JPH11351535A - 廃棄物処理設備 - Google Patents
廃棄物処理設備Info
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- JPH11351535A JPH11351535A JP16671798A JP16671798A JPH11351535A JP H11351535 A JPH11351535 A JP H11351535A JP 16671798 A JP16671798 A JP 16671798A JP 16671798 A JP16671798 A JP 16671798A JP H11351535 A JPH11351535 A JP H11351535A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/12—Heat utilisation in combustion or incineration of waste
Abstract
理する処理炉Fとその付随設備3とを、地下の上下方向
に形成された設備空間A1に設けてありながら、設備の
保守が容易な廃棄物処理設備を提供する。 【解決手段】 設備空間A1に沿って、処理炉F及びこ
れの付随設備3のための保守空間A2を上下方向に形成
してある。尚、設備空間A1と保守空間A2との間に、
付随設備3を保守空間A2に横方向に移動可能な移動空
間Cを形成してあればさらによい。付随設備3として排
ガス処理設備5を設けてある場合に本発明はさらに効果
的である。
Description
関し、詳しくは、任意の基盤から投入された被処理物
を、例えば焼却炉、燃焼処理する処理炉とその付随設備
を、地下に細長く掘削された坑内に形成された設備空間
に設けてある廃棄物処理設備に関する。
燃焼処理を伴う処理炉を中心とする設備は、焼却処理場
等の広大な敷地に平面的に配置されていた。このため、
用地難が深刻になり、その上市街地の美観上の問題も無
視できない点に鑑み、山岳部に地下大空洞と、その地下
大空洞に続く煙突用竪穴を掘削し、前記地下大空洞内に
焼却処理場を設けることが提案されている(例えば特開
平7−116627号公報参照)。
従来の焼却処理設備をそのまま山岳部の地下に移設する
もので、地下設備なるが故の機器配置の変更等の提案は
なされていない。そこで、本願出願人は、狭い敷地面積
の中で敷地を有効に利用するための手段として、上下に
形成した地下空間内に処理炉及びその処理炉のための排
ガス処理装置を上下に配置することを提案している。し
かし、処理炉及びその上方の空間に上下に配置された排
ガス処理装置等の保守の面からは、問題が残存してい
る。つまり、例えば上下に配置された付随設備の内の下
方に配置されたものについて保守作業を実行するために
は、前記各付随設備の上下間隔を必要とし、殊に前記地
下空間を平断面積を大きくしない場合、下方に配置され
た設備を交換或いはオーバホールするために前記地下空
間から取り出すには、対象とする設備を取り出す前に、
その上方に配置された設備を前記地下空間から全て取り
出す必要がる。そこで、本発明の廃棄物処理設備は、上
記の問題点を解決し、上下に形成した地下空間に設けて
ありながら、地下空間を浅くすることが可能でありなが
ら、設備の保守が容易な廃棄物処理設備を提供すること
を目的とする。
のための本発明の廃棄物処理設備の第1特徴構成は、請
求項1に記載の如く、処理炉及びこれの付随設備のため
の保守空間を、設備空間に沿って、連通形成してある点
にある。また、上記の目的のための本発明の廃棄物処理
設備の第2特徴構成は、請求項2に記載の如く、処理炉
及びこれの付随設備のための保守空間を、設備空間に沿
って、連通形成してある点にある。尚、請求項3に記載
の如く、前記設備空間と前記保守空間との間に、前記付
随設備を前記保守空間に移動可能な移動空間を形成して
(第3特徴構成)あればさらによく、前記設備空間に配
置される付随設備として、請求項4に記載の如く前記処
理炉からの排ガスを清浄化処理する排ガス処理設備(第
4特徴構成)、或いは請求項5に記載の如く発電設備
(第5特徴構成)を設けてあれば効果的である。
成によれば、各付随設備を設備空間内に、即ち、地下空
間内に密に配置してあっても保守並びに修理の作業が容
易に行える。つまり、前記設備空間内の設備は、連通す
る保守空間を通じて設備自体或いは補修部品を保守場所
との間で搬入出できるから、他の設備が保守・修理の障
害にならないようにできる。上記第2特徴構成によれ
