JPH113531A - チルトサーボ制御装置 - Google Patents
チルトサーボ制御装置Info
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- JPH113531A JPH113531A JP10092617A JP9261798A JPH113531A JP H113531 A JPH113531 A JP H113531A JP 10092617 A JP10092617 A JP 10092617A JP 9261798 A JP9261798 A JP 9261798A JP H113531 A JPH113531 A JP H113531A
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/095—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble
- G11B7/0956—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following specially adapted for discs, e.g. for compensation of eccentricity or wobble to compensate for tilt, skew, warp or inclination of the disc, i.e. maintain the optical axis at right angles to the disc
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Abstract
し、チルトエラーによる再生品質の劣化を防止可能なチ
ルトサーボ制御装置を提供する。 【解決手段】 システムコントロール部4はチルト補正
ROM106に格納されている位相補正量のデータの決
定をするため、アップダウンカウンタ105の示すアド
レスの格納データと、その次のアドレスの格納データに
より液晶駆動信号を生成し、両データに対応するRF振
幅レベル検出器101の出力値をLレジスタ102、H
レジスタ103に交互に記憶し、この2つの値を比較
し、最大のRF出力レベルが得られるようアップダウン
カウンタの106の更新を行い、山登り制御によるチル
トエラー補正を行う。
Description
トエラーを補正するチルトサーボに関する。
は、一般にディスクの反りなどにより、光ピックアップ
から照射される光ビームの光軸と照射位置における光デ
ィスク面のなす角度(チルト角)が垂直からずれを生じ
ることが問題となる。チルト角は主に光ディスクの半径
方向(以下、「ラジアル方向」という。)で発生し、光
学系のコマ収差などの要因となり、隣接トラック間との
クロストークやジッターの劣化などを引き起こすため光
ディスクの再生品質に悪影響を与える。また、特にDV
Dのように高密度記録を実現しようとすると、レーザビ
ームのスポット系を小さくするために、レーザの波長λ
を短くし、対物レンズの開口数NAを大きくする必要が
あり、チルト角に対するマージンが小さくなる。即ち、
ディスクがわずかに傾いていても、再生品質の大きな劣
化をまねく。従って、光ディスクの再生動作中にはチル
ト角による収差を補正するため、チルト角の検出を行う
ための専用の光ビームとディテクタとからなるチルトセ
ンサと、チルト角に応じて光ピックアップの傾きを制御
する機構とを設け、チルトサーボをかけることが一般的
に行われている。
来のチルトサーボにおいては、光ピックアップとは別に
一対の光ビームとディテクタを備えたチルトセンサを設
置し、さらに、光ピックアップの傾きを制御するために
は複雑な機構部分が必要となる。これらは一般にコスト
アップの要因となるとともに、スペースを取ることから
装置の小型化を図るには不利になる。
されたもので、構成が簡単で小型化に有利であり、チル
トエラーを補正することにより良好な再生品質を保つこ
とのできる光ディスクのチルトサーボを提供することを
目的とする。
め、請求項1に記載のチルトサーボ制御装置は、光記録
媒体に光ビームを照射し、当該光記録媒体からの反射光
を検出する光ピックアップと、前記光記録媒体の媒体面
の前記光ビームの照射位置における法線と前記光ビーム
の光軸のなすチルト角により生ずる収差によるチルトエ
ラーを補正するチルトエラー補正手段と、前記チルトエ
ラー補正手段の補正量を制御する制御信号を供給するチ
ルトエラー補正制御手段と、前記光ピックアップの検出
信号のレベルを検出するレベル検出手段とを備え、前記
チルトエラー補正制御手段は前記制御信号に変動を与
え、前記レベル検出手段の出力レベルが当該変動に対し
て最適となるよう前記制御信号を調整し制御を行うこと
を特徴とする。
よれば、チルト角の変動による光ピックアップの収差を
補正するため、チルトエラー補正手段の補正量を制御す
る制御信号に変動を与え、光ピックアップの検出出力を
最適化するよう制御する。チルトエラーが生じると、光
ピックアップの検出信号レベルは減少するが、かかる制
御によってこのエラーを補償することができる。従っ
て、チルトエラーによる再生品質の劣化を防ぐことがで
きる。従って、チルトセンサーを別途設けることなくチ
ルトサーボを行うことができる。
のチルトサーボ制御装置は、請求項1に記載のチルトサ
ーボ制御装置において、前記チルトエラー補正制御手段
は、外乱として2種の前記制御信号を生成し、外乱に対
応する前記レベル検出手段の出力レベルの大小を比較
し、当該出力レベルが最大に近づくよう前記制御信号を
所定量だけ増加または減少させるよう制御を行うことを
特徴とする。
よれば、チルトエラー補正手段の補正量の制御は、制御
信号に2種の外乱を印加し、光ピックアップの検出信号
が最大となるピークに近づくよういわゆる山登り制御を
