1回目
の印字信号が供給される。この印字信号は印字タイミン
グ発生回路に入力され、この印字タイミング発生回路か
ら次の印字信号が一定周期で次の印字ソレノイドに入力
される。
【0004】すなわち、記録ヘッドでは、一定周期ごと
に順番に印字ソレノイドが通電されてドット印字動作が
実行される。キャリアを形成する7回の通電が順次7個
の印字ソレノイドに印加されると、通電回数判定回路に
よって回路の出力は停止され、ドット印字動作も停止さ
れる。続いてパルスモータの回転によって記録ヘッドが
移動し、移動した次の位置で同様なドット印字動作が実
行される。
に順番に印字ソレノイドが通電されてドット印字動作が
実行される。キャリアを形成する7回の通電が順次7個
の印字ソレノイドに印加されると、通電回数判定回路に
よって回路の出力は停止され、ドット印字動作も停止さ
れる。続いてパルスモータの回転によって記録ヘッドが
移動し、移動した次の位置で同様なドット印字動作が実
行される。
【0005】また、特開平6−270487号公報に開
示された記録ヘッド制御方法では、記録ヘッドを搭載し
たキャリッジの駆動状態を検出するエンコーダが設けら
れた記録装置において、記録開始前にパルスモータを用
いてキャリッジを駆動し、キャリッジの駆動タイミング
とエンコーダの出力タイミングとの関係を関係検出手段
によって検出し、検出された関係に応じて記録を制御す
る方法であり、具体的には、キャリッジの駆動状態を計
測して、それに応じて印字タイミングを発生させるもの
である。
示された記録ヘッド制御方法では、記録ヘッドを搭載し
たキャリッジの駆動状態を検出するエンコーダが設けら
れた記録装置において、記録開始前にパルスモータを用
いてキャリッジを駆動し、キャリッジの駆動タイミング
とエンコーダの出力タイミングとの関係を関係検出手段
によって検出し、検出された関係に応じて記録を制御す
る方法であり、具体的には、キャリッジの駆動状態を計
測して、それに応じて印字タイミングを発生させるもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の記録ヘ
ッド制御方法では、記録ドットの記録密度を変更する場
合、パルスモータに与えられる駆動パルスと印字タイミ
ングパルスとが同期しているため、駆動パルスに対する
印字タイミングパルスのタイミングの比率を変更するこ
とになる。例えば、タイミングの比率は、パルスモータ
の移動量の整数倍や整数分の一倍に設定される。
ッド制御方法では、記録ドットの記録密度を変更する場
合、パルスモータに与えられる駆動パルスと印字タイミ
ングパルスとが同期しているため、駆動パルスに対する
印字タイミングパルスのタイミングの比率を変更するこ
とになる。例えば、タイミングの比率は、パルスモータ
の移動量の整数倍や整数分の一倍に設定される。
【0007】しかしながら、このような制御方法では、
例えば200dpiから360dpiのように整数倍や
整数分の一倍にはならない比率で記録密度を変更する場
合、1ドットをパルスモータの18ステップで記録する
という手法を採用しなければならず、キャリッジの移動
速度を極端に低速にする必要がある。この場合、従来で
は、記録速度を極端に落とすことを避けるために、40
0dpiや300dpiのような近似の記録密度を代用
して記録を行っている。この場合には、画素密度変換を
行なわなければならず、画像処理に伴うテクスチャの問
題も新たに発生してしまう。
例えば200dpiから360dpiのように整数倍や
整数分の一倍にはならない比率で記録密度を変更する場
合、1ドットをパルスモータの18ステップで記録する
という手法を採用しなければならず、キャリッジの移動
速度を極端に低速にする必要がある。この場合、従来で
は、記録速度を極端に落とすことを避けるために、40
0dpiや300dpiのような近似の記録密度を代用
して記録を行っている。この場合には、画素密度変換を
行なわなければならず、画像処理に伴うテクスチャの問
題も新たに発生してしまう。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、簡単な構造で記録密度を変更することができる
インクジェット記録装置及び記録ヘッド制御方法を提供
することを目的とする。
であり、簡単な構造で記録密度を変更することができる
インクジェット記録装置及び記録ヘッド制御方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、以下の手段を講じた。請求項1に記載の発明は、記
録ヘッドを搭載したキャリッジを駆動パルスにより駆動
する駆動手段と、被記録材の記録領域に対応する前記駆
動パルス上において信号期間を設定する信号期間設定手
段と、前記信号期間に前記駆動パルスと非同期である記
録タイミング信号を発生させる記録制御手段と、を具備
する構成を採る。
に、以下の手段を講じた。請求項1に記載の発明は、記
録ヘッドを搭載したキャリッジを駆動パルスにより駆動
する駆動手段と、被記録材の記録領域に対応する前記駆
動パルス上において信号期間を設定する信号期間設定手
段と、前記信号期間に前記駆動パルスと非同期である記
録タイミング信号を発生させる記録制御手段と、を具備
する構成を採る。
【0010】この構成によれば、駆動パルスと異なるタ
イミングで記録タイミング信号を記録ヘッドに供給する
ことになるので、キャリッジの駆動の影響を受けずに、
簡単に記録密度の変更に対処することが可能となる。
イミングで記録タイミング信号を記録ヘッドに供給する
ことになるので、キャリッジの駆動の影響を受けずに、
簡単に記録密度の変更に対処することが可能となる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、被記録材の記録領域を検出する記録領
