JPH11348683A - 車両用スライドドアの給電構造 - Google Patents

車両用スライドドアの給電構造

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JPH11348683A
JPH11348683A JP2363799A JP2363799A JPH11348683A JP H11348683 A JPH11348683 A JP H11348683A JP 2363799 A JP2363799 A JP 2363799A JP 2363799 A JP2363799 A JP 2363799A JP H11348683 A JPH11348683 A JP H11348683A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボデーパネルの形状複雑化等による大幅なコ
ストアップを避けることができる。 【解決手段】 スライドドアDにはドア開閉方向へ延び
るガイドレール3が設けられ、このガイドレール3には
スライダ4が相対移動可能に設置されている。車両ボデ
ー側から延びる給電線54が支持部材7を経てスライダ
4に至り、スライダ4からフラットケーブル51を経て
スライドドアD内の電気部品に給電される。支持部材7
は弾性的に湾曲変形可能な金属ワイヤ71の両端に金属
製端子72,73を固着したもので、端子72はスライ
ダ4に、端子73はステップパネル2に立設されたボル
ト22に結合されている。給電線54は金属ワイヤ71
に装着されたチューブ74内に挿通されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用スライドドア
のドアガラス昇降モータ等へ給電するための給電構造の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、バン型車のRV車としての用途拡
大に伴い、ドアガラス昇降を自動化する等のために、ス
ライドドアに設けたドアガラス昇降モータやリミットス
イッチ等へ車両ボデー側から給電する必要が生じてい
る。そこで、例えば特開平10−936号公報では、図
16に示すような給電構造が提案されている。すなわ
ち、図16において、車両ボデーの側面開口下縁を構成
するボデーパネルPには、車両前後方向(図の左右方
向)へ湾曲して延びるロアガイドレール81が設けられ
ており、スライドドアDの前端部背面から延びるステー
82の先端に設けたガイドローラ83が上記ロアガイド
レール81内に位置して、図の左右方向へのスライドド
アDの開閉が案内されている。
【0003】ステー82の先端から突出するL金具84
とボデーパネルPの立壁部P1との間には平面視で細長
いU字形をなすようにフレキシブルフラットケーブル
(以下、フラットケーブルという)85が配設されてお
り、スライドドアDの開閉に伴ってステー82がX位置
やY位置へ移動すると、これに追従してフラットケーブ
ル85は図の鎖線で示すように自在に湾曲変形する。こ
のようなフラットケーブル85によりボデー側からステ
ー82を介してスライドドアDへと給電がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載の給電構造では、湾曲変形するフラットケーブル85
をボデー側に設ける必要があるため、フラットケーブル
85の収納スペースをボデーパネルPに確保し、あるい
はフラットケーブル85を泥水等から遮蔽するためのカ
バーをボデーパネルPに設ける必要がある等によりパネ
ル構造が複雑化し大幅なコストアップになるという問題
がある。
【0005】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るもので、ボデーパネルの形状が複雑化することによる
大幅なコストアップを生じることのない車両用スライド
ドアの給電構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、スライドドア(D)に
設けられてドア開閉方向へ延びるガイド部材(3)と、
ガイド部材(3)に相対移動可能に設けられたスライダ
(4)と、車両ボデー(2)側から延びて前記スライダ
(4)を経由してスライドドア(D)内の電気部品に至
る給電線(51,53,54)と、スライダ(4)に一
端が、車両ボデー(2)に他端がそれぞれ結合されて給
電線(54)を支持する、弾性的に湾曲変形可能な第1
の支持部材(71)とを備えている。このような第1の
