JPH11355178A - 周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置 - Google Patents
周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置Info
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- JPH11355178A JPH11355178A JP10157168A JP15716898A JPH11355178A JP H11355178 A JPH11355178 A JP H11355178A JP 10157168 A JP10157168 A JP 10157168A JP 15716898 A JP15716898 A JP 15716898A JP H11355178 A JPH11355178 A JP H11355178A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 周波数ホッピングパターンの等しい周波数ホ
ッピング方式を用いた無線通信装置が複数用いられる場
合でも、他の無線通信装置による通信を妨害することが
なく、かつ、他の無線通信装置からの妨害を未然に回避
できる周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置を提
供すること。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ2aに接続さ
れ、周波数ホッピング方向を用いた無線装置装置からな
る無線端末1aに、押しボタン12a及び回転スイッチ
12bからなるタイミングシフトボタン12と、キャリ
ア検出によるホッピングパターンの衝突の有無を判定す
る手段と、衝突有りと判定した場合に、警告を報知する
衝突警告表示器11とを設ける。操作者は、衝突警告表
示器11により警告表示が行われた場合には、押しボタ
ン12aを押下して、ホッピングテーブルからの周波数
データを読み出すためのアドレス値を変更させる。ま
た、回転スイッチ12bにより、変更幅を可変とする。
ッピング方式を用いた無線通信装置が複数用いられる場
合でも、他の無線通信装置による通信を妨害することが
なく、かつ、他の無線通信装置からの妨害を未然に回避
できる周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置を提
供すること。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ2aに接続さ
れ、周波数ホッピング方向を用いた無線装置装置からな
る無線端末1aに、押しボタン12a及び回転スイッチ
12bからなるタイミングシフトボタン12と、キャリ
ア検出によるホッピングパターンの衝突の有無を判定す
る手段と、衝突有りと判定した場合に、警告を報知する
衝突警告表示器11とを設ける。操作者は、衝突警告表
示器11により警告表示が行われた場合には、押しボタ
ン12aを押下して、ホッピングテーブルからの周波数
データを読み出すためのアドレス値を変更させる。ま
た、回転スイッチ12bにより、変更幅を可変とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数ホッピング
方式を用いた無線通信装置の技術分野に属するものであ
る。
方式を用いた無線通信装置の技術分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等の移動体通信環境での
無線通信装置には、スペクトラム拡散通信方式が用いら
れている。スペクトラム拡散通信方式は、変調信号のス
ペクトラム成分を広範な周波数帯域に拡散する方式であ
り、この拡散には拡散符号系列と呼ばれる一種の暗号化
のための鍵となるものが使用されている。従って、この
拡散符号系列が判らなければ、受信信号を復調すること
ができず、高い秘匿性を確保することができる。また、
スペクトラム拡散通信方式は、変調信号の占有帯域幅が
通常の狭帯域変調方式に比べて極めて広いため、妨害波
(または干渉波。以下、同様とする)の排除能力に優れ
ている。
無線通信装置には、スペクトラム拡散通信方式が用いら
れている。スペクトラム拡散通信方式は、変調信号のス
ペクトラム成分を広範な周波数帯域に拡散する方式であ
り、この拡散には拡散符号系列と呼ばれる一種の暗号化
のための鍵となるものが使用されている。従って、この
拡散符号系列が判らなければ、受信信号を復調すること
ができず、高い秘匿性を確保することができる。また、
スペクトラム拡散通信方式は、変調信号の占有帯域幅が
通常の狭帯域変調方式に比べて極めて広いため、妨害波
(または干渉波。以下、同様とする)の排除能力に優れ
ている。
【0003】特に、携帯電話等の移動体通信環境での無
線通信装置には、限られた周波数帯域に極めて多くの需
要が発生しており、妨害波の排除能力のより一層の向上
が求められている。
線通信装置には、限られた周波数帯域に極めて多くの需
要が発生しており、妨害波の排除能力のより一層の向上
が求められている。
【0004】そのため、最近では、スペクトラム拡散通
信方式の中でも特に妨害波または干渉波の排除能力が高
い、周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置が主流
となっている。この周波数ホッピング方式とは、搬送波
周波数が時間と共に広い周波数範囲を飛び回る(ホッピ
ングする)ようにしたものである。従って、妨害波また
は干渉波が、例えば無変調の正弦波等である場合には、
搬送周波数が、たまたまその無変調の正弦波等の周波数
に相当する周波数位置にホッピングされていない限り、
影響を受けることがない。
信方式の中でも特に妨害波または干渉波の排除能力が高
い、周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置が主流
となっている。この周波数ホッピング方式とは、搬送波
周波数が時間と共に広い周波数範囲を飛び回る(ホッピ
ングする)ようにしたものである。従って、妨害波また
は干渉波が、例えば無変調の正弦波等である場合には、
搬送周波数が、たまたまその無変調の正弦波等の周波数
に相当する周波数位置にホッピングされていない限り、
影響を受けることがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、会社内
等で、同じ周波数ホッピングパターンを有する周波数ホ
ッピング方式を用いた無線通信装置が複数用いられてお
り、複数の無線通信装置が夫々別の無線通信装置との間
で通信を行うような場合には、一方の無線通信装置が他
方の無線通信装置に対して妨害波を発することになると
いう問題があった。
等で、同じ周波数ホッピングパターンを有する周波数ホ
ッピング方式を用いた無線通信装置が複数用いられてお
り、複数の無線通信装置が夫々別の無線通信装置との間
で通信を行うような場合には、一方の無線通信装置が他
方の無線通信装置に対して妨害波を発することになると
いう問題があった。
【0006】つまり、従来の無線通信装置は、他局とな
る無線通信装置に妨害を与えるか否かを判断することな
く、自局が妨害を受けない限り通信を開始し、そのまま
通信を継続していたため、前記他局に対して妨害を与え
る事態が生じていた。
る無線通信装置に妨害を与えるか否かを判断することな
く、自局が妨害を受けない限り通信を開始し、そのまま
通信を継続していたため、前記他局に対して妨害を与え
る事態が生じていた。
【0007】本発明は、前記の問題点に鑑みなされたも
のであり、周波数ホッピングパターンの等しい周波数ホ
ッピング方式を用いた無線通信装置が複数用いられる場
合でも、他の無線通信装置による通信を妨害することが
なく、かつ、他の無線通信装置からの妨害を未然に回避
できる周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置を提
供することを課題としている。
のであり、周波数ホッピングパターンの等しい周波数ホ
ッピング方式を用いた無線通信装置が複数用いられる場
合でも、他の無線通信装置による通信を妨害することが
なく、かつ、他の無線通信装置からの妨害を未然に回避
できる周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置を提
供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の周波数
ホッピング方式を用いた無線通信装置は、前記課題を解
決するために、他局間通信を監視し、当該他局間通信に
おけるホッピングパターンと自局のホッピングパターン
との衝突の有無を判定するホッピングパターンの衝突判
定手段と、警告を報知する警告報知手段と、前記衝突判
定手段の判定結果に基づいて前記警告報知手段を駆動す
る警告指示手段と、操作に応じて出力状態を変化させる
スイッチ手段と、ホッピングする周波数を示すデータ群
をホッピングテーブルとして記憶する記憶手段と、前記
スイッチ手段の出力状態の変化に応じて、前記ホッピン
グテーブルからの前記周波数を示すデータの読み出し順
序を変更するホッピング周波数変更手段とを備えること
を特徴とする。
ホッピング方式を用いた無線通信装置は、前記課題を解
決するために、他局間通信を監視し、当該他局間通信に
おけるホッピングパターンと自局のホッピングパターン
との衝突の有無を判定するホッピングパターンの衝突判
定手段と、警告を報知する警告報知手段と、前記衝突判
定手段の判定結果に基づいて前記警告報知手段を駆動す
る警告指示手段と、操作に応じて出力状態を変化させる
スイッチ手段と、ホッピングする周波数を示すデータ群
をホッピングテーブルとして記憶する記憶手段と、前記
スイッチ手段の出力状態の変化に応じて、前記ホッピン
グテーブルからの前記周波数を示すデータの読み出し順
序を変更するホッピング周波数変更手段とを備えること
を特徴とする。
