JPH11355256A - 同期動作システム - Google Patents

同期動作システム

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JPH11355256A
JPH11355256A JP10161185A JP16118598A JPH11355256A JP H11355256 A JPH11355256 A JP H11355256A JP 10161185 A JP10161185 A JP 10161185A JP 16118598 A JP16118598 A JP 16118598A JP H11355256 A JPH11355256 A JP H11355256A
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Takanori Hayashi
孝典 林
Kunio Iwamoto
邦生 岩本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の同期動作システムでは、データ処理装
置1と各リレー2a,2b,2c,・・・との間の伝送
路による遅延時間に起因して、基準時刻情報が遅延して
伝送されるため、その同期精度が制限されてしまうなど
の課題があった。 【解決手段】 データ処理装置1と各リレー2a,2
b,2c,・・・との間の遅延時間を測定し、それによ
り基準時刻情報を補正するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ処理装置
と複数のリレーとを伝送路で接続した同期動作システム
に係り、詳しくは、データ処理装置および複数のリレー
を通信データに基づいて同期動作させるための改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置と複数のリレーとを伝送
路で接続した同期動作システムでは一般的に、データ処
理装置と各リレーそれぞれにタイマーを持たせるととも
に、これらデータ処理装置および複数のリレーの間で通
信データを交換し、この通信データに含まれる時間情報
に基づいて各部のタイマーの時刻にあわせて動作するこ
とにより、相互に同期を図りつつ動作する。
【0003】図8は特開平01−4196号公報に開示
された従来の同期動作システムの構成を示すブロック図
である。図において、4はデータ通信を行うデータ処理
装置、5a,5b,5c,・・・はそれぞれ機器や系統
などの状態を監視しているリレー、3はこれら複数のリ
レー5a,5b,5c,・・・とデータ処理装置4とを
接続する伝送路である。
【0004】次に動作について説明する。図9は上記従
来の同期動作システムの動作を示すタイムチャートであ
る。図に示すように、まず、データ処理装置4は全ての
リレー5a,5b,5c,・・・に対して基準時刻情報
を同報送信する。各リレー5a,5b,5c,・・・は
その基準時刻情報を受信したら、その基準時刻情報に基
づいて自身のリレータイマーの時刻を設定する(時刻を
同期させる)。
【0005】その後、データ処理装置4はリレー5aへ
時刻設定確認コマンドを送信し、リレー5aがその時刻
設定確認コマンドの受信に応じて応答データをデータ処
理装置4に返信する。これにより、データ処理装置4は
リレー5aに対して基準時刻情報が受信されているか否
かを確認することができる。そして、データ処理装置4
はこの動作を全てのリレー5a,5b,5c,・・・に
対して順番に行い、これにより同報送信に基づく時刻設
定が全てのリレー5a,5b,5c,・・・においてな
されたか否かを確認する。
【0006】そして、このようにデータ処理装置4の基
準時刻を各リレー5a,5b,5c,・・・に設定する
ことで、従来の同期動作システムは、これらデータ処理
装置および複数のリレーの間で通信データを交換し、こ
の通信データに含まれる時間情報に基づいて各部のタイ
マーの時刻にあわせて動作することで、相互に同期を図
りつつ動作することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の同期動作システ
ムは以上のように構成されているので、伝送路3におけ
る通信データの遅延により、データ処理装置4と複数の
リレー5a,5b,5c,・・・との時刻を精度良く一
致させることはできないなどの課題があった。そして、
プラントなどを監視制御するシステムとして利用した場
合には、その時刻不一致により所望の同期精度が得られ
なくなったり、システムの動作が不当に制限されてしま
ったりするなどの問題があった。
【0008】つまり、データ処理装置4と各リレー5
a,5b,5c,・・・との間の伝送路3の距離は一般
的に異なるのが常であるため、データ処理装置4が基準
時刻情報を各リレー5a,5b,5c,・・・に向けて
同報送信しても、それが各リレー5a,5b,5c,・
・・に到達するタイミングは一般的に異なる。従って、
同一の基準時刻情報に基づいて各リレー5a,5b,5
c,・・・のリレータイマーの時刻を設定したとして
も、その設定するタイミング自体が各リレー5a,5
b,5c,・・・毎に異なるものとなってしまい、基準
時刻情報に基づいて各リレー5a,5b,5c,・・・
がカウントを始めるタイミングがずれてしまうからであ
る。
【0009】また、例え、データ処理装置4と各リレー
5a,5b,5c,・・・との伝送路3の距離を精度良
く一致させたとしても、その距離を0とすることは現実
的ではないので、データ処理装置4並びに各リレー5
a,5b,5c,・・・の時刻とを精度良く一致させる
ことはできず、少なくともデータ処理装置4の時刻と各
リレー5a,5b,5c,・・・の時刻とを精度良く一
致させることはできない。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、伝送路による遅延時間の影響に制
限されることなく、高い精度にてデータ処理装置および
複数のリレーの動作を同期させることができる同期動作
システムを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る同期動作
システムは、データ通信およびデータ処理を行うデータ
処理装置と、データ処理装置との間でデータ通信を行う
とともにデータに基づいて被制御対象を監視制御する複
数のリレーと、上記データ処理装置と上記複数のリレー
との間を接続する伝送路とを備えた同期動作システムに
おいて、データ処理装置は、基準時刻情報を各リレーに
同報送信あるいは個別に順番に出力するとともに、この
基準時刻情報あるいはこの基準時刻情報とは異なる遅延
時間測定用情報を各リレーに同報送信あるいは個別に順
番に出力して、各リレーに対してデータを送受信する際
に発生する遅延時間を測定し、各通信データに含まれる
時間情報は、上記各リレーの遅延時間に応じて補正され
てデータ処理や被制御対象の監視制御に利用されるもの
である。
【0012】この発明に係る同期動作システムは、デー
タ処理装置が、遅延時間を測定するための遅延測定信号
を再送する場合には、その再送タイミングを基準として
遅延時間の測定を行うものである。
【0013】この発明に係る同期動作システムは、デー
タ処理装置が、複数のリレーからなるリレーグループの
うちの1つの遅延時間を測定し、この遅延時間が、上記
リレーグループに属する複数のリレーの遅延時間として
利用されるものである。
【0014】この発明に係る同期動作システムは、デー
タ処理装置が、各遅延時間情報を各リレーに送信し、各
リレーが、この遅延時間情報に基づいて自身のリレータ
イマーの時刻を補正するものである。
【0015】この発明に係る同期動作システムは、デー
タ処理装置が、各遅延時間情報を各リレーに送信し、各
リレーが、各通信データに含まれる時間情報をこの遅延
時間情報に基づいて補正するものである。
【0016】この発明に係る同期動作システムは、デー
タ処理装置が、各通信データに含まれる時間情報を各リ
レーの遅延時間情報に基づいて補正するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による同
期動作システムの構成を示すブロック図である。図にお
いて、1はデータ通信およびデータ処理を行うデータ処
理装置であり、2a,2b,2c,・・・はデータ処理
装置1との間でデータ通信を行うとともにデータに基づ
いて機器や系統などの被制御対象を監視制御する複数の
保護リレーであり、3はデータ処理装置1と複数の保護
リレー2a,2b,2c,・・・との間を接続する伝送
路である。
【0018】次に動作について説明する。図2はこの発
明の実施の形態1による同期動作システムの動作を示す
タイムチャートである。図に示すように、まず、データ
処理装置1が全ての保護リレー2a,2b,2c,・・
・に対して、データ処理装置1の内部タイマーが刻む基
準時刻の基準時刻情報を時刻データとして同報送信す
る。各保護リレー2a,2b,2c,・・・はその時刻
データを受信すると、すぐにその基準時刻情報と保護リ
レー2a,2b,2c,・・・自身のアドレスデータを
データ処理装置1に返信する。データ処理装置1はその
返信データを受信すると、即座にデータ処理装置1の内
部タイマーが刻む時刻データを、受信時刻情報として取
り込む。そして、基準時刻情報を送信したときの時刻情
報とこの受信時刻情報との時間差から、データ処理装置
1と保護リレー2a,2b,2c,・・・との間におい
て発生する通信データの送受信に伴う遅延時間を求め
る。
【0019】ここでは、上記時間差はデータ処理装置1
と保護リレー2a,2b,2c,・・・との間を時刻デ
ータが往復するのに要した時間そのものであると仮定
し、その時間差の半分の時間が、データ処理装置1と保
護リレー2a,2b,2c,・・・との間における通信
データの送受信に伴う遅延時間として求められる。
【0020】次に、データ処理装置1は上記遅延時間測
定処理において得られた各遅延時間情報をそれぞれの保
護リレー2a,2b,2c,・・・に送信し、各保護リ
レー2a,2b,2c,・・・はこの遅延時間情報を保
持する。
【0021】この遅延時間情報送信処理に引き続いて、
データ処理装置1は同報送信により全ての保護リレー2
a,2b,2c,・・・に対して基準時刻情報を送信す
る。各保護リレー2a,2b,2c,・・・は、その基
準時刻情報を受け取ると、この基準時刻情報に上記遅延
時間分の補正を加えた時刻をリレータイマーに設定す
る。なお、このデータ処理装置1による基準時刻情報の
送信は一定の周期ごとに行われ、この周期ごとにリレー
タイマーの設定値は更新される。
【0022】このようなタイマーの時刻の同期化が図ら
れた状態で、各保護リレー2a,2b,2c,・・・は
それぞれのタイマーの時刻情報を有する通信データなど
に基づいてデータ処理装置1との間でデータ通信を行っ
たり、データに基づいて機器や系統などの被制御対象を
監視制御する。
【0023】そして、このようにデータ処理装置1の基
準時刻を各保護リレー2a,2b,2c,・・・に設定
することで、この実施の形態1による同期動作システム
は、これらデータ処理装置1および複数の保護リレー2
a,2b,2c,・・・の間で通信データを交換し、こ
の通信データに含まれる時間情報に基づいて各部のタイ
マーの時刻にあわせて動作することで、相互に同期を図
りつつ動作することができる。
【0024】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、データ処理装置1が、同一の基準時刻情報を各保護
リレー2a,2b,2c,・・・に同報送信あるいは個
別に順番に出力するとともに、この基準時刻情報あるい
はこの基準時刻情報とは異なる遅延時間測定用情報を各
リレーに同報送信あるいは個別に順番に出力して、各保
護リレー2a,2b,2c,・・・に対してデータを送
受信する際に発生する遅延時間を測定し、各通信データ
に含まれる時間情報が、上記各保護リレー2a,2b,
2c,・・・の遅延時間に応じて補正されてデータ処理
や被制御対象の監視制御に利用されるので、伝送路3に
よる遅延時間の影響に制限されることなく高い精度にて
データ処理装置1および複数の保護リレー2a,2b,
2c,・・・の動作を同期させることができる効果があ
る。
【0025】この実施の形態1によれば、データ処理装
置1が、各遅延時間情報を各保護リレー2a,2b,2
c,・・・に送信し、各保護リレー2a,2b,2c,
・・・が、この遅延時間情報に基づいて自身の保護リレ
ー2a,2b,2c,・・・タイマーの時刻を補正する
ので、各タイマーに対する伝送路3による遅延時間の影
響を取り除くことができ、あたかも、データ処理装置1
および複数の保護リレー2a,2b,2c,・・・が1
つのタイマーに基づいて動作しているように同期動作さ
せることができる。従って、データ処理装置1および複
数の保護リレー2a,2b,2c,・・・が通信データ
に含まれる時間情報を独自に発生するだけで、通信デー
タに基づいてこれらを同期動作させることができる効果
がある。
【0026】なお、この実施の形態1では、データ処理
装置1と複数の保護リレー2a,2b,2c,・・・と
がマルチドロップ方式の伝送路3にて接続された例に基
づいて説明したが、他にも例えば、図3に示すようにバ
ス方式の伝送路3にてデータ処理装置1と複数の保護リ
レー2a,2b,2c,・・・とを接続しても、あるい
は、従来の技術の項で説明したPoint−to−Po
int方式の伝送路3にてデータ処理装置1と複数の保
護リレー2a,2b,2c,・・・とを接続しても、同
様の効果を期待することができる。
【0027】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による同期動作システムの遅延時間測定処理時の動
作を示すタイムチャートである。図のように、データ処
理装置1は、遅延時間を測定するための遅延測定信号を
再送する場合には、その再送タイミングを基準として遅
延時間の測定を行う。これ以外の構成および動作は実施
の形態1と同様であり説明を省略する。
【0028】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、データ処理装置1が、遅延時間を測定するための遅
