JPH1135362A - 高流動性コンクリート又はモルタルの流動性制御方法 - Google Patents
高流動性コンクリート又はモルタルの流動性制御方法Info
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Abstract
場合であっても型枠を組み立てるのにかかる手間と費用
とを軽減できる高流動性コンクリート又はモルタルの流
動性制御方法を提供する。 【解決手段】練り混ぜ直後のスランプフロー値が40〜
75cmとなる高流動性コンクリート又は練り混ぜ直後の
フロー値が20〜40cmとなる高流動性モルタルに、セ
メント100重量部当たり水溶性エポキシ化合物を0.
02〜3重量部の割合で含有させた。
Description
ンクリート又はモルタルの流動性を制御する方法に関す
る。
た施工の合理化を図るため、作業性や充填性の良好な高
流動性を有するコンクリート又はモルタルの使用が普及
しつつある。ところが、高流動性を有するコンクリート
又はモルタルを型枠内に充填する場合、これらが長時間
に亘り高流動性を持続し、これにより充填後の型枠の側
面に大きな圧力負荷(以下、側圧という)がかかるた
め、充填後の高流動性コンクリート又はモルタルが型枠
から流れ出ないよう、通常のコンクリート又はモルタル
を充填する場合に比べて隙間の無い強固な型枠を組み立
てる必要がある。とりわけ、壁部型枠内に大量の高流動
性コンクリート又はモルタルを短時間に充填する場合に
は、側圧が非常に大きくなるため、予め充分な骨組みを
有する型枠を組み立てる必要があり、その作業に手間と
費用がかかるのである。
する課題は、従来のように高流動性コンクリート又はモ
ルタルをそのまま用いると、これらを型枠内に充填する
に先立ち、充分な骨組みを有する型枠を組み立てる必要
があり、その作業に手間と費用がかかるという点であ
る。
高流動性コンクリート又はモルタルの流動性をこれらに
所望される可使時間との関係で制御し、これらを型枠内
に充填し終わるまではその流動性を保持しつつ、これら
を型枠内に充填した後はこれらの流動性を速やかに抑制
することにより該型枠にかかる側圧を速やかに低下さ
せ、よって高流動性コンクリート又はモルタルを充填す
る場合であっても型枠を組み立てるのにかかる手間と費
用とを軽減できる方法を得るべく研究した結果、所定の
高流動性コンクリート又はモルタルに水溶性エポキシ化
合物を所定割合で含有させることが正しく好適であるこ
とを見出した。
骨材、セメント分散剤及び水を含有し、練り混ぜ直後の
スランプフロー値が40〜75cmとなる高流動性コンク
リートに、セメント100重量部当たり水溶性エポキシ
化合物を0.02〜3重量部の割合で含有させることを
特徴とする高流動性コンクリートの流動性制御方法に係
る。また本発明は、セメント、細骨材、セメント分散剤
及び水を含有し、練り混ぜ直後のフロー値が20〜40
cmとなる高流動性モルタルに、セメント100重量部当
たり水溶性エポキシ化合物を0.02〜3重量部の割合
で含有させることを特徴とする高流動性モルタルの流動
性制御方法に係る。
象となるのは、セメント、細骨材、粗骨材、セメント分
散剤及び水を含有する高流動性コンクリートであり、ま
たセメント、細骨材、セメント分散剤及び水を含有する
高流動性モルタルである。通常、上記のような高流動性
コンクリートは、セメントの単位量が300〜750kg
/m3、細骨材の単位量が600〜1200kg/m3、粗
骨材の単位量が600〜1100kg/m3、水の単位量
が120〜185kg/m3の単位組成を有し、また上記
のような高流動性モルタルは、セメントの単位量が50
0〜1200kg/m3、細骨材の単位量が900〜14
00kg/m3、水の単位量が180〜330kg/m3の単
位組成を有する。本発明では、かかる高流動性コンクリ
ートのうちで、練り混ぜ直後のスランプフロー値が40
〜75cmとなる高流動性コンクリートを制御対象とし、
またかかる高流動性モルタルのうちで、練り混ぜ直後の
フロー値が20〜40cmとなる高流動性モルタルを制御
対象とする。ここで、スランプフロー値とは、JIS−
