JPH11344907A - 画像複写装置、画像複写制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像複写装置、画像複写制御方法及び記憶媒体

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JPH11344907A
JPH11344907A JP10165834A JP16583498A JPH11344907A JP H11344907 A JPH11344907 A JP H11344907A JP 10165834 A JP10165834 A JP 10165834A JP 16583498 A JP16583498 A JP 16583498A JP H11344907 A JPH11344907 A JP H11344907A
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JP10165834A
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Katsuyuki Takahashi
克幸 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続して複写する場合等でも全体の複写時間
を短縮し、ユーザの負荷を減少させることを可能とした
画像複写装置、画像複写制御方法及び記憶媒体を提供す
る。 【解決手段】 圧板の開閉を検出する圧板開閉検出手段
123と、原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出手
段122と、原稿給送手段121を使用するコピーか、
圧板によるコピースタートが設定されているか、書籍等
の綴じられた原稿をコピーする特定の複写モードが設定
されているかを判定し、圧板によるコピースタートまた
は特定の複写モードが設定されている場合で且つ圧板が
閉じ原稿台102上に原稿が有る場合に圧板によるコピ
ースタートを許可するリーダコントローラ110とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像複写装置、画
像複写制御方法及び記憶媒体に係り、更に詳しくは、連
続複写を行う際に複写時間の短縮を図る場合等に好適な
画像複写装置、画像複写制御方法及び記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ホストコンピュータから画像
データを送信してプリントを行うシステムが存在する
が、この種のシステムは、例えば図26に示すような構
成でプリント機能を実現していた。図26(a)は、ホ
ストコンピュータ2604、プリンタ(プリンタエンジ
ン部)2602、ホストコンピュータ2604から送ら
れてきた画像データをプリンタエンジン部2602の動
作に合わせて送り出すプリンタコントローラ2603、
ビデオI/F2601からなる構成を示す。図26
(b)は、ネットワーク2605経由でホストコンピュ
ータに接続した例を示す。また、図27(a)は、図2
6(a)の構成に画像読み取り装置2701を追加し、
画像読み取り装置2701を直接ホストコンピュータに
接続した例、図27(b)は、ネットワーク2605経
由でホストコンピュータに接続した例を示す。
【0003】また、従来は例えば図28に示すような構
成に変更することでプリント機能と複写機能を実現して
いた。図28は、原稿を読み取るリーダ部(画像読み取
り装置)2701、リーダ部2701と通信ができるよ
うにしたコントローラ部2802、リーダ部2701と
コントローラ部2802のどちらか一方を選択するセレ
クタ部2803、リーダ部2701とコントローラ部2
802の通信を行うための通信ライン2801からなる
構成を示す。
【0004】図29は上記リーダ部2701の外観図で
ある。この図を用いてリーダ部の概要を説明する。リー
ダ部2701は、原稿を載置する原稿台2901、コピ
ーボタン2903等が配設された操作部2902、原稿
を押さえるための圧板2904、圧板2904が閉じて
いるときにONになるスイッチ2905を備えている。
コピーボタン2905を押下すると、原稿台2901の
内部のスキャナが動作し、原稿が読み取られる。スイッ
チ2905は圧板2904が開いているときにはOF
F、閉じているときにはONになる。スイッチ2905
がOFFからONに変わる瞬間、即ち、圧板2904が
閉じられたとき、原稿台2901内部の原稿検知センサ
が動作し、原稿があるかどうかとそのサイズを検知す
る。
【0005】従来、上記のような構成では、本等の綴じ
られた原稿のように原稿給紙装置を使用することができ
ない場合に、操作者は、圧板を開けて原稿台に原稿を載
置した後圧板を閉め、コピーボタンを押下してコピーを
開始する、という手順を実行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては、コピー開始のために操作部のコ
ピーボタンを押下しなければならないため、以下のよう
な不具合をユーザに与えていた。圧板を開け原稿台に原
稿を載置し圧板を閉めた後はユーザは必ずコピーを開始
するはずであるが、コピー開始のために操作部のコピー
ボタンを押下しなければならないため手順が一つ多くな
り、このため、大量にコピーをとる場合に操作時間が長
くなり、ユーザの負担が大きくなることがあるという問
題があった。
【0007】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、連続して複写する場合等でも全体の複写時間を
短縮し、ユーザの負荷を減少させることを可能とした画
像複写装置、画像複写制御方法及び記憶媒体を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、原稿給送手段による複写又は圧
板による複写が可能な画像複写装置であって、前記原稿
給送手段を使用する複写か前記圧板による複写開始が設
定されているか特定の複写モードが設定されているかを
判定する複写判定手段と、前記圧板による複写開始又は
前記特定の複写モードが設定されている場合で且つ前記
圧板が閉じ原稿台上に原稿が有る場合に前記圧板による
複写開始を許可する複写制御手段とを有することを特徴
とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記圧板の開閉を検出する圧板開閉検出手段と、原
稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出手段とを有する
ことを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記特定の複写モードとは、書籍等の綴じられた原
稿を複写するモードであることを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、常に圧板による複写開始を行う設定が可能であるこ
とを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記複写制御手段は、前記原稿給送手段を使用する
複写の場合は前記圧板による複写開始を不許可とするこ
とを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、原稿給送手段による複写又は圧板による複写が可能
な画像複写装置に適用される画像複写制御方法であっ
て、前記原稿給送手段を使用する複写か前記圧板による
複写開始が設定されているか特定の複写モードが設定さ
れているかを判定する複写判定ステップと、前記圧板に
よる複写開始又は前記特定の複写モードが設定されてい
る場合で且つ前記圧板が閉じ原稿台上に原稿が有る場合
に前記圧板による複写開始を許可する複写制御ステップ
とを有することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記圧板の開閉を検出する圧板開閉検出ステップ
と、原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出ステップ
とを有することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記特定の複写モードとは、書籍等の綴じられた原
稿を複写するモードであることを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、常に圧板による複写開始を行う設定が可能であるこ
とを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記複写制御ステップでは、前記原稿給送手段を
使用する複写の場合は前記圧板による複写開始を不許可
とすることを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、原稿給送手段を用いた複写又は圧板を用いた複写
が可能な画像複写装置に適用される画像複写制御方法を
実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
出し可能な記憶媒体であって、前記画像複写制御方法
は、前記原稿給送手段を使用する複写か前記圧板による
複写開始が設定されているか特定の複写モードが設定さ
れているかを判定する複写判定ステップと、前記圧板に
よる複写開始又は前記特定の複写モードが設定されてい
る場合で且つ前記圧板が閉じ原稿台上に原稿が有る場合
に前記圧板による複写開始を許可する複写制御ステップ
とを有することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】[全体の構成]図1は本発明の実施の形態
に係る、リーダ機構を装着した場合の画像形成装置の概
