JPH11345096A - ディスクアレイシステム - Google Patents
ディスクアレイシステムInfo
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- JPH11345096A JPH11345096A JP10154176A JP15417698A JPH11345096A JP H11345096 A JPH11345096 A JP H11345096A JP 10154176 A JP10154176 A JP 10154176A JP 15417698 A JP15417698 A JP 15417698A JP H11345096 A JPH11345096 A JP H11345096A
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- disk
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コマンドキューイングが可能なディスク装置を
接続したディスクアレイシステムにおいて、ディスク装
置内でのパリティ生成処理におけるディスク占有時間を
削減し、ディスクアレイシステム全体のスループット向
上をはかる。 【解決手段】ディスク装置にキューイングしたディスク
装置内パリティ生成要求を処理する場合、旧パリティを
読み込んだ段階で、一旦処理を中断し、以後の新パリテ
ィ生成および書き込みを、他のリード/ライト要求と同
等にスケジュールすることで、ディスク装置内パリティ
生成処理における新パリティライトのヘッド位置付けに
要する平均時間を削減する。
接続したディスクアレイシステムにおいて、ディスク装
置内でのパリティ生成処理におけるディスク占有時間を
削減し、ディスクアレイシステム全体のスループット向
上をはかる。 【解決手段】ディスク装置にキューイングしたディスク
装置内パリティ生成要求を処理する場合、旧パリティを
読み込んだ段階で、一旦処理を中断し、以後の新パリテ
ィ生成および書き込みを、他のリード/ライト要求と同
等にスケジュールすることで、ディスク装置内パリティ
生成処理における新パリティライトのヘッド位置付けに
要する平均時間を削減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ向
きの高機能ディスク装置、および、ディスクアレイ向き
の高機能ディスク装置と記憶制御装置により構成される
ディスクアレイシステムに関する。
きの高機能ディスク装置、および、ディスクアレイ向き
の高機能ディスク装置と記憶制御装置により構成される
ディスクアレイシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクアレイに関しては、D.Patterso
n,G.gibson,and R.H.Kartz; A Case for Redundant Arr
ays of Inexpensive Disks (RAID), ACM SIGMOD Confer
ence,Chicago,IL,(June 1988),pp.109-116なる論文が知
られている。
n,G.gibson,and R.H.Kartz; A Case for Redundant Arr
ays of Inexpensive Disks (RAID), ACM SIGMOD Confer
ence,Chicago,IL,(June 1988),pp.109-116なる論文が知
られている。
【0003】Pattersonの論文は、ディスクアレイにお
けるデータ配置方法に関する技術について開示したもの
である。ディスクアレイシステムでは、物理的には複数
のディスク装置をデータ処理装置に対しては1台の論理
的なディスク装置に見せかけることで高性能化を実現し
ている。また、データを格納したディスク装置に障害が
発生した場合、障害が発生したディスク装置に記憶され
ているデータの回復を行うことを可能とする冗長データ
をデータを記憶したディスク装置とは別のディスク装置
に格納しておくことにより高可用化を達成している。
けるデータ配置方法に関する技術について開示したもの
である。ディスクアレイシステムでは、物理的には複数
のディスク装置をデータ処理装置に対しては1台の論理
的なディスク装置に見せかけることで高性能化を実現し
ている。また、データを格納したディスク装置に障害が
発生した場合、障害が発生したディスク装置に記憶され
ているデータの回復を行うことを可能とする冗長データ
をデータを記憶したディスク装置とは別のディスク装置
に格納しておくことにより高可用化を達成している。
【0004】通常、ディスク装置に格納されたデータの
リード/ライト単位をレコードと呼ぶ。ただし、ディス
クアレイの場合、データ処理装置から見たリード/ライ
ト単位であるレコードと、ディスク装置に実際に記録さ
れるレコードとではデータ長が異なる場合がある。以
下、前者を論理レコード、後者を物理レコードと呼ぶ。
Pattersonの論文では、いくつかの論理レコードの配置
方法がRAID1からRAID5の5段階のレベルのR
AID構成として紹介され、性能および信頼性の検討結
果が報告されていている。このうち、RAID5のディ
スクアレイは各論理レコードを1つの物理レコードとし
てディスク装置に格納し、互いに異なるディスク装置に
格納したm(m≧1)個の論理レコードに対して、その
排他的論理和であるパリティと呼ばれる冗長データを作
成し、1つの物理レコードとして別のディスク装置に格
納したものである。
リード/ライト単位をレコードと呼ぶ。ただし、ディス
クアレイの場合、データ処理装置から見たリード/ライ
ト単位であるレコードと、ディスク装置に実際に記録さ
れるレコードとではデータ長が異なる場合がある。以
下、前者を論理レコード、後者を物理レコードと呼ぶ。
Pattersonの論文では、いくつかの論理レコードの配置
方法がRAID1からRAID5の5段階のレベルのR
AID構成として紹介され、性能および信頼性の検討結
果が報告されていている。このうち、RAID5のディ
スクアレイは各論理レコードを1つの物理レコードとし
てディスク装置に格納し、互いに異なるディスク装置に
格納したm(m≧1)個の論理レコードに対して、その
排他的論理和であるパリティと呼ばれる冗長データを作
成し、1つの物理レコードとして別のディスク装置に格
納したものである。
【0005】以下、処理装置が直接リード/ライトする
論理レコードを格納した物理レコードをデータレコー
ド、パリティを格納した物理レコードをパリティレコー
ドと呼ぶ。また、m個のデータレコードとパリティレコ
ードから構成されるレコードのグループをパリティグル
ープと呼ぶ。
論理レコードを格納した物理レコードをデータレコー
ド、パリティを格納した物理レコードをパリティレコー
ドと呼ぶ。また、m個のデータレコードとパリティレコ
ードから構成されるレコードのグループをパリティグル
ープと呼ぶ。
【0006】RAID5のディスクアレイは、更新のあ
ったデータレコードに対して、パリティ生成時にデータ
レコードとパリティレコードの更新前の値である旧デー
タと旧パリティをそれぞれの物理レコードが格納される
ディスク装置からリードし、データレコードの更新値で
