JPH11353365A - 工程管理方法および工程管理装置 - Google Patents
工程管理方法および工程管理装置Info
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- JPH11353365A JPH11353365A JP10161995A JP16199598A JPH11353365A JP H11353365 A JPH11353365 A JP H11353365A JP 10161995 A JP10161995 A JP 10161995A JP 16199598 A JP16199598 A JP 16199598A JP H11353365 A JPH11353365 A JP H11353365A
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- workers
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不良率を低減するのに最適な設定、複数の作
業者の作業を平準化する設定、または作業者の能力に応
じた設定などのようにきめ細かく作業者のスケジュール
割り付けを行うこと。 【解決手段】 各作業工程毎に作業者の割り付け方式を
「作業者の能力優先」方式、「作業者の負荷平準化優
先」方式および「作業者の最小不良率優先」方式の中か
ら選択し、それに従って作業者の割り付けを行う。それ
によって高い能力が要求される作業工程には能力のある
作業者を割り付け、誰でも作業できるような平易な作業
行程には、各作業者間の作業負荷を平均化するように作
業者を割り付け、不良率が高くならないように注意する
必要のある作業工程には、不良率のより低い作業者を割
り付ける。
業者の作業を平準化する設定、または作業者の能力に応
じた設定などのようにきめ細かく作業者のスケジュール
割り付けを行うこと。 【解決手段】 各作業工程毎に作業者の割り付け方式を
「作業者の能力優先」方式、「作業者の負荷平準化優
先」方式および「作業者の最小不良率優先」方式の中か
ら選択し、それに従って作業者の割り付けを行う。それ
によって高い能力が要求される作業工程には能力のある
作業者を割り付け、誰でも作業できるような平易な作業
行程には、各作業者間の作業負荷を平均化するように作
業者を割り付け、不良率が高くならないように注意する
必要のある作業工程には、不良率のより低い作業者を割
り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品製造の各作業
工程において、作業の目的に応じてスケジュールを割り
付ける作業者を適宜抽出し、最適な生産スケジュールを
自動生成するための工程管理方法および工程管理装置に
関する。
工程において、作業の目的に応じてスケジュールを割り
付ける作業者を適宜抽出し、最適な生産スケジュールを
自動生成するための工程管理方法および工程管理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業者をスケジュール割り付けす
る工程管理方法および工程管理装置として、作業者毎に
過去一定期間の作業種別および作業時間実績を保存し、
それら作業種別および作業時間実績に基づいて作業時間
実績のもっとも少ない作業者を該当する作業に割り付け
ることにより、作業者実績の平準化を図るようにしたも
のがある。このような工程管理法は、例えば、特開平7
−244692号公報に開示されている。
る工程管理方法および工程管理装置として、作業者毎に
過去一定期間の作業種別および作業時間実績を保存し、
それら作業種別および作業時間実績に基づいて作業時間
実績のもっとも少ない作業者を該当する作業に割り付け
ることにより、作業者実績の平準化を図るようにしたも
のがある。このような工程管理法は、例えば、特開平7
−244692号公報に開示されている。
【0003】また、各作業者の性別、生年月日および過
去経験作業に関する情報(その作業の種別、その回数、
不良率、およびその作業の作業開始日時と終了日時)に
基づいて作業者の作業能力を表す作業者レベルを求め、
その作業者レベルに基づいて作業割り付けの優先順位を
決定することにより、各作業者の能力を考慮したスケジ
ューリングを行うようにした工程管理法がある。このよ
うな工程管理法は、例えば、特開平7−56997号公
報に開示されている。この公開公報の中で作業者レベル
とは、当該作業の作業経験者の場合には、最初の一台の
ワーク作業時間のことである。一方当該作業の作業未経
験者の場合には、過去経験作業に関する情報において、
作業の種別、その回数、不良率、およびその作業の作業
開始日時と終了日時などの情報に対して個々に工程管理
者が作業者レベル値を設定し、その値の平均値またはメ
ンバシップ関数で求めた値をその作業者の作業者レベル
としている。
去経験作業に関する情報(その作業の種別、その回数、
不良率、およびその作業の作業開始日時と終了日時)に
基づいて作業者の作業能力を表す作業者レベルを求め、
その作業者レベルに基づいて作業割り付けの優先順位を
決定することにより、各作業者の能力を考慮したスケジ
ューリングを行うようにした工程管理法がある。このよ
うな工程管理法は、例えば、特開平7−56997号公
報に開示されている。この公開公報の中で作業者レベル
とは、当該作業の作業経験者の場合には、最初の一台の
ワーク作業時間のことである。一方当該作業の作業未経
験者の場合には、過去経験作業に関する情報において、
作業の種別、その回数、不良率、およびその作業の作業
開始日時と終了日時などの情報に対して個々に工程管理
者が作業者レベル値を設定し、その値の平均値またはメ
ンバシップ関数で求めた値をその作業者の作業者レベル
としている。
【0004】また、作業者の能力や負荷を考慮してスケ
ジュールの割り付けを行う工程管理装置として、作業者
を検索するにあたってグループをなす複数の作業者を均
等に検索する負荷均等方式、または作業者のグループの
中から能力のある作業者を重点的に検索する最密充填方
式の何れかの方式をシステム全体に対して選択して行う
ものがある。このような装置は、例えば、特開平9−7
3482号公報に開示されている。この公報に開示され
た装置では、最密充填方式において、検索される作業者
を一日毎に切り替えるローテーション方式で作業者の割
り付けを行うことができるようになっている。
ジュールの割り付けを行う工程管理装置として、作業者
を検索するにあたってグループをなす複数の作業者を均
等に検索する負荷均等方式、または作業者のグループの
中から能力のある作業者を重点的に検索する最密充填方
式の何れかの方式をシステム全体に対して選択して行う
ものがある。このような装置は、例えば、特開平9−7
3482号公報に開示されている。この公報に開示され
た装置では、最密充填方式において、検索される作業者
を一日毎に切り替えるローテーション方式で作業者の割
り付けを行うことができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記特開
平7−244692号公報に開示された装置では、各作
業者について作業実績時間を参照し負荷の平準化を図る
ように作業者のスケジュール割り付けが行われるため、
作業者毎の不良率にあまり差が無い場合や、作業者毎の
不良率を考慮する必要がない場合には有効であるが、原
料や部品が少数しかなかったり高価であるため不良を出
したくない場合や、不良が多くて生産性低下の原因にな
っている場合などには、必ずしも最適な作業者のスケジ
ュール割り付けが行われているとは限らないという欠点
がある。
平7−244692号公報に開示された装置では、各作
業者について作業実績時間を参照し負荷の平準化を図る
ように作業者のスケジュール割り付けが行われるため、
作業者毎の不良率にあまり差が無い場合や、作業者毎の
不良率を考慮する必要がない場合には有効であるが、原
料や部品が少数しかなかったり高価であるため不良を出
したくない場合や、不良が多くて生産性低下の原因にな
っている場合などには、必ずしも最適な作業者のスケジ
ュール割り付けが行われているとは限らないという欠点
がある。
【0006】また、特開平7−56997号公報に開示
された工程管理法では、当該作業についての過去の不良
率に無関係でかつワーク作業時間の大小のみを反映した
作業者レベルに基づいて作業者のスケジュール割り付け
順位が決められるため、当該作業に関する作業者毎の不
良率が考慮されていないスケジュール割り付けとなって
しまうという欠点がある。
された工程管理法では、当該作業についての過去の不良
率に無関係でかつワーク作業時間の大小のみを反映した
作業者レベルに基づいて作業者のスケジュール割り付け
順位が決められるため、当該作業に関する作業者毎の不
良率が考慮されていないスケジュール割り付けとなって
しまうという欠点がある。
【0007】また、特開平9−73482号公報に開示
された装置では、負荷均等方式または最蜜充填方式の何
れか一方を生産システム全体について選択するようにな
っているため、各作業工程毎に作業の難易度等の特質に
応じてきめ細かいスケジュール割り付けを行えないとい
う欠点がある。例えば、作業者間で能力の差が比較的小
さいような作業工程においては負荷を平準化した設定と
し、作業者間で能力の差が比較的大きいような作業工程
では能力重視の設定とするなどのきめ細かい設定を行う
ことは不可能である。
された装置では、負荷均等方式または最蜜充填方式の何
れか一方を生産システム全体について選択するようにな
っているため、各作業工程毎に作業の難易度等の特質に
応じてきめ細かいスケジュール割り付けを行えないとい
う欠点がある。例えば、作業者間で能力の差が比較的小
さいような作業工程においては負荷を平準化した設定と
し、作業者間で能力の差が比較的大きいような作業工程
では能力重視の設定とするなどのきめ細かい設定を行う
ことは不可能である。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
り、各作業工程毎にスケジュール割り付け候補となって
いる複数の作業者に対して、不良率を低減するのに最適
な作業者のスケジュール割り付けを行い得る工程管理方
法および工程管理装置を得ることを目的とする。
り、各作業工程毎にスケジュール割り付け候補となって
いる複数の作業者に対して、不良率を低減するのに最適
な作業者のスケジュール割り付けを行い得る工程管理方
法および工程管理装置を得ることを目的とする。
【0009】また、本発明は、各作業工程毎にスケジュ
ール割り付け候補となっている複数の作業者に対して、
不良率を低減するのに最適な設定、複数の作業者の作業
を平準化する設定、または作業者の能力に応じた設定な
どのようにきめ細かく作業者のスケジュール割り付けを
行い得る工程管理方法および工程管理装置を得ることを
目的とする。
ール割り付け候補となっている複数の作業者に対して、
不良率を低減するのに最適な設定、複数の作業者の作業
を平準化する設定、または作業者の能力に応じた設定な
どのようにきめ細かく作業者のスケジュール割り付けを
行い得る工程管理方法および工程管理装置を得ることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ある作業工程を担当し得る全作業者につ
いて当該作業工程における過去の不良率を取得し、その
取得した不良率と、許容される不良率の最大値である限
界不良率との比較を行う工程と、前記不良率が前記限界
不良率以下である作業者のうちで最も早い時間に空く作
業者を検索し、これに該当する作業者の中から過去の不