略構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態に
係る画像形成装置は、原稿台102、光源103、光電
変換手段104、アナログ/デジタル変換手段105、
原稿給送手段121、原稿検出手段122、圧板開閉検
出手段123を備えたリーダ枠体101と、画像形成部
107、オプションコントローラ108、DCコントロ
ーラ109、リーダコントローラ110、プリンタコン
トローラ(PDL(Page Description
Language)コントローラ)111を備えた画像
形成装置本体106と、給紙カセットデッキ112と、
ソータ113とから構成されている。図中114はホス
トコンピュータ、図中破線は原稿からの反射光、図中実
線は信号線を示す。尚、図1に示す構成は一例であり、
図示の構成に限定されるものではない。
【0021】上記各部の構成を説明すると、原稿台10
2には、原稿が載置される。光源103は、原稿台10
2上の原稿を照明する。光電変換手段104は、原稿か
らの反射光を電気信号に変換する。アナログ/デジタル
変換手段105は、光電変換手段104から出力される
アナログ信号をデジタル信号に変換し、リーダコントロ
ーラ110に出力する。原稿給送手段121(図8の8
01に対応)は、原稿を読取位置まで給送する。原稿検
出手段122は、原稿台102上の原稿の有無を検出す
る。圧板開閉検出手段123は、圧板(図示略)の開閉
を検出する。画像形成部107は、記録紙上に画像形成
を行う。オプションコントローラ108は、給紙カセッ
トデッキ112とソータ113を制御する。DCコント
ローラ109は、画像形成装置本体101内における紙
搬送制御や画像形成制御を行う。
【0022】リーダコントローラ110は、アナログ/
デジタル変換手段105から出力されたデジタル画像信
号の処理、原稿の読み取りを行うためのモータ(図示
略)の制御、DCコントローラ109やPDLコントロ
ーラ111との通信制御を行う機能を有する。この場
合、リーダコントローラ110は、特許請求の範囲にお
ける複写判定手段、複写制御手段の機能を有する。プリ
ンタコントローラ(PDLコントローラ)111は、後
述するような制御を行う。給紙カセットデッキ112、
ソータ113は、画像形成装置本体106にオプション
で追加できるように構成されている。ホストコンピュー
タ114は、1対1もしくはネットワークを介して画像
形成装置本体106のプリンタコントローラ(PDLコ
ントローラ)111に接続されている。
【0023】本発明の実施の形態に係る画像形成装置
は、上記リーダコントローラ110を画像形成装置本体
106内に配置し、DCコントローラ109やプリンタ
コントローラ(PDLコントローラ)111との通信制
御を行う機外ケーブルを有さない構成となっている。
【0024】[プリンタコントローラとプリンタの構
成]本発明の実施の形態では、プリンタコントローラと
プリンタの間にリーダコントローラを接続し、プリンタ
コントローラ及びプリンタとの間で処理を行う。ここ
で、先ずその前提となるプリンタコントローラとプリン
タの構成について説明する。
【0025】先ず、全体の概要について上記図26を参
照しながら説明する。2601はビデオI/Fであり、
プリンタ2602とプリンタコントローラ2603(上
記図1のプリンタコントローラ111に対応)の間の通
信を行うものである。このI/Fの各信号についての詳
細は後述する。2602はプリンタであり、ビデオI/
F2601を介して受け取る電気画像信号を目に見える
形に形成し、記録紙に転写し、定着した後出力する。こ
れらの画像シーケンスを実現するために、各種の負荷を
制御する。その他に、プリンタの状態を検知し、プリン
タコントローラ2603に対して通知する働きも行って
いる。
【0026】2603はプリンタコントローラであり、
直接ホストコンピュータ2604から或いはネットワー
ク2605を介して送られてくるデータを受け取る。こ
れは、ビットマップデータやPDL記述のデータなど様
々な形式で送られてくる。このデータをメモリに展開し
ラスタ形式のデータとして、プリンタ2602へとデー
タを転送する。このようにして、ホストコンピュータで
作成されたデータをプリンタ出力することができるので
ある。
【0027】次に、プリンタコントローラとプリンタを
接続しているビデオI/Fについて図2に基づき詳細を
説明する。図2の111は上記図1に示したプリンタコ
ントローラを示す。109は上記図26のプリンタ26
02の内部にあるエンジンの制御を行うエンジン制御部
(上記図1のDCコントローラ109に対応)である。
プリンタコントローラ2603とエンジン制御部109
の間では図示のような信号(/PPRDY203〜/C
CRT217)のやり取りが行われている。
【0028】図3にビデオI/Fの信号一覧を示すが、
ここでは特に図2に示した代表的な信号についてのみ説
明を行う。先ず、/PPRDY信号203は、プリンタ
に電源が供給され初期設定等の処理が終了した後、プリ
ンタコントローラとの通信が可能となったことを示す信
号である。/CPRDY信号204は、プリンタコント
ローラに電源が供給され初期設定等の処理が終了した
後、エンジン制御部との通信が可能となったことを示す
信号である。/RDY信号205は、エンジン制御部が
プリンタコントローラからプリント開始指示(後述の/
PRNT信号206)により、プリント動作可能となっ
たことを示す信号である。この信号が真になる条件は、
定着器内の温度が所定温度に達しているか、記録紙がプ
リンタ内に残留していないか、ポリゴンミラーが所定の
速度で回転しているか等のプリンタの各部分が正常に動
作している場合のみである。
【0029】/PRNT信号206は、プリンタコント
ローラがエンジン制御部に対して、印字動作の開始或い
は継続を指示する信号である。/TOP信号207は、
エンジン制御部からプリンタコントローラに対して渡さ
れる、画像の垂直走査の基準となる同期信号である。こ
の/TOP信号207は、/PRNT信号206がプリ
ンタコントローラから出力された後、一定時間後に出力
される。/LSYNC信号208は、プリンタコントロ
ーラが水平走査の基準とする同期信号であり、/TOP
信号207と同様、/PRNT信号206がプリンタコ
ントローラから出力された後、一定時間後にプリンタコ
ントローラに対して出力される。
【0030】/VCLK信号209は、後述する/VD
OEN信号及び/VDO信号のための同期クロックであ
り、プリンタコントローラから画像信号に対応する周波
数のクロックを発生する。/VDOEN信号210は、
プリンタコントローラが出力する画像信号のエンジン制
御部への取り込みを制御する信号である。エンジン制御
部は、/VCLK信号209に同期してこの信号がTR
UE/FALSEであるかを検出し、TRUEの場合は
画像信号を取り込み、FALSEの場合は取り込みを行
わない。/VDO信号211は、画像データである。プ
リンタコントローラは、垂直方向に対しては/TOP信
号207、水平方向に対しては/LSYNC信号208
を基準として、/VCLK信号209に同期して出力す
る。
【0031】/CCLK信号212は、プリンタコント
ローラがシリアルコマンドをエンジン制御部に送信する
時、及びエンジン制御部がシリアルステータスをプリン
タコントローラに対して返答する時の同期クロックであ
り、プリンタコントローラから出力される。/CBSY
信号213は、プリンタコントローラが後述する/CM
D信号を用いてシリアルコマンドを送信していることを
エンジン制御部に示す信号である。/CMD信号214
は、プリンタコントローラがエンジン制御部へシリアル
情報を送信する場合に使用する信号であり、シリアル情
報をコマンドと呼ぶことにする。
【0032】/SBSY215信号は、エンジン制御部
が/STS信号を用いてシリアルステータスを返信して
いることをプリンタコントローラに示す信号である。/
STS信号216は、エンジン制御部がプリンタコント
ローラに対してシリアル情報を返答する時に使用する信
号であり、シリアル情報をステータスと呼ぶことにす
る。/CCRT信号217は、プリンタ内部のステータ
スが変化した時にプリンタコントローラに対して報告す
るための信号である。プリンタコントローラがこの報告
信号を受けると、/CMD信号214を使ってエンジン
側の状態の何が変化したかを問い合わせるコマンドを発
行し、それに対してエンジン制御部は/STS信号21
6でその状態を知らせる。
【0033】次に、エンジン制御部が制御するプリンタ
について図4に基づき説明する。401はスキャナであ
り、プリンタコントローラから送られてきた画像信号/
VDOを受け取りレーザ光に変換した後、感光体402
に照射し感光体402上に画像を形成する。感光体40
2は反時計回りに回転しながら、色現像器403や黒現
像器404に到達する。色現像器403、黒現像器40
4は、感光体402上に帯電された電荷に応じてトナー
を感光体402上にのせる(現像させる)働きをする。
画像が白黒の時は黒現像器404のみが動作し、画像が
カラーの時は色現像器403と黒現像器404の両方の
現像器が使用される。感光体402に生成された画像
は、時計回りに回転している中間転写体405に転写さ
れる。この中間転写体405は、白黒の場合は1回転、
カラーの場合は4回転して画像生成を中間転写体405
上に完了する。
【0034】一方で、上段カセット408或いは下段カ
セット409からピックアップローラ411或いは41
2で給紙された記録紙が、給紙ローラ413或いは41
4により搬送され、搬送ローラ415で更にレジ前まで
搬送されていく。記録紙は、上述した中間転写体405
で画像形成が終了するタイミングで中間転写体405と
転写ベルト406の間にくるようなタイミングに制御さ
