JPH11356030A - 揺動モータ - Google Patents
揺動モータInfo
- Publication number
- JPH11356030A JPH11356030A JP16058098A JP16058098A JPH11356030A JP H11356030 A JPH11356030 A JP H11356030A JP 16058098 A JP16058098 A JP 16058098A JP 16058098 A JP16058098 A JP 16058098A JP H11356030 A JPH11356030 A JP H11356030A
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- JP
- Japan
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- polarity
- mover
- displacement
- rotor
- magnet
- Prior art date
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- Pending
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- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】往復変位する可動子の位置検出における直線性
を維持すると共に、検出誤差に対する信頼性を高めるこ
とができる揺動モータを提供する。 【解決手段】 モータ本体8のロータ6を構成するシャ
フト1の一端に外周端面9aが着磁された円盤9を結合
して、シャフト1の回転に伴う外周端面9aの磁性抵抗
の変化をMR素子10により検出するエンコーダ12を
構成すると共に、その円盤9の中心と同心をなす円弧状
に一対の磁極を有する磁石13を埋め込み、その磁石1
3の磁極性をホール素子14で検出して磁極判別信号を
出力する。そして、磁石13の磁極性N,Sの境界を変
位位置の原点とし、通電切換え部16は、磁極判別信号
を参照して、磁石13の磁極性が切り換わるタイミング
でモータ本体8のコイル5に印加する電圧の極性を交互
に切り換えてロータ6を往復回動変位させる。
を維持すると共に、検出誤差に対する信頼性を高めるこ
とができる揺動モータを提供する。 【解決手段】 モータ本体8のロータ6を構成するシャ
フト1の一端に外周端面9aが着磁された円盤9を結合
して、シャフト1の回転に伴う外周端面9aの磁性抵抗
の変化をMR素子10により検出するエンコーダ12を
構成すると共に、その円盤9の中心と同心をなす円弧状
に一対の磁極を有する磁石13を埋め込み、その磁石1
3の磁極性をホール素子14で検出して磁極判別信号を
出力する。そして、磁石13の磁極性N,Sの境界を変
位位置の原点とし、通電切換え部16は、磁極判別信号
を参照して、磁石13の磁極性が切り換わるタイミング
でモータ本体8のコイル5に印加する電圧の極性を交互
に切り換えてロータ6を往復回動変位させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動子が一定範囲
内で往復変位するように制御される揺動モータに関す
る。
内で往復変位するように制御される揺動モータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の揺動モータにおいて可動子たるロ
ータの変位位置を検出する場合には、図7に示すよう
に、ロータの変位位置に応じて互いに90度の位相差を
有するパルス信号を、A相及びB相信号として出力する
エンコーダを設け、何れの信号が進み位相となって出力
されているかによって変位方向を判定し、その変位方向
に応じて出力パルス数をアップまたはダウンカウントす
ることで変位位置を検出するようにしている。
ータの変位位置を検出する場合には、図7に示すよう
に、ロータの変位位置に応じて互いに90度の位相差を
有するパルス信号を、A相及びB相信号として出力する
エンコーダを設け、何れの信号が進み位相となって出力
されているかによって変位方向を判定し、その変位方向
に応じて出力パルス数をアップまたはダウンカウントす
ることで変位位置を検出するようにしている。
【0003】斯様な方式は、検出される変位位置の直線
性が良く、信号処理も容易でディジタル制御に適してお
りよく用いられているが、モータの回転速度が速くなっ
たり、外来ノイズやモータ電圧の切り換え時に発生する
チャタリングなどによってA相,B相信号間の位相関係
の検出を誤ると、変位位置の検出誤差が大きくなるとい
う問題がある。
性が良く、信号処理も容易でディジタル制御に適してお
りよく用いられているが、モータの回転速度が速くなっ
たり、外来ノイズやモータ電圧の切り換え時に発生する
チャタリングなどによってA相,B相信号間の位相関係
の検出を誤ると、変位位置の検出誤差が大きくなるとい
う問題がある。
【0004】何故なら、A相,B相信号間の位相関係に
応じて変位方向、即ち、カウントのアップダウンを決定
しているため、例えば、アップカウント動作を行ってい
る場合に誤ってダウンカウントすると、カウント値“+
1”から本来“+2”となるべきものが“0”となり、
誤差が“2”になってしまう。
応じて変位方向、即ち、カウントのアップダウンを決定
しているため、例えば、アップカウント動作を行ってい
る場合に誤ってダウンカウントすると、カウント値“+
1”から本来“+2”となるべきものが“0”となり、
誤差が“2”になってしまう。
【0005】例えば、光学センサにおいて、レンズやミ
ラーの角度を変位させることで光信号の光路を補正して
受信部に導くような構成のものに上記従来の揺動モータ
を適用した場合にあっては、光路の補正を正確に行うこ
とができなくなり受信精度が低下するという問題が生ず
る。
ラーの角度を変位させることで光信号の光路を補正して
受信部に導くような構成のものに上記従来の揺動モータ
を適用した場合にあっては、光路の補正を正確に行うこ
とができなくなり受信精度が低下するという問題が生ず
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】斯様な問題を解決する
従来技術として、米国特許第4864295号において
提案されているものがある。この従来技術は、ロータの
変位位置に応じてコンデンサのキャパシタンスが変化す
る構成となっており、そのキャパシタンスを変位位置の
絶対値として検出するようになっている。
従来技術として、米国特許第4864295号において
提案されているものがある。この従来技術は、ロータの
変位位置に応じてコンデンサのキャパシタンスが変化す
る構成となっており、そのキャパシタンスを変位位置の
絶対値として検出するようになっている。
【0007】この方式によれば、検出誤差に対する信頼
性を高めることができるが、コンデンサのキャパシタン
スを変化させる構成であることから、検出部の機械的容
積をより多く必要とすることが避けられず、全体を小形
に構成したいという要求があるものに適用することは現
実的に難しい。また、位置検出の直線性が悪いという問
題もある。
性を高めることができるが、コンデンサのキャパシタン
スを変化させる構成であることから、検出部の機械的容
積をより多く必要とすることが避けられず、全体を小形
に構成したいという要求があるものに適用することは現
実的に難しい。また、位置検出の直線性が悪いという問
題もある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、往復変位する可動子の位置検出にお
ける直線性を維持すると共に、検出誤差に対する信頼性
を高めることができる揺動モータを提供することにあ
る。
あり、その目的は、往復変位する可動子の位置検出にお
ける直線性を維持すると共に、検出誤差に対する信頼性
を高めることができる揺動モータを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の揺動モータは、固定子と、その固定
子に対して相対的に変位する可動子とで構成され、前記
可動子を一定範囲内で往復変位させるように制御手段に