良率が最小である作業者を選択して、その作業者に当該
作業を割り付ける工程と、を含むことを特徴とする。
め、本発明は、ある作業工程を担当し得る全作業者につ
いて当該作業工程における過去の不良率を取得し、その
取得した不良率と、許容される不良率の最大値である限
界不良率との比較を行う工程と、前記不良率が前記限界
不良率以下である作業者のうちで最も早い時間に空く作
業者を検索し、これに該当する作業者の中から過去の不
良率が最小である作業者を選択して、その作業者に当該
作業を割り付ける工程と、を含むことを特徴とする。
【0011】この発明によれば、各作業工程の作業者毎
に過去の作業で生じた不良率を考慮して、つぎの生産ス
ケジューリングにおいて不良率が小さい作業者を優先的
に割り付ける。
に過去の作業で生じた不良率を考慮して、つぎの生産ス
ケジューリングにおいて不良率が小さい作業者を優先的
に割り付ける。
【0012】つぎの発明は、ある作業工程を担当し得る
全作業者について当該作業工程における過去の不良率を
取得し、その取得した不良率と、許容される不良率の最
大値である限界不良率との比較を行う工程と、前記不良
率が前記限界不良率以下である作業者のうちで最も早い
時間に空く作業者を検索し、これに該当する作業者の中
から、複数の条件から選択された特定の条件を満たす作
業者を選択して、その作業者に当該作業を割り付ける工
程と、を含むことを特徴とする。
全作業者について当該作業工程における過去の不良率を
取得し、その取得した不良率と、許容される不良率の最
大値である限界不良率との比較を行う工程と、前記不良
率が前記限界不良率以下である作業者のうちで最も早い
時間に空く作業者を検索し、これに該当する作業者の中
から、複数の条件から選択された特定の条件を満たす作
業者を選択して、その作業者に当該作業を割り付ける工
程と、を含むことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、各作業工程毎に作業者
の割り付け方式を選択し、その選択した方式に従って特
定の条件を満たす作業者を優先的に割り付ける。
の割り付け方式を選択し、その選択した方式に従って特
定の条件を満たす作業者を優先的に割り付ける。
【0014】つぎの発明は、前記複数の条件は3つの条
件からなり、そのうち、第1の条件は、作業能力が最も
高いことであり、第2の条件は、過去の累積の作業実績
負荷時間と今後予定されている割り付け済みの作業の負
荷時間の総和が最も少ないことであり、第3の条件は、
過去の不良率が最小であることを特徴とする。
件からなり、そのうち、第1の条件は、作業能力が最も
高いことであり、第2の条件は、過去の累積の作業実績
負荷時間と今後予定されている割り付け済みの作業の負
荷時間の総和が最も少ないことであり、第3の条件は、
過去の不良率が最小であることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、高い能力が要求される
作業工程は第1の条件に基づいて能力を優先した設定と
し、また、誰でも作業できるような平易な作業行程は第
2の条件に基づいて負荷平準化を優先した設定とし、さ
らに不良率が高くならないように注意する必要のある作
業工程は第3の条件に基づいて最小不良率優先の設定と
する。
作業工程は第1の条件に基づいて能力を優先した設定と
し、また、誰でも作業できるような平易な作業行程は第
2の条件に基づいて負荷平準化を優先した設定とし、さ
らに不良率が高くならないように注意する必要のある作
業工程は第3の条件に基づいて最小不良率優先の設定と
する。
【0016】つぎの発明は、ある作業工程を担当し得る
全作業者について当該作業工程における過去の不良率を
取得し、その取得した不良率と、許容される不良率の最
大値である限界不良率との比較を行う不良率比較処理部
と、前記不良率が前記限界不良率以下である作業者のう
ちで最も早い時間に空く作業者を検索し、これに該当す
る作業者の中から過去の不良率が最小である作業者を選
択して、その作業者に当該作業を割り付ける作業者割り
付け処理部と、を具備することを特徴とする。
全作業者について当該作業工程における過去の不良率を
取得し、その取得した不良率と、許容される不良率の最
大値である限界不良率との比較を行う不良率比較処理部
と、前記不良率が前記限界不良率以下である作業者のう
ちで最も早い時間に空く作業者を検索し、これに該当す
る作業者の中から過去の不良率が最小である作業者を選
択して、その作業者に当該作業を割り付ける作業者割り
付け処理部と、を具備することを特徴とする。
【0017】この発明によれば、各作業工程の作業者毎
に過去の作業で生じた不良率が考慮されて、つぎの生産
スケジューリングにおいて不良率が小さい作業者が優先
的に割り付けられる。
に過去の作業で生じた不良率が考慮されて、つぎの生産
スケジューリングにおいて不良率が小さい作業者が優先
的に割り付けられる。
【0018】つぎの発明は、ある作業工程を担当し得る
全作業者について当該作業工程における過去の不良率を
取得し、その取得した不良率と、許容される不良率の最
大値である限界不良率との比較を行う不良率比較処理部
と、前記不良率が前記限界不良率以下である作業者のう
ちで最も早い時間に空く作業者を検索し、これに該当す
る作業者の中から、複数の条件から選択された特定の条
件を満たす作業者を選択して、その作業者に当該作業を
割り付ける作業者割り付け処理部と、を具備することを
特徴とする。
全作業者について当該作業工程における過去の不良率を
取得し、その取得した不良率と、許容される不良率の最
大値である限界不良率との比較を行う不良率比較処理部
と、前記不良率が前記限界不良率以下である作業者のう
ちで最も早い時間に空く作業者を検索し、これに該当す
る作業者の中から、複数の条件から選択された特定の条
件を満たす作業者を選択して、その作業者に当該作業を
割り付ける作業者割り付け処理部と、を具備することを
特徴とする。
【0019】この発明によれば、各作業工程毎に作業者
の割り付け方式が選択され、その選択された方式に従っ
て特定の条件を満たす作業者が優先的に割り付けられ
る。
の割り付け方式が選択され、その選択された方式に従っ
て特定の条件を満たす作業者が優先的に割り付けられ
る。
【0020】つぎの発明は、前記複数の条件は3つの条
件からなり、そのうち、第1の条件は、作業能力が最も
高いことであり、第2の条件は、過去の累積の作業実績
負荷時間と今後予定されている割り付け済みの作業の負
荷時間の総和が最も少ないことであり、第3の条件は、
過去の不良率が最小であることを特徴とする。
件からなり、そのうち、第1の条件は、作業能力が最も
高いことであり、第2の条件は、過去の累積の作業実績
負荷時間と今後予定されている割り付け済みの作業の負
荷時間の総和が最も少ないことであり、第3の条件は、
過去の不良率が最小であることを特徴とする。
【0021】この発明によれば、高い能力が要求される
作業工程は第1の条件に基づいて能力を優先した設定と
され、また、誰でも作業できるような平易な作業行程は
第2の条件に基づいて負荷平準化を優先した設定とさ
れ、さらに不良率が高くならないように注意する必要の
ある作業工程は第3の条件に基づいて最小不良率優先の
設定とされる。
作業工程は第1の条件に基づいて能力を優先した設定と
され、また、誰でも作業できるような平易な作業行程は
第2の条件に基づいて負荷平準化を優先した設定とさ
れ、さらに不良率が高くならないように注意する必要の
ある作業工程は第3の条件に基づいて最小不良率優先の
設定とされる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る工程管理方
法および工程管理装置の実施の形態について図面を参照
しながら詳細に説明する。
法および工程管理装置の実施の形態について図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0023】実施の形態1.図1は、本発明に係る工程
管理装置の一構成例を示す機能ブロック図である。この
工程管理装置1は、各作業工程の作業者毎の作業実績2
を入力処理するための作業実績入力処理部11、作業実
績入力処理部11で入力処理された作業実績を各作業工
程毎および作業者毎に保存するための作業実績管理部1
2、作業実績管理部12に保存された作業実績に基づい
て生産スケジュールを計算するためのスケジュール処理
部20を備えている。
管理装置の一構成例を示す機能ブロック図である。この
工程管理装置1は、各作業工程の作業者毎の作業実績2
を入力処理するための作業実績入力処理部11、作業実
績入力処理部11で入力処理された作業実績を各作業工
程毎および作業者毎に保存するための作業実績管理部1
2、作業実績管理部12に保存された作業実績に基づい
て生産スケジュールを計算するためのスケジュール処理
部20を備えている。
【0024】作業実績2は、工程管理装置1に接続され
たキーボード等の入力装置により該工程管理装置1に入
力される。
たキーボード等の入力装置により該工程管理装置1に入
力される。
【0025】スケジュール処理部20は、作業工程毎に
予め不良率の許容限界である限界不良率を設定しておく
ための限界不良率設定部21、生産スケジュールの計算
中に任意の作業工程の作業に割り付け可能な空き作業者
が複数存在する場合に、それら各作業者についてその作
業工程での過去の作業実績での不良率を、限界不良率設
定部21に予め設定されている限界不良率と比較し、そ
の比較結果に基づいて限界不良率より小さい作業者を抽
出するための不良率比較処理部22、および不良率比較
処理部22で抽出された作業者が1人以上いる場合に、
その中から他の優先度(例えば、過去の不良率が最小で
あるとか、作業能力が最も高いなど)に基づいてさらに
1人の作業者を抽出し、その作業工程での作業にその抽
出された作業者を割り付けるための作業者割り付け処理
部23を備えている。
予め不良率の許容限界である限界不良率を設定しておく
ための限界不良率設定部21、生産スケジュールの計算
中に任意の作業工程の作業に割り付け可能な空き作業者
が複数存在する場合に、それら各作業者についてその作
業工程での過去の作業実績での不良率を、限界不良率設
定部21に予め設定されている限界不良率と比較し、そ
の比較結果に基づいて限界不良率より小さい作業者を抽
出するための不良率比較処理部22、および不良率比較
処理部22で抽出された作業者が1人以上いる場合に、
その中から他の優先度(例えば、過去の不良率が最小で
あるとか、作業能力が最も高いなど)に基づいてさらに
1人の作業者を抽出し、その作業工程での作業にその抽
出された作業者を割り付けるための作業者割り付け処理
部23を備えている。
【0026】スケジュール処理部20は、スケジュール
処理がすべて完了した後で取り出すことが可能になるス
ケジュール結果の出力3をモニタ等の表示装置やプリン
タ等の印刷装置に出力する。
処理がすべて完了した後で取り出すことが可能になるス
ケジュール結果の出力3をモニタ等の表示装置やプリン
タ等の印刷装置に出力する。
【0027】上記機能を備えた工程管理装置1の各機能
部は、例えば、マイクロプロセッサが、ROMやディス
ク記憶装置等の外部記憶装置に記憶された工程管理プロ
グラムに従って動作することにより実現される。
部は、例えば、マイクロプロセッサが、ROMやディス
ク記憶装置等の外部記憶装置に記憶された工程管理プロ
グラムに従って動作することにより実現される。
【0028】図2および図3は、本発明に係る工程管理
方法の一例を示すフローチャートである。ここでは一例
として、任意の作業工程Nにおいて、作業者1、作業者
2、・・・、および作業者mが登録されていて、作業
1、作業2、・・・、および作業nを順に各作業者に割
り付けていくものと仮定する。但し、作業工程Nの限界
不良率yは、工程管理者であるオペレータにより予め設
定されているものとする。また、不良率が限界不良率よ
りも小さい作業者を抽出した後は、これらの作業者の中
でスケジュール計画時に最も早い時間に空く作業者のう
ち不良率が最小の作業者に各作業を割り付けるものとす
る。
方法の一例を示すフローチャートである。ここでは一例
として、任意の作業工程Nにおいて、作業者1、作業者
2、・・・、および作業者mが登録されていて、作業
1、作業2、・・・、および作業nを順に各作業者に割
り付けていくものと仮定する。但し、作業工程Nの限界
不良率yは、工程管理者であるオペレータにより予め設
定されているものとする。また、不良率が限界不良率よ
りも小さい作業者を抽出した後は、これらの作業者の中
でスケジュール計画時に最も早い時間に空く作業者のう
ち不良率が最小の作業者に各作業を割り付けるものとす
る。
【0029】本発明に係る工程管理処理が開始される
と、まず作業者数をカウントする変数をjとすると、そ
のjを1に初期化する(図2のステップS1)。ここで
変数jは、各作業者に固有の番号(以下、作業者識別番
号とする)を兼ねている。すなわちこの工程管理処理に
関わる作業を担当する可能性のある作業者が例えば、4
人いる場合には、作業者1、作業者2、作業者3および
作業者4となる。
と、まず作業者数をカウントする変数をjとすると、そ
のjを1に初期化する(図2のステップS1)。ここで
変数jは、各作業者に固有の番号(以下、作業者識別番
号とする)を兼ねている。すなわちこの工程管理処理に
関わる作業を担当する可能性のある作業者が例えば、4
人いる場合には、作業者1、作業者2、作業者3および
作業者4となる。
【0030】続いて作業工程Nを担当し得る全作業者の
不良率のチェックを完了したか否かの判定を行う(図2
のステップS2)。その際、不良率のチェックは作業者
識別番号の若い作業者から順に一人ずつ行い、後述する
ようにチェックが一人終了する毎に変数jを1だけイン
クリメントし、そのつぎに作業者識別番号が1だけ大き
い作業者のチェックに移行する。従って作業工程Nに関
して登録されている全作業者の作業者識別番号のうちの
最大番号の値mとjの値とを比較して、jの値の方が大
きくなった時に全作業者の不良率のチェックが完了した
と判定する。
不良率のチェックを完了したか否かの判定を行う(図2
のステップS2)。その際、不良率のチェックは作業者
識別番号の若い作業者から順に一人ずつ行い、後述する
ようにチェックが一人終了する毎に変数jを1だけイン
クリメントし、そのつぎに作業者識別番号が1だけ大き
い作業者のチェックに移行する。従って作業工程Nに関
して登録されている全作業者の作業者識別番号のうちの
最大番号の値mとjの値とを比較して、jの値の方が大
きくなった時に全作業者の不良率のチェックが完了した
と判定する。
【0031】続いて作業者識別番号jの作業者について
作業工程Nにおける過去一定期間の不良率と、予め設定
された限界不良率yとを比較し、その作業者の不良率が
限界不良率yよりも小さいか否かの判定を行う(図2の
ステップS3)。これによって、作業工程Nに関して登
録されている全作業者は、限界不良率yを基準として2
つのグループ、すなわち限界不良率yよりも不良率が小
さいグループと大きいグループに分けられる。
作業工程Nにおける過去一定期間の不良率と、予め設定
された限界不良率yとを比較し、その作業者の不良率が
限界不良率yよりも小さいか否かの判定を行う(図2の
ステップS3)。これによって、作業工程Nに関して登
録されている全作業者は、限界不良率yを基準として2
つのグループ、すなわち限界不良率yよりも不良率が小
さいグループと大きいグループに分けられる。
【0032】ステップS3で限界不良率yよりも不良率
が小さいと判定された作業者については、その作業者識
別番号および過去一定期間の不良率を作業割付作業者候
補の配列に保存する(図2のステップS4)。そして作
業者数のカウントを兼ねる変数jの値を1だけインクリ
メントする(図2のステップS5)。一方ステップS3
で限界不良率yよりも不良率が大きいと判定された作業
者については、ステップS4を飛ばしてステップS5へ
進み、変数jの値を1だけインクリメントする。
が小さいと判定された作業者については、その作業者識
別番号および過去一定期間の不良率を作業割付作業者候
補の配列に保存する(図2のステップS4)。そして作
業者数のカウントを兼ねる変数jの値を1だけインクリ
メントする(図2のステップS5)。一方ステップS3
で限界不良率yよりも不良率が大きいと判定された作業
者については、ステップS4を飛ばしてステップS5へ
進み、変数jの値を1だけインクリメントする。
【0033】しかる後ステップS5に続いて、再びステ
ップS2へ戻り、全作業者に関して不良率のチェックを
完了したか否かの判定を行う。以後、全作業者の不良率
チェックを完了するまでこの一連の処理を繰り返し行
う。そして全作業者の不良率チェックが完了したら(図
2のステップS2)、作業割付作業者候補の配列に保存
データがあるかないかの判定を行う(図2のステップS
6)。保存データなしと判定された場合には、作業割付
作業者候補なし時のエラー処理を行う(図2のステップ
S7)。一方ステップS6で保存データありと判定され
た場合には、図3のステップS8に示す処理へ進む。
ップS2へ戻り、全作業者に関して不良率のチェックを
完了したか否かの判定を行う。以後、全作業者の不良率
チェックを完了するまでこの一連の処理を繰り返し行
う。そして全作業者の不良率チェックが完了したら(図
2のステップS2)、作業割付作業者候補の配列に保存
データがあるかないかの判定を行う(図2のステップS
6)。保存データなしと判定された場合には、作業割付
作業者候補なし時のエラー処理を行う(図2のステップ
S7)。一方ステップS6で保存データありと判定され
た場合には、図3のステップS8に示す処理へ進む。
【0034】割り付ける作業の作業数をカウントする変
数をiとすると、そのiを1に初期化する(図3のステ
ップS8)。ここで変数iは、各作業に固有の番号(以
下、作業識別番号とする)を兼ねている。すなわちこの
工程管理処理に関わる作業が例えば、9つある場合に
は、作業1、作業2、作業3、・・・、作業8および作
業9となる。
数をiとすると、そのiを1に初期化する(図3のステ
ップS8)。ここで変数iは、各作業に固有の番号(以
下、作業識別番号とする)を兼ねている。すなわちこの
工程管理処理に関わる作業が例えば、9つある場合に
は、作業1、作業2、作業3、・・・、作業8および作
業9となる。
【0035】続いて作業工程Nで行う全作業の割り付け
が完了したか否かの判定を行う(図3のステップS
9)。その際、作業の割り付けは作業識別番号の若い作
業から順に一つずつ行い、後述するように一つの作業の
割り付けが終了する毎に変数iを1だけインクリメント
し、そのつぎに作業識別番号が1だけ大きい作業の割り
付けに移行する。従って作業工程Nの全作業に対する作
業識別番号のうちの最大番号の値nとiの値とを比較し
て、iの値の方が大きくなった時に全作業の割り付けが
完了したと判定する。全作業の割り付けが完了した場合
には、実行中の工程管理処理を終了する。
が完了したか否かの判定を行う(図3のステップS
9)。その際、作業の割り付けは作業識別番号の若い作
業から順に一つずつ行い、後述するように一つの作業の
割り付けが終了する毎に変数iを1だけインクリメント
し、そのつぎに作業識別番号が1だけ大きい作業の割り
付けに移行する。従って作業工程Nの全作業に対する作
業識別番号のうちの最大番号の値nとiの値とを比較し
て、iの値の方が大きくなった時に全作業の割り付けが
完了したと判定する。全作業の割り付けが完了した場合
には、実行中の工程管理処理を終了する。
【0036】一方ステップS9で全作業の割り付けが完
了していない場合には、作業割付作業者候補の配列に保
存されている作業者(図2のステップS4で保存されて
いる)のうち、最も早い時間に空く作業者を検索する
(図3のステップS10)。
了していない場合には、作業割付作業者候補の配列に保
存されている作業者(図2のステップS4で保存されて
いる)のうち、最も早い時間に空く作業者を検索する
(図3のステップS10)。
【0037】続いてステップS10で行った検索の結
果、最も早い時間に空く作業者が複数いるか否かの判定
を行う(図3のステップS11)。これは最も早い同時
刻に2人以上の作業者が空く場合には、何れの作業者に
その作業iを割り付けるかを後の工程で決めなければな
らないからである。
果、最も早い時間に空く作業者が複数いるか否かの判定
を行う(図3のステップS11)。これは最も早い同時
刻に2人以上の作業者が空く場合には、何れの作業者に
その作業iを割り付けるかを後の工程で決めなければな
らないからである。
【0038】作業iの割り付け対象となる空き作業者が
複数いる場合には、それら対象となる複数の作業者の中
から過去一定期間に不良率が最小の作業者を選択し、そ
の作業者に作業iを割り付ける(図3のステップS1
2)。一方空き作業者が一人しかいない場合には、そ唯
一の空き作業者に作業iを割り付ける(図3のステップ
S13)。
複数いる場合には、それら対象となる複数の作業者の中
から過去一定期間に不良率が最小の作業者を選択し、そ
の作業者に作業iを割り付ける(図3のステップS1
2)。一方空き作業者が一人しかいない場合には、そ唯
一の空き作業者に作業iを割り付ける(図3のステップ
S13)。
【0039】作業iの割り付けが終了したら、作業数の
カウントを兼ねる変数iの値を1だけインクリメントし
(図3のステップS14)、再びステップS9へ戻り、
全作業の割り付けが完了したか否かの判定を行う。以
後、全作業に対して割り付けが終了するまでステップS
9〜ステップS14の一連の処理を繰り返し行い、全作
業の割り付けが完了したら一連の処理を終了する。
カウントを兼ねる変数iの値を1だけインクリメントし
(図3のステップS14)、再びステップS9へ戻り、
全作業の割り付けが完了したか否かの判定を行う。以
後、全作業に対して割り付けが終了するまでステップS
9〜ステップS14の一連の処理を繰り返し行い、全作
業の割り付けが完了したら一連の処理を終了する。
【0040】図4〜図6は、作業の割り付けの一例を説
明するための図表である。ここでは、作業工程Nにおい
て例えば、作業1、作業2、・・・、作業8および作業
9の各作業を行い、これらの9つの作業を作業工程Nの
登録作業者である例えば、作業者A、作業者B、作業者
Cおよび作業者Dの4人の中から適当に順次割り付けて
いくものと仮定する。また、各作業1,2,・・・,9
を行うのに必要な作業時間は、例えば、つぎの計算式で
予め計算されているものとする。すなわち、 (作業時間)=(数量)×(一個あたりの加工時間) である。
明するための図表である。ここでは、作業工程Nにおい
て例えば、作業1、作業2、・・・、作業8および作業
9の各作業を行い、これらの9つの作業を作業工程Nの
登録作業者である例えば、作業者A、作業者B、作業者
Cおよび作業者Dの4人の中から適当に順次割り付けて
いくものと仮定する。また、各作業1,2,・・・,9
を行うのに必要な作業時間は、例えば、つぎの計算式で
予め計算されているものとする。すなわち、 (作業時間)=(数量)×(一個あたりの加工時間) である。
【0041】さらに作業工程Nの限界不良率は予めオペ
レータにより予め設定されており、例えば、2%(0.