れている。中間転写体405と転写ベルト406の間に
記録紙が到達したところで、転写ベルト406が中間転
写体405に接してトナーが記録紙に転写される。記録
紙に転写された画像は、定着ローラ407で熱と加圧に
より記録紙に定着される。画像が定着された記録紙は、
プリンタコントローラにより予め指定されていたフェイ
スアップ排紙口417かフェイスダウン排紙口418の
何れかに搬送され、排紙される。以上で、プリンタコン
トローラから送られてきた画像情報を出力することがで
きる。
【0035】次に、ビデオI/F間でやり取りされる信
号のタイミングを図5に示す。これは上述したビデオI
/Fの信号説明を時間経過に従って示したものである。
先ず、プリンタコントローラの画像情報の準備が完了す
ると、/PRNT信号をLow(真)にしてエンジン制
御部に伝える。それと同時に、画像信号の転送に用いら
れる画像同期信号/VCLK信号も発生する。それに応
答してエンジン制御部は、プリンタ内部の様々な設定等
を行い、画像の受け入れが可能となったところで、/T
OP信号と/LSYNC信号をプリンタコントローラに
対して出力する。この垂直同期信号/TOPと水平同期
信号/LSYNCに合わせて、プリンタコントローラは
画像信号/VDOと画像有効信号である/VDOENを
エンジン制御部に対して転送する。
【0036】次に、これらのプリント動作中にシリアル
通信でどのようなコマンドやステータスのやり取りが行
われているかを示す。図6はプリントとエンジン制御部
間での通信のタイミングを示したものである。先ず、最
下段の/CCRT信号を使わない場合について説明す
る。プリンタコントローラがエンジン制御部に対してコ
マンドを発行したい場合には、/CBSY信号をLow
(真)にして、クロック信号/CCLKに同期させて/
CMD信号にコマンドデータを送る。それを受け取った
エンジン制御部は、/CBSY信号がHigh(偽)で
あるのを確認した後、/SBSY信号をLow(真)に
してコマンドに対応したエンジン側のステータスデータ
をプリンタコントローラから発生されている/CCLK
信号に同期させて/STSに送る。このステータスデー
タをプリンタコントローラが受け取り、その状態により
プリント制御を実行したり、中断したりする。
【0037】次に、/CCRT信号について説明する。
この信号は、予めプリンタコントローラが指定したエン
ジン側の状態に対して変化が生じた場合にLow(真)
となる信号である。例えば、紙なしが発生した場合に/
CCRT信号を有効にするようにプリンタコントローラ
が予め/CMDで設定していたとする。そこで残りの記
録紙が1枚しかなく、プリンタコントローラが2枚のプ
リントアウト要求を出したとする。1枚目は問題なくプ
リントシーケンス動作が正常に処理される。しかし、2
枚目の記録紙が存在しないために、2枚目の画像形成が
開始された段階で、プリンタエンジン側は状態の変化を
検知し、/CCRT信号をHighからLowへ変化さ
せる。
【0038】この信号はプリンタコントローラに伝えら
れる。プリンタコントローラはこれを検知すると、すぐ
にエンジン制御部に対してどの給紙カセットが紙無しに
なっているかを知るために、給紙部紙有無ステータスを
要求するコマンドを発行する。それに従って、エンジン
制御部は紙無しカセットのステータスをプリンタコント
ローラ側に返す。/CCRT信号は、ステータスが返さ
れる/SBSY信号がLowになったタイミングでHi
ghにクリアされる。
【0039】では、更に具体的にプリンタコントローラ
とエンジン制御部のコマンド/ステータスのやり取りを
図に示し、プリント動作を説明する。これはカラー出力
を想定している。プリント開始要求が発生すると、プリ
ンタコントローラは、画像データの変換処理を行いつ
つ、エンジン制御部に対してプリンタのレディ状態をチ
ェックにいく。次に、記録紙の給紙段を指定するコマン
ドを発行する。更に、指定したカセットにある記録紙サ
イズを要求するコマンドを発行する。これらの一連のコ
マンドに対して、エンジン制御部は対応したステータス
を返す。次に、排紙口を指定するコマンドで排紙口を決
定し、何ページ画像を形成するかを指定するページモー
ド指定コマンドを発行する。最後に、モノクロ/カラー
の指定をするコマンドを発行することにより、プリンタ
側の全ての設定を終了する。
【0040】その後、プリンタコントローラはエンジン
制御部に対して、プリント要求/PRNT信号を発生す
る。これに応答する形で所定時間、エンジン制御部から
/TOP信号が返ってくる。この/TOP信号に垂直走
査方向を同期させて、更に/LSYNC信号に水平走査
方向を同期させて、/VDO信号を/VCLK信号に合
わせてエンジン制御部へと画像を転送する。ここでは、
カラーモードに設定したため、/TOP信号が4回発生
し、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、
K(ブラック)4色分の画像を形成することになる。
【0041】そして、最後の/TOP信号の発生後、/
PRNT信号をHigh(偽)に戻す。これにより、エ
ンジン制御部はプリント要求が終了したことを検知し、
中間転写体のクリーニング動作などの後処理に移行す
る。更に、転写された記録紙は定着ローラを通過後、指
定された排紙口に排出される。最後に、プリンタコント
ローラはエンジン制御部に対して記録紙搬送状態でない
(排紙終了)を確認した後、プリント終了となり、次の
プリント要求が発生するまでレディ状態で待機する。
【0042】以上のような動作中に記録紙のジャムや、
上述した記録紙無しや、ユーザによるドアオープンなど
のイリーガル状態が発生すると、上述した/CCRT信
号を用いて即座にエンジン制御部からプリンタの異常を
プリンタコントローラに伝える。プリンタコントローラ
はそれに応じた対応処理を行うことになる。以上がプリ
ンタコントローラとプリンタ(エンジン制御部)の間で
行う処理である。
【0043】図20は以上説明してきた電気的構成を有
する本発明の実施の形態に係る、リーダ機構を装着しな
い場合の画像形成装置の概略構成を示すブロック図であ
る。本発明の実施の形態に係る画像形成装置は、画像形
成部107、オプションコントローラ108、DCコン
トローラ109、リーダコントローラ110、プリンタ
コントローラ(PDLコントローラ)111を備えた画
像形成装置本体106と、給紙カセットデッキ112
と、ソータ113とから構成されている。図中114は
ホストコンピュータを示す。尚、図20において上記図
1と共通する構成には同一符号を付す。
【0044】上記各部の構成を説明すると、画像形成部
107は、記録紙上に画像形成を行う。オプションコン
トローラ108は、給紙カセットデッキ112とソータ
113を制御する。DCコントローラ109は、画像形
成装置本体101内における紙搬送制御や画像形成制御
を行う。プリンタコントローラ(PDLコントローラ)
111は、上述したような制御を行う。給紙カセットデ
ッキ112、ソータ113は、画像形成装置本体106
にオプションで追加できるように構成されている。ホス
トコンピュータ114は、1対1もしくはネットワーク
を介して画像形成装置本体106のプリンタコントロー
ラ(PDLコントローラ)111に接続されている。
【0045】[リーダコントローラを装着した場合の構
成]図8は以上説明した画像形成装置に、ホストコンピ
ュータから転送されたデータを元にしてプリンタコント
ローラから出力される画像データだけでなく、用紙上の
原稿画像を光学的に読み込んでデジタル信号に変換して
出力するリーダコントローラを装着した場合の内部構造
を示す説明図である。801は原稿を光学的に読み取る
部分まで搬送するための原稿給送装置、802は光学読
み取り装置、803は画像形成装置本体、804は光電
変換部、805は原稿台ガラスである。原稿給送装置8
01は光学読み取り装置802と同期して駆動され、原
稿給送装置801によって原稿が原稿台ガラス803上
に移送されると、光学読み取り装置802は図の左右方
向に移動しながら画像を走査し、適当な光学処理を加え
た反射光を光電変換部804に送る。
【0046】図9は上記図2に示したプリンタコントロ
ーラとエンジン制御部の接続を示す構成図に、原稿画像
を読み取るためのリーダコントローラを装備した場合の
電気的な接続を示す本発明の内容を最もよく表した構成
図である。本構成は、エンジン制御部109、リーダコ
ントローラ110、プリンタコントローラ111、画像
信号処理部902、原稿走査光学系制御部903、原稿
給送制御部904、操作部905、画像入力部906を
備える構成となっている。
【0047】上記各部の構成を説明すると、リーダコン
トローラ110は、上記図2におけるプリンタコントロ
ーラ111とエンジン制御部109との電気的中間に配
置されている。プリンタコントローラ111とリーダコ
ントローラ110間、及びエンジン制御部109とリー
ダコントローラ110間の信号線は、上記図2に示した
信号線と同一の機能を有するものである。但し、プリン
タコントローラ111とリーダコントローラ110間の
信号と、エンジン制御部109とリーダコントローラ1
10間の信号とでは物理的に異なるので、信号名として
前者にはCを付け後者にはPを付け区別する。
【0048】画像信号処理部902は、リーダコントロ
ーラ110内部に装備されており、画像信号処理を行
う。原稿走査光学系制御部903は、上記図8の光学読
み取り装置802を制御する。原稿給送制御部904
は、上記図8の原稿給送装置801を制御する。操作部
905は、コピー開始キー等の各種キーを備えている。
画像入力部906は、上記図8の光電変換部804にて
光電変換された画像信号を入力し、リーダコントローラ
110内部の画像信号処理部902に転送する。
【0049】次に、上記リーダコントローラ110内部
