JPH11351236A - 車両座席の可動継手機構とこの機構が装着された車両座席 - Google Patents

車両座席の可動継手機構とこの機構が装着された車両座席

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JPH11351236A
JPH11351236A JP11120375A JP12037599A JPH11351236A JP H11351236 A JPH11351236 A JP H11351236A JP 11120375 A JP11120375 A JP 11120375A JP 12037599 A JP12037599 A JP 12037599A JP H11351236 A JPH11351236 A JP H11351236A
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JP
Japan
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control device
flange
unit
lock
pin
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Application number
JP11120375A
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English (en)
Inventor
Francois Baloche
バローシュ フランソワ
Denis Ganot
ガノウ ダニー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Sieges dAutomobile SAS
Original Assignee
Bertrand Faure Equipements SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Bertrand Faure Equipements SA filed Critical Bertrand Faure Equipements SA
Publication of JPH11351236A publication Critical patent/JPH11351236A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/235Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
    • B60N2/2356Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls
    • B60N2/2358Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls and provided with memory locks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両座席の可動継手機構において、単一の高
さの歯車だけを保持していながら、座席背もたれが前傾
させられてから再び引き起こされる時に、以前に調節さ
れた背もたれの最終位置にその背もたれを自動的に再ロ
ックすることを可能にする。 【解決手段】 本発明は、固定フランジ10と、その可
動フランジを自由にするように遊び運動によって互いに
連結されている2つの制御プレート26、32の旋回に
よってそれ自体が起動されるスライド押し棒20によっ
て制御される2つのユニットによってロックされること
が可能である可動フランジ11とを含む、可動継手機構
に関する。円形ガイド43が、上記ユニットを受け入
れ、かつ、その円形ガイドを可動フランジに固定する制
御プレート32の一方のプレートの旋回によって上記ユ
ニットが半径方向間隙から離脱する時に上記ユニットを
その引込み位置に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座席背もたれのた
めの車両座席可動継手機構と、この機構が装着されてい
る車両座席とに関する。
【0002】さらに特に、本発明は、一方では、座席
と、他方では、座席に対して旋回する背もたれとを含む
車両座席に装着されるようになっている可動継手機構に
関するものであり、この機構が、回転軸を中心として互
いに対して相対旋回するように装着されており、第2の
フランジが少なくとも上記回転軸を中心とした円弧の形
に延びている歯車に永久固定されており、かつ、その一
方のフランジが座席に固定され、その他方のフランジが
座席背もたれに固定されるように設計されている第1お
よび第2のフランジと、上記第2のフランジの上記歯車
と係合するように設計されている歯車が装着されたロッ
クユニットであって、一方ではそのロックユニットの上
記歯車が上記第2のフランジの上記歯車と係合して上記
機構をロックする係合位置と、他方ではそのロックユニ
ットの上記歯車が上記第2のフランジの上記歯車と係合
していない引込み位置との間を、そのロックユニットが
上記第1のフランジに対して半径方向に移動することが
可能であり、さらに、そのロックユニットが上記第2の
フランジに向かって軸方向に突き出す第1のピンを含
む、少なくとも1つのロックユニットと、上記ロックユ
ニットのスライドを制御するロック装置であって、その
ロック装置が、上記ロックユニットをその係合位置に置
く中立位置に弾性的に偏倚させられており、かつ、上記
ロックユニットがその引込み位置にスライドすることを
可能にする作用位置に移動することが可能であるロック
装置と、中立位置と作用位置との間を上記回転軸を中心
として旋回するように装着されている第1の制御装置で
あって、その第1の制御装置が、その中立位置からその
作用位置に一定の角度方向に動かされる時に、上記ロッ
ク装置を、その中立位置から、上記ロック装置が上記ロ
ックユニットがその引込み位置に向かってスライドする
ことを可能にする作用位置に移動させるようになってお
り、かつ、その中立位置に向かって弾性的に偏倚させら
れている第1の制御装置と、上記ロック装置が起動状態
にある時に上記ロックユニットをその引込み位置に移動
させる手段と、上記第2のフランジに機械的に結合され
ている円形ガイドであって、上記ロックユニットがその
円形ガイドに対して予め決められた範囲内の角位置にあ
る時に、上記ロックユニットをその引込み位置に能動的
に保持するように上記第1のピンと係合し、かつ、上記
ロックユニットがその係合位置に移動するのを可能にす
ることによって、上記予め決められた範囲内の角位置に
