JPH1135140A - コンベアの搬送物整列装置 - Google Patents

コンベアの搬送物整列装置

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JPH1135140A
JPH1135140A JP19143197A JP19143197A JPH1135140A JP H1135140 A JPH1135140 A JP H1135140A JP 19143197 A JP19143197 A JP 19143197A JP 19143197 A JP19143197 A JP 19143197A JP H1135140 A JPH1135140 A JP H1135140A
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JP19143197A
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Koji Waki
厚司 脇
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Kirin Brewery Co Ltd
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Kirin Brewery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトコンベアによって複数列で搬送されて
きた壜容器の搬送形態を各生産工程に対応して変更する
際に、壜詰まりを発生させることなくその列数を減少さ
せることが出来る搬送物整列装置を提供する。 【解決手段】 千鳥配列部Sと絞込み部Tを備え、コン
ベアベルトV2,V3の両側に配置された千鳥配列部の
千鳥配列部平行ガイド12Aと千鳥配列部斜行ガイド1
2B間において、二列の壜容器Bを壜当てローラ14に
よって幅寄せすることにより千鳥状に配列した後、絞込
み部Tの傾斜ガイド18Aおよび18Bによって絞り込
んで単列に整列させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンベアによっ
て複数列で搬送されてくる搬送物群の列の数を減少させ
て所要の数の列に整列させる整列装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、製品の生産工
程が複数の工程からなる生産工場では、各工程間におけ
る生産対象物の搬送はコンベアによって行われる場合が
多い。
【0003】例えば、飲料の壜詰め工場,缶詰め工場あ
るいは化粧品工場等においては、製品の生産および出荷
は、容器をコンベアによって搬送しながら、容器に内容
物を充填する工程,内容物が充填された容器に蓋をする
工程,容器にラベルを張り付ける工程および生産品を出
荷用ケースに箱詰めする工程等の複数の生産工程を経て
行われる。
【0004】このような生産工場における各生産工程に
おいては、それぞれの処理形態に応じてコンベアによる
生産品の搬送形態を適宜変更する必要があり、生産工程
によっては、その生産工程に生産品が搬入される前に搬
送されてくる生産品の列数を減少させる必要がある場合
がある。
【0005】例えば飲料の壜詰め工場における内容物の
充填工程,打栓工程およびラベル貼り工程等において
は、複数列で順次搬送されてくる容器を各工程への搬入
前に単列に整列させる必要がある。
【0006】上記のように、コンベアによって複数列で
搬送されてくる搬送物の搬送形態を必要に応じて変更し
て所要の列数に整列させる搬送物整列装置には、従来、
特開平2−158514号公報に記載されているものが
ある。
【0007】この従来の搬送物整列装置は、コンベアに
よって搬送されてきた二列の飲料用壜容器を単列に整列
させて次の工程に搬入するものであり、図3に示される
ように、並設された3本のコンベアベルトV1’ないし
V3’上に、このコンベアの搬送方向と平行に配置され
て壜容器Bを二列に整列させた状態でガイドする一対の
