JPH11344016A - ナット - Google Patents
ナットInfo
- Publication number
- JPH11344016A JPH11344016A JP15287998A JP15287998A JPH11344016A JP H11344016 A JPH11344016 A JP H11344016A JP 15287998 A JP15287998 A JP 15287998A JP 15287998 A JP15287998 A JP 15287998A JP H11344016 A JPH11344016 A JP H11344016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- nut
- guard
- work
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ナットをバリの張り出しを生ずることなくワー
クに摩擦溶接できるようにする。 【解決手段】ナット2のワーク1側の座面に、環状の接
合突起2aと、径方向外方の環状の第1ガード突起2b
と、径方向内方の環状の第2ガード突起2cとを突設す
る。第1と第2の両ガード突起2b、2cの突出高さh
を接合突起2aの突出高さHより所定量L低くし、接合
突起2aが摩擦熱により所定量L溶融してガード突起2
b、2cがワーク1に当設したところで摩擦溶接を完了
する。接合突起2aから外方に張り出すバリaが第1ガ
ード突起2bとの間に封じ込められ、また、接合突起2
aから内方に張り出すバリbが第2ガード突起2cとの
間に封じ込められ、ナット2の外方や内方へのバリの張
り出しが防止される。
クに摩擦溶接できるようにする。 【解決手段】ナット2のワーク1側の座面に、環状の接
合突起2aと、径方向外方の環状の第1ガード突起2b
と、径方向内方の環状の第2ガード突起2cとを突設す
る。第1と第2の両ガード突起2b、2cの突出高さh
を接合突起2aの突出高さHより所定量L低くし、接合
突起2aが摩擦熱により所定量L溶融してガード突起2
b、2cがワーク1に当設したところで摩擦溶接を完了
する。接合突起2aから外方に張り出すバリaが第1ガ
ード突起2bとの間に封じ込められ、また、接合突起2
aから内方に張り出すバリbが第2ガード突起2cとの
間に封じ込められ、ナット2の外方や内方へのバリの張
り出しが防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークに対し回転
させつつ押し付けてワークに摩擦溶接するナットに関す
る。
させつつ押し付けてワークに摩擦溶接するナットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄系材料から成るワークにナット
を接合する場合は、鉄製のナットをワークにプロジェク
ション溶接で接合しているが、ワークがアルミ系材料で
形成される場合には、ワークの導電性が良いため、プロ
ジェクション溶接が困難になる。
を接合する場合は、鉄製のナットをワークにプロジェク
ション溶接で接合しているが、ワークがアルミ系材料で
形成される場合には、ワークの導電性が良いため、プロ
ジェクション溶接が困難になる。
【0003】そこで、アルミ系材料から成るワークに同
じくアルミ系材料から成るナットを摩擦溶接で接合する
ことが考えられている。摩擦溶接は、ナットを回転させ
つつワークに押し付け、摩擦熱でナットとワークの接合
部を溶融させて両者を接合するものであり、良導電性の
アルミ系ワークにも良好にナットを接合できる。
じくアルミ系材料から成るナットを摩擦溶接で接合する
ことが考えられている。摩擦溶接は、ナットを回転させ
つつワークに押し付け、摩擦熱でナットとワークの接合
部を溶融させて両者を接合するものであり、良導電性の
アルミ系ワークにも良好にナットを接合できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如くワークにナ
ットを摩擦溶接すると、摩擦熱で溶融した金属がナット
の外方にバリとなって張り出し、後加工でのバリ取りが
必要になる。
ットを摩擦溶接すると、摩擦熱で溶融した金属がナット
の外方にバリとなって張り出し、後加工でのバリ取りが
必要になる。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、ワークにナッ
トを摩擦溶接する際のナットからのバリの張り出しを防
止することを課題としている。
トを摩擦溶接する際のナットからのバリの張り出しを防
止することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明では、ナットのワーク側の座面に、摩擦熱で溶融
される環状の接合突起と、接合突起よりも径方向外方に
位置させて、接合突起よりも突出高さを低くした環状の
第1ガード突起とを突設している。
本発明では、ナットのワーク側の座面に、摩擦熱で溶融
される環状の接合突起と、接合突起よりも径方向外方に
位置させて、接合突起よりも突出高さを低くした環状の
第1ガード突起とを突設している。
【0007】ナットを回転させつつワーク側に前進させ
ると、先ず、接合突起がワークに当接し、摩擦熱により
接合突起が溶融される。そして、接合突起と第1ガード
突起との突出高さの差分だけ接合突起が溶融されて第1
ガード突起がワークに当接したところで、ナットの回転
と前進とを停止して摩擦溶接を完了する。
ると、先ず、接合突起がワークに当接し、摩擦熱により
接合突起が溶融される。そして、接合突起と第1ガード
突起との突出高さの差分だけ接合突起が溶融されて第1
ガード突起がワークに当接したところで、ナットの回転
と前進とを停止して摩擦溶接を完了する。
【0008】ここで、接合突起の溶融で発生するバリは
ナットの回転による遠心力で主として径方向外方に張り
出そうとするが、このバリは接合突起の径方向外方に位
置する第1ガード突起との間に封じ込められ、ナットの
外方へのバリの張り出しが防止される。
ナットの回転による遠心力で主として径方向外方に張り
出そうとするが、このバリは接合突起の径方向外方に位
置する第1ガード突起との間に封じ込められ、ナットの
外方へのバリの張り出しが防止される。
【0009】尚、前記座面に、前記接合突起よりも径方
向内方に位置させて、環状の第2ガード突起を突設して
おけば、ナットの内方へのバリの張り出しも防止でき、
有利である。
向内方に位置させて、環状の第2ガード突起を突設して
おけば、ナットの内方へのバリの張り出しも防止でき、
有利である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1はアルミ系材
料から成る板状のワーク、2はアルミ系材料から成るフ
ランジ付きナットであり、ナット2をスピンドル3によ
り回転させつつワーク1に向けて前進させ、ナット2を
ワーク1に摩擦溶接する。
料から成る板状のワーク、2はアルミ系材料から成るフ
ランジ付きナットであり、ナット2をスピンドル3によ
り回転させつつワーク1に向けて前進させ、ナット2を
ワーク1に摩擦溶接する。
【0011】ナット2のワーク1側の座面には、環状の
接合突起2aと、接合突起2aよりも径方向外方に位置
する環状の第1ガード突起2bと、接合突起2aよりも
径方向内方に位置する環状の第2ガード突起2cとが突
設されている。第1と第2の両ガード突起2b、2cの
突出高さhは接合突起2aの突出高さHよりも所定量L
低くなっている。
接合突起2aと、接合突起2aよりも径方向外方に位置
する環状の第1ガード突起2bと、接合突起2aよりも
径方向内方に位置する環状の第2ガード突起2cとが突
設されている。第1と第2の両ガード突起2b、2cの
突出高さhは接合突起2aの突出高さHよりも所定量L
低くなっている。
【0012】ナット2を回転させつつワーク1に向けて
前進させると、先ず、図1(B)に示す如く、接合突起
2aがワーク1に当接し、摩擦熱によって接合突起2a
が溶融する。そして、前記所定量L分だけ溶融して、図
1(B)に示す如く、第1と第2の両ガード突起2b、
2cがワーク1に当接したところでナット2の回転と前
進とを停止し、摩擦溶接を完了する。具体的には、接合
突起2aがワーク1に当接してからスピンドル3が所定
量L前進したとき、或いは、両ガード突起2b、2cの
ワーク1への当接でスピンドル3の回転負荷が増加した
ときに摩擦溶接を完了する。
前進させると、先ず、図1(B)に示す如く、接合突起
2aがワーク1に当接し、摩擦熱によって接合突起2a
が溶融する。そして、前記所定量L分だけ溶融して、図
1(B)に示す如く、第1と第2の両ガード突起2b、
2cがワーク1に当接したところでナット2の回転と前
進とを停止し、摩擦溶接を完了する。具体的には、接合
突起2aがワーク1に当接してからスピンドル3が所定
量L前進したとき、或いは、両ガード突起2b、2cの
ワーク1への当接でスピンドル3の回転負荷が増加した
ときに摩擦溶接を完了する。
【0013】上記の如く摩擦溶接を行うと、接合突起2
aから径方向外方に張り出すバリaが第1ガード突起2
bとの間に封じ込められて、ナット2の外方へのバリa
の張り出しが防止され、また、接合突起2aから径方向
内方に張り出すバリbが第2ガード突起2cとの間に封
じ込められて、ナット2の内方へのバリbの張り出しが
防止される。
aから径方向外方に張り出すバリaが第1ガード突起2
bとの間に封じ込められて、ナット2の外方へのバリa
の張り出しが防止され、また、接合突起2aから径方向
内方に張り出すバリbが第2ガード突起2cとの間に封
じ込められて、ナット2の内方へのバリbの張り出しが
防止される。
【0014】図2は、下穴1a付きのワーク1にナット
2を摩擦溶接する例を示しており、このものでも、ナッ
ト2のワーク1側の座面に、上記実施形態と同様に、環
状の接合突起2aと、径方向外方の環状の第1ガード突
起2bと、径方向内方の環状の第2ガード突起2cとを
突設している。第1ガード突起2bの突出高さh1は接
合突起2aの突出高さHより所定量L低くなっており、
図2(C)に示す如く、接合突起2aが所定量L分だけ
溶融して第1ガード突起2bがワーク1に当接したとこ
ろで摩擦溶接を完了する。
2を摩擦溶接する例を示しており、このものでも、ナッ
ト2のワーク1側の座面に、上記実施形態と同様に、環
状の接合突起2aと、径方向外方の環状の第1ガード突
起2bと、径方向内方の環状の第2ガード突起2cとを
突設している。第1ガード突起2bの突出高さh1は接
合突起2aの突出高さHより所定量L低くなっており、
図2(C)に示す如く、接合突起2aが所定量L分だけ
溶融して第1ガード突起2bがワーク1に当接したとこ
ろで摩擦溶接を完了する。
【0015】一方、第2ガード突起2cは、ワーク1の
下穴1aに内挿されるようになっており、そのため、第
2ガード突起2cの突出高さh2は第1ガード突起2b
の突出高さh1以上であることを条件として任意に設定
できる。図2に示すものでは、ナット2のねじ穴の長さ
を増すために、第2ガード突起2cの突出高さh2を接
合突起2aの突出高さHよりも高くしている。
下穴1aに内挿されるようになっており、そのため、第
2ガード突起2cの突出高さh2は第1ガード突起2b
の突出高さh1以上であることを条件として任意に設定
できる。図2に示すものでは、ナット2のねじ穴の長さ
を増すために、第2ガード突起2cの突出高さh2を接
合突起2aの突出高さHよりも高くしている。
【0016】以上、アルミ系材料から成るワーク1に摩
擦溶接するアルミ系材料から成るナット2に本発明を適
用したが、アルミ系材料以外の材料から成るナットにも
同様に本発明を適用できる。
擦溶接するアルミ系材料から成るナット2に本発明を適
用したが、アルミ系材料以外の材料から成るナットにも
同様に本発明を適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ナットをバリの張り出しを生ずることなくワ
ークに摩擦溶接でき、バリ取り加工が不要になって生産
性が向上する。
によれば、ナットをバリの張り出しを生ずることなくワ
ークに摩擦溶接でき、バリ取り加工が不要になって生産
性が向上する。
【図1】 (A)(B)(C)本発明の第1実施形態の
ナットの形状と摩擦溶接工程とを示す図
ナットの形状と摩擦溶接工程とを示す図
【図2】 (A)(B)(C)本発明の第2実施形態の
ナットの形状と摩擦溶接工程とを示す図
ナットの形状と摩擦溶接工程とを示す図
1 ワーク 2 ナット 2a 接合突起 2b 第1ガード
突起 2c 第2ガード突起
突起 2c 第2ガード突起
Claims (2)
- 【請求項1】ワークに対し回転させつつ押し付けてワー
クに摩擦溶接するナットであって、 ナットのワーク側の座面に、摩擦熱で溶融される環状の
接合突起と、接合突起よりも径方向外方に位置させて、
接合突起よりも突出高さを低くした環状の第1ガード突
起とを突設する、 ことを特徴とするナット。 - 【請求項2】前記座面に、前記接合突起よりも径方向内
方に位置させて、環状の第2ガード突起を突設すること
を特徴とする請求項1に記載のナット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15287998A JPH11344016A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | ナット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15287998A JPH11344016A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | ナット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11344016A true JPH11344016A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15550129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15287998A Withdrawn JPH11344016A (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | ナット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11344016A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160271868A1 (en) * | 2015-03-19 | 2016-09-22 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Resin member |
-
1998
- 1998-06-02 JP JP15287998A patent/JPH11344016A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160271868A1 (en) * | 2015-03-19 | 2016-09-22 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Resin member |
| US10046517B2 (en) * | 2015-03-19 | 2018-08-14 | Subaru Corporation | Resin member |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |