JPH11350236A - 溶融紡糸用口金パック - Google Patents
溶融紡糸用口金パックInfo
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- JPH11350236A JPH11350236A JP9118999A JP9118999A JPH11350236A JP H11350236 A JPH11350236 A JP H11350236A JP 9118999 A JP9118999 A JP 9118999A JP 9118999 A JP9118999 A JP 9118999A JP H11350236 A JPH11350236 A JP H11350236A
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶融ポリマーの流動の不均一を改善し、滞留
時間の短縮化と異常滞留の抑制を図ることにより、紡出
糸条の繊度斑やポリマー劣化を低減するようにした溶融
紡糸用口金パックを提供する。 【解決手段】 ポリマー流動方向へ順に流入ブロック
2、整流板3及び紡糸用口金6を組み込み、整流板3の
流入面と流出面とにそれぞれ空間域9、10を設けると
共に、整流板3の整流孔3aに絞り部3adを設け、こ
れら整流孔3の数を整流板3の外周側ほど多くするよう
に構成されている。
時間の短縮化と異常滞留の抑制を図ることにより、紡出
糸条の繊度斑やポリマー劣化を低減するようにした溶融
紡糸用口金パックを提供する。 【解決手段】 ポリマー流動方向へ順に流入ブロック
2、整流板3及び紡糸用口金6を組み込み、整流板3の
流入面と流出面とにそれぞれ空間域9、10を設けると
共に、整流板3の整流孔3aに絞り部3adを設け、こ
れら整流孔3の数を整流板3の外周側ほど多くするよう
に構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成繊維製造工程
に用いられる溶融紡糸用口金パックに関するものであ
る。
に用いられる溶融紡糸用口金パックに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的な溶融紡糸用口金パック
は、例えば、図4に示すように、溶融ポリマー流入孔2
aを有する流入ブロック2、粒状濾材を封入した濾過層
12、粒状濾材を支持するフィルター13、多数の孔を
有する耐圧板5及び紡糸用口金6を積層した構成からな
っている。このような溶融紡糸用口金パックに対し、溶
融ポリマーは流入ブロック2の流入孔2aから流入し、
濾過層12、フィルター13、耐圧板5を経て、紡糸口
金6の紡糸孔6aから糸状に紡出される。
は、例えば、図4に示すように、溶融ポリマー流入孔2
aを有する流入ブロック2、粒状濾材を封入した濾過層
12、粒状濾材を支持するフィルター13、多数の孔を
有する耐圧板5及び紡糸用口金6を積層した構成からな
っている。このような溶融紡糸用口金パックに対し、溶
融ポリマーは流入ブロック2の流入孔2aから流入し、
濾過層12、フィルター13、耐圧板5を経て、紡糸口
金6の紡糸孔6aから糸状に紡出される。
【0003】しかし、流入ブロック2のパック中央部の
流入孔2aから流入した溶融ポリマーは、濾過層12の
中央部に集中して外周部へは流れにくいため、紡糸用口
金6から紡出されたときの糸条に繊度斑を発生させやす
いという問題があった。また、粒状濾材を封入した濾過
層12は充填斑を生じやすく、その粒状濾材の充填斑に
よっても溶融ポリマーの流れ斑が発生するため、糸条の
繊度斑を起こす原因になっていた。
流入孔2aから流入した溶融ポリマーは、濾過層12の
中央部に集中して外周部へは流れにくいため、紡糸用口
金6から紡出されたときの糸条に繊度斑を発生させやす
いという問題があった。また、粒状濾材を封入した濾過
層12は充填斑を生じやすく、その粒状濾材の充填斑に
よっても溶融ポリマーの流れ斑が発生するため、糸条の
繊度斑を起こす原因になっていた。
【0004】また、一般に粒状濾材は空隙率が少なくと
も40%程度のものが使用されるため、濾過層12内に
は約40%以上のポリマー流動領域があり、それが滞留
時間を増加させる原因になっている。溶融ポリマーが流
入ブロック2に流入して紡糸用口金6から紡出されるま
での滞留時間が長くなると溶融ポリマーは変質し、その
ような変質部分が溶融紡糸用口金パック内に局所的に発
生することにより、繊度斑や糸品質斑を起こしやすくす
る原因になっていた。
も40%程度のものが使用されるため、濾過層12内に
は約40%以上のポリマー流動領域があり、それが滞留
時間を増加させる原因になっている。溶融ポリマーが流