上記ロックユニットがない時に、上記第1のピンがそれ
と係合することが可能である少なくとも1つの間隙を有
する円形ガイドと、とを含む。
【0003】
【従来の技術】欧州特許第0,770,514号は、例
えばその可動継手機構が2ドア車両の前部座席に取り付
けられている場合に、その車両の後部座席に出入りする
ために座席背もたれが前傾させられる時に、上記制御装
置が解除された後でさえも、その可動継手機構がロック
解除状態のままであることが可能である、こうした可動
継手機構の例を開示している。その後で座席背もたれが
再び引き起こされると、上記第1のピンが上記円形ガイ
ド内の対応する間隙の反対側に達するや否や、上記可動
継手機構が自動的にその機構自体を再ロックする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この特許文献に開示さ
れている可動継手機構は、全体としては満足できるもの
であるが、しかし、背もたれが前傾させられた後に再び
背もたれが引き起こされる時に、その背もたれの以前の
調節を無視して、常に同じ角度に座席背もたれを再ロッ
クするという欠点を有する。
【0005】したがって、この座席の使用者は、背もた
れを前傾させた後でその背もたれを再び引き起こす度
に、背もたれを再調節しなければならいない。
【0006】さらに、欧州特許第0,694,434号
は、座席背もたれが前傾させられることを可能にし、そ
の後で背もたれを前傾する前の調節位置に自動的に再ロ
ックする、歯付きロックユニットを使用する可動継手機
構を開示している。この機構は申し分なく機能するが、
しかし、背もたれの調整を可能にするその機構の歯付き
ロックユニットが、上記第2のフランジに対して相対移
動可能でありかつ他の歯付きロックユニットを介してこ
の第2のフランジに固定されることが可能である歯車と
噛み合う。
【0007】この場合には、上記フランジの両方が、2
つの高さの歯付きロックユニットによって接続され、こ
のことは、上記機構をより重たくかつより複雑なものに
する傾向がある。
【0008】したがって、本発明の目的は、単一の高さ
の歯車だけを保持していながら、座席背もたれが前傾さ
せられてから再び引き起こされる時に、以前に調節され
た背もたれの最終位置にその背もたれを自動的に再ロッ
クすることが可能である、欧州特許第0,770,51
4号に開示されているタイプの可動継手機構を提案する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために、本発明によ
って、上記タイプの装置が、上記円形ガイドが、上記回
転軸を中心として上記第1および第2のフランジに対し
て旋回するように装着されている記憶保持制御装置に属
しているリムによって形成されており、この記憶保持制
御装置が、円周方向に実質的に遊びがない状態でその半
径方向ガイド内を上記第1のピンが半径方向にスライド
することを可能にする、上記円形ガイド内の間隙と係合
する第1の半径方向ガイドを含み、上記記憶保持制御装
置が、さらに、第2の半径方向ガイドと、上記第2のフ
ランジの上記歯車と係合するように設計された歯車が取
り付けられている記憶保持ユニットとを含み、上記記憶
保持ユニットが、一方では上記第2のフランジに対して
上記記憶保持制御装置を固定化するように上記第2のフ
ランジの上記歯車と上記記憶保持ユニットが係合する係
合位置と、他方では上記記憶保持ユニットが上記第2の
フランジの上記歯車と係合しておらずかつ上記記憶保持
制御装置と上記第2のフランジとの間の相対回転を可能
にする引込み位置との間で、上記第2の半径方向ガイド
内をスライドするように装着されており、第2の制御装
置が中立位置と作用位置との間を上記回転軸を中心とし
て旋回するように装着されており、この第2の制御装置
がその中立位置に向かって弾性的に偏倚させられてお
り、かつ、その中立位置からその作用位置に上記角度方
向に移動可能であり、さらに、上記第2の制御装置が上
記第2の制御装置がその中立位置にある間は、上記第1
のピンが上記記憶保持制御装置の第1の半径方向ガイド
から離脱することが可能である位置へと上記ロックユニ
ットがその係合位置から離れて移動することを防止する
ように、かつ、上記第2の制御装置がその作用位置にあ
る時には、上記第1のピンが上記記憶保持制御装置の上
記第1の半径方向ガイドから離脱することが可能である
位置へと上記ロックユニットがその係合位置から離れて
移動することを可能にするように、上記ロックユニット
と係合し、上記第2の制御装置が、遊び運動機械的リン
クによって上記第1の制御装置に連結されており、上記
遊び運動機械的リンクが、上記第1の制御装置が使用者
によってその起動方向に起動される時には、上記第2の
制御装置をその中立位置に残したまま、上記第1の制御
装置がその作用位置に移動することを可能にし、かつ、
上記第2の制御装置が使用者によってその作用方向に起
動される時には、上記第1の制御装置を上記第2の制御
装置と共に動かすようになっており、上記第2の制御装
置が、上記第1のフランジと上記第2のフランジとの間
の相対回転なしに上記第2の制御装置がその作用位置に
移動させられる時に上記記憶保持ユニットをその係合位
置に保持するように、かつ、上記第2の制御装置がその
中立位置にある時に上記記憶保持ユニットがその引込み
位置に移動することを可能にするように、上記記憶保持
ユニットと係合し、上記第2の制御装置がその作用位置
に配置され、かつ、上記第2のフランジが、傾斜方向と
呼ばれる予め決められた角度方向に上記第1のフランジ
に対して相対回転させられた時には、上記記憶保持制御
装置が上記第2のフランジに追従するように上記記憶保
持ユニットをその係合位置に保持するように、上記記憶
保持ユニットが、上記第1のフランジに固定されている
回転軸を中心とした円弧状ガイドと係合し、一方、上記
ロックユニットの上記第1のピンが上記第1の半径方向
ガイドに一致する時には、上記記憶保持ユニットが上記
円弧状ガイドと係合していないことを本質的に特徴とす
る。
【0010】こうした構成によって、座席使用者が座席
背もたれの角度を調節することを望む時に、その使用者
が上記第1の制御装置を起動角度に動かし、このこと
が、上記記憶保持制御装置に固定されたままであるロッ
クユニットをロック解除する。この時、上記記憶保持制
御装置が上記第1のフランジに固定されたままである。
【0011】一方では、使用者が背もたれを可能な限り
前方に前傾させることを望む時には、その使用者が、上
記の起動角度に上記第2の制御装置を動かし、このこと
は、上記ロックユニットをロック解除するだけでなく、
そのユニットの第1のピンがその半径方向ガイドから離
