JPH11344923A - インテリア構成材料の分類方法および分類装置ならびにインテリア構成材料の選択作業支援システム - Google Patents
インテリア構成材料の分類方法および分類装置ならびにインテリア構成材料の選択作業支援システムInfo
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- JPH11344923A JPH11344923A JP16603598A JP16603598A JPH11344923A JP H11344923 A JPH11344923 A JP H11344923A JP 16603598 A JP16603598 A JP 16603598A JP 16603598 A JP16603598 A JP 16603598A JP H11344923 A JPH11344923 A JP H11344923A
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- style
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建材製品を、クラシック調、モダン調、とい
った主観的なスタイルに分類する。 【解決手段】 インテリアデザインの専門家に、多数の
内装写真を主観的な判断に基づいて複数のスタイルに分
類させる。クラシック調に分類された内装写真の天井
材、壁材、床材、造作材、建具などについて、それぞれ
形態、色、材質などの物理的特徴を客観的なパラメータ
として抽出し、これをスタイルに対応する参照テーブル
として予め用意する。他のスタイルについても同様の作
業を行う。たとえば、分類対象となる壁紙が提示された
ら、この壁紙の形態、色、材質に対応するパラメータを
抽出し、予め用意された参照テーブルの壁材欄を参照す
ることにより、最も強い相関を有するパラメータが定義
されたスタイルを選択し、当該壁紙をこの選択されたス
タイルに分類する。
った主観的なスタイルに分類する。 【解決手段】 インテリアデザインの専門家に、多数の
内装写真を主観的な判断に基づいて複数のスタイルに分
類させる。クラシック調に分類された内装写真の天井
材、壁材、床材、造作材、建具などについて、それぞれ
形態、色、材質などの物理的特徴を客観的なパラメータ
として抽出し、これをスタイルに対応する参照テーブル
として予め用意する。他のスタイルについても同様の作
業を行う。たとえば、分類対象となる壁紙が提示された
ら、この壁紙の形態、色、材質に対応するパラメータを
抽出し、予め用意された参照テーブルの壁材欄を参照す
ることにより、最も強い相関を有するパラメータが定義
されたスタイルを選択し、当該壁紙をこの選択されたス
タイルに分類する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内装を構成するイ
ンテリア構成材料を、インテリアデザイン上のスタイル
に応じて分類するための分類方法および分類装置に関
し、更に、この分類方法を利用して、内装を構成する多
数のインテリア構成材料の中から、特定のスタイルに適
合したインテリア構成材料を選択する作業を支援するシ
ステムに関する。
ンテリア構成材料を、インテリアデザイン上のスタイル
に応じて分類するための分類方法および分類装置に関
し、更に、この分類方法を利用して、内装を構成する多
数のインテリア構成材料の中から、特定のスタイルに適
合したインテリア構成材料を選択する作業を支援するシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】生活レベルの向上に伴い、各個人の嗜好
も様々になってきており、いわゆる衣食住における住に
関しても、各個人の嗜好に適合したものを提供するサー
ビスに重点が置かれるようになってきている。特に、イ
ンテリアの分野では、天井材、壁材、床材、造作材、建
具といったインテリア構成材料として提供される商品の
バリエーションは、非常に多岐にわたっている。ところ
が、これら個々のインテリア構成材料の特性を物理的、
客観的に評価する技術は確立していない。このため、通
常は、専門のデザイナーあるいはインテリアコーディネ
ーターが、「ヨーロピアン・クラシック」、「フレンチ
カントリー」、「純和風」、「モダン民家」といった主
観的なスタイルのイメージに基づいて、個々のインテリ
ア構成材料を分類し、顧客の商品選択のアドバイスに役
立てている。
も様々になってきており、いわゆる衣食住における住に
関しても、各個人の嗜好に適合したものを提供するサー
ビスに重点が置かれるようになってきている。特に、イ
ンテリアの分野では、天井材、壁材、床材、造作材、建
具といったインテリア構成材料として提供される商品の
バリエーションは、非常に多岐にわたっている。ところ
が、これら個々のインテリア構成材料の特性を物理的、
客観的に評価する技術は確立していない。このため、通
常は、専門のデザイナーあるいはインテリアコーディネ
ーターが、「ヨーロピアン・クラシック」、「フレンチ
カントリー」、「純和風」、「モダン民家」といった主
観的なスタイルのイメージに基づいて、個々のインテリ
ア構成材料を分類し、顧客の商品選択のアドバイスに役
立てている。
【0003】このような主観的なスタイルに基づく分類
結果を提示するための具体的な手段として、たとえば、
特開平7−44098号公報や特開平10−21293
号公報には、「インテリアスタイルマップ」、「テイス
トマップ」、「インテリアデザインマップ」などと呼ば
れているマップを用いる方法が開示されている。このマ
ップは、多数のインテリア画像を上述したような種々の
スタイルに応じて分類し、分類したインテリア画像を、
その分類に応じて二次元平面上に配置したものである。
商品を選択する顧客は、この二次元マップ上に配置され
た多数のインテリア画像を見ながら、自分の好みのスタ
イルをある程度把握し、商品選択の参考にすることがで
きる。最近は、天井材、壁材、床材、造作材、建具など
の建材カタログに、インテリアスタイルマップを掲載し
たり、住宅のショールームなどに、インテリアスタイル
マップを掲示したりして、顧客の参考に供することが多
い。
結果を提示するための具体的な手段として、たとえば、
特開平7−44098号公報や特開平10−21293
号公報には、「インテリアスタイルマップ」、「テイス
トマップ」、「インテリアデザインマップ」などと呼ば
れているマップを用いる方法が開示されている。このマ
ップは、多数のインテリア画像を上述したような種々の
スタイルに応じて分類し、分類したインテリア画像を、
その分類に応じて二次元平面上に配置したものである。
商品を選択する顧客は、この二次元マップ上に配置され
た多数のインテリア画像を見ながら、自分の好みのスタ
イルをある程度把握し、商品選択の参考にすることがで
きる。最近は、天井材、壁材、床材、造作材、建具など
の建材カタログに、インテリアスタイルマップを掲載し
たり、住宅のショールームなどに、インテリアスタイル
マップを掲示したりして、顧客の参考に供することが多
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、イン
テリアスタイルマップなどを利用することにより、顧客
は自分の好みのスタイルをある程度認識することがで
き、商品選択の一助とすることができる。したがって、
建材を提供するメーカ側も、顧客のこのような商品選択
基準に応じた商品提供を行うことができるように、必要
な準備をしておく必要がある。すなわち、メーカは、取
り扱う個々の商品が、それぞれどのスタイルに関連する
ものであるのかを予め把握し、スタイルごとに分類して
おく必要がある。たとえば、顧客が「ヨーロピアン・ク
ラシック」というスタイルを希望している場合、この
「ヨーロピアン・クラシック」というスタイルに適合し
た天井材、壁材、床材、造作材、建具などのリストを顧
客に提示できるようにしておく必要がある。
テリアスタイルマップなどを利用することにより、顧客
は自分の好みのスタイルをある程度認識することがで
き、商品選択の一助とすることができる。したがって、
建材を提供するメーカ側も、顧客のこのような商品選択
基準に応じた商品提供を行うことができるように、必要
な準備をしておく必要がある。すなわち、メーカは、取
り扱う個々の商品が、それぞれどのスタイルに関連する
ものであるのかを予め把握し、スタイルごとに分類して
おく必要がある。たとえば、顧客が「ヨーロピアン・ク
ラシック」というスタイルを希望している場合、この
「ヨーロピアン・クラシック」というスタイルに適合し
た天井材、壁材、床材、造作材、建具などのリストを顧
客に提示できるようにしておく必要がある。
【0005】しかしながら、インテリアにおけるスタイ
ルは、人間の主観的感性に左右されて決定される性質の
ものであり、通常は、専門のデザイナーあるいはインテ
リアコーディネーターの主観的な判断に基づいて決定さ
れている。すなわち、個々の建材を、「ヨーロピアン・
クラシック」に分類するのか、あるいは「フレンチカン
トリー」に分類するのか、といった分類作業は、すべて
専門家の主観的な判断の下に行われている。
ルは、人間の主観的感性に左右されて決定される性質の
ものであり、通常は、専門のデザイナーあるいはインテ
リアコーディネーターの主観的な判断に基づいて決定さ
れている。すなわち、個々の建材を、「ヨーロピアン・
クラシック」に分類するのか、あるいは「フレンチカン
トリー」に分類するのか、といった分類作業は、すべて
専門家の主観的な判断の下に行われている。
【0006】これに対して、インテリア構成材料となる
具体的な商品には、無数のバリエーションがあり、輸入
建材も普及しつつある今日では、膨大な種類の商品が市
場に出回っている。このため、一部の専門家による分類
作業だけでは、対応できないのが現状である。
具体的な商品には、無数のバリエーションがあり、輸入
建材も普及しつつある今日では、膨大な種類の商品が市
場に出回っている。このため、一部の専門家による分類
作業だけでは、対応できないのが現状である。
【0007】そこで本発明は、容易にかつ効率的にイン
テリア構成材料を分類することができるインテリア構成
材料の分類方法および分類装置を提供することを目的と
し、更に、この分類方法を利用して、顧客がインテリア
構成材料を選択する作業を支援するためのシステムを提
供することを目的とする。
テリア構成材料を分類することができるインテリア構成
材料の分類方法および分類装置を提供することを目的と
し、更に、この分類方法を利用して、顧客がインテリア
構成材料を選択する作業を支援するためのシステムを提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明の第1の態
様は、内装を構成するインテリア構成材料を、インテリ
アデザイン上のスタイルに応じて分類する方法におい
て、複数I通りのスタイルと、複数J通りのインテリア
構成材料と、複数K通りの物理的特徴と、をそれぞれ定
義し、実在する複数の内装事例をI通りのスタイルに分