域検出手段を具備する構成を採る。
の発明において、被記録材の記録領域を検出する記録領
域検出手段を具備する構成を採る。
【0012】この構成によれば、記録領域を確実に認識
することができる。請求項1に記載の発明においては、
駆動パルスと記録タイミング信号とが非同期であるの
で、このように記録領域を検出することは有効である。
することができる。請求項1に記載の発明においては、
駆動パルスと記録タイミング信号とが非同期であるの
で、このように記録領域を検出することは有効である。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、信号期間設定手段が、検出された記録
領域の位置情報を駆動パルスのパルス数に対応させる構
成を採る。また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の発明において、信号期間
設定手段が、信号期間の開始時点をキャリッジの初期位
置からの駆動パルス数で決定する構成を採る。
の発明において、信号期間設定手段が、検出された記録
領域の位置情報を駆動パルスのパルス数に対応させる構
成を採る。また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の発明において、信号期間
設定手段が、信号期間の開始時点をキャリッジの初期位
置からの駆動パルス数で決定する構成を採る。
【0014】これらの構成によれば、記録タイミング信
号を記録ヘッドに供給する信号期間の設定が容易とな
る。
号を記録ヘッドに供給する信号期間の設定が容易とな
る。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれかに記載の発明において、記録タイミン
グ信号の周期を変えて画素密度を可変とする周期可変手
段を具備する構成を採る。
求項4のいずれかに記載の発明において、記録タイミン
グ信号の周期を変えて画素密度を可変とする周期可変手
段を具備する構成を採る。
【0016】この構成によれば、キャリッジの移動速度
を極端に低速にする必要がなく、画素密度変換を行う必
要もなく、画像処理に伴うテクスチャの問題も回避する
ことができる。
を極端に低速にする必要がなく、画素密度変換を行う必
要もなく、画像処理に伴うテクスチャの問題も回避する
ことができる。
【0017】請求項6に記載の発明は、記録ヘッドを搭
載したキャリッジを駆動パルスにより駆動する工程と、
被記録材の記録領域に対応した前記駆動パルス上での信
号期間を設定する工程と、前記信号期間に前記駆動パル
スと非同期である記録タイミング信号を発生させる工程
と、を具備する構成を採る。
載したキャリッジを駆動パルスにより駆動する工程と、
被記録材の記録領域に対応した前記駆動パルス上での信
号期間を設定する工程と、前記信号期間に前記駆動パル
スと非同期である記録タイミング信号を発生させる工程
と、を具備する構成を採る。
【0018】この構成によれば、キャリッジの駆動の影
響を受けずに、記録密度の調整を容易に行うことができ
る。
響を受けずに、記録密度の調整を容易に行うことができ
る。
【0019】この記録ヘッドの制御方法においては、請
求項7に記載の発明のように、信号期間を設定する工程
において、信号期間の開始時点をキャリッジの初期位置
からの駆動パルス数で決定する構成を採ることが好まし
く、請求項8に記載の発明のように、記録タイミング信
号の周期を変えて画素密度を変えることが好ましい。
求項7に記載の発明のように、信号期間を設定する工程
において、信号期間の開始時点をキャリッジの初期位置
からの駆動パルス数で決定する構成を採ることが好まし
く、請求項8に記載の発明のように、記録タイミング信
号の周期を変えて画素密度を変えることが好ましい。
【0020】請求項9の発明は、請求項6乃至請求項8
に記載の発明において、キャリッジの停止位置近傍でキ
ャリッジの移動速度を変えるように移動速度を制御する
構成を採る。
に記載の発明において、キャリッジの停止位置近傍でキ
ャリッジの移動速度を変えるように移動速度を制御する
構成を採る。
【0021】この構成によれば、駆動パルスと記録タイ
ミング信号とが非同期でるので、記録動作に関係なく、
好ましい態様でキャリッジの駆動を行うことができる。
これにより、キャリッジを停止位置で精度良く停止させ
ることができる。
ミング信号とが非同期でるので、記録動作に関係なく、
好ましい態様でキャリッジの駆動を行うことができる。
これにより、キャリッジを停止位置で精度良く停止させ
ることができる。
【0022】請求項10に記載の発明は、請求項6乃至
請求項9のいずれかに記載の発明においては、複数回の
キャリッジの走査毎にキャリッジを初期位置に戻す構成
を採る。
請求項9のいずれかに記載の発明においては、複数回の
キャリッジの走査毎にキャリッジを初期位置に戻す構成
を採る。
【0023】この構成によれば、常にキャリッジ動作を
正確に行うことができる。この場合においても、駆動パ
ルスと記録タイミング信号とが非同期でるので、記録動
作には影響を与えない。
正確に行うことができる。この場合においても、駆動パ
ルスと記録タイミング信号とが非同期でるので、記録動
作には影響を与えない。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係るインクジェット記録装置を示す概略構成図
である。インクジェット記録装置であるインクジェット
プリンタ10は、画像信号に応じて複数のノズルからイ
ンクを噴射して記録動作を実行するインクジェット記録
ヘッド11を備えている。インクジェット記録ヘッド1
1は、ガイドシャフト12に案内されるキャリッジケー