02)であると仮定する。また、各作業者A,B,C,
Dの勤務時間、休憩時間およびつぎの作業への移行時間
などはここでは考慮しないこととし、さらに作業工程N
の登録作業者A,B,C,Dは他の作業工程には登録さ
れていないか、または他の作業工程に登録されていても
その作業工程の作業が割り付けられていない状態、すな
わち空き状態にあるものと仮定する。
レータにより予め設定されており、例えば、2%(0.
02)であると仮定する。また、各作業者A,B,C,
Dの勤務時間、休憩時間およびつぎの作業への移行時間
などはここでは考慮しないこととし、さらに作業工程N
の登録作業者A,B,C,Dは他の作業工程には登録さ
れていないか、または他の作業工程に登録されていても
その作業工程の作業が割り付けられていない状態、すな
わち空き状態にあるものと仮定する。
【0042】図4には、作業者A,B,C,Dのそれぞ
れについて各作業者毎に過去一定期間(例えば、過去一
週間)の作業実績、すなわちその期間の作業工程Nにお
ける良品数、不良品数および不良率が示されている。図
4によれば、作業者Aの良品数、不良品数および不良率
は、それぞれ1000個、15個および1.48%であ
り、作業者Bの良品数、不良品数および不良率は、それ
ぞれ900個、16個および1.75%であり、作業者
Cの良品数、不良品数および不良率は、それぞれ120
0個、20個および1.64%であり、作業者Dの良品
数、不良品数および不良率は、それぞれ900個、20
個および2.17%である。このような過去の作業実績
は、図1に示す工程管理装置1の作業実績管理部12に
よって管理される。なお不良率は、つぎの計算式より求
まる。すなわち、 (不良率)=(不良品数)/((良品数)+(不良品
数))×100[%] である。
れについて各作業者毎に過去一定期間(例えば、過去一
週間)の作業実績、すなわちその期間の作業工程Nにお
ける良品数、不良品数および不良率が示されている。図
4によれば、作業者Aの良品数、不良品数および不良率
は、それぞれ1000個、15個および1.48%であ
り、作業者Bの良品数、不良品数および不良率は、それ
ぞれ900個、16個および1.75%であり、作業者
Cの良品数、不良品数および不良率は、それぞれ120
0個、20個および1.64%であり、作業者Dの良品
数、不良品数および不良率は、それぞれ900個、20
個および2.17%である。このような過去の作業実績
は、図1に示す工程管理装置1の作業実績管理部12に
よって管理される。なお不良率は、つぎの計算式より求
まる。すなわち、 (不良率)=(不良品数)/((良品数)+(不良品
数))×100[%] である。
【0043】図5には、作業割付作業者候補の配列に保
存される情報が示されている。図1に示す工程管理装置
1の不良率比較処理部22により各作業者A,B,C,
Dの過去の不良率(図4参照)が限界不良率2%と比較
された結果、作業者A,B,Cについては過去の不良率
が2%よりも小さいため、作業割付作業者候補の配列に
それぞれの不良率の値とともに保存されている。しかし
作業者Dについては過去の不良率が2.17%であり、
限界不良率2%を越えているため、作業割付作業者候補
の配列には保存されない。
存される情報が示されている。図1に示す工程管理装置
1の不良率比較処理部22により各作業者A,B,C,
Dの過去の不良率(図4参照)が限界不良率2%と比較
された結果、作業者A,B,Cについては過去の不良率
が2%よりも小さいため、作業割付作業者候補の配列に
それぞれの不良率の値とともに保存されている。しかし
作業者Dについては過去の不良率が2.17%であり、
限界不良率2%を越えているため、作業割付作業者候補
の配列には保存されない。
【0044】図6には、作業のスケジュール割り付けを
行った結果の一例が示されている。これは、作業割付作
業者候補の配列に保存されている各作業者A,B,Cに
対して、図1に示す工程管理装置1の作業者割り付け処
理部23により、図5に示す各作業者毎の過去一定期間
の不良率をチェックしながら各作業を順次割り付けたも
のである。オペレータは、この図6に示すスケジュール
結果を出力して表示装置に表示させたり、印刷装置によ
り印刷することによって確認することができる。
行った結果の一例が示されている。これは、作業割付作
業者候補の配列に保存されている各作業者A,B,Cに
対して、図1に示す工程管理装置1の作業者割り付け処
理部23により、図5に示す各作業者毎の過去一定期間
の不良率をチェックしながら各作業を順次割り付けたも
のである。オペレータは、この図6に示すスケジュール
結果を出力して表示装置に表示させたり、印刷装置によ
り印刷することによって確認することができる。
【0045】図6に示すタイムチャートについて説明す
る。オペレータから指示された計画開始時点t0では作
業者A、作業者Bおよび作業者Cの3人はともに空き作
業者であるので、この中で過去一定期間の不良率が最も
小さい作業者A(図5参照、不良率1.48)に最初の
作業1が割り付けられ、つぎに過去一定期間の不良率が
小さい作業者C(図5参照、不良率1.64)に2番目
の作業2が割り付けられ、最も過去一定期間の不良率が
大きい作業者B(図5参照、不良率1.75)には3番
目の作業3が割り付けられている。
る。オペレータから指示された計画開始時点t0では作
業者A、作業者Bおよび作業者Cの3人はともに空き作
業者であるので、この中で過去一定期間の不良率が最も
小さい作業者A(図5参照、不良率1.48)に最初の
作業1が割り付けられ、つぎに過去一定期間の不良率が
小さい作業者C(図5参照、不良率1.64)に2番目
の作業2が割り付けられ、最も過去一定期間の不良率が
大きい作業者B(図5参照、不良率1.75)には3番
目の作業3が割り付けられている。
【0046】しかる後、作業者Cはt0後の最も早い時
間t1で作業2を終了して空くため、t1において作業
者Cにつぎの作業4が割り付けられる。その後、作業者
Bがt1後の最も早い時間t2で作業3を終了して空く
ため、t2において作業者Bにつぎの作業5が割り付け
られる。そして作業者Aがt2後の最も早い時間t3で
作業1を終了して空くため、t3において作業者Aにつ
ぎの作業6が割り付けられる。続いて作業者Cがt3後
の最も早い時間t4で作業4を終了して空くため、t4
において作業者Cにつぎの作業7が割り付けられる。
間t1で作業2を終了して空くため、t1において作業
者Cにつぎの作業4が割り付けられる。その後、作業者
Bがt1後の最も早い時間t2で作業3を終了して空く
ため、t2において作業者Bにつぎの作業5が割り付け
られる。そして作業者Aがt2後の最も早い時間t3で
作業1を終了して空くため、t3において作業者Aにつ
ぎの作業6が割り付けられる。続いて作業者Cがt3後
の最も早い時間t4で作業4を終了して空くため、t4
において作業者Cにつぎの作業7が割り付けられる。
【0047】この状態でt4後の最も早い時間t5にお
いて、作業者Aおよび作業者Bはともにそれぞれの割り
付け作業6,5を終えて空き作業者となる。そこで作業
者Aは作業者Bよりも過去一定期間の不良率が小さいた
め(図5参照)、作業者Aにつぎの作業8が割り付けら
れ、一方作業者Bにはそのつぎの作業9が割り付けられ
る。以上で作業工程Nの全作業の割り付けが完了する。
いて、作業者Aおよび作業者Bはともにそれぞれの割り
付け作業6,5を終えて空き作業者となる。そこで作業
者Aは作業者Bよりも過去一定期間の不良率が小さいた
め(図5参照)、作業者Aにつぎの作業8が割り付けら
れ、一方作業者Bにはそのつぎの作業9が割り付けられ
る。以上で作業工程Nの全作業の割り付けが完了する。
【0048】この実施の形態によれば、各作業工程の作
業者毎に過去の作業で生じた不良率を考慮して、つぎの
生産スケジューリングにおいて不良率が小さい作業者を
優先的に割り付けるため、原料や部品が僅少な場合や高
価な場合など不良発生が許されないような状況において
不良発生の可能性をより一層低く抑えたり、不良品が多
くて生産性が低下している時に不良品数を減らして生産
性を向上させることができる。
業者毎に過去の作業で生じた不良率を考慮して、つぎの
生産スケジューリングにおいて不良率が小さい作業者を
優先的に割り付けるため、原料や部品が僅少な場合や高
価な場合など不良発生が許されないような状況において
不良発生の可能性をより一層低く抑えたり、不良品が多
くて生産性が低下している時に不良品数を減らして生産
性を向上させることができる。
【0049】実施の形態2.図7は、本発明に係る工程
管理装置の構成の他の例を示す機能ブロック図である。
なお図1に示す装置1と同じ構成要素については同一の
符号を付して説明を省略する。この工程管理装置101
は、作業実績入力処理部11、作業実績管理部12、各
作業工程の作業に作業者を割り付ける方式104を設定
するための作業者割り付け方式設定部113、並びに作
業実績管理部12に保存された作業実績、および作業者
割り付け方式設定部113で設定された割り付け方式に
基づいて生産スケジュールを計算するためのスケジュー
ル処理部120を備えている。
管理装置の構成の他の例を示す機能ブロック図である。
なお図1に示す装置1と同じ構成要素については同一の
符号を付して説明を省略する。この工程管理装置101
は、作業実績入力処理部11、作業実績管理部12、各
作業工程の作業に作業者を割り付ける方式104を設定
するための作業者割り付け方式設定部113、並びに作
業実績管理部12に保存された作業実績、および作業者
割り付け方式設定部113で設定された割り付け方式に
基づいて生産スケジュールを計算するためのスケジュー
ル処理部120を備えている。
【0050】作業者割り付け方式104には、各作業工
程の作業に割り付ける作業者を抽出する時、特に限定し
ないが、例えば、作業者の能力を優先する方式、負荷の
平準化を優先する方式、およびその対象とする作業につ
いて過去の不良率が最小の作業者を優先する方式があ
り、それらは択一的に選択される。作業実績2および作
業者割り付け方式104は、工程管理装置101に接続
されたキーボードやマウス等の入力装置により該工程管
理装置101に入力される。
程の作業に割り付ける作業者を抽出する時、特に限定し
ないが、例えば、作業者の能力を優先する方式、負荷の
平準化を優先する方式、およびその対象とする作業につ
いて過去の不良率が最小の作業者を優先する方式があ
り、それらは択一的に選択される。作業実績2および作
業者割り付け方式104は、工程管理装置101に接続
されたキーボードやマウス等の入力装置により該工程管
理装置101に入力される。
【0051】スケジュール処理部120は、限界不良率
設定部21、不良率比較処理部22、および不良率比較
処理部22で抽出された作業者が1人以上いる場合に、
