JPH11352091A - 電気化学センサ - Google Patents

電気化学センサ

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JPH11352091A
JPH11352091A JP17407498A JP17407498A JPH11352091A JP H11352091 A JPH11352091 A JP H11352091A JP 17407498 A JP17407498 A JP 17407498A JP 17407498 A JP17407498 A JP 17407498A JP H11352091 A JPH11352091 A JP H11352091A
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JP
Japan
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heat
main body
measurement electrode
electrode main
adhesive
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Application number
JP17407498A
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English (en)
Inventor
Shinji Takechi
伸二 武市
Yoshikazu Iwamoto
恵和 岩本
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Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に製造することができ、しかも、溶液の
浸入がなく、測定結果に悪影響が及ぼされることがない
信頼性の高い電気化学センサを安価に提供すること。 【解決手段】 測定電極本体1をその先端部11aを除
いて熱収縮チューブ13で被覆した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば酸化還元
電位(ORP)を測定するためのORP電極や、塩化物
イオン、ヨウ化物イオン、硫化物イオンなどを測定する
ためのイオン濃度電極などの電気化学センサに関する。
【0002】
【従来の技術】電気化学センサの一つにORP電極があ
るが、このORP電極は、従来、図3に示すように構成
されていた。すなわち、図3において、31は鉛ガラス
からなる支持管、32はこの支持管31の下部先端の肉
厚部33にガラス溶着により固着された白金(Pt)よ
りなる棒状の測定電極本体である。34は白金線よりな
るリード線で、前記肉厚部33を貫通するように設けら
れ、一端が測定電極本体32の上端に溶接され、他端に
は銀(Ag)線よりなるリード線35と溶接されてい
る。
【0003】また、他の電気化学センサの一つに塩化物
イオン電極があるが、この塩化物イオン電極は、従来、
図4に示すように構成されていた。すなわち、図4にお
いて、41はエポキシ樹脂よりなる支持管、42はこの
支持管41の下端凹部43に絶縁性接着剤44を用いて
固着されるAg/AgClよりなる測定電極本体として
の応答膜である。45はAg線よりなるリード線で、そ
の下端は導電性接着剤46を介して応答膜42の上面に
接続され、その上端はターミナル端子47の下端に溶接
されている。48は応答膜42の上面に適宜の厚みに形
成されるエポキシモールドよりなる絶縁層である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
3に示したORP電極においては、測定電極本体32と
してPt棒をガラス製の支持管31の肉厚部33に固着
するには、煩わしいガラス加工を施す必要があり、製造
にかなりの手間を要し、コストアップになっていた。
【0005】そして、前記ORP電極においては、測定
電極本体32を構成するPt棒とガラス製の支持管31
との間において熱膨張率にわずかな違いがあるため、O
RP電極を被検液としての溶液などに浸漬したり、溶液
から取り出したりして使用しているうちに、測定電極本
体32の周囲の肉厚部33と、測定電極本体32との間
に微小な割れ目や隙間(以下、割れ目等という)36が
生ずるようになる。その結果、この割れ目等36に前記
溶液が染み込み、これによって所謂コンタミネーション
が生じ、ORP測定の結果に悪影響が及ぼされるといっ
た問題があった。
【0006】また、前記図4に示した塩化物イオン電極
においては、支持管41の下端に凹部43を形成した
後、応答膜42を絶縁性接着剤44を用いて固着し、そ
の後、リード線45を介して応答膜42とターミナル端
子47とを接続した後、応答膜42の上面側にエポキシ
モールドを適宜厚さ盛り上げて絶縁層48を形成してい
るので、製造にかなりの手間を要し、コストアップとな
っていた。
【0007】そして、前記従来の塩化物イオン電極にお
いても、支持管41の凹部43における応答膜42の接
着部分に微小な割れ目等が生じ、この割れ目等を介して
被検液である溶液が応答膜42の上面側に浸入し、導電
性接着剤46に接触するようになる。このように、応答
膜42における導電部に溶液が接触すると電位が発生
し、これが塩化物イオン濃度の測定結果に対して誤差と
して悪影響を与えるといった問題があった。
【0008】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、簡単に製造することができ、し
