JPH1134419A - 印刷装置におけるリボン巻取機構 - Google Patents
印刷装置におけるリボン巻取機構Info
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- JPH1134419A JPH1134419A JP21021397A JP21021397A JPH1134419A JP H1134419 A JPH1134419 A JP H1134419A JP 21021397 A JP21021397 A JP 21021397A JP 21021397 A JP21021397 A JP 21021397A JP H1134419 A JPH1134419 A JP H1134419A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷時にインクリボンが切れたり余分な引き
出により印刷品質を損なったりせず、かつ頭出しの際に
インクリボンを確実に引き出して頭出しできるようにす
る。 【解決手段】 インクリボン2の1つのカラーインク部
を印刷するときには、第1伝達手段のクラッチ歯車13
によってインクリボン2のたるみをとる程度の伝達トル
クの回転を巻取歯車7に伝達するので、印刷時にインク
リボン2が切れたり、余分に引き出して印刷品質を損な
ったりせず、良好にインクリボン2を巻き取ることがで
きる。また、インクリボン2の次に印刷するカラーイン
ク部の頭出しをするときには、第2伝達手段の中間歯車
15によって頭出しに必要な伝達トルクの回転を第1伝
達手段の影響を受けずに巻取歯車7に伝達するので、頭
出しに必要な伝達トルクの回転を確実に巻取歯車に伝達
でき、これによりインクリボン2を確実に引き出して頭
出しできる。
出により印刷品質を損なったりせず、かつ頭出しの際に
インクリボンを確実に引き出して頭出しできるようにす
る。 【解決手段】 インクリボン2の1つのカラーインク部
を印刷するときには、第1伝達手段のクラッチ歯車13
によってインクリボン2のたるみをとる程度の伝達トル
クの回転を巻取歯車7に伝達するので、印刷時にインク
リボン2が切れたり、余分に引き出して印刷品質を損な
ったりせず、良好にインクリボン2を巻き取ることがで
きる。また、インクリボン2の次に印刷するカラーイン
ク部の頭出しをするときには、第2伝達手段の中間歯車
15によって頭出しに必要な伝達トルクの回転を第1伝
達手段の影響を受けずに巻取歯車7に伝達するので、頭
出しに必要な伝達トルクの回転を確実に巻取歯車に伝達
でき、これによりインクリボン2を確実に引き出して頭
出しできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷装置におけ
るリボン巻取機構に関する。
るリボン巻取機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置には、イエロー、マゼン
タ、シアンなどの複数のカラーインク部を順次連続して
設けたインクリボンと、被印刷テープなどの被印刷媒体
とを重ね合わせた状態で、相対的に圧接離間可能に設け
られた印字ヘッドとプラテンローラとの間に配置し、こ
の状態でインクリボンと被印刷媒体とを搬送させながら
印字ヘッドを駆動して発熱させることにより、インクリ
ボンの各カラーインク部を順番に被印刷媒体に重ね印刷
してカラー印刷を行うようにしたカラー印刷装置があ
る。このようなカラー印刷装置では、複数のカラーイン
ク部のうち、1つのカラーインク部を印刷した後、被印
刷媒体を印刷した分だけ巻き戻して、次のカラーインク
部を前回印刷した被印刷媒体に重ねて印刷するために、
1つのカラーインク部を印刷した後に次に印刷するカラ
ーインク部の頭出しをする必要がある。
タ、シアンなどの複数のカラーインク部を順次連続して
設けたインクリボンと、被印刷テープなどの被印刷媒体
とを重ね合わせた状態で、相対的に圧接離間可能に設け
られた印字ヘッドとプラテンローラとの間に配置し、こ
の状態でインクリボンと被印刷媒体とを搬送させながら
印字ヘッドを駆動して発熱させることにより、インクリ
ボンの各カラーインク部を順番に被印刷媒体に重ね印刷
してカラー印刷を行うようにしたカラー印刷装置があ
る。このようなカラー印刷装置では、複数のカラーイン
ク部のうち、1つのカラーインク部を印刷した後、被印
刷媒体を印刷した分だけ巻き戻して、次のカラーインク
部を前回印刷した被印刷媒体に重ねて印刷するために、
1つのカラーインク部を印刷した後に次に印刷するカラ
ーインク部の頭出しをする必要がある。
【0003】その一例を図7〜図9に示す。図7はカラ
ー印刷装置における印刷状態を示した概略平面図、図8
はそのインクリボンの頭出し状態を示した概略平面図、
図9はインクリボンの要部を示した図である。このカラ
ー印刷装置は、図7および図8に示すように、供給リー
ル1から繰り出されたインクリボン2が印字ヘッド3と
プラテンローラ4の間を通って巻取リール5に巻き取ら
れるように構成されている。このカラー印刷装置のリボ
ン巻取機構は、巻取リール5の中心部に挿入する巻取軸
6と、この巻取軸6に取り付けられた巻取歯車7と、イ
ンクリボン2に所定の伝達トルク以上の負荷が加わった
ときに空転する巻取用クラッチ(図示せず)を備え、図
示しないモータおよび伝達歯車列などによって巻取歯車
7が回転すると、巻取用クラッチによって所定の伝達ト
ルク未満の回転が巻取軸6を介して巻取リール5に伝達
され、これによりインクリボン2が巻取リール5に巻き
取られるように構成されている。なお、供給リール1に
は、インクリボン2にしわやたるみが生じないように抵
抗力(バックテンション)を与えるための所定の負荷が
付与されている。
ー印刷装置における印刷状態を示した概略平面図、図8
はそのインクリボンの頭出し状態を示した概略平面図、
図9はインクリボンの要部を示した図である。このカラ
ー印刷装置は、図7および図8に示すように、供給リー
ル1から繰り出されたインクリボン2が印字ヘッド3と
プラテンローラ4の間を通って巻取リール5に巻き取ら
れるように構成されている。このカラー印刷装置のリボ
ン巻取機構は、巻取リール5の中心部に挿入する巻取軸
6と、この巻取軸6に取り付けられた巻取歯車7と、イ
ンクリボン2に所定の伝達トルク以上の負荷が加わった
ときに空転する巻取用クラッチ(図示せず)を備え、図
示しないモータおよび伝達歯車列などによって巻取歯車
7が回転すると、巻取用クラッチによって所定の伝達ト
ルク未満の回転が巻取軸6を介して巻取リール5に伝達
され、これによりインクリボン2が巻取リール5に巻き
取られるように構成されている。なお、供給リール1に
は、インクリボン2にしわやたるみが生じないように抵
抗力(バックテンション)を与えるための所定の負荷が
付与されている。
【0004】一方、印字ヘッド3は、支持軸8に回動可
能に取り付けられ、この支持軸8を中心に回動してプラ
テンローラ4に圧接離間する構成になっている。この印
字ヘッド3とプラテンローラ4との間には、被印刷テー
プ9がインクリボン2と重なり合った状態で送り込まれ
る。また、インクリボン2は、図9に示すように、イエ
ロー、マゼンタ、シアンなどの複数のカラーインク部、
例えば右側から順に第1色、第2色、第3色の各カラー
インク部Eが順に設けられ、各カラーインク部Eの間に
それぞれマーカ部Mが設けられ、かつ互いに隣接するカ
ラーインク部E内の各印刷領域F(同図に2点鎖線で示
す)の間が頭出し範囲Aに設定された構成になってい
る。
能に取り付けられ、この支持軸8を中心に回動してプラ
テンローラ4に圧接離間する構成になっている。この印
字ヘッド3とプラテンローラ4との間には、被印刷テー
プ9がインクリボン2と重なり合った状態で送り込まれ
る。また、インクリボン2は、図9に示すように、イエ
ロー、マゼンタ、シアンなどの複数のカラーインク部、
例えば右側から順に第1色、第2色、第3色の各カラー
インク部Eが順に設けられ、各カラーインク部Eの間に
それぞれマーカ部Mが設けられ、かつ互いに隣接するカ
ラーインク部E内の各印刷領域F(同図に2点鎖線で示
す)の間が頭出し範囲Aに設定された構成になってい
る。
【0005】このようなカラー印刷装置で印刷する場合
には、図7に示すように、供給リール1から繰り出され
たインクリボン2と被印刷テープ9とを重ね合わせた状
態で、印字ヘッド3がプラテンローラ4との間に挾み込
んで押圧する。この状態で、プラテンローラ4が同図に
示す矢印Z方向に回転すると、インクリボン2および被
印刷テープ9が同図に示す矢印Y方向に搬送され、この
搬送中に印字ヘッド3が印字情報に応じて駆動されて発
熱し、インクリボン2のインクを被印刷テープ9に転写
して印刷する。このときには、図示しないモータによっ
て巻取歯車7が回転し、この回転が巻取軸6を介して巻
取リール5に伝達され、これにより印刷が行われたイン
クリボン2が巻取リール5に巻き取られる。なお、印刷
された被印刷テープ9は排出口に向けて搬送される。
には、図7に示すように、供給リール1から繰り出され
たインクリボン2と被印刷テープ9とを重ね合わせた状
態で、印字ヘッド3がプラテンローラ4との間に挾み込
んで押圧する。この状態で、プラテンローラ4が同図に
示す矢印Z方向に回転すると、インクリボン2および被
印刷テープ9が同図に示す矢印Y方向に搬送され、この
搬送中に印字ヘッド3が印字情報に応じて駆動されて発
熱し、インクリボン2のインクを被印刷テープ9に転写
して印刷する。このときには、図示しないモータによっ
て巻取歯車7が回転し、この回転が巻取軸6を介して巻
取リール5に伝達され、これにより印刷が行われたイン
クリボン2が巻取リール5に巻き取られる。なお、印刷
された被印刷テープ9は排出口に向けて搬送される。
【0006】このようにして、インクリボン2の1つの