脱することも可能にする。これと同時に、上記記憶保持
ユニットが、上記第2のフランジの上記歯車と係合した
状態のままであり、座席背もたれが調節された最後位置
に相当する位置において第2のフランジに上記記憶保持
制御装置を固定する。
【0012】その後で、背もたれが前傾させられる時に
は、上記記憶保持制御装置に属する上記円形ガイドがス
ライドして上記ロックユニットの第1のピンに突き当た
り、上記記憶保持制御装置がすでに解除された後でさえ
上記ロックユニットをその引込み位置に保持する。
【0013】その後で、座席背もたれが後方に傾けられ
ると、上記第1の半径方向ガイドが上記ロックユニット
の第1のピンと同じ高さになるまで、記憶保持プレート
の円形ガイドが再びスライドして上記第1のピンに突き
当たり、このことは、上記第2のフランジの歯車に上記
ロックユニットが再び係合することを可能にする。こう
して、背もたれが、使用者が当初それを調節した位置に
再びロックされる。
【0014】さらに、上記ロック機構とは反対側の座席
側部上に取り付けられたロック機構を制御する横断連結
棒に、上記第1の制御装置を連結させることが可能であ
る。
【0015】上記第1の制御装置自体が使用者によって
起動させられる時と上記第2の制御装置が起動させられ
る時の両方において、上記第1の制御装置が、その作用
位置に達するまで起動方向に移動するので、上記ロック
機構が、上記第1の制御装置がその作用位置にある時に
そのロック機構が座席に対して座席背もたれをロックす
る中立位置、または、上記第1の制御装置がその作用位
置に移動させられる時にそのロック機構が座席に対して
背もたれをロック解除するロック解除位置に配置される
ことが可能である標準的な機構であることが可能であ
る。
【0016】本発明の好ましい実施様態では、次の構成
の1つおよび/またはその他が使用されることが可能で
ある。
【0017】第2の制御装置が、上記回転軸に対して垂
直な記憶保持制御プレートを含み、この記憶保持制御プ
レートが、一方では、上記第2の制御装置がその作用位
置にある時に上記記憶保持ユニットをそのロック位置に
保持するように上記記憶保持ユニットと係合し、他方で
は、上記第2の制御装置がその中立位置にある時に、上
記第1のピンが上記記憶保持制御装置の第1の半径方向
ガイドから離脱することが可能な位置へと上記ロックユ
ニットがそのロック位置を離れて移動することを防止す
るように、および、上記第2の制御装置が起動される時
に上記記憶保持制御装置の第1の半径方向ガイドから上
記ロックユニットの第1のピンが離脱することを可能に
する位置に上記ロックユニットを移動させるように、上
記ロックユニットに属しておりかつ上記第2のフランジ
に向かって軸方向に突き出している第2のピンと係合す
る。
【0018】上記第1の制御装置が、上記回転軸に対し
て垂直である調節制御プレートを含み、この調節制御プ
レートが、上記第1の制御装置がその作用位置に移動さ
せられる時に上記ロックユニットをその引込み位置に移
動させるように、および、上記第1の制御装置がその作
用位置にある時に、上記第1のピンが上記記憶保持制御
装置の第1の半径方向ガイドから離脱することが可能で
ある位置へと上記ロックユニットがそのロック位置を離
れて移動することを可能にするように、上記ロックユニ
ットの第2のピンと係合する。
【0019】上記調節制御プレートが、上記遊び運動機
械的リンクによって上記記憶保持制御プレートに連結さ
れている。
【0020】上記ロック装置自体がその中立位置にある
時に、上記ロック装置が上記記憶保持プレートと上記調
節制御プレートとをその中立位置に押し戻すように、お
よび、上記調節制御プレートがその作用位置にある時
に、上記調節制御プレートが上記ロック装置をその作用
位置に押し戻すように、上記ロック装置が、上記第1の
フランジに対してスライドするように取り付けられてお
り、かつ、上記調節制御プレートと機械的に連結されて
いる。
【0021】上記機構が、上記ロック装置に関して対称
に配置されている2つの同一のロックユニットを含む。
【0022】上記ロック装置が、上記2つのロックユニ
ットをその係合位置に押し戻すように、くさび効果によ
ってこれらのロックユニットと係合する。
【0023】上記ロック装置が、上記第2のフランジに
向かって軸方向に突き出しかつ上記調節制御プレート内
に形成された少なくとも1つの切れ目に入る少なくとも
1つのピンを含み、上記ロック装置の上記ピンが、上記
第1の制御装置がその作用位置に移動させられる時に上
記ロック装置をその作用位置に移動させるように、か
つ、上記ロック装置がその中立位置に弾性的に保持され
る時に上記第1の制御装置をその中立位置に保持するよ
うに、上記調節制御プレートと係合する。
【0024】上記第1の制御装置と上記第2の制御装置
のどちらか一方が、上記ロック装置がその上をスライド
する中心シャフトを含み、さらに、上記ロック装置が、
上記第1のフランジに固定されているガイドの中をスラ
イドする。
【0025】上記ロックユニットの第1のピンが上記第
1の半径方向ガイドを離れる時に、上記第2のフランジ
が、上記第1のフランジに対して上記傾斜角度方向に旋
回した後に、上記ロックユニットの第1のピンが上記円
形ガイドのその制限止め子に突き当たるまで反対の角度
方向に旋回し、さらにその後に、上記第1のピンが上記
第1の半径方向ガイドに再び係合することが可能である
ように、上記ロックユニットの第1のピンと係合する上
記円形ガイドが、この円形ガイド内の間隙の高さにおい
てこの間隙の一方の側だけに半径方向に突き出す制限止
め子を有する。
【0026】さらに、本発明は、一方では、座席と、他
方では、上記の通りの、その第1および第2のフランジ
の一方が上記座席に固定されかつその他方が上記背もた
れに固定されている可動継手機構によって、上記座席上
に旋回するように装着されている背もたれとを含む、車
両座席に関する。
【0027】有利には、上記座席が2つの側部を有し、
その一方の側部に上記可動継手機構が装着されており、
その他方の側部に、一方では上記座席に対して上記背も
たれが旋回することを上記ロック機構が防止するロック
位置と、他方では上記背もたれが上記座席に対して旋回
することを上記ロック機構が可能にするロック解除位置
との間を移動することが可能であるロック機構が装着さ
れており、上記ロック機構が、上記可動継手機構の第1
の制御装置に連結されている横断連結棒によって制御さ
れており、上記第1の制御装置の中立位置が上記ロック
機構のロック位置に対応し、上記第1の制御装置の作用
位置が上記ロック機構のロック解除位置に対応してい