平行ガイド1a,1bと、この平行ガイド1a,1bの
下流側端部にそれぞれ連続しベルトコンベアV1’〜V
3’の搬送方向と斜行するとともに下流側にゆくほど互
いの間隔が狭くなるように配置された一対の斜行ガイド
2a,2bと、この斜行ガイド2a,2bの下流側端部
にそれぞれ連続しベルトコンベアV1’〜V3’の搬送
方向と平行に延びるように配置されるとともに壜容器B
を単列状態でガイドする一対の単列ガイド3a,3bが
設置されており、ベルトコンベアV1’〜V3’によっ
て二列の状態で平行ガイド1a,1bの間を搬送されて
きた壜容器Bを、斜行ガイド2a,2bによってしぼり
込むことにより単列状態に整列させた後、単列ガイド3
a,3bによってガイドしながら次の工程に搬入するよ
うになっている。
【0008】そして、この従来の搬送物整列装置は、一
対の斜行ガイド2a,2bのうち一方の斜行ガイド2b
の外側に、ピストンロッド4aの両端部が機枠に固定さ
れたエアシリンダ4がブラケット5を介して連結されて
おり、このエアシリンダ5の作動によって斜行ガイド2
bがその長手方向に沿って所定の範囲で往復動されるこ
とにより、壜容器Bが斜行ガイド2a,2b間に挟み込
まれて壜詰まりを生じるのを防止するようになってい
る。
【0009】しかしながら、この従来の搬送物整列装置
は、コンベアベルトV1’およびV2’によって搬送さ
れてきた二列の壜容器Bを、斜行ガイド2a,2bによ
ってベルトコンベアの搬送方向と斜行する方向に付勢し
てベルトコンベアV1’からコンベアV3’側に移動さ
せながら、壜容器Bをその二本分の幅から絞り込んでい
って単列に整列するようになっているものであるため、
絞込みの際に壜詰まりが発生し易いという問題を有して
いる。
【0010】このようなベルトコンベアによって搬送さ
れてきた搬送物の列数を減少させる際の壜詰まりの問題
は、壜容器を整列させる場合に限らず、缶詰め製品や化
粧品等の円筒形容器に入った製品の列数を減少させる際
にも生じる。
【0011】この発明は、上記のような従来の搬送物整
列装置の有している問題点を解消するために為されたも
のである。
【0012】すなわち、この発明は、ベルトコンベアに
よって複数列で搬送されてきた搬送物の搬送形態を各生
産工程に対応して変更する際に、詰まりを生じさせるこ
となくその列の数を減少させることが出来、もし搬送物
の詰りが発生した際にはその詰りを容易に解消出来る搬
送物整列装置を提供することを目的とする。また、この
発明は、搬送物を整列させる際に搬送物に損傷を与える
虞のない搬送物整列装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明によるコンベアの搬送物整列装置は、コ
ンベアに載せられて複数列で搬送されてくる搬送物群の
列数を減少させて所要の数の列に整列させるコンベアの
搬送物整列装置において、コンベアの両側に配置された
一対の千鳥配列部ガイド部材およびコンベアの搬送面に
対して垂直向きの回転軸を中心に回転自在にかつ外周部
が一対の千鳥配列部ガイド部材の少なくとも一方のガイ
ド面からコンベアの搬送路内に突出するように設置され
たローラ部材を有し、一対の千鳥配列部ガイド部材の上
流側端部の間隔が搬送されてくる複数列の搬送物群の幅
と同じかそれよりも大きくなるように設定され下流側端
部の間隔が搬送されてくる複数列の搬送物群の幅よりも
小さくかつ整列させる所要の数の列の幅よりも大きくな
るように設定された千鳥配列部と、この千鳥配列部の一
対の千鳥配列部ガイド部材の下流側にそれぞれ配置され
て間に千鳥配列部から搬送物群が搬入される一対の絞込
み部ガイド部材を有し、この一対の絞込み部ガイド部材
の上流側端部の間隔が千鳥配列部ガイド部材の下流側端
部の間隔とほぼ同じに設定され下流側端部の間隔が整列
させる搬送物の所要の数の列の幅とほぼ同じになるよう
に設定された絞込み部とを備えていることを特徴として
いる。
【0014】この第1の発明によるコンベアの搬送物整
列装置は、複数列に整列された搬送物群がコンベアに載
せられて千鳥配列部に搬送されてくると、この搬送物群