より制御されるものにおいて、前記可動子の変位に伴っ
てパルス信号を出力するエンコーダと、少なくとも一対
の磁極を有し、前記可動子の変位方向に沿うようにして
配置される磁石と、この磁石が有する磁極の極性を判別
する極性判別手段とを備えたことを特徴とする。
め、請求項1記載の揺動モータは、固定子と、その固定
子に対して相対的に変位する可動子とで構成され、前記
可動子を一定範囲内で往復変位させるように制御手段に
より制御されるものにおいて、前記可動子の変位に伴っ
てパルス信号を出力するエンコーダと、少なくとも一対
の磁極を有し、前記可動子の変位方向に沿うようにして
配置される磁石と、この磁石が有する磁極の極性を判別
する極性判別手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】斯様に構成すれば、磁石が有する磁極の極
性を極性判別手段が判別することで可動子の変位方向を
判定することが可能となり、その極性と共にエンコーダ
が出力するパルス信号を参照することで、ある点を基準
とした可動子の絶対変位位置を判定することができる。
性を極性判別手段が判別することで可動子の変位方向を
判定することが可能となり、その極性と共にエンコーダ
が出力するパルス信号を参照することで、ある点を基準
とした可動子の絶対変位位置を判定することができる。
【0011】この場合、請求項2に記載したように、磁
石を、磁極の境界が可動子が変位する範囲の中心位置に
一致するように配置するのが好適であり、斯様に構成す
れば、極性判別手段によって判別される磁極の境界を以
て可動子の変位位置の基準(原点)とすることができ
る。
石を、磁極の境界が可動子が変位する範囲の中心位置に
一致するように配置するのが好適であり、斯様に構成す
れば、極性判別手段によって判別される磁極の境界を以
て可動子の変位位置の基準(原点)とすることができ
る。
【0012】また、請求項3に記載したように、可動子
を回動変位するロータとして構成し、磁石を、前記ロー
タの回動と同心の円弧状に形成配置すると良い。斯様に
構成すれば、回動変位するロータの位置検出を容易に行
うことができる。
を回動変位するロータとして構成し、磁石を、前記ロー
タの回動と同心の円弧状に形成配置すると良い。斯様に
構成すれば、回動変位するロータの位置検出を容易に行
うことができる。
【0013】請求項4に記載したように、予め定められ
た一定範囲を超えて可動子が変位することを抑止する抑
止手段を備えると良い。斯様に構成すれば、制御手段に
よる駆動制御がある程度の冗長性を有する場合でも、可
動子が一定範囲を超えて変位することを抑止手段により
抑止することができる。
た一定範囲を超えて可動子が変位することを抑止する抑
止手段を備えると良い。斯様に構成すれば、制御手段に
よる駆動制御がある程度の冗長性を有する場合でも、可
動子が一定範囲を超えて変位することを抑止手段により
抑止することができる。
【0014】以上の場合において、請求項5に記載した
ように、極性判別手段によって判別される極性が一方の
場合はエンコーダによって出力されるパルス信号に基づ
いてアップカウント動作を行うと共に、前記極性が他方
の場合には前記パルス信号に基づいてダウンカウント動
作を行うカウンタと、このカウンタのカウント値に基づ
いて可動子の変位位置を検出する位置検出手段とを備え
ても良い。
ように、極性判別手段によって判別される極性が一方の
場合はエンコーダによって出力されるパルス信号に基づ
いてアップカウント動作を行うと共に、前記極性が他方
の場合には前記パルス信号に基づいてダウンカウント動
作を行うカウンタと、このカウンタのカウント値に基づ
いて可動子の変位位置を検出する位置検出手段とを備え
ても良い。
【0015】斯様に構成すれば、カウンタが、極性判別
手段によって判別される磁石の極性に応じてエンコーダ
より出力されるパルス信号に基づいてアップ若しくはダ
ウンカウント動作を行うことで、可動子の変位位置検出
を良好な直線性を以て行うことができる。しかも、カウ
ンタによるカウント動作のアップダウンの切換えは、従
来のエンコーダが出力する2相信号の位相関係に依存し
ないので、エンコーダ信号にノイズが乗った場合でも、
カウンタはアップダウンの判定を誤ることがない。従っ
て、誤差量を増加させることがないので信頼性をより高
めることができる。
手段によって判別される磁石の極性に応じてエンコーダ
より出力されるパルス信号に基づいてアップ若しくはダ
ウンカウント動作を行うことで、可動子の変位位置検出
を良好な直線性を以て行うことができる。しかも、カウ
ンタによるカウント動作のアップダウンの切換えは、従
来のエンコーダが出力する2相信号の位相関係に依存し
ないので、エンコーダ信号にノイズが乗った場合でも、
カウンタはアップダウンの判定を誤ることがない。従っ
て、誤差量を増加させることがないので信頼性をより高
めることができる。
【0016】請求項6に記載したように、極性判別手段
によって判別される極性が切り換わる毎にカウンタよっ
て示されるカウント値が所定値と一致しない場合は、固
定子と可動子との位置関係が異常であると判定する異常
判定手段を備えても良い。
によって判別される極性が切り換わる毎にカウンタよっ
て示されるカウント値が所定値と一致しない場合は、固
定子と可動子との位置関係が異常であると判定する異常
判定手段を備えても良い。
【0017】斯様に構成すれば、カウンタのカウンタ値
を磁石の極性が切り換わる毎にまたは一定周期毎に参照
することによって、制御手段によるロータ制御が正常に
行われているか否かを容易に判定することができる。
を磁石の極性が切り換わる毎にまたは一定周期毎に参照
することによって、制御手段によるロータ制御が正常に
行われているか否かを容易に判定することができる。
【0018】請求項7に記載したように、制御手段を、
極性判別手段によって判別される極性が切り換わる毎に
印加電圧の極性を切り換えると共に、異常判定手段が異
常と判定した場合は、その時点から所定期間は、カウン
ト値と所定値との差分値に応じて前記印加電圧のレベル
を変化させる構成とするのが好ましい。
極性判別手段によって判別される極性が切り換わる毎に
印加電圧の極性を切り換えると共に、異常判定手段が異
常と判定した場合は、その時点から所定期間は、カウン
ト値と所定値との差分値に応じて前記印加電圧のレベル
を変化させる構成とするのが好ましい。
【0019】斯様に構成すれば、制御手段による駆動制
御の誤差量をカウンタのカウント値と所定値との差分に
より検出し、その誤差量に応じて印加電圧のレベルを変
化させることで、可動子の変位振幅(範囲)が一定とな
るように調整することができる。
御の誤差量をカウンタのカウント値と所定値との差分に
より検出し、その誤差量に応じて印加電圧のレベルを変
化させることで、可動子の変位振幅(範囲)が一定とな
るように調整することができる。
【0020】この場合、請求項8に記載したように、所
定期間を、印加電圧の極性切り換え周期の略1/2の期
間とすると良く、斯様に構成すれば、所定期間として妥
当な値を容易に設定することができる。
定期間を、印加電圧の極性切り換え周期の略1/2の期
間とすると良く、斯様に構成すれば、所定期間として妥
当な値を容易に設定することができる。
【0021】請求項9記載の揺動モータは、固定子と、
その固定子に対して相対的に変位する可動子とで構成さ
れ、前記可動子を一定範囲内で往復変位させるように制
御手段により制御されるものにおいて、前記可動子の変
位に伴ってパルス信号を出力するエンコーダと、このエ
ンコーダによって出力されるパルス信号に基づき前記可
動子の変位方向に応じてカウント動作を行うカウンタ
と、このカウンタのカウント値に基づいて可動子の変位
位置を検出する位置検出手段と、クロック信号を出力す
るクロック信号出力手段とを備え、前記制御手段は、前
記クロック信号出力手段が出力するクロック信号に基づ
いて印加電圧の極性を切り換えると共に、極性を切り換
える毎に前記カウンタによって示されるカウント値が所
定値と一致しない場合は、その時点から前記クロック信
号周期の略1/2の期間は、前記カウント値と前記所定
値との差分値に応じて前記印加電圧のレベルを変化させ
ることを特徴とする。
その固定子に対して相対的に変位する可動子とで構成さ