ス13に搭載されている。キャリッジケース13には、
両端のローラ14に巻き付けられてガイドシャフト12
に沿って延びるベルト15が連結されている。
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施形態に係るインクジェット記録装置を示す概略構成図
である。インクジェット記録装置であるインクジェット
プリンタ10は、画像信号に応じて複数のノズルからイ
ンクを噴射して記録動作を実行するインクジェット記録
ヘッド11を備えている。インクジェット記録ヘッド1
1は、ガイドシャフト12に案内されるキャリッジケー
ス13に搭載されている。キャリッジケース13には、
両端のローラ14に巻き付けられてガイドシャフト12
に沿って延びるベルト15が連結されている。
【0025】したがって、パルスモータで構成されるキ
ャリッジモータ16が正逆転すると、ローラ14の回転
によりベルト15が移動し、ガイドシャフト12に案内
されてキャリッジケース13が往復移動するようになっ
ている。
ャリッジモータ16が正逆転すると、ローラ14の回転
によりベルト15が移動し、ガイドシャフト12に案内
されてキャリッジケース13が往復移動するようになっ
ている。
【0026】インクジェット記録ヘッド11から噴射さ
れるインクは、画像信号に応じて記録紙17に画像を形
成する。記録紙17は、プリンタにセットされるカセッ
ト18に収められている。3個のピックアップローラ1
9は、カセット18に収められた記録紙17を一枚ずつ
繰り出す。繰り出された記録紙17は送りローラ20に
渡される。送りローラ20は、3個のピンチローラ21
との間に記録紙17を挟み込み、回転によって記録紙1
7に搬送力を伝達する。
れるインクは、画像信号に応じて記録紙17に画像を形
成する。記録紙17は、プリンタにセットされるカセッ
ト18に収められている。3個のピックアップローラ1
9は、カセット18に収められた記録紙17を一枚ずつ
繰り出す。繰り出された記録紙17は送りローラ20に
渡される。送りローラ20は、3個のピンチローラ21
との間に記録紙17を挟み込み、回転によって記録紙1
7に搬送力を伝達する。
【0027】送りローラ20の回転は、パルスモータか
ら構成される送りモータ22によって制御される。送り
モータ22の回転はギヤボックス23を介して送りロー
ラ20に伝達される。
ら構成される送りモータ22によって制御される。送り
モータ22の回転はギヤボックス23を介して送りロー
ラ20に伝達される。
【0028】ガイドシャフト12の一端近傍には、キャ
リッジケース13の初期位置が設定される。この初期位
置には、キャリッジケース13が初期位置にあることを
検出する検出手段としてのキャリッジセンサ25が設け
られている。キャリッジセンサ25は、キャリッジケー
ス13に設けられた被検出部材26を検出することによ
ってキャリッジケース13の存在を検出する。初期位置
近傍には、吸引ポンプ27に接続されたキャップ28が
収容されるキャップ収納部29と、ノズル面に付着する
不要なインクをワイピングするワイパ30とが設けられ
ている。
リッジケース13の初期位置が設定される。この初期位
置には、キャリッジケース13が初期位置にあることを
検出する検出手段としてのキャリッジセンサ25が設け
られている。キャリッジセンサ25は、キャリッジケー
ス13に設けられた被検出部材26を検出することによ
ってキャリッジケース13の存在を検出する。初期位置
近傍には、吸引ポンプ27に接続されたキャップ28が
収容されるキャップ収納部29と、ノズル面に付着する
不要なインクをワイピングするワイパ30とが設けられ
ている。
【0029】インクジェット記録ヘッド11によって画
像が形成された記録紙17は、排出ローラ32に受け渡
される。排出ローラ32は、その回転を通じて、複数の
押え歯車33との間に挟み込まれた記録紙17をプリン
タから排出する。
像が形成された記録紙17は、排出ローラ32に受け渡
される。排出ローラ32は、その回転を通じて、複数の
押え歯車33との間に挟み込まれた記録紙17をプリン
タから排出する。
【0030】図2は、インクジェット記録ヘッド11の
記録動作を制御する制御回路35を示す。この制御回路
35は記録ヘッドを制御する装置として機能する。この
制御回路35は、受信した画像信号を格納するページメ
モリ40と、例えばキャリッジ3行分に相当する画像信
号をページメモリ40から取り込むラインメモリ41と
を備える。ラインメモリ41では、インクジェット記録
ヘッド11の動作に合わせて画像信号が並び替えられ
る。ページメモリ40やラインメモリ41に対する書き
込み動作や読み出し動作はメモリ制御回路42によって
制御される。
記録動作を制御する制御回路35を示す。この制御回路
35は記録ヘッドを制御する装置として機能する。この
制御回路35は、受信した画像信号を格納するページメ
モリ40と、例えばキャリッジ3行分に相当する画像信
号をページメモリ40から取り込むラインメモリ41と
を備える。ラインメモリ41では、インクジェット記録
ヘッド11の動作に合わせて画像信号が並び替えられ
る。ページメモリ40やラインメモリ41に対する書き
込み動作や読み出し動作はメモリ制御回路42によって
制御される。
【0031】ページメモリ40には、ライン毎に最初の
有色画素と最後の有色画素とを検出するスキップ検出回
路43が接続されている。このスキップ検出回路43
は、インクジェット記録ヘッド11が記録動作を実行す
る記録領域を検出する記録領域の検出手段として機能す
る。
有色画素と最後の有色画素とを検出するスキップ検出回
路43が接続されている。このスキップ検出回路43
は、インクジェット記録ヘッド11が記録動作を実行す
る記録領域を検出する記録領域の検出手段として機能す
