JPH11348653A - 車輌用方向指示器点灯回路 - Google Patents

車輌用方向指示器点灯回路

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JPH11348653A
JPH11348653A JP17966998A JP17966998A JPH11348653A JP H11348653 A JPH11348653 A JP H11348653A JP 17966998 A JP17966998 A JP 17966998A JP 17966998 A JP17966998 A JP 17966998A JP H11348653 A JPH11348653 A JP H11348653A
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Akihiko Yamashita
明彦 山下
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毅 柳沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ安価な構成で実現でき、ウィンカリ
レーとハザードリレーの同期をとる必要がない車輌用方
向指示器点灯回路を提供することにある。 【解決手段】 負荷開放スイッチ1の下流に、ウィンカ
リレー71の電源端子と、ハザードリレー81の接地端
子とが接続されている。また、ハザードリレー81はハ
ザードスイッチ2、ダイオード58、59を介して、ウ
ォーニングランプ56、57に接続されている。ウィン
カSW77が操作されると、ウィンカリレー71からパ
ルスが出力され、ウォーニングランプ56、57の一方
が点滅駆動する。次に、ハザードSW2がオンされる
と、負荷開放スイッチ1がオフになり、ハザードリレー
81の駆動回路は接地され、ハザードリレー81からパ
ルス列が出力される。この結果、ウォーニングランプ5
6、57が同時に点滅する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車輌用方向指示器
点灯回路に関し、特に、簡単かつ安価な構成で、ウィン
カ点滅とハザード点滅が互いに影響されることなく所定
の動作をするようにした車輌用方向指示器点灯回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動2輪車等の車輌には、非常停車時等
に該車輌の前後左右に取り付けられたランプを同時に点
滅させるハザード回路が取り付けられている(例えば特
公昭59−9377号公報参照)。また、車輌によって
は、その幅方向に、全走行状態において点灯されるポジ
ションランプが設けられ、多くのものにおいては、該ポ
ジションランプはウィンカ内にウィンカランプと共に併
設されている(例えば特公平4−15138号公報参
照)。
【0003】上記のような、ハザード、ウィンカ、およ
びポジションを示すランプを備えた車輌においては、一
般的に、ハザードとウィンカのランプは同じランプを共
用されており、該ランプは一例として、前記特公昭59
−9377号公報の第1図に示されているような回路に
より駆動される。このものでは、2連スイッチ(以下、
スイッチをSWと記す)を用いているので、これを安価
にするために1回路SWおよび整流子2個に置換えたも
のを図3に示す。
【0004】ハザードウィンカリレー51は電源電圧が
印加され、かつその駆動回路が接地されると、予め設定
された時定数でリレー接点をオンオフする。ハザードS
W52と第1のポジションSW53とは2連スイッチで
構成されており、一方が閉じている時には他方は開いて
いる。通常の走行状態では、第1のポジションSW53
はオン状態にあり、ウィンカSW54の可動接点は中点
にあるから、第2のポジションSW55は、固定接点R
とLの両方に接触しており、ポジションランプ60、6
1は点灯している。いま、車輌が左方向に曲がるため
に、ウィンカSW54がL接点に接続されたとすると、
第2のポジションSW55は図示されているように、固
定接点Rのみに接続され、固定接点Lには不接続とな
る。この結果、左側のウォーニングランプ56は点滅
し、左側のポジションランプ60は消灯する。一方、右
側のポジションランプ61は点灯状態を保持する。
【0005】次に、車輌を道路端に非常停止させる等の
ためにハザードSW52がオンされると、ハザードウィ
ンカリレー51から出力されたパルス列はダイオード5
8、59を通って左右のウォーニングランプ56、57
に同時に印加され、該左右のウォーニングランプ56、
57は同時に点滅する。この時、第1のポジションSW
53はオフとなり、ポジションランプ60、61は消灯
する。
【0006】上記の回路では、ウィンカとハザードの同
期を取る必要がなくなるが、車輌がコーナを曲がり切っ
た後、ウィンカが自動的に復帰せず、運転者に不便であ
る。
【0007】一方、コーナリングが終わった後ウィンカ
を自動的に復帰させる回路として、特公平4−1513
8号公報の第2図に示されているようなものが提案され
ている。前記図3と対比するために該公報の第2図を描
き直した等価回路を図4として示す。図において、図3
と同じ符号は、同一または同等物を示す。
【0008】車輌が例えば左に曲がるために、ウィンカ
SW77がL接点に接続されると、ウィンカセットオフ
SW73は左側のセット接点に接触する。そうすると、
セット信号が自動ウィンカ復帰(自動ウィンカキャンセ
ル)回路72に入り、これによりMPU72aがトラン
ジスタ72bをオンにする信号を出力する。トランジス
タ72bがオンになると、ウィンカリレー71の駆動回
路が接地され、該ウィンカリレー71は作動状態にな
る。このため、該ウィンカリレー71からは所定のデュ
ーティのパルス信号が連続的に出力され、ウォーニング
ランプ56が点滅する。
【0009】次に、速度計74からの速度パルス信号あ
るいは角度センサ75からの角度信号により、車輌が前
記コーナを曲がり切ったことをMPU72aが検知する
と、該MPU72aはトランジスタ72bをオフにする
信号を出力する。そうすると、ウィンカリレー71の駆
動回路は接地されなくなり、動作を停止する。この結
果、ウォーニングランプ56の点滅は自動的に停止す
る。また、前記ポジションリレー76は通常の走行時に
はオフとなっており、その接点は閉じている。このた
め、第2のポジションSW55の可動接点がどの位置に
あっても、ポジションランプ60、61は点灯する。ウ
ィンカが有効になった時には、該ポジションリレー76
はオンになり、その接点は開くので、点滅するウィンカ
ランプと併設されているポジションランプが消灯するの
は、前述の通りである。
【0010】しかしながら、この回路は、ハザード回路
について、格別の配慮がなされていないという問題があ
る。そこで、図4のものにハザード用のリレーを付加し
たものを図5に示す。図5において、81はハザードリ
レー、82はハザードSW、83は同期ショートリレー
であり、他の符号は図3および図4と同一、または同等
物を示す。
【0011】この提案例では、ウィンカリレー71とハ
ザードリレー81の2個のリレーが用いられており、ハ
ザードランプを点滅させる時には、ハザードSW82が
オンされる。そうすると、ハザードリレー81の駆動回
路は接地され、ハザードリレー81は予め設定された時
定数で決まるデューティのパルス列を出力する。また、
同期ショートリレー83は作動し、両接点間をショート
する。このため、ハザードリレー81から出力された前
記パルス列はウォーニングランプ56と57に同時に入
力し、該ウォーニングランプ56と57は同時に点滅す
る。なお、ウィンカの自動復帰動作は、図4のものと同
じである。
【0012】ウィンカを作動させている時にハザードが
作動され、ウィンカリレー71とハザードリレー81か
ら出力されるパルス列に同期が取れないと、ウォーニン
グランプ56と57が予定された周期で点滅せず、不自
然に感じられる点滅になってしまうため、図3でのダイ
オード58、59は同期ショートリレー83に置換され
ている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この提
案例においては、同期ショートリレー83を用いている
ため、回路を実現するに要する費用が高いという問題、
およびウィンカリレー71とハザードリレー81とが同
時に動作する可能性があるという問題があった。本発明
の目的は、前記した従来技術の問題点を解消し、簡単か
つ安価な構成で実現できる車輌用方向指示器点灯回路を
提供することにある。また、ウィンカリレーとハザード
リレーとを同時に動作させず、これらから出力されるパ
ルス列に同期をとる必要のない車輌用方向指示器点灯回
路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の説明から明らかな
ように、本発明によれば、接地端子付きウィンカリレー
およびハザードリレーと、車輌の幅方向の両側に設けら
れた少なくとも2個のウォーニングランプと、閉成操作
した側のウォーニングランプに前記ウィンカリレーを接
続して点滅させるウィンカスイッチと、閉成操作により
前記少なくとも2個のウォーニングランプをハザードリ
レーに接続して点滅させるハザードスイッチと、該ハザ
ードスイッチの閉成操作に連動して所定の抵抗負荷を電
源から開放する負荷開放スイッチとを備えた車輌用方向
指示器点灯回路において、前記抵抗負荷開放スイッチの
下流に、前記ウィンカリレーの電源端子と、前記ハザー
ドリレーの接地端子とを接続した点に特徴がある。この
特徴によれば、ウィンカリレーとハザードリレーの一方
が稼働している時に、他方は不稼働とすることができる
ので、該ウィンカリレーとハザードリレーの同期をとる
必要がなくなる。
【0015】また、本発明によれば、前記少なくとも2
個のウォーニングランプ間に、カソード同士を互いに接
続した2個の整流素子を接続し、前記ハザードスイッチ
を該整流素子のカソード接続点に接続するようにした点
に特徴がある。この特徴によれば、図5の回路が有して
いる高価な同期用ショートリレーを用いずに安価な整流
素子を用いて回路を実現することができるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の構成
を示す回路図である。この実施形態では、電源と第2の
ポジションSW55との間に、常閉(ノーマリオン)の
負荷開放スイッチ(SW)1が設けられ、ハザードリレ
ー81と整流素子、例えばダイオード58および59の
中点との間に、常開(ノーマリオフ)のハザードスイッ
チ(SW)2が設けられている。該負荷開放SW1とハ
ザードSW2とは、2連スイッチを構成している。ま
た、ウィンカSW77、第2のポジションSW55およ
びウィンカセットオフSW73は、3連スイッチを構成
している。ウィンカSW77は中点に接点を持たないス
イッチである。
【0017】また、該負荷開放SW1の固定接点1aの
下流側には、ウィンカリレー71の電源端子と、前記ハ
ザードリレー81の接地端子とが接続されている。ま
た、該ハザードリレー81はハザードSW2を介してダ
イオード58、59の中点と接続されている。なお、図
3〜図5と同符号は、図3〜図5の同符号のものと同一
または同等物を示している。また、図1の前記以外の回
路構成は、図5の回路構成と同一である。
【0018】図2は、前記ウィンカリレー71、ハザー
ドリレー81の一具体例を示す回路図である。該リレー
71、81は、発振回路21とスイッチ部22から構成
されており、該発振回路21は電源と接地に接続される
と、動作を開始する。発振回路21は予め定められた時
定数で決まる周波数で発振し、スイッチ部22をオンオ
フする。このため、スイッチ部22からは所定のデュー
ティのパルス列が出力されることになる。
【0019】次に、本実施形態の動作を、図1を参照し
て説明する。車輌が例えば左方向に曲がろうとして、ウ
ィンカSW77をL接点に接触させると、ウィンカセッ
トオフSW73の可動接点がセット接点に接触し、自動
ウィンカ復帰回路72にセット信号が入力する。そうす
ると、MPU72aがトランジスタ72bをオンにする
信号を出力するので、ウィンカリレー71の駆動回路は
接地され、ウィンカリレー71は所定のデューティのパ
ルス列を出力する。この結果、該パルス列が左のウォー
ニングランプ56に供給され、該ウォーニングランプ5
6は点滅稼働する。
【0020】車輌がコーナを回り切ると、自動ウィンカ
復帰回路72のMPU72aは速度計74から出力され
る速度パルスおよび/または角度センサ75からの検出
信号により、トランジスタ72bをオフにする信号を出
力する。この結果、ウィンカリレー71の動作は自動的
に停止する。車輌が右方向に曲がろうとしてウィンカを
作動させた場合にも前記と同様の動作をするのは明らか
である。
【0021】なお、ウィンカセットオフSW73を運転
者が手で矢印a方向に押し込み、可動接点をオフ接点に
接触させると、オフ信号が自動ウィンカ復帰回路72に
入り、MPU72aはトランジスタ72bをオフにす
る。このように、手動でも、ウィンカを復帰させること
ができる。また、前記ポジションリレー76は通常の走
行時にはオフとなっており、その接点は閉じている。こ
のため、第2のポジションSW55の可動接点がどの位
置にあっても、ポジションランプ60、61は点灯す
る。ウィンカが有効になった時には、該ポジションリレ
ー76はオンになり、その接点は開くので、点滅するウ
ィンカランプと併設されているポジションランプが消灯
するのは、前述の通りである。
【0022】次に、ハザードをオンにした時には、負荷
開放SW1はオフになり、ハザードSW2はオンにな
る。そうすると、負荷開放SW1はオフになるので、ウ
ィンカリレー71は電源から切り離され、動作を停止す
る。また、ポジションランプ60、61への電力の供給
は遮断される。このため、ウィンカの点滅およびポジシ
ョンランプ60、61は消灯する。一方、ハザードリレ
ー81の駆動回路は第2のポジションSW55、ポジシ
ョンランプ60または61を介して接地される。このた
め、ハザードリレー81は作動し、所定のデューティの
パルス列を出力する。該パルス列はハザードSW2を経
てダイオード58、59を通り、左右のウォーニングラ
ンプ56、57に同時に供給される。この結果、該ウォ
ーニングランプ56、57は点滅する。
【0023】本実施形態によれば、図5の提案回路のよ
うに、同期ショートリレー83を用いずにダイオード5
8、59を用いるようにしたので、回路を簡単かつ安価
に構成することができる。また、ウィンカを作動させて
いる時に、ハザードがオンにされると、前記したよう
に、負荷開放SW1はオフになるので、ウィンカリレー
71は電源から切り離され、動作を停止する。また、ポ
ジションランプ60、61への電力の供給は遮断され
る。このため、ウィンカの点滅およびポジションランプ
60、61は消灯する。一方、ハザードリレー81は動
作し、ハザードSW2、ダイオード58、59を通って
左右のウォーニングランプ56、57に同時に通電され
るので、ウィンカの点滅とハザードの点滅との同期をと
る必要がなくなる。さらに、スイッチ回路の連動数を増
加させずに実現することができた。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、ウィンカリレーとハザードリレーの
一方が稼働している時に、他方を完全に不稼働とするこ
とができるという効果、および、このためウィンカリレ
ーとハザードリレーの同期をとる必要がなくなるという
効果がある。
【0025】また、請求項2の発明によれば、ハザード
スイッチの閉成操作に連動して、ポジションランプが電
源から開放されて消灯されるので、左右の少なくとも2
個のウォーニングランプの点滅が明瞭に見えるという効
果がある。
【0026】また、請求項3の発明によれば、高価な同
期用ショートリレーを除去し、少なくとも2個のウォー
ニングランプ間に、カソード同士を接続した2個の安価
な整流素子が接続されているので、安価な車輌用方向指
示器点灯回路を提供することができるようになるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示す回路図であ
る。
【図2】 ウィンカリレーおよびハザードリレーの一具
体例を示す回路図である。
【図3】 従来のウィンカハザード回路の一例を示す回
路図である。
【図4】 従来の自動復帰機能付きウィンカ回路の一例
を示す回路図である。
【図5】 従来のハザード機能付きウィンカ回路の一例
を示す回路図である。
【符号の説明】
1…負荷開放SW、2…ハザードSW、55…第2のポ
ジションSW、56、57…ウォーニングランプ、5
8、59…ダイオード、60、61…ポジションラン
プ、71…ウィンカリレー、72…自動ウィンカ復帰回
路、73…ウィンカセットオフSW、74…速度計、7
5…角度センサ、76…同期ショートリレー、77…ウ
ィンカSW、81…ハザードリレー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地端子付きウィンカリレーおよびハザ
    ードリレーと、車輌の幅方向の両側に設けられた少なく
    とも2個のウォーニングランプと、閉成操作した側のウ
    ォーニングランプに前記ウィンカリレーを接続して点滅
    させるウィンカスイッチと、閉成操作により前記少なく
    とも2個のウォーニングランプをハザードリレーに接続
    して点滅させるハザードスイッチと、該ハザードスイッ
    チの閉成操作に連動して所定の抵抗負荷を電源から開放
    する負荷開放スイッチとを備えた車輌用方向指示器点灯
    回路において、 前記負荷開放スイッチの下流に、前記ウィンカリレーの
    電源端子と、前記ハザードリレーの接地端子とを接続し
    たことを特徴とする車輌用方向指示器点灯回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車輌用方向指示器点灯回
    路において、 前記所定負荷はポジションランプであることを特徴とす
    る車輌用方向指示器点灯回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の車輌用方向指
    示器点灯回路において、 前記少なくとも2個のウォーニングランプ間に、カソー
    ド同士を接続した2個の整流素子を接続し、前記ハザー
    ドスイッチを該整流素子のカソード接続点に接続するよ
    うにしたことを特徴とする車輌用方向指示器点灯回路。
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