ある新データと排他的論理和をとってパリティレコード
の更新値である新パリティを生成し、ディスク装置へ新
パリティをライトする必要がある。このため、データ更
新に付随する記憶制御装置のオーバヘッドが大きくな
る。
ったデータレコードに対して、パリティ生成時にデータ
レコードとパリティレコードの更新前の値である旧デー
タと旧パリティをそれぞれの物理レコードが格納される
ディスク装置からリードし、データレコードの更新値で
ある新データと排他的論理和をとってパリティレコード
の更新値である新パリティを生成し、ディスク装置へ新
パリティをライトする必要がある。このため、データ更
新に付随する記憶制御装置のオーバヘッドが大きくな
る。
【0007】パリティ生成処理による記憶制御装置のオ
ーバヘッドを削減する方法としては、パリティ生成に必
要な情報をパリティレコードを格納するディスク装置に
転送し、ディスク装置側で新パリティを生成し、ディス
ク媒体に書き込む技術が従来公知のものとして知られて
いる。この技術では、ある更新データのパリティ生成に
必要な新データと旧データをパリティレコードを格納す
るディスク装置に転送する。ディスク装置では、対応す
るパリティレコードにヘッドを位置付けして、旧パリテ
ィをディスク装置内部に設けたバッファに読み上げる。
ディスク媒体が回転して、ヘッドが再びパリティレコー
ドに位置づく前に新データを作成し、ヘッド位置付け完
了に合わせて新パリティをディスク媒体に書き込む。
ーバヘッドを削減する方法としては、パリティ生成に必
要な情報をパリティレコードを格納するディスク装置に
転送し、ディスク装置側で新パリティを生成し、ディス
ク媒体に書き込む技術が従来公知のものとして知られて
いる。この技術では、ある更新データのパリティ生成に
必要な新データと旧データをパリティレコードを格納す
るディスク装置に転送する。ディスク装置では、対応す
るパリティレコードにヘッドを位置付けして、旧パリテ
ィをディスク装置内部に設けたバッファに読み上げる。
ディスク媒体が回転して、ヘッドが再びパリティレコー
ドに位置づく前に新データを作成し、ヘッド位置付け完
了に合わせて新パリティをディスク媒体に書き込む。
【0008】トランザクション処理では、通常、リード
したデータに対して更新がかかるので、データ更新に対
するパリティ生成のほとんどに、この技術を適用でき、
パリティ生成処理による記憶制御装置の負荷を大幅に軽
減できる。
したデータに対して更新がかかるので、データ更新に対
するパリティ生成のほとんどに、この技術を適用でき、
パリティ生成処理による記憶制御装置の負荷を大幅に軽
減できる。
【0009】一方、ディスクアレイシステムの性能向上
策として、ディスクアレイの構成要素であるディスク装
置の占有率を削減する技術も提案されている。ディスク
装置では、ディスク媒体上のデータを読み書きするヘッ
ドを目的の物理レコードに位置付けるために、ヘッドを
目的のレコードが属するトラックに位置付けるシーク動
作と、トラック内の目的のレコードにヘッドが位置付く
までの回転待ちを行う必要がある。トランザクション処
理などで発生するランダムリード/ライトの場合、これ
らシーク/回転待ちに要する時間はディスク占有時間の
大半を占めるが、物理的な動作を伴うため、プロセッサ
やバスなどに比して低速で、システム性能のボトルネッ
クとなりやすい。
策として、ディスクアレイの構成要素であるディスク装
置の占有率を削減する技術も提案されている。ディスク
装置では、ディスク媒体上のデータを読み書きするヘッ
ドを目的の物理レコードに位置付けるために、ヘッドを
目的のレコードが属するトラックに位置付けるシーク動
作と、トラック内の目的のレコードにヘッドが位置付く
までの回転待ちを行う必要がある。トランザクション処
理などで発生するランダムリード/ライトの場合、これ
らシーク/回転待ちに要する時間はディスク占有時間の
大半を占めるが、物理的な動作を伴うため、プロセッサ
やバスなどに比して低速で、システム性能のボトルネッ
クとなりやすい。
【0010】ディスク占有時間を削減する方法の一つと
して、ディスク装置へ複数のリード/ライト要求を同時
に送信して、ディスク装置でキューイングする方法があ
る。あるリード/ライト要求の処理において、ヘッドを
位置付けている間に、別のリード/ライト要求を受信す
ることで、転送バスの使用効率および、リード/ライト
要求の実行効率を向上でき、ヘッド位置付け中に別の処
理を平行して行うために、見かけ上のディスク装置占有
時間も削減できる。また、キューイングした複数のリー
ド/ライト要求に対してディスク装置内でのスケジュー
ルが可能となるため、シークや回転待ちに要する時間を
考慮したスケジューリングを行い、平均ヘッド位置付け
時間を削減することも可能である。
して、ディスク装置へ複数のリード/ライト要求を同時
に送信して、ディスク装置でキューイングする方法があ
る。あるリード/ライト要求の処理において、ヘッドを
位置付けている間に、別のリード/ライト要求を受信す
ることで、転送バスの使用効率および、リード/ライト
要求の実行効率を向上でき、ヘッド位置付け中に別の処
理を平行して行うために、見かけ上のディスク装置占有
時間も削減できる。また、キューイングした複数のリー
ド/ライト要求に対してディスク装置内でのスケジュー
ルが可能となるため、シークや回転待ちに要する時間を
考慮したスケジューリングを行い、平均ヘッド位置付け
時間を削減することも可能である。
【0011】このリード/ライト要求をキューイングす
る方法は、SCSI規格ではタグ付きキューイング機能
として実現されている。タグ付きキューイング機能につ
いては、「SCSI−2詳細解説」(菅谷誠一著、CQ
出版、pp.112〜119)等のSCSI規格解説書に紹介さ
れている。タグ付きキューイング機能では、ある一台の
ディスク装置に対して、異なる複数のホストがそれぞれ
複数のリード/ライト要求を同時にキューイングし、デ
ィスク装置では、キューイングしたリード/ライト要求
の実行順序をヘッド位置付け時間等の基準で並び替えて
処理することが可能である。
る方法は、SCSI規格ではタグ付きキューイング機能
として実現されている。タグ付きキューイング機能につ
いては、「SCSI−2詳細解説」(菅谷誠一著、CQ
出版、pp.112〜119)等のSCSI規格解説書に紹介さ
れている。タグ付きキューイング機能では、ある一台の
ディスク装置に対して、異なる複数のホストがそれぞれ
複数のリード/ライト要求を同時にキューイングし、デ
ィスク装置では、キューイングしたリード/ライト要求
の実行順序をヘッド位置付け時間等の基準で並び替えて
処理することが可能である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ディスク装置内パリテ
ィ生成技術をディスクアレイシステムに適用した場合、
パリティ生成による記憶制御装置の負荷を軽減すること
ができる。しかし、一方で、旧パリティをリード後、デ
ィスク媒体が回転して、再び同じパリティレコードにヘ
ッドが位置づくまで待ってから、新パリティをライトす
ることになるため、ディスク装置の占有時間は増加する
ことになる。
ィ生成技術をディスクアレイシステムに適用した場合、