る。
【0032】記録制御手段回路44は、スキップ検出回
路43で検出された記録領域に対応するキャリッジ駆動
パルス上での信号期間を設定する。すなわち、検出され
た記録領域の位置情報を駆動パルスのパルス数と対応さ
せ、これによりその駆動パルス上で信号期間を設定す
る。また、記録制御回路44は、記録タイミング発生回
路45から供給される一定周期の記録タイミング信号に
同期して駆動電圧回路46から駆動電圧をインクジェッ
ト記録ヘッド11に供給させる。その結果、インクジェ
ット記録ヘッド11は、記録領域に対応する信号期間に
おいて一定周期の記録タイミング信号に同期して記録動
作を実行することとなる。
路43で検出された記録領域に対応するキャリッジ駆動
パルス上での信号期間を設定する。すなわち、検出され
た記録領域の位置情報を駆動パルスのパルス数と対応さ
せ、これによりその駆動パルス上で信号期間を設定す
る。また、記録制御回路44は、記録タイミング発生回
路45から供給される一定周期の記録タイミング信号に
同期して駆動電圧回路46から駆動電圧をインクジェッ
ト記録ヘッド11に供給させる。その結果、インクジェ
ット記録ヘッド11は、記録領域に対応する信号期間に
おいて一定周期の記録タイミング信号に同期して記録動
作を実行することとなる。
【0033】キャリッジ制御回路47は、スキップ検出
回路43が検出する記録領域や、キャリッジセンサ25
が検出する初期位置に基づいてキャリッジモータ16を
制御する。キャリッジ制御回路47は、供給されるパル
ス信号に基づいて駆動パルスをモータ駆動回路48に供
給し、モータ駆動回路48は、駆動パルスに応じて駆動
電圧をキャリッジモータ16に印加する。
回路43が検出する記録領域や、キャリッジセンサ25
が検出する初期位置に基づいてキャリッジモータ16を
制御する。キャリッジ制御回路47は、供給されるパル
ス信号に基づいて駆動パルスをモータ駆動回路48に供
給し、モータ駆動回路48は、駆動パルスに応じて駆動
電圧をキャリッジモータ16に印加する。
【0034】次に、上記構成を有するインクジェット記
録装置の動作について説明する。電源が投入されると、
制御回路34によってキャリッジセンサ25の出力がチ
ェックされ、キャリッジケース13が初期位置にあるか
否かが判断される。キャリッジケース13が初期位置に
なければ、キャリッジモータ16を動作させてキャリッ
ジケース13を初期位置に戻す。初期位置にあるキャリ
ッジケース13にはキャップ28が密着する。
録装置の動作について説明する。電源が投入されると、
制御回路34によってキャリッジセンサ25の出力がチ
ェックされ、キャリッジケース13が初期位置にあるか
否かが判断される。キャリッジケース13が初期位置に
なければ、キャリッジモータ16を動作させてキャリッ
ジケース13を初期位置に戻す。初期位置にあるキャリ
ッジケース13にはキャップ28が密着する。
【0035】キャリッジケース13が初期位置にセット
されると、制御回路34は吸引ポンプ27を短時間作動
させる。吸引ポンプ27は、ノズル表面で乾燥したイン
クや、ノズルに混入した気泡を除去する。その結果、イ
ンクジェット記録ヘッド11の吐出不良や付着ごみは除
去され、ノズルは吐出可能な状態になる。
されると、制御回路34は吸引ポンプ27を短時間作動
させる。吸引ポンプ27は、ノズル表面で乾燥したイン
クや、ノズルに混入した気泡を除去する。その結果、イ
ンクジェット記録ヘッド11の吐出不良や付着ごみは除
去され、ノズルは吐出可能な状態になる。
【0036】吸引ポンプ27が作動した後、ワイパ30
によってワイピングが行われる。このワイピングによっ
て、吸引ポンプ27の作動によってノズル面に付着した
不要なインクが拭い取られる。ワイピングにあたって
は、まず、ワイパ30が上昇し、キャリッジケース13
が図示B方向に移動する。図示しない機構によってキャ
ップ28が外され、移動に応じてワイパ30がノズル面
をなぞる。このワイピング動作が終了すると、ワイパ3
0が下降され、キャリッジケース13は図示A方向に移
動する。その後、インクジェット記録ヘッド11は再び
初期位置に戻され、キャップ28が再び密着する。こう
して記録準備が完了する。
によってワイピングが行われる。このワイピングによっ
て、吸引ポンプ27の作動によってノズル面に付着した
不要なインクが拭い取られる。ワイピングにあたって
は、まず、ワイパ30が上昇し、キャリッジケース13
が図示B方向に移動する。図示しない機構によってキャ
ップ28が外され、移動に応じてワイパ30がノズル面
をなぞる。このワイピング動作が終了すると、ワイパ3
0が下降され、キャリッジケース13は図示A方向に移
動する。その後、インクジェット記録ヘッド11は再び
初期位置に戻され、キャップ28が再び密着する。こう
して記録準備が完了する。
【0037】続いて、図示しないインターフェースを通
じて制御回路34に記録開始信号が供給されると、送り
モータ22が作動する。送りモータ22の作動に伴い、
ギヤボックス23の動作によってピックアップローラ1
9及び送りローラ20が回転する。ピックアップローラ
19が回転すると、ピックアップローラ19両端のカム
19aが回転し、カム19aの回転に従って上方向に付
勢されたカセット17の先端が上昇する。その結果、ピ
ックアップローラ19が最上の記録紙に接触し、記録紙
17が押し出される。
じて制御回路34に記録開始信号が供給されると、送り
モータ22が作動する。送りモータ22の作動に伴い、
ギヤボックス23の動作によってピックアップローラ1
9及び送りローラ20が回転する。ピックアップローラ
19が回転すると、ピックアップローラ19両端のカム
19aが回転し、カム19aの回転に従って上方向に付
勢されたカセット17の先端が上昇する。その結果、ピ
ックアップローラ19が最上の記録紙に接触し、記録紙
17が押し出される。
【0038】記録紙17が位置センサ35を通過する
と、その情報が制御回路34に送り込まれる。制御回路
34は、送りモータ22を制御することによって、記録
紙17が記録開始位置に達するように予め決められた距
離だけ記録紙17を搬送させる。位置センサ35を通過
した記録紙17の先端はピンチローラ21に達し、記録
紙17は、送りローラ20の搬送力によって搬送され
る。その後、記録紙17は記録開始位置へと進む。送り
ローラ20の搬送力が記録紙17に加えられると同時
に、カム19aの作用によってカセット18は下降す
る。かかる動作によってピックアップローラ19の駆動
力は記録紙17に伝達しなくなる。
と、その情報が制御回路34に送り込まれる。制御回路
34は、送りモータ22を制御することによって、記録
紙17が記録開始位置に達するように予め決められた距
離だけ記録紙17を搬送させる。位置センサ35を通過
した記録紙17の先端はピンチローラ21に達し、記録
紙17は、送りローラ20の搬送力によって搬送され
る。その後、記録紙17は記録開始位置へと進む。送り
ローラ20の搬送力が記録紙17に加えられると同時
に、カム19aの作用によってカセット18は下降す
る。かかる動作によってピックアップローラ19の駆動
力は記録紙17に伝達しなくなる。
【0039】記録紙17の先端が記録開始位置に達する
と、送りモータ22は停止する。続いて、インクジェッ
ト記録ヘッド11の記録動作が開始される。
と、送りモータ22は停止する。続いて、インクジェッ
ト記録ヘッド11の記録動作が開始される。
【0040】インクジェット記録ヘッド11の制御は、
ページメモリ40に1ページ分以上の画像が格納される
と開始される。まず、メモリ制御回路42の働きによっ
て、キャリッジケース13の往路分に相当する64ライ
ン(1行分)の画像データがラインメモリ41(L1〜
L64)に転送される。このとき、スキップ検出回路4
3は、64ライン分の画像の中で最初に有色画素(例え
ば黒画素)が現れる画素位置n1と、最後に有色画素が
現れる画素位置n2を検出する。
ページメモリ40に1ページ分以上の画像が格納される
と開始される。まず、メモリ制御回路42の働きによっ
て、キャリッジケース13の往路分に相当する64ライ
ン(1行分)の画像データがラインメモリ41(L1〜
L64)に転送される。このとき、スキップ検出回路4
3は、64ライン分の画像の中で最初に有色画素(例え
ば黒画素)が現れる画素位置n1と、最後に有色画素が
現れる画素位置n2を検出する。
【0041】続いて、キャリッジケース13の復路分に
相当する次の64ラインの画像データがラインメモリ4
1(L65〜L128)に転送される。このとき、画像
データの並びはインクジェット記録ヘッド11の移動方
向に応じて入れ替えられる。この場合、L1〜L64に
対するキャリッジの移動方向がL65〜L128に対す
るキャリッジの移動方向と異なるので、L65〜L12
8の画像については逆に並び換えられる。
相当する次の64ラインの画像データがラインメモリ4
1(L65〜L128)に転送される。このとき、画像
データの並びはインクジェット記録ヘッド11の移動方
向に応じて入れ替えられる。この場合、L1〜L64に
対するキャリッジの移動方向がL65〜L128に対す
るキャリッジの移動方向と異なるので、L65〜L12
8の画像については逆に並び換えられる。
【0042】スキップ検出回路43は、L65〜L12
8についても最初の有色画素位置n3及び最後の有色画
素位置n4を検出する。これらの2行分(L1〜L12
8)の情報が記録制御回路44に送られる。一方、キャ
リッジ制御回路47では、モータ駆動回路48に供給す
る駆動パルスを発生させる。記録制御回路44では、有
色画素位置n1〜n4から記録領域を設定し、その記録
領域を駆動パルスに対応させて信号期間を設定する。こ
の場合、信号期間の設定を容易とするために、例えば、
信号期間の開始時点をキャリッジの初期位置からの駆動
パルス数で決定する。
8についても最初の有色画素位置n3及び最後の有色画
素位置n4を検出する。これらの2行分(L1〜L12
8)の情報が記録制御回路44に送られる。一方、キャ
リッジ制御回路47では、モータ駆動回路48に供給す
る駆動パルスを発生させる。記録制御回路44では、有
色画素位置n1〜n4から記録領域を設定し、その記録
領域を駆動パルスに対応させて信号期間を設定する。こ
の場合、信号期間の設定を容易とするために、例えば、
信号期間の開始時点をキャリッジの初期位置からの駆動
パルス数で決定する。
【0043】すなわち、図3(a)に示すように、キャ
リッジセンサ25が初期位置にあるときの出力を基準と
して、図3(b)に示すように、そのキャリッジケース
13を記録開始位置(記録紙17の記録端によって一義
的に決められる)に移動させるパルス数N1、その記録
開始位置から最初の有色画素が現れる位置n1までのパ
ルス数N2が決定される。
リッジセンサ25が初期位置にあるときの出力を基準と
して、図3(b)に示すように、そのキャリッジケース
13を記録開始位置(記録紙17の記録端によって一義
的に決められる)に移動させるパルス数N1、その記録
開始位置から最初の有色画素が現れる位置n1までのパ
ルス数N2が決定される。
【0044】次に、最後の有色画素が現れる位置n2
と、次行の最初の有色画素が現れる位置n3とが比較さ
れ、より遠い位置が選択される。駆動パルスでは、選択
された位置(n2又はn3)までのパルス数N3がカウ
ントされる。このとき、キャリッジ制御回路47は、図
3(c)に示すように、パルス数N3の間オンとなるゲ
