JPH1134884A - 車両用ステアリング装置 - Google Patents
車両用ステアリング装置Info
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- JPH1134884A JPH1134884A JP19543697A JP19543697A JPH1134884A JP H1134884 A JPH1134884 A JP H1134884A JP 19543697 A JP19543697 A JP 19543697A JP 19543697 A JP19543697 A JP 19543697A JP H1134884 A JPH1134884 A JP H1134884A
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- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両衝突時等の衝撃力作用時におけるステア
リングシャフト及びステアリングホイールの上方への跳
ね上りを防止する。 【解決手段】 ステアリングシャフトと、このステアリ
ングシャフトを貫挿支持するステアリングコラムと、こ
のステアリングコラムに一体化されたディスタンスブラ
ケットと、このディスタンスブラケットを介して上記ス
テアリングコラムを車体側に支持するサポートブラケッ
トとを備え、所定の状態において、上記ディスタンスブ
ラケットがサポートブラケットに対し、車体上下方向に
相対移動可能に構成された車両用ステアリング装置にお
いて、上記ステアリングシャフトに車体後方への荷重が
作用した相対移動時に上記ディスタンスブラケットと上
記サポートブラケットとを所定の位置で相互に係合させ
ることにより、上記ステアリングシャフトの車体上方へ
の移動を阻止するようにした。
リングシャフト及びステアリングホイールの上方への跳
ね上りを防止する。 【解決手段】 ステアリングシャフトと、このステアリ
ングシャフトを貫挿支持するステアリングコラムと、こ
のステアリングコラムに一体化されたディスタンスブラ
ケットと、このディスタンスブラケットを介して上記ス
テアリングコラムを車体側に支持するサポートブラケッ
トとを備え、所定の状態において、上記ディスタンスブ
ラケットがサポートブラケットに対し、車体上下方向に
相対移動可能に構成された車両用ステアリング装置にお
いて、上記ステアリングシャフトに車体後方への荷重が
作用した相対移動時に上記ディスタンスブラケットと上
記サポートブラケットとを所定の位置で相互に係合させ
ることにより、上記ステアリングシャフトの車体上方へ
の移動を阻止するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、車両用のステア
リング装置に関するものである。
リング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用のステアリング装置は、一般に上
端側にステアリングホイールを有するステアリングシャ
フトをステアリングコラムに貫挿する一方、同ステアリ
ングコラムをディスタンスブラケットを介して車体側に
固定されたサポートブラケットに係合して支持されてい
る。
端側にステアリングホイールを有するステアリングシャ
フトをステアリングコラムに貫挿する一方、同ステアリ
ングコラムをディスタンスブラケットを介して車体側に
固定されたサポートブラケットに係合して支持されてい
る。
【0003】そして、上記ステアリングコラム側ディス
タンスブラケットと車体側サポートブラケット間には、
例えば所定のガイド溝および係合部材を介して相対移動
可能に嵌合せしめ、例えば車両衝突時などにおいてステ
アリングホイールを介してステアリングシャフトに車体
前方への衝撃荷重が作用した時の荷重を吸収せしめる衝
撃吸収構造を形成したり、又は上記サポートブラケット
側に車体上下方向のチルト支点支軸ガイド穴を設け、該
チルト支点支軸ガイド穴に対してチルトレバーによりロ
ック又はロック解除可能としたチルト支点軸を介してス
テアリングコラム側ディスタンスブラケットを嵌合させ
ることによりステアリングシャフトを車体上下方向に回
転移動可能なチルト機構を形成することなどが行われて
いる(例えば実開平4−6717号公報参照)。
タンスブラケットと車体側サポートブラケット間には、
例えば所定のガイド溝および係合部材を介して相対移動
可能に嵌合せしめ、例えば車両衝突時などにおいてステ
アリングホイールを介してステアリングシャフトに車体
前方への衝撃荷重が作用した時の荷重を吸収せしめる衝
撃吸収構造を形成したり、又は上記サポートブラケット
側に車体上下方向のチルト支点支軸ガイド穴を設け、該
チルト支点支軸ガイド穴に対してチルトレバーによりロ
ック又はロック解除可能としたチルト支点軸を介してス
テアリングコラム側ディスタンスブラケットを嵌合させ
ることによりステアリングシャフトを車体上下方向に回
転移動可能なチルト機構を形成することなどが行われて
いる(例えば実開平4−6717号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、該従来の車
両用ステアリング装置の構造の場合、上記ディスタンス
ブラケットが上記サポートブラケットに対して特に係止
されるようになっていないために、上記ステアリングシ
ャフトに所定値以上の荷重が作用した時に、ステアリン
グコラムおよびステアリングシャフト、特にステアリン
グホイールが上方側に跳ね上がるため、例えばエアバッ
グ装着のステアリングホイールなどでは所定の方向に適
切にエアバッグが展開しないということも考えられる。
両用ステアリング装置の構造の場合、上記ディスタンス
ブラケットが上記サポートブラケットに対して特に係止
されるようになっていないために、上記ステアリングシ
ャフトに所定値以上の荷重が作用した時に、ステアリン
グコラムおよびステアリングシャフト、特にステアリン
グホイールが上方側に跳ね上がるため、例えばエアバッ
グ装着のステアリングホイールなどでは所定の方向に適
切にエアバッグが展開しないということも考えられる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は、そのような
問題を解決することを目的としてなされたもので、該目
的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて
構成されている。
問題を解決することを目的としてなされたもので、該目
的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて
構成されている。
【0006】すなわち、先ず本願請求項1の発明の車両
用ステアリング装置は、ステアリングシャフトと、この
ステアリングシャフトを貫挿支持するステアリングコラ
ムと、このステアリングコラムに一体化されたディスタ
ンスブラケットと、このディスタンスブラケットを介し
て上記ステアリングコラムを車体側に支持するサポート
ブラケットとを備え、所定の状態において、上記ディス
タンスブラケットが、上記サポートブラケットに対して
車体上下方向に相対移動可能に構成された車両用ステア
リング装置において、上記ステアリングシャフトに車体
後方への荷重が作用した相対移動時に上記ディスタンス
ブラケットを上記サポートブラケットに対して所定の位
置で係合させることにより、上記ステアリングシャフト
の車体後方への回転移動を阻止し、ステアリングホイー
ルの上方側への跳ね上がりを阻止するように構成されて
いる。
用ステアリング装置は、ステアリングシャフトと、この
ステアリングシャフトを貫挿支持するステアリングコラ
ムと、このステアリングコラムに一体化されたディスタ
ンスブラケットと、このディスタンスブラケットを介し
て上記ステアリングコラムを車体側に支持するサポート
ブラケットとを備え、所定の状態において、上記ディス
タンスブラケットが、上記サポートブラケットに対して
車体上下方向に相対移動可能に構成された車両用ステア
リング装置において、上記ステアリングシャフトに車体
後方への荷重が作用した相対移動時に上記ディスタンス
ブラケットを上記サポートブラケットに対して所定の位
置で係合させることにより、上記ステアリングシャフト
の車体後方への回転移動を阻止し、ステアリングホイー
ルの上方側への跳ね上がりを阻止するように構成されて
いる。
【0007】したがって、例えば車両衝突時の衝撃によ
る車体前方向のボディーのつぶれによってエンジン、ス
テアリングギアーユニット等を介してステアリングシャ
フトに車体後方への荷重が作用し、ステアリングシャフ
トが後方移動とともにに回転移動したような時にも、デ
ィスタンスブラケットがサポートブラケットに係合して
係止され、ステアリングシャフト及びステアリングホイ
ールの上方への跳ね上りが防止される。
る車体前方向のボディーのつぶれによってエンジン、ス
テアリングギアーユニット等を介してステアリングシャ
フトに車体後方への荷重が作用し、ステアリングシャフ
トが後方移動とともにに回転移動したような時にも、デ
ィスタンスブラケットがサポートブラケットに係合して
係止され、ステアリングシャフト及びステアリングホイ
ールの上方への跳ね上りが防止される。
【0008】また、本願請求項2の発明の車両用ステア
リング装置は、上記構成において、上記ディスタンスブ
ラケットには、上記所定の位置で上記サポートブラケッ
トに係合する係合片が設けられており、その係合によっ
て上述のようなステアリングシャフトの回転移動を阻止
することによりステアリングシャフト及びステアリング
ホイールの跳ね上がりが阻止される。
リング装置は、上記構成において、上記ディスタンスブ
ラケットには、上記所定の位置で上記サポートブラケッ
トに係合する係合片が設けられており、その係合によっ
て上述のようなステアリングシャフトの回転移動を阻止
することによりステアリングシャフト及びステアリング
ホイールの跳ね上がりが阻止される。
【0009】さらに、本願請求項3の発明の車両用ステ
アリング装置は、該ディスタンスブラケットに係合片を
設けた構成において、他方上記サポートブラケットの上
記ディスタンスブラケット係合片との係合部に、上記デ
ィスタンスブラケットの係合片を導入係合し、その係合
状態を維持する凹溝部が設けられている。
アリング装置は、該ディスタンスブラケットに係合片を
設けた構成において、他方上記サポートブラケットの上
記ディスタンスブラケット係合片との係合部に、上記デ
ィスタンスブラケットの係合片を導入係合し、その係合
状態を維持する凹溝部が設けられている。
【0010】したがって、上記車両衝突時等の衝撃によ
る荷重が例えば斜め方向に作用したような時にも、確実
に上記ディスタンスブラケット係合片の上記サポートブ
ラケットに対する係合状態を維持できるようになり、デ
ィスタンスブラケットおよびステアリングシャフトの横
ずれを防止して、より確実なステアリングシャフト及び
ステアリングホイールの跳ね上り防止機能を実現するこ
とができ、例えば、エアバッグ装着時のエアバッグ展開
方向制御をより正確に行なうことができる。
る荷重が例えば斜め方向に作用したような時にも、確実
に上記ディスタンスブラケット係合片の上記サポートブ
ラケットに対する係合状態を維持できるようになり、デ
ィスタンスブラケットおよびステアリングシャフトの横
ずれを防止して、より確実なステアリングシャフト及び
ステアリングホイールの跳ね上り防止機能を実現するこ
とができ、例えば、エアバッグ装着時のエアバッグ展開
方向制御をより正確に行なうことができる。
【0011】
【発明の効果】以上の結果、本願各発明の車両用ステア
リング装置によると、衝撃吸収構造やチルト構造等サポ
ートブラケットに対してディスタンスブラケットが車体
上下方向に相対移動可能な支持構造を採用した場合に
も、確実にディスタンスブラケット側ステアリングシャ
フトの跳ね上りや倒れを防止することができ、安定した
ステアリングシャフト支持構造を実現することができ
る。
リング装置によると、衝撃吸収構造やチルト構造等サポ
ートブラケットに対してディスタンスブラケットが車体
上下方向に相対移動可能な支持構造を採用した場合に
も、確実にディスタンスブラケット側ステアリングシャ
フトの跳ね上りや倒れを防止することができ、安定した
ステアリングシャフト支持構造を実現することができ
る。
【0012】
(実施の形態1)図1〜図7は、本願発明の実施の形態
1に係る車両用ステアリング装置の構成および作用を示
している。
1に係る車両用ステアリング装置の構成および作用を示
している。
【0013】先ず図1および図2において、符号1は、
上端側ステアリングホイール取付部2から下端側チルト
支点部3付近までストレートに延びる中空型のステアリ
ングシャフトであって、中空構造の大径のステアリング
コラム4内に回転自在に貫挿して支持されている。そし
て、その上端側ステアリングホイール取付部2にステア
リングホイール5を組付けているとともに、その下端側
チルト支点部3をフロア側ステアリングシャフト支持ブ
ラケット6のチルト支点軸7に枢着してチルト傾動可能
に支持されている。
上端側ステアリングホイール取付部2から下端側チルト
支点部3付近までストレートに延びる中空型のステアリ
ングシャフトであって、中空構造の大径のステアリング
コラム4内に回転自在に貫挿して支持されている。そし
て、その上端側ステアリングホイール取付部2にステア
リングホイール5を組付けているとともに、その下端側
チルト支点部3をフロア側ステアリングシャフト支持ブ
ラケット6のチルト支点軸7に枢着してチルト傾動可能
に支持されている。
【0014】一方、ステアリングコラム4は、その上部
4a側を、ディスタンスブラケット8を介して、例えば
図2に示すように、車体側インパネメンバー9への取付
用サポートブラケット10によって支持されている。
4a側を、ディスタンスブラケット8を介して、例えば
図2に示すように、車体側インパネメンバー9への取付
用サポートブラケット10によって支持されている。
【0015】ディスタンスブラケット8は、例えば図2
に示すように、上記ステアリングコラム上部4aの外径
と略等しい左右寸法幅の断面略逆U字形状の板材よりな
り、その扁平な左右両側壁8a,8aには、チルトレバ
ー支点軸11を嵌挿するチルトレバー支点軸嵌挿穴8
e,8eが形成されている。そして、その背面側凹面部
8bを上記ステアリングコラム4の上部4aの外周面に
対して溶着固定することによって上記ステアリングコラ
ム4と一体化されている。
に示すように、上記ステアリングコラム上部4aの外径
と略等しい左右寸法幅の断面略逆U字形状の板材よりな
り、その扁平な左右両側壁8a,8aには、チルトレバ
ー支点軸11を嵌挿するチルトレバー支点軸嵌挿穴8
e,8eが形成されている。そして、その背面側凹面部
8bを上記ステアリングコラム4の上部4aの外周面に
対して溶着固定することによって上記ステアリングコラ
ム4と一体化されている。
【0016】一方、上記サポートブラケット10は、上
記ステアリングコラム4の上部4aおよびディスタンス
ブラケット8をそれぞれ図2のように左右両側から挟み
込んで同左右両側から所定の面圧を有して挟着状態で締
結支持する左右両側の支持壁10a,10aと、該左右
両側の支持壁10a,10aのステアリングコラム4部
分から各々車体左右方向に鉤状に折り曲げられた上記車
体側インパネメンバー9への左右取付縁部10b,10
bと、該左右取付縁部10b,10bに形成された図示
しない取付穴(長穴)と、上記左右両側の支持壁10
a,10aの後端側上縁部同士をブリッジ状に一体に連
結した所定上下幅の連結片10cと、上記左右両側の支
持壁10a,10aの略中央部に車体前後方向に延び、
かつ左右方向に貫通して形成されたチルトレバー支点軸
ガイド穴13,13とから構成されている。チルトレバ
ー支点軸ガイド穴13,13は、チルト支点軸7を中心
にチルトレバー支点軸11が上下方向に移動可能なよう
に長穴に形成されている。
記ステアリングコラム4の上部4aおよびディスタンス
ブラケット8をそれぞれ図2のように左右両側から挟み
込んで同左右両側から所定の面圧を有して挟着状態で締
結支持する左右両側の支持壁10a,10aと、該左右
両側の支持壁10a,10aのステアリングコラム4部
分から各々車体左右方向に鉤状に折り曲げられた上記車
体側インパネメンバー9への左右取付縁部10b,10
bと、該左右取付縁部10b,10bに形成された図示
しない取付穴(長穴)と、上記左右両側の支持壁10
a,10aの後端側上縁部同士をブリッジ状に一体に連
結した所定上下幅の連結片10cと、上記左右両側の支
持壁10a,10aの略中央部に車体前後方向に延び、
かつ左右方向に貫通して形成されたチルトレバー支点軸
ガイド穴13,13とから構成されている。チルトレバ
ー支点軸ガイド穴13,13は、チルト支点軸7を中心
にチルトレバー支点軸11が上下方向に移動可能なよう
に長穴に形成されている。
【0017】そして、該サポートブラケット10は、例
えば図2に示すように、その左右支持壁10a,10a
間に上記ステアリングコラム4の上部4aおよびディス
タンスブラケット8を挟み込んだ嵌合状態において、上
記左右両側の支持壁10a,10aのチルトレバー支点
軸ガイド穴13,13及びディスタンスブラケット8の
チルトレバー支点軸嵌挿穴8e,8eを通してチルトレ
バー支点軸11が図示右側から左側に挿通され、該チル
トレバー支点軸11をディスタンスブラケット8ととも
に上記チルトレバー支点軸ガイド穴13,13に沿って
移動させることにより上記ステアリングコラム4に貫挿
されたステアリングシャフト1がチルト移動可能となる
ように構成されている。
えば図2に示すように、その左右支持壁10a,10a
間に上記ステアリングコラム4の上部4aおよびディス
タンスブラケット8を挟み込んだ嵌合状態において、上
記左右両側の支持壁10a,10aのチルトレバー支点
軸ガイド穴13,13及びディスタンスブラケット8の
チルトレバー支点軸嵌挿穴8e,8eを通してチルトレ
バー支点軸11が図示右側から左側に挿通され、該チル
トレバー支点軸11をディスタンスブラケット8ととも
に上記チルトレバー支点軸ガイド穴13,13に沿って
移動させることにより上記ステアリングコラム4に貫挿
されたステアリングシャフト1がチルト移動可能となる
ように構成されている。
【0018】上記チルトレバー支点軸11は、ボルト軸
よりなり、例えば図2から明らかなように、当該挿通時
において、その右端側ボルト頭部11aを上記サポート
ブラケット10の右側の支持壁10aにより係止される
一方、左端側ネジ部11bをそれと反対側の左側の支持
壁10aから所定長さ側方に突出させ、該突出したネジ
部11bに対して図示のように締付力調整部材(アジャ
ストナット)15を螺合するとともに、該締付力調整部
材15外端部外周のテーパ面部に対してチルトレバー2
0のレバー部20a先端の対応するテーパ面部を係合
し、その外端側から上記締付力調整部材15に対してチ
ルトレバー係止用のチルトボルト17を逆ネジ構造で螺
合してチルトレバー20を係合することによりチルト機
構を構成している。なお、チルトレバー20は、上記レ
バー部20a上端に連結部16aを介して操作部16が
連結されている。
よりなり、例えば図2から明らかなように、当該挿通時
において、その右端側ボルト頭部11aを上記サポート
ブラケット10の右側の支持壁10aにより係止される
一方、左端側ネジ部11bをそれと反対側の左側の支持
壁10aから所定長さ側方に突出させ、該突出したネジ
部11bに対して図示のように締付力調整部材(アジャ
ストナット)15を螺合するとともに、該締付力調整部
材15外端部外周のテーパ面部に対してチルトレバー2
0のレバー部20a先端の対応するテーパ面部を係合
し、その外端側から上記締付力調整部材15に対してチ
ルトレバー係止用のチルトボルト17を逆ネジ構造で螺
合してチルトレバー20を係合することによりチルト機
構を構成している。なお、チルトレバー20は、上記レ
バー部20a上端に連結部16aを介して操作部16が
連結されている。
【0019】したがって、該構成の場合、上記操作部1
6を下方から上方に起して上記チルトレバー20により
上記締付力調整部材15を締めると、上記ボルト軸構造
のチルトレバー支点軸11を介して上記サポートブラケ
ット10の左右両側の支持壁10a,10aが内側に挟
み付けられ、上記ディスタンスブラケット8の左右両側
壁8a,8aとの締結力(面圧)が高くなり、チルトレ
バー支点軸11が上記サポートブラケット10に固定さ
れ、同チルトレバー支点軸11の上記チルトレバー支点
軸ガイド穴13,13の上下方向位置によって決まるチ
ルト角位置(高さ位置)に上記ディスタンスブラケット
8、ステアリングコラム4、ステアリングシャフト1が
それぞれ支持固定されることになる。
6を下方から上方に起して上記チルトレバー20により
上記締付力調整部材15を締めると、上記ボルト軸構造
のチルトレバー支点軸11を介して上記サポートブラケ
ット10の左右両側の支持壁10a,10aが内側に挟
み付けられ、上記ディスタンスブラケット8の左右両側
壁8a,8aとの締結力(面圧)が高くなり、チルトレ
バー支点軸11が上記サポートブラケット10に固定さ
れ、同チルトレバー支点軸11の上記チルトレバー支点
軸ガイド穴13,13の上下方向位置によって決まるチ
ルト角位置(高さ位置)に上記ディスタンスブラケット
8、ステアリングコラム4、ステアリングシャフト1が
それぞれ支持固定されることになる。
【0020】他方、上記チルトレバー20により、上記
締付力調整部材15を緩めて上記サポートブラケット1
0の上記左右両側の支持壁10a,10aのディスタン
スブラケット8の左右両側壁8a,8aに対する締結力
(面圧)を低下させると、上記チルトレバー支点軸11
の車体上下方向への移動が可能となり、上記チルトレバ
ー支点軸ガイド穴13,13に沿ったチルト角の調整が
可能となる。
締付力調整部材15を緩めて上記サポートブラケット1
0の上記左右両側の支持壁10a,10aのディスタン
スブラケット8の左右両側壁8a,8aに対する締結力
(面圧)を低下させると、上記チルトレバー支点軸11
の車体上下方向への移動が可能となり、上記チルトレバ
ー支点軸ガイド穴13,13に沿ったチルト角の調整が
可能となる。
【0021】一方、上記ディスタンスブラケット8の左
右両側壁8a,8aの後端側上部には、図示のように、
各々所定角上方に向いて所定寸法後方に突出した先端が
アール面形状の係合片8c,8cが設けられている。他
方、上記サポートブラケット10の上記連結片10cの
両端側下部には、上記チルトレバー支点軸ガイド穴1
3,13のストローク寸法によって規定されるチルト角
の下限位置から上限位置までの全範囲において、上記デ
ィスタンスブラケット8の係合片8c,8cが導入さ
れ、上方側および左右両方向への係合が可能な所定の深
さの逆U字状のガイド溝21,21が形成されている。
右両側壁8a,8aの後端側上部には、図示のように、
各々所定角上方に向いて所定寸法後方に突出した先端が
アール面形状の係合片8c,8cが設けられている。他
方、上記サポートブラケット10の上記連結片10cの
両端側下部には、上記チルトレバー支点軸ガイド穴1
3,13のストローク寸法によって規定されるチルト角
の下限位置から上限位置までの全範囲において、上記デ
ィスタンスブラケット8の係合片8c,8cが導入さ
れ、上方側および左右両方向への係合が可能な所定の深
さの逆U字状のガイド溝21,21が形成されている。
【0022】そして、上記ディスタンスブラケット8と
上記サポートブラケット10とは、上述のようなチルト
機構を介した嵌合連結状態において、上記ディスタンス
ブラケット8の係合片8c,8cが上記サポートブラケ
ット10の連結片10cおよび嵌合溝21,21に対
し、通常のチルトセット状態では例えば図3〜図5のよ
うに、また車両衝突時等のステアリングシャフト1が跳
ね上がる状態では図6および図7のように係合される。
上記サポートブラケット10とは、上述のようなチルト
機構を介した嵌合連結状態において、上記ディスタンス
ブラケット8の係合片8c,8cが上記サポートブラケ
ット10の連結片10cおよび嵌合溝21,21に対
し、通常のチルトセット状態では例えば図3〜図5のよ
うに、また車両衝突時等のステアリングシャフト1が跳
ね上がる状態では図6および図7のように係合される。
【0023】したがって、該構成の場合、例えば図3〜
図5に示す通常のチルトセット状態において、例えば車
両が衝突し、車体前方向のボディーのつぶれによってエ
ンジン、ステアリングギアーユニット等を介して上記ス
テアリングシャフト1に車体後方への移動とともに回転
移動方向の衝撃荷重が作用したような時にも、上記ステ
アリングコラム4と一体のディスタンスブラケット8が
その係合片8c,8cを介して上記車体側に固定されて
いるサポートブラケット10の連結片10cに係合して
確実に前方移動が阻止されるので、上記ステアリングシ
ャフト1及びステアリングホイール5の上方への跳ね上
がりが防止され、安全性が確保されるようになる。
図5に示す通常のチルトセット状態において、例えば車
両が衝突し、車体前方向のボディーのつぶれによってエ
ンジン、ステアリングギアーユニット等を介して上記ス
テアリングシャフト1に車体後方への移動とともに回転
移動方向の衝撃荷重が作用したような時にも、上記ステ
アリングコラム4と一体のディスタンスブラケット8が
その係合片8c,8cを介して上記車体側に固定されて
いるサポートブラケット10の連結片10cに係合して
確実に前方移動が阻止されるので、上記ステアリングシ
ャフト1及びステアリングホイール5の上方への跳ね上
がりが防止され、安全性が確保されるようになる。
【0024】また、この時、斜突時等車両の衝突状態に
よっては、上記運転者の移動が例えば斜め前方への移動
となり、上記ステアリングコラム4を介した上記ディス
タンスブラケット8の移動も斜め方向への変位を伴った
ものになることも予想されるが、上記のように上記サポ
ートブラケット10の連結片10cには所定の深さの凹
溝部21,21が形成されており、上記ディスタンスブ
ラケット8の係合片8c,8cは、上記図3〜図5の通
常のチルトセット状態において既に同凹溝部21,21
内に所定寸法導入されていて以後も内方にガイドされる
ので、そのまま確実な係合係止状態が維持されるように
なるとともに側方への倒れも防止される。
よっては、上記運転者の移動が例えば斜め前方への移動
となり、上記ステアリングコラム4を介した上記ディス
タンスブラケット8の移動も斜め方向への変位を伴った
ものになることも予想されるが、上記のように上記サポ
ートブラケット10の連結片10cには所定の深さの凹
溝部21,21が形成されており、上記ディスタンスブ
ラケット8の係合片8c,8cは、上記図3〜図5の通
常のチルトセット状態において既に同凹溝部21,21
内に所定寸法導入されていて以後も内方にガイドされる
ので、そのまま確実な係合係止状態が維持されるように
なるとともに側方への倒れも防止される。
【0025】(実施の形態2)なお、上述の実施の形態
は、ディスタンスブラケット8が、チルトレバー支点軸
ガイド穴13,13およびチルトレバー支点軸11等の
チルト機構によりサポートブラケット10に対して上下
方向に相対移動するようになった構造の車両用ステアリ
ング装置に対して本願発明を適用した場合のものである
が、本願発明の適用対象はこれに限られるものではな
く、例えば上記ステアリングコラム4側ディスタンスブ
ラケット8と車体側サポートブラケット10間に、所定
のガイド溝および係合部材を介してそれらを相対移動可
能に嵌合せしめ、例えば車両衝突時などにおいてステア
リングホイール5を介してステアリングシャフト1に車
体後方への衝撃荷重が作用した時の荷重を吸収せしめる
衝撃吸収構造を形成したようなものに対しても全く同様
に適用することができる。
は、ディスタンスブラケット8が、チルトレバー支点軸
ガイド穴13,13およびチルトレバー支点軸11等の
チルト機構によりサポートブラケット10に対して上下
方向に相対移動するようになった構造の車両用ステアリ
ング装置に対して本願発明を適用した場合のものである
が、本願発明の適用対象はこれに限られるものではな
く、例えば上記ステアリングコラム4側ディスタンスブ
ラケット8と車体側サポートブラケット10間に、所定
のガイド溝および係合部材を介してそれらを相対移動可
能に嵌合せしめ、例えば車両衝突時などにおいてステア
リングホイール5を介してステアリングシャフト1に車
体後方への衝撃荷重が作用した時の荷重を吸収せしめる
衝撃吸収構造を形成したようなものに対しても全く同様
に適用することができる。
【図1】本願発明の実施の形態1に係る車両用ステアリ
ング装置の側面図である。
ング装置の側面図である。
【図2】同装置の要部の構造を示す図1のA−A線断面
図である。
図である。
【図3】同装置の要部の構造を簡略化して示すチルトセ
ット状態の縦断面図である。
ット状態の縦断面図である。
【図4】同装置の要部の構造を簡略化して示す図3のB
−B線断面図である。
−B線断面図である。
【図5】同装置の要部の構造を簡略化して示す図4のC
−C線断面図である。
−C線断面図である。
【図6】同装置の要部の構造を簡略化して示すステアリ
ングシャフト跳ね上り状態における要部の構造を示す縦
断面図である。
ングシャフト跳ね上り状態における要部の構造を示す縦
断面図である。
【図7】同装置の要部の構造を簡略化して示す図6のD
−D線断面図である。
−D線断面図である。
1はステアリングシャフト、3はチルト支点部、4はス
テアリングコラム、7はチルト支点軸、8はディスタン
スブラケット、8cは係合片、10はサポートブラケッ
ト、10cは連結片、11はチルトレバー支点軸、13
はチルトレバー支点軸ガイド穴、15は締付力調整部
材、20はチルトレバー、21は凹溝部である。
テアリングコラム、7はチルト支点軸、8はディスタン
スブラケット、8cは係合片、10はサポートブラケッ
ト、10cは連結片、11はチルトレバー支点軸、13
はチルトレバー支点軸ガイド穴、15は締付力調整部
材、20はチルトレバー、21は凹溝部である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ステアリングシャフトと、このステアリ
ングシャフトを貫挿支持するステアリングコラムと、こ
のステアリングコラムに一体化されたディスタンスブラ
ケットと、このディスタンスブラケットを介して上記ス
テアリングコラムを車体側に支持するサポートブラケッ
トとを備え、所定の状態において、上記ディスタンスブ
ラケットが、上記サポートブラケットに対して車体上下
方向に相対移動可能に構成された車両用ステアリング装
置において、上記ステアリングシャフトに車体後方への
荷重が作用した相対移動時に上記ディスタンスブラケッ
トを上記サポートブラケットに対して所定の位置で係合
させることにより、上記ステアリングシャフトの車体上
方への回転移動を阻止するようにしたことを特徴とする
車両用ステアリング装置。 - 【請求項2】 上記ディスタンスブラケットには、上記
所定の位置で上記サポートブラケットに係合する係合片
が設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両
用ステアリング装置。 - 【請求項3】 上記サポートブラケットの上記ディスタ
ンスブラケットの係合片との係合部には、上記ディスタ
ンスブラケットの係合片を導入係合し、当該係合状態を
維持する凹溝部が設けられていることを特徴とする請求
項2記載の車両用ステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19543697A JPH1134884A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 車両用ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19543697A JPH1134884A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 車両用ステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1134884A true JPH1134884A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16341037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19543697A Pending JPH1134884A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 車両用ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1134884A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108137081A (zh) * | 2015-10-02 | 2018-06-08 | 蒂森克虏伯普利斯坦股份公司 | 用于机动车辆转向柱的能量吸收元件和机动车辆转向柱 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP19543697A patent/JPH1134884A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108137081A (zh) * | 2015-10-02 | 2018-06-08 | 蒂森克虏伯普利斯坦股份公司 | 用于机动车辆转向柱的能量吸收元件和机动车辆转向柱 |
| US10597066B2 (en) | 2015-10-02 | 2020-03-24 | Thyssenkrupp Presta Ag | Energy absorption element for a steering column of a motor vehicle and steering column for a motor vehicle |
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