カラーインク部、例えば第1色のカラーインク部Eの印
刷が終了すると、インクリボン2のマーカ部Mを図示し
ないセンサーが読み取り、このセンサーの検出信号に基
づいて印字ヘッド3に移動指令が与えられ、これにより
印字ヘッド3が図8に示すようにプラテンローラ4から
離間する。この状態で、印刷された被印刷テープ9のみ
が印刷された分だけ巻き戻されるとともに、巻取歯車7
が回転し、この回転が巻取軸6を介して巻取リール5に
伝達され、これにより巻取リール5が回転してインクリ
ボン2が頭出し範囲Aだけ巻き取られ、次のカラーイン
ク部Eの頭出しが行われる。この後は、上述した動作を
行って次のカラーインク部Eの印刷を行う。この動作を
カラーインク部Eの色種類だけ順次繰り返すことによ
り、カラー印刷が行われる。
カラーインク部、例えば第1色のカラーインク部Eの印
刷が終了すると、インクリボン2のマーカ部Mを図示し
ないセンサーが読み取り、このセンサーの検出信号に基
づいて印字ヘッド3に移動指令が与えられ、これにより
印字ヘッド3が図8に示すようにプラテンローラ4から
離間する。この状態で、印刷された被印刷テープ9のみ
が印刷された分だけ巻き戻されるとともに、巻取歯車7
が回転し、この回転が巻取軸6を介して巻取リール5に
伝達され、これにより巻取リール5が回転してインクリ
ボン2が頭出し範囲Aだけ巻き取られ、次のカラーイン
ク部Eの頭出しが行われる。この後は、上述した動作を
行って次のカラーインク部Eの印刷を行う。この動作を
カラーインク部Eの色種類だけ順次繰り返すことによ
り、カラー印刷が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカラー印刷装置のリボン巻取機構では、インクリボ
ン2の1つのカラーインク部Eを印刷するときには、プ
ラテンローラ4によって搬送されたインクリボン2がた
るまないように巻取リール5が巻き取るだけであるか
ら、リボン巻取機構の巻取用クラッチによる伝達トルク
を小さめに設定する必要がある。これは、インクリボン
2を過大な伝達トルクによって巻き取ると、インクリボ
ン2が切れたり、あるいはプラテンローラ4による搬送
長さよりもインクリボン2を余分に引き出して次に印刷
するカラーインク部Eを印刷してしまい、印刷品質を損
なう恐れがあるからである。
うなカラー印刷装置のリボン巻取機構では、インクリボ
ン2の1つのカラーインク部Eを印刷するときには、プ
ラテンローラ4によって搬送されたインクリボン2がた
るまないように巻取リール5が巻き取るだけであるか
ら、リボン巻取機構の巻取用クラッチによる伝達トルク
を小さめに設定する必要がある。これは、インクリボン
2を過大な伝達トルクによって巻き取ると、インクリボ
ン2が切れたり、あるいはプラテンローラ4による搬送
長さよりもインクリボン2を余分に引き出して次に印刷
するカラーインク部Eを印刷してしまい、印刷品質を損
なう恐れがあるからである。
【0008】また、このリボン巻取機構では、1つのカ
ラーインク部Eを印刷した後、次に印刷するカラーイン
ク部Eの頭出しをするときには、印字ヘッド3がプラテ
ンローラ4から離間していることにより、プラテンロー
ラ4によるインクリボン2の搬送がないため、巻取リー
ル5の回転によってインクリボン2を供給リール1から
引き出す必要がある。しかし、供給リール1には、イン
クリボン2にしわやたるみが生じないように抵抗力(バ
ックテンション)を与える所定の負荷が付与されている
ため、リボン巻取機構の巻取用クラッチによる伝達トル
クが小さすぎると、インクリボン2を供給リール1から
引き出すことができず、インクリボン2の頭出しができ
なくなるという問題が生じる。
ラーインク部Eを印刷した後、次に印刷するカラーイン
ク部Eの頭出しをするときには、印字ヘッド3がプラテ
ンローラ4から離間していることにより、プラテンロー
ラ4によるインクリボン2の搬送がないため、巻取リー
ル5の回転によってインクリボン2を供給リール1から
引き出す必要がある。しかし、供給リール1には、イン
クリボン2にしわやたるみが生じないように抵抗力(バ
ックテンション)を与える所定の負荷が付与されている
ため、リボン巻取機構の巻取用クラッチによる伝達トル
クが小さすぎると、インクリボン2を供給リール1から
引き出すことができず、インクリボン2の頭出しができ
なくなるという問題が生じる。
【0009】このように、従来のリボン巻取機構では、
印刷時に、インクリボン2が切れたり、インクリボン2
を余分に引き出して印刷品質を損なったりせず、かつイ
ンクリボン2の頭出しの際に、インクリボン2を供給リ
ール1から引き出して確実にインクリボン2の頭出しが
できるように、リボン巻取機構の巻取用クラッチの伝達
トルクを設定する必要があるが、巻取用クラッチの伝達
トルクは許容範囲が非常に狭いため、製作に極めて高い
精度が要求され、製造が難しく、生産性が悪いという問
題がある。
印刷時に、インクリボン2が切れたり、インクリボン2
を余分に引き出して印刷品質を損なったりせず、かつイ
ンクリボン2の頭出しの際に、インクリボン2を供給リ
ール1から引き出して確実にインクリボン2の頭出しが
できるように、リボン巻取機構の巻取用クラッチの伝達
トルクを設定する必要があるが、巻取用クラッチの伝達
トルクは許容範囲が非常に狭いため、製作に極めて高い
精度が要求され、製造が難しく、生産性が悪いという問
題がある。
【0010】この発明の課題は、印刷時にインクリボン
が切れたりインクリボンを余分に引き出して印刷品質を
損なったりせず、かつインクリボンの頭出しの際にイン
クリボンを確実に引き出して頭出しができるようにする
ことである。
が切れたりインクリボンを余分に引き出して印刷品質を
損なったりせず、かつインクリボンの頭出しの際にイン
クリボンを確実に引き出して頭出しができるようにする
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のインク部が順に設けられたインクリボンを供給部
材から繰り出し、巻取部材で巻き取りながら、複数のイ
ンク部のうちの1つのインク部を印刷した後、インクリ
ボンの次に印刷するインク部の頭出しを行って、前回と
異なるインク部を重ね印刷する印刷装置において、イン
クリボンの1つのインク部を印刷する印刷時に、インク
リボンのたるみをとる程度の伝達トルクの回転を伝達す
る中継用クラッチを有する中継部材を介して巻取部材に
伝達してインクリボンを巻き取る第1伝達手段と、イン
クリボンの次に印刷するインク部の頭出しをするとき
に、インクリボンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を
第1伝達手段の影響を受けずに巻取部材に伝達してイン
クリボンを巻き取る第2伝達手段とを備え、前記インク
リボンの頭出しに必要な伝達トルクが、中継用クラッチ
の伝達トルクよりも大きいことを特徴とする。
複数のインク部が順に設けられたインクリボンを供給部
材から繰り出し、巻取部材で巻き取りながら、複数のイ
ンク部のうちの1つのインク部を印刷した後、インクリ
ボンの次に印刷するインク部の頭出しを行って、前回と
異なるインク部を重ね印刷する印刷装置において、イン
クリボンの1つのインク部を印刷する印刷時に、インク
リボンのたるみをとる程度の伝達トルクの回転を伝達す
る中継用クラッチを有する中継部材を介して巻取部材に
伝達してインクリボンを巻き取る第1伝達手段と、イン
クリボンの次に印刷するインク部の頭出しをするとき
に、インクリボンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を
第1伝達手段の影響を受けずに巻取部材に伝達してイン
クリボンを巻き取る第2伝達手段とを備え、前記インク
リボンの頭出しに必要な伝達トルクが、中継用クラッチ
の伝達トルクよりも大きいことを特徴とする。
【0012】したがって、この発明によれば、1つのイ
ンク部を印刷する印刷時には、第1伝達手段によってイ
ンクリボンのたるみをとる程度の伝達トルクの回転を中
継用クラッチを有する中継部材を介して巻取部材に伝達
するので、中継部材の伝達トルクを印刷時に必要な伝達
トルクの最適値に設定でき、これにより過大な伝達トル
クの伝達を防ぐことができ、印刷時にインクリボンが切
れたり、あるいはインクリボンを余分に引き出して印刷
品質を損なったりせず、良好にインクリボンを巻き取る
ことができ、また次に印刷するインク部の頭出しをする
ときには、第2伝達手段によってインクリボンの頭出し
に必要な伝達トルクの回転を第1伝達手段の影響を受け
ずに巻取部材に伝達するので、インクリボンの頭出しに
必要な伝達トルクの回転を確実に巻取部材に伝達でき、
これによりインクリボンを確実に引き出して頭出しをす
ることができる。
ンク部を印刷する印刷時には、第1伝達手段によってイ
ンクリボンのたるみをとる程度の伝達トルクの回転を中
継用クラッチを有する中継部材を介して巻取部材に伝達
するので、中継部材の伝達トルクを印刷時に必要な伝達
トルクの最適値に設定でき、これにより過大な伝達トル
クの伝達を防ぐことができ、印刷時にインクリボンが切
れたり、あるいはインクリボンを余分に引き出して印刷
品質を損なったりせず、良好にインクリボンを巻き取る
ことができ、また次に印刷するインク部の頭出しをする
ときには、第2伝達手段によってインクリボンの頭出し
に必要な伝達トルクの回転を第1伝達手段の影響を受け
ずに巻取部材に伝達するので、インクリボンの頭出しに
必要な伝達トルクの回転を確実に巻取部材に伝達でき、
これによりインクリボンを確実に引き出して頭出しをす
ることができる。
【0013】この場合、請求項2に記載のごとく、第1
伝達手段が、モータによって回転する駆動回転部材と、
この駆動回転部材の回転が常時伝達される中継用クラッ