れ、前記可動子を一定範囲内で往復変位させるように制
御手段により制御されるものにおいて、前記可動子の変
位に伴ってパルス信号を出力するエンコーダと、このエ
ンコーダによって出力されるパルス信号に基づき前記可
動子の変位方向に応じてカウント動作を行うカウンタ
と、このカウンタのカウント値に基づいて可動子の変位
位置を検出する位置検出手段と、クロック信号を出力す
るクロック信号出力手段とを備え、前記制御手段は、前
記クロック信号出力手段が出力するクロック信号に基づ
いて印加電圧の極性を切り換えると共に、極性を切り換
える毎に前記カウンタによって示されるカウント値が所
定値と一致しない場合は、その時点から前記クロック信
号周期の略1/2の期間は、前記カウント値と前記所定
値との差分値に応じて前記印加電圧のレベルを変化させ
ることを特徴とする。
【0022】斯様に構成すれば、制御手段は、クロック
信号に同期して印加電圧の極性を切り換えるように駆動
制御を行い、その場合に生じる誤差量を、請求項7と同
様にカウンタのカウント値に基づき検出し印加電圧のレ
ベルを変化させることで、可動子の変位振幅が一定とな
るように調整することができる。
信号に同期して印加電圧の極性を切り換えるように駆動
制御を行い、その場合に生じる誤差量を、請求項7と同
様にカウンタのカウント値に基づき検出し印加電圧のレ
ベルを変化させることで、可動子の変位振幅が一定とな
るように調整することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、揺動モ
ータの構造を示す図である。縦断面構造を示す図1
(b)において、可動コイル形モータで構成される揺動
モータのシャフト1は、直方体状に形成されたハウンジ
ング2の長手方向を貫通するように配置されており、ハ
ウンジング2の図1(b)中左端部と右端部とに配置さ
れた軸受け3,3によって支承されている。
て、図1乃至図4を参照して説明する。図1は、揺動モ
ータの構造を示す図である。縦断面構造を示す図1
(b)において、可動コイル形モータで構成される揺動
モータのシャフト1は、直方体状に形成されたハウンジ
ング2の長手方向を貫通するように配置されており、ハ
ウンジング2の図1(b)中左端部と右端部とに配置さ
れた軸受け3,3によって支承されている。
【0024】ハウジング2の内部には、図1中上下に円
弧状のマグネット4,4がステータ(固定子)として配
置されている。そのマグネット4,4に対向するシャフ
ト1側には、コイル5,5が配置されており、ロータ
(可動子)6を構成している。また、図1(c)に横断
面を示すように、シャフト1には、その外周方向に突出
するように構成されたストッパ(抑止手段)7が設けら
れている。このストッパ7は、ロータ6が回動範囲の限
界を超えて変位しようとするとマグネット4,4に当接
するようになっており、それ以上変位することを防止す
るようになっている。以上がモータ本体8を構成してい
る。
弧状のマグネット4,4がステータ(固定子)として配
置されている。そのマグネット4,4に対向するシャフ
ト1側には、コイル5,5が配置されており、ロータ
(可動子)6を構成している。また、図1(c)に横断
面を示すように、シャフト1には、その外周方向に突出
するように構成されたストッパ(抑止手段)7が設けら
れている。このストッパ7は、ロータ6が回動範囲の限
界を超えて変位しようとするとマグネット4,4に当接
するようになっており、それ以上変位することを防止す
るようになっている。以上がモータ本体8を構成してい
る。
【0025】シャフト1の図1(b)中右端側には、例
えば、図示しない光学センサのレンズ(補正手段)など
が結合され光信号の光路を補正するるようになってお
り、同左端側には、例えばフェライトなどの磁性体で構
成される円盤9の中心部が結合されている。円盤9の外
周端面9aには、ロータ6の回動範囲に合わせて所定回
転角(例えば1度)毎にN極,S極が交互に着磁されて
いる。
えば、図示しない光学センサのレンズ(補正手段)など
が結合され光信号の光路を補正するるようになってお
り、同左端側には、例えばフェライトなどの磁性体で構
成される円盤9の中心部が結合されている。円盤9の外
周端面9aには、ロータ6の回動範囲に合わせて所定回
転角(例えば1度)毎にN極,S極が交互に着磁されて
いる。
【0026】MR素子10は、円盤9の外周端面9aに
対抗するように、ハウジング2の左端面2aより垂直に
立上がるホルダ11に取り付けられており、ロータ6が
回動することによって変化する外周端面9aの磁極を検
出するようになっている。MR素子10により検出され
た磁極は電圧信号に変換されて、図示しない信号出力回
路において基準電位と比較される。
対抗するように、ハウジング2の左端面2aより垂直に
立上がるホルダ11に取り付けられており、ロータ6が
回動することによって変化する外周端面9aの磁極を検
出するようになっている。MR素子10により検出され
た磁極は電圧信号に変換されて、図示しない信号出力回
路において基準電位と比較される。
【0027】そして、例えば、図3に示すように、N極
が検出されると基準電位よりも高い電位、S極が検出さ
れると基準電位よりも低い電位となることで、N極検出
時にハイレベルとなるパルス信号が出力される。即ち、
円盤9及びMR素子10は、エンコーダ12を構成して
いる。
が検出されると基準電位よりも高い電位、S極が検出さ
れると基準電位よりも低い電位となることで、N極検出
時にハイレベルとなるパルス信号が出力される。即ち、
円盤9及びMR素子10は、エンコーダ12を構成して
いる。
【0028】また、図1(a)に示すように、円盤9に
は、その中心と同心をなす円弧状に一対の磁極を有する
磁石13が埋め込まれている。磁石13の円弧長は、ロ
ータ6の回動範囲に略一致しており、そのN極とS極と
の境界は、ロータ6の回動範囲の中心位置(原点)に一
致するようになっている。
は、その中心と同心をなす円弧状に一対の磁極を有する
磁石13が埋め込まれている。磁石13の円弧長は、ロ
ータ6の回動範囲に略一致しており、そのN極とS極と
の境界は、ロータ6の回動範囲の中心位置(原点)に一
致するようになっている。
【0029】そして、磁石13の磁極は、ハウジング2
の左端面2a上に固定配置されるホール素子(極性判別
手段)14によって検出されるようになっている。例え
ば、図1(a)中に破線矢印で示すように、図1中右端
側から見て原点より右側に回動している場合はホール素
子14によってN極が検出され、原点より左側に回動し
ている場合はS極が検出される。以上が揺動モータ15
を構成している。
の左端面2a上に固定配置されるホール素子(極性判別
手段)14によって検出されるようになっている。例え
ば、図1(a)中に破線矢印で示すように、図1中右端
側から見て原点より右側に回動している場合はホール素
子14によってN極が検出され、原点より左側に回動し
ている場合はS極が検出される。以上が揺動モータ15
を構成している。
【0030】図2は、電気的構成を示す機能ブロック図
である。エンコーダ12より出力されるパルス状のエン
コーダ信号は、カウンタ16に与えられるようになって
いる。また、ホール素子14より出力される磁極判別信
号は、カウンタ16に与えられていると共に、通電切換
え部(制御手段)17にも与えられるようになってい
る。カウンタ16は、磁極判別信号がN極を示すハイレ
ベルである期間はエンコーダ信号が入力される毎に(例
えば、立上がりエッジのタイミングで)アップカウント
動作を行い、磁極判別信号がS極を示すロウレベルであ
る期間はエンコーダ信号が入力される毎にダウンカウン
ト動作を行うようになっている。
である。エンコーダ12より出力されるパルス状のエン
コーダ信号は、カウンタ16に与えられるようになって
いる。また、ホール素子14より出力される磁極判別信
号は、カウンタ16に与えられていると共に、通電切換
え部(制御手段)17にも与えられるようになってい
る。カウンタ16は、磁極判別信号がN極を示すハイレ
ベルである期間はエンコーダ信号が入力される毎に(例
えば、立上がりエッジのタイミングで)アップカウント
動作を行い、磁極判別信号がS極を示すロウレベルであ
る期間はエンコーダ信号が入力される毎にダウンカウン
