JPH11355748A - 各席乗員情報呈示システム - Google Patents
各席乗員情報呈示システムInfo
- Publication number
- JPH11355748A JPH11355748A JP10164532A JP16453298A JPH11355748A JP H11355748 A JPH11355748 A JP H11355748A JP 10164532 A JP10164532 A JP 10164532A JP 16453298 A JP16453298 A JP 16453298A JP H11355748 A JPH11355748 A JP H11355748A
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- Japan
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- occupant
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- conversation
- seat
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- Pending
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗員の顔画像、音声を各乗員が不快感を感じ
ないように送・受信することができる各席乗員情報呈示
システムを提供すること。 【解決手段】 各席乗員が各種ソースを選択するソース
選択SW12は、各席乗員間会話システム以外のソース
を選択する一般ソース選択SWと、前記ソースの音量を
コントロールする一般ボリュームSWと、各席乗員間会
話システムをコントロールする各席乗員間会話用SW
と、から成り、前記各席乗員間会話用SWは、座席数分
の会話音声SWと、顔映像送信SWと、1つの顔映像受
信SWと、会話ボリュームSWと、から成り、前記会話
音声SWは、選択した乗員と双方向に音声のやりとりが
でき、前記顔映像送信SWは、選択した乗員にのみ顔映
像を送信することができ、顔映像受信SWがONの場合
は、送信されてきた顔映像のみを見ることができる構成
とした。
ないように送・受信することができる各席乗員情報呈示
システムを提供すること。 【解決手段】 各席乗員が各種ソースを選択するソース
選択SW12は、各席乗員間会話システム以外のソース
を選択する一般ソース選択SWと、前記ソースの音量を
コントロールする一般ボリュームSWと、各席乗員間会
話システムをコントロールする各席乗員間会話用SW
と、から成り、前記各席乗員間会話用SWは、座席数分
の会話音声SWと、顔映像送信SWと、1つの顔映像受
信SWと、会話ボリュームSWと、から成り、前記会話
音声SWは、選択した乗員と双方向に音声のやりとりが
でき、前記顔映像送信SWは、選択した乗員にのみ顔映
像を送信することができ、顔映像受信SWがONの場合
は、送信されてきた顔映像のみを見ることができる構成
とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の各席乗員に
各種情報を提供するシステムの、特にモニタ、CCDカ
メラ、スピーカおよびマイクを使用して各席乗員間で会
話を行う各席乗員情報呈示システムに関する。
各種情報を提供するシステムの、特にモニタ、CCDカ
メラ、スピーカおよびマイクを使用して各席乗員間で会
話を行う各席乗員情報呈示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、例えば、特開平9
−17138号公報にあるように、各席にスピーカを配
置して、隣席のCD等の漏洩音が聞こえないようにする
ために、走行音等のノイズをスピーカから出力するよう
にし、その音量を車速等によって制御したものが考案さ
れている。また、特開平9−17138号公報にあるよ
うに、2つの場所間で、画像、音声を双方向に伝送し、
対等の立場でコミュニケーションを図れるようにしたも
のが考案されている。画像、音声を伝送する際には、そ
の相手を選択できるようになっている。
−17138号公報にあるように、各席にスピーカを配
置して、隣席のCD等の漏洩音が聞こえないようにする
ために、走行音等のノイズをスピーカから出力するよう
にし、その音量を車速等によって制御したものが考案さ
れている。また、特開平9−17138号公報にあるよ
うに、2つの場所間で、画像、音声を双方向に伝送し、
対等の立場でコミュニケーションを図れるようにしたも
のが考案されている。画像、音声を伝送する際には、そ
の相手を選択できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−17138号公報ではCD等の音楽ソースだけでは
なく乗員の声を拡大して他の乗員に伝えることや、その
音量の調節方法については言及されていない。特開平9
−17138号公報では、自分の映像を他人に見られな
いようにする機能等、プライバシーを保護する点につい
ては言及されていない。本発明は、上記課題と、車両に
おいての使用とを考慮し、乗員の顔画像、音声を乗員が
不快感を感じないように送信及び受信することを目的と
する。
9−17138号公報ではCD等の音楽ソースだけでは
なく乗員の声を拡大して他の乗員に伝えることや、その
音量の調節方法については言及されていない。特開平9
−17138号公報では、自分の映像を他人に見られな
いようにする機能等、プライバシーを保護する点につい
ては言及されていない。本発明は、上記課題と、車両に
おいての使用とを考慮し、乗員の顔画像、音声を乗員が
不快感を感じないように送信及び受信することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、2列以上のシート配置を持つ車両の各席
に設置されたモニタとスピーカと、各席乗員が任意に各
種映像、音声ソースを選択できるソース選択SWと、前
記ソースの1つとして、各席に設置されたCCDカメラ
とマイクで取り込んだ各席乗員の顔画像と音声とを、各
席のモニタとスピーカとに出力する各席乗員間会話シス
テムと、を備え、各種ソースの映像を制御する映像制御
手段と音量を制御する音声制御手段とを有する各席乗員
情報呈示システムにおいて、各席乗員が各種ソースを選
択するソース選択SWは、各席乗員間会話システム以外
のソースを選択する一般ソース選択SWと、前記ソース
の音量をコントロールする一般ボリュームSWと、各席
乗員間会話システムをコントロールする各席乗員間会話
用SWと、から成り、前記各席乗員間会話用SWは、座
席数分の会話音声SWと、顔映像送信SWと、1つの顔
映像受信SWと、会話ボリュームSWと、から成り、前
記会話音声SWは、選択した乗員と双方向に音声のやり
とりができ、前記顔映像送信SWは、選択した乗員にの
み顔映像を送信することができ、顔映像受信SWがON
の場合は、送信されてきた顔映像のみを見ることができ