パリティ生成による記憶制御装置の負荷を軽減すること
ができる。しかし、一方で、旧パリティをリード後、デ
ィスク媒体が回転して、再び同じパリティレコードにヘ
ッドが位置づくまで待ってから、新パリティをライトす
ることになるため、ディスク装置の占有時間は増加する
ことになる。
【0013】したがって、ディスクアレイシステムの性
能ボトルネックが記憶制御装置である場合には、ディス
ク装置内パリティ生成技術を適用することで、システム
性能を改善することができるが、ディスク装置がボトル
ネックである場合には、逆にシステム性能を低下させて
しまう可能性がある。
能ボトルネックが記憶制御装置である場合には、ディス
ク装置内パリティ生成技術を適用することで、システム
性能を改善することができるが、ディスク装置がボトル
ネックである場合には、逆にシステム性能を低下させて
しまう可能性がある。
【0014】そこで、ディスク装置内パリティ生成技術
と同時に、コマンドキューイング技術を適用することを
考える。この場合、ディスク装置には、通常のリード/
ライト要求に加えて、ディスク装置内パリティ生成要求
もキューイングされることになる。
と同時に、コマンドキューイング技術を適用することを
考える。この場合、ディスク装置には、通常のリード/
ライト要求に加えて、ディスク装置内パリティ生成要求
もキューイングされることになる。
【0015】しかし、リード/ライト要求と同様に、デ
ィスク装置内パリティ生成要求に対してもヘッド位置付
け時間を考慮したスケジュールを適用したとしても、デ
ィスク装置内パリティ生成要求の最初の旧パリティの読
み込み時の平均ヘッド位置付け時間を削減することはで
きるが、旧パリティリードから新パリティライトまでの
ディスク一回転分の回転待ち時間は依然として残ること
になる。
ィスク装置内パリティ生成要求に対してもヘッド位置付
け時間を考慮したスケジュールを適用したとしても、デ
ィスク装置内パリティ生成要求の最初の旧パリティの読
み込み時の平均ヘッド位置付け時間を削減することはで
きるが、旧パリティリードから新パリティライトまでの
ディスク一回転分の回転待ち時間は依然として残ること
になる。
【0016】本発明の目的は、キューイングしたディス
ク装置内パリティ生成要求コマンドの処理における、新
パリティライトの平均ヘッド位置付け時間を削減するこ
とで、ディスクアレイシステム全体のスループット増大
をはかることである。
ク装置内パリティ生成要求コマンドの処理における、新
パリティライトの平均ヘッド位置付け時間を削減するこ
とで、ディスクアレイシステム全体のスループット増大
をはかることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明では、ディスクア
レイシステムのスループット増大という目的を実現する
ために以下の記憶制御方法を実現するディスクアレイシ
ステムを提供する。
レイシステムのスループット増大という目的を実現する
ために以下の記憶制御方法を実現するディスクアレイシ
ステムを提供する。
【0018】データ処理装置からのあるデータレコード
への更新に対して、記憶制御装置は、新データと旧デー
タとともにディスク装置内パリティ生成要求を、対応す
るパリティレコードを格納するディスク装置に転送す
る。一方、ディスク装置では、キューイングされたリー
ド/ライト要求およびディスク装置内パリティ生成要求
を同等に扱って、平均ヘッド位置付け時間の削減を目指
したスケジューリングを行う。スケジューリングによ
り、処理対象がディスク装置内パリティ生成要求となっ
た場合には、ディスク装置は、まず対応するパリティレ
コードにヘッドを位置付けて、旧パリティを読み込む。
への更新に対して、記憶制御装置は、新データと旧デー
タとともにディスク装置内パリティ生成要求を、対応す
るパリティレコードを格納するディスク装置に転送す
る。一方、ディスク装置では、キューイングされたリー
ド/ライト要求およびディスク装置内パリティ生成要求
を同等に扱って、平均ヘッド位置付け時間の削減を目指
したスケジューリングを行う。スケジューリングによ
り、処理対象がディスク装置内パリティ生成要求となっ
た場合には、ディスク装置は、まず対応するパリティレ
コードにヘッドを位置付けて、旧パリティを読み込む。
【0019】読み込みが完了したら、新パリティを生成
して、新パリティの書き込みと他のリード/ライト要求
を全く同等に扱い、ヘッド位置付け時間が最短のものを
スケジュールする。新パリティライトよりもヘッド位置
付け時間の短いリード/ライト要求が存在した場合、新
パリティライトは他の要求と共にキューイングしてお
き、ヘッド位置付け時間のより短いリード/ライト要求
を先に処理する。
して、新パリティの書き込みと他のリード/ライト要求
を全く同等に扱い、ヘッド位置付け時間が最短のものを
スケジュールする。新パリティライトよりもヘッド位置
付け時間の短いリード/ライト要求が存在した場合、新
パリティライトは他の要求と共にキューイングしてお
き、ヘッド位置付け時間のより短いリード/ライト要求
を先に処理する。
【0020】これにより、ディスク装置内パリティ生成
処理における新パリティライトの平均ヘッド位置付け時
間を削減できる。
処理における新パリティライトの平均ヘッド位置付け時
間を削減できる。
【0021】以上の内容を適用すると、平均ディスク占
有時間を削減し、ディスクアレイシステム全体のスルー
プットを増大させることが可能となる。
有時間を削減し、ディスクアレイシステム全体のスルー
プットを増大させることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。なお、これにより本発明が限定されるものでは
ない。
明する。なお、これにより本発明が限定されるものでは
ない。
【0023】本発明の実施例は、ディスク装置にキュー
イングしたディスク装置内パリティ生成要求を処理する
際、旧パリティの読み込みと新パリティの書き込みを全
く独立に扱い、旧パリティリード完了後、新パリティラ
イトは他のリード/ライト要求と同等に扱ってスケジュ
ールするものである。
イングしたディスク装置内パリティ生成要求を処理する
際、旧パリティの読み込みと新パリティの書き込みを全
く独立に扱い、旧パリティリード完了後、新パリティラ
イトは他のリード/ライト要求と同等に扱ってスケジュ
ールするものである。
【0024】図1〜図10を参照して、実施例を説明す
る。
る。
【0025】図1は、本発明の対象となる情報処理シス
テムのブロック図である情報処理システムは、データ処
理装置100と、記憶制御装置104と、1台以上のデ
ィスク装置105を接続してなっている。
テムのブロック図である情報処理システムは、データ処
理装置100と、記憶制御装置104と、1台以上のデ
ィスク装置105を接続してなっている。
【0026】データ処理装置100は、CPU101
と、主記憶102と、チャネル103とを有している。
と、主記憶102と、チャネル103とを有している。
【0027】記憶制御装置104は、1つ以上のディレ
クタ106と、キャッシュメモリ107を有している。
クタ106と、キャッシュメモリ107を有している。
【0028】ディレクタ106は、チャネル103とデ