支持部材は例えば金属ワイヤを使用して実現され、これ
に給電線を沿わせる。
【0007】本発明において、スライドドアが開閉作動
すると、スライダはガイド部材に沿って相対移動しつつ
元の位置を保つ。したがって、スライドドアが開閉作動
した場合、車両ボデーとスライダの相対位置は変化せ
ず、スライダとスライドドア側の電気部品の相対位置の
みが変化する。したがって、フラットケーブル等はスラ
イダと上記電気部品を接続するようにスライドドア側に
設ければ良く、フラットケーブルをボデー側に設けた従
来例のように、ボデーパネルにフラットケーブルの収納
スペースを確保したり、フラットケーブルを泥水等から
遮蔽するためのカバーを設けたりする必要がなく、パネ
ル構造の複雑化と大幅なコストアップを避けることがで
きる。スライドドアは閉鎖移動端で車両内方へ引き込ま
れ、これに伴って車両ボデーとスライダとの相対間隔が
変化するが、この場合は支持部材が湾曲変形して両者の
相対間隔の変化を吸収する。
【0008】請求項2に記載の発明では請求項1に記載
の発明の構成に加えて、上記給電線(54)を上記第1
の支持部材(71)に対して所定の間隔を空けて配置
し、上記給電線(54)の長手方向の適宜個所を、上記
第1の支持部材(71)にその長手方向移動を規制した
状態で第1の支持部材(71)の軸回りに旋回自在に取
り付ける。
【0009】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の発明の作用効果に加えて、給電線と第1の支
持部材のスライダ側固定点が互いに水平方向でずれてい
る場合で、これによりスライドドアの開閉に伴って給電
線の車両ボデー側固定点とスライダ側固定点との間の距
離と、第1の支持部材の車両ボデー側固定点とスライダ
側固定点との間の距離の差が変化する場合であっても、
給電線が第1の支持部材の軸回りに適宜旋回することに
よって吸収され、給電線の断線が防止される。
【0010】請求項3に記載の発明では請求項1に記載
の発明の構成に加えて、第1の支持部材(71)を上記
給電線(54)に沿わせるとともに、上記スライダ
(4)から棒状の第2の支持部材(94)を延出させ
て、上記給電線(54)を上記第2の支持部材(94)
に対して所定の間隔を空けて配置し、上記給電線(5
4)と第1の支持部材(71)を、上記第2の支持部材
(94)にその軸方向移動を規制した状態で第2の支持
部材(94)の軸回りに旋回自在に取り付ける。
【0011】請求項3に記載の発明においては、請求項
1に記載の発明の作用効果に加えて、給電線および第1
支持部材と第2支持部材のスライダ側固定点が水平方向
で互いにずれている場合で、これによりスライドドアの
開閉に伴って給電線および第1の支持部材のスライダ側
固定点と第2の支持部材への取付部間の距離が変化して
も、給電線および第1の支持部材が第2の支持部材の軸回
りに適宜旋回することによって吸収され、給電線の断線
が防止される。
【0012】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1には本発明
の給電構造を備えた車両用スライドドアDの開放状態で
の下部垂直断面図を示し、図2にはその水平断面図を示
す。スライドドアDのインナパネルにはL字形に屈曲し
た(図1)ステー1がボデーパネルPに向けて突設され
ており、ステー1の先端には補助板11を介してローラ
ブラケット12が取り付けられている。ローラブラケッ
ト12は水平面内で回動可能に上記補助板11に結合さ
れており、平面視で二股に別れた各脚部121,122
(図2)の先端にはそれぞれ水平ローラ13,14が設
けられて、これら水平ローラ13,14が、ステップパ
ネル2の下面に設けられた(図1)ロアガイドレール2
1内に位置している。ローラブラケット12の中央部は
下方へ屈曲し、ここに垂直ローラ15が支持されて、ボ
デーパネルP上に位置している。スライドドアDは閉鎖
時にはガイドレール21に案内されて、車両前方(図2
の右方)へ移動した後、車両内方へ(図2の下方)引き
寄せられる。
【0014】スライドドアDのインナパネルにはドア開
閉方向へガイドレール3が設けてある。このガイドレー
ル3は下方へ開放するU字断面をなし、その開口部には
詳細を後述するスライダ4が設けられている。図3には
ガイドレール3の縦断面を示し、スライダ4に設けられ
たコネクタ41の前端(図の右端)からはフラットケー
ブル51が延出し、このフラットケーブル51は上方へ
