JPH1134720A - ゲートリフタ等のロールストッパーのロック装置 - Google Patents

ゲートリフタ等のロールストッパーのロック装置

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JPH1134720A
JPH1134720A JP20725197A JP20725197A JPH1134720A JP H1134720 A JPH1134720 A JP H1134720A JP 20725197 A JP20725197 A JP 20725197A JP 20725197 A JP20725197 A JP 20725197A JP H1134720 A JPH1134720 A JP H1134720A
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JP
Japan
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stopper
roll
roll stopper
gate plate
state
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JP20725197A
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English (en)
Inventor
Koichi Hajikano
浩一 初鹿野
Iwao Ochi
巌 越智
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Nippon Fruehauf Co Ltd
Original Assignee
Nippon Fruehauf Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貨物自動車に架装される昇降装置のゲート板
にカゴ車等の転落防止のため設けられたロールストッパ
ーの起立・格納操作を簡単且つ確実にして荷役作業の効
率を向上する。 【構成】 ロールストッパー2をバネにより起立状態を
維持するようにし、該ロールストッパーの係止部18に
対向してゲート板1上にストッパー15を回動自在に設
け、カゴ車を地上からゲート板上に移動する際はストッ
パーを右に転倒してロックを外してロールストッパーを
起立状態としてカゴ車の転動を防止し、ゲート板上のカ
ゴ車を地上に移動する際にはストッパーを左に回動し、
ロールストッパーを踏んで係止部を上方に回動させてそ
の後端をストッパーと先端と係合させてロールストッパ
ーの格納状態を保持してカゴ車の移動を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貨物自動車の荷台後部
又は側部に装着されて荷物の積み卸しをすることができ
るゲートリフタの構造に関し、特に荷役作業中のカゴ車
等のキャスター付き台車が後退してゲート板上から落下
することを防止するロールストッパーの起伏動作を規制
するロック装置に関する
【0002】
【従来の技術】近年、貨物輸送の分野においては配送シ
ステムが著しく改善され、それに伴って輸送貨物の荷役
作業の効率の向上が図られてきた。そのための代表的な
荷役装置としてテールゲートリフタ20を車両後部門口
に取り付けた例を図1に示す。このテールゲートリフタ
のような昇降装置は、例えば、配送ターミナルのプラッ
トホームと荷台との間に掛け渡して荷物の積み卸しの際
に使用したり、図2に示すように、フォークリフトのよ
うな荷役設備を備えていない配送先で地上(G.L.)
と荷台25との間の荷物の積み卸しの際に使用すると便
利である。最近、物流システムの進展に伴い多品種小口
配送システムが構築され、この配送システムにおいて
は、これらの荷物を地上や荷台上で平行移動するのに便
利なカゴ車に一括して収納してカゴ車ごと荷台に積載し
て輸送する方法が普及してきている。このようなカゴ車
を用いる場合、カゴ車には移動のため車輪が設けられて
いて動き易いため、輸送中や上記のテールゲートリフタ
による荷役作業中に不用意に動き出さないようにストッ
パー等の規制手段が必要となる。テールゲートリフタの
ような昇降装置による荷役作業中の安全策として、通
常、カゴ車を載置して昇降するゲート板上に転落防止の
ためにロールストッパーが装着される。
【0003】このような昇降装置のゲート板の例を図2
