JPH11345474A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH11345474A
JPH11345474A JP15015698A JP15015698A JPH11345474A JP H11345474 A JPH11345474 A JP H11345474A JP 15015698 A JP15015698 A JP 15015698A JP 15015698 A JP15015698 A JP 15015698A JP H11345474 A JPH11345474 A JP H11345474A
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JP
Japan
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magnetic disk
magnetic
head
suspension
head actuator
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JP15015698A
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English (en)
Inventor
Shigeki Yanagihara
茂樹 柳原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衝撃を受けた際の磁気ディスク、アクチュエー
タ等の損傷を防止して、信頼性の高い磁気ディスク装置
を提供することにある。 【解決手段】 磁気ディスク装置のケース内には、ヘッ
ドアクチュエータ22が非動作位置へ移動した際、サス
ペンション38を介して磁気ヘッド40を磁気ディスク
から離間した位置に支持するランプロード機構が設けら
れている。ランプロード機構は、磁気ディスク16の外
側に外れて設けられたランプと、サスペンションの先端
に、サスペンションの中心軸Cに対して磁気ディスクの
中心から離間する方向に偏心して設けられたタブ42
と、を有している。ヘッドアクチュエータが非動作位置
に移動した際、タブはランプ70に乗り上げる。ヘッド
アクチュエータは、非動作位置において、 磁気ディスク
と重ならない形状に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気ディスク装
置に関し、特に、ランプロード機構を備えた磁気ディス
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の電子
機器においては、大容量のメモリ装置として磁気ディス
ク装置が広く用いられている。一般に、磁気ディスク装
置は、ケース内に配設された磁気ディスクと、磁気ディ
スクを支持および回転駆動するスピンドルモータと、磁
気ヘッドを支持したヘッドアクチュエータと、ヘッドア
クチュエータを駆動するボイスコイルモータと、基板ユ
ニット等とを備えて構成されている。
【0003】ヘッドアクチュエータは、ケースに取り付
けられた軸受部と、軸受部から延出した複数のアーム
と、各アームから延出したサスペンションと、を備え、
磁気ヘッドはサスペンションの延出端に取り付けられて
いる。
【0004】また、近年、携帯可能な小型のパーソナル
コンピュータが普及しつつあり、この種のパーソナルコ
ンピュータに搭載される磁気ディスク装置は、携帯時に
おける衝撃等に対する信頼性の向上が求められている。
【0005】そこで、近年、磁気ディスク装置の非動作
時に磁気ヘッドを保持する機構として、ランプロード機
構を備えたものが提供されている。このランプロード機
構は、サスペンションの先端からサスペンションの中心
軸に沿って延出したタブと、一部が磁気ディスクの外周
と重なるように配置されたランプと、を備えている。そ
して、磁気ディスク装置が非動作状態に移行する時、ヘ
ッドアクチュエータが磁気ディスクの外周に回動される
と、サスペンションのタブがランプに乗り上げ、磁気ヘ
ッドは、磁気ディスク表面から離間した位置に保持され
る。これにより、衝撃を受けた際、磁気ヘッドと磁気デ
ィスクとの衝突が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の磁気ディスク装置によれば、ヘッドアクチュエータ
がランプにロードされた状態において、つまり、タブが
ランプ上に乗り上げ磁気ヘッドが磁気ディスク表示面か
ら離間した状態において、ヘッドアクチュエータの一部
は磁気ディスクとオーバラップして位置している。ま
た、上述したように、ランプ自体もその一部が磁気ディ
スクとオーバーラップして配置されている。
【0007】そのため、衝撃等によって磁気ディスクが
その軸方向に沿って振動した際、磁気ディスク表面がヘ
ッドアクチュエータあるいはランプに接触し、ディスク
表面、アクチュエータ、あるいはランプが損傷する恐れ
がある。従って、衝撃に対する磁気ディスク装置の信頼
性が問題となる。
【0008】また、近年、騒音の低減、高TPI化を図
るため、磁気ディスクを支持および回転駆動するスピン
ドルモータとして、流体軸受を用いたスピンドルモータ
が使用されている。しかしながら、このようなスピンド
ルモータは、通常、スラスト軸受を備えおらず、ロータ
はその軸方向にある程度の隙間(例えば0.1mm)を
有している。そのため、磁気ディスク装置の非動作時、
外部衝撃が作用すると、ロータが磁気ディスクと共に軸
方向に振動する。従って、この場合にも、磁気ディスク
表面がヘッドアクチュエータあるいはランプに接触し、
ディスク表面、アクチュエータ、あるいはランプが損傷
する恐れがある。
【0009】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、衝撃に対する磁気ディスク、アクチュ
エータ等の損傷を防止して、信頼性の高い磁気ディスク
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る磁気ディスク装置は、磁気ディスク
と、上記磁気ディスクを支持および回転駆動する駆動手
段と、上記磁気ディスクに対して情報の記録再生を行う
磁気ヘッドと、回動自在に支持された板状のアームと、
上記アームの先端から延出しているとともに先端部に上
記磁気ヘッドが取り付けられた板状のサスペンション
と、を有し、上記磁気ヘッドを上記磁気ディスクに対し
て移動自在に支持したヘッドアクチュエータと、上記磁
気ヘッドが上記磁気ディスクから離間する非動作位置に
上記ヘッドアクチュエータを支持するランプロード機構
と、を備え、上記ヘッドアクチュエータは、上記非動作
位置において、上記磁気ディスクの中心軸方向に磁気デ
ィスクと重ならない形状に形成されていることを特徴と
している。
【0011】また、この発明に係る磁気ディスク装置
は、磁気ディスクと、上記磁気ディスクを支持および回
転駆動する駆動手段と、上記磁気ディスクに対して情報
の記録再生を行う磁気ヘッドと、回動自在に支持された
板状のアームと、上記アームの先端から延出していると
ともに先端部に上記磁気ヘッドが取り付けられた板状の
サスペンションと、を有し、上記磁気ヘッドを上記磁気
ディスクに対して移動自在に支持したヘッドアクチュエ
ータと、上記磁気ヘッドが上記磁気ディスクから離間す
る非動作位置に上記ヘッドアクチュエータを支持するラ
ンプロード機構と、を備えている。
【0012】そして、上記ランプロード機構は、上記磁
気ディスクの外側に外れて設けられたランプと、上記サ
スペンションの先端に上記サスペンションの中心軸に対
して上記磁気ディスクの中心から離間する方向に偏心し
て設けられ、上記磁気ヘッドが磁気ディスクの外周部に
移動した際、上記ランプに乗り上げる係合部と、を備
え、上記ヘッドアクチュエータは、上記非動作位置にお
いて、上記磁気ディスクの中心軸方向に磁気ディスクと
重ならない形状に形成されていることを特徴としてい
る。
【0013】この発明に係る磁気ディスク装置によれ
ば、上記ヘッドアクチュエータのサスペンションは、上
記ヘッドアクチュエータの回転中心と磁気ヘッドとを通
る線に対して、上記磁気ディスクの中心から離間する方
向に所定角度傾斜して延びた中心軸を有していることを
特徴としている。上記所定角度は、2度ないし10度の
範囲に設定されていることが望ましい。
【0014】更に、この発明に係る磁気ディスク装置に
よれば、上記駆動手段は、上記磁気ディスクを支持した
回転自在なロータと、流体軸受を介して上記ロータを回
転自在に支持したステータと、を備えていることを特徴
としている。
【0015】上記のように構成された磁気ディスク装置
によれば、非動作時、磁気ヘッドは、ランプロード機構
により、磁気ディスク表面から離間した位置に保持され
る。この場合、ヘッドアクチュエータは、磁気ディスク
の中心軸と平行な方向に関し磁気ディスクと重ならない
形状に形成されている。そのため、磁気ディスク装置に
衝撃等が作用して磁気ディスクおよびヘッドアクチュエ
ータが磁気ディスクの中心軸方向に振動した場合でも、
ヘッドアクチュエータは磁気ディスク表面に接触するこ
とがなく、これらの損傷を防止することができる。
【0016】特に、駆動手段として流体軸受を備えたス
ピンドルモータを用いた場合、スピンドルモータの中心
軸方向の振動によって磁気ディスクもその中心軸方向に
振動するが、上記本願の構成によれば、磁気ディスク表
面とヘッドアクチュエータとの接触を防止し、磁気ディ
スクおよびヘッドアクチュエータの損傷を防止すること
ができる。
【0017】また、この発明によれば、ランプロード機
構のランプは、磁気ディスクから外れた位置に設けられ
ているため、磁気ディスクがその中心軸方向に振動した
場合でも、ランプが磁気ディスク表面に接触することが
なく、これらの損傷を防止することができる。この場
合、サスペンション側に設けられた係合部は、サスペン
ションの中心軸から偏心して位置しているため、ヘッド
アクチュエータが非動作位置に移動した際、ランプと円
滑に係合することができる。以上のことから、本発明に
よれば、耐衝撃性が向上し信頼性の高い磁気ディスク装
置を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明をハードディスクドライブ(以下HDDと称する)に
適用した実施の形態について詳細に説明する。図1に示
すように、HDDは、上面の開口した矩形箱状のケース
12と、複数のねじによりケースにねじ止めされてケー
スの上端開口を閉塞する図示しないトップカバーと、を
有している。
【0019】ケース12内には、磁気記録媒体としての
3枚の磁気ディスク16、この磁気ディスクを支持およ
び回転させる駆動手段としてのスピンドルモータ18、
磁気ディスクに対して情報の書き込み、読み出しを行な
う複数の磁気ヘッド、これらの磁気ヘッドを磁気ディス
ク16に対して移動自在に支持したヘッドアクチュエー
タ22、ヘッドアクチュエータを回動および位置決めす
るボイスコイルモータ(以下VCMと称する)24、磁
気ヘッドが磁気ディスクの最外周に移動した際、磁気ヘ
ッドを磁気ディスクから離間した位置に保持するランプ
ロード機構25、およびヘッドIC等を有する基板ユニ
ット21が収納されている。
【0020】また、ケース12の底壁外面には、基板ユ
ニット21を介してスピンドルモータ18、VCM2
4、および磁気ヘッドの動作を制御する図示しないプリ
ント回路基板がねじ止めされている。
【0021】図1および図2に示すように、スピンドル
モータ18は、ケース12の底壁に取り付けられたモー
タブラケット50と、モータブラケットに回転自在に支
持されたロータとしてのハブ52と、を備えている。モ
ータブラケット50の中央部には中空の支持筒54が立
設され、この支持筒の外周には、コアおよびコイルを有
する環状のステータ53が取り付けられている。また、
支持筒54の内周には、円筒形状のスリーブ55が同軸
的に固定されている。
【0022】ハブ52は、円筒形状のハブ本体56と、
ハブ本体の内側に同軸的に位置した枢軸58と、これら
ハブ本体56および枢軸58の上端同志を連結した環状
の上端壁60と、を一体に備えている。ハブ本体56の
中間部外周にはフランジ61が設けられ、また、上端壁
60の中心には、後述するクランプリングをねじ止めす
るためのねじ孔が形成されている。
【0023】そして、ハブ52は、枢軸58がスリーブ
55内に同軸的に挿入された状態で、モータブラケット
50によって回転自在に支持されている。この場合、枢
軸58の外周面およびスリーブ55の内周面のいずれか
一方には、動圧を発生するための多数の溝、例えばヘリ
ングボーン状の溝が形成され、枢軸58の外周面とスリ
ーブ55の内周面との間に流体軸受62を構成してい
る。なお、スラスト方向、つまり、枢軸58の軸方向の
荷重を支持するスラスト軸受は設けられておらず、代わ
って、枢軸58の下端部外周には、環状のハードストッ
パ64が固定されている。
【0024】ハブ本体56の内周面には環状の永久磁石
65が同軸的に固定され、ステータ55と対向してい
る。そして、ステータ53のコイルへ通電することによ
り、駆動トルクが発生しハブ52が回転駆動される。
【0025】磁気ディスク16は、直径65mm(2.
5インチ)に形成され、上面および下面に磁気記録層を
有している。そして、3枚の磁気ディスク16は、その
内孔にスピンドルモータ18のハブ本体56が挿通され
た状態でハブ本体の外周面に嵌合され、ハブ52の軸方
向に沿ってフランジ61上に積層されている。また、ハ
ブ本体52の外周には一対のスペーサリング66が嵌合
され、隣合う磁気ディスク16間にそれぞれ挟まれた状
態で積層されている。
【0026】ハブ52の上端壁60には、1本のねじ6
7によってクランプリング17がねじ止め固定されてい
る。クランプリング17の外周部は、上段の磁気ディス
ク16の中央部上面に当接し、3枚の磁気ディスクおよ
び2つのスペーサリング66をハブ52のフランジ61
に向かって押圧している。それにより、磁気ディスク1
6およびスペーサリング66は、フランジ61とクラン
プリング17との間に挟持され、互いに密着した状態で
ハブ52に固定保持されている。そして、スピンドルモ
ータ18を駆動することにより、3枚の磁気ディスク1
6はハブ52と一体的に所定の速度で回転される。
【0027】図1および図3に示すように、ヘッドアク
チュエータ22は、ケース12の底壁上に固定された軸
受組立体26を備えている。軸受組立体26は、ケース
12の底壁に対して垂直に立設された枢軸27と、枢軸
に一対の軸受を介して回転自在に支持された円筒形状の
ハブ28と、を有している。また、ヘッドアクチュエー
タ22は、ハブ28に取り付けられた6本のアーム32
および複数のスペーサリングと、各アームに支持された
磁気ヘッド組立体36と、を備えている。
【0028】アーム32は、例えば、SUS304等の
ステンレス系の材料により、板厚250μm程度の平板
状に形成されているとともに、その一端、つまり、基端
には図示しない透孔が形成されている。
【0029】各磁気ヘッド組立体36は、弾性変形可能
な細長い板状のサスペンション38と、サスペンション
の先端に固定された磁気ヘッド40と、を備えている。
サスペンション38は、板ばねにより構成され、その基
端がスポット溶接あるいは接着によりアーム32の先端
に固定され、アームから延出している。
【0030】各磁気ヘッド40は、ほぼ矩形状のスライ
ダとこのスライダに形成された記録再生用のMR(磁気
抵抗)ヘッドとを有し、サスペンション38の先端部に
設けられた図示しないジンバル部に固定されている。
【0031】磁気ヘッド組立体36の固定されたアーム
は、基端部の透孔に軸受組立体のハブ28を挿通するこ
とにより、積層された状態でハブの外周に嵌合されてい
る。また、スペーサリングは、アーム間に挟まれた状態
でハブ28の外周に嵌合されている。これにより、6本
のアーム32は、所定の間隔を置いて互いに平行に位置
しているとともにハブ28から同一の方向へ延出してい
る。
【0032】上述したヘッドアクチュエータ22は、磁
気ヘッド40が磁気ディスク16の外側に位置する図3
の非動作位置に回動した際、各アーム32およびサスペ
ンション38が磁気ディスク16と重ならないように、
つまり、磁気ディスクの軸方向に関して磁気ディスクと
重ならないように、形成されている。
【0033】詳細に述べると、図3に示すように、各サ
スペンション38は、その中心軸Cが、ヘッドアクチュ
エータ22の回転中心である軸受組立体26の中心と磁
気ヘッド40とを通る基準線Bに対して、所定角度θだ
け、磁気ディスク16の中心から離間する方向に傾斜し
た状態で、アーム32に固定されている。すなわち、サ
スペンション38は、アーム32に対し、インライン角
θを持って配置されている。 この所定角度θは、2度
〜10度に設定されていることが望ましい。
【0034】また、各アーム32において、磁気ディス
ク16の中心側に位置した側縁には、磁気ディスクの外
周縁に対応した円弧状の凹所32aが形成されている。
各サスペンション38は、その先端から延出したタブ
(突起)42を一体に備えている。タブ42は、後述す
るランプロード機構25の一部を構成する係合部として
機能するもので、サスペンション38の中心軸Cと平行
に延びているとともに、中心軸Cに対して磁気ディスク
16の中心から離間する方向に所定距離dだけ偏心して
設けられている。
【0035】一方、図1および図3に示すように、ヘッ
ドアクチュエータ22は、1つのスペーサリングからア
ーム32と反対の方向へ延出した支持枠44を有し、こ
の支持枠により、VCM24の一部を構成するボイスコ
イル45を支持している。支持枠44は、合成樹脂によ
りボイスコイル45の外周に一体的に成形されていると
ともに、取付部80を介してスペーサリングに固定され
ている。なお、取付部80には、ボイスコイル45に接
続された端子を有するコネクタ81が一体的に形成され
ている。
【0036】図1および図4に示すように、上記のよう
に構成されたヘッドアクチュエータ22をケース12に
組み込んだ状態において、各磁気ディスク16は2本の
アーム32間に位置している。そして、サスペンション
38に取り付けられた磁気ヘッド40は、磁気ディスク
16の上面および下面にそれぞれ対向し、磁気ディスク
16を両面側から挟持している。各磁気ヘッド40は、
サスペンション38のばね力により磁気ディスク表面に
向かって所定のヘッド荷重が印加されている。
【0037】また、図1に示すように、ヘッドアクチュ
エータ22の支持枠44に固定されたボイスコイル45
は、ケース12上に固定された一対のヨーク48間に位
置し、これらのヨークおよび一方のヨークに固定された
磁石46とともにVCM24を構成している。そして、
ボイスコイル45に通電することにより、ヘッドアクチ
ュエータ22が回動し、磁気ヘッド40は磁気ディスク
16の所望のトラック上に移動および位置決めされる。
【0038】図1に示すように、基板ユニット21は、
図示しない複数の電子部品およびコネクタ等を有し、図
示しないフレキシブルプリント回路基板を介してヘッド
アクチュエータ22に接続されている。また、ケース1
2内において、VCM24の近傍には、HDDの非動作
時、衝撃を受けた際にヘッドアクチュエータをロックす
る図示しないラッチ機構が設けられている。
【0039】図1、図4および図5に示すように、ラン
プロード機構25は、ケース12の底壁に設けられてい
るとともに磁気ディスク16の外側に外れて位置したラ
ンプ70を備えている。このランプ70は、ヘッドアク
チュエータ22の6つのサスペンション38に設けられ
たタブ42をそれぞれガイドする6つのガイド面72を
有している。これらのガイド面72は、それぞれ対応す
るサスペンション38のレベルに合わせて配置され、磁
気ディスク16の半径方向に沿って、磁気ディスクの外
周縁近傍まで延びているとともに、サスペンション38
に設けられたタブ42の移動経路上に配置されている。
【0040】各ガイド面72は、磁気ディスク16に対
して磁気ヘッド40をロード、アンロードするための第
1傾斜面72aと、第1傾斜面に続いて磁気ディスク表
面と平行に延びる平坦部72bと、平坦部に設けられサ
スペンション38が非動作位置に移動した際にタブ42
を保持する凹所72cと、平坦部と凹所との間に位置し
た第2傾斜面72dと、を有している。
【0041】上記のように構成されたHDDによれば、
図1に示すように、通常の動作時、VCM24によって
ヘッドアクチュエータ22を回動することにより、磁気
ヘッド40は磁気ディスク16の所望のトラック上に移
動され、磁気ディスクに対して情報の記録あるいは再生
を行う。
【0042】また、図5に示すように、HDDの非動作
状態に移行する時、VCM24によってヘッドアクチュ
エータ22が実線で示す非動作位置に向かって回動され
ると、磁気ヘッド40は磁気ディスク16の内周側から
最外周に向かって移動する。そして、磁気ヘッド40が
磁気ディスク16の外周縁近傍まで移動すると、各サス
ペンション38から延出したタブ42が磁気ディスク1
6の外周縁から外方へ突出し、それぞれランプ70の対
応するガイド面72上に乗り上げる。この際、各タブ4
2は、第1ガイド面72aに沿って磁気ディスク16表
面から離間する方向に移動し、平坦部72b上に乗り上
げる。そして、ヘッドアクチュエータ22が非動作位置
に到達した時点で、各タブ42はガイド面72の凹所7
2c内に移動し保持される。これにより、ヘッドアクチ
ュエータ22の各磁気ヘッド40は、磁気ディスク表面
から離間した所定位置に保持される。また、ヘッドアク
チュエータ22が非動作位置に保持された状態におい
て、各アーム32およびサスペンション38は、磁気デ
ィスクの軸方向に関して、磁気ディスクと重なることな
く磁気ディスクの外周縁から外れて位置している。
【0043】一方、HDDを再び作動した場合、磁気デ
ィスク16が回転した状態でヘッドアクチュエータ22
が非動作位置から磁気ディスクの内周側に向かって回動
される。すると、各サスペンション38のタブ42は、
凹所72cから第2傾斜面72dに沿って平坦部72b
上へ移動し、更に、第1傾斜面72aを滑り降りる。こ
れに応じて、各磁気ヘッド40も移動し、磁気ディスク
16表面上にロードされる。
【0044】以上のように構成されたHDDによれば、
非動作時、ランプロード機構25により、磁気ヘッド4
0を磁気ディスク16から離間した位置に保持すること
ができ、HDDに外部衝撃が作用した場合でも、磁気ヘ
ッドの位置ずれ、磁気ヘッドと磁気ディスクとの衝突等
を防止することができる。
【0045】また、上記HDDによれば、ランプロード
機構25のランプ70は、磁気ディスク16と重なるこ
となく、磁気ディスクの外側に外れて設けられているた
め、衝撃等によって磁気ディスク16がその中心軸方向
に沿って振動した場合でも、磁気ディスクとランプ70
とが干渉することがなく、磁気ディスクの損傷を防止す
ることができる。この際、サスペンション38に設けら
れたタブ42は、サスペンションの中心軸に対して、磁
気ディスクの中心から離間する方向にずれて配置されて
いることから、ランプ70が磁気ディスクの外側に設け
られている場合でも、タブ42は磁気ヘッド40が磁気
ディスク外周から離れる前にランプ70と係合すること
ができる。従って、磁気ヘッド40を損傷することな
く、円滑にロード、アンロードを行うことができる。
【0046】更に、上記HDDによれば、ヘッドアクチ
ュエータ22は、非動作位置において、磁気ディスク1
6と重なることなく、磁気ディスクの外側に外れて位置
するように構成されている。そのため、衝撃等によって
磁気ディスク16やヘッドアクチュエータ22が磁気デ
ィスクの中心軸方向に沿って振動した場合でも、磁気デ
ィスクとヘッドアクチュエータ22との干渉を防止し、
磁気ディスクおよびヘッドアクチュエータの損傷を防止
することができる。
【0047】この際、ヘッドアクチュエータ22のサス
ペンション38は、アーム32に対しインライン角θを
持って設けられ、アームおよびサスペンションは、磁気
ディスク16の外周縁に沿った形状に構成されている。
そのため、ヘッドアクチュエータ22の回動角度を大幅
に拡大することなく、ヘッドアクチュエータを磁気ディ
スクと重ならない位置に移動させることができ、ケース
12内の空間利用効率を低下させることなくランプロー
ドを実現することが可能となる。
【0048】また、上記HDDによれば、流体軸受62
を備えたスピンドルモータを用いることにより、騒音の
低減、高TPI化、非動作時の耐衝撃性の向上等を図る
ことができる。上記流体軸受を用いたスピンドルモータ
の場合、通常、スラスト軸受を持たず、スラスト方向に
例えば、0.1mm程度の隙間を開けてハードストッパ
64を設けている。そのため、非動作時、磁気ディスク
の軸方向に沿った衝撃が作用した場合、スピンドルモー
タのハブは磁気ディスクと共に上記隙間分だけスラスト
方向に振動する。しかしながら、上述したように、非動
作状態において、ヘッドアクチュエータ22およびラン
プ70は磁気ディスク16から外れて位置しているた
め、磁気ディスクとヘッドアクチュエータ22およびラ
ンプ70とが接触することがなく、これらの損傷を防止
することができる。
【0049】以上のことから、耐衝撃性の向上した信頼
性の高い磁気ディスク装置を実現することができる。更
に、上述した構成のHDDによれば、組立時、ヘッドア
クチュエータ22、ランプ機構等をケースに取り付けた
後、ヘッドアクチュエータを非動作位置に移動させるこ
とにより、磁気ディスクを組込むことができる。従っ
て、組立時における磁気ディスクの汚染、損傷を低減
し、製造歩留まりの向上を図ることができる。
【0050】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、磁気ディスクの枚数、これに対応する磁
気ヘッドの数、アームの数等は、必要に応じて増減可能
であり、磁気ヘッドの増加に応じて、ランプロード機構
のランプ数を増加する。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、非動作時における磁気ディスクとヘッドアクチュエ
ータおよびランプロード機構との干渉を防止し、耐衝撃
性が向上した信頼性の高い磁気ディスク装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るHDDを示す分解
斜視図。
【図2】上記HDDに設けられたスピンドルモータ部分
を示す断面図。
【図3】上記ヘッドアクチュエータの平面図。
【図4】上記ヘッドアクチュエータとランプとの配置関
係を概略的に示す図。
【図5】上記ヘッドアクチュエータが非動作位置に移動
した状態における上記HDDの平面図。
【符号の説明】
12…ケース 16…磁気ディスク 18…スピンドルモータ 22…ヘッドアクチュエータ 24…ボイスコイルモータ 25…ランプロード機構 26…軸受組立体 32…アーム 38…サスペンション 40…磁気ヘッド 42…タブ 62…流体軸受 70…ランプ 72…ガイド面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気ディスクと、 上記磁気ディスクを支持および回転駆動する駆動手段
    と、 上記磁気ディスクに対して情報の記録再生を行う磁気ヘ
    ッドと、 回動自在に支持された板状のアームと、上記アームの先
    端から延出しているとともに先端部に上記磁気ヘッドが
    取り付けられた板状のサスペンションと、を有し、上記
    磁気ヘッドを上記磁気ディスクに対して移動自在に支持
    したヘッドアクチュエータと、 上記磁気ヘッドが上記磁気ディスクから離間する非動作
    位置に上記ヘッドアクチュエータを支持するランプロー
    ド機構と、を備え、 上記ヘッドアクチュエータは、上記非動作位置におい
    て、上記磁気ディスクの中心軸と平行な方向に関し上記
    磁気ディスクと重ならない形状に形成されていることを
    特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】磁気ディスクと、 上記磁気ディスクを支持および回転駆動する駆動手段
    と、 上記磁気ディスクに対して情報の記録再生を行う磁気ヘ
    ッドと、 回動自在に支持された板状のアームと、上記アームの先
    端から延出しているとともに先端部に上記磁気ヘッドが
    取り付けられた板状のサスペンションと、を有し、上記
    磁気ヘッドを上記磁気ディスクに対して移動自在に支持
    したヘッドアクチュエータと、 上記磁気ヘッドが上記磁気ディスクから離間する非動作
    位置に上記ヘッドアクチュエータを支持するランプロー
    ド機構と、を備え、 上記ランプロード機構は、上記磁気ディスクの外側に外
    れて設けられたランプと、上記サスペンションの先端に
    上記サスペンションの中心軸に対して上記磁気ディスク
    の中心から離間する方向に偏心して設けられ、上記磁気
    ヘッドが磁気ディスクの外周部に移動した際、上記ラン
    プに乗り上げる係合部と、を備え、 上記ヘッドアクチュエータは、上記非動作位置におい
    て、上記磁気ディスクの中心軸と平行な方向に関し上記
    磁気ディスクと重ならない形状に形成されていることを
    特徴とする磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】上記ヘッドアクチュエータのサスペンショ
    ンは、上記ヘッドアクチュエータの回転中心と磁気ヘッ
    ドとを通る線に対して、上記磁気ディスクの中心から離
    間する方向に所定角度傾斜した中心軸を有していること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の磁気ディスク装
    置。
  4. 【請求項4】上記係合部は、上記サスペンションの先端
    から上記サスペンションの中心軸とほぼ平行に延出した
    突起を備えていることを特徴とする請求項3に記載の磁
    気ディスク装置。
  5. 【請求項5】上記所定角度は、2度ないし10度の範囲
    に設定されていることを特徴とする請求項3に記載の磁
    気ディスク装置。
  6. 【請求項6】上記ヘッドアクチュエータのアームは、上
    記磁気ディスクの中心側の側縁に形成されているととも
    に上記磁気ディスクの外周縁に沿った形状の凹所を有し
    ていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1
    項に記載の磁気ディスク装置。
  7. 【請求項7】上記駆動手段は、上記磁気ディスクを支持
    した回転自在なロータと、流体軸受を介して上記ロータ
    を回転自在に支持したステータと、を備えていることを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の磁
    気ディスク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7450347B2 (en) 2004-03-31 2008-11-11 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Head suspension with bridge portion separating apertures near lift tab
US7453669B2 (en) 2004-01-19 2008-11-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Suspension assembly having reinforced end-tab and actuator for disk drive adopting the same
CN115881173A (zh) * 2021-09-22 2023-03-31 株式会社东芝 盘装置

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