類し、これら各内装事例を構成するJ通りのインテリア
構成材料からそれぞれK通りの物理的特徴に関するパラ
メータ値を抽出し、第i番目(1≦i≦I)のスタイル
に分類された内装事例を構成する第j番目(1≦j≦
J)のインテリア構成材料がもつ第k番目(1≦k≦
K)の物理的特徴に関するパラメータ値を参照すること
ができる参照テーブルを作成する前段階と、分類対象と
なるインテリア構成材料からK通りの物理的特徴に関す
るパラメータ値P(1)〜P(K)を抽出し、参照テー
ブル上において、パラメータ値P(1)〜P(K)に対
して所定の相関を有するスタイルを求め、当該スタイル
に、分類対象となるインテリア構成材料を分類する後段
階と、を行うようにしたものである。
様は、内装を構成するインテリア構成材料を、インテリ
アデザイン上のスタイルに応じて分類する方法におい
て、複数I通りのスタイルと、複数J通りのインテリア
構成材料と、複数K通りの物理的特徴と、をそれぞれ定
義し、実在する複数の内装事例をI通りのスタイルに分
類し、これら各内装事例を構成するJ通りのインテリア
構成材料からそれぞれK通りの物理的特徴に関するパラ
メータ値を抽出し、第i番目(1≦i≦I)のスタイル
に分類された内装事例を構成する第j番目(1≦j≦
J)のインテリア構成材料がもつ第k番目(1≦k≦
K)の物理的特徴に関するパラメータ値を参照すること
ができる参照テーブルを作成する前段階と、分類対象と
なるインテリア構成材料からK通りの物理的特徴に関す
るパラメータ値P(1)〜P(K)を抽出し、参照テー
ブル上において、パラメータ値P(1)〜P(K)に対
して所定の相関を有するスタイルを求め、当該スタイル
に、分類対象となるインテリア構成材料を分類する後段
階と、を行うようにしたものである。
【0009】(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1
の態様に係るインテリア構成材料の分類方法において、
複数I通りのスタイルとして、相反する2つの抽象概念
がそれぞれ軸の両極端に定義された水平軸および垂直軸
によって構成されるインテリアスタイルマップ上の所定
領域として定義されたスタイルを用いるようにしたもの
である。
の態様に係るインテリア構成材料の分類方法において、
複数I通りのスタイルとして、相反する2つの抽象概念
がそれぞれ軸の両極端に定義された水平軸および垂直軸
によって構成されるインテリアスタイルマップ上の所定
領域として定義されたスタイルを用いるようにしたもの
である。
【0010】(3) 本発明の第3の態様は、上述の第1
または第2の態様に係るインテリア構成材料の分類方法
において、複数J通りのインテリア構成材料として、天
井材、壁材、床材、造作材、建具なる5つのインテリア
構成材料の中から選ばれた少なくとも2通りのインテリ
ア構成材料を用いるようにしたものである。
または第2の態様に係るインテリア構成材料の分類方法
において、複数J通りのインテリア構成材料として、天
井材、壁材、床材、造作材、建具なる5つのインテリア
構成材料の中から選ばれた少なくとも2通りのインテリ
ア構成材料を用いるようにしたものである。
【0011】(4) 本発明の第4の態様は、上述の第1
〜第3の態様に係るインテリア構成材料の分類方法にお
いて、複数K通りの物理的特徴として、形態、色、材質
なる3つの物理的特徴の中から選ばれた少なくとも2通
りの物理的特徴を用いるようにしたものである。
〜第3の態様に係るインテリア構成材料の分類方法にお
いて、複数K通りの物理的特徴として、形態、色、材質
なる3つの物理的特徴の中から選ばれた少なくとも2通
りの物理的特徴を用いるようにしたものである。
【0012】(5) 本発明の第5の態様は、上述の第4
の態様に係るインテリア構成材料の分類方法において、
「形態」なる物理的特徴に関するパラメータ値として、
平面形態もしくは断面形態を示す複数通りのパターンの
いずれかを選択的に示す値を用いるようにしたものであ
る。
の態様に係るインテリア構成材料の分類方法において、
「形態」なる物理的特徴に関するパラメータ値として、
平面形態もしくは断面形態を示す複数通りのパターンの
いずれかを選択的に示す値を用いるようにしたものであ
る。
【0013】(6) 本発明の第6の態様は、上述の第4
の態様に係るインテリア構成材料の分類方法において、
「色」なる物理的特徴に関するパラメータ値として、色
相、明度、彩度を特定する値を用いるようにしたもので
ある。
の態様に係るインテリア構成材料の分類方法において、
「色」なる物理的特徴に関するパラメータ値として、色
相、明度、彩度を特定する値を用いるようにしたもので
ある。
【0014】(7) 本発明の第7の態様は、上述の第4
の態様に係るインテリア構成材料の分類方法において、
「材質」なる物理的特徴に関するパラメータ値として、
繊維質、木質、合成物質、窯業質、石質、金属質なる集
合の中から選ばれた複数通りの材質のいずれかを選択的
に示す値を用いるようにしたものである。
の態様に係るインテリア構成材料の分類方法において、
「材質」なる物理的特徴に関するパラメータ値として、
繊維質、木質、合成物質、窯業質、石質、金属質なる集
合の中から選ばれた複数通りの材質のいずれかを選択的
に示す値を用いるようにしたものである。
【0015】(8) 本発明の第8の態様は、上述の第1
〜第7の態様に係るインテリア構成材料の分類方法を利
用して分類を行うインテリア構成材料の分類装置におい
て、上述の第1〜第7の態様に係る分類方法の前段階を
実施することにより得られた参照テーブルを記憶する参
照テーブル記憶手段と、分類対象となるインテリア構成
材料について抽出されたK通りの物理的特徴に関するパ
ラメータ値P(1)〜P(K)を入力するパラメータ入
力手段と、この参照テーブルを参照し、パラメータ値P
(1)〜P(K)に対して所定の相関を有するスタイル
を求め、当該スタイルに、分類対象となるインテリア構
成材料を分類する分類手段と、を設けたものである。
〜第7の態様に係るインテリア構成材料の分類方法を利
用して分類を行うインテリア構成材料の分類装置におい
て、上述の第1〜第7の態様に係る分類方法の前段階を
実施することにより得られた参照テーブルを記憶する参
照テーブル記憶手段と、分類対象となるインテリア構成
材料について抽出されたK通りの物理的特徴に関するパ
ラメータ値P(1)〜P(K)を入力するパラメータ入
力手段と、この参照テーブルを参照し、パラメータ値P
(1)〜P(K)に対して所定の相関を有するスタイル
を求め、当該スタイルに、分類対象となるインテリア構
成材料を分類する分類手段と、を設けたものである。
【0016】(9) 本発明の第9の態様は、上述の第1
〜第7の態様に係るインテリア構成材料の分類方法を利
用して、内装を構成する多数のインテリア構成材料の中
から、特定のスタイルに適合したインテリア構成材料を
選択する作業を支援するシステムにおいて、上述の第1
〜第7の態様に係る分類方法の前段階を実施することに
より得られた参照テーブルを記憶する参照テーブル記憶
手段と、分類対象となるインテリア構成材料について抽
出されたK通りの物理的特徴に関するパラメータ値P
(1)〜P(K)を入力するパラメータ入力手段と、こ
の参照テーブルを参照し、パラメータ値P(1)〜P
(K)に対して所定の相関を有するスタイルを求め、当
該スタイルに、分類対象となるインテリア構成材料を分
類する分類手段と、この分類手段による分類結果に基づ
いて、分類対象となるインテリア構成材料を分類し、こ
れをデータベースとして記憶する分類結果記憶手段と、
選択対象となる特定のスタイルを指定する入力を行うス
タイル入力手段と、分類結果記憶手段内のデータベース
を検索して、指定されたスタイルに分類されたインテリ
ア構成材料を選択候補として提示する候補提示手段と、
を設けたものである。
〜第7の態様に係るインテリア構成材料の分類方法を利
用して、内装を構成する多数のインテリア構成材料の中
から、特定のスタイルに適合したインテリア構成材料を
選択する作業を支援するシステムにおいて、上述の第1
〜第7の態様に係る分類方法の前段階を実施することに
より得られた参照テーブルを記憶する参照テーブル記憶
手段と、分類対象となるインテリア構成材料について抽
出されたK通りの物理的特徴に関するパラメータ値P
(1)〜P(K)を入力するパラメータ入力手段と、こ
の参照テーブルを参照し、パラメータ値P(1)〜P
(K)に対して所定の相関を有するスタイルを求め、当
該スタイルに、分類対象となるインテリア構成材料を分
類する分類手段と、この分類手段による分類結果に基づ
いて、分類対象となるインテリア構成材料を分類し、こ
れをデータベースとして記憶する分類結果記憶手段と、
選択対象となる特定のスタイルを指定する入力を行うス
タイル入力手段と、分類結果記憶手段内のデータベース
を検索して、指定されたスタイルに分類されたインテリ
ア構成材料を選択候補として提示する候補提示手段と、
を設けたものである。
【0017】(10) 本発明の第10の態様は、コンピュ
ータを、上述の第8の態様に係る分類装置または第9の
態様に係る支援システムとして動作させるためのプログ
ラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し
て提供するようにしたものである。
ータを、上述の第8の態様に係る分類装置または第9の
態様に係る支援システムとして動作させるためのプログ
ラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し
て提供するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。本発明に係る分類方法は、内装を
構成するインテリア構成材料を、インテリアデザイン上
のスタイルに応じて分類するためのものである。そこ
で、本発明を実施するにあたっては、まず、複数I通り
のスタイルを定義することが前提となる。インテリアデ
ザインの分野において、スタイルの定義のしかたには特
に決まりはないので、どのようなスタイルを定義しても
かまわないが、実用上は、前述したように、「インテリ
アスタイルマップ」などと呼ばれている二次元マップ上
の閉領域として、個々のスタイルが定義されることが多
い。ここでは、図1に示すようなインテリアスタイルマ
ップ上に、12個のスタイルが定義された具体的な場合
(すなわち、I=12の場合)を例にとって、以下の説
明を行うことにする。もちろん、本発明を実施する上で
は、定義すべきスタイルの数Iは、複数(I≧2)であ
れば任意でかまわない。
に基づいて説明する。本発明に係る分類方法は、内装を
構成するインテリア構成材料を、インテリアデザイン上
のスタイルに応じて分類するためのものである。そこ
で、本発明を実施するにあたっては、まず、複数I通り
のスタイルを定義することが前提となる。インテリアデ
ザインの分野において、スタイルの定義のしかたには特
に決まりはないので、どのようなスタイルを定義しても
