JPH11348169A - 窓ガラス用断熱シート - Google Patents
窓ガラス用断熱シートInfo
- Publication number
- JPH11348169A JPH11348169A JP10161617A JP16161798A JPH11348169A JP H11348169 A JPH11348169 A JP H11348169A JP 10161617 A JP10161617 A JP 10161617A JP 16161798 A JP16161798 A JP 16161798A JP H11348169 A JPH11348169 A JP H11348169A
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- window glass
- heat insulating
- resin
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Abstract
なくとも2枚の断熱シート材からなる窓ガラス用断熱シ
ートにおいて、特に窓ガラス側の断熱シート材が容易に
熱変形しないようにする。 【構成】 両面接着テープもしくは粘着剤を介して窓ガ
ラス6に貼着される第1シート2a、これに対して室内
側に配置される第2シート3およびそれらのシート間に
空気層5を形成するスペーサシート4を一体的に接合し
てなる窓ガラス用断熱シートにおいて、その各シート2
a,3,4が同一の樹脂材からなる場合には、第1シー
ト2aを第2シート3の厚さよりも80%以上の厚さと
する。
Description
る窓ガラス用断熱シートに関し、さらに詳しく言えば、
窓ガラス側のシートが容易に熱変形しないようにした窓
ガラス用断熱シートに関するものである。
らゆる分野で省エネルギー化が推奨されているが、一般
家庭でも手軽に実施し得るものとして、窓ガラスの断熱
・保温を目的とした窓ガラス用断熱シートがある。
られる窓ガラスは、熱伝導率が高い材料の一つとして挙
げられており、冬季においては室内の暖気が窓ガラス面
で冷やされ、また、夏期においては直射日光の日差しに
より室内の冷気が暖められるため、その分余計に暖冷房
エネルギーが必要とされる。
態は、例えば紫外線吸収剤などを含有させた1枚の樹脂
シートであるが、断熱・保温効果をより高めるために、
2枚の樹脂シートの間に空気層を設けたものがあり、図
6にはその従来例の断面図が示されている。
が一枚の柔軟な樹脂製シートからなる第1シート2と第
2シート3とを、それらの間にスペーサシート4を介在
させて例えば熱融着により一体に接合したものからな
る。
波状の凹凸41が規則性をもって連続的に形成されてお
り、この凹凸41により第1シート2と第2シート3と
の間に空気層5が形成されている。なお、第1シート
2、第2シート3およびスペーサシート4は、ともに同
一素材および同一厚さとされている。
ート1は、例えば第1シート2の各辺に沿って図示しな
い両面接着テープ取り付け(もしくは粘着剤を塗布
し)、同両面接着テープを介して窓ガラス6に貼着され
るが、これには次のような課題がある。
は、スペーサシート4および第2シート3よりも寒暖の
差が大であるため、それに伴なって大きく熱膨張・熱収
縮することになる。
ように、第1シート2と窓ガラス6との間に隙間Gが発
生し、この隙間G内に結露が溜まることがあった。そし
て、この隙間Gがさらに成長してそのシート面一杯に広
がると、第1シート2と窓ガラス6との間に室内空気が
対流し、断熱性が低下してしまうこともあった。
なって、両面接着テープに剥がれが生じ、その結果、断
熱シート1の角などがめくれ上がり、見栄えも損なわれ
ることもあった。
になされたもので、その目的は、中間に空気層を挟んで
一体的に構成された少なくとも2枚の断熱シート材から
なる窓ガラス用断熱シートにおいて、特に窓ガラス側の
断熱シート材が容易に熱変形しないようにした窓ガラス
用断熱シートを提供することにある。
め、本発明は、両面接着テープなどの接着手段を介して
窓ガラス側に貼り付けられる樹脂製の第1シートと、室
内側に配置される樹脂製の第2シートと、それらの間に
空気層を形成するスペーサとを一体的に形成してなる窓
ガラス用断熱シートにおいて、上記第1シートの厚さ
が、上記第2シートの厚さよりも80%(1.8倍)以
上厚くされていることを特徴としている。
さを他のシート材よりも厚くして、同第1シートの剛性
を高めたことにより、夏期の高温下もしくは冬季の寒冷
下に晒されても、第1シートの熱膨張もしくは熱収縮が
抑えられ、窓ガラス面から剥離することはほとんどな
い。
1シートのみであるから、窓ガラス用断熱シートの全体
厚さは、従来のものとさほど変わりはなく、例えば巻き
取り状態として保管する場合や運搬時に極端に嵩張るよ
うなことはない。
着手段を介して窓ガラス側に貼り付けられる樹脂製の第
1シートと、室内側に配置される樹脂製の第2シート
と、それらの間に空気層を形成するスペーサとを一体的
に形成してなる窓ガラス用断熱シートにおいて、上記第
1シートには、上記第2シートおよび上記スペーサに比
べて、熱膨張係数が小さい樹脂が用いられていることを
特徴としており、これによっても、上記目的が達成され
る。
に、紫外線を吸収もしくは反射するUV処理が施されて
いることが好ましい。また同様に、上記第1シートのみ
に、同第1シートを半透明もしくは不透明とする所定の
顔料が含まれていることが好ましい。
は顔料を最小限として、所期の紫外線吸収効果、目隠し
効果を得ることができる。
施例に基づいて、より詳しく説明する。なお、この実施
例において、先に説明した図6の従来例と同一もしくは
同一と見なされる部分には、それと同じ参照符号が付け
られている。
図で、図2はそのA−A線断面図である。この窓ガラス
用断熱シート1aにおていも、それぞれが一枚の柔軟な
樹脂製シートからなる第1シート2a、第2シート3お
よびその間に介装されるスペーサシート4の3枚の樹脂
シートを備え、これらの各シートを例えば熱融着にて一
体的に接合したものからなる。
凸41、この実施例ではその一方の面から他方の面に向
けて突出された円筒状突起(図1参照)による凹凸41
が所定の間隔をもって形成されており、この凹凸41に
より第1シート2と第2シート3との間に空気層5が形
成されている。
2シート3およびスペーサシート4は、それぞれ同一の
樹脂シート(ポリエチレンシート)からなるが、一方の
第1シート2aがその周辺に取り付けられた図示しない
両面接着テープ(もしくは粘着剤)を介して窓ガラス6
に貼着されるものとすると、同第1シート2aの厚さ
は、スペーサシート4および室内側の第2シート3の厚
さよりも、80%(1.8倍)以上とされている。
ト3の厚さが20μmであるとすると、第1シート2a
は36μm以上の厚さとされ、また、スペーサシート4
および第2シート3の厚さが50μmである場合には、
第1シート2aは90μm以上の厚さとされる。
1シート2aの厚さを他のシート材よりも80%以上と
することにより、同第1シート2aの剛性が高められ、
例えば真夏の直射日光に長時間晒されても、その熱膨張
が抑えられ、従来のように窓ガラス6との間で隙間G
(図7参照)が発生することが防止される。
と第2シート3は同じ厚さとされているが、スペーサシ
ート4は第2シート3よりも厚くてもよいし薄くてもよ
く、要は、第1シート2aが第2シート3よりも80%
以上の厚さを有していればよい。
面図である図4に示されている第2実施例としての窓ガ
ラス用断熱シート1bについて説明する。この第2実施
例は上記第1実施例の変形例として位置付けられるもの
で、第1シート2a、第2シート3およびそれらの間に
空気層5を形成するスペーサとしての仕切り壁4aの各
々が、押し出し成形などによって同一樹脂材(例えばポ
リエチレン)で一体成形された場合の例である。
例と同様に、窓ガラス6側に両面接着テープもしくは粘
着剤を介して貼着される第1シート2aの厚さが、第2
シート3の厚さよりも80%以上となるように設定され
ている。
められ、第1実施例と同様に、同第1シート2aが真夏
の直射日光に長時間晒されても、その熱膨張が抑えら
れ、従来のように窓ガラス6との間で隙間Gが発生する
おそれはない。
ての窓ガラス用断熱シート1cについて説明する。この
第3実施例は、第1シート2a、第2シート3およびス
ペーサシート4をそれぞれ同一厚さとして、窓ガラス6
側に貼着される第1シート2aの熱膨張・熱収縮を抑え
るようにしたものである。
1シート2aに第2シート3およびスペーサシート4の
熱膨張係数よりも小さな熱膨張係数を示す樹脂シートが
用いられている。
ト4が厚さ50μmのポリエチレンシートである場合、
第1シート2aには厚さ50μmのポリエチレンテレフ
タレートからなる樹脂シートが用いられる。
の全体厚さが従来のものと同じでありながら、第1シー
ト2aが真夏の直射日光に長時間晒されても、その熱膨
張が抑えられ、上記第1実施例と同様に窓ガラス6との
間で隙間Gが発生するおそれはない。
aはその周辺に取り付けられる両面接着テープもしくは
粘着剤を介して窓ガラス6に貼着される。また、第1シ
ート2a、第2シート3およびスペーサシート4は、例
えば熱融着により一体的に接合される。
aおよび第3実施例の窓ガラス用断熱シート1cについ
て言えば、紫外線を吸収もしくは反射するUV処理を施
す場合、第1シート2a、第2シート3およびスペーサ
シート4の各シートにUV処理を行なう必要はなく、直
接日差しに晒される第1シート2aにのみ、UV処理を
施せば足りることになり、UV剤の使用料をより少なく
することができる。
として、同断熱シートにいわゆるブラインド効果を持た
せるにしても、第1シート2aにのみ、そのブラインド
材料としての顔料を含有させればよく、これにより、一
層のコストダウンを図ることができる。
両面接着テープもしくは粘着剤を介して窓ガラスに貼着
される第1シート、これに対して室内側に配置される第
2シートおよびそれらのシート間に空気層を形成するス
ペーサシートを一体的に接合してなる窓ガラス用断熱シ
ートにおいて、その各シートが同一の樹脂材からなる場
合には、第1シートを第2シートの厚さよりも80%以
上の厚さとしたことにより、同第1シートの熱膨張・熱
収縮が効果的に抑えられ、窓ガラスとの間に結露が生ず
ることがなく、また、第1シートと窓ガラスとの間に対
流現象が生ずることもない断熱効果に優れた窓ガラス用
断熱シートが提供される。
て、両面接着テープもしくは粘着剤を介して窓ガラスに
貼着される第1シートのみを、他のシート材よりも熱膨
張係数の小さな樹脂シートとすることにより、全体厚さ
を従来の厚さと同等としたままで、同様の効果が得られ
る。
加による目隠し効果を得るにあたっても、本発明によれ
ば、その処理を両面接着テープもしくは粘着剤を介して
窓ガラスに貼着される第1シートにのみ行えばよく、よ
り安価な窓ガラス用断熱シートが提供することができ
る。
示した正面図。
示した正面図。
示した断面図。
図2と同様の断面図。
面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 両面接着テープなどの接着手段を介して
窓ガラス側に貼り付けられる樹脂製の第1シートと、室
内側に配置される樹脂製の第2シートと、それらの間に
空気層を形成するスペーサとを一体的に形成してなる窓
ガラス用断熱シートにおいて、上記第1シートの厚さ
が、上記第2シートの厚さよりも80%以上厚くされて
いることを特徴とする窓ガラス用断熱シート。 - 【請求項2】 両面接着テープなどの接着手段を介して
窓ガラス側に貼り付けられる樹脂製の第1シートと、室
内側に配置される樹脂製の第2シートと、それらの間に
空気層を形成するスペーサとを一体的に形成してなる窓
ガラス用断熱シートにおいて、上記第1シートには、上
記第2シートおよび上記スペーサに比べて、熱膨張係数
が小さい樹脂が用いられていることを特徴とする窓ガラ
ス用断熱シート。 - 【請求項3】 上記第1シートのみに、紫外線を吸収も
しくは反射するUV処理が施されていることを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の窓ガラス用断熱シー
ト。 - 【請求項4】 上記第1シートのみに、同第1シートを
半透明もしくは不透明とする所定の顔料が含まれている
ことを特徴とする請求項1,2または3に記載の窓ガラ
ス用断熱シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161617A JPH11348169A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 窓ガラス用断熱シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161617A JPH11348169A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 窓ガラス用断熱シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11348169A true JPH11348169A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=15738589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10161617A Pending JPH11348169A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 窓ガラス用断熱シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11348169A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8045846B2 (en) | 2005-01-27 | 2011-10-25 | Sk Kaken Co., Ltd. | Composition for heat-storage object formation, heat-storage object, and process for producing heat-storage object |
| WO2013046328A1 (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-04 | 真和建装株式会社 | 断熱・遮熱シート |
| JP2014180825A (ja) * | 2013-03-20 | 2014-09-29 | Nitomuzu:Kk | 窓ガラス用断熱シート |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP10161617A patent/JPH11348169A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8045846B2 (en) | 2005-01-27 | 2011-10-25 | Sk Kaken Co., Ltd. | Composition for heat-storage object formation, heat-storage object, and process for producing heat-storage object |
| WO2013046328A1 (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-04 | 真和建装株式会社 | 断熱・遮熱シート |
| JP2014180825A (ja) * | 2013-03-20 | 2014-09-29 | Nitomuzu:Kk | 窓ガラス用断熱シート |
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Legal Events
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070912 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081119 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090514 |