ることを特徴とする。
決するために、2列以上のシート配置を持つ車両の各席
に設置されたモニタとスピーカと、各席乗員が任意に各
種映像、音声ソースを選択できるソース選択SWと、前
記ソースの1つとして、各席に設置されたCCDカメラ
とマイクで取り込んだ各席乗員の顔画像と音声とを、各
席のモニタとスピーカとに出力する各席乗員間会話シス
テムと、を備え、各種ソースの映像を制御する映像制御
手段と音量を制御する音声制御手段とを有する各席乗員
情報呈示システムにおいて、各席乗員が各種ソースを選
択するソース選択SWは、各席乗員間会話システム以外
のソースを選択する一般ソース選択SWと、前記ソース
の音量をコントロールする一般ボリュームSWと、各席
乗員間会話システムをコントロールする各席乗員間会話
用SWと、から成り、前記各席乗員間会話用SWは、座
席数分の会話音声SWと、顔映像送信SWと、1つの顔
映像受信SWと、会話ボリュームSWと、から成り、前
記会話音声SWは、選択した乗員と双方向に音声のやり
とりができ、前記顔映像送信SWは、選択した乗員にの
み顔映像を送信することができ、顔映像受信SWがON
の場合は、送信されてきた顔映像のみを見ることができ
ることを特徴とする。
【0005】また、請求項2記載の各席乗員情報呈示シ
ステムは、スピ−カから出力されるの音声の音量は、話
し手乗員のマイク音量と、話し手乗員と聞き手乗員との
座席配置、即ち、話し手乗員と聞き手乗員との距離か
ら、スピーカを通さず直接聞き手乗員の耳に聞こえる話
し手乗員の直接音量を計算し、直接音量とスピーカ音量
との和が各席乗員で同等となるように前記音声制御手段
で制御されることを特徴とする。
ステムは、スピ−カから出力されるの音声の音量は、話
し手乗員のマイク音量と、話し手乗員と聞き手乗員との
座席配置、即ち、話し手乗員と聞き手乗員との距離か
ら、スピーカを通さず直接聞き手乗員の耳に聞こえる話
し手乗員の直接音量を計算し、直接音量とスピーカ音量
との和が各席乗員で同等となるように前記音声制御手段
で制御されることを特徴とする。
【0006】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の各席乗員情報呈示システムにおいて、前記
各席乗員間会話用SWは、強制会話SWを有し、聞き手
乗員が会話ボリュームSWをOFFにしているときで
も、話し手乗員が前記強制会話SWをONにすることに
よって、話し手乗員の音声を、聞き手乗員が聞いている
一般ソース音量に対してかき消されない音量で、且つフ
ェードインさせながら相手のスピーカから強制的に出力
させるように前記音声制御手段で制御することを特徴と
する。
たは2記載の各席乗員情報呈示システムにおいて、前記
各席乗員間会話用SWは、強制会話SWを有し、聞き手
乗員が会話ボリュームSWをOFFにしているときで
も、話し手乗員が前記強制会話SWをONにすることに
よって、話し手乗員の音声を、聞き手乗員が聞いている
一般ソース音量に対してかき消されない音量で、且つフ
ェードインさせながら相手のスピーカから強制的に出力
させるように前記音声制御手段で制御することを特徴と
する。
【0007】また、請求項4記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の各席乗員情報呈示システムにおいて、前記
会話ボリュームSWをある位置に設定した状態で、一定
時間以上会話がないときは、次の音声入力時には、音声
音量は、フェードインしながら会話ボリュームSWで設
定される音量でスピーカから出力するように前記音声制
御手段で制御されることを特徴とする。
たは2記載の各席乗員情報呈示システムにおいて、前記
会話ボリュームSWをある位置に設定した状態で、一定
時間以上会話がないときは、次の音声入力時には、音声
音量は、フェードインしながら会話ボリュームSWで設
定される音量でスピーカから出力するように前記音声制
御手段で制御されることを特徴とする。
【0008】また、請求項5記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の各席乗員情報呈示システムにおいて、ドラ
イバ席に設置された音声オートSWと、ドライバの身体
情報や視線移動等から運転負荷量を検出する運転負荷検
出手段と、車速検出手段と、運転負荷量と車速に応じて
ドライバのスピーカに出力する音量を制御する音声制御
手段と、を有し、音声オートSWがONで、運転負荷が
一定値以下の場合は、車速に応じて全てのソースの音量
が段階的に調整され、運転負荷が一定値を超えた場合
は、一般ソースの音量は車速に応じた音量のままで、各
席乗員の音声音量のみが、車速に応じた調節に加えて、
運転負荷に応じて段階的に調整されるように音声制御手
段により制御されることを特徴とする。
たは2記載の各席乗員情報呈示システムにおいて、ドラ
イバ席に設置された音声オートSWと、ドライバの身体
情報や視線移動等から運転負荷量を検出する運転負荷検
出手段と、車速検出手段と、運転負荷量と車速に応じて
ドライバのスピーカに出力する音量を制御する音声制御
手段と、を有し、音声オートSWがONで、運転負荷が
一定値以下の場合は、車速に応じて全てのソースの音量
が段階的に調整され、運転負荷が一定値を超えた場合
は、一般ソースの音量は車速に応じた音量のままで、各
席乗員の音声音量のみが、車速に応じた調節に加えて、
運転負荷に応じて段階的に調整されるように音声制御手
段により制御されることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1記載の各席乗員情報呈示シス
テムによれば、顔映像送信SWによって、自分の顔画像
を誰に送るのかを選択できるため、見せたくないときに
は、見せないようにすることができる。また、顔映像受
信SWをONすることによってのみ、相手の顔を見るこ
とができるため、例えば、映画を見ているときに、急に
他人の顔が画面に映るようなことがない。即ち、自分の
顔を相手席の画面に、及び相手の顔を自席の画面に映す
か映さないかを自分の意思で決定することができるた
め、不快感なく会話が可能となる。また、自分だけを自
席の画面に映すことも可能であり、鏡の変わりに使用す
ることもできる。
テムによれば、顔映像送信SWによって、自分の顔画像
を誰に送るのかを選択できるため、見せたくないときに
は、見せないようにすることができる。また、顔映像受
信SWをONすることによってのみ、相手の顔を見るこ
とができるため、例えば、映画を見ているときに、急に
他人の顔が画面に映るようなことがない。即ち、自分の
顔を相手席の画面に、及び相手の顔を自席の画面に映す
か映さないかを自分の意思で決定することができるた
め、不快感なく会話が可能となる。また、自分だけを自
席の画面に映すことも可能であり、鏡の変わりに使用す
ることもできる。
【0010】請求項2記載の発明は、直接聞こえてくる
音声を考慮して、スピーカ音量を決めるものであり、例
えば、第3列の人が、第1列の人と第2列の人の声をス
