JPH11346616A - 魚釣用両軸受型リ−ル - Google Patents

魚釣用両軸受型リ−ル

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JPH11346616A
JPH11346616A JP17218598A JP17218598A JPH11346616A JP H11346616 A JPH11346616 A JP H11346616A JP 17218598 A JP17218598 A JP 17218598A JP 17218598 A JP17218598 A JP 17218598A JP H11346616 A JPH11346616 A JP H11346616A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減及び接着工程の廃止によ
る組立工数の合理化と、精度と磁力UPと軽量化が可能
なこと。 【解決手段】 バックラッシュ防止装置Cは、スプ−
ル軸4及びスプ−ル12と一体回転する導電体と、保持枠
3内に設けられた導電体の内側の磁性体と外側の磁性体
で構成され、第3実施例では導電体はスプ−ル軸4の太
径部4aの一側軸受13側外周に固定された筒状の導電体19
とし、内側の磁性体は保持枠3の軸受支持筒3jが着磁さ
れて着磁部αとし、外側の磁性体は保持枠3の段部3iに
回動自在に載せられて着磁された調節体6とし、保持枠
3と調節体6は着磁可能な磁性粉末を混入した樹脂で形
成され、調節体6は筒部6aの周方向の一部に径方向外方
に膨出した調整用作用部6bとを一体に形成して軸受支持
筒3j、筒部6aに周方向にS極とN極の異極が交互になる
ように着磁されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁力によるバッ
クラッシュ防止装置を備えた魚釣用両軸受型リ−ルの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚釣用両軸受型リ−ルにおけるス
プ−ル回転に連動して回転する非磁性導電体に、渦電流
を発生させて、スプ−ルの回転に制動力を付与するマグ
ネツト式バックラッシュ防止装置は例えば、実開昭58−
107783号公報等にて開示されているように従来から公知
であり、前記公報の構成は外周に歯形が形成された磁極
環体に大きい合成樹脂環体が固定されると共に、大小の
合成樹脂環体の外側及び内側に継鉄が嵌合固定されて合
成樹脂環体に夫々等間隔にスリ割り溝が形成されて磁石
が挿入され、磁石はその磁力で継鉄に吸着されている。
前記公報では磁石の一方の磁極に識別マ−クが施されて
磁石の取り付け作業を容易にしている。しかし、磁石は
重く、部品点数が多くなると共に組み込み作業性が悪い
等の課題が残されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、スリ割り溝に磁石を挿入しなければならず、磁石
は重く、部品点数が多くなると共に組み込み作業性が悪
いことである。
【0004】本発明の目的は前記欠点に鑑み、部品点数
の削減及び接着工程の廃止による組立工数の合理化と、
精度と磁力UPと軽量化が可能な魚釣用両軸受型リ−ル
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係わる本発明は、リ−ル本体にスプ−ル
軸を有するスプ−ルを回転自在に支持し、調節体に設け
た磁性体と対向して該磁性体と前記スプ−ル回転に連動
して回転する導電体との位置関係を変位させてスプ−ル
回転に制動力を付与するバックラッシュ防止装置を有す
る魚釣用両軸受型リ−ルにおいて、前記調節体を着磁可
能な材料で形成して着磁し、前記調節体の径方向外方に
調整用作用部を膨出させて一体形成したことを要旨とす
るものである。
【0006】請求項2に係わる本発明は、リ−ル本体に
スプ−ル軸を有するスプ−ルを回転自在に支持し、リ−
ル本体に保持した磁性体と前記スプ−ル回転に連動して
