JPH11343601A - 鉄まくらぎ用電気絶縁性レール締結装置及び絶縁パッド - Google Patents
鉄まくらぎ用電気絶縁性レール締結装置及び絶縁パッドInfo
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- JPH11343601A JPH11343601A JP15084898A JP15084898A JPH11343601A JP H11343601 A JPH11343601 A JP H11343601A JP 15084898 A JP15084898 A JP 15084898A JP 15084898 A JP15084898 A JP 15084898A JP H11343601 A JPH11343601 A JP H11343601A
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- Railway Tracks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 豪雨にも十分対応できるように電気絶縁性を
向上させる。 【解決手段】 鉄まくらぎ1の上面2に絶縁パッド5を
介してレール4を設置し、鉄まくらぎ1の上面2に開設
した係合孔3にT型ボルト6の係合腕部7を係止すると
共に、ゲージブロック8の脚部31を嵌合係止し、係合
孔3から立上るT型ボルト6に絶縁ブロックとバネクリ
ップ11と円形バネ12の各々のボルト挿入孔を嵌合し
て各部材を積載し、円形バネ12の上側においてT型ボ
ルト6にナット22を螺合することで、絶縁パッド5で
レール4の下フランジ13を押圧し、絶縁パッド5のレ
ール長手方向の長さ寸法は、鉄まくらぎ1の両側面の幅
寸法より大に設けてあり、絶縁ブロック及びレールの下
部フランジから露出した絶縁パッドの上面四隅部に、レ
ールから絶縁パッド上面に流下する雨水を絶縁パッドの
レール長手方向端縁に導く遮水フランジを設ける。
向上させる。 【解決手段】 鉄まくらぎ1の上面2に絶縁パッド5を
介してレール4を設置し、鉄まくらぎ1の上面2に開設
した係合孔3にT型ボルト6の係合腕部7を係止すると
共に、ゲージブロック8の脚部31を嵌合係止し、係合
孔3から立上るT型ボルト6に絶縁ブロックとバネクリ
ップ11と円形バネ12の各々のボルト挿入孔を嵌合し
て各部材を積載し、円形バネ12の上側においてT型ボ
ルト6にナット22を螺合することで、絶縁パッド5で
レール4の下フランジ13を押圧し、絶縁パッド5のレ
ール長手方向の長さ寸法は、鉄まくらぎ1の両側面の幅
寸法より大に設けてあり、絶縁ブロック及びレールの下
部フランジから露出した絶縁パッドの上面四隅部に、レ
ールから絶縁パッド上面に流下する雨水を絶縁パッドの
レール長手方向端縁に導く遮水フランジを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄まくらぎ用電気
絶縁性レール締結装置及び絶縁パッドに関するものであ
る。
絶縁性レール締結装置及び絶縁パッドに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】鉄道車輛の運行をコントロールする信号
機は、軌道を流れる電流によって操作されていて、例え
ば左レールを流れている信号電流を、通過車輛の車輪と
車軸を通して右レールに流すと、一定区間の信号回路が
出来上がり、信号機を作動(赤,黄,青に切換える)さ
せることは周知である。
機は、軌道を流れる電流によって操作されていて、例え
ば左レールを流れている信号電流を、通過車輛の車輪と
車軸を通して右レールに流すと、一定区間の信号回路が
出来上がり、信号機を作動(赤,黄,青に切換える)さ
せることは周知である。
【0003】ところが、軌道のまくらぎを鉄まくらぎに
置き換えた場合、前記電流経路(左レール→左車輪→車
軸→右車輪→右レール)を設定していても、鉄まくらぎ
とレールとの電気絶縁を完全にしておかなければ、鉄ま
くらぎ本体が左,右のレールを電流で繋いでしまうの
で、信号障害が起こり、車輛が運行出来なくなる。そこ
で、この欠点を改良した鉄まくらぎに対する電気絶縁性
レール締結装置が提供されて、鉄まくらぎ軌道が構成さ
れている。
置き換えた場合、前記電流経路(左レール→左車輪→車
軸→右車輪→右レール)を設定していても、鉄まくらぎ
とレールとの電気絶縁を完全にしておかなければ、鉄ま
くらぎ本体が左,右のレールを電流で繋いでしまうの
で、信号障害が起こり、車輛が運行出来なくなる。そこ
