JPH11349425A - 根管充填用の抗菌的に有効な材料とその製法 - Google Patents

根管充填用の抗菌的に有効な材料とその製法

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JPH11349425A
JPH11349425A JP11083721A JP8372199A JPH11349425A JP H11349425 A JPH11349425 A JP H11349425A JP 11083721 A JP11083721 A JP 11083721A JP 8372199 A JP8372199 A JP 8372199A JP H11349425 A JPH11349425 A JP H11349425A
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weight
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carrier
filling
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JP11083721A
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Werner Mannschedel
マンツェデル ヴェルナー
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Roeko GmbH and Co Dentalerzeugnisse
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容易簡単に製造及び処理することができ、炎症
を防止できるヒト又は動物の根管充填用の抗菌的に有効
な材料の提供。 【解決手段】a) 少なくとも一種のカルボン酸のクロル
ヘキシジン誘導体の少なくとも一種、 b) トランスポリイソプレンベース、グッタペルカベー
ス、バラタベース、シリコーンベース、ゴムベース、ア
クリル酸エステルベース又はそれらの混合物をベースと
する一種又は数種の担体、 c) 必要に応じて一種又は数種の充填剤及び、 d) 必要に応じて一種又は数種のX線造影剤を含むヒト
又は動物用根管充填材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒト又は動物の根
管を充填するための抗菌的に有効な材料に関する。更に
この抗菌的に有効な材料を製造する方法及びその根管充
填への使用に関する。
【0002】
【従来の技術】歯髄炎として知られる疾病の治療には、
罹病した歯髄を機械的に根管から除去し、根管を清掃し
て削孔し、弾性的・塑性的素材又はその他の充填材料を
詰め込み密封する方法が採られる。従来の技術に関して
は例えばFriedmann他, J. Dent. Res., 54 (1975) 921-
925, Briseno, Philipp J. 2, 90, 65-73及び米国特許
第4 632 977 A号を参照されたい。 Brisenoは根管充填
用材料として、中でも合成樹脂ベース、酸化亜鉛ーオイ
ゲノールベース、水酸化カルシウムベース、及びグラス
アイオノマーベースの半固体セメントを挙げている。米
国特許第4 632 977A号には、トランスポリイソプレンベ
ース、例えばグッタペルカベース又はバラタベースの充
填材料の提案がある。市販のグッタペルカポイントは、
標準組成として基質のグッタペルカを20重量%、充填剤
の酸化亜鉛を60乃至75重量%、X線造影剤の重金属の硫
酸塩を1乃至17重量%、軟化剤のワックス及び樹脂を3
乃至4重量%含む。この公知の充填材料は根管の中で不
活性であり、従って生体組織と反応しない。
【0003】しかし、この公知の不活性の充填材料によ
る根管の充填の場合、例えば根管の中に残っていた細菌
が充填後に次第に炎症性の病変を生じて、再度の治療が
必要になり、しばしば歯全体の損失を招くような事態を
皆無にすることはできない。
【0004】そのため抗生物質又は水酸化カルシウムを
