JPH11354945A - 回路基板、およびこの回路基板を備えた電子機器 - Google Patents
回路基板、およびこの回路基板を備えた電子機器Info
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- JPH11354945A JPH11354945A JP16397398A JP16397398A JPH11354945A JP H11354945 A JPH11354945 A JP H11354945A JP 16397398 A JP16397398 A JP 16397398A JP 16397398 A JP16397398 A JP 16397398A JP H11354945 A JPH11354945 A JP H11354945A
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】配置方向によらず、回路基板にノイズの発生、
飛び込みが生じることを防止し、安定した回路動作を確
保することのできる回路基板および電子機器を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】電子機器の外装ケース2の内部に収納され
る回路基板11〜14には、その外周端部に電気的導通
部61が設けられ、この電気的導通部61は、外装ケー
ス2の内周面に形成される接地手段2aと、保持部材7
1を介して電気的に接続される。回路基板11〜14の
端部に電気的導通部61が設けられているので、導電性
の保持部材71を介在させるだけで接地手段2aとの電
気的接続が達成される。
飛び込みが生じることを防止し、安定した回路動作を確
保することのできる回路基板および電子機器を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】電子機器の外装ケース2の内部に収納され
る回路基板11〜14には、その外周端部に電気的導通
部61が設けられ、この電気的導通部61は、外装ケー
ス2の内周面に形成される接地手段2aと、保持部材7
1を介して電気的に接続される。回路基板11〜14の
端部に電気的導通部61が設けられているので、導電性
の保持部材71を介在させるだけで接地手段2aとの電
気的接続が達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の駆動系
とともに筐体内部に収納され、前記駆動系を電気的に制
御する回路基板、およびこの回路基板を利用した電子機
器に関し、例えば、光源ランプ、この光源ランプから出
射された光束を光学的に処理して画像情報に応じて光学
像を形成する光学系、およびこの光学像を投写面に拡大
投写する投写レンズを備えた投写型表示装置に利用する
ことができる。
とともに筐体内部に収納され、前記駆動系を電気的に制
御する回路基板、およびこの回路基板を利用した電子機
器に関し、例えば、光源ランプ、この光源ランプから出
射された光束を光学的に処理して画像情報に応じて光学
像を形成する光学系、およびこの光学像を投写面に拡大
投写する投写レンズを備えた投写型表示装置に利用する
ことができる。
【0002】
【背景技術】従来より、駆動系と、この駆動系を電気的
に制御する回路基板と、駆動系および回路基板を内部に
収納する筐体とを備えた電子機器が利用されている。こ
のような電子機器としては、例えば、光源ランプ、この
光源ランプから出射された光束を光学的に処理して画像
情報に応じて光学像を形成する光学系、およびこの光学
像を投写面に拡大投写する投写レンズを含む駆動系と、
これらの光源ランプ、光学系等を電気的に制御する回路
基板と、駆動系および回路基板を収納する筐体とを備え
た投写型表示装置が知られている。
に制御する回路基板と、駆動系および回路基板を内部に
収納する筐体とを備えた電子機器が利用されている。こ
のような電子機器としては、例えば、光源ランプ、この
光源ランプから出射された光束を光学的に処理して画像
情報に応じて光学像を形成する光学系、およびこの光学
像を投写面に拡大投写する投写レンズを含む駆動系と、
これらの光源ランプ、光学系等を電気的に制御する回路
基板と、駆動系および回路基板を収納する筐体とを備え
た投写型表示装置が知られている。
【0003】このような投写型表示装置には、ノイズの
放射を防止して回路基板の動作を安定させるために、筐
体の内周面に接地手段が設けられ、この接地手段と回路
基板とを電気的に接続することにより、回路基板の安定
動作を確保している。具体的には、従来の投写型表示装
置では、回路基板は、光学系の上方に水平に配置され、
筐体の内周面に対して複数本の固定ねじで固定されてい
る。そして、この固定ねじは、上述した接地手段と電気
的に接続され、回路基板に発生したノイズは、固定ねじ
を介して接地手段で放射され、これにより、回路基板の
安定動作を図っている。
放射を防止して回路基板の動作を安定させるために、筐
体の内周面に接地手段が設けられ、この接地手段と回路
基板とを電気的に接続することにより、回路基板の安定
動作を確保している。具体的には、従来の投写型表示装
置では、回路基板は、光学系の上方に水平に配置され、
筐体の内周面に対して複数本の固定ねじで固定されてい
る。そして、この固定ねじは、上述した接地手段と電気
的に接続され、回路基板に発生したノイズは、固定ねじ
を介して接地手段で放射され、これにより、回路基板の
安定動作を図っている。
【0004】ところで、このような電子機器は、機器本
体の軽量化、小型化、薄型化される傾向にあり、上述し
た投写型表示装置においても、軽量化、小型化、薄型化
が図られている。
体の軽量化、小型化、薄型化される傾向にあり、上述し
た投写型表示装置においても、軽量化、小型化、薄型化
が図られている。
【0005】しかし、従来の投写型表示装置では、回路
基板が光学系の上方に水平に配置されているため、薄型
化するにも限界があった。このため、回路基板を光学系
の側方に垂直に配置することにより、投写型表示装置の
薄型化を図ることが考えられる。
基板が光学系の上方に水平に配置されているため、薄型
化するにも限界があった。このため、回路基板を光学系
の側方に垂直に配置することにより、投写型表示装置の
薄型化を図ることが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな回路基板を垂直に配置した投写型表示装置では、次
のような問題がある。すなわち、設置時の安定性等を考
慮して、投写型表示装置の筐体は、通常水平方向に大き
く、垂直方向に小さい略直方体状に形成されている。従
って、回路基板を水平に配置した従来の投写型表示装置
では、筐体の平面形状に応じた幅広な回路基板を採用
し、固定ねじによる固定箇所を増やすことにより、回路
基板と接地手段との電気的接続を十分に行うことができ
た。
うな回路基板を垂直に配置した投写型表示装置では、次
のような問題がある。すなわち、設置時の安定性等を考
慮して、投写型表示装置の筐体は、通常水平方向に大き
く、垂直方向に小さい略直方体状に形成されている。従
って、回路基板を水平に配置した従来の投写型表示装置
では、筐体の平面形状に応じた幅広な回路基板を採用
し、固定ねじによる固定箇所を増やすことにより、回路
基板と接地手段との電気的接続を十分に行うことができ
た。
【0007】一方、回路基板を垂直に配置した投写型表
示装置では、筐体の高さ寸法に応じた幅狭な回路基板し