る。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0029】添付図面の各図では、同一の参照番号が同
一または類似の要素を示している。図1(1)と図1
(2)とに概略的に示されているように、本発明は、車
両用座席1、特に自動車の前部座席に関し、この車両用
座席1は、一方では、車両の床3上に装着されている座
席2と、他方では、横断水平軸Xを軸として座席2上で
旋回するように装着されている背もたれ4とを含む。
【0030】この背もたれ4の旋回アセンブリが、座席
の片方の側部に取り付けられておりかつ2つのハンドル
6、7によって制御される、少なくとも1つの可動継手
5によって実現される。
【0031】本明細書で「ロック機構」と呼ぶ第2の可
動継手5aは、一般的に、座席の反対側の側部に取り付
けられ、剛性横断連結棒5bによって可動継手5のハン
ドル6に連結されている。
【0032】ロック機構5aは、例えば欧州特許第0,
502,774号に開示されているそれのような標準タ
イプの機構であり、このロック機構は通常は、ハンドル
6がその中立位置にある時に座席2に対して座席背もた
れ4が旋回することをそのロック機構が防止するロック
位置にある。
【0033】角度方向8へのハンドル6の旋回が、使用
者が背もたれに対して直接力を及ぼすことによって座席
背もたれ4の傾斜を調節することを可能にすると同時
に、同じ角度方向8へのハンドル7の旋回が、特に車両
が2ドア車両である場合にその車両の後部座席に出入り
するために、座席背もたれ4が方向9に完全に前方に倒
されることを可能にする。
【0034】図2と図3に示されているように、この可
動継手機構は、 − 剛性座席フレーム2aに固定されている、軸Xに対
して垂直である固定金属フランジ10と、 − 剛性背もたれフレーム4aに固定されており、軸X
を中心とした歯車12の内側円が備えられている、軸X
に対して同様に垂直である可動金属フランジ11と、 − 上記固定フランジおよび上記可動フランジのリムの
周囲に圧着されており、かつこれらのフランジと共に円
形の密閉箱を形成する金属クラウン13と、 − 一方では機構5をロックするように歯車15が可動
フランジの歯車12と係合する係合位置と、他方では上
記可動フランジの歯車12とそのユニット14が係合し
ない引込み位置との間を、上記固定フランジに固定され
たガイド16内を半径方向にスライドするように装着さ
れており、さらに、可動フランジ11に向かって軸方向
に突き出す第1および第2のピン17、18を有し、第
2のピン18が第1のピン17の半径方向内向きに配置
されており、かつ、可動フランジの歯車12と噛み合う
ようになっている外側歯車15を各々が有する、互いに
約120°の角度に配置されている2つの金属ロックユ
ニット14(図6と図7も参照)と、 − 軸Xを中心として旋回するように装着されておりか
つハンドル6に固定されている制御シャフト19と、 − ロックユニット14のスライド方向の中線に相当す
るスライド方向に、フランジ10に固定されたガイド2
1内を半径方向にスライドするように装着されており、
上記ロック装置のスライド方向に縦方向に延びる長円形
穴22が開けられており、制御シャフト19の円形部分
によって横断されており、かつ、固定フランジ10上に
装着されたばね24の作用によってロック装置20がそ
の中立位置に向かって半径方向外向きに押し戻される時
に、くさび効果によってその係合位置にロックユニット
14を押し戻すように形成されている、2つの横方向支
持表面23と、可動フランジ11に向かって軸方向に突
き出ており、かつ長円形穴22の片方の側部上に位置し
ている2つのピンまたは指状突起25を含む、ロックユ
ニット14と同一の平面内に位置する切断型打金属プレ
ートの形態をとるロック装置20と、 − 制御シャフト19と共に回転するように固定されて
おり、かつ、ハンドル6が回転させられる時に対応する
ピン25に対して押し当たる末端端縁27aを有し、制
御プレート26と作用位置とハンドル6の作用位置とを
画定し、回転軸Xを中心としかつ上記ロック装置のピン
25の一方を受けいれる円弧状の切れ目27と、ばね2
4の作用によって上記機構5のロック位置において切れ
目28の端縁に対しても作用して制御プレート26をそ
の中立位置に置く他方のピン25を受け入れ、かつ、ハ
ンドル6が角度方向8に回転させられる時にロック装置
20を半径方向内向きに作用位置に押し戻して、ロック
ユニット14がその引込み位置に向かってスライドする
ことを可能にするように、上記他方のピン25に対して
その端縁が作用する切れ目28と、ハンドル6が回転さ
せられる時にその対応するユニット14をその中立位置
に向かって移動させるようにそのユニット14の第2の
ピン18に対して作用するようになっている、半径方向
内向きに方向付けられたカム端縁29a、30aをその
各々が有し、かつ、ロックユニット14の一方のユニッ
トの第2のピン18を各々が受け入れる2つの切欠き2
9、30と、軸Xに関して直径方向に位置しかつ可動フ
ランジ11に向かって軸方向に突き出ている2つのピン
31とを含む、第1の切断金属制御プレート26(図5
も参照)と、 − プレート26と可動フランジ11との間においてプ
レート26に平行に延びており、制御シャフト19の一
部分を取り囲む金属スリーブ33によってハンドル7に
固定されており、第1の制御プレート26のピン31の
1つを受け入れ、ハンドル6の作用位置までハンドル6
と制御シャフト19を角度方向8に回転させることが第
2の制御プレート32の旋回を引き起こさないように、
ロック機構5がそのロック位置にある時に、これらのピ
ン31の各々が対応する穴34の一方の端部に位置して
いる、軸Xを中心としかつこの軸に関して対称に位置し
ている2つの長円形の穴34と、一方では、ロックユニ
ット14の半径方向内向きのスライドを制限するよう
に、ハンドル6が回転させられる時に可動継手機構のロ
ック位置に対応するロックユニットの14のピン18に
一致する形で配置されている、半径方向外向きに方向付
けられている端縁35aと、他方では、対応するロック
ユニット14を半径方向内向きに移動させるように、ハ
ンドル7が角度方向8に動かされる時に対応するピン1
8と係合するようになっている、半径方向内向きに方向
付けられているカム端縁35bとを各々が有し、カム端
縁35bが、ハンドル6が回転させられる時よりも内側
歯車12から遠くにロックユニット14が動かされるよ
うに形成されている、ロックユニット14の一方のユニ
ットのピン18を各々が受け入れる2つの横方向切欠き
35とを含む、一般的には金属シートから切り出された
第2の金属制御プレート32と、 − 各々が対応するロックユニット14の第1のピン1