その中から作業者割り付け方式設定部113で設定され
た割り付け方式に基づいてさらに1人の作業者を抽出
し、その作業工程での作業にその抽出された作業者を割
り付けるための作業者割り付け処理部123を備えてい
る。
設定部21、不良率比較処理部22、および不良率比較
処理部22で抽出された作業者が1人以上いる場合に、
その中から作業者割り付け方式設定部113で設定され
た割り付け方式に基づいてさらに1人の作業者を抽出
し、その作業工程での作業にその抽出された作業者を割
り付けるための作業者割り付け処理部123を備えてい
る。
【0052】スケジュール処理部120は、スケジュー
ル処理がすべて完了した後で取り出すことが可能になる
スケジュール結果の出力3をモニタ等の表示装置やプリ
ンタ等の印刷装置に出力する。
ル処理がすべて完了した後で取り出すことが可能になる
スケジュール結果の出力3をモニタ等の表示装置やプリ
ンタ等の印刷装置に出力する。
【0053】作業者割り付け処理部123は、複数の作
業者の中から特定の作業者を抽出する際に、能力が高い
作業者を優先してスケジュール割り付けを行う能力優先
割り付け処理124、各作業者の負荷を平準化するよう
にスケジュール割り付けを行う負荷平準化優先割り付け
処理125、およびその作業工程で割り付けようとする
作業について過去の不良率が最小の作業者をスケジュー
ル割り付けする最小不良率優先割り付け処理126の何
れかを実行する。
業者の中から特定の作業者を抽出する際に、能力が高い
作業者を優先してスケジュール割り付けを行う能力優先
割り付け処理124、各作業者の負荷を平準化するよう
にスケジュール割り付けを行う負荷平準化優先割り付け
処理125、およびその作業工程で割り付けようとする
作業について過去の不良率が最小の作業者をスケジュー
ル割り付けする最小不良率優先割り付け処理126の何
れかを実行する。
【0054】上記機能を備えた工程管理装置101の各
機能部は、例えば、マイクロプロセッサが、ROMやデ
ィスク記憶装置等の外部記憶装置に記憶された工程管理
プログラムに従って動作することにより実現される。
機能部は、例えば、マイクロプロセッサが、ROMやデ
ィスク記憶装置等の外部記憶装置に記憶された工程管理
プログラムに従って動作することにより実現される。
【0055】図8は、本発明に係る工程管理方法の他の
例の一部を示すフローチャートであり、作業割り付け処
理を行うルーチンを示している。ここでは一例として、
任意の作業工程Nにおいて、作業者1、作業者2、・・
・、および作業者mが登録されていて、作業1、作業
2、・・・、および作業nを順に各作業者に割り付けて
いくにあたって、不良率が限界不良率y(オペレータに
より予め設定されている)よりも小さい作業者を抽出し
た後は、これらの作業者の中で図7に示す作業者割り付
け方式設定部113で設定された割り付け方式に基づい
て各作業者に各作業を割り付けるものとする。
例の一部を示すフローチャートであり、作業割り付け処
理を行うルーチンを示している。ここでは一例として、
任意の作業工程Nにおいて、作業者1、作業者2、・・
・、および作業者mが登録されていて、作業1、作業
2、・・・、および作業nを順に各作業者に割り付けて
いくにあたって、不良率が限界不良率y(オペレータに
より予め設定されている)よりも小さい作業者を抽出し
た後は、これらの作業者の中で図7に示す作業者割り付
け方式設定部113で設定された割り付け方式に基づい
て各作業者に各作業を割り付けるものとする。
【0056】従ってこの実施の形態2における工程管理
方法では、図2および図3に示すフローチャートによる
工程管理方法と主要な流れ、すなわちステップS1〜S
11、ステップ13およびステップS14については同
じであるとしてその説明を省略し、図2および図3に示
すフローチャートのうちステップS12を「作業割り付
けルーチンの実行」とし、このステップS12において
は図8に示す「作業割り付けルーチン」を実行するよう
にすればよい。
方法では、図2および図3に示すフローチャートによる
工程管理方法と主要な流れ、すなわちステップS1〜S
11、ステップ13およびステップS14については同
じであるとしてその説明を省略し、図2および図3に示
すフローチャートのうちステップS12を「作業割り付
けルーチンの実行」とし、このステップS12において
は図8に示す「作業割り付けルーチン」を実行するよう
にすればよい。
【0057】図3に示すステップS11で作業iの割り
付け対象となる空き作業者が複数いる場合には、図8に
示す作業割り付けルーチンが開始される。このサブルー
チンが開始されると、まず予めオペレータにより入力設
定されている作業者割り付け方式を、図7に示す作業者
割り付け方式設定部113から取得する(ステップS1
21)。
付け対象となる空き作業者が複数いる場合には、図8に
示す作業割り付けルーチンが開始される。このサブルー
チンが開始されると、まず予めオペレータにより入力設
定されている作業者割り付け方式を、図7に示す作業者
割り付け方式設定部113から取得する(ステップS1
21)。
【0058】そして取得した作業者割り付け方式が、作
業者の能力優先であるか否か(ステップS122)、作
業者の負荷平準化優先であるか否か(ステップS12
3)、または作業者の最小不良率優先であるか否か(ス
テップS124)をそれぞれ判定する。ステップS12
2で作業者の能力優先である場合には、空き作業者のう
ち作業工程Nにおいて能力が最も高い作業者に作業iを
割り付ける。また、ステップS123で作業者の負荷平
準化優先である場合には、空き作業者のうち過去の累積
の作業実績負荷時間とこれからのスケジュール割り付け
済みの負荷時間の総和が最も少ない作業者に作業iを割
り付ける。あるいはステップS124で作業者の最小不
良率優先である場合に、空き作業者のうち作業工程Nに
おいて過去の不良率が最小の作業者に作業iを割り付け
る。
業者の能力優先であるか否か(ステップS122)、作
業者の負荷平準化優先であるか否か(ステップS12
3)、または作業者の最小不良率優先であるか否か(ス
テップS124)をそれぞれ判定する。ステップS12
2で作業者の能力優先である場合には、空き作業者のう
ち作業工程Nにおいて能力が最も高い作業者に作業iを
割り付ける。また、ステップS123で作業者の負荷平
準化優先である場合には、空き作業者のうち過去の累積
の作業実績負荷時間とこれからのスケジュール割り付け
済みの負荷時間の総和が最も少ない作業者に作業iを割
り付ける。あるいはステップS124で作業者の最小不
良率優先である場合に、空き作業者のうち作業工程Nに
おいて過去の不良率が最小の作業者に作業iを割り付け
る。
【0059】そしてステップS122〜S124の何れ
かの割り付け方式に適合し、ステップS125〜S12
7の何れかにおいて作業iが割り付けられたら、図2お
よび図3に示すメインルーチンに戻る。ステップS12
2〜S124の何れの割り付け方式にも適合しない場合
には、作業者割り付け方式が所定の方式以外であった場
合のエラー処理を行う。
かの割り付け方式に適合し、ステップS125〜S12
7の何れかにおいて作業iが割り付けられたら、図2お
よび図3に示すメインルーチンに戻る。ステップS12
2〜S124の何れの割り付け方式にも適合しない場合
には、作業者割り付け方式が所定の方式以外であった場
合のエラー処理を行う。
【0060】図9〜図10は、作業者割り付け方式が
「作業者の能力優先」である場合の作業の割り付けの一
例を説明するための図表である。この例においても上記
実施の形態1と同様に、例えば、作業工程Nの9つの作
業1,2,・・・,9を作業工程Nの4人の登録作業者
A,B,C,Dに適当に順次割り付けていくものと仮定
する。作業工程Nにおける登録作業者A,B,C,Dの
過去一定期間の作業実績すなわち良品数、不良品数およ
び不良率は図4に示す各数値と同じとする。また、限界
不良率は例えば、2%とし、各作業者A,B,C,Dの
勤務時間、休憩時間およびつぎの作業への移行時間など
や、他の作業行程における登録については上記実施の形
態1と同様とする。
「作業者の能力優先」である場合の作業の割り付けの一
例を説明するための図表である。この例においても上記
実施の形態1と同様に、例えば、作業工程Nの9つの作
業1,2,・・・,9を作業工程Nの4人の登録作業者
A,B,C,Dに適当に順次割り付けていくものと仮定
する。作業工程Nにおける登録作業者A,B,C,Dの
過去一定期間の作業実績すなわち良品数、不良品数およ
び不良率は図4に示す各数値と同じとする。また、限界
不良率は例えば、2%とし、各作業者A,B,C,Dの
勤務時間、休憩時間およびつぎの作業への移行時間など
や、他の作業行程における登録については上記実施の形
態1と同様とする。
【0061】図9には、作業者A,B,C,Dのそれぞ
れについて作業行程Nにおける能力が示されている。こ
こで作業工程Nにおける各作業者の能力については、作
業の速さや作業経験時間などを考慮してオペレータが任
意の数値を設定するものとし、数値が大きい程、能力が
高いと仮定する。図9によれば、作業者Aの能力は10
0であり、作業者Bの能力は90であり、作業者Cおよ
び作業者Dの能力はともに80である。
れについて作業行程Nにおける能力が示されている。こ
こで作業工程Nにおける各作業者の能力については、作
業の速さや作業経験時間などを考慮してオペレータが任
意の数値を設定するものとし、数値が大きい程、能力が
高いと仮定する。図9によれば、作業者Aの能力は10
0であり、作業者Bの能力は90であり、作業者Cおよ
び作業者Dの能力はともに80である。
【0062】図10には、各作業者の図9に示す能力に
基づいて「作業者の能力優先」方式で作業のスケジュー
ル割り付けを行った結果の一例が示されている。図10
に示すタイムチャートについて説明する。オペレータか
ら指示された計画開始時点t0では作業者A、作業者B
および作業者Cの3人はともに空き作業者である。なお
作業者Dは、過去の不良率(2.17%)が限界不良率
(2%)を越えているため、作業の割り付け対象に入ら
ない。
基づいて「作業者の能力優先」方式で作業のスケジュー
ル割り付けを行った結果の一例が示されている。図10
に示すタイムチャートについて説明する。オペレータか
ら指示された計画開始時点t0では作業者A、作業者B
および作業者Cの3人はともに空き作業者である。なお
作業者Dは、過去の不良率(2.17%)が限界不良率
(2%)を越えているため、作業の割り付け対象に入ら
ない。
【0063】t0においては、作業者A、作業者Bおよ
び作業者Cのうち、能力が最も高い作業者A(図9参
照、能力100)に最初の作業1が割り付けられ、つぎ
に能力が高い作業者B(図9参照、能力90)に2番目
の作業2が割り付けられ、最も能力が低い作業者C(図
9参照、能力80)に3番目の作業3が割り付けられ
る。
び作業者Cのうち、能力が最も高い作業者A(図9参
照、能力100)に最初の作業1が割り付けられ、つぎ
に能力が高い作業者B(図9参照、能力90)に2番目
の作業2が割り付けられ、最も能力が低い作業者C(図
9参照、能力80)に3番目の作業3が割り付けられ
る。
【0064】しかる後、作業者Bはt0後の最も早い時
間t11で作業2を終了して空くため、t11において
作業者Bにつぎの作業4が割り付けられる。その後、作
業者Cがt11後の最も早い時間t12で作業3を終了
して空くため、t12において作業者Cにつぎの作業5
が割り付けられる。そして作業者Aがt12後の最も早
い時間t13で作業1を終了して空くため、t13にお
いて作業者Aにつぎの作業6が割り付けられる。続いて
作業者Bがt13後の最も早い時間t14で作業4を終
了して空くため、t14において作業者Bにつぎの作業
7が割り付けられる。
間t11で作業2を終了して空くため、t11において
作業者Bにつぎの作業4が割り付けられる。その後、作
業者Cがt11後の最も早い時間t12で作業3を終了
して空くため、t12において作業者Cにつぎの作業5
が割り付けられる。そして作業者Aがt12後の最も早
い時間t13で作業1を終了して空くため、t13にお
いて作業者Aにつぎの作業6が割り付けられる。続いて
作業者Bがt13後の最も早い時間t14で作業4を終
了して空くため、t14において作業者Bにつぎの作業
7が割り付けられる。
【0065】この状態でt14後の最も早い時間t15
において、作業者Aおよび作業者Cはともにそれぞれの
割り付け作業6,5を終えて空き作業者となる。そこで
作業者Aは作業者Cよりも能力が高いため(図9参
照)、作業者Aにつぎの作業8が割り付けられ、一方作
業者Cにはそのつぎの作業9が割り付けられる。以上で
「作業者の能力優先」方式による作業工程Nの全作業の
割り付けが完了する。
において、作業者Aおよび作業者Cはともにそれぞれの
割り付け作業6,5を終えて空き作業者となる。そこで
作業者Aは作業者Cよりも能力が高いため(図9参
照)、作業者Aにつぎの作業8が割り付けられ、一方作
業者Cにはそのつぎの作業9が割り付けられる。以上で
「作業者の能力優先」方式による作業工程Nの全作業の
割り付けが完了する。
【0066】図11〜図13は、作業者割り付け方式が
「作業者の負荷平準化優先」である場合の作業の割り付
けの一例を説明するための図表である。この例において
も上記実施の形態1と同様に、例えば、作業工程Nの9
つの作業1,2,・・・,9を作業工程Nの4人の登録
作業者A,B,C,Dに適当に順次割り付けていくもの
と仮定する。作業工程Nにおける登録作業者A,B,
C,Dの過去一定期間の作業実績すなわち良品数、不良
品数および不良率は図4に示す各数値と同じとする。ま
た、限界不良率は例えば、2%とし、各作業者A,B,
C,Dの勤務時間、休憩時間およびつぎの作業への移行
時間などや、他の作業行程における登録については上記
実施の形態1と同様とする。
「作業者の負荷平準化優先」である場合の作業の割り付
けの一例を説明するための図表である。この例において
も上記実施の形態1と同様に、例えば、作業工程Nの9
つの作業1,2,・・・,9を作業工程Nの4人の登録
作業者A,B,C,Dに適当に順次割り付けていくもの
と仮定する。作業工程Nにおける登録作業者A,B,
C,Dの過去一定期間の作業実績すなわち良品数、不良
品数および不良率は図4に示す各数値と同じとする。ま
た、限界不良率は例えば、2%とし、各作業者A,B,
C,Dの勤務時間、休憩時間およびつぎの作業への移行
時間などや、他の作業行程における登録については上記
実施の形態1と同様とする。
【0067】図11には、作業者A,B,C,Dのそれ
ぞれについて過去一定期間における累積の作業実績負荷
時間が示されている。図11によれば、作業者Aの過去
一定期間における累積の作業実績負荷時間は100時間
であり、作業者Bの過去一定期間における累積の作業実
績負荷時間は95時間であり、作業者Cおよび作業者D
の過去一定期間における累積の作業実績負荷時間はとも
に90時間である。
ぞれについて過去一定期間における累積の作業実績負荷
時間が示されている。図11によれば、作業者Aの過去
一定期間における累積の作業実績負荷時間は100時間
であり、作業者Bの過去一定期間における累積の作業実
績負荷時間は95時間であり、作業者Cおよび作業者D
の過去一定期間における累積の作業実績負荷時間はとも
に90時間である。
【0068】図12には、作業行程Nにおける各作業毎
の標準作業時間が示されている。図12によれば、作業
1、作業3、作業6および作業8の各標準作業時間は2
時間であり、作業2、作業5、作業7および作業9の各
標準作業時間は1時間であり、作業4の標準作業時間は
3時間である。この標準作業時間は例えば、つぎの計算
式により予め計算されているものとする。すなわち、 (標準作業時間)=(数量)×(一個あたりの加工時
間) である。
の標準作業時間が示されている。図12によれば、作業
1、作業3、作業6および作業8の各標準作業時間は2
時間であり、作業2、作業5、作業7および作業9の各
標準作業時間は1時間であり、作業4の標準作業時間は
3時間である。この標準作業時間は例えば、つぎの計算
式により予め計算されているものとする。すなわち、 (標準作業時間)=(数量)×(一個あたりの加工時
間) である。
【0069】図13には、各作業者の図11に示す過去
一定期間における累積の作業実績負荷時間および各作業
の図12に示す標準時間に基づいて「作業者の負荷平準
化優先」方式で作業のスケジュール割り付けを行った結
果の一例が示されている。図13に示すタイムチャート
について説明する。オペレータから指示された計画開始
時点t0では作業者A、作業者Bおよび作業者Cの3人
はともに空き作業者である。なお作業者Dは、過去の不
良率(2.17%)が限界不良率(2%)を越えている
ため、作業の割り付け対象に入らない。
一定期間における累積の作業実績負荷時間および各作業
の図12に示す標準時間に基づいて「作業者の負荷平準
化優先」方式で作業のスケジュール割り付けを行った結
果の一例が示されている。図13に示すタイムチャート
について説明する。オペレータから指示された計画開始
時点t0では作業者A、作業者Bおよび作業者Cの3人
はともに空き作業者である。なお作業者Dは、過去の不
良率(2.17%)が限界不良率(2%)を越えている
ため、作業の割り付け対象に入らない。
【0070】t0においては、作業者A、作業者Bおよ
び作業者Cのうち、過去一定期間における累積の作業実
績負荷時間が最も少ない作業者C(図11参照、90時
間)に最初の作業1が割り付けられ、つぎに過去一定期
間における累積の作業実績負荷時間が少ない作業者B
(図11参照、95時間)に2番目の作業2が割り付け
られ、過去一定期間における累積の作業実績負荷時間が
最も多い作業者A(図11参照、100時間)に3番目
の作業3が割り付けられる。
び作業者Cのうち、過去一定期間における累積の作業実
績負荷時間が最も少ない作業者C(図11参照、90時
間)に最初の作業1が割り付けられ、つぎに過去一定期
間における累積の作業実績負荷時間が少ない作業者B
(図11参照、95時間)に2番目の作業2が割り付け
られ、過去一定期間における累積の作業実績負荷時間が
最も多い作業者A(図11参照、100時間)に3番目
の作業3が割り付けられる。
【0071】しかる後、作業者Bはt0後の最も早い時
間t21で作業2を終了して空くため、t21において
作業者Bにつぎの作業4が割り付けられる。その後、作
業者Aおよび作業者Cはともにt21後の最も早い時間
t22で作業3および作業1をそれぞれ終了して空き作
業者となる。そこで作業者Aと作業者Bとで、過去一定
期間における累積の作業実績負荷時間と今回の作業割り
付けにおいて既に割り付けられた作業の標準作業時間の
総和を比較する。
間t21で作業2を終了して空くため、t21において
作業者Bにつぎの作業4が割り付けられる。その後、作
業者Aおよび作業者Cはともにt21後の最も早い時間
t22で作業3および作業1をそれぞれ終了して空き作
業者となる。そこで作業者Aと作業者Bとで、過去一定
期間における累積の作業実績負荷時間と今回の作業割り
付けにおいて既に割り付けられた作業の標準作業時間の
総和を比較する。
【0072】作業者Aに関しては、過去一定期間におけ
る累積の作業実績負荷時間は100時間(図11参照)
であり、今回既に割り付けられた作業3の標準作業時間
は2時間(図12参照)であるため、それらの総和は1
02時間である。一方作業者Cに関しては、過去一定期
間における累積の作業実績負荷時間は90時間(図11
参照)であり、今回既に割り付けられた作業1の標準作
業時間は2時間(図12参照)であるため、それらの総
和は92時間である。従ってt22では、作業時間の総
和がより少ない作業者Cにつぎの作業5が割り付けら
れ、そのつぎの作業6が作業者Aに割り付けられる。
る累積の作業実績負荷時間は100時間(図11参照)
であり、今回既に割り付けられた作業3の標準作業時間
は2時間(図12参照)であるため、それらの総和は1
02時間である。一方作業者Cに関しては、過去一定期
間における累積の作業実績負荷時間は90時間(図11
参照)であり、今回既に割り付けられた作業1の標準作
業時間は2時間(図12参照)であるため、それらの総
和は92時間である。従ってt22では、作業時間の総
和がより少ない作業者Cにつぎの作業5が割り付けら
れ、そのつぎの作業6が作業者Aに割り付けられる。
【0073】しかる後、作業者Cがt22後の最も早い
時間t23で作業5を終了して空くため、t23におい
て作業者Cにつぎの作業7が割り付けられる。その後、
作業者A、作業者Bおよび作業者Cはともにt23後の
最も早い時間t24で作業6、作業4および作業7をそ
れぞれ終了して空き作業者となる。そこで作業者Aと作
業者Bと作業者Cとで、過去一定期間における累積の作
業実績負荷時間と今回の作業割り付けにおいて既に割り
付けられた作業の標準作業時間の総和を比較する。
時間t23で作業5を終了して空くため、t23におい
て作業者Cにつぎの作業7が割り付けられる。その後、
作業者A、作業者Bおよび作業者Cはともにt23後の
最も早い時間t24で作業6、作業4および作業7をそ
れぞれ終了して空き作業者となる。そこで作業者Aと作
業者Bと作業者Cとで、過去一定期間における累積の作
業実績負荷時間と今回の作業割り付けにおいて既に割り
付けられた作業の標準作業時間の総和を比較する。
【0074】作業者Aに関しては、過去一定期間におけ
る累積の作業実績負荷時間は100時間(図11参照)
であり、今回既に割り付けられた作業3および作業6の
標準作業時間はそれぞれ2時間(図12参照)であるた
め、それらの総和は104時間である。作業者Bに関し
ては、過去一定期間における累積の作業実績負荷時間は
95時間(図11参照)であり、今回既に割り付けられ
た作業2および作業4の標準作業時間はそれぞれ1時間
および3時間(図12参照)であるため、それらの総和
は99時間である。作業者Cに関しては、過去一定期間
における累積の作業実績負荷時間は90時間(図11参
照)であり、今回既に割り付けられた作業1、作業5お
よび作業7の標準作業時間はそれぞれ2時間、1時間お
よび1時間(図12参照)であるため、それらの総和は
94時間である。
る累積の作業実績負荷時間は100時間(図11参照)
であり、今回既に割り付けられた作業3および作業6の
標準作業時間はそれぞれ2時間(図12参照)であるた
め、それらの総和は104時間である。作業者Bに関し
ては、過去一定期間における累積の作業実績負荷時間は
95時間(図11参照)であり、今回既に割り付けられ
た作業2および作業4の標準作業時間はそれぞれ1時間
および3時間(図12参照)であるため、それらの総和
は99時間である。作業者Cに関しては、過去一定期間
における累積の作業実績負荷時間は90時間(図11参
照)であり、今回既に割り付けられた作業1、作業5お
よび作業7の標準作業時間はそれぞれ2時間、1時間お
よび1時間(図12参照)であるため、それらの総和は
94時間である。
【0075】従ってt24では、作業時間の総和が最も
少ない作業者Cにつぎの作業8が割り付けられ、そのつ
ぎに作業時間の総和が少ない作業者Bにつぎの作業9が
割り付けられる。以上で「作業者の負荷平準化優先」方
式による作業工程Nの全作業の割り付けが完了する。
少ない作業者Cにつぎの作業8が割り付けられ、そのつ
ぎに作業時間の総和が少ない作業者Bにつぎの作業9が
割り付けられる。以上で「作業者の負荷平準化優先」方
式による作業工程Nの全作業の割り付けが完了する。
【0076】作業者割り付け方式が「作業者の最小不良
率優先」の場合については、上記実施の形態1において
図4〜図6を参照しながら行った説明と同じであるた
め、説明を省略する。
率優先」の場合については、上記実施の形態1において
図4〜図6を参照しながら行った説明と同じであるた
め、説明を省略する。
【0077】この実施の形態によれば、各作業工程毎に
作業者の割り付け方式を「作業者の能力優先」方式、
「作業者の負荷平準化優先」方式および「作業者の最小
不良率優先」方式の中から選択し、その選択した方式に
従って作業者の割り付けを行うため、高い能力が要求さ
れる作業工程には能力のある作業者を割り付けることが
でき、また、誰でも作業できるような平易な作業行程で
は、各作業者間の作業負荷を平均化するように作業者を
割り付けることができ、さらに不良率が高くならないよ
うに注意する必要のある作業工程では、不良率のより低
い作業者を割り付けるとができる。つまり各作業行程で
の作業内容や難易度に応じて作業者の割り付け方式を適
宜選択して設定することができるので、その時の要求や
状況等に応じた幅広い作業者割り付けを行うことがで
き、生産スケジューリングを行うオペレータの負荷を軽
減することができる。
作業者の割り付け方式を「作業者の能力優先」方式、
「作業者の負荷平準化優先」方式および「作業者の最小
不良率優先」方式の中から選択し、その選択した方式に
従って作業者の割り付けを行うため、高い能力が要求さ
れる作業工程には能力のある作業者を割り付けることが
でき、また、誰でも作業できるような平易な作業行程で
は、各作業者間の作業負荷を平均化するように作業者を
割り付けることができ、さらに不良率が高くならないよ
うに注意する必要のある作業工程では、不良率のより低
い作業者を割り付けるとができる。つまり各作業行程で
の作業内容や難易度に応じて作業者の割り付け方式を適
宜選択して設定することができるので、その時の要求や
状況等に応じた幅広い作業者割り付けを行うことがで
き、生産スケジューリングを行うオペレータの負荷を軽
減することができる。
【0078】なお、作業者割り付け方式は、「作業者の
能力優先」方式、「作業者の負荷平準化優先」方式およ
び「作業者の最小不良率優先」方式に限らず、作業工程
Nの作業内容に応じて適宜選択可能である。
能力優先」方式、「作業者の負荷平準化優先」方式およ
び「作業者の最小不良率優先」方式に限らず、作業工程
Nの作業内容に応じて適宜選択可能である。
【0079】以上本発明においては、工程管理装置は上
述した説明および図示例に限らず、種々設計変更可能で
あるのはいうまでもないし、また、工程管理方法につい
ても処理手順を変更してもよいし、本発明を作業者の代
わりに工作機械等に適用することによって、各作業行程
について過去の不良率が最小の機械をスケジュール割り
付けする場合にも応用可能である。
述した説明および図示例に限らず、種々設計変更可能で
あるのはいうまでもないし、また、工程管理方法につい
ても処理手順を変更してもよいし、本発明を作業者の代
わりに工作機械等に適用することによって、各作業行程
について過去の不良率が最小の機械をスケジュール割り
付けする場合にも応用可能である。
【0080】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明に係る工
程管理方法によれば、各作業工程の作業者毎に過去の作
業で生じた不良率を考慮して、つぎの生産スケジューリ
ングにおいて不良率が小さい作業者を優先的に割り付け
るため、原料や部品が僅少な場合や高価な場合など不良
発生が許されないような状況において不良発生の可能性
をより一層低く抑えたり、不良品が多くて生産性が低下
している時に不良品数を減らして生産性を向上させるこ
とができるという効果が得られる。
程管理方法によれば、各作業工程の作業者毎に過去の作
業で生じた不良率を考慮して、つぎの生産スケジューリ
ングにおいて不良率が小さい作業者を優先的に割り付け
るため、原料や部品が僅少な場合や高価な場合など不良
発生が許されないような状況において不良発生の可能性
をより一層低く抑えたり、不良品が多くて生産性が低下
している時に不良品数を減らして生産性を向上させるこ
とができるという効果が得られる。
【0081】つぎの発明に係る工程管理方法によれば、
各作業工程毎に作業者の割り付け方式を選択し、その選
択した方式に従って特定の条件を満たす作業者を優先的
に割り付けるため、各作業行程での作業内容や難易度に
応じて作業者の割り付け方式を適宜選択して設定するこ
とができるので、その時の要求や状況等に応じた幅広い
作業者割り付けが行え、生産スケジューリングを行うオ
ペレータの負荷を軽減することができるという効果が得
られる。
各作業工程毎に作業者の割り付け方式を選択し、その選
択した方式に従って特定の条件を満たす作業者を優先的
に割り付けるため、各作業行程での作業内容や難易度に
応じて作業者の割り付け方式を適宜選択して設定するこ
とができるので、その時の要求や状況等に応じた幅広い
作業者割り付けが行え、生産スケジューリングを行うオ
ペレータの負荷を軽減することができるという効果が得
られる。
【0082】つぎの発明に係る工程管理方法によれば、
高い能力が要求される作業工程は能力を優先した設定に
することによって、能力のある作業者を割り付けること
ができ、また、誰でも作業できるような平易な作業行程
は負荷平準化を優先した設定にすることによって、各作
業者間の作業負荷を平均的にすることができ、さらに不
良率が高くならないように注意する必要のある作業工程
は最小不良率優先の設定にすることによって、不良発生
の可能性をより一層低く抑えることができる。
高い能力が要求される作業工程は能力を優先した設定に
することによって、能力のある作業者を割り付けること
ができ、また、誰でも作業できるような平易な作業行程
は負荷平準化を優先した設定にすることによって、各作
業者間の作業負荷を平均的にすることができ、さらに不
良率が高くならないように注意する必要のある作業工程
は最小不良率優先の設定にすることによって、不良発生
の可能性をより一層低く抑えることができる。
【0083】つぎの発明に係る工程管理装置によれば、
各作業工程の作業者毎に過去の作業で生じた不良率が考
慮されて、つぎの生産スケジューリングにおいて不良率
が小さい作業者が優先的に割り付けられるため、原料や
部品が僅少な場合や高価な場合など不良発生が許されな
いような状況において不良発生の可能性がより一層低く
抑えられ、また、不良品が多くて生産性が低下している
時に不良品数が減って生産性が向上するという効果が得
られる。
各作業工程の作業者毎に過去の作業で生じた不良率が考
慮されて、つぎの生産スケジューリングにおいて不良率
が小さい作業者が優先的に割り付けられるため、原料や
部品が僅少な場合や高価な場合など不良発生が許されな
いような状況において不良発生の可能性がより一層低く
抑えられ、また、不良品が多くて生産性が低下している
時に不良品数が減って生産性が向上するという効果が得
られる。
【0084】つぎの発明に係る工程管理装置によれば、
各作業工程毎に作業者の割り付け方式が選択され、その
選択された方式に従って特定の条件を満たす作業者が優
先的に割り付けられるため、各作業行程での作業内容や
難易度に応じて作業者の割り付け方式が適宜選択されて
設定されるので、その時の要求や状況等に応じた幅広い
作業者割り付けが行われ、生産スケジューリングを行う
オペレータの負荷が軽減されるという効果が得られる。
各作業工程毎に作業者の割り付け方式が選択され、その
選択された方式に従って特定の条件を満たす作業者が優
先的に割り付けられるため、各作業行程での作業内容や
難易度に応じて作業者の割り付け方式が適宜選択されて
設定されるので、その時の要求や状況等に応じた幅広い
作業者割り付けが行われ、生産スケジューリングを行う
オペレータの負荷が軽減されるという効果が得られる。
【0085】つぎの発明に係る工程管理装置によれば、
高い能力が要求される作業工程は能力を優先した設定と
なり、それによって能力のある作業者が割り付けられ、
また、誰でも作業できるような平易な作業行程は負荷平
準化を優先した設定となり、それによって各作業者間の
作業負荷が平均的にされ、さらに不良率が高くならない
ように注意する必要のある作業工程は最小不良率優先の
設定となり、それによって不良発生の可能性がより一層
低く抑えられる。
高い能力が要求される作業工程は能力を優先した設定と
なり、それによって能力のある作業者が割り付けられ、
また、誰でも作業できるような平易な作業行程は負荷平
準化を優先した設定となり、それによって各作業者間の
作業負荷が平均的にされ、さらに不良率が高くならない
ように注意する必要のある作業工程は最小不良率優先の
設定となり、それによって不良発生の可能性がより一層
低く抑えられる。
【図1】 本発明に係る工程管理装置の一構成例を示す
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図2】 本発明に係る工程管理方法の一例の前半部を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図3】 本発明に係る工程管理方法の一例の後半部を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】 本発明に係る工程管理方法による作業の割り
付けの一例を説明するための図表である。
付けの一例を説明するための図表である。
【図5】 本発明に係る工程管理方法による作業の割り
付けの一例を説明するための図表である。
付けの一例を説明するための図表である。
【図6】 本発明に係る工程管理方法による作業の割り
付けの一例を説明するための図表である。
付けの一例を説明するための図表である。
【図7】 本発明に係る工程管理装置の他の構成例を示
す機能ブロック図である。
す機能ブロック図である。
【図8】 本発明に係る工程管理方法の他の例の一部を
なす作業割り付けルーチンを示すフローチャートであ
る。
なす作業割り付けルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図9】 本発明に係る工程管理方法において、作業者
割り付け方式が「作業者の能力優先」である場合の作業
の割り付けの一例を説明するための図表である。
割り付け方式が「作業者の能力優先」である場合の作業
の割り付けの一例を説明するための図表である。
【図10】 本発明に係る工程管理方法において、作業
者割り付け方式が「作業者の能力優先」である場合の作
業の割り付けの一例を説明するための図表である。
者割り付け方式が「作業者の能力優先」である場合の作
業の割り付けの一例を説明するための図表である。
【図11】 本発明に係る工程管理方法において、作業
者割り付け方式が「作業者の負荷平準化優先」である場
合の作業の割り付けの一例を説明するための図表であ
る。
者割り付け方式が「作業者の負荷平準化優先」である場
合の作業の割り付けの一例を説明するための図表であ
る。
【図12】 本発明に係る工程管理方法において、作業
者割り付け方式が「作業者の負荷平準化優先」である場
合の作業の割り付けの一例を説明するための図表であ
る。
者割り付け方式が「作業者の負荷平準化優先」である場
合の作業の割り付けの一例を説明するための図表であ
る。
【図13】 本発明に係る工程管理方法において、作業
者割り付け方式が「作業者の負荷平準化優先」である場
合の作業の割り付けの一例を説明するための図表であ
る。
者割り付け方式が「作業者の負荷平準化優先」である場
合の作業の割り付けの一例を説明するための図表であ
る。
1,101 工程管理装置、11 作業実績入力処理
部、113 作業者割り付け方式設定部、12 作業実
績管理部、20,120 スケジュール処理部、21
限界不良率設定部、22 不良率比較処理部、23,1
23 作業者割り付け処理部、124 能力優先割り付
け処理、125 負荷平準化優先割り付け処理、126
最小不良率優先割り付け処理、2 作業実績の入力、
3 スケジュール結果の出力、104 作業者割り付け
方式の入力。
部、113 作業者割り付け方式設定部、12 作業実
績管理部、20,120 スケジュール処理部、21
限界不良率設定部、22 不良率比較処理部、23,1
23 作業者割り付け処理部、124 能力優先割り付
け処理、125 負荷平準化優先割り付け処理、126
最小不良率優先割り付け処理、2 作業実績の入力、
3 スケジュール結果の出力、104 作業者割り付け
方式の入力。
Claims (6)
- 【請求項1】 ある作業工程を担当し得る全作業者につ
いて当該作業工程における過去の不良率を取得し、その
取得した不良率と、許容される不良率の最大値である限
界不良率との比較を行う工程と、 前記不良率が前記限界不良率以下である作業者のうちで
最も早い時間に空く作業者を検索し、これに該当する作
業者の中から過去の不良率が最小である作業者を選択し
て、その作業者に当該作業を割り付ける工程と、 を含むことを特徴とする工程管理方法。 - 【請求項2】 ある作業工程を担当し得る全作業者につ
いて当該作業工程における過去の不良率を取得し、その
取得した不良率と、許容される不良率の最大値である限
界不良率との比較を行う工程と、 前記不良率が前記限界不良率以下である作業者のうちで
最も早い時間に空く作業者を検索し、これに該当する作
業者の中から、複数の条件から選択された特定の条件を
満たす作業者を選択して、その作業者に当該作業を割り
付ける工程と、を含むことを特徴とする工程管理方法。 - 【請求項3】 前記複数の条件は3つの条件からなり、 そのうち、第1の条件は、作業能力が最も高いことであ
り、 第2の条件は、過去の累積の作業実績負荷時間と今後予
定されている割り付け済みの作業の負荷時間の総和が最
も少ないことであり、 第3の条件は、過去の不良率が最小であることを特徴と
する請求項2に記載の工程管理方法。 - 【請求項4】 ある作業工程を担当し得る全作業者につ
いて当該作業工程における過去の不良率を取得し、その
取得した不良率と、許容される不良率の最大値である限
界不良率との比較を行う不良率比較処理部と、 前記不良率が前記限界不良率以下である作業者のうちで
最も早い時間に空く作業者を検索し、これに該当する作
業者の中から過去の不良率が最小である作業者を選択し
て、その作業者に当該作業を割り付ける作業者割り付け
処理部と、を具備することを特徴とする工程管理装置。 - 【請求項5】 ある作業工程を担当し得る全作業者につ
いて当該作業工程における過去の不良率を取得し、その
取得した不良率と、許容される不良率の最大値である限
界不良率との比較を行う不良率比較処理部と、 前記不良率が前記限界不良率以下である作業者のうちで
最も早い時間に空く作業者を検索し、これに該当する作
業者の中から、複数の条件から選択された特定の条件を
満たす作業者を選択して、その作業者に当該作業を割り
付ける作業者割り付け処理部と、 を具備することを特徴とする工程管理装置。 - 【請求項6】 前記複数の条件は3つの条件からなり、 そのうち、第1の条件は、作業能力が最も高いことであ
り、 第2の条件は、過去の累積の作業実績負荷時間と今後予
定されている割り付け済みの作業の負荷時間の総和が最
も少ないことであり、 第3の条件は、過去の不良率が最小であることを特徴と
する請求項5に記載の工程管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161995A JPH11353365A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 工程管理方法および工程管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161995A JPH11353365A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 工程管理方法および工程管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11353365A true JPH11353365A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15746045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10161995A Pending JPH11353365A (ja) | 1998-06-10 | 1998-06-10 | 工程管理方法および工程管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11353365A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015060432A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 富士通株式会社 | プログラム、コンピュータおよび訓練データ作成支援方法 |
| JP2017199150A (ja) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | 株式会社ジェイテクト | 作業指示システム |
| JP2021043747A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | 日本電気株式会社 | 作業者割り当て装置および作業者割り当て方法 |
| US11068812B2 (en) | 2016-04-26 | 2021-07-20 | Jtekt Corporation | Work instruction system |
| JP2021196961A (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-27 | 三菱電機株式会社 | 配置計画装置、配置計画方法及びプログラム |
-
1998
- 1998-06-10 JP JP10161995A patent/JPH11353365A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015060432A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 富士通株式会社 | プログラム、コンピュータおよび訓練データ作成支援方法 |
| JP2017199150A (ja) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | 株式会社ジェイテクト | 作業指示システム |
| US11068812B2 (en) | 2016-04-26 | 2021-07-20 | Jtekt Corporation | Work instruction system |
| JP2021043747A (ja) * | 2019-09-12 | 2021-03-18 | 日本電気株式会社 | 作業者割り当て装置および作業者割り当て方法 |
| JP2021196961A (ja) * | 2020-06-16 | 2021-12-27 | 三菱電機株式会社 | 配置計画装置、配置計画方法及びプログラム |
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