【0009】請求項1に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、ホッピングパターンの衝
突判定手段により、他局間通信が監視され、当該他局間
通信におけるホッピングパターンと自局のホッピングパ
ターンとの衝突の有無が判定される。衝突有りと判定さ
れた場合には、警告指示手段により警告報知手段が駆動
され、警告が報知される。操作者は、この報知された警
告により、前記衝突の発生を認識することができる。操
作者がこの衝突を回避するために、スイッチ手段を操作
して出力状態を変化させると、この出力状態の変化に応
じて、ホッピング周波数変更手段は、記憶手段に記憶さ
れたホッピングテーブルからの周波数を示すデータの読
み出し順序を変更する。この変更以降の自局のホッピン
グパターンは、前記衝突発生以前のホッピングパターン
とは異なることとなり、前記衝突が回避される。
用いた無線通信装置によれば、ホッピングパターンの衝
突判定手段により、他局間通信が監視され、当該他局間
通信におけるホッピングパターンと自局のホッピングパ
ターンとの衝突の有無が判定される。衝突有りと判定さ
れた場合には、警告指示手段により警告報知手段が駆動
され、警告が報知される。操作者は、この報知された警
告により、前記衝突の発生を認識することができる。操
作者がこの衝突を回避するために、スイッチ手段を操作
して出力状態を変化させると、この出力状態の変化に応
じて、ホッピング周波数変更手段は、記憶手段に記憶さ
れたホッピングテーブルからの周波数を示すデータの読
み出し順序を変更する。この変更以降の自局のホッピン
グパターンは、前記衝突発生以前のホッピングパターン
とは異なることとなり、前記衝突が回避される。
【0010】請求項2に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1に記載の周波数ホッピング方式を用いた無線通信
装置において、前記ホッピングパターンの衝突判定手段
は、自局と他局との実体的データの送受信を行っていな
い待機時において、他局間通信における送信信号の自局
での受信状態に基づき、前記ホッピングパターンの衝突
の有無の判定を行うことを特徴とする。
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1に記載の周波数ホッピング方式を用いた無線通信
装置において、前記ホッピングパターンの衝突判定手段
は、自局と他局との実体的データの送受信を行っていな
い待機時において、他局間通信における送信信号の自局
での受信状態に基づき、前記ホッピングパターンの衝突
の有無の判定を行うことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、自局と他局との実体的デ
ータの送受信を行っていない待機時において、前記ホッ
ピングパターンの衝突判定手段により、他局間通信にお
ける送信信号についての、自局での受信状態が監視され
る。そして、この受信状態が所定の基準の状態よりも悪
い場合には、前記ホッピングパターンの衝突有りと判定
され、上述のように警告指示手段により警告報知手段が
駆動され、警告が報知される。また、所定の基準の状態
よりも良好な場合には、前記衝突無しと判定される。従
って、これから通信を開始しようとする場合でも、既に
通信中の他局間通信に対する妨害を確実に防止して、信
頼性の高い通信を行うことができる。
用いた無線通信装置によれば、自局と他局との実体的デ
ータの送受信を行っていない待機時において、前記ホッ
ピングパターンの衝突判定手段により、他局間通信にお
ける送信信号についての、自局での受信状態が監視され
る。そして、この受信状態が所定の基準の状態よりも悪
い場合には、前記ホッピングパターンの衝突有りと判定
され、上述のように警告指示手段により警告報知手段が
駆動され、警告が報知される。また、所定の基準の状態
よりも良好な場合には、前記衝突無しと判定される。従
って、これから通信を開始しようとする場合でも、既に
通信中の他局間通信に対する妨害を確実に防止して、信
頼性の高い通信を行うことができる。
【0012】請求項3に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項2に記載の周波数ホッピング方式を用いた無線通信
装置において、前記ホッピングパターンの衝突判定手段
は、他局間通信における送信信号の自局での受信信号強
度に基づいて前記ホッピングパターンの衝突の有無の判
定を行うことを特徴とする。
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項2に記載の周波数ホッピング方式を用いた無線通信
装置において、前記ホッピングパターンの衝突判定手段
は、他局間通信における送信信号の自局での受信信号強
度に基づいて前記ホッピングパターンの衝突の有無の判
定を行うことを特徴とする。
【0013】請求項3に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、自局と他局との実体的デ
ータの送受信を行っていない待機時においては、前記ホ
ッピングパターンの衝突判定手段により、他局間通信に
おける送信信号について、自局での受信信号強度が監視
される。そして、この受信信号強度が所定の基準値以上
である場合には、前記ホッピングパターンの衝突有りと
判定され、上述のように警告指示手段により警告報知手
段が駆動され、警告が報知される。また、この受信信号
強度が所定の基準値未満である場合には、前記衝突無し
と判定される。従って、これから通信を開始しようとす
る場合でも、既に通信中の他局間通信に対する妨害を確
実かつ容易に防止することができ、信頼性の高い通信を
行うことができる。
用いた無線通信装置によれば、自局と他局との実体的デ
ータの送受信を行っていない待機時においては、前記ホ
ッピングパターンの衝突判定手段により、他局間通信に
おける送信信号について、自局での受信信号強度が監視
される。そして、この受信信号強度が所定の基準値以上
である場合には、前記ホッピングパターンの衝突有りと
判定され、上述のように警告指示手段により警告報知手
段が駆動され、警告が報知される。また、この受信信号
強度が所定の基準値未満である場合には、前記衝突無し
と判定される。従って、これから通信を開始しようとす
る場合でも、既に通信中の他局間通信に対する妨害を確
実かつ容易に防止することができ、信頼性の高い通信を
行うことができる。
【0014】請求項4に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の周波数ホッピ
ング方式を用いた無線通信装置において、前記警告指示
手段は、前記ホッピングパターンの衝突判定手段による
前記ホッピングパターンの衝突有りの判定が連続して所
定回数行われた場合に、前記警告報知手段を駆動させる
ことを特徴とする。
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の周波数ホッピ
ング方式を用いた無線通信装置において、前記警告指示
手段は、前記ホッピングパターンの衝突判定手段による
前記ホッピングパターンの衝突有りの判定が連続して所
定回数行われた場合に、前記警告報知手段を駆動させる
ことを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、前記ホッピングパターン
の衝突判定手段による前記ホッピングパターンの衝突有
りの判定が連続して所定回数行われた場合に、前記警告
指示手段により前記警告報知手段が駆動させられるの
で、操作者による衝突回避操作の回数を減少させ、使い
勝手の良い無線通信装置を提供する。しかも、周波数が
広い帯域に亘って拡散する周波数ホッピングの特性上、
連続して発生する衝突以外は、他局への妨害が少なく、
また、自局が受ける妨害も少ないので、信頼性の高い無
線通信装置を提供する。
用いた無線通信装置によれば、前記ホッピングパターン
の衝突判定手段による前記ホッピングパターンの衝突有
りの判定が連続して所定回数行われた場合に、前記警告
指示手段により前記警告報知手段が駆動させられるの
で、操作者による衝突回避操作の回数を減少させ、使い
勝手の良い無線通信装置を提供する。しかも、周波数が
広い帯域に亘って拡散する周波数ホッピングの特性上、
連続して発生する衝突以外は、他局への妨害が少なく、
また、自局が受ける妨害も少ないので、信頼性の高い無
線通信装置を提供する。
【0016】請求項5に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の周波数ホッピ
ング方式を用いた無線通信装置において、前記警告指示
手段は、前記ホッピングパターンの衝突判定手段による
前記ホッピングパターンの衝突有りの判定が所定時間内
に所定回数以上行われた場合に、前記警告報知手段を駆
動させることを特徴とする。
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の周波数ホッピ
ング方式を用いた無線通信装置において、前記警告指示
手段は、前記ホッピングパターンの衝突判定手段による
前記ホッピングパターンの衝突有りの判定が所定時間内
に所定回数以上行われた場合に、前記警告報知手段を駆
動させることを特徴とする。
【0017】請求項5に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、前記ホッピングパターン
の衝突判定手段による前記ホッピングパターンの衝突有
りの判定が所定時間内に所定回数以上行われた場合に、
前記警告指示手段により前記警告報知手段が駆動させら
れるので、操作者による衝突回避操作の回数を減少さ
せ、使い勝手の良い無線通信装置を提供する。しかも、
周波数が広い帯域に亘って拡散する周波数ホッピングの
特性上、連続して発生する衝突以外は、他局への妨害が
少なく、また、自局が受ける妨害も少ないので、信頼性
の高い無線通信装置を提供する。
用いた無線通信装置によれば、前記ホッピングパターン
の衝突判定手段による前記ホッピングパターンの衝突有
りの判定が所定時間内に所定回数以上行われた場合に、
前記警告指示手段により前記警告報知手段が駆動させら
れるので、操作者による衝突回避操作の回数を減少さ
せ、使い勝手の良い無線通信装置を提供する。しかも、
周波数が広い帯域に亘って拡散する周波数ホッピングの
特性上、連続して発生する衝突以外は、他局への妨害が
少なく、また、自局が受ける妨害も少ないので、信頼性
の高い無線通信装置を提供する。
【0018】請求項6に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の周波数ホッピ
ング方式を用いた無線通信装置において、前記ホッピン
グ周波数変更手段は、前記ホッピングテーブルからの前
記周波数を示すデータの読み出し位置を指示するカウン
タの値を変化させることを特徴とする。
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の周波数ホッピ
ング方式を用いた無線通信装置において、前記ホッピン
グ周波数変更手段は、前記ホッピングテーブルからの前
記周波数を示すデータの読み出し位置を指示するカウン
タの値を変化させることを特徴とする。
【0019】請求項6に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、前記ホッピング周波数変
更手段により、カウンタの値を変化させ、変化したカウ
ンタの値に基づいて、前記ホッピングテーブルからの前
記周波数を示すデータの読み出し位置が指示される。従
って、自局の周波数は確実に衝突発生前と異なることと
なり、前記衝突が確実に回避される。
用いた無線通信装置によれば、前記ホッピング周波数変
更手段により、カウンタの値を変化させ、変化したカウ
ンタの値に基づいて、前記ホッピングテーブルからの前
記周波数を示すデータの読み出し位置が指示される。従
って、自局の周波数は確実に衝突発生前と異なることと
なり、前記衝突が確実に回避される。
【0020】請求項7に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の周波数ホッピ
ング方式を用いた無線通信装置において、前記警告報知
手段は、光学的に警告情報を表示する表示手段、あるい
は音により警告情報を報知する発音手段の何れかである
ことを特徴とする。
用いた無線通信装置は、前記課題を解決するために、請
求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の周波数ホッピ
ング方式を用いた無線通信装置において、前記警告報知
手段は、光学的に警告情報を表示する表示手段、あるい
は音により警告情報を報知する発音手段の何れかである
ことを特徴とする。
【0021】請求項7に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、前記警告報知手段として
の表示手段により、光学的に警告情報が表示され、ある
いは、警告報知手段としての発音手段により、音により
警告情報が報知されるので、操作者は容易かつ確実に衝
突の発生を認識する。
用いた無線通信装置によれば、前記警告報知手段として
の表示手段により、光学的に警告情報が表示され、ある
いは、警告報知手段としての発音手段により、音により
警告情報が報知されるので、操作者は容易かつ確実に衝
突の発生を認識する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0023】(無線通信システムの構成)まず、本発明
の周波数ホッピング方式の無線通信装置を用いた無線通
信システムの一例について説明する。図1は無線通信シ
ステムの一例であり、前記無線通信装置は、無線端末1
aとして、パーソナルコンピュータ2aに接続されてい
る。なお、パーソナルコンピュータの代わりに電話を接
続しても良い。無線端末1aには、警告報知手段として
のLEDまたは液晶等を用いた衝突警告表示器11と、
スイッチ手段としてのタイミングシフトボタン12と、
アンテナ13とを備えている。衝突警告表示器11は、
使用する周波数が一致する他のシステムからの電波を検
出した際に発光表示を行うものである。また、タイミン
グシフトボタン12は、押しボタン12aと、この押し
ボタン12aの周りに回転する回転スイッチ12bとを
備えており、前記発光表示を見た操作者が、前記押しボ
タン12aを押すことにより、使用する周波数を変更す
ることができるように構成されている。また、回転スイ
ッチ12bを回すことにより、周波数の変更パターンを
変更させることができる。これらの構成の詳細について
は後述する。
の周波数ホッピング方式の無線通信装置を用いた無線通
信システムの一例について説明する。図1は無線通信シ
ステムの一例であり、前記無線通信装置は、無線端末1
aとして、パーソナルコンピュータ2aに接続されてい
る。なお、パーソナルコンピュータの代わりに電話を接
続しても良い。無線端末1aには、警告報知手段として
のLEDまたは液晶等を用いた衝突警告表示器11と、
スイッチ手段としてのタイミングシフトボタン12と、
アンテナ13とを備えている。衝突警告表示器11は、
使用する周波数が一致する他のシステムからの電波を検
出した際に発光表示を行うものである。また、タイミン
グシフトボタン12は、押しボタン12aと、この押し
ボタン12aの周りに回転する回転スイッチ12bとを
備えており、前記発光表示を見た操作者が、前記押しボ
タン12aを押すことにより、使用する周波数を変更す
ることができるように構成されている。また、回転スイ
ッチ12bを回すことにより、周波数の変更パターンを
変更させることができる。これらの構成の詳細について
は後述する。
【0024】この無線通信システムを図2に示すように
複数用いる場合には、夫々のシステムにID番号が設定
される。そして、夫々のシステムが他のシステムをID
番号で呼び出すことにより、個別に通信が可能である。
複数用いる場合には、夫々のシステムにID番号が設定
される。そして、夫々のシステムが他のシステムをID
番号で呼び出すことにより、個別に通信が可能である。
【0025】図2に示す例では、夫々のシステムは、前
記無線端末1aと同様の構成の無線端末1b,1c,1
dが、前記パーソナルコンピュータ2aと同様の構成の
パーソナルコンピュータ2b,2c,2dに夫々接続さ
れている。以下の説明では、無線端末1dとパーソナル
コンピュータ2dからなるシステムを「自局」とし、無
線端末1cとパーソナルコンピュータ2cからなるシス
テムを「他局1」、無線端末1bとパーソナルコンピュ
ータ2bからなるシステムを「他局2」、無線端末1a
とパーソナルコンピュータ2aからなるシステムを「他
局3」とする。
記無線端末1aと同様の構成の無線端末1b,1c,1
dが、前記パーソナルコンピュータ2aと同様の構成の
パーソナルコンピュータ2b,2c,2dに夫々接続さ
れている。以下の説明では、無線端末1dとパーソナル
コンピュータ2dからなるシステムを「自局」とし、無
線端末1cとパーソナルコンピュータ2cからなるシス
テムを「他局1」、無線端末1bとパーソナルコンピュ
ータ2bからなるシステムを「他局2」、無線端末1a
とパーソナルコンピュータ2aからなるシステムを「他
局3」とする。
【0026】(無線通信装置の構成)次に、前記無線端
末1a,1b,1c,1dに用いられる無線通信装置の
構成を図3に基づいて説明する。
末1a,1b,1c,1dに用いられる無線通信装置の
構成を図3に基づいて説明する。
【0027】図3に示すように、本実施形態における無
線通信装置は、電話またはパーソナルコンピュータ等と
接続可能なインターフェース48を備える。このインタ
ーフェース48は、コーデック及び圧縮器を含み、電話
が接続された場合には、電話内で処理される音声信号
と、無線通信装置内で処理されるディジタルデータとの
相互変換を行う。また、インターフェース48は、バッ
ファ及びデータ変換器を含み、パーソナルコンピュータ
等が接続された場合には、パーソナルコンピュータ等か
ら出力されるディジタルデータをバッファへ格納すると
共に、後述する変復調器47から出力されるディジタル
データのエラー訂正処理をデータ変換器により行う。
線通信装置は、電話またはパーソナルコンピュータ等と
接続可能なインターフェース48を備える。このインタ
ーフェース48は、コーデック及び圧縮器を含み、電話
が接続された場合には、電話内で処理される音声信号
と、無線通信装置内で処理されるディジタルデータとの
相互変換を行う。また、インターフェース48は、バッ
ファ及びデータ変換器を含み、パーソナルコンピュータ
等が接続された場合には、パーソナルコンピュータ等か
ら出力されるディジタルデータをバッファへ格納すると
共に、後述する変復調器47から出力されるディジタル
データのエラー訂正処理をデータ変換器により行う。
【0028】前記インターフェース48には、変復調器
47が接続される。この変復調器47は、インターフェ
ースから出力されるディジタルデータを、中間周波数信
号に変調すると共に、後述するダウンコンバータ46か
ら出力される中間周波数信号をディジタルデータに復調
する。
47が接続される。この変復調器47は、インターフェ
ースから出力されるディジタルデータを、中間周波数信
号に変調すると共に、後述するダウンコンバータ46か
ら出力される中間周波数信号をディジタルデータに復調
する。
【0029】前記変復調器47には、アップコンバータ
41とダウンコンバータ46が接続され、アップコンバ
ータ41にはパワーアンプ42が、また、ダウンコンバ
ータ46にはローノイズアンプ45が夫々接続される。
更に、パワーアンプ42とローノイズアンプ45には、
アンテナ13を備えた送受切換器43が接続される。ま
た、前記アップコンバータ41とダウンコンバータ46
には、PLL局部発振器40が接続される。
41とダウンコンバータ46が接続され、アップコンバ
ータ41にはパワーアンプ42が、また、ダウンコンバ
ータ46にはローノイズアンプ45が夫々接続される。
更に、パワーアンプ42とローノイズアンプ45には、
