JPH11345708A - 中波放送用アンテナ - Google Patents

中波放送用アンテナ

Info

Publication number
JPH11345708A
JPH11345708A JP10150315A JP15031598A JPH11345708A JP H11345708 A JPH11345708 A JP H11345708A JP 10150315 A JP10150315 A JP 10150315A JP 15031598 A JP15031598 A JP 15031598A JP H11345708 A JPH11345708 A JP H11345708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrite
antenna
core
shaped
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10150315A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinshiro Takadate
金四郎 高舘
Yutaka Yamamoto
豊 山本
Teruhiro Makino
彰宏 牧野
Noboru Nakagawa
昇 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd, Sony Corp filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP10150315A priority Critical patent/JPH11345708A/ja
Publication of JPH11345708A publication Critical patent/JPH11345708A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F1/00Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
    • H01F1/01Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
    • H01F1/03Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
    • H01F1/12Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
    • H01F1/34Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials non-metallic substances, e.g. ferrites
    • H01F1/342Oxides
    • H01F1/344Ferrites, e.g. having a cubic spinel structure (X2+O)(Y23+O3), e.g. magnetite Fe3O4

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、AMラジオ等の放送周波数帯域に
おける磁性材料の透磁率(μr)および磁性材料の品質
係数(Q)が高く、小型化しても良好な感度が得られる
とともに、小型携帯機器に搭載可能な大きさにした場合
であっても適度な機械強度と良好な感度を有するように
した中波放送用アンテナを提供することにある。 【解決手段】 本発明は、Fe23とMnOとZnOを
主成分とし、平均結晶粒径4μm以下のMn-Znフェ
ライトからなり、1.7MHzの実効透磁率を40以上
とした棒状または板状の磁心とコイルを具備してなるこ
とを特徴とする。ここで前記のフェライトは、Fe23
52〜57mol%、MnO 23〜45mol%、
およびZnO 5〜20mol%を主成分とするもので
も良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はAMラジオ等に内蔵
される磁性体アンテナとして好適であり、アンテナの小
型化を実現できるようにした中波放送用アンテナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より中波受信用のAMラジオには、
Ni-ZnフェライトやMg-Cu-Znフェライト等の
フェライト材を磁心材料とした磁性体アンテナが使用さ
れているが、近年、携帯ラジオやラジオ付携帯カセット
レコーダーの小型化が進み、それに伴って磁性体アンテ
ナの小型化が要求されている。ところで、この種の磁性
体アンテナの感度を表すSN比と受信電力との関係は、
Prをreceived power 受信電力(W)と設定し、kをボ
ルツマン係数(=1.38×10-23JK-1)と設定し、
Tsys≒Ts (温度:K)と設定し、Δfをバンド幅と
設定した場合に以下の(1)式で示される。 S(信号)/N(ノイズ)=Pr/k・Tsys・Δf ・・・(1)