かも、溶液の浸入がなく、測定結果に悪影響が及ぼされ
ることがない信頼性の高い電気化学センサを安価に提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の電気化学センサは、測定電極本体をその
先端部を除いて熱収縮チューブで被覆したことを特徴と
している。この場合、熱収縮チューブの内面に接着剤を
設けてあればより好ましい。
【0010】上記構成の電気化学センサは、測定電極本
体をその先端部を除いて熱収縮チューブで被覆するだけ
でよいので、製造がきわめて簡単であり、しかも、溶液
の内部への浸入が確実に防止される。また、熱収縮チュ
ーブとしてその内面に接着剤を設けたものを用いた場
合、この接着剤が測定電極本体を熱収縮チューブとの間
に隙間なく被覆することができ、溶液の内部への浸入が
より一掃確実に防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を、図面を参照
しながら説明する。図1は、この発明の第1の実施の形
態を示すもので、この実施の形態における電気化学セン
サは、ORP電極10である。すなわち、この図におい
て、11は例えば直径1mm程度のPt棒よりなる測定
電極本体で、その上端にはPt線よりなるリード線12
がはんだ付けされている。このリード線12の他端側
は、図示していない信号処理部に接続されている。13
は測定電極本体11の下部先端部11aを除く部分とリ
ード線12とを被覆するポリオレフィンなど熱収縮性樹
脂よりなるチューブである。14はこの熱収縮性チュー
ブ13内を充填するポリアミド樹脂よりなる接着剤であ
る。
【0012】上記構成のORP電極10を形成するに
は、まず、適宜長さの直径1mm程度の測定電極本体と
してのPt棒11の一端にPt線よりなるリード線12
をはんだ付けする。そして、内面にポリアミド樹脂より
なる接着剤14を付着させてなるとともに、Pt棒11
よりやや内径が大きい熱収縮性チューブ13を、Pt棒
11の下端側から被着する、この場合、Pt棒11の下
部先端部11aを適宜長さだけ熱収縮性チューブ13の
下端から突出させておく。
【0013】前記チューブ被着の後、熱収縮性チューブ
13全体を例えば130℃程度に加熱すると、熱収縮性
チューブ13がPt棒11およびリード線12方向に収
縮するとともに、熱収縮性チューブ13の内面に設けら
れたポリアミド樹脂接着剤14が溶け、熱収縮性チュー
ブ13内を隙間なく満たす。このとき、溶けたポリアミ
ド樹脂接着剤14の一部は、熱収縮性チューブ13の下
端からはみ出して、露出した測定電極本体11の下部先
端部11aの基部においてこれを被覆するように固ま
る。14aははみ出して固まったポリアミド樹脂接着剤
を示す。
【0014】上述したように、この発明のORP電極1
0は、内面にポリアミド樹脂接着剤14を備えた熱収縮
性チューブ13によって、測定電極本体となるPt棒1
1をその下部先端部11aを残して全面的に被覆したも
のであるから、測定電極本体11を熱収縮性チューブ1
3によって隙間なく被覆することができる。したがっ
て、従来のように、測定電極本体11の周囲に小さな割
れ目等が生ずることがなく、溶液が染み込むこともなく
なり、コンタミネーションが生ずるおそれがなくなる。
【0015】そして、上記ORP電極10は、Pt棒1
1をポリアミド樹脂接着剤14を備えた熱収縮性チュー
ブ13によって被覆したものであり、従来のORP電極
30に比べて、その構成が非常にシンプルなものとな
り、また、外径も大幅に小さくなるので、全体として小
型でコンパクトな形状になる。また、その製造工程は、
上述のように非常に少なく、しかも容易に製造すること
ができるので、その製造コストが大幅に低減される。
【0016】なお、測定電極本体11を、Pt以外の金
属、例えば銀を用いて形成してもよい。
【0017】次に、図2は、この発明の第2の実施の形
態を示すもので、この実施の形態における電気化学セン
サは、塩素イオン電極20である。すなわち、この図に
おいて、21は測定電極本体で、例えば直径1mm程度
のAg棒22の下部先端にAg/AgClを応答部23
として固着してなるもので、その上端にはAg線よりな
るリード線24がはんだ付けされている。このリード線
24は、ターミナル端子25を介して図示していない信
号処理部に接続される。26は測定電極本体21の下部
先端部21aを除く部分とリード線24とを被覆する熱
収縮性樹脂チューブである。このチューブ26は、前記
図1におけるチューブと同じ素材よりなる。27はこの
熱収縮性チューブ26内を充填するポリアミド樹脂より
なる接着剤である。
【0018】上記構成の塩素イオン電極20を形成する
には、まず、適宜長さの直径1mm程度の測定電極本体
としてのAg棒22の下部先端にAg/AgClを応答
部23として固着し、上端にAg線よりなるリード線2
4をはんだ付けする。そして、内面にポリアミド樹脂よ
りなる接着剤27を付着させてなるとともに、Ag棒2
2の応答部23を形成した部分よりやや内径が大きい熱
収縮性チューブ26を、応答部23側から被着する、こ
の場合、応答部23の下部先端部23aを所定長さだけ
熱収縮性チューブ26の下端から突出させておく。
【0019】前記チューブ被着の後、熱収縮性チューブ
26全体を例えば130℃程度に加熱すると、熱収縮性
チューブ26がAg棒22およびリード線24方向に収
縮するとともに、熱収縮性チューブ26の内面に設けら
れたポリアミド樹脂接着剤27が溶け、熱収縮性チュー
ブ26内を隙間なく満たす。このとき、溶けたポリアミ
ド樹脂接着剤27の一部は、熱収縮性チューブ26の下
端からはみ出して、露出した測定電極本体21の下部先
端部22aの基部においてこれを被覆するように固ま
る。27aははみ出して固まったポリアミド樹脂接着剤
を示す。
【0020】上述したように、この発明の塩素イオン電
極20は、内面にポリアミド樹脂接着剤27を備えた熱
収縮性チューブ26によって、測定電極本体21をその
下部先端部23aを残して全面的に被覆したものである
から、測定電極本体21を熱収縮性チューブ26によっ
て隙間なく被覆することができる。したがって、従来の
ように、測定電極本体21の周囲に小さな割れ目等が生
ずることがなく、溶液が染み込むこともなくなり、コン
タミネーションが生ずるおそれがなくなる。
【0021】そして、上記塩素イオン電極20は、端部
に応答部23を形成した測定電極本体21ををポリアミ
ド樹脂接着剤14を備えた熱収縮性チューブ13によっ
て被覆したものであり、従来の塩素イオン電極40に比
べて、その構成が非常にシンプルなものとなり、また、
外径も大幅に小さくなるので、全体として小型でコンパ
クトな形状になる。また、その製造工程は、上述のよう
に非常に少なく、しかも容易に製造することができるの
で、その製造コストが大幅に低減される。
【0022】なお、第2の実施の形態における電気化学
センサは、塩素イオン電極20であったが、これに限ら
れるものではなく、ヨウ化物イオン電極や硫化物イオン
電極にも適用することができ、その場合、応答部23
を、それぞれ、Ag/AgI、Ag/Ag2 Sで構成す
ればよい。
【0023】
【発明の効果】この発明の電気化学センサにおいては、
測定電極本体をその先端部を除いて熱収縮チューブで被
覆しているだけであるので、簡単に製造することがで
き、全体構成がきわめてシンプルかつ小型となり、しか
も、安価に製造することができる。そして、前記電気化
学センサは、従来の電気化学センサと異なり、測定電極
本体に割れ目等が生ずることがないので、溶液の浸入が
なく、測定結果に悪影響が及ぼされることがなくなり、
長期にわたって信頼性の高い測定を行うことができる。
さらに、この発明において用いる熱収縮チューブは、一
般に、弾性を有することから外部からの衝撃にも強く、
また、センサ部の固定に際しても自由度が多角かつ保持
具等による固定も容易であり、したがって、電気化学セ
ンサを長期間にわたって安定に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電気化学センサとしてのORP電極
の要部の構成を示す縦断面図である。
【図2】この発明の電気化学センサとしての塩素イオン
電極の構成を示す縦断面図である。
【図3】従来のORP電極の要部の構成を示す縦断面図
である。
【図4】従来の塩素イオン電極の要部の構成を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
10…電気化学センサ、11…測定電極本体、11a…
先端部、13…熱収縮チューブ、14…接着剤、20…
電気化学センサ、21…測定電極本体、21a…先端
部、26…熱収縮チューブ、27…接着剤。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定電極本体をその先端部を除いて熱収
    縮チューブで被覆したことを特徴とする電気化学セン
    サ。
  2. 【請求項2】 熱収縮チューブの内面に接着剤を設けて
    なる請求項1に記載の電気化学センサ。
JP17407498A 1998-06-05 1998-06-05 電気化学センサ Pending JPH11352091A (ja)

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JP17407498A JPH11352091A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 電気化学センサ

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JPH11352091A true JPH11352091A (ja) 1999-12-24

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ID=15972194

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003522330A (ja) * 2000-02-07 2003-07-22 ステリス インコーポレイテッド 耐久性炭素電極
JP2005207887A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Dkk Toa Corp 電極支持部材及び電気化学式センサ
SG144705A1 (en) * 2004-02-10 2008-08-28 Beyonics Internat Ltd Ultrapacked electrode assembly and method of making the same

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JP2005207887A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Dkk Toa Corp 電極支持部材及び電気化学式センサ
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