JPH11344672A - ズームレンズ - Google Patents
ズームレンズInfo
- Publication number
- JPH11344672A JPH11344672A JP10151247A JP15124798A JPH11344672A JP H11344672 A JPH11344672 A JP H11344672A JP 10151247 A JP10151247 A JP 10151247A JP 15124798 A JP15124798 A JP 15124798A JP H11344672 A JPH11344672 A JP H11344672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- lens group
- refractive power
- wide
- zoom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lenses (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コンパクトで可動群の数が少ない構成でありな
がら、テレセントリックで十分な長さのバックフォーカ
スを有し、広角端におけるFナンバーが明るく、かつ広
角端での画角が広いズームレンズの提供 【解決手段】拡大側から順に、正の屈折力を有する第1
レンズ群G1、負の屈折力を有する第2レンズ群G2、
正の屈折力を有する第3レンズ群G3、正の屈折力を有
する第4レンズ群G4からなり、広角端から望遠端への
変倍に際して、第2レンズ群と第4レンズ群とが静止
し、第1レンズ群と第3レンズ群とが光軸上を拡大側へ
移動するズームレンズであって、第4レンズ群の焦点距
離及び第4レンズ群の使用倍率を好適な範囲内に設定し
た。
がら、テレセントリックで十分な長さのバックフォーカ
スを有し、広角端におけるFナンバーが明るく、かつ広
角端での画角が広いズームレンズの提供 【解決手段】拡大側から順に、正の屈折力を有する第1
レンズ群G1、負の屈折力を有する第2レンズ群G2、
正の屈折力を有する第3レンズ群G3、正の屈折力を有
する第4レンズ群G4からなり、広角端から望遠端への
変倍に際して、第2レンズ群と第4レンズ群とが静止
し、第1レンズ群と第3レンズ群とが光軸上を拡大側へ
移動するズームレンズであって、第4レンズ群の焦点距
離及び第4レンズ群の使用倍率を好適な範囲内に設定し
た。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はズームレンズに関
し、特に液晶プロジェクター用投射レンズに好適なズー
ムレンズに関する。
し、特に液晶プロジェクター用投射レンズに好適なズー
ムレンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、拡大側から順に、正の屈折力を有
する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、
正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する
第4レンズ群からなり、広角端から望遠端への変倍に際
して、前記第2レンズ群と前記第4レンズ群とが固定
し、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を
移動するズームレンズとしては、特公平5−72565
公報に記載されたものが知られている。
する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、
正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する
第4レンズ群からなり、広角端から望遠端への変倍に際
して、前記第2レンズ群と前記第4レンズ群とが固定
し、前記第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を
移動するズームレンズとしては、特公平5−72565
公報に記載されたものが知られている。
【0003】一方、液晶プロジェクターに適したズーム
レンズとしては、特開平6−130294公報や特開平
7−270685公報に記載されたもの等が知られてい
る。
レンズとしては、特開平6−130294公報や特開平
7−270685公報に記載されたもの等が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
5−72565公報に記載のズームレンズは、主に写真
撮影用であり射出瞳が像面に近いため、液晶プロジェク
ター用投射レンズには不適当である。一方、特開平6−
130294公報に記載のズームレンズは、負屈折力の
第1レンズ群と正屈折力の第2レンズ群からなる構成
で、変倍に際しそれぞれの群が移動するため、射出瞳の
位置が変化しテレセントリック性が崩れるので、ダイク
ロイック・プリズムあるいはダイクロイック・ミラーを
用いる3板式液晶プロジェクターでは、カラー・シェー
ディングの原因となる。また、特開平6−130294
公報に記載のズームレンズのFナンバーは3.8と暗
い。
5−72565公報に記載のズームレンズは、主に写真
撮影用であり射出瞳が像面に近いため、液晶プロジェク
ター用投射レンズには不適当である。一方、特開平6−
130294公報に記載のズームレンズは、負屈折力の
第1レンズ群と正屈折力の第2レンズ群からなる構成
で、変倍に際しそれぞれの群が移動するため、射出瞳の
位置が変化しテレセントリック性が崩れるので、ダイク
ロイック・プリズムあるいはダイクロイック・ミラーを
用いる3板式液晶プロジェクターでは、カラー・シェー
ディングの原因となる。また、特開平6−130294
公報に記載のズームレンズのFナンバーは3.8と暗
い。
【0005】特開平7−270685公報に記載のズー
ムレンズでは、良好なテレセントリック性は得られるも
のの、画角が23°と狭い。また、合焦に際して第1レ
ンズ群、変倍に際して第2レンズ群と第3レンズ群、合
わせて3つのレンズ群を移動する機構が必要であり、レ
ンズ全体が複雑となってしまう。さらに、3板式の液晶
プロジェクターでは、ダイクロイック・プリズムあるい
はダイクロイック・ミラーを挿入するため、充分な長さ
のバックフォーカスが要求され、かつ省スペースのため
光学系の小型化が要求されている。
ムレンズでは、良好なテレセントリック性は得られるも
のの、画角が23°と狭い。また、合焦に際して第1レ
ンズ群、変倍に際して第2レンズ群と第3レンズ群、合
わせて3つのレンズ群を移動する機構が必要であり、レ
ンズ全体が複雑となってしまう。さらに、3板式の液晶
プロジェクターでは、ダイクロイック・プリズムあるい
はダイクロイック・ミラーを挿入するため、充分な長さ
のバックフォーカスが要求され、かつ省スペースのため
光学系の小型化が要求されている。
【0006】そこで、本発明は、コンパクトで可動群の
数が少ない構成でありながら、テレセントリックで十分
な長さのバックフォーカスを有し、広角端におけるFナ
ンバーが明るく、かつ広角端での画角が広いズームレン
ズを提供することを目的とする。
数が少ない構成でありながら、テレセントリックで十分
な長さのバックフォーカスを有し、広角端におけるFナ
ンバーが明るく、かつ広角端での画角が広いズームレン
ズを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の一つの態様にかかるズームレンズは、拡
大側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の
屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3
レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群からなり、
広角端から望遠端への変倍に際して、前記第2レンズ群
と前記第4レンズ群とが静止し、前記第1レンズ群と前
記第3レンズ群とが光軸上を拡大側へ移動するズームレ
ンズであって、以下の条件を満足するものである。 (1) 2 < f4/Ymax < 3.5 (2) 0 < β4 < 0.5 但し、f4:前記第4レンズ群の焦点距離、 Ymax:縮小側の最大像高、 β4:前記第4レンズ群の担う倍率である。
めに、本発明の一つの態様にかかるズームレンズは、拡
大側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の
屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3
レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群からなり、
広角端から望遠端への変倍に際して、前記第2レンズ群
と前記第4レンズ群とが静止し、前記第1レンズ群と前
記第3レンズ群とが光軸上を拡大側へ移動するズームレ
ンズであって、以下の条件を満足するものである。 (1) 2 < f4/Ymax < 3.5 (2) 0 < β4 < 0.5 但し、f4:前記第4レンズ群の焦点距離、 Ymax:縮小側の最大像高、 β4:前記第4レンズ群の担う倍率である。
【0008】上記一つの態様にかかるズームレンズにお
いては、さらに、以下の条件を満足することが好まし
い。 (3) 1.6 < f1/fw < 2 但し、f1:前記第1レンズ群の焦点距離、 fw:広角端における全系の焦点距離である。
いては、さらに、以下の条件を満足することが好まし
い。 (3) 1.6 < f1/fw < 2 但し、f1:前記第1レンズ群の焦点距離、 fw:広角端における全系の焦点距離である。
【0009】また、 上述の目的を達成するために、本
発明の別の態様にかかるズームレンズは、拡大側から順
に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有
する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、
正の屈折力を有する第4レンズ群からなり、広角端から
望遠端への変倍に際して、前記第2レンズ群と前記第4
レンズ群とが静止し、前記第1レンズ群と前記第3レン
ズ群とが光軸上を拡大側へ移動するズームレンズであっ
て、以下の条件を満足するものである。 (3) 1.6 < f1/fw < 2 但し、f1:前記第1レンズ群の焦点距離、 fw:広角端における全系の焦点距離である。
発明の別の態様にかかるズームレンズは、拡大側から順
に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有
する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、
正の屈折力を有する第4レンズ群からなり、広角端から
望遠端への変倍に際して、前記第2レンズ群と前記第4
レンズ群とが静止し、前記第1レンズ群と前記第3レン
ズ群とが光軸上を拡大側へ移動するズームレンズであっ
て、以下の条件を満足するものである。 (3) 1.6 < f1/fw < 2 但し、f1:前記第1レンズ群の焦点距離、 fw:広角端における全系の焦点距離である。
【0010】ここで、上記の一つの態様及び別の態様に
かかるズームレンズにおいては、以下の条件(4)〜
(7)のうち、少なくとも一つの条件を満足することが
好ましい。 (4) 0.5 < |f2/fw| < 0.8, (f2 < 0) (5) 1.2 < f3/fw < 2 (6) |lp’w/Ymax| > 10 (7) |lp’t/Ymax| > 10 但し、f2:前記第2レンズ群の焦点距離、 f3:前記第3レンズ群の焦点距離、 lp’w:広角端における縮小側共役点から射出瞳まで
の距離、 lp’t:望遠端における縮小側共役点から射出瞳まで
の距離である。
かかるズームレンズにおいては、以下の条件(4)〜
(7)のうち、少なくとも一つの条件を満足することが
好ましい。 (4) 0.5 < |f2/fw| < 0.8, (f2 < 0) (5) 1.2 < f3/fw < 2 (6) |lp’w/Ymax| > 10 (7) |lp’t/Ymax| > 10 但し、f2:前記第2レンズ群の焦点距離、 f3:前記第3レンズ群の焦点距離、 lp’w:広角端における縮小側共役点から射出瞳まで
の距離、 lp’t:望遠端における縮小側共役点から射出瞳まで
の距離である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のズームレンズにおいて
は、拡大側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ
群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有
する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群か
らなり、広角端から望遠端への変倍に際して、第2レン
ズ群と第4レンズ群とが静止し、第1レンズ群と第3レ
ンズ群とが光軸上を拡大側へ移動する構成を基本として
いる。第4レンズ群はマスターレンズ群であり、第1レ
ンズ群から第3レンズ群までが変倍系をなしている。広
角端においては、第1レンズ群と第2レンズ群、第3レ
ンズ群と第4レンズ群がそれぞれ接近しており、望遠端
においては、第2レンズ群と第3レンズ群が接近する。
第3レンズ群の移動量を小さくできれば、広角端におけ
るレンズ全長が短くなり、前玉径も小さくなり、レンズ
全系の小型化が可能である。
は、拡大側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ
群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有
する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群か
らなり、広角端から望遠端への変倍に際して、第2レン
ズ群と第4レンズ群とが静止し、第1レンズ群と第3レ
ンズ群とが光軸上を拡大側へ移動する構成を基本として
いる。第4レンズ群はマスターレンズ群であり、第1レ
ンズ群から第3レンズ群までが変倍系をなしている。広
角端においては、第1レンズ群と第2レンズ群、第3レ
ンズ群と第4レンズ群がそれぞれ接近しており、望遠端
においては、第2レンズ群と第3レンズ群が接近する。
第3レンズ群の移動量を小さくできれば、広角端におけ
るレンズ全長が短くなり、前玉径も小さくなり、レンズ
全系の小型化が可能である。
【0012】さて、3板式の液晶プロジェクターでは、
投射レンズの液晶側(縮小側)にダイクロイック・プリ
ズムあるいはダイクロイック・ミラーを挿入するため、
投射レンズはテレセントリック性と十分な長さのバック
フォーカスが要求される。必要とされるバックフォーカ
スの長さは、縮小側の最大像高と深い関係があり、光学
系の明るさおよびテレセントリック性によって異なる。
明るいテレセントリック光学系を実現しようとすると、
挿入するダイクロイック・プリズムあるいはダイクロイ
ック・ミラーが大型化するため、長いバックフォーカス
