JPH11347792A - 帯状金属薄板の突き合せ接合装置及び接合方法 - Google Patents
帯状金属薄板の突き合せ接合装置及び接合方法Info
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- JPH11347792A JPH11347792A JP10153079A JP15307998A JPH11347792A JP H11347792 A JPH11347792 A JP H11347792A JP 10153079 A JP10153079 A JP 10153079A JP 15307998 A JP15307998 A JP 15307998A JP H11347792 A JPH11347792 A JP H11347792A
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- B23K9/025—Seam welding; Backing means; Inserts for rectilinear seams
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
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Abstract
クの両切断端面同士を簡単且つ正確に突き合せ接当する
ことを可能にし、これによってより理想的な溶接部が得
られるようにする。 【解決手段】 ワークの切断端面を下部クランプの上面
より上方へ突出させたセンター基準板の両側面へ対向状
に接当させ、次に両ワークの適宜箇所を下部クランプの
上面より距離Lだけ上方に位置する作業用テーブルの上
面へワーククランプにより支持固定し、その後下部クラ
ンプの上方で且つ作業用テーブルと同じ高さ位置に間隔
GO をおいて対向状に上部クランプを配置すると共に、
間隔GO を通してセンター押え板を垂直状に挿入し、セ
ンター押え板の下端面により、両ワークの切断端部を下
部クランプ側へ押圧し乍ら下部クランプを上方へ移動さ
せることによりセンター基準板を両切断端面の間から抜
き取ると共に、下部クランプと上部クランプとの間でワ
ークの切断端部を挾着保持し、次に、押え板を取り除き
したあと両ワークの突き合せ部をTIG溶接により接合
する。
Description
に巻き取られた帯状金属薄板からリードフレーム等の各
種部品を大量生産するプレスライン等に於いて利用され
るものであり、帯状金属薄板の末端部と始端部とをTI
G溶接により突き合せ溶接する接合装置と、これを用い
た接合方法の改良に関するものである。
と呼ぶ)を連続的に引出し供給し乍らリードフレーム等
の部品を成形加工するプレスラインに於いては、プレス
型内へワークを挿入するための手数を省くため、繰り出
し中のコイル状に巻き取られたワークの終端部が近ずく
と、ワークの供給を止めてその終端部へ、新たなコイル
状に巻き取られたワークの始端部を突き合せ溶接し、そ
の後再びワークをプレスラインへ連続供給するようにし
ている。
せ溶接に於いては、溶接部の機械的強度の確保は勿論の
こと、溶接部の仕上げ精度例えば溶接部の厚さや直線性
等の点でも高精度が要求されることになる。何故なら、
溶接部の溶接精度が悪いと、プレス型に損傷を生じた
り、溶接部を含んだ成形加工品の品質が極端に悪化する
からである。
の接合装置や接合方法については各種の開発が行なわれ
ており、実用にも供されている。図9及び図10は、こ
の種接合装置の代表例を示すものであり、実公平1−1
7382号として公開されているものである。即ち、図
9及び図10の接合装置Dは、ベース30上に設けたガ
イドレール31にフレーム32を矢印方向へ移動自在に
載置し、当該フレーム32に搬送ベース33、高速搬送
ベース34、切断装置35、押え装置36、溶接装置3
7及び圧延装置38等を夫々設けることにより形成され
ている。