回転する導電体とを対向配置してスプ−ル回転に制動力
を付与するバックラッシュ防止装置を有する魚釣用両軸
受型リ−ルにおいて、前記スプ−ル軸を支持する保持枠
を着磁可能な材料で形成して前記導電体と対向する部位
を着磁してスプ−ル回転に制動力を付与することを要旨
とするものである。
【0007】請求項3に係わる本発明は、リ−ル本体に
スプ−ル軸を有するスプ−ルを回転自在に支持し、前記
スプ−ル回転に連動して回転する導電体に対向してリ−
ル本体に変位可能な一方の磁性体とリ−ル本体に一体的
に取り付けられた他方の磁性体を設け、前記一方の磁性
体と前記導電体との位置関係を変位させてスプ−ル回転
に制動力を付与するバックラッシュ防止装置を有する魚
釣用両軸受型リ−ルにおいて、前記導電体と対向する一
方の磁性体からなる調節体と前記他方の磁性体からなる
保持枠を着磁し、前記調節体の径方向外方に調整用作用
部を膨出させて一体形成したことを要旨とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1の本発明により、調節体
6、6′、9は等間隔に磁極の配置が出来ると共に、調
整用作用部6b、9bと磁極の配置関係を容易に設定して着
磁することができ、磁石の配置や部品点数の削減及び接
着工程の廃止による組立工数の合理化が図れるのと同時
に、コストダウンが可能となる。着磁する調節体6、
6′、9の筒部6a、9aと調整用作用部6b、9bを一体成形
のため、製品の精度のバラツキが小さくなる。磁極を大
きく形成することが可能となるので、大幅な磁力UPが
可能となる。調節体6、6′、9を着磁可能な磁性粉末
を混入した樹脂で一体成形すると大幅な軽量化が可能と
なる。
【0009】請求項2の本発明により、保持枠3、
3′、3″が着磁可能な磁性粉末を混入した樹脂で形成
されると、磁石の配置や部品点数の削減及び接着工程の
廃止による組立工数の合理化が図れるのと同時に、コス
トダウンが可能となる。磁極を大きく形成することが可
能となるので、大幅な磁力UPが可能となる。
【0010】請求項3の本発明により、調節体6、
6′、9と保持枠3、3′、3″は等間隔に磁極の配置
が出来ると共に、調節体6、6′、9の調整用作用部6
b、9bと磁極の配置関係を容易に設定して着磁すること
ができ、磁石の配置や部品点数の削減及び接着工程の廃
止による組立工数の合理化が図れるのと同時に、コスト
ダウンが可能となる。着磁する調節体6、6′、9の筒
部6a、9aと調整用作用部6b、9bを一体成形のため、製品
の精度のバラツキが小さくなる。磁極を大きく形成する
ことが可能となるので、大幅な磁力UPが可能となる。
調節体6、6′、9と保持枠3、3′、3″を着磁可能
な磁性粉末を混入した樹脂で一体成形すると大幅な軽量
化が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図7は第1実施例で、図1は魚釣用両軸
受型リ−ルの要部断面平面図、図2は魚釣用両軸受型リ
−ルの反ハンドル側の拡大要部断面平面図、図3は反ハ
ンドル側の側枠内側の側面図、図4は調節体の側面図、
図5は保持体の側面図、図6は反ハンドル側の側枠外側
の要部断面側面図、図7は反ハンドル側の側面図であ
る。
【0012】リ−ル本体Aは側枠1と側枠1の左右両側
枠1a、1bに取り付けられた左側側板2と右側側板10で構
成されている。側枠1の左右両側枠1a、1bは図示しない
複数本の支柱で一体的に、かつ左右両側枠1a、1bが平行
に保持されている。側枠1aには大径の透孔1cが穿設され
て保持枠3が複数本のビス11で取り付けられている。
【0013】保持枠3は、大径の有底筒部3aと、有底筒
部3a外周の複数の孔明き突起3bと、突起3bの前側の大径
部3cと、大径部3cの前側のスプ−ルカバ−3dと、有底筒
部3aの内側の大径の内周部3eと、有底筒部3aの底面3f
と、底面3fに穿設された2本の円弧状長孔3g、3hと、内
側の段部3iと、底面3f内側の軸受支持筒3jと、円弧状長
孔3g側の切欠部3kとで形成されている。大径部3cは側枠
1aの大径の透孔1cに嵌合されて孔明き突起3bの孔にビス
11が挿通されている。
【0014】両側枠1a、1b間にはスプ−ル12が回転可能
に支持され、スプ−ル12が固定されたスプ−ル軸4は保
持枠3の軸受支持筒3j内に取り付けられた一方のラジア
ル軸受13と右側側板10に固定された図示しない他方のラ
ジアル軸受で回転可能に軸承されている。左右両側枠1
a、1b間のスプ−ル12より釣糸繰出し方向側に釣糸案内
装置Bが設けられている。
【0015】スプ−ル軸4はスプ−ル12が固定される太
径部4aと、軸受13に軸承される小径部4bと、側枠1bから
右側側板10内に突出される太径部4aの他側の小径部4cと
で形成されている。小径部4bは軸受13に軸承されると共
に軸端部はワッシャ14に当接されている。小径部4c外周
にはピニオン15が移動自在に嵌合されている。ピニオン
15にはハンドル軸16に摩擦結合された駆動歯車17が噛合
されている。スプ−ル12は図示しないクラッチ機構とピ
ニオン15と駆動歯車17を介してハンドル軸16に取り付け
られたハンドル18で回転される。
【0016】スプ−ル軸4と保持枠3にバックラッシュ
防止装置Cが設けられている。バックラッシュ防止装置
Cは、スプ−ル軸4及びスプ−ル12と一体回転する導電
体と、保持枠3内に設けられた導電体の内側の磁性体と
外側の磁性体で構成され、第1実施例では導電体はスプ
−ル軸4の太径部4aの一側軸受13側外周に固定された筒
状の導電体19とし、内側の磁性体は保持枠3の軸受支持
筒3jの外周に継鉄リング20を挟んで固定された非磁性材
の保持体5に設けられた希土類磁石21とし、外側の磁性
体は保持枠3の段部3iに回動自在に載せられて着磁され
た調節体6としている。
【0017】保持体5は非磁性材で筒状に形成されて複
数の軸方向の長孔5aと連接した丸孔5bが形成されてい
る。丸孔5bには希土類磁石21が挿入されて保持体5の内
側の継鉄リング20に磁気吸着固定されている。磁石21は
N極とS極の異極が交互に周方向に並ぶように組み込ま
れている。
【0018】調節体6は着磁可能な磁性粉末を混入した
樹脂、例えばポリフェニレンサルファイト樹脂、エポキ
シ樹脂、ナイロン樹脂等で筒部6aと、筒部6a一側外周に
周方向の一部に径方向外方に膨出した調整用作用部6b
と、調整用作用部6b外周に形成された歯部6cと、筒部6a
一側の抜け止め軸部6d、6dとで一体に形成されている。
筒部6aには周方向にN極とS極の異極が交互に着磁され
ている。図面では着磁された部位に小さな点々が付され
ている。調節体6は保持枠3の大径の有底筒部3a内に挿
入されて段部3iに回動自在に載せられると共に、抜け止
め軸部6d、6dは夫々円弧状長孔3g、3hに挿入されて抜け
止め軸部6dの周溝にEリング22が取り付けられている。
保持枠3の切欠部3kには調節体6の調整用作用部6bの歯
部6cが臨まされている。保持枠3の内側底面3fには調整
用作用部6bの回動範囲を規制する度当りピン23、24が植
設されている。
【0019】左側側板2には大径の凹部2aと、凹部2aの
中心の凸部2bと、凸部2b中心の透孔2cと、凹部2aの周囲
の壁に形成された透孔2dとが形成されている。左側側板
2の凹部2aの中には磁気制動調節ツマミ7が挿入されて
いる。
【0020】磁気制動調節ツマミ7は、凹字状の操作部
7aと、軸部7bと、軸部7b外周に形成された歯部7cと、操
作部7a外周に形成されたクリック歯部7dとで形成されて
いる。磁気制動調節ツマミ7の軸部7bは左側側板2の透
孔2cに挿入されてワッシャ25とEリング26で抜け止めさ
れ、操作部7aの外周は凹部2aと凸部2bの間に挿入されて
いる。歯部7cは保持枠3の切欠部3kの中に挿入されて調
節体6の調整用作用部6bの歯部6cに噛合されている。左
側側板2の内側には突起2eが形成されてクリック板バネ
27の一端が固定され、クリック板バネ27の他端は透孔2d
に挿入されてクリック歯部7dに係合されている。
【0021】前記のように調節体6は着磁可能な磁性粉
末を混入した樹脂で筒部6aと周方向の一部に径方向外方
に膨出した調整用作用部6bと歯部6cを一体に形成して筒
部6aに周方向にS極とN極の異極が交互になるように着
磁され、等間隔に磁極が配置されると共に、調整用作用
部6bと磁極の配置関係を容易に設定して着磁されてい
る。
【0022】バックラッシュ防止装置Cは、保持体5の
磁石21のN極とS極に対して調節体6の筒部6aに着磁し
たS極とN極が夫々異極が対向するように、保持体5と
調節体6は筒状の導電体19の内側と外側に配置されてい
る。バックラッシュ防止装置Cの作用は、ハンドル18が
回転されると、ハンドル軸16と駆動歯車17とピニオン15
を介してスプ−ル軸4とスプ−ル12と筒状の導電体19が
回転され、保持体5の磁石21と着磁された調節体6の筒
部6aの磁極でスプ−ル12の回転に制動が掛けられる。制
動力が調節される時は、磁気制動調節ツマミ7の操作部
7aが回動されて磁石21の磁極と調節体6の筒部6aの着磁
された磁極が異極または同極となるように調節される。
【0023】前記のように魚釣用両軸受型リ−ルが構成
されると、調節体6は等間隔に磁極の配置が出来ると共
に、調整用作用部6bと磁極の配置関係を容易に設定して
着磁することができ、磁石の配置や部品点数の削減及び
接着工程の廃止による組立工数の合理化が図れるのと同
時に、コストダウンが可能となる。着磁する調節体6の
筒部6aと調整用作用部6bを一体成形のため、製品の精度
のバラツキが小さくなる。磁極を大きく形成することが
可能となるので、大幅な磁力UPが可能となる。調節体
6を着磁可能な磁性粉末を混入した樹脂で一体成形する
と大幅な軽量化が可能となる。
【0024】図8から図11は第2実施例で、図8は魚釣
用両軸受型リ−ルの反ハンドル側の拡大要部断面平面
図、図9は反ハンドル側の側枠内側の側面図、図10は調
節体の側面図、図11は保持枠の側面図である。
【0025】第2実施例でバックラッシュ防止装置C
は、スプ−ル軸4及びスプ−ル12と一体回転する導電体
と、保持枠3内に設けられた導電体の内側の磁性体と外
側の磁性体で構成され、導電体はスプ−ル軸4の太径部
4aの一側軸受13側外周に固定された筒状の導電体19と
し、内側の磁性体は保持枠3の軸受支持筒3jが着磁され
て着磁部αとし、外側の磁性体は保持枠3の段部3iに回
動自在に載せられた非磁性材の調節体8に設けられた希
土類磁石21としている。保持枠3は着磁可能な磁性粉末
を混入した樹脂、例えばポリフェニレンサルファイト樹
脂、エポキシ樹脂、ナイロン樹脂等で軸受支持筒3jが肉
厚に形成されている以外は前記第1実施例と略同形で、
軸受支持筒3jに周方向にS極とN極の異極が交互になる
ように着磁されている。
【0026】調節体8の形状は前記第1実施例の調節体
6と略同形で、筒部8aと、筒部8a一側外周に周方向の一
部に径方向外方に膨出した調整用作用部8bと、調整用作
用部8b外周に形成された歯部8cと、筒部8a一側の抜け止
め軸部8d、8dとで一体に形成され、筒部8aに軸方向の長
孔8eと連接した丸孔8fが形成されて丸孔8fに希土類磁石
21が挿入されると共に筒部8a外周に添接固定された継鉄
リング28に磁気吸着固定されている。他の構成は前記第
1実施例と略同一である。
【0027】第2実施例で保持枠3が着磁可能な磁性粉
末を混入した樹脂で形成されると、磁石の配置や部品点
数の削減及び接着工程の廃止による組立工数の合理化が
図れるのと同時に、コストダウンが可能となる。磁極を
大きく形成することが可能となるので、大幅な磁力UP
が可能となる。保持枠3を着磁可能な磁性粉末を混入し
た樹脂で一体成形して軸受支持筒3jを着磁すると大幅な
軽量化が可能となる。
【0028】図12、図13は第3実施例で、図12は魚釣用
両軸受型リ−ルの反ハンドル側の拡大要部断面平面図、
図13は反ハンドル側の側枠内側の側面図である。
【0029】第3実施例でバックラッシュ防止装置C
は、スプ−ル軸4及びスプ−ル12と一体回転する導電体
と、保持枠3内に設けられた導電体の内側の磁性体と外
側の磁性体で構成され、導電体はスプ−ル軸4の太径部
4aの一側軸受13側外周に固定された筒状の導電体19と
し、内側の磁性体は保持枠3の軸受支持筒3jが着磁され
て着磁部αとし、外側の磁性体は保持枠3の段部3iに回
動自在に載せられて着磁された調節体6としている。保
持枠3の形状は前記第2実施例と略同形である。調節体
6の形状は前記第1実施例と略同形である。他の構成は
前記第1実施例と略同一である。
【0030】図14から図19は第4実施例で、図14は魚釣
用両軸受型リ−ルの反ハンドル側の拡大要部断面平面
図、図15は反ハンドル側の側枠内側の側面図、図16は保
持枠の側面図、図17は調節体の側面図、図18は反ハンド
ル側の側枠外側の要部断面側面図、図19は反ハンドル側
の側面図である。
【0031】第4実施例でバックラッシュ防止装置C
は、スプ−ル軸4及びスプ−ル12と一体回転する導電体
と、保持枠3′内に設けられた導電体の内側の磁性体と
外側の磁性体で構成され、導電体はスプ−ル軸4の太径
部4aの一側軸受13側外周に固定された筒状の導電体19と
し、内側の磁性体は保持枠3′の大径の透孔3mに回動自
在に嵌合されて着磁された調節体9とし、外側の磁性体
は保持枠3′の筒部3nが着磁されて着磁部βとしてい
る。
【0032】保持枠3′は着磁可能な磁性粉末を混入し
た樹脂、例えばポリフェニレンサルファイト樹脂、エポ
キシ樹脂、ナイロン樹脂等で、大径の有底筒部3aと、有
底筒部3a外周の複数の孔明き突起3bと、突起3bの前側の
大径部3cと、大径部3cの前側のスプ−ルカバ−3dと、有
底筒部3aの内側の大径の内周部3eと、有底筒部3aの底面
に穿設された大径の透孔3mと、内側の筒部3nとで形成さ
れている。大径部3cは側枠1aの大径の透孔1cに嵌合され
て孔明き突起3bの孔にビス11が挿通されている。
【0033】左側側板2の内側に軸受支持筒2fが形成さ
れ、軸受支持筒2f内に軸受13とスラスト軸受14が挿着さ
れて延長された太径部4aの一側小径部4bが軸受13に軸承
されると共に軸端部はワッシャ14に当接されている。調
節体9は着磁可能な磁性粉末を混入した樹脂、例えばポ
リフェニレンサルファイト樹脂、エポキシ樹脂、ナイロ
ン樹脂等で筒部9aと、筒部9a一側に径方向外方に膨出し
た調整用作用部9bと、調整用作用部9b外周に形成された
全周歯部9cと、筒部9a一側に径方向内方に膨出した鍔部
9dと透孔9eとで一体に形成されている。筒部9aには周方
向にN極とS極の異極が交互に着磁されている。筒部9a
の外周には小さな凹部9fが形成されて抜け止めリング29
が嵌合される。
【0034】保持枠3′の筒部3nには周方向にN極とS
極の異極が交互に着磁されている。保持枠3′の大径の
有底筒部3aの外周にクリック板バネ30の一端が固定さ
れ、クリック板バネ30の他端は歯部9cに係合されてい
る。磁気制動調節ツマミ7の歯部7cは歯部9cに噛合され
ている。他の構成は前記第1実施例と略同一である。
【0035】図20から図25は第5実施例で、図20は魚釣
用両軸受型リ−ルの反ハンドル側の拡大要部断面平面
図、図21は反ハンドル側の側枠内側の側面図、図22は調
節体の側面図、図23は保持枠の側面図、図24は反ハンド
ル側の側枠外側の要部断面側面図、図25は反ハンドル側
の側面図である。
【0036】第5実施例でバックラッシュ防止装置C
は、スプ−ル軸4及びスプ−ル12と一体回転する導電体
と、保持枠3″内に設けられた導電体の内側の磁性体と
外側の磁性体で構成され、導電体はスプ−ル軸4の太径
部4aの一側軸受13側外周に固定された筒状の導電体19と
し、内側の磁性体は保持枠3″の軸受支持筒3jが着磁さ
れて着磁部αとし、外側の磁性体は保持枠3″の凹部3o
に回動自在に嵌合されて着磁された調節体6′としてい
る。
【0037】保持枠3″は着磁可能な磁性粉末を混入し
た樹脂、例えばポリフェニレンサルファイト樹脂、エポ
キシ樹脂、ナイロン樹脂等で、大径の有底筒部3aと、有
底筒部3a外周の複数の孔明き突起3bと、突起3bの前側の
大径部3cと、大径部3cの前側のスプ−ルカバ−3dと、有
底筒部3aの内側の大径の内周部3eと、有底筒部3aの底面
3fと、底面3fに穿設された2本の円弧状長孔3p、3qと、
円弧状長孔3q位置の凹部3oと、内側の段部3iと、底面3f
内側の軸受支持筒3jとで形成されている。大径部3cは側
枠1aの大径の透孔1cに嵌合されて孔明き突起3bの孔にビ
ス11が挿通されている。
【0038】調節体6′は着磁可能な磁性粉末を混入し
た樹脂、例えばポリフェニレンサルファイト樹脂、エポ
キシ樹脂、ナイロン樹脂等で筒部6aと、筒部6a一側外周
に周方向の一部に径方向外方に膨出した調整用作用部6b
と、調整用作用部6bの側面に形成された抜け止めピンを
兼ねたカムピン6eと、筒部6a一側の抜け止め軸部6dとで
一体に形成されている。筒部6aには周方向にN極とS極
の異極が交互に着磁されている。調節体6′は保持枠
3″の大径の有底筒部3a内に挿入されて段部3iに回動自
在に載せられると共に凹部3oに回動自在に挿入され、抜
け止め軸部6dと抜け止めピンを兼ねたカムピン6eは夫々
円弧状長孔3p、3qに挿入されて抜け止め軸部6dと抜け止
めピンを兼ねたカムピン6eの周溝にEリング22が取り付
けられている。
【0039】磁気制動調節ツマミ7の軸部7bに回り止め
軸部7eが突出形成されている。回り止め軸部7eにはレバ
−31の一端が固定されている。レバ−31の他側には長孔
31a が形成されて長孔31a に抜け止めピンを兼ねたカム
ピン6eが挿入されている。他の構成は前記第1実施例と
略同一である。
【0040】前記説明では、導電体はスプ−ル軸4の太
径部4aの一側軸受13側外周に固定された筒状の導電体19
としたが、円盤状の導電体としてもよい。前記説明で
は、導電体をスプ−ル軸4に固定したが、スプ−ル12の
側面に固定してもよい。前記説明では、環状の磁性体の
筒部内周または外周に磁極が着磁するように述べたが、
円盤状の導電体に対応するために、環状の磁性体の筒部
端面に磁極が着磁されるようにしてもよい。更に円盤状
の導電体に対して軸方向に磁性体を移動するように構成
してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0042】請求項1により、調節体は等間隔に磁極の
配置が出来ると共に、調整用作用部と磁極の配置関係を
容易に設定して着磁することができ、磁石の配置や部品
点数の削減及び接着工程の廃止による組立工数の合理化
が図れるのと同時に、コストダウンが可能となる。着磁
する調節体の筒部と調整用作用部を一体成形のため、製
品の精度のバラツキが小さくなる。磁極を大きく形成す
ることが可能となるので、大幅な磁力UPが可能とな
る。調節体を着磁可能な磁性粉末を混入した樹脂で一体
成形すると大幅な軽量化が可能となる。
【0043】請求項2により、保持枠が着磁可能な磁性
粉末を混入した樹脂で形成されると、磁石の配置や部品
点数の削減及び接着工程の廃止による組立工数の合理化
が図れるのと同時に、コストダウンが可能となる。磁極
を大きく形成することが可能となるので、大幅な磁力U
Pが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの要部断
面平面図である。
【図2】同魚釣用両軸受型リ−ルの反ハンドル側の拡大
要部断面平面図である。
【図3】同反ハンドル側の側枠内側の側面図である。
【図4】同調節体の側面図である。
【図5】同保持体の側面図である。
【図6】同反ハンドル側の側枠外側の要部断面側面図で
ある。
【図7】同反ハンドル側の側面図である。
【図8】第2実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの反ハン
ドル側の拡大要部断面平面図である。
【図9】同反ハンドル側の側枠内側の側面図である。
【図10】同調節体の側面図である。
【図11】同保持枠の側面図である。
【図12】第3実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの反ハン
ドル側の拡大要部断面平面図である。
【図13】同反ハンドル側の側枠内側の側面図である。
【図14】第4実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの反ハン
ドル側の拡大要部断面平面図である。
【図15】同反ハンドル側の側枠内側の側面図である。
【図16】同保持枠の側面図である。
【図17】同調節体の側面図である。
【図18】同反ハンドル側の側枠外側の要部断面側面図で
ある。
【図19】同反ハンドル側の側面図である。
【図20】第5実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの反ハン
ドル側の拡大要部断面平面図である。
【図21】同反ハンドル側の側枠内側の側面図である。
【図22】同調節体の側面図である。
【図23】同保持枠の側面図である。
【図24】同反ハンドル側の側枠外側の要部断面側面図で
ある。
【図25】同反ハンドル側の側面図である。
【符号の説明】
A リ−ル本体 C バックラッシュ防止装置 α、β 導電体と対向する着磁した部位(着磁部) 6、6′、9 調節体 6b、9b 調整用作用部 12 スプ−ル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リ−ル本体にスプ−ル軸を有するスプ−ル
    を回転自在に支持し、調節体に設けた磁性体と対向して
    該磁性体と前記スプ−ル回転に連動して回転する導電体
    との位置関係を変位させてスプ−ル回転に制動力を付与
    するバックラッシュ防止装置を有する魚釣用両軸受型リ
    −ルにおいて、前記調節体を着磁可能な材料で形成して
    着磁し、前記調節体の径方向外方に調整用作用部を膨出
    させて一体形成したことを特徴とする魚釣用両軸受型リ
    −ル。
  2. 【請求項2】リ−ル本体にスプ−ル軸を有するスプ−ル
    を回転自在に支持し、リ−ル本体に保持した磁性体と前
    記スプ−ル回転に連動して回転する導電体とを対向配置
    してスプ−ル回転に制動力を付与するバックラッシュ防
    止装置を有する魚釣用両軸受型リ−ルにおいて、前記ス
    プ−ル軸を支持する保持枠を着磁可能な材料で形成して
    前記導電体と対向する部位を着磁してスプ−ル回転に制
    動力を付与することを特徴とする魚釣用両軸受型リ−
    ル。
  3. 【請求項3】リ−ル本体にスプ−ル軸を有するスプ−ル
    を回転自在に支持し、前記スプ−ル回転に連動して回転
    する導電体に対向してリ−ル本体に変位可能な一方の磁
    性体とリ−ル本体に一体的に取り付けられた他方の磁性
    体を設け、前記一方の磁性体と前記導電体との位置関係
    を変位させてスプ−ル回転に制動力を付与するバックラ
    ッシュ防止装置を有する魚釣用両軸受型リ−ルにおい
    て、前記導電体と対向する一方の磁性体からなる調節体
    と前記他方の磁性体からなる保持枠を着磁し、前記調節
    体の径方向外方に調整用作用部を膨出させて一体形成し
    たことを特徴とする魚釣用両軸受型リ−ル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105309400A (zh) * 2014-07-16 2016-02-10 株式会社岛野 双轴承绕线轮
JP2016036308A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 株式会社シマノ スプール制動装置および魚釣用リール
JP2020092659A (ja) * 2018-12-13 2020-06-18 株式会社Ixa ベイトリール、ベイトリールに用いられる電磁ブレーキおよびベイトリール用スプール

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