かまわないが、実用上は、前述したように、「インテリ
アスタイルマップ」などと呼ばれている二次元マップ上
の閉領域として、個々のスタイルが定義されることが多
い。ここでは、図1に示すようなインテリアスタイルマ
ップ上に、12個のスタイルが定義された具体的な場合
(すなわち、I=12の場合)を例にとって、以下の説
明を行うことにする。もちろん、本発明を実施する上で
は、定義すべきスタイルの数Iは、複数(I≧2)であ
れば任意でかまわない。
【0019】図1に示すインテリアスタイルマップは、
相反する2つの抽象概念がそれぞれ軸の両極端に定義さ
れた水平軸および垂直軸によって構成されている。すな
わち、水平軸の左端には「貴族的な」という抽象概念が
定義され、右端にはこれに相反する「庶民的な」という
抽象概念が定義されている。また、垂直軸の上端には
「洋風」という抽象概念が定義されており、下端にはこ
れに相反する「和風」という抽象概念が定義されてい
る。このように、相反する2つの抽象概念が両極端に定
義された軸を用いれば、この軸上の一次元的な位置によ
って、相反する2つの抽象概念のうちのいずれの抽象概
念の程度が強いかを表現することができる。したがっ
て、そのような軸を縦横に組み合わせることにより構成
される二次元マップ上に所定領域を定義すれば、その領
域のマップ上での二次元的な位置によって、4つの抽象
概念の程度を表現することができる。たとえば、図1に
示すマップにおいて、左上の領域に配置されたヨーロピ
アン・クラシックなるスタイルは、「洋風」の程度が強
く、かつ「貴族的な」程度が強いスタイルと言うことが
できるし、右下の領域に配置された「民家風」なるスタ
イルは、「和風」の程度が強く、かつ「庶民的な」程度
が強いスタイルと言うことができる。
相反する2つの抽象概念がそれぞれ軸の両極端に定義さ
れた水平軸および垂直軸によって構成されている。すな
わち、水平軸の左端には「貴族的な」という抽象概念が
定義され、右端にはこれに相反する「庶民的な」という
抽象概念が定義されている。また、垂直軸の上端には
「洋風」という抽象概念が定義されており、下端にはこ
れに相反する「和風」という抽象概念が定義されてい
る。このように、相反する2つの抽象概念が両極端に定
義された軸を用いれば、この軸上の一次元的な位置によ
って、相反する2つの抽象概念のうちのいずれの抽象概
念の程度が強いかを表現することができる。したがっ
て、そのような軸を縦横に組み合わせることにより構成
される二次元マップ上に所定領域を定義すれば、その領
域のマップ上での二次元的な位置によって、4つの抽象
概念の程度を表現することができる。たとえば、図1に
示すマップにおいて、左上の領域に配置されたヨーロピ
アン・クラシックなるスタイルは、「洋風」の程度が強
く、かつ「貴族的な」程度が強いスタイルと言うことが
できるし、右下の領域に配置された「民家風」なるスタ
イルは、「和風」の程度が強く、かつ「庶民的な」程度
が強いスタイルと言うことができる。
【0020】この図1に示すインテリアスタイルマップ
では、個々の位置にそれぞれのスタイルを代表する内装
画像を1枚だけ示すための領域が確保されているが、実
用上は、1つのスタイルについて1つの閉領域を確保
し、この閉領域内にそのスタイルに関連した内装画像を
複数枚配置したマップが利用されることが多い。
では、個々の位置にそれぞれのスタイルを代表する内装
画像を1枚だけ示すための領域が確保されているが、実
用上は、1つのスタイルについて1つの閉領域を確保
し、この閉領域内にそのスタイルに関連した内装画像を
複数枚配置したマップが利用されることが多い。
【0021】さて、このように複数I通りのスタイルが
定義できたら、続いて、複数J通りのインテリア構成材
料を定義する。インテリア構成材料は、内装を構成する
要素であればどのようなものでもかまわないが、一般的
な建築物では、通常、天井材、壁材、床材、造作材、建
具などの材料で内装を構成することになるため、ここで
は、これら5通りの材料をインテリア構成材料として定
義した場合(すなわち、J=5の場合)について述べる
ことにする。もちろん、本発明を実施する上では、定義
すべきインテリア構成材料の数Jは、複数(J≧2)で
あれば任意でかまわない。次に、これらインテリア構成
材料について、複数K通りの物理的特徴を定義する。こ
の物理的特徴は、客観的な判断を行うことができる特徴
であれば、どのようなものでもかまわないが、本実施形
態では、形態、色、材質なる3つの要素を物理的特徴と
して用いている。もちろん、本発明を実施する上では、
定義すべき物理的特徴の数Kは、複数(K≧2)であれ
ば任意でかまわない。
定義できたら、続いて、複数J通りのインテリア構成材
料を定義する。インテリア構成材料は、内装を構成する
要素であればどのようなものでもかまわないが、一般的
な建築物では、通常、天井材、壁材、床材、造作材、建
具などの材料で内装を構成することになるため、ここで
は、これら5通りの材料をインテリア構成材料として定
義した場合(すなわち、J=5の場合)について述べる
ことにする。もちろん、本発明を実施する上では、定義
すべきインテリア構成材料の数Jは、複数(J≧2)で
あれば任意でかまわない。次に、これらインテリア構成
材料について、複数K通りの物理的特徴を定義する。こ
の物理的特徴は、客観的な判断を行うことができる特徴
であれば、どのようなものでもかまわないが、本実施形
態では、形態、色、材質なる3つの要素を物理的特徴と
して用いている。もちろん、本発明を実施する上では、
定義すべき物理的特徴の数Kは、複数(K≧2)であれ
ば任意でかまわない。
【0022】結局、本実施形態では、図1に示すように
I=12通りのスタイルが定義されるとともに、図2に
示すようにJ=5通りのインテリア構成材料が定義さ
れ、更に、K=3通りの物理的特徴が定義されることに
なる。このように、複数のインテリア構成材料を定義す
るのは、たとえば「ヨーロピアン・クラシック」といっ
た特定のスタイルの雰囲気は、天井材だけとか、床材だ
けといった単独のインテリア構成材料によって醸し出さ
れるものではなく、天井材、壁材、床材といった複数の
インテリア構成材料の相乗効果によって醸し出されるも
のと考えられるからである。また、複数の物理的特徴を
定義するのは、特定のスタイルの雰囲気が、インテリア
構成材料の形態、色、材質といった複数の物理的特徴の
相乗効果によって醸し出されるものと考えられるからで
ある。
I=12通りのスタイルが定義されるとともに、図2に
示すようにJ=5通りのインテリア構成材料が定義さ
れ、更に、K=3通りの物理的特徴が定義されることに
なる。このように、複数のインテリア構成材料を定義す
るのは、たとえば「ヨーロピアン・クラシック」といっ
た特定のスタイルの雰囲気は、天井材だけとか、床材だ
けといった単独のインテリア構成材料によって醸し出さ
れるものではなく、天井材、壁材、床材といった複数の
インテリア構成材料の相乗効果によって醸し出されるも
のと考えられるからである。また、複数の物理的特徴を
定義するのは、特定のスタイルの雰囲気が、インテリア
構成材料の形態、色、材質といった複数の物理的特徴の
相乗効果によって醸し出されるものと考えられるからで
ある。
【0023】こうして、I通りのスタイル、J通りのイ
ンテリア構成材料、K通りの物理的特徴が定義できた
ら、実在する複数の内装事例を、定義したI通りのスタ
イルに分類する作業を行う。この作業は、デザイナーあ
るいはインテリアコーディネーターといった、インテリ
アスタイルに関する知識や分類経験をもった専門家に行
わせるのが好ましい。具体的には、たとえば、実在する
多数の内装事例を写真などで用意し、この多数の写真を
専門家に渡し、図1に示すようなインテリアスタイルマ
ップ上の特定のスタイルの上に載せてもらう作業を行う
ように指示すればよい。このような作業により、実在す
る多数の内装事例が、I通りのいずれかのスタイルに分
類されることになる。
ンテリア構成材料、K通りの物理的特徴が定義できた
ら、実在する複数の内装事例を、定義したI通りのスタ
イルに分類する作業を行う。この作業は、デザイナーあ
るいはインテリアコーディネーターといった、インテリ
アスタイルに関する知識や分類経験をもった専門家に行
わせるのが好ましい。具体的には、たとえば、実在する
多数の内装事例を写真などで用意し、この多数の写真を
専門家に渡し、図1に示すようなインテリアスタイルマ
ップ上の特定のスタイルの上に載せてもらう作業を行う
ように指示すればよい。このような作業により、実在す
る多数の内装事例が、I通りのいずれかのスタイルに分
類されることになる。
【0024】もちろん、このような分類作業は、専門家
の全く主観的な判断で行ってかまわない。したがって、
分類結果には、分類作業を担当する専門家の個性が少な
からず影響することになるので、必要なら、複数の専門
家に分類作業を行わせ、同一の内装事例であるのに専門
家によって異なる分類がなされた場合には、多数決でい
ずれの分類を採るかを決めるようにしてもよい。あるい
は、同一の内装事例を複数のスタイルに重複して分類す
ることを許すような方式を採ってもかまわない。たとえ
ば、ある特定の内装事例について、「シンプルモダン」
に分類すべきか、「マテリアルモダン」に分類すべきか
が定かではないような場合には、「シンプルモダン」な
るスタイルに所属するとともに、「マテリアルモダン」
なるスタイルにも所属する、という重複分類を行うよう
にすれば、より柔軟性をもった分類作業が可能になる。
の全く主観的な判断で行ってかまわない。したがって、
分類結果には、分類作業を担当する専門家の個性が少な
からず影響することになるので、必要なら、複数の専門
家に分類作業を行わせ、同一の内装事例であるのに専門
家によって異なる分類がなされた場合には、多数決でい
ずれの分類を採るかを決めるようにしてもよい。あるい
は、同一の内装事例を複数のスタイルに重複して分類す
ることを許すような方式を採ってもかまわない。たとえ
ば、ある特定の内装事例について、「シンプルモダン」
に分類すべきか、「マテリアルモダン」に分類すべきか
が定かではないような場合には、「シンプルモダン」な
るスタイルに所属するとともに、「マテリアルモダン」
なるスタイルにも所属する、という重複分類を行うよう
にすれば、より柔軟性をもった分類作業が可能になる。
【0025】本発明の基本思想は、このように専門家の
主観に基づいて行われた分類結果から、何らかの客観的
な基準を抽出するようにし、抽出した客観的な基準を利
用して客観的な方法で分類作業を行えるようにする点に
ある。すなわち、一旦、専門家の主観に基づく分類作業
が行われ、そこから客観的な基準が抽出できれば、以後
は、誰でも、この客観的な基準を利用して容易に分類作
業を行うことができるようになる。しかも、後述するよ
うに、この客観的な基準は、各インテリア構成材料ごと
に抽出することができるので、天井材単独あるいは建具
単独というように、単独のインテリア構成材料に対して
も分類が可能になる。
主観に基づいて行われた分類結果から、何らかの客観的