送ベース34に沿って搬送され、プレス装置(図示省
略)へ繰り出されて行く。ワークの残量が少なくなり、
ワークaの終端部が接合装置Dに差し掛かると、ワーク
aの送りとプレス装置の作動が停止され、新しいコイル
状のワークaが入れ替え装着されると共に、その始端部
が高速搬送ベース34上に引き出される。その後、フレ
ーム32がシリンダ39により前進され、前記加工中の
ワークaの終端部と新しいワークaの始端部とは搬送ベ
ース33上へ移動され、ここで両ワークaの終端部と始
端部が切断装置35により夫々切断される。その後、両
切断端が押え装置36により溶接用トーチ40の直下に
突合せ状態で押圧固定され、溶接装置37により突き合
せ部がTIG溶接される。
が終了すると、溶接部が圧延装置38の直下へ移動さ
れ、圧延装置38のローラ41により圧延されて溶接部
の厚みが均一化される。その後、フレーム32がシリン
ダ39により後退され、接合されたワークaを高速搬送
ベース34上へ移動したあと、プレス装置等が再稼働さ
れる。これにより、新しく装着されたコイル状のワーク
aが引き続きプレス装置等へ連続的に供給されて行く。
前記ワークaの両切断端を突き合せ溶接するに際して、
先ず、図11及び図12に示すように、対向状に配設
した平盤状の銅製電極板(下部クランプ)42a・42
bの間に、厚さ0.1〜0.2mmのステンレス鋼製の
ゲージ板43を垂直状に差し込み、次に、一方のワー
クa1 の切断端a1 ′を前記ゲージ板43の側面へ接当
させ、その後銅製電極板(上部クランプ)44aを下
降させて切断端a1 ′を固定し、次に、前記ゲージ板
43を取り除くと共に他方のワークa2 の切断端a2 ′
を前記ワークa 1 の切断端a1 ′の端面へ接当させ、
他方の上部クランプ44bを下降させて切断端a2 ′を
固定し、最後に溶接用トーチ40を下降させ、その高
さ位置を所定値に保った状態で溶接用トーチ40を突き
合せ部に沿って走行させることにより、両切断端a1 ′
・a2 ′の突き合せ部を溶接するようにしている。
確に突き合せ接当させることは、極めて難かしい作業で
あり、相当の経験と熟練を必要とする。特に、作業者が
老令で視力が低下している場合には、前記突き合せ接当
の作業に多くの時間が掛かるばかりでなく、突き合せ接
当面に隙間が生じたり、或いは両切断端a1 ′・a2′
が部分的に重なりを生ずることが多くなる。尚、前記両
切断端a1 ′・a2 ′の突き合せが完全でないと、溶接
部に部分的な溶け込み不良を生じたり、溶接部の厚み
斑、穴あき、接合部の曲がり等を生ずることになり、プ
レス工程等に於いて様々な不都合を生ずることになる。
3及び図14に示すように溶接用トーチ40を下降さ
せ、電極棒先端と接合部との間隔を適宜に調整すること
によりアークPを発生させるようにしているが、電極棒
先端の位置決めに相当の手数がかかるうえ、発生初期の
アークPが不安定になり易く、その結果、接合部の端部
に所謂溶け落ち部eが発生したり、タングステン電極棒
Sの消耗が激しくなる等の問題か起生する。
め、図13の点線で示すように、接合部の端部にタブ材
Tを設け、タブ材Tとタングステン電極棒Sとの間にア
ークPを発生させ、この初期アークPが安定した状態と
なってからトーチ40を矢印方向へ移動させるTIG溶
接方法が開発されているが、当該溶接方法にあってもタ
ブ材Tのセッティングに手数がかかるうえ、溶接後にタ
ブ材Tの除去やタブ材Tとワーク接合部とのバリ取りが
必要となり、実用上多くの問題が残されている。
種帯状金属薄板の突き合せ溶接接合に於ける上述の如き
問題、即ち接合すべきワークの切断端面同士を正確に
突き合せ接当させることが極めて困難で、部分的な重な
りを生じたり、間隙が不同となって理想的な溶接ができ
ないこと、切断端面同士を迅速且つ正確に突き合せ接
当させるためには、相当の熟練を必要とし、優れた作業
者が容易に得られないこと、溶接開始時の電極棒先端
の位置決めに時間がかかり且つ溶接開始初期のアークが