で、この欠点を改良した鉄まくらぎに対する電気絶縁性
レール締結装置が提供されて、鉄まくらぎ軌道が構成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の鉄まく
らぎに対する電気絶縁性レール締結装置では、その絶縁
性が完全でなく、激しい雨,横なぐりの雨等の場合、、
左レールに降り注いだ雨が、レール締結装置の上面から
鉄まくらぎ面に流れ出て水膜を作り、左右のレールを電
気的に繋ぐ事故が起きると、信号回路が乱されてしまう
という問題があった。
らぎに対する電気絶縁性レール締結装置では、その絶縁
性が完全でなく、激しい雨,横なぐりの雨等の場合、、
左レールに降り注いだ雨が、レール締結装置の上面から
鉄まくらぎ面に流れ出て水膜を作り、左右のレールを電
気的に繋ぐ事故が起きると、信号回路が乱されてしまう
という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決すべく提案されたもので、次の点に改良のポイントが
ある。 (1) 本発明に係る鉄まくらぎ用絶縁パッドは、そのレー
ル長手方向の長さをまくらぎ幅より長くして、レールか
らパッドに流れた雨水で鉄まくらぎの側面に水膜を作ら
せないようにした。 (2) さらに、レールから締結装置や絶縁パッドの上に流
れ落ちた雨水が、鉄まくらぎ上面にまで流れ出て水膜を
作れないようにするために、絶縁パッドに次の設計が施
されている。 (2a)レール押え用絶縁ブロックの当接面に平面コ字状の
止水凸条を設け、締結圧力で絶縁ブロックがその止水凸
条を圧縮して止水し、締結ボルトの周りに雨水が届かな
いようにした。 (2b)絶縁パッドの露出部(四隅部)の上面に遮水フラン
ジを設けて、レールからパッド上に流れ出た雨水を,鉄
まくらぎの上面に流さないで水を横にそらす。
決すべく提案されたもので、次の点に改良のポイントが
ある。 (1) 本発明に係る鉄まくらぎ用絶縁パッドは、そのレー
ル長手方向の長さをまくらぎ幅より長くして、レールか
らパッドに流れた雨水で鉄まくらぎの側面に水膜を作ら
せないようにした。 (2) さらに、レールから締結装置や絶縁パッドの上に流
れ落ちた雨水が、鉄まくらぎ上面にまで流れ出て水膜を
作れないようにするために、絶縁パッドに次の設計が施
されている。 (2a)レール押え用絶縁ブロックの当接面に平面コ字状の
止水凸条を設け、締結圧力で絶縁ブロックがその止水凸
条を圧縮して止水し、締結ボルトの周りに雨水が届かな
いようにした。 (2b)絶縁パッドの露出部(四隅部)の上面に遮水フラン
ジを設けて、レールからパッド上に流れ出た雨水を,鉄
まくらぎの上面に流さないで水を横にそらす。
【0006】本発明では、前記のようにし、特に不測の
自体、例えば予測できない程の豪雨などに対処できる設
計としてあり、通常時を考えると無駄であっても、万一
の事故を防ぐための構造とされている。
自体、例えば予測できない程の豪雨などに対処できる設
計としてあり、通常時を考えると無駄であっても、万一
の事故を防ぐための構造とされている。
【0007】前記の視点にもとづいて,本発明に係る鉄
まくらぎ用電気絶縁性レール締結装置は、鉄まくらぎの
上面に絶縁パッドを介してレールを設置し、レールの両
側において前記鉄まくらぎの上面に開設した係合孔に締
結ボルトの係合部を係止すると共に、ゲージブロックの
脚部を嵌合係止し、係合孔から立上る前記締結ボルトに
絶縁ブロックとバネクリップと円形バネの各々のボルト
挿入孔を嵌合して各部材を積載し、前記円形バネの上側
において締結ボルトにナットを螺合することで前記絶縁
パッドでレールの下フランジを押圧し、前記絶縁パッド
のレール長手方向の長さ寸法(L)は、鉄まくらぎの幅
寸法(W)より大に設けてあり、かつ絶縁パッドのレー
ル幅方向の両側に締結ボルト嵌合用の凹部を設け、絶縁
パッド上面でこの凹部の周辺に、前記絶縁ブロックの下
部突出部の下面を当接し、かつ当接面の外縁に下部突出
部の側縁と水密的に圧接する止水凸条を設け、前記絶縁
ブロックおよびレールの下部フランジから露出した絶縁
パッドの上面四隅部に、レールから絶縁パッド上面に流
下する雨水を当該絶縁パッドのレール長手方向端縁に導
く遮水フランジを設けた構成を特徴とする。また、本発
明の鉄まくらぎ用電気絶縁性レール締結装置における絶
縁パッドは、絶縁パッドのレール長手方向の長さ寸法
(L)を、鉄まくらぎの幅寸法(W)より長寸に形成
し、かつ絶縁パッドの上面で、レール幅方向の両側に締
結ボルトの嵌合する凹部を設けると共に、絶縁パッドの
上面で、凹部の周辺を絶縁ブロックの下部突出部の下面
が接する当接面とし、この当接面の外縁に前記下部突出
部の側縁と水密的に圧接する止水凸条を設け、前記絶縁
ブロックおよびレールの下部フランジからの露出部とな
る絶縁パッドの上面四隅部に、レールから絶縁パッド上
面に流下する雨水を絶縁パッドのレール長手方向端縁に
導く遮水フランジを設けた構成を特徴とする。また、本
発明では、前記凹部を取囲む位置において、絶縁パッド
の肉厚部内に平面ほぼU字形の帆布からなる補強材が埋
設されている。
まくらぎ用電気絶縁性レール締結装置は、鉄まくらぎの
上面に絶縁パッドを介してレールを設置し、レールの両
側において前記鉄まくらぎの上面に開設した係合孔に締
結ボルトの係合部を係止すると共に、ゲージブロックの
脚部を嵌合係止し、係合孔から立上る前記締結ボルトに
絶縁ブロックとバネクリップと円形バネの各々のボルト
挿入孔を嵌合して各部材を積載し、前記円形バネの上側
において締結ボルトにナットを螺合することで前記絶縁
パッドでレールの下フランジを押圧し、前記絶縁パッド
のレール長手方向の長さ寸法(L)は、鉄まくらぎの幅
寸法(W)より大に設けてあり、かつ絶縁パッドのレー
ル幅方向の両側に締結ボルト嵌合用の凹部を設け、絶縁
パッド上面でこの凹部の周辺に、前記絶縁ブロックの下
部突出部の下面を当接し、かつ当接面の外縁に下部突出
部の側縁と水密的に圧接する止水凸条を設け、前記絶縁
ブロックおよびレールの下部フランジから露出した絶縁
パッドの上面四隅部に、レールから絶縁パッド上面に流
下する雨水を当該絶縁パッドのレール長手方向端縁に導
く遮水フランジを設けた構成を特徴とする。また、本発
明の鉄まくらぎ用電気絶縁性レール締結装置における絶
縁パッドは、絶縁パッドのレール長手方向の長さ寸法
(L)を、鉄まくらぎの幅寸法(W)より長寸に形成
し、かつ絶縁パッドの上面で、レール幅方向の両側に締
結ボルトの嵌合する凹部を設けると共に、絶縁パッドの
上面で、凹部の周辺を絶縁ブロックの下部突出部の下面
が接する当接面とし、この当接面の外縁に前記下部突出
部の側縁と水密的に圧接する止水凸条を設け、前記絶縁
ブロックおよびレールの下部フランジからの露出部とな
る絶縁パッドの上面四隅部に、レールから絶縁パッド上
面に流下する雨水を絶縁パッドのレール長手方向端縁に
導く遮水フランジを設けた構成を特徴とする。また、本
発明では、前記凹部を取囲む位置において、絶縁パッド
の肉厚部内に平面ほぼU字形の帆布からなる補強材が埋
設されている。
【0008】本発明によると、絶縁パッドは、そのレー
ル長手方向の長さ寸法(L)を鉄まくらぎ幅(W)より
長くしてレールからパッド上に流れた雨水をレール側方
に導いて、雨水で鉄まくらぎの側面に水膜を作らせない
ようにしたので、電気絶縁性が向上する。さらに絶縁パ
ッド上面で、レール押え用絶縁ブロックとの当接面に止
水凸条を設け、締結ボルトによる絶縁ブロックの締結圧
力で止水凸条を圧縮して止水し、締結ボルトの周りに雨
水が届かぬようにしたこと、及び絶縁パッドの四隅部の
上面でレールの側部及び締結ブロックから外れて露出し
た部分に遮水フランジを設けて、レールからパッド上に
流れ出た雨水を鉄まくらぎの上面に流さないで水を横に
そらすようにしたことが相俟って、豪雨などによっても
レール表面の水膜を作らず、電気絶縁性を確保できる。
ル長手方向の長さ寸法(L)を鉄まくらぎ幅(W)より
長くしてレールからパッド上に流れた雨水をレール側方
に導いて、雨水で鉄まくらぎの側面に水膜を作らせない
ようにしたので、電気絶縁性が向上する。さらに絶縁パ
ッド上面で、レール押え用絶縁ブロックとの当接面に止
水凸条を設け、締結ボルトによる絶縁ブロックの締結圧
力で止水凸条を圧縮して止水し、締結ボルトの周りに雨
水が届かぬようにしたこと、及び絶縁パッドの四隅部の
上面でレールの側部及び締結ブロックから外れて露出し
た部分に遮水フランジを設けて、レールからパッド上に
流れ出た雨水を鉄まくらぎの上面に流さないで水を横に
そらすようにしたことが相俟って、豪雨などによっても
レール表面の水膜を作らず、電気絶縁性を確保できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図を参照
して説明する。図1は鉄まくらぎを示す図、図2,図3
はナブラ方式電気絶縁性レール締結装置の断面図、図4
は図2の平面図、図5は部品図、図6〜図8は絶縁パッ
ドの拡大図、図9は図6の絶縁パッドの取付け図であ
る。
して説明する。図1は鉄まくらぎを示す図、図2,図3