を必要とする。バックフォーカスを長くするためには、
第4レンズ群の後側主点から縮小側共役点までの距離を
大きくする必要がある。ここで、第4レンズ群の後側主
点から縮小側共役点までの距離S4’は、第4レンズ群
の焦点距離f4と、第4レンズ群の担う倍率β4とに関
連しており、以下の式(a)で表される。 (a) S4’ = ( 1 − β4 ) ・ f4 従って、本発明の一つの態様にかかるズームレンズで
は、第4レンズ群の焦点距離の好適な範囲及び第4レン
ズ群の担う倍率の好適な範囲を上記条件式(1)及び
(2)で規定している。
投射レンズの液晶側(縮小側)にダイクロイック・プリ
ズムあるいはダイクロイック・ミラーを挿入するため、
投射レンズはテレセントリック性と十分な長さのバック
フォーカスが要求される。必要とされるバックフォーカ
スの長さは、縮小側の最大像高と深い関係があり、光学
系の明るさおよびテレセントリック性によって異なる。
明るいテレセントリック光学系を実現しようとすると、
挿入するダイクロイック・プリズムあるいはダイクロイ
ック・ミラーが大型化するため、長いバックフォーカス
を必要とする。バックフォーカスを長くするためには、
第4レンズ群の後側主点から縮小側共役点までの距離を
大きくする必要がある。ここで、第4レンズ群の後側主
点から縮小側共役点までの距離S4’は、第4レンズ群
の焦点距離f4と、第4レンズ群の担う倍率β4とに関
連しており、以下の式(a)で表される。 (a) S4’ = ( 1 − β4 ) ・ f4 従って、本発明の一つの態様にかかるズームレンズで
は、第4レンズ群の焦点距離の好適な範囲及び第4レン
ズ群の担う倍率の好適な範囲を上記条件式(1)及び
(2)で規定している。
【0013】バックフォーカスを長くするためには、式
(a)から判るように、条件式(1)の下限および条件
式(2)の上限を満足する必要がある。ここで、条件式
(1)の下限を超えると、第4レンズ群の屈折力が強く
なり過ぎ、第4レンズ群で発生する収差の補正が困難に
なり不適当である。一方、条件式(1)の上限を超える
と、縮小側の最大像高に比して第4レンズ群の焦点距離
が長くなり、レンズ全系の焦点距離を短くし画角を広く
することが困難になり不適当である。
(a)から判るように、条件式(1)の下限および条件
式(2)の上限を満足する必要がある。ここで、条件式
(1)の下限を超えると、第4レンズ群の屈折力が強く
なり過ぎ、第4レンズ群で発生する収差の補正が困難に
なり不適当である。一方、条件式(1)の上限を超える
と、縮小側の最大像高に比して第4レンズ群の焦点距離
が長くなり、レンズ全系の焦点距離を短くし画角を広く
することが困難になり不適当である。
【0014】また、条件式(2)の下限を超えると、バ
ックフォーカスは大きくできるが、明るい光学系を達成
しようとすると、第4レンズ群の大型化を招き、かつ収
差の補正が困難となるため不適当である。さらに、条件
式(2)の下限を超えたときには、第3レンズ群を通過
した後の光束が発散光となり、第3レンズ群の担う倍率
の絶対値が望遠端よりも広角端において大きくなるた
め、変倍効率(可動レンズ群の移動量に対する全系の焦
点距離の変化量に対応)が悪くなり不適当である。
ックフォーカスは大きくできるが、明るい光学系を達成
しようとすると、第4レンズ群の大型化を招き、かつ収
差の補正が困難となるため不適当である。さらに、条件
式(2)の下限を超えたときには、第3レンズ群を通過
した後の光束が発散光となり、第3レンズ群の担う倍率
の絶対値が望遠端よりも広角端において大きくなるた
め、変倍効率(可動レンズ群の移動量に対する全系の焦
点距離の変化量に対応)が悪くなり不適当である。
【0015】さて、より明るいテレセントリック光学系
を実現するためには、より長いバックフォーカスが必要
とされ、以下の条件式(1’)及び(2’)を満足する
ことが望ましい。 (1’) 2.5 < f4/Ymax < 3.5 (2’) 0 < β4 < 0.3 また、バックフォーカスを長くするためには、第4レン
ズ群を、物体側から順に負・正の屈折力配置、いわゆる
レトロフォーカス型構成にし、第4レンズ群の後側主点
をレンズ最終面に対して縮小側に位置させることが望ま
しい。
を実現するためには、より長いバックフォーカスが必要
とされ、以下の条件式(1’)及び(2’)を満足する
ことが望ましい。 (1’) 2.5 < f4/Ymax < 3.5 (2’) 0 < β4 < 0.3 また、バックフォーカスを長くするためには、第4レン
ズ群を、物体側から順に負・正の屈折力配置、いわゆる
レトロフォーカス型構成にし、第4レンズ群の後側主点
をレンズ最終面に対して縮小側に位置させることが望ま
しい。
【0016】次に、変倍系を構成するレンズ群の屈折力
について説明する。条件式(3)は、第1レンズ群の適
正な焦点距離を規定する。条件式(3)の上限を超える
と、第1レンズ群の屈折力が弱くなり過ぎ、変倍のため
の第1レンズ群の移動量が増大する。口径が大きく重い
第1レンズ群の移動量が増えることは、機構の複雑化を
招き不適当である。一方、条件式(3)の下限を超える
と、第1レンズ群の屈折力が強くなり過ぎ、第1レンズ
群で発生する収差の補正が困難になるとともに、広角端
において第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が確保で
きず、広角側のズーム軌道が得られなくなるので不適当
である。
について説明する。条件式(3)は、第1レンズ群の適
正な焦点距離を規定する。条件式(3)の上限を超える
と、第1レンズ群の屈折力が弱くなり過ぎ、変倍のため
の第1レンズ群の移動量が増大する。口径が大きく重い
第1レンズ群の移動量が増えることは、機構の複雑化を
招き不適当である。一方、条件式(3)の下限を超える
と、第1レンズ群の屈折力が強くなり過ぎ、第1レンズ
群で発生する収差の補正が困難になるとともに、広角端
において第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が確保で
きず、広角側のズーム軌道が得られなくなるので不適当
である。
【0017】条件式(4)は、第2レンズ群の適切な焦
点距離の範囲を規定するものである。条件式(4)の上
限を超えると、変倍効率が悪くなり、変倍のための第1
レンズ群と第3レンズ群の移動量が増え、レンズ全系の
小型化が困難になり好ましくない。一方、条件式(4)
の下限を超えると、第2レンズ群の屈折力が強くなり過
ぎ、第2レンズ群で生じる収差の補正が困難になり好ま
しくない。
点距離の範囲を規定するものである。条件式(4)の上
限を超えると、変倍効率が悪くなり、変倍のための第1
レンズ群と第3レンズ群の移動量が増え、レンズ全系の
小型化が困難になり好ましくない。一方、条件式(4)
の下限を超えると、第2レンズ群の屈折力が強くなり過
ぎ、第2レンズ群で生じる収差の補正が困難になり好ま
しくない。
【0018】条件式(5)は、第3レンズ群の適切な焦
点距離の範囲を規定する。条件式(5)の下限を超える
と、第3レンズ群の屈折力が強くなり過ぎ、第3レンズ
群で発生する収差の補正が困難になり不適当である。一
方、条件式(5)の上限を超えると、第3レンズ群の屈
折力が弱くなり過ぎ、変倍効率が悪くなるので不適当で
ある。
点距離の範囲を規定する。条件式(5)の下限を超える
と、第3レンズ群の屈折力が強くなり過ぎ、第3レンズ
群で発生する収差の補正が困難になり不適当である。一
方、条件式(5)の上限を超えると、第3レンズ群の屈
折力が弱くなり過ぎ、変倍効率が悪くなるので不適当で
ある。
【0019】変倍効率を上げ小型化するためには、さら