行う。従って、請求項1に記載の発明と同様、チルトエ
ラーによる再生品質の劣化を防ぐことができるととも
に、チルトセンサーを別途設けることなくチルトサーボ
を行うことができる。
のチルトサーボ制御装置は、請求項1または請求項2に
記載のチルトサーボ制御装置において、前記チルトエラ
ー補正手段は、前記光ビームの光軸上に配置された収差
補正用の液晶パネルであり、前記チルトエラー補正制御
手段の前記制御信号は、当該液晶パネルの駆動信号であ
ることを特徴とする。
よれば、光ビームの光軸上に収差補正用の液晶パネルを
配置し、チルトエラーの補正を行うようにしたので、請
求項1または請求項2に記載の発明と同様、チルトエラ
ーによる再生品質の劣化を防ぎ、チルトセンサーが不要
になるとともに、光ピックアップの傾きを制御する機構
等を設けなくともチルトサーボを行うことができる。
のチルトサーボ制御装置は、請求項3に記載のチルトサ
ーボ制御装置において、前記液晶パネルは、光ディスク
の半径方向に対し、内周寄り、中央、外周寄りの3つの
領域に分割され、各領域ごとに前記駆動信号により駆動
することができるようにしたことを特徴とする。
よれば、光ビームの光軸上に3つの領域に分割され、各
領域ごとに駆動可能な収差補正用の液晶パネルを配置
し、チルトエラーの補正を行うようにしたので、請求項
3に記載の発明と同様、チルトエラーのよる再生品質の
劣化を防ぎ、チルトセンサーが不要になるとともに、光
ピックアップの傾きを制御する機構等を設けなくともチ
ルトサーボを行うことができる。
のチルトサーボ制御装置は、請求項1から4のいずれか
1項に記載のチルトサーボ制御装置において、前記チル
トエラー補正制御手段は、前記光ピックアップの検出信
号のレベルを一定に保つよう制御するAGC(Auto
Gain Control)アンプの利得制御信号に
基づいて補正量を制御することを特徴とする。
よれば、請求項1から4に記載の発明と同様、チルトエ
ラーによる再生品質の劣化を防ぎ、チルトセンサー等が
不要になるとともに、AGCアンプの利得制御信号に基
づいてチルトエラーの補正を制御するので、光ピックア
ップの検出信号のレベル検出手段等を別途設けなくとも
チルトサーボを行うことができる。
のチルトサーボ制御装置は、請求項3から5のいづれか
に記載のチルトサーボ制御装置において、前記チルトエ
ラー補正制御手段の前記制御信号は、変動の幅が所定の
上限値を超えないように制限されることを特徴とする。
よれば、請求項3から5に記載の発明と同様、チルトエ
ラーによる再生品質の劣化を防ぎ、チルトセンサー等が
不要になるとともに、光ピックアップの検出信号がチル
ト角に対し本来のピークに加え、チルト角がずれたとこ
ろに疑似的なピークを持つ特性を有する場合でも、チル
トサーボをかけるべき本来のピークにのみ追従し、安定
なチルトサーボを行うことができる。
のチルトサーボ制御装置は、請求項3から6のいずれか
1項に記載のチルトサーボ制御装置において、前記チル
トサーボ制御装置は、温度を検出する温度検出器を備
え、前記チルトエラー補正制御手段は前記温度検出器の
検出結果に基づいて、前記制御信号の周波数を変化させ
ることを特徴とする。
よれば、請求項3から6に記載の発明と同様、チルトエ
ラーによる再生品質の劣化を防ぎ、チルトセンサー等が
不要になるとともに、液晶の応答が遅くなる低温時にお
いても、印加される外乱の変化に追従することが可能と
なり、安定なチルトサーボを行うことができる。
のチルトサーボ制御装置は、請求項1から7のいずれか
1項に記載のチルトサーボ制御装置において、前記チル
トサーボ制御装置は、前記光記録媒体を回転させるスピ
ンドルモーターの回転に同期して周波数信号を生成する
周波数信号生成手段を備え、前記チルトエラー補正制御
手段は、前記周波数信号に基づいて前記制御信号の発生
するタイミングを制御することを特徴とする。
よれば、請求項1から7に記載の発明と同様、チルトエ
ラーによる再生品質の劣化を防ぎ、チルトセンサー等が
不要になるとともに、光ピックアップの検出信号に面振
れ等の影響によるディスクの回転に同期した振幅の変動
が含まれる場合でも、光ピックアップの検出信号が大き
くなる方向に駆動電圧を探索することが可能となり、安
定なチルトサーボを行うことができる。
のチルトサーボ制御装置は、請求項1から8のいずれか
1項に記載のチルトサーボ制御装置において、前記制御
信号の周波数は、その周波数の偶数倍が前記光記録媒体
を回転させるスピンドルモーターの回転周期に同期して
いることを特徴とする。
よれば、請求項1から8に記載の発明と同様、チルトエ
ラーによる再生品質の劣化を防ぎ、チルトセンサー等が
不要になるとともに、光ピックアップの検出信号に面振
れ等の影響によるディスクの回転に同期した振幅の変動
が含まれる場合でも、光ピックアップの検出信号が大き
くなる方向に駆動電圧を探索することが可能となり、安
定なチルトサーボを行うことができる。
用した場合の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
る。図1に、本発明に係るチルトサーボ制御装置の全体
構成を示す。図1に示すように本発明にかかるチルトサ
ーボ制御装置は、光ディスク1、光ピックアップ2、光
ピックアップの一部をなす液晶パネル2A、チルトサー
ボ制御部3、システムコントロール部4、液晶ドライバ
5から構成される。
スク1に照射され、反射光をディテクタにより検出し、
信号成分をRF信号Srfとして出力する。光ピックア
ップ2においては光ビームの光軸に、液晶パネル2Aが
配置され、光学系の収差を補正することができる。この
液晶パネル2Aの動作については後述する。光ピックア
ップ2から出力されたRF信号Srfはチルトサーボ制
御部3に入力され、振幅レベルに応じ最適なチルトサー
ボが行われる。チルトサーボ制御部3はチルトエラーを