の構成を図21に示す。リーダコントローラ110は、
上記図9に示した画像信号処理部902、セレクタ21
01、シリアル通信コントローラ2102、2105、
入出力ポート2103、2106、割り込みコントロー
ラ2104、ゲート2107A、2107B、制御回路
2108、CPU2109を備える構成となっている。
図中906は上記図9に示した画像入力部である。
【0050】上記要部の構成を説明すると、セレクタ2
101は、画像信号処理部902の出力もしくはプリン
タコントローラ111から送られてきた信号の何れかを
選択してエンジン制御部109へ出力する。セレクタ2
101で切り替える信号系は、画像クロック/VCL
K、画像イネーブル/VDOEN、画像データ/VDO
の3本である。シリアル通信コントローラ2102は、
エンジン制御部109との通信を行う。入出力ポート2
103は、シリアル通信コントローラ2102での通信
を補う信号のやり取りをする。割り込みコントローラ2
104には、画像先端要求信号/TOPとプリンタ状態
変化信号/PCCRTが入力されている。シリアル通信
コントローラ2105は、プリンタコントローラ111
との通信を行う。
【0051】入出力ポート2106は、シリアル通信コ
ントローラ2105での通信を補う信号のやり取りをす
る。ゲート2107A、2107Bは、プリンタから送
られてきた信号をプリンタコントローラ111へ送出す
るかどうかを制御する。該ゲート制御が行われるのは、
画像先端要求信号/TOPとライン同期信号/LSYN
Cである。制御回路2108は、ゲート機能及びフラグ
セット機能を有し、プリンタ状態変化信号/CCRTを
制御する。ゲートの開閉により、エンジン制御部109
が発行したプリンタ状態変化信号/PCCRTをプリン
タコントローラ111に伝えるかどうかを制御し、ま
た、フラグをセットすることにより、リーダコントロー
ラ110からプリンタ状態変化信号/CCRTをプリン
タコントローラ111に対して発行できる。CPU21
09は、リーダコントローラ全体を制御する。
【0052】[コピー時の動作]これらを用いて、フル
カラー原稿画像を読み取り、画像形成装置から出力する
ときの方法を説明する。画像形成装置の操作部905上
に配置されたコピー開始キー(図示略)が押下される
と、リーダコントローラ110は、コピーモードのため
にゲート2107A、2107B及び制御回路2108
のゲート機能を閉じ、また、セレクタ2101を画像信
号処理部902の出力が選択されるように設定する。次
いで、入出力ポート2103を用いてエンジン制御部1
09に対して画像形成装置(プリンタ)のレディ状態信
号/PRDYをチェックにいく。
【0053】次に、シリアル通信コピー2102を用い
て各種設定を行う。先ず、記録紙の給紙段を指定するコ
マンドを発行する。更に、指定したカセットにある記録
紙サイズを要求するコマンドを発行する。これらの一連
のコマンドに対して、エンジン制御部109は対応した
ステータスを返す。次に、排紙口を指定するコマンドで
排紙口を決定し、何ページ画像を形成するかを指定する
ページモード指定コマンドを発行する。最後に、モノク
ロ/カラーを指定するコマンドを発行することにより、
画像形成装置(プリンタ)側の全ての設定を終了する。
【0054】原稿給送装置801により原稿が原稿台上
に給送されると、リーダコントローラ110はエンジン
制御部109に対して、プリント要求/PPRNT信号
を発生する。これに応答する形で所定時間後にエンジン
制御部109から制御部109から/PTOP信号が返
ってくる。これを割り込みコントローラ2104で処理
し、/TOP信号と同期させるように光学読み取り装置
802を動作させる。この/TOP信号に垂直走査方向
は同期させて、更に/PLSYNC信号に水平方向を同
期させて、/PVDO信号を/PVCLK信号に同期さ
せ、光電変換部804から画像信号処理部902へ入力
された信号をエンジン制御部109へと転送する。ここ
では、カラーモードに設定したため、光学読み取り装置
802を4回動作させ、4回発生させる/PTOP信号
に対してCMYK4色分の画像を形成することになる。
【0055】そして、最終の/PTOP信号の発生後、
/PPRNT信号をHigh(偽)に戻す。これによ
り、エンジン制御部109はプリント要求が終了したこ
とを検知し、中間転写体のクリーニング動作などの後処
理に移行する。更に、転写された記録紙は定着ローラを
通過後、指定された排紙口に排出される。最後に、リー
ダコントローラ110はエンジン制御部109に対し
て、記録紙搬送状態でない(排紙終了)を確認した後、
プリント終了となり、次のプリント要求が発生するまで
レディ状態で待機する。
【0056】[プリント時の動作]これらを用いて、プ
リンタコントローラ111からの画像を画像形成装置か
ら出力するときの方法を説明する。コピー動作が終わっ
た段階でリーダコントローラ110はレディ状態とな
る。この際、リーダコントローラ110はプリント動作
のために、ゲート2107と制御回路2108のゲート
機能を開放する。リーダコントローラ110は、入出力
ポート2103を用いてエンジン制御部109に対して
プリンタのレディ状態信号/PRDYをチェックし、O
Kであれば入出力ポート2106を用いてプリンタコン
トローラ111に対しプリンタのレディ状態信号/CR
DYをセットする。
【0057】次に、プリンタコントローラ111は各種
設定を行うために通信を行い、リーダコントローラ11
0をそれをシリアル通信コントローラ2105を用いて
受信し、CPU2109が解釈する。その内容に従い、
今度はリーダコントローラ110がシリアル通信コント
ローラ2102を用いて各種設定を行う。一連のコマン
ドに対して、エンジン制御部109は対応したステータ
スをリーダコントローラ110に返し、リーダコントロ
ーラ110がシリアル通信コントローラ2102を用い
てそれを受信する。受信した内容はCPU2109が解
釈し、今度はシリアル通信コントローラ2105を用い
てプリンタコントローラ111へ通信する。
【0058】次いで、プリンタコントローラ111はリ
ーダコントローラ110に対し、プリント要求/CPR
NT信号を発生し、リーダコントローラ110はそれを
受けてエンジン制御部109に対しプリント要求/PP
RNT信号を発生する。これに応答する形で所定時間後
にエンジン制御部109から/PTOP信号が返ってく
る。これを制御回路2108のゲート機能で通し、/C
TOP信号としてリーダコントローラ110に返す。リ
ーダコントローラ110では/CTOP信号に垂直走査
方向は同期させて、更に/PLSYNC信号が制御回路
2108をとおってきた/CLSYNC信号に水平走査
方向を同期させて、/CVDO信号を/CVCLK信号
に同期させ、リーダコントローラ110へと転送する。
リーダコントローラ110においては、セレクタ210
1がプリンタコントローラ111から送られてきた信号
を選択するように設定されており、プリンタコントロー
ラ111から送られてきた信号が/PVCLK、/PV
DOEN、/PVDOとしてエンジン制御部109へと
送出される。
【0059】[プリント時の動作とコピー時の動作の差
異]ここで、プリント時の動作とコピー時の動作の差異
について、画像送出タイミングに関して説明する。プリ
ンタコントローラ111の構成に関しては詳細な説明は
省略するが、内部に画像メモリを有しており、印字する
ための画像データはそこに事前に用意されている。従っ
て、エンジン制御部109から送られてきた画像先端要
求信号/TOP信号に対して、印字データ/VDOを出
力できるまでに要する時間は電気的遅延時間だけであ
る。
【0060】それに対して、コピーモードにおいては、
光学読み取り装置802を移動させながら原稿を読み取
り画像データを出力するものである。図23に示すよう
に、光学読み取り装置802を停止している状態から原
稿を読み取る高速で移動している状態にするまでには、
加速していくための時間が必要であり、例えば数100
ms程度の時間を要する。従って、エンジン制御部10
9は、コピーモード時の画像先端要求信号/TOP信号
をプリントモード時の該信号と同じタイミングに送出し
ていては、エンジンに印字画像データ/VDOが到達す
るのはコピーモードの方が数100ms遅れてしまうこ
とになる。そのための対応として次の2案がある。
【0061】1./TOPをコピー時はプリント時より
早く送出する 2.コピーモード時用に別信号(RSTART)を設け
る 上記1案を行うにはリーダコントローラ110の構成は
図21のままでよく、コピーモード時は/TOP信号に
よりリーダコントローラ110は光学読み取り装置80
2の移動を開始させる。また、上記2案を行うには図2
2に示す構成にすればよい。即ち、エンジン制御部10
9から送出される画像先端要求信号/PTOPはプリン
タコントローラ111がプリントを行う場合にのみ必要
な信号であり、リーダコントローラ110の割り込みコ
ントローラ2104に入力する必要はない。また、エン
ジン制御部109から送出される光学読み取り装置移動
開始要求信号/RSTARTはコピーモード時のみ必要
な信号であり、プリンタコントローラ111に送出する
必要はない。
【0062】[設定コマンドに対する制御]次に、本発
明の特徴的な制御について説明する。プリンタコントロ
ーラ111とエンジン制御部109の間にリーダコント
ローラ110が接続されたことで、プリンタコントロー
ラ111とエンジン制御部109間の通信は以下のよう
になる。リーダコントローラ110がエンジン制御部1
09を利用して原稿画像を読み取って出力している場合
(複写機モード)、プリンタコントローラ111からプ
リンタに対して設定コマンド、例えば給紙カセット変更
コマンドが発行された場合を説明する。
