JPH11355188A - 復調装置およびこれに用いることができる搬送波再生回路ならびに等化回路 - Google Patents
復調装置およびこれに用いることができる搬送波再生回路ならびに等化回路Info
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- JPH11355188A JPH11355188A JP10161189A JP16118998A JPH11355188A JP H11355188 A JPH11355188 A JP H11355188A JP 10161189 A JP10161189 A JP 10161189A JP 16118998 A JP16118998 A JP 16118998A JP H11355188 A JPH11355188 A JP H11355188A
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の復調装置では、再生搬送波が受信信号
そのものに基づいて生成されているので、フェージング
が発生してしまうとブラインド動作において同期が取れ
た再生搬送波を得ることが難しかった。 【解決手段】 受信信号を等化回路4に入力し、その判
定信号に基づいて再生搬送波を生成するものである。
そのものに基づいて生成されているので、フェージング
が発生してしまうとブラインド動作において同期が取れ
た再生搬送波を得ることが難しかった。 【解決手段】 受信信号を等化回路4に入力し、その判
定信号に基づいて再生搬送波を生成するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、受信信号を復調
する復調装置およびこれに用いることができる搬送波再
生回路ならびに等化回路に係り、詳しくは、トレーニン
グ信号や同期信号を用いないでも実用性を得られる程に
搬送波再生能力を向上させ、高い耐フェージング特性を
有する復調装置およびこれに用いることができる搬送波
再生回路ならびに等化回路に関するものである。
する復調装置およびこれに用いることができる搬送波再
生回路ならびに等化回路に係り、詳しくは、トレーニン
グ信号や同期信号を用いないでも実用性を得られる程に
搬送波再生能力を向上させ、高い耐フェージング特性を
有する復調装置およびこれに用いることができる搬送波
再生回路ならびに等化回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は特開平7−58679号公報な
どに開示される従来の復調装置の構成例を示すブロック
図である。図において、34は受信信号に基づいてこれ
に同期した再生搬送波を発生する受信同期型搬送波再生
回路、2は受信信号と再生搬送波とを乗算して乗算信号
を出力する乗算回路、3は乗算信号に含まれる復調信号
を出力するローパスフィルタ、4はこの復調信号に基づ
いて受信信号の判定を行い、判定信号を出力する等化回
路である。
どに開示される従来の復調装置の構成例を示すブロック
図である。図において、34は受信信号に基づいてこれ
に同期した再生搬送波を発生する受信同期型搬送波再生
回路、2は受信信号と再生搬送波とを乗算して乗算信号
を出力する乗算回路、3は乗算信号に含まれる復調信号
を出力するローパスフィルタ、4はこの復調信号に基づ
いて受信信号の判定を行い、判定信号を出力する等化回
路である。
【0003】次に動作について説明する。受信信号が復
調装置に入力されると、この受信信号に同期した再生搬
送波が受信同期型搬送波再生回路34から出力される。
そして、乗算回路2は、これら2つの信号同士を乗算し
て乗算信号を出力し、ローパスフィルタ3からは復調信
号が出力される。等化回路4は、この復調信号に基づい
て等化動作を行い、硬判定信号を出力する。
調装置に入力されると、この受信信号に同期した再生搬
送波が受信同期型搬送波再生回路34から出力される。
そして、乗算回路2は、これら2つの信号同士を乗算し
て乗算信号を出力し、ローパスフィルタ3からは復調信
号が出力される。等化回路4は、この復調信号に基づい
て等化動作を行い、硬判定信号を出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の復調装置は以上
のように構成されているので、トレーニング信号を使用
しない場合には、フェージングが発生すると、受信信号
が乱れてしまい、この受信信号に同期した再生搬送波を
生成することができなくなってしまう。従って、トレー
ニング信号を使用しない状態で、フェージングが発生し
てしまうと硬判定信号を正しく出力することができなく
なってしまう(硬判定信号の信頼性が低下してしまう)
などの課題があった。
のように構成されているので、トレーニング信号を使用
しない場合には、フェージングが発生すると、受信信号
が乱れてしまい、この受信信号に同期した再生搬送波を
生成することができなくなってしまう。従って、トレー
ニング信号を使用しない状態で、フェージングが発生し
てしまうと硬判定信号を正しく出力することができなく
なってしまう(硬判定信号の信頼性が低下してしまう)
などの課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、フェージングが発生した状態にお
いても、トレーニング信号等が無いブラインド信号に対
して同期を図ることが可能な復調装置およびこれに用い
ることができる搬送波再生回路ならびに等化回路を得る
ことを目的とする。
めになされたもので、フェージングが発生した状態にお
いても、トレーニング信号等が無いブラインド信号に対
して同期を図ることが可能な復調装置およびこれに用い
ることができる搬送波再生回路ならびに等化回路を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る復調装置
は、受信信号に基づいて再生搬送波を生成し、この再生
搬送波を基準として受信信号の判定信号を出力する復調
装置において、上記受信信号と上記再生搬送波とを乗算
して乗算信号を出力する乗算回路と、上記乗算信号に含
まれる復調信号を出力するローパスフィルタと、上記復
調信号に基づいて上記受信信号の判定を行い、上記判定
信号を出力する等化回路と、上記判定信号に基づいて上
記再生搬送波を生成して出力する搬送波再生回路とを備
えたものである。
は、受信信号に基づいて再生搬送波を生成し、この再生
搬送波を基準として受信信号の判定信号を出力する復調
装置において、上記受信信号と上記再生搬送波とを乗算
して乗算信号を出力する乗算回路と、上記乗算信号に含
まれる復調信号を出力するローパスフィルタと、上記復
調信号に基づいて上記受信信号の判定を行い、上記判定
信号を出力する等化回路と、上記判定信号に基づいて上
記再生搬送波を生成して出力する搬送波再生回路とを備
えたものである。
【0007】この発明に係る搬送波再生回路は、受信信
号の軟判定信号および硬判定信号に基づいて周波数の偏
差の方向を判別し、この周波数偏差に応じた周波数偏差
信号を出力する周波数偏差方向検出回路と、受信信号の
軟判定信号および硬判定信号に基づいて位相の誤差の方
向を判別し、この位相誤差に応じた位相誤差信号を出力
する位相誤差方向検出回路と、これら周波数偏差信号お
よび位相誤差信号が入力され、一方の信号に応じたレベ
ルを有する電圧を出力するループフィルタと、このルー
プフィルタの出力電圧に応じた周波数で再生搬送波を発
振する電圧制御発振回路とを備えたものである。
号の軟判定信号および硬判定信号に基づいて周波数の偏
差の方向を判別し、この周波数偏差に応じた周波数偏差
信号を出力する周波数偏差方向検出回路と、受信信号の
軟判定信号および硬判定信号に基づいて位相の誤差の方
向を判別し、この位相誤差に応じた位相誤差信号を出力
する位相誤差方向検出回路と、これら周波数偏差信号お
よび位相誤差信号が入力され、一方の信号に応じたレベ
ルを有する電圧を出力するループフィルタと、このルー
プフィルタの出力電圧に応じた周波数で再生搬送波を発
振する電圧制御発振回路とを備えたものである。
【0008】この発明に係る搬送波再生回路は、同期引
込開始時には、まず、周波数偏差方向検出回路の周波数
偏差信号出力をループフィルタに入力し、次に、位相誤
差方向検出回路の位相誤差信号出力をループフィルタに
入力するものである。
込開始時には、まず、周波数偏差方向検出回路の周波数
偏差信号出力をループフィルタに入力し、次に、位相誤
差方向検出回路の位相誤差信号出力をループフィルタに
入力するものである。
【0009】この発明に係る等化回路は、入力信号を所
定のタップ係数に基づいて畳み込み演算を行い軟判定信
号を出力する畳み込み演算回路と、上記軟判定信号に基
づいて硬判定信号を出力する硬判定回路と、上記軟判定
信号および上記硬判定信号に基づいて誤差信号を出力す
る誤差算出回路と、上記入力信号、軟判定信号、硬判定
信号のうちの少なくとも1つの信号に基づいて第一タッ
プ係数信号を求める第一タップ係数演算手段と、少なく
とも誤差信号に基づいて第二タップ係数信号を求める第
二タップ係数演算手段と、上記第一タップ係数信号ある
いは上記第二タップ係数信号のうちのいずれか一方を上
記畳み込み演算回路のタップ係数として出力するタップ
セレクタとを備えたものである。
定のタップ係数に基づいて畳み込み演算を行い軟判定信
号を出力する畳み込み演算回路と、上記軟判定信号に基
づいて硬判定信号を出力する硬判定回路と、上記軟判定
信号および上記硬判定信号に基づいて誤差信号を出力す
る誤差算出回路と、上記入力信号、軟判定信号、硬判定
信号のうちの少なくとも1つの信号に基づいて第一タッ
プ係数信号を求める第一タップ係数演算手段と、少なく
とも誤差信号に基づいて第二タップ係数信号を求める第
二タップ係数演算手段と、上記第一タップ係数信号ある
いは上記第二タップ係数信号のうちのいずれか一方を上
記畳み込み演算回路のタップ係数として出力するタップ
セレクタとを備えたものである。
【0010】この発明に係る等化回路は、同期引込開始
時には、まず、第一タップ係数演算手段の第一タップ係
数信号を畳み込み演算回路に入力し、次に、第二タップ
係数演算手段の第二タップ係数信号を畳み込み演算回路
に入力するものである。
時には、まず、第一タップ係数演算手段の第一タップ係
数信号を畳み込み演算回路に入力し、次に、第二タップ
係数演算手段の第二タップ係数信号を畳み込み演算回路
に入力するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による受
信装置の受信部の構成を示すブロック図である。図にお
いて、26はアンテナ、27は高周波増幅回路、28は
高周波フィルタ、29は局部発振回路、30は周波数変
換回路、31はバンドパスフィルタ、32は受信信号増
幅回路、33は復調回路(復調装置)である。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による受
信装置の受信部の構成を示すブロック図である。図にお
いて、26はアンテナ、27は高周波増幅回路、28は
高周波フィルタ、29は局部発振回路、30は周波数変
換回路、31はバンドパスフィルタ、32は受信信号増
幅回路、33は復調回路(復調装置)である。
【0012】図2はこの発明の実施の形態1による復調
回路33の構成を示すブロック図である。図において、
1は増幅受信信号を2つに分配して分配信号を出力する
分配器、2はそれぞれ分配信号と再生搬送波とを乗算し
て乗算信号を出力する乗算回路、3はそれぞれ乗算信号
に含まれる復調信号を出力するローパスフィルタ、4は
受信電界信号が入力されるとともに、これら2つの復調
信号に基づいて増幅受信信号の判定を行い、判定信号を
出力する等化回路、5はこの判定信号に基づいて再生搬
送波を発生する搬送波再生回路、6は再生搬送波の位相
を90度ずらして一方の乗算回路2へ入力させる位相制
御回路である。
回路33の構成を示すブロック図である。図において、
1は増幅受信信号を2つに分配して分配信号を出力する
分配器、2はそれぞれ分配信号と再生搬送波とを乗算し
て乗算信号を出力する乗算回路、3はそれぞれ乗算信号
に含まれる復調信号を出力するローパスフィルタ、4は
受信電界信号が入力されるとともに、これら2つの復調
信号に基づいて増幅受信信号の判定を行い、判定信号を
出力する等化回路、5はこの判定信号に基づいて再生搬
送波を発生する搬送波再生回路、6は再生搬送波の位相
を90度ずらして一方の乗算回路2へ入力させる位相制
御回路である。
【0013】図3はこの発明の実施の形態1によるロー
パスフィルタ3の構成を示すブロック図である。図にお
いて、7は増幅受信信号をデジタル増幅受信信号に変換
するフィルタ用A/Dコンバータであり、8はそれぞれ
互いに直列に接続され、デジタル増幅受信信号を所定の
時間ずつ遅延させるフィルタ用遅延回路であり、9はそ
れぞれ所定のタップ係数を当該遅延させたデジタル増幅
受信信号に乗算するフィルタ用乗算回路であり、10は
これら複数の乗算値を加算するフィルタ用加算回路であ
る。そして、この加算値が復調信号として出力される。
パスフィルタ3の構成を示すブロック図である。図にお
いて、7は増幅受信信号をデジタル増幅受信信号に変換
するフィルタ用A/Dコンバータであり、8はそれぞれ
互いに直列に接続され、デジタル増幅受信信号を所定の
時間ずつ遅延させるフィルタ用遅延回路であり、9はそ
れぞれ所定のタップ係数を当該遅延させたデジタル増幅
受信信号に乗算するフィルタ用乗算回路であり、10は
これら複数の乗算値を加算するフィルタ用加算回路であ
る。そして、この加算値が復調信号として出力される。
【0014】次に動作について説明する。アンテナ26
に受信された受信電波は、高周波増幅回路27および高
周波フィルタ28により所定の高周波成分が取り出され
た後、周波数変換回路30にて局部発振回路29の出力
と乗算され、中間周波数帯に周波数変換される。その
後、この中間周波数帯の信号はバンドパスフィルタ31
および受信信号増幅回路32を通って増幅受信信号とな
り、復調回路33からはその増幅受信信号に基づいた硬
判定信号が復調信号として出力される。また、これとと
もに、この実施の形態1による受信部では、受信信号増
幅回路32においてバンドパスフィルタ31から出力さ
れた受信信号の電界強度が判断され、この電界強度信号
が復調回路33に入力される。
に受信された受信電波は、高周波増幅回路27および高
周波フィルタ28により所定の高周波成分が取り出され
た後、周波数変換回路30にて局部発振回路29の出力
と乗算され、中間周波数帯に周波数変換される。その
後、この中間周波数帯の信号はバンドパスフィルタ31
および受信信号増幅回路32を通って増幅受信信号とな
り、復調回路33からはその増幅受信信号に基づいた硬
判定信号が復調信号として出力される。また、これとと
もに、この実施の形態1による受信部では、受信信号増
幅回路32においてバンドパスフィルタ31から出力さ
れた受信信号の電界強度が判断され、この電界強度信号
が復調回路33に入力される。
【0015】次に復調回路33の動作について説明す
る。初期設定に応じた再生搬送波を搬送波再生回路5か
ら出力した状態で、分配器1に増幅受信信号が入力され
ると、これら2つの信号に基づいて各乗算回路2,2か
ら乗算信号が出力される。そして、ローパスフィルタ
3,3からは復調信号が出力される。なお、この際、2
つのローパスフィルタ3,3から出力される復調信号は