に以下の条件式(5’)を満足することが望ましい。 (5’) 1.2 < f3/fw < 1.6 条件式(6)及び(7)は、縮小側共役点から射出瞳ま
での好適な距離の範囲を規定するものである。これら条
件式(6)及び(7)を満足しないときには、テレセン
トリック性が崩れ、ダイクロイック膜の波長特性が光線
の入射角に応じて変化するため、スクリーン上の位置に
よりカラー特性が変化するいわゆるカラー・シェーディ
ングを引き起こしてしまう恐れがある。
に以下の条件式(5’)を満足することが望ましい。 (5’) 1.2 < f3/fw < 1.6 条件式(6)及び(7)は、縮小側共役点から射出瞳ま
での好適な距離の範囲を規定するものである。これら条
件式(6)及び(7)を満足しないときには、テレセン
トリック性が崩れ、ダイクロイック膜の波長特性が光線
の入射角に応じて変化するため、スクリーン上の位置に
よりカラー特性が変化するいわゆるカラー・シェーディ
ングを引き起こしてしまう恐れがある。
【0020】ここで、射出瞳を縮小側共役点から遠ざけ
るためには、第2レンズ群と第3レンズ群との間に絞り
を位置させることが望ましい。また、機構の複雑化を免
れるためには、絞りがズーミングに際して静止している
ことが望ましい。また、変倍機構の簡素化のためには、
第3レンズ群を構成するレンズ枚数は少ない方が好まし
く、正屈折力の単レンズからなることが望ましい。
るためには、第2レンズ群と第3レンズ群との間に絞り
を位置させることが望ましい。また、機構の複雑化を免
れるためには、絞りがズーミングに際して静止している
ことが望ましい。また、変倍機構の簡素化のためには、
第3レンズ群を構成するレンズ枚数は少ない方が好まし
く、正屈折力の単レンズからなることが望ましい。
【0021】合焦に際しては、いずれのレンズ群を移動
しても良いが、機構を簡素化するためには、変倍で移動
する第1レンズ群または第3レンズ群を移動することが
好ましい。
しても良いが、機構を簡素化するためには、変倍で移動
する第1レンズ群または第3レンズ群を移動することが
好ましい。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明にかかるズー
ムレンズの数値実施例を説明する。ここで、図1、図
4、図7、図10、図13及び図16は、それぞれ実施
例1〜6のズームレンズの広角端におけるレンズ配置図
である。例えば図1に示すように、全ての実施例は、拡
大側(図中左側)から順に、正の屈折力を有する第1レ
ンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力
を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ
群からなるズームレンズであり、広角端から望遠端への
変倍に際して、第2レンズ群と第4レンズ群は静止し、
第1レンズ群と第3レンズ群が拡大側へ移動する。
ムレンズの数値実施例を説明する。ここで、図1、図
4、図7、図10、図13及び図16は、それぞれ実施
例1〜6のズームレンズの広角端におけるレンズ配置図
である。例えば図1に示すように、全ての実施例は、拡
大側(図中左側)から順に、正の屈折力を有する第1レ
ンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力
を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ
群からなるズームレンズであり、広角端から望遠端への
変倍に際して、第2レンズ群と第4レンズ群は静止し、
第1レンズ群と第3レンズ群が拡大側へ移動する。
【0023】[実施例1]図1に示す実施例1のズーム
レンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズと、拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズとの2群3枚からなる。第2レンズ群G2
は、拡大側から順に、2枚の拡大側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズ、縮小側に凸面を向けた負メニスカスレ
ンズ、両凸レンズ及び両凹レンズの5群5枚からなる。
第3レンズ群G3は縮小側に凸面を向けた正メニスカス
レンズ1枚からなる。そして、第4レンズ群G4は、拡
大側から順に,縮小側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズ、両凹レンズと両凸レンズとの接合負レンズ、縮小側
に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凸レンズ、及び
拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと拡大側に凸
面を向けた正メニスカスレンズとの接合正レンズの5群
7枚からなる構成を有する。
レンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズと、拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズとの2群3枚からなる。第2レンズ群G2
は、拡大側から順に、2枚の拡大側に凸面を向けた負メ
ニスカスレンズ、縮小側に凸面を向けた負メニスカスレ
ンズ、両凸レンズ及び両凹レンズの5群5枚からなる。
第3レンズ群G3は縮小側に凸面を向けた正メニスカス
レンズ1枚からなる。そして、第4レンズ群G4は、拡
大側から順に,縮小側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズ、両凹レンズと両凸レンズとの接合負レンズ、縮小側
に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凸レンズ、及び
拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと拡大側に凸
面を向けた正メニスカスレンズとの接合正レンズの5群
7枚からなる構成を有する。
【0024】[実施例2]図4に示す実施例2のズーム
レンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズと、拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズとの2群3枚からなる。第2レンズ群G2
は、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、縮小側
に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズ及び両
凹レンズの4群4枚からる。第3レンズ群G3は、両凸
レンズ1枚からなる。そして、第4レンズ群G4は、縮
小側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凹レンズと
両凸レンズとの接合負レンズ、2枚の両凸レンズ、拡大
側に凸面を向けた負メニスカスレンズと拡大側に凸面を
向けた正メニスカスレンズとの接合負レンズの5群7枚
からなる構成を有する。
レンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズと、拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズとの2群3枚からなる。第2レンズ群G2
は、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、縮小側