入ブロック2に流入して紡糸用口金6から紡出されるま
での滞留時間が長くなると溶融ポリマーは変質し、その
ような変質部分が溶融紡糸用口金パック内に局所的に発
生することにより、繊度斑や糸品質斑を起こしやすくす
る原因になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来技術の問題を解消し、溶融ポリマーの流動の不
均一を改善し、滞留時間の短縮化と異常滞留の抑制を図
ることにより、紡出糸条の繊度斑やポリマー劣化を低減
するようにした溶融紡糸用口金パックを提供することに
ある。
した従来技術の問題を解消し、溶融ポリマーの流動の不
均一を改善し、滞留時間の短縮化と異常滞留の抑制を図
ることにより、紡出糸条の繊度斑やポリマー劣化を低減
するようにした溶融紡糸用口金パックを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の溶融紡糸用口金パックは、ポリマー流動方向へ順に
流入ブロック、多数の整流孔を有する整流板及び紡糸用
口金を組み込み、前記整流板の流入面上流側と流出面下
流側に空間域を設けると共に、前記整流孔に絞り部を設
け、これら整流孔の数を整流板の外周側ほど多くしたこ
とを特徴とするものである。
明の溶融紡糸用口金パックは、ポリマー流動方向へ順に
流入ブロック、多数の整流孔を有する整流板及び紡糸用
口金を組み込み、前記整流板の流入面上流側と流出面下
流側に空間域を設けると共に、前記整流孔に絞り部を設
け、これら整流孔の数を整流板の外周側ほど多くしたこ
とを特徴とするものである。
【0007】本発明の溶融紡糸用口金パックによれば溶
融ポリマーの滞留時間を短縮し、ポリマーの劣化を防止
する。また、整流板の整流孔に絞り部を設け、溶融ポリ
マーに流動抵抗を発生させるので、その流動抵抗により
整流板の流入面上流側と流出面下流側の両空間域に溶融
ポリマーを均一に分布させ、さらに整流孔の数を整流板
の外周側ほど多くしたので、中央部に集中しやすい溶融
ポリマーの流れを外周部にも分布させるため紡糸用口金
流入側全面に均一分布させ、紡糸用口金から紡出した糸
条に繊度斑を生じないようにする。
融ポリマーの滞留時間を短縮し、ポリマーの劣化を防止
する。また、整流板の整流孔に絞り部を設け、溶融ポリ
マーに流動抵抗を発生させるので、その流動抵抗により
整流板の流入面上流側と流出面下流側の両空間域に溶融
ポリマーを均一に分布させ、さらに整流孔の数を整流板
の外周側ほど多くしたので、中央部に集中しやすい溶融
ポリマーの流れを外周部にも分布させるため紡糸用口金
流入側全面に均一分布させ、紡糸用口金から紡出した糸
条に繊度斑を生じないようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の溶融紡糸用口金
パックを例示するものである。
パックを例示するものである。
【0009】溶融紡糸用口金パックは、円筒状のパック
ケース1の中に下から順に、多数の紡糸孔6aをもつ紡
糸用口金6、多数の貫通孔を有する耐圧板5、プレート
状の濾過フィルター4、多数の整流孔3aをもつ整流板
3および中央に溶融ポリマーの流入孔2aをもつ流入ブ
ロック2を積層挿入し、最上部の流入ブロック2をネジ
部2sを介してパックケース1上部のネジ部1sに螺合
させ、締め付け固定するように構成されている。
ケース1の中に下から順に、多数の紡糸孔6aをもつ紡
糸用口金6、多数の貫通孔を有する耐圧板5、プレート
状の濾過フィルター4、多数の整流孔3aをもつ整流板
3および中央に溶融ポリマーの流入孔2aをもつ流入ブ
ロック2を積層挿入し、最上部の流入ブロック2をネジ
部2sを介してパックケース1上部のネジ部1sに螺合
させ、締め付け固定するように構成されている。
【0010】この溶融紡糸用口金パックは、ステンレス
粒、ガラス玉、石英粒等の多数の粒状濾材の集合体から
なる濾過層を使用せず、金属繊維不織布等からなる単体
化されたプレート状濾過フィルター4を使用している。
溶融ポリマーは流入ブロック2の流入孔2aから導入さ
れ、整流板3、濾過フィルター4、耐圧板5を経て、紡
糸用口金6の紡糸孔6aからフィラメント状に紡糸され
る。このように粒状濾材の集合体からなる濾過層を使用
しないので、溶融ポリマーの滞留時間が短縮され、ポリ
マーの劣化を低減することができる。
粒、ガラス玉、石英粒等の多数の粒状濾材の集合体から
なる濾過層を使用せず、金属繊維不織布等からなる単体
化されたプレート状濾過フィルター4を使用している。
溶融ポリマーは流入ブロック2の流入孔2aから導入さ
れ、整流板3、濾過フィルター4、耐圧板5を経て、紡
糸用口金6の紡糸孔6aからフィラメント状に紡糸され