乗算回路2,2に入力される再生搬送波が90度位相が
ずれているので、まったく異なる値をとる。そして、等
化回路4は、これら2つの復調信号に基づいて等化動作
を行い、軟判定信号および硬判定信号ならびにこれらの
誤差である誤差信号を出力する。
る。初期設定に応じた再生搬送波を搬送波再生回路5か
ら出力した状態で、分配器1に増幅受信信号が入力され
ると、これら2つの信号に基づいて各乗算回路2,2か
ら乗算信号が出力される。そして、ローパスフィルタ
3,3からは復調信号が出力される。なお、この際、2
つのローパスフィルタ3,3から出力される復調信号は
乗算回路2,2に入力される再生搬送波が90度位相が
ずれているので、まったく異なる値をとる。そして、等
化回路4は、これら2つの復調信号に基づいて等化動作
を行い、軟判定信号および硬判定信号ならびにこれらの
誤差である誤差信号を出力する。
【0016】これに応じて搬送波再生回路5は、軟判定
信号あるいは硬判定信号を基準とする再生搬送波を生成
して出力し、これに基づいて次の増幅受信信号の復号化
が行われる。
信号あるいは硬判定信号を基準とする再生搬送波を生成
して出力し、これに基づいて次の増幅受信信号の復号化
が行われる。
【0017】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、受信信号に基づいて再生搬送波を生成し、この再生
搬送波を基準として受信信号の判定信号を出力する復調
回路33において、上記受信信号と上記再生搬送波とを
乗算して乗算信号を出力する乗算回路2と、上記乗算信
号に含まれる復調信号を出力するローパスフィルタ3
と、上記復調信号に基づいて上記受信信号の判定を行
い、上記判定信号を出力する等化回路4と、上記判定信
号に基づいて上記再生搬送波を生成して出力する搬送波
再生回路5とを備えたので、搬送波再生回路5は、等化
処理後の判定信号に基づいて再生搬送波を生成すること
になる。従って、従来のように受信信号を基準としてこ
れに同期する再生搬送波を発生した場合においてはフェ
ージングの影響により搬送波成分を抽出することができ
ない場合であっても、当該フェージングの影響がある程
度取り除かれた等化処理後の信号に基づいて再生搬送波
を生成することができ、従来の復調回路よりも引き込み
特性が改善される。その結果、従来の復調回路では対応
することができないフェージングが発生した状態におい
ても、トレーニング信号等が無いブラインド信号に対し
て同期を図ることが可能となる効果がある。
ば、受信信号に基づいて再生搬送波を生成し、この再生
搬送波を基準として受信信号の判定信号を出力する復調
回路33において、上記受信信号と上記再生搬送波とを
乗算して乗算信号を出力する乗算回路2と、上記乗算信
号に含まれる復調信号を出力するローパスフィルタ3
と、上記復調信号に基づいて上記受信信号の判定を行
い、上記判定信号を出力する等化回路4と、上記判定信
号に基づいて上記再生搬送波を生成して出力する搬送波
再生回路5とを備えたので、搬送波再生回路5は、等化
処理後の判定信号に基づいて再生搬送波を生成すること
になる。従って、従来のように受信信号を基準としてこ
れに同期する再生搬送波を発生した場合においてはフェ
ージングの影響により搬送波成分を抽出することができ
ない場合であっても、当該フェージングの影響がある程
度取り除かれた等化処理後の信号に基づいて再生搬送波
を生成することができ、従来の復調回路よりも引き込み
特性が改善される。その結果、従来の復調回路では対応
することができないフェージングが発生した状態におい
ても、トレーニング信号等が無いブラインド信号に対し
て同期を図ることが可能となる効果がある。
【0018】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による搬送波再生回路5の構成を示すブロック図で
ある。図において、11は軟判定信号と硬判定信号とに
基づいて増幅受信信号に対する再生搬送波の周波数偏差
を検出し、周波数偏差信号を出力する周波数偏差方向検
出回路であり、12は軟判定信号と硬判定信号とに基づ
いて増幅受信信号に対する再生搬送波の位相誤差を検出
し、位相誤差信号を出力する位相誤差方向検出回路であ
り、13はこれら周波数偏差信号および位相誤差信号の
うちの一方を選択して基準誤差信号を出力する検出信号
セレクタであり、14は当該基準誤差信号に応じたレベ
ルを有するレベル信号を出力するループフィルタであ
り、15はこのレベル信号に応じた周波数の再生搬送波
を出力する電圧制御発振回路である。また、17は等化
回路4から出力される誤差信号に基づいて上記検出信号
セレクタ13およびループフィルタ14に切替信号を出
力する同期引込制御回路である。
態2による搬送波再生回路5の構成を示すブロック図で
ある。図において、11は軟判定信号と硬判定信号とに
基づいて増幅受信信号に対する再生搬送波の周波数偏差
を検出し、周波数偏差信号を出力する周波数偏差方向検
出回路であり、12は軟判定信号と硬判定信号とに基づ
いて増幅受信信号に対する再生搬送波の位相誤差を検出
し、位相誤差信号を出力する位相誤差方向検出回路であ
り、13はこれら周波数偏差信号および位相誤差信号の
うちの一方を選択して基準誤差信号を出力する検出信号
セレクタであり、14は当該基準誤差信号に応じたレベ
ルを有するレベル信号を出力するループフィルタであ
り、15はこのレベル信号に応じた周波数の再生搬送波
を出力する電圧制御発振回路である。また、17は等化
回路4から出力される誤差信号に基づいて上記検出信号
セレクタ13およびループフィルタ14に切替信号を出
力する同期引込制御回路である。
【0019】図5はこの発明の実施の形態2によるルー
プフィルタ14およびその周辺部の詳細な構成例を示す
ブロック図である。図において、14a,14bはそれ
ぞれ所定の段数を有し、この段数に対する設定値に応じ
た前進後退信号を出力するランダムウォークフィルタで
あり、14c,14dはそれぞれ各前進後退信号が入力
され、これに応じた周波数制御信号を出力する周波数制
御発振回路であり、14eは一方の周波数制御信号を遅
延させる遅延回路であり、14fはこの遅延回路14e
の出力と上記一方の周波数制御信号とを加算する遅延加
算回路であり、14gはこの遅延加算回路14fの出力
と他方の周波数制御信号とを加算して、これを電圧制御
発振回路15へ出力する総加算回路である。これ以外の
構成は実施の形態1と同様である。
プフィルタ14およびその周辺部の詳細な構成例を示す
ブロック図である。図において、14a,14bはそれ
ぞれ所定の段数を有し、この段数に対する設定値に応じ
た前進後退信号を出力するランダムウォークフィルタで
あり、14c,14dはそれぞれ各前進後退信号が入力
され、これに応じた周波数制御信号を出力する周波数制
御発振回路であり、14eは一方の周波数制御信号を遅
延させる遅延回路であり、14fはこの遅延回路14e
の出力と上記一方の周波数制御信号とを加算する遅延加
算回路であり、14gはこの遅延加算回路14fの出力
と他方の周波数制御信号とを加算して、これを電圧制御
発振回路15へ出力する総加算回路である。これ以外の
構成は実施の形態1と同様である。
【0020】次に動作について説明する。増幅受信信号
が復調回路に入力されると、これに応じて等化回路4か
ら軟判定信号、硬判定信号および誤差信号が出力され、
周波数偏差方向検出回路11および位相誤差方向検出回
路12はこれらに応じた信号を出力する。この一方で、
同期引込制御回路17が誤差信号に基づいて切替信号を
出力する。
が復調回路に入力されると、これに応じて等化回路4か
ら軟判定信号、硬判定信号および誤差信号が出力され、
周波数偏差方向検出回路11および位相誤差方向検出回