はナブラ方式電気絶縁性レール締結装置の断面図、図4
は図2の平面図、図5は部品図、図6〜図8は絶縁パッ
ドの拡大図、図9は図6の絶縁パッドの取付け図であ
る。
【0010】図1に示すように鉄まくらぎ1はその長手
方向と直角の断面が略門形で、上面2はフラットであ
り、所定の長さと所定の幅(W)を有し、その上面2に
左右それぞれ2個づつの平面略T字形の係合孔3が開設
されていて、左右でそれぞれ対をなしているこの係合孔
3の間にレール4が設置され、図2以下に示す電気絶縁
性締結装置によってレール4が鉄まくらぎ1に固定され
る。
方向と直角の断面が略門形で、上面2はフラットであ
り、所定の長さと所定の幅(W)を有し、その上面2に
左右それぞれ2個づつの平面略T字形の係合孔3が開設
されていて、左右でそれぞれ対をなしているこの係合孔
3の間にレール4が設置され、図2以下に示す電気絶縁
性締結装置によってレール4が鉄まくらぎ1に固定され
る。
【0011】図2以下に示すように、レール4は鉄まく
らぎ1の上面2に軌道パッド(以下絶縁パッドという)
5を介して設置され、前記係合孔3にT型ボルト6が挿
入されて、その係合腕部7が係合孔3の縁に係止されて
おり、ゲージブロック8と絶縁ブロック10とバネクリ
ップ11と円形バネ12を介して、前記T型ボルト6と
ナット22によりレール4の下フランジ13が絶縁パッ
ド5の上面に締結される。
らぎ1の上面2に軌道パッド(以下絶縁パッドという)
5を介して設置され、前記係合孔3にT型ボルト6が挿
入されて、その係合腕部7が係合孔3の縁に係止されて
おり、ゲージブロック8と絶縁ブロック10とバネクリ
ップ11と円形バネ12を介して、前記T型ボルト6と
ナット22によりレール4の下フランジ13が絶縁パッ
ド5の上面に締結される。
【0012】図5によって各部品を順に説明すると、絶
縁パッド5は、合成ゴム(例えば、普通ゴムと高減衰ゴ
ムを加硫成形したもの)で構成され、図5(ヌ),図6
に示すようにレール4の長手方向に伸長する所定の長さ
寸法(L)と、レール4の幅方向に伸長する所定の幅寸
法と,所定の厚みを有した平面矩形であり、幅方向両側
にはT型ボルト6の軸部が嵌合する凹部15が形成され
ている。この凹部15を取り囲むように絶縁パッド5の
厚みの内部には、平面略U字形の帆布16のような補強
材が埋設されていて、凹部15がT型ボルト6により破
断することがないように構成されている。
縁パッド5は、合成ゴム(例えば、普通ゴムと高減衰ゴ
ムを加硫成形したもの)で構成され、図5(ヌ),図6
に示すようにレール4の長手方向に伸長する所定の長さ
寸法(L)と、レール4の幅方向に伸長する所定の幅寸
法と,所定の厚みを有した平面矩形であり、幅方向両側
にはT型ボルト6の軸部が嵌合する凹部15が形成され
ている。この凹部15を取り囲むように絶縁パッド5の
厚みの内部には、平面略U字形の帆布16のような補強
材が埋設されていて、凹部15がT型ボルト6により破
断することがないように構成されている。
【0013】さらに、絶縁パッド5は、図6に示すよう
にその長さ寸法(L)を、図1(C)に示す鉄まくらぎ
1の幅寸法(W)よりも長く設けてあり、レール4から
絶縁パッド5に流れた雨水が、当該絶縁パッド5のレー
ル長手方向端縁17から落下するとき、鉄まくらぎ1の
上面2と側面18にかからず、この上面2と側面18に
水膜を作らせないようになっている。
にその長さ寸法(L)を、図1(C)に示す鉄まくらぎ
1の幅寸法(W)よりも長く設けてあり、レール4から
絶縁パッド5に流れた雨水が、当該絶縁パッド5のレー
ル長手方向端縁17から落下するとき、鉄まくらぎ1の
上面2と側面18にかからず、この上面2と側面18に
水膜を作らせないようになっている。
【0014】さらに、レール4から締結装置の各部品や
絶縁パッド5の上に流れ落ちた雨水が、鉄まくらぎ1の
上面2にまで流れ出て、この上面2に水膜を作れないよ
うにするため、絶縁パッド5上面は次のように構成され
ている。まず、絶縁パッド5のレール幅方向両側におい
て、前記凹部15の周辺に所定の範囲にわたって肉薄当
接面19が形成されており、この肉薄当接面19を取り
囲むように平面略コ字形の止水凸条20が設けられてい
る。
絶縁パッド5の上に流れ落ちた雨水が、鉄まくらぎ1の
上面2にまで流れ出て、この上面2に水膜を作れないよ
うにするため、絶縁パッド5上面は次のように構成され
ている。まず、絶縁パッド5のレール幅方向両側におい
て、前記凹部15の周辺に所定の範囲にわたって肉薄当