ば、上下方向に形成された設備空間内に、即ち、地下空
間内で縦方向に配置された廃棄物処理設備でありなが
ら、保守並びに修理の作業が容易に行える。つまり、前
記設備空間に沿って保守空間を設けてあるから、前記設
備空間と前記保守空間との間に連通路を設けてあれば、
作業員は前記保守空間を通じて前記設備空間に出入りで
き、他の付随設備の配置が作業の障害とならない。しか
も、前記連通路を通過可能な大きさの部品は、前記保守
空間を通じて運搬できるから、各付随設備或いはその部
品の換装が容易に行える。上記第3特徴構成によれば、
上記各特長構成において付随設備自身の換装も容易に行
えるようになる。つまり、換装が必要になった付随設備
の前記設備空間出口側に他の付随設備が設けられていて
も、換装すべき付随設備を設備空間から持ち出す際に、
移動空間を通じて保守空間に移動した後に、前記保守空
間内を上方に吊り上げれば、前記設備空間出口側の設備
が邪魔にならない。これは装入する場合にも同様であ
る。また、保守対象の付随設備に近接して他の付随設備
が設けられている場合でも、前記他の付随設備を前記移
動空間に一時退避させることで、前記保守対象付随設備
を支障なく保守できる作業空間を確保することも可能で
ある。尚、上記第4特徴構成のように前記設備空間内に
排ガス処理設備が設けられている場合には、前記排ガス
処理設備は頻繁に洗浄及び部品交換を必要とするから、
上記各特徴構成は極めて有効である。また、上記第5特
徴構成のように前記設備空間内に発電設備が設けられて
いる場合にも、定期点検及びタービン設備のオーバホー
ル等に上記各特徴構成は極めて有効である。その結果、
地下空間に処理炉と付随設備、及び各付随設備を近接し
て設けることが可能でありながら、処理炉並びに各付随
設備の保守及び修理が容易となる。
施の形態の一例について、以下に、図面を参照しながら
説明する。尚、図1は本発明の実施の形態の一例として
の廃棄物処理設備を示す概略構成図であり、図2は図1
の要部の平断面図であり、図7は前記廃棄物処理設備の
設備空間と保守空間との間の移動空間の一例を説明する
要部縦断面図である。
て燃焼処理する処理炉Fと、その処理炉Fの付随設備3
として、前記処理炉Fからの排ガスを冷却する設備機能
も有して廃熱を回収する廃熱ボイラ4と、その廃熱ボイ
ラ4からの蒸気を過熱する過熱器4aと、その過熱器4
aで過熱された蒸気を用いて発電する発電装置6と、前
記廃熱ボイラ4からの排ガスに対して、排ガス冷却、除
塵、排ガス中の有害ガス成分除去等の所定の処理を施す
複数の排ガス処理装置5とを、地中に形成した収容空間
A内に設けて構成してある。そして、前記排ガス処理装
置5は、前記排ガスの処理順序に従って、低い位置から
高い位置に順次配置高さを異ならせて設けてある。
内に、箱形の空間周壁部11を設けて構成し、縦壁から
なる区画壁12で仕切って、二つの区画空間Bを形成し
て、設備空間A1と保守空間A2とを形成してある。前
記区画壁12には、開口部12aを設けて、前記設備空
間A1と前記保守空間A2との間を連通してある。
炉Fの一例である溶融炉2と、その溶融炉2の上方に配
置された、同じく前記処理炉Fの一例である焼却炉1を
設置してある。そして、前記設備空間A1には、前記処
理炉Fの付随設備3、即ち前記廃熱ボイラ4と、前記過
熱器4aと、前記排ガス処理装置5とが、順に下から上
に高さ位置を異ならせて配置されている。
4からの排ガスを冷却するガス冷却装置8と、冷却後の
排ガスから除塵する除塵装置9と、除塵後の排ガス中か
ら塩化水素、硫黄酸化物等の有害ガス成分を除去する排
ガス洗浄装置10とが順に下から上に設けられており、
これら各排ガス処理装置5は、前記処理炉Fからの排ガ
スの流れを上方に導くように、順次、夫々の排ガス処理
装置5を経由する排ガス路18を設けて、地上に設けた
煙突に接続してある。このような排ガスの流れに合わせ
て、各排ガス処理装置5は、ガス導入部21をその下部
に設け、処理後の排ガスを排出するガス排出部22をそ
の上部に設けて構成してある。さらに、前記ガス冷却装
置8と前記廃熱ボイラ4との間に、前記過熱器4aを設
けてあり、前記過熱器4aからの排ガスは、前記ガス冷
却装置8への前記焼却炉1からの排ガスに合流させるよ
うに排ガス路18を構成してある。また、前記ガス冷却
装置8には、通過する排ガスと熱交換して前記廃熱ボイ
ラ4への給水を予熱する給水予熱器と、前記焼却炉1及
び前記溶融炉2への供給空気を加熱する空気予熱器とを
設けてある。そして、前記排ガス洗浄装置10の上方に