チを有する中継部材とを備え、1つのインク部を印刷す
る印刷時に、中継部材がインクリボンのたるみをとる程
度の伝達トルクの回転を巻取部材に伝達する構成であ
り、また第2伝達手段が、前記駆動回転部材と、この駆
動回転部材の回転中心に回動自在に取り付けられたアー
ム部材と、このアーム部材に取り付けられて駆動回転部
材の回転が常時伝達される中間回転部材とを備え、イン
クリボンの頭出しのときに、アーム部材が回動して中間
回転部材を巻取部材に当接させ、これにより中間回転部
材がインクリボンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を
巻取部材に伝達し、第1伝達手段の中継部材を空転させ
る構成であれば、請求項1記載の発明と同様の効果があ
るほか、特に1つのモータの回転を第1伝達手段と第2
伝達手段との2系統に分けて伝達するので、駆動手段と
してのモータが1つですみ、装置全体の低コスト化を図
ることができる。
伝達手段が、モータによって回転する駆動回転部材と、
この駆動回転部材の回転が常時伝達される中継用クラッ
チを有する中継部材とを備え、1つのインク部を印刷す
る印刷時に、中継部材がインクリボンのたるみをとる程
度の伝達トルクの回転を巻取部材に伝達する構成であ
り、また第2伝達手段が、前記駆動回転部材と、この駆
動回転部材の回転中心に回動自在に取り付けられたアー
ム部材と、このアーム部材に取り付けられて駆動回転部
材の回転が常時伝達される中間回転部材とを備え、イン
クリボンの頭出しのときに、アーム部材が回動して中間
回転部材を巻取部材に当接させ、これにより中間回転部
材がインクリボンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を
巻取部材に伝達し、第1伝達手段の中継部材を空転させ
る構成であれば、請求項1記載の発明と同様の効果があ
るほか、特に1つのモータの回転を第1伝達手段と第2
伝達手段との2系統に分けて伝達するので、駆動手段と
してのモータが1つですみ、装置全体の低コスト化を図
ることができる。
【0014】また、請求項3に記載のごとく、第1伝達
手段が、モータによって回転する駆動回転部材と、この
駆動回転部材の回転中心に回動自在に取り付けられたア
ーム部材と、このアーム部材に取り付けられて駆動回転
部材の回転が常時伝達される中継用クラッチを有する中
継部材とを備え、1つのインク部を印刷する印刷時に、
アーム部材が回動して中継部材を巻取部材に当接させ、
これにより中継部材がインクリボンのたるみをとる程度
の伝達トルクの回転を巻取部材に伝達する構成であり、
また第2伝達手段が、前記駆動回転部材と、前記アーム
部材と、このアーム部材に取り付けられて駆動回転部材
の回転が常時伝達される中間回転部材とを備え、インク
リボンの頭出しのときに、アーム部材が回動し、これに
より第1伝達手段の中継部材を巻取部材から離間させて
中継部材による巻取部材への伝達を断つとともに、中間
回転部材を巻取部材に当接させて中間回転部材がインク
リボンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を巻取部材に
伝達させる構成であれば、請求項2記載の発明と同様の
効果があるほか、特にインクリボンの頭出しのときに、
アーム部材の回動により第1伝達手段の中継部材が巻取
部材から離間するので、第1伝達手段の中継部材が巻取
用クラッチを有する場合、インクリボンの頭出しのとき
に巻取用クラッチの摩耗を防ぐことができ、巻取用クラ
ッチの耐久性を向上させることができる。
手段が、モータによって回転する駆動回転部材と、この
駆動回転部材の回転中心に回動自在に取り付けられたア
ーム部材と、このアーム部材に取り付けられて駆動回転
部材の回転が常時伝達される中継用クラッチを有する中
継部材とを備え、1つのインク部を印刷する印刷時に、
アーム部材が回動して中継部材を巻取部材に当接させ、
これにより中継部材がインクリボンのたるみをとる程度
の伝達トルクの回転を巻取部材に伝達する構成であり、
また第2伝達手段が、前記駆動回転部材と、前記アーム
部材と、このアーム部材に取り付けられて駆動回転部材
の回転が常時伝達される中間回転部材とを備え、インク
リボンの頭出しのときに、アーム部材が回動し、これに
より第1伝達手段の中継部材を巻取部材から離間させて
中継部材による巻取部材への伝達を断つとともに、中間
回転部材を巻取部材に当接させて中間回転部材がインク
リボンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を巻取部材に
伝達させる構成であれば、請求項2記載の発明と同様の
効果があるほか、特にインクリボンの頭出しのときに、
アーム部材の回動により第1伝達手段の中継部材が巻取
部材から離間するので、第1伝達手段の中継部材が巻取
用クラッチを有する場合、インクリボンの頭出しのとき
に巻取用クラッチの摩耗を防ぐことができ、巻取用クラ
ッチの耐久性を向上させることができる。
【0015】また、請求項4に記載のごとく、アーム部
材が、インクリボンを挾んで相対的に圧接離間可能に設
けられた印字ヘッドとプラテンとのいずれか一方の動き
に連動して回動する構成であれば、第1伝達手段と第2
伝達手段とを切り換えるための駆動手段として、専用の
駆動手段が不要となり、駆動手段の増大を防ぎ、低価格
化を図ることができる。
材が、インクリボンを挾んで相対的に圧接離間可能に設
けられた印字ヘッドとプラテンとのいずれか一方の動き
に連動して回動する構成であれば、第1伝達手段と第2
伝達手段とを切り換えるための駆動手段として、専用の
駆動手段が不要となり、駆動手段の増大を防ぎ、低価格
化を図ることができる。
【0016】さらに、請求項5に記載のごとく、第1伝
達手段が、第1のモータと、この第1モータによって回
転する第1駆動回転部材と、この第1駆動回転部材の回
転が常時伝達される中継用クラッチを有する中継部材と
を備え、1つのインク部を印刷する印刷時に、第1モー
タによって第1駆動回転部材を回転させることにより、
中継部材がインクリボンのたるみをとる程度の伝達トル
クの回転を巻取部材に伝達する構成であり、また第2伝
達手段が、第2モータと、この第2モータによって回転
する第2駆動回転部材と、この第2駆動回転部材の回転
が伝達されて回転しながら第2駆動回転部材の外周に沿
って移動する遊星回転部材とを備え、インクリボンの頭
出しのときに、第2モータによって第2駆動回転部材を
回転させることにより、遊星回転部材がインクリボンの
頭出しに必要な伝達トルクの回転を巻取部材に伝達し、
第1伝達手段の中継部材を空転させる構成であれば、請
求項1記載の発明と同様の効果があるほか、特に第1伝
達手段および第2伝達手段として、それぞれに応じた伝
達トルクを有する専用の第1、第2モータを備えること
ができ、このため必要な伝達トルクを確実かつ良好に伝
達でき、しかも消費電力をも抑えることができる。ま
た、特に第1モータはインクリボンのたるみをとる程度
の伝達トルクの回転を中継部材を介して巻取部材に与え
るだけで済むため、第1モータのトルクの低減化、また
第1モータの小型化が可能になる。
達手段が、第1のモータと、この第1モータによって回
転する第1駆動回転部材と、この第1駆動回転部材の回
転が常時伝達される中継用クラッチを有する中継部材と
を備え、1つのインク部を印刷する印刷時に、第1モー
タによって第1駆動回転部材を回転させることにより、
中継部材がインクリボンのたるみをとる程度の伝達トル
クの回転を巻取部材に伝達する構成であり、また第2伝
達手段が、第2モータと、この第2モータによって回転
する第2駆動回転部材と、この第2駆動回転部材の回転
が伝達されて回転しながら第2駆動回転部材の外周に沿
って移動する遊星回転部材とを備え、インクリボンの頭
出しのときに、第2モータによって第2駆動回転部材を
回転させることにより、遊星回転部材がインクリボンの
頭出しに必要な伝達トルクの回転を巻取部材に伝達し、
第1伝達手段の中継部材を空転させる構成であれば、請
求項1記載の発明と同様の効果があるほか、特に第1伝
達手段および第2伝達手段として、それぞれに応じた伝
達トルクを有する専用の第1、第2モータを備えること
ができ、このため必要な伝達トルクを確実かつ良好に伝
達でき、しかも消費電力をも抑えることができる。ま
た、特に第1モータはインクリボンのたるみをとる程度
の伝達トルクの回転を中継部材を介して巻取部材に与え
るだけで済むため、第1モータのトルクの低減化、また
第1モータの小型化が可能になる。
【0017】
[第1実施形態]以下、図1および図2を参照して、こ
の発明のリボン巻取機構の第1実施形態について説明す
る。なお、図7〜図9に示された従来例と同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。図1はカラー印
刷装置のリボン巻取機構の印刷状態を示した概略平面
図、図2はそのインクリボンの頭出し状態を示した概略
平面図である。このカラー印刷装置は、従来例と同様、
供給リール1から繰り出されたインクリボン2が印字ヘ
ッド3とプラテンローラ4の間を通って巻取リール5に
巻き取られるように構成されている。この場合にも、イ
ンクリボン2および供給リール1は、従来例とまったく
同じ構成になっている。
の発明のリボン巻取機構の第1実施形態について説明す
る。なお、図7〜図9に示された従来例と同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。図1はカラー印
刷装置のリボン巻取機構の印刷状態を示した概略平面
図、図2はそのインクリボンの頭出し状態を示した概略
平面図である。このカラー印刷装置は、従来例と同様、
供給リール1から繰り出されたインクリボン2が印字ヘ