A1101の方法で測定される値を意味し、またフロー
値とは、JIS−R5201の方法で測定される値を意
味する。
通セメント、早強セメント、中庸熱セメント等の各種ポ
ルトランドセメント、2)高炉セメント、フライアッシ
ュセメント、シリカフュームセメント等の各種混合セメ
ント、3)ポルトランドセメントに任意に置換して用い
る高炉スラグ微粉末、フライアッシュ、シリカフューム
微粉末等の水硬性微粉末等が挙げられる。
が挙げられる。更に粗骨材としては、川砂利、砕石、軽
量骨材等が挙げられる。
1)(メタ)アクリル酸系水溶性ビニル共重合体、マレ
イン酸系水溶性ビニル共重合体等のポリカルボン酸系水
溶性ビニル共重合体、2)ナフタレンスルホン酸ホルマ
リン縮合物、メラミンスルホン酸ホルマリン縮合物、ア
ミノスルホン酸フェノールホルマリン縮合物等のホルマ
リン縮合物及びこれらの塩類、3)フェノキシポリエチ
レングリコールと芳香族スルホン酸とのホルマリン共縮
合物、フェノキシポリエチレングリコールと芳香族スル
ホン酸及び芳香族カルボン酸とのホルマリン共縮合物等
の芳香族ホルマリン共縮合物及びこれらの塩類、4)リ
グニンスルホン酸、変性リグニン等のリグニン誘導体等
が挙げられるが、なかでも(メタ)アクリル酸系水溶性
ビニル共重合体が好ましい。
共重合体は、(メタ)アクリル酸又はその塩と、これと
共重合可能なビニル単量体の1種又は2種以上とを共重
合して得られるものである。共重合可能なビニル単量体
としては、アルコキシポリエトキシエチル(メタ)アク
リレート、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、
ポリエトキシエチルモノ(メタ)アリルエーテル、アル
キル(メタ)アクリレート、(メタ)アリルスルホン酸
塩、p−(メタ)アリルオキシベンゼンスルホン酸塩等
が挙げられる。かかる(メタ)アクリル酸系水溶性ビニ
ル共重合体それ自体は公知であり、例えば特開平1−2
26757号公報、特開平6−206750号公報に記
載されているが、なかでもメタクリル酸又はその塩と、
メトキシポリエトキシエチルメタクリレートと、メタリ
ルスルホン酸塩とを共重合して得られるメタクリル酸系
水溶性ビニル共重合体が好ましい。
散剤はセメント100重量部当たり0.04〜1.5重
量部の割合で含有させるのが好ましく、セメント100
重量部当たり0.10〜1.0重量部の割合で含有させ
るのが更に好ましい。
ては、1)グリセロールジグリシジルエーテル、グリセ
ロールトリグリシジルエーテル等のグリセロールポリグ
リシジルエーテル、2)ジグリセロールポリグリシジル
エーテル、トリグリセロールポリグリシジルエーテル等
のポリグリセロールポリグリシジルエーテル、3)ソル
ビトールジグリシジルエーテル、ソルビトールトリグリ
シジルエーテル等のソルビトールポリグリシジルエーテ
ル、4)エチレングリコールジグリシジルエーテル、プ
ロピレングリコールジグリシジルエーテル等のアルキレ
ングリコールジグリシジルエーテル、5)ポリエチレン
グリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリ
コールジグリシジルエーテル等のポリアルキレングリコ
ールジグリシジルエーテル、等が挙げられるが、なかで
もグリセロールポリグリシジルエーテル、ポリグリセロ
ールポリグリシジルエーテル、ソルビトールポリグリシ
ジルエーテルから選ばれる単独物又はこれらの混合物が
好ましい。
化合物をセメント100重量部当たり0.02〜3重量
部の割合となるように高流動性コンクリート又はモルタ
ルに含有させるが、セメント100重量部当たり0.1
〜2.5重量部の割合となるように含有させるのが好ま
しく、セメント100重量部当たり0.3〜1.5重量
部の割合となるように含有させるのが更に好ましい。
コンクリート又はモルタルに含有させる方法及び時期を
特に制限するものではない。水溶性エポキシ化合物を含
有させる方法としては、原液のまま添加する方法、予め
水で希釈した水溶液又は水分散液として添加する方法等
が挙げられ、また水溶性エポキシ化合物を含有させる時