含む材料を使用する必要があった。しかし、抗生物質は
多くの副作用を伴い、例えば抵抗性の菌種を形成し、特
に子供に対してその使用を認めない傾向が増大してい
る。
【0005】一方水酸化カルシウムの使用は効果のあっ
た例が多く見られたが、最近になってストレプトコッカ
ス ミクロス及びエンテロコッカス フェカーリスのよ
うないくつかの細菌はpH11に於いても耐性があり、水酸
化カルシウムの使用によって完全には殺せないことが確
認された。
【0006】更に米国特許第1 754 577号及び第5 648 4
03号には、ヨウ素含有の化合物を含む担体による根管密
封の記載がある。しかし、ヨウ素の連続的放出がヒトの
組織に有害な副作用を及ぼすおそれがあり、又ヨウ素化
合物は言いようのない臭気を有するので、ヨウ素含有の
製剤を廃止するよう既に以前から要求されている。
【0007】尚、ヨウ素含有及びクロルヘキシジン含有
の溶液の、特に外科的処置の前、間及び後の口腔の洗浄
への使用は、米国特許第4 738 840号、米国特許第3 932
607号、欧州特許第94 102 340.0号、ロシア連邦特許第
200 88 42号、ソヴィエト連邦特許第165 0 138号、日本
特許第622 65 225号に、又生分解性又は可溶性担体の中
に抗菌性化合物を含む材料は欧州特許第90 302 837.1号
及び国際公開公報第89/10 736号に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
に対して、本発明の課題は、容易に簡単に製造及び処理
することが可能で、従来の技術の前述の不利な作用がな
く、炎症を防止できる、ヒト又は動物の根管充填用の材
料を提供することにある。更に本発明のもう一つの課題
は、この種の材料を製造する方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの課題は本発明に
よれば、少なくとも一種のカルボン酸のクロルヘキシジ
ン誘導体の少なくとも一種と、トランスポリイソプレン
ベース、グッタペルカベース、バラタベース、シリコー
ンベース、ゴムベース、アクリル酸エステルベース又は
それらの混合物をベースとする一種又は数種の担体と、
必要に応じて一種又は数種の充填剤と、一種又は数種の
X線造影剤とを含む、ヒト又は動物の根管充填用の材料
によって解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の材料は、例えばヒト又は
動物の根管の一時的充填用又は永続的充填用として使用
することができる。
【0011】特に本発明の抗菌的に有効な材料は有利に
粉末又は液体として担体に練り込むことができ、そのた
め製造工程が極めて簡単になる。別の方法として、担
体、例えばグッタペルカポイントに抗菌的に有効な材料
を被覆又は塗布することもできる。
【0012】その際担体は少なくとも80重量%のトラン
スポリイソプレンを特徴とすることができる。
【0013】本発明の材料は、グッタペルカポイントの
形状として、根管の中に一時的に、例えば数日間、或い
は長期にわたって、又は永続的に留めることができる。
【0014】充填剤としては例えば酸化亜鉛を使用する
ことができ、これを一種又は数種の他の通常の充填剤、
例えば二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、水酸化カルシ
ウムとの混合物として、又は単独の充填剤として加えて
もよい。
【0015】本発明の材料には更に、一種又は数種のそ
の他の薬剤学的作用物質、特に水性媒体に可溶又は分散
可能な作用物質と、一種又は数種の通常のワックス、樹
脂、又はその他の助剤、例えば界面活性剤(BASF社のDi
pluronicのようなポリエチレングリコール)を追加して
もよい。
【0016】本発明の抗菌的に有効な材料は、(a) 材料
全体に対して99重量%までの担体、(b) 材料全体に対し
て99重量%までの充填剤、(c) 材料全体に対して0.01乃
至50重量%の少なくとも一種のカルボン酸のクロルヘキ
シジン誘導体の少なくとも一種、(d) (a)、(b)及び(c)
に対して70重量%までのX線造影剤、(e) 材料全体に対
して20重量%までの界面活性剤、及び(f) 必要に応じて
追加の通常の成分、を特徴とする。
【0017】本発明の材料は例えば、(a) 材料全体に対
して99重量%までのグッタペルカ、(b) 材料全体に対し
て99重量%までの充填剤としての酸化亜鉛、(c) 材料全
体に対して50重量%までの少なくとも一種のカルボン酸
のクロルヘキシジン誘導体、(d) (a)、(b)及び(c)に対
して70重量%までのX線造影剤、(e) 材料全体に対して
0.01乃至20重量%までの界面活性剤、及び(f) 必要に応
じて追加の通常の成分、を特徴とする。
【0018】前述のように本発明の材料は、根管の一時
的充填及び永続的充填の何れにも使用できる利点を有す
る。特にグッタペルカを担体として使用すれば、担体の
洗浄による損失や生分解を受けることがない。この種の
材料は、従来の技術の可溶性又は生分解性担体とは異な
り、任意の期間口腔の中に留まることができ、その際根
管の再感染のおそれがない。
【0019】グッタペルカピンの中に均一に分散した、
全組成に対して約5%の本発明の抗菌剤、例えばクロル
ヘキシジンジ酢酸又はクロルヘキシジングルコン酸を含
む本発明の材料を根管の中に挿入すれば、約5%のクロ
ルヘキシジン誘導体が溶解するので、グッタペルカピン
の全量が最大約0.25%減少する。
【0020】特にグッタペルカは可塑性を有するので、
このような僅かの減少によって、根管の再感染を招くよ
うな欠陥を生ずることはない。
【0021】本発明の材料は実質的に四つの構成要素を
有することができる。次にこれらの構成要素に就いて詳
しく説明する。
【0022】構成要素1 本発明の根管充填用の材料の機械的性質は、先ず第一に
本材料の例えば35乃至60.0重量%、好ましくは15乃至30
重量%を占める担体の性質によって決まる。担体には一
方では、処理し易く根管に容易に充填し得るように弾性
が必要であり、他方では根管を長期充填し、管壁に隙間
を残さないように可塑性でなければならない。更に担体
は、他の成分、特に本発明の抗菌的に有効な作用物質と
必要に応じて充填剤とを容易に受け入れる必要がある。
このために少なくとも80重量%のトランスポリイソプレ
ンを有する担体が有利であることが実証された。その例
として、天然ベースの担体で主成分がトランスポリイソ
プレンであるグッタペルカを挙げることができる。勿論
バラタのような他のトランスポリイソプレンや、イソプ
レンベース、シリコーンベース、ゴムベース、又はアク
リル酸エステルベース、或いはこれらの材料の誘導体を
ベースにした合成担体も使用可能である。従来の技術の
公知のゲル状材料は、先端まで充填し難く、又一時的の
使用に限られる充填を後で取り外すのも困難である。
【0023】構成要素2 本発明の材料は、抗菌的に有効な物質として、少なくと
も一種、好ましくは一種又は二種のカルボン酸のクロル
ヘキシジン(1、6-ジ-(4-クロロフェニルジグアニド)-ヘ
キサン)誘導体の少なくとも一種を含むことを特徴とす
る。この抗菌的に有効な物質は全材料に対して、0.01乃
至50重量%、好ましくは0.01乃至25重量%、更に好まし
くは0.1乃至15重量%、更に好ましくは0.2乃至10重量
%、更に好ましくは0.3乃至5重量%、最も好ましくは0.
5乃至2.0重量%加えられる。このクロルヘキシジン誘導
体は組織や生体に対して適合性の物質で、ペースト、水
溶液、又は粉末の形で使用でき、例えば担体と混合さ
れ、他の成分、例えば一種又は数種の充填剤と一緒に配
合される。クロルヘキシジンの少なくとも一つのカルボ
ン酸誘導体としては、例えばクロルヘキシジングルコン
酸、クロルヘキシジン酢酸があり、後者の場合クロルヘ
キシジンジ酢酸が好ましい。
【0024】この一種又は数種の抗菌的に有効な物質は
例えば粉末、液体又は溶液として、グッタペルカのよう
な担体に練り込むことができるので、製造方法を全く簡
単に構成することが可能になる。
【0025】水酸化カルシウムの単独使用の場合と異な
り、本発明の材料はもう一つの作用特性上の利点、即ち
菌の抵抗性を引き起こさないという利点を有するので、
抗生物質よりも適用性が遥かに優れている。
【0026】従来の技術の水酸化カルシウムを含む組成
の場合、多量の水酸化カルシウムが洗浄により失われ
て、永続的使用の場合に許容できない欠陥を生ずるおそ
れがあるが、それに対して本発明の材料は歯の中に長期
にわたって保持することができる。
【0027】構成要素3 充填剤としては通常の充填剤、特に酸化亜鉛、二酸化ケ
イ素、酸化アルミニウム及び水酸化カルシウムがそれ自
体通常の量を単独又は組み合わせて使用される。その際
水酸化カルシウムは特に一時的充填に用いられる。これ
らの成分の使用量は全ての成分の全重量に対して99重量
%まで、好ましくは10乃至70重量%、更に好ましくは15
乃至40重量%である。
【0028】構成要素4 その他の任意の、但し通常加えられる成分としてX線造
影剤があり、これは亜鉛粉末、イッテルビウム粉末、イ
ットリウム粉末、ガドリニウム粉末、ジルコニウム粉
末、ストロンチウム粉末、タングステン粉末、タンタル
粉末、ニオブ粉末、バリウム粉末、ビスマス粉末、モリ
ブデン粉末、ランタン粉末、及びそれらの粉末状合金、
並びにそれらの酸化物、フッ化物、硫酸塩、炭酸塩、タ
ングステン酸塩、及び炭化物のグループから選ばれる。
その使用量は構成要素1、2及び3の合計重量に対して
70重量%まで、好ましくは10乃至60重量%、更に好まし
くは15乃至40重量%である。
【0029】本発明のもう一つの実施態様は、本発明の
根管充填材料の製造方法に関するもので、これは、(a)
イソプレンベースの一種の担体のフィルムを形成し、
(b) 前記担体のフィルムの中に、必要に応じて一種又は
数種の充填剤、並びに必要に応じて一種又は数種のX線
造影剤、界面活性剤、その他の任意の通常の助剤を練り
込み、(c) この配合フィルムを粉砕し ― 好ましくは
それ自体通常の方法で ― 押し出し、(d) 押し出した
材料を細断し、生じた断片を丸めて、ヒト又は動物の根
管に充填するのに適した弾性的- 塑性的素材に丸め、
(e) 段階 (b)に於いて担体のフィルムの中に少なくとも
一種の本発明の抗菌剤を練り込み、及び/又は(f) 段階
(b)又は(c)により形成したフィルム又は段階 (d)に
より形成した素材に、少なくとも一種の抗菌剤を含む一
種のラッカー又は粉末を被覆又は塗布することを特徴と
する。
【0030】押出しの際温度を50℃から120℃に、特に
好ましくは60℃から110℃まで上昇することにより一体
となった無菌の製品が得られる。
【0031】
【実施例】次に本発明を実施例により詳細に説明する。
【0032】グッタペルカポイントを製造するために、
先ず基材としての酸化亜鉛を含むグッタペルカをベース
ロールと押付けロールとの間で練って、ベースロールの
周りに薄いフィルム状又は皮状のグッタペルカを形成し
た。次に8重量%のクロルヘキシジンジ酢酸と92重量%
のグッタペルカ-酸化亜鉛基材とを、形成したフィルム
に練り込み、フィルムをロールから剥がし、剥がしたフ
ィルムを粉砕して、60℃から110℃に加熱した温度で細
い針金状に押し出した。この紐を細断して丸めた。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の成分を含むヒト又は動物の根管充填用
    材料、 a)少なくとも一種のカルボン酸のクロルヘキシジン誘導
    体の少なくとも一種、 b)トランスポリイソプレンベース、グッタペルカベー
    ス、バラタベース、シリコーンベース、ゴムベース、ア
    クリル酸エステルベース又はそれらの混合物をベースと
    する一種又は数種の担体、 c)必要に応じて一種又は数種の充填剤及び、 d)必要に応じて一種又は数種のX線造影剤。
  2. 【請求項2】少なくとも80重量%のトランスポリイソプ
    レンを有する一種の担体を特徴とする請求項1記載の材
    料。
  3. 【請求項3】グッタペルカポイントの形状の前記請求項
    の何れか1項記載の材料。
  4. 【請求項4】充填剤が酸化亜鉛、二酸化ケイ素、酸化ア
    ルミニウム、水酸化カルシウム又はそれらの混合物であ
    る、前記請求項の何れか1項記載の材料。
  5. 【請求項5】グッタペルカベースの一種の担体を特徴と
    する前記請求項のいずれか1項記載の材料。
  6. 【請求項6】一種又は数種の通常のワックス及び/又は
    樹脂を更に含むことを特徴とする前記請求項のいずれか
    1項記載の材料。
  7. 【請求項7】一種の通常の界面活性剤を更に含むことを
    特徴とする前記請求項のいずれか1項記載の材料。
  8. 【請求項8】前記X線造影剤が、亜鉛粉末、イッテルビ
    ウム粉末、イットリウム粉末、ガドリニウム粉末、ジル
    コニウム粉末、ストロンチウム粉末、タングステン粉
    末、タンタル粉末、ニオブ粉末、バリウム粉末、ビスマ
    ス粉末、モリブデン粉末、ランタン粉末、及びそれらの
    粉末状合金、並びにそれらの酸化物、フッ化物、硫酸
    塩、炭酸塩、タングステン酸塩、及び炭化物のグループ
    から選ばれたことを特徴とする前記請求項のいずれか1
    項記載の材料。
  9. 【請求項9】一種の通常の薬剤学的作用物質、特に一種
    の水性媒体に可溶又は分散可能な作用物質を更に含むこ
    とを特徴とする前記請求項のいずれか1項記載の材料。
  10. 【請求項10】次の成分を特徴とする前記請求項のいず
    れか1項記載の材料、(a) 材料全体に対して99.0重量%
    までの担体、(b) 材料全体に対して99重量%までの充填
    剤、(c) 材料全体に対して0.01乃至50重量%の抗菌的に
    有効な材料、(d) (a)、(b)及び(c)に対して70重量%ま
    でのX線造影剤、(e) 材料全体に対して20重量%までの
    界面活性剤、及び(f) 必要に応じて追加の通常の成分。
  11. 【請求項11】次の成分を特徴とする請求項10記載の材
    料、(a) 材料全体に対して99重量%までのグッタペル
    カ、(b) 材料全体に対して99重量%までの充填剤として
    の酸化亜鉛、(c) 材料全体に対して50重量%までの抗菌
    的に有効な材料、(d) (a)、(b)及び(c)に対して70重量
    %までのX線造影剤、(e) 材料全体に対して0.01乃至20
    重量%までの界面活性剤、及び(f) 必要に応じて追加の
    通常の成分。
  12. 【請求項12】次の段階を特徴とする前記請求項のいず
    れか1項記載の一種の材料を製造する方法、(a) イソプ
    レンベースの一種の担体のフィルムを形成し、(b) 前記
    担体のフィルムの中に、必要に応じて一種又は数種の充
    填剤、並びに必要に応じて一種又は数種のX線造影剤、
    界面活性剤、その他の任意の通常の助剤を練り込み、
    (c) 該フィルムを一種の相当する材料に成形し、(d) 段
    階 (b)に於いて前記担体のフィルムの中に少なくとも一
    種の抗菌剤を練り込み、及び/又は(e) 段階 (b)又は
    (c)により形成したフィルムに、少なくとも一種の抗
    菌剤を含む一種のラッカー又は粉末を被覆又は塗布す
    る。
  13. 【請求項13】前記段階 (b)のフィルムを粉砕して押し
    出し、押し出した材料を細断し、生じた断片を前記材料
    に丸めることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】前記押出しの際温度を50℃から120℃
    に、好ましくは60℃から110℃に上昇することを特徴と
    する請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】前記請求項1乃至11のいずれか1項記載
    の材料の根管の一時的充填への使用。
  16. 【請求項16】前記請求項1乃至11のいずれか1項記載
    の材料の根管の永続的充填への使用。
JP11083721A 1998-03-27 1999-03-26 根管充填用の抗菌的に有効な材料とその製法 Pending JPH11349425A (ja)

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