補正するため、液晶パネル2Aに電圧を印加し駆動する
ための液晶ドライバ5にPWM(Pulse Widt
h Modulation)化されたデータ制御信号S
cを出力する。その結果、液晶パネル2Aは、液晶パネ
ル2Aを通過する光の位相差を可変でき、収差を補正す
ることでチルトエラー補正手段として機能する。一方、
システムコントロール部4はチルトサーボ制御部3をコ
ントロールし、制御信号Scに外乱を加えつつ、最適な
チルトサーボを行うためにチルトエラー補正量を調整す
る。チルトサーボ制御部3とシステムコントロール部4
は一体として、チルトエラー補正制御手段として機能す
る。これらチルトサーボ制御の詳細の動作については後
述する。
について説明する。
なガラス基板21A、21B、ガラス基板21A、21
Bの内面に蒸着された透明電極22A、22B、透明電
極22A、22Bの内面に形成された配向膜23A、2
3B、配向膜23A、23Bの間に封入された複屈折を
有する液晶24からなる。
22A、22Bの印加電圧に応じ図2(A)から図2
(C)に示すように水平方向から垂直方向まで自在に変
えることができる。従って、液晶分子Mの複屈折効果に
より液晶を通過する光線に屈折率の変化により光路差△
n・d(△nは屈折率の変化分、dは液晶24のセル
厚)を与える。即ち、液晶を通過する光線に位相差△n
・d(2π/λ)(λは光線の波長)を与えることがで
きる。
正用の液晶パネル2Aの平面図の一例である。図2
(D)では、液晶パネル2Aの透明電極22A、22B
をラジアル方向に対し、内周寄りの第1領域25A、中
央の第2領域25B、外周寄りの第3領域25Cの3つ
の領域に分割している。そして、これら3つの分割領域
は別個の駆動電圧により各分割領域ごとに可変制御すれ
ば、各分割領域を通過する光の位相差を個別に変えるこ
とができるので、ラジアル方向に発生するチルトにより
生ずるコマ収差等の補正が可能となる。なお、通常はチ
ルト補正を行うためのラジアル方向に生じるチルト角
(以下、「ラジアルチルト角」という。)に対する所要
の補正量は、対称性を示し、第1領域25Aと第3領域
25Cとではラジアルチルト角に対して逆の特性を与え
ればよい。また、より高精度のチルト補正を行う場合
は、ラジアル方向に対する液晶パネルの分割領域の数を
増加すればよい。
ンシャル方向(トラックの接線方向)に発生するチルト
エラーを補正する場合には、図2(E)に示すように、
5分割とすることも可能である。図2(E)の場合は、
ラジアル方向の分割領域である第1領域26A、第2領
域26B、第3領域26Cに加え、タンジェンシャル方
向の分割領域として第4領域26D、第5領域26Eを
設け、タンジェンシャル方向に対してもチルト補正を行
うよう制御できるようになっている。第4領域26D、
第5領域26Eには、互いにタンジェンシャル方向のチ
ルト角に対して対称となる特性を与えればよい。この場
合も分割数をさらに増加することが可能である。
補正の原理を説明する。
fの振幅レベルの関係の一例を示す。なお、図3におい
て、横軸は、光ビームの光軸と照射位置における光ディ
スク面とのなす角度が垂直のときを0とし、その状態か
ら一方のラジアル方向に生じたチルト角の向きを正にと
り、他方のラジアル方向に生じたチルト角の向きを負に
とってある。図3に示すように、ラジアルチルト角がゼ
ロのときRF振幅レベルは最大値となり、ラジアルチル
ト角が正又は負に大きくなるとともに、RF振幅レベル
は単調に減少する。また、ラジアルチルト角とRF振幅
レベルは2次曲線的な関係となるので、RF振幅レベル
がピークとなるようにチルトエラーを補正すればよい。
本実施の形態では、液晶パネル2Aの駆動電圧を調整し
光に位相差を与えることでチルトエラーの補正を行って
いる。また、チルトセンサなしにチルトエラー補正を行
うために、液晶パネル2Aの駆動電圧に外乱を与え、R
F振幅レベルが大きくなる方向に駆動電圧を外乱に応じ
制御していくことでチルトエラーの補正を実現してい
る。この具体的な方法については後述する。
図を示す。
を制御する手段であり、RF振幅レベル検出器101、
Lレジスタ102、Hレジスタ103、コンパレータ1
04、アップダウンカウンタ105、チルト補正ROM
106、レジスタ107A、107B、107C、PW
M部108A、108B、108Cから構成される。
SrfはRF振幅レベル検出器101により、RF信号
Srfの振幅レベルが検出され、検出値がLレジスタ1
02、Hレジスタ103に後述する制御に従い格納され
る。システムコントロール部4はこの検出値に基づき山
登り制御を行う。具体的には、まずコンパレータ104
においてLレジスタ102、Hレジスタ103の大小を
比較し、後述する制御に基づきアップダウンカウンタ1
05を介して、チルト補正ROM106のアドレスが決
定され、液晶パネル2Aの各分割領域に与える位相差に
対応するデータをチルト補正ROM106から取り出
す。チルト補正ROM106にはラジアルチルト角に対
応して液晶パネル2Aの各分割領域に与える位相差を最
適化するために実験的に求めたデータが格納されてい
る。チルト補正ROM106から取り出されたデータ
は、第1領域25Aがレジスタ107A、PWM部10
8Aを、第2領域25Bがレジスタ107B、PWM部
108Bを、第3領域25Cがレジスタ107C、PW
M部108Cをそれぞれ経由し、各分割領域を駆動する
液晶ドライバ5に入力された後、各領域を駆動し、位相
補正量を制御する。
は、ラジアルチルト角の値を各アドレスに対応させてい
る。ラジアルチルト角に対して生じるチルトエラーは液
晶パネル2Aの3つの各分割領域に対し、対称性を有す
るので、第1領域25Aに対する補正量はアドレスの増
加に伴い一方向に大きくなるように、第3領域25Cに
対する補正量はアドレスの増加に伴い逆方向に大きくな