期としては、高流動性コンクリート又はモルタルの練り
混ぜ時に練り混ぜ水と一緒に添加することが挙げられ
る。水溶性エポキシ化合物は、これを添加した高流動性
コンクリート又はモルタルを専用プラントで練り混ぜて
施工現場まで運搬すると、運搬時間の遅れや型枠内への
充填時刻の調整等に対応する必要があるので、施工現場
で型枠内へ充填する直前に生コン車中の高流動性コンク
リート又はモルタルに添加するのが有利である。例え
ば、専用プラントで練り混ぜた高流動性コンクリートを
施工現場まで生コン車で運搬し、これを型枠内へ充填す
る直前に、水溶性エポキシ化合物の所定量を生コン車中
の高流動性コンクリートに加え、アジテートした後、ポ
ンプ車に移送し、型枠内に充填するのである。
高流動性コンクリート又はモルタルに含有させるに際し
ては、必要に応じて、他の剤を併用することができる。
かかる剤としては、空気連行剤、消泡剤、硬化促進剤、
その他の助剤等が挙げられる。
はモルタルに所定量の水溶性エポキシ化合物を含有させ
ることにより、該高流動性コンクリート又はモルタルを
型枠内に流し込んで充填し終わる迄の所要時間は該高流
動性コンクリート又はモルタル本来の流動性を損なうこ
となく、充填が終了したときからその流動性を抑制して
型枠にかかる側圧を低減する。水溶性エポキシ化合物が
所定時間経過後に高流動性コンクリート又はモルタルの
流動性を抑制する理由は、添加した水溶性エポキシ化合
物のエポキシ官能基が高流動性コンクリート又はモルタ
ル中の水酸化物イオンの影響により活性化され、水溶性
エポキシ化合物とセメント分散剤との架橋反応が助長さ
れることにより、該セメント分散剤による分散作用を低
下せしめるためと考えられる。
トの流動性制御方法の実施形態としては次の1)〜6)
が挙げられ、また本発明に係る高流動性モルタルの流動
性制御方法の実施形態としては次の7)〜11)が挙げ
られる。
3.16、ブレーン値=3350)471kg/m3、細
骨材(大井川産川砂、比重=2.62)849kg/
m3、粗骨材(岡崎産砕石、比重=2.68)799kg
/m3及び水165kg/m3の単位組成を有し、セメント
分散剤(B−1)として詳しくは後述するようなメタク
リル酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100重量部
当たり0.34重量部の割合で含有する、練り混ぜ直後
のスランプフロー値が65.5cmの高流動性コンクリー
トに、水溶性エポキシ化合物(A−1)としてジグリセ
ロールジグリシジルエーテルをセメント100重量部当
たり0.60重量部の割合で含有させる方法。
ント分散剤(B−1)として詳しくは後述するようなメ
タクリル酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100重
量部当たり0.35重量部の割合で含有する、練り混ぜ
直後のスランプフロー値が65.0cmの高流動性コンク
リートに、水溶性エポキシ化合物(A−2)としてグリ
セロールジグリシジルエーテルをセメント100重量部
当たり0.50重量部の割合で含有させる方法。
ント分散剤(B−2)として詳しくは後述するようなメ
タクリル酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100重
量部当たり0.35重量部の割合で含有する、練り混ぜ
直後のスランプフロー値が66.0cmの高流動性コンク
リートに、水溶性エポキシ化合物(A−3)としてソル
ビトールジグリシジルエーテルをセメント100重量部
当たり0.80重量部の割合で含有させる方法。
02、三菱マテリアル社製、ブレーン値=6000)6
82kg/m3、細骨材(大栄産山砂、比重=2.58)
770kg/m3、粗骨材(葛生産砕石、比重=2.65
比重=2.68)822kg/m3及び水150kg/m3の
単位組成を有し、セメント分散剤(B−2)として詳し
くは後述するようなメタクリル酸系水溶性ビニル共重合
体をセメント100重量部当たり0.63重量部の割合
で含有する、練り混ぜ直後のスランプフロー値が67.