ト動作を行うようになっている。
【0031】カウンタ16のカウントデータが出力され
るデータバスは、モータ位置検出部(位置検出手段,異
常判定手段)18に接続されており、モータ位置検出部
18は、カウンタ16のカウント値を参照し、ロータ6
の回動範囲として予め設定されているデータと比較する
ことによってロータ6の回転位置を検出するようになっ
ている。そして、その検出の結果位置ずれが生じている
場合は、駆動電圧決定部(制御手段)19に位置ずれ量
を出力するようになっている。
るデータバスは、モータ位置検出部(位置検出手段,異
常判定手段)18に接続されており、モータ位置検出部
18は、カウンタ16のカウント値を参照し、ロータ6
の回動範囲として予め設定されているデータと比較する
ことによってロータ6の回転位置を検出するようになっ
ている。そして、その検出の結果位置ずれが生じている
場合は、駆動電圧決定部(制御手段)19に位置ずれ量
を出力するようになっている。
【0032】通電切換え部17は、磁極判別信号に応じ
てモータ本体8のコイル5に通電する電流の方向を切り
換えるようになっており、その切換え信号は、駆動電圧
決定部19を介してドライブ回路20に出力するように
なっている。
てモータ本体8のコイル5に通電する電流の方向を切り
換えるようになっており、その切換え信号は、駆動電圧
決定部19を介してドライブ回路20に出力するように
なっている。
【0033】駆動電圧決定部19は、その切換え信号と
共に、モータ位置検出部18より与えられる位置ずれ量
に応じてモータ本体8の駆動電圧を調整するための電圧
指令信号を、ドライブ回路20に出力するようになって
いる。そして、ドライブ回路20は、切換え信号及び電
圧指令信号に応じて、モータ本体8のコイル5に通電を
行うようになっている。
共に、モータ位置検出部18より与えられる位置ずれ量
に応じてモータ本体8の駆動電圧を調整するための電圧
指令信号を、ドライブ回路20に出力するようになって
いる。そして、ドライブ回路20は、切換え信号及び電
圧指令信号に応じて、モータ本体8のコイル5に通電を
行うようになっている。
【0034】次に、第1実施例の作用について図4をも
参照して説明する。例えば、初期状態として、ロータ6
の回転位置が原点から見て右方向の最大変位量Rmax
(図4(b)中参照)にあり、カウンタ16のカウン
ト値は、原点に対応するカウント値C0 (例えば、
“0”)に、最大変位量Rmax に対応するカウント値A
が加算された値(C0 +A)が初期値としてセットされ
ているものとする。この場合、ホール素子14は、図4
(a)に示すように磁石13のN極を検出している。
参照して説明する。例えば、初期状態として、ロータ6
の回転位置が原点から見て右方向の最大変位量Rmax
(図4(b)中参照)にあり、カウンタ16のカウン
ト値は、原点に対応するカウント値C0 (例えば、
“0”)に、最大変位量Rmax に対応するカウント値A
が加算された値(C0 +A)が初期値としてセットされ
ているものとする。この場合、ホール素子14は、図4
(a)に示すように磁石13のN極を検出している。
【0035】尚、実際の制御の開始時には、通電切換え
部17は、ロータ6の回転位置が何れにあるかにかかわ
らず適当な周期で通電方向を切換えてロータ6を取り敢
えず変位させ、ホール素子14より出力される磁極判別
信号が示す極性が切換わったタイミングを捕らえてカウ
ンタ16のカウント値を原点値C0 にセットし、それか
ら所期の駆動制御を開始する。
部17は、ロータ6の回転位置が何れにあるかにかかわ
らず適当な周期で通電方向を切換えてロータ6を取り敢
えず変位させ、ホール素子14より出力される磁極判別
信号が示す極性が切換わったタイミングを捕らえてカウ
ンタ16のカウント値を原点値C0 にセットし、それか
ら所期の駆動制御を開始する。
【0036】通電切換え部17は、モータ本体8のコイ
ル5に正の電圧+Vを印加する。すると、ロータ6は左
方向に加速しながら変位し、シャフト1の回転に伴って
円盤9が回転する。円盤9の回転に応じて、その外周端
面9aにおける磁性抵抗の変化をMR素子10が検出
し、エンコーダ12よりパルス状のエンコーダ信号が出
力される。
ル5に正の電圧+Vを印加する。すると、ロータ6は左
方向に加速しながら変位し、シャフト1の回転に伴って
円盤9が回転する。円盤9の回転に応じて、その外周端
面9aにおける磁性抵抗の変化をMR素子10が検出
し、エンコーダ12よりパルス状のエンコーダ信号が出
力される。
【0037】そして、ロータ6の回転位置が原点に達し
た時点において、ホール素子14が検出する磁石13
の磁極はN→Sに切り換わる。通電切換え部17は、そ
の極性の切り換わりを認識するとコイル5に印加する電
圧を正(+V)から負(−V)へ切り換える(図4
(c)参照)。
た時点において、ホール素子14が検出する磁石13
の磁極はN→Sに切り換わる。通電切換え部17は、そ
の極性の切り換わりを認識するとコイル5に印加する電
圧を正(+V)から負(−V)へ切り換える(図4
(c)参照)。
【0038】時点→の間に、右方向から左方向に加
速(アクセル)されたロータ6の変位速度は、原点に達
した時点で最大となるが、時点で印加電圧の極性が切
り換わると、そこから減速(ブレーキ)しながら更に左
方向に変位する。また、この間にホール素子14が磁石
13のN極を検出しているので、カウンタ16はエンコ
ーダ12から出力されるエンコーダ信号の数をカウント
アップしており、カウント値は、駆動制御が正確に行わ
れている場合は(C0 +2A)に達している。
速(アクセル)されたロータ6の変位速度は、原点に達
した時点で最大となるが、時点で印加電圧の極性が切
り換わると、そこから減速(ブレーキ)しながら更に左
方向に変位する。また、この間にホール素子14が磁石
13のN極を検出しているので、カウンタ16はエンコ
ーダ12から出力されるエンコーダ信号の数をカウント
アップしており、カウント値は、駆動制御が正確に行わ
れている場合は(C0 +2A)に達している。
【0039】原点から左方向に減速しながら変位するロ
ータ6は、時点において速度がゼロとなり、最大変位
量Lmax (Rmax に略等しい)に達する。この時点で、
ロータ6が最大変位量Lmax を超えて変位しようとする
と、シャフト1に設けられたストッパ7がステータのマ
グネット4に当接するので、それ以上変位することはな
い。
ータ6は、時点において速度がゼロとなり、最大変位
量Lmax (Rmax に略等しい)に達する。この時点で、
ロータ6が最大変位量Lmax を超えて変位しようとする
と、シャフト1に設けられたストッパ7がステータのマ
グネット4に当接するので、それ以上変位することはな
い。
【0040】そして、最大変位量Lmax に達すると、ロ
ータ6はそこから反転して、今度は原点方向、即ち右方
向に加速しながら変位する。そして、時点において、
ホール素子14が検出する磁石13の磁極がS→Nに切
り換わり、ロータ6の変位位置が再び原点に達すると、
通電切換え部17は、コイル5に印加する電圧を再び正
に切り換える。
ータ6はそこから反転して、今度は原点方向、即ち右方
向に加速しながら変位する。そして、時点において、
ホール素子14が検出する磁石13の磁極がS→Nに切
り換わり、ロータ6の変位位置が再び原点に達すると、
通電切換え部17は、コイル5に印加する電圧を再び正
に切り換える。
【0041】即ち、原点→→→→までが変位動
作の1周期をなし、以上のプロセスを繰り返すことによ
って、モータ本体8のロータ6は、原点を中心として変
位量Rmax −Lmax の間で単振動して、例えば周波数6
0Hzで往復変位する。
作の1周期をなし、以上のプロセスを繰り返すことによ
って、モータ本体8のロータ6は、原点を中心として変
位量Rmax −Lmax の間で単振動して、例えば周波数6
0Hzで往復変位する。
【0042】また、時点→→の期間は、ホール素
子14が磁石13のS極を検出しているので、カウンタ
16は、エンコーダ12から出力されるエンコーダ信号
の数をカウントダウンしており、時点でのカウント値
は(C0 +A)であり、時点でのカウント値はC0 に
戻る。
子14が磁石13のS極を検出しているので、カウンタ