アンテナ13を備えた送受切換器43が接続される。ま
た、前記アップコンバータ41とダウンコンバータ46
には、PLL局部発振器40が接続される。
【0030】アップコンバータ41はミキサを備えてお
り、変復調器47から出力される中間周波数信号とPL
L局部発振器40からの搬送波信号とを加え合わせるこ
とにより、中間周波数信号を通信用周波数の信号に変換
する。このようにアップコンバータ41により変換され
た信号は、パワーアンプ42によって増幅され、送受切
換器43によってアンテナ13を介して送信される。
り、変復調器47から出力される中間周波数信号とPL
L局部発振器40からの搬送波信号とを加え合わせるこ
とにより、中間周波数信号を通信用周波数の信号に変換
する。このようにアップコンバータ41により変換され
た信号は、パワーアンプ42によって増幅され、送受切
換器43によってアンテナ13を介して送信される。
【0031】一方、アンテナ13を介して送受切換器4
3によって受信された信号は、ローノイズアンプ45に
よって増幅され、ダウンコンバータ46に入力される。
ダウンコンバータ46はミキサを備えており、ローノイ
ズアンプ45で増幅された受信信号から、PLL局部発
振器40の出力信号である搬送波信号を減算し、受信信
号を中間周波数信号に変換する。
3によって受信された信号は、ローノイズアンプ45に
よって増幅され、ダウンコンバータ46に入力される。
ダウンコンバータ46はミキサを備えており、ローノイ
ズアンプ45で増幅された受信信号から、PLL局部発
振器40の出力信号である搬送波信号を減算し、受信信
号を中間周波数信号に変換する。
【0032】PLL局部発振器40は、周波数が可変な
発振器であり、ホッピングテーブル36から読み出され
る周波数データに基づいて発振周波数が制御される。な
お、アップコンバータ41及びダウンコンバータ46並
びにPLL局部発振器40を用いた周波数変換は、1段
で行う必要はなく、これらの組み合わせをもう1段設け
て2段構成で行うようにしても良い。
発振器であり、ホッピングテーブル36から読み出され
る周波数データに基づいて発振周波数が制御される。な
お、アップコンバータ41及びダウンコンバータ46並
びにPLL局部発振器40を用いた周波数変換は、1段
で行う必要はなく、これらの組み合わせをもう1段設け
て2段構成で行うようにしても良い。
【0033】ホッピングテーブル36からの周波数デー
タの読み出しのタイミング及び読み出す周波数データの
選択は、ホッピングコントローラ35によって制御され
る。ホッピングテーブル36には、例えば図4に示すよ
うに、f0〜fmの周波数データが0〜mのアドレスに
格納されており、ホッピングコントローラ35からホッ
ピングテーブル36に対してアドレス値Mを出力するこ
とにより、そのアドレス値Mに対応したアドレスに格納
された周波数データがPLL局部発振器40にセットさ
れる。
タの読み出しのタイミング及び読み出す周波数データの
選択は、ホッピングコントローラ35によって制御され
る。ホッピングテーブル36には、例えば図4に示すよ
うに、f0〜fmの周波数データが0〜mのアドレスに
格納されており、ホッピングコントローラ35からホッ
ピングテーブル36に対してアドレス値Mを出力するこ
とにより、そのアドレス値Mに対応したアドレスに格納
された周波数データがPLL局部発振器40にセットさ
れる。
【0034】ホッピングコントローラ35がホッピング
カウンタ34のカウンタ値が更新されるタイミングでア
ドレス値Mを出力する。ホッピングカウンタ34は、フ
レームカウンタ32の出力のLOWレベルからHIGH
レベルへの立ち上がりでカウントアップするように構成
されており、フレームカウンタ32は、クロック30か
ら出力される基準クロックを1/N分周した時にLOW
レベルからHIGHレベルへ立ち上がるパルス信号を出
力するように構成されている。従って、フレームカウン
タ32のカウント値Nを、基準クロックの周期Trに対
してTr×N=Tfとなるような値に設定することによ
り、フレームカウンタ32からの前記パルス信号が周期
Tfで出力され、ホッピングカウンタ34のカウンタ値
も周期Tfでカウントアップされることになる。その結
果、例えばホッピングカウンタ34のカウンタ値がm−
1からmにカウントアップされたとすると、このカウン
トアップのタイミングから期間Tf後に、ホッピングカ
ウンタ34のカウンタ値は0になり、ホッピングコント
ローラ35はこのカウンタ値0をアドレス値としてホッ
ピングテーブル36に出力する。ホッピングテーブル3
6においては、このアドレス値に対応する0のアドレス
の周波数データf0が読み出され、PLL局部発振器4
0にセットされる。以下、ホッピングカウンタ34のカ
ウンタ値は周期Tfでカウントアップされ、ホッピング
テーブル36からは周期Tfでf1,f2,f3,…と
順次周波数のホッピングが行われる。このように周波数
がホッピングされる様子を図5に示す。なお、周波数デ
ータf0〜fmの値はランダムな値に設定されている。
カウンタ34のカウンタ値が更新されるタイミングでア
ドレス値Mを出力する。ホッピングカウンタ34は、フ
レームカウンタ32の出力のLOWレベルからHIGH
レベルへの立ち上がりでカウントアップするように構成
されており、フレームカウンタ32は、クロック30か
ら出力される基準クロックを1/N分周した時にLOW
レベルからHIGHレベルへ立ち上がるパルス信号を出
力するように構成されている。従って、フレームカウン
タ32のカウント値Nを、基準クロックの周期Trに対
してTr×N=Tfとなるような値に設定することによ
り、フレームカウンタ32からの前記パルス信号が周期
Tfで出力され、ホッピングカウンタ34のカウンタ値
も周期Tfでカウントアップされることになる。その結
果、例えばホッピングカウンタ34のカウンタ値がm−
1からmにカウントアップされたとすると、このカウン
トアップのタイミングから期間Tf後に、ホッピングカ
ウンタ34のカウンタ値は0になり、ホッピングコント
ローラ35はこのカウンタ値0をアドレス値としてホッ
ピングテーブル36に出力する。ホッピングテーブル3
6においては、このアドレス値に対応する0のアドレス
の周波数データf0が読み出され、PLL局部発振器4
0にセットされる。以下、ホッピングカウンタ34のカ
ウンタ値は周期Tfでカウントアップされ、ホッピング
テーブル36からは周期Tfでf1,f2,f3,…と
順次周波数のホッピングが行われる。このように周波数
がホッピングされる様子を図5に示す。なお、周波数デ
ータf0〜fmの値はランダムな値に設定されている。
【0035】以上のように、本実施形態では、フレーム
カウンタ32のカウンタ値を所定値にセットすることに
より、期間Tf(この期間をフレーム期間と呼ぶ)ごと
に周波数ホッピングが行われ、周波数を広い帯域に亘っ
て拡散させることができる。
カウンタ32のカウンタ値を所定値にセットすることに
より、期間Tf(この期間をフレーム期間と呼ぶ)ごと
に周波数ホッピングが行われ、周波数を広い帯域に亘っ
て拡散させることができる。
【0036】ここで、周波数のホッピングを行う際の時
間的単位である、フレーム期間について詳しく説明す
る。図6(a)はフレームの構成を示す一例であり、コ
ントローラ35は、まず、期間T1にてホッピングテー
ブル36から次の周波数データを読み出し、PLL局部
発振器40にセットし、ホップする。そして、送受切換
器43を送信に切り換えて、期間T2を送信期間とし、
まず同期信号を送信し、通信相手とのホッピング後のタ
イミングを一致させる。次に、送受切換器43を送信の
ままで、セットした周波数にてIDやデータの送信を行
う。更に、次の期間T3を受信期間とし、送受切換器4
3を受信に切り換えて、セットした周波数にて受信を行
う。これらの期間T1、期間T2、及び期間T3で構成
される期間Tfが1フレームであり、この1フレーム毎
に周波数のホッピングが行われることになる。なお、フ
レームの構成は、図6(a)に示したものに限られず、
図6(b)に示すように、期間T1で周波数のホッピン
グを行った後、期間T4で送信のみを行うようにしても
良い。また、図6(c)に示すように、期間T1で周波
数のホッピングを行った後、期間T4で受信のみを行う
ようにしても良い。図6(b),(c)の場合には、期
間T1と期間T4で構成される期間Tfが1フレームと
なる。このようなフレームが用いられるのは、例えば、
パーソナルコンピュータ等と接続して大量のデータを送
信あるいは受信する場合が考えられる。
間的単位である、フレーム期間について詳しく説明す
る。図6(a)はフレームの構成を示す一例であり、コ
ントローラ35は、まず、期間T1にてホッピングテー
ブル36から次の周波数データを読み出し、PLL局部
発振器40にセットし、ホップする。そして、送受切換
器43を送信に切り換えて、期間T2を送信期間とし、
まず同期信号を送信し、通信相手とのホッピング後のタ
イミングを一致させる。次に、送受切換器43を送信の
ままで、セットした周波数にてIDやデータの送信を行
う。更に、次の期間T3を受信期間とし、送受切換器4
3を受信に切り換えて、セットした周波数にて受信を行
う。これらの期間T1、期間T2、及び期間T3で構成
される期間Tfが1フレームであり、この1フレーム毎
に周波数のホッピングが行われることになる。なお、フ
レームの構成は、図6(a)に示したものに限られず、
図6(b)に示すように、期間T1で周波数のホッピン
グを行った後、期間T4で送信のみを行うようにしても
良い。また、図6(c)に示すように、期間T1で周波
数のホッピングを行った後、期間T4で受信のみを行う
ようにしても良い。図6(b),(c)の場合には、期
間T1と期間T4で構成される期間Tfが1フレームと
なる。このようなフレームが用いられるのは、例えば、
パーソナルコンピュータ等と接続して大量のデータを送
信あるいは受信する場合が考えられる。
【0037】次に、本実施形態においては、ホッピング
コントローラ35に上述したタイミングシフトボタン1