ィスク装置105の間のデータ転送、チャネル103と
キャッシュメモリ107の間のデータ転送およびキャッ
シュメモリ107とディスク装置105の間のデータ転
送を行う。
ィスク装置105の間のデータ転送、チャネル103と
キャッシュメモリ107の間のデータ転送およびキャッ
シュメモリ107とディスク装置105の間のデータ転
送を行う。
【0029】キャッシュメモリ107には、ディスク装
置105からのリードデータやディスク装置105への
ライトデータを一時的に格納する。格納されたライトデ
ータのディスク装置105への書き込みは、ディレクタ
106が実行する。キャッシュに保持したデータの管理
方法については、従来公知の方法を用いることができ
る。
置105からのリードデータやディスク装置105への
ライトデータを一時的に格納する。格納されたライトデ
ータのディスク装置105への書き込みは、ディレクタ
106が実行する。キャッシュに保持したデータの管理
方法については、従来公知の方法を用いることができ
る。
【0030】ディスク装置105は、データを記録する
ディスク110とデータを一時的に格納するバッファ1
09とバッファ管理情報111とタグキュー管理情報1
12と記録されたデータの読み書きを行う装置から構成
される。データを読み書きする装置は、複数コマンドの
キューイング管理、および、キューイングしたコマンド
のスケジューリングを行う。バッファ113は、複数の
データを格納することができる容量を持ち、複数のデー
タの管理にはバッファ管理情報111が用いられる。
ディスク110とデータを一時的に格納するバッファ1
09とバッファ管理情報111とタグキュー管理情報1
12と記録されたデータの読み書きを行う装置から構成
される。データを読み書きする装置は、複数コマンドの
キューイング管理、および、キューイングしたコマンド
のスケジューリングを行う。バッファ113は、複数の
データを格納することができる容量を持ち、複数のデー
タの管理にはバッファ管理情報111が用いられる。
【0031】図2は、本実施例におけるディスク装置内
バッファ109の構成である。バッファ109は複数の
バッファセグメント200で構成される。一つのバッフ
ァセグメント200には、一つのデータトラック分のデ
ータを格納しうる。リード処理時はディスク110から
リードした値を一時格納し、ライト処理やディスク装置
内パリティ生成処理時には記憶制御装置104から転送
された書き込み値を格納する。
バッファ109の構成である。バッファ109は複数の
バッファセグメント200で構成される。一つのバッフ
ァセグメント200には、一つのデータトラック分のデ
ータを格納しうる。リード処理時はディスク110から
リードした値を一時格納し、ライト処理やディスク装置
内パリティ生成処理時には記憶制御装置104から転送
された書き込み値を格納する。
【0032】図3は、バッファ管理情報111の構造で
ある。バッファ管理情報111は、バッファセグメント
管理情報300、有効バッファセグメント管理情報キュ
ーポインタ301、空きバッファセグメント管理情報キ
ューポインタ302から構成される。バッファセグメン
ト管理情報300は、バッファセグメント200の数だ
け存在し、バッファセグメント200に一対一に対応す
る。
ある。バッファ管理情報111は、バッファセグメント
管理情報300、有効バッファセグメント管理情報キュ
ーポインタ301、空きバッファセグメント管理情報キ
ューポインタ302から構成される。バッファセグメン
ト管理情報300は、バッファセグメント200の数だ
け存在し、バッファセグメント200に一対一に対応す
る。
【0033】図4に、バッファセグメント管理情報30
0の中で本発明に関係した情報を示す。バッファセグメ
ントポインタ400は、当該バッファセグメント管理情
報に1対1対応するバッファセグメント200をポイン
トする。関連タグ番号401は、当該データトラックに
対する処理要求として、記憶制御装置104から転送さ
れた要求コマンドに付けられたタグ番号500を格納す
る。バリッドフラグ402は、バッファセグメントポイ
ンタ400がポイントするバッファセグメント200に
有効なデータが入っていることを示す。
0の中で本発明に関係した情報を示す。バッファセグメ
ントポインタ400は、当該バッファセグメント管理情
報に1対1対応するバッファセグメント200をポイン
トする。関連タグ番号401は、当該データトラックに
対する処理要求として、記憶制御装置104から転送さ
れた要求コマンドに付けられたタグ番号500を格納す
る。バリッドフラグ402は、バッファセグメントポイ
ンタ400がポイントするバッファセグメント200に
有効なデータが入っていることを示す。
【0034】キューポインタ403は、有効バッファセ
グメント管理情報キューや、空きバッファセグメント管
理情報キューへの接続に用いられ、バッファセグメント
管理情報300同士を結合する。グループバッファセグ
メントポインタ404は、ディスク装置内パリティ生成
要求コマンドの対象データレコードの新データや旧デー
タ、および旧パリティや新パリティを格納するために割
り当てた複数のバッファセグメント管理情報300同士
を接続するのに用いる。
グメント管理情報キューや、空きバッファセグメント管
理情報キューへの接続に用いられ、バッファセグメント
管理情報300同士を結合する。グループバッファセグ
メントポインタ404は、ディスク装置内パリティ生成
要求コマンドの対象データレコードの新データや旧デー
タ、および旧パリティや新パリティを格納するために割
り当てた複数のバッファセグメント管理情報300同士
を接続するのに用いる。
【0035】図3の有効バッファセグメント管理情報キ
ューポインタ301、空きバッファセグメント管理情報
キューポインタ302は、それぞれのキューのルートポ
インタである。有効バッファセグメント管理情報キュー
は、対応するバッファセグメント200に有効なデータ
を保持しているバッファセグメント管理情報111を接
続する。図10に有効バッファセグメント管理情報キュ
ーの様子を示す。
ューポインタ301、空きバッファセグメント管理情報
キューポインタ302は、それぞれのキューのルートポ
インタである。有効バッファセグメント管理情報キュー
は、対応するバッファセグメント200に有効なデータ
を保持しているバッファセグメント管理情報111を接
続する。図10に有効バッファセグメント管理情報キュ
ーの様子を示す。
【0036】キュー内のバッファセグメント管理情報3
00同士は、キューポインタ403で接続される。一つ
のディスク装置内パリティ生成要求コマンドに割り当て
られた複数のバッファセグメント管理情報300は、一
つのグループを構成し、グループ内の代表となるバッフ
ァセグメント管理情報300がキューポインタ403を
用いて、有効バッファセグメント管理情報キューに接続
される。空きバッファセグメント管理情報キューは、内
部のデータが有効でないバッファセグメント200に対
応するバッファセグメント管理情報111を接続する。
00同士は、キューポインタ403で接続される。一つ
のディスク装置内パリティ生成要求コマンドに割り当て
られた複数のバッファセグメント管理情報300は、一