16は、エンコーダ12から出力されるエンコーダ信号
の数をカウントダウンしており、時点でのカウント値
は(C0 +A)であり、時点でのカウント値はC0 に
戻る。
【0043】ところで、通電切換え部17によってコイ
ル5に印加される電圧が一定であったとしても、例え
ば、モータ本体8の機構部であるシャフト1と軸受け3
との間の摩擦係数が変位動作毎に微妙に相違することな
どによって、ロータ6の変位量が必ずしも所期の値に一
致しない場合がある。そこで、モータ位置検出部18
は、カウンタ16のカウント値を参照し、例えば1周期
(1/60秒)が終了した時点におけるカウント値を
ラッチして、そのカウント値が所定値C0 に一致してい
るか否かを判定する。
ル5に印加される電圧が一定であったとしても、例え
ば、モータ本体8の機構部であるシャフト1と軸受け3
との間の摩擦係数が変位動作毎に微妙に相違することな
どによって、ロータ6の変位量が必ずしも所期の値に一
致しない場合がある。そこで、モータ位置検出部18
は、カウンタ16のカウント値を参照し、例えば1周期
(1/60秒)が終了した時点におけるカウント値を
ラッチして、そのカウント値が所定値C0 に一致してい
るか否かを判定する。
【0044】例えば、ホール素子14が検出する磁石1
3の磁極がS→Nに切り換わった時点におけるカウンタ
16のカウント値が(C0 +α)であれば、コイル5に
対する印加電圧に応じたロータ6の変位量が所期の値よ
りも大であり、原点よりも右方向に行き過ぎていること
を示している。
3の磁極がS→Nに切り換わった時点におけるカウンタ
16のカウント値が(C0 +α)であれば、コイル5に
対する印加電圧に応じたロータ6の変位量が所期の値よ
りも大であり、原点よりも右方向に行き過ぎていること
を示している。
【0045】この場合、モータ位置検出部18は、異常
と判定して、カウント値の所定値C0 からのずれ量(+
α)を駆動電圧決定部19に出力する。駆動電圧決定部
19は、このずれ量(+α)に所定の係数を乗じて電圧
Vαを算出し、時点から時点まで、即ち、通電切換
え部17による通電方向の切換え周期(1/120秒)
をカウンタなどによりカウントして、その1/2の期間
(1/240秒)の所定期間は、コイル5に印加する電
圧をVαだけ加算して(V+Vα)ドライブ回路20に
与えるようにする。
と判定して、カウント値の所定値C0 からのずれ量(+
α)を駆動電圧決定部19に出力する。駆動電圧決定部
19は、このずれ量(+α)に所定の係数を乗じて電圧
Vαを算出し、時点から時点まで、即ち、通電切換
え部17による通電方向の切換え周期(1/120秒)
をカウンタなどによりカウントして、その1/2の期間
(1/240秒)の所定期間は、コイル5に印加する電
圧をVαだけ加算して(V+Vα)ドライブ回路20に
与えるようにする。
【0046】すると、ロータ6の右方向変位には、より
強い制動がかかることになるので、時点における変位
量が原点よりも右方向に行き過ぎていても、そこから時
点にかけての変位量がより小さくなり、時点での変
位量がRmax に一致するように調整することができる。
強い制動がかかることになるので、時点における変位
量が原点よりも右方向に行き過ぎていても、そこから時
点にかけての変位量がより小さくなり、時点での変
位量がRmax に一致するように調整することができる。
【0047】逆に、磁石13の磁極がS→Nに切り換わ
った時点におけるカウンタ16のカウント値が(C0 −
β)であれば、コイル5に対する印加電圧に応じたロー
タ6の変位量が所期の値よりも小であり、原点に達して
いないことを示している。
った時点におけるカウンタ16のカウント値が(C0 −
β)であれば、コイル5に対する印加電圧に応じたロー
タ6の変位量が所期の値よりも小であり、原点に達して
いないことを示している。
【0048】この場合、モータ位置検出部18は、ずれ
量(−β)を駆動電圧決定部19に出力し、駆動電圧決
定部19は、ずれ量(−β)に所定の係数を乗じて電圧
Vβを算出して、時点からコイル5に印加する電圧を
Vβだけ減算する(V−Vβ)。すると、ロータ6の右
方向変位にかかる制動は弱くなるので、時点における
変位量が原点に達していなくても、そこから時点にか
けての変位量がより大きくなり、時点での変位量がR
max に一致するように調整することができる。
量(−β)を駆動電圧決定部19に出力し、駆動電圧決
定部19は、ずれ量(−β)に所定の係数を乗じて電圧
Vβを算出して、時点からコイル5に印加する電圧を
Vβだけ減算する(V−Vβ)。すると、ロータ6の右
方向変位にかかる制動は弱くなるので、時点における
変位量が原点に達していなくても、そこから時点にか
けての変位量がより大きくなり、時点での変位量がR
max に一致するように調整することができる。
【0049】以上のように本実施例によれば、モータ本
体8のロータ6を構成するシャフト1の一端に外周端面
9aが着磁された円盤9を結合して、シャフト1の回転
に伴う外周端面9aの磁性抵抗の変化をMR素子10に
より検出するエンコーダ12を構成すると共に、その円
盤9の中心と同心をなす円弧状に一対の磁極を有する磁
石13を埋め込み、その磁石13の磁極性をホール素子
14で検出して磁極判別信号を出力すると共に、磁石1
3の磁極性N,Sの境界を変位位置の原点とし、通電切
換え部17は、磁極判別信号を参照して、磁石13の磁
極性が切り換わるタイミングでモータ本体8のコイル5
に印加する電圧の極性を交互に切り換えてロータ6を往
復回動変位させるようにした。
体8のロータ6を構成するシャフト1の一端に外周端面
9aが着磁された円盤9を結合して、シャフト1の回転
に伴う外周端面9aの磁性抵抗の変化をMR素子10に
より検出するエンコーダ12を構成すると共に、その円
盤9の中心と同心をなす円弧状に一対の磁極を有する磁
石13を埋め込み、その磁石13の磁極性をホール素子
14で検出して磁極判別信号を出力すると共に、磁石1
3の磁極性N,Sの境界を変位位置の原点とし、通電切
換え部17は、磁極判別信号を参照して、磁石13の磁
極性が切り換わるタイミングでモータ本体8のコイル5
に印加する電圧の極性を交互に切り換えてロータ6を往
復回動変位させるようにした。
【0050】従って、エンコーダ12が出力するエンコ
ーダ信号と、ホール素子14が出力する磁極判別信号と
に基づいて、ロータ6の基準位置からの絶対変位量を検
出することができ、ロータ6を往復変位させるための駆
動制御を容易に行うことができる。
ーダ信号と、ホール素子14が出力する磁極判別信号と
に基づいて、ロータ6の基準位置からの絶対変位量を検
出することができ、ロータ6を往復変位させるための駆
動制御を容易に行うことができる。
【0051】また、カウンタ16によって、磁極判別信
号がN極を示す期間はエンコーダ信号が入力される毎に
アップカウント動作を行い、S極を示す期間はダウンカ
ウント動作を行うようにしたので、ロータ6の変位位置
の検出を直線的に行うことができる。しかも、カウンタ
16によるカウント動作のアップダウンの切換えは、従
来のエンコーダが出力する2相信号の位相関係に依存し
ないので、エンコーダ12が出力するエンコーダ信号に
ノイズが乗った場合でも、カウンタ16はアップダウン
の判定を誤ることがない。
号がN極を示す期間はエンコーダ信号が入力される毎に
アップカウント動作を行い、S極を示す期間はダウンカ
ウント動作を行うようにしたので、ロータ6の変位位置
の検出を直線的に行うことができる。しかも、カウンタ
16によるカウント動作のアップダウンの切換えは、従
来のエンコーダが出力する2相信号の位相関係に依存し
ないので、エンコーダ12が出力するエンコーダ信号に
ノイズが乗った場合でも、カウンタ16はアップダウン
の判定を誤ることがない。
【0052】従って、従来のようにキャパシタンスの変
化量に基づいて検出を行うものとは異なり、検出部の機
械的容量を多く必要とせずとも誤差量を増加させること
がなく、信頼性をより高めることができる。そして、光
学センサにおいて光信号の光路を補正するレンズを変位
させるために適用することにより、その補正を正確に行
うことができ、受信部における光信号の受信精度を向上
させることができる。
化量に基づいて検出を行うものとは異なり、検出部の機