7のための半径方向ガイドである2つの切欠き41をそ
の内側端縁上に有し、かつ、半径方向内向きに突き出し
ており、かつこの2つの切欠き41に各々に隣接してお
り、かつ、個々の切欠き41の同じ側に配置されている
2つの制限止め子42も有し、さらに、半径方向内向き
に方向付けられておりかつ対応する止め子42の反対側
において切欠き41の一方から120°未満にわたって
各々が延びている2つの円形ガイド43も有し、さら
に、半径方向内向きに方向付けられた切欠き45aと半
径方向外向きに方向付けられた切欠き45bとに関連付
けられた型打半径方向ガイド44も有する、制御プレー
ト26を取り囲む切断型打金属リングの形の記憶保持制
御装置40と、 − 上記制御プレート26がその中立位置にある時と上
記制御プレート32がその作用位置にある時との各々の
場合に、その記憶保持ユニット46をその係合位置に保
持するように、制御プレート26の外側支持端縁49と
係合することと制御プレート32の外側支持端縁36と
係合することとが可能である、可動フランジ11に向か
って突き出しているピン48を有し、かつ、切欠き45
a、45bを分離させる上記記憶保持制御装置の一部分
に対して半径方向の遊びを伴って永久的に係合させられ
ておりかつ軸Xを中心とした固定フランジ10の円弧状
リブ51と係合することが可能である、軸Xを中心とし
た円弧状溝50も有し、かつ、溝50とリブ51との係
合が、その記憶保持ユニット46をその係合位置に保持
するように、ハンドル7をその作用位置に回転させた後
に座席背もたれが方向9に傾けられる時に生じ、かつ、
上記記憶保持制御装置の半径方向ガイド44内をスライ
ドするように装着されており、かつ、その記憶保持ユニ
ット46が係合位置にある時に上記可動フランジの内側
歯車12と係合するように設計されている外側歯車47
が備えられている金属製の記憶保持ユニット46とを含
む。
【0035】上記装置は次のように動作する。
【0036】中立位置では、図4から図7に示されてい
るように、2つのロックユニット14をその係合位置に
押圧することによって、および、制御プレート26の切
れ目28の上部端縁とロック装置のピン25との係合に
よって制御プレート26をその中立位置に保持すること
によって、ばね24によってロックユニット20がその
中立位置に保持される。
【0037】この位置では、制御プレート26のピン3
1も制御プレート32をその中立位置に保持する。
【0038】さらに、この位置では、制御プレート26
の外側端縁49が記憶保持ユニット46のピン48上に
作用して、この記憶保持ユニットをその係合位置に保持
する。
【0039】さらに、この時には、ロックユニットの第
1のピン17が、記憶保持制御装置40の切欠き41内
に位置している。
【0040】座席1の使用者が背もたれの角度を調節す
ることを望む時には、図8から図11に示されているよ
うに、その使用者が角度方向8にハンドル6を回転させ
る。
【0041】それから、制御プレート26が角度方向8
に旋回し、切れ目28の端縁がロックユニット20の対
応するピン25を押し、このことが、2つのロックユニ
ット14がその引込み位置へと半径方向内向きにスライ
ドすることを可能にすることによって、ロックユニット
20をその作用位置に移動させる。
【0042】2つのロックユニット14のこの運動は、
制御プレート26のカム端縁29a、30aと2つのロ
ックユニットのピン18との係合によって能動的に制御
され、一方、制御プレート32の制限止め子端縁35a
が、ロックユニットのピン17が対応する切欠き41か
ら離脱することを防止する。
【0043】さらに、この状態では、制御プレート26
の外側支持端縁49が上記記憶保持ユニットのピン48
の反対側に位置しておらず、したがって、旋回トルクが
座席背もたれに加えられるや否や、この記憶保持ユニッ
トが半径方向内向きにスライドしてその引込み位置に移
動することが可能である。
【0044】これに加えて、制御プレート26のピン3
1が制御プレート32の長円形穴34内を自由にスライ
ドし、その結果として、この制御プレート32とスリー
ブ33とハンドル7とがそれらの中立位置に静止したま
まとなる。ハンドル7は、必要に応じて、図示されてい
ないばねによってその中立位置に弾性的に偏倚させられ
ることが可能である。
【0045】最後に、この場合には、ハンドル6がその
作用位置にあるので、ロック機構5aも、連結ロッド5
bによってそのロック解除位置に移動させられる。
【0046】使用者が、ハンドル6を回転させた後に角
度を調節するために座席背もたれ4に力を及ぼす時に
は、上記記憶保持制御装置が、ピン17によって固定フ
ランジ10に固定された状態のままであり、一方、ハン
ドル6が回転させられている限り、可動フランジ11が
自由に回転する。
【0047】さらに、座席使用者が座席背もたれ4を止
まるまで傾斜方向9に前傾させることを望む時には、そ
の使用者は、図12から図15に示されているように、
ハンドル7を角度方向8に回転させる。
【0048】それから、制御プレート32が角度方向8
に回転し、ピン31によって制御プレート26を移動さ
せ、その結果として、切れ目28の端縁が対応するピン
25を押し、ロック装置20をその作用位置に移動させ
る。
【0049】その後で、ハンドル6が制御プレート26
と共にその作用位置に動かされ、その結果として、ロッ
ク機構5aも連結棒5bによってそのロック解除位置に
動かされる。
【0050】さらに、制御プレート32のカム端縁35
bがロックユニット14のピン18に作用して、これら
のロックユニットを、そのロックユニットのピン17が
上記記憶保持制御装置の切欠き41から離脱するのに十
分な距離だけ遠くまで半径方向内向きに動かす。
【0051】最後に、この位置では、制御プレート32
の外側支持端縁36が、上記記憶保持ユニットを上記可
動フランジの内側歯車12でロックされた状態に保持す
ることによって、上記記憶保持ユニットのピン48と係
合する。
【0052】その後で、座席背もたれが、図16から図
19に示されている通りに方向9に傾けられる時に、記
憶保持制御装置40が移動フランジ11と共に回転し、
記憶保持ユニット46が、そのユニットの溝50と上記
固定フランジの円弧状リブ51との係合によって、上記
可動フランジの内側歯車12でロックされた状態に留ま
り、リブ51の止め子52が、記憶保持ユニット46と
共に、座席背もたれの最大前傾を画定する。
【0053】これと同時に、上記記憶制御装置の円形ガ
イド43と上記ロックユニットのピン17との係合によ
って、ロックユニット14がその引込み位置に保持さ
れ、この係合は、また、ハンドル7が解放された後でさ