路12はこれらに応じた信号を出力する。この一方で、
同期引込制御回路17が誤差信号に基づいて切替信号を
出力する。
【0021】図6はこの発明の実施の形態2における復
調回路の同期引込開始時の切り替え動作を示す動作説明
図である。図において、各定数は各増幅受信信号の受信
タイミングを示すものであり、同図に示すように、増幅
受信信号の復調回路への入力が開始されるタイミングな
どの同期引込開始時には、同期引込制御回路17が周波
数偏差方向検出回路11の周波数偏差信号出力をループ
フィルタ14に出力させ、これに基づいて次の復調信号
の演算を行う。その後、所定のシーケンスにてループフ
ィルタ14の各ランダムウォークフィルタ14a,14
bに設定する設定値(定数1,2,・・・)やアルゴリ
ズムを切り替え(位相誤差方向検出回路12への切り替
え)、これに基づいて次の復調信号の演算を行う。そし
て、定常状態となる。なお、この発明の実施の形態2に
おける復調回路の同期引込開始時の切り替え動作は、同
期引込制御回路17が、誤差信号の積算値が所定の引込
切替設定値を超えたと判断した場合に実施される。これ
以外の動作は実施の形態1と同様である。
調回路の同期引込開始時の切り替え動作を示す動作説明
図である。図において、各定数は各増幅受信信号の受信
タイミングを示すものであり、同図に示すように、増幅
受信信号の復調回路への入力が開始されるタイミングな
どの同期引込開始時には、同期引込制御回路17が周波
数偏差方向検出回路11の周波数偏差信号出力をループ
フィルタ14に出力させ、これに基づいて次の復調信号
の演算を行う。その後、所定のシーケンスにてループフ
ィルタ14の各ランダムウォークフィルタ14a,14
bに設定する設定値(定数1,2,・・・)やアルゴリ
ズムを切り替え(位相誤差方向検出回路12への切り替
え)、これに基づいて次の復調信号の演算を行う。そし
て、定常状態となる。なお、この発明の実施の形態2に
おける復調回路の同期引込開始時の切り替え動作は、同
期引込制御回路17が、誤差信号の積算値が所定の引込
切替設定値を超えたと判断した場合に実施される。これ
以外の動作は実施の形態1と同様である。
【0022】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、受信信号の軟判定信号および硬判定信号に基づいて
周波数の偏差の方向を判別し、この周波数偏差に応じた
周波数偏差信号を出力する周波数偏差方向検出回路11
と、受信信号の軟判定信号および硬判定信号に基づいて
位相の誤差の方向を判別し、この位相誤差に応じた位相
誤差信号を出力する位相誤差方向検出回路12と、これ
ら周波数偏差信号および位相誤差信号が入力され、一方
の信号に応じたレベルを有する電圧を出力するループフ
ィルタ14と、このループフィルタ14の出力電圧に応
じた周波数で再生搬送波を発振する電圧制御発振回路1
5とを備えたので、例えば、周波数偏差が大きい場合に
は周波数偏差方向検出回路11を使用し、安定した状態
では位相誤差方向検出回路12を使用するように切り替
えることにより、例えば位相誤差方向検出回路12のみ
を用いる搬送波再生回路5よりも早く再生搬送波を受信
信号に同期させることができる。つまり、搬送波引き込
み特性が改善される効果がある。
ば、受信信号の軟判定信号および硬判定信号に基づいて
周波数の偏差の方向を判別し、この周波数偏差に応じた
周波数偏差信号を出力する周波数偏差方向検出回路11
と、受信信号の軟判定信号および硬判定信号に基づいて
位相の誤差の方向を判別し、この位相誤差に応じた位相
誤差信号を出力する位相誤差方向検出回路12と、これ
ら周波数偏差信号および位相誤差信号が入力され、一方
の信号に応じたレベルを有する電圧を出力するループフ
ィルタ14と、このループフィルタ14の出力電圧に応
じた周波数で再生搬送波を発振する電圧制御発振回路1
5とを備えたので、例えば、周波数偏差が大きい場合に
は周波数偏差方向検出回路11を使用し、安定した状態
では位相誤差方向検出回路12を使用するように切り替
えることにより、例えば位相誤差方向検出回路12のみ
を用いる搬送波再生回路5よりも早く再生搬送波を受信
信号に同期させることができる。つまり、搬送波引き込
み特性が改善される効果がある。
【0023】特に、同期引込開始時には、まず、周波数
偏差方向検出回路11の周波数偏差信号出力をループフ
ィルタ14に入力し、次に、位相誤差方向検出回路12
の位相誤差信号出力をループフィルタ14に入力するこ
とにより、同期引込時に周波数偏差が大きくなってしま
って硬判定信号の信頼性が低下している状況下でも判定
後の判定信号の信頼性を向上させつつ搬送波を再生する
ことができ、同期引込開始時の搬送波引き込み特性を改
善することができる効果がある。
偏差方向検出回路11の周波数偏差信号出力をループフ
ィルタ14に入力し、次に、位相誤差方向検出回路12
の位相誤差信号出力をループフィルタ14に入力するこ
とにより、同期引込時に周波数偏差が大きくなってしま
って硬判定信号の信頼性が低下している状況下でも判定
後の判定信号の信頼性を向上させつつ搬送波を再生する
ことができ、同期引込開始時の搬送波引き込み特性を改
善することができる効果がある。
【0024】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3による等化回路4の構成を示すブロック図である。
図において、18はローパスフィルタと同様のトランス
バーサル構造に基づいて2つの復調信号についての畳み
込み演算を行い、軟判定信号を出力する畳み込み演算回
路であり、19はこの軟判定信号を所定の基準で判定
し、硬判定信号を出力する信号判定回路(硬判定回路)
であり、20はこれら軟判定信号の硬判定信号に対する
誤差を誤差信号として出力する誤差算出回路であり、2
1は軟判定信号、硬判定信号、増幅受信信号の3つの信
号に基づいて畳み込み演算回路18で使用するタップ係
数を算出する第一タップ係数算出回路(第一タップ係数
演算手段)であり、22は誤差信号、硬判定信号、受信
信号の3つの信号に基づいて畳み込み演算回路18で使
用するタップ係数を算出する第二タップ係数算出回路
(第二タップ係数演算手段)であり、23はこれら第一
タップ係数算出回路21からの第一タップ係数信号およ
び第二タップ係数算出回路22からの第二タップ係数信
号が入力され、これらの内の一方を選択して畳み込み演
算回路18へ出力するタップセレクタである。また、2
5はこの電界強度信号および誤差信号に基づいて上記タ
ップセレクタ23にタップセレクト信号を出力する等化
用同期引込制御回路である。
態3による等化回路4の構成を示すブロック図である。
図において、18はローパスフィルタと同様のトランス
バーサル構造に基づいて2つの復調信号についての畳み
込み演算を行い、軟判定信号を出力する畳み込み演算回
路であり、19はこの軟判定信号を所定の基準で判定
し、硬判定信号を出力する信号判定回路(硬判定回路)
であり、20はこれら軟判定信号の硬判定信号に対する
誤差を誤差信号として出力する誤差算出回路であり、2
1は軟判定信号、硬判定信号、増幅受信信号の3つの信
号に基づいて畳み込み演算回路18で使用するタップ係
数を算出する第一タップ係数算出回路(第一タップ係数
演算手段)であり、22は誤差信号、硬判定信号、受信
信号の3つの信号に基づいて畳み込み演算回路18で使
用するタップ係数を算出する第二タップ係数算出回路
(第二タップ係数演算手段)であり、23はこれら第一
タップ係数算出回路21からの第一タップ係数信号およ
び第二タップ係数算出回路22からの第二タップ係数信
号が入力され、これらの内の一方を選択して畳み込み演
算回路18へ出力するタップセレクタである。また、2