接面19が形成されており、この肉薄当接面19を取り
囲むように平面略コ字形の止水凸条20が設けられてい
る。
【0015】つまり、前記肉薄当接面19の上面には図
5(ハ),(ニ)示すレール押え用絶縁ブロック10の
下部突出部21が当接されるもので、このとき、下部突
出部21の側縁部がコ字形の止水凸条20の内側面と当
接し、T型ボルト6とナット22により上下方向から絶
縁ブロック10を締結するとき、弾性プラスチックから
なるこの絶縁ブロック10は締結圧力で圧縮され止水凸
条20の内側面に圧接して止水し、結果,絶縁パッド5
の上面に落下した雨水がT型ボルト6に届かないように
設けられている。
5(ハ),(ニ)示すレール押え用絶縁ブロック10の
下部突出部21が当接されるもので、このとき、下部突
出部21の側縁部がコ字形の止水凸条20の内側面と当
接し、T型ボルト6とナット22により上下方向から絶
縁ブロック10を締結するとき、弾性プラスチックから
なるこの絶縁ブロック10は締結圧力で圧縮され止水凸
条20の内側面に圧接して止水し、結果,絶縁パッド5
の上面に落下した雨水がT型ボルト6に届かないように
設けられている。
【0016】さらに、絶縁パッド5の四隅の露出部、つ
まり、レール4の下フランジ13と絶縁ブロック10の
載置側縁から外れた位置において、2条の遮水フランジ
23,24がレール長手方向に沿って設けられており、
この遮水フランジ23,24によって樋部25が形成さ
れ、レール4から絶縁パッド5上に流れ出た雨水は樋部
25によって、鉄まくらぎ1の上面2に流さないように
構成されている。しかも前述のとおり、絶縁パッド5の
レール長手方向の端縁17の長さ(L)は、鉄まくらぎ
1の幅(W)よりも長く設けられているので、樋部25
から流れ落ちる雨水がレール4の側面18にかからず、
この側面18に水膜を作らせないようにしている。
まり、レール4の下フランジ13と絶縁ブロック10の
載置側縁から外れた位置において、2条の遮水フランジ
23,24がレール長手方向に沿って設けられており、
この遮水フランジ23,24によって樋部25が形成さ
れ、レール4から絶縁パッド5上に流れ出た雨水は樋部
25によって、鉄まくらぎ1の上面2に流さないように
構成されている。しかも前述のとおり、絶縁パッド5の
レール長手方向の端縁17の長さ(L)は、鉄まくらぎ
1の幅(W)よりも長く設けられているので、樋部25
から流れ落ちる雨水がレール4の側面18にかからず、
この側面18に水膜を作らせないようにしている。
【0017】なお、絶縁パッド5の上面の左右に位置す
る各内側の遮水フランジ23,24の間及び、下面の全
面には、レール長手方向に沿って、かつこの長手方向に
間隔をあけて山部26と谷部27がある複数本の溝28
が平行に形成されており、図6,図7に示されるよう
に、絶縁パッド5の上面の各溝28と下面の各溝28は
当該絶縁パッド5のレール幅方向に位置をずらして形成
されている。この各溝28は、絶縁パッド5にまくらぎ
にとってより理想的な振動吸収機能を付与させるために
形成されるものである。
る各内側の遮水フランジ23,24の間及び、下面の全
面には、レール長手方向に沿って、かつこの長手方向に
間隔をあけて山部26と谷部27がある複数本の溝28
が平行に形成されており、図6,図7に示されるよう
に、絶縁パッド5の上面の各溝28と下面の各溝28は
当該絶縁パッド5のレール幅方向に位置をずらして形成
されている。この各溝28は、絶縁パッド5にまくらぎ
にとってより理想的な振動吸収機能を付与させるために
形成されるものである。
【0018】前述の絶縁パッド5上面にレール4を設置
したとき、レール4の下フランジ13の側縁は、絶縁パ
ッド5のコ字形の止水凸条20の底辺29及び、内側の
遮水フランジ23と密接する。
したとき、レール4の下フランジ13の側縁は、絶縁パ
ッド5のコ字形の止水凸条20の底辺29及び、内側の
遮水フランジ23と密接する。
【0019】次に、鉄まくらぎ1の上面2の係合孔3の
大径部30には、図3に示す形状のゲージブロック8の
脚部31が嵌合される。そして、ゲージブロック8とレ
ール4の下フランジ13とに跨って絶縁ブロック10が
配置される。絶縁ブロック10は、図5(ニ)に示すよ
うに中心部にボルト挿入孔32が開設されていて、この
ボルト挿入孔32の周囲に形成される下部突出部21が
絶縁パッド5における凹部15周辺の肉薄当接面19に
載置され、絶縁ブロック10の一側部34でレール4の
下部フランジ13を押さえ、他側部35でゲージブロッ