に示す。地上から傾斜したゲート板1上にカゴ車26等
を移動して乗せ、ゲート板を水平に戻して地上と荷台2
5との間を昇降させる際に、カゴ車がゲート板上で移動
して転落することを防止するため、また、地上から傾斜
したゲート板への移動作業の際に後退しないようにロー
ルストッパー2が設けられている。従来のロールストッ
パーの作動機構について、代表的な例を図3に示す。図
3(a)、(b)、(c)は、図1のC−C矢視線に沿
う断面図で、ロールストッパーの一連の動作を示す。図
中1はゲート板、2はロールストッパー、3はロールス
トッパー装置を装着する凹所、8は足踏みペダルであ
る。図は、ロールストッパーが凹所を閉じた格納状態
(a)から、ロールストッパーが上方に突出した起立状
態(c)に至る一連の作動状態を示している。
【0004】ロールストッパー2は、先端にバネ受け部
6を設け、後端には回動の軸中心となる回動軸4を備え
ていて、その格納時には凹所3を閉じてゲート板面を面
一としている。一方、凹所後方には前記回動軸が挿嵌さ
れていて回動軸が所定の角度だけ回転可能に開口を設け
た軸承部40と前記バネ受け部6に対向するバネ受け部
5とが形成されている。従って、ロールストッパーは、
上記の開口の角度に沿って回動軸4を軸として格納状態
から起立状態となる所定の角度だけ回動して起伏自在に
軸承されている。7は楕円形をした線状バネで、対向す
るバネ受け部6、5との間に架け渡され、ロールストッ
パーを付勢している。図3(a)では、前記バネ7はバ
ネ受け部5、6を結ぶ作用線が+aだけ回動軸4の中心
Oの上方にあるので弾撥力がロールストッパーを閉じる
方向に作用している。図3(b)では、線状バネの作用
線は回動軸の中心O上に位置するのでロールストッパー
はこの位置で均衡する。図3(c)では、作用線が−a
だけ回動軸の中心Oの下方にあるため線状バネの弾撥力
はロールストッパーを起立させる方向に作用する。
【0005】ロールストッパーの上面には足踏みペダル
8が取り付けられており、図3(a)〜(c)に示すロ
ールストッパーの一連の起伏動作は、この足踏みペダル
8を介して操作する。即ち、カゴ車を地上からゲート板
上に移動させるときは、前輪がロールストッパーを後方
から押し倒して通過し、その際ロールストッパーは前記
のバネの作用によりそのまま格納状態に保持される(図
c→a)ので、後輪もそのまま通過する。カゴ車を地上
からゲート板上に移動後、ゲート板の昇降の際のカゴ車
の転落を防止するため、ペダルの後端を足で踏み込んで
格納状態のままのロールストッパーを起立せしめる(図
a→c)。また、カゴ車をゲート板から地上に降ろすと
きには、ロールストッパーを足で踏み倒して格納状態
(図c→a)としてから移動させる。このように、カゴ
車を用いる場合、ゲート板上にカゴ車を載せて昇降する
ときにはペダルを踏んでロールストッパーを起立させ、
ゲート板上からカゴ車を降ろすときには、ロールストッ
パーを踏んで格納状態とする。この荷役作業において、
ゲート板と地上との間でカゴ車を移動する際には、図2
に示すようにゲート板は傾斜した状態にあるので、特に
カゴ車が重い場合などに地上からゲート板上に移動する
途中で停止したりすると不安定になり易く、その都度、
格納状態にあるロールストッパーの起立操作を行わなけ
ればならないため作業能率の悪いものとなる。
【0006】また、この種のロールストッパーのバネに
よる双方向安定機構では強い弾撥力を発揮させ難く、ま
た強力な弾撥力を有するバネを使用すると操作し難いと
いう理由があって、比較的弾撥力の弱いバネを使用して
ロールストッパーの起伏操作をやり易くしているが、こ
のため荷役作業中にロールストッパーが衝撃により起立
状態から格納状態に戻るという不測のトラブルが生じる
ことがある。この問題に対して、バネ受け部5、6を結
ぶ作用線が常に回動軸中心下方に位置するようにロール
ストッパーの作動機構を変更すると、ロールストッパー
は常時起立状態に付勢されることになり、荷役作業中の
カゴ車の転落防止は確実に図られる。しかしながら、こ
の作動機構によれば、地上からカゴ車をゲート板上に移
動させるときにはロールストッパーは常時起立しようと
しているので前輪と後輪は共にこれを押し倒して自由に
通過でき、途中で停止してもロールストッパーが起立す
るため安全であるが、地上に降ろすときには前輪と後輪
が通過する度にロールストッパーを足で踏み付けたまま
格納していなければ通過できないことになる。このた
め、カゴ車の前輪、後輪ごとにロールストッパーの格納
操作を行わなければならないが、カゴ車を地上に降ろす
ときにはゲート板は傾斜した状態にあるためカゴ車も不
安定な状態にある。また、最近カゴ車が大型化、重量化
しているためカゴ車を手で押さえながらこのような操作
を行うことは困難であり、作業効率が著しく低下する。
これらの問題に対しロールストッパーを必要に応じて起
立しないようにその作動を規制する工夫がいろいろ試み
られているが、まだ操作性の優れたものは実現されてい
ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解消すべく案出されたものであり、貨物自動車に
架装される昇降装置のゲート板に装着されるロールスト
ッパーを、簡単な操作で確実に作動させ、必要に応じて
ロールストッパーの格納状態を保持して荷役作業を迅速
に行うことができる機構を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、その目的を達
成するため、貨物自動車の後部又は側部に架装された昇
降装置のゲート板上に、キャスター付き台車等が転動し
て転落する等の危険を防止するために、ゲート板の後端
部に起伏自在としたロールストッパーを設け、該ロール
ストッパーをバネ等の弾撥力により常時起立状態とし、
この常時起立状態とゲート板と面一となる格納状態との
いずれかの状態を選択的に保持するためのロールストッ
パーのロック装置において、該ロールストッパーに係止
部を設け、該係止部と相対向して回動するストッパーを
ゲート板に設け、係止部とストッパーとの端部を当接し
て係合することによりロールストッパーを格納状態に保
持することを特徴とするロールストッパーのロック装置
であり、また、前記ストッパーを、前記ロールストッパ
ーの常時起立状態及び格納状態とにそれぞれ対応する常
時起立位置及び待機位置とにセット可能とし、その常時
起立位置から待機位置への回動がロールストッパーの起
立位置から格納位置への回動と相対向する方向とするこ
とにより、ロールストッパーの常時起立状態において、
前記ストッパーを待機位置にセットし、ロールストッパ
ーを起立位置から格納位置へ操作することにより前記係
止部をストッパーに当接して係合するようにしてなり、
【0009】更に、前記ストッパーに対し、係止部との
係合を退避する方向に回動するハンマーをペダルと一体
に軸支して設け、前記係止部とストッパーとの係合状態
において、ペダルの操作と連動してハンマーを回転さ
せ、該ハンマーによりストッパーを打って前記係合状態
を外すと共にストッパーを前記常時起立位置にセットす
る。
【0010】
【作用】本発明のロールストッパーのロック装置は、ロ
ールストッパーに設けた係止部とこれと相対向して回動
するストッパーとが当接して係合する簡単な構造によ
り、ロールストッパーを必要に応じて確実にロックする
ことができるものであり、また、ロールストッパーの常
時起立状態において、前記ストッパーを待機位置にセッ
トし、ロールストッパーを起立位置から格納位置へ操作
することにより係止部をストッパーに当接して係合する
という構成により、荷台上のカゴ車をゲート板上に移送
する前に予めストッパーを待機位置にセットしておけ
ば、ゲート板上のカゴ車を地上に降ろす際、ロールスト
ッパーを踏み付けて格納操作するだけでロールストッパ
ーを格納状態としてカゴ車をゲート板から地上に移動す
ることができる。
【0011】更に、ペダルと一体に軸支されたハンマー
によりストッパーと係止部との係合を外し、ストッパー
をロールストッパーの常時起立位置にセットできるの
で、カゴ車を地上からゲート板上に移動させる際に足で
ペダルを踏む操作を行うだけで、ロールストッパーを常
時起立状態としてカゴ車の転落防止を図ることができ、
安全にカゴ車の積み込み作業を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の態様】本発明のロールストッパーのロッ
ク装置の1実施例を、以下図面により順を追って詳細に
説明する。図4は、ロールストッパーの上面に設けた係
止部18とロック装置10を示す平面図、図5は、図4
の斜視図である。係止部18は、ロールストッパー2上
に後方に向けてネジ止め固定されており、これに対する
ロック装置10は、ゲート板上に固定された基台11と
該基台に回転自在にナット止めされたストッパー15と
からなる。ストッパーは、断面コ字状をしていて、その
後端部両側を基台の中央部を幅方向に貫通する横穴に遊
嵌されたピン12に回転自在に軸支され、図4、5に示
す基台の前部を覆う水平位置から後方に回転自在とされ
ている。ロールストッパーを格納する凹所には線状バネ
(不図示)が設けられ、ロールストッパーが常時起立す
る方向に作用しているが、図4、5に示すロールストッ
パーの格納状態では、ロールストッパーの係止部18の
後端がロック装置のストッパー15の先端に突き当てら
れて係合しているため、ロールストッパーの起立作動が
規制されたロック状態にある。
【0013】図6は、ストッパー15が後方に転倒した
状態を示し、係止部18とストッパーとの係合が外され
てロールストッパーは起立している。図から明らかなよ
うに、基台の中央前部には矩形の切欠きが設けられてい
て、その切欠き内には先端が鈎状のハンマー14が、後
端を前記ピン12を軸として回動可能に装着されてお
り、ピン12の一端にはペダル13がピンに直角に固定
されていて、ペダルを踏むとそれと連動してハンマーが
図の上方に回転して、ピン12に回転自在に遊嵌された
ストッパー15を下方から強く打つようになっている。
従って、このペダル操作によりストッパーは係止部との
係合が外れてその勢いで後方に転倒するが、ストッパー
にはその後部上面に切欠き部16が設けられていて該切
欠き部が基台上に支持されるため、図示されるように係
止部との係合を退避した位置、即ち、ロールストッパー
が常時起立状態となる常時起立位置にセットされた状態
となる。一方係止部とストッパーとの係合が外れるた
め、ロールストッパーはバネの弾撥力の作用で常時起立
状態となる。この状態において、地上からゲート板上に
カゴ車を移動させると、車輪が通過した後ロールストッ
パーが自動的に起立してカゴ車の車止めとなるため、ゲ
ート板からの転落が防止される。
【0014】図7の(a)〜(d)は、本発明のロール
ストッパーのロック装置の一連の作動状態を示す部分断
面図である。(a)は図4のA−A矢視線に沿う断面図
であり、(b)は同じ状態を図4のB−B矢視線に沿う
断面で示している。図においてロールストッパー2は、
従来例と同様にゲート板1に設けられた凹所内において
その軸承部40に挿嵌された回動軸4を軸として起伏自
在に軸承されている。軸承部の前部下方には湾曲したバ
ネ受け部5が形成され、これに対応してロールストッパ
ー2の前端にも同様にバネ受け部6が設けられて両バネ
受け部間に楕円形の線状バネ7が架け渡されている。本
発明においてはバネ受け部5、6を結ぶ作用線はロール
ストッパーの回転の中心Oよりも常に下方に位置してお
り、バネの弾撥力はロールストッパーを常時起立させる
方向に作用している。図(a)及び(b)において、ロ
ールストッパー2の上面にボルト止めされた係止部18
の先端は、中心Pの廻りに回動自在に軸支されたストッ
パー15の先端と当接して係合し、その状態でストッパ
ーはその下縁17がゲート板上に支持されているため下
方への回動を規制され、ロールストッパーは格納位置に
ロックされる。図(c)において、ストッパー15は、
図の右矢印方向に転倒して係止部と係合する位置から退
避して、ロールストッパーを常時起立状態とする常時起
立位置にある。この位置においてストッパーは、その重
心が回転中心Pを超えて右側に移り、切欠き部16で基
台11上に支持された状態となるためその位置に保持さ
れ、ロールストッパーは常時起立状態を保持する。更
に、この状態からストッパー15を図中左矢印方向に回
動させると、図(d)に示すようにストッパーは、起立
状態にあるロールストッパーの係止部18の上方でその
下縁をゲート板上に支持されて、ロールストッパーの格
納位置に対応する待機位置にセットされる。そこで、起
立状態にあるロールストッパーを格納位置とすると、係
止部は上方に回動してストッパーに当接して係合する。
【0015】本発明によるロック装置の操作手順をその
荷役作業の過程に沿って、図7(a)〜(d)により説
明する。荷役作業を開始するとき、テールゲートリフタ
を操作してゲート板と地上面の高低とを合わせるように
先端をティルトさせる。この時、ロック装置のペダルを
踏んでハンマーを上方に回転させ、ストッパーを下方か
ら打ってその係合を外すと共に後方(図c右矢印方向)
に転倒させて常時起立位置にセットし、ロールストッパ
ーを常時起立状態とする。この状態で地上からゲート板
上にカゴ車を移動させると、前輪がロールストッパーを
押し倒して通過した後自動的に起立するので、カゴ車の
移動を中止しても過って後方に転動することはなく、同
様にしてロールストッパーを起立したまま後輪を通過し
てカゴ車をゲート板上に乗せることができる。
【0016】次いで、ゲート板上にカゴ車を乗せてゲー
ト板を上昇させ荷台内に搬入した後、ロールストッパー
の起立状態のままストッパーを蹴って前方(図c左矢印
方向)に回転させて、ストッパーの前部を係止部の上方
の待機位置にセットした状態(図d)としてから、荷台
上のカゴ車をゲート板上に移動させる。カゴ車をロール
ストッパーで停車させてゲート板を地上まで降下させ、
再び地面にティルトさせて段差を解消した後、足でロー
ルストッパーを踏んで格納位置にすると、係止部が上方
に回転してその後端がストッパーの先端に突き当てられ
て係合する(図b)。このため、ロールストッパーは、
起立しようとする動作をストッパーにより規制されるこ
とになり、ロールストッパーは格納位置に保持されたま
まゲート板と面一となるので後輪と前輪がその上を通過
することができる。以下、同じ操作を反復して荷役作業
を行う。
【0017】かくしてゲート板へのカゴ車の積荷作業と
荷卸し作業とにおいて、ロールストッパーの係止部とロ
ック装置のストッパーとの係合を簡単な操作により、図
7の(a)〜(d)の状態に使い分けすることで、ゲー
ト板上への積み卸し作業が容易になり、荷台の上昇、下
降中も過ってカゴ車がゲート板から転落する虞れはな
い。以上の例では、ストッパーをその常時起立位置と待
機位置との間で回動操作するために、ハンマーと連動す
るベダルの踏み操作とストッパーを前方に蹴る操作を行
ったが、これらの荷役作業においてこれらのストッパー
の操作を容易にできる手段であれば、この例に限らずス
トッパーにペダル状の突出片を設けて直接操作しても良
く、要はストッパーをハンマーを使用しないでもこれら
の2つの位置の間で確実に回動操作できるものであれば
良い。
【0018】図8は、本発明のロールストッパーの係止
部及びロック装置の係合部分を示す。O及びPはそれぞ
れロールストッパー即ち係止部18及びストッパー15
の回転中心で、AB及びCDはそれぞれ係止部及びスト
ッパーの当接部である。図において係止部の端面AB及
びストッパーの端面CDとは当接して係合した状態にあ
り、ストッパーは、ゲート板上にその下縁17(図5、
6及び7参照)を支持されていて図面下方への回動を規
制されているため、係止部端面ABはストッパー端面C
Dに当接した状態で下方への回動を規制されている。図
7(d)に示すようにストッパーが待機位置にあると
き、ロールストッパーは起立状態にあってその係止部は
ストッパー下方に位置するが、この状態でロールストッ
パーを踏み付けて格納状態とすると図8に示すように、
係止部の端面A1 B1 はストッパーの下面に接して押上
げ(C1 D1 )、ストッパーの下角部Dを超えるとスト
ッパーが係止部の端面に沿って滑り落ちてそれぞれの端
面AB、CDを接した状態となり、踏み付けていたロー
ルストッパーを離すとバネの弾撥力により係止部がスト
ッパーに当接して係合し、ロックされる。この時、端面
AB、CD間の隙間及びロールストッパーの踏み込み代
の遊びがあることによりこれらの操作が円滑に行える。
【0019】本発明のこのロック機構の作動から明らか
なように、これら係止部とストッパーとの当接端面の位
置関係は、係止部端面が待機位置にあるストッパーの端
面によってその起立方向の回動が規制されれば良い。ま
た、係止部とストッパーとが対向する角度が小さい場合
には、当接する端面を傾斜させて当接面を確保すること
ができる。また、これら作動原理から明らかなように本
発明のロック装置におけるゲート板上の係止部とストッ
パーとの配置関係は、係止部とストッパーとの当接する
端面が前記のような関係にあれば、ロールストッパー上
の係止部を前方に向けて配置し、これに対向してストッ
パーをロールストッパー前方に配置しても良い。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、簡単な操作で係止部とストッパーを係合させてロー
ルストッパーの起立作動を規制、保持することができる
ので、キャスターを備えたカゴ車等による荷物の積み卸
し作業が容易になると共に、簡単な機構でシステムが簡
略になったので、ロールストッパーの起伏の誤動作や衝
撃等による誤作動の虞れがなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の貨物自動車のテールゲートリフタ外観
【図2】 図1のテールゲートリフタによる荷役作業の
動作
【図3】 従来のゲート板のロールストッパーの動作:
格納状態(a)、中立状態(b)、起立状態(c)
【図4】 本発明のロールストッパーのロック装置平面
図
【図5】 図4の斜視図
【図6】 図4の斜視図(ロールストッパー常時起立状
態)
【図7】 本発明のロック装置作動説明図:図4のA−
A矢視線断面(a)、B−B矢視線断面(b)、ストッ
パー常時起立位置(c)、ストッパー待機位置(d)
【図8】 ロールストッパーの係止部とロック装置との
係合部
【符号の説明】
1:ゲート板 2:ロールストッパー 3:凹所
4:ロールストッパー回動軸 5、6:バネ受け部
7:線状バネ 8:足踏みペダル 10:ロッ
ク装置 11:基台 12:ピン 13:ペダル
14:ハンマー 15:ストッパー 16:ス
トッパー切欠き部 17:ストッパー下縁 18:
係止部 20:テールゲートリフタ 21:門口
22:シャッター扉 24:荷箱 25:荷台
26:カゴ車 40:軸承部 a:バネ作用線と回動中心との距離 AB、A1 B
1 :係止部端面 CD、C1 D1 :ストッパー端面
O:ロールストッパーの回動中心点 P:ストッパ
ーの回動中心

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貨物自動車の後部又は側部に架装された
    昇降装置のゲート板上に、キャスター付き台車等が転動
    して転落する等の危険を防止するために、ゲート板の後
    端部に起伏自在としたロールストッパーを設け、該ロー
    ルストッパーをバネ等の弾撥力により常時起立状態と
    し、この常時起立状態とゲート板と面一となる格納状態
    とのいずれかの状態を選択的に保持するためのロールス
    トッパーのロック装置において、該ロールストッパーに
    係止部を設け、該係止部と相対向して回動するストッパ
    ーをゲート板に設け、係止部とストッパーとの端部を当
    接して係合することによりロールストッパーを格納状態
    に保持することを特徴とするロールストッパーのロック
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパーを、前記ロールストッパ
    ーの常時起立状態及び格納状態とにそれぞれ対応する常
    時起立位置及び待機位置とにセット可能とし、その常時
    起立位置から待機位置への回動がロールストッパーの起
    立位置から格納位置への回動と相対向する方向とするこ
    とにより、ロールストッパーの常時起立状態において、
    前記ストッパーを待機位置にセットし、ロールストッパ
    ーを起立位置から格納位置へ操作することにより前記係
    止部をストッパーに当接して係合するようにしてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載のロールストッパーのロッ
    ク装置。
  3. 【請求項3】 前記ストッパーに対し、係止部との係合
    を退避する方向に回動するハンマーをペダルと一体に軸
    支して設け、前記係止部とストッパーとの係合状態にお
    いて、ペダルの操作と連動してハンマーを回転させ、該
    ハンマーによりストッパーを打って前記係合状態を外す
    と共にストッパーを前記常時起立位置にセットすること
    を特徴とする請求項1又は2記載のロールストッパーの
    ロック装置。
JP20725197A 1997-07-15 1997-07-15 ゲートリフタ等のロールストッパーのロック装置 Pending JPH1134720A (ja)

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JP20725197A Pending JPH1134720A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 ゲートリフタ等のロールストッパーのロック装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105905021A (zh) * 2016-04-18 2016-08-31 苏州市汉诺威升降台有限公司 一种配送车用的升降装置

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