【0063】図10・図11は間にプリンタコントロー
ラ111が入らない場合、即ち、上記図2の構成におけ
るコマンド発行シーケンスである。図10はプリンタコ
ントローラ111内での処理シーケンスであり、図11
はエンジン制御部109における処理シーケンスであ
る。
【0064】図10・図11において、プリンタコント
ローラ111は給紙カセット変更コマンドを発行後(ス
テップS1001)、エンジン制御部109からの応答
を待ち(ステップS1002)、応答が来たところでコ
マンドの成功を判定して(ステップS1003)、一連
のコマンド発行シーケンスを終了する。エンジン制御部
109はプリンタコントローラ111からコマンドを受
けたところで(ステップS1101)、コマンドの内容
を判定し、給紙カセット変更コマンドの場合には、変更
が成功したところで(ステップS1102)、プリンタ
コントローラ111にコマンド実行成功を通知する(ス
テップS1103)。
【0065】これに対して図12・図13は間にリーダ
コントローラ110が入った場合、即ち、上記図9の構
成におけるリーダコントローラ110の制御フローであ
る。尚、プリンタコントローラ111とエンジン制御部
109は、上記図10・図11に示した説明と全く同等
な制御を行う。図13はプリンタコントローラ111か
ら来たコマンドに対する受信とプリンタコントローラ1
11にステータスを返す制御についてのフローである。
【0066】図13において、リーダコントローラ11
0は、プリンタコントローラ111から上記図9で示し
た/CCMD信号ラインを通じシリアル通信コントロー
ラ2105にてコマンドを受信し(ステップS130
1)、現在そのコマンドをそのままエンジン制御部10
9に対して発行してよい状態かどうかを判定する(ステ
ップS1302)。例えば、現在、リーダコントローラ
110がコピーモードの動作を行うためにエンジン制御
部109に対して実行中の命令が何も無い場合には、先
にプリンタコントローラ111から送られてきたコマン
ドと同じコマンドを、エンジン制御部109へシリアル
通信コントローラ2102を用い信号ライン/PCMD
を介して発行する(ステップS1303)。この後、エ
ンジン制御部109から応答が来た場合で(ステップS
1304でYES)、コマンド実行が成功した場合は
(ステップS1305でYES)、コマンド実行成功を
プリンタコントローラ111に通知し(ステップS13
06)、エンジン制御部109から応答が来た場合で
(ステップS1304でYES)、コマンド実行が失敗
した場合は(ステップS1305でNO)、エラー発生
状態として処理する(ステップS1307)。
【0067】それに対して、例えば、リーダコントロー
ラ110が給紙カセットを指定して複写動作をしている
など、プリンタコントローラ111から送られてきた給
紙カセット変更コマンドをエンジン制御部109に対し
てそのまま発行してしまうと複写動作が正常に実行され
なくなる状態の場合には、エンジン制御部109に対し
てコマンドを発行せずに、プリンタコントローラ111
からエンジン制御部109に対して発行するコマンドを
発行順に格納するエンジン・コマンド・キューに積む
(ステップS1308)。コマンドに対する応答をプリ
ンタコントローラ111に返さなくてはならないので、
疑似的にリーダコントローラ110からコマンド実行が
成功したとしてシリアル通信コントローラ2105を用
いて、プリンタコントローラ111に/CSTS信号ラ
インを介して返信する(ステップS1306)。
【0068】次に、図12を用いて、リーダコントロー
ラ110は自身の状態に影響を与えずにプリンタコント
ローラ111から受けたコマンドをエンジン制御部10
9に対して発行できる状態になった場合について説明す
る。そのような状態になったならば(ステップS120
1でYES)、リーダコントローラ110はエンジン制
御部109に対して、シリアル通信コントローラ210
2を用い、信号ライン/PCMDを介してエンジン・コ
マンド・キューに積まれているコマンドを発行し応答を
待つ(ステップS1202)。尚、リーダコントローラ
110自身が発行するコマンドも、この/PCMD信号
ラインを介してエンジン制御部109に送信する。エン
ジン制御部109からは、コマンド実行が完了すると/
PSTS信号ラインを介してリーダコントローラ110
に応答が返ってくる(ステップS1203でYES)。
コマンド実行が成功した場合には(ステップS1204
でYES)、エンジン・コマンド・キューからこのコマ
ンド分を削除する(ステップS1205)。尚、この時
点でエンジンがコマンド実行に失敗したことが判明した
場合には(ステップS1204でNO)、エラー発生状
態として処理する(ステップS1206)。
【0069】以上のように、間にリーダコントローラ1
10が入った構成の場合でも、プリンタコントローラ1
11からエンジン制御部109への通常のコマンド発行
に際して、動作に不整合性を出すことなくコマンド処理
シーケンスを動かすことができる。
【0070】[状態変化信号に対する制御]次に、リー
ダコントローラ110が間に入った構成において、エン
ジン側の状態変化、例えば何らかのエラー発生状態にな
ったことが/PCCRTを利用してエンジン制御部10
9側からリーダコントローラ110に伝達された場合の
処理について説明する。リーダコントローラ110が間
に入る構成の場合、リーダコントローラ110側とプリ
ンタコントローラ111側が、知りたい状態の変化が異
なる可能性がある。例えば搬送中の紙がジャムするよう
な状態変化が発生する場合である。
【0071】エンジンがプリンタコントローラ111の
制御下で複写動作しているときにジャムが発生したとす
ると、この状態はリーダコントローラ110だけが知り
たい状態である。プリンタコントローラ111として
は、自身が出力している最中のジャムではないので、も
しこの状態を知らされたとしても適切な後処理を実施で
きない。また、リーダコントローラ110と同等な制御
系を搭載しようとすると、両コントローラ上に他方が持
つべきジャム処理制御のソフトウエアをも持つことにな
るので重複搭載となり、設計工数上、品質評価上、ソフ
トウエアの容量上で多くの無駄が発生することになる。
【0072】従って、基本的にはプリントモード時には
プリンタコントローラ111に対して通知し、コピーモ
ード時にはリーダコントローラ110に通知すればよい
ことになる。但し、コピーモードにおいても、プリンタ
コントローラ111がエンジンの状態変化信号が欲しい
場合もある。例えばカセットサイズの変更や紙無しなど
の情報はプリンタコントローラ111にも通知する必要
がある。これらは、エンジン制御部109で状態変化信
号が発行されてから各コントローラにて処理が行われる
までの時間を厳しく問うものではない。
【0073】そこで、以下に説明するような処理が行わ
れる。即ち、リーダコントローラ110がエンジン制御
部109を制御しているコピーモード時においては、制
御回路2108のゲート機能を用いてエンジン制御部1
09から通知されてきた状態変化信号/PCCRTをプ
リンタコントローラ111に対してはマスクし、リーダ
コントローラ110のみが割り込みコントローラ210
4を介して受信する。リーダコントローラ110は図1
4〜図16の制御フローに従い処理を行う。
【0074】即ち、/PCCRT信号が真になった時点
で(ステップS1401でYES)、リーダコントロー
ラ110は状態変化を取得するコマンドをエンジン制御
部109に対して発行する(ステップS1402)。そ
の後、戻ってきたステータスを見て、エンジンの状態変
化の内容を把握する(ステップS1403、ステップS
1404)。そして、その内容がプリンタコントローラ
111にも通知する内容かどうかを判断する(ステップ
S1405)。例えば、給紙カセットサイズが変更され
たような状態変化は通知する。通知すると判断された場
合には、制御回路2108を用いてフラグをセットし、
状態変化信号/CCCRTを発生させ、プリンタコント
ローラ111に通知する。
【0075】即ち、上記ステップS1405以降の処理
は、/CCCRTを“真”にセットし(ステップS14
08)、プリンタコントローラ111から状態変化の問
い合わせがある場合は(ステップS1409でYE
S)、エンジン制御部109から受け取った状態変化を
ステータスとして返信した後(ステップS1410)、
/CCCRTを“偽”にセットし(ステップS141
1)、終了する(ステップS1412)。他方、上記ス
テップS1405でプリンタコントローラ111に通知
しないと判断された場合は、リーダコントローラ110
内部で状態変化に対する処理を行い(ステップS140
6)、終了する(ステップS1407)。
【0076】[実行コマンドに対する制御]次に、実行
コマンドの制御に関して説明する。例えば、プリンタコ
ントローラ111とリーダコントローラ110がエンジ
ン制御部109に対して同時に使用要求を出した場合に
ついて、リーダコントローラ110がどのように制御す
るかについて説明を行う。図17はコピー動作中にプリ
ント要求が発生した場合のデータの所在とそのやり取り
を表したブロック図である。この時、エンジン制御部1
09は、リーダコントローラ110から送られてくる画
像信号/PVDOを受け取り画像形成を行っている。
【0077】その動作は、上記図7で説明したように給
紙カセット指定や排紙口指定、画像形成モードといった
設定をリーダコントローラ110とエンジン制御部10
9の間のシリアル通信で設定済みである。図中1701
は各種設定値のバッファであり、リーダコントローラ1
10が自分でエンジン制御部109に設定した値及びプ
リンタコントローラ111がエンジン制御部109に設
定した値が格納されている。バッファ1701に示した
各種設定値のうち、リーダ用の設定値には上述した指定
値が格納されていることになる。
【0078】ここで、コピー動作中にプリンタコントロ
ーラ111からプリント要求が発生した場合に、コピー
動作に割り込んでプリントアウトが行われることは、ユ
ーザビリティの観点からも考えずらい。そこで、この状
況下でのプリント要求は、コピー動作が終了するまで延
期されることになる。しかし、プリンタコントローラ1
11からの/CCMDに対して/CSTSを返さなけれ
ばならない。そこで、バッファ1701の設定値のう
ち、PDL用の設定値にプリンタからの設定値のみは、
要求に応じて設定しておく。リーダ用の設定値とPDL
用の設定値が異なる場合には、コピー動作が終了し、プ
リンタ動作を開始する前にリーダコントローラ110か
らエンジン制御部109に設定を行えばよい。具体例で
説明すると次のようになる。
【0079】現在はコピー動作中であり、上段のカセッ
トから給紙し、フェイスアップ排出口に排出する設定と
なっており、画像形成モードも原稿がカラーだという判
定の元にカラーモードと設定されていたとする。ここ
で、プリンタコントローラ111からプリント要求が発
生した場合、プリント実行自体は延期されるが、各種設
定は行うことができる。ここで、プリント要求は、上段
のカラーから給紙し、フェイスダウン排出口に排出、更
に白黒画像を出力する要求であるとする。給紙カセット
指定については、リーダコントローラ110、プリンタ
コントローラ111とも上段カセットを指定している。
【0080】従って、コピー動作が終了し、プリント動
作に切り替わった時にも、エンジン制御部109に対し
て給紙段カセット指定コマンドを発行する必要がない。
排出口と画像形成モードについては、コピー動作とプリ
ント動作では指定が異なるために、コピー動作が終了し
た時点でリーダコントローラ110からエンジン制御部
109に対して改めて排紙口指定、画像形成モード指定
のコマンドを発行する必要がある。
【0081】以上のように、リーダコントローラ110
は、プリンタコントローラ111からのコマンドに対し
て、エンジン制御部109へのコマンド実行を延期させ
るだけの判断を行っているのではなく、リーダコントロ
ーラ110が既にエンジン制御部109に対して設定済
みのものについては、重複して設定することがないよう
な判断を行う。
【0082】次に、図18を用いて、プリント動作中に
コピー要求が発生した場合について説明する。この場
合、上記図17の場合と逆でユーザビリティの観点から
は、コピー機の前でコピーボタンを押そうとしても、プ
リント動作中でコピーできないよりは、割り込む形でコ
ピー動作を実行できた方がよい。
【0083】図18の場合、プリンタコントローラ11
1から送られた/CVDOがセレクタ2101で選択さ
れ、/PVDOとしてエンジン制御部109に送られて
いる。仮に上記図17で説明したものと全く同じ設定
で、プリンタコントローラ111からの設定は上段カセ
ット、フェイスダウン排出口、白黒画像モードであると
する。エンジン制御部109は、プリンタコントローラ
111からの/PPRNT信号がHigh(偽)になっ
た時に終了をはじめて検出できるので、何枚プリントア
ウトされるかは知らない。ここでは、プリンタは4枚の
画像をプリントアウトしようとしていると仮定する。リ
ーダコントローラ110から割り込みでコピー動作要求
をしなければ、上記図5で示したような画像タイミング
のように、エンジン制御部109から/PTOP信号が
4つ発生され、それに応じて画像がプリントからリーダ
コントローラ110を介してエンジン制御部109へ送
られる。
【0084】そこで、2枚のプリントアウト中に、カラ
ー原稿の1枚コピーという割り込みコピー要求がリーダ
コントローラ110に発生したと仮定する。図19を用
いてこれを説明する。プリンタコントローラ111から
の/CPRNT要求により、リーダコントローラ110
は/PPRNT要求をエンジン制御部109に対して発
行し、エンジン制御部109から/PTOP信号がリー
ダコントローラ110を介して/CTOP信号としてプ
リンタコントローラ111に供給される。このようにし
て、図中1901に示す1枚目の画像と、1902に示
す2枚目の画像のプリント動作は実行される。
【0085】ここで、2枚目のプリントアウト動作中
に、割り込みコピー要求をリーダコントローラ110が
発生した場合を説明する。リーダコントローラ110
は、プリンタコントローラ111に対して/CCCRT
信号を発生する。これは実際にエンジンの状態が変化し
たのではなく、リーダコントローラ110がプリンタエ
ンジンを獲得するためにプリンタコントローラ111に
エンジンの開放を要求するものである。発生の仕方は上
述したように制御回路2108を用いる。この/CCC
RT信号に対してプリンタコントローラ111はエンジ
ンの状態ステータスをチェックするためのコマンドを発
行し、リーダコントローラ110はそれに対して“コピ
ー動作中”であるというステータスをプリンタコントロ
ーラ111に返す。
【0086】これに伴い、プリンタコントローラ111
は/CPRNT信号をLow(真)にしたままの状態
で、エンジンがコピー動作中であることを検知して、/
CTOP信号がくるのを待ち続ける。コピー状態でなけ
れば、/CPRNTをLow(真)にしたまま/CTO
Pが来ない場合は一定時間後にタイムアウトエラーとな
るが、コピー状態の場合には、プリンタコントローラ1
11側でタイムアウトを解除し、永久に/CTOP信号
を待ち続けるように設定する。今回、エンジン制御部1
09から送られてくる/PTOP信号はコピー動作を行
うためのものであり、リーダコントローラ110側で/
PTOP信号を使用する。また、図中1905で示すよ
うにエンジン側から送られてきた/PTOP信号をプリ
ンタコントローラ111へはマスクすることになる。実
際にリーダコントローラ110で生成される画像信号は
1906の画像信号のみである。
【0087】そして、割り込みコピーが1枚終了した
後、再び/PTOP信号のマスクを外し、/CTOPと
してプリンタコントローラ111へ送出することによ
り、プリンタコントローラ111からの画像1903と
1904をエンジン制御部109へプリントアウトする
ことができる。以上の説明により、プリント動作中の割
り込みコピー動作を実現することができる。
【0088】このように、プリンタコントローラ111
やリーダコントローラ110の状態に応じて、プリンタ
エンジンをどちらが獲得するかやどのタイミングでコマ
ンドを発行するかを全てリーダコントローラ110が場
合に応じて判断し、制御することにより、1つのエンジ
ンに対して2つのコントローラからの要求を実現するこ
とができるのである。
【0089】[設定内容確認コマンドに対する制御]次
に、プリンタコントローラ111が設定内容確認コマン
ドを発行した場合の制御について説明する。プリンタコ
ントローラ111がエンジン制御部109に設定されて
いる状態を確認したいことが発生した場合、プリンタコ
ントローラ111は設定内容確認コマンドを/CCMD
を通して発行する。それを受信したリーダコントローラ
110は上記図17の設定値格納バッファ1701をチ
ェックし、プリンタコントローラ111が確認したい内
容が当該バッファ1701の中にあるならば、その内容
を読み出し、/CSTSを通してプリンタコントローラ
111に通知する。
【0090】また、当該バッファ1701に無い内容な
らば、リーダコントローラ110は設定内容確認コマン
ドを/PCMDを通して発行する。エンジン制御部10
9はその内容を読み出し、設定内容を/PSTSを通し
てリーダコントローラ110に通知し、リーダコントロ
ーラ110はその内容を/CSTSを通してプリンタコ
ントローラ111に通知する。
【0091】[本発明の実施の形態の特徴]以上の説明
を元に、本発明の特徴的な内容に関して説明する。本実
施形態における画像形成装置では、コピーする原稿の種
類によってコピースタートの指示方法を変えることが可
能である。通常の原稿ではコピースタートは操作部90
5のコピー開始キーを押下することによって行われる。
一方、本等の綴じられた原稿のように原稿給送装置80
1を使用することができない原稿の場合、原稿台に原稿
を置いて圧板をある位置まで下げたときにコピースター
トとする。尚、下記の図24及び図25に示すフローチ
ャートは上記図1に示したリーダコントローラ110が
実行する。
【0092】圧板によるコピースタート判断フローを図
24を用いて説明する。ユーザは画像形成装置(複写
機)のユーザ設定を用いて常に圧板によるコピースター
トを行うように設定できる。これを行わないときは自動
判別により圧板によるコピースタートを行う。自動判別
のアルゴリズムは以下の2つである。一つめは、ブック
モード等、特定のコピーモードの時に圧板によるコピー
スタートを可能にする。二つめは、モードに関わらず原
稿給送装置801を使用せず、コピーを行うときには圧
板によるコピースタートを可能にする。
【0093】即ち、図24において、ユーザ設定の有無
を判断し(ステップS2401)、ユーザ設定が有る場
合は、圧板によるコピースタートを許可する(ステップ
S2402)。ユーザ設定が無い場合は、原稿給送装置
801を使用するか否かの判断(ステップS240
3)、常に圧板によるコピースタートか否かの判断(ス
テップS2405)、ブックモード等、特定のモードか
否かの判断(ステップS2406)を行い、ステップS
2403でYESの場合、ステップS2406でNOの
場合は、圧板によるコピースタートを不許可とする(ス
テップS2407)。
【0094】次に、圧板によるコピースタート時の動作
フローを図25を用いて説明する。動作開始時には(ス
テップS2501)、先ず現在コピー中かどうかを判断
する(ステップS2502)。コピー中であればコピー
終了まで待つ。次に、圧板が開いているかどうか判断す
る(ステップS2503)。圧板が開いていなければ圧
板が開くまで待つ。このようにすることで、コピー終了
後に次のコピーが始まってしまうのを防止することがで
きる。圧板が開いたら、次に圧板が閉じているかどうか
判断し(ステップS2504)、圧板が閉じるまで待
つ。次に、圧板が開いたタイミングで原稿検知を行う
(ステップS2505)。これは通常の複写動作で行わ
れているのと同じである。原稿検知により原稿が原稿台
に置かれているときには、コピーを開始する(ステップ
S2506)。原稿が原稿台に置かれていないときには
開始状態に戻る。コピーを開始した後は開始状態に戻
り、次のコピー動作に備える。
【0095】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る画像形成装置によれば、圧板の開閉を検出する圧
板開閉検出手段123と、原稿台上の原稿の有無を検出
する原稿検出手段122と、原稿給送手段121を使用
するコピーか、圧板によるコピースタートが設定されて
いるか、書籍等の綴じられた原稿をコピーする特定の複
写モードが設定されているかを判定し、圧板によるコピ
ースタートまたは特定の複写モードが設定されている場
合で且つ圧板が閉じ原稿台102上に原稿が有る場合に
圧板によるコピースタートを許可するリーダコントロー
ラ110とを有するため、下記のような効果を奏する。
【0096】上記の構成により、原稿給送手段121で
給紙できない原稿においても、原稿台に原稿を置いて圧
板を閉めたときにコピー動作をスタートさせることによ
り、連続してコピーする場合等でも操作部905のコピ
ー開始キーに手を伸ばさなくてもよいため、コピー間隔
が短くなり、全体のコピー時間を短縮することができ
る。また、これにより、ユーザの動作が少なくて済むた
め、ユーザの負荷が減少し、ユーザビリティの観点から
も効果がある。
【0097】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0098】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0099】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0100】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0101】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明の画像複写装置によれば、原稿給送手段による複写
又は圧板による複写が可能な画像複写装置であって、前
記原稿給送手段を使用する複写か前記圧板による複写開
始が設定されているか特定の複写モードが設定されてい
るかを判定する複写判定手段と、前記圧板による複写開
始又は前記特定の複写モードが設定されている場合で且
つ前記圧板が閉じ原稿台上に原稿が有る場合に前記圧板
による複写開始を許可する複写制御手段とを有するた
め、次のような効果を奏する。原稿給送手段で給紙でき
ない原稿においても、原稿台に原稿を置いて圧板を閉め
たときに複写動作を開始させることにより、連続して複
写する場合等でも操作部の複写開始キーに手を伸ばさな
くてもよいため、複写間隔が短くなり、全体の複写時間
を短縮することができる。また、これにより、ユーザの
動作が少なくて済むため、ユーザの負荷が減少し、ユー
ザビリティの観点からも効果がある。
【0103】請求項2記載の本発明の画像複写装置によ
れば、前記圧板の開閉を検出する圧板開閉検出手段と、
原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出手段とを有す
るため、次のような効果を奏する。上記と同様に、原稿
給送手段で給紙できない原稿においても、原稿台に原稿
を置いて圧板を閉めたときに複写動作を開始させること
により、連続して複写する場合等でも操作部の複写開始
キーに手を伸ばさなくてもよいため、複写間隔が短くな
り、全体の複写時間を短縮することができる。また、こ
れにより、ユーザの動作が少なくて済むため、ユーザの
負荷が減少し、ユーザビリティの観点からも効果があ
る。
【0104】請求項3記載の本発明の画像複写装置によ
れば、前記特定の複写モードとは、書籍等の綴じられた
原稿を複写するモードであるため、次のような効果を奏
する。上記と同様に、原稿給送手段で給紙できない原稿
においても、原稿台に原稿を置いて圧板を閉めたときに
複写動作を開始させることにより、連続して複写する場
合等でも操作部の複写開始キーに手を伸ばさなくてもよ
いため、複写間隔が短くなり、全体の複写時間を短縮す
ることができる。また、これにより、ユーザの動作が少
なくて済むため、ユーザの負荷が減少し、ユーザビリテ
ィの観点からも効果がある。
【0105】請求項4記載の本発明の画像複写装置によ
れば、常に圧板による複写開始を行う設定が可能である
ため、次のような効果を奏する。上記と同様に、原稿給
送手段で給紙できない原稿においても、原稿台に原稿を
置いて圧板を閉めたときに複写動作を開始させることに
より、連続して複写する場合等でも操作部の複写開始キ
ーに手を伸ばさなくてもよいため、複写間隔が短くな
り、全体の複写時間を短縮することができる。また、こ
れにより、ユーザの動作が少なくて済むため、ユーザの
負荷が減少し、ユーザビリティの観点からも効果があ
る。
【0106】請求項5記載の本発明の画像複写装置によ
れば、前記複写制御手段は、前記原稿給送手段を使用す
る複写の場合は前記圧板による複写開始を不許可とする
ため、次のような効果を奏する。上記と同様の効果を奏
する他に、原稿給送手段を使用する複写の場合は圧板に
よる複写開始を不許可とすることで、圧板による複写、
原稿給送手段による複写それぞれに対応でき、画像複写
装置の使い勝手を向上できる等の効果がある。
【0107】請求項6記載の本発明の画像複写制御方法
によれば、原稿給送手段による複写又は圧板による複写
が可能な画像複写装置に適用される画像複写制御方法で
あって、前記原稿給送手段を使用する複写か前記圧板に
よる複写開始が設定されているか特定の複写モードが設
定されているかを判定する複写判定ステップと、前記圧
板による複写開始又は前記特定の複写モードが設定され
ている場合で且つ前記圧板が閉じ原稿台上に原稿が有る
場合に前記圧板による複写開始を許可する複写制御ステ
ップとを有するため、次のような効果を奏する。原稿給
送手段で給紙できない原稿においても、原稿台に原稿を
置いて圧板を閉めたときに複写動作を開始させることに
より、連続して複写する場合等でも操作部の複写開始キ
ーに手を伸ばさなくてもよいため、複写間隔が短くな
り、全体の複写時間を短縮することができる。また、こ
れにより、ユーザの動作が少なくて済むため、ユーザの
負荷が減少し、ユーザビリティの観点からも効果があ
る。
【0108】請求項7記載の本発明の画像複写制御方法
によれば、前記圧板の開閉を検出する圧板開閉検出ステ
ップと、原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出ステ
ップとを有するため、次のような効果を奏する。上記と
同様に、原稿給送手段で給紙できない原稿においても、
原稿台に原稿を置いて圧板を閉めたときに複写動作を開
始させることにより、連続して複写する場合等でも操作
部の複写開始キーに手を伸ばさなくてもよいため、複写
間隔が短くなり、全体の複写時間を短縮することができ
る。また、これにより、ユーザの動作が少なくて済むた
め、ユーザの負荷が減少し、ユーザビリティの観点から
も効果がある。
【0109】請求項8記載の本発明の画像複写制御方法
によれば、前記特定の複写モードとは、書籍等の綴じら
れた原稿を複写するモードであるため、次のような効果
を奏する。上記と同様に、原稿給送手段で給紙できない
原稿においても、原稿台に原稿を置いて圧板を閉めたと
きに複写動作を開始させることにより、連続して複写す
る場合等でも操作部の複写開始キーに手を伸ばさなくて
もよいため、複写間隔が短くなり、全体の複写時間を短
縮することができる。また、これにより、ユーザの動作
が少なくて済むため、ユーザの負荷が減少し、ユーザビ
リティの観点からも効果がある。
【0110】請求項9記載の本発明の画像複写制御方法
によれば、常に圧板による複写開始を行う設定が可能で
あるため、次のような効果を奏する。上記と同様に、原
稿給送手段で給紙できない原稿においても、原稿台に原
稿を置いて圧板を閉めたときに複写動作を開始させるこ
とにより、連続して複写する場合等でも操作部の複写開
始キーに手を伸ばさなくてもよいため、複写間隔が短く
なり、全体の複写時間を短縮することができる。また、
これにより、ユーザの動作が少なくて済むため、ユーザ
の負荷が減少し、ユーザビリティの観点からも効果があ
る。
【0111】請求項10記載の本発明の画像複写制御方
法によれば、前記複写制御ステップでは、前記原稿給送
手段を使用する複写の場合は前記圧板による複写開始を
不許可とするため、次のような効果を奏する。上記と同
様の効果を奏する他に、原稿給送手段を使用する複写の
場合は圧板による複写開始を不許可とすることで、圧板
による複写、原稿給送手段による複写それぞれに対応で
き、画像複写装置の使い勝手を向上できる等の効果があ
る。
【0112】請求項11記載の本発明の記憶媒体によれ
ば、原稿給送手段を用いた複写又は圧板を用いた複写が
可能な画像複写装置に適用される画像複写制御方法を実
行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出
し可能な記憶媒体であって、前記画像複写制御方法は、
前記原稿給送手段を使用する複写か前記圧板による複写