2が接続されており、このタイミングシフトボタン12
の押しボタン12aの押下をホッピングコントローラ3
5が検出すると、ホッピング周波数変更手段としてのホ
ッピングコントローラ35は、ホッピングカウンタ34
のカウンタ値nに補正値sを加え、n+sをアドレス値
Mとしてホッピングテーブル36に出力する。更に押し
ボタン12aが押下された場合には、補正値sが更に加
算され、n+2sがアドレス値Mとなる。つまり、タイ
ミングシフトボタン12の押しボタン12aが押下回数
をkとすると、n+k×sがアドレス値となり、他局と
の周波数の衝突を防ぐことができる。また、補正値sは
タイミングシフトボタン12の回転スイッチ12bを回
すことによって所定範囲内で可変となっている。更に、
kの値は、(k×s)の値がホッピングテーブル36の
データ総数mを超えた際などにゼロにクリアすれば良
い。
コントローラ35に上述したタイミングシフトボタン1
2が接続されており、このタイミングシフトボタン12
の押しボタン12aの押下をホッピングコントローラ3
5が検出すると、ホッピング周波数変更手段としてのホ
ッピングコントローラ35は、ホッピングカウンタ34
のカウンタ値nに補正値sを加え、n+sをアドレス値
Mとしてホッピングテーブル36に出力する。更に押し
ボタン12aが押下された場合には、補正値sが更に加
算され、n+2sがアドレス値Mとなる。つまり、タイ
ミングシフトボタン12の押しボタン12aが押下回数
をkとすると、n+k×sがアドレス値となり、他局と
の周波数の衝突を防ぐことができる。また、補正値sは
タイミングシフトボタン12の回転スイッチ12bを回
すことによって所定範囲内で可変となっている。更に、
kの値は、(k×s)の値がホッピングテーブル36の
データ総数mを超えた際などにゼロにクリアすれば良
い。
【0038】ホッピングパターンの衝突は、ダウンコン
バータ46に接続された衝突判定手段としてのキャリア
検出器50によって行われる。キャリア検出器50は、
ダウンコンバータ46からの中間周波数信号を入力して
その中間周波数信号のレベルを監視し、このレベルが一
定値以上であれば、上述した衝突警告表示器11を駆動
して警告表示を行わせる。なお、キャリア検出は、中間
周波数信号に基づいて行う場合に限られず、受信信号の
レベルを直接検出するように構成しても良い。
バータ46に接続された衝突判定手段としてのキャリア
検出器50によって行われる。キャリア検出器50は、
ダウンコンバータ46からの中間周波数信号を入力して
その中間周波数信号のレベルを監視し、このレベルが一
定値以上であれば、上述した衝突警告表示器11を駆動
して警告表示を行わせる。なお、キャリア検出は、中間
周波数信号に基づいて行う場合に限られず、受信信号の
レベルを直接検出するように構成しても良い。
【0039】前記衝突警告表示器11は、キャリアの検
出に基づいて行われるため、自局に対する呼び出し信号
を受信した場合でも表示動作を行うことになる。しか
し、この場合には、自局に対するID番号がパーソナル
コンピュータ2a等で認識できるため、呼び出し信号に
対する応答処理が行われる。
出に基づいて行われるため、自局に対する呼び出し信号
を受信した場合でも表示動作を行うことになる。しか
し、この場合には、自局に対するID番号がパーソナル
コンピュータ2a等で認識できるため、呼び出し信号に
対する応答処理が行われる。
【0040】従って、操作者は、他局からの呼び出し信
号に対する応答処理が行われない状態で、衝突警告表示
器11の警告表示が行われる場合には、他局とのホッピ
ングパターンの衝突が生じたと判断することができる。
号に対する応答処理が行われない状態で、衝突警告表示
器11の警告表示が行われる場合には、他局とのホッピ
ングパターンの衝突が生じたと判断することができる。
【0041】(周波数データの読み出し順序変更処理)
次に、本実施形態における周波数データの読み出し順序
処理を、いくつかの例を挙げて説明する。
次に、本実施形態における周波数データの読み出し順序
処理を、いくつかの例を挙げて説明する。
【0042】[複数のシステムに同一のホッピングテー
ブルを用いた場合]この例は、図2に示すように全ての
システムが同一のホッピングテーブルを用いており、他
局2と他局3が既に通信中、自局は既に他の何れの局か
らも自局に対する呼び出し信号が無い状態である。
ブルを用いた場合]この例は、図2に示すように全ての
システムが同一のホッピングテーブルを用いており、他
局2と他局3が既に通信中、自局は既に他の何れの局か
らも自局に対する呼び出し信号が無い状態である。
【0043】このような状態において、無線端末1a,
1b,1c,1dには全て同じホッピングテーブル36
を備えた無線通信装置が用いられているため、図7
(a),(b)に示すように、他局とのホッピングパタ
ーンの衝突が生ずることがある。図7(a)において
は、周波数f1,f2が衝突している。図7(a)は互
いのフレーム期間が重なる場合、図7(b)はフレーム
期間の一部が重なる場合を示している。これらの図に示
すような場合には、衝突警告表示器11が連続して警告
表示を行うため、自局の操作者は、ホッピングパターン
の衝突が生じたことを認識することができる。
1b,1c,1dには全て同じホッピングテーブル36
を備えた無線通信装置が用いられているため、図7
(a),(b)に示すように、他局とのホッピングパタ
ーンの衝突が生ずることがある。図7(a)において
は、周波数f1,f2が衝突している。図7(a)は互
いのフレーム期間が重なる場合、図7(b)はフレーム
期間の一部が重なる場合を示している。これらの図に示
すような場合には、衝突警告表示器11が連続して警告
表示を行うため、自局の操作者は、ホッピングパターン
の衝突が生じたことを認識することができる。
【0044】そこで、操作者は、前記タイミングシフト
ボタン12の押しボタン12aを押下することにより、
自局における周波数の読み出し順序を変更させる。図7
(a),(b)に示すようなタイミングで押しボタン1
2aが押下されたとすると、押下時点ではホッピングカ
ウンタ34のカウンタ値nは2、周波数はf2である。
従って、フレームカウンタ32の出力がLOWレベルか
らHIGHレベルに立ち上がると、ホッピングカウンタ
34のカウンタ値nは3となるが、補正値sが2に設定
されていた場合には、アドレス値は3+2=5となり、
ホッピングテーブル36から周波数f5が読み出され、
PLL局部発振器40にセットされる。
ボタン12の押しボタン12aを押下することにより、
自局における周波数の読み出し順序を変更させる。図7
(a),(b)に示すようなタイミングで押しボタン1
2aが押下されたとすると、押下時点ではホッピングカ
ウンタ34のカウンタ値nは2、周波数はf2である。
従って、フレームカウンタ32の出力がLOWレベルか
らHIGHレベルに立ち上がると、ホッピングカウンタ
34のカウンタ値nは3となるが、補正値sが2に設定
されていた場合には、アドレス値は3+2=5となり、
ホッピングテーブル36から周波数f5が読み出され、
PLL局部発振器40にセットされる。
【0045】しかし、他局においてはアドレス値が1づ
つ増加するため、周波数f2の次に読み出される周波数
はf3となり、互いの周波数の衝突を防止することがで
きる。以下、自局においては、ホッピングカウンタ34
のカウンタ値nに対してn+2がアドレス値となり、周
波数はf6,f7,…となるため、互いの周波数の衝突
が確実に防止されることになる。
つ増加するため、周波数f2の次に読み出される周波数
はf3となり、互いの周波数の衝突を防止することがで
きる。以下、自局においては、ホッピングカウンタ34
のカウンタ値nに対してn+2がアドレス値となり、周
波数はf6,f7,…となるため、互いの周波数の衝突
が確実に防止されることになる。
【0046】このように、本実施形態によれば、簡単な
構成で、確実に他局への妨害を防ぐと共に、他局からの
妨害も確実に防ぐことができ、信頼性の高い無線通信環
境を提供することができる。また、妨害の発生及び程度
を操作者が容易に把握することができ、更に簡単な操作
でこの妨害を回避することができるので、無線通信環境
における妨害の発生を著しく減少させることができる。
構成で、確実に他局への妨害を防ぐと共に、他局からの
妨害も確実に防ぐことができ、信頼性の高い無線通信環
境を提供することができる。また、妨害の発生及び程度
を操作者が容易に把握することができ、更に簡単な操作
でこの妨害を回避することができるので、無線通信環境
における妨害の発生を著しく減少させることができる。
【0047】[本実施形態のシステムとは異なるホッピ
ングテーブル及び異なるタイミングでホッピングを行う
システムが存在する場合]次に、図2に示すような本実
施形態の無線通信システムだけではなく、本実施形態の
システムとは異なるホッピングテーブル及び異なるタイ
ミングでホッピングを行う他のシステムが存在する場合
に、当該他のシステムが、本実施形態の無線通信システ
ムに影響を与える場合について考える。
ングテーブル及び異なるタイミングでホッピングを行う
システムが存在する場合]次に、図2に示すような本実
施形態の無線通信システムだけではなく、本実施形態の
システムとは異なるホッピングテーブル及び異なるタイ
ミングでホッピングを行う他のシステムが存在する場合
に、当該他のシステムが、本実施形態の無線通信システ
ムに影響を与える場合について考える。
【0048】例えば、図8に示すように、他のシステム
が、本実施形態のシステムのフレーム期間Tfよりも長
い期間Tf’をフレーム期間としており、図8に示すよ
うなホッピングを行う場合には、押しボタン12aを押
下しない場合には、周波数がf12までホッピングされ
る期間に、6回の衝突が発生する。図8において点線で
示した矢印が衝突の発生タイミングを示している。
が、本実施形態のシステムのフレーム期間Tfよりも長
い期間Tf’をフレーム期間としており、図8に示すよ
うなホッピングを行う場合には、押しボタン12aを押
下しない場合には、周波数がf12までホッピングされ