に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズ及び両
凹レンズの4群4枚からる。第3レンズ群G3は、両凸
レンズ1枚からなる。そして、第4レンズ群G4は、縮
小側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凹レンズと
両凸レンズとの接合負レンズ、2枚の両凸レンズ、拡大
側に凸面を向けた負メニスカスレンズと拡大側に凸面を
向けた正メニスカスレンズとの接合負レンズの5群7枚
からなる構成を有する。
【0025】[実施例3]図7に示す実施例3のズーム
レンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズ及び拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズの2群3枚からる。第2レンズ群G2は、
拡大側から順に,2枚の拡大側に凸面を向けた負メニス
カスレンズ、縮小側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズ、両凸レンズ及び両凹レンズの5群5枚からなる。第
3レンズ群G3は両凸レンズ1枚からなる。そして、第
4レンズ群G4は、拡大側から順に、拡大側に凸面を向
けた正メニスカスレンズ、両凹レンズ、両凹レンズと両
凸レンズとの接合負レンズ、縮小側に凸面を向けた正メ
ニスカスレンズ、両凸レンズ、及び拡大側に凸面を向け
た正メニスカスレンズと拡大側に凸面を向けた負メニス
カスレンズとの接合正レンズの6群8枚からなる構成を
有する。
レンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズ及び拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズの2群3枚からる。第2レンズ群G2は、
拡大側から順に,2枚の拡大側に凸面を向けた負メニス
カスレンズ、縮小側に凸面を向けた負メニスカスレン
ズ、両凸レンズ及び両凹レンズの5群5枚からなる。第
3レンズ群G3は両凸レンズ1枚からなる。そして、第
4レンズ群G4は、拡大側から順に、拡大側に凸面を向
けた正メニスカスレンズ、両凹レンズ、両凹レンズと両
凸レンズとの接合負レンズ、縮小側に凸面を向けた正メ
ニスカスレンズ、両凸レンズ、及び拡大側に凸面を向け
た正メニスカスレンズと拡大側に凸面を向けた負メニス
カスレンズとの接合正レンズの6群8枚からなる構成を
有する。
【0026】[実施例4]図10に示す実施例4のズー
ムレンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に,拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズと、拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズとの2群3枚からなる。第2レンズ群G2
は、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凹レ
ンズ、両凸レンズ及び両凹レンズの4群4枚からなる。
第3レンズ群G3は両凸レンズ1枚からなる。そして、
第4レンズ群G4は、拡大側から順に、縮小側に凸面を
向けた負メニスカスレンズと縮小側に凸面を向けた正メ
ニスカスレンズとの接合負レンズ、縮小側に凸面を向け
た正メニスカスレンズ及び2枚の両凸レンズの4群5枚
からなる構成を有する。
ムレンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に,拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズと、拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズとの2群3枚からなる。第2レンズ群G2
は、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凹レ
ンズ、両凸レンズ及び両凹レンズの4群4枚からなる。
第3レンズ群G3は両凸レンズ1枚からなる。そして、
第4レンズ群G4は、拡大側から順に、縮小側に凸面を
向けた負メニスカスレンズと縮小側に凸面を向けた正メ
ニスカスレンズとの接合負レンズ、縮小側に凸面を向け
た正メニスカスレンズ及び2枚の両凸レンズの4群5枚
からなる構成を有する。
【0027】[実施例5]図13に示す実施例5のズー
ムレンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、両凹レンズと両凸レンズとの接合正レンズと、拡大
側に凸面を向けた正メニスカスレンズとの2群3枚から
なる。第2レンズG2は、拡大側から順に、2枚の拡大
側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、縮小側に凸面を
向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズ及び両凹レンズ
の5群5枚からなる。第3レンズ群G3は両凸レンズ1
枚からなる。そして、第4レンズ群G4は、拡大側から
順に、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凹
レンズ、両凹レンズと両凸レンズとの接合負レンズ、縮
小側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凸レンズ、
及び両凸レンズと両凹レンズとの接合正レンズの6群8
枚からなる構成を有する。
ムレンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、両凹レンズと両凸レンズとの接合正レンズと、拡大
側に凸面を向けた正メニスカスレンズとの2群3枚から
なる。第2レンズG2は、拡大側から順に、2枚の拡大
側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、縮小側に凸面を
向けた負メニスカスレンズ、両凸レンズ及び両凹レンズ
の5群5枚からなる。第3レンズ群G3は両凸レンズ1
枚からなる。そして、第4レンズ群G4は、拡大側から
順に、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凹
レンズ、両凹レンズと両凸レンズとの接合負レンズ、縮
小側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凸レンズ、
及び両凸レンズと両凹レンズとの接合正レンズの6群8
枚からなる構成を有する。
【0028】[実施例6]図16に示す実施例6のズー
ムレンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズと、拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズとの2群3枚からなる。第2レンズ群G2
は、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凹レ
ンズ、両凸レンズ及び両凹レンズの4群4枚からなる。
第3レンズG3群は両凸レンズ1枚からなる。そして、
第4レンズ群G4は、縮小側に凸面を向けた負メニスカ
スレンズと縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズと
の接合負レンズ、両凹レンズと両凹レンズとの接合正レ
ンズ、両凸レンズ、及び拡大側に凸面を向けた正メニス
カスレンズの4群6枚からなる構成を有する。