は、前記過熱器4aからの蒸気を蒸気タービンに導き、
発電機を駆動して発電する発電装置6を設けてあり、前
記発電装置6の下方の前記排ガス処理装置5との間に
は、前記蒸気タービンからの排蒸気を凝縮させる復水器
(図示省略)を設けてある。前記復水器で凝縮した復水
は、ボイラ給水管(図示省略)に導かれ、前記給水予熱
器に向けて自重流下するように構成してある。前記発電
装置6は、前記ガス冷却装置8の側方に形成された横穴
からなる副空間E内に設置してある。
熱ボイラ4の下方に沈積する処理炉Fからの飛散塵埃、
ガス冷却装置8内で沈降する塵埃、除塵装置9の捕集塵
埃は、夫々のホッパ(図示省略)から前記設備空間A1
に沿って設けられた集塵ダクト19(図3参照)に向け
て放出され、前記集塵ダクト19内を落下するように構
成してあり、前記焼却炉1の灰シュート1bから排出さ
れる焼却灰と合流して、前記溶融炉2の被処理物装入部
2aへと導かれるようになっている。また、前記排ガス
洗浄装置10からの洗浄排液は、前記排ガス洗浄装置1
0の洗浄液排出管(図示省略)を前記設備空間A1に沿
って設けられた排液管(図示省略)に接続してあり、前
記排液管を経て前記収容空間Aの空間底部に流下するよ
うに構成してあり、前記ガス冷却装置8等から排出され
るドレンを合流させて、前記空間底部に配置してある排
液処理装置(図示省略)で無害化処理されるようにして
ある。前記排液管は、後述の焼却炉1に付設したゴミピ
ット16に沿って形成してあるピット水排出路16c内
に配置してある。
立坑の周囲の地盤に埋設した地中梁14若しくは前記収
容空間Aを構成する構造物の側壁に固定し、個々の排ガ
ス処理装置5を懸駕支持する支持機構13を設けてあ
る。この支持機構13は、地中梁14中に取り付けられ
た梁で構成し、それらの梁によって前記各付随設備3を
周囲地盤に直接支持させるように構成してある。
を、前記設備空間A1と前記保守空間A2との間に、前
記付随設備3を前記保守空間A2に横方向に移動可能な
移動空間Cとしてある。前記保守空間A2は、前記廃棄
物処理設備を坑内に設置するに際しての、設備・機器搬
入通路として利用され、前記廃棄物処理設備設置後は、
設備点検場所として、また、点検用機器の搬入・搬出通
路として、さらに、保守時の前記付随設備3及び前記処
理炉Fの交換部品等、設備の保守に必要な設備或いは部
品の搬入搬出路として利用されるものである。このため
に、各付随設備3の側方に移動空間Cを設けてあり、例
えば、前記除塵装置9の一部解体を必要とするような大
規模の保守点検に際しては、上下に作業空間を確保する
ために、下方に隣接して設置してあるガス冷却装置8と
上方に設置してある排ガス洗浄装置10を、前記移動空
間Cから前記保守空間A2に全体若しくはその一部を退
避させることができる。このために、前記保守空間A2
には、支持架構を仮設し得るように、地盤の中に埋設し
た地中梁14の一部を前記保守空間A2内に突出させ支
持架構取付部15を設けてある。
があり、ゴミピット16をゴミホッパ1a上に設けるこ
とが可能である。そこで、ゴミ投入口16aから投下さ
れたゴミを受ける、揺動開閉可能な中間受部16bを多
段に亘って設け、間欠的に前記中間受部16bを開閉す
ることで、前記ゴミピット16内でゴミが圧密化される
ことを防止するように構成してある(図2参照)。この
ようにして、自重落下させることでゴミホッパ1aにゴ
ミを投入すれば、ごみ収集車から直接前記ゴミピット1
6を介して前記ゴミホッパ1aに直接ゴミを投入するこ
とができ、従来のゴミクレーンは不要となる。尚、ゴミ
の水切りのために、前記ゴミピット16には、側方に水
を排出し、下方に導くピット水排水路16cを備えてお
り、排水口から漏れ出たピット水は、前記ピット水排水
路16cに沿って落下するようにし、前記ピット水排水
路16cの下部で回収されたピット水は、焼却炉1内に
噴霧して、消臭浄化処理すればよい。
構成する場合には、前記バグフィルタ装置9Aは、その
上部構造9aを前記支持機構13によって支持できるよ
うに、ブラケット9bを周囲の四方に備えておけばよ
く、上部から除塵後の排ガスを放出するガス排出部22
を備えて、排ガスを上方に排出するように構成し、底部
の中央部には開口を設けて排ガスを導入するガス導入部
21を形成した回転床9dで構成して、前記上部構造9
aにバグフィルタ9cの支持体を取り付けてあればよい
(図3参照)。そして、前記バグフィルタ9cに対する
逆洗ノズル17aを出退させるための出退機構17b及