ク8の上部を押さえる。
大径部30には、図3に示す形状のゲージブロック8の
脚部31が嵌合される。そして、ゲージブロック8とレ
ール4の下フランジ13とに跨って絶縁ブロック10が
配置される。絶縁ブロック10は、図5(ニ)に示すよ
うに中心部にボルト挿入孔32が開設されていて、この
ボルト挿入孔32の周囲に形成される下部突出部21が
絶縁パッド5における凹部15周辺の肉薄当接面19に
載置され、絶縁ブロック10の一側部34でレール4の
下部フランジ13を押さえ、他側部35でゲージブロッ
ク8の上部を押さえる。
【0020】絶縁ブロック10の上面側縁に沿って複数
の小突起36が設けられていて、この絶縁ブロック10
の上面にボルト挿入孔37を有する矩形板バネ状のバネ
クリップ11を載置し、前記小突起36によって位置決
めされている。バネクリップ11の上側にボルト孔38
を有する円形バネ12が載置される。
の小突起36が設けられていて、この絶縁ブロック10
の上面にボルト挿入孔37を有する矩形板バネ状のバネ
クリップ11を載置し、前記小突起36によって位置決
めされている。バネクリップ11の上側にボルト孔38
を有する円形バネ12が載置される。
【0021】前記各部品は、T型ボルト6とナット22
で共締めされる。T型ボルト6はその係合腕部7を鉄ま
くらぎ1の上面の係合孔3の長手方向に揃えてこの係合
孔3の大径部30上方から差込み、次にこのT型ボルト
6を所定の締結位置に移動することで図2,図3に示す
ように、その係合腕部7を係合孔3の下側の両側縁に係
合させることができる。
で共締めされる。T型ボルト6はその係合腕部7を鉄ま
くらぎ1の上面の係合孔3の長手方向に揃えてこの係合
孔3の大径部30上方から差込み、次にこのT型ボルト
6を所定の締結位置に移動することで図2,図3に示す
ように、その係合腕部7を係合孔3の下側の両側縁に係
合させることができる。
【0022】T型ボルト6を図2,図3のように配設
し、かつ各部品を図のように載置し、ナット22を締結
することで、前記円形バネ12と、バネクリップ11
と、絶縁ブロック10とゲージブロック8を介して、レ
ール4を鉄まくらぎ1に対して電気絶縁性を有して締結
することができる。
し、かつ各部品を図のように載置し、ナット22を締結
することで、前記円形バネ12と、バネクリップ11
と、絶縁ブロック10とゲージブロック8を介して、レ
ール4を鉄まくらぎ1に対して電気絶縁性を有して締結
することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
鉄まくらぎ用絶縁パッドは、そのレール長手方向の長さ
寸法(L)を鉄まくらぎ幅(W)より長くして、レール
からパッドに流れた雨水で鉄まくらぎの側面に水膜を作
らせないようにしたので、電気絶縁性が向上する効果が
ある。これに加え、さらに絶縁パッド上面で、レール押
え用絶縁ブロックとの当接面に止水凸条を設け、締結ボ
ルトによる締結圧力で絶縁ブロックが止水凸条を圧縮し
て止水し、締結ボルトの周りに雨水が届かぬようにした
こと、及び絶縁パッドの四隅部の上面でレールの側部及
び締結ブロックから外れて露出した部分に遮水フランジ
を設けて、レールからパッド上に流れ出た雨水を鉄まく
らぎの上面に流さないで、水を横にそらすようにしたこ
とが相俟って、予測できない程の豪雨などの激しい雨、
横殴りの雨等々の場合でも、鉄まくらぎ用レール締結装
置における電気絶縁性を確保でき、レール表面の水膜に
よる電気的ショート事故と、これによる信号回路の乱れ
を未然に防止できるという効果がある。
鉄まくらぎ用絶縁パッドは、そのレール長手方向の長さ
寸法(L)を鉄まくらぎ幅(W)より長くして、レール
からパッドに流れた雨水で鉄まくらぎの側面に水膜を作
らせないようにしたので、電気絶縁性が向上する効果が
ある。これに加え、さらに絶縁パッド上面で、レール押
え用絶縁ブロックとの当接面に止水凸条を設け、締結ボ
ルトによる締結圧力で絶縁ブロックが止水凸条を圧縮し
て止水し、締結ボルトの周りに雨水が届かぬようにした
こと、及び絶縁パッドの四隅部の上面でレールの側部及
び締結ブロックから外れて露出した部分に遮水フランジ
を設けて、レールからパッド上に流れ出た雨水を鉄まく
らぎの上面に流さないで、水を横にそらすようにしたこ
とが相俟って、予測できない程の豪雨などの激しい雨、
横殴りの雨等々の場合でも、鉄まくらぎ用レール締結装
置における電気絶縁性を確保でき、レール表面の水膜に
よる電気的ショート事故と、これによる信号回路の乱れ
を未然に防止できるという効果がある。