ピーカを通して聞こうとした場合、第1列の人の声は直
接的には聞こえにくいが、第2列の人の声は第1列の人
の声よりも大きく直接聞こえてくるため、第1列の人の
声も、第2列の人の声も同様に拡大していたら、第2列
の人の声がやたら大きく聞こえて不快である。よって、
スピーカから出力する各席乗員の音声を、マイク音量
と、座席配置によって、直接音量とスピーカ音量との和
が全乗員同一となるように制御することによって、近く
の人の声がやたら大きく聞こえるといったような、乗員
毎の音声音量の違いからくる不快感をなくすことができ
る。
音声を考慮して、スピーカ音量を決めるものであり、例
えば、第3列の人が、第1列の人と第2列の人の声をス
ピーカを通して聞こうとした場合、第1列の人の声は直
接的には聞こえにくいが、第2列の人の声は第1列の人
の声よりも大きく直接聞こえてくるため、第1列の人の
声も、第2列の人の声も同様に拡大していたら、第2列
の人の声がやたら大きく聞こえて不快である。よって、
スピーカから出力する各席乗員の音声を、マイク音量
と、座席配置によって、直接音量とスピーカ音量との和
が全乗員同一となるように制御することによって、近く
の人の声がやたら大きく聞こえるといったような、乗員
毎の音声音量の違いからくる不快感をなくすことができ
る。
【0011】請求項3記載の発明によれば、例えば、相
手が映画に見入っていて会話ボリュームをOFFにして
いるときに、話を伝えようとしたときには、強制会話S
WをONにすることによって、強制的に相手のスピーカ
から音声を出力することができ、そのときの音声音量
は、小音量から始まり、徐々に一般ソース音量にかき消
されない音量に拡大されるフェードイン機能を持ってい
るため、一般ソースの音声を聞いているときに、急に会
話が聞こえてくるときの不快感をなくすことができる。
請求項4記載の発明によれば、会話システムのボリュー
ムをある位置に設定したまま、会話がしばらくない後
で、急に会話が始まった場合、ボリュームの位置によっ
ては、大きな音が急に聞こえてくることになり不快であ
るが、徐々に音量を大きくしていくフェードイン機能を
持たせることで、急に会話が始まった際でも、突然大き
な音が聞こえてくることがなく、不快感をなくすことが
できる。
手が映画に見入っていて会話ボリュームをOFFにして
いるときに、話を伝えようとしたときには、強制会話S
WをONにすることによって、強制的に相手のスピーカ
から音声を出力することができ、そのときの音声音量
は、小音量から始まり、徐々に一般ソース音量にかき消
されない音量に拡大されるフェードイン機能を持ってい
るため、一般ソースの音声を聞いているときに、急に会
話が聞こえてくるときの不快感をなくすことができる。
請求項4記載の発明によれば、会話システムのボリュー
ムをある位置に設定したまま、会話がしばらくない後
で、急に会話が始まった場合、ボリュームの位置によっ
ては、大きな音が急に聞こえてくることになり不快であ
るが、徐々に音量を大きくしていくフェードイン機能を
持たせることで、急に会話が始まった際でも、突然大き
な音が聞こえてくることがなく、不快感をなくすことが
できる。
【0012】請求項5記載の発明によれば、音声オート
SWをONにすれば、ドライバの運転負荷が高い場合に
は、CD等の音楽のボリュームはそのままで人の音声の
みを運転負荷に応じて自動的に小さくすることで、運転
に集中することができる。
SWをONにすれば、ドライバの運転負荷が高い場合に
は、CD等の音楽のボリュームはそのままで人の音声の
みを運転負荷に応じて自動的に小さくすることで、運転
に集中することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。一般的に各席乗員に任意の情報を呈示するシステ
ムとしては、図1に示すように、各席にモニタ1、スピ
ーカ2が設置されたものが考えられる。各席において乗
員は、DVD、TV、NAVIやCD、MD等のオーデ
ィオ類(以降、まとめて一般ソースと称す)を自分の好
みで、ソース選択SW12を操作することにより選択で
きる。また、各席乗員3の顔を各席に設置されたCCD
カメラ4で取り込み各席のモニタ1に映し、また、各席
乗員3の音声を各席に設置された単一指向性マイク5で
取り込み、各席のスピーカ2に出力するような、車内で
の、各席乗員間会話システム(以下、会話システムと呼
ぶ)も各席乗員情報呈示システムのソースの1つとして
考えることにする。
する。一般的に各席乗員に任意の情報を呈示するシステ
ムとしては、図1に示すように、各席にモニタ1、スピ
ーカ2が設置されたものが考えられる。各席において乗
員は、DVD、TV、NAVIやCD、MD等のオーデ
ィオ類(以降、まとめて一般ソースと称す)を自分の好
みで、ソース選択SW12を操作することにより選択で
きる。また、各席乗員3の顔を各席に設置されたCCD
カメラ4で取り込み各席のモニタ1に映し、また、各席
乗員3の音声を各席に設置された単一指向性マイク5で
取り込み、各席のスピーカ2に出力するような、車内で
の、各席乗員間会話システム(以下、会話システムと呼
ぶ)も各席乗員情報呈示システムのソースの1つとして
考えることにする。
【0014】この会話システムは、例えば、3列シート
を持つような車両において、第1列の人と第3列の人と
が会話をするときに特に効果を発揮する。第1列と第3
列とではお互い声も聞こえづらく、また、第1列の人は
振り返らなければ相手の顔が見れないわけで、会話には
多少の難がある。そこで、各席乗員3の顔、音声を各席
乗員3にモニタ1、スピーカ2を通して提供すれば、無
理な姿勢をせずに相手の顔も見れるようになり、聞こえ
ない声も聞こえるようになる。この会話システムのモニ
タ1ヘの出力例を図2に示す。例えば画面右上にはドラ
イバ6を、左上には助手席乗員7を、中央右には第2列
右側乗員8を、中央左には第2列左側乗員9を、右下に
は第3列右側乗員10を、左下には第3列左側乗員11
を映す。
を持つような車両において、第1列の人と第3列の人と
が会話をするときに特に効果を発揮する。第1列と第3
列とではお互い声も聞こえづらく、また、第1列の人は
振り返らなければ相手の顔が見れないわけで、会話には
多少の難がある。そこで、各席乗員3の顔、音声を各席
乗員3にモニタ1、スピーカ2を通して提供すれば、無
理な姿勢をせずに相手の顔も見れるようになり、聞こえ
ない声も聞こえるようになる。この会話システムのモニ
タ1ヘの出力例を図2に示す。例えば画面右上にはドラ
イバ6を、左上には助手席乗員7を、中央右には第2列
右側乗員8を、中央左には第2列左側乗員9を、右下に
は第3列右側乗員10を、左下には第3列左側乗員11
を映す。
【0015】また、その会話システムと、DVDやCD
の一般的なソース選択システムの概略は図3のようにな
る。DVDやCD等の一般ソースを選択する一般ソース
選択SW13の信号を受けて、セレクタ14でソースの
選択が行われる。一方、会話用SW15の信号を受けて
セレクタ16で乗員画像を選択し、また、同じく会話用