械的容量を多く必要とせずとも誤差量を増加させること
がなく、信頼性をより高めることができる。そして、光
学センサにおいて光信号の光路を補正するレンズを変位
させるために適用することにより、その補正を正確に行
うことができ、受信部における光信号の受信精度を向上
させることができる。
【0053】また、本実施例によれば、モータ位置検出
部18は、ロータ6の原点位置におけるカウンタ16の
カウント値と所定カウント値C0 とのずれ量を算出して
駆動電圧決定部19に出力し、駆動電圧決定部19は、
そのずれ量に応じて所定期間だけコイル5に印加する電
圧を変化させるようにした。従って、所定の印加電圧V
に応じたロータ6の変位量が所期の値と一致しない場合
には、印加電圧を変化させてロータ6の変位量を調整す
ることができるので、高精度の駆動制御を行うことがで
きる。
部18は、ロータ6の原点位置におけるカウンタ16の
カウント値と所定カウント値C0 とのずれ量を算出して
駆動電圧決定部19に出力し、駆動電圧決定部19は、
そのずれ量に応じて所定期間だけコイル5に印加する電
圧を変化させるようにした。従って、所定の印加電圧V
に応じたロータ6の変位量が所期の値と一致しない場合
には、印加電圧を変化させてロータ6の変位量を調整す
ることができるので、高精度の駆動制御を行うことがで
きる。
【0054】加えて、本実施例によれば、ロータ6が回
動範囲の限界であるRmax ,Lmaxを超えて変位しよう
とすると、シャフト1に設けたストッパ7がステータの
マグネット4,4に当接するようにしたので、それ以上
変位することを機械的にも抑止することができる。
動範囲の限界であるRmax ,Lmaxを超えて変位しよう
とすると、シャフト1に設けたストッパ7がステータの
マグネット4,4に当接するようにしたので、それ以上
変位することを機械的にも抑止することができる。
【0055】図5及び図6は本発明の第2実施例を示す
ものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明す
る。第1実施例の構成におけるエンコーダ12は、エン
コーダ21に置き換わっている。エンコーダ21は、具
体的には図示しないが、円盤9の外周端面9aに着磁さ
れた磁極の極性を、異なる位置に配置された2つのMR
素子で検出することによって、互いに90度の位相差を
有するA,Bの2相のエンコーダ信号を出力するように
なっている。尚、モータ本体8のシャフト1に設けられ
た円盤9からは、磁石13が取り除かれている。
ものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明す
る。第1実施例の構成におけるエンコーダ12は、エン
コーダ21に置き換わっている。エンコーダ21は、具
体的には図示しないが、円盤9の外周端面9aに着磁さ
れた磁極の極性を、異なる位置に配置された2つのMR
素子で検出することによって、互いに90度の位相差を
有するA,Bの2相のエンコーダ信号を出力するように
なっている。尚、モータ本体8のシャフト1に設けられ
た円盤9からは、磁石13が取り除かれている。
【0056】そして、エンコーダ21が出力するエンコ
ーダ信号は、カウンタ16に代わるカウンタ16aに与
えられるようになっている。カウンタ16aは、エンコ
ーダ21が出力するA相信号とB相信号の位相関係に基
づいて、例えばA相進みであれば入力されるエンコーダ
信号のパルス数をカウントアップし、B相進みであれば
入力されるパルス数をカウントダウンするようになって
いる。
ーダ信号は、カウンタ16に代わるカウンタ16aに与
えられるようになっている。カウンタ16aは、エンコ
ーダ21が出力するA相信号とB相信号の位相関係に基
づいて、例えばA相進みであれば入力されるエンコーダ
信号のパルス数をカウントアップし、B相進みであれば
入力されるパルス数をカウントダウンするようになって
いる。
【0057】これらは、例えば、カウンタ16a内に設
けられたシフトレジスタ(図示せず)によりA相及びB
相信号の現在及び1パルス前の状態を常時保持しておく
ことによって、両者の位相関係が変化したか否かを検出
する。また、通電切換え部17及び駆動電圧決定部19
は、通電切換え部(制御手段)22及び駆動電圧決定部
(制御手段)23に夫々置き換わっている。
けられたシフトレジスタ(図示せず)によりA相及びB
相信号の現在及び1パルス前の状態を常時保持しておく
ことによって、両者の位相関係が変化したか否かを検出
する。また、通電切換え部17及び駆動電圧決定部19
は、通電切換え部(制御手段)22及び駆動電圧決定部
(制御手段)23に夫々置き換わっている。
【0058】そして、駆動電圧決定部23には、発振回
路(クロック信号出力手段)24から出力される周波数
fのクロック信号が与えられるようになっており、通電
切換え部22には、ホール素子14から与えられる磁極
判別信号に代えて、前記クロック信号が分周回路25を
介して与えられるようになっている。クロック信号fの
周波数は、例えば120Hzである。その他の構成は、
第1実施例と同様である。
路(クロック信号出力手段)24から出力される周波数
fのクロック信号が与えられるようになっており、通電
切換え部22には、ホール素子14から与えられる磁極
判別信号に代えて、前記クロック信号が分周回路25を
介して与えられるようになっている。クロック信号fの
周波数は、例えば120Hzである。その他の構成は、
第1実施例と同様である。
【0059】次に、第2実施例の作用について図6をも
参照して説明する。第1実施例では、通電切換え部17
は、ホール素子14が出力する磁極判別信号を参照し、
磁極性がN→S,S→Nに切り換わるタイミングに基づ
いて、モータ本体8のコイル5に印加する電圧の極性を
切り換えたが、第2実施例では、通電切換え部22は、
分周回路25が出力する60Hzのクロック信号(図6
(d)参照)に同期して印加電圧の極性を切り換える。
参照して説明する。第1実施例では、通電切換え部17
は、ホール素子14が出力する磁極判別信号を参照し、
磁極性がN→S,S→Nに切り換わるタイミングに基づ
いて、モータ本体8のコイル5に印加する電圧の極性を
切り換えたが、第2実施例では、通電切換え部22は、
分周回路25が出力する60Hzのクロック信号(図6
(d)参照)に同期して印加電圧の極性を切り換える。
【0060】駆動制御の開始時には、第1実施例と同様
に、通電切換え部22は、ロータ6の回転位置が何れに
あるかにかかわらず取り敢えず60Hzのクロック信号
に同期して通電切換えを行う。そして、所定の時間が経
過するとロータ6は60Hzのクロック信号に同期して
揺動するようになるので、その変位位置が原点にあるタ
イミング(例えば、図6では、60Hzのクロック信号
の立下がりエッジ)に合わせてカウンタ16aのカウン
ト値を原点値C0 にセットし、それから所期の駆動制御
を開始する。
に、通電切換え部22は、ロータ6の回転位置が何れに
あるかにかかわらず取り敢えず60Hzのクロック信号
に同期して通電切換えを行う。そして、所定の時間が経
過するとロータ6は60Hzのクロック信号に同期して
揺動するようになるので、その変位位置が原点にあるタ
イミング(例えば、図6では、60Hzのクロック信号
の立下がりエッジ)に合わせてカウンタ16aのカウン
ト値を原点値C0 にセットし、それから所期の駆動制御
を開始する。
【0061】そして、駆動電圧決定部23は、発振回路
24から出力される120Hzのクロック信号(図6
(e)参照)の立上がりエッジに同期して、モータ位置
検出部18よりカウント値の所定値C0 からのずれ量
(+α,−β)が出力された場合は、そのずれ量に応じ
て電圧Vα,Vβを算出し、(1/240秒)の所定期
間だけコイル5に印加する電圧を調整し、ドライブ回路
20に与えるようにする。
24から出力される120Hzのクロック信号(図6
(e)参照)の立上がりエッジに同期して、モータ位置
検出部18よりカウント値の所定値C0 からのずれ量
(+α,−β)が出力された場合は、そのずれ量に応じ
て電圧Vα,Vβを算出し、(1/240秒)の所定期
間だけコイル5に印加する電圧を調整し、ドライブ回路
20に与えるようにする。
【0062】以上のように第2実施例によれば、通電切
換え部21は、分周回路25が出力する60Hzのクロ
ック信号に同期して印加電圧の極性を切り換えると共
に、駆動電圧決定部22は、発振回路24から出力され
る120Hzのクロック信号の立上がりエッジに同期し
て、モータ位置検出部18よりカウンタ16aのカウン
ト値の所定値C0 に対するずれ量が出力された場合は、
そのずれ量に応じてコイル5に印加する電圧を調整し、
ドライブ回路20に与えるようにした。従って、第1実
施例と同様の効果を得ることができる。
換え部21は、分周回路25が出力する60Hzのクロ
ック信号に同期して印加電圧の極性を切り換えると共
に、駆動電圧決定部22は、発振回路24から出力され
る120Hzのクロック信号の立上がりエッジに同期し
て、モータ位置検出部18よりカウンタ16aのカウン
ト値の所定値C0 に対するずれ量が出力された場合は、
そのずれ量に応じてコイル5に印加する電圧を調整し、
ドライブ回路20に与えるようにした。従って、第1実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0063】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。揺動モータは、回動変位するものに
限らず、可動子が直線変位するスライダとして構成され
るリニアモータであっても良い。この場合は、磁石の形
状も直線にすれば良い。第1実施例における印加電圧を
調整するための所定期間は、極性切り換え周期の1/2
に限らず、それよりも短い期間に設定して良い。制御手
段の電圧調整機能は、必要に応じて設ければ良い。ま
た、異常判定手段及びストッパ7についても、同様であ
る。
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。揺動モータは、回動変位するものに
限らず、可動子が直線変位するスライダとして構成され
るリニアモータであっても良い。この場合は、磁石の形
状も直線にすれば良い。第1実施例における印加電圧を
調整するための所定期間は、極性切り換え周期の1/2
に限らず、それよりも短い期間に設定して良い。制御手
段の電圧調整機能は、必要に応じて設ければ良い。ま
た、異常判定手段及びストッパ7についても、同様であ
る。
【0064】第2実施例において、分周回路25を設け
ずに構成し、通電切換え部22には発振回路が出力する
60Hzのクロック信号を与える。そして、駆動電圧決
定部23は、第1実施例と同様に、通電切換え部22が
出力する通電切換え信号のタイミングから、印加電圧の
調整タイミングを決定するようにしても良い。カウンタ
は、エンコーダが出力するパルス信号の立上がりエッジ
の入力タイミングでカウント動作を行うものに限らず、
立下がりエッジの入力タイミングでカウント動作を行っ
ても良い。また、立上がり,立下がりの両エッジの入力
タイミングでカウント動作を行っても良く、斯様な場合
には、カウンタの分解能を倍にすることができる。揺動
モータの揺動周期は60Hzに限ることなく、適宜変更
しても良い。
ずに構成し、通電切換え部22には発振回路が出力する
60Hzのクロック信号を与える。そして、駆動電圧決
定部23は、第1実施例と同様に、通電切換え部22が
出力する通電切換え信号のタイミングから、印加電圧の
調整タイミングを決定するようにしても良い。カウンタ
は、エンコーダが出力するパルス信号の立上がりエッジ
の入力タイミングでカウント動作を行うものに限らず、
立下がりエッジの入力タイミングでカウント動作を行っ
ても良い。また、立上がり,立下がりの両エッジの入力
タイミングでカウント動作を行っても良く、斯様な場合
には、カウンタの分解能を倍にすることができる。揺動
モータの揺動周期は60Hzに限ることなく、適宜変更
しても良い。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、可動子が
往復変位する場合に、磁石が有する磁極の極性を極性判
別手段が判別することで可動子の変位方向を判定するこ
とが可能となり、その極性と共にエンコーダが出力する
パルス信号を参照することで、ある点を基準とした可動
子の絶対変位位置を判定することができる。
往復変位する場合に、磁石が有する磁極の極性を極性判
別手段が判別することで可動子の変位方向を判定するこ
とが可能となり、その極性と共にエンコーダが出力する
パルス信号を参照することで、ある点を基準とした可動
子の絶対変位位置を判定することができる。
【0066】そして、カウンタは、極性判別手段によっ
て判別される極性に応じてエンコーダにより出力される
パルス信号に基づいてカウント動作を行い、位置検出手
段は、カウンタのカウント値に基づいて可動子の変位位
置を検出するので、変位位置検出を良好な直線性を以て
行うことができる。しかも、カウンタによるカウント動
作のアップダウンの切換えは、従来のエンコーダが出力
する2相信号の位相関係に依存しないので、エンコーダ
信号にノイズが乗った場合でも、カウンタはアップダウ
ンの判定を誤ることがない。従って、誤差量を増加させ
ることがないので、信頼性をより高めることができる。
て判別される極性に応じてエンコーダにより出力される
パルス信号に基づいてカウント動作を行い、位置検出手
段は、カウンタのカウント値に基づいて可動子の変位位
置を検出するので、変位位置検出を良好な直線性を以て
行うことができる。しかも、カウンタによるカウント動
作のアップダウンの切換えは、従来のエンコーダが出力
する2相信号の位相関係に依存しないので、エンコーダ
信号にノイズが乗った場合でも、カウンタはアップダウ
ンの判定を誤ることがない。従って、誤差量を増加させ
ることがないので、信頼性をより高めることができる。
【0067】更に、制御手段は、極性判別手段によって
判別される極性が切り換わる毎に印加電圧の極性を切り
換えると共に、異常判定手段が異常と判定した場合は、
その時点から所定期間は、カウント値と所定値との差分
値に応じて前記印加電圧のレベルを変化させるので、駆
動制御の誤差量をカウンタのカウント値と所定値との差
分により検出し、その誤差量に応じて印加電圧のレベル
を変化させることで、可動子の変位振幅が一定となるよ
うに調整することができる。
判別される極性が切り換わる毎に印加電圧の極性を切り
換えると共に、異常判定手段が異常と判定した場合は、
その時点から所定期間は、カウント値と所定値との差分
値に応じて前記印加電圧のレベルを変化させるので、駆
動制御の誤差量をカウンタのカウント値と所定値との差
分により検出し、その誤差量に応じて印加電圧のレベル
を変化させることで、可動子の変位振幅が一定となるよ
うに調整することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す揺動モータ本体の構
成を示すものであり、(a)は左側面図,(b)は縦断
面図,(c)は横断面図
成を示すものであり、(a)は左側面図,(b)は縦断
面図,(c)は横断面図
【図2】電気的構成を示す機能ブロック図
【図3】ロータの変位に伴うMR素子及びホール素子の
出力信号波形を示す図
出力信号波形を示す図
【図4】ロータが揺動する場合の変位量と印加電圧との
関係を示すタイミングチャート
関係を示すタイミングチャート
【図5】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【図6】図4相当図
【図7】従来技術を示すエンコーダの信号波形図
4はマグネット(固定子)、6はロータ(可動子)、7
はストッパ(抑止手段)、8はモータ本体、13は磁
石、14はホール素子(極性判別手段)、15は揺動モ
ータ、16及び16aはカウンタ、17は通電切換え部
(制御手段)、18はモータ位置検出部(位置検出手
段,異常判定手段)、19は駆動電圧決定部(制御手
段)、21はエンコーダ、22は通電切換え部(制御手
段)、23は駆動電圧決定部(制御手段)、24は発振
回路(クロック信号出力手段)を示す。
はストッパ(抑止手段)、8はモータ本体、13は磁
石、14はホール素子(極性判別手段)、15は揺動モ
ータ、16及び16aはカウンタ、17は通電切換え部
(制御手段)、18はモータ位置検出部(位置検出手
段,異常判定手段)、19は駆動電圧決定部(制御手
段)、21はエンコーダ、22は通電切換え部(制御手
段)、23は駆動電圧決定部(制御手段)、24は発振
回路(クロック信号出力手段)を示す。
Claims (9)
- 【請求項1】 固定子と、その固定子に対して相対的に
変位する可動子とで構成され、前記可動子を一定範囲内
で往復変位させるように制御手段により制御される揺動
モータにおいて、 前記可動子の変位に伴ってパルス信号を出力するエンコ
ーダと、 少なくとも一対の磁極を有し、前記可動子の変位方向に
沿うようにして配置される磁石と、 この磁石が有する前記磁極の極性を判別する極性判別手
段とを備えたことを特徴とする揺動モータ。 - 【請求項2】 磁石は、磁極の境界が可動子の変位範囲
の中心位置に一致するように配置されていることを特徴
とする請求項1記載の揺動モータ。 - 【請求項3】 可動子は、回動変位するロータとして構
成されており、 磁石は、前記ロータの回動と同心の円弧状に形成配置さ
れていることを特徴とする請求項1または2記載の揺動
モータ。 - 【請求項4】 予め定められた一定範囲を超えて可動子
が変位することを抑止する抑止手段を備えたことを特徴
とする請求項1乃至3の何れかに記載の揺動モータ。 - 【請求項5】 極性判別手段によって判別される極性が
一方の場合はエンコーダにより出力されるパルス信号に
基づいてアップカウント動作を行うと共に、前記極性が
他方の場合には前記パルス信号に基づいてダウンカウン
ト動作を行うカウンタと、 このカウンタのカウント値に基づいて可動子の変位位置
を検出する位置検出手段とを備えたことを特徴とする請
求項1乃至4の何れかに記載の揺動モータ。 - 【請求項6】 極性判別手段によって判別される極性が
切り換わる毎にカウンタによって示されるカウント値が
所定値と一致しない場合は、固定子と可動子との位置関
係が異常であると判定する異常判定手段を備えたことを
特徴とする請求項5記載の揺動モータ。 - 【請求項7】 制御手段は、極性判別手段によって判別
される極性が切り換わる毎に印加電圧の極性を切り換え
ると共に、異常判定手段が異常と判定した場合は、その
時点から所定期間は、カウント値と所定値との差分値に
応じて前記印加電圧のレベルを変化させることを特徴と
する請求項6記載の揺動モータ。 - 【請求項8】 所定期間は、印加電圧の極性切り換え周
期の略1/2の期間であることを特徴とする請求項7記
載の揺動モータ。 - 【請求項9】 固定子と、その固定子に対して相対的に
変位する可動子とで構成され、前記可動子を一定範囲内
で往復変位させるように制御手段により制御される揺動
モータにおいて、 前記可動子の変位に伴ってパルス信号を出力するエンコ
ーダと、 このエンコーダによって出力されるパルス信号に基づき
前記ロータの変位方向に応じてカウント動作を行うカウ
ンタと、 このカウンタのカウント値に基づいてロータの変位位置
を検出する位置検出手段と、 クロック信号を出力するクロック信号出力手段とを備
え、 前記制御手段は、前記クロック信号出力手段が出力する
クロック信号に基づいて印加電圧の極性を切り換えると
共に、極性を切り換える毎に前記カウンタによって示さ
れるカウント値が所定値と一致しない場合は、その時点
から前記クロック信号周期の略1/2の期間は、前記カ
ウント値と前記所定値との差分値に応じて前記印加電圧
のレベルを変化させることを特徴とする揺動モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16058098A JPH11356030A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 揺動モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16058098A JPH11356030A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 揺動モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11356030A true JPH11356030A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15718045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16058098A Pending JPH11356030A (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 揺動モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11356030A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001197715A (ja) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Mikuni Corp | 弁駆動装置 |
| KR100390496B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2003-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 자기저항 모터를 이용한 가스 압축장치 |
| CN109778434A (zh) * | 2019-03-25 | 2019-05-21 | 浙江众邦机电科技有限公司 | 一种用于缝纫机开机找上针位的装置及方法 |
| KR20220142177A (ko) * | 2021-04-14 | 2022-10-21 | 숭실대학교산학협력단 | 진동을 저감하는 서보모터 |
| KR20220152614A (ko) * | 2021-05-10 | 2022-11-17 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 발전기의 인코더용 진동저감장치 |
| KR20220160234A (ko) * | 2021-05-27 | 2022-12-06 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 발전기의 여자기용 공극감지장치 |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP16058098A patent/JPH11356030A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001197715A (ja) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Mikuni Corp | 弁駆動装置 |
| KR100390496B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2003-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 자기저항 모터를 이용한 가스 압축장치 |
| CN109778434A (zh) * | 2019-03-25 | 2019-05-21 | 浙江众邦机电科技有限公司 | 一种用于缝纫机开机找上针位的装置及方法 |
| KR20220142177A (ko) * | 2021-04-14 | 2022-10-21 | 숭실대학교산학협력단 | 진동을 저감하는 서보모터 |
| KR20220152614A (ko) * | 2021-05-10 | 2022-11-17 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 발전기의 인코더용 진동저감장치 |
| KR20220160234A (ko) * | 2021-05-27 | 2022-12-06 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 발전기의 여자기용 공극감지장치 |
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