るようにそれぞれ設定される。また、中央の第2領域2
5Bに対する補正量はゼロを保つよう設定される。
ータは、所定のラジアルチルト角ごとにジッタが最も良
好となるように、液晶パネル2Aの各分割領域に位相差
を与えるデータを予め実験的に求めたものである。この
ラジアルチルト角の刻み幅を一層細かくし、全体として
データ量を増やすことにより、より高分解能のチルトエ
ラー補正を行うことも可能である。
で、ラジアルチルト角に対応する位相補正量も温度変動
を生ずる。そこで、所定の温度範囲に対応して、チルト
補正ROM106のデータテーブルを複数設けることも
有効である。この場合温度センサを設け、最適なチルト
補正ROM106のデータを決定すれば、温度変動によ
る影響を抑えることができる。
ルトエラー補正についての具体的な動作を図5に示すフ
ローチャートに基づき説明する。
ば光ディスクが記録または再生中にシステムコントロー
ル部4の所定の周期での割り込み処理により実行され
る。まず、初めにチルトサーボ制御がオンであるどうか
を判断し(ステップS1)、オンである場合は以下の処
理を実行し(ステップS1:yes)、オフである場合
は処理を行わない(ステップS1:no)。処理を行う
場合は、アップダウンカウンタ105の値を読み、チル
ト補正ROM106のアドレスとしてセットする(ステ
ップS2)。チルト補正ROM106のセットされたア
ドレスに格納されているデータはPWM化された後、液
晶パネル2Aの各分割領域の駆動を行う(ステップS
3)。このときのRF振幅レベル検出器101の検出値
がLレジスタ102に記憶される(ステップS4)。
1を加え、チルト補正ROM106のアドレスとしてセ
ットする(ステップS5)。チルト補正ROM106の
セットされたアドレスに格納されているデータはPWM
化された後、液晶パネル2Aの各分割領域の駆動を行う
(ステップS6)。このときのRF振幅レベル検出器1
01の検出値はHレジスタ103に記憶される(ステッ
プS7)。このようにチルト補正ROM106における
隣接するアドレスの2種のデータが、外乱として液晶パ
ネル2Aの駆動電圧に印加されることになる。
検出値により山登り制御を行うため、Lレジスタ102
とHレジスタ103の内容をコンパレータ104で比較
する(ステップS8、ステップS9)。両者の内容が同
じ値である場合は、以降の処理を行わず(ステップS
8:yes)、異なる場合には、山登り制御を行う(ス
テップS8:no)。即ち、Lレジスタ102の内容が
Hレジスタ103の内容より大きい場合は、アップダウ
ンカウンタ105を1だけカウントダウンし(ステップ
S9:yes、ステップS11)、Lレジスタ102の
内容がHレジスタ103の内容より小さい場合は、アッ
プダウンカウンタ105を1だけカウントアップする
(ステップS9:no、ステップSl0)。この更新さ
れたアップダウンカウンタ105の内容は次回の割り込
み処理において、チルト補正ROM106のアドレスの
決定に用いられる。
ウンカウシタ105の初期値は、チルト補正ROM10
6において液晶パネル2Aの各分割領域の位相補正量の
差がない状態に対応する値から開始する。
により山登り制御される様子を図6により説明する。な
お、図6において、横軸は、光ビームの光軸と照射位置
における光ディスク面とのなす角度が垂直のときを0と
し、その状態から一方のラジアル方向に生じたチルト角
の向きを正にとり、他方のラジアル方向に生じたチルト
角の向きを負にとってある。
方向にX0だけ生じている状態を示す。このときラジア
ルチルト角X0に対応するチルト補正データを与え、こ
のときのRF振幅レベルY0を記憶する。この次に、X
0にオフセットを加えたX+に対応するチルト補正デー
タを与え、このときのRF振幅レベルY+を記憶する。
そして、これら2種の補正データに対するRF振幅レベ
ルY0、Y+を比較する。図示するようにY0>Y+で
あるので、チルト補正データの更新は、X0に対し負の
オフセットを加えたX一に対する補正データとする。
方向にX0だけ生じている状態を示す。図6(A)の場
合と同様、ラジアルチルト角X0及びX0にオフセット
を加えたX+に対応するチルト補正データを与え、この
ときのRF振幅レベルY0、Y+を記憶する。そして、
これら2種の補正データに対するRF振幅レベルY0、
Y+を比較する。この場合はY+>Y0であるので、チ
ルト補正データの更新は、X+に対する補正データとす
ればよい。
ルの2次曲線において、正、負どちらの方向にチルトエ
ラーが生じていても、常にピークに向かって制御される
こととなる。
の補正量を与えて制御する方法を示したが、所定の範囲
の値を持つ多種の外乱を補正量として加え、RF振幅レ
ベルが最大となる補正量を選択する制御方法も可能であ
る。
との関係は前述したように2次曲線的になりピークは1
つだけであるが、液晶パネル2Aの位相補正量に対する
RF振幅レベルの特性は、2つのピークを生じる。即
ち、本来のピークに加え、それより位相補正量が大きい
ところに疑似的なピークがでる。この様子を図7に示
す。図7における曲線上のピークPが本来のピークであ
り、ピークP1が疑似的なピークである。この現象は液
晶駆動量を大きくすると位相が反転してしまうことによ
り生じる。このような2つのピークがある場合に山登り
制御等によりチルトサーボを行うと、どちらのピークに
向かうかの判断が困難であり、また、この疑似的なピー
クP1にサーボがかかるとジッタの影響によりデータの
再生が困難となる。
6のデータの与え方により、このような問題に対処して
いる。即ち、チルト補正ROM106に格納するデータ
に対し、所定の上限値を定め、位相補正量が一定値を超
えないようにしている。この上限値は疑似的なピークP
1を生ずる位相補正量より十分小さな位相補正量に対応
する値とする。このようにすれば、チルトサーボが働い