か採用することができず、固定ねじによる固定箇所が制
限されてしまう。従って、固定ねじを介した回路基板と
接地手段との電気的接続が十分に行うことができないと
いう問題がある。また、固定ねじによる電気的接続とは
別に、回路基板に専用の接続線を設けることにより、回
路基板と接地手段との電気的接続を図ることも考えられ
るが、回路基板の構造が複雑化するという問題があるう
え、装置の小型化という観点からも望ましくない。
示装置では、筐体の高さ寸法に応じた幅狭な回路基板し
か採用することができず、固定ねじによる固定箇所が制
限されてしまう。従って、固定ねじを介した回路基板と
接地手段との電気的接続が十分に行うことができないと
いう問題がある。また、固定ねじによる電気的接続とは
別に、回路基板に専用の接続線を設けることにより、回
路基板と接地手段との電気的接続を図ることも考えられ
るが、回路基板の構造が複雑化するという問題があるう
え、装置の小型化という観点からも望ましくない。
【0008】本発明の目的は、電子機器の駆動系ととも
に筐体内部に収納され、前記駆動系を電気的に制御する
回路基板およびこの回路基板を利用した電子機器におい
て、配置方向によらず、回路基板にノイズの発生、飛び
込みが生じることを防止し、安定した回路動作を確保す
ることのできる回路基板および電子機器を提供すること
にある。
に筐体内部に収納され、前記駆動系を電気的に制御する
回路基板およびこの回路基板を利用した電子機器におい
て、配置方向によらず、回路基板にノイズの発生、飛び
込みが生じることを防止し、安定した回路動作を確保す
ることのできる回路基板および電子機器を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回路基板
は、筐体内部に収納される回路基板であって、前記筐体
には、当該筐体内部で発生したノイズの放射を防止する
とともに、外部ノイズの筐体内部への飛び込みを防止す
る接地手段が設けられ、当該回路基板は、その外周端縁
に設けられ、かつ前記接地手段と電気的に接続される電
気的導通部を備えていることを特徴とする。
は、筐体内部に収納される回路基板であって、前記筐体
には、当該筐体内部で発生したノイズの放射を防止する
とともに、外部ノイズの筐体内部への飛び込みを防止す
る接地手段が設けられ、当該回路基板は、その外周端縁
に設けられ、かつ前記接地手段と電気的に接続される電
気的導通部を備えていることを特徴とする。
【0010】ここで、上述した電気的導通部としては、
回路基板の外周部分に沿って全体に設けられた電気的導
通部を採用してもよく、外周端部の一部に設けられた電
気的導通部を採用してもよく、さらには、複数箇所に設
けられる電気的導通部を採用してもよい。
回路基板の外周部分に沿って全体に設けられた電気的導
通部を採用してもよく、外周端部の一部に設けられた電
気的導通部を採用してもよく、さらには、複数箇所に設
けられる電気的導通部を採用してもよい。
【0011】このような本発明によれば、回路基板の外
周端部に電気的導通部が設けられているので、電気的導
通部と筐体内部の接地手段とを接触させれば、両者の電
気的接続が達成され、回路基板の配置方向によらず、回
路基板に生じるノイズの発生、飛び込みを防止し、安定
した回路動作を確保することが可能となる。
周端部に電気的導通部が設けられているので、電気的導
通部と筐体内部の接地手段とを接触させれば、両者の電
気的接続が達成され、回路基板の配置方向によらず、回
路基板に生じるノイズの発生、飛び込みを防止し、安定
した回路動作を確保することが可能となる。
【0012】以上において、電気的導通部としては、回
路基板の外周端部の少なくとも一部に形成される金属導
通部により構成された電気的導通部を採用するのが好ま
しい。具体的には、金属導通部は、回路基板の外周端部
に金属めっき層を形成したり、回路基板の外周端部を金
属板で覆うことにより形成することができる。
路基板の外周端部の少なくとも一部に形成される金属導
通部により構成された電気的導通部を採用するのが好ま
しい。具体的には、金属導通部は、回路基板の外周端部
に金属めっき層を形成したり、回路基板の外周端部を金
属板で覆うことにより形成することができる。
【0013】尚、金属導通部を金属めっき層で構成する
場合、例えば次のようにして形成することができる。ま
ず、プリント配線用の回路基板に、内周面に金属めっき
を施した長孔形状のスルーホールを形成する。そして、
この長孔の長辺方向に沿って分割するように回路基板を
切断すれば、金属めっき層が回路基板の外周端部に露出
して金属導通部を形成することができる。
場合、例えば次のようにして形成することができる。ま
ず、プリント配線用の回路基板に、内周面に金属めっき
を施した長孔形状のスルーホールを形成する。そして、
この長孔の長辺方向に沿って分割するように回路基板を
切断すれば、金属めっき層が回路基板の外周端部に露出
して金属導通部を形成することができる。
【0014】金属導通部が金属めっき層により形成され
ていれば、回路基板上にプリント配線を形成するに際
し、スルーホールを形成する工程で同時に電気的導通部
を形成することができ、上述した回路基板の製造の容易
化が図られる。また、電気的導通部が回路基板の外周端
部を覆う金属板により形成されていれば、回路基板の作
成後、後付的に電気的導通部を形成できるうえ、回路基
板の外周端部に沿って連続して電気的導通部を形成する
ことが容易にできる。
ていれば、回路基板上にプリント配線を形成するに際
し、スルーホールを形成する工程で同時に電気的導通部
を形成することができ、上述した回路基板の製造の容易
化が図られる。また、電気的導通部が回路基板の外周端
部を覆う金属板により形成されていれば、回路基板の作
成後、後付的に電気的導通部を形成できるうえ、回路基
板の外周端部に沿って連続して電気的導通部を形成する
ことが容易にできる。
【0015】また、本発明に係る電子機器は、回路基板
を内部に収納する筐体を備えた電子機器であって、前記
筐体には、当該筐体内部で発生したノイズの放射を防止
するとともに、外部ノイズの前記筐体内部への飛び込み
を防止する接地手段と、この接地手段と電気的に接続さ
れ、かつ前記回路基板を保持する保持部材とが設けら
れ、前記回路基板には、当該回路基板の外周端部に設け
られ、かつ前記接地手段と電気的に接続される電気的導
通部が設けられ、この電気的導通部と前記接地手段と
は、前記保持部材を介して電気的に接続されていること
を特徴とする。
を内部に収納する筐体を備えた電子機器であって、前記
筐体には、当該筐体内部で発生したノイズの放射を防止
するとともに、外部ノイズの前記筐体内部への飛び込み
を防止する接地手段と、この接地手段と電気的に接続さ
れ、かつ前記回路基板を保持する保持部材とが設けら
れ、前記回路基板には、当該回路基板の外周端部に設け
られ、かつ前記接地手段と電気的に接続される電気的導
通部が設けられ、この電気的導通部と前記接地手段と
は、前記保持部材を介して電気的に接続されていること
を特徴とする。
【0016】このような本発明によれば、筐体の接地手
段と回路基板の電気的導通部とが保持部材を介して電気
的に接続されているので、回路基板に別途専用の接続線
等を設ける必要がなく、回路基板と接地手段とを簡単に
電気的に接続することができる。
段と回路基板の電気的導通部とが保持部材を介して電気
的に接続されているので、回路基板に別途専用の接続線
等を設ける必要がなく、回路基板と接地手段とを簡単に
電気的に接続することができる。
【0017】以上において、上述した保持部材として
は、回路基板と係合する金属部材から構成される保持部
材を採用してもよいが、好ましくは、回路基板の接触状
態に応じて変形する弾性体から構成された保持部材を採
用するのがよい。具体的には、保持部材としては、スポ
ンジ状の弾性部材と、この弾性部材の外周面に設けられ
る導電性シートから構成される帯状の保持部材を採用す
ることができる。
は、回路基板と係合する金属部材から構成される保持部
材を採用してもよいが、好ましくは、回路基板の接触状
態に応じて変形する弾性体から構成された保持部材を採
用するのがよい。具体的には、保持部材としては、スポ
ンジ状の弾性部材と、この弾性部材の外周面に設けられ
る導電性シートから構成される帯状の保持部材を採用す
ることができる。
【0018】すなわち、保持部材が弾性部材と、この弾
性部材の外周面に設けられる導電性シートとから構成さ
れているので、回路基板の接触状態に応じて保持部材が
変形し、接地手段と電気的導通部との電気的な接続を、
保持部材の導電性シートを介して確実に行うことができ
る。
性部材の外周面に設けられる導電性シートとから構成さ
れているので、回路基板の接触状態に応じて保持部材が
変形し、接地手段と電気的導通部との電気的な接続を、
保持部材の導電性シートを介して確実に行うことができ
る。
【0019】また、上述した接地手段としては、筐体内
部に金属板を貼り付けた接地手段を採用してもよいが、
好ましくは、筐体内面に形成されるシールドめっきから
構成された接地手段を採用するのがよい。
部に金属板を貼り付けた接地手段を採用してもよいが、
好ましくは、筐体内面に形成されるシールドめっきから
構成された接地手段を採用するのがよい。
【0020】すなわち、接地手段が筐体内面に形成され
るシールドめっき層から構成されているので、外装ケー
ス内に接地手段を容易に形成することができるうえ、接
地手段を簡素化し、電子機器内部の構造を簡素化するこ
とができ、電子機器の小型化が一層図られる。
るシールドめっき層から構成されているので、外装ケー
ス内に接地手段を容易に形成することができるうえ、接
地手段を簡素化し、電子機器内部の構造を簡素化するこ
とができ、電子機器の小型化が一層図られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0022】(1)装置の全体構成 図1には、本発明の実施形態に係る投写型表示装置1の
内部構造を表す平面図が示されている。この投写型表示
装置1は、光源ランプから出射された光束を赤(R)、
緑(G)、青(B)の三原色に分離し、これらの各色光
束をライトバルブ等の変調素子を通して画像情報に対応
させて変調し、投写レンズ6を介して投写面上に拡大表
示する形式のものである。投写型表示装置1は、外装ケ
ース2を有し、外装ケース2の前面から突出して設けら
れる投写レンズ6、外装ケース2の内部に収納される電
源ユニット7a、7b、光源ランプユニット8、光学ユ
ニット10、および回路基板11〜14を含んで構成さ
れる。
内部構造を表す平面図が示されている。この投写型表示
装置1は、光源ランプから出射された光束を赤(R)、
緑(G)、青(B)の三原色に分離し、これらの各色光
束をライトバルブ等の変調素子を通して画像情報に対応
させて変調し、投写レンズ6を介して投写面上に拡大表
示する形式のものである。投写型表示装置1は、外装ケ
ース2を有し、外装ケース2の前面から突出して設けら
れる投写レンズ6、外装ケース2の内部に収納される電
源ユニット7a、7b、光源ランプユニット8、光学ユ
ニット10、および回路基板11〜14を含んで構成さ
れる。
【0023】外装ケース2は、不図示のアッパーケー
ス、ロアーケース4、およびリアケース5を備え、その
内周面には、シールドめっき層2aが形成され、このシ
ールドめっき層2aが接地手段を構成している。図1に
おいて、プリズムユニット910と対応するロアーケー
ス4の底面の位置には、冷却用空気を装置内部に導くた
めの吸気口が形成され(図示略)、この吸気口の上部に
配置される吸気ファンにより装置外部の冷却用空気を強
制的に装置内部に取り入れるように構成されている。ま
た、ロアーケース4の装置前方両端には、2本の前側フ
ットが設けられ、装置後方略中央部分には、後側フット
が設けられている。尚、2本の前側フットは、ロアーケ
ース4の底面から突出する方向に進退自在に構成され、
前側フットの突出量を調整することにより、投写面上の
表示画面の上下方向位置を変更することができる。
ス、ロアーケース4、およびリアケース5を備え、その
内周面には、シールドめっき層2aが形成され、このシ
ールドめっき層2aが接地手段を構成している。図1に
おいて、プリズムユニット910と対応するロアーケー
ス4の底面の位置には、冷却用空気を装置内部に導くた
めの吸気口が形成され(図示略)、この吸気口の上部に
配置される吸気ファンにより装置外部の冷却用空気を強
制的に装置内部に取り入れるように構成されている。ま
た、ロアーケース4の装置前方両端には、2本の前側フ
ットが設けられ、装置後方略中央部分には、後側フット
が設けられている。尚、2本の前側フットは、ロアーケ
ース4の底面から突出する方向に進退自在に構成され、
前側フットの突出量を調整することにより、投写面上の
表示画面の上下方向位置を変更することができる。
【0024】リアケース5には、図1では図示を略した
が、外部電力供給用のACインレットや各種の入出力端
子群が設けられ、これらのACインレットおよび入出力
端子群は、回路基板11〜14と電気的に接続されてい
る。リアケース5には、この入出力端子群に隣接して冷
却用空気を排出するための排気口160が設けられてい
る。排気口160には、隣接して排気ファン16が配置
され、これにより、装置内部の空気は強制的に装置外部
に排出されるように構成されている。
が、外部電力供給用のACインレットや各種の入出力端
子群が設けられ、これらのACインレットおよび入出力
端子群は、回路基板11〜14と電気的に接続されてい
る。リアケース5には、この入出力端子群に隣接して冷
却用空気を排出するための排気口160が設けられてい
る。排気口160には、隣接して排気ファン16が配置
され、これにより、装置内部の空気は強制的に装置外部
に排出されるように構成されている。
【0025】電源ユニット7a、7bは、光学ユニット
10および光源ランプユニット8に電力を供給するもの
であり、光学ユニット10の側方両側に配置され、前述
したリアケース5に設けられるACインレットと電気的
に接続されている。この電源ユニット7a、7bの上面
には、音声出力用のスピーカ251R、251Lが設け
られている。尚、電源ユニット7a、7bは、上述した
ように、光学ユニット10および光源ランプユニット8
に電力を供給する他、スピーカ251R、251L、排
気ファン16、および不図示の吸気ファンにも電力を供
給している。
10および光源ランプユニット8に電力を供給するもの
であり、光学ユニット10の側方両側に配置され、前述
したリアケース5に設けられるACインレットと電気的
に接続されている。この電源ユニット7a、7bの上面
には、音声出力用のスピーカ251R、251Lが設け
られている。尚、電源ユニット7a、7bは、上述した
ように、光学ユニット10および光源ランプユニット8
に電力を供給する他、スピーカ251R、251L、排
気ファン16、および不図示の吸気ファンにも電力を供
給している。
【0026】光源ランプユニット8は、投写型表示装置
1の光源部分を構成し、光源ランプ81およびリフレク
タ82からなる光源装置と、この光源装置を収納するラ
ンプハウジングとを有し、ロアーケース4の底面に形成
されるランプ交換蓋(図示略)光源ランプごと取り外せ
るように構成されている。
1の光源部分を構成し、光源ランプ81およびリフレク
タ82からなる光源装置と、この光源装置を収納するラ
ンプハウジングとを有し、ロアーケース4の底面に形成
されるランプ交換蓋(図示略)光源ランプごと取り外せ
るように構成されている。
【0027】光学ユニット10は、光源ランプユニット
8から出射された光束を、光学的に処理して画像情報に
対応した光学像を形成するユニットであり、照明光学系
923、色分離光学系924、変調系925、および色
合成光学系としてのプリズムユニット910を含んで構
成される。照明光学系923および色分離光学系924
等の光学素子は、所定の光路が確保されたライトガイド
901の内部に上下に挟まれて保持された構成となって
いる。このライトガイド901は、ロアーケース4に対
して固定ねじにより固定されている。プリズムユニット
910は、マグネシウムの一体成形品から構成される側
面略L字の構造体であるヘッド板903に載置固定さ
れ、このヘッド板903の前面には、投写レンズ6の基
端側が同じく固定ねじにより固定されている。変調系9
25は3枚の液晶ライトバルブ925R、925G、9
25Bから構成され、各液晶ライトバルブ925R、9
25G、925Bは、立方体状のプリズムユニット91
0の側面に貼付固定されている。
8から出射された光束を、光学的に処理して画像情報に
対応した光学像を形成するユニットであり、照明光学系
923、色分離光学系924、変調系925、および色
合成光学系としてのプリズムユニット910を含んで構
成される。照明光学系923および色分離光学系924
等の光学素子は、所定の光路が確保されたライトガイド
901の内部に上下に挟まれて保持された構成となって
いる。このライトガイド901は、ロアーケース4に対
して固定ねじにより固定されている。プリズムユニット
910は、マグネシウムの一体成形品から構成される側
面略L字の構造体であるヘッド板903に載置固定さ
れ、このヘッド板903の前面には、投写レンズ6の基
端側が同じく固定ねじにより固定されている。変調系9
25は3枚の液晶ライトバルブ925R、925G、9
25Bから構成され、各液晶ライトバルブ925R、9
25G、925Bは、立方体状のプリズムユニット91
0の側面に貼付固定されている。
【0028】(2)光学系の構造 次に、投写型表示装置1の光学系の構造を図2に示す模
式図に基づいて説明する。
式図に基づいて説明する。
【0029】照明光学系923は、光源ランプユニット
8から出射された光束Wの光軸1aを装置前方向に折り
曲げる反射ミラー931と、この反射ミラー931を挟
んで配置される第1のレンズ板921および第2のレン
ズ板922とを備えている第1のレンズ板921は、マ
トリクス状に配置された複数の矩形レンズを有してお
り、光源から出射された光束を複数の部分光束に分割
し、各部分光束を第2のレンズ板922の近傍で集光さ
せる。
8から出射された光束Wの光軸1aを装置前方向に折り
曲げる反射ミラー931と、この反射ミラー931を挟
んで配置される第1のレンズ板921および第2のレン
ズ板922とを備えている第1のレンズ板921は、マ
トリクス状に配置された複数の矩形レンズを有してお
り、光源から出射された光束を複数の部分光束に分割
し、各部分光束を第2のレンズ板922の近傍で集光さ
せる。
【0030】第2のレンズ板922は、マトリクス状に
配置された複数の矩形レンズを有しており、第1のレン
ズ板921から出射された各部分光束を変調系925を
構成する液晶ライトバルブ925R、925G、925
B(後述)上に重畳させる機能を有している。
配置された複数の矩形レンズを有しており、第1のレン
ズ板921から出射された各部分光束を変調系925を
構成する液晶ライトバルブ925R、925G、925
B(後述)上に重畳させる機能を有している。
【0031】このように、本例の投写型表示装置1で
は、照明光学系923により、液晶ライトバルブ925
R、925G、925B上をほぼ均一な照度の光で照明
することができるので、照度ムラのない投写画像を得る
ことができる。
は、照明光学系923により、液晶ライトバルブ925
R、925G、925B上をほぼ均一な照度の光で照明
することができるので、照度ムラのない投写画像を得る
ことができる。
【0032】色分離光学系924は、青緑反射ダイクロ
イックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー9
42と、反射ミラー943から構成される。まず、青緑
反射ダイクロイックミラー941において、照明光学系
923から出射される光束Wに含まれている青色光束B
および緑色光束Gが直角に反射され、緑反射ダイクロイ
ックミラー942の側に向かう。
イックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー9
42と、反射ミラー943から構成される。まず、青緑
反射ダイクロイックミラー941において、照明光学系
923から出射される光束Wに含まれている青色光束B
および緑色光束Gが直角に反射され、緑反射ダイクロイ
ックミラー942の側に向かう。
【0033】赤色光束Rはこの青緑反射ダイクロイック
ミラー941を通過して、後方の反射ミラー943で直
角に反射されて、赤色光束Rの出射部944からプリズ
ムユニット910の側に出射される。次に、青緑反射ダ
イクロイックミラー941において反射された青色、緑
色光束B、Gのうち、緑反射ダイクロイックミラー94
2において、緑色光束Gのみが直角に反射されて、緑色
光束Gの出射部945から色合成光学系の側に出射され
る。この緑反射ダイクロイックミラー942を通過した
青色光束Bは、青色光束Bの出射部946から導光系9
27の側に出射される。本例では、照明光学系923の
光束Wの出射部から、色分離光学系924における各色
光束の出射部944、945、946までの距離が全て
等しくなるように設定されている。
ミラー941を通過して、後方の反射ミラー943で直
角に反射されて、赤色光束Rの出射部944からプリズ
ムユニット910の側に出射される。次に、青緑反射ダ
イクロイックミラー941において反射された青色、緑
色光束B、Gのうち、緑反射ダイクロイックミラー94
2において、緑色光束Gのみが直角に反射されて、緑色
光束Gの出射部945から色合成光学系の側に出射され
る。この緑反射ダイクロイックミラー942を通過した
青色光束Bは、青色光束Bの出射部946から導光系9
27の側に出射される。本例では、照明光学系923の
光束Wの出射部から、色分離光学系924における各色
光束の出射部944、945、946までの距離が全て
等しくなるように設定されている。
【0034】色分離光学系924の赤色、緑色光束R、
Gの出射部944、945の出射側には、それぞれ集光
レンズ951、952が配置されている。したがって、
各出射部から出射した赤色、緑色光束R、Gは、これら
の集光レンズ951、952に入射して平行化される。
Gの出射部944、945の出射側には、それぞれ集光
レンズ951、952が配置されている。したがって、
各出射部から出射した赤色、緑色光束R、Gは、これら
の集光レンズ951、952に入射して平行化される。
【0035】このように平行化された赤色、緑色光束
R、Gは、入射側偏光板960R、960Gを通って液
晶ライトバルブ925R、925Gに入射して変調さ
れ、各色光に対応した画像情報が付加される。すなわ
ち、これらの液晶ライトバルブは、不図示の駆動手段に
よって画像情報に応じてスイッチング制御されて、これ
により、ここを通過する各色光の変調が行われる。この
ような駆動手段は公知の手段をそのまま使用することが
できる。一方、青色光束Bは、導光系927を介して対
応する液晶ライトバルブ925Bに導かれ、ここにおい
て、同様に画像情報に応じて変調が施される。なお、本
例の液晶ライトバルブ925R、925G、925Bと
しては、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素
子として用いたものを採用することができる。
R、Gは、入射側偏光板960R、960Gを通って液
晶ライトバルブ925R、925Gに入射して変調さ
れ、各色光に対応した画像情報が付加される。すなわ
ち、これらの液晶ライトバルブは、不図示の駆動手段に
よって画像情報に応じてスイッチング制御されて、これ
により、ここを通過する各色光の変調が行われる。この
ような駆動手段は公知の手段をそのまま使用することが
できる。一方、青色光束Bは、導光系927を介して対
応する液晶ライトバルブ925Bに導かれ、ここにおい
て、同様に画像情報に応じて変調が施される。なお、本
例の液晶ライトバルブ925R、925G、925Bと
しては、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素
子として用いたものを採用することができる。
【0036】導光系927は、青色光束Bの出射部94
6の出射側に配置した集光レンズ954と、入射側反射
ミラー971と、出射側反射ミラー972と、これらの
反射ミラーの間に配置した中間レンズ973と、液晶ラ
イトバルブ925Bの手前側に配置した集光レンズ95
3とから構成されており、集光レンズ953から出射し
た青色光束Bは、入射側偏光板960Bを通って液晶ラ
イトバルブ925Bに入射して変調される。各色光束の
光路の長さ、すなわち、光源ランプ181から各液晶パ
ネルまでの距離は青色光束Bが最も長くなり、したがっ
て、この光束の光量損失が最も多くなる。しかし、導光
系927を介在させることにより、光量損失を抑制でき
る。
6の出射側に配置した集光レンズ954と、入射側反射
ミラー971と、出射側反射ミラー972と、これらの
反射ミラーの間に配置した中間レンズ973と、液晶ラ
イトバルブ925Bの手前側に配置した集光レンズ95
3とから構成されており、集光レンズ953から出射し
た青色光束Bは、入射側偏光板960Bを通って液晶ラ
イトバルブ925Bに入射して変調される。各色光束の
光路の長さ、すなわち、光源ランプ181から各液晶パ
ネルまでの距離は青色光束Bが最も長くなり、したがっ
て、この光束の光量損失が最も多くなる。しかし、導光
系927を介在させることにより、光量損失を抑制でき
る。
【0037】次に、各液晶ライトバルブ925R、92
5G、925Bを通って変調された各色光束R、G、B
は、出射側偏光板961R、961G、961Bを通っ
てプリズムユニット910に入射され、ここで合成され
る。そして、このプリズムユニット910によって合成
されたカラー画像が投写レンズ6を介して所定の位置に
ある投写面100上に拡大投写されるようになってい
る。
5G、925Bを通って変調された各色光束R、G、B
は、出射側偏光板961R、961G、961Bを通っ
てプリズムユニット910に入射され、ここで合成され
る。そして、このプリズムユニット910によって合成
されたカラー画像が投写レンズ6を介して所定の位置に
ある投写面100上に拡大投写されるようになってい
る。
【0038】(3)回路基板11〜14の構造 回路基板11〜14は、上述した光源ランプユニット
8、スピーカ251R、251L等の駆動系を電気的に
制御するためのものであり、図1に示すように外装ケー
ス2の側面に沿って縦置きに配置され、外装ケース2の
内部側面に対して固定ねじ15により止め付け固定され
ている。尚、液晶ライトバルブ925R、925G、9
25Bを制御する回路基板は、図1では図示を略した
が、液晶ライトバルブ925R、925G、925Bの
上方に水平に配置されている。
8、スピーカ251R、251L等の駆動系を電気的に
制御するためのものであり、図1に示すように外装ケー
ス2の側面に沿って縦置きに配置され、外装ケース2の
内部側面に対して固定ねじ15により止め付け固定され
ている。尚、液晶ライトバルブ925R、925G、9
25Bを制御する回路基板は、図1では図示を略した
が、液晶ライトバルブ925R、925G、925Bの
上方に水平に配置されている。
【0039】これらの回路基板11〜14には、図3に
示すように、その下側端部に複数の電気的導通部61が
設けられている。尚、電気的導通部61を設ける箇所
は、回路基板11〜14の長さ、発生するノイズ等に応
じて決定される。この電気的導通部61は、図4に示す
ように、回路基板11の端部に形成された凹部61aの
端面に、めっきを施して銅めっき層61bを形成したも
のである。
示すように、その下側端部に複数の電気的導通部61が
設けられている。尚、電気的導通部61を設ける箇所
は、回路基板11〜14の長さ、発生するノイズ等に応
じて決定される。この電気的導通部61は、図4に示す
ように、回路基板11の端部に形成された凹部61aの
端面に、めっきを施して銅めっき層61bを形成したも
のである。
【0040】具体的には、電気的導通部61は、サブト
ラクティブ法により、次のような手順で形成される。
ラクティブ法により、次のような手順で形成される。
【0041】 ガラスエポキシ樹脂板の表裏面に銅め
っきCuが施された基材11Aに、抵抗、コンデンサ等
を固定するスルーホールを形成する際、図5(A)に示
すように、同時に基材11Aの切断線Lに沿って延出
し、かつ切断線Lにまたがるような長孔611を形成す
る。そして、図5(B)に示すように、形成された長孔
611の延出方向端部にさらに半円形の凹部612を形
成する。
っきCuが施された基材11Aに、抵抗、コンデンサ等
を固定するスルーホールを形成する際、図5(A)に示
すように、同時に基材11Aの切断線Lに沿って延出
し、かつ切断線Lにまたがるような長孔611を形成す
る。そして、図5(B)に示すように、形成された長孔
611の延出方向端部にさらに半円形の凹部612を形
成する。
【0042】 次に、長孔611の内周端面に電解め
っきにより、銅めっき層613を形成する。尚、凹部6
12を形成したのは、銅めっきを施した後基板を切るた
め、切断時に銅めっき層613が剥がれないようにする
ためである。
っきにより、銅めっき層613を形成する。尚、凹部6
12を形成したのは、銅めっきを施した後基板を切るた
め、切断時に銅めっき層613が剥がれないようにする
ためである。
【0043】 プリント配線部分のマスキング処理と
ともに、銅めっき層613のマスキング処理を行った
後、図5(C)に示すように、エッチングにより銅めっ
きの不要な部分を除去する。
ともに、銅めっき層613のマスキング処理を行った
後、図5(C)に示すように、エッチングにより銅めっ
きの不要な部分を除去する。
【0044】 最後に、切断線Lに沿って基板を切断
し、回路基板11〜14に分割すると、図5(D)に示
すように、長孔611および銅めっき層613が分割さ
れて電気的導通部61が回路基板11〜14の外周端部
に露出形成される。
し、回路基板11〜14に分割すると、図5(D)に示
すように、長孔611および銅めっき層613が分割さ
れて電気的導通部61が回路基板11〜14の外周端部
に露出形成される。
【0045】(4)回路基板11〜14の支持構造 このような構成を有する回路基板11〜14は、上述し
たように、水平方向両端を固定ねじ15により外装ケー
ス2の側面に固定され、その下端部分を保持部材71に
より支持されている。保持部材71は、図1における回
路基板11〜14の配置に応じてロアーケース4の底面
部分に取り付けられる帯状部材である。保持部材71
は、図6に示すように、スポンジ状の弾性部材711
と、この弾性部材711の外周面に当該弾性部材711
を包み込むように設けられる銅を混入した導電性シート
712とを含んで構成される。そして、保持部材71の
上面および下面部分には、導電性の粘着剤713、71
4が塗布されている。
たように、水平方向両端を固定ねじ15により外装ケー
ス2の側面に固定され、その下端部分を保持部材71に
より支持されている。保持部材71は、図1における回
路基板11〜14の配置に応じてロアーケース4の底面
部分に取り付けられる帯状部材である。保持部材71
は、図6に示すように、スポンジ状の弾性部材711
と、この弾性部材711の外周面に当該弾性部材711
を包み込むように設けられる銅を混入した導電性シート
712とを含んで構成される。そして、保持部材71の
上面および下面部分には、導電性の粘着剤713、71
4が塗布されている。
【0046】このような保持部材71により回路基板1
1〜14を支持する場合、図7に示すように、保持部材
71は圧縮変形することにより、上述した電気的導通部
61を没入させた状態で回路基板11〜14を支持す
る。そして、上述した回路基板11〜14の電気的導通
部61と、ロアーケース4の底面に形成されたシールド
めっき層2aとは、保持部材71の導電性シート712
を介して電気的に接続される。尚、回路基板11〜14
を外装ケース2に取り付けるに際しては、回路基板1
1〜14の外装ケース2内の配置に応じて保持部材71
を貼り付け、回路基板11〜14を押さえつけ、保
持部材71を圧縮変形させながら、固定ねじ15により
回路基板11〜14を止め付け固定する。
1〜14を支持する場合、図7に示すように、保持部材
71は圧縮変形することにより、上述した電気的導通部
61を没入させた状態で回路基板11〜14を支持す
る。そして、上述した回路基板11〜14の電気的導通
部61と、ロアーケース4の底面に形成されたシールド
めっき層2aとは、保持部材71の導電性シート712
を介して電気的に接続される。尚、回路基板11〜14
を外装ケース2に取り付けるに際しては、回路基板1
1〜14の外装ケース2内の配置に応じて保持部材71
を貼り付け、回路基板11〜14を押さえつけ、保
持部材71を圧縮変形させながら、固定ねじ15により
回路基板11〜14を止め付け固定する。
【0047】(5)実施形態の効果 以上のような本実施形態によれば、次のような効果があ
る。
る。
【0048】すなわち、回路基板11〜14の下端部に
電気的導通部61が設けられているので、電気的導通部
61と外装ケース2底面のシールドめっき層2aとを保
持部材71を介して電気的に接続することができ、回路
基板11〜14に生じるノイズの発生、飛び込みを防止
し、安定した回路動作を確保できる。
電気的導通部61が設けられているので、電気的導通部
61と外装ケース2底面のシールドめっき層2aとを保
持部材71を介して電気的に接続することができ、回路
基板11〜14に生じるノイズの発生、飛び込みを防止
し、安定した回路動作を確保できる。
【0049】また、電気的導通部61が銅めっき層61
bにより形成されているので、回路基板11〜14上に
プリント配線を形成するに際し、スルーホールを形成す
る工程で同時に電気的導通部61を形成することがで
き、電気的導通部61を備えた回路基板11〜14の製
造の容易化を図ることができる。
bにより形成されているので、回路基板11〜14上に
プリント配線を形成するに際し、スルーホールを形成す
る工程で同時に電気的導通部61を形成することがで
き、電気的導通部61を備えた回路基板11〜14の製
造の容易化を図ることができる。
【0050】さらに、上述した回路基板11がシールド
めっき層2aと保持部材71の導電性シート712を介
して接続されているので、回路基板11〜14に別途専
用の接続線を設ける必要がなく、回路基板11〜14と
シールドめっき層2aを簡単に電気的に接続することが
できる。
めっき層2aと保持部材71の導電性シート712を介
して接続されているので、回路基板11〜14に別途専
用の接続線を設ける必要がなく、回路基板11〜14と
シールドめっき層2aを簡単に電気的に接続することが
できる。
【0051】そして、保持部材71がスポンジ状の弾性
体から構成されているので、回路基板11〜14の接触
状態に応じて保持部材71が変形し、電気的導通部61
と保持部材71との電気的な接続を確実に行うことがで
きる。さらに、回路基板11〜14が弾性を有する保持
部材71に保持されているので、固定ねじ15の止め付
け箇所を十分に確保できなくとも、保持部材71の弾性
により、回路基板11〜14をがたつきなく確実に外装
ケース2の内部に保持固定させることができる。
体から構成されているので、回路基板11〜14の接触
状態に応じて保持部材71が変形し、電気的導通部61
と保持部材71との電気的な接続を確実に行うことがで
きる。さらに、回路基板11〜14が弾性を有する保持
部材71に保持されているので、固定ねじ15の止め付
け箇所を十分に確保できなくとも、保持部材71の弾性
により、回路基板11〜14をがたつきなく確実に外装
ケース2の内部に保持固定させることができる。
【0052】また、接地手段が筐体内面に形成されるシ
ールドめっき層2aから構成されているので、外装ケー
ス2内に接地手段を容易に形成することができるうえ、
接地手段を簡素化し、投写型表示装置1の内部の構造を
簡素化することができ、投写型表示装置1の小型化を一
層図ることができる。
ールドめっき層2aから構成されているので、外装ケー
ス2内に接地手段を容易に形成することができるうえ、
接地手段を簡素化し、投写型表示装置1の内部の構造を
簡素化することができ、投写型表示装置1の小型化を一
層図ることができる。
【0053】(6)実施形態の変形 尚、本発明は前述の実施形態に限定されるものではな
く、次に示すような変形をも含むものである。
く、次に示すような変形をも含むものである。
【0054】すなわち、前述の実施形態では、回路基板
11〜14の下端部に複数の電気的導通部61が設けら
れていたが、これに限らず、縦置き配置された回路基板
の左右両端部、上端部に電気的導通部を形成してもよ
い。
11〜14の下端部に複数の電気的導通部61が設けら
れていたが、これに限らず、縦置き配置された回路基板
の左右両端部、上端部に電気的導通部を形成してもよ
い。
【0055】また、前述の実施形態では、縦置き配置さ
れる回路基板11〜14について本発明を利用していた
が、これに限らず、水平に配置される回路基板に本発明
を利用してもよい。
れる回路基板11〜14について本発明を利用していた
が、これに限らず、水平に配置される回路基板に本発明
を利用してもよい。
【0056】さらに、前述の実施形態では、電気的導通
部61は、回路基板11〜14に凹部61aを形成し、
その凹部61aの端面に銅めっき層61bを形成するこ
とにより形成していたが、これに限らず、回路基板と機
械的に嵌合し、かつ当該回路基板の外周端面を覆う金属
板により電気的導通部を形成してもよい。このように金
属板により電気的導通部を形成すれば、回路基板の端部
全体に亘って電気的導通部を形成することができるの
で、当該電気的導通部が設けられた回路基板の外周端部
に沿った任意の位置で接地手段との電気的接続を行うこ
とができる。
部61は、回路基板11〜14に凹部61aを形成し、
その凹部61aの端面に銅めっき層61bを形成するこ
とにより形成していたが、これに限らず、回路基板と機
械的に嵌合し、かつ当該回路基板の外周端面を覆う金属
板により電気的導通部を形成してもよい。このように金
属板により電気的導通部を形成すれば、回路基板の端部
全体に亘って電気的導通部を形成することができるの
で、当該電気的導通部が設けられた回路基板の外周端部
に沿った任意の位置で接地手段との電気的接続を行うこ
とができる。
【0057】そして、前述の実施形態では、回路基板1
1〜14および保持部材71、シールドめっき層2aお
よび保持部材71の接着は、保持部材71の上面および
下面全体に塗布される導電性の粘着剤713、714に
より行われていたがこれに限られない。すなわち、図8
(A)に示すように、上面には粘着剤が塗布されておら
ず、導電性を有しない粘着剤914が下面の幅方向略中
央の一部に塗布された保持部材91により、回路基板1
1〜14を保持してもよい。この場合、図8(B)に示
すように、回路基板11〜14により保持部材91の弾
性部材911を圧縮変形すると、保持部材91の導電性
シート912の幅方向端部がシールドめっき層2aと接
触し、両者の電気的接続が確保される。
1〜14および保持部材71、シールドめっき層2aお
よび保持部材71の接着は、保持部材71の上面および
下面全体に塗布される導電性の粘着剤713、714に
より行われていたがこれに限られない。すなわち、図8
(A)に示すように、上面には粘着剤が塗布されておら
ず、導電性を有しない粘着剤914が下面の幅方向略中
央の一部に塗布された保持部材91により、回路基板1
1〜14を保持してもよい。この場合、図8(B)に示
すように、回路基板11〜14により保持部材91の弾
性部材911を圧縮変形すると、保持部材91の導電性
シート912の幅方向端部がシールドめっき層2aと接
触し、両者の電気的接続が確保される。
【0058】また、前述の実施形態では、保持部材71
は、断面正方形状で回路基板11〜14とは導電性の粘
着剤713、714を介して接続されていたが、これに
限らず、保持部材が回路基板の厚さ寸法よりも幅狭な溝
部を有し、回路基板をこの溝部に挿入するように構成し
てもよい。このような保持部材とすれば、保持部材の上
面に粘着剤等を塗布する必要がない。
は、断面正方形状で回路基板11〜14とは導電性の粘
着剤713、714を介して接続されていたが、これに
限らず、保持部材が回路基板の厚さ寸法よりも幅狭な溝
部を有し、回路基板をこの溝部に挿入するように構成し
てもよい。このような保持部材とすれば、保持部材の上
面に粘着剤等を塗布する必要がない。
【0059】さらに、前述の実施形態では、接地手段は
外装ケース2の内面に形成されるシールドめっき層2a
から構成されていたが、これに限らず、外装ケースの内
面に金属板を取り付けて、これを接地手段として本発明
を利用してもよく、さらには外装ケースを金属製とした
ものに本発明を利用してもよい。
外装ケース2の内面に形成されるシールドめっき層2a
から構成されていたが、これに限らず、外装ケースの内
面に金属板を取り付けて、これを接地手段として本発明
を利用してもよく、さらには外装ケースを金属製とした
ものに本発明を利用してもよい。
【0060】そして、前述の実施形態では、回路基板1
1〜14はガラスエポキシ樹脂板11Aを基材としてい
たが、これに限らず、他のプラスチック製の基材であっ
ても、さらには、セラミックス、紙エポキシ等の基材に
本発明を採用しても、前述の実施形態で述べた効果と同
様の効果を享受することができる。
1〜14はガラスエポキシ樹脂板11Aを基材としてい
たが、これに限らず、他のプラスチック製の基材であっ
ても、さらには、セラミックス、紙エポキシ等の基材に
本発明を採用しても、前述の実施形態で述べた効果と同
様の効果を享受することができる。
【0061】また、前述の実施形態では、投写型表示装
置1について本発明を利用していたが、これに限らず、
コンピュータ等他の電子機器に本発明を利用してもよ
い。
置1について本発明を利用していたが、これに限らず、
コンピュータ等他の電子機器に本発明を利用してもよ
い。
【0062】その他、本発明の実施の際の具体的な構造
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の
構造等としてもよい。
および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の
構造等としてもよい。
【0063】
【発明の効果】前述のような本発明の回路基板および電
子機器によれば、回路基板の外周端部に電気的導通部が
設けられているので、電気的導通部と筐体内部の接地手
段とを電気的に接続すれば、回路基板の配置方向によら
ず、回路基板に生じるノイズおよび静電気の発生、飛び
込みを防止することができ、安定した回路動作を確保す
ることができる。
子機器によれば、回路基板の外周端部に電気的導通部が
設けられているので、電気的導通部と筐体内部の接地手
段とを電気的に接続すれば、回路基板の配置方向によら
ず、回路基板に生じるノイズおよび静電気の発生、飛び
込みを防止することができ、安定した回路動作を確保す
ることができる。
【図1】本発明の実施形態に係る投写型表示装置の内部
構造を表す平面図である。
構造を表す平面図である。
【図2】前記実施形態の投写型表示装置の光学系の構造
を説明するための模式図である。
を説明するための模式図である。
【図3】前記実施形態における回路基板に設けられる電
気的導通部の配置を表す正面図である。
気的導通部の配置を表す正面図である。
【図4】前記実施形態における電気的導通部の構造を表
す回路基板の部分正面図である。
す回路基板の部分正面図である。
【図5】前記実施形態における電気的導通部の形成方法
を説明するための回路基板の部分正面図である。
を説明するための回路基板の部分正面図である。
【図6】前記実施形態における保持部材を表す側面図お
よび断面図である。
よび断面図である。
【図7】前記実施形態における回路基板の電気的導通部
と保持部材との取付構造を表す部分側面図および断面図
である。
と保持部材との取付構造を表す部分側面図および断面図
である。
【図8】前記実施形態の保持部材の変形となる保持部材
と、電気的導通部および保持部材の取付構造を表す断面
図である。
と、電気的導通部および保持部材の取付構造を表す断面
図である。
1 電子機器(投写型表示装置) 2 筐体(外装ケース) 2a 接地手段(シールドめっき層) 6 投写レンズ 10 光学系 11〜14 回路基板 61 電気的導通部 61b 金属めっき層 71、91 保持部材 81 光源ランプ 711 弾性部材 712 導電性シート
Claims (7)
- 【請求項1】筐体内部に収納される回路基板であって、 前記筐体には、当該筐体内部で発生したノイズの放射を
防止するとともに、外部ノイズの前記筐体内部への飛び
込みを防止する接地手段が設けられ、 当該回路基板は、その外周端部に設けられ、かつ前記接
地手段と電気的に接続される電気的導通部を備えている
ことを特徴とする回路基板。 - 【請求項2】請求項1に記載の回路基板において、 前記電気的導通部は、前記外周端部の少なくとも一部に
形成される金属導通部により構成されていることを特徴
とする回路基板。 - 【請求項3】回路基板を内部に収納する筐体を備えた電
子機器であって、 前記筐体には、当該筐体内部で発生したノイズの放射を
防止するとともに、外部ノイズの前記筐体内部への飛び
込みを防止する接地手段と、この接地手段と電気的に接
続され、かつ前記回路基板を保持する保持部材とが設け
られ、 前記回路基板には、当該回路基板の外周端部に設けら
れ、かつ前記接地手段と電気的に接続される電気的導通
部が設けられ、 この電気的導通部と前記接地手段とは、前記保持部材を
介して電気的に接続されていることを特徴とする電子機
器。 - 【請求項4】請求項3に記載の電子機器において、 前記保持部材は、前記回路基板の接触状態に応じて変形
する弾性体から構成されていることを特徴とする電子機
器。 - 【請求項5】請求項4に記載の電子機器において、 前記保持部材は、スポンジ状の弾性部材と、この弾性部
材の外周面に設けられる導電性シートから構成されてい
ることを特徴とする電子機器。 - 【請求項6】請求項3〜請求項5のいずれかに記載の電
子機器において、 前記接地手段は、前記筐体の内面に形成されるシールド
めっきから構成されていることを特徴とする電子機器。 - 【請求項7】請求項3〜請求項6のいずれかに記載の電
子機器であって、 光源ランプ、この光源ランプから出射された光束を光学
的に処理して画像情報に応じて光学像を形成する光学
系、およびこの光学像を投写面に拡大投写する投写レン
ズを備えていることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16397398A JPH11354945A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 回路基板、およびこの回路基板を備えた電子機器 |
| US09/329,361 US6409347B1 (en) | 1998-06-11 | 1999-06-10 | Projector, circuit board, and electronic device provided with said circuit board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16397398A JPH11354945A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 回路基板、およびこの回路基板を備えた電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11354945A true JPH11354945A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15784344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16397398A Withdrawn JPH11354945A (ja) | 1998-06-11 | 1998-06-11 | 回路基板、およびこの回路基板を備えた電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11354945A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006220836A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Sharp Corp | 光学装置 |
| JP2017221609A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
| JP2018131154A (ja) * | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 株式会社Subaru | 車両用電装機器 |
| CN112351629A (zh) * | 2019-08-08 | 2021-02-09 | 索尼互动娱乐股份有限公司 | 电子设备 |
| US11841269B2 (en) | 2020-09-16 | 2023-12-12 | Seiko Epson Corporation | Electronic apparatus and spectroscopic camera |
-
1998
- 1998-06-11 JP JP16397398A patent/JPH11354945A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006220836A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Sharp Corp | 光学装置 |
| JP2017221609A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
| JP2018131154A (ja) * | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 株式会社Subaru | 車両用電装機器 |
| CN112351629A (zh) * | 2019-08-08 | 2021-02-09 | 索尼互动娱乐股份有限公司 | 电子设备 |
| JP2021027278A (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-22 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 電子機器 |
| CN112351629B (zh) * | 2019-08-08 | 2022-05-24 | 索尼互动娱乐股份有限公司 | 电子设备 |
| US11375605B2 (en) | 2019-08-08 | 2022-06-28 | Sony Interactive Entertainment Inc. | Electronic device |
| US11841269B2 (en) | 2020-09-16 | 2023-12-12 | Seiko Epson Corporation | Electronic apparatus and spectroscopic camera |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050906 |