5はこの電界強度信号および誤差信号に基づいて上記タ
ップセレクタ23にタップセレクト信号を出力する等化
用同期引込制御回路である。
【0025】なお、第一タップ係数算出回路21は、誤
差信号以外の信号に基づいてタップ係数を演算するもの
であればよく、ここではゴダードのアルゴリズムを採用
し、第二タップ係数算出回路22は、少なくとも誤差信
号に基づいてタップ係数を演算するものであればよく、
ここでは一般的な最小二乗平均化法(LMSアルゴリズ
ム)を採用している。なお、ゴダードのアルゴリズムは
タップ係数演算の際に誤差信号を利用していないので、
周波数偏差や位相誤差などが発生している状況において
もタップ係数を収束することができるものであり、他
方、LMSアルゴリズムは周波数偏差や位相誤差などが
発生している状況では誤差信号の信頼性がないためタッ
プ係数を収束することはできないが、このような周波数
偏差や位相誤差がある程度除去されて誤差信号が信頼で
きる状況においてはゴダードのアルゴリズムよりも優れ
た等化特性を得ることができるものである。これ以外の
構成は実施の形態1と同様である。
差信号以外の信号に基づいてタップ係数を演算するもの
であればよく、ここではゴダードのアルゴリズムを採用
し、第二タップ係数算出回路22は、少なくとも誤差信
号に基づいてタップ係数を演算するものであればよく、
ここでは一般的な最小二乗平均化法(LMSアルゴリズ
ム)を採用している。なお、ゴダードのアルゴリズムは
タップ係数演算の際に誤差信号を利用していないので、
周波数偏差や位相誤差などが発生している状況において
もタップ係数を収束することができるものであり、他
方、LMSアルゴリズムは周波数偏差や位相誤差などが
発生している状況では誤差信号の信頼性がないためタッ
プ係数を収束することはできないが、このような周波数
偏差や位相誤差がある程度除去されて誤差信号が信頼で
きる状況においてはゴダードのアルゴリズムよりも優れ
た等化特性を得ることができるものである。これ以外の
構成は実施の形態1と同様である。
【0026】次に動作について説明する。増幅受信信号
の復調回路への入力が開始されると、これに応じて2つ
のローパスフィルタ3,3から復調信号が出力され、畳
み込み演算回路18はこの復調信号の畳み込み演算を行
って軟判定信号を出力し、信号判定回路19はこの軟判
定信号を判定して硬判定信号を出力する。
の復調回路への入力が開始されると、これに応じて2つ
のローパスフィルタ3,3から復調信号が出力され、畳
み込み演算回路18はこの復調信号の畳み込み演算を行
って軟判定信号を出力し、信号判定回路19はこの軟判
定信号を判定して硬判定信号を出力する。
【0027】これとともに、誤差算出回路20は軟判定
信号および硬判定信号に基づいて誤差信号を出力し、第
一タップ係数算出回路21はゴダードのアルゴリズムに
基づいてタップ係数を演算し、第二タップ係数算出回路
22はLMSアルゴリズムに基づいてタップ係数を演算
する。
信号および硬判定信号に基づいて誤差信号を出力し、第
一タップ係数算出回路21はゴダードのアルゴリズムに
基づいてタップ係数を演算し、第二タップ係数算出回路
22はLMSアルゴリズムに基づいてタップ係数を演算
する。
【0028】図8はこの発明の実施の形態3における復
調回路の同期引込開始時の切り替え動作を示す動作説明
図である。図において、各定数は各増幅受信信号の受信
タイミングを示すものであり、同図に示すように、同期
引込開始時には、同期引込制御回路17が周波数偏差方
向検出回路11の周波数偏差信号出力をループフィルタ
14に出力させるとともに、等化用同期引込制御回路2
5が第一タップ係数算出回路21の出力を畳み込み演算
回路18に出力させ、畳み込み演算回路18はこのタッ
プ係数に基づいて次の復調信号の演算を行う。その後、
所定のシーケンスにてループフィルタ14の定数やアル
ゴリズムの切り替え(例えば位相誤差方向検出回路12
への切り替え)をなしつつ、等化用同期引込制御回路2
5は第二タップ係数算出回路22の出力を畳み込み演算
回路18に出力させるように切り替え、畳み込み演算回
路18はこのタップ係数に基づいて次の復調信号の演算
を行う。そして、定常状態となる。
調回路の同期引込開始時の切り替え動作を示す動作説明
図である。図において、各定数は各増幅受信信号の受信
タイミングを示すものであり、同図に示すように、同期
引込開始時には、同期引込制御回路17が周波数偏差方
向検出回路11の周波数偏差信号出力をループフィルタ
14に出力させるとともに、等化用同期引込制御回路2
5が第一タップ係数算出回路21の出力を畳み込み演算
回路18に出力させ、畳み込み演算回路18はこのタッ
プ係数に基づいて次の復調信号の演算を行う。その後、
所定のシーケンスにてループフィルタ14の定数やアル
ゴリズムの切り替え(例えば位相誤差方向検出回路12
への切り替え)をなしつつ、等化用同期引込制御回路2
5は第二タップ係数算出回路22の出力を畳み込み演算
回路18に出力させるように切り替え、畳み込み演算回
路18はこのタップ係数に基づいて次の復調信号の演算
を行う。そして、定常状態となる。
【0029】図9はこの発明の実施の形態3における復
調回路のフェージング発生時の切り替え動作を示す動作
説明図である。同図に示すように、定常状態の下でフェ
ージングが発生した際には、まず、等化用同期引込制御
回路25が第一タップ係数算出回路21の出力を畳み込
み演算回路18に出力させる。その後、所定のシーケン
スにて、等化用同期引込制御回路25は第二タップ係数
算出回路22の出力を畳み込み演算回路18に出力させ
るように切り替える。これ以外の動作は実施の形態2と
同様であり説明を省略する。
調回路のフェージング発生時の切り替え動作を示す動作
説明図である。同図に示すように、定常状態の下でフェ
ージングが発生した際には、まず、等化用同期引込制御
回路25が第一タップ係数算出回路21の出力を畳み込
み演算回路18に出力させる。その後、所定のシーケン
スにて、等化用同期引込制御回路25は第二タップ係数
算出回路22の出力を畳み込み演算回路18に出力させ
るように切り替える。これ以外の動作は実施の形態2と
同様であり説明を省略する。
【0030】従って、この実施の形態3では、通常の同
期引込開始時には、周波数偏差方向検出回路11ととも
にゴダードのアルゴリズムによるタップ係数を利用して
同期引込動作を行うので、フェージングが発生した状況
においてもその影響を受けることなく、周波数偏差を行
って受信信号に同期した再生搬送波を生成し、その後、
位相誤差方向検出回路12およびLMSアルゴリズムに
よる正確なタップ係数を利用して同期引込み動作を行う
ので、フェージングが発生した状況においてもその影響
を受けることなく精度よく同期した再生搬送波を生成す
ることができる。なお、この発明の実施の形態3におけ
る復調回路の通常の同期引込開始時の切り替え動作は、
同期引込制御回路17および等化用同期引込制御回路2
5がともに、誤差信号の積算値が所定の引込切替設定値
を超えたと判断した場合に実施される。
期引込開始時には、周波数偏差方向検出回路11ととも
にゴダードのアルゴリズムによるタップ係数を利用して
同期引込動作を行うので、フェージングが発生した状況
においてもその影響を受けることなく、周波数偏差を行
って受信信号に同期した再生搬送波を生成し、その後、
位相誤差方向検出回路12およびLMSアルゴリズムに
よる正確なタップ係数を利用して同期引込み動作を行う
ので、フェージングが発生した状況においてもその影響
を受けることなく精度よく同期した再生搬送波を生成す
ることができる。なお、この発明の実施の形態3におけ
る復調回路の通常の同期引込開始時の切り替え動作は、