【図1】(A)は鉄まくらぎの平面図、(B)は正面
図、(C)は同図(B)のC−C断面図である。
図、(C)は同図(B)のC−C断面図である。
【図2】鉄まくらぎに対するレール締結装置の一部断面
図である。
図である。
【図3】図2と異なる位置でのレール締結装置の断面図
である。
である。
【図4】図2の平面図である。
【図5】(イ),(ロ)は,バネクリップの平面図と断
面図、(ハ),(ニ)は、絶縁ブロックの平面図と断面
図、(ホ),(ヘ)は円形バネの平面図と断面図、
(ト),(チ),(リ)はゲージブロックの平面図と正
面図と側面図、(ヌ),(ル),(オ)は絶縁パッドの
平面図と正面図と側面図である。
面図、(ハ),(ニ)は、絶縁ブロックの平面図と断面
図、(ホ),(ヘ)は円形バネの平面図と断面図、
(ト),(チ),(リ)はゲージブロックの平面図と正
面図と側面図、(ヌ),(ル),(オ)は絶縁パッドの
平面図と正面図と側面図である。
【図6】絶縁パッドの拡大平面図である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】図6のB−B断面図である。
【図9】鉄まくらぎに対する絶縁パッドの取付け状態を
示す拡大側断面図である。
示す拡大側断面図である。
1 鉄まくらぎ 2 上面 3 係合孔 4 レール 5 絶縁パッド 6 T型ボルト 7 係合腕部 8 ゲージブロック 10 絶縁ブロック 11 バネクリップ 12 円形バネ 13 下部フランジ 15 凹部 16 帆布 17 長手方向端縁 18 側面 19 肉薄当接面 20 止水凸条 21 下部突出部 22 ナット 23 遮水フランジ 24 遮水フランジ 25 樋部 26 山部 27 谷部 28 溝 29 底辺 30 大径部 31 脚部 32 ボルト挿入孔 34 一側部 35 他側部 36 小突起 37 ボルト挿入孔
Claims (3)
- 【請求項1】 鉄まくらぎの上面に絶縁パッドを介して
レールを設置し、レールの両側において前記鉄まくらぎ
の上面に開設した係合孔に締結ボルトの係合部を係止す
ると共に、ゲージブロックの脚部を嵌合係止し、係合孔
から立上る前記締結ボルトに絶縁ブロックとバネクリッ
プと円形バネの各々のボルト挿入孔を嵌合してこれらの
各部材を積載し、前記円形バネの上側において締結ボル
トにナットを螺合することで前記絶縁パッドでレールの
下フランジを押圧し、前記絶縁パッドのレール長手方向
の長さ寸法(L)は、鉄まくらぎの幅寸法(W)より大
に設けてあり、かつ絶縁パッドのレール幅方向の両側に
締結ボルト嵌合用の凹部を設け、絶縁パッド上面でこの
凹部の周辺に、前記絶縁ブロックの下部突出部の下面を
当接し、かつ当接面の外縁に下部突出部の側縁と水密的
に圧接する止水凸条を設け、前記絶縁ブロックおよびレ
ールの下部フランジから露出した絶縁パッドの上面四隅
部に、レールから絶縁パッド上面に流下する雨水を当該
絶縁パッドのレール長手方向端縁に導く遮水フランジを
設けた構成を特徴とする鉄まくらぎ用電気絶縁性レール
締結装置。 - 【請求項2】 絶縁パッドのレール長手方向の長さ寸法
(L)を、鉄まくらぎの幅寸法(W)より長寸に形成
し、かつ絶縁パッドの上面で、レール幅方向の両側に締
結ボルトの嵌合する凹部を設けると共に、絶縁パッドの
上面で、凹部の周辺を絶縁ブロックの下部突出部の下面
が接する当接面とし、この当接面の外縁に前記下部突出
部の側縁と水密的に圧接する止水凸条を設け、前記絶縁
ブロックおよびレールの下部フランジからの露出部とな
る絶縁パッドの上面四隅部に、レールから絶縁パッド上
面に流下する雨水を絶縁パッドのレール長手方向端縁に
導く遮水フランジを設けた構成を特徴とする鉄まくらぎ
用電気絶縁性レール締結装置における絶縁パッド。 - 【請求項3】 前記凹部を取囲む位置において、絶縁パ
ッドの肉厚部内に平面ほぼU字形の帆布からなる補強材
が埋設されている請求項2記載の鉄まくらぎ用電気絶縁
性レール締結装置における絶縁パッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15084898A JP3165675B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 鉄まくらぎ用電気絶縁性レール締結装置及び絶縁パッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15084898A JP3165675B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 鉄まくらぎ用電気絶縁性レール締結装置及び絶縁パッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11343601A true JPH11343601A (ja) | 1999-12-14 |