え、ロック装置20をその作用位置に保持し、ハンドル
6を作用位置に保持する。
【0054】さらに、この時にハンドル6がその作用位
置に保持されるので、ハンドル7が解放された後でさえ
も、ロック機構5aがロック解除位置に保持される。
【0055】使用者が座席背もたれ4を前傾させた後で
再びその座席背もたれを引き上げる時に、ピン17が切
欠き41の反対側に来ると直ぐに、上記記憶保持制御装
置の制限止め子42が背もたれの上向きの移動を停止さ
せ、その後に、これらのピン17が上記切欠きと再び係
合し、上記機構が、図4から図6に示されている位置
に、すなわち、使用者によって以前に調節された角度に
背もたれを再びロックする。
【0056】最後に、図20から図23に示されている
変形例では、可動継手機構5が、ピン31と、切れ目2
7、28と、切欠き29、30、35と、2つの長円形
穴34とが、回転軸Xを含む平面Pに関して、上記レイ
アウトに対して対称に位置しているという点と、制御プ
レート26、32の端縁49、36が、上記レイアウト
とは異なった形で配置されているという点においてだ
け、上記可動継手機構と異なっている。
【0057】したがって、ハンドル6とハンドル7と
が、上記角度方向8とは反対の角度方向9に回転させら
れることが可能であり、それ以外の可動継手機構の機能
には変化はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施様態による可動継手機構が装着さ
れている車両座席の略正面図(図1(1))と略背面図
(図1(2))である。
【図2】図1の座席に装着されている可動継手機構の分
解組立図である。
【図3】ロック位置にある図2の可動継手機構の軸方向
平面における断面図である。
【図4】ロック位置にある図3の可動継手機構の線IV
−IVに沿った断面図である。
【図5】ロック位置にある図3の可動継手機構の線V−
Vに沿った断面図である。
【図6】ロック位置にある図3の可動継手機構の線VI
−VIに沿った断面図である。
【図7】ロック位置にある図3の可動継手機構の線VI
I−VIIに沿った断面図である。
【図8】座席背もたれの角度の調節の際の上記装置の状
態を示す、図4と同様の断面図である。
【図9】座席背もたれの角度の調節の際の上記装置の状
態を示す、図5と同様の断面図である。
【図10】座席背もたれの角度の調節の際の上記装置の
状態を示す、図6と同様の断面図である。
【図11】座席背もたれの角度の調節の際の上記装置の
状態を示す、図7と同様の断面図である。
【図12】座席背もたれをその最前位置に前傾させる際
に上記機構が起動される時の、しかし、その最前位置に
達する前の、図4と同様の断面図である。
【図13】座席背もたれをその最前位置に前傾させる際
に上記機構が起動される時の、しかし、その最前位置に
達する前の、図5と同様の断面図である。
【図14】座席背もたれをその最前位置に前傾させる際
に上記機構が起動される時の、しかし、その最前位置に
達する前の、図6と同様の断面図である。
【図15】座席背もたれをその最前位置に前傾させる際
に上記機構が起動される時の、しかし、その最前位置に
達する前の、図7と同様の断面図である。
【図16】座席背もたれが方向9に傾けられる時の図3
の可動継手機構の線IV−IVに沿った断面図である。
【図17】座席背もたれが方向9に傾けられる時の図3
の可動継手機構の線V−Vに沿った断面図である。
【図18】座席背もたれが方向9に傾けられる時の図3
の可動継手機構の線VI−VIに沿った断面図である。
【図19】座席背もたれが方向9に傾けられる時の図3
の可動継手機構の線VII−VIIに沿った断面図であ
る。
【図20】本発明による可動継手機構の変形例に関する
図4と同様の断面図である。
【図21】本発明による可動継手機構の変形例に関する
図5と同様の断面図である。
【図22】本発明による可動継手機構の変形例に関する
図6と同様の断面図である。
【図23】本発明による可動継手機構の変形例に関する
図7と同様の断面図である。
【符号の説明】
10 第1のフランジ 11 第2のフランジ 13 金属クラウン 14 ロックユニット 15 外側歯車 16 ガイド 17 第1のピン 18 第2のピン 20 ロック装置 21 ガイド 22 長円形穴 23 横方向支持表面 24 ばね 25 ピン 26 第1の金属制御プレート 27 円弧状切れ目 27a 末端端縁 28 切れ目 29 切欠き 29a カム端縁 30 切欠き 30a カム端縁 31 ピン 32 第2の金属制御プレート 33 金属スリーブ 34 長円形穴 35 横方向切欠き 36 外側支持端縁 40 記憶保持制御装置 42 制限止め子 43 円形ガイド 44 半径方向ガイド 45a 切欠き 45b 切欠き 46 記憶保持ユニット 47 外側歯車 48 ピン 49 外側支持端縁 50 溝 51 円弧状リブ 52 止め子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方では、座席(2)と、他方では、前
    記座席に対して旋回する背もたれ(4)とを含む車両座
    席(1)に装着されるようになっている、車両座席の可
    動継手機構であって、 回転軸(X)を中心として互いに対して相対旋回するよ
    うに装着されている第1および第2のフランジ(10、
    11)であって、第2のフランジが少なくとも前記回転
    軸を中心とした円弧の形に延びている歯車(12)に永
    久固定されており、かつ、一方のフランジが座席(2)
    に固定され、他方のフランジが背もたれ(4)に固定さ
    れるように設計されている第1および第2のフランジ
    (10、11)と、 前記第2のフランジの前記歯車(12)と係合するよう
    に設計されている歯車(15)が装着されたロックユニ
    ット(14)であって、一方では該ロックユニットの前
    記歯車(15)が前記第2のフランジの前記歯車(1
    2)と係合して前記機構をロックする係合位置と、他方
    では該ロックユニットの前記歯車が前記第2のフランジ
    の前記歯車と係合していない引込み位置との間を、ロッ
    クユニットが前記第1のフランジ(10)に対して半径
    方向に移動することが可能であり、さらに、そのロック
    ユニットが前記第2のフランジ(11)に向かって軸方
    向に突き出す第1のピン(17)を含む、少なくとも1
    つのロックユニット(14)と、 前記ロックユニット(14)のスライドを制御するため
    のロック装置(20)であって、前記ロックユニット
    (14)をその係合位置に置く中立位置に向かって弾性