開始が設定されているか特定の複写モードが設定されて
いるかを判定する複写判定ステップと、前記圧板による
複写開始又は前記特定の複写モードが設定されている場
合で且つ前記圧板が閉じ原稿台上に原稿が有る場合に前
記圧板による複写開始を許可する複写制御ステップとを
有するため、次のような効果を奏する。原稿給送手段で
給紙できない原稿においても、原稿台に原稿を置いて圧
板を閉めたときに複写動作を開始させることにより、連
続して複写する場合等でも操作部の複写開始キーに手を
伸ばさなくてもよいため、複写間隔が短くなり、全体の
複写時間を短縮することができる。また、これにより、
ユーザの動作が少なくて済むため、ユーザの負荷が減少
し、ユーザビリティの観点からも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るリーダを装着した場
合の画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプリンタコントロー
ラとエンジン制御部の接続状態を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態に係るビデオI/F信号の
一覧を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の内部
の概略構成を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像信号のタイミン
グチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るシリアル通信のタイ
ミングチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係るプリント動作時の通
信を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るリーダコントローラ
を装備した場合の画像形成装置の内部構造を示す説明図
である。
【図9】本発明の実施の形態に係るプリンタコントロー
ラ、リーダコントローラ、エンジン制御部の接続状態を
示すブロック図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るリーダコントロー
ラを装着しない場合の通信シーケンスを示すフローチャ
ートである。
【図11】本発明の実施の形態に係るリーダコントロー
ラを装着しない場合の通信シーケンスを示すフローチャ
ートである。
【図12】本発明の実施の形態に係るリーダコントロー
ラを装着した場合の通信シーケンスを示すフローチャー
トである。
【図13】本発明の実施の形態に係るリーダコントロー
ラを装着した場合の通信シーケンスを示すフローチャー
トである。
【図14】本発明の実施の形態に係るリーダコントロー
ラを装着した場合の/CCRTにおける状態変化の処理
を示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態に係るリーダコントロー
ラを装着した場合の/CCRTにおける状態変化の処理
を示すフローチャートである。
【図16】本発明の実施の形態に係るリーダコントロー
ラを装着した場合の/CCRTにおける状態変化の処理
を示すフローチャートである。
【図17】本発明の実施の形態に係るコピー動作中のプ
リント要求の処理を示すブロック図である。
【図18】本発明の実施の形態に係るプリント動作中の
コピー要求の処理を示すブロック図である。
【図19】本発明の実施の形態に係る割込コピー時のタ
イミングチャートである。
【図20】本発明の実施の形態に係るリーダを装着しな
い場合の画像形成装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図21】本発明の実施の形態に係るリーダコントロー
ラ内部の詳細構成を示すブロック図である。
【図22】本発明の実施の形態に係るリーダコントロー
ラ内部の詳細構成を示すブロック図である。
【図23】本発明の実施の形態に係るコピー時とプリン
ト時のタイミング差を示すタイミングチャートである。
【図24】本発明の実施の形態に係る圧板によるコピー
スタート判断のフローチャートである。
【図25】本発明の実施の形態に係る圧板によるコピー
スタート時のフローチャートである。
【図26】一般的なプリントシステムを示すブロック図
であり、(a)はホストコンピュータ、プリンタコント
ローラ、プリンタからなる構成を示すブロック図、
(b)はネットワーク経由で接続した例を示すブロック
図である。
【図27】一般的なプリントシステムを示すブロック図
であり、(a)は画像読み取り装置、ホストコンピュー
タ、プリンタコントローラ、プリンタからなる構成を示
すブロック図、(b)はネットワーク経由で接続した例
を示すブロック図である。
【図28】一般的なプリント機能及び複写機能を実現す
るシステムの構成を示すブロック図である。
【図29】一般的なリーダ部の外観図である。
【符号の説明】
102 原稿台 107 画像形成部 110 リーダコントローラ 121 原稿給送手段 122 原稿検出手段 123 圧板開閉検出手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿給送手段による複写又は圧板による
    複写が可能な画像複写装置であって、 前記原稿給送手段を使用する複写か前記圧板による複写
    開始が設定されているか特定の複写モードが設定されて
    いるかを判定する複写判定手段と、前記圧板による複写
    開始又は前記特定の複写モードが設定されている場合で
    且つ前記圧板が閉じ原稿台上に原稿が有る場合に前記圧
    板による複写開始を許可する複写制御手段とを有するこ
    とを特徴とする画像複写装置。
  2. 【請求項2】 前記圧板の開閉を検出する圧板開閉検出
    手段と、原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出手段
    とを有することを特徴とする請求項1記載の画像複写装
    置。
  3. 【請求項3】 前記特定の複写モードとは、書籍等の綴
    じられた原稿を複写するモードであることを特徴とする
    請求項1又は2記載の画像複写装置。
  4. 【請求項4】 常に圧板による複写開始を行う設定が可
    能であることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記
    載の画像複写装置。
  5. 【請求項5】 前記複写制御手段は、前記原稿給送手段
    を使用する複写の場合は前記圧板による複写開始を不許
    可とすることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記
    載の画像複写装置。
  6. 【請求項6】 原稿給送手段による複写又は圧板による
    複写が可能な画像複写装置に適用される画像複写制御方
    法であって、 前記原稿給送手段を使用する複写か前記圧板による複写
    開始が設定されているか特定の複写モードが設定されて
    いるかを判定する複写判定ステップと、前記圧板による
    複写開始又は前記特定の複写モードが設定されている場
    合で且つ前記圧板が閉じ原稿台上に原稿が有る場合に前
    記圧板による複写開始を許可する複写制御ステップとを
    有することを特徴とする画像複写制御方法。
  7. 【請求項7】 前記圧板の開閉を検出する圧板開閉検出
    ステップと、原稿台上の原稿の有無を検出する原稿検出
    ステップとを有することを特徴とする請求項6記載の画
    像複写制御方法。
  8. 【請求項8】 前記特定の複写モードとは、書籍等の綴
    じられた原稿を複写するモードであることを特徴とする
    請求項6又は7記載の画像複写制御方法。
  9. 【請求項9】 常に圧板による複写開始を行う設定が可
    能であることを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記
    載の画像複写制御方法。
  10. 【請求項10】 前記複写制御ステップでは、前記原稿
    給送手段を使用する複写の場合は前記圧板による複写開
    始を不許可とすることを特徴とする請求項6乃至9の何
    れかに記載の画像複写制御方法。
  11. 【請求項11】 原稿給送手段を用いた複写又は圧板を
    用いた複写が可能な画像複写装置に適用される画像複写
    制御方法を実行するプログラムを記憶したコンピュータ
    により読み出し可能な記憶媒体であって、 前記画像複写制御方法は、前記原稿給送手段を使用する
    複写か前記圧板による複写開始が設定されているか特定
    の複写モードが設定されているかを判定する複写判定ス
    テップと、前記圧板による複写開始又は前記特定の複写
    モードが設定されている場合で且つ前記圧板が閉じ原稿
    台上に原稿が有る場合に前記圧板による複写開始を許可
    する複写制御ステップとを有することを特徴とする記憶
    媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002354176A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Ricoh Co Ltd 画像複写装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002354176A (ja) * 2001-05-28 2002-12-06 Ricoh Co Ltd 画像複写装置

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