| JP3165675B2 JP3165675B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=15505709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15084898A Expired - Fee Related JP3165675B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 鉄まくらぎ用電気絶縁性レール締結装置及び絶縁パッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3165675B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102251445A (zh) * | 2011-05-11 | 2011-11-23 | 衡水通用铁路器材有限公司 | 客运专线调高扣件及其使用方法 |
| CN102529750A (zh) * | 2012-02-03 | 2012-07-04 | 天津二十冶建设有限公司 | 电动平车地面供电滑触线绝缘结构及其施工工艺 |
| JP2012255265A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Railway Technical Research Institute | レール支持構造 |
| CN104458224A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-03-25 | 西南交通大学 | 铁路轨道扣件胶垫动参数实验装置 |
| CN109131431A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-01-04 | 南京拓控信息科技股份有限公司 | 铁路货车轮对运用状态综合检测系统 |
| CN110952392A (zh) * | 2019-12-01 | 2020-04-03 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种易维护的减振扣板式磁浮扣件系统 |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP15084898A patent/JP3165675B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102251445A (zh) * | 2011-05-11 | 2011-11-23 | 衡水通用铁路器材有限公司 | 客运专线调高扣件及其使用方法 |
| JP2012255265A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Railway Technical Research Institute | レール支持構造 |
| CN102529750A (zh) * | 2012-02-03 | 2012-07-04 | 天津二十冶建设有限公司 | 电动平车地面供电滑触线绝缘结构及其施工工艺 |
| CN104458224A (zh) * | 2014-10-23 | 2015-03-25 | 西南交通大学 | 铁路轨道扣件胶垫动参数实验装置 |
| CN109131431A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-01-04 | 南京拓控信息科技股份有限公司 | 铁路货车轮对运用状态综合检测系统 |
| CN110952392A (zh) * | 2019-12-01 | 2020-04-03 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种易维护的减振扣板式磁浮扣件系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3165675B2 (ja) | 2001-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |