JPH11344466A - ガス濃度センサのヒータ制御装置 - Google Patents

ガス濃度センサのヒータ制御装置

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JPH11344466A
JPH11344466A JP10150290A JP15029098A JPH11344466A JP H11344466 A JPH11344466 A JP H11344466A JP 10150290 A JP10150290 A JP 10150290A JP 15029098 A JP15029098 A JP 15029098A JP H11344466 A JPH11344466 A JP H11344466A
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heater
sensor
temperature
value
resistance
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JP10150290A
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English (en)
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Satoshi Haneda
聡 羽田
Hidekazu Kurokawa
英一 黒川
Tomoo Kawase
友生 川瀬
Toshiyuki Suzuki
敏行 鈴木
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1444Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases
    • F02D41/1454Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being an oxygen content or concentration or the air-fuel ratio
    • F02D41/1456Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the characteristics of the combustion gases the characteristics being an oxygen content or concentration or the air-fuel ratio with sensor output signal being linear or quasi-linear with the concentration of oxygen

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構成の簡素化を図りつつ、良好なるヒータ制御
を実施する。 【解決手段】A/Fセンサ30のセンサ素子部60は、
固体電解質とヒータ64とを積層し、それらを一体化し
て構成される。A/Fセンサ30は、電圧の印加に伴い
排ガス中の酸素濃度に比例したリニアなA/F検出信号
を出力する。マイコン20は、ヒータ制御回路25を介
してヒータ64を加熱させ、それによりセンサ素子部6
0(固体電解質)を所定の活性温度に保持する。この場
合、マイコン20は、センサ素子部60への印加電圧と
それに伴って流れるセンサ電流とに基づいて素子抵抗を
検出し、その素子抵抗に基づいてヒータ64の通電制御
を実施する。つまり、有効な素子抵抗が検出可能になる
までは、ヒータ通電量をヒータ昇温能力に応じてオープ
ン制御し、有効な素子抵抗が検出可能になると、素子抵
抗を目標値にフィードバック制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス濃度センサの
ヒータ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば排ガス中の酸素濃度(空燃比)を
検出するための酸素濃度センサでは、電圧の印加に伴い
酸素濃度に応じたセンサ電流が流れ、そのセンサ電流に
より酸素濃度又は空燃比がリニアに検出できる。また、
同センサにおいては、固体電解質からなるセンサ素子を
所定の活性温度に維持する必要があり、通常は同センサ
にヒータを付設しヒータの通電量を制御する。こうした
ヒータ制御の一手法として、ヒータ抵抗を検出し、その
ヒータ抵抗が所定値になるようヒータへの供給電力を制
御するものがある。
【0003】例えば特開平8−278279号公報の
「酸素センサのヒータ制御装置」では、ヒータ抵抗に基
づいてヒータの温度(ヒータ温)を検出し、そのヒータ
温がヒータの初期加熱温度に到達するまでは全電力を投
入する。また、初期加熱温度に到達した後には、その時
々のヒータ温に応じてヒータへの通電を制御する。さら
に、センサ素子の抵抗値に基づいて素子温を検出し、そ
の素子温が所定値に達すると、センサ素子温に応じてヒ
ータへの通電を制御する。なお、上記制御装置では、ヒ
ータ電圧とヒータ電流とを検出するための検出回路を有
し、それらヒータ電圧とヒータ電流とからヒータ抵抗が
検出されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、センサ素子
を比較的高温の活性温度に維持するには、ヒータに対し
て多大な電流を流さなければならない。この場合、ヒー
タ電流を精度良く且つ効率的に検出するには、上記検出
回路内において高精度で低抵抗なヒータ電流検出用抵抗
を必要とし、このような要求により構成の煩雑化を招
く。また、ヒータ電流を検出するための抵抗体は発熱体
であるために、回路内の熱容量を考慮しなければならず
回路設計の自由度が妨げられるという問題が生ずる。
【0005】本発明は、上記問題に着目してなされたも
のであって、その目的とするところは、構成の簡素化を
図りつつ、良好なるヒータ制御を実施することができる
ガス濃度センサのヒータ制御装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明におけるガス濃度
センサのヒータ制御装置では、被検出ガス中の特定成分
濃度を検出するためのセンサ素子と、電源電圧の通電に
より発熱して前記センサ素子を所定の活性温度に加熱す
るためのヒータとを有し、前記センサ素子と前記ヒータ
とが間近に配置されてそれら両者の温度差が常に所定値
以下となるガス濃度センサに適用されることを前提とす
る。
【0007】そして、請求項1に記載の発明では、前記
センサ素子に電圧を印加し、その際に被検出ガス中の特
定成分濃度に応じて流れる電流値を検出する電流検出手
段と、前記検出した電流値に基づいてセンサ素子の素子
抵抗又は素子温を求め、該求めた素子抵抗又は素子温に
基づいて前記ヒータの通電量を制御するヒータ制御手段
とを備える。
【0008】要するに、本発明では、センサ素子とヒー
タとが間近に配置されてそれら両者の温度差が常に所定
値以下となることを前提とし、素子抵抗又は素子温の何
れかのみを使ってヒータの通電制御を実施する。つま
り、従来装置のように、ヒータ制御に際してヒータ抵抗
の検出を要件としない。かかる場合、多大なヒータ電流
が流れる抵抗体を不要とし、それに伴い回路構成の簡素
化が実現できる。また、発熱体としての抵抗体が削除で
きることから、当該抵抗体による発熱の影響が抑制で
き、回路設計の自由度が向上する。その結果、構成の簡
素化を図りつつ、良好なるヒータ制御を実施するという
本発明の目的が達せられる。
【0009】固体電解質を有するセンサ素子にヒータを
積層して配置し、固体電解質とヒータとを一体化してな
る積層型センサ(請求項5)において、本発明は特に有
効となる。つまり、こうした積層型のセンサでは固体電
解質とヒータとが近接して設けられるため、例えばセン
サ冷間状態からの始動時においてヒータ温の変化に追従
して素子温が変化する。この場合、ヒータ温を監視しな
くとも、素子温(又は素子抵抗)を監視することで適正
なヒータ制御が実施可能となる。
【0010】実際には、請求項2に記載したように、前
記ヒータ制御手段は、素子抵抗又は素子温を目標値にフ
ィードバック制御するとよい。この場合、精度が良く信
頼性の高いヒータ制御が実現できる。
【0011】請求項3に記載の発明では、前記センサ素
子の有効な素子抵抗又は素子温が検出可能になるまでは
前記ヒータの通電量をヒータ昇温能力に応じてオープン
制御する。この場合、センサ素子の昇温特性を向上させ
つつ、センサ素子の過昇温による素子割れを抑制するこ
とができる。センサ素子の昇温特性が向上することで、
センサ冷間状態から活性化までの時間が短縮でき、早期
にセンサ出力が使用可能となる。
【0012】請求項4に記載の発明では、前記ヒータに
電力を供給するための電源の電圧値を求め、その電圧値
に応じてヒータ通電量を補正する。実際には、電源電圧
が高いほどヒータ通電量を減少側に補正し、電源電圧が
低いほどヒータ通電量を増加側に補正するとよい。この
場合、電源電圧の変動時にも過不足のないヒータ通電を
実施することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施の形態を図面に従って説明する。本実施の形態におけ
る空燃比検出装置は、自動車に搭載されるガソリン噴射
エンジンに適用されるものであって、同エンジンの空燃
比制御システムにおいては空燃比検出装置による検出結
果を基にエンジンへの燃料噴射量を所望の空燃比にて制
御する。以下の記載では、空燃比制御システムの概要構
成、空燃比センサを用いた空燃比(A/F)の検出手
順、並びに同センサに設けられたヒータの通電制御手順
を詳細に説明する。
【0014】図1は、本実施の形態における空燃比制御
システムの概要を示す全体構成図である。図1におい
て、空燃比検出装置15は、その内部演算の中枢をなす
マイクロコンピュータ(以下、マイコン20という)を
備え、マイコン20は燃料噴射制御や点火制御等を実現
するためのエンジン制御ECU16に対して相互に通信
可能に接続されている。限界電流式空燃比センサ(以
下、A/Fセンサ30という)は、エンジン10のエン
ジン本体11から延びる排気管12に取り付けられてお
り、マイコン20から指令される電圧の印加に伴い、排
ガス中の酸素濃度に比例したリニアな空燃比検出信号
(センサ電流信号)を出力する。
【0015】マイコン20は、各種の演算処理を実行す
るための周知のCPU,ROM,RAM等により構成さ
れ、所定の制御プログラムに従い後述するバイアス制御
回路40やヒータ制御回路25を制御する。マイコン2
0は、バッテリ電源+Bの給電を受けて動作する。
【0016】A/Fセンサ30は、積層型のセンサ素子
部(セル)60を有するものであって、その構成を図2
〜図4を用いて説明する。ここで、図2は、A/Fセン
サ30の全体構成を示す断面図、図3は、A/Fセンサ
30を構成するセンサ素子部60の断面図、図4は、セ
ンサ素子部60の詳細な構成を示す分解斜視図である。
【0017】図2に示されるように、A/Fセンサ30
は、排気管壁に螺着される筒状の金属製ハウジング31
を有し、そのハウジング31の下側開口部には素子カバ
ー32が取り付けられている。素子カバー32内には、
長板状のセンサ素子部60の先端(下端)が配設されて
いる。素子カバー32は有底二重構造をなし、排ガスを
カバー内部に取り込むための複数の排気口32aを有す
る。
【0018】センサ素子部60は、ハウジング31内に
配設された絶縁部材33を貫通するように図の上方に延
び、その上端部には一対のリード線34が接続されてい
る。ハウジング31の上端には本体カバー35がカシメ
着されている。また、本体カバー35の上方にはダスト
カバー36が取り付けられ、これら本体カバー35及び
ダストカバー36の二重構造によりセンサ上部が保護さ
れる。各カバー35,36には、カバー内部に大気を取
り込むための複数の大気口35a,36aが設けられて
いる。
【0019】次に、センサ素子部60の構成を図3及び
図4を用いて説明する。センサ素子部60は大別して、
固体電解質61、ガス拡散抵抗層62、大気導入ダクト
63及びヒータ64からなり、これら各部材を積層して
構成されている。また、各部材の周囲には保護層65が
設けられている。
【0020】長方形板状の固体電解質61は部分安定化
ジルコニア製のシートであり、その上面(ガス拡散抵抗
層62側)には白金等からなる多孔質の計測電極66が
スクリーン印刷法等により形成されると共に、下面(大
気導入ダクト63側)には同じく白金等からなる多孔質
の大気側電極67がスクリーン印刷法等により形成され
ている。計測電極66及び大気側電極67には、リード
線66a,67aが接続されている。
【0021】ガス拡散抵抗層62は、計測電極66へ排
ガスを導入するための多孔質シートからなるガス透過層
62aと、排ガスの透過を抑制するための緻密層からな
るガス遮蔽層62bとを有する。ガス透過層62a及び
ガス遮蔽層62bは何れも、アルミナ、スピネル、ジル
コニア等のセラミックスをシート成形法等により成形し
たものであるが、ポロシティの平均孔径及び気孔率の違
いによりガス透過率が相違するものとなっている。
【0022】大気導入ダクト63はアルミナ等の高熱伝
導性セラミックスからなり、同ダクト63により大気室
68が形成されている。この大気導入ダクト63は大気
室68内の大気側電極67に大気を導入する役割をな
す。因みに、大気室68は、前記図2に示すカバー3
5,36の大気口35a,36aに連通している。
【0023】大気導入ダクト63の下面にはヒータ64
が取り付けられている。ヒータ64は、バッテリ電源+
Bからの通電により発熱する発熱体64aと、それを覆
う絶縁シート64bとからなり、発熱体64aの両端に
はリード線64cが接続されている。但し、図3の構成
以外に、発熱体64aを固体電解質61に埋設したり、
発熱体64aをガス拡散抵抗層62に埋設したりする構
成も可能である。
【0024】なお上記センサ素子部60において、計測
電極66に達する排ガスは、ガス透過層62aの鉛直方
向(図の上下方向)からは侵入せず、ガス透過層62a
の側方から侵入する。すなわち、ガス透過層62aの表
面はガス遮蔽層62bに被われているため、排ガスは鉛
直方向からは侵入できず、その方向と直交する側面方向
から該透過層62aの内部に侵入する。かかる場合、ガ
ス透過層62aのガス拡散量は、同透過層62aの左右
方向の寸法(実際には、ガス透過層62aの側面と計測
電極66との距離)に依存するが、この寸法が容易に且
つ自在に設定できることから、ガス透過層62aの孔径
がばらついても均一で安定したセンサ出力が得られるよ
うになる。
【0025】上記構成のA/Fセンサ30において、セ
ンサ素子部60は理論空燃比点よりリーン領域では酸素
濃度に応じた限界電流を発生する。この場合、センサ素
子部60(固体電解質61)は酸素濃度を直線的特性に
て検出し得るものであるが、センサ素子部60を活性化
するには約600℃以上の高温が必要とされ、且つ同セ
ンサ素子部60の活性温度範囲が狭いため、エンジン1
0の排ガスのみによる加熱では活性状態を維持できな
い。そのため、本実施の形態では、ヒータ64(発熱体
64a)の加熱制御によりセンサ素子部60を活性温度
域で保持する。なお、理論空燃比よりもリッチ側の領域
では、未燃ガスである一酸化炭素(CO)等の濃度が空
燃比に対してほぼリニアに変化し、センサ素子部60は
CO等の濃度に応じた限界電流を発生する。
【0026】A/Fセンサ30の電圧−電流特性につい
て図5を用いて説明する。図5によれば、センサ素子部
60の固体電解質61への流入電流と、同固体電解質6
1への印加電圧とがリニアな特性を有することが分か
る。かかる場合、電圧軸(横軸)に平行な直線部分がセ
ンサ素子部60の限界電流を特定するものであって、こ
の限界電流(センサ電流)の増減はA/F値の増減(す
なわち、リーン・リッチの程度)に対応している。つま
り、A/F値がリーン側になるほど限界電流は増大し、
A/F値がリッチ側になるほど限界電流は減少する。
【0027】この電圧−電流特性において電圧軸に平行
な直線部分よりも小さい電圧域は抵抗支配領域となって
おり、その抵抗支配領域における一次直線部分の傾き
は、センサ素子部60における固体電解質61の内部抵
抗(これを素子抵抗という)により特定される。この素
子抵抗は温度変化に伴い変化し、例えばセンサ素子部6
0の温度が低下すると素子抵抗の増大により上記傾きが
小さくなる。
【0028】図6は、限界電流値を横軸に、その限界電
流値に対応するA/F値を縦軸にして、両者の関係を示
すグラフである。また一例として、A/Fセンサ30の
耐熱特性の具体的数値を示せば、 ・素子耐熱温度=900〜950℃、 ・ヒータ耐熱温度=1000〜1100℃、 ・素子温変化速度の最大値=150〜200℃/s、 ・ヒータ温変化速度の最大値=200℃/s、 ・素子−ヒータの温度差の最大値=200℃、 となっている。
【0029】また、前記図1において、A/Fセンサ3
0(センサ素子部60)に電圧を印加するためのバイア
ス指令信号Vrはマイコン20からD/A変換器21に
入力され、同D/A変換器21にてアナログ信号Vbに
変換された後、LPF(ローパスフィルタ)22に入力
される。そして、LPF22にてアナログ信号Vbの高
周波成分が除去された出力電圧Vcは、A/F検出用又
は素子抵抗検出用の電圧をA/Fセンサ30に印加する
ためのバイアス制御回路40に入力される。A/F検出
時には、前記図5の特性線L1を用いてその時のA/F
値に対応した印加電圧Vpが設定されるのに対し、素子
抵抗検出時には、所定周波数信号よりなる単発的で且つ
所定の時定数を持った電圧が印加される。
【0030】バイアス制御回路40内の電流検出回路5
0は、A/Fセンサ30への電圧の印加に伴い流れる電
流値を検出する。当該電流検出回路50にて検出された
電流値のアナログ信号は、A/D変換器23を介してマ
イコン20に入力される。A/Fセンサ30に設けられ
たヒータ64(発熱体64a)は、ヒータ制御回路25
によりその動作が制御される。つまり、ヒータ制御回路
25は、A/Fセンサ30の素子抵抗に応じたデューテ
ィ比信号によりヒータ64への通電量を制御する。
【0031】次に、バイアス制御回路40の構成を図7
の電気回路図を用いて説明する。図7において、バイア
ス制御回路40は基準電圧回路44を有し、その基準電
圧回路44は、分圧抵抗44a,44bにより定電圧V
ccを分圧して一定の基準電圧Vaを生成する。
【0032】増幅回路45内のオペアンプ45aの非反
転入力端子には、基準電圧Vaに保持される基準電圧回
路44の分圧点が接続され、同オペアンプ45aの出力
端子には、センサ電流検出回路50を介してセンサ素子
部60(A/Fセンサ30)の一方の端子42が接続さ
れている。端子42は、センサ素子部60の大気側電極
67に接続される端子であり、同端子42には常に基準
電圧回路44の基準電圧Vaと同じ電圧Vaが印加され
る。また、端子42はオペアンプ45aの反転入力端子
に接続されると共に、この端子42の電圧VaはA/D
変換器23に取り込まれる。
【0033】センサ電流検出回路50は、オペアンプ4
5aの出力端子とA/Fセンサ30の端子42との間に
接続される電流検出用抵抗50aを備え、その時々のA
/F値に応じたセンサ電流Ipを検出する。オペアンプ
45aと電流検出用抵抗50aとの接続点の電圧Vdは
A/D変換器23に取り込まれる。
【0034】一方、増幅回路47内のオペアンプ47a
の非反転入力端子にはLPF22が接続されている。オ
ペアンプ47aの出力端子には同オペアンプ47aの反
転入力端子が接続されると共に、センサ素子部60の他
方の端子41が接続されている。端子41は、センサ素
子部60の計測電極66に接続される端子であり、同端
子41にはLPF22通過後の出力である指令電圧Vc
と同じ電圧Vcが印加される。
【0035】上記構成により、センサ素子部60の一方
の端子42には常時一定電圧Vaが供給される。そし
て、LPF22を経由してセンサ素子部60の他方の端
子41に一定電圧Vaよりも低い電圧Vcが供給される
と、当該センサ素子部60が正バイアスされる。また、
LPF22を経由してセンサ素子部60の他方の端子4
1に一定電圧Vaよりも高い電圧Vcが供給されると、
当該センサ素子部60が負バイアスされる。
【0036】次に、上記の如く構成される空燃比検出装
置15の作用を説明する。図8は、マイコン20による
メインルーチンの概要を示すフローチャートであり、同
ルーチンはマイコン20への電源投入に伴い起動され
る。
【0037】図8において、マイコン20は、先ずステ
ップ100で前回のA/F検出時から所定時間Taが経
過したか否かを判別する。所定時間Taは、A/F値の
検出周期に相当する時間であって、例えばTa=4ms
程度に設定される。前回のA/F検出時から所定時間T
aが経過していれば(ステップ100がYES)、マイ
コン20はステップ110に進み、後述する図9に従
い、A/F値の検出処理を実施する。ステップ100が
NOであれば、マイコン20はそのまま本ルーチンを一
旦終了する。
【0038】ここで、図9のA/F検出ルーチンを説明
すれば、マイコン20は、先ずステップ111でA/F
センサ30のセンサ素子部60に電圧Vpを印加する。
印加電圧Vpは、その時々のA/F値(限界電流値I
p)に応じて例えば図5の特性線L1上の値として設定
される。
【0039】その後、マイコン20は、ステップ112
でVp印加時にセンサ素子部60に流れる電流値、すな
わち電流検出回路50により検出された限界電流値(セ
ンサ電流)Ipを読み込む。さらに、マイコン20は、
ステップ113で図6に示す限界電流値−A/Fマップ
を用いてその時々の限界電流値IpをA/F値に変換す
る。また、マイコン20は、続くステップ114で上記
の如く得られたA/F値をエンジン制御ECU16に出
力した後、元の図8のルーチンに戻る。
【0040】A/F値の検出後、マイコン20は、図8
のステップ120で前回の素子抵抗検出時から所定時間
Tbが経過したか否かを判別する。所定時間Tbは、素
子抵抗ZACの検出周期に相当する時間であって、例え
ばエンジン運転状態に応じて選択的に設定される。本実
施の形態では、A/F値の変化が比較的小さい通常時
(エンジン10の定常運転時)にはTb=2s(秒)
に、A/F値の急変時(エンジン10の始動時や過渡運
転時)にはTb=128ms(ミリ秒)に、というよう
に所定時間Tbが可変に設定される。
【0041】ステップ120がYESであれば、マイコ
ン20は、ステップ130で素子抵抗ZACを検出する
と共に、続くステップ140でヒータ64の通電制御を
実施する。上記ステップ130,140の処理はそれぞ
れ、後述する図10,図11に従い実施される。上記ス
テップ120がNOであれば、マイコン20はそのまま
本ルーチンを一旦終了する。
【0042】次に、前記図8のステップ130における
素子抵抗ZACの検出手順を図10を用いて説明する。
なお本実施の形態では、素子抵抗ZACの検出に際し、
掃引法を用いて、いわゆる「交流インピーダンス」を求
めることとしている。
【0043】図10において、マイコン20は、先ずス
テップ131でバイアス指令信号Vrを操作し、それま
での印加電圧Vp(A/F検出用電圧)に対して電圧を
正側に単発的に変化させる。素子抵抗検出用の電圧印加
時間は数10〜100μs程度とする。その後、マイコ
ン20は、ステップ132でその時の電圧変化量ΔVと
電流検出回路50により検出されたセンサ電流の変化量
ΔIとを読み取る。また、マイコン20は、続くステッ
プ133で前記ΔV値,ΔI値から素子抵抗ZACを算
出し(ZAC=ΔV/ΔI)、その後元の図8のルーチ
ンに戻る。
【0044】上記の処理によれば、前記図1のLPF2
2並びにバイアス制御回路40を介し、所定の時定数を
持たせた電圧が単発的にA/Fセンサ30に印加され
る。その結果、図12に示されるように、当該電圧の印
加からt時間経過後にピーク電流ΔI(電流変化量)が
検出され、その時の電圧変化量ΔVとピーク電流ΔIと
から素子抵抗ZACが検出される(ZAC=ΔV/Δ
I)。かかる場合、LPF22を介して単発的な電圧を
A/Fセンサ30に印加することにより、過度なピーク
電流の発生が抑制され、信頼性の高い素子抵抗ZACが
検出できる。
【0045】上記の如く求められる素子抵抗ZACは、
素子温に対して図13に示す関係を有する。すなわち、
素子温が低いほど、素子抵抗ZACは飛躍的に大きくな
る。因みにA/Fセンサ30の活性温度(約700℃)
は、素子抵抗ZAC≒90Ωに相応する。
【0046】次に、前記図8のステップ140における
ヒータ通電の制御手順を図11を用いて説明する。マイ
コン20は、先ずステップ141で前記検出した素子抵
抗ZACが所定値(本実施の形態では、500Ω)に達
したか否かを判別する。ここで、所定値=500Ωは、
有効な素子抵抗ZACが検出可能になったことを判別す
るための値である。エンジン10の低温始動当初におい
ては、素子抵抗ZACが検出できないほど大きく、マイ
コン20は「ZAC>500Ω」である旨を判別する。
【0047】ZAC>500Ωの場合、マイコン20
は、ステップ142で例えば図14の関係に従い、ヒー
タ通電のためのデューティ比Dutyを決定する。この
ステップ142によれば、ヒータ通電がオープン制御さ
れることとなる。図14では、ヒータ64の昇温能力に
応じてデューティ比Dutyが設定され、基本的にヒー
タ昇温能力が高いほどデューティ比Dutyが低い値に
設定される。また、ヒータ昇温能力がP1値よりも低け
ればDuty=100%が設定され、ヒータ昇温能力が
P2値よりも高ければDuty=50%が設定される。
【0048】因みに、ヒータ昇温応力とは、エンジン1
0の低温始動時からの昇温速度に相当する。そのため、
昇温速度によりヒータ昇温能力を推定し、その推定値か
らヒータ昇温能力を求めればよい。昇温速度は、前回の
車両走行時のヒータ昇温過程における昇温データから算
出する方法や、エンジン10の総運転時間(或いは、車
両の総走行距離)から推定する方法などが適用できる。
【0049】一方、ZAC≦500Ωの場合、マイコン
20はステップ143〜146で素子抵抗ZACを所定
値に保持するようフィードバック制御を実施する。すな
わち、その時々の素子抵抗ZACとその目標値ZACr
efとが一致するようPID制御手法などを用いてヒー
タ通電のためのデューティ比Dutyを決定する。
【0050】具体的には、マイコン20は、ステップ1
43で前回処理時の素子抵抗ZACを前回値「ZAC
0」とし、続くステップ144で前記検出した素子抵抗
ZAC(前記図10による今回検出値)を読み出す。ま
たマイコン20は、ステップ145で下記の数式により
比例項Gp,積分項Gi,微分項Gdを算出する。
【0051】Gp=Kp・(ZAC−ZACref) Gi=Gi+Ki・(ZAC−ZACref) Gd=Kd・(ZAC−ZAC0) 但し、上記各式において、「Kp」は比例定数、「K
i」は積分定数、「Kd」は微分定数を表す。そして、
マイコン20は、ステップ146で上記比例項Gp,積
分項Gi,微分項Gdを加算してデューティ比Duty
を算出する(Duty=Gp+Gi+Gd)。
【0052】上記の如くデューティ比Dutyを決定し
た後、マイコン20はステップ147に進み、前記デュ
ーティ比Dutyを補正して最終デューティ比Dfnを
算出する。具体的には、バッテリ電源+Bの電圧値に応
じた補正値FKを用い、 Dfn=Duty+FK として最終デューティ比Dfnを算出する。補正値FK
は、例えば図15の関係に基づいて設定される。図15
によれば、バッテリ電源+B(実際には、オルタネータ
の発電電圧)=13Vを基準にして、+B≧13Vでは
「1」未満の補正値FKが設定され、+B<13Vでは
「1」以上の補正値FKが設定される。なお、デューテ
ィ比の補正に際しては上記+B補正に加え、排気温補正
を行うようにしてもよく、この排気温補正では排気温が
高いと推定されるほど、小さな補正値が与えられる。
【0053】また、マイコン20は、続くステップ14
8で素子温を最大許容値でガードし、その後、ヒータ通
電のためのデューティ比信号を前記図1のヒータ制御回
路25に出力する。上記ステップ148では、前記算出
した最終デューティ比Dfnによるヒータ通電に伴い、
素子温が最大許容値の「900℃」、又は素子温変化速
度の最大許容値の「150℃/s」を越えるかどうかを
判断する。そして、これら最大許容値を越えると想定さ
れる場合には、通電デューティを「0」若しくは素子温
が確実に下がる値(約0.1〜1%程度)で規制する。
但し、この規制されるデューティ比はA/D変換器の変
換速度に応じて設定されるとよい。
【0054】上記の通り本実施の形態では、ヒータ制御
に際し、ヒータ温(或いはヒータ抵抗)に依存しない通
電量オープン制御と、同じくヒータ温に依存しない素子
抵抗フィードバック制御とを実施したが、こうした制御
は、本実施の形態にように積層型A/Fセンサ30を適
用する場合に有効となる。すなわち、積層型A/Fセン
サ30の場合、シート状の素子部とヒータとが積層して
配置されるため、ヒータの発熱が素子部に伝わりやす
く、素子温とヒータ温との温度差が小さい。そのため、
ヒータ温或いはヒータ抵抗を検出しなくてもヒータの通
電制御が実施できる。
【0055】図16は、本実施の形態における特徴的な
作用をより具体的に示すタイムチャートである。ここ
で、図16(a)は本実施の形態のように積層型センサ
で構成され、素子温とヒータ温との温度差が比較的少な
いA/Fセンサについて示し、同図(b)は積層型でな
いセンサで構成され、素子温とヒータ温との温度差が比
較的大きなA/Fセンサについて示す。なお図16で
は、エンジン10の低温始動時においてA/Fセンサ3
0が冷間状態から昇温される過程を表しており、ヒータ
通電の開始初期(エンジン始動当初)の素子抵抗ZAC
は検出できないほど高い値にある。
【0056】図16(a)において、ヒータ温と素子温
とは最大でも200℃程度の温度差を持って変化する。
この場合、ZAC>500Ωとなる時刻t1以前には、
ヒータ64の通電デューティ比Dutyがオープン制御
される(図11のステップ142)。また、ZAC≦5
00Ωとなる時刻t1以降は、素子抵抗ZACが目標値
ZACrefに一致するよう、フィードバック制御が実
施される(図11のステップ143〜146)。その結
果、ヒータ温は約780℃に収束し、素子温は約700
℃に収束する。
【0057】これに対し図16(b)では、同図(a)
と同様の素子温や素子抵抗ZACの推移を得るべく、エ
ンジン始動当初において急峻なヒータ温の上昇が要求さ
れる。そのため、ヒータ温がオーバーシュートして、素
子温とヒータ温との温度差が非常に大きくなる。またさ
らに、センサ素子部の活性状態を維持するために、ヒー
タ温が比較的高い温度で維持される(例えば850℃程
度)。
【0058】上記図16(a),(b)を比較した場
合、(a)ではヒータ温の変化に追従して素子温が変化
する。従って、ヒータ温を監視しなくとも、素子温(素
子抵抗)を監視することで適正なヒータ制御が実施可能
となることが分かる。
【0059】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に示す効果が得られる。 (イ)本実施の形態では、固体電解質61(センサ素
子)とヒータ64とが間近に配置されてそれら両者の温
度差が常に所定値以下となる積層型のA/Fセンサ30
を用い、センサ電流から求めた素子抵抗ZACに基づい
てヒータ64の通電制御を実施するようにした。つま
り、従来装置のように、ヒータ制御に際してヒータ抵抗
の検出を要件としない。かかる場合、多大なヒータ電流
が流れる抵抗体を不要とし、それに伴い回路構成の簡素
化が実現できる。また、発熱体としての抵抗体が削除で
きることから、当該抵抗体による発熱の影響が抑制で
き、回路設計の自由度が向上する。その結果、構成の簡
素化を図りつつ、良好なるヒータ制御を実施するという
本発明の目的が達せられる。
【0060】(ロ)有効な素子抵抗ZACが検出可能に
なるまでは、ヒータ通電量をヒータ昇温能力に応じてオ
ープン制御するようにした。この場合、センサ素子部6
0の昇温特性を向上させつつ、同素子部60の過昇温に
よる素子割れを抑制することができる。センサ素子部6
0の昇温特性が向上することで、センサ冷間状態から活
性化までの時間が短縮でき、早期にセンサ出力が使用可
能となる。
【0061】(ハ)有効な素子抵抗ZACが検出可能に
なると、素子抵抗ZACを目標値ZACrefにフィー
ドバック制御するようにした。そのため、精度が良く信
頼性の高いヒータ制御が実現できるようになる。
【0062】(ニ)バッテリ電源+Bに応じてヒータ通
電量(Duty)を補正するようにした。この場合、バ
ッテリ電源+Bの変動時にも過不足のないヒータ通電を
実施することが可能となる。
【0063】なお、本発明の実施の形態は、上記以外に
次の形態にて具体化できる。上記実施の形態では、有効
な素子抵抗ZACが検出可能になると、素子抵抗ZAC
のフィードバック制御を実施したが(前記図11のステ
ップ143〜146)、これを変更する。例えば素子抵
抗ZACを素子温に変換し、その素子温を目標値にフィ
ードバック制御するようにしてもよい。かかる場合に
も、上記実施の形態と同様、構成の簡素化を図りつつ、
良好なるヒータ制御を実施することが可能となる。
【0064】上記実施の形態では、有効な素子抵抗ZA
Cが検出可能になるまでの期間において、ヒータ64の
昇温能力に応じてデューティ比Dutyを決定したが
(前記図14)、これを変更する。例えばセンサ素子部
60又はヒータ64の劣化度合を求め、その劣化度合に
応じてデューティ比Dutyを決定する。つまり、ヒー
タ64の劣化が進行すると、ヒータ抵抗が高くなり昇温
速度が小さくなる。そこで、ヒータ64の劣化度合が大
きいほど、デューティ比Dutyを大きい値とする。
【0065】上記実施の形態では、素子抵抗ZACの検
出に際し、掃引法を用いて「交流インピーダンス」を求
めたが、これを変更し、「直流インピーダンス」を検出
する。具体的には、限界電流発生域にかからない抵抗支
配域の「負の電圧Vn」をA/Fセンサ30に印加し、
その時の電流値In(負の電流値)に基づいて素子抵抗
Riを検出する(Ri=Vn/In)。こうして直流イ
ンピーダンスを検出する場合、所定の周波数域の単発的
な交流電圧をセンサ素子部60に印加するための構成が
不要となり、前記図1のLPF22などが省略できる。
【0066】上記実施の形態では、素子抵抗又は素子温
のフィードバック制御に際し、PID制御を実施した
が、これをPI制御やP制御など他の制御に変更しても
よい。上記実施の形態では、板状の固体電解質層、拡散
抵抗層、ヒータをそれぞれ積層し、それにより積層型A
/Fセンサを構成したが、この構成を変更する。例え
ば、断面コップ状のセンサ素子部(固体電解質及び拡散
抵抗層)にシート状のヒータを貼り合わせたようなセン
サで具体化してもよい。要は、センサ素子部とヒータと
の温度差が所定温度以下となるように、センサ素子部と
ヒータとが近接位置に配置される構成であればよい。
【0067】また、本発明は、A/Fセンサを用いた空
燃比検出装置以外にも適用できる。つまり、NOx,H
C,CO等のガス濃度成分が検出可能なガス濃度センサ
を用いたガス濃度検出装置にも適用できる。当該他のガ
ス濃度検出装置においても上記実施の形態と同様の手法
を用いることで、構成の簡素化を図りつつ、良好なるヒ
ータ制御を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態における空燃比制御システム
の概要を示す全体構成図。
【図2】A/Fセンサの全体構成を示す断面図。
【図3】センサ素子部の断面図。
【図4】センサ素子部を構成する各部材の分解斜視図。
【図5】A/FセンサのV−I特性図。
【図6】A/Fセンサの限界電流値と空燃比との関係を
示すグラフ。
【図7】バイアス制御回路の詳細な構成を示す電気回路
図。
【図8】空燃比検出装置内のマイコンによるメインルー
チンを示すフローチャート。
【図9】A/F値の検出手順を示すフローチャート。
【図10】素子抵抗の検出手順を示すフローチャート。
【図11】ヒータ通電の制御手順を示すフローチャー
ト。
【図12】素子抵抗の検出時におけるセンサ電圧とセン
サ電流とを示す波形図。
【図13】素子抵抗と素子温との関係を示すグラフ。
【図14】ヒータ昇温能力と通電デューティ比との関係
を示す図。
【図15】バッテリ電源+Bと補正値FKとの関係を示
す図。
【図16】実施の形態における特徴的な作用をより具体
的に示すタイムチャート。
【符号の説明】
10…エンジン、15…空燃比検出装置、20…ヒータ
制御手段としてのマイコン(マイクロコンピュータ)、
30…ガス濃度センサとしてのA/Fセンサ(限界電流
式空燃比センサ)、40…バイアス制御回路、50…電
流検出手段としての電流検出回路、60…センサ素子
部、61…固体電解質、64…ヒータ、64a…発熱
体、+B…バッテリ電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 敏行 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検出ガス中の特定成分濃度を検出するた
    めのセンサ素子と、電源電圧の通電により発熱して前記
    センサ素子を所定の活性温度に加熱するためのヒータと
    を有し、前記センサ素子と前記ヒータとが間近に配置さ
    れてそれら両者の温度差が常に所定値以下となるガス濃
    度センサに適用され、 前記センサ素子に電圧を印加し、その際に被検出ガス中
    の特定成分濃度に応じて流れる電流値を検出する電流検
    出手段と、 前記検出した電流値に基づいてセンサ素子の素子抵抗又
    は素子温を求め、該求めた素子抵抗又は素子温に基づい
    て前記ヒータの通電量を制御するヒータ制御手段とを備
    えることを特徴とするガス濃度センサのヒータ制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記ヒータ制御手段は、素子抵抗又は素子
    温を目標値にフィードバック制御する請求項1に記載の
    ガス濃度センサのヒータ制御装置。
  3. 【請求項3】前記センサ素子の有効な素子抵抗又は素子
    温が検出可能になるまでは前記ヒータの通電量をヒータ
    昇温能力に応じてオープン制御する請求項1又は請求項
    2に記載のガス濃度センサのヒータ制御装置。
  4. 【請求項4】前記ヒータに電力を供給するための電源の
    電圧値を求め、その電圧値に応じてヒータ通電量を補正
    する請求項1〜請求項3のいずれかに記載のガス濃度セ
    ンサのヒータ制御装置。
  5. 【請求項5】前記ガス濃度センサは、固体電解質を有す
    るセンサ素子にヒータを積層して配置し、固体電解質と
    ヒータとを一体化してなる請求項1〜請求項4のいずれ
    かに記載のガス濃度センサのヒータ制御装置。
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