JPH11348160A - 繊維強化基材及びその製造方法並びに繊維強化材料及びその製造方法 - Google Patents

繊維強化基材及びその製造方法並びに繊維強化材料及びその製造方法

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JPH11348160A
JPH11348160A JP10159280A JP15928098A JPH11348160A JP H11348160 A JPH11348160 A JP H11348160A JP 10159280 A JP10159280 A JP 10159280A JP 15928098 A JP15928098 A JP 15928098A JP H11348160 A JPH11348160 A JP H11348160A
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幸泰 佐藤
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宏 二村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度を大幅に増大させた繊維強化基材及びそ
の確実かつ容易な製造方法、並びにその繊維強化基材を
含有する繊維強化材料及びその確実かつ容易な製造方法
を提供する。 【解決手段】 繊維強化基材11は、織物12を積層し
た状態の経糸13と緯糸14間の隙間15に、織物12
のなす面とほぼ直交する方向に、植毛繊維16を静電植
毛したものである。また、織物12の代わりに編物を使
用することもできる。この植毛繊維16としては、アス
ペクト比が10〜2500の炭素繊維を使用するのが最
も好ましい。繊維強化材料は、前記繊維強化基材11を
原料中に含有した状態で、マトリックスとなる原料を流
し込んで硬化させたものである。この原料としては、エ
ポキシ樹脂等の合成樹脂、セメント又は金属が使用でき
るが、エポキシ樹脂を使用するのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、合成樹脂、金
属、コンクリート等のマトリックスの内部に、補強材と
して織物又は編物の繊維を含有させた繊維強化材料及び
その製造方法、並びに繊維強化材料の補強材である繊維
強化基材及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の繊維強化材料として
は、ガラス繊維を補強材とし、合成樹脂をマトリックス
に用いたガラス繊維強化プラスチックス(FRP)が知
られている。このFRPは、ガラス繊維からなる織物又
は編物を積層したものを補強材としてマトリックス中に
含有していることから、非常に軽いものでありながら、
高い強度を維持することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
繊維強化材料は、補強材として使用される織物又は編物
のなす面の方向への強度は高いが、その方向と交差する
方向への強度はあまり高くなかった。すなわち、補強材
のなす面と平行に繊維強化材料に亀裂が入った場合、織
物又は編物による層が単に積層され、各層間における結
合力が弱いことから、積層されている織物又は編物の層
に沿って容易に剥離し、180°剥離強度が低かった。
【0004】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、強度を大幅に増大させた繊維強化基材及
びその確実かつ容易な製造方法、並びにその繊維強化基
材を含有する繊維強化材料及びその確実かつ容易な製造
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の繊維強化基材は、織物又は編物
を積層した状態の各糸間の隙間に、織物又は編物のなす
面と交差する方向に延びる植毛繊維を備えたものであ
る。
【0006】請求項2に記載の繊維強化基材は、請求項
1に記載の植毛繊維は炭素繊維であるものである。請求
項3に記載の繊維強化基材の製造方法は、所定長さの植
毛繊維を篩にかけて静電植毛装置の一方の電極上に配置
するとともに、織物又は編物を積層してその裏面側に接