同期引込制御回路17および等化用同期引込制御回路2
5がともに、誤差信号の積算値が所定の引込切替設定値
を超えたと判断した場合に実施される。
【0031】また、この実施の形態3では、フェージン
グ発生時には、ゴダードのアルゴリズムによるタップ係
数を利用して同期引込動作を行うので、フェージングが
発生した状況においてもその影響を受けることなく受信
信号に同期した再生搬送波を生成し、その後、LMSア
ルゴリズムによる正確なタップ係数を利用して同期引込
み動作を行うので、フェージングが発生した状況におい
てもその影響を受けることなく精度よく同期した再生搬
送波を生成することができる。なお、この発明の実施の
形態3における復調回路のフェージングが発生した時の
切り替え動作は、等化用同期引込制御回路25が、誤差
信号の積算値が所定の引込切替設定値を超えたと判断す
るとともに、電界強度信号が所定の基準強度よりも強い
と判断した場合に実施される。このような状態では、電
界強度が強いにも拘わらず、フェージングの影響により
等化誤差が大きくなるからである。
グ発生時には、ゴダードのアルゴリズムによるタップ係
数を利用して同期引込動作を行うので、フェージングが
発生した状況においてもその影響を受けることなく受信
信号に同期した再生搬送波を生成し、その後、LMSア
ルゴリズムによる正確なタップ係数を利用して同期引込
み動作を行うので、フェージングが発生した状況におい
てもその影響を受けることなく精度よく同期した再生搬
送波を生成することができる。なお、この発明の実施の
形態3における復調回路のフェージングが発生した時の
切り替え動作は、等化用同期引込制御回路25が、誤差
信号の積算値が所定の引込切替設定値を超えたと判断す
るとともに、電界強度信号が所定の基準強度よりも強い
と判断した場合に実施される。このような状態では、電
界強度が強いにも拘わらず、フェージングの影響により
等化誤差が大きくなるからである。
【0032】なお、この実施の形態3では、判定帰還型
の等化回路に本願発明を適用した例について説明した
が、図10に示すように線形等化型の等化回路に適用す
ることもできる。
の等化回路に本願発明を適用した例について説明した
が、図10に示すように線形等化型の等化回路に適用す
ることもできる。
【0033】また、この実施の形態3では、同期引込制
御回路17および等化用同期引込制御回路25が別々に
形成された例で説明したが、これらを共通化しても同様
の効果を得ることができる。
御回路17および等化用同期引込制御回路25が別々に
形成された例で説明したが、これらを共通化しても同様
の効果を得ることができる。
【0034】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、入力信号を所定のタップ係数に基づいて畳み込み演
算を行い軟判定信号を出力する畳み込み演算回路18
と、上記軟判定信号に基づいて硬判定信号を出力する信
号判定回路19と、上記軟判定信号および上記硬判定信
号に基づいて誤差信号を出力する誤差算出回路20と、
上記入力信号、軟判定信号、硬判定信号のうちの少なく
とも1つの信号に基づいて第一タップ係数信号を求める
第一タップ係数算出回路21と、少なくとも誤差信号に
基づいて第二タップ係数信号を求める第二タップ係数算
出回路22と、上記第一タップ係数信号あるいは上記第
二タップ係数信号のうちのいずれか一方を上記畳み込み
演算回路18のタップ係数として出力するタップセレク
タ23とを備えたので、例えば、フェージングが発生し
た場合には第一タップ係数算出回路21を利用し、安定
した状態では第二タップ係数算出回路22を利用するこ
とにより、1つのタップ係数演算手段を用いた場合にお
いては不可能であった、トレーニング信号を受信しない
ブラインド動作の復調回路においてフェージングが発生
したとしても、等化回路を追従動作させることができる
効果がある。
ば、入力信号を所定のタップ係数に基づいて畳み込み演
算を行い軟判定信号を出力する畳み込み演算回路18
と、上記軟判定信号に基づいて硬判定信号を出力する信
号判定回路19と、上記軟判定信号および上記硬判定信
号に基づいて誤差信号を出力する誤差算出回路20と、
上記入力信号、軟判定信号、硬判定信号のうちの少なく
とも1つの信号に基づいて第一タップ係数信号を求める
第一タップ係数算出回路21と、少なくとも誤差信号に
基づいて第二タップ係数信号を求める第二タップ係数算
出回路22と、上記第一タップ係数信号あるいは上記第
二タップ係数信号のうちのいずれか一方を上記畳み込み
演算回路18のタップ係数として出力するタップセレク
タ23とを備えたので、例えば、フェージングが発生し
た場合には第一タップ係数算出回路21を利用し、安定
した状態では第二タップ係数算出回路22を利用するこ
とにより、1つのタップ係数演算手段を用いた場合にお
いては不可能であった、トレーニング信号を受信しない
ブラインド動作の復調回路においてフェージングが発生
したとしても、等化回路を追従動作させることができる
効果がある。
【0035】特に、同期引込開始時には、まず、第一タ
ップ係数算出回路21の第一タップ係数信号を畳み込み
演算回路18に入力し、次に、第二タップ係数算出回路
22の第二タップ係数信号を畳み込み演算回路18に入
力するようにすれば、トレーニング信号がないブライン
ド動作状態であっても、フェージングの影響を受けるこ
とがなくなり、搬送波引き込み特性を改善することがで
きる効果がある。
ップ係数算出回路21の第一タップ係数信号を畳み込み
演算回路18に入力し、次に、第二タップ係数算出回路
22の第二タップ係数信号を畳み込み演算回路18に入
力するようにすれば、トレーニング信号がないブライン
ド動作状態であっても、フェージングの影響を受けるこ
とがなくなり、搬送波引き込み特性を改善することがで
きる効果がある。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、受信
信号に基づいて再生搬送波を生成し、この再生搬送波を
基準として受信信号の判定信号を出力する復調装置にお
いて、上記受信信号と上記再生搬送波とを乗算して乗算
信号を出力する乗算回路と、上記乗算信号に含まれる復
調信号を出力するローパスフィルタと、上記復調信号に
基づいて上記受信信号の判定を行い、上記判定信号を出
力する等化回路と、上記判定信号に基づいて上記再生搬
送波を生成して出力する搬送波再生回路とを備えたの
で、搬送波再生回路は、等化処理後の判定信号に基づい
て再生搬送波を生成することになる。従って、従来のよ
うに受信信号を基準としてこれに同期する再生搬送波を
発生した場合においてはフェージングの影響により搬送
波成分を抽出することができない場合であっても、当該
フェージングの影響がある程度取り除かれた等化処理後
の信号に基づいて再生搬送波を生成することができ、従
来の復調装置よりも引き込み特性が改善される。その結
果、従来の復調装置では対応することができないフェー
ジングが発生した状態においても、トレーニング信号等
が無いブラインド信号に対して同期を図ることが可能と
なる効果がある。
信号に基づいて再生搬送波を生成し、この再生搬送波を
基準として受信信号の判定信号を出力する復調装置にお
いて、上記受信信号と上記再生搬送波とを乗算して乗算
信号を出力する乗算回路と、上記乗算信号に含まれる復
調信号を出力するローパスフィルタと、上記復調信号に
基づいて上記受信信号の判定を行い、上記判定信号を出
力する等化回路と、上記判定信号に基づいて上記再生搬
送波を生成して出力する搬送波再生回路とを備えたの
で、搬送波再生回路は、等化処理後の判定信号に基づい
て再生搬送波を生成することになる。従って、従来のよ
うに受信信号を基準としてこれに同期する再生搬送波を
発生した場合においてはフェージングの影響により搬送
波成分を抽出することができない場合であっても、当該
フェージングの影響がある程度取り除かれた等化処理後
の信号に基づいて再生搬送波を生成することができ、従
来の復調装置よりも引き込み特性が改善される。その結
果、従来の復調装置では対応することができないフェー
ジングが発生した状態においても、トレーニング信号等
が無いブラインド信号に対して同期を図ることが可能と
なる効果がある。
【0037】この発明によれば、受信信号の軟判定信号
および硬判定信号に基づいて周波数の偏差の方向を判別
し、この周波数偏差に応じた周波数偏差信号を出力する
周波数偏差方向検出回路と、受信信号の軟判定信号およ
び硬判定信号に基づいて位相の誤差の方向を判別し、こ
の位相誤差に応じた位相誤差信号を出力する位相誤差方
向検出回路と、これら周波数偏差信号および位相誤差信
号が入力され、一方の信号に応じたレベルを有する電圧
を出力するループフィルタと、このループフィルタの出
力電圧に応じた周波数で再生搬送波を発振する電圧制御
発振回路とを備えたので、例えば、周波数偏差が大きい
場合には周波数偏差方向検出回路を使用し、安定した状
態では位相誤差方向検出回路を使用するように切り替え
ることにより、例えば位相誤差方向検出回路のみを用い
る搬送波再生回路よりも早く再生搬送波を受信信号に同
期させることができる。つまり、搬送波引き込み特性が
改善される効果がある。
および硬判定信号に基づいて周波数の偏差の方向を判別
し、この周波数偏差に応じた周波数偏差信号を出力する
周波数偏差方向検出回路と、受信信号の軟判定信号およ
び硬判定信号に基づいて位相の誤差の方向を判別し、こ
の位相誤差に応じた位相誤差信号を出力する位相誤差方
向検出回路と、これら周波数偏差信号および位相誤差信
号が入力され、一方の信号に応じたレベルを有する電圧
を出力するループフィルタと、このループフィルタの出
力電圧に応じた周波数で再生搬送波を発振する電圧制御
発振回路とを備えたので、例えば、周波数偏差が大きい
場合には周波数偏差方向検出回路を使用し、安定した状
態では位相誤差方向検出回路を使用するように切り替え
ることにより、例えば位相誤差方向検出回路のみを用い
る搬送波再生回路よりも早く再生搬送波を受信信号に同
期させることができる。つまり、搬送波引き込み特性が
改善される効果がある。
【0038】特に、同期引込開始時には、まず、周波数
偏差方向検出回路の周波数偏差信号出力をループフィル
タに入力し、次に、位相誤差方向検出回路の位相誤差信
号出力をループフィルタに入力することにより、同期引
込時にフェージングが発生していて硬判定信号の信頼性
が低下している状況下でも判定後の判定信号の信頼性を
向上させつつ搬送波を再生することができ、同期引込開
始時の搬送波引き込み特性を改善することができる効果
がある。
偏差方向検出回路の周波数偏差信号出力をループフィル
タに入力し、次に、位相誤差方向検出回路の位相誤差信
号出力をループフィルタに入力することにより、同期引
込時にフェージングが発生していて硬判定信号の信頼性
が低下している状況下でも判定後の判定信号の信頼性を
向上させつつ搬送波を再生することができ、同期引込開
始時の搬送波引き込み特性を改善することができる効果
がある。
【0039】この発明によれば、入力信号を所定のタッ
プ係数に基づいて畳み込み演算を行い軟判定信号を出力
する畳み込み演算回路と、上記軟判定信号に基づいて硬
判定信号を出力する硬判定回路と、上記軟判定信号およ
び上記硬判定信号に基づいて誤差信号を出力する誤差算
出回路と、上記入力信号、軟判定信号、硬判定信号のう
ちの少なくとも1つの信号に基づいて第一タップ係数信
号を求める第一タップ係数演算手段と、少なくとも誤差
信号に基づいて第二タップ係数信号を求める第二タップ
係数演算手段と、上記第一タップ係数信号あるいは上記
第二タップ係数信号のうちのいずれか一方を上記畳み込
み演算回路のタップ係数として出力するタップセレクタ
とを備えたので、例えば、フェージングが発生した場合
には第一タップ係数演算手段を利用し、安定した状態で
は第二タップ係数演算手段を利用することにより、1つ
のタップ係数演算手段を用いた場合においては不可能で
あった、トレーニング信号を受信しないブラインド動作
の復調装置においてフェージングが発生したとしても、
等化回路を追従動作させることができる効果がある。
プ係数に基づいて畳み込み演算を行い軟判定信号を出力
する畳み込み演算回路と、上記軟判定信号に基づいて硬
判定信号を出力する硬判定回路と、上記軟判定信号およ
び上記硬判定信号に基づいて誤差信号を出力する誤差算
出回路と、上記入力信号、軟判定信号、硬判定信号のう
ちの少なくとも1つの信号に基づいて第一タップ係数信
号を求める第一タップ係数演算手段と、少なくとも誤差
信号に基づいて第二タップ係数信号を求める第二タップ
係数演算手段と、上記第一タップ係数信号あるいは上記
第二タップ係数信号のうちのいずれか一方を上記畳み込
み演算回路のタップ係数として出力するタップセレクタ
とを備えたので、例えば、フェージングが発生した場合
には第一タップ係数演算手段を利用し、安定した状態で
は第二タップ係数演算手段を利用することにより、1つ
のタップ係数演算手段を用いた場合においては不可能で
あった、トレーニング信号を受信しないブラインド動作
の復調装置においてフェージングが発生したとしても、
等化回路を追従動作させることができる効果がある。
【0040】特に、同期引込開始時には、まず、第一タ
ップ係数演算手段の第一タップ係数信号を畳み込み演算
回路に入力し、次に、第二タップ係数演算手段の第二タ
ップ係数信号を畳み込み演算回路に入力するようにすれ
ば、トレーニング信号がないブラインド動作状態であっ
ても、フェージングの影響を受けることがなくなり、搬
送波引き込み特性を改善することができる効果がある。
ップ係数演算手段の第一タップ係数信号を畳み込み演算
回路に入力し、次に、第二タップ係数演算手段の第二タ
ップ係数信号を畳み込み演算回路に入力するようにすれ
ば、トレーニング信号がないブラインド動作状態であっ
ても、フェージングの影響を受けることがなくなり、搬
送波引き込み特性を改善することができる効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1による受信装置の受
信部の構成を示すブロック図である。
信部の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による復調回路の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるローパスフィ
ルタの構成を示すブロック図である。
ルタの構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による搬送波再生回
路の構成を示すブロック図である。
路の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるループフィル
タおよびその周辺部の詳細な構成例を示すブロック図で
ある。
タおよびその周辺部の詳細な構成例を示すブロック図で
ある。
【図6】 この発明の実施の形態2における復調回路の
同期引込開始時の切り替え動作を示す動作説明図であ
る。
同期引込開始時の切り替え動作を示す動作説明図であ
る。
【図7】 この発明の実施の形態3による等化回路の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態3における復調回路の
通常の同期引込開始時の切り替え動作を示す動作説明図
である。
通常の同期引込開始時の切り替え動作を示す動作説明図