な基準を抽出するようにし、抽出した客観的な基準を利
用して客観的な方法で分類作業を行えるようにする点に
ある。すなわち、一旦、専門家の主観に基づく分類作業
が行われ、そこから客観的な基準が抽出できれば、以後
は、誰でも、この客観的な基準を利用して容易に分類作
業を行うことができるようになる。しかも、後述するよ
うに、この客観的な基準は、各インテリア構成材料ごと
に抽出することができるので、天井材単独あるいは建具
単独というように、単独のインテリア構成材料に対して
も分類が可能になる。
【0026】本発明では、客観的な基準として、参照テ
ーブルなるものが利用される。この参照テーブルは、上
述した専門家による分類作業によって分類された各内装
事例を構成するJ通りのインテリア構成材料から、それ
ぞれK通りの物理的特徴に関するパラメータ値を抽出す
ることにより作成される。すなわち、専門家による分類
結果から、第i番目(1≦i≦I)のスタイルに分類さ
れた内装事例を構成する第j番目(1≦j≦J)のイン
テリア構成材料がもつ第k番目(1≦k≦K)の物理的
特徴に関するパラメータ値が抽出され、このパラメータ
値を参照するためのテーブルが作成されることになる。
ーブルなるものが利用される。この参照テーブルは、上
述した専門家による分類作業によって分類された各内装
事例を構成するJ通りのインテリア構成材料から、それ
ぞれK通りの物理的特徴に関するパラメータ値を抽出す
ることにより作成される。すなわち、専門家による分類
結果から、第i番目(1≦i≦I)のスタイルに分類さ
れた内装事例を構成する第j番目(1≦j≦J)のイン
テリア構成材料がもつ第k番目(1≦k≦K)の物理的
特徴に関するパラメータ値が抽出され、このパラメータ
値を参照するためのテーブルが作成されることになる。
【0027】この参照テーブルの作成方法を具体例に即
して説明しよう。たとえば、専門家が、ある特定の内装
事例(内装写真)を、「ヨーロピアン・クラシック」な
るスタイルに分類したとする。専門家のこのような分類
行為に基づいて、次のような方法で客観的な基準を抽出
することができる。まず、この「ヨーロピアン・クラシ
ック」なるスタイルに分類された内装写真に写っている
J通りのインテリア構成材料、すなわち、天井材、壁
材、床材、造作材、建具にそれぞれ着目する。そして、
これら各インテリア構成材料について、それぞれK通り
の物理的特徴、すなわち、形態、色、材質に関するパラ
メータ値を抽出するのである。たとえば、天井材につい
ての形態、色、材質を示すパラメータ値、壁材について
の形態、色、材質を示すパラメータ値、床材についての
形態、色、材質を示すパラメータ値、…というように、
各パラメータ値が抽出されることになり、こうして抽出
されたパラメータ値によって、参照テーブルが作成され
ることになる。
して説明しよう。たとえば、専門家が、ある特定の内装
事例(内装写真)を、「ヨーロピアン・クラシック」な
るスタイルに分類したとする。専門家のこのような分類
行為に基づいて、次のような方法で客観的な基準を抽出
することができる。まず、この「ヨーロピアン・クラシ
ック」なるスタイルに分類された内装写真に写っている
J通りのインテリア構成材料、すなわち、天井材、壁
材、床材、造作材、建具にそれぞれ着目する。そして、
これら各インテリア構成材料について、それぞれK通り
の物理的特徴、すなわち、形態、色、材質に関するパラ
メータ値を抽出するのである。たとえば、天井材につい
ての形態、色、材質を示すパラメータ値、壁材について
の形態、色、材質を示すパラメータ値、床材についての
形態、色、材質を示すパラメータ値、…というように、
各パラメータ値が抽出されることになり、こうして抽出
されたパラメータ値によって、参照テーブルが作成され
ることになる。
【0028】図3は、このようにして作成された参照テ
ーブルの概念図である。図では、4通りのスタイルにつ
いての参照テーブルしか示されていないが、本実施形態
では、全部で12通りのスタイルについての参照テーブ
ルが作成されることになる。たとえば、図3の左上に示
す「ヨーロピアン・クラシック」なるスタイルについて
の参照テーブルを見ると、天井材については、形態を示
すパラメータ値A11、色を示すパラメータ値A12、
材質を示すパラメータ値A13が記載されており、壁材
については、形態を示すパラメータ値A21、色を示す
パラメータ値A22、材質を示すパラメータ値A23が
記載されている。床材、造作材、建具についても、同様
にそれぞれ物理的特徴を示す3つのパラメータ値が記載
されている。このような参照テーブルの構成は、他のス
タイルの参照テーブルについても同様である。
ーブルの概念図である。図では、4通りのスタイルにつ
いての参照テーブルしか示されていないが、本実施形態
では、全部で12通りのスタイルについての参照テーブ
ルが作成されることになる。たとえば、図3の左上に示
す「ヨーロピアン・クラシック」なるスタイルについて
の参照テーブルを見ると、天井材については、形態を示
すパラメータ値A11、色を示すパラメータ値A12、
材質を示すパラメータ値A13が記載されており、壁材
については、形態を示すパラメータ値A21、色を示す
パラメータ値A22、材質を示すパラメータ値A23が
記載されている。床材、造作材、建具についても、同様
にそれぞれ物理的特徴を示す3つのパラメータ値が記載
されている。このような参照テーブルの構成は、他のス
タイルの参照テーブルについても同様である。
【0029】これらの参照テーブルに記載される個々の
パラメータ値は、必ずしも数値である必要はなく、形
態、色、材質といった物理的特徴を客観的に特定するこ
とができる値であれば、数値、文字列、コードなどどの
ような値でもかまわない。より実用的なパラメータ値の
設定方法については、後に具体例を示しながら説明する
が、この図3に示すような個々の参照テーブルに示され
た各パラメータ値は、いずれも、専門家が主観的に行っ
た分類結果に基づいて抽出された客観的なデータという
ことができる。たとえば、「ヨーロピアン・クラシッ
ク」なるスタイルについての参照テーブルにおいて、天
井材については、A11,A12,A13なる3通りの
パラメータ値が得られているが、これは、専門家が「ヨ
ーロピアン・クラシック」に分類した内装写真に写って
いる天井材が、A11なるパラメータ値で示される形態
を有し、A12なるパラメータ値で示される色を有し、
A13なるパラメータ値で示される材質を有していたた
めである。
パラメータ値は、必ずしも数値である必要はなく、形
態、色、材質といった物理的特徴を客観的に特定するこ
とができる値であれば、数値、文字列、コードなどどの
ような値でもかまわない。より実用的なパラメータ値の
設定方法については、後に具体例を示しながら説明する
が、この図3に示すような個々の参照テーブルに示され
た各パラメータ値は、いずれも、専門家が主観的に行っ
た分類結果に基づいて抽出された客観的なデータという
ことができる。たとえば、「ヨーロピアン・クラシッ
ク」なるスタイルについての参照テーブルにおいて、天
井材については、A11,A12,A13なる3通りの
パラメータ値が得られているが、これは、専門家が「ヨ
ーロピアン・クラシック」に分類した内装写真に写って
いる天井材が、A11なるパラメータ値で示される形態
を有し、A12なるパラメータ値で示される色を有し、
A13なるパラメータ値で示される材質を有していたた
めである。
【0030】これらのパラメータ値は、必ずしも単一の
値である必要はなく、複数の値をとることも可能であ
る。たとえば、専門家が「ヨーロピアン・クラシック」
に分類した内装写真が2枚あり、1枚目の写真に写って
いる天井材がA11aなるパラメータ値で示される形態
を有し、2枚目の写真に写っている天井材がA11bな
るパラメータ値で示される形態を有していたような場合
には、図3のパラメータ値A11の欄に、A11a,A
11bなる2つのパラメータ値を入れることができる。
実用上は、できるだけ多数の内装事例について専門家に
よる分類作業を行い、各スタイルごとに、ある程度の頻
度で共通して現れる物理的特徴についてのパラメータ値
を、参照テーブル上に記入するようにするのが好まし
い。
値である必要はなく、複数の値をとることも可能であ
る。たとえば、専門家が「ヨーロピアン・クラシック」
に分類した内装写真が2枚あり、1枚目の写真に写って
いる天井材がA11aなるパラメータ値で示される形態
を有し、2枚目の写真に写っている天井材がA11bな
るパラメータ値で示される形態を有していたような場合
には、図3のパラメータ値A11の欄に、A11a,A
11bなる2つのパラメータ値を入れることができる。
実用上は、できるだけ多数の内装事例について専門家に
よる分類作業を行い、各スタイルごとに、ある程度の頻
度で共通して現れる物理的特徴についてのパラメータ値
を、参照テーブル上に記入するようにするのが好まし
い。
【0031】さて、一旦、この図3に示すような参照テ
ーブルが作成できれば、以後は、専門家の手を煩わせる
ことなしに、この参照テーブルを利用して、特定のイン
テリア構成材料を特定のスタイルに分類する作業を誰で
も容易に行うことができるようになる。すなわち、分類
対象となるインテリア構成材料に対して、K通りの物理
的特徴に関するパラメータ値P(1)〜P(K)を抽出
し、参照テーブルを利用して、抽出したパラメータ値P
(1)〜P(K)に対して所定の相関を有するスタイル
を求めれば、求めたスタイルが、分類対象となるインテ
リア構成材料についての分類先スタイルということにな
る。
ーブルが作成できれば、以後は、専門家の手を煩わせる
ことなしに、この参照テーブルを利用して、特定のイン
テリア構成材料を特定のスタイルに分類する作業を誰で
も容易に行うことができるようになる。すなわち、分類
対象となるインテリア構成材料に対して、K通りの物理
的特徴に関するパラメータ値P(1)〜P(K)を抽出
し、参照テーブルを利用して、抽出したパラメータ値P
(1)〜P(K)に対して所定の相関を有するスタイル
を求めれば、求めたスタイルが、分類対象となるインテ
リア構成材料についての分類先スタイルということにな
る。
【0032】たとえば、本実施形態では、K=3である
から、ある特定の天井材についての分類を行うのであれ
ば、この天井材についての3通りの物理的特徴に関する
パラメータ値、すなわち、形態を示すパラメータ値P
(1)、色を示すパラメータ値P(2)、材質を示すパ
ラメータ値P(3)をそれぞれ抽出すればよい。ここ
で、仮に、P(1)=D11、P(2)=D12、P
(3)=D13であったとすれば、図3の右下に示され
ている「モダン民家」についての参照テーブル上の天井
材の各パラメータ値に完全一致するので、「モダン民
家」なるスタイルに対して非常に高い相関が得られたこ
とになり、この天井材は、「モダン民家」なるスタイル
に分類すべきであることがわかる。
から、ある特定の天井材についての分類を行うのであれ
ば、この天井材についての3通りの物理的特徴に関する
パラメータ値、すなわち、形態を示すパラメータ値P