着層を形成して静電植毛装置の他方の電極上に配置した
後、両電極間に所定の電圧を印加し、植毛繊維を織物又
は編物の各糸間の隙間に、織物又は編物のなす面と交差
する方向に延びるように植毛するものである。
【0007】請求項4に記載の繊維強化材料は、請求項
1又は請求項2に記載の繊維強化基材を原料中に含有し
て硬化させてなるものである。請求項5に記載の繊維強
化材料の製造方法は、請求項1又は請求項2に記載の繊
維強化基材を原料中に配置した後、繊維強化基材を原料
中に含有した状態で原料を硬化させるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施
形態について詳細に説明する。繊維強化基材11は、図
1に示すように、織物12の経糸13と緯糸14間の隙
間15を合わせて積層し、両糸13、14間の隙間15
に植毛繊維16を備えるとともに、積層された織物12
の裏面に接着層17を形成して植毛繊維16を接着させ
たものである。なお、図1では、織物12について示し
たが、それに代えて編物であっても同様である。従っ
て、以下に説明する織物12の構成及び効果は、編物に
ついても同様である。また、繊維強化材料18は、前記
の繊維強化基材11を、マトリックスとなる原料中に含
有させて硬化させたものである。
【0009】繊維強化基材11を構成する織物12は、
経糸13と緯糸14間に植毛繊維16が貫通することが
できる隙間15が形成されるように成形され、さらに3
軸織物等のように、織物12のなす面の方向に対して、
高い強度を維持できるように成形されているものが好ま
しい。織物12を構成する繊維は、マトリックスとなる
原料を流し込んで繊維強化材料18を成形する際の過程
で破壊されたり、溶解したりしないものが使用される。
このような繊維としては、例えば炭素繊維やアラミド繊
維等の耐熱性繊維、或いはセラミックス繊維等が挙げら
れる。
【0010】植毛繊維16は、静電植毛が可能である任
意の繊維を使用することができるが、織物12の繊維と
同様に、繊維強化材料18を成形する際の過程で破壊さ
れたり、溶解したりしないものが使用される。さらに、
植毛繊維16は、静電植毛する際に電荷が蓄積される必
要があることから、導電性を有する繊維を使用するのが
好ましい。この導電性を有する繊維としては、例えば炭
素繊維や金属繊維等が挙げられるが、導電性が高いうえ
に軽量である炭素繊維を使用するのが最も好ましい。植
毛繊維16として炭素繊維を使用する場合、マトリック
スとなる原料より比重が小さい場合が多いことから、織
物12の各糸13、14間の隙間15がマトリックスと
なる原料で充填されている場合と比べて、繊維強化材料
18の重量を減少させることも可能である。
【0011】また、導電性を有さない繊維を使用する場
合、あらかじめ電着処理をする必要がある。この電着処
理は、電気抵抗を低下させて繊維表面に電気が流れるよ
うに、電気を通す性質を有するケイ酸ソーダ等の導電性
物質を含有する薄膜で植毛繊維16表面を被覆する処理
であり、公知の方法によって行われる。また、電着処理
された植毛繊維16の漏洩抵抗は、好ましくは1〜1×
1010Ω、さらに好ましくは1×103 〜1×109 Ω
である。この植毛繊維16の漏洩抵抗を1Ω未満とする
のは技術的に困難である。逆に1×1010Ωを越える場
合、静電植毛が効率的に行われない。
【0012】植毛繊維16は、織物12のなす面と交差
する方向に植毛され、その方向における繊維強化基材1
1全体を貫通し、なおかつはみ出さない長さであること
が望ましい。なお、前記の交差する方向は、通常織物1
2のなす面と直行する方向であるが、所定角度で傾斜す
る方向であってもよい。つまり、織物12の各糸13、
14間の隙間15は若干ずれていても差し支えない。
【0013】さらに、植毛繊維16は、0.5〜5mm
の長さであることが望ましい。この植毛繊維16の長さ
が0.5mm未満の場合、植毛繊維16に局所的に電荷
が蓄積され難くなり、静電植毛が効率的に行われないう
え、織物12のなす面と交差する方向にかかる力に対し
て充分に耐えることができない。逆に5mmを越える場
合、静電植毛する際に植毛繊維16に充分な飛昇力を与
えるために電極間距離を広くする必要があるが、その場