ッド3とプラテンローラ4の間を通って巻取リール5に
巻き取られるように構成されている。この場合にも、イ
ンクリボン2および供給リール1は、従来例とまったく
同じ構成になっている。
【0018】また、このカラー印刷装置のリボン巻取機
構は、従来例とほぼ同様、巻取リール5の中心部に挿入
する巻取軸6と、この巻取軸6に取り付けられた巻取歯
車7とを備えているほか、図1および図2に示すよう
に、インクリボン2の1つのカラーインク部Eを印刷す
る印刷時に、インクリボン2のたるみをとる程度の伝達
トルクの回転を巻取リール5に伝達してインクリボン2
を巻き取る第1伝達手段と、次に印刷するカラーインク
部Eの頭出しをするときに、インクリボン2の頭出しに
必要な伝達トルクの回転を第1伝達手段の影響を受けず
に巻取リール5に伝達してインクリボン2を巻き取る第
2伝達手段とを備えている。なお、この場合には、従来
例のように必ずしも、巻取軸6および巻取歯車7によっ
て巻取リール5がインクリボン2を巻き取る際、インク
リボン2に所定の伝達トルク以上の負荷が加わったとき
に空転する巻取用クラッチ(図示せず)を備えている必
要はない。
構は、従来例とほぼ同様、巻取リール5の中心部に挿入
する巻取軸6と、この巻取軸6に取り付けられた巻取歯
車7とを備えているほか、図1および図2に示すよう
に、インクリボン2の1つのカラーインク部Eを印刷す
る印刷時に、インクリボン2のたるみをとる程度の伝達
トルクの回転を巻取リール5に伝達してインクリボン2
を巻き取る第1伝達手段と、次に印刷するカラーインク
部Eの頭出しをするときに、インクリボン2の頭出しに
必要な伝達トルクの回転を第1伝達手段の影響を受けず
に巻取リール5に伝達してインクリボン2を巻き取る第
2伝達手段とを備えている。なお、この場合には、従来
例のように必ずしも、巻取軸6および巻取歯車7によっ
て巻取リール5がインクリボン2を巻き取る際、インク
リボン2に所定の伝達トルク以上の負荷が加わったとき
に空転する巻取用クラッチ(図示せず)を備えている必
要はない。
【0019】第1伝達手段は、図1および図2に示すよ
うに、モータ10と、このモータ10の出力軸11に取
り付けられてモータ10によって回転する駆動歯車(駆
動回転部材)12と、この駆動歯車12に噛み合って回
転するクラッチ歯車(中継部材)13とを備えている。
クラッチ歯車13は、例えば2枚の歯車を摩擦部材を介
して重ね合わせたものであり、一方の歯車が駆動歯車1
2に噛み合い、他方の歯車が巻取軸6の巻取歯車7に噛
み合うことにより、駆動歯車12の回転が摩擦部材を介
して巻取歯車7に伝達されるが、摩擦部材の摩擦力以上
の負荷が加わるとスリップ回転し、これによりインクリ
ボン2のたるみをとる程度の伝達トルクの回転を巻取歯
車7に伝達するように構成されている。
うに、モータ10と、このモータ10の出力軸11に取
り付けられてモータ10によって回転する駆動歯車(駆
動回転部材)12と、この駆動歯車12に噛み合って回
転するクラッチ歯車(中継部材)13とを備えている。
クラッチ歯車13は、例えば2枚の歯車を摩擦部材を介
して重ね合わせたものであり、一方の歯車が駆動歯車1
2に噛み合い、他方の歯車が巻取軸6の巻取歯車7に噛
み合うことにより、駆動歯車12の回転が摩擦部材を介
して巻取歯車7に伝達されるが、摩擦部材の摩擦力以上
の負荷が加わるとスリップ回転し、これによりインクリ
ボン2のたるみをとる程度の伝達トルクの回転を巻取歯
車7に伝達するように構成されている。
【0020】第2伝達手段は、図1および図2に示すよ
うに、モータ10によって回転する駆動歯車12と、こ
の駆動歯車12の回転中心であるモータ10の出力軸1
1に回動自在に取り付けられた回動アーム(アーム部
材)14と、この回動アーム14に回転自在に取り付け
られて駆動歯車12に噛み合う中間歯車15とを備えて
いる。回動アーム14は、図1に示すように、その一端
部(同図では右端部)がコイルばね16により時計方向
に付勢され、他端部(同図では左端部)が印字ヘッド3
の背面に延出され、この延出された部分にトーションば
ね17が設けられ、このトーションばね17の一端部が
印字ヘッド3の背面に図1に示す矢印X方向に弾接し、
これにより印字ヘッド3の回動動作に連動して回動する
ように構成されている。すなわち、回動アーム14は、
図2に示すように印字ヘッド3がプラテンローラ4から
離間する方向に回動すると、印字ヘッド3によりトーシ
ョンばね17を介して押圧され、これにより一端側のコ
イルばね16のばね力に抗して反時計方向に回動し、逆
に図1に示すように印字ヘッド3がプラテンローラ4に
圧接する方向に回動すると、コイルばね16のばね力に
より時計方向に回動する。
うに、モータ10によって回転する駆動歯車12と、こ
の駆動歯車12の回転中心であるモータ10の出力軸1
1に回動自在に取り付けられた回動アーム(アーム部
材)14と、この回動アーム14に回転自在に取り付け
られて駆動歯車12に噛み合う中間歯車15とを備えて
いる。回動アーム14は、図1に示すように、その一端
部(同図では右端部)がコイルばね16により時計方向
に付勢され、他端部(同図では左端部)が印字ヘッド3
の背面に延出され、この延出された部分にトーションば
ね17が設けられ、このトーションばね17の一端部が
印字ヘッド3の背面に図1に示す矢印X方向に弾接し、
これにより印字ヘッド3の回動動作に連動して回動する
ように構成されている。すなわち、回動アーム14は、
図2に示すように印字ヘッド3がプラテンローラ4から
離間する方向に回動すると、印字ヘッド3によりトーシ
ョンばね17を介して押圧され、これにより一端側のコ
イルばね16のばね力に抗して反時計方向に回動し、逆
に図1に示すように印字ヘッド3がプラテンローラ4に
圧接する方向に回動すると、コイルばね16のばね力に
より時計方向に回動する。
【0021】中間歯車15は、駆動歯車12に噛み合っ
た状態で、回動アーム14の回動に伴って移動して巻取
歯車7に係脱可能に噛み合うように構成されている。す
なわち、中間歯車15は、図1に示すように印字ヘッド
3がプラテンローラ4に圧接して回動アーム14が時計
方向に回動した状態のときに巻取歯車7から離脱し、図
2に示すように印字ヘッド3がプラテンローラ4から離
間して回動アーム14が反時計方向に回動した状態のと
きに、巻取歯車7に噛み合って駆動歯車12の回転を巻
取歯車7に伝達するように構成されている。なお、この
第2伝達手段は、クラッチ歯車13の伝達トルクよりも
大きい伝達トルク、つまりインクリボン2の頭出しに必
要な伝達トルクの回転を巻取歯車7に伝達するように構
成されている。また、第1伝達手段のクラッチ歯車13
と第2伝達手段の中間歯車15とは、それぞれ歯数が同
じ数に形成されている。
た状態で、回動アーム14の回動に伴って移動して巻取
歯車7に係脱可能に噛み合うように構成されている。す
なわち、中間歯車15は、図1に示すように印字ヘッド
3がプラテンローラ4に圧接して回動アーム14が時計
方向に回動した状態のときに巻取歯車7から離脱し、図
2に示すように印字ヘッド3がプラテンローラ4から離
間して回動アーム14が反時計方向に回動した状態のと
きに、巻取歯車7に噛み合って駆動歯車12の回転を巻
取歯車7に伝達するように構成されている。なお、この
第2伝達手段は、クラッチ歯車13の伝達トルクよりも
大きい伝達トルク、つまりインクリボン2の頭出しに必
要な伝達トルクの回転を巻取歯車7に伝達するように構
成されている。また、第1伝達手段のクラッチ歯車13
と第2伝達手段の中間歯車15とは、それぞれ歯数が同
じ数に形成されている。
【0022】このようなリボン巻取機構では、図1に示
すように、印字ヘッド3がプラテンローラ4に圧接した
状態で、プラテンローラ4を回転させながら、インクリ
ボン2の1つのカラーインク部Eを印刷するときには、
回動アーム14がコイルばね16のばね力によって時計
方向に回動し、これにより第2伝達手段の中間歯車15
が巻取歯車7から離間する。この状態で、モータ10に
よって駆動歯車12が回転すると、その回転がクラッチ
歯車13を介して巻取歯車7に伝達されることになる。
このときには、クラッチ歯車13によってインクリボン
2のたるみをとる程度の伝達トルクの回転が巻取歯車7
に伝達されるので、クラッチ歯車13の伝達トルクを印
刷時に必要な伝達トルクの最適値に設定でき、これによ
り過大な伝達トルクの伝達を防ぐことができ、印刷時に
インクリボン2が切れたり、インクリボン2を余分に引
き出して印刷品質を損なったりせず、良好にインクリボ
ン2を巻き取ることができる。
すように、印字ヘッド3がプラテンローラ4に圧接した
状態で、プラテンローラ4を回転させながら、インクリ
ボン2の1つのカラーインク部Eを印刷するときには、
回動アーム14がコイルばね16のばね力によって時計
方向に回動し、これにより第2伝達手段の中間歯車15
が巻取歯車7から離間する。この状態で、モータ10に
よって駆動歯車12が回転すると、その回転がクラッチ
歯車13を介して巻取歯車7に伝達されることになる。
このときには、クラッチ歯車13によってインクリボン
2のたるみをとる程度の伝達トルクの回転が巻取歯車7
に伝達されるので、クラッチ歯車13の伝達トルクを印
刷時に必要な伝達トルクの最適値に設定でき、これによ
り過大な伝達トルクの伝達を防ぐことができ、印刷時に
インクリボン2が切れたり、インクリボン2を余分に引
き出して印刷品質を損なったりせず、良好にインクリボ
ン2を巻き取ることができる。
【0023】また、このリボン巻取機構では、図2に示
すように、印字ヘッド3をプラテンローラ4から離間さ
せた状態で、被印刷テープ9を印刷した分だけ引き戻し
て、インクリボン2の次に印刷するカラーインク部Eの
頭出しをするときには、印字ヘッド3によって回動アー