ート信号を記録制御回路44に供給する。記録制御回路
44は、図4(d)に示すように、ゲート信号をトリガ
としてゲート信号の間、記録タイミング発生回路45か
ら送られてくる一定周期の記録タイミング信号に従って
駆動電圧回路46を作動させる。
と、次行の最初の有色画素が現れる位置n3とが比較さ
れ、より遠い位置が選択される。駆動パルスでは、選択
された位置(n2又はn3)までのパルス数N3がカウ
ントされる。このとき、キャリッジ制御回路47は、図
3(c)に示すように、パルス数N3の間オンとなるゲ
ート信号を記録制御回路44に供給する。記録制御回路
44は、図4(d)に示すように、ゲート信号をトリガ
としてゲート信号の間、記録タイミング発生回路45か
ら送られてくる一定周期の記録タイミング信号に従って
駆動電圧回路46を作動させる。
【0045】ゲート信号が出力されている間、キャリッ
ジケース13は一定速度で移動する。インクジェット記
録ヘッド11は、一定周期の記録タイミング信号に応じ
てノズルからインクを噴出させ、最初の有色画素が現れ
る位置から有色画素が現れなくなる位置まで記録動作を
実行する。したがって、キャリッジケース13が一定速
度で移動する間に、記録タイミング信号によって記録領
域に記録がなされる。すなわち、このような制御方法に
よれば、駆動パルスを利用するけれども、駆動パルスと
非同期である記録タイミング信号により記録動作を実行
することができる。その結果、この記録タイミング信号
の周期を変えることによって、画素密度を自由に変更す
ることが可能となる。
ジケース13は一定速度で移動する。インクジェット記
録ヘッド11は、一定周期の記録タイミング信号に応じ
てノズルからインクを噴出させ、最初の有色画素が現れ
る位置から有色画素が現れなくなる位置まで記録動作を
実行する。したがって、キャリッジケース13が一定速
度で移動する間に、記録タイミング信号によって記録領
域に記録がなされる。すなわち、このような制御方法に
よれば、駆動パルスを利用するけれども、駆動パルスと
非同期である記録タイミング信号により記録動作を実行
することができる。その結果、この記録タイミング信号
の周期を変えることによって、画素密度を自由に変更す
ることが可能となる。
【0046】画素の記録が終了したインクジェット記録
ヘッド11は、パルス数N4分の距離を移動した後に停
止する。続いて、制御回路34は、送りモータ22を一
定量回転させ、ノズル数に相当する幅だけ記録紙17を
送る。このとき、排出ローラ32も同時に回転し、押え
歯車33との間に挟み込んだ記録紙17を送り出す。排
出ローラ32の回転数は、ギヤボックス23の働きを通
じて送りローラ20の回転数よりもやや多めに設定され
ているので、排出ローラ32と送りローラ20との間で
記録紙17が撓むことはない。
ヘッド11は、パルス数N4分の距離を移動した後に停
止する。続いて、制御回路34は、送りモータ22を一
定量回転させ、ノズル数に相当する幅だけ記録紙17を
送る。このとき、排出ローラ32も同時に回転し、押え
歯車33との間に挟み込んだ記録紙17を送り出す。排
出ローラ32の回転数は、ギヤボックス23の働きを通
じて送りローラ20の回転数よりもやや多めに設定され
ているので、排出ローラ32と送りローラ20との間で
記録紙17が撓むことはない。
【0047】この場合、排出ローラ32に対する押え歯
車33のピンチ圧は低めに設定されているので、排出ロ
ーラ32の搬送力によって送りローラ20による搬送量
の精度が低下することはない。記録紙17がノズル数に
相当する幅だけ送られると、復路の記録動作が開始され
る。
車33のピンチ圧は低めに設定されているので、排出ロ
ーラ32の搬送力によって送りローラ20による搬送量
の精度が低下することはない。記録紙17がノズル数に
相当する幅だけ送られると、復路の記録動作が開始され
る。
【0048】最初に、パルス数N4分の距離だけキャリ
ッジケース13は復路を移動する。この間にキャリッジ
ケース13の移動速度は安定する。キャリッジモータ1
6には、有色画素が最初に現れる位置までのパルス数N
5(画素位置n3から決定される)の駆動パルスと、最
後の有色画素が現れる位置n4又は次行の最初の有色画
素が現れる位置のうち遠い方の位置までのパルス数N6
の駆動パルスと、停止制御のためのパルス数(N4に相
当)の駆動パルスが与えられ、キャリッジモータ16は
反転する。
ッジケース13は復路を移動する。この間にキャリッジ
ケース13の移動速度は安定する。キャリッジモータ1
6には、有色画素が最初に現れる位置までのパルス数N
5(画素位置n3から決定される)の駆動パルスと、最
後の有色画素が現れる位置n4又は次行の最初の有色画
素が現れる位置のうち遠い方の位置までのパルス数N6
の駆動パルスと、停止制御のためのパルス数(N4に相
当)の駆動パルスが与えられ、キャリッジモータ16は
反転する。
【0049】往路と同様に、パルス数N6の間、ゲート
信号がオンにされ、その間、記録タイミング信号が一定
周期で出力され続ける。この記録タイミング信号の周期
に合わせてインクジェット記録ヘッド11は記録動作を
実行する。
信号がオンにされ、その間、記録タイミング信号が一定
周期で出力され続ける。この記録タイミング信号の周期
に合わせてインクジェット記録ヘッド11は記録動作を
実行する。
【0050】画素の記録が終了すると、一定距離を移動
した後キャリッジケース13は停止する。この往路の記
録中に、ラインメモリ41(L1〜L64)に次の64
ライン分の画像データが取り込まれる。このとき、前述
と同様に、スキップ検出回路43は、64ライン分の画
像で最初に有色画素(黒画素)が現れる画素位置n5及
び最後に有色画素が現れる画素位置n6を検出する。
した後キャリッジケース13は停止する。この往路の記