つのグループを構成し、グループ内の代表となるバッフ
ァセグメント管理情報300がキューポインタ403を
用いて、有効バッファセグメント管理情報キューに接続
される。空きバッファセグメント管理情報キューは、内
部のデータが有効でないバッファセグメント200に対
応するバッファセグメント管理情報111を接続する。
【0037】図5は、タグキュー管理情報112の中で
本発明に関係した情報を表わしたものである。タグ番号
500は、記憶制御装置104から転送された要求コマ
ンドに付けられたタグ番号を格納する。タグ番号は、各
ディレクタ106内で、当該ディレクタ106から送信
する全要求コマンドにおいて重複しないよう決定され、
タグ番号からどのデータレコードへの処理要求かを一意
に求めることができる。なお、タグ番号の決定方法は従
来公知の方法を用いることができる。コマンド情報50
1は、記憶制御装置104から送信された要求コマンド
を格納する。対象バッファセグメント管理情報ポインタ
502は、当該要求コマンドに割り当てたセグメント管
理情報300をポイントする。ディスク装置内パリティ
生成要求コマンドの場合は、処理対象となるデータおよ
びパリティを格納したセグメントグループの内の一つを
ポイントする。
本発明に関係した情報を表わしたものである。タグ番号
500は、記憶制御装置104から転送された要求コマ
ンドに付けられたタグ番号を格納する。タグ番号は、各
ディレクタ106内で、当該ディレクタ106から送信
する全要求コマンドにおいて重複しないよう決定され、
タグ番号からどのデータレコードへの処理要求かを一意
に求めることができる。なお、タグ番号の決定方法は従
来公知の方法を用いることができる。コマンド情報50
1は、記憶制御装置104から送信された要求コマンド
を格納する。対象バッファセグメント管理情報ポインタ
502は、当該要求コマンドに割り当てたセグメント管
理情報300をポイントする。ディスク装置内パリティ
生成要求コマンドの場合は、処理対象となるデータおよ
びパリティを格納したセグメントグループの内の一つを
ポイントする。
【0038】次に本発明の実施例でのディスク装置10
5の動作を説明する。ディスク装置105への要求コマ
ンド送信やキャッシュ制御など、記憶制御装置104の
動作については、従来公知の方法を用いることができる
ため、説明は省略する。
5の動作を説明する。ディスク装置105への要求コマ
ンド送信やキャッシュ制御など、記憶制御装置104の
動作については、従来公知の方法を用いることができる
ため、説明は省略する。
【0039】図6、図7、図11は、本実施例における
ディスク装置105の動作を詳細に表わした図である。
図11は、記憶制御装置104から送信された処理要求
コマンドを受信して、キューイングする時の動作を表わ
す。また、図6は、ディスク装置内パリティ生成処理の
旧パリティリード時の動作を、図7は、ディスク内パリ
ティ生成処理の新パリティライト時の動作を表わす。
ディスク装置105の動作を詳細に表わした図である。
図11は、記憶制御装置104から送信された処理要求
コマンドを受信して、キューイングする時の動作を表わ
す。また、図6は、ディスク装置内パリティ生成処理の
旧パリティリード時の動作を、図7は、ディスク内パリ
ティ生成処理の新パリティライト時の動作を表わす。
【0040】ディスク装置105は、まず、コマンド受
信処理610で、記憶制御装置104から送信された処
理要求コマンドをキューイングする。当該処理要求コマ
ンドがライトやディスク装置内パリティ生成要求の場
合、セグメントを割り当て、対象データを格納する。次
に、コマンド実行処理620で、複数溜まった処理要求
コマンドを平均シーク/回転待ち時間が最小になるよう
なスケジュールを行って実行する。処理対象コマンドが
ディスク装置内パリティ生成要求の場合、旧パリティを
バッファにリードした段階で、当該コマンドの処理を中
断し、かつ処理種別を「新パリティライト」に変更す
る。その後、当該コマンドを他の要求コマンドと同等に
スケジュールし、新パリティ生成およびライトする。
信処理610で、記憶制御装置104から送信された処
理要求コマンドをキューイングする。当該処理要求コマ
ンドがライトやディスク装置内パリティ生成要求の場
合、セグメントを割り当て、対象データを格納する。次
に、コマンド実行処理620で、複数溜まった処理要求
コマンドを平均シーク/回転待ち時間が最小になるよう
なスケジュールを行って実行する。処理対象コマンドが
ディスク装置内パリティ生成要求の場合、旧パリティを
バッファにリードした段階で、当該コマンドの処理を中
断し、かつ処理種別を「新パリティライト」に変更す
る。その後、当該コマンドを他の要求コマンドと同等に
スケジュールし、新パリティ生成およびライトする。
【0041】本実施例では、ディスク装置内パリティ生
成処理における新パリティ生成処理を新パリティライト
処理と連続して行ったが、旧パリティリード処理後に連
続して新パリティ生成処理を行っても構わない。
成処理における新パリティ生成処理を新パリティライト
処理と連続して行ったが、旧パリティリード処理後に連
続して新パリティ生成処理を行っても構わない。
【0042】以下に、コマンド受信処理610、コマン
ド実行処理620について順に説明する。
ド実行処理620について順に説明する。
【0043】第一に、コマンド受信処理610について
説明する。
説明する。
【0044】記憶制御装置104からディスク装置10
5への処理要求は、処理要求コマンドと処理対象データ
から構成される。処理要求コマンドは以下のような内容
である。
5への処理要求は、処理要求コマンドと処理対象データ
から構成される。処理要求コマンドは以下のような内容
である。
【0045】要求処理種別…記憶制御装置104から送
信される要求処理には、「リード」、「ライト」、「デ
ィスク装置内パリティ生成」などがある。さらに、ディ
スク装置内パリティ生成の旧パリティリードを完了した
段階で、ディスク装置にて要求処理種別を「新パリティ
ライト」に変更する。
信される要求処理には、「リード」、「ライト」、「デ
ィスク装置内パリティ生成」などがある。さらに、ディ
スク装置内パリティ生成の旧パリティリードを完了した
段階で、ディスク装置にて要求処理種別を「新パリティ
ライト」に変更する。
【0046】処理対象範囲…ディスク装置での要求処理
対象範囲。
対象範囲。
【0047】タグ番号 …記憶制御装置104から複
数送信されている各要求コマンドで重複がないよう一意
に定める識別番号。
数送信されている各要求コマンドで重複がないよう一意
に定める識別番号。
【0048】記憶制御装置104により送信された処理
要求コマンドをディスク装置105で受信し、処理要求
コマンドをキューイングし、対象データをバッファ10
9内に保持する。
要求コマンドをディスク装置105で受信し、処理要求
コマンドをキューイングし、対象データをバッファ10
9内に保持する。
【0049】図8は、コマンド受信処理の処理フロー図
である。
である。
【0050】ステップ801では、記憶制御装置104
から送信された処理要求コマンドをキューイングする。
具体的には、当該要求コマンドのタグ情報500、コマ
ンド情報501をタグキュー管理情報112に格納す