(1)、色を示すパラメータ値P(2)、材質を示すパ
ラメータ値P(3)をそれぞれ抽出すればよい。ここ
で、仮に、P(1)=D11、P(2)=D12、P
(3)=D13であったとすれば、図3の右下に示され
ている「モダン民家」についての参照テーブル上の天井
材の各パラメータ値に完全一致するので、「モダン民
家」なるスタイルに対して非常に高い相関が得られたこ
とになり、この天井材は、「モダン民家」なるスタイル
に分類すべきであることがわかる。
【0033】もちろん、実用上は、上述の例のようにす
べてのパラメータ値が完全一致するとは限らないので、
完全一致ではなくても、ある程度以上の相関を有するス
タイルがあれば、そのスタイルを分類対象として選択し
てかまわない。たとえば、特定の天井材から抽出した3
つのパラメータ値が、P(1)=X11、P(2)=X
12、P(3)=X13であったとすれば、各スタイル
ごとの参照テーブルの中の天井材についての3つのパラ
メータ値を、X11,X12,X13なるパラメータ値
と比較し、最も高い相関が得られるスタイルを分類対象
として選択する、という手法を採ることもできるし、所
定のしきい値以上の相関が得られるすべてのスタイルを
分類対象として選択する(この場合、この天井材は複数
のスタイルに重複して分類されることになる)、という
手法を採ることもできる。
べてのパラメータ値が完全一致するとは限らないので、
完全一致ではなくても、ある程度以上の相関を有するス
タイルがあれば、そのスタイルを分類対象として選択し
てかまわない。たとえば、特定の天井材から抽出した3
つのパラメータ値が、P(1)=X11、P(2)=X
12、P(3)=X13であったとすれば、各スタイル
ごとの参照テーブルの中の天井材についての3つのパラ
メータ値を、X11,X12,X13なるパラメータ値
と比較し、最も高い相関が得られるスタイルを分類対象
として選択する、という手法を採ることもできるし、所
定のしきい値以上の相関が得られるすべてのスタイルを
分類対象として選択する(この場合、この天井材は複数
のスタイルに重複して分類されることになる)、という
手法を採ることもできる。
【0034】あるいは、図3に示す参照テーブル内の各
パラメータ値にある程度の許容範囲を設けておき、この
許容範囲内のパラメータ値を有していた場合には、その
スタイルに分類するという手法を採ってもよい。たとえ
ば、図3のヨーロピアン・クラシックに関する参照テー
ブルにおける天井材のパラメータ値を、A11±ΔA1
1,A12±ΔA12,A13±ΔA13というよう
に、ある程度の範囲をもって設定しておくようにし、こ
の範囲内に入るパラメータを有する天井材については、
ヨーロピアン・クラシックに分類すればよい。
パラメータ値にある程度の許容範囲を設けておき、この
許容範囲内のパラメータ値を有していた場合には、その
スタイルに分類するという手法を採ってもよい。たとえ
ば、図3のヨーロピアン・クラシックに関する参照テー
ブルにおける天井材のパラメータ値を、A11±ΔA1
1,A12±ΔA12,A13±ΔA13というよう
に、ある程度の範囲をもって設定しておくようにし、こ
の範囲内に入るパラメータを有する天井材については、
ヨーロピアン・クラシックに分類すればよい。
【0035】いずれにせよ、本発明に係る分類方法によ
れば、専門家の手を煩わせて、一旦、参照テーブルが作
成できれば、以後は、この参照テーブルを利用して、予
め定められた客観的な手順により分類が可能になり、誰
でも容易に分類作業を行うことができるようになる。
れば、専門家の手を煩わせて、一旦、参照テーブルが作
成できれば、以後は、この参照テーブルを利用して、予
め定められた客観的な手順により分類が可能になり、誰
でも容易に分類作業を行うことができるようになる。
【0036】続いて、実用的なパラメータ値の設定方法
の一例を、具体例に即して説明する。図4〜図8は、そ
れぞれ天井材、壁材、床材、造作材、建具についての物
理的特徴に関するパラメータ値の設定例を示す図であ
る。いずれの図においても、図(a) には「形態」なる物
理的特徴に関するパラメータ値が示され、図(b) には
「色」なる物理的特徴に関するパラメータ値が示され、
図(c) には「材質」なる物理的特徴に関するパラメータ
値が示されている。
の一例を、具体例に即して説明する。図4〜図8は、そ
れぞれ天井材、壁材、床材、造作材、建具についての物
理的特徴に関するパラメータ値の設定例を示す図であ
る。いずれの図においても、図(a) には「形態」なる物
理的特徴に関するパラメータ値が示され、図(b) には
「色」なる物理的特徴に関するパラメータ値が示され、
図(c) には「材質」なる物理的特徴に関するパラメータ
値が示されている。
【0037】既に述べたように、本発明におけるパラメ
ータ値は、必ずしも数値に限定されるものではない。た
とえば、図4(a) に示されている「形態」なる物理的特
徴に関するパラメータ値は、平面形態もしくは断面形態
を示す5通りのパターンのいずれか(いずれか1つもし
くは複数)を選択的に示す値となっている。すなわち、
図示の例では、平面形態(天井材を下方から見上げたと
きの形態)として、フラット、スクエア、ピーリング、
グリッドなる4通のパターンを定義し、更に、ピーリン
グなるパターンについては、断面形態α,βをそれぞれ
別個独立して取り扱うようにし、合計5通りの形態パタ
ーンを定義している。したがって、この例では、形態に
関するパラメータ値は、この5通の形態パターンのうち
の1つもしくは複数を選択的に示す値となる。ここで
は、図示の便宜上、選択された形態パターンについては
該当する最下欄に○印を記して示してある(図4(a) の
例では、フラットおよびスクエアなる形態パターンが選
択されている)。もちろん、このように具体的な形態パ
ターンが記された該当欄に○印を付したものをそのまま
参照テーブルとして用いることも可能であるが、実用上
は、コンピュータなどを利用した処理に適したデータの
形式でパラメータ値を表現するのが好ましい。たとえ
ば、この5通りの形態パターンにNo.1〜5のシリア
ル番号を定義しておけば、このシリアル番号をそのまま
パラメータ値として用いることができる。
ータ値は、必ずしも数値に限定されるものではない。た
とえば、図4(a) に示されている「形態」なる物理的特
徴に関するパラメータ値は、平面形態もしくは断面形態
を示す5通りのパターンのいずれか(いずれか1つもし
くは複数)を選択的に示す値となっている。すなわち、
図示の例では、平面形態(天井材を下方から見上げたと
きの形態)として、フラット、スクエア、ピーリング、
グリッドなる4通のパターンを定義し、更に、ピーリン
グなるパターンについては、断面形態α,βをそれぞれ
別個独立して取り扱うようにし、合計5通りの形態パタ
ーンを定義している。したがって、この例では、形態に
関するパラメータ値は、この5通の形態パターンのうち
の1つもしくは複数を選択的に示す値となる。ここで
は、図示の便宜上、選択された形態パターンについては
該当する最下欄に○印を記して示してある(図4(a) の
例では、フラットおよびスクエアなる形態パターンが選
択されている)。もちろん、このように具体的な形態パ
ターンが記された該当欄に○印を付したものをそのまま
参照テーブルとして用いることも可能であるが、実用上
は、コンピュータなどを利用した処理に適したデータの
形式でパラメータ値を表現するのが好ましい。たとえ
ば、この5通りの形態パターンにNo.1〜5のシリア
ル番号を定義しておけば、このシリアル番号をそのまま
パラメータ値として用いることができる。
【0038】図4(b) に示されている「色」なる物理的
特徴に関するパラメータ値は、色相、明度、彩度を特定
する値を用いている。この例では、色相は、N(無
色)、R(赤)、Y(黄)、B(青)、G(緑)、P
(紫)の6つの色のいずれか(複数でもよい)を指定す
ることにより特定される(図示の例では、Nの該当欄に
○印が付されており、色相としては「無色」が特定され
ている)。また、明度と彩度は、図示のような二次元色
チャート上の該当領域に描かれた円によって特定される
(図示の例では、白色の領域に円が描かれており、彩度
は最も低い値、明度は最も高い値が特定されている)。
もちろん、コンピュータなどでの処理を行う場合には、
色相値,明度値,彩度値といった数値を用いて、「色」
なる物理的特徴に関するパラメータ値を定義することが
できる。
特徴に関するパラメータ値は、色相、明度、彩度を特定
する値を用いている。この例では、色相は、N(無
色)、R(赤)、Y(黄)、B(青)、G(緑)、P
(紫)の6つの色のいずれか(複数でもよい)を指定す
ることにより特定される(図示の例では、Nの該当欄に
○印が付されており、色相としては「無色」が特定され
ている)。また、明度と彩度は、図示のような二次元色
チャート上の該当領域に描かれた円によって特定される
(図示の例では、白色の領域に円が描かれており、彩度
は最も低い値、明度は最も高い値が特定されている)。
もちろん、コンピュータなどでの処理を行う場合には、
色相値,明度値,彩度値といった数値を用いて、「色」
なる物理的特徴に関するパラメータ値を定義することが
できる。
【0039】そして、図4(c) に示されている「材質」
なる物理的特徴に関するパラメータ値は、繊維質、木
質、合成物質、窯業質、石質、金属質なる6つの材質の
いずれか(複数でもよい)を特定する値を用いている
(図示の例では、木質の該当欄に○印が付されており、
「木質」なる材質が特定されている)。更に、この実施
形態では、「木質」なる材質が特定された場合のみ、木
質の詳細を特定するパラメータ値が設定される。図示の
例では、木材を広葉樹と針葉樹とに分類し、更に広葉樹
を環孔材(杢目を構成する導管溝が環状に分布した材
木)と散孔材(杢目を構成する導管溝が一様に分布した
材木)とに分類し、これらの分類を横軸にとり、縦軸に
は淡い杢目、中間杢目、強い杢目といった区分けをとっ
て二次元チャートを定義し、この二次元チャート上の該
当領域にマークを付することによって、木質の詳細をパ
ラメータ値として定義している。もちろん、コンピュー
タなどでの処理を行う場合には、6つの材質にNo.1
〜6のシリアル番号を定義し、このシリアル番号をその
ままパラメータ値として用いたり、二次元チャート上の
領域マークを数値表現したりすることができる。
なる物理的特徴に関するパラメータ値は、繊維質、木
質、合成物質、窯業質、石質、金属質なる6つの材質の
いずれか(複数でもよい)を特定する値を用いている
(図示の例では、木質の該当欄に○印が付されており、
「木質」なる材質が特定されている)。更に、この実施
形態では、「木質」なる材質が特定された場合のみ、木
質の詳細を特定するパラメータ値が設定される。図示の
例では、木材を広葉樹と針葉樹とに分類し、更に広葉樹
を環孔材(杢目を構成する導管溝が環状に分布した材
木)と散孔材(杢目を構成する導管溝が一様に分布した
材木)とに分類し、これらの分類を横軸にとり、縦軸に
は淡い杢目、中間杢目、強い杢目といった区分けをとっ
て二次元チャートを定義し、この二次元チャート上の該
当領域にマークを付することによって、木質の詳細をパ
ラメータ値として定義している。もちろん、コンピュー
タなどでの処理を行う場合には、6つの材質にNo.1
〜6のシリアル番号を定義し、このシリアル番号をその
ままパラメータ値として用いたり、二次元チャート上の
領域マークを数値表現したりすることができる。
【0040】以上、図4に示された天井材について、パ
ラメータ値の具体的な設定例を示したが、図5に示され
た壁材、図6に示された床材、図7に示された造作材、
図8に示された建具についてのパラメータ値の設定もほ
ぼ同様である。細かな相違点についての若干の補足説明
をしておくと、次のとおりである。まず、図5に示され
た壁材についてであるが、「形態」を示すパラメータ値
は、図5(a) に示されているように、フラット、横、縦
横、ツートンなる4種類の平面形態パターンを選択的に
示す値により構成されている。また、各形態パターンに
該当するか(○印有り)、該当しないか(○印無し)の
二者択一を示すパラメータ値だけではなく、その中間を
示すパラメータ値(三角印)も用いるようにしている。
たとえば、専門家の分類結果を分析した結果、フラット
なる形態パターンはかなりの頻度で含まれているのに対
し、ツートンなる形態パターンが含まれる頻度が低いよ
うな場合には、図示の例のように、フラットなる形態パ
ターンについては○印、ツートンなる形態パターンにつ
いては三角印、というように程度の差をパラメータ値に
反映させるとよい。
ラメータ値の具体的な設定例を示したが、図5に示され
た壁材、図6に示された床材、図7に示された造作材、
図8に示された建具についてのパラメータ値の設定もほ
ぼ同様である。細かな相違点についての若干の補足説明
をしておくと、次のとおりである。まず、図5に示され
た壁材についてであるが、「形態」を示すパラメータ値
は、図5(a) に示されているように、フラット、横、縦
横、ツートンなる4種類の平面形態パターンを選択的に
示す値により構成されている。また、各形態パターンに
該当するか(○印有り)、該当しないか(○印無し)の
二者択一を示すパラメータ値だけではなく、その中間を
示すパラメータ値(三角印)も用いるようにしている。
たとえば、専門家の分類結果を分析した結果、フラット
なる形態パターンはかなりの頻度で含まれているのに対
し、ツートンなる形態パターンが含まれる頻度が低いよ
うな場合には、図示の例のように、フラットなる形態パ
ターンについては○印、ツートンなる形態パターンにつ
いては三角印、というように程度の差をパラメータ値に
反映させるとよい。
【0041】このような考え方は、図6に示された床材
でも利用されている。この例では、図6(a) に示すよう
に、フラット、長尺、グリッド、寄せ木、デザインなる
5種類の平面形態パターンが定義されており、該当パタ
ーンに対して○印や三角印が付されている。また、三角
印は、図6(b) に示す色に関するパラメータ値や、図6
(c) に示す材質に関するパラメータ値にも利用されてい
る。図7に示された造作材では、まわり縁と巾木とにつ
いて、パラメータ値をそれぞれ別個に定義している。具
体的には、その断面形態に基づいて、ピン角、面取少
々、装飾的なる3種類の形態パターンをそれぞれ定義し
ている。また、色相については、図7(b)の右側欄(巾
木についての色相)の例では、RとYとの中間位置に○
印が付されているが、これは両者の中間的な色相に対応
するパラメータ値を示すものである。一方、図8に示さ
れた建具では、フラット、アーチ、パネル、格子、障子
戸、格子戸、一貫貼り、模様貼りなる8通りの形態パタ
ーンが定義されている。
でも利用されている。この例では、図6(a) に示すよう
に、フラット、長尺、グリッド、寄せ木、デザインなる
5種類の平面形態パターンが定義されており、該当パタ
ーンに対して○印や三角印が付されている。また、三角
印は、図6(b) に示す色に関するパラメータ値や、図6
(c) に示す材質に関するパラメータ値にも利用されてい
る。図7に示された造作材では、まわり縁と巾木とにつ
いて、パラメータ値をそれぞれ別個に定義している。具
体的には、その断面形態に基づいて、ピン角、面取少
々、装飾的なる3種類の形態パターンをそれぞれ定義し
ている。また、色相については、図7(b)の右側欄(巾
木についての色相)の例では、RとYとの中間位置に○
印が付されているが、これは両者の中間的な色相に対応
するパラメータ値を示すものである。一方、図8に示さ
れた建具では、フラット、アーチ、パネル、格子、障子
戸、格子戸、一貫貼り、模様貼りなる8通りの形態パタ
ーンが定義されている。
【0042】以上、パラメータ値の具体的な設定例をい
くつか示したが、もちろん、この他にも種々の設定方法
が可能であり、物理的特徴を客観的に表現することがで
きれば、どのようなパラメータ値を定義してもかまわな
い。ただ、実用上は、「形態」なる物理的特徴に関して
は、上例のように、具体的な形態パターンを予めいくつ
か定義しておき、これらの形態パターンのいずれに該当
するかを示す情報をパラメータ値として用いるのが好ま
しい。また、「材質」なる物理的特徴に関しては、上例
のように、具体的な材質を予めいくつか定義しておき、
これらの材質のいずれに該当するかを示す情報をパラメ
ータ値として用いるのが好ましい。
くつか示したが、もちろん、この他にも種々の設定方法
が可能であり、物理的特徴を客観的に表現することがで
きれば、どのようなパラメータ値を定義してもかまわな
い。ただ、実用上は、「形態」なる物理的特徴に関して
は、上例のように、具体的な形態パターンを予めいくつ
か定義しておき、これらの形態パターンのいずれに該当
するかを示す情報をパラメータ値として用いるのが好ま
しい。また、「材質」なる物理的特徴に関しては、上例
のように、具体的な材質を予めいくつか定義しておき、
これらの材質のいずれに該当するかを示す情報をパラメ
ータ値として用いるのが好ましい。
【0043】図9は、本発明に係る分類方法を利用した
インテリア構成材料の選択作業支援システムの構成例を
示すブロック図である。このシステムは、本発明に係る
分類方法を実施するための分類装置を含んでおり、内装
を構成する多数のインテリア構成材料の中から、特定の
スタイルに適合したインテリア構成材料を選択する作業
を支援する機能を有する。まず、参照テーブル記憶手段
10内には、上述した方法で作成された参照テーブルが
データとして記憶されている。一方、パラメータ入力手
段20は、分類対象となるインテリア構成材料21につ
いて抽出されたK通りの物理的特徴に関するパラメータ
値P(1)〜P(K)を入力する機能をもった手段であ
り、分類手段30は、参照テーブル記憶手段10内に用
意された参照テーブルを参照し、パラメータ入力手段2
0から入力されたパラメータ値P(1)〜P(K)に対
して所定の相関を有するスタイルを求め、当該スタイル
に、分類対象となるインテリア構成材料21を分類する
作業を行う手段である。この分類手段30による分類結
果は、分類結果記憶手段40内に、インテリア構成材料
のデータベースとして記憶される。また、スタイル入力
手段50は、たとえば「ヨーロピアン・クラシック」と
いうような選択対象となる「特定のスタイル」を指定す
る入力を行う手段であり、たとえば、図1に示すような
インテリアスタイルマップ上で対象となるスタイルの座
標値やインテリアスタイルの画像を特定する情報を入力
する機能を有する。一方、候補提示手段60は、分類結
果記憶手段40内のデータベースを検索して、スタイル
入力手段50によって指定された「特定のスタイル」に
分類されたインテリア構成材料を選択候補として提示す
る機能を有する。
インテリア構成材料の選択作業支援システムの構成例を
示すブロック図である。このシステムは、本発明に係る
分類方法を実施するための分類装置を含んでおり、内装
を構成する多数のインテリア構成材料の中から、特定の
スタイルに適合したインテリア構成材料を選択する作業
を支援する機能を有する。まず、参照テーブル記憶手段
10内には、上述した方法で作成された参照テーブルが
データとして記憶されている。一方、パラメータ入力手
段20は、分類対象となるインテリア構成材料21につ
いて抽出されたK通りの物理的特徴に関するパラメータ
値P(1)〜P(K)を入力する機能をもった手段であ
り、分類手段30は、参照テーブル記憶手段10内に用
意された参照テーブルを参照し、パラメータ入力手段2
0から入力されたパラメータ値P(1)〜P(K)に対
して所定の相関を有するスタイルを求め、当該スタイル
に、分類対象となるインテリア構成材料21を分類する
作業を行う手段である。この分類手段30による分類結
果は、分類結果記憶手段40内に、インテリア構成材料
のデータベースとして記憶される。また、スタイル入力
手段50は、たとえば「ヨーロピアン・クラシック」と
いうような選択対象となる「特定のスタイル」を指定す
る入力を行う手段であり、たとえば、図1に示すような
インテリアスタイルマップ上で対象となるスタイルの座
標値やインテリアスタイルの画像を特定する情報を入力
する機能を有する。一方、候補提示手段60は、分類結
果記憶手段40内のデータベースを検索して、スタイル
入力手段50によって指定された「特定のスタイル」に
分類されたインテリア構成材料を選択候補として提示す
る機能を有する。
【0044】なお、図9では、この支援システムを機能
ブロックとして示してあるが、実際には、このシステム
はコンピュータを利用して実現されるべきものであり、
ハードウエアの観点からみると、参照テーブル記憶手段
10や分類結果記憶手段40は、このコンピュータ用の
記憶装置(磁気ディスク、光ディスクなど)として実現
され、パラメータ入力手段20やスタイル入力手段50
は、このコンピュータ用の入力装置(キーボード、マウ
ス、スキャナなど)として実現され、分類手段30や候
補提示手段60は、このコンピュータの演算処理を行う
CPUなどの回路、CRTなどの表示装置、ラインプリ
ンタなどのハードコピー出力装置等で実現されることに
なる。もちろん、このコンピュータには、上述の機能を
実行させるために必要なソフトウエアが組み込まれるこ
とになる。
ブロックとして示してあるが、実際には、このシステム
はコンピュータを利用して実現されるべきものであり、
ハードウエアの観点からみると、参照テーブル記憶手段
10や分類結果記憶手段40は、このコンピュータ用の
記憶装置(磁気ディスク、光ディスクなど)として実現
され、パラメータ入力手段20やスタイル入力手段50
は、このコンピュータ用の入力装置(キーボード、マウ
ス、スキャナなど)として実現され、分類手段30や候
補提示手段60は、このコンピュータの演算処理を行う
CPUなどの回路、CRTなどの表示装置、ラインプリ
ンタなどのハードコピー出力装置等で実現されることに
なる。もちろん、このコンピュータには、上述の機能を
実行させるために必要なソフトウエアが組み込まれるこ
とになる。
【0045】この支援システムは、たとえば、注文住宅
を請け負う建設企業や、インテリア設計を請け負う設計
事務所などで、顧客サービスの一環として利用すること
ができる。その利用形態は、たとえば、次のようにな
る。まず、参照テーブル記憶手段10内には、予め参照
テーブルを用意しておく。この参照テーブルの作成方法
は、既に述べたとおりであり、こうして用意された参照
テーブルには、専門家の主観に基づく分類結果が客観的
なパラメータ値として格納されていることになる。次
に、この建設企業や設計事務所が取り扱うことができる
多数のインテリア構成材料(天井材、壁材、床材、造作
材、建具)のそれぞれについて、前述したように、物理
的特徴を示すパラメータ値を抽出し、パラメータ入力手
段20から入力する作業を行う。すると、分類手段30
によって、個々のインテリア構成材料について何らかの
分類結果が得られることになる。この分類結果に基づい
て、分類結果記憶手段40内には、インテリア構成材料
のデータベースが構築される。すなわち、この建設企業
や設計事務所が取り扱うことができる多数のインテリア
構成材料(天井材、壁材、床材、造作材、建具)のそれ
ぞれが、どのスタイルに分類されるかを示す情報が、デ
ータベースとして格納されることになる。このシステム
のオペレータは、新たなインテリア構成材料が新製品と
して発表されるたびに、物理的特徴を示すパラメータ値
を抽出してパラメータ入力手段20から入力し、この新
製品を分類結果記憶手段40内のデータベースに登録す
る作業を行うようにする。
を請け負う建設企業や、インテリア設計を請け負う設計
事務所などで、顧客サービスの一環として利用すること
ができる。その利用形態は、たとえば、次のようにな
る。まず、参照テーブル記憶手段10内には、予め参照
テーブルを用意しておく。この参照テーブルの作成方法
は、既に述べたとおりであり、こうして用意された参照
テーブルには、専門家の主観に基づく分類結果が客観的
なパラメータ値として格納されていることになる。次
に、この建設企業や設計事務所が取り扱うことができる
多数のインテリア構成材料(天井材、壁材、床材、造作
材、建具)のそれぞれについて、前述したように、物理
的特徴を示すパラメータ値を抽出し、パラメータ入力手
段20から入力する作業を行う。すると、分類手段30
によって、個々のインテリア構成材料について何らかの
分類結果が得られることになる。この分類結果に基づい
て、分類結果記憶手段40内には、インテリア構成材料
のデータベースが構築される。すなわち、この建設企業
や設計事務所が取り扱うことができる多数のインテリア
構成材料(天井材、壁材、床材、造作材、建具)のそれ
ぞれが、どのスタイルに分類されるかを示す情報が、デ
ータベースとして格納されることになる。このシステム
のオペレータは、新たなインテリア構成材料が新製品と
して発表されるたびに、物理的特徴を示すパラメータ値
を抽出してパラメータ入力手段20から入力し、この新
製品を分類結果記憶手段40内のデータベースに登録す
る作業を行うようにする。
【0046】さて、このシステムを用いた顧客へのサー
ビスは次のようにして行われる。まず、顧客に対して、
たとえば、図1に示すようなインテリアスタイルマップ
を提示するなどして、顧客の好みにあったスタイルを指
定してもらう。たとえば、顧客が「ヨーロピアン・クラ
シック」を指定したとすると、この指定をスタイル入力
手段50から入力する。すると、候補提示手段60によ
って、分類結果記憶手段40内のデータベースが検索さ
れ、顧客の好みである「ヨーロピアン・クラシック」に
分類されたインテリア構成材料が、候補として顧客に提
示されることになる。提示は、CRTなどの表示装置や
ラインプリンタなどのハードコピー出力装置を用いて、
該当するインテリア構成材料単体の画像や、価格・性能
などのデータを出力したり、該当するインテリア素材を
組み合わせたインテリアスタイルの画像(室内写真な
ど)を出力したりする。顧客は、提示された候補の中か
ら、最も気に入ったインテリア構成材料を選択すればよ
い。もちろん、実用上は、分類結果記憶手段40内のデ
ータベースには、各インテリア構成材料についての価
格、メーカー名、納期などの情報も格納しておくように
し、候補提示手段60が、これらの情報も考慮した検索
を行うようにするのが好ましい。
ビスは次のようにして行われる。まず、顧客に対して、
たとえば、図1に示すようなインテリアスタイルマップ
を提示するなどして、顧客の好みにあったスタイルを指
定してもらう。たとえば、顧客が「ヨーロピアン・クラ
シック」を指定したとすると、この指定をスタイル入力
手段50から入力する。すると、候補提示手段60によ
って、分類結果記憶手段40内のデータベースが検索さ
れ、顧客の好みである「ヨーロピアン・クラシック」に
分類されたインテリア構成材料が、候補として顧客に提
示されることになる。提示は、CRTなどの表示装置や
ラインプリンタなどのハードコピー出力装置を用いて、
該当するインテリア構成材料単体の画像や、価格・性能
などのデータを出力したり、該当するインテリア素材を
組み合わせたインテリアスタイルの画像(室内写真な
ど)を出力したりする。顧客は、提示された候補の中か
ら、最も気に入ったインテリア構成材料を選択すればよ
い。もちろん、実用上は、分類結果記憶手段40内のデ
ータベースには、各インテリア構成材料についての価
格、メーカー名、納期などの情報も格納しておくように
し、候補提示手段60が、これらの情報も考慮した検索
を行うようにするのが好ましい。
【0047】かくして、この図9に示す選択作業支援シ
ステムを用いれば、顧客が、自分の好みに合ったスタイ
ルのインテリア構成材料を選択する作業を支援すること
ができる。しかも、具体的なインテリア構成材料につい
ての分類作業は、分類手段30によって自動的に行われ
るので、専門家の手を煩わせることなしに、いつでも新
製品を分類結果記憶手段40内のデータベースに登録す
ることが可能になる。
ステムを用いれば、顧客が、自分の好みに合ったスタイ
ルのインテリア構成材料を選択する作業を支援すること
ができる。しかも、具体的なインテリア構成材料につい
ての分類作業は、分類手段30によって自動的に行われ
るので、専門家の手を煩わせることなしに、いつでも新
製品を分類結果記憶手段40内のデータベースに登録す
ることが可能になる。
【0048】なお、本明細書において、「インテリア構
成材料」とは、天井材、壁材、床材、造作材(廻縁、幅
木、敷居、鴨居、窓枠、扉枠、手摺など)、建具(窓、
扉、障子、襖など)などに限らず、住設機器(流台等の
厨房具、洗面台、浴槽など)、家具(たんす、机、椅
子、食卓、棚など)、家電製品(電灯等の照明器具、テ
レビジョン受像器、冷蔵庫、空調機、音響機器など)、
OA事務機器(複写機、ワードプロセッサなど)、カー
テン、ブラインド、屏風、鎧戸、間仕切、暖簾、暖炉な
ども広く含むものであり、要するに、建築物(住宅の
他、店舗、事務所も含む)の内部に位置し(驅体に固定
されていても、移動可能に仮置されていてもよい)、外
観意匠に寄与しうるものであれば、どのようなものであ
ってもかまわない。また、鉢植の植物、絵画、掛軸、置
物(花瓶、飾皿など)、柱時計、商品陳列棚なども、室
内に設置され、そのインテリアの外観意匠に寄与する形
態で利用される場合には、本明細書における「インテリ
ア構成材料」の範疇に入るものである。
成材料」とは、天井材、壁材、床材、造作材(廻縁、幅
木、敷居、鴨居、窓枠、扉枠、手摺など)、建具(窓、
扉、障子、襖など)などに限らず、住設機器(流台等の
厨房具、洗面台、浴槽など)、家具(たんす、机、椅
子、食卓、棚など)、家電製品(電灯等の照明器具、テ
レビジョン受像器、冷蔵庫、空調機、音響機器など)、
OA事務機器(複写機、ワードプロセッサなど)、カー
テン、ブラインド、屏風、鎧戸、間仕切、暖簾、暖炉な
ども広く含むものであり、要するに、建築物(住宅の
他、店舗、事務所も含む)の内部に位置し(驅体に固定
されていても、移動可能に仮置されていてもよい)、外
観意匠に寄与しうるものであれば、どのようなものであ
ってもかまわない。また、鉢植の植物、絵画、掛軸、置
物(花瓶、飾皿など)、柱時計、商品陳列棚なども、室
内に設置され、そのインテリアの外観意匠に寄与する形
態で利用される場合には、本明細書における「インテリ
ア構成材料」の範疇に入るものである。
【0049】更に、本発明の基本概念は、必ずしもイン
テリア(室内装飾)の分野への利用に限定されるもので
はなく、エクステリア(建築物の外装装飾)、自動車等
の車両デザイン、包装容器のデザインなど、様々な工業
デザインの分野に適用することが可能である。すなわ
ち、本発明の基本概念は、何らかの対象物のデザインを
所定のパラメータに基いて分類する手法にあり、この分
類手法は、インテリア構成材料だけでなく、何らかのデ
ザインが表現された任意の対象物に対しても適用可能で
ある。このように、本発明は任意の対象物に対する分類
作業、デザインマップ上での提示作業、データベース構
築作業、デザイン支援作業、プレゼンテーションなどに
広く利用できるものである。
テリア(室内装飾)の分野への利用に限定されるもので
はなく、エクステリア(建築物の外装装飾)、自動車等
の車両デザイン、包装容器のデザインなど、様々な工業
デザインの分野に適用することが可能である。すなわ
ち、本発明の基本概念は、何らかの対象物のデザインを
所定のパラメータに基いて分類する手法にあり、この分
類手法は、インテリア構成材料だけでなく、何らかのデ
ザインが表現された任意の対象物に対しても適用可能で
ある。このように、本発明は任意の対象物に対する分類
作業、デザインマップ上での提示作業、データベース構
築作業、デザイン支援作業、プレゼンテーションなどに
広く利用できるものである。
【0050】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るインテリア構
成材料の分類方法および分類装置によれば、容易にかつ
効率的にインテリア構成材料を分類することができるよ
うになり、更に、この分類方法を利用して、顧客がイン
テリア構成材料を選択する作業を支援するためのシステ
ムを実現することが可能になる。
成材料の分類方法および分類装置によれば、容易にかつ
効率的にインテリア構成材料を分類することができるよ
うになり、更に、この分類方法を利用して、顧客がイン
テリア構成材料を選択する作業を支援するためのシステ
ムを実現することが可能になる。
【図1】従来から一般的に利用されているインテリアス
タイルマップの一例を示す平面図である。
タイルマップの一例を示す平面図である。
【図2】本発明に係る分類方法を実施する上で用いられ
る具体的なインテリア構成材料および物理的特徴の定義
例を示す図である。
る具体的なインテリア構成材料および物理的特徴の定義
例を示す図である。
【図3】本発明に係る分類方法を実施する上で用いられ
る参照テーブルの一例を示す図である。
る参照テーブルの一例を示す図である。