が千鳥配列部を通過する際に、この千鳥配列部の一対の
千鳥配列部ガイド部材の間の間隔が下流側にゆくにした
がって狭くなることにより、各列の搬送物がその進行に
ともなって隣の列の搬送物の間に食い込んでゆく。
【0015】そして、搬送物群が千鳥配列部ガイド部材
のガイド面からコンベアの搬送路内に突出するように設
置されたローラ部材の取付け位置まで来ると、搬送物
は、このローラ部材の外周面に搬送物が当接してローラ
部材をその回転軸を中心にコンベアの搬送面と平行な平
面内において回転させながら移動し、これによって、そ
の移動にともなって隣の搬送物の列の方向に付勢されて
幅寄せされるので、搬送物が隣の列の搬送物の間に詰ま
ることなく食い込んでゆき、千鳥状の配列に形成されて
ゆく。
【0016】そして、このようにして千鳥状に配列され
た搬送物群は、千鳥配列部に搬送されてくる複数列の搬
送物群の幅よりも小さくかつ整列させる所要の数の列の
幅よりも大きくなるように設定されている一対の千鳥配
列部ガイド部材の下流側端部間から搬出されて、その下
流側に配置された絞込み部に搬入される。
【0017】千鳥状に配列された搬送物群は、絞込み部
を通過する間に、下流側端部において搬送物の所要の数
の列の幅とほぼ同じになるように間隔が狭められてゆく
一対の絞込み部ガイド部材によりその移動にともなって
絞り込まれていって、搬送物が所要の列数に整列され
て、この絞込み部から搬出されてゆく。
【0018】以上のように、上記第1の発明によるコン
ベアの搬送物整列装置によれば、複数列で搬送されてき
た搬送物群を絞り込んでその列数を減少させて所要の数
の列に整列させる際に、複数列の搬送物群が絞込み部に
搬入される前に千鳥配列部において搬送物が千鳥状に配
列されることにより、絞込み部において搬送物がその搬
送方向と直角方向に並んだ状態で一対の絞込み部ガイド
部材間に挟まることにより詰まりを生じる虞がない。そ
して、千鳥配列部においては、ローラ部材によって幅寄
せされることにより、搬送物を容易にしかも詰まりを生
じさせることなく千鳥状に配列することができる。ま
た、搬送物がローラ部材によって幅寄せされる際に、ロ
ーラ部材が搬送部材の移動に追従して回転して両者の間
に相対的な移動がないので、互いに擦れ合うことがな
く、このため、搬送物の外面に擦り傷等の損傷を与える
虞がない。
【0019】前記目的を達成するために、第2の発明に
よるコンベアの搬送物整列装置は、上記第1の発明の構
成に加えて、前記千鳥配列部におけるコンベアが、互い
に平行に設置されて一方の側から他方の側にその搬送速
度が速くなるように駆動される複数のコンベアベルトを
有し、一対の千鳥配列部ガイド部材のうち搬送速度が遅
いコンベアベルトの側に配置された千鳥配列部ガイド部
材がその下流側端部が搬送速度が速いコンベアベルト側
に接近する方向に傾斜されていることを特徴としてい
る。
【0020】この第2の発明は、第1の発明の作用効果
に加えて、千鳥配列部に搬入されてきた搬送物群は、そ
の各列の搬送物がそれぞれ搬送速度の異なるコンベア上
に載置され、これによって、千鳥配列部において搬送物
がコンベアに移載される際に、搬送速度の速いコンベア
に移載される搬送物の間隔が、搬送速度の遅いコンベア
に移載される搬送物の間隔よりも広くなる。そして、搬
送速度の遅いコンベアに移載された搬送物が、搬送速度
が遅いコンベアベルトの側に配置されて下流側端部が搬
送速度が速いコンベアベルト側に接近する方向に傾斜さ
れた千鳥配列部ガイド部材によって搬送速度の速いコン
ベアの方向に押されて、この搬送速度の速いコンベア上
の間隔の開いた搬送物間に食い込んでゆき、これによっ
て、搬送物が無理なく千鳥状の配列に形成されてゆく。
【0021】前記目的を達成するために、第3の発明
は、第1の発明において、前記千鳥配列部の一対の千鳥
配列部ガイド部材の上流側端部の間隔が搬送されてくる
二列の搬送物群の幅と同じかそれよりも大きくなるよう
に設定され下流側端部の間隔が搬送されてくる二列の搬
送物群の幅よりも小さくかつ一列の幅よりも大きくなる
ように設定されており、前記絞込み部の一対の絞込み部