SW15の信号を受けてセレクタ17で乗員音声を選択
する。一般ソースの映像と会話用乗員顔画像は、映像制
御手段18で、モニタ1の画面への出力方法を調整さ
れ、モニタ1へ出力される。一般ソース音声と、会話音
声はそれぞれ別々に音声制御手段19、20で制御さ
れ、ボリュームSW21、22とミキシング部23を介
して、スピーカ2に出力される。尚、この図には、分か
りやすくするために1座席分のモニタ1とスピーカ2、
CCDカメラ4、マイク5、一般ソース選択SW13、
会話用SW15、ボリュームSW21、22しか記載し
ていないが、実際にはこれが、座席数分存在することに
なる。
の一般的なソース選択システムの概略は図3のようにな
る。DVDやCD等の一般ソースを選択する一般ソース
選択SW13の信号を受けて、セレクタ14でソースの
選択が行われる。一方、会話用SW15の信号を受けて
セレクタ16で乗員画像を選択し、また、同じく会話用
SW15の信号を受けてセレクタ17で乗員音声を選択
する。一般ソースの映像と会話用乗員顔画像は、映像制
御手段18で、モニタ1の画面への出力方法を調整さ
れ、モニタ1へ出力される。一般ソース音声と、会話音
声はそれぞれ別々に音声制御手段19、20で制御さ
れ、ボリュームSW21、22とミキシング部23を介
して、スピーカ2に出力される。尚、この図には、分か
りやすくするために1座席分のモニタ1とスピーカ2、
CCDカメラ4、マイク5、一般ソース選択SW13、
会話用SW15、ボリュームSW21、22しか記載し
ていないが、実際にはこれが、座席数分存在することに
なる。
【0016】本発明は、上記基本システムの中の、ソー
スを選択する一般ソース選択SW13、会話用SW15
及び、音声制御手段19、20に関するものである。ま
ず、本実施の形態のソース選択SW12を図4に示す。
一般ソースのDVD24、TV25、NAVI26、A
UDIO27の選択SWと、それらの音量を調節するボ
リュームSW28、及び、各種ソースに対応した情報が
表示される画面29、及び会話用SW部30から構成さ
れる。会話用SW部30は、会話音声SW31と顔映像
送信SW32と、顔映像受信SW33と、会話用ボリュ
ームSW34とから構成される。
スを選択する一般ソース選択SW13、会話用SW15
及び、音声制御手段19、20に関するものである。ま
ず、本実施の形態のソース選択SW12を図4に示す。
一般ソースのDVD24、TV25、NAVI26、A
UDIO27の選択SWと、それらの音量を調節するボ
リュームSW28、及び、各種ソースに対応した情報が
表示される画面29、及び会話用SW部30から構成さ
れる。会話用SW部30は、会話音声SW31と顔映像
送信SW32と、顔映像受信SW33と、会話用ボリュ
ームSW34とから構成される。
【0017】会話音声SW31は座席数分確保されてお
り、右上35は対ドライバSW、左上36は対助手席乗
員SW、中央右37は対第2列右側乗員SW、中央左3
8は対第2列左側乗員SW、右下39は対第3列右側乗
員SW、左下40は対第3列左側乗員SWである。顔映
像送信SW32も同様であり、右上41は対ドライバS
W、左上42は対助手席乗員SW、中央右43は対第2
列右側乗員SW、中央左44は対第2列左側乗員SW、
右下45は対第3列右側乗員SW、左下46は対第3列
左側乗員SWである。
り、右上35は対ドライバSW、左上36は対助手席乗
員SW、中央右37は対第2列右側乗員SW、中央左3
8は対第2列左側乗員SW、右下39は対第3列右側乗
員SW、左下40は対第3列左側乗員SWである。顔映
像送信SW32も同様であり、右上41は対ドライバS
W、左上42は対助手席乗員SW、中央右43は対第2
列右側乗員SW、中央左44は対第2列左側乗員SW、
右下45は対第3列右側乗員SW、左下46は対第3列
左側乗員SWである。
【0018】次にこの会話用SW部30の用途につい
て、以下に述べる。まず、会話をしたいときは、会話を
したい相手を会話音声SW31で選択する。例えば第3
列左の人が助手席の人と話をしたい場合は、36の対助
手席乗員SWを押す。そうすると、助手席と第3列左の
人は双方向に会話が可能な状態となる。助手席の人の会
話用SW部30の左下の対第3列左側乗員SW40は点
灯し、第3列左側の人と通話中であることを知らせる。
て、以下に述べる。まず、会話をしたいときは、会話を
したい相手を会話音声SW31で選択する。例えば第3
列左の人が助手席の人と話をしたい場合は、36の対助
手席乗員SWを押す。そうすると、助手席と第3列左の
人は双方向に会話が可能な状態となる。助手席の人の会
話用SW部30の左下の対第3列左側乗員SW40は点
灯し、第3列左側の人と通話中であることを知らせる。
【0019】顔映像送信SW32は、誰に自分の顔画像
を送りたいかを選択できるSWで、例えば第3列左の人
が助手席の人に、顔画像を送りたいときは左上の対助手
席乗員SW42を選択する。送りたくないときは、顔映
像送信SW32は全てOFFにしておく。顔映像送信S
W32がONになっていなければ、相手は自分の顔をみ
ることができず、プライバシーが守られる。また、顔映
像受信SW33は、相手の顔を見るためのSWで、相手
が顔映像送信SW32で顔画像を送っている場合にの
み、この顔映像受信SW33を押すことによってその人
の顔画像を見ることができる。顔映像送信SW32で顔
画像を送っていない人の顔は、顔映像受信SW33を押
しても、その乗員の顔は見ることができない。顔を見た
いときは、会話音声SW31で相手と会話し、相手に顔
映像送信SW32を押してもらうようにする。
を送りたいかを選択できるSWで、例えば第3列左の人
が助手席の人に、顔画像を送りたいときは左上の対助手
席乗員SW42を選択する。送りたくないときは、顔映
像送信SW32は全てOFFにしておく。顔映像送信S
W32がONになっていなければ、相手は自分の顔をみ
ることができず、プライバシーが守られる。また、顔映
像受信SW33は、相手の顔を見るためのSWで、相手
が顔映像送信SW32で顔画像を送っている場合にの
み、この顔映像受信SW33を押すことによってその人
の顔画像を見ることができる。顔映像送信SW32で顔
画像を送っていない人の顔は、顔映像受信SW33を押
しても、その乗員の顔は見ることができない。顔を見た
いときは、会話音声SW31で相手と会話し、相手に顔
映像送信SW32を押してもらうようにする。
【0020】以上のようなSW形態を取ることで、自分
の顔を相手席の画面に、および相手の顔を自席の画面に
映すか映さないかを自分の意思で決定することができる
ために、映画を見ているときに、急に相手の顔が画面に
出てきて映画が見れなくなることや、相手に勝手に自分
の顔を見られるといったような、不快感が発生しなくな
る。
の顔を相手席の画面に、および相手の顔を自席の画面に
映すか映さないかを自分の意思で決定することができる
ために、映画を見ているときに、急に相手の顔が画面に
出てきて映画が見れなくなることや、相手に勝手に自分