U字状に折り返されて、ガイドレール3の頂壁に沿って
その後端部に至り、ここに設けた中継コネクタ52の前
端に入力接続されている。中継コネクタ52の後端から
はスライドドア内のドアガラス昇降モータ等へ給電線5
3が延びている。
【0015】以下、図4ないし図6を参照して上記スラ
イダ4の詳細構造を説明する。なお、図4はスライダ4
の側面図、図5はガイドレール3内に位置するスライダ
4を図4のA方向から見た図、図6はスライダ4の分解
斜視図である。スライダ4は上下に位置する第1ベース
板42と第2ベース板43を有しており、第1ベース板
42は側面視でL字形に成形され(図4)、一方、第2
ベース板43は側面視でU字形に成形されて、互いに衝
合されている。第1ベース板42上に既述のコネクタ4
1が載置されており、コネクタ41はその半部上面が抑
え板44によって保持されている。この抑え板44はL
字形に下方へ屈曲した端部441がボルト61とナット
62によってベース板42に固定されている。
【0016】ボルト61は下方から第2ベース板43と
第1ベース板42を貫通しており、このボルト61に
は、詳細を後述する支持部材7の一端が第2ベース板4
3の下面に沿って結合されるとともに、上記両ベース板
42,43の間に位置するガイドローラ45が樹脂製の
長板スペーサ47,48を介して回転自在に装着されて
いる。コネクタ41と第1ベース板42との間には、短
辺を円弧状に湾曲させた長板状のバネ板スペーサ49
(図6)が位置し、頭部をコネクタ41下面の凹所41
1内に位置させたボルト63が上記スペーサ49と第1
ベース板42および第2ベース板43を上方から貫通し
てその先端にナット64が結合してある。そして、上記
ボルト63に、両ベース板42,43の間に位置するガ
イドローラ46が上記スペーサ47,48を介して回転
自在に装着されている。コネクタ41下面の円形凸部4
12がスペーサ49の抜き穴491(図6)を貫通して
第1ベース板42の抜き穴421内に挿入されており、
これとボルト63とによってスペーサ49がコネクタ4
1に沿って位置決めされている。このようなスライダ4
は図5に示すようにガイドローラ45,46(一方のみ
図示)をガイドレール3の開口部に位置させてこれに沿
って移動自在となっている。
【0017】支持部材7は湾曲変形可能な可撓性のある
金属ワイヤ71の両端に、円形リング部721,731
を有する金属製端子72,73を固着したもので、円形
リング部721がボルト61の頭部に近い大径部611
外周に回動可能に嵌装されるとともに、円形リング部7
31は図1に示すようにステップパネル2に設けたボル
ト22に装着結合されている。ボルト22はステップパ
ネル2上に設けたブラケット23に立設されており、ボ
ルト22の頭部直下に上記円形リング部731が装着さ
れるとともに、その下方のボルト22外周にはコイルバ
ネ24が配設されている。このコイルバネ24の上端部
241は金属製端子73の直線端部732に係止され
て、金属製端子73を図2の時計方向、すなわち車両内
方へ回転付勢している。これにより、後述するスライド
ドアD閉鎖の最終段階でのドア内方移動時に支持部材7
の追従移動性が良くなる。
【0018】スライダ4のコネクタ41から延出する車
両ボデー側への給電線54は図1および図6に示すよう
に、支持部材7の金属ワイヤ71に装着したチューブ7
4の中に挿通されて車両ボデー側へ渡り、車両ボデー側
のワイヤハーネス(図示略)に接続されている。
【0019】このような給電構造において、スライドド
アDが開放状態から車両前方の閉鎖方向へ移動すると、
ガイドレール3の前方移動(図3の実線から鎖線)に伴
ってスライダ4はその位置に止まるようにガイドレール
3に対して相対移動し、フラットケーブル51はガイド
レール3内で深いU字形に湾曲変形する(図7の実線か
ら鎖線)。スライドドアDが前端に至り、車両内方の閉
鎖位置へ引き寄せられると、支持部材7はボルト22回
りに図2の実線位置から鎖線位置へと時計方向(図中矢
印)へ旋回する。この場合、支持部材7の旋回軌跡とス
ライドドアDの移動軌跡は必ずしも一致しないが、両者
の相対変位は支持部材7の金属ワイヤ71が適当に湾曲
変形することによって吸収される。
【0020】(第2実施形態)図8にはスライドドアD
の開閉に伴う給電線54と金属ワイヤ71の位置関係を
示す。図8において、給電線54の車両ボデー側固定点
P1とスライダ4側固定点P2間の距離d1と、金属ワ
イヤ71の車両側固定点P1とスライダ側固定点P3間
の距離d2は、スライドドアDが開放されている場合
(図の実線)にはd1>d2であるのに対して、閉鎖さ
れている場合(図の鎖線)にはd1<d2となる。これ
は図に示すように給電線54と金属ワイヤ71のスライ
ダ側固定点P2,P3が互いに水平方向でずれているか
らである。このため、給電線54と金属ワイヤ71が相
対変位不可能に結合されていると、往々にして給電線5
4にコジレが生じて長期間の使用により断線するおそれ
がある。
【0021】そこで、本実施形態では、図9に示すよう
に、スライダ4側から車両ボデー側へ渡る複数の給電線
54をコルゲートチューブ75内に通すとともに、コル
ゲートチューブ75を金属ワイヤ71に対し所定間隔を
空けて配置し、コルゲートチューブ75の長手方向の複
数位置(図9では一箇所のみ図示)を吊り具91で金属
ワイヤ71に結合してある。コルゲートチューブ75の
スライダ4側の端部は図9に示すように、その最短軌跡
mから大きく下方へ弛ませてある。コルゲートチューブ
75には実際には図10に示すように、スムーズな湾曲
変形を可能とするためにその外周に長手方向へ等間隔で
多数の環状溝751が形成されている。
【0022】上記吊り具91の外観を図10に、その分
解斜視図を図11に示す。吊り具91は滑らかな外周を
有する略三角の板状体で、その上半部に上記金属ワイヤ
71の外径よりもやや大きい小径の通孔911が形成さ
れ、下半部には上記コルゲートチューブ75の外径より
もやや大きい大径の通孔912が形成されている。吊り
具91は通孔911内に金属ワイヤ71を挿通してこれ
に装着されるとともに、その前後の金属ワイヤ71には
金属リング92がカシメ固定されて吊り具91を長手方
向で位置決めしている。一方、吊り具91の通孔912
内には給電線54を収納した上記コルゲートチューブ7
5が挿通されるとともに、コルゲートチューブ75外周
の、吊り具91の前後に位置する環状溝751内にはC
リング93が装着されて(図11)、コルゲートチュー
ブ75の長手方向移動を規制している。これにより、給
電線54を収納したコルゲートチューブ75は長手方向
への移動を規制された状態で金属ワイヤ71の軸回りに
は自由に旋回できる。
【0023】このような構造によれば、上述したように
スライドドアDの開閉に伴って上記距離d1,d2の差
が変化しても、この距離d1,d2の差の変化はコルゲ
ートチューブ75の弛み部の伸縮によって吸収されると
ともに、図8に示すようにコルゲートチューブ75が金
属ワイヤ71回りに適宜旋回することによって吸収され
る。これにより、給電線54の断線が防止される。な
お、コルゲートチューブ75のスライダ4側の端部を弛
ませることは必ずしも必要ではないが、弛みを持たせた
方が給電線54のコジリの発生を抑えてその断線をより
確実に防止することができる。
【0024】(第3実施形態)給電線54の断線を防止
する他の構造を図12に示す。図12において、金属ワ
イヤ71は給電線54と共にコルゲートチューブ75内
に挿入されており、コルゲートチューブ75のスライダ
4側の端部はその最短軌跡mから大きく下方へ弛ませて
ある。金属ワイヤ71の端部は直接スライダ4に固定さ
れており、これによって給電線54を支持するととも
に、弛み部に乗員の足等が引っかかった際にもその荷重
に耐えて給電線54を保護する。
【0025】図12において、第1実施形態で説明した
のと同一構造のスライダ4に設けた金属製端子72の円
形リング部721からは水平に支持棒94が延びてお
り、支持棒94の先端には第2実施形態で説明したのと
同一構造の吊り具95が装着されている。吊り具95は
図13に示すように、上半部に形成された通孔951内
に支持棒94を挿通してこれに装着されるとともに、そ
の前後に金属リング96がカシメ固定されて長手方向で
位置決めされている。吊り具95の下半部内に形成され
た通孔(図示略)内には給電線54を収納したコルゲー
トチューブ75の湾曲開始点付近が挿通されてコルゲー
トチューブ75が支持棒94に対して所定の間隔を空け
て配置されるとともに(図12)、吊り具95の前後に
位置するコルゲートチューブ75外周の環状溝751内
にはCリング97が装着されて(図13)、コルゲート
チューブ75の長手方向移動が規制されている。これに
より、給電線54を収納したコルゲートチューブ75は
長手方向への移動を規制された状態で支持棒94の軸回
りには自由に旋回できる。
【0026】このような構造によれば、スライドドアD
の開閉に伴って金属ワイヤ71(すなわち給電線54)
のスライダ側固定点P4と吊り具95間の距離が変化し
ても、この距離の変化はコルゲートチューブ75の弛み
部の伸縮によって吸収されるとともに、図14に示すよ
うにコルゲートチューブ75が支持棒94の軸回りに適
宜旋回することによって吸収され、給電線54の断線は
確実に防止される。なお、コルゲートチューブ75のス
ライダ4側の端部を弛ませることは必ずしも必要ではな
いが、弛みを持たせた方が給電線54のコジリの発生を
抑えてその断線をより確実に防止することができる。
【0027】(第4実施形態)第2実施形態で説明した
給電構造において、図15の鎖線で示すように、コルゲ
ートチューブ75の弛ませたスライダ4側の端部をゴム
カバー97で覆うようにすれば、コルゲートチューブ7
5の弛み部に乗員の足等が引っかかるという問題は解消
される。
【0028】上記第2実施形態ないし第4実施形態にお
いて、コルゲートチューブを使用する必要は必ずしもな
く、複数の給電線を挿通した可撓性の配線管を金属ワイ
ヤあるいは支持棒に旋回自在に結合すれば良い。さらに
は給電線は必ずしも配線管内に入れる必要はない。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の車両用スライド
ドアの給電構造によれば、ボデーパネルの形状が複雑化
することはないから、大幅なコストアップを避けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における、給電構造を備
えた車両スライドドアの垂直断面図である。
【図2】給電構造を備えた車両スライドドアの水平断面
図である。
【図3】スライドドアに設けられたガイドレールの縦断
面図である。
【図4】スライダの側面図である。
【図5】ガイドレール内に位置するスライダの正面図
で、図4におけるA矢視図である。
【図6】スライダの分解斜視図である。
【図7】開閉時のスライドドアの概略正面図である。
【図8】本発明の第2実施形態における、スライドドア
の概略水平断面図である。
【図9】給電構造のスライダ側端部を示す拡大側面図で
ある。
【図10】吊り具設置部の斜視図である。
【図11】吊り具の分解斜視図である。
【図12】本発明の第3実施形態における、給電構造の
スライダ側端部を示す拡大側面図である。
【図13】吊り具設置部の斜視図である。
【図14】本発明の第2実施形態における、スライドド
アの概略水平断面図である。
【図15】本発明の第4実施形態における、給電構造の
スライダ側端部を示す拡大側面図である。
【図16】従来の給電構造を備えた車両スライドドアの
水平断面図である。
【符号の説明】
2…ステップパネル、3…ガイドレール、4…スライ
ダ、51…フラットケーブル、53,54…給電線、7
…支持部材、71…金属ワイヤ、91,95…吊り具、
94…支持棒、D…スライドドア。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライドドアに設けられてドア開閉方向
    へ延びるガイド部材と、当該ガイド部材に相対移動可能
    に設けられたスライダと、車両ボデー側から延びて前記
    スライダを経由して前記スライドドア内の電気部品に至
    る給電線と、前記スライダに一端が、前記車両ボデーに
    他端がそれぞれ結合されて前記給電線を支持する、弾性
    的に湾曲変形可能な第1の支持部材とを具備する車両用
    スライドドアの給電構造。
  2. 【請求項2】 前記給電線を前記第1の支持部材に対し
    て所定の間隔を空けて配置し、前記給電線の長手方向の
    適宜個所を、前記第1の支持部材にその長手方向移動を
    規制した状態で、当該第1の支持部材の軸回りに旋回自
    在に取り付けた請求項1に記載の車両用スライドドアの
    給電構造。
  3. 【請求項3】 前記第1の支持部材を前記給電線に沿わ
    せるとともに、前記スライダから棒状の第2の支持部材
    を延出させて、前記給電線を前記第2の支持部材に対し
    て所定の間隔を空けて配置し、前記給電線と第1の支持
    部材を、前記第2の支持部材にその軸方向移動を規制し
    た状態で第2の支持部材の軸回りに旋回自在に取り付け
    た請求項1に記載の車両用スライドドアの給電構造。
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