ム14がコイルばね16のばね力に抗して反時計方向に
回動し、これにより第2伝達手段の中間歯車15が巻取
歯車7に噛み合う。この状態で、モータ10によって駆
動歯車12が回転すると、その回転が中間歯車15を介
して巻取歯車7に伝達される。このときには、第1伝達
手段のクラッチ歯車13がスリップ回転して空転する。
このため、中間歯車15によってインクリボン2の頭出
しに必要な伝達トルクの回転が巻取歯車7に伝達される
ので、インクリボン2の頭出しに必要な伝達トルクの回
転を確実に巻取軸6を介して巻取リール5に伝達するこ
とができ、これにより確実にインクリボン2を引き出し
て頭出しをすることができる。
すように、印字ヘッド3をプラテンローラ4から離間さ
せた状態で、被印刷テープ9を印刷した分だけ引き戻し
て、インクリボン2の次に印刷するカラーインク部Eの
頭出しをするときには、印字ヘッド3によって回動アー
ム14がコイルばね16のばね力に抗して反時計方向に
回動し、これにより第2伝達手段の中間歯車15が巻取
歯車7に噛み合う。この状態で、モータ10によって駆
動歯車12が回転すると、その回転が中間歯車15を介
して巻取歯車7に伝達される。このときには、第1伝達
手段のクラッチ歯車13がスリップ回転して空転する。
このため、中間歯車15によってインクリボン2の頭出
しに必要な伝達トルクの回転が巻取歯車7に伝達される
ので、インクリボン2の頭出しに必要な伝達トルクの回
転を確実に巻取軸6を介して巻取リール5に伝達するこ
とができ、これにより確実にインクリボン2を引き出し
て頭出しをすることができる。
【0024】さらに、このリボン巻取機構では、インク
リボン2および被印刷テープ9をプラテンローラ4に圧
接離間可能に挾み付ける印字ヘッド3の動きに連動して
回動アーム14が回動する構成であるから、第1伝達手
段と第2伝達手段との伝達系統を切り換えるための駆動
手段として、専用モータなどの駆動手段が不要となり、
駆動手段の増大を防ぐことができ、低価格化を図ること
ができる。この場合、印字ヘッド3の回動量が巻取歯車
7に対する中間歯車15の移動量より大きくても、回動
アーム14の他端部に設けられたトーションばね17が
印字ヘッド3の背面に弾接しているので、巻取歯車7に
中間歯車15が噛み合った後、さらに印字ヘッド3が回
動しても、印字ヘッド3の回動をトーションばね17に
よって吸収することができ、このため回動アーム14の
回動量および中間歯車15の移動量を一定に保つことが
でき、中間歯車15を巻取歯車7に確実かつ良好に噛み
合わせることができる。さらにまた、このリボン巻取機
構では、1つのモータ10の回転を第1伝達手段と第2
伝達手段との2系統に分けて伝達するので、駆動手段と
してのモータが1つですみ、より一層の低コスト化を図
ることができる。
リボン2および被印刷テープ9をプラテンローラ4に圧
接離間可能に挾み付ける印字ヘッド3の動きに連動して
回動アーム14が回動する構成であるから、第1伝達手
段と第2伝達手段との伝達系統を切り換えるための駆動
手段として、専用モータなどの駆動手段が不要となり、
駆動手段の増大を防ぐことができ、低価格化を図ること
ができる。この場合、印字ヘッド3の回動量が巻取歯車
7に対する中間歯車15の移動量より大きくても、回動
アーム14の他端部に設けられたトーションばね17が
印字ヘッド3の背面に弾接しているので、巻取歯車7に
中間歯車15が噛み合った後、さらに印字ヘッド3が回
動しても、印字ヘッド3の回動をトーションばね17に
よって吸収することができ、このため回動アーム14の
回動量および中間歯車15の移動量を一定に保つことが
でき、中間歯車15を巻取歯車7に確実かつ良好に噛み
合わせることができる。さらにまた、このリボン巻取機
構では、1つのモータ10の回転を第1伝達手段と第2
伝達手段との2系統に分けて伝達するので、駆動手段と
してのモータが1つですみ、より一層の低コスト化を図
ることができる。
【0025】[第2実施形態]次に、図3および図4を
参照して、この発明のリボン巻取機構の第2実施形態に
ついて説明する。この場合、図1および図2に示された
第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。このリボン巻取機構は、図3および図4に
示すように、第1、第2伝達手段が異なる以外は第1実
施形態と同じ構成になっている。すなわち、この第1伝
達手段は、モータ10と、このモータ10の出力軸11
に取り付けられた駆動歯車12と、この駆動歯車12の
回転中心である出力軸11に回動自在に取り付けられた
回動アーム20と、この回動アーム20から巻取歯車7
の右側近傍に延設された延出部20aに回転自在に取り
付けられたクラッチ歯車13とを備えている。また、第
2伝達手段は、モータ10と、駆動歯車12と、回動ア
ーム20と、この回動アーム20に回転自在に取り付け
られて駆動歯車12に噛み合う中間歯車21とを備えて
いる。
参照して、この発明のリボン巻取機構の第2実施形態に
ついて説明する。この場合、図1および図2に示された
第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。このリボン巻取機構は、図3および図4に
示すように、第1、第2伝達手段が異なる以外は第1実
施形態と同じ構成になっている。すなわち、この第1伝
達手段は、モータ10と、このモータ10の出力軸11
に取り付けられた駆動歯車12と、この駆動歯車12の
回転中心である出力軸11に回動自在に取り付けられた
回動アーム20と、この回動アーム20から巻取歯車7
の右側近傍に延設された延出部20aに回転自在に取り
付けられたクラッチ歯車13とを備えている。また、第
2伝達手段は、モータ10と、駆動歯車12と、回動ア
ーム20と、この回動アーム20に回転自在に取り付け
られて駆動歯車12に噛み合う中間歯車21とを備えて
いる。
【0026】回動アーム20は、第1実施形態と同様、
その一端部(図3および図4では右端部)がコイルばね
16により時計方向に付勢され、他端部(同図では左端
部)が印字ヘッド3の背面に延出され、この延出された
部分に設けられたトーションばね17の一端部が印字ヘ
ッド3の背面に図3に示す矢印X方向に弾接し、これに
より印字ヘッド3の回動動作に連動して回動するように
構成されている。すなわち、回動アーム20は、図3に
示すように、印字ヘッド3がプラテンローラ4に圧接す
る方向に回動すると、コイルばね16のばね力により時
計方向に回動し、これにより延出部20aに取り付けら
れたクラッチ歯車13を駆動歯車12に噛み合った状態
で移動させて巻取歯車7に噛み合わせるとともに、中間
歯車21を駆動歯車12に噛み合った状態で移動させて
巻取歯車7から離間させる。
その一端部(図3および図4では右端部)がコイルばね
16により時計方向に付勢され、他端部(同図では左端
部)が印字ヘッド3の背面に延出され、この延出された
部分に設けられたトーションばね17の一端部が印字ヘ
ッド3の背面に図3に示す矢印X方向に弾接し、これに
より印字ヘッド3の回動動作に連動して回動するように
構成されている。すなわち、回動アーム20は、図3に
示すように、印字ヘッド3がプラテンローラ4に圧接す
る方向に回動すると、コイルばね16のばね力により時
計方向に回動し、これにより延出部20aに取り付けら
れたクラッチ歯車13を駆動歯車12に噛み合った状態
で移動させて巻取歯車7に噛み合わせるとともに、中間
歯車21を駆動歯車12に噛み合った状態で移動させて
巻取歯車7から離間させる。
【0027】また、この回動アーム20は、図4に示す
ように、印字ヘッド3がプラテンローラ4から離間する
方向に回動すると、印字ヘッド3によりトーションばね
17を介して押圧され、これにより一端側のコイルばね
16のばね力に抗して反時計方向に回動し、中間歯車2
1を駆動歯車12に噛み合った状態で移動させて巻取歯
車7に噛み合わせるとともに、クラッチ歯車13を駆動
歯車12に噛み合った状態で移動させて巻取歯車7から
離間させる。なお、この場合には、中間歯車21とクラ
ッチ歯車13との歯数は必ずしも同じである必要はな
い。
ように、印字ヘッド3がプラテンローラ4から離間する
方向に回動すると、印字ヘッド3によりトーションばね
17を介して押圧され、これにより一端側のコイルばね
16のばね力に抗して反時計方向に回動し、中間歯車2
1を駆動歯車12に噛み合った状態で移動させて巻取歯
車7に噛み合わせるとともに、クラッチ歯車13を駆動
歯車12に噛み合った状態で移動させて巻取歯車7から
離間させる。なお、この場合には、中間歯車21とクラ
ッチ歯車13との歯数は必ずしも同じである必要はな
い。
【0028】このようなリボン巻取機構では、図3に示
すように、印字ヘッド3がプラテンローラ4に圧接した
状態で、プラテンローラ4を回転させながら、インクリ
ボン2の1つのカラーインク部Eを印刷するときには、
回動アーム20がコイルばね16のばね力によって時計
方向に回動し、これにより第2伝達手段の中間歯車21
が巻取歯車7から離間するとともに、第1伝達手段のク
ラッチ歯車13が巻取歯車7に噛み合う。この状態で、
モータ10によって駆動歯車12が回転すると、その回
転がクラッチ歯車13を介して巻取歯車7に伝達される
ことになる。このきには、クラッチ歯車13によってイ
ンクリボン2のたるみをとる程度の伝達トルクの回転が
巻取歯車7に伝達されるので、第1実施形態と同様、ク
ラッチ歯車13の伝達トルクを印刷時に必要な伝達トル
クの最適値に設定でき、これにより過大な伝達トルクの
伝達を防ぐことができ、印刷時にインクリボン2が切れ
たり、インクリボン2を余分に引き出して印刷品質を損
なったりせず、良好にインクリボン2を巻き取ることが
できる。