の顔を見られるといったような、不快感が発生しなくな
る。
【0021】また、会話音声SW31で選択した相手と
会話するときの、スピーカから聞こえる相手の声の音量
は以下のように制御される。この制御は、直接聞こえる
各席乗員の肉声を考慮して、スピーカからの出力音量を
調節したものである。例えば、図5に示すように、第3
列乗員(聞き手C)47が、第1列乗員(話し手A)4
8と第2列乗員(話し手B)49のマイクに対する音声
52、53を聞く場合、直接的に第3列乗員47に聞こ
える音声即ち肉声は、第1列乗員48と第2列乗員49
の声が同じような大きさで発せられていれば、第1列乗
員48の声(直接音声)50よりも第2列乗員49の声
(直接音声)51の方が大きい。そこでスピーカから出
す音声音量は、逆に第1列乗員48よりも第2列乗員4
9の方を小さくする。このように、直接音量とスピーカ
音量との和が各席同一となるようにした制御である。
会話するときの、スピーカから聞こえる相手の声の音量
は以下のように制御される。この制御は、直接聞こえる
各席乗員の肉声を考慮して、スピーカからの出力音量を
調節したものである。例えば、図5に示すように、第3
列乗員(聞き手C)47が、第1列乗員(話し手A)4
8と第2列乗員(話し手B)49のマイクに対する音声
52、53を聞く場合、直接的に第3列乗員47に聞こ
える音声即ち肉声は、第1列乗員48と第2列乗員49
の声が同じような大きさで発せられていれば、第1列乗
員48の声(直接音声)50よりも第2列乗員49の声
(直接音声)51の方が大きい。そこでスピーカから出
す音声音量は、逆に第1列乗員48よりも第2列乗員4
9の方を小さくする。このように、直接音量とスピーカ
音量との和が各席同一となるようにした制御である。
【0022】この制御のフローを図6に示す。第1列乗
員48と第2列乗員49が会話音声SW31の第3列乗
員47に相当する対第3列乗員SW40をONにして
(S601)第3列乗員47に話しをする(S602)
として、まず第1列乗員48と第2列乗員49の前にあ
るマイク55、56への音声入力信号から、第1列乗員
48と第2列乗員49それぞれの肉声音量を計算する
(S603)。そして、第1列乗員48と第3列乗員4
7との座席配置、即ち距離を確認してから(S60
5)、直接第3列乗員47に届く第1列乗員48の声の
直接音声50を計算する。同様に、第2列乗員49と第
3列乗員47との座席配置、即ち距離を確認してから、
直接第3列乗員47に届く第2列乗員49の声の直接音
声51を計算する(S605)。この第1列乗員48の
直接音声50とスピーカ54から聞こえる第1列乗員4
8の声のスピーカ音声57との和と、第2列乗員49の
直接音声51とスピーカ54から聞こえる第2列乗員の
スピーカ音声58との和が同一となるように、スピーカ
54から出力する第1列乗員48の声のスピーカ音声5
7と第2列乗員48の声のスピーカ音声58とを音声制
御部で制御する(S606)。
員48と第2列乗員49が会話音声SW31の第3列乗
員47に相当する対第3列乗員SW40をONにして
(S601)第3列乗員47に話しをする(S602)
として、まず第1列乗員48と第2列乗員49の前にあ
るマイク55、56への音声入力信号から、第1列乗員
48と第2列乗員49それぞれの肉声音量を計算する
(S603)。そして、第1列乗員48と第3列乗員4
7との座席配置、即ち距離を確認してから(S60
5)、直接第3列乗員47に届く第1列乗員48の声の
直接音声50を計算する。同様に、第2列乗員49と第
3列乗員47との座席配置、即ち距離を確認してから、
直接第3列乗員47に届く第2列乗員49の声の直接音
声51を計算する(S605)。この第1列乗員48の
直接音声50とスピーカ54から聞こえる第1列乗員4
8の声のスピーカ音声57との和と、第2列乗員49の
直接音声51とスピーカ54から聞こえる第2列乗員の
スピーカ音声58との和が同一となるように、スピーカ
54から出力する第1列乗員48の声のスピーカ音声5
7と第2列乗員48の声のスピーカ音声58とを音声制
御部で制御する(S606)。
【0023】次に、図7のように相手が会話ボリューム
SW34をOFF,即ち、全くスピーカ54からは他の
乗員の声が聞こえない状態にしているときや、CDの音
楽を大音量で聞いているときの、会話音量制御について
説明する。図8の強制会話SWを示す図、および、図9
のフローチャートに示すように、ソース選択SW59
に、強制会話SW60を設定し(S901)、音声制御
手段20では、このSW信号を受けて、以下のような音
量制御を行なう。まず、ボリュームSW28の位置から
一般ソース音量を検出し(S902)、その音にかき消
されないレベルの会話音量を計算する(S903)。そ
してその音量で強制的にスピーカ54から出力する。但
し、会話音声を出力するときに、急に大きな音量で出力
すると不快であるため、最初は小さな音量で出力し、徐
々に大きな音に上げていくといったフェードイン機能を
もたせて(S904)、最終的に、一定の音量レベルで
出力するようにする(S905)。音量変化の様子を図
10に示す。また、聞き手が会話ボリュームSW34を
調整した時には、ボリュームに対応した通常の音量に戻
る。
SW34をOFF,即ち、全くスピーカ54からは他の
乗員の声が聞こえない状態にしているときや、CDの音
楽を大音量で聞いているときの、会話音量制御について
説明する。図8の強制会話SWを示す図、および、図9
のフローチャートに示すように、ソース選択SW59
に、強制会話SW60を設定し(S901)、音声制御
手段20では、このSW信号を受けて、以下のような音
量制御を行なう。まず、ボリュームSW28の位置から
一般ソース音量を検出し(S902)、その音にかき消
されないレベルの会話音量を計算する(S903)。そ
してその音量で強制的にスピーカ54から出力する。但
し、会話音声を出力するときに、急に大きな音量で出力
すると不快であるため、最初は小さな音量で出力し、徐
々に大きな音に上げていくといったフェードイン機能を
もたせて(S904)、最終的に、一定の音量レベルで
出力するようにする(S905)。音量変化の様子を図
10に示す。また、聞き手が会話ボリュームSW34を
調整した時には、ボリュームに対応した通常の音量に戻
る。
【0024】次に、会話ボリュームSW34をある位置
に設定したまま、会話がしばらくない後で、急に会話が
始まった場合の会話音量制御について説明する。フロー
を図11に示す。まず、会話音声SW31をONにして
(S1101)会話ボリューム34を任意の位置に設定
し(S1102)、会話を開始する(S1103)。そ
の後、会話が終了し(S1104)、また会話が始ま
る。この、会話が終了し再び会話が始まるという過程に
着目する。最初の会話中に大きな音量になるように会話
ボリュームを設定していて、そのまま会話ボリュームを
変更せずにいた場合、しばらく会話が途切れた後に次の
会話が始まるときには、急に大音量が聞こえてくること
になり、聞き手は非常に驚き、不快になる。そういうこ
とがないように、一定時間以上会話がない場合(S11
05)には、次の会話が始まるときは(S1106)、
その会話の出だしの音量は小さくし、だんだんと音量を
上げていき(S1107)、最終的には設定してある会
話ボリュームの音量で出力する(S1108)ようにす
るフェードイン機能を設ける。一定時間内であれば、ま
だそれまでの声の音量を記憶しているので、次の会話の
ときに、設定してある会話ボリュームの音量で最初から
出力しても驚くことはない。よって、一定時間内に再び
会話が始まるときには、フェードイン機能は使わず(S
1109)、最初から会話ボリュームの設定音量で出力
するようにする(S1110)。上記音量変化の様子を
図12に示す。
に設定したまま、会話がしばらくない後で、急に会話が
始まった場合の会話音量制御について説明する。フロー
を図11に示す。まず、会話音声SW31をONにして
(S1101)会話ボリューム34を任意の位置に設定
し(S1102)、会話を開始する(S1103)。そ
の後、会話が終了し(S1104)、また会話が始ま
る。この、会話が終了し再び会話が始まるという過程に
着目する。最初の会話中に大きな音量になるように会話
ボリュームを設定していて、そのまま会話ボリュームを
変更せずにいた場合、しばらく会話が途切れた後に次の
会話が始まるときには、急に大音量が聞こえてくること
になり、聞き手は非常に驚き、不快になる。そういうこ
とがないように、一定時間以上会話がない場合(S11
05)には、次の会話が始まるときは(S1106)、
その会話の出だしの音量は小さくし、だんだんと音量を
上げていき(S1107)、最終的には設定してある会
話ボリュームの音量で出力する(S1108)ようにす
るフェードイン機能を設ける。一定時間内であれば、ま
だそれまでの声の音量を記憶しているので、次の会話の
ときに、設定してある会話ボリュームの音量で最初から
出力しても驚くことはない。よって、一定時間内に再び
会話が始まるときには、フェードイン機能は使わず(S
1109)、最初から会話ボリュームの設定音量で出力
するようにする(S1110)。上記音量変化の様子を
図12に示す。
【0025】次に、ドライバに関しての音声制御につい
て説明する。ドライバは常に運転に注意を払う必要があ
るが、他人の会話は、音楽とは異なり、場合によっては
注意力を散漫にする可能性がある。よって、特に運転に
注意を払う必要があるときには、会話音声を小さくする
のがよい。それを会話用ボリュームSW34を絞ること
によって行なってもいいが、運転中は極力ドライバの操
作を低減する必要があるため、図13の如く、ソース選
択SW59に音声オートSW61を設定し、自動的に前
記の制御が行われるようにする。制御フローを図14
に、この制御による音量変化の様子を図15に、システ
ム構成を図16に示す。
て説明する。ドライバは常に運転に注意を払う必要があ
るが、他人の会話は、音楽とは異なり、場合によっては
注意力を散漫にする可能性がある。よって、特に運転に
注意を払う必要があるときには、会話音声を小さくする
のがよい。それを会話用ボリュームSW34を絞ること
によって行なってもいいが、運転中は極力ドライバの操
作を低減する必要があるため、図13の如く、ソース選
択SW59に音声オートSW61を設定し、自動的に前
記の制御が行われるようにする。制御フローを図14
に、この制御による音量変化の様子を図15に、システ
ム構成を図16に示す。
【0026】まず、ボリュームSW28及び会話用ボリ
ュームSW34で音楽と音声の音量を設定する(S14
01)。その次に、音声オートSW61をONにして、
自動音声制御モードを作動させる(S1402)。この
時、車速とドライバの運転負荷を、運転負荷、車速検知
手段63(図16)で計測する(S1403、S140
4、S1405、S1406)。車速が上がれば車内騒
音も大きくなるため、スピーカから出る音が聞こえづら
くなる。よって車速に応じて一般ソース音量と会話音量
を調節する(S1407、図15の66)。但し、車速
が少しでも変われば音量が変わるような調節であれば、
聞き取りづらいため、ある幅を持たせた調節とする(図
15の67)。
ュームSW34で音楽と音声の音量を設定する(S14
01)。その次に、音声オートSW61をONにして、
自動音声制御モードを作動させる(S1402)。この
時、車速とドライバの運転負荷を、運転負荷、車速検知
手段63(図16)で計測する(S1403、S140
4、S1405、S1406)。車速が上がれば車内騒
音も大きくなるため、スピーカから出る音が聞こえづら
くなる。よって車速に応じて一般ソース音量と会話音量
を調節する(S1407、図15の66)。但し、車速
が少しでも変われば音量が変わるような調節であれば、
聞き取りづらいため、ある幅を持たせた調節とする(図
15の67)。
【0027】また、音量は、音声オートSW61を押し
た時点の音量と車速を基準に決定される。即ち、人によ
って好みの音量が異なるため、音声オートSW61を押
したときの車速に対する音量がその人の好みの音量と判
断する。一方、運転負荷は、車速や、ドライバの視線移
動、発汗、心拍等の身体状態から計測し、運転に集中し
なければならない状況かどうかを判別するデータとす
る。その運転負荷が一定値(図15の70)以上の場合
は、緊迫していると判断し、車速に対する制御に加え
て、次のような制御を行なう(S1408)。
た時点の音量と車速を基準に決定される。即ち、人によ
って好みの音量が異なるため、音声オートSW61を押
したときの車速に対する音量がその人の好みの音量と判
断する。一方、運転負荷は、車速や、ドライバの視線移
動、発汗、心拍等の身体状態から計測し、運転に集中し
なければならない状況かどうかを判別するデータとす
る。その運転負荷が一定値(図15の70)以上の場合
は、緊迫していると判断し、車速に対する制御に加え
て、次のような制御を行なう(S1408)。
【0028】即ち、音楽等の一般ソース音量はそのまま
にして、会話音声音量のみを小さくする(S140
9)。
にして、会話音声音量のみを小さくする(S140
9)。
【0029】これは、注意力を散漫にする可能性のある
会話音声のみを小さくすることであり、こうすることで
運転に集中できるようにする。また、音声音量は運転負
荷が大きいほど小さくするよう制御する(図15の6
9)。但し、先ほどの車速に対する音量調節と同様に、
ある幅を持たせた調節とし、常に音量が変わることに対
する違和感をなくす(図15の69)。運転負荷が一定
値(図15の70)以下の場合は、緊迫した状況ではな
いと見なし、車速即ち車外騒音に対応した音量(図15
の71)をそのまま出力する(S1410)。
会話音声のみを小さくすることであり、こうすることで
運転に集中できるようにする。また、音声音量は運転負
荷が大きいほど小さくするよう制御する(図15の6
9)。但し、先ほどの車速に対する音量調節と同様に、
ある幅を持たせた調節とし、常に音量が変わることに対
する違和感をなくす(図15の69)。運転負荷が一定
値(図15の70)以下の場合は、緊迫した状況ではな
いと見なし、車速即ち車外騒音に対応した音量(図15
の71)をそのまま出力する(S1410)。
【0030】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の請求項1
記載の各席乗員情報呈示システムによれば、顔映像送信
SWによって、自分の顔画像を誰に送るのかを選択でき
るために、見せたくないときには、見せないようにする
ことができる。また、顔映像受信SWをONすることに
よってのみ、相手の顔を見ることができるために、例え
ば、映画を見ているときに、急に他人の顔が画面に映る
ようなことがない。すなわち、自分の顔を相手席の画面
に、及び相手の顔を自席の画面に映すか映さないかを自
分の意思で決定することができるため、不快感なく会話
が可能となる。また、自分だけを自席の画面に映すこと
も可能であり、鏡の代わりに使用することもできる。
記載の各席乗員情報呈示システムによれば、顔映像送信
SWによって、自分の顔画像を誰に送るのかを選択でき
るために、見せたくないときには、見せないようにする
ことができる。また、顔映像受信SWをONすることに
よってのみ、相手の顔を見ることができるために、例え
ば、映画を見ているときに、急に他人の顔が画面に映る
ようなことがない。すなわち、自分の顔を相手席の画面
に、及び相手の顔を自席の画面に映すか映さないかを自
分の意思で決定することができるため、不快感なく会話
が可能となる。また、自分だけを自席の画面に映すこと
も可能であり、鏡の代わりに使用することもできる。
【0031】請求項2記載の発明は、直接聞こえてくる
音声を考慮して、スービーカ音量を決めるものであり、
例えば、第3列の人が、第1列の人と第2列の人の声を
スピーカを通して聞こうとした場合、第1列の人の声は
直接的には聞こえにくいが、第2列の人の声は第1列の
人の声よりも大きく直接聞こえてくるため、第1列の人
の声も、第2列の人の声も同様に拡大していたら、第2
列の人の声がやたら大きく聞こえて不快である。よっ
て、スピーカから出力する各席乗員の音声を、マイク音
量と、座席配置によって、直接音量とスピーカ音量との
和が全乗員同一となるように制御することによって、近
くの人の声がやたら大きく聞こえるといったような、乗
員毎の音声音量の違いからくる不快感をなくすことがで
きる。
音声を考慮して、スービーカ音量を決めるものであり、
例えば、第3列の人が、第1列の人と第2列の人の声を
スピーカを通して聞こうとした場合、第1列の人の声は
直接的には聞こえにくいが、第2列の人の声は第1列の
人の声よりも大きく直接聞こえてくるため、第1列の人
の声も、第2列の人の声も同様に拡大していたら、第2
列の人の声がやたら大きく聞こえて不快である。よっ
て、スピーカから出力する各席乗員の音声を、マイク音
量と、座席配置によって、直接音量とスピーカ音量との
和が全乗員同一となるように制御することによって、近
くの人の声がやたら大きく聞こえるといったような、乗
員毎の音声音量の違いからくる不快感をなくすことがで
きる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、例えば、話
を伝えようとした相手が映画に見入っていて会話ボリュ
ームをOFFにしているときには、話を伝えようとした
ときには、強制会話SWをONにすることによって、強
制的に相手のスピーカから音声を出力することができ、
そのときの音声音量は、小音量から始まり、徐々に一般
ソース音量にかき消されない音量に拡大されるフェード
イン機能を持っているため、一般ソースの音声を聞いて
いるときに、急に会話が聞こえてくるときの不快感をな
くすことができる。
を伝えようとした相手が映画に見入っていて会話ボリュ
ームをOFFにしているときには、話を伝えようとした
ときには、強制会話SWをONにすることによって、強
制的に相手のスピーカから音声を出力することができ、
そのときの音声音量は、小音量から始まり、徐々に一般
ソース音量にかき消されない音量に拡大されるフェード
イン機能を持っているため、一般ソースの音声を聞いて
いるときに、急に会話が聞こえてくるときの不快感をな
くすことができる。
【0033】請求項4記載の発明によれば、会話システ
ムのボリュームをある位置に設定したまま、会話がしば
らくない後で、急に会話が始まった場合、ボリュームの
位置によっては、大きな音が急に聞こえてくることにな
り不快であるが、徐々に音量を大きくしていくフェード
イン機能を持たせることで、急に会話が始まった際で
も、突然大きな音が聞こえてくることがなく、不快感を
なくすことができる。
ムのボリュームをある位置に設定したまま、会話がしば
らくない後で、急に会話が始まった場合、ボリュームの
位置によっては、大きな音が急に聞こえてくることにな
り不快であるが、徐々に音量を大きくしていくフェード
イン機能を持たせることで、急に会話が始まった際で
も、突然大きな音が聞こえてくることがなく、不快感を
なくすことができる。
【0034】請求項5記載の発明によれば、音声オート
SWをONにすれば、ドライバの運転負荷が高い場合に
は、CD等の音楽のボリュームはそのままで人の音声の
みを運転負荷に応じて自動的に小さくすることで、運転
に集中することができる。
SWをONにすれば、ドライバの運転負荷が高い場合に
は、CD等の音楽のボリュームはそのままで人の音声の
みを運転負荷に応じて自動的に小さくすることで、運転
に集中することができる。
【図1】実施の形態の各席乗員情報呈示システムの基本
的ハード構成を示す図である。
的ハード構成を示す図である。
【図2】実施の形態の会話システムの表示画面の一例を
示す図である。
示す図である。
【図3】実施の形態の各席乗員情報呈示システムの基本
的システム構成を示す図である。
的システム構成を示す図である。
【図4】実施の形態のソース選択SWを示す図である。
【図5】実施の形態の座席配置と音声についての説明図
を示す図である。
を示す図である。
【図6】実施の形態のフローチャートを示す図である。
【図7】実施の形態の座席配置と音声についての説明図
を示す図である。
を示す図である。
【図8】実施の形態の強制会話SWを示す図である。
【図9】実施の形態のフローチャートを示す図である。
【図10】実施の形態の強制会話SW作動時の音量変化
の様子を示す図である。
の様子を示す図である。
【図11】実施の形態のフローチャートを示す図であ
る。
る。
【図12】実施の形態の会話音声音量変化の様子を示す
図である。
図である。
【図13】実施の形態の音声オートSWを示す図であ
る。
る。
【図14】実施の形態のフローチャートを示す図であ
る。
る。
【図15】実施の形態の音量変化の様子を示す図であ
る。
る。
【図16】実施の形態のシステム構成を示す図である。
1 モニタ 2 スピーカ 3 乗員 4 CCDカメラ 5 マイク 6 ドライバ 7 助手席乗員 8 第2列右側乗員 9 第2列左側乗員 10 第3列右側乗員 11 第3列左側乗員 12 ソース選択SW 13 一般ソース選択SW 14 セレクタ 15 会話用SW 16 セレクタ 17 セレクタ 18 映像制御手段 19 音声制御手段 20 音声制御手段 21 ボリュームSW 22 ボリュームSW 23 ミキシング部 24 DVD 25 TV 26 NAVI 27 AUDIO 28 ボリュームSW 29 画面 30 会話用SW部 31 会話音声SW 32 顔映像送信SW 33 顔映像受信SW 34 会話用ボリュームSW 35 対ドライバSW 36 対助手席乗員SW 37 対第2列右側乗員SW 38 対第2列左側乗員SW 39 対第3列右側乗員SW 40 対第3列左側乗員SW 41 対ドライバSW 42 対助手席乗員SW 43 対第2列右側乗員SW 44 対第2列左側乗員SW 45 対第3列右側乗員SW 46 対第3列左側乗員SW 47 第3列乗員 48 第1列乗員 49 第2列乗員 50 直接音声 51 直接音声 52 第1列乗員のマイクに対する音声 53 第2列乗員のマイクに対する音声 54 スピーカ 55 マイク 56 マイク 57 スピーカ音声 58 スピーカ音声 59 ソース選択SW 60 強制会話SW 61 音声オートSW 63 運転負荷、車速検知手段 66 車速に対する音量 67 車速に対する音量変化 69 運転負荷一定値以上のときの音量 70 運転負荷一定値 71 運転負荷一定値以下のときの音量
Claims (5)
- 【請求項1】 2列以上のシート配置を持つ車両の各席
に設置されたモニタとスピーカと、 各席乗員が任意に各種映像、音声ソースを選択できるソ
ース選択SWと、 前記ソースの1つとして、各席に設置されたCCDカメ
ラとマイクで取り込んだ各席乗員の顔画像と音声とを、
各席のモニタとスピーカとに出力する各席乗員間会話シ
ステムと、を備え、 各種ソースの映像を制御する映像制御手段と音量を制御
する音声制御手段とを有する各席乗員情報呈示システム
において、 各席乗員が各種ソースを選択するソース選択SWは、各
席乗員間会話システム以外のソースを選択する一般ソー
ス選択SWと、前記ソースの音量をコントロールする一
般ボリュームSWと、各席乗員間会話システムをコント
ロールする各席乗員間会話用SWと、から成り、 前記各席乗員間会話用SWは、座席数分の会話音声SW
と、顔映像送信SWと、1つの顔映像受信SWと、会話
ボリュームSWと、から成り、 前記会話音声SWは、選択した乗員と双方向に音声のや
りとりができ、 前記顔映像送信SWは、選択した乗員にのみ顔映像を送
信することができ、顔映像受信SWがONの場合は、送
信されてきた顔映像のみを見ることができることを特徴
とする各席乗員情報呈示システム。 - 【請求項2】 2列以上のシート配置を持つ車両の各席
に設置されたモニタとスピーカと、 各席乗員が任意に各種映像、音声ソースを選択できるソ
ース選択SWと、 前記ソースの1つとして、各席に設置されたCCDカメ
うとマイクで取り込んだ各席乗員の顔画像と音声とを、
各席のモニタとスピーカとに出力する各席乗員間会話シ
ステムと、を備え、 各種ソースの映像を制御する映像制御手段と音量を制御
する音声制御手段とを有する各席乗員情報呈示システム
において、 スピーカから出力される各席乗員の音声の音量は、話し
手乗員のマイク音量と、話し手乗員と聞き手乗員との座
席配置、即ち、話し手乗員と聞き手乗員との距離から、
スピーカを通さず直接聞き手乗員の耳に聞こえる話し手
乗員の直接音量を計算し、直接音量とスピーカ音量との
和が各席乗員で同等となるように前記音声制御手段で制
御されることを特徴とする各席乗員情報呈示システム。 - 【請求項3】 前記各席乗員間会話用SWは、強制会話
SWを有し、聞き手乗員が会話ボリュームSWをOFF
にしているときでも、話し手乗員が前記強制会話SWを
ONにすることによって、話し手乗員の音声を、聞き手
乗員が聞いている一般ソース音量に対してかき消されな
い音量で、且つフェードインさせながら相手のスピーカ
から強制的に出力させるように前記音声制御手段で制御
することを特徴とする請求項1または2記載の各席乗員
情報呈示システム。 - 【請求項4】 前記会話ボリュームSWをある位置に設
定した状態で、一定時間以上会話がないときは、次の音
声入力時には、音声音量は、フェードインしながら会話
ボリュームSWで設定される音量でスピーカから出力す
るように前記音声制御手段で制御されることを特徴とす
る請求項1または2記載の各席乗員情報呈示システム。 - 【請求項5】 ドライバ席に設置された音声オートSW
と、ドライバの身体情報や視線移動等から運転負荷量を
検出する運転負荷検出手段と、車速検出手段と、運転負
荷量と車速に応じてドライバのスピーカに出力する音量
を制御する音声制御手段と、を有し、 音声オートSWがONの場合には、運転負荷が一定値以
下の場合は、車速に応じて全てのソースの音量が段階的
に調整され、運転負荷が一定値を超えた場合は、一般ソ
ースの音量は車速に応じた音量のままで、各席乗員の音
声音量のみが、車速に応じた調節に加えて、運転負荷に
応じて段階的に調整されるように音声制御手段により制
御されることを特徴とする請求項1または2記載の各席
乗員情報呈示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10164532A JPH11355748A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 各席乗員情報呈示システム |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP10164532A JPH11355748A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 各席乗員情報呈示システム |
Publications (1)
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| JPH11355748A true JPH11355748A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15794962
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP10164532A Pending JPH11355748A (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 各席乗員情報呈示システム |
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-
1998
- 1998-06-12 JP JP10164532A patent/JPH11355748A/ja active Pending
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