    的に偏倚させられており、かつ、前記ロックユニットが
    その引込み位置にスライドすることを可能にする作用位
    置に移動することが可能であるロック装置(20)と、 中立位置と作用位置との間を前記回転軸(X)を中心と
    して旋回するように装着されている第1の制御装置
    (6、19、26)であって、第1の制御装置が、その
    中立位置からその作用位置に一定の角度方向(8、9)
    に動かされる時に、前記ロック装置(20)を、その中
    立位置から、前記ロック装置が前記ロックユニット(1
    4)のその引込み位置に向かってのスライドを可能にす
    る作用位置に移動させるようになっており、かつ、その
    中立位置に向かって弾性的に偏倚させられている第1の
    制御装置(6、19、26)と、 前記ロック装置(20)が作用位置にある時に前記ロッ
    クユニットをその引込み位置に移動させる手段(29
    a、30a、35b)と、 前記第2のフランジに機械的に結合されている円形ガイ
    ド(43)であって、前記ロックユニットが円形ガイド
    に対して予め決められた範囲内の角度位置にある時に前
    記ロックユニット(14)をその引込み位置に能動的に
    保持するように前記第1のピン(17)と係合し、か
    つ、前記ロックユニットがその係合位置に移動するのを
    可能にすることによって、前記予め決められた範囲内の
    角度位置に前記ロックユニットがない時に前記第1のピ
    ン(17)が係合することが可能である少なくとも1つ
    の間隙(41)を有する円形ガイド(43)とを含む、
    車両座席の可動継手機構において、 前記円形ガイド(43)が、前記回転軸(X)を中心と
    して前記第1および第2のフランジ(10、11)に対
    して旋回するように装着されている記憶保持制御装置
    (40)に属しているリムによって形成されており、 この記憶保持制御装置が、前記円形ガイド内の間隙と係
    合する第1の半径方向ガイド(41)を含み、かつ、円
    周方向に実質的に遊びがない状態でその第1の半径方向
    ガイド内を前記第1のピン(17)が半径方向にスライ
    ドし、 前記記憶保持制御装置(40)が、さらに、第2の半径
    方向ガイド(44)と、前記第2のフランジの前記歯車
    (12)と係合するように設計された歯車(15)が取
    り付けられている記憶保持ユニット(46)とを含み、
    前記記憶保持ユニットが、一方では前記第2のフランジ
    に対して前記記憶保持制御装置(40)を固定化するよ
    うに前記第2のフランジの前記歯車と前記記憶保持ユニ
    ットが係合する係合位置と、他方では前記記憶保持ユニ
    ットが前記第2のフランジの前記歯車と係合しておら
    ず、かつ前記記憶保持制御装置と前記第2のフランジと
    の間の相対回転を可能にする引込み位置との間で、前記
    第2の半径方向ガイド内をスライドするように装着され
    ており、 第2の制御装置(7、32,33)が中立位置と作用位
    置との間を前記回転軸(X)を中心として旋回するよう
    に装着されており、この第2の制御装置がその中立位置
    に向かって弾性的に偏倚させられており、かつ、その中
    立位置からその作用位置に前記角度方向に移動可能であ
    り、さらに、前記第2の制御装置が 前記第2の制御装置(7、32、33)がその中立位置
    にある間は、前記第1のピン(17)が前記記憶保持制
    御装置の前記第1の半径方向ガイド(41)から離脱す
    ることが可能である位置へと前記ロックユニットがその
    係合位置から離れて移動することを防止するように、か
    つ、 前記第2の制御装置がその作用位置にある時には、前記
    第1のピン(17)が前記記憶保持制御装置の前記第1
    の半径方向ガイド(41)から離脱することが可能であ
    る位置へと前記ロックユニットがその係合位置から離れ
    て移動することを可能にするように、前記ロックユニッ
    ト(14)と係合し、 前記第2の制御装置(7、32,33)が、遊び運動機
    械的リンク(31、34)によって前記第1の制御装置
    (6、19、26)に連結されており、前記遊び運動機
    械的リンクが、 前記第1の制御装置が使用者によって作用方向(8)に
    起動される時に、前記第2の制御装置をその中立位置に
    残したまま、前記第1の制御装置がその作用位置に移動
    することを可能にし、かつ、 前記第2の制御装置が使用者によって前記作用方向
    (8)に起動される時に、前記第1の制御装置を前記第
    2の制御装置と共に動かすようになっており、 前記第2の制御装置(7、32、33)が、前記第1の
    フランジ(10)と前記第2のフランジ(11)との間
    の相対回転なしに前記第2の制御装置がその作用位置に
    移動させられる時に前記記憶保持ユニットをその係合位
    置に保持するように、かつ、前記第2の制御装置がその
    中立位置にある時に前記記憶保持ユニットがその引込み
    位置に移動することを可能にするように、前記記憶保持
    ユニット(14)と係合し、 前記第2の制御装置(7、32、33)がその作用位置
    に配置され、かつ、前記第2のフランジ(11)が、傾
    斜方向と呼ばれる予め決められた角度方向(9)に前記
    第1のフランジ(10)に対して相対回転させられた時
    に、前記記憶保持制御装置が前記第2のフランジ(1
    1)に追従するように前記記憶保持ユニットをその係合
    位置に保持するように、前記記憶保持ユニット(46)
    が、前記第1のフランジ(10)に固定されている回転
    軸(X)を中心とした円弧状ガイド(51)と係合し、
    さらに、前記ロックユニットの前記第1のピン(17)
    が前記第1の半径方向ガイド(41)に一致する時に
    は、前記記憶保持ユニットが前記円弧状ガイドと係合し
    ていないことを特徴とする、車両座席の可動継手機構。
  2. 【請求項2】 前記第2の制御装置(7、32、33)
    が、前記回転軸(X)に対して垂直な記憶保持制御プレ
    ート(32)を含み、前記記憶保持制御プレートが、 一方では、前記第2の制御装置(7、32、33)がそ
    の作用位置にある時に、前記記憶保持ユニットをそのロ
    ック位置に保持するように、前記記憶保持ユニット(4
    6)と係合し、 他方では、前記第2の制御装置(7、32、33)がそ