録中に、ラインメモリ41(L1〜L64)に次の64
ライン分の画像データが取り込まれる。このとき、前述
と同様に、スキップ検出回路43は、64ライン分の画
像で最初に有色画素(黒画素)が現れる画素位置n5及
び最後に有色画素が現れる画素位置n6を検出する。
【0051】インクジェット記録ヘッド11は、前述し
たように、駆動パルスに従って決められた位置に一定速
度で移動し、同時に記録タイミング信号の周期に従って
画像を形成する。また、インクジェット記録ヘッド11
がラインメモリ41(L1〜L64)の記録を行う一方
で、メモリ制御回路42の働きによってページメモリ4
0からラインメモリ41(L129〜L192)に次の
往路分に相当する64ライン(1行分)の画像データが
転送される。
たように、駆動パルスに従って決められた位置に一定速
度で移動し、同時に記録タイミング信号の周期に従って
画像を形成する。また、インクジェット記録ヘッド11
がラインメモリ41(L1〜L64)の記録を行う一方
で、メモリ制御回路42の働きによってページメモリ4
0からラインメモリ41(L129〜L192)に次の
往路分に相当する64ライン(1行分)の画像データが
転送される。
【0052】最初の往路の画像記録が終了すると、キャ
リッジ制御回路47は、キャリッジモータ16の回転が
安定するために必要とされるパルス数N4(往路で停止
制御に用いたパルス数と同じ)と、復路の最初の有色画
素の画素位置n5(n4とn5とを比較)及び最後の有
色画素の画素位置n6(n3とn6とを比較)から、復
路の有色画像を記録し始めるパルス数N5及び黒画像を
記録し終えるパルス数N6を駆動パルス上に設定する。
リッジ制御回路47は、キャリッジモータ16の回転が
安定するために必要とされるパルス数N4(往路で停止
制御に用いたパルス数と同じ)と、復路の最初の有色画
素の画素位置n5(n4とn5とを比較)及び最後の有
色画素の画素位置n6(n3とn6とを比較)から、復
路の有色画像を記録し始めるパルス数N5及び黒画像を
記録し終えるパルス数N6を駆動パルス上に設定する。
【0053】このような記録動作を繰り返しながら1枚
の記録紙17の全長にわたって画像が記録されていく。
の記録紙17の全長にわたって画像が記録されていく。
【0054】上記実施形態においては、インクジェット
記録ヘッド11を搭載したキャリッジケース13の往復
で画像を形成する場合について説明しているが、本発明
は、往路のみで画像を形成する場合にも適用することが
できる。この場合には、往路で最後に現れる有色画素の
画素位置にインクジェット記録ヘッド11を到達させる
パルス数に加え、停止制御に必要とされるパルス数を決
定した後、復路では、次行の最初の有色画素が現れる位
置にインクジェット記録ヘッド11を到達させるパルス
数に加え、キャリッジケース13の速度安定に必要とさ
れるパルス数を決定することとなる。
記録ヘッド11を搭載したキャリッジケース13の往復
で画像を形成する場合について説明しているが、本発明
は、往路のみで画像を形成する場合にも適用することが
できる。この場合には、往路で最後に現れる有色画素の
画素位置にインクジェット記録ヘッド11を到達させる
パルス数に加え、停止制御に必要とされるパルス数を決
定した後、復路では、次行の最初の有色画素が現れる位
置にインクジェット記録ヘッド11を到達させるパルス
数に加え、キャリッジケース13の速度安定に必要とさ
れるパルス数を決定することとなる。
【0055】また、本発明においては、モータ起動時の
安定性や、停止位置の精度アップを目的として、キャリ
ッジの停止位置近傍でキャリッジの移動速度を変えるよ
うに移動速度を制御するように、例えばスローアップ/
スローダウンしても良い。このような制御は非常に有効
である。この場合でも、ステップモータを用いることに
より、キャリッジケース13の位置がすべてステップパ
ルス数で規定されるので、モータの回転速度に関係なく
同様の制御を行うことができる。
安定性や、停止位置の精度アップを目的として、キャリ
ッジの停止位置近傍でキャリッジの移動速度を変えるよ
うに移動速度を制御するように、例えばスローアップ/
スローダウンしても良い。このような制御は非常に有効
である。この場合でも、ステップモータを用いることに
より、キャリッジケース13の位置がすべてステップパ
ルス数で規定されるので、モータの回転速度に関係なく
同様の制御を行うことができる。
【0056】また、本発明においては、複数回のキャリ
ッジの走査毎にキャリッジを初期位置に戻すように制御
を行っても良い。これにより、常にキャリッジ動作を正
確に行うことができる。この場合においても、駆動パル
スと記録タイミング信号とが非同期でるので、記録動作
には影響を与えない。
ッジの走査毎にキャリッジを初期位置に戻すように制御
を行っても良い。これにより、常にキャリッジ動作を正
確に行うことができる。この場合においても、駆動パル
スと記録タイミング信号とが非同期でるので、記録動作
には影響を与えない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明のインクジェ
ット記録装置及びそれを用いた記録ヘッド制御方法によ
れば、記録ヘッドを移動させる駆動パルスと、記録ヘッ
ドによって記録動作を実行させる記録タイミング信号の
周期とを非同期にしたので、簡単な構成で、記録密度の
変更に対処することが可能となる。
ット記録装置及びそれを用いた記録ヘッド制御方法によ
れば、記録ヘッドを移動させる駆動パルスと、記録ヘッ
ドによって記録動作を実行させる記録タイミング信号の
周期とを非同期にしたので、簡単な構成で、記録密度の
変更に対処することが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態に係るインクジェット記録
装置を示す概略構成図。
装置を示す概略構成図。
【図2】一実施形態に係るインクジェット記録装置にお
ける制御回路の構成を示すブロック図。
ける制御回路の構成を示すブロック図。
【図3】駆動パルス及び記録タイミング信号の出力タイ
ミングを示す図。
ミングを示す図。
10 インクジェットプリンタ 11 記録ヘッド 12 ガイドシャフト 13 キャリッジケース 16 キャリッジモータ 17 記録紙 25 キャリッジセンサ 35 制御回路 40 ページメモリ 41 ラインメモリ 42 メモリ制御回路 43 スキップ検出回路 44 記録制御回路 45 記録タイミング信号発生回路 46 駆動電圧回路 47 キャリッジ制御回路 48 モータ駆動回路
Claims (10)
- 【請求項1】 記録ヘッドを搭載したキャリッジを駆動
パルスにより駆動する駆動手段と、被記録材の記録領域
に対応する前記駆動パルス上において信号期間を設定す
る信号期間設定手段と、前記信号期間に前記駆動パルス
と非同期である記録タイミング信号を発生させる記録制
御手段と、を具備することを特徴とするインクジェット
記録装置。 - 【請求項2】 被記録材の記録領域を検出する記録領域
検出手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の
インクジェット記録装置。 - 【請求項3】 信号期間設定手段は、検出された記録領
域の位置情報を前記駆動パルスのパルス数に対応させる
ことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録
装置。 - 【請求項4】 信号期間設定手段は、信号期間の開始時
点をキャリッジの初期位置からの駆動パルス数で決定す
ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 記録タイミング信号の周期を変えて画素
密度を可変とする周期可変手段を具備することを特徴と
する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のインクジ
ェット記録装置。 - 【請求項6】 記録ヘッドを搭載したキャリッジを駆動
パルスにより駆動する工程と、被記録材の記録領域に対
応する前記駆動パルス上での信号期間を設定する工程
と、前記信号期間に前記駆動パルスと非同期である記録
タイミング信号を発生させる工程と、を具備することを
特徴とする記録ヘッドの制御方法。 - 【請求項7】 信号期間を設定する工程において、信号
期間の開始時点をキャリッジの初期位置からの駆動パル
ス数で決定することを特徴とする請求項6に記載の記録
ヘッドの制御方法。 - 【請求項8】 記録タイミング信号の周期を変えて画素
密度を変えることを特徴とする請求項6又は請求項7に
記載の記録ヘッドの制御方法。 - 【請求項9】 キャリッジの停止位置近傍でキャリッジ
の移動速度を変えるように移動速度を制御することを特
徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の記録
ヘッドの制御方法。 - 【請求項10】 複数回のキャリッジの走査毎にキャリ
ッジを初期位置に戻すことを特徴とする請求項6乃至請
求項9のいずれかに記載の記録ヘッドの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20856397A JPH1134311A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | インクジェット記録装置及びそれを用いた記録ヘッド制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20856397A JPH1134311A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | インクジェット記録装置及びそれを用いた記録ヘッド制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1134311A true JPH1134311A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16558265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20856397A Pending JPH1134311A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | インクジェット記録装置及びそれを用いた記録ヘッド制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1134311A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008073923A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットヘッドの駆動装置 |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP20856397A patent/JPH1134311A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008073923A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットヘッドの駆動装置 |
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