すように、印字ヘッド3がプラテンローラ4に圧接した
状態で、プラテンローラ4を回転させながら、インクリ
ボン2の1つのカラーインク部Eを印刷するときには、
回動アーム20がコイルばね16のばね力によって時計
方向に回動し、これにより第2伝達手段の中間歯車21
が巻取歯車7から離間するとともに、第1伝達手段のク
ラッチ歯車13が巻取歯車7に噛み合う。この状態で、
モータ10によって駆動歯車12が回転すると、その回
転がクラッチ歯車13を介して巻取歯車7に伝達される
ことになる。このきには、クラッチ歯車13によってイ
ンクリボン2のたるみをとる程度の伝達トルクの回転が
巻取歯車7に伝達されるので、第1実施形態と同様、ク
ラッチ歯車13の伝達トルクを印刷時に必要な伝達トル
クの最適値に設定でき、これにより過大な伝達トルクの
伝達を防ぐことができ、印刷時にインクリボン2が切れ
たり、インクリボン2を余分に引き出して印刷品質を損
なったりせず、良好にインクリボン2を巻き取ることが
できる。
【0029】また、このリボン巻取機構では、図4に示
すように、印字ヘッド3をプラテンローラ4から離間さ
せた状態で、被印刷テープ9を印刷した分だけ引き戻し
て、インクリボン2の次に印刷するカラーインク部Eの
頭出しをするときには、印字ヘッド3によって回動アー
ム20がコイルばね16のばね力に抗して反時計方向に
回動し、これにより第1伝達手段のクラッチ歯車13が
巻取歯車7から離間するとともに、第2伝達手段の中間
歯車21が巻取歯車7に噛み合う。この状態で、モータ
10によって駆動歯車12が回転すると、その回転が中
間歯車21を介して巻取歯車7に伝達されるが、第1伝
達手段のクラッチ歯車13は空転する。このため、中間
歯車21によってインクリボン2の頭出しに必要な伝達
トルクの回転が巻取歯車7に伝達されるので、第1実施
形態と同様、インクリボン2の頭出しに必要な伝達トル
クの回転を確実に巻取軸6を介して巻取リール5に伝達
することができ、これにより確実にインクリボン2を引
き出して頭出しをすることができる。
すように、印字ヘッド3をプラテンローラ4から離間さ
せた状態で、被印刷テープ9を印刷した分だけ引き戻し
て、インクリボン2の次に印刷するカラーインク部Eの
頭出しをするときには、印字ヘッド3によって回動アー
ム20がコイルばね16のばね力に抗して反時計方向に
回動し、これにより第1伝達手段のクラッチ歯車13が
巻取歯車7から離間するとともに、第2伝達手段の中間
歯車21が巻取歯車7に噛み合う。この状態で、モータ
10によって駆動歯車12が回転すると、その回転が中
間歯車21を介して巻取歯車7に伝達されるが、第1伝
達手段のクラッチ歯車13は空転する。このため、中間
歯車21によってインクリボン2の頭出しに必要な伝達
トルクの回転が巻取歯車7に伝達されるので、第1実施
形態と同様、インクリボン2の頭出しに必要な伝達トル
クの回転を確実に巻取軸6を介して巻取リール5に伝達
することができ、これにより確実にインクリボン2を引
き出して頭出しをすることができる。
【0030】さらに、このリボン巻取機構においても、
第1実施形態と同様、回動アーム20が印字ヘッド3の
動きに連動して回動する構成であるから、第1伝達手段
と第2伝達手段との伝達系統を切り換えるための駆動手
段として、専用モータなどの駆動手段が不要となり、駆
動手段の増大を防ぐことができ、低価格化を図ることが
できる。しかも、回動アーム20の他端部に設けられた
トーションばね17が印字ヘッド3の背面に弾接してい
るので、第1実施形態と同様、巻取歯車7に中間歯車1
5が噛み合った後、さらに印字ヘッド3が回動しても、
印字ヘッド3の回動をトーションばね17によって吸収
でき、中間歯車15を巻取歯車7に確実かつ良好に噛み
合わせることができる。
第1実施形態と同様、回動アーム20が印字ヘッド3の
動きに連動して回動する構成であるから、第1伝達手段
と第2伝達手段との伝達系統を切り換えるための駆動手
段として、専用モータなどの駆動手段が不要となり、駆
動手段の増大を防ぐことができ、低価格化を図ることが
できる。しかも、回動アーム20の他端部に設けられた
トーションばね17が印字ヘッド3の背面に弾接してい
るので、第1実施形態と同様、巻取歯車7に中間歯車1
5が噛み合った後、さらに印字ヘッド3が回動しても、
印字ヘッド3の回動をトーションばね17によって吸収
でき、中間歯車15を巻取歯車7に確実かつ良好に噛み
合わせることができる。
【0031】さらにまた、このリボン巻取機構では、第
1実施形態と同様、1つのモータ10の回転を第1伝達
手段と第2伝達手段との2系統に分けて伝達するので、
駆動手段としてのモータが1つで済み、より一層の低コ
スト化を図ることができるほか、特にインクリボン2の
頭出しのときに、回動アーム20の回動により第1伝達
手段のクラッチ歯車13が巻取歯車7から離間し、この
状態で空転するので、クラッチ歯車13の摩擦部材の摩
耗を防ぐことができ、クラッチ歯車13の耐久性を向上
させることができる。
1実施形態と同様、1つのモータ10の回転を第1伝達
手段と第2伝達手段との2系統に分けて伝達するので、
駆動手段としてのモータが1つで済み、より一層の低コ
スト化を図ることができるほか、特にインクリボン2の
頭出しのときに、回動アーム20の回動により第1伝達
手段のクラッチ歯車13が巻取歯車7から離間し、この
状態で空転するので、クラッチ歯車13の摩擦部材の摩
耗を防ぐことができ、クラッチ歯車13の耐久性を向上
させることができる。
【0032】なお、上記第1、第2実施形態では、駆動
歯車12をモータ10の出力軸11に取り付けたが、こ
れに限らず、モータ10の回転を減速歯車列を介して駆
動歯車12に伝達しても良い。また、必ずしもリボン巻
取専用のモータ10を用いる必要はなく、プラテンロー
ラ4を回転させるモータの回転を伝達歯車列を介して駆
動歯車12に伝達するようにしても良い。このようにす
れば、更に駆動源を減らすことができ、より一層、低価
格なものを得ることができる。
歯車12をモータ10の出力軸11に取り付けたが、こ
れに限らず、モータ10の回転を減速歯車列を介して駆
動歯車12に伝達しても良い。また、必ずしもリボン巻
取専用のモータ10を用いる必要はなく、プラテンロー
ラ4を回転させるモータの回転を伝達歯車列を介して駆
動歯車12に伝達するようにしても良い。このようにす
れば、更に駆動源を減らすことができ、より一層、低価
格なものを得ることができる。
【0033】[第3実施形態]次に、図5および図6を
参照して、この発明のリボン巻取機構の第3実施形態に
ついて説明する。この場合には、図7〜図9に示された
従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略
する。このリボン巻取機構は、図5および図6に示すよ
うに、第1、第2伝達手段を備えている以外は従来例と
同じ構成になっている。第1伝達手段は、第1モータ3
0と、このモータ30の出力軸31に取り付けられた第
1駆動歯車32と、この第1駆動歯車32に噛み合って
回転するとともに巻取歯車7に噛み合うクラッチ歯車3
3とを備えている。第1モータ30は、インクリボン2
の1つのカラーインク部Eを印刷するときに動作指令が
与えられて回転し、この回転を第1駆動歯車32を介し
てクラッチ歯車33に伝達する。クラッチ歯車33は、
第1実施形態と同様、2枚の歯車を摩擦部材を介して重
ね合わせたものであり、一方の歯車が駆動歯車32に噛
み合い、他方の歯車が巻取軸6の巻取歯車7に噛み合う
ことにより、駆動歯車32の回転が摩擦部材を介して巻
取歯車7に伝達されるが、摩擦部材の摩擦力以上の負荷
が加わるとスリップ回転し、これによりインクリボン2
のたるみをとる程度の伝達トルクの回転を巻取歯車7に
伝達するように構成されている。
参照して、この発明のリボン巻取機構の第3実施形態に
ついて説明する。この場合には、図7〜図9に示された
従来例と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略
する。このリボン巻取機構は、図5および図6に示すよ
うに、第1、第2伝達手段を備えている以外は従来例と
同じ構成になっている。第1伝達手段は、第1モータ3
0と、このモータ30の出力軸31に取り付けられた第
1駆動歯車32と、この第1駆動歯車32に噛み合って
回転するとともに巻取歯車7に噛み合うクラッチ歯車3
3とを備えている。第1モータ30は、インクリボン2
の1つのカラーインク部Eを印刷するときに動作指令が
与えられて回転し、この回転を第1駆動歯車32を介し
てクラッチ歯車33に伝達する。クラッチ歯車33は、
第1実施形態と同様、2枚の歯車を摩擦部材を介して重
ね合わせたものであり、一方の歯車が駆動歯車32に噛
み合い、他方の歯車が巻取軸6の巻取歯車7に噛み合う
ことにより、駆動歯車32の回転が摩擦部材を介して巻
取歯車7に伝達されるが、摩擦部材の摩擦力以上の負荷
が加わるとスリップ回転し、これによりインクリボン2
のたるみをとる程度の伝達トルクの回転を巻取歯車7に
伝達するように構成されている。
【0034】また、第2伝達手段は、第2モータ34
と、この第2モータ34によって回転する小歯車35
と、この小歯車35に噛み合って回転する第2駆動歯車
36と、この第2駆動歯車36の回転軸36aに回転自
在に取り付けられた支持アーム37と、この支持アーム
37に回転自在に取り付けられて第2駆動歯車36に噛
み合って回転しながら第2駆動歯車35の外周に沿って
移動して巻取歯車7に係脱可能に噛み合う遊星歯車38
とを備えている。第2モータ34は、インクリボン2の
マーカ部Mをセンサーが読み取り、このセンサーの検出
信号に基づいて動作指令が与えられたときに回転し、そ
の回転を小歯車35、第2駆動歯車36を介して遊星歯
車38に伝達する。遊星歯車38は、図6に示す矢印方
向に小歯車35が回転して第2駆動歯車36が回転する
と、この回転に伴って回転しながら第2駆動歯車36の
外周に沿って移動して巻取歯車7に噛み合い、これによ
り巻取歯車7を回転させる。なお、第2モータ34が逆
方向に回転すると、遊星歯車38は、逆方向に回転しな
がら第2駆動歯車36の外周を逆方向に移動して巻取歯
車7から離間する。
と、この第2モータ34によって回転する小歯車35
と、この小歯車35に噛み合って回転する第2駆動歯車
36と、この第2駆動歯車36の回転軸36aに回転自
在に取り付けられた支持アーム37と、この支持アーム
37に回転自在に取り付けられて第2駆動歯車36に噛
み合って回転しながら第2駆動歯車35の外周に沿って
移動して巻取歯車7に係脱可能に噛み合う遊星歯車38
とを備えている。第2モータ34は、インクリボン2の
マーカ部Mをセンサーが読み取り、このセンサーの検出
信号に基づいて動作指令が与えられたときに回転し、そ
の回転を小歯車35、第2駆動歯車36を介して遊星歯
車38に伝達する。遊星歯車38は、図6に示す矢印方
向に小歯車35が回転して第2駆動歯車36が回転する
と、この回転に伴って回転しながら第2駆動歯車36の
外周に沿って移動して巻取歯車7に噛み合い、これによ
り巻取歯車7を回転させる。なお、第2モータ34が逆
方向に回転すると、遊星歯車38は、逆方向に回転しな
がら第2駆動歯車36の外周を逆方向に移動して巻取歯
車7から離間する。
【0035】このようなリボン巻取機構では、図5に示
すように、印字ヘッド3がプラテンローラ4に圧接した
状態で、プラテンローラ4を回転させながら、インクリ
ボン2の1つのカラーインク部Eを印刷するときには、
第1モータ30に動作指令が与えられ、これにより第1
モータ30が回転し、この回転が第1駆動歯車32およ
びクラッチ歯車33を介して巻取歯車7に伝達される。
このときには、第2モータ34は動作せず、遊星歯車3
8が巻取歯車7から離間しているので、クラッチ歯車3
3によってインクリボン2のたるみをとる程度の伝達ト
ルクの回転を巻取歯車7に伝達することができる。この
ため、第1実施形態と同様、クラッチ歯車33の伝達ト
ルクを印刷時に必要な伝達トルクの最適値に設定でき、
これにより過大な伝達トルクの伝達を防ぐことができ、
印刷時にインクリボン2が切れたり、インクリボン2を
余分に引き出して印刷品質を損なったりせず、良好にイ
ンクリボン2を巻き取ることができる。
すように、印字ヘッド3がプラテンローラ4に圧接した
状態で、プラテンローラ4を回転させながら、インクリ
ボン2の1つのカラーインク部Eを印刷するときには、
第1モータ30に動作指令が与えられ、これにより第1
モータ30が回転し、この回転が第1駆動歯車32およ
びクラッチ歯車33を介して巻取歯車7に伝達される。
このときには、第2モータ34は動作せず、遊星歯車3
8が巻取歯車7から離間しているので、クラッチ歯車3
3によってインクリボン2のたるみをとる程度の伝達ト
ルクの回転を巻取歯車7に伝達することができる。この
ため、第1実施形態と同様、クラッチ歯車33の伝達ト
ルクを印刷時に必要な伝達トルクの最適値に設定でき、
これにより過大な伝達トルクの伝達を防ぐことができ、
印刷時にインクリボン2が切れたり、インクリボン2を
余分に引き出して印刷品質を損なったりせず、良好にイ
ンクリボン2を巻き取ることができる。
【0036】また、このリボン巻取機構では、図6に示
すように、印字ヘッド3をプラテンローラ4から離間さ
せた状態で、被印刷テープ9を印刷した分だけ引き戻し
て、インクリボン2の次に印刷するカラーインク部Eの
頭出しをするときには、インクリボン2のマーカ部Mを
センサーが読み取り、このセンサーの検出信号に基づい
て第2モータ34に動作指令が与えられ、これにより第
2モータ34が回転して小歯車35を図6に示す矢印方
向に回転させ、その回転が第2駆動歯車36を介して遊
星歯車38に伝達される。すると、遊星歯車38は、第
2駆動歯車36の回転に伴って回転しながら第2駆動歯
車36の外周に沿って移動して巻取歯車7に噛み合い、
これにより遊星歯車38の回転が巻取歯車7に伝達され
る。このときには、第1伝達手段のクラッチ歯車33が
スリップ回転して空転する。このため、遊星歯車38に
よってインクリボン2の頭出しに必要な伝達トルクの回
転が巻取歯車7に伝達されるので、第1実施形態と同
様、インクリボン2の頭出しに必要な伝達トルクの回転
を確実に巻取軸6を介して巻取リール5に伝達すること
ができ、これによりインクリボン2を確実に引き出して
頭出しをすることができる。
すように、印字ヘッド3をプラテンローラ4から離間さ
せた状態で、被印刷テープ9を印刷した分だけ引き戻し
て、インクリボン2の次に印刷するカラーインク部Eの
頭出しをするときには、インクリボン2のマーカ部Mを
センサーが読み取り、このセンサーの検出信号に基づい
て第2モータ34に動作指令が与えられ、これにより第
2モータ34が回転して小歯車35を図6に示す矢印方
向に回転させ、その回転が第2駆動歯車36を介して遊
星歯車38に伝達される。すると、遊星歯車38は、第
2駆動歯車36の回転に伴って回転しながら第2駆動歯
車36の外周に沿って移動して巻取歯車7に噛み合い、
これにより遊星歯車38の回転が巻取歯車7に伝達され
る。このときには、第1伝達手段のクラッチ歯車33が
スリップ回転して空転する。このため、遊星歯車38に
よってインクリボン2の頭出しに必要な伝達トルクの回
転が巻取歯車7に伝達されるので、第1実施形態と同
様、インクリボン2の頭出しに必要な伝達トルクの回転
を確実に巻取軸6を介して巻取リール5に伝達すること
ができ、これによりインクリボン2を確実に引き出して
頭出しをすることができる。
【0037】このように、このリボン巻取機構では、第
1伝達手段と第2伝達手段とが独立した伝達系統に構成
されているので、第1、第2伝達手段がそれぞれに応じ
た伝達トルクを有する専用の第1、第2モータ30、3
4を備えることができ、これにより各伝達系統で必要な
伝達トルクを確実かつ良好に伝達でき、しかも伝達系統
に応じた伝達トルクのモータ30、34のいずれかを駆
動すればよいので、消費電力を抑えることができる。ま
た、特に第1駆動歯車32を駆動回転させる第1モータ
30のトルクはクラッチ歯車33にインクリボン2がた
るまない程度の滑りトルクを与えるだけで済むため、第
1駆動歯車32を駆動させる第1モータ30のトルクの
低減化、第1モータ30の小型化が可能になる。
1伝達手段と第2伝達手段とが独立した伝達系統に構成
されているので、第1、第2伝達手段がそれぞれに応じ
た伝達トルクを有する専用の第1、第2モータ30、3
4を備えることができ、これにより各伝達系統で必要な
伝達トルクを確実かつ良好に伝達でき、しかも伝達系統
に応じた伝達トルクのモータ30、34のいずれかを駆
動すればよいので、消費電力を抑えることができる。ま
た、特に第1駆動歯車32を駆動回転させる第1モータ
30のトルクはクラッチ歯車33にインクリボン2がた
るまない程度の滑りトルクを与えるだけで済むため、第
1駆動歯車32を駆動させる第1モータ30のトルクの
低減化、第1モータ30の小型化が可能になる。
【0038】なお、上記第1〜第3実施形態では、印字
ヘッド3をプラテンローラ4に圧接離間可能に設けた場
合について述べたが、これに限らず、印字ヘッドを固定
し、プラテンローラを印字ヘッドに圧接離間させるよう
にしても良い。また、上記第1〜第3実施形態では、巻
取軸6および巻取歯車7によって巻取リール5がインク
リボン2を巻き取る際、インクリボン2に所定の伝達ト
ルク以上の負荷が加わったときに空転する巻取用クラッ
チ(図示せず)を備えていない場合について述べたが、
これに限らず、従来例と同様、巻取用クラッチを備えて
いても良い。この場合には、中継部材であるクラッチ歯
車13、33が巻取用クラッチの伝達トルクよりも小さ
い伝達トルクの回転を伝達するように構成されていれば
良い。さらに、上記第1〜第3実施形態では、被印刷媒
体として被印刷テープ9を用いることにより、ラベルプ
リンタに適用できるほか、被印刷媒体としてはがきなど
の印刷用紙を用いることにより、ワードプロセッサなど
にも適用することができる。
ヘッド3をプラテンローラ4に圧接離間可能に設けた場
合について述べたが、これに限らず、印字ヘッドを固定
し、プラテンローラを印字ヘッドに圧接離間させるよう
にしても良い。また、上記第1〜第3実施形態では、巻
取軸6および巻取歯車7によって巻取リール5がインク
リボン2を巻き取る際、インクリボン2に所定の伝達ト
ルク以上の負荷が加わったときに空転する巻取用クラッ
チ(図示せず)を備えていない場合について述べたが、
これに限らず、従来例と同様、巻取用クラッチを備えて
いても良い。この場合には、中継部材であるクラッチ歯
車13、33が巻取用クラッチの伝達トルクよりも小さ
い伝達トルクの回転を伝達するように構成されていれば
良い。さらに、上記第1〜第3実施形態では、被印刷媒
体として被印刷テープ9を用いることにより、ラベルプ
リンタに適用できるほか、被印刷媒体としてはがきなど
の印刷用紙を用いることにより、ワードプロセッサなど
にも適用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、1つのインク部を印刷する印刷時には、第1伝達手
段によってインクリボンのたるみをとる程度の伝達トル
クの回転を伝達する中継用クラッチを有する中継部材を
介して巻取部材に伝達するので、中継部材の伝達トルク
を印刷時に必要な伝達トルクの最適値に設定でき、これ
により過大な伝達トルクの伝達を防ぐことができ、印刷
時にインクリボンが切れたり、インクリボンを余分に引