不安定なために接合部の端部に溶け落ちを生じ易いこ
と、タブ材Tを使用した場合には、突き合せ溶接の作
業能率が大幅に低下すること等の問題を解決せんとする
ものであり、ワークの切断端面同士を極めて簡単に、し
かも正確に突き合せ接当させることができ、そのうえ溶
接の開始初期から安定したアークでもって、溶け落ちが
全く無く且つ電極棒消耗の少ない理想的な溶接を高能率
で行なえるようにした帯状金属薄板の突き合せ接合方法
と、これに用いる接合装置を提供するものである。
は、帯状金属薄板を切断装置により切断し、切断端面同
士を突き合せ固定すると共に、前記突き合せ部をTIG
溶接装置により溶接するようにした接合装置に於いて、
帯状金属薄板を載置する作業用テーブル1aを設けたキ
ヤビネット本体1と、作業用テーブル1aの上方に間隔
GO を設けて対向状に配設した上部クランプ5a・5b
と、作業用テーブル1aの中央部にその上面より距離L
だけ下方に位置して保持固定され、駆動装置22により
作業用テーブル1aと同一高さ位置まで押し上げられる
下部クランプ15と、作業用テーブル1a上に上下動自
在に設けられ、両帯状金属薄板a1 ・a2 を作業用テー
ブル1a上へ保持固定するワーククランプ6a・6b
と、前記下部クランプ15の中央部を垂直状に挿通せし
めて支持固定され、その上方部17aを下方位置にある
下部クランプ15の上面より上方へ突出せしめた薄板製
のセンター基準板17と、前記センター基準板17の両
側に位置して下部クランプ15上に配設され、両帯状金
属薄板a1 ・a2 の先端部近傍を下部クランプ15上へ
押圧保持する押えガイド板16a・16bと、前記上部
クランプ5a・5bの間隔GO を通して垂直状に挿入さ
れ、センター基準板17の両側面へ接当させた帯状金属
板の切断端部a1 ′・a2 ′を上方より下部クランプ1
5側へ押圧するセンター押え板18とを具備したことを
発明の基本構成とするものである。
て、下部クランプ15の帯状金属薄板a1 ・a2 の突き
合せ部Wの溶接開始側の近傍へ、アークガイドねじ24
を高さ位置調整自在に螺着し、当該アークガイドねじ2
4の頭部頂面へTIG溶接装置4の電極棒20の先端部
を位置せしめて溶接アーク21を発生させる構成とした
ものである。
2 の切断端面を下部クランプ15の上面より上方へ突出
させたセンター基準板17の両側面へ対向状に接当さ
せ、次に両帯状金属薄板a1 ・a2 の適宜箇所を前記下
部クランプ15の上面より距離Lだけ上方に位置する作
業用テーブル1aの上面へワーククランプ6a・6bに
より支持固定し、その後、前記下部クランプ15の上方
で且つ作業用テーブル1aと同じ高さ位置に間隔GO を
おいて対向状に上部クランプ5a・5bを配置すると共
に、前記間隔GO を通してセンター押え板18を垂直状
に挿入し、当該センター押え板18の下端面により前記
両帯状金属薄板a1 ・a2 の切断端部a1′・a2 ′を
下部クランプ15側へ押圧し乍ら下部クランプ15を上
方へ移動させることにより、前記センター基準板17を
両切断端面の間から抜き取ると共に、下部クランプ15
と上部クランプ5a・5bとの間で両帯状金属薄板a1
・a 2 の切断端部を挾着保持し、次に、前記押え板18
を取り除きしたあと両帯状金属薄板a1 ・a2 の突き合
せ部WをTIG溶接により接合することを発明の基本構
成とするものである。
施形態を説明する。図1は、本発明に係る帯状金属薄板
(ワーク)の突き合せ接合装置の正面図であり、図2は
その側面図、図3はその平面図である。本発明に係る突
き合せ接合装置Aは移動式のキヤビネット型に形成され
ており、作業用テーブル1aを設けたキヤビネット本体
1の内部には、溶接用ガスボンベ(アルゴンガス)2及
びその付属品、溶接用電源装置及びその制御装置(図示
省略)、電源用ケーブルリール本体(図示省略)、後述
する切断装置3や溶接装置4、圧延装置7等の駆動用モ
ータ及び駆動用シリンダ(図示省略)、各駆動用モータ
や駆動用シリンダの制御装置(図示省略)等が格納され
ている。
1aの奥部には、切断装置3、溶接装置4及びワークの
上部クランプ5a・5b等が前後方向へ移動自在に配設
されている。また、テーブル1aの右側上方には圧延装
置7が設けられており、更に前記ワークの上部クランプ
5a・5bの両外側に位置するテーブル1a上にはワー
クランプ6a・6bが上・下動自在に設けられている。
は、後述するようにワーク両端部a 1 ′・a2 ′の上面
側を保持するものであり、突き合せ部の溶接前にスイッ
チ8aの操作により、テーブル1aの上方前方へ送り出
されてくる。また、図1乃至図3には示されていない
が、テーブル1aの中央部分には、後述するように下部
クランプ15a・15bが、その上面を僅かにテーブル
1aの上面より下方へ沈めた状態で上・下方向へ移動自
在に配設されており、当該下部クランプ15a・15b
を上方へ押し上げることにより、前記上部クランプ5a
・5bと下部クランプ15a・15bとの間でワークの
両端部a1 ′・a2 ′が保持固定される。
3や溶接装置4等の各機器類の作動操作スイッチ盤であ
り、複数のエアースイッチ8a〜8nが設けられてい
る。また、9は操作パネルであり、溶接条件や電極位置
等を設定するメーター類が設けられている。また、図1
乃至図3に於いて、10はキャスター、11はキャスタ
ーのフットロック装置、12・13は電気及び空気関係
のケーブルリールである。
を直線状に切断するものであり、固定刃と可動刃とワー
ククランプ金具と切断テーブル等を備えており、切断装
置3全体の前後方向への移動、可動刃の作動及びクラン
プ金具の作動等は、全て操作スイッチ盤8上のエアース
イッチ8aの操作によって自動操作される。
時のみテーブル1a上へ引き出され、ワーク切断時以外
はテーブル1a奥部へ押し込み格納されている。また、
切断装置3そのものの構成は公知であるため、ここでは
その詳細な説明は省略する。
接部であり、前記作動操作スイッチ盤8上のエアースイ
ッチ8aの操作により、溶接装置4の溶接用トーチ20
の先端位置は自動的に設定位置に保持され且つ所定の速
度で両ワークa1 ・a2 の両端面の突き合せラインに沿
って直線状に移動する。尚、溶接装置4の構成及び作
動、溶接機構等は全て公知であり、従ってここではその
詳細な説明は省略する。
部上に配設されており、受盤と圧延ローラとから構成さ
れている。突き合せ部の溶接が完了すると、受盤上へ溶
接部を位置せしめ、下方向への押圧力が加えられている
圧延ローラを溶接部に沿って前後方向へ移動させること
により、溶接部を押圧してその厚みを均一にする。尚、
圧延装置7の構成及び作用そのものは公知であるため、
詳細な説明は省略する。
の要部を示す縦断面図であり、図5は図4のワーク突き
合せ部に於けるセンター押え板18の挿着状態を示す拡
大断面図、図6はワーククランプ6bの縦断面図であ
る。
a・5bは銅製のワーク上部クランプ、6a・6bはワ
ーククランプ、14は溶接用トーチ、15a・15bは
銅製のワーク下部クランプ、16a・16bは鋼製の押
えガイド板、17は薄鋼製のセンター基準板、18はセ
ンター押え板、19は作業用テーブルに穿設した四角状
の孔部、20は電極棒、21はアーク、22(22a・
22b)は駆動装置(エアーシリンダ)、23は支持ケ
ース体、24はアークガイドねじである。
ビネット本体1の前面側の中間部に水平状に形成されて
いる。また、作業用テーブル1aの中央部分には長方形
状の孔部19が設けられており、この中に下部クランプ
15a・15bが、エアーシリンダ22a・22bによ
り約3〜6mm程度のストロークで上・下動自在に配設
されている。尚、本実施形態では下部クランプ15a・
15bを分割しているが、これ等を一体として下部クラ
ンプ15としてもよいことは勿論である。
により形成されており、前述の通り前後方向へ水平移動
自在に支持されている。即ち、両上部クランプ5a・5
bの先端部は断面形状が三角状に形成されており、僅か
な間隙GO を置いて対向状に配設した上部クランプの先
端部底面5a′・5b′でもって、ワークa1 ・a2の
先端部上面を保持固定する。尚、当該上部クランプ5a
・5bは、上・下方向に移動せずに前後方向のみに水平
移動をし、ワークa1 ・a2 のクランプ時に、スイッチ
8aの操作により前方の孔部19の上方位置まで移動さ
れ、水平姿勢で保持される。尚、上部クランプ5a・5
bの下面はテーブル1aの上面と同一高さレベルに保持
されている。
から成る厚板状の平盤体であり、前述の通りテーブル1
aの中央部に設けた孔部19の内部に、上・下動自在に
配設されている。即ち、当該下部クランプ15a・15
bは、平常時(エアーシリンダの非作動時)にはその上
面が図4に示す如く、作業用テーブル1aの上面よりも
距離L=2〜4mm程度下方に位置するように配設保持
されており、ワークa1 ・a2 のクランプ時には、エア
ーシリンダ22a・22bによりその上面が図4の位置
から2〜4mm上方へ持ち上げられ、作業用テーブル1
aの上面と水平な位置にまで上昇して、ワーク上部クラ
ンプ5a・5bとの間でワークa1 ・a2 の先端部を堅
固に保持・固定する。
の厚さtに応じて適宜に調整可能な構成となっている。
また、前記下部クランプ15a・15bの間には、図5
に示すように、厚さ0.1〜0.3mm程度の薄鋼板よ
り成るセンター基準板17が、その上端部17aを僅か
に上方へ突出させた状態で配設されており、両下部クラ
ンプ15a・15bが上方へ持ち上げられた時には、下
部クランプ15a・15bの内方へ引き込まれた状態と
なる。また、キヤビネット本体1側に固定されたセンタ
ー基準板17と下部クランプ15間の間隙は、シール用
溶接ガス(アルゴンガス)の通路として利用されてい
る。
2〜3mm程度の帯状の鋼板であり、センター基準板1
7の両側に位置して配設されている。また、当該押えガ
イド板16a・16bの基端部(後方)は下部クランプ
15へ固定されており、その前端部と下部クランプ15
の上面との間は、ワークa1 ・a2 を挿入するための僅
かな隙間となっている。尚、ワークa1 ・a2 の溶接に
際しては、後述するように両ガイド板16a・16bの
下方へワークa1 ・a2 の先端部が挿入され、その後ワ
ーク切断端部a 1 ′・a2 ′の細かな位置決めが行なわ
れる。
うに対向する上部クランプ5a・5b間の間隙GO にほ
ぼ等しい厚みを有する鋼板から形成されており、その下
面側には、下部クランプ15を挿通して配設したセンタ
ー基準板17の上方部17aを挿入するための凹部18
aが形成されている。
1 ・a2 の切断端部a1 ′・a2 ′から60〜100m
m程度の部分をテーブル1a上へ固定するものである。
当該ワーククランプ6a・6bは図6に示す如く断面逆
L型の押え爪体25と、押え爪体25を上・下動させる
シリンダ26及び押え爪体25の下面側に貼着したナイ
ロン又はウレタン製のクッション部材27等より形成さ
れており、テーブル1aにシリンダ26を保持固定する
と共に、シリンダ26のピストンに押え爪体25が支持
固定されている。尚、図6に於いて28は挿入したワー
クa1 ・a2 の位置規制をするストッパーである。
成されており、図7及び図8に示す如く両ワークa1 ・
a2 の突き合せ部ωの側方に設けられ、下部クランプ1
5に高さ位置を調整可能にねじ込み固定されている。即
ち、当該アークガイドねじ24の頭部は平面状に形成さ
れており、その外周部にはテーパー面24aが設けられ
ている。
のときには、当該アークガイドねじ24の頭部高さは、
溶接用トーチ14を作動させて電極棒20を下降させた
ときに、頭部頂面と電極棒20先端との間の距離l1 が
0.1〜0.2mmとなるように調整されており、ま
た、アークガイドねじ24の側面とワークa1 ・a2 と
の間の距離l2 は0.2〜0.3mmに、ワークa1 ・
a2 と電極棒20先端との間の距離l3 は0.3〜0.
7mmに夫々設定されている。尚、前記各距離l1 、l
2 、l3 の大きさは、ワークaの板厚tによって適宜に
調整されることは勿論である。
よるワークaの突き合せ接合について説明する。図4を
参照して、先ず、ワークa1 の終端部及び新たなワーク
a2 の先端部を前記切断装置3を用いて切断する。次
に、ワークa1 の先端部をワーククランプ6a及び押え
ガイド板16aの下方へ通してワークa1 の切断端面を
センター基準板17の側面へ接当させ、その後ワークク
ランプ6aによりワークa1 を固定する。同様に新たな
ワークa2 の切断端面をセンター基準板17の他方の側
面へ接当させ、ワーククランプ6bによりワークa2 を
固定する。
終れば、次に上部クランプ5a・5bを前方(即ち、下
部クランプ15の上方位置)へ移動させ、その後図5に
示すように、センター押え板18を上部クランプ5a・
5b間の隙間GO を通して上方より挿入し、センター基
準板17の上方突出部17aをセンター押え板18の凹
部18a内へ嵌合させ、ワーク切断端部a1 ′・a2 ′
を下部クランプ15上へ押圧する。
つつエアースイッチ8aを作動させ、エアーシリンダ2
2a・22bによって下部クランプ15a・15bを上
方へ移動させ、ワークa1 ・a2 及びセンター押え板1
8と一緒に、下部クランプ15a・15bをテーブル1
aと同じ水平位置まで持ち上げる。
ネット本体1側へ固定されているため、下部クランプ1
5の上昇により、センター基準板17の上方への突出部
17aはワーク切断端部a1 ′・a2 ′の間隙から引き
抜かれると共に、ワークa1・a2 の先端部が、テーブ
ル1aと下部クランプ15の上面との間に設けられた段
差Lによって若干量だけ前方へ移動し、両切断端部
a1 ′・a2 ′の端面同士が正確に突き合わさった状態
で、上部クランプ5a・5bの先端部底面5a′・5
b′と下部クランプ15a・15bの上面との間で緊密
に保持・固定される。また、人手によって保持されてい
たセンター押え板18は、適宜に取り除きされる。
センター押え板18によるワークの切断端部a1 ′・a
2 ′の押え等を人手で行なうようにしているが、センタ
ー押え板18を別途にシリンダ等により保持する構成と
し、ワーク切断端部a1 ′・a2 ′の押え操作や切断端
部a1 ′・a2 ′をクランプした後のセンター押え板1
8の取り除きを、自動的に行なうようにしてもよいこと
は勿論である。
が終れば、次にスイッチ8aの操作によって溶接装置4
を作動させ、溶接用トーチ14を所定の位置まで自動的
に下降させる。即ち、溶接用トーチ14のタングステン
電極棒20の先端は、図7及び図8に示すようにアーク
ガイドねじ24の頭部頂面近傍まで下降され、まず頭部
頂面と電極棒20の先端間にアーク21が発生される。
は所定の速度で矢印方向へ移動され、発生したアーク2
1はアークガイドねじ24のテーパー面24aを経過し
てワークの突き合せ部ωの端部へ引き継がれ、引き続き
突き合せ部ωのTIG溶接が行なわれる。
が完了すると、アーク21はストップされ、溶接装置4
は上昇されたあと、原位置まで引き戻される。また、本
発明では、前記アーク21がアークガイドねじ24のテ
ーパー部24aを通してワークの突き合せ部ωの端部へ
引き継がれるため、アーク21が不安定になったり、或
いは溶接部ωの端部近傍に所謂溶け落ち等を生ずること
が皆無となる。
せ溶接部を圧延装置7の下方へ移動させ、従前と同じ操
作によって溶接部をローラによって圧延し、その厚みを
均一化する。その後、突き合せ接合されたワークは、当
該突き合せ接合装置Aからフリーにされ、プレス工程等
へ送られて行く。
きるワークaとしては、厚さ0.1〜0.4mm(銅・
黄銅・アルミ)及び厚さ0.1〜0.3mm(鉄・ステ
ンレス)等であり、ワークの幅は15〜45mmの範囲
である。また、接合角度は約100°〜110°、接合
部の許容曲がりは1/500mm、接合部の厚さ及び段
違いはt0 ≧t1 (但しt0 は溶接部の厚み、t1 は圧
延後の厚み)、接合部端部の非溶接部は開始側0.5m
m以下及び終了側0.5mm以下に夫々設定されてい
る。更に、突き合せ接合装置Aの電源容量は7KVA、
圧縮空気圧は4kg/cm 2 、許容周囲温度は0〜45
℃に夫々設定されている。
作業用テーブル1aの上面よりも距離Lだけ下降させた
位置に上・下動自在に保持すると共に、センター基準板
17の両側面へ接当せしめた接合すべき両ワークa1 ・
a2 の接合部近傍を、ワーククランプ6a・6bによっ
てテーブル1a上に固定し、且つセンター押え板18に
より前記ワークa1 ・a2 の両切断端部a1 ′・a2 ′
を下部クランプ15a・15b上へ押し付け乍ら、下部
クランプ15a・15bを上方へ持ち上げてセンター基
準板17を両切断端部a1 ′・a2 ′の間から引き抜く
と共に上・下クランプ5・15の間で突き合せ部を挾着
保持する構成としている。その結果、下部クランプ15
a・15bの上昇作動時に、ワークa1 ・a2 に、距離
Lの落ち込量に相当する左右方向への移動量の余裕が生
じ、これによって両ワークa1 ・a2 の切断端面は、セ
ンター基準板17が引き抜かれた際に正確に突き合わさ
れた状態となり、接合部に部分的な重なりや間隙が生じ
ることが皆無となり、理想的な突き合せ接合部の溶接を
行なうことができる。
側の近傍にアークガイドねじ24を設け、先ずアークガ
イドねじ24の高さを調整してねじ頭部と電極棒20と
の間で初期アークを発生すると共に、この初期アークを
ねじ頭部のテーパー面24aを経て突き合せ部ωへ引き
継ぐようにしている。その結果、溶接開始初期から、発
生したアークが極めて安定したものとなり、従前のよう
にタブT等を用いなくても、溶け落ちの無い優れた突き
合せ溶接を行なうことが可能となる。本発明は上述の通
り優れた実用的効用を奏するものである。
る。
る。
え板の挿着状態を示す拡大断面図である。
イ視断面概要図)。
要図である。
ある。
o1)。
o2)。
る。
図である。
状金属薄板)、a1 ・a2 はワークの切断端部、tはワ
ークの板厚、ωはワークの突き合せ部、Lはテーブル1
aと下部クランプ15間の段差、GO は上部クランプ片
の間隔、1はキヤビネット本体、1aは作業用テーブ
ル、2は溶接用ガスボンベ、3は切断装置、4は溶接装
置、5a・5bは上部クランプ、5a′・5b′は先端
部底面、6a・6bはワーククランプ、7は圧延装置、
8は作動操作スイッチ盤、8aはエアースイッチ、9は
操作パネル、10はキャスター、11はフットロック装
置、12・13はケーブルリール、14は溶接用トー
チ、15a・15bは下部クランプ、16a・16bは
押えガイド板、17はセンター基準板、17aは上方
部、18センター押え板、18aは凹部、19はテーブ
ルの孔部、20は電極棒、21はアーク、22a・22
bはエアーシリンダ、22は駆動装置、23は支持ケー
ス体、24はアークガイドねじ、24aはテーパー面、
25は爪体、26はシリンダ、27はクッション部材、
28はワークストッパー。
Claims (3)
- 【請求項1】 帯状金属薄板を切断装置により切断し、
切断端面同士を突き合せ固定すると共に、前記突き合せ
部をTIG溶接装置により溶接するようにした接合装置
に於いて、帯状金属薄板を載置する作業用テーブル(1
a)を設けたキヤビネット本体(1)と、作業用テーブ
ル(1a)の上方に間隔(GO )を設けて対向状に配設
した上部クランプ(5a)・(5b)と、作業用テーブ
ル(1a)の中央部にその上面より距離(L)だけ下方
に位置して保持固定され、駆動装置(22)により作業
用テーブル(1a)と同一高さ位置まで押し上げられる
下部クランプ(15)と、作業用テーブル(1a)上に
上下動自在に設けられ、両帯状金属薄板(a1 )・(a
2 )を作業用テーブル(1a)上へ保持固定するワーク
クランプ(6a)・(6b)と、前記下部クランプ(1
5)の中央部を垂直状に挿通せしめて支持固定され、そ
の上方部(17a)を下方位置にある下部クランプ(1
5)の上面より上方へ突出せしめた薄板製のセンター基
準板(17)と、前記センター基準板(17)の両側に
位置して下部クランプ(15)上に配設され、両帯状金
属薄板(a1 )・(a2 )の先端部近傍を下部クランプ
(15)上へ押圧保持する押えガイド板(16a)・
(16b)と、前記上部クランプ(5a)・(5b)の
間隔(GO )を通して垂直状に挿入され、センター基準
板(17)の両側面へ接当させた帯状金属板の切断端部
(a1 ′)・(a2 ′)を上方より下部クランプ(1
5)側へ押圧するセンター押え板(18)とを具備した
ことを特徴とする帯状金属薄板の突き合せ接合装置。 - 【請求項2】 下部クランプ(15)の帯状金属薄板
(a1 )・(a2 )の突き合せ部(ω)の溶接開始側の
近傍へ、アークガイドねじ(24)を高さ位置調節自在
に螺着し、当該アークガイドねじ(24)の頭部頂面へ
TIG溶接装置(4)の電極棒(20)の先端部を位置
せしめて溶接アーク(21)を発生させる構成とした請
求項1に記載の帯状金属薄板の突き合せ接合装置。 - 【請求項3】 帯状金属薄板(a1 )・(a2 )の切断
端面を下部クランプ(15)の上面より上方へ突出させ
たセンター基準板(17)の両側面へ対向状に接当さ
せ、次に両帯状金属薄板(a1 )・(a2 )の適宜箇所
を前記下部クランプ(15)の上面より距離(L)だけ
上方に位置する作業用テーブル(1a)の上面へワーク
クランプ(6a)・(6b)により支持固定し、その
後、前記下部クランプ(15)の上方で且つ作業用テー
ブル(1a)と同じ高さ位置に間隔(GO )をおいて対
向状に上部クランプ(5a)・(5b)を配置すると共
に、前記間隔(GO )を通してセンター押え板(18)
を垂直状に挿入し、当該センター押え板(18)の下端
面により前記両帯状金属薄板(a1 )・(a2 )の切断
端部(a1 ′)・(a2 ′)を下部クランプ(15)側
へ押圧し乍ら下部クランプ(15)を上方へ移動させる
ことにより、前記センター基準板(17)を両切断端面
の間から抜き取ると共に、下部クランプ(15)と上部
クランプ(5a)・(5b)との間で両帯状金属薄板
(a1 )・(a2 )の切断端部を挾着保持し、次に、前
記押え板(18)を取り除きしたあと両帯状金属薄板
(a1 )・(a2 )の突き合せ部(ω)をTIG溶接に
より接合することを特徴とする帯状金属薄板の突き合せ
接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10153079A JP2899276B1 (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 帯状金属薄板の突き合せ接合装置及び接合方法 |
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| JP10153079A JP2899276B1 (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 帯状金属薄板の突き合せ接合装置及び接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2899276B1 JP2899276B1 (ja) | 1999-06-02 |
| JPH11347792A true JPH11347792A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15554527
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|---|---|---|---|
| JP10153079A Expired - Fee Related JP2899276B1 (ja) | 1998-06-02 | 1998-06-02 | 帯状金属薄板の突き合せ接合装置及び接合方法 |
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- 1998-06-02 JP JP10153079A patent/JP2899276B1/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2899276B1 (ja) | 1999-06-02 |
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