び、逆洗空気の供給機構17e等の逆洗機構17つまり
補機7は、前記バグフィルタ装置9Aの横に形成された
補機収容空間Sに設置してあればさらによい(図4参
照)。前記除塵装置9の排ガス処理部20である前記バ
グフィルタ9cの下方で、前記ガス導入部21の前記回
転床9d上方には、排ガス流に対して反射板9eを設け
て、前記ガス導入部21からの排ガス流を変向して、前
記回転床9d上周部のの捕集部23aに、前記排ガス流
に同伴する塵埃を落下させ、掻き取り機構9fにより落
下した塵埃を前記バグフィルタ9cから落下する塵埃と
共に、外部に取り出すようにしたガス分離手段23を設
ければ、連続処理が可能になる。上記のように構成すれ
ば、集塵ダクト19を下方に延設して前記焼却炉1の灰
ピット1bからの焼却灰を受け入れるようにして、溶融
炉2の被処理物装入部2aに接続しておくことで、取り
出した塵埃は、前記集塵ダクト19を経て最終的に前記
被処理物装入部2aに落下して、自動的に前記溶融炉2
で溶融処理されるようになる。この場合、仮に排ガスが
前記集塵ダクト19に流入したとしても、循環して前記
焼却炉1に戻ることになり、対流を起こすので、前記集
塵ダクト19内で塵埃が吹き上げられることはない。上
記のように、補機収容空間Sを設けてあるから、前記支
持機構13の支持するのは、前記バグフィルタ装置9A
の本体部のみであり、前記補機7は、前記補機収容空間
S内の地盤上に据え付けてあるから、前記補機7は安定
支持され、前記バグフィルタ装置9Aの支持機構13も
殊更大きなものにする必要がない。
明する。 〈1〉上記実施の形態に於いては、設備空間A1内に排
ガス処理装置5を、排ガスの処理順序に従って、低い位
置から高い位置に順次配置高さを異ならせて設けてある
例について説明したが、前記排ガス処理装置5の配置順
序はこれと異なっていてもよい。
洗浄装置10として、触媒脱硝装置10Aを備える例に
ついて説明したが、前記排ガス洗浄装置10を、湿式排
ガス処理装置10Bで構成してあってもよい。例えば、
図5に示すように、上記実施の形態で説明したように、
前記湿式排ガス処理装置10Bを接触充填層を備えて排
ガス中の窒素酸化物等を反応液に接触させて洗浄除去す
る反応液接触塔26と、洗浄後の排ガスを冷却するスプ
レー水接触層を備える排ガス冷却塔27とで構成して、
反応液接触塔26のガス導入部21に設けてある捕集部
23aに排ガスと接触後の反応液を一時貯留するように
し、また、排ガス冷却塔27は、ガス導入部21の捕集
部23aに排ガスと接触後の水を一時貯留するようにす
ると共に、ガス排出部22に排出する排ガスに同伴する
ミストを捕捉するデミスタを設けて、夫々に、側方に補
機空間Sを形成して、循環ポンプ10aを設置し、前記
捕集部23aに一時貯留する反応液或いは冷却水を汲み
上げて循環し、排ガスに向けて噴霧するように構成する
ことができる。尚、排ガス冷却塔27の循環ポンプ10
a出口側には、循環水冷却機構を備えてあればなおよ
い。
間Aを、地上から掘削した立坑内に、箱形の空間周壁部
11を設けて構成し、縦壁からなる区画壁12で仕切っ
て、二つの区画空間Bを形成して、設備空間A1と保守
空間A2とを形成してあり、前記区画壁12には、開口
部12aを設けて、前記設備空間A1と前記保守空間A
2との間を連通してある例について説明したが、前記収
容空間Aを立坑内に埋設した円筒状の空間周壁部11内
に形成してあってもよく、前記周壁部11が円筒状であ
れば、周囲地盤の土圧に対する強度が高くなるから、薄
くても十分に周壁として機能する。さらに、前記収容空
間Aを縦方向の区画壁12で仕切って、周方向に複数の
区画空間Bに分割してもよい。
壁部11内に円筒状のシェルを設け、そのシェルの外方
の、空間周壁部11との間に、縦方向に前記収容空間A
を複数の区画空間Bに分割するようにしてもよく、例え
ば図6に示すように、前記収容空間A内に配置したシェ
ルの外方の、空間周壁部11との間に、縦方向に前記収
容空間Aを六分割する六枚の縦方向の区画壁12を設け
て、三個の設備空間A1と、三個の保守空間A2とから
なる区画空間Bに分割し、上方に位置する付随設備3を
配置する設備空間A1を、下方に位置する付随設備3の
配置された設備空間A1と異ならせた機器配置を選択す
ることもできる。このような機器配置によれば、同一の
設備空間内A1には前記付属設備を上下間隔を狭く配置
してあっても、隣接する保守空間A2を通じて、地上と
の間の設備の移動が可能となり、全体として浅い立坑で
収容空間Aを形成することが可能となる。このほか、設
備の移動手順としては、下方に配置した設備を地上に抜
き出すに際して、その設備の上方に位置する設備を前記
保守空間A2に退避させ、設備空間A1の上方から当該
設備を引き上げるようにしてもよい。こうすることによ
って、前記保守空間A2は設備を退避させるだけのスペ
ースを確保するだけでよい。従って、立坑の内径は小さ
くてよく、地盤の耐力を有効に利用できるようになる。
この場合、例えば同図(ロ)に示すように、前記立坑の
周囲の地盤に埋設した地中梁14若しくは前記収容空間
Aを構成する構造物の側壁に固定し、個々の排ガス処理
装置5を懸駕支持する支持機構13を設けてあってもよ
い。
理順序に従って、各設備空間A1に順次螺旋状に配置し
てもよく、前記円筒状のシェルには、内部に点検要員の
ためのエレベータを設置すれば、前記シェルを保守用立
坑Pとして、各付随設備3の点検を容易にすることがで
きる。また、前記保守空間A2としての区画空間内にエ
レベータを設けてあってもよい。さらに、前記保守用立
坑Pを保守空間A2として、その保守空間A2を通じて
各付随設備3及び処理炉Fの部品等を輸送可能に形成し
てあってもよく、このようにすれば、各設備空間A1内
の設備は、保守空間A2を兼ねる前記保守用立坑Pを通
じて、エレベータで搬入出できるようになる。そして、
前記各区画空間Bを全て設備空間A1とすることができ
て、立坑を深くすることなく効果的に設備を配置でき、
且つ保守も容易になる。さらに、前記区画空間Bを防火
区画とすれば、仮に火災が発生したとしても、少なくと
も他の区画空間Bへの延焼或いは類焼は防止できる。ま
た、仮に有害ガスが1の区画空間Bで漏洩したとして
も、他の区画空間Bへの漏出を防止でき、防災上効果的
である。
記シェルの周方向に可動に構成するとともに、前記区画
壁12に開閉可能な開口部12aを形成し、必要に応じ
て付随設備3を隣接する区画空間Bに移動できるように
構成してもよい。このように構成すれば、下方の付随設
備3を修理のために前記区画空間B外に引き上げるに際
して、或いは、交換する付随設備3を前記区画空間B内
の所定の位置に装入するに際して、邪魔になる他の上方
の付随設備3を退避させることができる。この様に構成
することで、各付随設備3の上下方向の配置高さの間隔
を夫々の付随設備3の高さよりも狭くすることが可能
で、浅い地下空間に効果的に機器を配置することが可能
になる。また、上記のように付随設備3を配置高さの間
隔を小さくしても、上方に隣接する付随設備3が下方に
位置する付随設備3の直上に位置しないから、前記下方
に位置する付随設備3の上方には十分な作業空間が確保
でき、保守が容易となる。
削された立坑からなる収容空間Aの間を連通する移動空
間Cを設けて、一方の収容空間Aを設備空間A1とし、
他方の収容空間Aを前記処理炉F及び前記付随設備3の
保守点検のための保守空間A2として形成して、さら
に、点検要員のためのエレベータを備えた前記保守空間
A2に並行する保守用立坑Pを備えてあればさらによ
く、その乗降口を前記移動空間Cに配置してあればなお
よい。このエレベータは前記保守空間A2内に設けてあ
ってもよい。尚、前記収容空間Aは、立坑を上下に分割
するものであってもよい。この場合には、各収容空間A
毎に床面が形成されるから、保守作業が安全となる。ま
た、前記収容空間Aを斜坑で形成する場合には、前記エ
レベータに代えてインクライン或いはケーブルカー施設
を設けるようにしてもよい。
設備空間A1に保守空間A2を併設した例について説明
したが、前記設備空間A1は複数設けてあってもよく、
また、複数設けた設備空間A1の内に前記保守空間A2
を兼ねるものを備えるようにしてあってもよい。つま
り、収容空間Aの内部に設備を片寄せて配置し、余裕空
間を保守空間A2としてもよい。このようにすれば、前
記収容空間Aの構造を簡単なものにできる。
た例について説明したが、前記収容空間Aを、地下を掘
削した斜坑で形成し、前記斜坑の周囲の地盤に直接又は
間接支持される支持機構13を夫々の前記各排ガス処理
装置5に設けてあってもよい。つまり、前記収容空間A
が斜坑で形成されている場合には、下側の傾斜した斜坑
の周壁部を利用して、据え置き可能な設備に関しては、
斜面に設置するように前記支持機構13を構成すれば機
構が簡単になる。斜坑の下面を掘削整地して設備を据え
置くようにすれば前記支持機構13は簡単なものにな
り、ソイル或いはサイドアンカー等を打ち込むか、或い