延測定信号を再送する場合には、その再送タイミングを
基準として遅延時間の測定を行うので、遅延時間測定の
際にデータの通信衝突などが発生し、これに応じて遅延
測定信号を再送する場合に、この再送までの経過時間に
よる遅延時間の測定誤差をなくすことができ、正確な遅
延時間を測定できる効果がある。
【0029】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による同期動作システムの動作を示すタイムチャー
トである。図のように、データ処理装置1は、複数の保
護リレー2a,2b,2c,・・・からなる保護リレー
2a,2b,2c,・・・グループのうちの1つの遅延
時間を測定し、この遅延時間を各保護リレー2a,2
b,2c,・・・グループに属する複数の保護リレー2
a,2b,2c,・・・に対して遅延時間情報として同
報送信する。各保護リレー2a,2b,2c,・・・は
この遅延時間分の補正を基準時刻情報に加えた時刻をリ
レータイマーに設定する。なお、上記保護リレー2a,
2b,2c,・・・グループは例えば1つのルータを介
して接続されている複数の保護リレー2a,2b,2
c,・・・毎のグループのように設定すれば良い。これ
以外の構成および動作は実施の形態1と同様であり説明
を省略する。
【0030】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、データ処理装置1が、複数の保護リレー2a,2
b,2c,・・・からなる保護リレー2a,2b,2
c,・・・グループのうちの1つの遅延時間を測定し、
この遅延時間が、上記保護リレー2a,2b,2c,・
・・グループに属する複数の保護リレー2a,2b,2
c,・・・の遅延時間として利用されるので、全ての保
護リレー2a,2b,2c,・・・の遅延時間を測定し
て送信する場合に比べて、遅延測定の負荷、時間を簡略
化、軽減化させることができる効果がある。
【0031】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4による同期動作システムの動作を示すタイムチャー
トである。図のように、各保護リレー2a,2b,2
c,・・・は、基準時刻情報を受け取ると、この基準時
刻情報の時刻をリレータイマーに設定して動作する。
【0032】このような同期化が図られた状態で、各保
護リレー2a,2b,2c,・・・はそれぞれのタイマ
ーの時刻情報を有する通信データなどに基づいてデータ
処理装置1との間でデータ通信を行ったり、データに基
づいて機器や系統などの被制御対象を監視制御する。そ
して、各保護リレー2a,2b,2c,・・・は、例え
ば、機器や系統などの被制御対象においてイベントが発
生し、それに応じて通信データを送信する場合などに
は、リレータイマーから読み出したイベント発生時刻に
遅延時刻情報分の補正を加えた時刻を通信データに重畳
して送信する。データ処理装置1においてはこのように
補正された時刻に基づいてデータ通信やデータ処理を行
う。これ以外の構成および動作は実施の形態1と同様で
あり説明を省略する。
【0033】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、データ処理装置1が、各遅延時間情報を各保護リレ
ー2a,2b,2c,・・・に送信し、各保護リレー2
a,2b,2c,・・・が、各通信データに含まれる時
間情報をこの遅延時間情報に基づいて補正するので、各
タイマーの時刻自体は精度良く同期がとれない状態では
あるが、通信データに基づく各装置、各保護リレー2
a,2b,2c,・・・の動作を実質的に同期させるこ
とができる。従って、プラント制御などのように通信デ
ータの交換頻度が各保護リレー2a,2b,2c,・・
・の保護リレー2a,2b,2c,・・・タイマーの更
新頻度よりも低くなるような用途においては、各保護リ
レー2a,2b,2c,・・・における遅延時間情報に
基づく補正処理の頻度を低減させることができ、保護リ
レー2a,2b,2c,・・・のデータ処理負荷を低減
させることができる効果がある。
【0034】実施の形態5.図7はこの発明の実施の形
態5による同期動作システムの動作を示すタイムチャー
トである。図のように、データ処理装置1は、遅延時間
測定処理で得られた各保護リレー2a,2b,2c,・
・・の遅延時間を保持するとともに、これに引き続いて
全ての保護リレー2a,2b,2c,・・・に対して同
報送信により基準時刻情報を送信する。各保護リレー2
a,2b,2c,・・・は、その基準時刻情報の時刻を
リレータイマーに設定して動作する。
【0035】このような同期化が図られた状態で、各保
護リレー2a,2b,2c,・・・はそれぞれのタイマ
ーの時刻情報を有する通信データなどに基づいてデータ