た場合でも疑似的なピークP1に向かうことはなく、常
に本来のピークPに対し安定にサーボをかけることが可
能となる。
限値も、温度により変動するので、所定の温度範囲に対
応する複数のデータテーブルを設けることが有効であ
る。
的構成を示す。本実施の形態ではRF信号Srfの振幅
レベルを検出する手段として、AGCアンプの利得制御
信号として印加される制御電圧を利用している。AGC
アンプはRF信号Srfのレベルが種々の要因により変
動した場合でも、再生品質を安定に保つため、RF信号
Srfのレベルが一定になるよう制御するものである
が、その制御電圧はRF振幅レベルにより定まるので、
RF振幅レベルの検出手段として用いることができる。
ゲインアンプ31、全波整流回路32、積分回路33か
ら構成されている。
入力され、制御電圧により定まる利得で増幅される。可
変ゲインアンプ31の出力信号は全波整流回路32で整
流され、積分回路33により高周波成分が取り除かれて
から、基準電圧Vrefとの差分をとり、可変ゲインア
ンプ31の制御電圧となる。可変ゲインアンプ31の出
力レベルは、基準電圧Vrefの値に対応して一定レベ
ルを保持するように動作し、可変ゲインアンプ31の入
力レベルが小さい場合は利得を上げ、大きい場合は利得
を下げるように作用する。一方、可変ゲインアンプ31
のゲインは制御電圧に依存するので、制御電圧の大きさ
からRF信号Srfの振幅レベルが得られることにな
る。
温になるにつれて粘性係数が大きくなり、その結果、図
9に示すように、液晶に駆動電圧を加えた際の応答速度
が遅くなるという性質を持つ。この性質があるために、
本発明に係るチルトサーボ制御装置を動作させた場合、
低温時と常温時ではその動作において以下に述べる違い
が生じる。図10を用いてこの違いを詳述する。
温時、低温時に図1の液晶パネル2Aに2種類の外乱を
含む駆動信号を加えた場合に出力されるRF信号を示し
ている。同図中、液晶パネルの駆動電圧に加えるとRF
信号の振幅が大きくなる外乱を大、小さくなる外乱を小
と表してある。
時では、液晶は加えられた外乱に対して十分に追従して
おり、外乱とRF信号との位相差は180°以内になっ
ている。その結果、加えられた外乱の方向とそれに対す
るRF信号の振幅の変化方向は一致しているので、RF
信号の振幅の変化方向に応じた方向にチルト補正するこ
とができる。
温時では、加えられた外乱に対する液晶の応答は遅くな
り、外乱とRF信号との位相差が180°になってい
る。その結果、加えられた外乱の方向とそれに対するR
F信号の振幅の変化方向は逆になってしまう。さらに、
同図を見てもわかるように、低温時では、加えられた2
種類の外乱のうちの一つに十分追従しきるまえにもう一
つの外乱が加わるのでRF振幅レベルも小さくなってし
まっている。
ルの駆動電圧に外乱を印加してもどちらの外乱印加時が
RF振幅レベルが大きくなるかを検出できないため、正
確に山登り制御を行うことが困難になる場合が生じる。
のである。図11は、本実施形態に係るチルトサーボ制
御装置のブロック図を示す。尚、第1実施形態のチルト
サーボ制御装置を示した図1と同様な構成については同
様な符号を付し、その詳細な説明を省略する。図11
は、図1の第1実施形態の構成に更に温度センサ6を加
えたものである。
温度、即ち環境温度を検出し、その検出した温度に応じ
たデータDtをシステムコントロール部4に出力し、シ
ステムコントロール部4は、その検出された温度データ
に基づいて外乱の周波数を変化させる。
についての具体的な動作を図12に示すフローチャート
に基づき説明する。尚、第1実施形態のフローチャート
図5と同様のステップは同様の符号を付し、その詳細な
説明を省略する。
えば光ディスクが記録または再生中にシステムコントロ
ール部4による所定の周期での割り込み処理により実行
される。
オンである場合に、チルト補正ROMのアドレスをアッ
プダウンカウンタの値にセットし、そのときのチルト補
正ROMデータにより液晶パネルの駆動を行う(ステッ
プS1〜S3)。
出し、その温度に応じたデータ値Dtに基づいて待機時
間Tを決定し、その時間Tだけ待機する(ステップS1
2〜S13)。この待機時間Tの決定の仕方は、例え
ば、Dtと所定の値THとの大小を比較し、DtがTH
よりも小さいと判定された場合は、周囲の温度が低温で
あると判断し、待機時間Tを大きな値に設定し、Dtが
THよりも小さいと判定された場合は、周囲の温度が常
温であると判断し、待機時間Tを小さな値に設定するか
または0に設定してもよい。
出値をLレジスタに記憶し、チルト補正ROMのアドレ
スをアップダウンカウンタに1を加えた値にセットし、
そのときのチルト補正ROMデータにより液晶パネルの
駆動を行う(ステップS4〜S6)。そして再びステッ
プS12で決定した時間Tだけ待機する(ステップS1
4)。
出値をHレジスタに記憶した後は山登り制御を行う。即
ち、LレジスタとHレジスタの内容を比較し、両者の内
容が同じ値である場合は以降の処理は行わず、Lレジス
タの内容がHレジスタの内容より大きい場合はアップダ
ウンカウンタを1だけカウントダウンし、Lレジスタの
内容がHレジスタの内容より小さい場合はアップダウン
カウンタを1だけカウントアップする(ステップS7〜
S11)。この更新されたアップダウンカウンタの内容
は次回の割り込み処理において、チルト補正ROMのア
ドレス決定に用いられる。
により、低温時は、外乱として与える補正量の周期を常
温時よりも長くすることができる。つまり、図12にお
いて、低温時は、1ループにつき2種のデータによる駆
動電圧が液晶パネルに印加されている時間Tを、常温時
よりも長く設定することにより、外乱の1ループの周期
を常温時よりも長く採ることができるのである。換言す
れば、外乱の周波数を常温時よりも低くとることができ
る。
外乱の周波数が低くなるので、液晶が低温時でも外乱の
変化に追従することができる。従って、加えた外乱の方
向とそれに対するRF振幅レベルの変化方向は逆になっ
てしまうということがなくなり、低温時でもRF振幅レ
ベルが大きくなる方向に液晶駆動信号を探索することが
可能となるのである。また、十分に大きなRF振幅レベ
ルも得られる。
する際に所定の閾値THを基に低温か否かを判断し、低
温である場合に外乱の周波数を低くするように構成した
が、2値以上の閾値により温度の状態を判定し、その判
定に基づいて外乱の周波数を設定するように構成しても
よい。その場合には、図12のステップS12におい
て、温度の状態を判定するために2値以上の閾値を用
い、それぞれの温度の状態に基づいた時間を待機時間T
として設定するようにすればよい。この待機時間Tは、
温度の状態が低温になればなるほど長くなるように設定
するようにすれば、低温になるほど外乱の周波数を低く
設定することができる。このように構成することによ
り、高い分解能で液晶の温度特性による応答遅れを補償
することができる。
きくなる方向に液晶を駆動していく山登り制御を行う場
合、ディスクの歪みに起因する面振れ等が大きいと液晶
パネルに外乱を加えていないにも関わらずRF振幅レベ
ルが大きく変化してしまう場合がある。このような状態
では、液晶パネルの駆動電圧に外乱を印加してもどちら
の外乱印加時がRF振幅レベルが大きくなるかを検出す
ることが出来ない場合がある。
回転パルスは、ディスク1回転につき1パルス出力され
ている様子を表している。また、上から3段目の外乱
は、面振れ等のディスクの回転に同期したRF振幅レベ
ルの変化が無い状態において、液晶パネルの駆動電圧に
加えるとRF振幅レベルが大きくなる外乱を大、小さく
なる外乱を小と表してある。
ベルが外乱を印加する前に既にディスクの回転周期に同
期して変化している場合に(図13上から2段目)、外
乱をディスク回転周期に無関係な周期で液晶パネルの駆
動電圧に印加するとRF振幅レベルが大きくなる方向に
山登り制御できない場合がある。即ち、図13最下段に
示すように、時点T1におけるRF振幅レベルと時点T
2におけるRF振幅レベルとを比較すると、本来なら小
なる方向の外乱を印加中(時点T1)のRF振幅レベル
が大なる方向の外乱を印加中(時点T2)のRF振幅レ
ベルよりも小さくなるところが、逆になってしまってい
る。これは、面振れ等のディスクの回転に同期したRF
振幅レベルの変化が、外乱の印加によるRF振幅レベル
の変化とは逆方向に作用する場合に生じる。
外乱を印加してもどちらの外乱の方がRF振幅レベルが
大きくなるのかを正確に判定することができず、RF振
幅レベルが大きくなる方向に駆動電圧を探索することが
困難になるという問題点が生じる。
のである。図15は、本実施形態に係るチルトサーボ制
御装置のブロック図を示す。尚、第1実施形態のチルト
サーボ制御装置を示した図1と同様な構成については同
様な符号を付し、その詳細な説明を省略する。
パルス発生器7を加えたものである。回転パルス発生器
7は、光ディスクを回転させるためのスピンドルモータ
ー(図示せず)からの回転に同期したパルスに基づいた
周波数信号を生成し、システムコントロール部4へ出力
するものである。以下の例では回転パルス発生器7はス
ピンドルモーター1回転につき1つのパルスを生成する
ものとする。
についての具体的な動作を図16に示すフローチャート
に基づき説明する。尚、第1実施形態のフローチャート
図5と同様のステップは同様の符号を付し、その詳細な
説明を省略する。
えば光ディスクが記録または再生中にシステムコントロ
ール部4の所定の周期での割り込み処理により実行され
る。
オンである場合に、チルト補正ROMのアドレスをアッ
プダウンカウンタの値にセットし、チルト補正ROMデ
ータにより液晶パネルを駆動する(ステップS1〜S
3)。
されるまで待機する(ステップS15)。パルスが生成
されたら、図5と同様に、RF振幅レベルの検出値をL
レジスタに記憶し、チルト補正ROMのアドレスをアッ
プダウンカウンタに1を加えた値にセットし、更にチル
ト補正ROMデータにより液晶パネルを駆動する(ステ
ップS4〜S6)。
らパルスが生成されるまで待機する(ステップS1
6)。
振幅レベルの検出値をHレジスタに記憶し、以降は、図
5と同様に山登り制御を行う。即ち、LレジスタとHレ
ジスタの内容を比較し、両者の内容が同じ値である場合
は以降の処理は行わず、Lレジスタの内容がHレジスタ
の内容より大きい場合はアップダウンカウンタを1だけ
カウントダウンし、Lレジスタの内容がHレジスタの内
容より小さい場合はアップダウンカウンタを1だけカウ
ントアップする(ステップS7〜S11)。この更新さ
れたアップダウンカウンタの内容は次回の割り込み処理
において、チルト補正ROMのアドレス決定に用いられ
る。
り、面振れ等のディスクの回転に同期したRF振幅レベ
ルの変動に同期して外乱を液晶パネルに加えることがで
きる。つまり、図16において、1ループにつき2種の
データによる駆動電圧が液晶パネルに印加されるタイミ
ングを、それぞれスピンドルモーターの回転に同期した
パルスに合わせることにより、ディスクの回転に同期し
たRF振幅レベルの変動のタイミングと外乱を印加する
タイミングを合わせられるのである。
外乱を液晶パネルの駆動電圧に印加している間のディス
クの回転に同期したRF振幅レベルの変動はそれぞれ同
一になり、同じ条件のもとで2種類の外乱によるRF振
幅レベルの比較が行えるのである。即ち、小なる方向の
外乱を印加中(時点T1)のRF振幅レベルと大なる方
向の外乱を印加中(時点T2)のRF振幅レベルとを比
較すると、時点T1のRF振幅レベルより時点T2のR
F振幅レベルの方が小さくなっている。
類の外乱を印加してどちらの外乱印加時の方がRF振幅
レベルが大きくなるのかを判定することができ、RF振
幅レベルが大きくなる方向に駆動電圧を探索することが
可能となるのである。
ては、RF振幅レベルの検出は外乱の印加するタイミン
グに同期して行っている。例えば、図12のフローチャ
ートでは、S3とS6で外乱を印加した後、所定時間T
待機して、S4とS7でLレジスタとRレジスタにRF
振幅レベルを記憶している。また図16のフローチャー
トでは、S3とS6で外乱を印加した後、回転パルスが
入力されるまで待機して、S4とS7でLレジスタとR
レジスタにRF振幅レベルを記憶している。このような
タイミングでRF振幅レベルを検出することにより、2
値の外乱を印加しているときのそれぞれの同じ位相での
RF振幅レベルを検出でき、どちらの外乱印加時の方が
RF振幅レベルが大きくなるのかを正確に判定すること
できる。
外乱1周期につきディスクが2回転するように構成した
が、要はディスクの回転周期が外乱の周期の偶数倍であ
れば、どのような構成でもよい。
1周期Daの間にディスクが3回転する場合、即ちディ
スクの回転周期が外乱の周期の奇数倍の場合を例に示し
たものである。同図を見てもわかるように、小なる方向
の外乱を印加中(時点T1)のRF振幅レベルと大なる
方向の外乱を印加中(時点T2)のRF振幅レベルとを
比較すると、時点T1のRF振幅レベルより時点T2の
RF振幅レベルの方が小さくなっていて、2種類の外乱
を印加してどちらの外乱印加時の方がRF振幅レベルが
大きくなるのかを正しく判定することができていない。
期したRF信号の波形が、小なる方向の外乱を印加して
いる間(Da1)と大なる方向の外乱を印加している間
(Da2)とでは異なっていて、位相が互いに反転して
いることに起因する。
外乱を印加している間のRF振幅レベルの変動が違うも
のになり、違った条件のもとで2種類の外乱によるRF
振幅レベルの比較を行うので、RF振幅レベルの測定す
る時点によっては図17のT1、T2の場合のように、
液晶パネルの駆動電圧に2種類の外乱を印加してどちら
の外乱印加時の方がRF振幅レベルが大きくなるのかを
正しく判定することができなくなる場合がある。
Dbの間にディスクが4回転するように、即ちディスク
の回転周期が外乱の周期の偶数倍になるように構成する
と、小なる方向の外乱を印加中(時点T1)のRF振幅
レベルよりも大なる方向の外乱を印加中(時点T2)の
RF振幅レベルの方が小さくなっていて、2種類の外乱
を印加してどちらの外乱印加時の方がRF振幅レベルが
大きくなるのかを正しく判定することができる。
ディスクの回転に同期したRF信号の波形が、小なる方
向の外乱を印加している間(Db1)と大なる方向の外
乱を印加している間(Db2)とでは同一になり、同じ
条件のもとで2種類の外乱によるRF振幅レベルの比較
が行えるからである。具体的に構成例を示すと、例えば
図16のフローチャートのステップS15、S16にお
いて、ディスク1回転に1つ出力されるパルスをそれぞ
れ同数ずつカウントしてから次のステップS4、S7に
移行するように構成すればよい。
周期の偶数倍になるように構成すれば、液晶パネルの駆
動電圧に2種類の外乱を印加してどちらの外乱印加時の
方がRF振幅レベルが大きくなるのかを正確に判定する
ことができ、RF振幅レベルが大きくなる方向に駆動電
圧を探索することが可能となるのである。
発明によれば、チルトエラー補正制御手段の制御信号に
変動を与え、検出信号のレベルを最適化するよう制御を
行うので、チルトセンサを設けずチルトサーボをかける
ことができ、構成が簡単で、小型化に向き、再生品質の
良好なチルトサーボ制御を行うことができる。
ルトエラー補正制御手段は山登り制御により制御を行う
ので、チルトセンサを設けずチルトサーボをかけること
ができ、構成がさらに簡単で、小型化に向き、再生品質
の良好なチルトサーボ制御を行うことができる。
ルトエラー補正を光ビームの光軸上に配置された液晶パ
ネルの駆動信号を制御することにより行うので、光ピッ
クアップの傾きを制御する機構も不要となり、小型化に
有利で、信頼性が高く、再生品質の良好なチルトサーボ
制御を行うことができる。
ルトエラー補正を光ビームの光軸上に配置された液晶パ
ネルの3つの分割領域の駆動信号を制御することにより
行うので、光ピックアップの傾きを制御する機構を不要
とし、小型化に有利で、信頼性が高く、再生品質の良好
なチルトサーボ制御を行うことができる。
出信号のレベル検出をAGCアンプの利得制御信号によ
り行うので、別途レベル検出器を設けることが不要で、
小型化に有利であり、信頼性が高く、再生品質の良好な
チルトサーボ制御を行うことができる。
ルトエラー補正の制御信号を所定の上限値を超えないよ
う制御するので、一層、再生品質が良好で、高安定なチ
ルトサーボ制御を行うことができる。
温時は液晶に印加される外乱の周波数を低く設定するの
で、液晶の応答が遅くなる低温時においても、印加され
る外乱の変化に追従することが可能となり、安定なチル
トサーボを行うことができる。
乱を液晶パネルに印加するタイミングは、ディスクの回
転に同期することになり、RF振幅レベルが大きくなる
方向に正確に駆動電圧を探索することが可能となり、安
定なチルトサーボを行うことができる。
乱を液晶パネルに印加するタイミングは、ディスクの回
転の偶数倍に同期することになり、RF振幅レベルが大
きくなる方向に正確に駆動電圧を探索することが可能と
なり、安定なチルトサーボを行うことができる。
装置の全体ブロック図である。
を示す図である。
す図である。
部のブロック図である。
の動作を示すフローチャートである。
の山登り制御の動作の説明図である。
係を示す図である。
御電圧を利用したRF振幅レベル検出器の具体的構成を
示す図である。
電圧に印加される外乱とRF信号との関係をそれぞれ示
す図である。
御装置の全体ブロック図である。
正の動作を示すフローチャートである。
の駆動電圧にディスクの回転周期とは無関係に印加され
る外乱と、外乱印加前のRF信号と、外乱印加後のRF
信号との関係を示す図である。
の駆動電圧にディスクの回転周期に同期して印加される
外乱と、外乱印加前のRF信号と、外乱印加後のRF信
号との関係を示す図である。
御装置の全体ブロック図である。
正の動作を示すフローチャートである。
の駆動電圧にディスクの回転周期に同期して印加される
外乱と、外乱印加前のRF信号と、外乱印加後のRF信
号との関係を示す図である。
の駆動電圧にディスクの回転周期に同期して印加される
外乱と、外乱印加前のRF信号と、外乱印加後のRF信
号との関係を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 光記録媒体に光ビームを照射し、当該光
記録媒体からの反射光を検出する光ピックアップと、 前記光記録媒体の媒体面の前記光ビームの照射位置にお
ける法線と前記光ビームの光軸とのなすチルト角により
生ずる収差によるチルトエラーを補正するチルトエラー
補正手段と、 前記チルトエラー補正手段の補正量を制御する制御信号
を供給するチルトエラー補正制御手段と、 前記光ピックアップの検出信号のレベルを検出するレベ
ル検出手段と、を備え、 前記チルトエラー補正制御手段は前記制御信号に変動を
与え、前記レベル検出手段の出力レベルが当該変動に対
して最適となるよう前記制御信号を調整し制御を行うこ
とを特徴とするチルトサーボ制御装置。 - 【請求項2】 前記チルトエラー補正制御手段は、外乱
として2種の前記制御信号を生成し、外乱に対応する前
記レベル検出手段の出力レベルの大小を比較し、当該出
力レベルが最大に近づくよう前記制御信号を所定量だけ
増加または減少させるよう制御を行うことを特徴とする
請求項1に記載のチルトサーボ制御装置。 - 【請求項3】 前記チルトエラー補正手段は、前記光ビ
ームの光軸上に配置された収差補正用の液晶パネルであ
り、前記チルトエラー補正制御手段の前記制御信号は、
当該液晶パネルの駆動信号であることを特徴とする請求
項1または2に記載のチルトサーボ制御装置。 - 【請求項4】 前記液晶パネルは、光ディスクの半径方
向に対し、内周寄り、中央、外周寄りの3つの領域に分
割され、各領域ごとに前記駆動信号により駆動すること
ができるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の
チルトサーボ制御装置。 - 【請求項5】 前記チルトエラー補正制御手段は、前記
光ピックアップの検出信号のレベルを一定に保つよう制
御するAGCアンプの利得制御信号に基づいて補正量を
制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか1
項に記載のチルトサーボ制御装置。 - 【請求項6】 前記チルトエラー補正制御手段の前記制
御信号は、変動の幅が所定の上限値を超えないように制
限されることを特徴とする請求項3から5のいずれか1
項に記載のチルトサーボ制御装置。 - 【請求項7】 前記チルトサーボ制御装置は、前記液晶
パネルの環境温度を検出する温度検出器を備え、前記チ
ルトエラー補正制御手段は前記温度検出器の検出結果に
基づいて、前記制御信号の周波数を変化させることを特
徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載のチルト
サーボ制御装置。 - 【請求項8】 前記チルトサーボ制御装置は、前記光記
録媒体を回転させるスピンドルモーターの回転に同期し
て周波数信号を生成する周波数信号生成手段を備え、前
記チルトエラー補正制御手段は、前記周波数信号に基づ
いて前記制御信号の発生するタイミングを制御すること
を特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のチ
ルトサーボ制御装置。 - 【請求項9】 前記制御信号の周波数は、その周波数の
偶数倍が前記光記録媒体を回転させるスピンドルモータ
ーの回転周期に同期していることを特徴とする請求項1
から8のいずれか1項に記載のチルトサーボ制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10092617A JPH113531A (ja) | 1997-04-18 | 1998-03-20 | チルトサーボ制御装置 |
| US09/061,865 US5886496A (en) | 1997-04-18 | 1998-04-17 | Tilt servo controlling apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-102122 | 1997-04-18 | ||
| JP10212297 | 1997-04-18 | ||
| JP10092617A JPH113531A (ja) | 1997-04-18 | 1998-03-20 | チルトサーボ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH113531A true JPH113531A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=26434013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10092617A Pending JPH113531A (ja) | 1997-04-18 | 1998-03-20 | チルトサーボ制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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