る。対象バッファセグメント管理情報ポインタ502は
初期値に初期化する。
から送信された処理要求コマンドをキューイングする。
具体的には、当該要求コマンドのタグ情報500、コマ
ンド情報501をタグキュー管理情報112に格納す
る。対象バッファセグメント管理情報ポインタ502は
初期値に初期化する。
【0051】ステップ802では、受信した要求コマン
ドの処理種別を判定し、ライトもしくはディスク装置内
パリティ生成ならばステップ803に移行し、リードな
らば当該処理を終了する。
ドの処理種別を判定し、ライトもしくはディスク装置内
パリティ生成ならばステップ803に移行し、リードな
らば当該処理を終了する。
【0052】ステップ803では、当該要求コマンドの
対象データを格納するためのバッファセグメント200
を割り当てる。具体的には、当該要求コマンドがライト
ならば一つ、ディスク装置内パリティ生成の場合は新旧
データ用に二つのバッファセグメント200を割り当て
る。後者の場合、割り当てるバッファセグメント同士を
グループバッファセグメントポインタ404で接続す
る。割り当てるバッファセグメント200は、対応する
バッファセグメント管理情報300が空きバッファセグ
メント管理情報キューに接続されているものから選択
し、有効バッファセグメント管理情報キューに接続しな
おす。このとき、当該バッファセグメント管理情報30
0内の関連タグ番号401に当該要求コマンドのタグ番
号を設定し、バリッドフラグ402を有効にする。ま
た、当該コマンドのタグキュー管理情報112内の対象
バッファセグメント管理情報ポインタ502に当該バッ
ファセグメント管理情報300の先頭アドレスを設定す
る。
対象データを格納するためのバッファセグメント200
を割り当てる。具体的には、当該要求コマンドがライト
ならば一つ、ディスク装置内パリティ生成の場合は新旧
データ用に二つのバッファセグメント200を割り当て
る。後者の場合、割り当てるバッファセグメント同士を
グループバッファセグメントポインタ404で接続す
る。割り当てるバッファセグメント200は、対応する
バッファセグメント管理情報300が空きバッファセグ
メント管理情報キューに接続されているものから選択
し、有効バッファセグメント管理情報キューに接続しな
おす。このとき、当該バッファセグメント管理情報30
0内の関連タグ番号401に当該要求コマンドのタグ番
号を設定し、バリッドフラグ402を有効にする。ま
た、当該コマンドのタグキュー管理情報112内の対象
バッファセグメント管理情報ポインタ502に当該バッ
ファセグメント管理情報300の先頭アドレスを設定す
る。
【0053】ステップ804では、記憶制御装置104
から当該要求コマンドの対象データを受信し、ステップ
803で割り当てたバッファセグメント200に格納す
る。
から当該要求コマンドの対象データを受信し、ステップ
803で割り当てたバッファセグメント200に格納す
る。
【0054】第二に、コマンド実行処理620について
説明する。
説明する。
【0055】コマンド受信処理610によって、ディス
ク装置105にキューイングされている処理要求コマン
ドのスケジュールを行い、選択したコマンドの要求処理
を実行する。
ク装置105にキューイングされている処理要求コマン
ドのスケジュールを行い、選択したコマンドの要求処理
を実行する。
【0056】図9は、コマンド実行処理の処理フロー図
である。
である。
【0057】ステップ901では、キューイングされて
いるコマンドから、処理対象を選択する。本実施例で
は、平均シーク/回転待ち時間削減のために、現在のヘ
ッド位置から処理対象範囲までのシーク/回転待ち時間
が最短となる処理要求コマンドを優先するが、この他に
も応答時間保証や上位指定の優先順位を考慮した選択を
行ってもよい。スケジュールには従来公知の方法を用い
ることができるので説明は省略する。
いるコマンドから、処理対象を選択する。本実施例で
は、平均シーク/回転待ち時間削減のために、現在のヘ
ッド位置から処理対象範囲までのシーク/回転待ち時間
が最短となる処理要求コマンドを優先するが、この他に
も応答時間保証や上位指定の優先順位を考慮した選択を
行ってもよい。スケジュールには従来公知の方法を用い
ることができるので説明は省略する。
【0058】ステップ902では、ステップ901で処
理対象に決定したコマンドの要求処理種別を判定する。
要求処理がリードならばステップ903に遷移し、ライ
トならばステップ906に、ディスク装置内パリティ生
成ならばステップ907に、新パリティライトならばス
テップ910にジャンプする。
理対象に決定したコマンドの要求処理種別を判定する。
要求処理がリードならばステップ903に遷移し、ライ
トならばステップ906に、ディスク装置内パリティ生
成ならばステップ907に、新パリティライトならばス
テップ910にジャンプする。
【0059】ステップ903では、ディスク110から
読み上げた対象データを一時格納するバッファセグメン
ト200を割り当てる。
読み上げた対象データを一時格納するバッファセグメン
ト200を割り当てる。
【0060】ステップ904では、処理対象範囲のデー
タをディスク110から読み上げ、ステップ903で割
り当てたバッファセグメント200に格納する。このと
き、当該バッファセグメント管理情報300内のバリッ
ドフラグ402を有効にし、保持しているデータが有効
であることを示す。
タをディスク110から読み上げ、ステップ903で割
り当てたバッファセグメント200に格納する。このと
き、当該バッファセグメント管理情報300内のバリッ
ドフラグ402を有効にし、保持しているデータが有効
であることを示す。
【0061】ステップ905では、バッファセグメント
200に格納した対象データを記憶制御装置104に転
送する。
200に格納した対象データを記憶制御装置104に転
送する。
【0062】ステップ906では、当該ライト要求コマ
ンドの対象データをディスク100の処理対象範囲に書
き込む。当該コマンドの対象データの特定は、タグキュ
ー管理情報112内の対象バッファセグメント管理情報
ポインタ502を用いて行う。
ンドの対象データをディスク100の処理対象範囲に書
き込む。当該コマンドの対象データの特定は、タグキュ
ー管理情報112内の対象バッファセグメント管理情報
ポインタ502を用いて行う。
【0063】ステップ907では、読み上げた旧パリテ
ィを格納するためのバッファセグメント200を割り当
てる。割り当てたバッファセグメント200のバッファ
セグメント管理情報300は、既に新旧データを格納す
るために当該コマンドに割り当てているバッファセグメ
ント管理情報300とグループバッファセグメントポイ
ンタ404を用いて接続する。
ィを格納するためのバッファセグメント200を割り当
てる。割り当てたバッファセグメント200のバッファ
セグメント管理情報300は、既に新旧データを格納す
るために当該コマンドに割り当てているバッファセグメ
ント管理情報300とグループバッファセグメントポイ
ンタ404を用いて接続する。
【0064】ステップ908では、ディスク110から
処理対象範囲で指定した旧パリティを読み上げ、ステッ
プ907で新規に割り当てたバッファセグメント200