る。このように粒状濾材の集合体からなる濾過層を使用
しないので、溶融ポリマーの滞留時間が短縮され、ポリ
マーの劣化を低減することができる。
【0011】濾過フィルター4は、図示のように整流板
3の流出面側(下流側)に配置することに代えて、流入
面側(上流側)に配置するようにしてもよく、或いは流
入面側と流出面側との両方に設けるようにしてもよい。
濾過フィルター4は、整流板3或いは耐圧板5で支えら
れて安定な濾過をするようになっている。なお、耐圧板
5については、紡糸用口金6が濾過用フィルター4を支
えるに十分な強度を持っている場合には省略してもよ
い。
3の流出面側(下流側)に配置することに代えて、流入
面側(上流側)に配置するようにしてもよく、或いは流
入面側と流出面側との両方に設けるようにしてもよい。
濾過フィルター4は、整流板3或いは耐圧板5で支えら
れて安定な濾過をするようになっている。なお、耐圧板
5については、紡糸用口金6が濾過用フィルター4を支
えるに十分な強度を持っている場合には省略してもよ
い。
【0012】整流板3の流入面側と流出面側には、それ
ぞれ空間9、10が設けられている。整流板3には多数
の整流孔3aが設けられ、その整流孔3aに絞り部3a
dが設けられている。流入ブロック2から流入した溶融
ポリマーは、整流孔3aの絞り部3adにより流動抵抗
を発生し、その流動抵抗により整流板3と流入ブロック
2との間の空間9に均一に広がるため、各整流孔3aを
均一流量になって通過し、整流板3の下流側の空間10
に均一圧力で分布する。
ぞれ空間9、10が設けられている。整流板3には多数
の整流孔3aが設けられ、その整流孔3aに絞り部3a
dが設けられている。流入ブロック2から流入した溶融
ポリマーは、整流孔3aの絞り部3adにより流動抵抗
を発生し、その流動抵抗により整流板3と流入ブロック
2との間の空間9に均一に広がるため、各整流孔3aを
均一流量になって通過し、整流板3の下流側の空間10
に均一圧力で分布する。
【0013】このように流量および圧力が均一化された
溶融ポリマーは、濾過フィルター4および耐圧板5の各
孔をそのままの状態で通過し、紡糸用口金6の各紡糸孔
6aから均一に紡出されるので糸条は繊度斑の少ない状
態に形成される。
溶融ポリマーは、濾過フィルター4および耐圧板5の各
孔をそのままの状態で通過し、紡糸用口金6の各紡糸孔
6aから均一に紡出されるので糸条は繊度斑の少ない状
態に形成される。
【0014】絞り部3adの孔断面積は、絞り部3ad
より上流の整流孔3aの主孔部分の孔断面積の50%以
下に絞られていることが好ましい。これは上流側の空間
9に溶融ポリマーを均一分布させるのに必要な流動抵抗
を得ることと、整流孔3aの主孔部分の流動抵抗を少な
くするためである。
より上流の整流孔3aの主孔部分の孔断面積の50%以
下に絞られていることが好ましい。これは上流側の空間
9に溶融ポリマーを均一分布させるのに必要な流動抵抗
を得ることと、整流孔3aの主孔部分の流動抵抗を少な
くするためである。
【0015】整流孔3aの主孔部分と絞り部3adとの
関係は、絞り部3adの孔断面積が整流孔3aの主孔部
分よりも小さくなっていればよく、図1に示すような直
線状の径大部(3a)と直線状の径小部(3ad)とか
ら構成するほか、例えば図3(A)〜(F)に示すよう
に形成することもできる。
関係は、絞り部3adの孔断面積が整流孔3aの主孔部
分よりも小さくなっていればよく、図1に示すような直
線状の径大部(3a)と直線状の径小部(3ad)とか
ら構成するほか、例えば図3(A)〜(F)に示すよう
に形成することもできる。
【0016】図3(A)の例は、絞り部3adを整流孔
3aの中間部に設けたものであり、(B)は絞り部3a
dを2段階に絞る構成にしたものである。また、(C)
は絞り部3adをラッパ状に徐々に絞る構成にしたもの
であり、(D)はロート状の整流孔3aに細径の細長い
絞り部3adを連結したものである。また、(E)は椀
状の整流孔3aに細径の細長い絞り部3adを連結した
ものであり、(F)は整流孔3aの全体をストレート状
に絞り、吐出端に絞り部3adを形成したものである。
3aの中間部に設けたものであり、(B)は絞り部3a
dを2段階に絞る構成にしたものである。また、(C)
は絞り部3adをラッパ状に徐々に絞る構成にしたもの
であり、(D)はロート状の整流孔3aに細径の細長い
絞り部3adを連結したものである。また、(E)は椀
状の整流孔3aに細径の細長い絞り部3adを連結した
ものであり、(F)は整流孔3aの全体をストレート状
に絞り、吐出端に絞り部3adを形成したものである。
【0017】整流板3には多数の整流孔3aを設けるよ
うにするが、これら整流孔3aの分布を整流板3の中心
部から外周部に向けて徐々に増加させるようにすること
が好ましい。整流孔3aをこのように分布させることに
より、整流板3の流入側空間9において、外周側に流れ
にくい傾向のある溶融ポリマーを外周側へ向けて流れや
すくすることができる。
うにするが、これら整流孔3aの分布を整流板3の中心
部から外周部に向けて徐々に増加させるようにすること
が好ましい。整流孔3aをこのように分布させることに
より、整流板3の流入側空間9において、外周側に流れ
にくい傾向のある溶融ポリマーを外周側へ向けて流れや
すくすることができる。
【0018】また、上記整流板3は、流入面側が円錐状
に形成されると共に、流入ブロック2の内面が逆円錐状
に形成されることによって、空間9の全体が円錐状に形
成されている。溶融紡糸用口金パックの流入口2aから
流入した溶融ポリマーは、これよりも広い横断面積の流
入面を持つ紡糸用口金6に供給されて紡出するため、パ
ック外周側を流れる溶融ポリマーは中央部を流れる溶融
ポリマーに比べて流路長が長くなるが、上記のように整
流板3の流入面を円錐形状にすることにより、この流路
長の差を小さくし、滞留時間差を緩和することができる
ので、糸品質を均質化し、繊度斑を少なくすることがで
きる。このような効果を一層効率よく得るため、上記錐
形状の頂点の角度αとしては、好ましくは0°<α≦1
80°、さらに好ましくは100°≦α≦180°にす
るのがよい。
に形成されると共に、流入ブロック2の内面が逆円錐状
に形成されることによって、空間9の全体が円錐状に形
成されている。溶融紡糸用口金パックの流入口2aから
流入した溶融ポリマーは、これよりも広い横断面積の流
入面を持つ紡糸用口金6に供給されて紡出するため、パ
ック外周側を流れる溶融ポリマーは中央部を流れる溶融
ポリマーに比べて流路長が長くなるが、上記のように整
流板3の流入面を円錐形状にすることにより、この流路
長の差を小さくし、滞留時間差を緩和することができる
ので、糸品質を均質化し、繊度斑を少なくすることがで
きる。このような効果を一層効率よく得るため、上記錐
形状の頂点の角度αとしては、好ましくは0°<α≦1
80°、さらに好ましくは100°≦α≦180°にす
るのがよい。
【0019】整流板3に設ける整流孔3aは、整流板3
の中心に対し円周状に配列することが好ましく、さらに
好ましくは少なくとも2重以上の同心円状に配列するこ
とが好ましい。このような整流孔3aを円周状に配列す
ることにより、溶融ポリマーを紡糸用口金6に円周状に
配列した紡糸孔6aに均一な流量分布で供給するように
なるため、紡糸斑を少なくすることができる。
の中心に対し円周状に配列することが好ましく、さらに
好ましくは少なくとも2重以上の同心円状に配列するこ
とが好ましい。このような整流孔3aを円周状に配列す
ることにより、溶融ポリマーを紡糸用口金6に円周状に
配列した紡糸孔6aに均一な流量分布で供給するように
なるため、紡糸斑を少なくすることができる。
【0020】図1及び図2に示す実施形態からなる溶融
紡糸用口金パックにおいて、整流板3に多重同心円状に
円周状に配置した多数の整流孔3aは、ピッチ径、各ピ
ッチ径での孔数、孔径及び孔長さを変数として、下記
(1)あるいは(2)の条件を満たすようにすること
が、より均一な糸条を形成する上で好ましい。
紡糸用口金パックにおいて、整流板3に多重同心円状に
円周状に配置した多数の整流孔3aは、ピッチ径、各ピ
ッチ径での孔数、孔径及び孔長さを変数として、下記
(1)あるいは(2)の条件を満たすようにすること
が、より均一な糸条を形成する上で好ましい。
【0021】(1)図2のように整流板中央に整流孔が
ある場合 0.5≦(Ln/Tn)/(2×Lo/do)≦2.5 ただし、Tn= 3√(3×Nn×dn4 /32/Dn) do :整流板中央の整流孔の絞り部孔径 Lo :整流板中央の整流孔の絞り部長さ dn:第n周目の整流孔の絞り部孔径 Ln:第n周目の整流孔の絞り部孔長さ Dn:第n周目の整流孔群のピッチ径 Nn:第n周目の整流孔群の整流孔孔数
ある場合 0.5≦(Ln/Tn)/(2×Lo/do)≦2.5 ただし、Tn= 3√(3×Nn×dn4 /32/Dn) do :整流板中央の整流孔の絞り部孔径 Lo :整流板中央の整流孔の絞り部長さ dn:第n周目の整流孔の絞り部孔径 Ln:第n周目の整流孔の絞り部孔長さ Dn:第n周目の整流孔群のピッチ径 Nn:第n周目の整流孔群の整流孔孔数
【0022】(2)図2において整流板中央の整流孔が
ない場合 0.5≦(Ln/Tn)/(L1 /T1 )≦2.5 ただし、Tn= 3√(3×Nn×dn4 /32/Dn) d1 :最小ピッチ径の整流孔の絞り部孔径 L1 :最小ピッチ径の整流孔の絞り部孔長さ D1 :最小ピッチ径の整流孔群のピッチ径 N1 :最小ピッチ径の整流孔群の整流孔孔数 dn:第n周目の整流孔の絞り部孔径 Ln:第n周目の整流孔き絞り部孔長さ Dn:第n周目の整流孔群のピッチ径 Nn:第n周目の整流孔群の整流孔孔数
ない場合 0.5≦(Ln/Tn)/(L1 /T1 )≦2.5 ただし、Tn= 3√(3×Nn×dn4 /32/Dn) d1 :最小ピッチ径の整流孔の絞り部孔径 L1 :最小ピッチ径の整流孔の絞り部孔長さ D1 :最小ピッチ径の整流孔群のピッチ径 N1 :最小ピッチ径の整流孔群の整流孔孔数 dn:第n周目の整流孔の絞り部孔径 Ln:第n周目の整流孔き絞り部孔長さ Dn:第n周目の整流孔群のピッチ径 Nn:第n周目の整流孔群の整流孔孔数
【0023】上述した実施形態では、整流孔の絞り部の
孔断面積を、全体として整流板の中心から外周側に位置
する整流孔ほど小さくし、及び/又は整流孔の絞り部の
孔長を、全体として整流板の中心から外周側に位置する
整流孔ほど長くするようにして、整流孔の数を外周側に
位置するほど多くしている。このような構成の結果、溶
融ポリマーの流れを半径方向中心部から外周部に至るま
で全体に均一にするとともに、溶融ポリマーの異常滞留
を低減することを可能にする。
孔断面積を、全体として整流板の中心から外周側に位置
する整流孔ほど小さくし、及び/又は整流孔の絞り部の
孔長を、全体として整流板の中心から外周側に位置する
整流孔ほど長くするようにして、整流孔の数を外周側に
位置するほど多くしている。このような構成の結果、溶
融ポリマーの流れを半径方向中心部から外周部に至るま
で全体に均一にするとともに、溶融ポリマーの異常滞留
を低減することを可能にする。
【0024】なお、本発明において、整流孔の絞り部の
孔断面積を全体として整流板の中心から外周側に位置す
る整流孔ほど小さくするとか、整流孔の絞り部の孔長を
全体として整流板の中心から外周側に位置する整流孔ほ
ど長くするとは、半径方向最外側の整流孔の絞り部の孔
断面積が最小及び/又は孔長が最長で、半径方向最内側
の整流孔の絞り部の孔断面積が最大及び/又は孔長が最
短である全体的な変化があれば、最外側と最内側との中
間位置で半径方向に隣接する整流孔間の一部に、上記孔
断面積又は孔長が同一で変化していなかったり、或いは
変化が上記傾向と逆転する箇所があっても差し支えない
ことを意味する。例えば、後述する実施例1では、表1
に示す通り、整流孔絞り部の孔径が中間位置の整流孔を
全て同じ大きさにしている。
孔断面積を全体として整流板の中心から外周側に位置す
る整流孔ほど小さくするとか、整流孔の絞り部の孔長を
全体として整流板の中心から外周側に位置する整流孔ほ
ど長くするとは、半径方向最外側の整流孔の絞り部の孔
断面積が最小及び/又は孔長が最長で、半径方向最内側
の整流孔の絞り部の孔断面積が最大及び/又は孔長が最
短である全体的な変化があれば、最外側と最内側との中
間位置で半径方向に隣接する整流孔間の一部に、上記孔
断面積又は孔長が同一で変化していなかったり、或いは
変化が上記傾向と逆転する箇所があっても差し支えない
ことを意味する。例えば、後述する実施例1では、表1
に示す通り、整流孔絞り部の孔径が中間位置の整流孔を
全て同じ大きさにしている。
【0025】整流孔の数を整流板の中間から外周側に位
置するほど多くする条件を維持しながら、外周側に位置
する整流孔の数を上記実施形態よりも少なくした場合に
は、整流孔の絞り部の孔断面積や孔長を全体に均一にし
たり、或いは整流板の外周側ほど絞り部の孔断面積を大
きくしたり、整流孔の絞り部の孔長を短くしたりするこ
とにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができ
る。ただし、この場合、整流孔の全孔数を少なく設定し
すぎると、整流板流入面上流側と流出面下流側の空間に
おいて互いに半径方向に隣接し合う整流孔間の領域で、
特に外周側に位置する整流孔ほど整流孔間の領域に溶融
ポリマーの異常滞留を生じやすくなるので注意が必要で
ある。
置するほど多くする条件を維持しながら、外周側に位置
する整流孔の数を上記実施形態よりも少なくした場合に
は、整流孔の絞り部の孔断面積や孔長を全体に均一にし
たり、或いは整流板の外周側ほど絞り部の孔断面積を大
きくしたり、整流孔の絞り部の孔長を短くしたりするこ
とにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができ
る。ただし、この場合、整流孔の全孔数を少なく設定し
すぎると、整流板流入面上流側と流出面下流側の空間に
おいて互いに半径方向に隣接し合う整流孔間の領域で、
特に外周側に位置する整流孔ほど整流孔間の領域に溶融
ポリマーの異常滞留を生じやすくなるので注意が必要で
ある。
【0026】
【実施例】実施例1,比較例1 それぞれ下記構成の溶融紡糸用口金パックを用いて、7
0デニール、24フィラメントのナイロン6マルチフィ
ラメント糸条を溶融紡糸し、表2に示すような結果を得
た。
0デニール、24フィラメントのナイロン6マルチフィ
ラメント糸条を溶融紡糸し、表2に示すような結果を得
た。
【0027】(実施例1) パック構造: 図1 濾過フィルター4:金属繊維不織布 紡糸口金6:2本のマルチフィラメント糸条用紡糸孔を
もつ。 整流板3:円錐角度α=160° 整流孔の配置=中央に1孔、第2〜5系列を同心円状に
配列し、整流孔の孔径、絞り部の孔径、孔長、孔数を表
1に示す通りとした。 (比較例1) パック構造: 図4 粒状濾材:ステンレス粒 整流板以外の耐圧板等は実施例1と同じものを使用。
もつ。 整流板3:円錐角度α=160° 整流孔の配置=中央に1孔、第2〜5系列を同心円状に
配列し、整流孔の孔径、絞り部の孔径、孔長、孔数を表
1に示す通りとした。 (比較例1) パック構造: 図4 粒状濾材:ステンレス粒 整流板以外の耐圧板等は実施例1と同じものを使用。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】表2において、繊度差の「糸条間(d)」
とは、第1糸条と第2糸条との間のデニール差をいい、
また「糸条内(%)」とは、1糸条を構成する複数本の
単糸のデニール斑を統計学上の次の式で表される変化係
数C.V.(変動係数又は変異係数という)で表した数値い
う。
とは、第1糸条と第2糸条との間のデニール差をいい、
また「糸条内(%)」とは、1糸条を構成する複数本の
単糸のデニール斑を統計学上の次の式で表される変化係
数C.V.(変動係数又は変異係数という)で表した数値い
う。
【0031】C.V.(%)=(S/X)×100 ただし、X:単糸デニールの算術平均、S:単糸デニー
ルの標準偏差 上記表2に示す結果から、実施例1の糸条は、デニール
が比較例1よりも目標値(70デニール)に近い値にな
っていることがわかる。その目標デニール(70デニー
ル)を分母とした繊度差を実施例1と比較例1とで比べ
ると、実施例1では0.3dであるのに対し、比較例1
では2.2dであるので7倍以上の違いがあり、本発明
による改善効果が明白である。また、滞留時間について
は、実施例1は比較例1に比して非常に短い時間で紡糸
用口金から紡出されており、ポリマー熱劣化を少なくで
きることがわかる。
ルの標準偏差 上記表2に示す結果から、実施例1の糸条は、デニール
が比較例1よりも目標値(70デニール)に近い値にな
っていることがわかる。その目標デニール(70デニー
ル)を分母とした繊度差を実施例1と比較例1とで比べ
ると、実施例1では0.3dであるのに対し、比較例1
では2.2dであるので7倍以上の違いがあり、本発明
による改善効果が明白である。また、滞留時間について
は、実施例1は比較例1に比して非常に短い時間で紡糸
用口金から紡出されており、ポリマー熱劣化を少なくで
きることがわかる。
【0032】実施例2,比較例2 実施例1,比較例1と同様に、それぞれ下記構成の溶融
紡糸用口金パックを用いて、30デニール、10フィラ
メントのナイロン6マルチフィラメント糸条を溶融紡糸
し、表4に示すような結果を得た。
紡糸用口金パックを用いて、30デニール、10フィラ
メントのナイロン6マルチフィラメント糸条を溶融紡糸
し、表4に示すような結果を得た。
【0033】(実施例2) パック構造: 図1 濾過フィルター4:金属繊維不織布 紡糸口金6:4本のマルチフィラメント糸条用紡糸孔を
もつ。 整流板3:円錐角度α=180° 整流孔の配置=中央に1孔、第2〜5系列を同心円状に
配列し、整流孔の孔径、絞り部の孔径、孔長、孔数を表
3に示す通りとした。 (比較例2) パック構造: 図4 粒状濾材:ステンレス粒 整流板以外の耐圧板等は実施例2と同じものを使用。
もつ。 整流板3:円錐角度α=180° 整流孔の配置=中央に1孔、第2〜5系列を同心円状に
配列し、整流孔の孔径、絞り部の孔径、孔長、孔数を表
3に示す通りとした。 (比較例2) パック構造: 図4 粒状濾材:ステンレス粒 整流板以外の耐圧板等は実施例2と同じものを使用。
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】表4において、繊度差の糸条間(d)と
は、4糸条中の最大デニールと最小デニールの差を意味
する。比較例2では繊度差が2.4dであるのに対し、
実施例2の繊度差は1.1であり、非常に小さくなって
いることがわかる。
は、4糸条中の最大デニールと最小デニールの差を意味
する。比較例2では繊度差が2.4dであるのに対し、
実施例2の繊度差は1.1であり、非常に小さくなって
いることがわかる。
【0037】
【発明の効果】上述したように本発明の溶融紡糸用口金
パックによれば、溶融ポリマーの滞留時間が短縮してポ
リマー劣化を防止することができる。また、整流板の整
流孔に絞り部を設けて溶融ポリマーの流動抵抗を増大さ
せるので、その流動抵抗により整流板の流入面と流出面
の両空間域に溶融ポリマーを均一に分布させ、さらに整
流孔の数を整流板外周側ほど多くしたので、中央部に集
中しやすい溶融ポリマー流を外周部にも分布させるよう
にして、紡出する糸条に繊度斑を生じないようにするこ
とができる。
パックによれば、溶融ポリマーの滞留時間が短縮してポ
リマー劣化を防止することができる。また、整流板の整
流孔に絞り部を設けて溶融ポリマーの流動抵抗を増大さ
せるので、その流動抵抗により整流板の流入面と流出面
の両空間域に溶融ポリマーを均一に分布させ、さらに整
流孔の数を整流板外周側ほど多くしたので、中央部に集
中しやすい溶融ポリマー流を外周部にも分布させるよう
にして、紡出する糸条に繊度斑を生じないようにするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる溶融紡糸用口金パッ
クを示す縦断面図である。
クを示す縦断面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視の断面図である。
【図3】(A)〜(F)は、それぞれ本発明に使用され
る整流板の整流孔を例示する縦断面図である。
る整流板の整流孔を例示する縦断面図である。
【図4】従来の溶融紡糸用口金パックを示す縦断面図で
ある。
ある。
1 パックケース 2 流入ブロ
ック 2a 流入孔 3 整流板 3a 整流孔 3ad 絞り
部 4 濾過フィルター 6 紡糸用口
金 6a 紡糸孔 9、10 空
間
ック 2a 流入孔 3 整流板 3a 整流孔 3ad 絞り
部 4 濾過フィルター 6 紡糸用口
金 6a 紡糸孔 9、10 空
間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古田 裕基 滋賀県大津市園山1丁目1番1号 東レ株 式会社滋賀事業場内
Claims (9)
- 【請求項1】 ポリマー流動方向へ順に流入ブロック、
多数の整流孔を有する整流板及び紡糸用口金を組み込
み、前記整流板の流入面上流側と流出面下流側に空間域
を設けると共に、前記整流孔に絞り部を設け、これら整
流孔の数を整流板の外周側ほど多くした溶融紡糸用口金
パック。 - 【請求項2】 濾過フィルターを前記整流板の流入面上
流側および流出面下流側の少なくとも一方に設置した請
求項1に記載の溶融紡糸用口金パック。 - 【請求項3】 前記整流孔の絞り部の孔断面積を、全体
として前記整流板の外周側に位置する整流孔ほど小さく
した請求項1又は2に記載の溶融紡糸用口金パック。 - 【請求項4】 前記整流孔の絞り部の孔長を、全体とし
て前記整流板の外周側に位置する整流孔ほど長くした請
求項1、2又は3に記載の溶融紡糸用口金パック。 - 【請求項5】 前記整流板の流入面を錐形にすると共
に、前記流入ブロックの該整流板の流入面に対する対向
面を逆錐形にした請求項1〜4のいずれかに記載の溶融
紡糸用口金パック。 - 【請求項6】 前記多数の整流孔を前記整流板の中心に
対して円周状に配列した請求項1〜5のいずれかに記載
の溶融紡糸用口金パック。 - 【請求項7】 前記多数の整流孔の円周状の配列を多重
同心円状にした請求項6に記載の溶融紡糸用口金パッ
ク。 - 【請求項8】 濾過手段として粒状濾材を使用していな
い請求項1〜7のいずれかに記載の溶融紡糸用口金パッ
ク。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の溶融紡
糸用口金パックを用いて溶融ポリマーを紡糸する合成繊
維糸条の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118999A JPH11350236A (ja) | 1998-04-07 | 1999-03-31 | 溶融紡糸用口金パック |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9493498 | 1998-04-07 | ||
| JP10-94934 | 1998-04-07 | ||
| JP9118999A JPH11350236A (ja) | 1998-04-07 | 1999-03-31 | 溶融紡糸用口金パック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11350236A true JPH11350236A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=26432656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9118999A Pending JPH11350236A (ja) | 1998-04-07 | 1999-03-31 | 溶融紡糸用口金パック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11350236A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009523918A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-06-25 | ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド | 紡糸パックアセンブリ |
| CN102154719A (zh) * | 2011-04-21 | 2011-08-17 | 张家港市龙杰特种化纤有限公司 | 一种异截面异收缩涤纶长丝的制造方法 |
| JP2012117196A (ja) * | 2012-01-06 | 2012-06-21 | Teijin Fibers Ltd | スクリーン紗用モノフィラメント |
| JP2019515148A (ja) * | 2016-04-25 | 2019-06-06 | サイテック インダストリーズ インコーポレイテッド | ポリマー繊維を紡糸するための紡糸口金アセンブリ |
| WO2019190141A1 (ko) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 고강도 원사를 제조하기 위한 방사팩, 원사의 제조장치 및 원사의 제조방법 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP9118999A patent/JPH11350236A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009523918A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-06-25 | ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド | 紡糸パックアセンブリ |
| CN102154719A (zh) * | 2011-04-21 | 2011-08-17 | 张家港市龙杰特种化纤有限公司 | 一种异截面异收缩涤纶长丝的制造方法 |
| JP2012117196A (ja) * | 2012-01-06 | 2012-06-21 | Teijin Fibers Ltd | スクリーン紗用モノフィラメント |
| JP2019515148A (ja) * | 2016-04-25 | 2019-06-06 | サイテック インダストリーズ インコーポレイテッド | ポリマー繊維を紡糸するための紡糸口金アセンブリ |
| WO2019190141A1 (ko) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 고강도 원사를 제조하기 위한 방사팩, 원사의 제조장치 및 원사의 제조방법 |
| US11603604B2 (en) | 2018-03-29 | 2023-03-14 | Kolon Industries, Inc. | Spinning pack for manufacturing high strength yarn, and yarn manufacturing apparatus and method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040817 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060810 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |