JPH11345604A - リチウム2次電池及び電池モジュール - Google Patents
リチウム2次電池及び電池モジュールInfo
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- JPH11345604A JPH11345604A JP10154269A JP15426998A JPH11345604A JP H11345604 A JPH11345604 A JP H11345604A JP 10154269 A JP10154269 A JP 10154269A JP 15426998 A JP15426998 A JP 15426998A JP H11345604 A JPH11345604 A JP H11345604A
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リチウム2次電池の集電効率を改善するこ
と、リチウム2次電池を多機能化すること。 【解決手段】 リチウムイオンの導電層1と、該導電層
1に接して配置されたリチウムを吸蔵放出可能な負極活
物質層4とこの負極活物質層4を保持する負極集電体基
板5からなる負極と、前記リチウムイオンの導電層1の
前記負極活物質層4に接する側と反対の側に接して配置
されたリチウムを吸蔵放出可能な正極活物質層2とこの
正極活物質層2を保持する正極集電体基板3からなる正
極と、前記リチウムイオンの導電層1と前記正、負極を
収容する電池筐体6と、を含んでなるリチウム2次電池
において、電池筐体6の外面に、正極集電体基板3また
は負極集電体基板5と電池筐体に形成されたビアホール
に充填された導体を介して接続された多点の正極端子7
及び負極端子8を設ける。また、正極端子7あるいは負
極端子8に接続された電気回路を電池筐体6の外表面に
設ける。
と、リチウム2次電池を多機能化すること。 【解決手段】 リチウムイオンの導電層1と、該導電層
1に接して配置されたリチウムを吸蔵放出可能な負極活
物質層4とこの負極活物質層4を保持する負極集電体基
板5からなる負極と、前記リチウムイオンの導電層1の
前記負極活物質層4に接する側と反対の側に接して配置
されたリチウムを吸蔵放出可能な正極活物質層2とこの
正極活物質層2を保持する正極集電体基板3からなる正
極と、前記リチウムイオンの導電層1と前記正、負極を
収容する電池筐体6と、を含んでなるリチウム2次電池
において、電池筐体6の外面に、正極集電体基板3また
は負極集電体基板5と電池筐体に形成されたビアホール
に充填された導体を介して接続された多点の正極端子7
及び負極端子8を設ける。また、正極端子7あるいは負
極端子8に接続された電気回路を電池筐体6の外表面に
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリチウム2次電池及
び電池モジュールに係わり、特に、電池負荷特性の向
上、及び、リチウム2次電池の多機能化に関する。
び電池モジュールに係わり、特に、電池負荷特性の向
上、及び、リチウム2次電池の多機能化に関する。
【0002】
【従来の技術】リチウム2次電池は、高電圧・高エネル
ギー密度を有し、且つ、貯蔵性能や繰り返しの充放電特
性に優れ、広く携帯用民生電気製品に利用されている。
また、この電池を大型化し、電気自動車用や電力需要平
準化のための家庭用の夜間電力貯蔵装置として活用して
いくための研究・開発が盛んに行われている。
ギー密度を有し、且つ、貯蔵性能や繰り返しの充放電特
性に優れ、広く携帯用民生電気製品に利用されている。
また、この電池を大型化し、電気自動車用や電力需要平
準化のための家庭用の夜間電力貯蔵装置として活用して
いくための研究・開発が盛んに行われている。
【0003】これまで、これら電池の構造は金属または
プラスチックの缶等の容器、あるいは、袋状の容器に収
納され、正極及び負極の一対の端子がこれら容器の1ヶ
所に具備されているのみであった。
プラスチックの缶等の容器、あるいは、袋状の容器に収
納され、正極及び負極の一対の端子がこれら容器の1ヶ
所に具備されているのみであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、その様な構造
では電池容量を上げようとして電極のサイズを大きくす
ると集電体が大きくなり、1つの電池端子から電流を取
り出そうとすると、電気抵抗が増大して、電池の負荷特
性が低下するという問題がある。また、リチウム2次電
池は従来のニッケル水素電池、ニカド電池、鉛電池に比
べて、保存安定性や繰り返し充放電でのサイクル寿命が
良く、頻繁に電池を交換する必要がなくなった。即ち、
この電池は電子部品としての耐久性を有するので、電池
と電子部品を一体化すれば、よりいっそうのトータルシ
ステムの軽量化、薄型化を具現化できるわけである。
では電池容量を上げようとして電極のサイズを大きくす
ると集電体が大きくなり、1つの電池端子から電流を取
り出そうとすると、電気抵抗が増大して、電池の負荷特
性が低下するという問題がある。また、リチウム2次電
池は従来のニッケル水素電池、ニカド電池、鉛電池に比
べて、保存安定性や繰り返し充放電でのサイクル寿命が
良く、頻繁に電池を交換する必要がなくなった。即ち、
この電池は電子部品としての耐久性を有するので、電池
と電子部品を一体化すれば、よりいっそうのトータルシ
ステムの軽量化、薄型化を具現化できるわけである。
【0005】本発明の課題は、大容量の電流を取り出し
ても負荷特性が低下せず、電池と電子部品の一体化が可
能なリチウム2次電池を得るにある。
ても負荷特性が低下せず、電池と電子部品の一体化が可
能なリチウム2次電池を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの課題は電極端子
の取り出し方の工夫で実現できることを発見し、本発明
に至った。即ち、電極集電体から出来るだけ多くの電流
を取り出すには、電池筐体の外表面に複数の電極端子を
分散配置し、該電極端子位置の電池筐体に電池筐体の内
外面を連通するビアホールを形成し、集電体の電極活物
質層に接していない側の面と電池筐体の外表面側に配置
された前記電極端子とを電気的に接続する導体を電池筐
体に開けられた前記ビアホールを通して配置することに
より達成できる。この場合、正極、負極の各集電体は、
電極活物質層の平面的な広がり全体に亘って電極活物質
層に接するように配置するのが望ましい。
の取り出し方の工夫で実現できることを発見し、本発明
に至った。即ち、電極集電体から出来るだけ多くの電流
を取り出すには、電池筐体の外表面に複数の電極端子を
分散配置し、該電極端子位置の電池筐体に電池筐体の内
外面を連通するビアホールを形成し、集電体の電極活物
質層に接していない側の面と電池筐体の外表面側に配置
された前記電極端子とを電気的に接続する導体を電池筐
体に開けられた前記ビアホールを通して配置することに
より達成できる。この場合、正極、負極の各集電体は、
電極活物質層の平面的な広がり全体に亘って電極活物質
層に接するように配置するのが望ましい。
【0007】更に、電池筐体の表裏を繋ぐビアホールを
電池筐体の電池構造に接しない部分に形成すれば、筐体
表面の一面または両面に正負極の両端子が形成でき、従
来の表面実装技術により電気回路を如何様にも形成でき
る。この様にすれば、リチウム2次電池と回路基板とが
融合した新しい概念の製品が創生可能である。
電池筐体の電池構造に接しない部分に形成すれば、筐体
表面の一面または両面に正負極の両端子が形成でき、従
来の表面実装技術により電気回路を如何様にも形成でき
る。この様にすれば、リチウム2次電池と回路基板とが
融合した新しい概念の製品が創生可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に説明
する。図1は、本発明の実施例であるリチウム2次電池
の断面図である。図示の電池は、平板状のリチウムイオ
ンの導電層1と、このリチウムイオンの導電層1の一方
の面(図1では上面)に接して配置された平板状の正極
活物質層2と、正極活物質層2の上面に接して配置され
た平板状の正極集電体基板3と、前記リチウムイオンの
導電層1の他方の面(図1では下面)に接して配置され
た平板状の負極活物質層4と、負極活物質層4の下面に
接して配置された平板状の負極集電体基板5と、これら
を収容した箱状の外装体(以下、電池筐体という)6
と、電池筐体6の前記正極集電体基板3に対向する壁体
6Aに形成された複数個のビアホール(貫通穴)と、前
記壁体6Aのビアホールに充填された中間部分の一端を
前記正極集電体基板3に接し該中間部分の他端と接続し
て壁体6A外面に配置されたランド部7Aを有してなる
複数個の正極端子と、前記負極集電体基板5に対向する
壁体6Bに形成された複数個のビアホール(貫通穴)
と、前記壁体6Bのビアホールに充填された中間部分の
一端を前記負極集電体基板5に接し該中間部分の他端と
接続して壁体6B外面に配置されたランド部8Aを有し
てなる複数個の負極端子と、を含んで構成されている。
する。図1は、本発明の実施例であるリチウム2次電池
の断面図である。図示の電池は、平板状のリチウムイオ
ンの導電層1と、このリチウムイオンの導電層1の一方
の面(図1では上面)に接して配置された平板状の正極
活物質層2と、正極活物質層2の上面に接して配置され
た平板状の正極集電体基板3と、前記リチウムイオンの
導電層1の他方の面(図1では下面)に接して配置され
た平板状の負極活物質層4と、負極活物質層4の下面に
接して配置された平板状の負極集電体基板5と、これら
を収容した箱状の外装体(以下、電池筐体という)6
と、電池筐体6の前記正極集電体基板3に対向する壁体
6Aに形成された複数個のビアホール(貫通穴)と、前
記壁体6Aのビアホールに充填された中間部分の一端を
前記正極集電体基板3に接し該中間部分の他端と接続し
て壁体6A外面に配置されたランド部7Aを有してなる
複数個の正極端子と、前記負極集電体基板5に対向する
壁体6Bに形成された複数個のビアホール(貫通穴)
と、前記壁体6Bのビアホールに充填された中間部分の
一端を前記負極集電体基板5に接し該中間部分の他端と
接続して壁体6B外面に配置されたランド部8Aを有し
てなる複数個の負極端子と、を含んで構成されている。
【0009】先ず、電極端子の数の増加は、図1に示す
形状の電池とすれば実現できる。ここで、リチウムイオ
ンの導電層1は、液状電解液、ゲルまたは固体電解質を
用いることができる。但し、液状電解液の場合、リチウ
ムイオンの導電層1は電解液とセパレータとから成る。
この際、筐体は絶縁材料であれば材質は問わない。例え
ば、ポリイミド樹脂、PETなどフレキシブル基板に用
いられる材料を電池のシール性を付与して用いることが
できる。
形状の電池とすれば実現できる。ここで、リチウムイオ
ンの導電層1は、液状電解液、ゲルまたは固体電解質を
用いることができる。但し、液状電解液の場合、リチウ
ムイオンの導電層1は電解液とセパレータとから成る。
この際、筐体は絶縁材料であれば材質は問わない。例え
ば、ポリイミド樹脂、PETなどフレキシブル基板に用
いられる材料を電池のシール性を付与して用いることが
できる。
【0010】以下、この発明の第1の実施例を説明す
る。実施例1では、負極活物質に黒鉛炭素を用い、結着
剤にポリビニリデンフロライド(以下PVDFと略記)
を用い、黒鉛炭素及びPVDFをN−メチルピロリドン
(以下NMPと略記)に溶解したペーストを、銅箔の厚
さ20μmの片面PETフィルム基板の銅箔面に塗布、
加熱・加圧成型し、負極電極を得た。銅箔が前記負極集
電体基板5を構成する。加圧成形後の負極活物質層の厚
さは約50μmであった。また、正極活物質にコバルト
酸リチウムを用い、結着剤にPVDFを用い、導電助剤
として非晶質炭素を用い、コバルト酸リチウム、PVD
F及び非晶質炭素をNMPに溶解したペーストを、アル
ミ箔の厚さ20μmの片面PETフィルムのアルミ箔面
に塗布、加熱・加圧成型し、正極電極を得た。アルミ箔
が前記正極集電体基板3を構成する。加圧成形後の正極
活物質層の厚さは約100μmであった。また、エチレ
ンカーボネート30容量%とジメチルカーボネート70
容量%を混合した溶液に六弗化燐酸リチウムを1モル/
リッター溶解して得た電解液を、厚み40ミクロンのセ
パレータ(東燃タピルス)に十分含浸させた。これが前
記リチウムイオンの導電層1を構成する。尚、これらの
電極(集電体基板)の大きさは、幅5cm、長さ10cmと
し、セパレータは幅6cm、長さ12cmとした。
る。実施例1では、負極活物質に黒鉛炭素を用い、結着
剤にポリビニリデンフロライド(以下PVDFと略記)
を用い、黒鉛炭素及びPVDFをN−メチルピロリドン
(以下NMPと略記)に溶解したペーストを、銅箔の厚
さ20μmの片面PETフィルム基板の銅箔面に塗布、
加熱・加圧成型し、負極電極を得た。銅箔が前記負極集
電体基板5を構成する。加圧成形後の負極活物質層の厚
さは約50μmであった。また、正極活物質にコバルト
酸リチウムを用い、結着剤にPVDFを用い、導電助剤
として非晶質炭素を用い、コバルト酸リチウム、PVD
F及び非晶質炭素をNMPに溶解したペーストを、アル
ミ箔の厚さ20μmの片面PETフィルムのアルミ箔面
に塗布、加熱・加圧成型し、正極電極を得た。アルミ箔
が前記正極集電体基板3を構成する。加圧成形後の正極
活物質層の厚さは約100μmであった。また、エチレ
ンカーボネート30容量%とジメチルカーボネート70
容量%を混合した溶液に六弗化燐酸リチウムを1モル/
リッター溶解して得た電解液を、厚み40ミクロンのセ
パレータ(東燃タピルス)に十分含浸させた。これが前
記リチウムイオンの導電層1を構成する。尚、これらの
電極(集電体基板)の大きさは、幅5cm、長さ10cmと
し、セパレータは幅6cm、長さ12cmとした。
【0011】なお、電池筐体6となる前記片面PETフ
ィルムには、予め、2cm等間隔に直径0.5mmのビア穴
をレーザー加工により形成し、無電界銅メッキにより一
様なビア(前記ビア穴に充填された銅の導電体)を形成
した後、無電界銅メッキにより直径0.7mmの一様なラ
ンド(図1の電池筐体6の外表面上に形成された電極部
分7A,8A)を施し、複数の正極端子7、負極端子8
となる多点接続部を形成した。その後、集電体となる前
記銅箔あるいはアルミ箔を接着して負極用、あるいは正
極用の片面PETフィルム基板として、前記ペーストの
塗布に供した。
ィルムには、予め、2cm等間隔に直径0.5mmのビア穴
をレーザー加工により形成し、無電界銅メッキにより一
様なビア(前記ビア穴に充填された銅の導電体)を形成
した後、無電界銅メッキにより直径0.7mmの一様なラ
ンド(図1の電池筐体6の外表面上に形成された電極部
分7A,8A)を施し、複数の正極端子7、負極端子8
となる多点接続部を形成した。その後、集電体となる前
記銅箔あるいはアルミ箔を接着して負極用、あるいは正
極用の片面PETフィルム基板として、前記ペーストの
塗布に供した。
【0012】次に、上記で作製した正負の電極で、多点
接続部を形成したPETフィルム側を外側にして前記セ
パレータを挟み、周囲を熱融解圧着して実施例1の電池
を作製した。この電池の初期放電容量は0.5mAの電
流で150mAhであり、平均放電電圧は3.6Vであっ
た。更に、負荷特性は1.5mAでも、3mAでも150
mAhの放電容量を示し、負荷特性が良好であることが確
かめられた。これは、集電体の大きさを正極活物質層、
あるいは負極活物質層の大きさと同じにし、電極の端子
を複数個設けて、電池の内部抵抗を低減させて得られた
効果である。
接続部を形成したPETフィルム側を外側にして前記セ
パレータを挟み、周囲を熱融解圧着して実施例1の電池
を作製した。この電池の初期放電容量は0.5mAの電
流で150mAhであり、平均放電電圧は3.6Vであっ
た。更に、負荷特性は1.5mAでも、3mAでも150
mAhの放電容量を示し、負荷特性が良好であることが確
かめられた。これは、集電体の大きさを正極活物質層、
あるいは負極活物質層の大きさと同じにし、電極の端子
を複数個設けて、電池の内部抵抗を低減させて得られた
効果である。
【0013】上記実施例では、片面に銅箔あるいはアル
ミ箔が接着された片面PETフィルムの銅箔面あるいは
アルミ箔面に、負極活物質あるいは正極活物質を含むペ
ーストを塗布したが、電池筐体となるPETフィルム
と、負極活物質層あるいは正極活物質層を保持して集電
体となる銅箔あるいはアルミ箔を別体とし、銅箔あるい
はアルミ箔に前記負極活物質あるいは正極活物質を含む
ペーストを塗布、加熱・加圧成型し、負極電極、正極電
極をそれぞれ形成するようにしてもよい。PETフィル
ムには、前記実施例の場合と同様の加工を行い、予め、
多点接続部を形成しておく。この場合、作製した正負の
電極で、銅箔あるいはアルミ箔を外側にして前記セパレ
ータを挟み、更に、その外側を多点接続部を形成したP
ETフィルムで挟み込んだ後、周囲を熱融解圧着して実
施例1の電池を作製する。
ミ箔が接着された片面PETフィルムの銅箔面あるいは
アルミ箔面に、負極活物質あるいは正極活物質を含むペ
ーストを塗布したが、電池筐体となるPETフィルム
と、負極活物質層あるいは正極活物質層を保持して集電
体となる銅箔あるいはアルミ箔を別体とし、銅箔あるい
はアルミ箔に前記負極活物質あるいは正極活物質を含む
ペーストを塗布、加熱・加圧成型し、負極電極、正極電
極をそれぞれ形成するようにしてもよい。PETフィル
ムには、前記実施例の場合と同様の加工を行い、予め、
多点接続部を形成しておく。この場合、作製した正負の
電極で、銅箔あるいはアルミ箔を外側にして前記セパレ
ータを挟み、更に、その外側を多点接続部を形成したP
ETフィルムで挟み込んだ後、周囲を熱融解圧着して実
施例1の電池を作製する。
【0014】図1の電池では、正極端子が電池の上面
に、負極端子が電池の下面に、それぞれ別れて配置され
ているが、図2に示す第2の実施例のように、電池の一
つ面に正負の両極を形成すれば、この表面に回路を形成
できる。図2では、電池筐体6の上側の壁体6A外表面
に負極のランド部8Aが複数個形成され、電池筐体6の
下側の壁体6Bに引き出された負極8と前記上側の壁体
6Aに形成された負極のランド部8Aを接続する電気回
路として配線9が設けられている。逆に、電池筐体6の
下側の壁体6B外表面に複数個の正極のランド部7Aを
形成し、電池筐体6の上側の壁体6Aに引き出された正
極の端子7を電池筐体6の下側の壁体6Bに形成された
前記複数個の正極のランド部7Aに接続する電気回路と
して配線10を設けるようにしてもよい。配線9、配線
10には、電池筐体6の端部上側から下側に正極を、電
池筐体6の端部下側から上側に負極を、それぞれ引き回
すためのビアホールを含んでいる。さらに、電池筐体6
の上側の壁体6A外表面に負極のランド部8Aを、電池
筐体6の下側の壁体6B外表面に複数個の正極のランド
部7Aを、それぞれ形成し、配線9、配線10を設ける
ことで、壁体6A,6Bの双方の外表面に、正極、負極
の両端子を設けることもできる。
に、負極端子が電池の下面に、それぞれ別れて配置され
ているが、図2に示す第2の実施例のように、電池の一
つ面に正負の両極を形成すれば、この表面に回路を形成
できる。図2では、電池筐体6の上側の壁体6A外表面
に負極のランド部8Aが複数個形成され、電池筐体6の
下側の壁体6Bに引き出された負極8と前記上側の壁体
6Aに形成された負極のランド部8Aを接続する電気回
路として配線9が設けられている。逆に、電池筐体6の
下側の壁体6B外表面に複数個の正極のランド部7Aを
形成し、電池筐体6の上側の壁体6Aに引き出された正
極の端子7を電池筐体6の下側の壁体6Bに形成された
前記複数個の正極のランド部7Aに接続する電気回路と
して配線10を設けるようにしてもよい。配線9、配線
10には、電池筐体6の端部上側から下側に正極を、電
池筐体6の端部下側から上側に負極を、それぞれ引き回
すためのビアホールを含んでいる。さらに、電池筐体6
の上側の壁体6A外表面に負極のランド部8Aを、電池
筐体6の下側の壁体6B外表面に複数個の正極のランド
部7Aを、それぞれ形成し、配線9、配線10を設ける
ことで、壁体6A,6Bの双方の外表面に、正極、負極
の両端子を設けることもできる。
【0015】更に実装密度を上げ、機能を向上しようと
すれば、図3に示す第3の実施例のような形状に回路基
板6C,6Dを電気回路を備えた電池筐体6の外面に、
接着剤層11を介して積層形成することもできる。この
構成では、電池の上下双方の面に容易に電気回路を構成
することができる。回路基板6C,6Dも、従来薄膜多
層配線基板に用いられている材料をそのまま利用でき
る。
すれば、図3に示す第3の実施例のような形状に回路基
板6C,6Dを電気回路を備えた電池筐体6の外面に、
接着剤層11を介して積層形成することもできる。この
構成では、電池の上下双方の面に容易に電気回路を構成
することができる。回路基板6C,6Dも、従来薄膜多
層配線基板に用いられている材料をそのまま利用でき
る。
【0016】更に、図1の形状の電池を図4に示す第4
の実施例の形状に積層して用いれば、容易に電池の直列
接続が達成できる。
の実施例の形状に積層して用いれば、容易に電池の直列
接続が達成できる。
【0017】また、正負極を1面内に有する図3の形状
の電池を図5に示す第5の実施例の形状に積層して用い
れば、容易に並列接続型の電池が形成できる。
の電池を図5に示す第5の実施例の形状に積層して用い
れば、容易に並列接続型の電池が形成できる。
【0018】また、図2の形状の電池には容易に電子部
品を搭載することができ、図6に示す第6の実施例のよ
うに、集積回路などの電子部品12,13を搭載したリ
チウム2次電池を形成できる。この電子回路を利用すれ
ば電池自体に過充電、過電圧、過電流を回避するなどの
安全保護回路を直接搭載することも可能である。図6で
は、電子部品12,13からの出力を送信する信号線1
4が設けられている。
品を搭載することができ、図6に示す第6の実施例のよ
うに、集積回路などの電子部品12,13を搭載したリ
チウム2次電池を形成できる。この電子回路を利用すれ
ば電池自体に過充電、過電圧、過電流を回避するなどの
安全保護回路を直接搭載することも可能である。図6で
は、電子部品12,13からの出力を送信する信号線1
4が設けられている。
【0019】また、図1の電池を図7に示す第7の実施
例のように形状の合ったカセットに並べ、収納すること
によって容易に電池モジュールが形成できる。モジュー
ルケース17には、正極端子15,負極端子16が形成
されており、電池をカセットケース17に差し込むだけ
で、並列接続された電池モジュールが形成できる。この
例は並列接続を示してあるが、直列にするにはカセット
ケース17の配線を変更すれば容易に変えられる。更
に、電池安全性を確保するために、このモジュールケー
ル17内を不活性ガス、または、不燃性液体、または、
不燃性無機物、または、消火剤、または、難燃剤で充填
することができる。
例のように形状の合ったカセットに並べ、収納すること
によって容易に電池モジュールが形成できる。モジュー
ルケース17には、正極端子15,負極端子16が形成
されており、電池をカセットケース17に差し込むだけ
で、並列接続された電池モジュールが形成できる。この
例は並列接続を示してあるが、直列にするにはカセット
ケース17の配線を変更すれば容易に変えられる。更
に、電池安全性を確保するために、このモジュールケー
ル17内を不活性ガス、または、不燃性液体、または、
不燃性無機物、または、消火剤、または、難燃剤で充填
することができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、電池筐体外面に多点
接続部を形成すれば、負荷特性を向上できる。また、こ
の電池構造を利用すれば、リチウム2次電池に回路を形
成でき、電池と回路基板とを融合した新しい概念の製品
を創生することが可能になる。
接続部を形成すれば、負荷特性を向上できる。また、こ
の電池構造を利用すれば、リチウム2次電池に回路を形
成でき、電池と回路基板とを融合した新しい概念の製品
を創生することが可能になる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の第5の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の第6の実施例を示す斜視図である。
【図6】本発明の第7の実施例を示す断面図である。
1 リチウムイオン導電層(電解液とセパレータ、また
は、ゲル電解質、または、固体高分子電解質) 2 正極活物質層 3 正極集電体基板 4 負極活物質層 5 負極集電体基板 6 電池筐体 6A,6B 壁体 7 接続ビアホール及び正極端子 7A 正極端子のランド部 8 接続ビアホール及び負極端子 8A 負極端子のランド部 9 貫通ビアホール負極引き回し配線 10 貫通ビアホール正極引き回し配線 11 接着剤層 12,13 電子部品 14 信号配線 15 モジュール正極端子 16 モジュール負極端子 17 モジュールケース
は、ゲル電解質、または、固体高分子電解質) 2 正極活物質層 3 正極集電体基板 4 負極活物質層 5 負極集電体基板 6 電池筐体 6A,6B 壁体 7 接続ビアホール及び正極端子 7A 正極端子のランド部 8 接続ビアホール及び負極端子 8A 負極端子のランド部 9 貫通ビアホール負極引き回し配線 10 貫通ビアホール正極引き回し配線 11 接着剤層 12,13 電子部品 14 信号配線 15 モジュール正極端子 16 モジュール負極端子 17 モジュールケース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の第5の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の第6の実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明の第7の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】 1 リチウムイオン導電層(電解液とセパレータ、また
は、ゲル電解質、または、固体高分子電解質) 2 正極活物質層 3 正極集電体基板 4 負極活物質層 5 負極集電体基板 6 電池筐体 6A,6B 壁体 7 接続ビアホール及び正極端子 7A 正極端子のランド部 8 接続ビアホール及び負極端子 8A 負極端子のランド部 9 貫通ビアホール負極引き回し配線 10 貫通ビアホール正極引き回し配線 11 接着剤層 12,13 電子部品 14 信号配線 15 モジュール正極端子 16 モジュール負極端子 17 モジュールケース
は、ゲル電解質、または、固体高分子電解質) 2 正極活物質層 3 正極集電体基板 4 負極活物質層 5 負極集電体基板 6 電池筐体 6A,6B 壁体 7 接続ビアホール及び正極端子 7A 正極端子のランド部 8 接続ビアホール及び負極端子 8A 負極端子のランド部 9 貫通ビアホール負極引き回し配線 10 貫通ビアホール正極引き回し配線 11 接着剤層 12,13 電子部品 14 信号配線 15 モジュール正極端子 16 モジュール負極端子 17 モジュールケース
Claims (10)
- 【請求項1】 電解液と、該電解液に接して配置された
リチウムを吸蔵放出可能な負極活物質層とこの負極活物
質層を保持する集電体からなる負極と、前記電解液に接
して配置されたリチウムを吸蔵放出可能な正極活物質層
とこの正極活物質層を保持する集電体からなる正極と、
前記電解液と正極及び負極を収容する外装体と、を含ん
でなるリチウム2次電池において、前記外装体がその表
面に前記正極または負極の集電体と接続された多点の正
電極及び負電極の端子を有することを特徴とするリチウ
ム2次電池。 - 【請求項2】 前記外装体が、その表面に設けられた多
点の電極端子と接続された、もしくは、接続可能な電気
回路を有していることを特徴とする請求項1記載のリチ
ウム2次電池。 - 【請求項3】 前記外装体が、電気回路を内装した積層
基板としての機能を有していることを特徴とする請求項
1または2記載のリチウム2次電池。 - 【請求項4】 電解液として作用する平板状のリチウム
イオンの導電層と、該導電層の一方の面に接して配置さ
れた平板状の正極活物質層と、該正極活物質層の前記導
電層に接する面と反対側の面に接して配置された平板状
の正極集電体と、前記導電層の他方の面に接して配置さ
れた平板状の負極活物質層と、該負極活物質層の前記導
電層に接する面と反対側の面に接して配置された平板状
の負極集電体と、これらを収容する容器をなす外装体
と、を含んで構成され、前記外装体は、前記正極集電体
と対向する壁体に形成されたビアホールと、該ビアホー
ルに充填された導電体と、該導電体と接続され該壁体の
外表面に位置して電気回路接続点となるランド部と、か
らなる正電極の端子、及び、前記負極集電体と対向する
壁体に形成されたビアホールと、該ビアホールに充填さ
れた導電体と、該導電体と接続され該壁体の外表面に位
置して電気回路接続点となるランド部と、からなる負電
極の端子を備え、前記正電極の端子の内側端は前記壁体
が対向する正極集電体に、前記負電極の端子の内側端は
前記壁体が対向する負極集電体に、それぞれ接している
ことを特徴とする請求項1記載のリチウム2次電池。 - 【請求項5】 正電極の端子が設けられている外装体の
壁体外表面に負電極のランド部が複数個形成され、該負
電極の複数個のランド部と負電極の端子が設けられてい
る外装体の壁体外表面の前記負電極のランド部もしくは
負電極集電体を接続する回路が形成されていることを特
徴とする請求項4記載のリチウム2次電池。 - 【請求項6】 負電極の端子が設けられている外装体の
壁体外表面に正電極のランド部が複数個形成され、該正
電極の複数個のランド部と正電極の端子が設けられてい
る外装体の壁体外表面の前記正電極のランド部もしくは
正電極集電体を接続する回路が形成されていることを特
徴とする請求項4記載のリチウム2次電池。 - 【請求項7】 外装体の電気回路部に、集積回路、半導
体、コンデンサー、抵抗のうち少なくとも1つの実装部
品を備えていることを特徴とする請求項2または3記載
のリチウム2次電池。 - 【請求項8】 外装体の電気回路部に過充電、過電圧、
過電流のうち少なくとも1つの異常を制御できる安全保
護回路を備えていることを特徴とする請求項2,3,7
のいずれかに記載のリチウム2次電池。 - 【請求項9】 複数個のリチウム2次電池を組み合わせ
てなる電池モジュールにおいて、前記リチウム2次電池
が請求項1乃至8のいずれかに記載のリチウム2次電池
であり、それらリチウム2次電池がモジュールケースに
カセット式に収納されてなることを特徴とする電池モジ
ュール。 - 【請求項10】 モジュールケース内部の空隙が、不活
性ガス、または、不燃性液体、または、不燃性無機物、
または、消火剤、または、難燃剤で充填されていること
を特徴とする請求項9記載の電池モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10154269A JPH11345604A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | リチウム2次電池及び電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10154269A JPH11345604A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | リチウム2次電池及び電池モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11345604A true JPH11345604A (ja) | 1999-12-14 |
Family
ID=15580485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10154269A Pending JPH11345604A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | リチウム2次電池及び電池モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11345604A (ja) |
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- 1998-06-03 JP JP10154269A patent/JPH11345604A/ja active Pending
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