処理装置1との間でデータ通信を行ったり、データに基
づいて機器や系統などの被制御対象を監視制御する。そ
して、データ処理装置1は、例えば、保護リレー2a,
2b,2c,・・・から通信データを受信した場合など
においては、この通信データに含まれる時刻情報に上記
各保護リレー2a,2b,2c,・・・の遅延時間分の
補正を加えた時刻に基づいてデータ通信やデータ処理を
行う。これ以外の構成および動作は実施の形態1と同様
であり説明を省略する。
【0036】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、データ処理装置1が、各通信データに含まれる時間
情報を各保護リレー2a,2b,2c,・・・の遅延時
間情報に基づいて補正するので、各タイマーの時刻自体
は精度良く同期がとれない状態ではあるが、通信データ
に基づく各装置、各保護リレー2a,2b,2c,・・
・の動作を実質的に同期させることができる。また、遅
延時間測定を行うデータ処理装置1内で遅延時間に基づ
く補正処理を行うので、データ処理装置1から各保護リ
レー2a,2b,2c,・・・に対して遅延時間を送信
する必要はなく、しかも、各保護リレー2a,2b,2
c,・・・において遅延時間に基づく補正処理を行う必
要はなくなり、総合的にみて、データ処理装置1および
各保護リレー2a,2b,2c,・・・の負荷を低減さ
せることができる効果がある。
【0037】なお、以上の実施の形態では、データ処理
装置が基準時刻情報を各リレーに同報送信する例で説明
したが、データ処理装置は基準時刻情報を各リレーに対
して個別に順番に出力してもよい。また、以上の実施の
形態では、基準時刻情報を各リレーに同報送信して、各
リレーに対してデータを送受信する際に発生する遅延時
間を測定する例で説明したが、この基準時刻情報とは異
なる遅延時間測定用情報を各リレーに同報送信あるいは
個別に順番に出力して、各リレーに対してデータを送受
信する際に発生する遅延時間を測定してもよい。また、
この遅延時間測定用情報の送信タイミングと、基準時刻
情報の送信タイミングとはいずれが先であってもかまわ
ない。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、デー
タ処理装置が、基準時刻情報を各リレーに同報送信ある
いは個別に順番に出力するとともに、この基準時刻情報
あるいはこの基準時刻情報とは異なる遅延時間測定用情
報を各リレーに同報送信あるいは個別に順番に出力し
て、各リレーに対してデータを送受信する際に発生する
遅延時間を測定し、各通信データに含まれる時間情報
は、上記各リレーの遅延時間に応じて補正されてデータ
処理や被制御対象の監視制御に利用されるので、伝送路
による遅延時間の影響に制限されることなく高い精度に
てデータ処理装置および複数のリレーの動作を同期させ
ることができる効果がある。
【0039】この発明によれば、データ処理装置が、遅
延時間を測定するための遅延測定信号を再送する場合に
は、その再送タイミングを基準として遅延時間の測定を
行うので、遅延時間測定の際にデータの通信衝突などが
発生し、これに応じて遅延測定信号を再送する場合に、
この再送までの経過時間による遅延時間の測定誤差をな
くすことができ、正確な遅延時間を測定できる効果があ
る。
【0040】この発明によれば、データ処理装置が、複
数のリレーからなるリレーグループのうちの1つの遅延
時間を測定し、この遅延時間が、上記リレーグループに
属する複数のリレーの遅延時間として利用されるので、
遅延測定の負荷、時間を簡略化、軽減化させることがで
きる効果がある。
【0041】この発明によれば、データ処理装置が、各
遅延時間情報を各リレーに送信し、各リレーが、この遅
延時間情報に基づいて自身のリレータイマーの時刻を補
正するので、各タイマーに対する伝送路による遅延時間
の影響を取り除くことができ、あたかも、データ処理装
置および複数のリレーが1つのタイマーに基づいて動作
しているように同期動作させることができる。従って、
データ処理装置および複数のリレーが通信データに含ま
れる時間情報を独自に発生するだけで、通信データに基
づいてこれらを同期動作させることができる効果があ
る。
【0042】この発明によれば、データ処理装置が、各
遅延時間情報を各リレーに送信し、各リレーが、各通信
データに含まれる時間情報をこの遅延時間情報に基づい
て補正するので、各タイマーの時刻自体は精度良く同期
がとれない状態ではあるが、通信データに基づく各装
置、各リレーの動作を実質的に同期させることができ
る。従って、プラント制御などのように通信データの交
換頻度が各リレーのリレータイマーの更新頻度よりも低
くなる場合には、各リレーにおける遅延時間情報に基づ
く補正処理の頻度を低減させることができ、リレーのデ
ータ処理負荷を低減させることができる効果がある。
【0043】この発明によれば、データ処理装置が、各
通信データに含まれる時間情報を各リレーの遅延時間情
報に基づいて補正するので、各タイマーの時刻自体は精
度良く同期がとれない状態ではあるが、通信データに基
づく各装置、各リレーの動作を実質的に同期させること
ができる。また、遅延時間測定を行うデータ処理装置内
で遅延時間に基づく補正処理を行うので、データ処理装
置から各リレーに対して遅延時間を送信する必要はな
く、しかも、各リレーにおいて遅延時間に基づく補正処
理を行う必要はなくなり、総合的にみて、データ処理装
置および各リレーの負荷を低減させることができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による同期動作シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による同期動作シス
テムの動作を示すタイムチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態1による同期動作シス
テムの変形例を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による同期動作シス
テムの遅延時間測定処理時の動作を示すタイムチャート
である。
【図5】 この発明の実施の形態3による同期動作シス
テムの動作を示すタイムチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態4による同期動作シス
テムの動作を示すタイムチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態5による同期動作シス
テムの動作を示すタイムチャートである。
【図8】 従来の同期動作システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】 従来の同期動作システムの動作を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
1 データ処理装置、2a,2b,2c,・・・ 保護
リレー(リレー)、3伝送路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信およびデータ処理を行うデー
    タ処理装置と、データ処理装置との間でデータ通信を行
    うとともにデータに基づいて被制御対象を監視制御する
    複数のリレーと、上記データ処理装置と上記複数のリレ
    ーとの間を接続する伝送路とを備えた同期動作システム
    において、 データ処理装置は、基準時刻情報を各リレーに同報送信
    あるいは個別に順番に出力するとともに、この基準時刻
    情報あるいはこの基準時刻情報とは異なる遅延時間測定
    用情報を各リレーに同報送信あるいは個別に順番に出力
    して、各リレーに対してデータを送受信する際に発生す
    る遅延時間を測定し、各通信データに含まれる時間情報
    は、上記各リレーの遅延時間に応じて補正されてデータ
    処理や被制御対象の監視制御に利用されることを特徴と
    する同期動作システム。
  2. 【請求項2】 データ処理装置は、遅延時間を測定する
    ための遅延測定信号を再送する場合には、その再送タイ
    ミングを基準として遅延時間の測定を行うことを特徴と
    する請求項1記載の同期動作システム。
  3. 【請求項3】 データ処理装置は、複数のリレーからな
    るリレーグループのうちの1つの遅延時間を測定し、こ
    の遅延時間は、上記リレーグループに属する複数のリレ
    ーの遅延時間として利用されることを特徴とする請求項
    1記載の同期動作システム。
  4. 【請求項4】 データ処理装置は、各遅延時間情報を各
    リレーに送信し、各リレーは、この遅延時間情報に基づ
    いて自身のリレータイマーの時刻を補正することを特徴
    とする請求項1記載の同期動作システム。
  5. 【請求項5】 データ処理装置は、各遅延時間情報を各
    リレーに送信し、各リレーは、各通信データに含まれる
    時間情報をこの遅延時間情報に基づいて補正することを
    特徴とする請求項1記載の同期動作システム。
  6. 【請求項6】 データ処理装置は、各通信データに含ま
    れる時間情報を各リレーの遅延時間情報に基づいて補正
    することを特徴とする請求項1記載の同期動作システ
    ム。
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