ガイド部材の下流側端部の間隔が搬送物の一列の幅とほ
ぼ同じになるように設定されていることを特徴としてい
る。
【0022】この第3の発明によるコンベアの搬送物整
列装置は、二列で搬送されてくる搬送物群を千鳥配列部
において千鳥状に配列した後、絞込み部において絞り込
むことにより単列に整列させる。そして、この第3の発
明によれば、搬送物を単列に整列させるために絞り込む
前に二列の搬送物を千鳥状に配列するので、絞込み部に
おいて詰まりを生じる虞がない。そして、千鳥配列部に
おいては、搬送部材が振動部材によって揺すられさらに
ローラ部材によって幅寄せされることによって、詰まり
を生じることなく容易に千鳥状の配列が形成される。
【0023】前記目的を達成するために、第4の発明に
よるコンベアの搬送物整列装置は、前記第1の発明の構
成に加えて、前記千鳥配列部の一対の千鳥配列部ガイド
部材の少なくとも一方に取り付けられてこの千鳥配列部
ガイド部材を振動させる振動部材と、千鳥配列部に取り
付けられて千鳥配列部を搬送される搬送物を検知する第
1搬送物検知部材と、前記絞込み部よりも下流側の搬送
路に取り付けられてこの搬送路を搬送される搬送物を検
知する第2搬送物検知部材と、前記振動部材,第1搬送
物検知部材および第2搬送物検知部材に接続されて第1
搬送物検知部材から搬送物の検知信号が入力され第2搬
送物検知部材から搬送物の検知信号が所定時間入力され
ないときに振動部材に作動信号を出力して振動部材を駆
動させる制御部材をさらに備えていることを特徴として
いる。
【0024】この第4の発明によるコンベアの搬送物整
列装置は、千鳥配列部を搬送される搬送物が第1搬送物
検知部材により検知されて、その検知信号が制御部材に
出力される。また、絞込み部よりも下流側の搬送路を搬
送される搬送物が第2搬送物検知部材により検知され
て、その検知信号が制御部材に出力される。そして、第
1搬送物検知部材から検知信号が制御部材に入力されて
いる状態で、第2搬送物検知部材から検知信号が所定時
間以上入力されなくなると、制御部材は振動部材に作動
信号を出力してこの振動部材を作動させる。
【0025】上記第4の発明によるコンベアの搬送物整
列装置によれば、制御部材が、第1搬送物検知部材から
検知信号が制御部材に入力されているにもかかわらず第
2搬送物検知部材から検知信号が所定時間以上入力され
ないことによって、千鳥配列部において搬送物の詰りが
発生していることを判定することが出来、この判定に基
づいて千鳥配列部の千鳥配列部ガイド部材を振動させる
ことにより、この搬送物の詰りを解消することが出来
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も最適と思わ
れる実施の形態について図面を参照しながら説明を行
う。
【0027】図1は、この発明によるコンベアの搬送物
整列装置の実施形態の一例を示す平面図であり、図2
は、図1をII−II線において見た図である。
【0028】このコンベアの搬送物整列装置は、四列の
壜列で搬送されてきた壜容器Bが左右に振り分けられて
二列になった壜列を単列に整列させるものであり、以下
においては、振り分けられた一方の壜列についてのみ説
明を行う。
【0029】図1において、平行に配置された四本のコ
ンベアベルトV1に載せられて平行ガイド部10間を搬
送されてくる四列の壜容器Bは、コンベアベルトV1の
搬送方向に対して両側に広がる方向に斜め下流側に向か
って延びる一対の振分けガイド部11と11’に振り分
けられて、それぞれ二列の壜列に分岐されるようになっ
ている。
【0030】整列装置は、振分けガイド部11を二列の
壜列で搬送されてくる壜容器Bを千鳥状の壜列に配列す
る千鳥配列部Sと、この千鳥配列部Sにおいて千鳥状に
配列された壜列を絞り込んで単列に整列させる絞込み部
Tと、コンベアベルトV1に並設されて壜容器Bを千鳥
配列部Sから絞込み部Tに向けて搬送するコンベアベル
トV2およびV3と、コンベアベルトV2よりもコンベ
アベルトV1に対して外側に配置されたコンベアベルト
V3の側方に並設されて絞込み部Tにおいて単列に整列
された壜容器Bを絞込み部Tから搬出するコンベアベル
トV4とから構成されている。
【0031】千鳥配列部Sは、振分けガイド部11の外
側(図1において上側)に配置されている振分けガイド
11Aに上流側端部が接続されてコンベアベルトV3の
外側の縁部に沿ってその搬送方向と平行に延びる千鳥配
列部平行ガイド12Aと、振分けガイド部11の内側
(図1において下側)に配置されている振分けガイド1
1Bに上流側端部が接続されてコンベアベルトV1上か
らコンベアベルトV2の内側(図1において下側)の側
縁部までコンベアベルトV2の搬送方向に対して斜行す
る方向に延びる千鳥配列部斜行ガイド12Bを備えてお
り、振分けガイド部11を通って搬送されてきた壜容器
Bが、千鳥配列部平行ガイド12Aと千鳥配列部斜行ガ
イド12Bの間に搬入されるようになっている。
【0032】この千鳥配列部平行ガイド12Aと千鳥配
列部斜行ガイド12Bは、図2に示されるように、それ
ぞれ上下に平行に配置された一対の丸棒ガイドによって
構成されている。
【0033】千鳥配列部Sは、さらに、千鳥配列部平行
ガイド12Aの上流側端部に取り付けられたバイブレー
タ13と、千鳥配列部平行ガイド12Aの下流側端部に
取り付けられた壜当てローラ14を備えている。
【0034】このバイブレータ13は、千鳥配列部平行
ガイド12Aに固定されていて、その駆動により千鳥配
列部平行ガイド12Aを振動させるようになっている。
【0035】壜当てローラ14は、図2に示されるよう
に、上下に平行に配置された一対の千鳥配列部平行ガイ
ド12A間に上下向きに連結されたブラケット15の下
端部に千鳥配列部平行ガイド12Aの外側に向かって水
平に張り出すローラ取付け板16上に、フレーム17を
介して取り付けられている。
【0036】フレーム17はその基端部がボルト締めに
よってローラ取付け板16に固定されており、壜当てロ
ーラ14は、このフレーム17の先端部に鉛直向きに取
り付けられた回転軸14Aを中心に水平面内において回
転自在に、かつ一部が上下の千鳥配列部平行ガイド12
A間から壜容器Bの搬送経路内に突出するように装着さ
れている。
【0037】千鳥配列部Sの千鳥配列部平行ガイド12
Aと千鳥配列部斜行ガイド12Bの間隔は、それぞれの
上流側の端部においては、壜容器Bの二本分の外径以上
の大きさになっているが、下流側にゆくにしたがってそ
の間隔が小さくなり、バイブレータ13の取付け位置を
過ぎる部分辺りから壜容器Bの二本分の外径よりも小さ
くなってゆく。そして、千鳥配列部平行ガイド12Aと
千鳥配列部斜行ガイド12Bの下流側の端部間において
は、壜容器Bの二本分の外径よりも小さく一本分の外径
よりも大きくなるように設定されている。
【0038】絞込み部Tは、コンベアベルトV2ないし
V4の搬送方向に対して外側(コンベアベルトV2側か
らコンベアベルトV4側に向く方向)に向かって傾斜す
るように配置された一対の傾斜ガイド18Aおよび18
Bを備えている。
【0039】この一対の傾斜ガイド18A,18Bのう
ち、外側(図1において上側)に配置された傾斜ガイド
18Aは、その上流側端部が千鳥配列部平行ガイド12
Aの下流側端部に隣接され、コンベアベルトV4のコン
ベアベルトV2側の側縁部から反対側の側縁部までコン
ベアベルトV4上を斜行するように延び、また、内側
(図1において下側)に配置された傾斜ガイド18B
は、その上流側端部が千鳥配列部斜行ガイド12Bの下
流側端部に隣接され、コンベアベルトV2のコンベアベ
ルトV1側の側縁部からコンベアベルトV3のコンベア
ベルトV4側の側縁部までコンベアベルトV2およびV
3上を斜行するように延びている。
【0040】そして、この一対の傾斜ガイド18Aと1
8Bの間隔は、その上流側端部においては千鳥配列部平
行ガイド12Aと千鳥配列部斜行ガイド12Bの下流側
端部の間隔と同じであるが、傾斜ガイド18Bの傾斜角
度が傾斜ガイド18Aよりも大きくなっていることによ
って下流側にゆくにしたがって小さくなり、その下流側
端部においては壜容器Bの外径とほぼ同じになるように
設定されている。
【0041】この絞込み部Tの下流側には、それぞれ上
流側端部が傾斜ガイド18Aおよび18Bの下流側端部
に隣接する位置からコンベアベルトV4の両側の側縁部
に沿って平行にかつ壜容器Bの外径とほぼ同じ大きさの
間隔を開けて延びる一対の単列平行ガイド19A,19
Bが設置されている。
【0042】コンベアベルトV2ないしV4は、コンベ
アベルトV1に近いコンベアベルトV2からコンベアベ
ルトV4側にゆくにしたがって、その搬送速度が速くな
るように駆動される。
【0043】振分けガイド部11の外側(図1において
上側)に配置されている振分けガイド11Aには、リミ
ットスイッチ20が取り付けられていて、このリミット
スイッチ20の接触子20Aが振分けガイド11A内に
張り出した状態に配置されており、後述するように、振
分けガイド部11内を通過する壜容器Bに接触子20A
が接触して、この壜容器Bの通過を検知するようになっ
ている。
【0044】さらに、一対の単列平行ガイド19A,1
9Bには、光電スイッチ30Aおよび反射ミラー30B
を有する光センサ30が取り付けられていて、単列平行
ガイド19A,19B間を壜容器Bが通過しているか否
かを検知するようになっている。
【0045】そして、リミットスイッチ20および光セ
ンサ30は制御部40に接続されていて、それぞれ壜容
器Bの検知信号を制御部40に出力するようになってい
る。また制御部40は、リミットスイッチ20および光
センサ30からの検知信号に基づいてバイブレータ13
に作動信号を出力するようになっている。
【0046】次に、上記コンベアの搬送物整列装置の作
動について説明を行う。
【0047】コンベアベルトV1に載せられて平行ガイ
ド部10によりガイドされながら搬送されてくる四列の
壜容器Bが振り分けられて二列になった壜容器Bは、振
分けガイド部11にガイドされながら千鳥配列部Sに搬
入される。このとき、この二列の壜容器Bは、コンベア
ベルトV1上からコンベアベルトV2およびV3上に移
載される。
【0048】この千鳥配列部Sに搬入された壜容器B
は、コンベアベルトV2の駆動速度よりもコンベアベル
トV3の駆動速度の方が速いことにより、二列の壜容器
BのうちコンベアベルトV3上に移載された外側の壜列
の壜容器Bが、コンベアベルトV2上に移載された内側
の壜列の壜容器Bよりも速く進み、さらに千鳥配列部平
行ガイド12Aと千鳥配列部斜行ガイド12Bの間隔が
徐々に狭まくなってゆくことによって、二列に並んだ壜
容器Bが互いに隣の列の間に入り込んでいって千鳥状に
配列されてゆく。
【0049】そして、コンベアベルトV3上にある壜容
器Bが壜当てローラ14の取付け位置まで来ると、この
壜容器Bが、コンベアベルトV3の搬送路上に突出した
壜当てローラ14の外周面に当接しコンベアベルトV3
の搬送力によって壜当てローラ14をその回転軸14A
を中心に回転させながら移動して、コンベアベルトV2
の側に幅寄せされるので、コンベアベルトV3上の壜容
器Bが、コンベアベルトV2上の壜容器Bの間に、スム
ースに食い込んでゆく。このようにして、壜容器Bが、
千鳥状に配列されてゆく。
【0050】そして、壜容器Bと壜当てローラ14と
は、壜当てローラ14が壜容器Bの移動に追従して回転
し両者の間に相対的な移動がないので、互いに擦れ合う
ことがなく、このため、壜容器Bの外周面に擦り傷等の
損傷を発生させる虞はない。
【0051】上記のようにして、千鳥配列部Sにおいて
千鳥状に配列された壜容器Bの壜列は、絞込み部Tに搬
入される。
【0052】この絞込み部Tにおいて、千鳥状の配列に
なっている壜容器Bは、コンベアベルトV2およびV3
の搬送力によって進行しながら傾斜ガイド18Bの傾斜
によってコンベアベルトV4の側に寄せられてゆき、さ
らに傾斜ガイド18Aと18Bとの間隔が狭められてゆ
くことによって、単列に整列されてゆく。
【0053】そして、傾斜ガイド18Aと18Bの下流
側端部間において、完全に単列に整列された壜容器B
は、コンベアベルトV3上からコンベアベルトV4上に
移載されて、このコンベアベルトV4によって一対の単
列平行ガイド19Aおよび19Bに両側をガイドされな
がら搬送されてゆき、次の生産工程に搬入される。
【0054】ここで、振分けガイド部11を通過する壜
容器Bは、この壜容器Bが接触子20Aに接触すること
によってリミットスイッチ20により検知され、リミッ
トスイッチ20は、壜容器Bの検知信号を制御部40に
出力する。また、光センサ30は、単列平行ガイド19
A,19B間を通過する壜容器Bを検知してその検知信
号を制御部40に出力する。
【0055】そして、制御部40にリミットスイッチ2
0から検知信号が入力されている状態で、光センサ30
から検知信号が予め設定された時間以上入力されなくな
ると、制御部40はバイブレータ13に作動信号を出力
して、バイブレータ13を作動させる。
【0056】この制御部40にリミットスイッチ20か
ら検知信号が入力されている状態で、光センサ30から
検知信号が所定時間入力されない状態とは、壜容器Bが
振分けガイド部11を通過しているにもかかわらず単列
平行ガイド19A,19B間を壜容器Bが流れていない
状態、すなわち、千鳥配列部Sにおいて壜詰りが生じて
いる状態を示すものであり、制御部40は、リミットス
イッチ20からの検知信号と光センサ30からの検知信
号の入力状態によって、壜詰りの発生を判定して、バイ
ブレータ13に作動信号を出力する。
【0057】なお、制御部40が光センサ30から検知
信号が未入力である時間を計測して壜詰りが発生してい
るか否かを判定するための設定時間は、壜容器Bが千鳥
配列部Sから光センサ30の取付け位置まで移動する時
間以上の長さに設定される。
【0058】千鳥配列部Sにおいて壜詰りが発生し、制
御部40からバイブレータ13に作動が出力されると、
バイブレータ13が駆動を開始して千鳥配列部平行ガイ
ド12Aを振動させる。この千鳥配列部平行ガイド12
Aの振動によって、千鳥配列部S内の壜列が揺すられる
ことにより、壜詰りが解消される。
【0059】そして、壜詰りが解消して壜容器Bが単列
平行ガイド19A,19B間に流れ始め、この壜容器B
が光センサ30によって検知されてその検知信号が制御
部40に入力されると、制御部40はバイブレータ13
への作動信号の出力を停止する。
【0060】上記の例においては、コンベアベルトV1
によって四列で搬送されてきた壜容器Bが、振分けガイ
ド部11,11’に振り分けられて二列の壜列にされた
後に千鳥配列部Sに搬入されるようになっているが、最
初からコンベアベルトV2およびV3上を二列で搬送さ
れて来るようになっている場合でも、同様に単列に整列
させることが出来ることは言うまでもない。
【0061】また、上記の例においては、バイブレータ
13および壜当てローラ14を千鳥配列部Sにおいて一
方のガイドにのみ取り付けたが、バイブレータまたは壜
当てローラを両方のガイドに取り付けるようにしてもよ
い。これによって、より完全にコンベアによって搬送さ
れてくる搬送物を整列させる際の詰まりを防止すること
ができる。
【0062】また、上記においては、二列の壜容器を単
列に整列させる場合の例について説明したが、この発明
は、上記の例に限らず、二列以上の壜列の列数をそれよ
りも少ない数の列に整列させる場合にも適用でき、また
壜容器の他、缶詰め製品や化粧品等の円筒形状の容器を
整列させる場合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最良の形態の一例を示す平面図であ
る。
【図2】同例を図1のII−II線において見た図である。
【図3】従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
11 …振分けガイド部 12A…千鳥配列部平行ガイド(千鳥配列部ガイド部
材) 12B…千鳥配列部斜行ガイド(千鳥配列部ガイド部
材) 13 …バイブレータ(振動部材) 14 …壜当てローラ(ローラ部材) 18A、18B…傾斜ガイド(絞込み部ガイド部材) 20 …リミットスイッチ(第1搬送物検知部材) 30 …光センサ(第2搬送物検知部材) 40 …制御部(制御部材) V2,V3,V4…コンベアベルト(コンベア) B …壜容器(搬送物)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアに載せられて複数列で搬送され
    てくる搬送物群の列数を減少させて所要の数の列に整列
    させるコンベアの搬送物整列装置において、 コンベアの両側に配置された一対の千鳥配列部ガイド部
    材およびコンベアの搬送面に対して垂直向きの回転軸を
    中心に回転自在にかつ外周部が一対の千鳥配列部ガイド
    部材の少なくとも一方のガイド面からコンベアの搬送路
    内に突出するように設置されたローラ部材を有し、一対
    の千鳥配列部ガイド部材の上流側端部の間隔が搬送され
    てくる複数列の搬送物群の幅と同じかそれよりも大きく
    なるように設定され下流側端部の間隔が搬送されてくる
    複数列の搬送物群の幅よりも小さくかつ整列させる所要
    の数の列の幅よりも大きくなるように設定された千鳥配
    列部と、 この千鳥配列部の一対の千鳥配列部ガイド部材の下流側
    にそれぞれ配置されて間に千鳥配列部から搬送物群が搬
    入される一対の絞込み部ガイド部材を有し、この一対の
    絞込み部ガイド部材の上流側端部の間隔が千鳥配列部ガ
    イド部材の下流側端部の間隔とほぼ同じに設定され下流
    側端部の間隔が整列させる搬送物の所要の数の列の幅と
    ほぼ同じになるように設定された絞込み部と、 を備えていることを特徴とするコンベアの搬送物整列装
    置。
  2. 【請求項2】 前記千鳥配列部におけるコンベアが、互
    いに平行に設置されて一方の側から他方の側にその搬送
    速度が速くなるように駆動される複数のコンベアベルト
    を有し、一対の千鳥配列部ガイド部材のうち搬送速度が
    遅いコンベアベルトの側に配置された千鳥配列部ガイド
    部材がその下流側端部が搬送速度が速いコンベアベルト
    側に接近する方向に傾斜されている請求項1に記載のコ
    ンベアの搬送物整列装置。
  3. 【請求項3】前記千鳥配列部の一対の千鳥配列部ガイド
    部材の上流側端部の間隔が搬送されてくる二列の搬送物
    群の幅と同じかそれよりも大きくなるように設定され下
    流側端部の間隔が搬送されてくる二列の搬送物群の幅よ
    りも小さくかつ一列の幅よりも大きくなるように設定さ
    れており、前記絞込み部の一対の絞込み部ガイド部材の
    下流側端部の間隔が搬送物の一列の幅とほぼ同じになる
    ように設定されている請求項1に記載のコンベアの搬送
    物整列装置。
  4. 【請求項4】 前記千鳥配列部の一対の千鳥配列部ガイ
    ド部材の少なくとも一方に取り付けられてこの千鳥配列
    部ガイド部材を振動させる振動部材と、千鳥配列部に取
    り付けられて千鳥配列部を搬送される搬送物を検知する
    第1搬送物検知部材と、前記絞込み部よりも下流側の搬
    送路に取り付けられてこの搬送路を搬送される搬送物を
    検知する第2搬送物検知部材と、前記振動部材,第1搬
    送物検知部材および第2搬送物検知部材に接続されて第
    1搬送物検知部材から搬送物の検知信号が入力され第2
    搬送物検知部材から搬送物の検知信号が所定時間入力さ
    れないときに振動部材に作動信号を出力して振動部材を
    駆動する制御部材をさらに備えている請求項1に記載の
    コンベアの搬送物整列装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006131355A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Ikegami Tsushinki Co Ltd 小物物品の供給整列搬送装置
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