ムレンズにおいて、第1レンズ群G1は、拡大側から順
に、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズと両凸レ
ンズとの接合正レンズと、拡大側に凸面を向けた正メニ
スカスレンズとの2群3枚からなる。第2レンズ群G2
は、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、両凹レ
ンズ、両凸レンズ及び両凹レンズの4群4枚からなる。
第3レンズG3群は両凸レンズ1枚からなる。そして、
第4レンズ群G4は、縮小側に凸面を向けた負メニスカ
スレンズと縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズと
の接合負レンズ、両凹レンズと両凹レンズとの接合正レ
ンズ、両凸レンズ、及び拡大側に凸面を向けた正メニス
カスレンズの4群6枚からなる構成を有する。
【0029】以下の表1に実施例1のレンズデータを、
表4に実施例2のレンズデータを、表7に実施例3のレ
ンズデータを、表10に実施例4のレンズデータを、表
13に実施例5のレンズデータを、表16に実施例6の
レンズデータをそれぞれ示す。また、表2に実施例1の
変倍時の可変間隔表を、表5に実施例2の変倍時の可変
間隔表を、表8に実施例3の変倍時の可変間隔表を、表
11に実施例4の変倍時の可変間隔表を、表14に実施
例5の変倍時の可変間隔表を、表17に実施例6の変倍
時の可変間隔表をそれぞれ示す。そして、表3に実施例
1の条件対応値を、表6に実施例2の条件対応値を、表
9に実施例3の条件対応値を、表12に実施例4の条件
対応値を、表15に実施例5の条件対応値を、表18に
実施例6の条件対応値をそれぞれ示す。
表4に実施例2のレンズデータを、表7に実施例3のレ
ンズデータを、表10に実施例4のレンズデータを、表
13に実施例5のレンズデータを、表16に実施例6の
レンズデータをそれぞれ示す。また、表2に実施例1の
変倍時の可変間隔表を、表5に実施例2の変倍時の可変
間隔表を、表8に実施例3の変倍時の可変間隔表を、表
11に実施例4の変倍時の可変間隔表を、表14に実施
例5の変倍時の可変間隔表を、表17に実施例6の変倍
時の可変間隔表をそれぞれ示す。そして、表3に実施例
1の条件対応値を、表6に実施例2の条件対応値を、表
9に実施例3の条件対応値を、表12に実施例4の条件
対応値を、表15に実施例5の条件対応値を、表18に
実施例6の条件対応値をそれぞれ示す。
【0030】各表1〜18において、fは焦点距離、F
はFナンバー、2ωは画角、D0は広角端における拡大
側共役点からレンズ第1面までの距離、Bfはバックフ
ォーカスすなわちレンズ最終面から縮小側共役点までの
距離を表す。また、表1、4、7、10、13、16に
おいて、左端の数字は面番号を拡大側からの順序で表
し、rは曲率半径、dは面間隔、nおよびνは輝線スペ
クトルe線(基準波長λ=546.1nm)に対する屈折率と
アッベ数をそれぞれ表している。なお、表3、6、9、
12、15、18の条件対応値のH4’は第4レンズ群
の後側主点の位置をレンズ最終面からの距離で表し、縮
小側をプラスとしている。
はFナンバー、2ωは画角、D0は広角端における拡大
側共役点からレンズ第1面までの距離、Bfはバックフ
ォーカスすなわちレンズ最終面から縮小側共役点までの
距離を表す。また、表1、4、7、10、13、16に
おいて、左端の数字は面番号を拡大側からの順序で表
し、rは曲率半径、dは面間隔、nおよびνは輝線スペ
クトルe線(基準波長λ=546.1nm)に対する屈折率と
アッベ数をそれぞれ表している。なお、表3、6、9、
12、15、18の条件対応値のH4’は第4レンズ群
の後側主点の位置をレンズ最終面からの距離で表し、縮
小側をプラスとしている。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】可変間隔表(実施例1) f 64.679 80.906 94.910 d 5 1.973 14.269 21.554 d16 15.342 8.190 2.188 d18 12.563 19.714 25.716
【0033】
【表3】
【0034】
【表4】
【0035】
【表5】可変間隔表(実施例2) f 69.384 87.698 104.087 d 5 3.716 17.270 25.430 d14 14.839 7.753 1.616 d16 16.462 23.548 29.685
【0036】
【表6】
【0037】
【表7】
【0038】
【表8】可変間隔表(実施例3) f 72.931 88.837 104.765 d 5 2.908 10.344 15.613 d16 19.321 10.348 1.879 d18 5.646 14.620 23.088
【0039】
【表9】
【0040】
【表10】
【0041】
【表11】可変間隔表(実施例4) f 73.051 88.978 104.928 d 5 1.942 9.744 15.301 d14 24.694 15.266 6.459 d16 17.613 27.041 35.848
【0042】
【表12】
【0043】
【表13】
【0044】
【表14】可変間隔表(実施例5) f 76.806 95.248 113.565 d 5 2.013 11.282 17.594 d16 19.463 10.489 2.021 d18 3.849 12.823 21.291
【0045】
【表15】
【0046】
【表16】
【0047】
【表17】可変間隔表(実施例6) f 37.695 49.189 60.659 d 5 3.655 9.523 13.228 d14 12.647 7.009 1.800 d16 7.787 13.420 18.629
【0048】
【表18】 図2に実施例1の広角端における諸収差図を、図5に実
施例2の広角端における諸収差図を、図8に実施例3の
広角端における諸収差図を、図11に実施例4の広角端
における諸収差図を、図14に実施例5の広角端におけ
る諸収差図を、図17に実施例6の広角端における諸収
差図をそれぞれ示す。そして、図3に実施例1の望遠端
における諸収差図を、図6に実施例2の望遠端における
諸収差図を、図9に実施例3の望遠端における諸収差図
を、図12に実施例4の望遠端における諸収差図を、図
15に実施例5の望遠端における諸収差図を、図18に
実施例6の望遠端における諸収差図をそれぞれ示す。図
2、3、5、6、8、9、11、12、14、15、1
7、18において、NAは開口数、Yは縮小側像高、e
はe線およびgはg線(λ=435.8nm)をそれぞれ表し
ている。また、非点収差図における実線はサジタル像面
を、破線はメリジオナル像面をそれぞれ表している。
施例2の広角端における諸収差図を、図8に実施例3の
広角端における諸収差図を、図11に実施例4の広角端
における諸収差図を、図14に実施例5の広角端におけ
る諸収差図を、図17に実施例6の広角端における諸収
差図をそれぞれ示す。そして、図3に実施例1の望遠端
における諸収差図を、図6に実施例2の望遠端における
諸収差図を、図9に実施例3の望遠端における諸収差図
を、図12に実施例4の望遠端における諸収差図を、図
15に実施例5の望遠端における諸収差図を、図18に
実施例6の望遠端における諸収差図をそれぞれ示す。図
2、3、5、6、8、9、11、12、14、15、1
7、18において、NAは開口数、Yは縮小側像高、e
はe線およびgはg線(λ=435.8nm)をそれぞれ表し
ている。また、非点収差図における実線はサジタル像面
を、破線はメリジオナル像面をそれぞれ表している。
【0049】各収差図から明らかなように、全ての実施
例は優れた性能を有している。さらに、各収差図から明
らかなように、全ての実施例は充分な周辺光量を有して
いる。また、表から明らかなように、十分な長さのバッ
クフォーカスと良好なテレセントリック性を有してい
る。
例は優れた性能を有している。さらに、各収差図から明
らかなように、全ての実施例は充分な周辺光量を有して
いる。また、表から明らかなように、十分な長さのバッ
クフォーカスと良好なテレセントリック性を有してい
る。
【0050】
【発明の効果】このように本発明によれば、液晶プロジ
ェクターの投射レンズに好適な、テレセントリックで充
分な長さのバックフォーカスを有し、しかも小型で明る
く画角の広いズームレンズを実現できる。
ェクターの投射レンズに好適な、テレセントリックで充
分な長さのバックフォーカスを有し、しかも小型で明る
く画角の広いズームレンズを実現できる。
【図1】本発明の実施例1の広角端におけるレンズ配置
図
図
【図2】本発明の実施例1の広角端における諸収差図
【図3】本発明の実施例1の望遠端における諸収差図
【図4】本発明の実施例2の広角端におけるレンズ配置
図
図
【図5】本発明の実施例2の広角端における諸収差図
【図6】本発明の実施例2の望遠端における諸収差図
【図7】本発明の実施例3の広角端におけるレンズ配置
図
図
【図8】本発明の実施例3の広角端における諸収差図
【図9】本発明の実施例3の望遠端における諸収差図
【図10】本発明の実施例4の広角端におけるレンズ配
置図
置図
【図11】本発明の実施例4の広角端における諸収差図
【図12】本発明の実施例4の望遠端における諸収差図
【図13】本発明の実施例5の広角端におけるレンズ配
置図
置図
【図14】本発明の実施例5の広角端における諸収差図
【図15】本発明の実施例5の望遠端における諸収差図
【図16】本発明の実施例6の広角端におけるレンズ配
置図
置図
【図17】本発明の実施例6の広角端における諸収差図
【図18】本発明の実施例6の望遠端における諸収差図
G1:第1レンズ群 G2:第2レンズ群 G3:第3レンズ群 G4:第4レンズ群 S:絞り
Claims (7)
- 【請求項1】拡大側から順に、正の屈折力を有する第1
レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折
力を有する第3レンズ群及び正の屈折力を有する第4レ
ンズ群からなり、広角端から望遠端への変倍に際して、
前記第2レンズ群と前記第4レンズ群とが静止し、前記
第1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を拡大側へ
移動するズームレンズにおいて、 以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。 2 < f4/Ymax < 3.5 0 < β4 < 0.5 但し、f4:前記第4レンズ群の焦点距離、 Ymax:縮小側の最大像高、 β4:前記第4レンズ群の担う倍率である。 - 【請求項2】さらに、以下の条件を満足することを特徴
とする請求項1に記載のズームレンズ。 1.6 < f1/fw < 2 但し、f1:前記第1レンズ群の焦点距離、 fw:広角端における全系の焦点距離である。 - 【請求項3】拡大側から順に、正の屈折力を有する第1
レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折
力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レン
ズ群からなり、広角端から望遠端への変倍に際して、前
記第2レンズ群と前記第4レンズ群とが静止し、前記第
1レンズ群と前記第3レンズ群とが光軸上を拡大側へ移
動するズームレンズにおいて、以下の条件を満足するこ
とを特徴とするズームレンズ。 1.6 < f1/fw < 2 - 【請求項4】さらに、以下の条件を満足することを特徴
とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のズームレ
ンズ。 0.5 < |f2/fw| < 0.8 (f2 < 0) 但し、f2:前記第2レンズ群の焦点距離である。 - 【請求項5】さらに、以下の条件を満足することを特徴
とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のズームレ
ンズ。 1.2 < f3/fw < 2 但し、f3:前記第3レンズ群の焦点距離である。 - 【請求項6】さらに、以下の条件を満足することを特徴
とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のズームレ
ンズ。 |lp’w/Ymax| > 10 |lp’t/Ymax| > 10 但し、lp’w:広角端における縮小側共役点から射出
瞳までの距離、 lp’t:望遠端における縮小側共役点から射出瞳まで
の距離である。 - 【請求項7】合焦に際して、前記第2レンズ群と前記第
4レンズ群とが静止していることを特徴とする請求項1
乃至6のいずれか一項に記載のズームレンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10151247A JPH11344672A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ズームレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10151247A JPH11344672A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ズームレンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11344672A true JPH11344672A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15514495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10151247A Pending JPH11344672A (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | ズームレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11344672A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010175902A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Nikon Corp | 変倍光学系、この変倍光学系を有する光学機器、及び、変倍光学系の製造方法 |
| JP2013167749A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Canon Inc | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
| WO2013146758A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、および変倍光学系の製造方法 |
| WO2016104786A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 |
| WO2016104742A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、及び、変倍光学系の製造方法 |
| JP2019120712A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
| CN114217425A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-22 | 安徽国芯智能装备有限公司 | 一种用于光刻机的倍率内调镜头 |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP10151247A patent/JPH11344672A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010175902A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Nikon Corp | 変倍光学系、この変倍光学系を有する光学機器、及び、変倍光学系の製造方法 |
| JP2013167749A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Canon Inc | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 |
| US9759898B2 (en) | 2012-03-30 | 2017-09-12 | Nikon Corporation | Zooming optical system, optical apparatus and method for manufacturing zooming optical system |
| WO2013146758A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、および変倍光学系の製造方法 |
| CN104204896A (zh) * | 2012-03-30 | 2014-12-10 | 株式会社尼康 | 变焦光学系统,光学装置和制造该变焦光学系统的方法 |
| JPWO2013146758A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2015-12-14 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、および変倍光学系の製造方法 |
| CN107209350A (zh) * | 2014-12-26 | 2017-09-26 | 株式会社尼康 | 变倍光学系统、光学装置以及变倍光学系统的制造方法 |
| WO2016104742A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、及び、変倍光学系の製造方法 |
| WO2016104786A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2016-06-30 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 |
| JPWO2016104786A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2017-09-28 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 |
| JPWO2016104742A1 (ja) * | 2014-12-26 | 2017-10-12 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、及び、変倍光学系の製造方法 |
| CN107209350B (zh) * | 2014-12-26 | 2019-10-25 | 株式会社尼康 | 变倍光学系统以及光学装置 |
| US10831005B2 (en) | 2014-12-26 | 2020-11-10 | Nikon Corporation | Variable magnification optical system, optical apparatus, and variable magnification optical system manufacturing method |
| JP2019120712A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
| CN114217425A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-22 | 安徽国芯智能装备有限公司 | 一种用于光刻机的倍率内调镜头 |
| CN114217425B (zh) * | 2021-12-21 | 2024-04-09 | 安徽国芯光刻技术有限公司 | 一种用于光刻机的倍率内调镜头 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5513248B2 (ja) | 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置 | |
| JP3167069B2 (ja) | ズームレンズ | |
| JP3506691B2 (ja) | 高変倍率ズームレンズ | |
| JP2004053751A (ja) | ズームレンズ系 | |
| JP2000284177A (ja) | 3群ズームレンズ | |
| US20080062532A1 (en) | Zoom lens and image pickup apparatus | |
| JP4338812B2 (ja) | ズームレンズ | |
| JPH041715A (ja) | 内部合焦式望遠ズームレンズ | |
| JP3167082B2 (ja) | ズームレンズ | |
| US20060077564A1 (en) | Zoom lens and projection display device which uses same | |
| JPH10148758A (ja) | 望遠ズームレンズ | |
| JP5415036B2 (ja) | 投写型可変焦点レンズおよび投写型表示装置 | |
| JP5335626B2 (ja) | 投写型可変焦点レンズおよび投写型表示装置 | |
| JP4817551B2 (ja) | ズームレンズ | |
| JP2001337265A (ja) | フローティングを利用した撮影レンズ | |
| JP3435364B2 (ja) | ズームレンズ系 | |
| JPH0876192A (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
| JP4380158B2 (ja) | ズームレンズ | |
| JP2001290076A (ja) | 可変焦点距離レンズ系 | |
| JP3695612B2 (ja) | ズームレンズ | |
| US7227693B2 (en) | Zoom lens and projection display device using the zoom lens | |
| JP2003295054A (ja) | ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
| JPH11344672A (ja) | ズームレンズ | |
| JP3569473B2 (ja) | ズームレンズ系 | |
| JP4876508B2 (ja) | ズームレンズ |