合には高い電圧を印加する必要があり経済的でない。
【0014】また、植毛繊維16のアスペクト比は、1
0〜2500であることが望ましい。このアスペクト比
が10未満の場合、植毛繊維16に局所的に電荷が蓄積
され難くなり、静電植毛が効率的に行われない。逆に2
500を越える場合、切断された植毛繊維16を篩にか
ける際に容易に絡まり合って篩上で綿状の塊を形成して
捌きが悪く、篩を通らない植毛繊維16の割合が増大す
ることから歩止まりが悪い。
【0015】さらに、植毛繊維16は、0.6〜20デ
ニールの太さであることが望ましい。この植毛繊維16
の太さが0.6デニール未満の場合、捌きが悪くなるこ
とから経済的でない。逆に20デニールを越える場合、
植毛繊維16自体が重くなるために静電植毛の効率が低
下する。
【0016】接着層17は、積層された織物12の裏面
に均一に接着剤を塗布することによって形成される薄い
層である。この接着剤としては、例えばゴム系やアクリ
ル系等の接着剤が挙げられるが、マトリックスとなる原
料を流し込んで繊維強化材料18を成形する際の過程で
容易に破壊されたりしないものが好適に使用され、例え
ば耐熱性を有するアクリルエマルジョン系の接着剤が好
適に使用される。また、両成分同士の相性が良いことか
ら、マトリックスとなる原料と同じ成分を含有する接着
剤を使用することも可能である。
【0017】繊維強化材料18は、繊維強化基材11を
強化材としていることから、繊維強化基材11の大きさ
及び形状と同様な大きさ及び形状であるのが好ましい。
また、繊維強化材料18のマトリックスを構成する原料
は、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、セ
メント、又は金属を目的に応じて適宜選択して使用する
ことができる。
【0018】次に、上記の繊維強化基材11及び繊維強
化材料18の製造方法を説明する。先ず、図1に示すよ
うに、シート状に成形された織物12を、経糸13と緯
糸14間の隙間15を合わせて積層するとともにその裏
面に接着層17を形成し、さらにその裏面に剥離可能な
離型フィルム19を貼着して積層体を作製する。この積
層体を、容易にずれたりしないように全体を仮止めした
後、図2に示される静電植毛装置20の上部電極板21
に、離型フィルム19が上面になるように配置する。
【0019】一方、導電性を有する植毛繊維16又は電
着処理された植毛繊維16を所定の長さに切断し、篩に
かけて植毛繊維16を下部電極板22上に均一に分散さ
せる。このとき、含水率の高い植毛繊維16は、静電植
毛する前に0.1〜5%の含水率になるまで乾燥させる
必要がある。この植毛繊維16の含水率を0.1%未満
まで乾燥させるのは技術的に困難である。逆に含水率が
5%を越える場合、植毛繊維16の漏洩抵抗が高まり、
静電植毛の効率が低下する。
【0020】さらに、植毛繊維16を篩にかける過程
で、植毛繊維16の長さと含水率との関係によって捌き
が悪くなるおそれがあることから、0.5〜2mmの長
さの植毛繊維16は、含水率が0.1〜5%になるまで
乾燥させた後に篩にかけるのが望ましい。この含水率が
5%を越える場合、植毛繊維16同士が容易に絡まり合
うことから、捌きが悪くなる。
【0021】一方、2〜5mmの長さの植毛繊維16
は、含水率が5〜30%の状態で篩にかけて下部電極板
22上に分散させ、そのままの状態で乾燥させるのが望
ましい。この含水率が5%未満の場合、植毛繊維16同
士が容易に絡まり合うことから、捌きが悪くなる。逆に
30%を越える場合、植毛繊維16の表面同士が吸着し
て篩を通り難くなる。
【0022】その後、下部電極板22をプラス電極、上
部電極板21をマイナス電極として、両電極板21、2
2間に所定の電圧を印加すると、コンデンサーに電圧を
印加した場合とほぼ同様に、織物12の表面にマイナス
電荷が蓄積されるとともに、下部電極板22に分散され
た植毛繊維16の最上部にプラス電荷が蓄積される。
【0023】この所定の電圧は、主として両電極板2
1、22間の距離、植毛繊維16の長さ及び静電植毛装
置20の湿度によって決定されるものであるが、好まし
くは1×104 〜1×105 V、さらに好ましくは1.
5×104 〜7×104 Vの範囲で行われる。この電圧
が1×104 V未満の場合、両電極板21、22間の電
界によって発生する静電気力が小さいことから、静電植
毛が効率的に行われない。逆に1×105 Vを越える場
合、静電気力が大きすぎて植毛が均一に行われ難くな
る。
【0024】そして、植毛繊維16に加わる重力より
も、両電極板21、22間の電界によって発生する静電
気力が上回るように電圧が印加されることから、下部電
極板22上に存在する植毛繊維16のうち最上部に存在
する繊維16は、図2に示すように、繊維16の方向を
垂直方向に保持しながら織物12に向かって上方へ垂直
に移動する。そして、織物12の各糸13、14間の隙
間15を通って移動することができた植毛繊維16は、
接着層17に衝突して接着される。
【0025】以上のように植毛された繊維強化基材11
は、必要に応じて常法によって接着層17が乾燥され
る。このとき、最下層の織物12及び植毛繊維16は、
接着層17に接着された部分を介してお互いに強固に固
定化される。その後、繊維強化基材11の表面をブラッ
シングや吸引等により、接着されなかった植毛繊維16
を除去して繊維強化基材11が完成する。
【0026】合成樹脂からなる繊維強化材料18は、図
3に示すように、ホットプレス機23の所定温度に加熱
された下部鉄板24と上部鉄板25との間に、下から順
にテフロンシート等の剥離可能な離型フィルム19、仮
止め状態から解放された繊維強化基材11及びその両側
方のスペーサー26、過剰量の溶融した合成樹脂、穴あ
きフィルム27、余剰な合成樹脂を吸収させるためのガ
ラス布28、並びに離型フィルム19を積層し、加圧し
ながら成形される。さらに、熱硬化性樹脂からなる繊維
強化材料18は、ホットプレス機23で成形する際に加
圧と同時に加熱して、繊維強化材料18の強度を一層高
めることができる。
【0027】溶融した合成樹脂は、ホットプレス機23
で繊維強化材料18を成形する際に、繊維強化基材11
及びその内部に存在する隙間に含浸されて硬化する。従
って、硬化後の繊維強化基材11は、接している繊維同
士が硬く固定化されており、織物12のなす面の方向に
加えて、その面と交差する方向にも容易にずれたりしな
い。また、繊維強化材料18を成形するとき、繊維強化
基材11及び流し込まれた合成樹脂は、スペーサー26
の厚みと上下鉄板24、25とに規制されて、スペーサ
ー26の厚みと同じ厚みを有する成形体として成形され
る。その際、余剰となる量の合成樹脂は、穴あきフィル
ム27の穴を通ってガラス布28に吸収される。
【0028】一方、セメントからなる繊維強化材料18
は、繊維強化基材11を含有するようにセメントを流し
込み、そのままの状態で放置することによって、マトリ
ックスとなるセメントを硬化させる。また、金属からな
る繊維強化材料18は、セラミックス繊維等の耐熱性の
高い繊維から構成される繊維強化基材11を含有するよ
うに、加熱、溶融した金属を流し込み、冷却してマトリ
ックスとなる原料を硬化させる。
【0029】次に、上記実施形態の繊維強化基材11及
びその製造方法並びに繊維強化材料18及びその製造方
法によって発揮される効果について説明する。 ・ 実施形態の繊維強化基材11によれば、織物12の
経糸13と緯糸14間の隙間15を合わせて積層し、両
糸13、14間の隙間15に植毛繊維16を備えること
によって、織物12のなす面の方向に加えて、その面と
交差する方向にも高い強度を有する繊維強化材料18を
製造することができる。 ・ 実施形態の繊維強化基材11によれば、積層された
織物12の裏面に接着層17を形成することによって、
積層された織物12の層全体を貫通するように植毛繊維
16を植毛することができる。 ・ 実施形態の繊維強化基材11によれば、経糸13と
緯糸14間に隙間15が形成された織物12を使用する
ことによって、織物12の層全体を貫通するように植毛
繊維16を植毛することができる。 ・ 実施形態の繊維強化基材11によれば、植毛繊維1
6として炭素繊維を使用することによって、静電植毛を
確実に行うことができる。また、炭素繊維は、マトリッ
クスとなる原料より比重が小さい場合が多いことから、
織物12の両糸13、14間の隙間15がマトリックス
となる原料で充填されている場合と比べて、繊維強化材
料18の重量を減少させることも可能である。 ・ 実施形態の繊維強化基材11によれば、植毛繊維1
6の長さを0.5〜5mmとすることによって、静電植
毛を確実に行うことができる。さらに、植毛繊維16の
アスペクト比を10〜2500とすることによって、植
毛繊維16を篩にかける際の歩止まりを向上させること
ができるうえ、静電植毛を確実に行うことができる。そ
の上、植毛繊維16の太さを0.6〜20デニールとす
ることによって、捌きを良くすることができるうえ、静
電植毛を確実に行うことができる。 ・ 実施形態の繊維強化材料18によれば、繊維強化基
材11を補強材として含有することによって、織物12
のなす面の方向に加えて、その面と交差する方向にも高
い強度を有することができる。 ・ 実施形態の繊維強化材料18によれば、マトリック
スとなる原料として合成樹脂、セメント又は金属を使用
することができることから、様々な用途に使用すること
ができる。 ・ 実施形態の繊維強化材料18によれば、マトリック
スとなる原料が織物12と植毛繊維16との隙間及び内
部に含浸して硬化することにより、織物12と植毛繊維
16とが強固に固定化されて、非常に高い強度を維持す
ることができる。 ・ 実施形態の繊維強化材料18によれば、マトリック
スとなる原料として熱硬化性樹脂を使用し、なおかつ織
物12を構成する繊維及び植毛繊維16として炭素繊維
を使用することによって、軽量でありながら強度を非常
に高くすることができる。さらに、航空宇宙材料等の用
途に使用することも可能である。 ・ 実施形態の繊維強化基材11の製造方法によれば、
植毛繊維16を静電植毛することによって、確実かつ容
易に繊維強化基材11を製造することができる。 ・ 実施形態の繊維強化材料18によれば、長い植毛繊
維16を植毛した繊維強化基材11を含有することによ
って、強度が高いうえに厚くすることができ、さらに広
範囲な用途に使用することができる。 ・ 実施形態の繊維強化基材11の製造方法によれば、
0.5〜2mmの長さの植毛繊維16を、含水率が0.
1〜5%になるまで乾燥させた後に篩にかけることによ
って、捌きを良くして歩止まりを高めることができるう
え、製造工程を円滑に進めることができる。一方、2〜
5mmの長さの植毛繊維16を、含水率が5〜30%の
状態で篩にかけて下部電極板22上に分散させ、そのま
まの状態で乾燥させることによって、捌きを良くして歩
止まりを高めることができるうえ、製造工程を円滑に進
行させることができる。
【0030】
【実施例】以下、前記実施形態を具体化した実施例につ
いて説明する。 (実施例1)炭素繊維((株)東レ製のトレカT300
−1000、0.6デニール)を3軸織機(豊和工業
(株)製のTWM32C)を用いて、30rpmの製織
速度で製織して、炭素繊維3軸織物12を8枚作製し
た。次に、この8枚の炭素繊維3軸織物12の経糸13
と緯糸14間の隙間15を合わせて積層するとともに、
テフロンシート19を中央の層の半面に挟み込んだ炭素
繊維織物積層体を作製した。
【0031】この炭素繊維織物積層体の裏面に、700
μmの厚さでエポキシ樹脂接着剤をバーコート塗布し、
さらにその裏面にテフロンシート19を接着させた後、
粘着テープで積層体全体を仮止めし、静電植毛装置20
の上部電極板21に配置した。なお、ここで使用された
エポキシ樹脂接着剤は、主剤としてビスフェノールA型
エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ(株)製のエピコー
ト828)を100重量部、硬化剤としてメチルナディ
ックアンハイドライド(日本化薬(株)製のカヤハード
MCD)を80重量部及び硬化促進剤として2,4,6
−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール(大都産
業(株)製のダイトクラールHD−acc−43)を5
重量部混合したものである。
【0032】一方、充分に乾燥した炭素繊維16
((株)東レ製のトレカT300−1000)をトウカ
ッターで1mmの長さに切断し、20メッシュの網の篩
を通して、図2に示される静電植毛装置20の下部電極
板22上に均一に分散させた。上部電極板21をマイナ
ス電極、下部電極板22をプラス電極、電極間距離を1
0cmとして、30kVの電圧を180秒間印加して静
電植毛を行った。その後、150℃で2時間加熱処理し
てエポキシ樹脂接着剤を硬化させ、さらに掃除機(市販
品)のブラシ状吸引口で吸引し、接着されなかった植毛
繊維16を除去して繊維強化基材11を製造した。
【0033】次に、図3に示されるホットプレス機23
の下部鉄板24上に、下から順にテフロンシート19、
仮止め状態から解放された繊維強化基材11及びその両
側方に1mmのスペーサー26、溶融したエポキシ樹脂
接着剤、穴あきフィルム27、ガラス布28、並びにテ
フロンシート19を積層した。この状態で980kPa
(10kg/cm2 )、150℃の条件でホットプレス
を行った後、放冷してエポキシ樹脂接着剤を硬化させて
繊維強化材料18を製造した。 (比較例1)実施例1において、植毛繊維16を静電植
毛していない8枚の炭素繊維織物積層体を使用して、実
施例1と同様に繊維強化材料18を製造した。 (180°剥離強度試験)図4に示すように、平板状
(長さ15cm×幅2.5cm)に切断した実施例1及
び比較例1の繊維強化材料18の3軸織物の層に挿入さ
れたテフロンシート19を取り除き、その裂け目の奥に
カッターで1mm程度切れ込みを入れた。裂け目の上下
に位置する繊維強化材料18の各々の部分に、ボルト2
9及びナット30を用いて蝶番31の一端を固定し、他
端をオートグラフ強度測定器に固定した。そして、1分
間に50mmの速度で図4の矢印の方向に力を加えて剥
離強度(gf)を測定した。結果を図5(a)に示す。
【0034】図5(a)の結果より、実施例1の繊維強
化材料18は、比較例1の繊維強化材料18と比べて約
2倍剥離強度が高かったことが示された。 (実施例2)実施例1において、4枚の炭素繊維織物積
層体を使用して、実施例1と同様に繊維強化材料18を
製造した。但し、実施例1において、炭素繊維織物積層
体の中央の層にテフロンシート19を挿入しなかった。 (比較例2)実施例2において、植毛繊維16を静電植
毛していない4枚の炭素繊維織物積層体を使用して、実
施例2と同様に繊維強化材料18を製造した。 (引張り強度試験)平板状(長さ15cm×幅2.5c
m)に切断した実施例2及び比較例2の繊維強化材料1
8の長さ方向の両端をオートグラフ強度測定器に固定
し、1分間に20mmの速度で逆方向に引張りながら、
引張り強度(kg/mm2 )及びひずみ(%)を測定し
た。結果を図5(b)に示す。
【0035】図5(b)の結果より、実施例2の繊維強
化材料18は、比較例2の繊維強化材料18と比べて3
0%程度引張り強度が高かったことが示された。 (打ち込み重量の比較及び顕微鏡観察)実施例1及び実
施例2並びに比較例1及び比較例2の繊維強化基材11
の重量を比較するとともに、実施例1及び実施例2の繊
維強化材料18を3軸織物の層に沿って切断した断面に
ついて、光学顕微鏡を用いて観察した。
【0036】その結果、実施例1又は実施例2の繊維強
化基材11は、比較例1又は比較例2の繊維強化基材1
1と比べ、全体としておよそ1〜2gの重量増加が見ら
れ、長さ1mm、太さ0.6デニールの炭素繊維に換算
すると、概ね1500万本、1cm2 当たり約5万本の
炭素繊維が植毛されていたことになる。また、実施例1
及び実施例2の繊維強化材料18の断面は、いずれも3
軸織物の経糸13と緯糸14間の隙間15全体に高密度
で炭素繊維が植毛されていたことが分かった。
【0037】次に、前記実施形態から把握できる技術的
思想について以下に記載する。 ・ 前記原料は、熱硬化性樹脂である請求項4に記載の
繊維強化材料。このように構成した場合、繊維強化材料
の強度を大幅に増大させるとともに、重量を軽くするこ
とができる。 ・ 前記植毛繊維のアスペクト比は、10〜2500で
ある請求項3に記載の繊維強化基材の製造方法。
【0038】このように構成した場合、繊維強化材料の
強度を大幅に増大させることができる繊維強化基材をよ
り確実に製造することができる。 ・ 静電植毛を行う前の植毛繊維の含水率は、0.1〜
5%である請求項3に記載の繊維強化基材の製造方法。
【0039】このように構成した場合、繊維強化材料の
強度を大幅に増大させることができる繊維強化基材を確
実かつ容易に製造することができる。 ・ 長さが0.5〜2mmで含水率が0.1〜5%の植
毛繊維を篩にかけて静電植毛装置の一方の電極上に配置
するとともに、織物又は編物を積層してその裏面側に接
着層を形成して静電植毛装置の他方の電極上に配置した
後、両電極間に所定の電圧を印加し、植毛繊維を織物又
は編物の各糸間の隙間に、織物又は編物のなす面と交差
する方向に延びるように植毛する繊維強化基材の製造方
法。
【0040】このように構成した場合、繊維強化材料の
強度を大幅に増大させることができる繊維強化基材を確
実かつ容易に製造することができる。 ・ 長さが2〜5mmで含水率が5〜30%の植毛繊維
を篩にかけて静電植毛装置の一方の電極上に配置し、そ
のままの状態で含水率が0.1〜5%になるまで乾燥さ
せるとともに、織物又は編物を積層してその裏面側に接
着層を形成して静電植毛装置の他方の電極上に配置した
後、両電極間に所定の電圧を印加し、植毛繊維を織物又
は編物の各糸間の隙間に、織物又は編物のなす面と交差
する方向に延びるように植毛する繊維強化基材の製造方
法。
【0041】このように構成した場合、繊維強化材料の
強度を大幅に増大させることができる繊維強化基材を確
実かつ容易に製造することができる。
【0042】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の繊
維強化基材によれば、繊維強化材料の強度を大幅に増大
させることができる。
【0043】請求項2に記載の繊維強化基材によれば、
請求項1に記載の発明の効果に加えて、繊維強化材料の
強度をさらに増大させることができる。請求項3に記載
の繊維強化基材の製造方法によれば、繊維強化材料の強
度を大幅に増大させることができる繊維強化基材を確実
かつ容易に製造することができる。
【0044】請求項4に記載の繊維強化材料によれば、
強度を大幅に増大させることができる。請求項5に記載
の繊維強化材料の製造方法によれば、強度を大幅に増大
させることができる繊維強化材料を確実かつ容易に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の繊維強化基材を示す分解斜視図。
【図2】 実施形態の静電植毛装置の作用を示す断面
図。
【図3】 実施形態のホットプレス機を示す分解正面
図。
【図4】 実施例1の180°剥離強度試験の方法を示
す正面図。
【図5】 (a)は実施例1の180°剥離強度試験の
結果を示すグラフ、(b)は実施例2の引張り強度及び
ひずみ試験の結果を示すグラフ。
【符号の説明】
11…繊維強化基材、12…織物又は編物としての織
物、13、14…各糸としての経糸、緯糸、15…隙
間、16…植毛繊維、17…接着層、18…繊維強化材
料、20…静電植毛装置、21…他方の電極としての上
部電極板、22…一方の電極としての下部電極板。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織物又は編物を積層した状態の各糸間の
    隙間に、織物又は編物のなす面と交差する方向に延びる
    植毛繊維を備えた繊維強化基材。
  2. 【請求項2】 前記植毛繊維は炭素繊維である請求項1
    に記載の繊維強化基材。
  3. 【請求項3】 所定長さの植毛繊維を篩にかけて静電植
    毛装置の一方の電極上に配置するとともに、織物又は編
    物を積層してその裏面側に接着層を形成して静電植毛装
    置の他方の電極上に配置した後、両電極間に所定の電圧
    を印加し、植毛繊維を織物又は編物の各糸間の隙間に、
    織物又は編物のなす面と交差する方向に延びるように植
    毛する繊維強化基材の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の繊維強化
    基材を原料中に含有して硬化させてなる繊維強化材料。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2に記載の繊維強化
    基材を原料中に配置した後、繊維強化基材を原料中に含
    有した状態で原料を硬化させる繊維強化材料の製造方
    法。
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