JPH11346492A - 電動機の位置制御装置 - Google Patents
電動機の位置制御装置Info
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- JPH11346492A JPH11346492A JP10151068A JP15106898A JPH11346492A JP H11346492 A JPH11346492 A JP H11346492A JP 10151068 A JP10151068 A JP 10151068A JP 15106898 A JP15106898 A JP 15106898A JP H11346492 A JPH11346492 A JP H11346492A
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Abstract
かつ、変化がある場合でも、位置制御装置の位置偏差と
速度偏差を使用し、最適ゲイン構成を自動的に再決定
し、所望の応答を達成、かつ、維持できること。 【解決手段】 位置制御装置100は、回転角指令信号
θm* と実位置信号θ2とを減算(θm* −θ2)して
位置偏差信号eθを出力する減算器13と、模擬速度信
号ω1と実速度信号ω2とを減算(ω1−ω2)して速
度偏差信号eωを出力する減算器12と、位置偏差信号
eθと速度偏差信号eωと回転角指令信号発生回路14
の出力する回転角指令信号θm* とオートチューニング
指令回路15の出力するオートチューニング指令信号A
TU* とに基づいて第1の位置制御回路10のゲインK
p1と第1の速度制御回路9のゲインKv1を切り換え
るゲイン修正回路11とを有している。
Description
ダなどの位置検出器を用いて電動機の速度および位置の
制御を行うサーボシステムにおいて、特に制御ゲインの
微調整を要する分野に使用される電動機の位置制御装置
に関するものである。
御は、一般に、位置制御をメインループとし、速度制御
ループをマイナーループとした図16に示すようなカス
ケード構成の制御系により実行される。図16におい
て、1は電動機、2は電動機1に接続された回転検出
器、3は電動機1のトルクを伝達するトルク伝達機構、
4は電動機1にトルク伝達機構3を介して接続された負
荷機械、14は回転角指令信号発生回路、150はトル
ク制御回路、151は速度制御回路、152は位置制御
回路である。このような位置制御装置にあっては電動機
1に負荷をつけたときに、負荷機械4を所望の応答にす
るためには位置制御回路152内のゲインおよび速度制
御回路151内のゲインをそれぞれ手動および自動にて
調整する必要がある。
る故に位置制御装置のゲイン自動調整、すなわちオート
チューニング機能では負荷機械4を所望の応答に調整で
きなかった。しかしこの場合でも手動調整、すなわちマ
ニュアルチューニングでは所望の応答に調整できたと仮
定すると、このような場合にあっては、現状では同仕様
の負荷機械が複数ある場合に対しても一台一台マニュア
ルチューニングしなくてはならなかった。
意の一台のみをマニュアルチューニングし、その制御ゲ
インを他の負荷機械に取り付けた位置制御装置に入力し
たと仮定する。しかし、同仕様の機械であっても一台一
台の微妙な機械特性のばらつきが必ず存在すること、か
つ、所望の応答が高速・高精度である故に機械特性のば
らつきに起因する位置応答のばらつきが許容できない場
合には、同一ゲインを他の同仕様の負荷機械の調整に適
用することができない。このときには一台一台の負荷機
械に対し機械特性のばらつきを、それぞれマニュアルに
よるゲイン微調整にて合わせ込むことが必要となる。ま
た、マニュアルチューニングで各負荷機械に対し微調整
を施す場合であっても、位置制御装置の調整者が複数に
なる場合や調整者のスキルに差がある場合には調整ゲイ
ン値が一様な手順にて行われないので品質的な問題も出
てくる。
に開示された電動機の位置制御装置の概略構成を示して
いる。この位置制御装置は、第1の位置制御回路206
と第1の速度制御回路205と、第2の位置制御回路2
04と第2の速度制御回路203と、トルク制御回路2
01と、電動機模擬回路202と、イナーシャ同定回路
207と、ゲイン修正回路208とを有している。な
お、電動機1には回転検出器2が接続されており、負荷
機械4とはトルク伝達機構3にて接続されている。
回路202が出力する第1の速度信号ω1と回転検出器
2が出力する第2の速度信号ω2の偏差信号が減少する
ように推定イナーシャJLを出力する。電動機模擬回路
202の出力する第1の速度信号ω1と電動機1の第2
の速度信号ω2との偏差が零になったとき、電動機模擬
回路202の推定イナーシャJLは電動機1とトルク伝
達機構3と負荷機械4を含めた実機械の負荷イナーシャ
と等しくなる。ゲイン修正回路208は推定イナーシャ
JLを基準にして第1の位置制御回路206のゲインK
p1、第1の速度制御回路205のゲインKv1、第2
の位置制御回路204のゲインKp2、第2の速度制御
回路203のゲインKv2を修正する。
オートチューニング、すなわちイナーシャ推定によるオ
ートチューニングは、未知なる負荷機械に対して負荷機
械のイナーシャを推定し、そのイナーシャ値を基準にし
て適切なゲイン値を自動的に得る構成を採用している。
すなわち、従来におけるオートチューニングは未知なる
イナーシャの負荷機械や負荷機械のイナーシャが時間変
動するような機械に対しては非常に有効なものとなる。
御回路のそれぞれのゲイン値は、ゲイン修正回路208
より推定イナーシャJLのみから全て求められるため
に、負荷機械4にイナーシャ以外の振動要因がある場合
でも各ゲインは変更されない。故に振動しやすい負荷機
械や、要求される整定仕様が厳しい場合はゲイン修正回
路208が出力するゲイン構成では所望の応答が得られ
ない場合がある。これは上記従来例にあっては、イナー
シャ推定タイプのオートチューニングに、要求仕様に基
づいてゲインを変更する手段がないことに起因してい
る。よってイナーシャ推定が正しく推定されていたとし
ても要求仕様を満たしている保証は無く、その場合には
マニュアルチューニングにて最適ゲイン構成を探らなく
てはならない、という不具合がある。
く行われない場合もある。例えば、ある装置が他の同仕
様の装置と比べて摩擦が定格トルクの5%大きければ上
記従来例では摩擦トルク5%をイナーシャの増加と認識
し、イナーシャを5%大きく推定する。よってゲイン構
成も誤ったイナーシャに基づいて設定されるので、この
場合の応答は他の装置と大きく異なってくる。同等の応
答にするためには摩擦を推定、補償する回路を追加する
かマニュアルチューニングにて摩擦を補償できるゲイン
構成に各ゲインを再調整するしかない、という不具合が
ある。
ートチューニングにあっては、推定イナーシャ値に基づ
いて位置制御装置のゲイン群を決定する。故に負荷機械
の、イナーシャ以外の要因でチューニングが要求仕様を
満足しない場合には最適ゲイン構成を適宜変更する手段
が無く、電動機模擬回路202を実際の負荷機械の挙動
により近づける方法、若しくはマニュアルチューニング
で最適なゲイン構成を模索する方法で対応するしかなか
った。
なされたものであり、同仕様の負荷機械群の機械特性に
ばらつき、かつ、変化がある場合でも、位置制御装置の
位置偏差と速度偏差を使用し、最適ゲイン構成を自動的
に再決定し、所望の応答を達成、かつ、維持できる電動
機の位置制御装置を得ることを目的としている。
ために、この発明による電動機の位置制御装置は、外部
から与えられる位置指令信号と電動機模擬回路の出力す
る第1の位置信号を入力して第1の速度指令信号を出力
する第1の位置制御手段と、前記第1の位置制御手段の
出力する第1の速度信号と電動機の模擬回路の出力する
第1の速度信号を入力して第1のトルク指令信号を出力
する第1の速度制御手段と、前記第1の速度制御手段の
出力する第1のトルク指令信号を入力して第1の模擬位
置信号と第1の模擬速度信号を出力する電動機模擬回路
と、前記電動機模擬回路の出力する第1の位置信号と電
動機の回転検出器の出力する第2の位置信号を入力して
第2の速度指令信号を出力する第2の位置制御手段と、
前記電動機模擬回路の出力する第1の速度信号と前記電
動機の回転検出器の出力する第2の速度信号と第2の位
置制御手段が出力する第2の速度指令信号を入力して第
2のトルク指令信号を出力する第2の速度制御手段と、
第1の模擬トルク指令と第2のトルク指令を加算した信
号に基づいて前記電動機のトルクを制御するトルク制御
手段と、外部から与えられる自動調整指令と前記自動調
整指令入力後から一定の時間内における前記位置指令信
号と前記第2の位置信号の偏差信号と前記第1の速度信
号と前記第2の速度信号の偏差信号に基づいて第1の位
置制御手段のゲインと第1の速度制御手段のゲインを切
り換えるゲイン修正手段とを備えていることを特徴とす
る。
いては、ゲイン修正手段が、外部から与えられる自動調
整指令を受けると自動調整指令入力後から一定の時間に
おいて予め作成してある数種類のゲインパターンに順次
切り替え、位置指令信号と第2の位置信号の偏差信号と
第1の速度信号と第2の速度信号の偏差信号に基づいて
評価関数を計算し、自動調整指令入力後から一定の時間
後に前記評価関数の値に基づいて最適なゲインパターン
を選択し第1の位置制御手段のゲインと第1の速度制御
手段のゲインを切り換える。但し、前記位置指令信号は
PTP指令のようにポイント位置のみを指示するもので
はなくパルス列指令等の逐次位置指令タイプの信号を指
す。
は、ゲイン修正手段が、外部から与えられる前記位置指
令信号と第2の位置信号の偏差がゲイン修正手段の第1
の計算開始設定値以下に達してからの位置指令信号と前
記第2の位置信号の偏差信号と第1の速度信号と第2の
速度信号の偏差信号とに基づいて第1の位置制御手段の
ゲインと第1の速度制御手段のゲインを切り換えること
を特徴とする。
は、ゲイン修正手段が、前記位置指令信号が終了してか
らの位置指令信号と前記第2の位置信号の偏差信号と第
1の速度信号と第2の速度信号の偏差信号とに基づいて
第1の位置制御手段のゲインと第1の速度制御手段のゲ
インを切り換えることを特徴とする。
は、ゲイン修正手段が、外部から与えられる前記位置指
令信号と第2の位置信号の偏差がゲイン修正手段の第1
の計算開始設定値以下に達してからの前記位置指令信号
と前記第2の位置信号の偏差信号と、位置指令信号が終
了してからの第1の速度信号と第2の速度信号の偏差信
号とに基づいて第1の位置制御手段のゲインと第1の速
度制御手段のゲインを切り換えることを特徴とする。
は、ゲイン修正手段が、外部から与えられる前記位置指
令信号と第2の位置信号の偏差がゲイン修正手段の第1
の計算開始設定値以下に達してからの位置指令信号と第
2の位置信号の偏差信号と、第1の速度信号がゲイン修
正手段の第2の計算開始設定値以下に達してからの第1
の速度信号と第2の速度信号の偏差信号とに基づいて第
1の位置制御手段のゲインと第1の速度制御手段のゲイ
ンを切り換えることを特徴とする。
位置制御装置の実施の形態を、添付図面を参照して詳細
に説明する。
置制御装置の実施の形態1を図1〜図10を参照して説
明する。図1は、実施の形態1における電動機の位置制
御装置の概略構成を示している。電動機1はSMサーボ
モータであり、位置制御装置100は、回転角指令信号
発生回路14が出力する回転角指令信号θm* と電動機
模擬回路6より与えられる模擬位置信号θ1とに基づい
て模擬速度指令信号ω1* を出力する第1の位置制御回
路10と、模擬速度指令信号ω1* と電動機模擬回路6
より与えられる模擬速度信号ω1とに基づいて模擬トル
ク指令信号T1* を出力する第1の速度制御回路9と、
模擬位置信号θ1と回転検出器2より与えられる実位置
信号θ2に基づいて実速度指令信号ω2* を出力する第
2の位置制御回路8と、実速度指令信号ω2* と回転検
出器2より与えられる実速度信号ω2と模擬速度信号ω
1に基づいて実トルク指令信号T2* を出力する第2の
速度制御回路7と、模擬トルク指令信号T1* と実トル
ク指令信号T2* を加算した信号に基づいて電動機1の
トルクを制御するトルク制御回路5と、模擬トルク指令
信号T1*に基づいて模擬速度信号ω1と模擬位置信号
θ1を出力する電動機模擬回路6とを有している。
令信号θm* と実位置信号θ2とを減算(θm* −θ
2)して位置偏差信号eθを出力する減算器13と、模
擬速度信号ω1と実速度信号ω2とを減算(ω1−ω
2)して速度偏差信号eωを出力する減算器12と、位
置偏差信号eθと速度偏差信号eωと回転角指令信号発
生回路14の出力する回転角指令信号θm* とオートチ
ューニング指令回路15の出力するオートチューニング
指令信号ATU* とに基づいて第1の位置制御回路10
のゲインKp1と第1の速度制御回路9のゲインKv1
を切り換えるゲイン修正回路11とを有している。
ているように、回転角指令信号発生回路14が出力する
回転角指令信号θm* と電動機模擬回路6からの模擬位
置信号θ1との偏差(θm* −θ1)を出力する減算器
22と、偏差(θm* −θ1)を比例増幅して模擬速度
指令信号ω1* を出力するゲインKp1の係数器21と
により構成されている。前記係数器21はゲイン修正回
路11から出力されるKp1によってゲインを切り換え
られる。この構成により第1の位置制御回路10は模擬
位置信号θ1が回転角指令信号θm* に追従するように
制御される。
いるように、第1の位置制御回路10が出力する模擬速
度指令信号ω1* と電動機模擬回路6からの模擬速度信
号ω1との偏差(ω1* −ω1)を出力する減算器24
と、偏差(ω1* −ω1)を比例増幅して模擬トルク指
令信号T1* を出力するゲインKv1の係数器23とに
より構成されている。前記係数器23はゲイン修正回路
11から出力されるKv1によってゲインを切り換えら
れる。この構成により第1の速度制御回路9は模擬速度
信号ω1が模擬速度指令信号ω1* に追従するように制
御される。
いるように、電動機模擬回路6が出力する模擬位置信号
θ1と回転検出器2からの実位置信号θ2との偏差(θ
1−θ2)を出力する減算器26と、偏差(θ1−θ
2)を比例増幅して実速度指令信号ω2* を出力するゲ
インKp2の係数器25とにより構成されている。この
構成により第2の位置制御回路8は実位置信号θ2が模
擬位置信号θ1に追従するように制御される。
いるように、第2の位置制御回路8が出力する実速度指
令信号ω2* と回転検出器2からの実速度信号ω2との
偏差(ω2* −ω2)を出力する減算器30と、偏差
(ω2* −ω2)と電動機模擬回路6の出力する模擬速
度信号ω1との加算(ω2* −ω2+ω1)を出力する
加算器31と、加算器31からの出力(ω2* −ω2+
ω1)を比例増幅するゲインKv2の係数器29と、加
算器31からの出力(ω2* −ω2+ω1)を比例増幅
するゲインKviの係数器27と、係数器27の出力を
積分する積分器28と、積分器28からの出力と係数器
29からの出力を加算して実トルク指令信号T2* を出
力する加算器32とにより構成されている。この構成に
より第2の速度制御回路7は実速度指令信号ω2* が実
速度信号ω2に追従するように制御される。
ように、第1の速度制御回路9が出力する模擬トルク指
令信号T1* を入力して模擬速度信号ω1を出力するゲ
イン1/Jasの積分器33と、積分器33の出力を積
分して模擬位置信号θ1を出力する積分器34とから構
成されている。
ように、第1の速度制御回路9の出力する模擬トルク指
令信号T1* と第2の速度制御回路7の出力する実トル
ク指令信号T2* とを加算する加算器38と、加算器3
8の出力にトルク定数の逆数を乗してトルク分電流指令
Iq* を出力する係数器35と、電動機1の電流Iを検
出する電流検出器37と、電流Iから得られるトルク分
電流がトルク分電流指令Iq* に追従するように電動機
1に電圧Vを印加する電流制御回路36とから構成され
ている。
るように、評価関数演算部50と、評価関数演算部50
の演算開始を判定する判定回路51と、カウンタ53
と、評価関数演算部50が出力するそれぞれの評価関数
Jを格納する評価関数バッファ54と、第1の位置制御
回路10のゲインKp1と第1の速度制御回路9のゲイ
ンKv1の、予め用意されている任意の値を格納してお
くゲインパターンバッファ55と、ゲインパターンバッ
ファ55のゲインパターンに第1の位置制御回路10の
ゲインKp1と第1の速度制御回路9のゲインKv1を
切り換えるゲイン切換部56と、評価関数バッファ54
の各評価関数値の最小値の格納アドレスを選択する最小
値検出器57と、カウンタ53の出力するカウンタ値C
によって評価関数値Jを格納する評価関数バッファ54
のバッファ位置を選択するセレクタ58と、カウンタ5
3の出力するカウンタ値Cによってゲインパターンバッ
ファ55のバッファ位置を選択するセレクタ59と、カ
ウンタ53の出力するリミット出力LIMによって切り
換えられるスイッチ60とから構成されている。
るように常に零を出力する零出力器73、74と、速度
偏差信号eωと零出力器73とを判定回路51の出力す
る判定値Z1により切り換えるスイッチ76と、スイッ
チ76の出力する値を自乗して出力する自乗器78と、
自乗器78の出力する値をゲインq1で積分する積分器
71と、位置偏差信号eθと零出力器74とを判定回路
51の出力する判定値Z2により切り換えるスイッチ7
7と、スイッチ77の出力する値を自乗して出力する自
乗器79と、自乗器79の出力する値をゲインq2で積
分する積分器72と、積分器71と積分器72の出力を
加算して評価関数値Jを出力する加算器75とから構成
されている。
1の出力する判定信号Z1、Z2が“1”のときにスイ
ッチのA側に切り換えられ、判定信号Z1、Z2が
“0”のときにはスイッチのB側に切り換えられる。例
えば、判定信号Z1、Z2が常に“1”を出力していた
場合、評価関数演算部50の出力する評価関数値Jは、
(1)式のように表される。(1)式においてtcは指
令開始時間を示す。
(1)式のJ値が最小となる制御ゲイン構成は過渡応答
誤差が少ないサーボ系であることが知られている。但
し、一般的な位置制御装置は第1の位置制御回路10、
第1の速度制御回路9、電動機模擬回路6が含まれない
ために、評価関数も一般的には(1)式において右辺第
一項が(ω1−ω2)ではなく(ω2* −ω2)が用い
られている。評価関数を(ω1−ω2)とすることでモ
デル速度と実速度との偏差を得ることができるために実
際の挙動がどれだけ理論応答から離れているかを精密に
表現でき評価関数の精度を高めることができる。ゲイン
q1、q2は一般的には評価関数が最小値を得やすいよ
うな任意の値に設定する。
要求応答仕様に従って設定する。すなわち、要求仕様を
評価関数に置き換えて実際の応答が要求を満たしている
か否かの判定をする。評価関数(1)式においては0≦
q1<q2の関係で使用する。q2を固定値とし、q1
は要求整定時間が短くなるにつれて大きな値を設定す
る。但し、q1を大きくすることはオーバーシュート増
大につながる。q1、q2の値は要求仕様によりマニュ
アルにて変更しなくてはならないが一度設定すると要求
仕様や負荷条件が大幅に変わらない限り調整する必要が
ないために同仕様の負荷機械に対しては一台一台設定す
る必要はなくなる。
うに比較回路81によって構成されている。比較回路8
1の判定出力Zは通常“0”を出力する。比較回路81
は回転角指令信号θm* の指令開始を検出して回転角指
令信号θm* が位置制御装置100に与えられたと判定
すると判定信号Zを任意の一定時間Tspの間“1”に
出力する。判定信号Zと信号Z1、Z2は同一値を取
る。このときの評価関数演算部50の計算する評価関数
値Jは(2)式のように表される。各ゲインパターンに
よる評価関数値の判定を一定時間内に終了しなくてはな
らないために(2)式は(1)式と異なり、有限時間内
の積分としている。
て、図11のフローチャートを参照して説明する。ゲイ
ン修正回路11は、ステップS1において、オートチュ
ーニング指令信号ATU* 入力の判定をし、入力された
と判断するまでステップS1の判断を繰り返す。オート
チューニング指令信号ATU* が入力されると、ステッ
プS2において、ゲイン修正処理の初期化としてカウン
タ53、評価関数バッファ54をそれぞれクリアにす
る。ステップS3において回転角指令信号θm*の入力
を判定し、それが入力されるまでステップS3を繰り返
し、回転角指令信号θm* が入力されてから評価関数計
算を開始する。回転角指令信号θm* が入力されると、
先ずステップS4においてカウンタ53をカウントアッ
プする。つぎに、ステップS5において、カウンタ53
の値に対応するゲインパターンバッファ55を選択す
る。ゲイン修正回路11は、あるゲインパターンで動作
させた際の評価関数を計算するので、ステップS6にお
いて、ステップS5において選択されたゲイン値を各制
御回路のゲインに書き込む。以上で、評価関数計算のた
めの前処理が終了する。
演算を一定時間動作させるために、判定回路51の内部
タイマの動作を開始させる。判定回路51は、任意に設
定可能な一定時間Tspの間Z1=1、Z2=1を出力
し、ステップS8で評価関数演算部50は評価関数を演
算する。その後、ステップS9において、判定回路51
の内部タイマが設定した一定時間Tsp以内であるか否
かを判定し、時間内であれば、ステップS8およびステ
ップS9の内容の判断を繰り返す。ステップS9におい
て、内部タイマが一定時間Tspを超えると、ステップ
10において、判定回路51はZ1=0、Z2=0を出
力し、この値を受けた評価関数演算部50は計算処理を
終了する。
50で計算した評価関数Jをゲインパターンと1対1で
対応する評価関数バッファ54に、すでにそこに格納さ
れていた前回値を加算して格納する。その後、ステップ
S12において、カウンタ53の値が任意に設定可能な
既定値以内であれば、ステップS3に戻り、上記各処理
を繰り返す。反対に、既定値に達していれば、ステップ
S13において、評価関数バッファ54の中から最小値
を検出し、ステップS14で最小値となった評価関数に
対応するゲインバッファ55の値をゲイン切換部56で
各制御回路のゲインに書き込み、ゲイン修正回路11の
一連の動作は終了する。この一連の処理は、オートチュ
ーニング指令信号ATU* が入力されることにより、上
記ステップS1より繰り返される。
外部からオートチューニング指令信号ATU* が入力さ
れるとカウンタ53はカウンタ値を0にリセットする。
またカウンタ53は回転角指令信号の指令開始を検出
し、入力指令回数、すなわち位置決め回数を任意のリミ
ット値までカウントしリミット値に達するとリミット出
力LIMを“0”から“1”に出力する。セレクタ5
8、59はカウンタ53のカウンタ出力値Cの値に応じ
て評価関数バッファ54、ゲインパターンバッファ55
のアドレス位置を選択する。評価関数バッファ54、ゲ
インパターンバッファ55は両者同一個数でそれぞれ任
意の個数を持ち、セレクタ58、59の指すアドレスも
連動して選択する。すなわちゲインパターンと評価関数
は1対1の対応関係を示す。
ターンバッファ55の位置制御ゲインKp1、速度制御
ゲインKv1を順次切り換え、そのゲインパターンが選
択されているときの位置決め応答に対応する評価関数値
Jを評価関数バッファ54に格納する。カウンタ53の
カウンタ回数が評価関数バッファ54の個数より多い場
合にはセレクタ58は評価関数バッファ54のアドレス
を繰り返し選択し、格納される評価関数Jは加算され
る。
に達するとLIM出力値を“1”に出力し、スイッチ6
0はB側に切り換えられる。最小値検出器57は評価関
数バッファ54の各評価関数の最小値の格納アドレスを
指し示すので、このときセレクタ59は評価関数が最小
になったゲインパターンのアドレスを選択し、ゲイン切
換部56はその位置ゲインKp1、速度ゲインKv1に
最終的に書き換える。
ゲインパターンをゲインパターンバッファ55にセット
し、各位置決め応答時の評価関数をプロットした図であ
り、この場合、最小値であるKp1=170、Kv1=
1190が最終的に位置制御器のゲインとして選択され
る。このようにして通常のイナーシャ推定に基づく制御
ゲイン決定ではなく、実際に位置決め動作した結果の評
価関数に基づいて最適なゲインパターンを探索するため
に最終的に選ばれたゲインKp1、Kv1は予め準備さ
れたゲインパターンの中では最適なゲイン構成であると
いえる。
チューニング指令信号ATU* を与えても最適なゲイン
設定を得るためには無限のゲインパターンを試行しなく
てはならず効果的ではない。最も効果的な使い方は未知
なる負荷機械4に対してマニュアルチューニング若しく
はイナーシャ推定によるオートチューニングを施した後
にオートチューニング指令信号ATU* を与える使用法
である。マニュアルチューニング若しくはイナーシャ推
定によるオートチューニングにて得られたゲイン群を位
置制御装置に設定すると、ゲインKp1、Kv1の値を
中心にKp1、Kv1をある傾きで変化させたゲインパ
ターン群を自動的にゲインパターンバッファ55に設定
する。その後にオートチューニング指令信号ATU* を
与え実際に最もよい応答をしたゲインKp1、Kv1に
変更する微調整チューニングともいえる方法である。こ
の方法の場合、同仕様の負荷機械が多数ある場合には一
度マニュアルチューニングして最適応答のゲイン構成を
得たあとはオートチューニング指令信号ATU* による
微調整のオートチューニングで全ての負荷機械の微妙な
機械特性のばらつきに対応することができる。
フォワード補償に相当する第1の位置制御回路10のゲ
インKp1、第1の速度制御回路9のゲインKv1のみ
に限定している。一般にフィードバック補償のゲイン、
図1では第2の位置制御回路8のゲインKp2、第2の
速度制御回路7のゲインKv2に、図16では位置制御
回路152のゲインKp、速度制御回路151のゲイン
Kvに相当するが、これらのゲインは系の安定性に影響
しており、Kp2、Kv2、若しくはKp、Kvを予め
用意されたゲイン構成に切り換えていくと負荷機械4と
トルク伝達機構3の負荷条件と機械特性によっては機械
系が発振する可能性がある。よって評価関数に安定性を
盛り込まなくては安定したゲインパターンが得られず危
険でもある。それに対してフィードフォワード系は系の
応答性のみ関係しており不適切なゲイン配分にて駆動を
試みても安全である。評価関数は応答性を反映できるよ
う考慮されていれば良く、(2)式はそのように対応し
ている。
置制御装置の実施の形態2を図1、図8、図10を参照
して説明する。この実施の形態では図1のゲイン修正回
路11の構成要素である図8の判定回路51の図10に
て参照される比較回路81が回転角指令信号θm* の指
令終了を検出して回転角指令信号θm* が位置制御装置
に与えられたと判定すると判定信号Zを任意の一定時間
Tspの間“1”に出力する。比較回路81からの判定
信号Zと信号Z1、Z2は同一値を取る。このときの評
価関数演算部50の計算する評価関数値Jは(3)式の
ように表される。(3)式においてteは指令終了時間
を示す。
時間を回転角指令信号θm* の指令終了後からにするこ
とで指令終了後の過渡応答の挙動のみを評価関数に反映
させることができ、評価関数の精度が向上するので微細
なチューニングが可能となる。
置制御装置の実施の形態3を図1、図8、図13を参照
して説明する。この実施の形態では図1のゲイン修正回
路11の構成要素である図8の判定回路51の図13に
て参照される比較回路91が回転角指令信号θm* と実
位置信号θ2との位置偏差信号eθが任意の設定値以下
に達したと判定すると判定信号Zを任意の一定時間Ts
pの間“1”に出力する。比較回路91からの判定信号
Zと信号Z1、Z2は同一値を取る。このときの評価関
数演算部50の計算する評価関数値Jは(4)式のよう
に表される。(4)式においてtsは位置偏差信号eθ
の設定しきい値以下への到達時間を示す。
時間を位置偏差信号eθが任意の設定値以下に達してか
らにすることで位置決め終了の止まりの際の微細な過渡
応答の挙動を反映させることができる。但し、比較回路
91に設定する位置偏差信号eθのしきい値を小さくし
すぎると速度偏差信号(ω1−ω2)がほぼ零になるの
で、整定時間の調整より微少なオーバーシュートの調整
に効果的である。
置制御装置の実施の形態4を図1、図8、図14を参照
して説明する。この実施の形態では図1のゲイン修正回
路11の構成要素である図8の判定回路51の図14に
て参照される第1の比較回路101が回転角指令信号θ
m* の指令終了を検出して回転角指令信号θm* が終了
した判定すると判定信号Z1を任意の一定時間Tspの
間“1”に出力する。第2の比較回路102は回転角指
令信号θm* と実位置信号θ2との位置偏差信号eθが
任意の設定値以下に達したと判定すると判定信号Z2を
任意の一定時間Tspの間“1”に出力する。このとき
の評価関数演算部50の計算する評価関数値Jは(5)
式のように表される。(5)式においてteは指令終了
時間を、tsは位置偏差信号eθの設定しきい値以下へ
の到達時間を示す。
度偏差に関わる演算部の演算開始時間を位置偏差信号e
θが任意の設定値以下に到達後とするため、しきい値以
下に達したときの速度偏差値が総じて小さくなる。位置
制御装置の位置・速度制御部がデジタル処理している場
合には速度偏差信号の量子化誤差の影響で誤差分が積算
され評価関数演算部50の演算精度が悪化する。
50の速度偏差に関わる演算部の演算開始時間を回転角
指令信号θm* の指令終了後とし、位置偏差に関わる演
算部の演算開始時間を位置偏差信号eθが任意の設定値
以下に到達後とすることで位置偏差信号の止まりの際の
微細な過渡応答の挙動を反映させ、かつ、回転角指令信
号θm* の指令終了後では速度偏差信号がある程度の値
を持つために評価関数演算部50の演算精度が悪化しな
い。よって位置決め付近の過渡応答の挙動を精度よく評
価関数に反映させることができ、より微細なチューニン
グが可能となる。
置制御装置の実施の形態4を図1、図8、図15を参照
して説明する。この実施の形態では図1のゲイン修正回
路11の構成要素である図8の判定回路51の図15に
て参照される第1の比較回路111において模擬速度信
号ω1が任意の設定値以下に達したと判定すると判定信
号Z1を任意の一定時間Tspの間“1”に出力する。
第2の比較回路112は回転角指令信号θm* と実位置
信号θ2との位置偏差信号eθが任意の設定値以下に達
したと判定すると判定信号Z2を任意の一定時間Tsp
の間“1”に出力する。このときの評価関数演算部50
の計算する評価関数値Jは(6)式のように表される。
(6)式において、twは模擬速度信号ω1の設定しき
い値以下への到達時間を、tsは位置偏差信号eθの設
定しきい値以下への到達時間をそれぞれ示す。
に関わる演算部の演算開始時間をω1がしきい値以下に
到達後とし、位置偏差に関わる演算部の演算開始時間を
位置偏差信号eθが任意の設定値以下に達してからにす
ることで、位置偏差信号の止まりの際の微細な過渡応答
の挙動を反映させ、かつ、速度応答の微細な過渡応答の
挙動を正確に捉えられるようしきい値を設定できるので
位置決め付近の過渡応答の挙動を精度よく評価関数に反
映させることができ、さらに微細なチューニングが可能
となる。
発明による電動機の位置制御装置によれば、ゲイン修正
手段が外部から与えられる自動調整指令を受けると自動
調整指令入力後から一定の時間において予め作成してあ
る数種類のゲインパターンに順次切り換え、位置指令信
号と第2の位置信号の偏差信号と第1の模擬速度信号と
第2の速度信号の偏差信号に基づいて評価関数を計算
し、自動調整指令入力後から一定の時間後に前記評価関
数の値に基づいて最適なゲインパターンを選択し、第1
の位置制御回路のゲインと第1の速度制御回路のゲイン
を切り換えるので、負荷機械に適した微調整チューニン
グを実現することができる。
よれば、ゲイン修正手段は位置指令信号が終了してから
の前記位置指令信号と前記第2の位置信号の偏差信号と
第1の模擬速度信号と第2の速度信号の偏差信号とに基
づいて第1の位置制御回路のゲインと第1の速度制御回
路のゲインを切り換えるゲイン修正手段を備えているの
で、回転角指令信号θm* の指令終了後の過渡応答の挙
動のみを評価関数に反映させることができ、評価関数の
精度があがるので位置整定の止まりの際の過渡応答のチ
ューニングが可能となる。
よれば、ゲイン修正手段は外部から与えられる位置指令
信号と第2の位置信号の偏差がゲイン修正手段の第1の
計算開始設定値以下に達してからの前記位置指令信号と
前記第2の位置信号の偏差信号と第1の模擬速度信号と
第2の速度信号の偏差信号とに基づいて第1の位置制御
回路のゲインと第1の速度制御回路のゲインを切り換え
るゲイン修正手段を備えているので、第1の計算開始設
定値を小さくし評価関数の計算開始時間を微少位置偏差
領域から始めることで位置整定の止まりの際の過渡応答
を精度良く反映させることができるので位置決めの止ま
りの際の微小なオーバーシュートの調整をオートチュー
ニングしたいときに効果的である。
よれば、ゲイン修正手段は外部から与えられる位置指令
信号と第2の位置信号の偏差がゲイン修正手段の第1の
計算開始設定値以下に達してからの位置指令信号と第2
の位置信号の偏差信号と、位置指令信号が終了してから
の第1の模擬速度信号と第2の速度信号の偏差信号とに
基づいて第1の位置制御回路のゲインと第1の速度制御
回路のゲインを切り換えるゲイン修正手段を備えている
ので、指令終了後の整定時間に影響を及ぼす領域の速度
偏差信号を評価関数へ反映させ、かつ、第1の計算開始
設定値を小さくし評価関数の計算開始時間を微少位置偏
差領域から始めることで位置整定の止まりの際の過渡応
答を精度良く反映させることができるので、止まりの際
のオーバーシュートと整定時間の両方の調整をオートチ
ューニングしたいときに効果的である。
よれば、ゲイン修正手段は外部から与えられる位置指令
信号と第2の位置信号の偏差がゲイン修正手段の第1の
計算開始設定値以下に達してからの位置指令信号と第2
の位置信号の偏差信号と、第1の模擬速度信号がゲイン
修正手段の第2の計算開始設定値以下に達してからの第
1の模擬速度信号と第2の速度信号の偏差信号とに基づ
いて第1の位置制御回路のゲインと第1の速度制御回路
のゲインを切り換えるゲイン修正手段を備えているの
で、第2の計算開始設定値を小さくし評価関数の計算開
始時間を微少速度偏差から始めることができ、かつ、第
1の計算開始設定値を小さくし評価関数の計算開始時間
を微少位置偏差から始めることで位置整定の止まりの際
の過渡応答を精度良く反映させることができるので、オ
ーバーシュートと整定時間の両方の調整で、かつ、非常
に精度が求められる場合においてオートチューニングし
たいときに効果的である。
実施の形態の全体構成を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
ロック図である。
フローチャートである。
バッファにセットし、各位置決め応答時の評価関数をプ
ロットした図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
負荷機械、5 トルク制御回路、6 電動機模擬回
路、7 第2の速度制御回路、8 第2の位置制御回
路、9 第1の速度制御回路、10 第1の位置制御回
路、11 ゲイン修正回路、12 減算器、13 減算
器、14 回転角指令信号発生回路、15オートチュー
ニング指令回路、21 係数器、22 減算器、23
係数器、24 減算器、25 係数器、 26 減算
器、27 係数器、 28 積分器、29 係数器、3
0 減算器、 31、32 加算器、33、34 積分
器、35 係数器、36 電流制御回路、37 電流検
出器、38 加算器、50評価関数演算部、 51 判
定回路、 53 カウンタ、 54、55 バッファ、
56 ゲイン切換部、 57 最小値検出器、58、
59 セレクタ、60 スイッチ、71、72 積分
器、73、74 零出力器、75 加算器、76、77
スイッチ、78、79 自乗器、81 比較回路、9
1 比較回路、101、102 比較回路、111、1
12 比較回路。
Claims (5)
- 【請求項1】 外部から与えられる位置指令信号と電動
機模擬回路の出力する第1の位置信号を入力して第1の
速度指令信号を出力する第1の位置制御手段と、 前記第1の位置制御手段の出力する第1の速度指令信号
と前記電動機模擬回路の出力する第1の速度信号を入力
して第1のトルク指令信号を出力する第1の速度制御手
段と、 前記第1の速度制御手段の出力する第1のトルク指令信
号を入力して第1の位置信号と第1の速度信号を出力す
る電動機模擬回路と、 前記電動機模擬回路の出力する第1の位置信号と電動機
の回転検出器の出力する第2の位置信号を入力して第2
の速度指令信号を出力する第2の位置制御手段と、 前記電動機模擬回路の出力する第1の速度信号と前記電
動機の回転検出器の出力する第2の速度信号と前記第2
の位置制御手段が出力する第2の速度指令信号を入力し
て第2のトルク指令信号を出力する第2の速度制御手段
と、 第1のトルク指令信号と第2のトルク指令信号に基づい
て前記電動機のトルクを制御するトルク制御手段と、 外部から与えられる自動調整指令と自動調整指令入力後
から一定の時間内における前記位置指令信号と前記第2
の位置信号の偏差信号と前記第1の速度信号と前記第2
の速度信号の偏差信号に基づいて第1の位置制御手段の
ゲインと第1の速度制御手段のゲインを切り換えるゲイ
ン修正手段と、 を備えたことを特徴とする電動機の位置制御装置。 - 【請求項2】 前記ゲイン修正手段は、外部から与えら
れる位置指令信号と第2の位置信号の偏差が、位置指令
信号が終了してからの前記位置指令信号と前記第2の位
置信号の偏差信号と、第1の速度信号と第2の速度信号
の偏差信号とに基づいて第1の位置制御手段のゲインと
第1の速度制御手段のゲインを切り換えることを特徴と
する請求項1に記載の電動機の位置制御装置。 - 【請求項3】 前記ゲイン修正手段は、外部から与えら
れる位置指令信号と第2の位置信号の偏差が、ゲイン修
正手段の第1の計算開始設定値以下に達してからの前記
位置指令信号と前記第2の位置信号の偏差信号と第1の
速度信号と前記第2の速度信号の偏差信号とに基づいて
第1の位置制御手段のゲインと第1の速度制御手段のゲ
インを切り換えることを特徴とする請求項1に記載の電
動機の位置制御装置。 - 【請求項4】 前記ゲイン修正手段は、外部から与えら
れる位置指令信号と第2の位置信号の偏差が、ゲイン修
正手段の第1の計算開始設定値以下に達してからの前記
位置指令信号と前記第2の位置信号の偏差信号と、前記
位置指令信号が終了してからの前記第1の速度信号と前
記第2の速度信号の偏差信号とに基づいて第1の位置制
御手段のゲインと第1の速度制御手段のゲインを切り換
えることを特徴とする請求項1に記載の電動機の位置制
御装置。 - 【請求項5】 前記ゲイン修正手段は、外部から与えら
れる位置指令信号と第2の位置信号の偏差が、ゲイン修
正手段の第1の計算開始設定値以下に達してからの前記
位置指令信号と前記第2の位置信号の偏差信号と、第1
の速度信号がゲイン修正手段の第2の計算開始設定値以
下に達してからの前記第1の速度信号と前記第2の速度
信号の偏差信号とに基づいて第1の位置制御手段のゲイ
ンと第1の速度制御手段のゲインを切り換えることを特
徴とする請求項1に記載の電動機の位置制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15106898A JP3411215B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 電動機の位置制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15106898A JP3411215B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 電動機の位置制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11346492A true JPH11346492A (ja) | 1999-12-14 |
| JP3411215B2 JP3411215B2 (ja) | 2003-05-26 |
Family
ID=15510613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15106898A Expired - Lifetime JP3411215B2 (ja) | 1998-06-01 | 1998-06-01 | 電動機の位置制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3411215B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002142480A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-05-17 | Mitsuba Corp | サーボモータ制御装置 |
| WO2004008624A1 (ja) * | 2002-07-11 | 2004-01-22 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | サーボ制御装置のゲイン調整方法 |
| JP5398823B2 (ja) * | 2009-04-14 | 2014-01-29 | 三菱電機株式会社 | モータ制御装置 |
| JP2016224526A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 株式会社豊田自動織機 | モータの制御装置 |
-
1998
- 1998-06-01 JP JP15106898A patent/JP3411215B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002142480A (ja) * | 2000-08-21 | 2002-05-17 | Mitsuba Corp | サーボモータ制御装置 |
| WO2004008624A1 (ja) * | 2002-07-11 | 2004-01-22 | Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki | サーボ制御装置のゲイン調整方法 |
| US7292001B2 (en) | 2002-07-11 | 2007-11-06 | Kabushiki Kaisha Yasakawa Denki | Gain adjusting method for servo control device |
| JP5398823B2 (ja) * | 2009-04-14 | 2014-01-29 | 三菱電機株式会社 | モータ制御装置 |
| US8736211B2 (en) | 2009-04-14 | 2014-05-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Motor control device |
| JP2016224526A (ja) * | 2015-05-27 | 2016-12-28 | 株式会社豊田自動織機 | モータの制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3411215B2 (ja) | 2003-05-26 |
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