る期間に、6回の衝突が発生する。図8において点線で
示した矢印が衝突の発生タイミングを示している。
【0049】ここで、最初の衝突発生時、即ち最初に衝
突警告表示器11が警告表示された時に、押しボタン1
2aを1回押下した場合には、衝突回数は減少するもの
の、4回の衝突が発生する。これは、上述した例とは異
なり、ホッピングテーブルとホッピングのタイミングが
互いのシステムにおいて異なるためである。
突警告表示器11が警告表示された時に、押しボタン1
2aを1回押下した場合には、衝突回数は減少するもの
の、4回の衝突が発生する。これは、上述した例とは異
なり、ホッピングテーブルとホッピングのタイミングが
互いのシステムにおいて異なるためである。
【0050】更に、最初の衝突発生時と2回目の衝突発
生時の2回に亘って押しボタン12aを押下した場合に
は、2回目の押下以降に衝突は発生しなくなる。
生時の2回に亘って押しボタン12aを押下した場合に
は、2回目の押下以降に衝突は発生しなくなる。
【0051】このように、ホッピングテーブルとホッピ
ングのタイミングの異なる他のシステムが存在する場合
には、押しボタン12aを1回押しただけでは衝突を回
避できないが、衝突警告表示器11の表示回数が減少す
るように押しボタン12aを複数回押下することによ
り、衝突を回避または著しく減少させることができる。
ングのタイミングの異なる他のシステムが存在する場合
には、押しボタン12aを1回押しただけでは衝突を回
避できないが、衝突警告表示器11の表示回数が減少す
るように押しボタン12aを複数回押下することによ
り、衝突を回避または著しく減少させることができる。
【0052】[本実施形態の無線端末と電話を組み合わ
せたシステムと、本実施形態の無線端末とパーソナルコ
ンピュータを組み合わせたシステムとが混在する場合]
次に、本実施形態の無線端末を用いたシステムではある
が、当該無線端末に接続する機器として、電話等の音声
機器を用いたシステムと、パーソナルコンピュータ等の
データ機器を用いたシステムとを、室内等でが混在して
用いる場合について考える。
せたシステムと、本実施形態の無線端末とパーソナルコ
ンピュータを組み合わせたシステムとが混在する場合]
次に、本実施形態の無線端末を用いたシステムではある
が、当該無線端末に接続する機器として、電話等の音声
機器を用いたシステムと、パーソナルコンピュータ等の
データ機器を用いたシステムとを、室内等でが混在して
用いる場合について考える。
【0053】このような状況においては、他のシステム
の使用状況がある程度把握可能なことが多いため、衝突
警告表示器11が警告表示を行う場合でも、操作者の判
断で自由に送信することができる。
の使用状況がある程度把握可能なことが多いため、衝突
警告表示器11が警告表示を行う場合でも、操作者の判
断で自由に送信することができる。
【0054】例えば、自局がパーソナルコンピュータと
本実施形態の無線端末を組み合わせたシステムであり、
プリンターと本実施形態の無線端末を組み合わせた他の
システムに対してデータを伝送しようとする時、本実施
形態の無線端末と電話を組み合わせた他のシステム間で
通信が行われており、この通信の影響で自局の衝突警告
表示器11が警告表示を行っていたとする。
本実施形態の無線端末を組み合わせたシステムであり、
プリンターと本実施形態の無線端末を組み合わせた他の
システムに対してデータを伝送しようとする時、本実施
形態の無線端末と電話を組み合わせた他のシステム間で
通信が行われており、この通信の影響で自局の衝突警告
表示器11が警告表示を行っていたとする。
【0055】このような場合に、自局からデータの伝送
を行うと、電話を有する他のシステムに対して妨害を与
えてしまうことになる。しかしながら、電話等を用いて
音声伝送が行われている場合には、多少の妨害が生じて
も、情報の伝達に支障を来すことがない。また、自局側
も電話を有する他のシステムから妨害を受けることにな
るが、送信中にエラーが生じた場合には、送信がやり直
されるだけなので、プリントアウトを急がない場合など
には、多少の妨害を受けても支障はない。
を行うと、電話を有する他のシステムに対して妨害を与
えてしまうことになる。しかしながら、電話等を用いて
音声伝送が行われている場合には、多少の妨害が生じて
も、情報の伝達に支障を来すことがない。また、自局側
も電話を有する他のシステムから妨害を受けることにな
るが、送信中にエラーが生じた場合には、送信がやり直
されるだけなので、プリントアウトを急がない場合など
には、多少の妨害を受けても支障はない。
【0056】このように、他の機器の使用状況がある程
度把握可能な場合には、操作者の適宜の判断により自由
に送信を行うことができる。
度把握可能な場合には、操作者の適宜の判断により自由
に送信を行うことができる。
【0057】(ホッピング周波数変更手段の他の実施形
態)上述した実施形態においては、ホッピングコントロ
ーラ35にタイミングシフトボタン12を接続し、ホッ
ピングコントローラ35をホッピング周波数変更手段と
して用いた例について説明した。しかし、本発明は、こ
のような構成に限られるものではなく、次のような実施
の形態も可能である。
態)上述した実施形態においては、ホッピングコントロ
ーラ35にタイミングシフトボタン12を接続し、ホッ
ピングコントローラ35をホッピング周波数変更手段と
して用いた例について説明した。しかし、本発明は、こ
のような構成に限られるものではなく、次のような実施
の形態も可能である。
【0058】まず、図9に示すように、フレームカウン
タ32とホッピングカウンタ34との間に、ホッピング
ゲート60を設け、このホッピングゲート60にタイミ
ングシフトボタン12を接続して構成することができ
る。この例では、タイミングシフトボタン12の操作
で、フレームカウンタ32からの信号が、ホッピングカ
ウンタ34を更新するのを一時的に阻止することができ
るので、ホッピングテーブル36からの周波数データの
読み出し順序を変更することができる。
タ32とホッピングカウンタ34との間に、ホッピング
ゲート60を設け、このホッピングゲート60にタイミ
ングシフトボタン12を接続して構成することができ
る。この例では、タイミングシフトボタン12の操作
で、フレームカウンタ32からの信号が、ホッピングカ
ウンタ34を更新するのを一時的に阻止することができ
るので、ホッピングテーブル36からの周波数データの
読み出し順序を変更することができる。
【0059】次に、図10に示すように、ホッピングカ
ウンタ34にタイミングシフトボタン12を接続して構
成することができる。この例では、タイミングシフトボ
タン12の操作により、直接ホッピングカウンタ34を
リセットすることができ、ホッピングテーブル36から
の周波数データの読み出し順序を変更することができ
る。また、タイミングシフトボタン12の操作により、
ホッピングカウンタ34の値を直接変更するように構成
しても良い。例えば、タイミングシフトボタン12の操
作により、ホッピングカウンタ34に乱数をセットする
ように構成することができる。
ウンタ34にタイミングシフトボタン12を接続して構
成することができる。この例では、タイミングシフトボ
タン12の操作により、直接ホッピングカウンタ34を
リセットすることができ、ホッピングテーブル36から
の周波数データの読み出し順序を変更することができ
る。また、タイミングシフトボタン12の操作により、
ホッピングカウンタ34の値を直接変更するように構成
しても良い。例えば、タイミングシフトボタン12の操
作により、ホッピングカウンタ34に乱数をセットする
ように構成することができる。
【0060】(警告報知手段の他の実施形態)上述した
実施形態においては、キャリア検出器50の出力信号
を、そのまま衝突警告表示器11に入力するように構成
したが、本発明はこの構成に限られるものではない。
実施形態においては、キャリア検出器50の出力信号
を、そのまま衝突警告表示器11に入力するように構成
したが、本発明はこの構成に限られるものではない。
【0061】例えば、図11に示すように、キャリア検
出器50と衝突警告表示器11との間にタイマー70を
設け、キャリア検出後、タイマー70により所定時間以
上連続してキャリアを検出した時に衝突警告表示を行う
ように構成することができる。周波数が広い帯域に拡散
する周波数ホッピングの特性上、連続して衝突が発生す
る場合以外は、他への妨害を与えにくく、また、他から
の妨害も受けにくいため、このように構成することによ
り、操作者の操作の負担を軽減することができる。
出器50と衝突警告表示器11との間にタイマー70を
設け、キャリア検出後、タイマー70により所定時間以
上連続してキャリアを検出した時に衝突警告表示を行う
ように構成することができる。周波数が広い帯域に拡散
する周波数ホッピングの特性上、連続して衝突が発生す
る場合以外は、他への妨害を与えにくく、また、他から
の妨害も受けにくいため、このように構成することによ
り、操作者の操作の負担を軽減することができる。
【0062】また、これと同様の目的を達成するため、
図12に示すように、キャリア検出器50と衝突警告表
示器11との間にカウンター71を設け、所定時間カウ
ンタ72で妨害数に相当するキャリア検出回数を計測
し、所定の数を超えた時に衝突警告表示を行うように構
成することができる。
図12に示すように、キャリア検出器50と衝突警告表
示器11との間にカウンター71を設け、所定時間カウ
ンタ72で妨害数に相当するキャリア検出回数を計測
し、所定の数を超えた時に衝突警告表示を行うように構
成することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置によれば、
他局間通信におけるホッピングパターンと自局のホッピ
ングパターンとの衝突が発生した場合には、警告が報知
され、この警告に基づいて操作者が、ホッピングテーブ
ルからの周波数を示すデータの読み出し順序を変更する
ことができるので、簡単な構成で前記衝突を確実に回避
することができ、信頼性の高い無線通信装置を提供する
ことができる。
周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置によれば、
他局間通信におけるホッピングパターンと自局のホッピ
ングパターンとの衝突が発生した場合には、警告が報知
され、この警告に基づいて操作者が、ホッピングテーブ
ルからの周波数を示すデータの読み出し順序を変更する
ことができるので、簡単な構成で前記衝突を確実に回避
することができ、信頼性の高い無線通信装置を提供する
ことができる。
【0064】請求項2に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、自局と他局との実体的デ
ータの送受信を行っていない待機時にて、他局間通信に
おける送信信号の自局での受信状態に基づき、前記ホッ
ピングパターンの衝突の有無の判定するようにしたの
で、これから通信を開始しようとする場合でも、既に通
信中の他局間通信に対する妨害を確実に防止して、信頼
性の高い通信を行うことができる。
用いた無線通信装置によれば、自局と他局との実体的デ
ータの送受信を行っていない待機時にて、他局間通信に
おける送信信号の自局での受信状態に基づき、前記ホッ
ピングパターンの衝突の有無の判定するようにしたの
で、これから通信を開始しようとする場合でも、既に通
信中の他局間通信に対する妨害を確実に防止して、信頼
性の高い通信を行うことができる。
【0065】請求項3に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、他局間通信における送信
信号の自局での受信信号強度に基づいて前記ホッピング
パターンの衝突の有無の判定を行うようにしたので、こ
れから通信を開始しようとする場合でも、既に通信中の
他局間通信に対する妨害を確実かつ容易に防止すること
ができ、信頼性の高い通信を行うことができる。
用いた無線通信装置によれば、他局間通信における送信
信号の自局での受信信号強度に基づいて前記ホッピング
パターンの衝突の有無の判定を行うようにしたので、こ
れから通信を開始しようとする場合でも、既に通信中の
他局間通信に対する妨害を確実かつ容易に防止すること
ができ、信頼性の高い通信を行うことができる。
【0066】請求項4に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、前記衝突有りの判定が連
続して所定回数行われた場合に、前記警告の報知を行う
ようにしたので、操作者による衝突回避操作の回数を減
少させ、使い勝手の良い無線通信装置を提供することが
できる。しかも、周波数が広い帯域に亘って拡散する周
波数ホッピングの特性上、連続して発生する衝突以外
は、他局への妨害が少なく、また、自局が受ける妨害も
少ないので、信頼性の高い無線通信装置を提供すること
ができる。
用いた無線通信装置によれば、前記衝突有りの判定が連
続して所定回数行われた場合に、前記警告の報知を行う
ようにしたので、操作者による衝突回避操作の回数を減
少させ、使い勝手の良い無線通信装置を提供することが
できる。しかも、周波数が広い帯域に亘って拡散する周
波数ホッピングの特性上、連続して発生する衝突以外
は、他局への妨害が少なく、また、自局が受ける妨害も
少ないので、信頼性の高い無線通信装置を提供すること
ができる。
【0067】請求項5に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、前記衝突有りの判定が所
定時間内に所定回数以上行われた場合に、前記警告の報
知を行うようにしたので、操作者による衝突回避操作の
回数を減少させ、使い勝手の良い無線通信装置を提供す
ることができる。しかも、周波数が広い帯域に亘って拡
散する周波数ホッピングの特性上、連続して発生する衝
突以外は、他局への妨害が少なく、また、自局が受ける
妨害も少ないので、信頼性の高い無線通信装置を提供す
ることができる。
用いた無線通信装置によれば、前記衝突有りの判定が所
定時間内に所定回数以上行われた場合に、前記警告の報
知を行うようにしたので、操作者による衝突回避操作の
回数を減少させ、使い勝手の良い無線通信装置を提供す
ることができる。しかも、周波数が広い帯域に亘って拡
散する周波数ホッピングの特性上、連続して発生する衝
突以外は、他局への妨害が少なく、また、自局が受ける
妨害も少ないので、信頼性の高い無線通信装置を提供す
ることができる。
【0068】請求項6に記載の周波数ホッピング方式を
用いた無線通信装置によれば、カウンタの値を変化させ
て前記ホッピングテーブルからの前記周波数を示すデー
タの読み出し位置が指示するので、自局の周波数を確実
に衝突発生前と異なる周波数にすることができ、前記衝
突を簡単な処理で確実に回避することができる。。請求
項7に記載の周波数ホッピング方式を用いた無線通信装
置によれば、光学的に警告情報の表示、あるいは、音に
よる警告情報の報知を行うので、操作者が容易かつ確実
に衝突の発生を認識することができるので、適切な衝突
回避措置を促すことができ、無線通信環境の適正化を図
ることができる。
用いた無線通信装置によれば、カウンタの値を変化させ
て前記ホッピングテーブルからの前記周波数を示すデー
タの読み出し位置が指示するので、自局の周波数を確実
に衝突発生前と異なる周波数にすることができ、前記衝
突を簡単な処理で確実に回避することができる。。請求
項7に記載の周波数ホッピング方式を用いた無線通信装
置によれば、光学的に警告情報の表示、あるいは、音に
よる警告情報の報知を行うので、操作者が容易かつ確実
に衝突の発生を認識することができるので、適切な衝突
回避措置を促すことができ、無線通信環境の適正化を図
ることができる。
【図1】本発明の一実施形態における無線通信装置を用
いた無線通信システムの一例を示す模式図である。
いた無線通信システムの一例を示す模式図である。
【図2】図1の無線通信システムの使用態様を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施形態における周波数ホッピング
方式を用いた無線通信装置の概略構成を示すブロック図
である。
方式を用いた無線通信装置の概略構成を示すブロック図
である。
【図4】図3の無線通信装置に備えられるホッピングテ
ーブルの内容を示す図である。
ーブルの内容を示す図である。
【図5】図3の無線通信装置における備えられるホッピ
ングテーブルの内容を示す図である。
ングテーブルの内容を示す図である。
【図6】図3の無線通信装置にて用いられるフレーム期
間を説明するタイミング図であり、(a)は1フレーム
期間に送信と受信を行う例、(b)は1フレーム期間に
送信のみを行う例、(c)は1フレーム期間に受信のみ
を行う例を夫々示すタイミング図である。
間を説明するタイミング図であり、(a)は1フレーム
期間に送信と受信を行う例、(b)は1フレーム期間に
送信のみを行う例、(c)は1フレーム期間に受信のみ
を行う例を夫々示すタイミング図である。
【図7】図3の無線通信装置におけるホッピングパター
ンの衝突及び衝突の回避を示すタイミング図であり、
(a)はフレーム期間が一致するシステムの場合、
(b)はフレーム期間が重なるシステムの場合を示す図
である。
ンの衝突及び衝突の回避を示すタイミング図であり、
(a)はフレーム期間が一致するシステムの場合、
(b)はフレーム期間が重なるシステムの場合を示す図
である。
【図8】図3の無線通信装置とホッピングパターン及び
ホッピングタイミングの異なるシステムとの衝突及び衝
突の回避を示すタイミング図である。
ホッピングタイミングの異なるシステムとの衝突及び衝
突の回避を示すタイミング図である。
【図9】図3の無線通信装置におけるホッピング周波数
変更手段の別の実施形態を示すブロック図である。
変更手段の別の実施形態を示すブロック図である。
【図10】図3の無線通信装置におけるホッピング周波
数変更手段の別の実施形態を示すブロック図である。
数変更手段の別の実施形態を示すブロック図である。
【図11】図3の無線通信装置における警告指示手段の
別の実施形態を示すブロック図である。
別の実施形態を示すブロック図である。
【図12】図3の無線通信装置における警告指示手段の
別の実施形態を示すブロック図である。
別の実施形態を示すブロック図である。
1a,1b,1c,1d…無線端末 2a,2b,2c,2d…パーソナルコンピュータ 11…衝突警告表示器 12…タイミングシフトボタン 12a…押しボタン 12b…回転スイッチ 13…アンテナ 32…フレームカウンタ 34…ホッピングカウンタ 35…ホッピングコントローラ 36…ホッピングテーブル 40…PLL局部発振器 41…アップコンバータ 42…パワーアンプ 43…送受切換器 45…ローノイズアンプ 46…ダウンコンバータ 47…変復調器 48…インターフェース 50…キャリア検出器
Claims (7)
- 【請求項1】 他局間通信を監視し、当該他局間通信に
おけるホッピングパターンと自局のホッピングパターン
との衝突の有無を判定するホッピングパターンの衝突判
定手段と、 警告を報知する警告報知手段と、 前記衝突判定手段の判定結果に基づいて前記警告報知手
段を駆動する警告指示手段と、 操作に応じて出力状態を変化させるスイッチ手段と、 ホッピングする周波数を示すデータ群をホッピングテー
ブルとして記憶する記憶手段と、 前記スイッチ手段の出力状態の変化に応じて、前記ホッ
ピングテーブルからの前記周波数を示すデータの読み出
し順序を変更するホッピング周波数変更手段と、 を備えることを特徴とする周波数ホッピング方式を用い
た無線通信装置。 - 【請求項2】 前記ホッピングパターンの衝突判定手段
は、自局と他局との実体的データの送受信を行っていな
い待機時において、他局間通信における送信信号の自局
での受信状態に基づき、前記ホッピングパターンの衝突
の有無の判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の
周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置。 - 【請求項3】 前記ホッピングパターンの衝突判定手段
は、他局間通信における送信信号の自局での受信信号強
度に基づいて前記ホッピングパターンの衝突の有無の判
定を行うことを特徴とする請求項2に記載の周波数ホッ
ピング方式を用いた無線通信装置。 - 【請求項4】 前記警告指示手段は、前記ホッピングパ
ターンの衝突判定手段による前記ホッピングパターンの
衝突有りの判定が連続して所定回数行われた場合に、前
記警告報知手段を駆動させることを特徴とする請求項1
乃至請求項3の何れか一項に記載の周波数ホッピング方
式を用いた無線通信装置。 - 【請求項5】 前記警告指示手段は、前記ホッピングパ
ターンの衝突判定手段による前記ホッピングパターンの
衝突有りの判定が所定時間内に所定回数以上行われた場
合に、前記警告報知手段を駆動させることを特徴とする
請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の周波数ホッ
ピング方式を用いた無線通信装置。 - 【請求項6】 前記ホッピング周波数変更手段は、前記
ホッピングテーブルからの前記周波数を示すデータの読
み出し位置を指示するカウンタの値を変化させることを
特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の
周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置。 - 【請求項7】 前記警告報知手段は、光学的に警告情報
を表示する表示手段、あるいは音により警告情報を報知
する発音手段の何れかであることを特徴とする請求項1
乃至請求項6の何れか一項に記載の周波数ホッピング方
式を用いた無線通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157168A JPH11355178A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157168A JPH11355178A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11355178A true JPH11355178A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15643683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10157168A Pending JPH11355178A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11355178A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003087343A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-20 | Communication Research Laboratory | 無線通信方法、受信状況推定方法、送信装置、および、受信装置 |
| WO2004068757A1 (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ofdm信号の衝突位置検出装置及びofdm受信装置 |
| JP2006340240A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Canon Inc | 通信装置および方法 |
| JP2007104395A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Nec Tokin Corp | 非接触icタグとリーダ/ライタの通信方式および非接触icタグ用リーダ/ライタ |
| US7224712B2 (en) | 2002-03-28 | 2007-05-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Interrogator and tag of wireless communication system |
| JP2008537851A (ja) * | 2005-02-03 | 2008-09-25 | ケンブリッジ シリコン ラジオ リミテッド | 信号検出 |
| JP2009088909A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Brother Ind Ltd | 無線通信システム |
| US8306130B2 (en) | 2003-07-14 | 2012-11-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | TFI-OFDM transmission/reception systems for UWB communication and methods thereof for mitigating interference from simultaneously operating piconets |
| WO2017170147A1 (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 三菱電機株式会社 | 受信機、送信機、無線通信システムおよび無線通信方法 |
| JP2021069090A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社東芝 | 電子装置および方法 |
-
1998
- 1998-06-05 JP JP10157168A patent/JPH11355178A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003087343A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-20 | Communication Research Laboratory | 無線通信方法、受信状況推定方法、送信装置、および、受信装置 |
| US7224712B2 (en) | 2002-03-28 | 2007-05-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Interrogator and tag of wireless communication system |
| US8000226B2 (en) | 2003-01-31 | 2011-08-16 | Panasonic Corporation | OFDM signal collision position detection apparatus and OFDM reception apparatus |
| WO2004068757A1 (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ofdm信号の衝突位置検出装置及びofdm受信装置 |
| US7626919B2 (en) | 2003-01-31 | 2009-12-01 | Panasonic Corporation | OFDM signal collision position detection apparatus and OFDM reception device |
| US8306130B2 (en) | 2003-07-14 | 2012-11-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | TFI-OFDM transmission/reception systems for UWB communication and methods thereof for mitigating interference from simultaneously operating piconets |
| JP2008537851A (ja) * | 2005-02-03 | 2008-09-25 | ケンブリッジ シリコン ラジオ リミテッド | 信号検出 |
| JP2006340240A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Canon Inc | 通信装置および方法 |
| JP2007104395A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Nec Tokin Corp | 非接触icタグとリーダ/ライタの通信方式および非接触icタグ用リーダ/ライタ |
| JP2009088909A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Brother Ind Ltd | 無線通信システム |
| WO2017170147A1 (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 三菱電機株式会社 | 受信機、送信機、無線通信システムおよび無線通信方法 |
| JPWO2017170147A1 (ja) * | 2016-03-28 | 2018-08-02 | 三菱電機株式会社 | 受信機、送信機、無線通信システムおよび無線通信方法 |
| US10432251B2 (en) | 2016-03-28 | 2019-10-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Receiver, transmitter, radio communication system, and radio communication method |
| JP2021069090A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社東芝 | 電子装置および方法 |
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