5cmの高流動性コンクリートに、水溶性エポキシ化合物
(A−1)としてジグリセロールジグリシジルエーテル
をセメント100重量部当たり0.80重量部の割合で
含有させる方法。
ント分散剤(B−1)として詳しくは後述するようなメ
タクリル酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100重
量部当たり0.63重量部の割合で含有する、練り混ぜ
直後のスランプフロー値が66.5cmの高流動性コンク
リートに、水溶性エポキシ化合物(A−4)としてグリ
セロールトリグリシジルエーテルをセメント100重量
部当たり1.00重量部の割合で含有させる方法。
ント分散剤(B−1)として詳しくは後述するようなメ
タクリル酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100重
量部当たり0.63重量部の割合で含有する、練り混ぜ
直後のスランプフロー値が66.9cmの高流動性コンク
リートに、水溶性エポキシ化合物(A−2)としてグリ
セロールジグリシジルエーテルをセメント100重量部
当たり0.65重量部の割合で含有させる方法。
3.16、ブレーン値=3350)688kg/m3、細
骨材(大井川産川砂、比重=2.62)1375kg/m
3及び水207kg/m3の単位組成を有し、セメント分散
剤(B−1)として詳しくは後述するようなメタクリル
酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100重量部当た
り0.53重量部の割合で含有する、練り混ぜ直後のフ
ロー値が31.6cmの高流動性モルタルに、水溶性エポ
キシ化合物(A−1)としてジグリセロールジグリシジ
ルエーテルをセメント100重量部当たり0.50重量
部の割合で含有させる方法。
ント分散剤(B−2)として詳しくは後述するようなメ
タクリル酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100重
量部当たり0.53重量部の割合で含有する、練り混ぜ
直後のフロー値が31.3cmの高流動性モルタルに、水
溶性エポキシ化合物(A−2)としてグリセロールジグ
リシジルエーテルをセメント100重量部当たり0.4
0重量部の割合で含有させる方法。
ント分散剤(B−1)として詳しくは後述するようなメ
タクリル酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100重
量部当たり0.53重量部の割合で含有する、練り混ぜ
直後のフロー値が31.0cmの高流動性モルタルに、水
溶性エポキシ化合物(A−4)としてグリセロールトリ
グリシジルエーテルをセメント100重量部当たり0.
45重量部の割合で含有させる方法。
メント分散剤(B−1)として詳しくは後述するような
メタクリル酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100
重量部当たり0.60重量部の割合で含有する、練り混
ぜ直後のフロー値が30.7cmの高流動性モルタルに、
水溶性エポキシ化合物(A−3)としてソルビトールジ
グリシジルエーテルをセメント100重量部当たり0.
65重量部の割合で含有させる方法。
メント分散剤(B−1)として詳しくは後述するような
メタクリル酸系水溶性ビニル共重合体をセメント100
重量部当たり0.60重量部の割合で含有する、練り混
ぜ直後のフロー値が30.5cmの高流動性モルタルに、
水溶性エポキシ化合物(A−5)としてジグリセロール
ジグリシジルエーテル/グリセロールジグリシジルエー
テル=50/50(重量比)の混合物をセメント100
重量部当たり0.80重量部の割合で含有させる方法。
するため、実施例等を挙げるが、本発明がこれらの実施
例に限定されるというものではない。尚、以下の実施例
及び比較例において、部は重量部を、また%は空気量を
除き重量%を意味する。
性制御) 表1に記載の配合条件(a)でパン型強制ミキサーに普
通ポルトランドセメント(比重=3.16、ブレーン値
=3350)、細骨材(大井川産川砂、比重=2.6
2)、粗骨材(岡崎産砕石、比重=2.68)及び水を
投入し、更に各例いずれも練り混ぜ直後の目標スランプ
フロー値が65±5cmの範囲に入るよう、セメント分散
剤をセメント100部当たり表2に記載の割合で投入し
て練り混ぜた。そして練り混ぜた直後に、水溶性エポキ
シ化合物をセメント100部当たり表2に記載の割合で
添加して練り混ぜた。尚、空気量調節は、各例いずれも
目標空気量が3.5±1%となるように空気量調節剤を
添加して行なった。各例で調製した高流動性コンクリー
トの内容を表2に示した。
記の方法によりスランプフロー値、空気量、側圧、圧縮
強度を測定した。また下記の方法によりスランプフロー
値の低下率を算出した。結果を表2及び表3に示した。 スランプフロー値:練り混ぜ直後、60分後及び90分
後に、JIS−A1101に準拠して測定した。 空気量:JIS−A1128に準拠して測定した。 圧縮強度:JIS−A1108に準拠して測定した。 側圧:縦10cm×横1.5m×高さ4mの壁部材模擬型
枠を作製し、練り混ぜた高流動性コンクリートを打ち上
がり速度が8m/時の速度で管を通して連続的に4mの
高さまで充填した時の、型枠の最下部側面にかかる側圧
を該側面に取り付けた土圧計で連続的に測定した。表3
に記載の側圧値は、練り混ぜ後90分経過したときの、
すなわち打設終了後60分経過したときの値である。 スランプフロー値の低下率:60分後と90分後のスラ
ンプフロー値から次の式を用いてスランプフロー値の低
下率を算出し、流動性制御の目安とした。 スランプフロー値の低下率(%)={(60分後のスラ
ンプフロー値−90分後のスランプフロー値)/60分
後のスランプフロー値}×100
定しなかった *3:60分後と90分後のスランプフロー値がないの
で計算しなかった A−1:ジグリセロールジグリシジルエーテル A−2:グリセロールジグリシジルエーテル A−3:ソルビトールジグリシジルエーテル B−1:メタクリル酸ナトリウム/メトキシポリエトキ
シエチル(n=23;nはエトキシ単位の繰り返し数、
以下同じ)メタクリレート/メタリルスルホン酸ナトリ
ウム=65/10/25(モル比)の割合で共重合して
得た数平均分子量10000のメタクリル酸系水溶性ビ
ニル共重合体 B−2:メタクリル酸ナトリウム/メトキシポリエトキ
シエチル(n=23)メタクリレート/メタリルスルホ
ン酸ナトリウム/メチルアクリレート/p−メタリルオ
キシベンゼンスルホン酸ナトリウム/ポリエトキシエチ
ル(n=8)モノアリルエーテル=55/10/10/
10/5/10(モル比)の割合で共重合して得た数平
均分子量12000のメタクリル酸系水溶性ビニル共重
合体 これらは以下同じ
性制御) 表1に記載の配合条件(b)でパン型強制ミキサーにシ
リカフュームセメント(三菱マテリアル社製、比重=
3.02、ブレーン値=6000)、細骨材(大栄産山
砂、比重=2.58)、粗骨材(葛生産砕石、比重=
2.65)及び水を投入し、更に各例いずれも練り混ぜ
直後の目標スランプフロー値が65±5cmの範囲に入る
よう、セメント分散剤をセメント100部に当たり表4
に記載の割合で投入して練り混ぜ、練り混ぜたものを可
傾式ミキサーに移し、2.0rpmの速度で緩やかに回
転しながら90分間保存した。そして保存したものに水
溶性エポキシ化合物をセメント100部当たり表4に記
載の割合で添加して練り混ぜた。尚、空気量調節は、各
例いずれも目標空気量が2.0±0.5%となるように
空気量調節剤を添加して行なった。各例で調製した高流
動性コンクリートの内容を表4に示した。
験区分1の場合と同様に、練り混ぜ直後、60分後、1
50分後、180分後のスランプフロー値、空気量、圧
縮強度、側圧を測定した。また下記の方法によりスラン
プフロー値の低下率を算出した。結果を表4及び表5に
示した。 スランプフロー値の低下率:150分後と180分後の
スランプフロー値から次の式を用いて、スランプフロー
値の低下率を算出し、流動性制御の目安とした。 スランプフロー値の低下率(%)={(150分後のス
ランプフロー値−180分後のスランプフロー値)/1
50分後のスランプフロー値}×100
御) ホバートミキサーに普通ポルトランドセメント(比重=
3.16、ブレーン値=3350)455部、細骨材
(大井川産川砂、比重=2.62)909部、水131
部及びセメント分散剤をセメント100部当たり表6に
記載の割合で投入して練り混ぜた。そして練り混ぜた直
後に、水溶性エポキシ化合物をセメント100部当たり
表6に記載の割合で添加して練り混ぜた。各例で調製し
た高流動性モルタルの内容を表6に示した。
方法によりフロー値、側圧、圧縮強度を測定した。また
下記の方法によりフロー値の低下率を算出した。結果を
表6及び表7に示した。 フロー値:練り混ぜ直後、30分後、60分後、90分
後及び120分後に、JIS−R5201に準拠して測
定した。 側圧:試験区分1の場合と同様にして測定した。 圧縮強度:JIS−A1108に準拠して測定した。 フロー値の低下率:60分後と90分後のフロー値から
次の式を用いてフロー値の低下率を算出し、流動性制御
の目安とした。 フロー値の低下率(%)={(60分後のフロー値−9
0分後のフロー値)/60分後のフロー値}×100
った *5:60分後と90分後のフロー値がないので計算し
なかった A−5:ジグリセロールジグリシジルエーテル/グリセ
ロールジグリシジルエーテル=50/50(重量比)の
混合物 これらは以下同じ
明には、高流動性コンクリート又はモルタルの流動性を
これらに所望される可使時間との関係で制御し、これら
を型枠内に充填し終わるまではその流動性を保持しつ
つ、これらを型枠内に充填した後はこれらの流動性を速
やかに抑制することにより該型枠にかかる側圧を速やか
に低下させ、よって高流動性コンクリート又はモルタル
を充填する場合であっても型枠を組み立てるのにかかる
手間と費用とを軽減できるという効果がある。
Claims (6)
- 【請求項1】 セメント、細骨材、粗骨材、セメント分
散剤及び水を含有し、練り混ぜ直後のスランプフロー値
が40〜75cmとなる高流動性コンクリートに、セメン
ト100重量部当たり水溶性エポキシ化合物を0.02
〜3重量部の割合で含有させることを特徴とする高流動
性コンクリートの流動性制御方法。 - 【請求項2】 セメント、細骨材、セメント分散剤及び
水を含有し、練り混ぜ直後のフロー値が20〜40cmと
なる高流動性モルタルに、セメント100重量部当たり
水溶性エポキシ化合物を0.02〜3重量部の割合で含
有させることを特徴とする高流動性モルタルの流動性制
御方法。 - 【請求項3】 高流動性コンクリート又はモルタルがセ
メント100重量部当たりセメント分散剤を0.04〜
1.5重量部の割合で含有するものである請求項1又は
2記載の高流動性コンクリート又はモルタルの流動性制
御方法。 - 【請求項4】 セメント分散剤が(メタ)アクリル酸系
水溶性ビニル共重合体である請求項3記載の高流動性コ
ンクリート又はモルタルの流動性制御方法。 - 【請求項5】 (メタ)アクリル酸系水溶性ビニル共重
合体が、メタクリル酸又はその塩と、メトキシポリエト
キシエチルメタクリレートと、メタリルスルホン酸塩と
を共重合したメタクリル酸系水溶性ビニル共重合体であ
る請求項4記載の高流動性コンクリート又はモルタルの
流動性制御方法。 - 【請求項6】 水溶性エポキシ化合物がグリセロールポ
リグリシジルエーテル、ポリグリセロールポリグリシジ
ルエーテル及びソルビトールポリグリシジルエーテルか
ら選ばれる一つ又は二つ以上である請求項4又は5記載
の高流動性コンクリート又はモルタルの流動性制御方
法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21000197A JP3354840B2 (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 高流動性コンクリート又はモルタルの型枠充填時における側圧低減方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21000197A JP3354840B2 (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 高流動性コンクリート又はモルタルの型枠充填時における側圧低減方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1135362A true JPH1135362A (ja) | 1999-02-09 |
| JP3354840B2 JP3354840B2 (ja) | 2002-12-09 |
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ID=16582218
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21000197A Expired - Fee Related JP3354840B2 (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 高流動性コンクリート又はモルタルの型枠充填時における側圧低減方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3354840B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030055676A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 김한성 | 방수 콘크리트의 제조방법 |
| WO2006033464A1 (en) * | 2004-09-24 | 2006-03-30 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Dispersant using kraft lignin and novel lignin derivative |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP21000197A patent/JP3354840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030055676A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 김한성 | 방수 콘크리트의 제조방법 |
| WO2006033464A1 (en) * | 2004-09-24 | 2006-03-30 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Dispersant using kraft lignin and novel lignin derivative |
| US7691982B2 (en) | 2004-09-24 | 2010-04-06 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Dispersant using kraft lignin and novel lignin derivative |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3354840B2 (ja) | 2002-12-09 |
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