に格納する。このとき、当該バッファセグメント管理情
報300内のバリッドフラグ402を有効にする。
処理対象範囲で指定した旧パリティを読み上げ、ステッ
プ907で新規に割り当てたバッファセグメント200
に格納する。このとき、当該バッファセグメント管理情
報300内のバリッドフラグ402を有効にする。
【0065】ステップ909では、当該要求コマンドに
対応するタグキュー管理情報112のコマンド情報50
1内の要求処理種別を「ディスク装置内パリティ生成」
から「新パリティライト」に変更する。
対応するタグキュー管理情報112のコマンド情報50
1内の要求処理種別を「ディスク装置内パリティ生成」
から「新パリティライト」に変更する。
【0066】ステップ910では、作成した新パリティ
を格納するためのバッファセグメント200を割り当て
る。
を格納するためのバッファセグメント200を割り当て
る。
【0067】ステップ911では、バッファ109に保
持した新旧データおよび旧パリティから新パリティを算
出して、ステップ910で割り当てたバッファセグメン
ト200に格納する。同時に、当該バッファセグメント
管理情報300のバリッドフラグを有効にする。
持した新旧データおよび旧パリティから新パリティを算
出して、ステップ910で割り当てたバッファセグメン
ト200に格納する。同時に、当該バッファセグメント
管理情報300のバリッドフラグを有効にする。
【0068】ステップ912では、ステップ911で作
成した新パリティをディスク110に書き込む。
成した新パリティをディスク110に書き込む。
【0069】ステップ913では、当該要求処理コマン
ドに割り当てているバッファセグメント200を解放す
る。具体的には、当該バッファセグメント200のバッ
ファセグメント管理情報300の各値を初期値に戻し、
有効バッファセグメント管理情報キューから空きバッフ
ァセグメント管理情報キューに遷移する。また、当該要
求処理コマンドのタグキュー管理情報112内の情報も
クリアする。
ドに割り当てているバッファセグメント200を解放す
る。具体的には、当該バッファセグメント200のバッ
ファセグメント管理情報300の各値を初期値に戻し、
有効バッファセグメント管理情報キューから空きバッフ
ァセグメント管理情報キューに遷移する。また、当該要
求処理コマンドのタグキュー管理情報112内の情報も
クリアする。
【0070】ステップ914で、要求処理の完了を記憶
制御装置104に報告する。
制御装置104に報告する。
【0071】本実施例では、ディスク装置内パリティ生
成処理の新パリティライト処理がスケジュールされた際
に新パリティを生成しているが、旧パリティリード後に
続けて新パリティを生成しても構わない。この方法で
は、新パリティを格納している分以外のバッファセグメ
ント200を解放して、新パリティライト処理を待つこ
とが可能である。
成処理の新パリティライト処理がスケジュールされた際
に新パリティを生成しているが、旧パリティリード後に
続けて新パリティを生成しても構わない。この方法で
は、新パリティを格納している分以外のバッファセグメ
ント200を解放して、新パリティライト処理を待つこ
とが可能である。
【0072】また、ディスク装置内パリティ生成処理の
旧パリティリード後、新パリティライト処理をスケジュ
ールするまでの間で、例えば他の処理要求のヘッド位置
付け待ちなど、ディスク装置105の空き時間を利用し
て、新パリティ生成処理を実行しても構わない。
旧パリティリード後、新パリティライト処理をスケジュ
ールするまでの間で、例えば他の処理要求のヘッド位置
付け待ちなど、ディスク装置105の空き時間を利用し
て、新パリティ生成処理を実行しても構わない。
【0073】
【発明の効果】本発明の記憶制御方法およびディスクア
レイシステムによれば、ディスク装置内パリティ生成処
理の旧パリティリードと新パリティライトを独立に実行
可能となり、新パリティライトの平均ヘッド位置付け時
間を削減することにより、ディスク装置占有率を削減で
き、ディスクアレイシステム全体のスループットを増大
させることが可能となる。
レイシステムによれば、ディスク装置内パリティ生成処
理の旧パリティリードと新パリティライトを独立に実行
可能となり、新パリティライトの平均ヘッド位置付け時
間を削減することにより、ディスク装置占有率を削減で
き、ディスクアレイシステム全体のスループットを増大
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が対象とする情報処理システムのブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】バッファメモリの構成例示図である。
【図3】バッファ管理情報の構成例示図である。
【図4】バッファセグメント管理情報の構成例示図であ
る。
る。
【図5】タグキュー管理情報の構成例示図である。
【図6】記憶制御装置104から送信された処理要求コ
マンド受信時のディスク装置の動作を示すブロック図で
ある。
マンド受信時のディスク装置の動作を示すブロック図で
ある。
【図7】ディスク装置内パリティ生成処理の旧パリティ
リード実行時のディスク装置の動作を示すブロック図で
ある。
リード実行時のディスク装置の動作を示すブロック図で
ある。
【図8】コマンド受信処理の処理フロー図である。
【図9】コマンド実行処理の処理フロー図である。
【図10】有効バッファセグメント管理情報キューの構
成例示図である。
成例示図である。
【図11】ディスク装置内パリティ生成処理の新パリテ
ィ生成およびライト実行時のディスク装置の動作を示す
ブロック図である。
ィ生成およびライト実行時のディスク装置の動作を示す
ブロック図である。
100…データ処理装置、101…CPU、
102…主記憶、103…チャネル、 104…記
憶制御装置、 105…ディスク装置、106…ディ
レクタ、 107…キャッシュメモリ、109…バッ
ファ、110…ディスク、 111…バッファセグ
メント管理情報、112…タグキュー管理情報、200
…バッファセグメント。
102…主記憶、103…チャネル、 104…記
憶制御装置、 105…ディスク装置、106…ディ
レクタ、 107…キャッシュメモリ、109…バッ
ファ、110…ディスク、 111…バッファセグ
メント管理情報、112…タグキュー管理情報、200
…バッファセグメント。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 孝夫 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内
Claims (5)
- 【請求項1】それぞれのパリティグループがm個(m≧
1)のデータと前記データを回復するための冗長データ
から構成され、少なくとも1つ以上の前記パリティグル
ープに属する1つ以上の前記データ、あるいは、1つ以
上の前記冗長データを格納する記憶媒体を有する1つ以
上のディスク装置と、データ処理装置と、前記データ処
理装置と前記記憶装置との間に介在し、前記データ処理
装置と前記ディスク装置とのデータ転送を制御する記憶
制御装置からなるディスクアレイシステムであって、 前記ディスク装置が前記記憶制御装置から受信した処理
要求情報および前記処理要求が対象とする前記データを
複数保持する手段と保持している前記処理要求情報から
処理対象とするものを選択し実行する手段を有し、か
つ、 前記記憶制御装置が、前記データ処理装置から更新のあ
った前記データに対応する前記冗長データを格納してい
る第1のディスク装置に対して、前記データの更新値と
更新前値と共に、前記第1のディスク装置で前記冗長デ
ータの更新値を作成して前記記憶媒体に書き込むことを
要求する第1の処理要求情報を送信する手段を有し、前
記第1のディスク装置が、前記第1の処理要求情報に対
して前記冗長データの更新前値を前記記憶媒体から読み
込んで前記冗長データの更新値を作成し、前記記憶媒体
に書き込む手段を有するディスクアレイシステムにおい
て、 前記ディスク装置が、処理対象として選択した前記処理
要求情報が前記第1の処理要求情報であった場合、前記
第1の処理要求情報の対象である前記冗長データの更新
前値を前記記憶媒体から読み込み、前記第1の処理要求
情報を、前記冗長データの更新値を作成して前記記憶媒
体に書き込むことを要求する第2の処理要求情報に変更
して保持する手段と、 選択した前記処理要求情報が前記第2の処理要求情報で
あった場合、前記第2の処理要求情報の対象である前記
冗長データの更新値を前記データの更新値と更新前値と
前記冗長データの更新前値から生成し、前記記憶媒体に
書き込む手段とを有することを特徴とするディスクアレ
イシステム。 - 【請求項2】請求項1のディスクアレイシステムにおい
て、前記ディスク装置が、処理対象として選択した前記
処理要求情報が前記第1の処理要求情報であった場合、
前記第1の処理要求情報の対象である前記冗長データの
更新前値を前記記憶媒体から読み込み、前記冗長データ
の更新値を前記データの更新値と更新前値と前記冗長デ
ータの更新前値から生成し、前記第1の処理要求情報を
前記第2の処理要求情報に変更して保持する手段と、 処理対象として選択した前記処理要求情報が前記第2の
処理要求情報であった場合、前記第2の処理要求情報の
対象である前記冗長データの更新値を前記記憶媒体に書
き込む手段を有することを特徴とするディスクアレイシ
ステム。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2において、前記ディ
スク装置が、複数保持している前記処理要求情報から処
理対象とするものを選択する基準として、前記処理要求
情報が対象とする前記記憶媒体の領域までヘッドを位置
付けるのに要する時間を用いることを特徴とするディス
クアレイシステム。 - 【請求項4】請求項3の選択基準に加えて、さらに前記
処理要求情報が前記ディスク装置に保持されている時間
を用いることを特徴とするディスクアレイシステム。 - 【請求項5】請求項4の選択基準に加えて、さらに前記
処理要求情報に対して、前記記憶制御装置から指定され
た優先順位を用いることを特徴とするディスクアレイシ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10154176A JPH11345096A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | ディスクアレイシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10154176A JPH11345096A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | ディスクアレイシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11345096A true JPH11345096A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15578503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10154176A Pending JPH11345096A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | ディスクアレイシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11345096A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009013830A1 (ja) * | 2007-07-26 | 2009-01-29 | Fujitsu Limited | 記憶部制御装置,記憶部制御システム,記憶部制御プログラム及び同プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
| WO2017098646A1 (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置及び情報処理プログラム |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP10154176A patent/JPH11345096A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009013830A1 (ja) * | 2007-07-26 | 2009-01-29 | Fujitsu Limited | 記憶部制御装置,記憶部制御システム,記憶部制御プログラム及び同プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
| JP4866464B2 (ja) * | 2007-07-26 | 2012-02-01 | 富士通株式会社 | 記憶部制御装置,記憶部制御システム,記憶部制御プログラム及び同プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
| US8725968B2 (en) | 2007-07-26 | 2014-05-13 | Fujitsu Limited | Storage section controlling apparatus, storage section controlling system and computer-readable recording medium on or in which storage section controlling program is recorded |
| WO2017098646A1 (ja) * | 2015-12-10 | 2017-06-15 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置及び情報処理プログラム |
| US10579304B2 (en) | 2015-12-10 | 2020-03-03 | Hitachi, Ltd. | Storage apparatus and information processing program |
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