【図4】本発明に係る分類方法において、天井材につい
ての物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
ての物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
【図5】本発明に係る分類方法において、壁材について
の物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
の物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
【図6】本発明に係る分類方法において、床材について
の物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
の物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
【図7】本発明に係る分類方法において、造作材につい
ての物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
ての物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
【図8】本発明に係る分類方法において、建具について
の物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
の物理的特徴を示すパラメータの設定例を示す図であ
る。
【図9】本発明に係るインテリア構成材料の選択作業支
援システムの基本構成を示すブロック図である。
援システムの基本構成を示すブロック図である。
10…参照テーブル記憶手段 20…パラメータ入力手段 21…分類対象となるインテリア構成材料 30…分類手段 40…分類結果記憶手段 50…スタイル入力手段 60…候補提示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 洋章 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 内装を構成するインテリア構成材料を、
インテリアデザイン上のスタイルに応じて分類する方法
であって、 複数I通りのスタイルと、複数J通りのインテリア構成
材料と、複数K通りの物理的特徴と、をそれぞれ定義
し、実在する複数の内装事例を前記I通りのスタイルに
分類し、これら各内装事例を構成する前記J通りのイン
テリア構成材料からそれぞれ前記K通りの物理的特徴に
関するパラメータ値を抽出し、第i番目(1≦i≦I)
のスタイルに分類された内装事例を構成する第j番目
(1≦j≦J)のインテリア構成材料がもつ第k番目
(1≦k≦K)の物理的特徴に関するパラメータ値を参
照することができる参照テーブルを作成する前段階と、 分類対象となるインテリア構成材料から前記K通りの物
理的特徴に関するパラメータ値P(1)〜P(K)を抽
出し、前記参照テーブル上において、前記パラメータ値
P(1)〜P(K)に対して所定の相関を有するスタイ
ルを求め、当該スタイルに、前記分類対象となるインテ
リア構成材料を分類する後段階と、 を有することを特徴とするインテリア構成材料の分類方
法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の分類方法において、 複数I通りのスタイルとして、相反する2つの抽象概念
がそれぞれ軸の両極端に定義された水平軸および垂直軸
によって構成されるインテリアスタイルマップ上の所定
領域として定義されたスタイルを用いることを特徴とす
るインテリア構成材料の分類方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の分類方法にお
いて、 複数J通りのインテリア構成材料として、天井材、壁
材、床材、造作材、建具なる5つのインテリア構成材料
の中から選ばれた少なくとも2通りのインテリア構成材
料を用いることを特徴とするインテリア構成材料の分類
方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の分類方
法において、 複数K通りの物理的特徴として、形態、色、材質なる3
つの物理的特徴の中から選ばれた少なくとも2通りの物
理的特徴を用いることを特徴とするインテリア構成材料
の分類方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の分類方法において、 「形態」なる物理的特徴に関するパラメータ値として、
平面形態もしくは断面形態を示す複数通りのパターンの
いずれかを選択的に示す値を用いることを特徴とするイ
ンテリア構成材料の分類方法。 - 【請求項6】 請求項4に記載の分類方法において、 「色」なる物理的特徴に関するパラメータ値として、色
相、明度、彩度を特定する値を用いることを特徴とする
インテリア構成材料の分類方法。 - 【請求項7】 請求項4に記載の分類方法において、 「材質」なる物理的特徴に関するパラメータ値として、
繊維質、木質、合成物質、窯業質、石質、金属質なる集
合の中から選ばれた複数通りの材質のいずれかを選択的
に示す値を用いることを特徴とするインテリア構成材料
の分類方法。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の分類方
法を利用して、インテリア構成材料の分類を行う装置で
あって、 請求項1〜7のいずれかに記載の分類方法の前段階を実
施することにより得られた参照テーブルを記憶する参照
テーブル記憶手段と、 分類対象となるインテリア構成材料について抽出された
K通りの物理的特徴に関するパラメータ値P(1)〜P
(K)を入力するパラメータ入力手段と、 前記参照テーブルを参照し、前記パラメータ値P(1)
〜P(K)に対して所定の相関を有するスタイルを求
め、当該スタイルに、前記分類対象となるインテリア構
成材料を分類する分類手段と、 を備えることを特徴とするインテリア構成材料の分類装
置。 - 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載の分類方
法を利用して、内装を構成する多数のインテリア構成材
料の中から、特定のスタイルに適合したインテリア構成
材料を選択する作業を支援するシステムであって、 請求項1〜7のいずれかに記載の分類方法の前段階を実
施することにより得られた参照テーブルを記憶する参照
テーブル記憶手段と、 分類対象となるインテリア構成材料について抽出された
K通りの物理的特徴に関するパラメータ値P(1)〜P
(K)を入力するパラメータ入力手段と、 前記参照テーブルを参照し、前記パラメータ値P(1)
〜P(K)に対して所定の相関を有するスタイルを求
め、当該スタイルに、前記分類対象となるインテリア構
成材料を分類する分類手段と、 前記分類手段による分類結果に基づいて、分類対象とな
るインテリア構成材料を分類し、これをデータベースと
して記憶する分類結果記憶手段と、 選択対象となる特定のスタイルを指定する入力を行うス
タイル入力手段と、 前記分類結果記憶手段内のデータベースを検索して、前
記特定のスタイルに分類されたインテリア構成材料を選
択候補として提示する候補提示手段と、 を備えることを特徴とするインテリア構成材料の選択作
業支援システム。 - 【請求項10】 コンピュータを、請求項8に記載の分
類装置または請求項9に記載の支援システムとして動作
させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16603598A JPH11344923A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | インテリア構成材料の分類方法および分類装置ならびにインテリア構成材料の選択作業支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16603598A JPH11344923A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | インテリア構成材料の分類方法および分類装置ならびにインテリア構成材料の選択作業支援システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11344923A true JPH11344923A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15823749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16603598A Pending JPH11344923A (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | インテリア構成材料の分類方法および分類装置ならびにインテリア構成材料の選択作業支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11344923A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001303741A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-10-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 建築用デザインの分類方法および分類装置 |
| JP2001306651A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 建築用デザインマップ |
| JP2001315289A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 建材用化粧シートの作成システム |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP16603598A patent/JPH11344923A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001303741A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-10-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 建築用デザインの分類方法および分類装置 |
| JP2001306651A (ja) * | 2000-04-26 | 2001-11-02 | Dainippon Printing Co Ltd | 建築用デザインマップ |
| JP2001315289A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 建材用化粧シートの作成システム |
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