【0003】続いてPtをトランスミッタの電力(power
of transmitter:W)と設定し、Aetを伝送アンテナ
の実効面積(effective aperture of transmitting ant
enna:m2)と設定し、Aerを受信アンテナの実効面積
(effective aperture of receivng antenna:m2)と
設定し、rを距離(m)と設定すると、受信電力Prは
以下の(2)式でも表すことができる。 Pr=(Pt・Aet・Aer)/r2・λ2 (W) ・・・(2) ここで、Aerの値は、kを放射効率係数(radiation ef
ficiency factor)とすると、以下の(3)式で表すこ
とができる。 Aer=(1.5・λ2・k)/4π ・・・(3) 以上のことから、S/N ∝ k と仮定することがで
き、放射効率係数kがアンテナの感度であるSN比に関
係していることが分る。
【0004】そこで、放射効率係数kについて考察する
と、Rrを放射抵抗とし、RLをコイルの銅損とし、R
fをアンテナ構成材料のフェライトの鉄損とすると、以
下の(4)式が成立する。 k=Rr/(Rr+RL+Rf) ・・・(4) ここで、μerを実効透磁率、nをアンテナ外周に巻き
付けた導線の巻数、Aをフェライトコアの断面積とする
と以下の(5)式が成立する。 Rr=31200・μer2・n2・(A/λ22 ・・・(5)
【0005】以上のことから、k ∝ Rr ∝ μer2
2の関係が導かれ、この関係により、SN比は実効透
磁率μerの2乗に比例することが分る。また、一般にR
rとRLはRfに比べて小さい値を示すことによりRf ∝
1/Qの関係から、kは概略、磁性材料の品質係数Qに
比例すると考えて良いことが明らかになる。
【0006】また、実効透磁率(μer)は下記式(6)
で表される。 μer=μr・(1+N・μr−N)-1 ・・・(6)
【0007】ここで、μrはアンテナ材料の比透磁率、
Nは磁性材料の形状によって決まる反磁界係数をそれぞ
れ表す。
【0008】このように、μerを大きくするためにはN
を小さくすること、すなわち磁性材料の形状を細長くす
ることが有効である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁心材料として用いられていたNi-Znフェライトあ
るいはMg-Cu-Znフェライトは、AMラジオの周波
数帯において透磁率μrが低いために、実効透磁率μer
が小さく、また、品質係数Qが小さいために、鉄損 R
fが大きく、アンテナの放射効率計数kも十分に大きく
することはできなかった。このため、アンテナの断面積
Aが小さいとSN比が小さくなり、アンテナの感度が悪
くなるという問題が生じていた。そこで、これを防止す
るために、アンテナに用いられる磁性材料のAMラジオ
の放送周波数帯域である0.5〜1.7MHz(500k
Hz〜1700kHz)における透磁率μrおよび品質
係数Qが高い磁心材料の開発が望まれるとともに、占有
サイズが小さく、小型ラジオ等に搭載しても邪魔になら
ない小型高性能のアンテナが望まれている。
【0010】よって、この発明における課題は、AMラ
ジオ等の放送周波数帯域における磁性材料の透磁率(μ
r)および磁性材料の品質係数(Q)が高く、小型化し
ても良好な感度が得られるとともに、小型携帯機器に搭
載可能な大きさにした場合であっても適度な機械強度と
良好な感度を有するようにした中波放送用アンテナを提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、Fe23とMnOとZnOとを主成分と
し、平均結晶粒径4μm以下のMn-Znフェライトか
らなり、1.7MHzの実効透磁率を40以上とした棒
状または板状の磁心とコイルを具備してなることを特徴
とする。更に本発明は、Fe23 52〜57mol
%、MnO 23〜45mol%、およびZnO 5〜
20mol%を主成分とし、平均結晶粒径4μm以下の
Mn-Znフェライトからなり、1.7MHzの実効透磁
率を40以上とした棒状または板状の磁心とコイルを具
備してなることを特徴とするものでも良い。
【0012】本発明によれば、適切な組成のMn-Zn
フェライト材料を選ぶことによって透磁率を高めること
ができる。また、平均結晶粒径を微細化することによっ
て、磁壁共鳴の周波数をAMラジオの周波数帯より高周
波側にシフトさせることができ、これによりAMラジオ
の放送周波数帯域における磁壁共鳴による損失を低減さ
せることができる。したがって、AMラジオの放送周波
数帯域における磁性材料の品質係数が高いMn-Znフ
ェライトが得られる。更に、棒状または板状に成形して
なる磁心にコイルを設けることによって、小型であって
も、AMラジオの放送周波数帯域において良好な感度を
有するアンテナを得ることができる。
【0013】次いで前述の構造において、前記棒状また
は板状の磁心の反磁界係数が0.03以下であることが
好ましい。更に、前記棒状または板状の磁心の周波数5
00kHz〜1.7MHzの帯域において、初透磁率が
700以上であり、かつ、1/tanδが20以上であ
ることとが好ましい。更に、SiO2 0.01〜0.0
3wt%、CaO 0.01〜0.1wt%、およびTa
25 0.02〜0.2wt%からなる群から選ばれる少
なくとも1種の添加物を含んでなることが好ましい。
【0014】更に本発明において、前記Mn-Znフェ
ライトの原料として、水熱合成法によって製造されたF
23とMnOとZnOを主成分とした原料粉末が用い
られてなることが好ましい。これら元素の添加により、
フェライトの電気抵抗を増大させ、渦電流損失を低減す
ることができる。またフェライト主成分相の欠陥中にこ
れらの添加剤元素が固溶することによって、フェライト
中の格子欠陥が減少し、磁気特性が向上する。本発明に
おいて前記棒状または板状の磁心の長さが30〜80m
m、厚さまたは幅が1〜5mmの範囲であることが好ま
しい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
本発明に係る中波用アンテナを構成するMn-Znフェ
ライトは、Fe23、MnO、ZnOを主成分とし、平
均結晶粒径が4μm以下、好ましくは3.5μm以下の
ものである。この組成のMn-Znフェライトを棒状ま
たは板状に加工し、その棒状体あるいは板状体に巻線を
施して形成したコイルを具備するアンテナ構造とされ
る。前記Mn-Znフェライトにおいては、Fe23
2〜57mol%、MnO23〜45mol%、および
ZnO 5〜20mol%の範囲の組成であることが好
ましく、更に、Fe2352〜55mol%、MnO
35〜41mol%、およびZnO 7〜10mol%
の組成であることがより好ましい。このようなMn-Z
nフェライトは、Fe23、MnOおよびZnOを主成
分とする原料粉末を混合し、乾燥させて、仮焼成を行っ
た後造粒した後、所定の型を用いて成形し、得られた成
形体を本焼成する工程を経ることによって好ましくは製
造される。
【0016】本発明で用いられるFe23、MnO、お
よびZnOを主成分とする原料粉末は、水熱合成法によ
り製造されたものが好ましい。ここで水熱合成法とは、
液相からの粉末合成における溶液法の一種で、粗大な固
着粒子の形成が比較的少ない粉末の製造法として知られ
ているもので、アルカリ懸濁液を高温、高圧下で水熱反
応処理することにより粉末粒子を製造するものである。
この方法では、溶液や固体の酸化物など二種類以上の化
合物が関与して反応が進み、所望の化合物が合成される
もので、このようにして反応が起こる場合、一方の化合
物は溶液として存在しているアルカリ金属イオンなどが
多用される。
【0017】水熱合成法によりMn-Znフェライトの
原料粉末を製造するには、例えば、まずMn、Zn、F
eを所定量含む金属化合物水溶液を調製する。これらの
元素の化合物としては種々の水溶性化合物を使用するこ
とができるが、好ましくは塩化物、硝酸塩などが用いら
れる。そして金属化合物水溶液に、例えばNaOH、K
OH、NH3OHなどの水溶液を接触、混合して、アル
カリ懸濁液とする。次に、このアルカリ懸濁液をオ-ト
クレーブなどの圧力容器中に入れて、120〜250℃
で水熱反応処理してフェライト沈殿物を生成させる。そ
して得られたフェライト沈殿物を水洗後、乾燥させて、
所望の原料粉末を得る。
【0018】また、本発明に係るMn-Znフェライト
は、SiO2、CaO、Ta25から選ばれる少なくと
も1種以上の添加剤(添加物)が添加されていることが
好ましい。これらの添加剤は、フェライト主成分の粒成
長を抑えて、電気抵抗を増加させ、渦電流損失を低減す
る効果を奏するものである。また、フェライト主成分相
の欠陥中にこれらの添加剤元素が固溶することによりフ
ェライト中の格子欠陥が減少し、磁気特性が向上する効
果が得られる。これらの添加剤は、原料粉末中に不純物
として含まれている場合もあるが、積極的に適量添加し
てもよい。
【0019】SiO2およびCaOはフェライトの結晶
粒界に偏析あるいは析出して電気抵抗を増加させるのに
特に効果がある。しかし、これらの添加剤の過剰な添加
は異常粒成長を引き起こすために添加量には限度があ
る。フェライトの高抵抗化の効果が十分に発揮され、異
常粒成長が起こらない添加量の範囲は、SiO2の場合
で0.01〜0.03wt%、CaOの場合で0.01〜0.
1wt%である。Ta25はフェライトの結晶粒径に偏析
して電気抵抗を増加させるとともに結晶粒を微細化する
効果がある。しかし、Ta25の過剰な添加は電気抵抗
を逆に減少させてしまうため添加量には限度がある。電
気抵抗の増加と結晶の微細化の効果が十分に発揮され、
電気抵抗の減少が起こらない添加量の範囲は0.02〜
0.2wt%である。
【0020】本発明において、これらの添加剤を添加す
る場合は、最初に原料粉末を混合する工程で添加し、非
酸化性雰囲気中で仮焼成して主成分相の結晶中に添加剤
元素を固溶させた後、造粒して成形し、本焼成すること
が好ましい。ここで非酸化性雰囲気とは、加熱時にフェ
ライト粉末中のフェライト主成分に還元反応が生じるよ
うな雰囲気を言い、例えばN2雰囲気、真空雰囲気、A
r雰囲気などである。また、仮焼成時の温度は高すぎる
と焼結が進み、結晶粒の成長を招き、特性劣化を引き起
こす。また低すぎると還元反応が進まず、添加元素の固
溶が阻害される。したがって、フェライトに添加元素を
十分に固溶させ、粒成長を抑えるためには、仮焼成の温
度は700〜930℃程度が好ましい。
【0021】本発明に係るアンテナに用いるMn-Zn
フェライトによれば、周波数が500〜1700kHz
において、500以上の高い透磁率によってみかけの透
磁率を向上させることができる。また、平均結晶粒子径
を4μm以下、好ましくは3.5μm以下に微細化する
ことによって、磁気共鳴の周波数を3〜12MHzの高
周波数側にシフトさせることができる。そして、これに
よりAMラジオの放送周波数帯域を含む0.5〜1.9M
Hzにおける磁性材料の品質係数Qを10以上という高
い値で達成することができ、AMラジオのアンテナの磁
心材料として優れた特性のフェライト材が得られる。よ
って、このような高いμとQの値を有するMn-Znフ
ェライトを棒状または板状に成形し、これを磁心として
その周囲に巻線を施してコイルとすることによって、小
型であっても良好な感度を有するアンテナが得られる。
【0022】次に、前述のMn-Znフェライトを棒状
あるいは板状に加工してアンテナを構成する場合、長さ
が30〜80mm、厚さまたは幅を1〜5mmにするこ
とが好ましく、厚さまたは幅は1〜4mmの範囲とする
ことがより好ましい。前述のMn-Znフェライトを用
いた場合であっても、長さが30mmを下回るようであ
ると、後述する実施例から明らかなように満足する受信
特性を得ることができず、80mmよりも長く形成する
と、アンテナとしての性能は向上するものの、フェライ
ト材料が本来有する機械的な脆さから折損の心配が増加
するとともに小型携帯機器への搭載の面から不利であ
る。また、厚さまたは幅において1mmを下回るようで
あると長さの場合と同様に折損の心配があり、従来のア
ンテナよりも小型化することを課題とするので5mm以
下の大きさとすることが好ましく、本願に関係する前述
の組成のMn-Znフェライトの高い透磁率を利用でき
るので小型化ができる特長を有する。以上のことを鑑
み、アンテナとして機械強度と感度を高いレベルで両立
させるためには、長さ40〜60mm、厚さまたは幅を
2〜3mmとすることが最も好ましい。
【0023】次に、前述のMn-Znフェライトにおい
て結晶粒径を制御するには、成形したフェライト粉末の
圧粉体を焼成する温度および最高温度に保持する時間を
制御する方法を用いれば良く、これによって0.9〜1
0μm程度の平均結晶粒径のMn-Znフェライトを容
易に得ることができる。
【0024】
【実施例】まず水熱合成法により、Mn、Zn、Feを
含む原料粉末を製造した。すなわち、Mn、Zn、およ
びFeを所定量含むアルカリ懸濁液を加熱処理してフェ
ライト沈殿物を得、次いでこの沈殿物を水洗、乾燥させ
て、Fe23 53.5mol%、MnO 39.5mo
l%、およびZnO 7.0mol%なる組成のフェラ
イト原料粉末を得た。得られた原料粉末に、SiO2
0.02wt%,CaO 0.02wt%、Ta25
0.04wt%を添加しボールミルで混合したスラリー
を乾燥した後、 N2雰囲気中で、900℃にて3時間仮
焼成を行った。仮焼成後の粉体を粉砕し、乾燥した後、
棒状に圧密して成形体を作製した。そして、この成形体
を真空中で本焼成を行なってMn-Znフェライトから
なる長さ50mm、幅3mm、厚さ2mmの棒状の磁心
を得た。本焼成時の操作条件は、1050℃、4時間保
持、昇温速度180℃/時間とした。本焼成後に得られ
たMn-Znフェライトの平均結晶粒径は1.0μmで
あった。
【0025】比較例としてMg-Cu-Znフェライト製
の棒状磁心(長さ34mm、幅8mm、厚さ2mm)を
用意した。このものの組成は、Fe23 39.2mol
%、MgO 37.6mol%、ZnO 15.1mol%、C
uO 8.1mol%であり、平均結晶粒径は3.7μmで
あった。
【0026】上記で得られたMn-Znフェライト磁心
および比較例のMg-Cu-Znフェライト磁心につい
て、磁気特性を測定した。ここで、一般的に透磁率μr
を表すには、透磁率μrの実数部(μ’)および虚数部
(μ”)の2つの値があり、アンテナの磁心材料としては
実数部(μ’)が高く、虚数部(μ”)が低い方が好まし
い。そして、品質係数Qは(μ’)/(μ”)で表され、こ
のQの値が大きい方がアンテナの磁心材料として好まし
い。下記表1に、上記実施例および比較例のフェライト
磁心について、実効透磁率μerおよび品質係数Qを測定
した結果を示す。実効透磁率の測定は、空心コイルとフ
ェライト磁心を入れたコイルのインダクタンス値を、周
波数500kHz、1MHz(1000kHz)、1.
5MHz(1500kHz)において測定し、その変化
率から求めた。
【0027】「表1」 実施例磁心 比較例磁心 μer 500kHz 54 20 1MHz 54 20 1.5MHz 54 20 Q 500kHz 110 39 1MHz 96 58 1.5MHz 72 62
【0028】この結果より、AMラジオの放送主要周波
数帯域である500〜1700kHz(1.7MHz)
の中波帯域において、実施例のMn-Znフェライト磁
心は比較例のMg-Cu-Znフェライト磁心に比べ、μ
erの値、Qの値ともに高くなっており、中波用アンテナ
として優れていることが認められる。
【0029】図1は、上記実施例および比較例の棒状フ
ェライト磁心について、周波数100〜2000kHz
における、μer、Qの周波数依存性を示したものであ
る。ここでQ(磁性材料の品質係数)は、一般的にフェ
ライトの性能を表す値として用いられるもので、アンテ
ナ材としてはこの値が大きい方が好ましい。磁気特性の
測定は上記と同様の条件で行った。図中、●は実施例、
△は比較例をそれぞれ示す。
【0030】この図1の結果より、AMラジオの主要放
送周波数帯域である500〜1700kHzの範囲(図
1の鎖線で挟んだ範囲)において、実施例で得られたM
n-Znフェライトの棒状磁心は、比較例の棒状磁心よ
りもQの値が高く、アンテナ用のフェライト磁心として
優れた特性を有していることが認められた。
【0031】図2は、実施例および比較例の棒状フェラ
イト磁心について、周波数100〜5000kHzにお
ける、μ”の周波数依存性を示したものである。磁気特
性の測定は上記と同様の条件で行った。図中、●は実施
例の測定結果、○は比較例の測定結果をそれぞれ示す。
【0032】図2の結果より、比較例のフェライト磁心
は、損失を示すμ”の値が約2000kHzで最大とな
っているのに対して、実施例のものはμ”が5000k
Hz以上で最大となっており、μ”のピークが高周波側
にシフトしている。このことは、結晶粒径の細かい実施
例のフェライト磁心の磁気共鳴の周波数が比較例のフェ
ライト磁心の磁気共鳴の周波数よりも高周波側にシフト
していることを示している。
【0033】このため図1において、品質係数Q(=
μ’/μ”)については、実施例のフェライト磁心が比
較例に比べて大幅に高い値を示している。これらの結果
より、Mn-Znフェライトの平均結晶粒径を2.4μ
mと微細化することにより、磁気共鳴の周波数を高周波
域とすることができ、AMラジオの放送周波数帯域であ
る0.5〜1.7MHzの範囲で品質係数Qが10以上の
良好な特性が得られることがわかる。
【0034】次に、上記実施例のフェライトについて相
対損失係数tanδ/μ'の周波数依存性を測定した。
相対損失係数tanδ/μ'は、品質係数Q=(μ')/
(μ'')の逆数であるtanδをμ'で割った数値で、
材料が同じであれば形状が変っても変化しない数値であ
り、材料固有の数値である。この相対損失係数tanδ
/μ'は小さければ小さいほど、材料固有の損失が小さ
いこととなる。図3に測定結果を示す。図3において、
実施例の測定結果は●で示され、測定結果◆で示すもの
は、実施例と同じ組成のフェライトを製造する際に10
00℃、4時間保持後、昇温速度180℃で本焼成して
得た、平均結晶粒径0.9μmの試料であり、他の実施
例に相当する。更に図3において比較例の測定結果は□
で他の比較例(実施例と同じ組成であるが、本焼成時に
1200℃で焼成して平均結晶粒径を10μmとした試
料)の測定結果は△で示す。
【0035】図3より、周波数0.5〜1.5MHz(5
00〜1500kHz)において、各実施例のフェライ
トは各比較例のフェライトと比較して相対損失係数ta
nδ/μ'が小さくなっている。従って、周波数0.5〜
1.5MHzにおいて実施例のフェライトは、材料固有
の損失が小さく、アンテナの形状を最適化するならば、
損失が小さいアンテナを作成することが可能となること
がわかる。
【0036】図4は先の実施例のフェライト磁心と先の
比較例のフェライト磁心をAMラジオに搭載した場合の
S/N比の周波数特性を示す。図4に示す測定結果か
ら、500〜1700kHzの中波帯域において実施例
のフェライト磁心の方が比較例のフェライト磁心よりも
磁心の体積は約1/2であるにもかかわらず、5〜6d
BもS/N比が向上していることが明らかである。
【0037】図5は実施例のフェライト磁心の厚さを2
mmに固定し、長さと幅を増減した場合の実効透磁率曲
線を示す。測定した周波数はAMラジオのほぼ中央の値
である1MHzである。ただし、図1の実効透磁率の周
波数特性からわかるように、実効透磁率は0.1〜2M
Hzまでほぼ一定値を示すため、図5のデータはAMラ
ジオで使用する周波数すべてに対応する。フェライト磁
心の長さを20〜70mm、幅を1〜8mmの範囲で調
整することで種々の実効透磁率を示すフェライトバーア
ンテナを製造できることがわかる。図5において曲線a
1は従来例磁心(2×8×34mmサイズの従来磁心)
と同一感度ラインを示し、曲線a2は従来例磁心と同一
体積ラインを示すが、図5において曲線a1よりも下側
の領域は感度低下領域であり、この領域に相当する長さ
と幅でアンテナ磁心を製造した場合に従来磁心(2×8
×34mmサイズの従来磁心)と比べても感度が低下す
る領域であり、図5において曲線a2よりも上の領域は
体積増大領域であり、この領域に相当する長さと幅でア
ンテナを製造した場合に、従来磁心(2×8×34mm
サイズの従来磁心)よりも体積が大きくなって小型化で
きない領域である。以上のことから、本発明のアンテナ
を製造する場合に、曲線a1と曲線a2とで挟まれる領域
のサイズでアンテナを製造することで従来の磁心よりも
体積が小さく、感度の高いアンテナを得られることが明
らかである。加えて、実効透磁率を40以上とする場合
は、数値の40を記入した曲線よりも上側の領域でアン
テナの幅と長さを設定すれば良い。以上のことから、実
行透磁率を40以上としてアンテナ感度を高め、形状の
工夫により良好なアンテナ感度を有し、更に機械強度も
考慮すると、棒状または板状の磁心の長さは30〜80
mmの範囲、磁心の厚さと幅は1〜5mmの間の範囲
(図5においては曲線a1と曲線a2と実行透磁率40を
示す曲線で囲まれた領域)で設定すると良いことが明ら
かである。
【0038】図5において曲線a3は従来例磁心に対し
て1/2体積ラインであり、曲線a4は従来例磁心に対
して3倍の感度ラインであるが、曲線a1と曲線a3との
間の領域で長さと幅を設定してアンテナを製造するなら
ば、従来例磁心に対して体積は1/2以下、従来例磁心
に対して感度は優れたアンテナを得ることができる。ま
た、曲線a2と曲線a4との間の領域で長さと幅を設定し
てアンテナを製造するならば、従来例磁心よりも3倍以
上の感度を有し、体積は従来例磁心よりも少ないアンテ
ナを得られることがわかる。
【0039】図6は実施例のフェライト磁心の厚さを2
mmに固定し、長さと幅を増減した場合の放射効率の値
を示す。フェライト磁心の長さを20〜70mm、幅を
1〜8mmの範囲で調整することで種々の放射効率を示
すフェライトバーアンテナを製造できることがわかる。
図6において、曲線a6は従来例磁心(2×8×34m
mサイズの従来磁心)と同一放射効率ライン、曲線a7
は従来例磁心と同一体積ライン、曲線a8は従来例磁心
に対して1/2体積ライン、曲線a9は従来例磁心の3
倍放射効率ラインを各々示すので、従来例磁心よりも体
積を小さくするためには図6において曲線a7よりも下
側の領域で長さと幅を設定する必要があり、従来例磁心
よりも高い放射効率を得るためには図6において曲線a
6よりも上側の領域で長さと幅を設定する必要があり、
従来例磁心よりも体積において1/2以下にするために
は図6において曲線a8よりも下側の領域で長さと幅を
設定する必要がある。すなわち、本実施例で作製したフ
ェライト磁心を用いた場合において、目標体積、感度を
与えるフェライト磁心の寸法を求めることができる。た
とえば、従来例磁心に対して1/2体積でかつ放射効率
が2倍、すなわち2倍感度となるには、フライト磁心の
幅が3.3mm以下でかつ長さが41mm以上必要であ
ることがわかる。
【0040】図7は実施例のフェライト磁心の厚さを2
mmに固定し、長さと幅を増減した場合の反磁界係数の
値を示す。フェライト磁心の長さを20〜70mm、幅
を1〜8mmの範囲で調整することで種々の反磁界係数
を示すフェライトバーアンテナを製造できることがわか
る。図7において、曲線a10は従来例磁心(2×8×3
4mmサイズの従来磁心)と同一反磁界係数ライン、曲
線a11は従来例磁心と同一体積ライン、曲線a12は従来
例磁心に対して1/2体積ライン、曲線a13は従来例磁
心の3倍反磁界係数ラインを各々示すので、従来例磁心
よりも体積を小さくするためには図7において曲線a11
よりも下側の領域で長さと幅を設定する必要があり、従
来例磁心よりも高い反磁界係数を得るためには図7にお
いて曲線a10よりも上側の領域で長さと幅を設定する必
要があり、従来例磁心よりも体積において1/2以下に
するためには図7において曲線a12よりも下側の領域で
長さと幅を設定する必要があるとともに、従来例磁心よ
りも3倍以上の感度を得るためには図7において曲線a
13よりも上側の領域で長さと幅を設定する必要があり、
更に反磁界係数を0.03以上とするために図7に示す
0.03の曲線の上になるようにMn-Znフェライトの
長さと幅を設定すれば良い。また図7から、従来例磁心
に対して1/2体積で2倍感度となる反磁界係数Nが
0.024であることがわかる。このN=0.024の
形状でかつμerが40以上であれば、従来例磁心に比べ
て、約2倍の感度が期待できる。フェライトの透磁率μ
rはμr=μer(1+μrN−N)で表わすことができ、
このときのμrは700となる。さらに、図3に示され
ている比較例のtanδ/μ'の最小値である9×10-5
りも小さいことがフェライト材料として望ましいことか
ら、1/tanδの値としては20以上あることが必要と
なる。
【0041】以上の如く図5と図6と図7に示す測定結
果から、従来例磁心を超える実効透磁率と放射効率と反
磁界係数を得るためには、棒状または板状磁心の長さを
30〜70mm、厚さまたは幅を5mm以下の範囲とす
ることが好ましいことが明らかである。但し、長さに関
して言えば、長い方がアンテナとしての特性を得易いの
で、80mmまでは許容することができるが、80mm
を超えて長いアンテナとするとフェライトの本来する脆
さから折損のおそれを生じ、長さが30mm未満ではア
ンテナとしての感度が低くなるので長さは30〜80m
mの範囲が好ましい。更に、厚さと幅においては従来例
磁心を考慮して5mm以下の範囲が好ましいのである
が、1mmを下回る厚さと幅では折損のおそれがあるの
で、1〜5mmの範囲が好ましい。これらの範囲内にお
いても、アンテナとしての機械的強度と感度を両立する
ために更に好ましいのは、長さ40〜60mm、厚さま
たは幅が2〜3mmの範囲である。
【0042】図8は実施例のアンテナの磁心を構成する
Mn-Znフェライトにおける透磁率の実数部(μ’)
の結晶粒径依存性と、tanδ/μの値の結晶粒径依存
性を示す。アンテナにおいて放射抵抗の向上と銅損の低
減には実効透磁率を高めることが必要である。また、鉄
損の低減にはtanδの低減が必要である。従って材料
特性としてはμが高く、tanδの値が小さいことが必
要になる。つまり、tanδ/μの値が小さいほど良好
であると言える。図8に示す結晶粒径依存性から本発明
に用いるMn-Znフェライトのtanδ/μの値は結
晶粒径の微細化により減少する傾向があり、結晶粒径約
5μmで従来のMg-Cu-Znフェライトと同程度の値
となることがわかる。
【0043】図8に示す結晶粒径依存性から従来磁心よ
りも良好なtanδ/μの値を得るためには、結晶粒径
を4μm以下にすることが必要であり、従来磁心の1/
2レベル以下にするためには、平均結晶粒径を3.5μ
m以下にする必要があることが判明した。また、tan
δ/μの値の最低値は結晶粒径2μmにあり、それ以上
粒径を小さくしても逆にtanδ/μの値は上昇する傾
向にあるので、粒径4μm以下の範囲においても0.5
〜3.5μmの範囲が好ましい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、F
eOとMnOとZnOを主成分とするか、Fe23
2〜57mol%、MnO 23〜45mol%、およ
びZnO 5〜20mol%を主成分とし、平均結晶粒
径4μm以下のMn-Znフェライトからなり、1.7M
Hzの実効透磁率を40以上とした棒状または板状の磁
心とコイルを具備してなるので、従来のNi-Znフェ
ライトやNi-Cu-Znフェライト等の従来材料からな
るアンテナより高い透磁率が得られ、また、平均結晶粒
径を4μm以下に微細化することによって、磁壁共鳴の
周波数を中波域よりも高周波側にするとともに、AMラ
ジオの放送周波数帯域における鉄損が低減されたアンテ
ナが得られる。このアンテナを構成するMn-Znフェ
ライトはAMラジオの放送周波数帯域を含む周波数0.
5〜1.9MHzにおける磁性材料の品質係数Qが十分
に高いものであり、小型化しても良好な感度が得られる
という利点を有している。
【0045】次に、磁心の反磁界係数が0.03である
ならば、中波放送用として良好な感度を有するアンテナ
を提供することができる。本発明のアンテナを構成する
Mn-Znフェライトとして水熱合成法で得られた原料
粉末から製造されたものであるならば、結晶粒径を微細
化することが容易にできるので、tanδの値を小さく
して鉄損を少なくすることができ、これにより放射効率
係数を良好な値として感度の優れたアンテナを得ること
ができる。従って本発明によれば、小型携帯機器用の中
波放送用アンテナとして小型で感度の良好なものを提供
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例および比較例のアンテナ用フェライト
磁心の透磁率μer、品質係数Qの周波数依存性を示した
グラフである。
【図2】 実施例および比較例のアンテナ用フェライト
磁心の透磁率μ”の周波数依存性を示したグラフであ
る。
【図3】 実施例および比較例のアンテナ用フェライト
磁心の相対損失係数の周波数依存性を示したグラフであ
る。
【図4】 実施例および比較例のアンテナのS/N比の
周波数特性を示すグラフである。
【図5】 実施例のアンテナ用フェライト磁心において
厚さを2mmに固定した場合の実効透磁率に対する長さ
と幅の依存性を示すグラフである。
【図6】 実施例のアンテナ用フェライト磁心において
厚さを2mmに固定した場合の放射効率に対する長さと
幅の依存性を示すグラフである。
【図7】 実施例のアンテナ用フェライト磁心において
厚さを2mmに固定した場合の反磁界係数に対する長さ
と幅の依存性を示すグラフである。
【図8】 実施例のアンテナ用フェライト磁心において
μ’とtanδ/μの値の結晶粒径依存性を示すグラフ
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 彰宏 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アルプ ス電気株式会社内 (72)発明者 中川 昇 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Fe23とMnOとZnOを主成分と
    し、平均結晶粒径4μm以下のMn-Znフェライトか
    らなり、1.7MHzの実効透磁率を40以上とした棒
    状または板状の磁心とコイルを具備してなることを特徴
    とする中波放送用アンテナ。
  2. 【請求項2】 Fe23 52〜57mol%、MnO
    23〜45mol%、およびZnO 5〜20mol
    %を主成分とし、平均結晶粒径4μm以下のMn-Zn
    フェライトからなり、1.7MHzの実効透磁率を40
    以上とした棒状または板状の磁心とコイルを具備してな
    ることを特徴とする中波放送用アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記棒状または板状の磁心の反磁界係数
    が0.03以下であることを特徴とする請求項1に記載
    の中波放送用アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記棒状または板状の磁心の周波数50
    0kHz〜1.7MHzの帯域において、初透磁率が7
    00以上であり、かつ、1/tanδが20以上である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の中波放送用ア
    ンテナ。
  5. 【請求項5】 SiO2 0.01〜0.03wt%、C
    aO 0.01〜0.1wt%、およびTa25 0.0
    2〜0.2wt%からなる群から選ばれる少なくとも1
    種の添加物を含んでなることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の中波放送用アンテナ。
  6. 【請求項6】 前記Mn-Znフェライトの原料とし
    て、水熱合成法によって製造されたFe23とMnOと
    ZnOを主成分とした原料粉末が用いられてなることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の中波用アン
    テナ。
  7. 【請求項7】 前記棒状または板状の磁心の長さが30
    〜80mm、厚さまたは幅が1〜5mmであることを特
    徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の中波用アンテ
    ナ。
JP10150315A 1998-05-29 1998-05-29 中波放送用アンテナ Pending JPH11345708A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10150315A JPH11345708A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 中波放送用アンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10150315A JPH11345708A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 中波放送用アンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11345708A true JPH11345708A (ja) 1999-12-14

Family

ID=15494345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10150315A Pending JPH11345708A (ja) 1998-05-29 1998-05-29 中波放送用アンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11345708A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1624526A1 (de) * 2004-08-06 2006-02-08 Kaschke KG GmbH & Co. Antennenbauteil mit magnetisierbarem Kern
JP2006332729A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Neomax Co Ltd アンテナ
JP2007043621A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1624526A1 (de) * 2004-08-06 2006-02-08 Kaschke KG GmbH & Co. Antennenbauteil mit magnetisierbarem Kern
JP2006332729A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Neomax Co Ltd アンテナ
JP2007043621A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置およびアンテナ装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5256612B2 (ja) 六方晶フェライト並びにそれを用いたアンテナ及び通信機器
US11508503B2 (en) Textured planar m-type hexagonal ferrites and methods of use thereof
JP3422709B2 (ja) 電波吸収体
US2452531A (en) Process of manufacturing a magnetic material and magnetic core
JP4668404B2 (ja) 磁性材料とその磁性材料を用いたコイル部品
CN100543893C (zh) 磁性元件
JP3492802B2 (ja) 低損失フェライト材料
JP2002104873A (ja) フェライト材料およびこれを用いたフェライト基板並びに電磁波吸収部材
KR100679342B1 (ko) 페라이트 자성재료 및 육방정 w형 페라이트 자성재료의제조방법
JPH11345708A (ja) 中波放送用アンテナ
JP4279393B2 (ja) 板状の軟磁性フェライト粒子粉末及びこれを用いた軟磁性フェライト粒子複合体
JP2006016280A (ja) Ni−Cu−Znフェライトおよびその製造方法
JP2898343B2 (ja) 酸化物磁性材料及びその製造方法
JPH0516679B2 (ja)
JP3580145B2 (ja) Ni−Cu−Znフェライト材料の製造方法
JP5541475B2 (ja) フェライト焼結体およびその製造方法並びに電子部品
JPH10270232A (ja) アンテナ用Mn−Znフェライトおよびアンテナ
JP5105660B2 (ja) フェライト材料及びこれを用いたフェライトコア
JPH11307336A (ja) 軟磁性フェライトの製造方法
JPH05129123A (ja) 酸化物磁性材料及びそれを使用した電波吸収体
JP4045410B2 (ja) 軟磁性六方晶フェライト複合粒子粉末、該軟磁性六方晶フェライト複合粒子粉末を用いたグリーンシート並びに軟磁性六方晶フェライト焼結体
JPH11163582A (ja) 電波吸収体
JP2002104871A (ja) フェライト材料及びこれを用いたフェライトコア
KR102854589B1 (ko) 전자파 흡수 조성물 및 전자파 흡수체
JP3178885B2 (ja) 酸化物磁性材料及び電波吸収体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080311