である。
【図9】 この発明の実施の形態3における復調回路の
フェージングが発生した際の同期引込開始時の切り替え
動作を示す動作説明図である。
フェージングが発生した際の同期引込開始時の切り替え
動作を示す動作説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態3における復調回路
を線形等化型の復調装置に適用した例である。
を線形等化型の復調装置に適用した例である。
【図11】 従来の復調装置の構成例を示すブロック図
である。
である。
2 乗算回路、3 ローパスフィルタ、4 等化回路、
5 搬送波再生回路、11 周波数偏差方向検出回路、
12 位相誤差方向検出回路、14 ループフィルタ、
15 電圧制御発振回路、18 畳み込み演算回路、1
9 信号判定回路(硬判定回路)、20 誤差算出回
路、21 第一タップ係数算出回路(第一タップ係数演
算手段)、22 第二タップ係数算出回路(第二タップ
係数演算手段)、23 タップセレクタ。
5 搬送波再生回路、11 周波数偏差方向検出回路、
12 位相誤差方向検出回路、14 ループフィルタ、
15 電圧制御発振回路、18 畳み込み演算回路、1
9 信号判定回路(硬判定回路)、20 誤差算出回
路、21 第一タップ係数算出回路(第一タップ係数演
算手段)、22 第二タップ係数算出回路(第二タップ
係数演算手段)、23 タップセレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 27/227 H04L 27/22 B
Claims (5)
- 【請求項1】 受信信号に基づいて再生搬送波を生成
し、この再生搬送波を基準として受信信号の判定信号を
出力する復調装置において、 上記受信信号と上記再生搬送波とを乗算して乗算信号を
出力する乗算回路と、 上記乗算信号に含まれる復調信号を出力するローパスフ
ィルタと、 上記復調信号に基づいて上記受信信号の判定を行い、上
記判定信号を出力する等化回路と、 上記判定信号に基づいて上記再生搬送波を生成して出力
する搬送波再生回路とを備えたことを特徴とする復調装
置。 - 【請求項2】 受信信号の軟判定信号および硬判定信号
に基づいて周波数の偏差の方向を判別し、この周波数偏
差に応じた周波数偏差信号を出力する周波数偏差方向検
出回路と、 受信信号の軟判定信号および硬判定信号に基づいて位相
の誤差の方向を判別し、この位相誤差に応じた位相誤差
信号を出力する位相誤差方向検出回路と、 これら周波数偏差信号および位相誤差信号が入力され、
一方の信号に応じたレベルを有する電圧を出力するルー
プフィルタと、 このループフィルタの出力電圧に応じた周波数で再生搬
送波を発振する電圧制御発振回路とを備えた搬送波再生
回路。 - 【請求項3】 同期引込開始時には、まず、周波数偏差
方向検出回路の周波数偏差信号出力をループフィルタに
入力し、次に、位相誤差方向検出回路の位相誤差信号出
力をループフィルタに入力することを特徴とする請求項
2記載の搬送波再生回路。 - 【請求項4】 入力信号を所定のタップ係数に基づいて
畳み込み演算を行い軟判定信号を出力する畳み込み演算
回路と、 上記軟判定信号に基づいて硬判定信号を出力する硬判定
回路と、 上記軟判定信号および上記硬判定信号に基づいて誤差信
号を出力する誤差算出回路と、 上記入力信号、軟判定信号、硬判定信号のうちの少なく
とも1つの信号に基づいて第一タップ係数信号を求める
第一タップ係数演算手段と、 少なくとも誤差信号に基づいて第二タップ係数信号を求
める第二タップ係数演算手段と、 上記第一タップ係数信号あるいは上記第二タップ係数信
号のうちのいずれか一方を上記畳み込み演算回路のタッ
プ係数として出力するタップセレクタとを備えた等化回
路。 - 【請求項5】 同期引込開始時には、まず、第一タップ
係数演算手段の第一タップ係数信号を畳み込み演算回路
に入力し、次に、第二タップ係数演算手段の第二タップ
係数信号を畳み込み演算回路に入力することを特徴とす
る請求項4記載の等化回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161189A JPH11355188A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 復調装置およびこれに用いることができる搬送波再生回路ならびに等化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10161189A JPH11355188A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 復調装置およびこれに用いることができる搬送波再生回路ならびに等化回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11355188A true JPH11355188A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15730288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10161189A Pending JPH11355188A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 復調装置およびこれに用いることができる搬送波再生回路ならびに等化回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11355188A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005523635A (ja) * | 2002-04-17 | 2005-08-04 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 等化器モード・スイッチ |
| JP2005523633A (ja) * | 2002-04-16 | 2005-08-04 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 判定帰還型等化器 |
| WO2008146922A1 (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-04 | Kyocera Corporation | 受信装置、無線通信端末、無線基地局及び受信方法 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP10161189A patent/JPH11355188A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005523633A (ja) * | 2002-04-16 | 2005-08-04 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 判定帰還型等化器 |
| JP2005523635A (ja) * | 2002-04-17 | 2005-08-04 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 等化器モード・スイッチ |
| WO2008146922A1 (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-04 | Kyocera Corporation | 受信装置、無線通信端末、無線基地局及び受信方法 |
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