    の中立位置にある時に、前記第1のピン(17)が前記
    記憶保持制御装置の第1の半径方向ガイド(41)から
    離脱する位置に向かって前記ロックユニット(14)が
    そのロック位置を離れて移動することを防止するよう
    に、および、前記第2の制御装置が起動される時に、前
    記記憶保持制御装置の第1の半径方向ガイド(41)か
    ら前記ロックユニットの前記第1のピンが離脱すること
    を可能にする位置に前記ロックユニットを移動させるよ
    うに、前記ロックユニットに属しておりかつ前記第2の
    フランジ(11)に向かって軸方向に突き出している第
    2のピン(18)と係合する請求項1に記載の可動継手
    機構。
  3. 【請求項3】 前記第1の制御装置(6、19、26)
    が、前記回転軸(X)に対して垂直である調節制御プレ
    ート(26)を含み、かつ、前記第1の制御装置(6、
    19、26)がその作用位置に移動させられる時に前記
    ロックユニットをその引込み位置に移動させるように、
    および、前記第1の制御装置がその作用位置にある時
    に、前記ロックユニット(14)がそのロック位置を離
    れて、前記第1のピン(17)が前記記憶保持制御装置
    の前記第1の半径方向ガイド(41)から離脱してスラ
    イドし前記記憶保持制御装置の前記円形ガイド(43)
    に突き当たることが可能である位置に移動することを可
    能にするように、前記調節制御プレートが前記ロックユ
    ニットの第2のピン(18)と係合する請求項2に記載
    の可動継手機構。
  4. 【請求項4】 前記調節制御プレート(26)が、前記
    遊び運動機械的リンク(31、34)によって前記記憶
    保持制御プレート(32)に連結されている請求項3に
    記載の可動継手機構。
  5. 【請求項5】 前記ロック装置自体がその中立位置に来
    る時に、前記ロック装置が前記記憶保持制御プレート
    (32)と前記調節制御プレート(26)とをその中立
    位置に押し戻すように、かつ、前記調節制御プレートが
    その作用位置にある時に、前記調節制御プレート(2
    6)が前記ロック装置(20)をその作用位置に押し戻
    すように、前記ロック装置(20)が、前記第1のフラ
    ンジ(10)に対してスライド可能な形で取り付けられ
    ており、かつ、前記調節制御プレート(26)に機械的
    に連結されている請求項3または4に記載の可動継手機
    構。
  6. 【請求項6】 前記ロック装置(20)に関して対称に
    配置されている2つの同一のロックユニット(14)を
    含む請求項1から5のいずれかに記載の可動継手機構。
  7. 【請求項7】 前記ロック装置(20)が、前記2つの
    ロックユニット(14)をその係合位置に押し戻すよう
    に、くさび効果によってこれらのロックユニットと係合
    する請求項6に記載の可動継手機構。
  8. 【請求項8】 前記ロック装置が、前記第2のフラン
    ジ(11)に向かって軸方向に突き出しかつ前記調節制
    御プレート(26)内に形成された少なくとも1つの切
    れ目(28)の中に入る少なくとも1つのピン(25)
    を含み、前記ロック装置の前記ピン(25)が、 前記第1の制御装置(6、19、26)がその作用位置
    に移動させられる時に、前記ロック装置をその作用位置
    に移動させるように、かつ、 前記ロック装置(20)がその中立位置に弾性的に保持
    される時に、前記第1の制御装置をその中立位置に保持
    するように、前記調節制御プレート(26)と係合する
    請求項5から7のいずれかに記載の可動継手機構。
  9. 【請求項9】 前記第1の制御装置(6、19、26)
    と前記第2の制御装置(7、32、33)のどちらか一
    方が、前記ロック装置(20)がその上をスライドする
    中心シャフト(19)を含み、さらに、前記ロック装置
    (20)が、前記第1のフランジ(10)に固定されて
    いるガイド(21)の中をスライドする請求項5から8
    のいずれかに記載の可動継手機構。
  10. 【請求項10】 前記ロックユニットの前記第1のピン
    (17)が前記第1の半径方向ガイド(41)を離れる
    時に、前記第2のフランジ(11)が、前記第1のフラ
    ンジ(10)に対して前記傾斜角度方向(9)に旋回し
    た後に、前記ロックユニットの前記第1のピン(17)
    が前記円形ガイドの制限止め子に突き当たるまで反対の
    角度方向に旋回し、さらにその後に、前記第1のピン
    (17)が前記第1の半径方向ガイド(41)と再び係
    合することが可能であるように、前記ロックユニットの
    前記第1のピン(17)と係合する前記円形ガイドが、
    この円形ガイド内の間隙の高さにおいてこの間隙の一方
    の側だけに半径方向に突き出す制限止め子(42)を有
    する請求項1から9のいずれかに記載の可動継手機構。
  11. 【請求項11】 一方では、座席(2)と、他方では、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の、その第1お
    よび第2のフランジの一方が前記座席に固定されかつそ
    の他方がその背もたれに固定されている少なくとも1つ
    の可動継手機構によって、前記座席上で旋回するように
    装着されている背もたれ(4)とを含む車両座席。
  12. 【請求項12】 前記座席が2つの側部を有し、その一
    方の側部に前記可動継手機構(5)が装着されており、
    その他方の側部に、一方では前記座席(2)に対して前
    記背もたれ(4)が旋回することを前記ロック機構が防
    止するロック位置と、他方では前記背もたれが前記座席
    に対して旋回することを前記ロック機構が可能にするロ
    ック解除位置との間を移動させられることが可能である
    ロック機構(5a)が装着されており、前記ロック機構
    が、前記可動継手機構の第1の制御装置(6、19、2
    6)に連結されている横断連結棒(5b)によって制御
    されており、前記第1の制御装置の中立位置が前記ロッ
    ク機構(5a)の前記ロック位置に対応し、前記第1の
    制御装置の作用位置が前記ロック機構の前記ロック解除
    位置に対応している請求項11に記載の座席。
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