き出して印刷品質を損なったりせず、良好にインクリボ
ンを巻き取ることができ、また次に印刷するインク部の
頭出しをするときには、第2伝達手段によってインクリ
ボンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を第1伝達手段
の影響を受けずに巻取部材に伝達するので、インクリボ
ンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を確実に巻取部材
に伝達でき、これによりインクリボンを確実に引き出し
て頭出しをすることができる。
ば、1つのインク部を印刷する印刷時には、第1伝達手
段によってインクリボンのたるみをとる程度の伝達トル
クの回転を伝達する中継用クラッチを有する中継部材を
介して巻取部材に伝達するので、中継部材の伝達トルク
を印刷時に必要な伝達トルクの最適値に設定でき、これ
により過大な伝達トルクの伝達を防ぐことができ、印刷
時にインクリボンが切れたり、インクリボンを余分に引
き出して印刷品質を損なったりせず、良好にインクリボ
ンを巻き取ることができ、また次に印刷するインク部の
頭出しをするときには、第2伝達手段によってインクリ
ボンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を第1伝達手段
の影響を受けずに巻取部材に伝達するので、インクリボ
ンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を確実に巻取部材
に伝達でき、これによりインクリボンを確実に引き出し
て頭出しをすることができる。
【図1】この発明の印刷装置におけるリボン巻取機構の
第1実施形態の印刷状態を示した概略平面図。
第1実施形態の印刷状態を示した概略平面図。
【図2】図1のインクリボンの頭出しをする状態を示し
た概略平面図。
た概略平面図。
【図3】この発明のリボン巻取機構の第2実施形態の印
刷状態を示した概略平面図。
刷状態を示した概略平面図。
【図4】図3のインクリボンの頭出しをする状態を示し
た概略平面図。
た概略平面図。
【図5】この発明のリボン巻取機構の第3実施形態の印
刷状態を示した概略平面図。
刷状態を示した概略平面図。
【図6】図5のインクリボンの頭出しをする状態を示し
た概略平面図。
た概略平面図。
【図7】従来の印刷装置におけるリボン巻取機構の印刷
状態を示した概略平面図。
状態を示した概略平面図。
【図8】図7のインクリボンの頭出しをする状態を示し
た概略平面図。
た概略平面図。
【図9】インクリボンの要部を示した正面図。
1 供給リール 2 インクリボン 3 印字ヘッド 4 プラテンローラ 5 巻取リール 6 巻取軸 7 巻取歯車 10 モータ 12 駆動歯車 13、33 クラッチ歯車 14、20 回動アーム 15、21 中間歯車 30 第1モータ 32 第1駆動歯車 34 第2モータ 36 第2駆動歯車 38 遊星歯車
Claims (5)
- 【請求項1】複数のインク部が順に設けられたインクリ
ボンを供給部材から繰り出し、巻取部材で巻き取りなが
ら、前記複数のインク部のうちの1つのインク部を印刷
した後、前記インクリボンの次に印刷するインク部の頭
出しを行って、前回と異なるインク部を重ね印刷する印
刷装置において、 前記インクリボンの1つのインク部を印刷する印刷時
に、前記インクリボンのたるみをとる程度の伝達トルク
の回転を伝達する中継用クラッチを有する中継部材を介
して前記巻取部材に伝達して前記インクリボンを巻き取
る第1伝達手段と、 前記インクリボンの次に印刷するインク部の頭出しをす
るときに、前記インクリボンの頭出しに必要な伝達トル
クの回転を前記第1伝達手段の影響を受けずに前記巻取
部材に伝達して前記インクリボンを巻き取る第2伝達手
段とを備え、前記インクリボンの頭出しに必要な伝達ト
ルクが、前記中継用クラッチの伝達トルクよりも大きい
ことを特徴とする印刷装置におけるリボン巻取機構。 - 【請求項2】前記第1伝達手段は、モータによって回転
する駆動回転部材と、この駆動回転部材の回転が常時伝
達される前記中継用クラッチを有する中継部材とを備
え、前記1つのインク部を印刷する印刷時に、前記中継
部材が前記インクリボンのたるみをとる程度の伝達トル
クの回転を前記巻取部材に伝達する構成であり、 前記第2伝達手段は、前記駆動回転部材と、この駆動回
転部材の回転中心に回動自在に取り付けられたアーム部
材と、このアーム部材に取り付けられて前記駆動回転部
材の回転が常時伝達される中間回転部材とを備え、前記
インクリボンの頭出しのときに、前記アーム部材が回動
して前記中間回転部材を前記巻取部材に当接させ、これ
により前記中間回転部材が前記インクリボンの頭出しに
必要な伝達トルクの回転を前記巻取部材に伝達し、前記
第1伝達手段の前記中継部材を空転させる構成であるこ
とを特徴とする請求項1記載の印刷装置におけるリボン
巻取機構。 - 【請求項3】前記第1伝達手段は、モータによって回転
する駆動回転部材と、この駆動回転部材の回転中心に回
動自在に取り付けられたアーム部材と、このアーム部材
に取り付けられて前記駆動回転部材の回転が常時伝達さ
れる前記中継用クラッチを有する中継部材とを備え、前
記1つのインク部を印刷する印刷時に、前記アーム部材
が回動して前記中継部材を前記巻取部材に当接させ、こ
れにより前記中継部材が前記インクリボンのたるみをと
る程度の伝達トルクの回転を前記巻取部材に伝達する構
成であり、 前記第2伝達手段は、前記駆動回転部材と、前記アーム
部材と、このアーム部材に取り付けられて前記駆動回転
部材の回転が常時伝達される中間回転部材とを備え、前
記インクリボンの頭出しのときに、前記アーム部材が回
動し、これにより前記第1伝達手段の前記中継部材を前
記巻取部材から離間させて前記中継部材による前記巻取
部材への伝達を断つとともに、前記中間回転部材を前記
巻取部材に当接させて前記中間回転部材が前記インクリ
ボンの頭出しに必要な伝達トルクの回転を前記巻取部材
に伝達させる構成であることを特徴とする請求項1記載
の印刷装置におけるリボン巻取機構。 - 【請求項4】前記アーム部材は、前記インクリボンを挾
んで相対的に圧接離間可能に設けられた印字ヘッドとプ
ラテンとのいずれか一方の動きに連動して回動すること
を特徴とする請求項2または3記載の印刷装置における
リボン巻取機構。 - 【請求項5】前記第1伝達手段は、第1のモータと、こ
の第1モータによって回転する第1駆動回転部材と、こ
の第1駆動回転部材の回転が常時伝達される前記中継用
クラッチを有する中継部材とを備え、前記1つのインク
部を印刷する印刷時に、前記第1モータによって前記第
1駆動回転部材を回転させることにより、前記中継部材
が前記インクリボンのたるみをとる程度の伝達トルクの
回転を前記巻取部材に伝達する構成であり、 前記第2伝達手段は、第2モータと、この第2モータに
よって回転する第2駆動回転部材と、この第2駆動回転
部材の回転が伝達されて回転しながら前記第2駆動回転
部材の外周に沿って移動する遊星回転部材とを備え、前
記インクリボンの頭出しのときに、前記第2モータによ
って前記第2駆動回転部材を回転させることにより、前
記遊星回転部材が前記インクリボンの頭出しに必要な伝
達トルクの回転を前記巻取部材に伝達し、前記第1伝達
手段の前記前記中継部材を空転させる構成であることを
特徴とする請求項1記載の印刷装置におけるリボン巻取
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21021397A JPH1134419A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 印刷装置におけるリボン巻取機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21021397A JPH1134419A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 印刷装置におけるリボン巻取機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1134419A true JPH1134419A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16585668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21021397A Pending JPH1134419A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 印刷装置におけるリボン巻取機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1134419A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008238486A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Max Co Ltd | プリンタ装置またはラミネート装置 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP21021397A patent/JPH1134419A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008238486A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Max Co Ltd | プリンタ装置またはラミネート装置 |
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