は地中梁を埋設する場合にも、前記下側の周壁部を利用
できる。例えば図8に示すように、設備空間A1を斜坑
を掘削して形成し、さらに隣接する斜坑を掘削して保守
空間A2を前記設備空間A1の上方に形成して、収容空
間Aを構成するようにして、前記設備空間A1と前記保
守空間A2とを連通する移動空間Cを形成してあっても
よい。この収容空間Aの構成によれば、各付随設備3
は、夫々設備空間A1の周壁部11の地盤上に設置する
ことが出来るから、前記各付随設備3の支持機構13の
構造を簡単にすることができる。しかも、前記保守空間
A2が斜坑で形成してあるから、保守要員の出入りや設
備の搬入出に際して、安全に作業を進めることができる
ようになる。さらに、図示のように前記保守空間A2が
前記設備空間A1の上方に位置する場合には、搬入機器
を支持機構13に据え付けるのに、吊り降ろして設置す
ればよいから、据え付け作業に横移動がなく、作業性を
改善できる。また、前記保守空間A2に案内レールを設
置しておけば、機器の搬入・搬出がさらに容易になる。
また、上記設備空間A1は下方が地盤であるから、十分
な支持強度が期待でき、各付随設備3を安定して支持す
ることができるようになる。
画壁12で仕切って、二つの区画空間に分割し、上方に
位置する付随設備3を配置する区画空間を、下方に位置
する付随設備3の配置された区画空間と異ならせた機器
配置を選択することもできる。例えば前記収容空間Aを
縦方向の区画壁12で仕切って、横に隣り合う区画空間
に、前記付随設備3を排ガスの処理順序に従って、各区
画空間に交互に配置してもよい。さらに、各付随設備3
の支持機構13を横方向に可動に構成するとともに、前
記区画壁12に開閉可能な開口部12aを形成し、必要
に応じて付随設備3を隣接する区画空間に移動できるよ
うに構成してあればよい。この場合、保守空間A2を別
途設けてあってもよく、前記区画空間で形成された各設
備空間A1の一方或いは両方を前記保守空間A2と兼用
に構成してもよい。このような構成によって、下方の付
随設備3を修理のために前記区画空間外に引き上げるに
際して、或いは、交換する付随設備3を前記区画空間内
の所定の位置に装入するに際して、邪魔になる他の上方
の付随設備3を隣接する区画空間内に退避させることが
できる。また、上記のように上方に隣接する付随設備3
が下方に位置する付随設備3に近接して位置しないか
ら、前記下方に位置する付随設備の上方側には十分な作
業空間が確保でき、保守が容易となる。さらに、前記区
画壁12を、斜坑内に形成された収容空間Aを上下に分
割するように前記収容空間Aに沿って設けて区画空間に
分割してもよい。この場合、上側の区画空間を保守空間
A2とすれば、上記〈5〉と同様の構成とすることがで
きる。また、前記区画壁12を防火壁とすれば、前記区
画空間を防火区画とすることができるから、防災上有効
である。
3を配置する例について説明したが、例えば図9に示す
ように、地中に掘削した立坑で形成される導入坑Lを保
守空間A2として、その周囲に、高位置さを異ならせて
横方向に掘削形成した複数の副空間Eで設備空間A1を
形成するようにしてもよい。そして、前記各副空間Eで
形成される設備空間A1内の地盤上に各付随設備3を設
置すればよい。このように設備空間A1を構成すれば、
各付随設備3は前記導入坑Lで形成される保守空間A2
を通じて搬入・搬出ができ、また、保守用通路として利
用でき、さらに、排ガス路18用ダクトや集塵ダクト1
9等のダクトスペースとしても活用できる。しかも、上
記のように、各付随設備3は前記設備空間A1内の地盤
上に設置されるから、支持機構13の強度も大きくする
必要がない。
Lを斜坑で形成してあってもよく、前記導入坑Lを保守
空間A2として、その周囲に、高さ位置を異ならせて横
方向に掘削形成した複数の副空間Eで設備空間A1を形
成するようにしてもよい。そして、各副空間E内の地盤
上に各付随設備3を設置すればよい。その特徴は上記
〈7〉と同様である。しかも、各副空間Eへのアクセス
は容易である。また、前記導入坑Lに沿って排ガスダク
トや集塵ダクトを設置することも可能である。
坑で形成する例について説明したが、前記収容空間Aを
屈曲形成して、立坑と斜坑、或いは斜坑同士を組み合わ
せて形成するようにしてもよい。また、立坑、斜坑、横
穴等を適宜連結した構成であってもよい。例えば、図1
0(イ)に示すように、保守空間A2を形成する立坑の
途中から下方に分岐して斜坑を設け、その斜坑に連通す
る立坑を下方に設けて設備空間A1としてもよい。ま
た、下部の空間に処理炉Fを配置して、前記立坑にゴミ
ピット16を設け、前記斜坑から下降する立坑及び前記
斜坑で形成される設備空間A1に各排ガス処理装置5を
配置すればよく、前記設備空間A1と前記保守空間A2
との間を連通する、付随設備3を運搬可能な移動空間C
を設けてあれば、前記各付随設備3の保守或いは修理に
際して、前記移動空間Cを利用して、対象の付随設備3
を前記保守空間A2に移動させて地上に引き上げること
ができる。除塵装置9にセラミックフィルタのような耐
熱フィルタを備える集塵装置を用いれば、図示のよう
に、廃熱ボイラからの排ガスを直接除塵することが可能
である。この様に構成すれば、図示のように前記保守空
間A2内にゴミピット16を配置すればよく、その側方
に保守空間A2として必要な空間を確保してあればよ
い。また、保守空間A2を形成する立坑から分岐する複
数の斜坑を掘削して設備空間A1を形成してもよく、こ
の様にすれば、処理炉Fの直上の立坑を排気筒として、
前記処理炉Fの熱によるドラフトにより、換気すること
ができる(同図(ロ)参照)。
端部から立坑を下方に形成したものを示したが、前記設
備空間A1を斜坑のみで形成してもよい。このようにす
れば、各斜坑或いはそれに連続する立坑は付随設備3を
配置する高さに合わせて必要なだけ掘削すれば十分で、
掘削深さを浅くできる。さらに、立坑の下端部を分岐し
て複数の斜坑を掘削し、前記各斜坑の下方に立坑を掘削
し、夫々の立坑を連結することもできる。このように収
容空間Aを構成すれば、地面で確保すべき敷地面積は小
さくても、地下での空間を大きく確保できるようにな
る。尚、前記一方の立坑と下方の立坑を連結する斜坑
は、横穴であってもよい。
坑の下端部から横方向に掘削した横穴で設備空間A1を
形成してあってもよく、前記横穴上方の必要個所に斜坑
を設けて保守空間A2とし、前記立坑で形成された保守
空間A2に連通させるようにしてあってもよい。この横
穴上方の保守空間A2は、直接地上と連通していてもよ
い。勿論、上記各例における各設備の補機7に関して
は、夫々に補機収容空間を設ければ効果的に各設備を配
置できる。さらに、下方に複数の立坑を設けて設備空間
A1を形成し、夫々の立坑の上部を斜坑又は横穴で連結
するようにしてあってもよい。
の周囲の地盤に埋設した地中梁14を前記収容空間A内
に突出させ、その先端部を支持架構取付部15として、
夫々の排ガス処理装置5の支持機構13を取り付けて、
前記各排ガス処理装置5を周囲地盤に直接支持させてあ
る例について説明したが、前記立坑の周囲の地盤にアン
カー材を打ち込んで、そのアンカー材に支持力を持たせ
るように構成した前記各排ガス処理装置5夫々の支持機
構13を設けて、前記各排ガス処理装置5を周囲地盤に
直接支持させてもよい。この支持構造は、円筒状の薄型
シェルで空間周壁部11を形成してある場合に有効であ
る。また、図6(ロ)に示したように、前記立坑の周囲
の地盤に埋設した地中梁14中に係止させたアンカー1
3aの先端部に取り付けられる取付機構13bによっ
て、夫々の排ガス処理装置5を抱き止め独立懸駕して、
前記各排ガス処理装置5を周囲地盤に直接支持させても
よい。
炉Fの例として、焼却炉1と溶融炉2とを設置してある
例について説明したが、前記処理炉Fはこれらに限ら
ず、焼却炉に旋回溶融炉を組み込んだ複合炉や単独の熱
分解溶融炉であってもよく、また、焼却炉或いは溶融炉
を単独に設けたものであってもよい。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
図
分の一例を示す概略構成図
置の一例を示す概略構成図
示す概略構成図
成図
要部断面図
る断面図
る縦断面図
る縦断面図
縦断面概念図
縦断面概念図
Claims (5)
- 【請求項1】 任意の基盤から投入された被処理物を燃
焼処理する処理炉(F)と、その処理炉(F)の付随設
備(3)を、地下に細長く掘削された坑内に形成された
設備空間(A1)に、その長さ方向に沿って設けてある
廃棄物処理設備であって、 前記処理炉(F)及びこれの付随設備(3)のための保
守空間(A2)を、前記設備空間(A1)の長さ方向に
沿って、連通形成してある廃棄物処理設備。 - 【請求項2】 任意の基盤から投入された被処理物を燃
焼処理する処理炉(F)と、その処理炉(F)の付随設
備(3)を、地下の上下方向に掘削した坑内に形成され
た設備空間(A1)に、その長さ方向に沿って設けてあ
る廃棄物処理設備であって、 前記処理炉(F)及びこれの付随設備(3)のための保
守空間(A2)を、前記設備空間(A1)に沿って、連
通形成してある廃棄物処理設備。 - 【請求項3】 前記設備空間(A1)と前記保守空間
(A2)との間に、前記付随設備(3)を前記保守空間
(A2)に移動可能な移動空間(C)を形成してある請
求項1又は2に記載の廃棄物処理設備。 - 【請求項4】 前記付随設備(3)として、前記処理炉
(F)からの排ガスを清浄化処理する排ガス処理装置
(5)を設けてある請求項1〜3の何れか1項に記載の
廃棄物処理設備。 - 【請求項5】 前記付随設備(3)として、発電装置
(6)を設けてある請求項1〜4の何れか1項に記載の
廃棄物処理設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16671798A JPH11351535A (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 廃棄物処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16671798A JPH11351535A (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 廃棄物処理設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11351535A true JPH11351535A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15836460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16671798A Pending JPH11351535A (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 廃棄物処理設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11351535A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110468948A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-11-19 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 深隧排水系统泵站 |
| CN114321937A (zh) * | 2022-01-06 | 2022-04-12 | 南京柯瑞特种陶瓷股份有限公司 | 一种地坑式蜂窝陶瓷烧成窑废气净化装置 |
-
1998
- 1998-06-15 JP JP16671798A patent/JPH11351535A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110468948A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-11-19 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 深隧排水系统泵站 |
| CN110468948B (zh) * | 2019-09-06 | 2024-02-27 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 深隧排水系统泵站 |
| CN114321937A (zh) * | 2022-01-06 | 2022-04-12 | 南京柯瑞特种陶瓷股份有限公司 | 一种地坑式蜂窝陶瓷烧成窑废气净化装置 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040105 |
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| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040308 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040308 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040422 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041104 |