JPH1135724A - ポリプロピレン系樹脂発泡体 - Google Patents
ポリプロピレン系樹脂発泡体Info
- Publication number
- JPH1135724A JPH1135724A JP9198245A JP19824597A JPH1135724A JP H1135724 A JPH1135724 A JP H1135724A JP 9198245 A JP9198245 A JP 9198245A JP 19824597 A JP19824597 A JP 19824597A JP H1135724 A JPH1135724 A JP H1135724A
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- JP
- Japan
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- foam
- polypropylene resin
- resin
- weight
- extruded
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- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 独立気泡率の高い断面の大きな低密度のポリ
プロピレン系樹脂の発泡体を提供する。 【構成】 押出発泡体の独立気泡率が80%以上、発泡
体の最小断面厚みが20mm以上、見かけ密度15ー2
00Kg/m3の範囲内であり、かつ平均気泡粒径が2.
0mmであるポリプロピレン系樹脂押出発泡体。
プロピレン系樹脂の発泡体を提供する。 【構成】 押出発泡体の独立気泡率が80%以上、発泡
体の最小断面厚みが20mm以上、見かけ密度15ー2
00Kg/m3の範囲内であり、かつ平均気泡粒径が2.
0mmであるポリプロピレン系樹脂押出発泡体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は独立気泡率の高い断
面の大きな低密度のポリプロピレン系樹脂の発泡体に関
する。
面の大きな低密度のポリプロピレン系樹脂の発泡体に関
する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂からなる発泡体は、一般に
軽量で断熱性や外部からの応力の緩衝性が良好であるこ
とから、断熱材、緩衝材、芯材、食品容器等に幅広く利
用されている。ポリオレフィン系樹脂を基材樹脂とする
発泡体は、低密度ポリエチレンを中心に利用されている
が、ポリエチレン系樹脂は、耐熱性が不十分であるとい
う欠点を有している。一方、ポリプロピレン系樹脂は、
弾性が高く、耐溶剤性、耐熱性、ヒンジ特性等に優れて
いることから、発泡体を製造した場合、極めて広い利用
範囲が期待できるものの、溶融時の粘度、張力が低く、
そのため発泡時に気泡壁の強度が充分に保持されず、ポ
リエチレン系樹脂の如く肉厚の発泡体を製造することは
きわめて困難である。
軽量で断熱性や外部からの応力の緩衝性が良好であるこ
とから、断熱材、緩衝材、芯材、食品容器等に幅広く利
用されている。ポリオレフィン系樹脂を基材樹脂とする
発泡体は、低密度ポリエチレンを中心に利用されている
が、ポリエチレン系樹脂は、耐熱性が不十分であるとい
う欠点を有している。一方、ポリプロピレン系樹脂は、
弾性が高く、耐溶剤性、耐熱性、ヒンジ特性等に優れて
いることから、発泡体を製造した場合、極めて広い利用
範囲が期待できるものの、溶融時の粘度、張力が低く、
そのため発泡時に気泡壁の強度が充分に保持されず、ポ
リエチレン系樹脂の如く肉厚の発泡体を製造することは
きわめて困難である。
【0003】このような困難性を克服する試みとして、
近年、特表平5−506875号公報の様な長鎖分岐構
造を有するポリプロピレンを使用してシート状の発泡体
を製造する方法が報告されている。しかしながら、前期
方法では厚さが10mmより薄い薄肉の発泡体しか製造
することができず、本発明者らの検討結果では、無理矢
理最小断面厚みが20mm以上の発泡体を製造しようと
しても、コルゲートやボイドの発生を伴って、耐衝撃性
や緩衝性の良好な発泡体は得られていない。
近年、特表平5−506875号公報の様な長鎖分岐構
造を有するポリプロピレンを使用してシート状の発泡体
を製造する方法が報告されている。しかしながら、前期
方法では厚さが10mmより薄い薄肉の発泡体しか製造
することができず、本発明者らの検討結果では、無理矢
理最小断面厚みが20mm以上の発泡体を製造しようと
しても、コルゲートやボイドの発生を伴って、耐衝撃性
や緩衝性の良好な発泡体は得られていない。
【0004】また、特表平8−504471公報には発
泡性因子F(発泡体密度×平均気泡粒径×tan
δ0.75)<1.8のプロピレン発泡体が開示されている
が、厚み20mmをこえる独立気泡押出発泡体はスリッ
トダイでは88mmの大型押出機でも得られず、多孔ダ
イによる収束発泡体という特殊な方法による、品質的に
欠陥のある発泡体でしか厚い発泡体が得られないという
欠点がある。
泡性因子F(発泡体密度×平均気泡粒径×tan
δ0.75)<1.8のプロピレン発泡体が開示されている
が、厚み20mmをこえる独立気泡押出発泡体はスリッ
トダイでは88mmの大型押出機でも得られず、多孔ダ
イによる収束発泡体という特殊な方法による、品質的に
欠陥のある発泡体でしか厚い発泡体が得られないという
欠点がある。
【0005】また、特開平7−252318公報には2
軸伸長粘度を規定した厚肉ポリプロピレン系樹脂発泡体
用樹脂が開示されている。しかしながら、この樹脂は超
高分子量成分を含むMzが8×106以上、Mz/Mw
が10以上という特殊な線状ポリプロピレン系樹脂であ
り、開示されている製造法としては2段階重合という特
殊な方法である。
軸伸長粘度を規定した厚肉ポリプロピレン系樹脂発泡体
用樹脂が開示されている。しかしながら、この樹脂は超
高分子量成分を含むMzが8×106以上、Mz/Mw
が10以上という特殊な線状ポリプロピレン系樹脂であ
り、開示されている製造法としては2段階重合という特
殊な方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、独立
気泡率が80%以上、最小断面厚みが20mm以上で見
かけ密度が15〜200kg/m3であり、かつ平均気
泡粒径が2.0mm以上であり、発泡体強度が高く、外
観美麗なポリプロピレン系樹脂発泡体を提供することに
ある。
気泡率が80%以上、最小断面厚みが20mm以上で見
かけ密度が15〜200kg/m3であり、かつ平均気
泡粒径が2.0mm以上であり、発泡体強度が高く、外
観美麗なポリプロピレン系樹脂発泡体を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】ポリプロピレン系樹脂の
厚肉(20mm以上)の押出発泡体を作成する場合、高
発泡させる(見かけ密度を低くする)と、破泡による気
泡の連通化が起こりやすい。また、破泡を防ぐためには
気泡径を細かくすると改善できるが、そうすると今度は
ダイ内発泡がおこりやすくなり、厚みの厚い発泡体を作
りにくくなる。この2つの現象を同時にクリアさせるこ
とがポリプロピレン系樹脂では困難であった。そこで、
本発明者等は鋭意検討の結果、独立気泡率が80%以
上、最小断面厚みが20mm以上、見かけ密度が15〜
200Kg/m3のポリプロピレン系樹脂発泡体を得る
ためには、平均気泡径を2mm以上と大きくすることで
厚肉化を可能とし、ポリプロピレン系樹脂とイソプレン
単量体及びラジカル重合開始剤とを反応させて得られる
改質ポリプロピレン樹脂を用いることで破泡を防ぐ発泡
技術の完成に至った。
厚肉(20mm以上)の押出発泡体を作成する場合、高
発泡させる(見かけ密度を低くする)と、破泡による気
泡の連通化が起こりやすい。また、破泡を防ぐためには
気泡径を細かくすると改善できるが、そうすると今度は
ダイ内発泡がおこりやすくなり、厚みの厚い発泡体を作
りにくくなる。この2つの現象を同時にクリアさせるこ
とがポリプロピレン系樹脂では困難であった。そこで、
本発明者等は鋭意検討の結果、独立気泡率が80%以
上、最小断面厚みが20mm以上、見かけ密度が15〜
200Kg/m3のポリプロピレン系樹脂発泡体を得る
ためには、平均気泡径を2mm以上と大きくすることで
厚肉化を可能とし、ポリプロピレン系樹脂とイソプレン
単量体及びラジカル重合開始剤とを反応させて得られる
改質ポリプロピレン樹脂を用いることで破泡を防ぐ発泡
技術の完成に至った。
【0008】本発明者等は、ポリプロピレン系樹脂の発
泡体に関して詳細な検討を実施したところ、厚みのある
独立気泡率の高い低密度の発泡体の作成には、気泡の大
きさと樹脂の改質が密接に関係していることを見い出し
本発明を完成するに至った。即ち本発明は、独立気泡率
が80%以上であり、最小断面厚みが20mm以上、見
かけ密度が15〜200Kg/m3であり、かつ平均気
泡粒径が2.0mm以上であることを特徴とするポリプ
ロピレン系樹脂押出発泡体に関する。さらには、これら
の特徴を有する、ポリプロピレン系樹脂ととイソプレン
単量体及びラジカル重合開始剤との反応により得られる
改質ポリプロピレン系樹脂からなる押出発泡体に関す
る。
泡体に関して詳細な検討を実施したところ、厚みのある
独立気泡率の高い低密度の発泡体の作成には、気泡の大
きさと樹脂の改質が密接に関係していることを見い出し
本発明を完成するに至った。即ち本発明は、独立気泡率
が80%以上であり、最小断面厚みが20mm以上、見
かけ密度が15〜200Kg/m3であり、かつ平均気
泡粒径が2.0mm以上であることを特徴とするポリプ
ロピレン系樹脂押出発泡体に関する。さらには、これら
の特徴を有する、ポリプロピレン系樹脂ととイソプレン
単量体及びラジカル重合開始剤との反応により得られる
改質ポリプロピレン系樹脂からなる押出発泡体に関す
る。
【0009】又ポリプロピレン系樹脂とイソプレン単量
体及びラジカル重合開始剤との反応により得られる改質
ポリプロピレン系樹脂からなる上記の改質ポリプロピレ
ン系樹脂(押出)発泡体に関する。本発明に用いられる
ポリプロピレン系樹脂としては、プロピレンの単独重合
体およびブロック共重合体およびランダム共重合体であ
って、結晶性の重合体が挙げられる。プロピレンの共重
合体としては、プロピレンを75重量%以上、とくに9
0重量%以上含有しているものが、ポリプロピレン系樹
脂の特徴である結晶性、剛性、耐薬品性などが保持され
ている点で好ましい。共重合可能な単量体のうち、α−
オレフィンとしては、エチレン、ブテン−1、イソブテ
ン、ペンテン−1、3−メチル−ブテン−1、ヘキセン
−1、4−メチル−ペンテン−1、3,4−ジメチル−
ブテン−1、ヘプテン−1、3−メチル−ヘキセン−
1、オクテン−1、デセン−1などの炭素数2または4
〜12のα−オレフィン、シクロペンテン、ノルボルネ
ン、1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4
a,8,8a−6−オクタヒドロナフタレンなどの環状
オレフィン、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−エ
チリデン−2−ノルボルネン、1,4−ヘキサジエン、
メチル−1,4−ヘキサジエン、7−メチル−1,6−
オクタジエンなどのジエン、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、アクリロニトリル、酢酸ビニル、アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸、スチレ
ン、メチルスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼ
ンなどのビニル単量体、などの1種または2種以上が挙
げられる。これらのうち、エチレン、ブテン−1が安価
という点で好ましい。
体及びラジカル重合開始剤との反応により得られる改質
ポリプロピレン系樹脂からなる上記の改質ポリプロピレ
ン系樹脂(押出)発泡体に関する。本発明に用いられる
ポリプロピレン系樹脂としては、プロピレンの単独重合
体およびブロック共重合体およびランダム共重合体であ
って、結晶性の重合体が挙げられる。プロピレンの共重
合体としては、プロピレンを75重量%以上、とくに9
0重量%以上含有しているものが、ポリプロピレン系樹
脂の特徴である結晶性、剛性、耐薬品性などが保持され
ている点で好ましい。共重合可能な単量体のうち、α−
オレフィンとしては、エチレン、ブテン−1、イソブテ
ン、ペンテン−1、3−メチル−ブテン−1、ヘキセン
−1、4−メチル−ペンテン−1、3,4−ジメチル−
ブテン−1、ヘプテン−1、3−メチル−ヘキセン−
1、オクテン−1、デセン−1などの炭素数2または4
〜12のα−オレフィン、シクロペンテン、ノルボルネ
ン、1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4
a,8,8a−6−オクタヒドロナフタレンなどの環状
オレフィン、5−メチレン−2−ノルボルネン、5−エ
チリデン−2−ノルボルネン、1,4−ヘキサジエン、
メチル−1,4−ヘキサジエン、7−メチル−1,6−
オクタジエンなどのジエン、塩化ビニル、塩化ビニリデ
ン、アクリロニトリル、酢酸ビニル、アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸、スチレ
ン、メチルスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼ
ンなどのビニル単量体、などの1種または2種以上が挙
げられる。これらのうち、エチレン、ブテン−1が安価
という点で好ましい。
【0010】なお、ポリプロピレン系樹脂の形状、大き
さに制限はなく、粒子状でもペレット状でもよい。必要
に応じて、ほかの樹脂、ゴムを本発明の効果を損なわな
い範囲で添加してもよい。ほかの樹脂、ゴムとしては、
たとえばポリエチレン、ポリブテン−1、ポリペンテン
−1などのポリα−オレフィン、プロピレン含有量が7
5重量%未満のエチレン/プロピレン、エチレン/ブテ
ン−1、プロピレン含有量が75重量%未満のプロピレ
ン/ブテン−1などのα−オレフィン/α−オレフィン
共重合体、プロピレン含有量が75重量%未満のエチレ
ン/プロピレン/5−エチリデン−2−ノルボルネンな
どのα−オレフィン/α−オレフィン/ジエン共重合
体、エチレン/塩化ビニル、塩化ビニリデン、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、アクリル
アミド、メタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸、アクリル酸
金属塩、メタクリル酸金属塩、スチレン、メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼンなどのα−オレ
フィン/ビニル単量体共重合体、ポリイソブテン、ポリ
ブタジエン、ポリイソプレンなどのポリジエン、(水素
化)スチレンブタジエンランダム共重合体などの(水素
化)ビニル単量体/ジエンランダム共重合体、(水素
化)スチレンブタジエンスチレンブロック共重合体など
の(水素化)ビニル単量体/ジエン/ビニル単量体ブロ
ック共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレ
ン、メタクリル酸メチル/ブタジエン/スチレンなどの
ビニル単量体/ジエン/ビニル単量体グラフト共重合
体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリ
ロニトリル、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エチル、
ポリアクリル酸ブチル、ポリメタクリル酸メチル、ポリ
スチレンなどのビニル重合体、塩化ビニル/アクリロニ
トリル、塩化ビニル/酢酸ビニル、アクリロニトリル/
スチレン、メタクリル酸メチル/スチレンなどのビニル
共重合体、などが挙げられる。
さに制限はなく、粒子状でもペレット状でもよい。必要
に応じて、ほかの樹脂、ゴムを本発明の効果を損なわな
い範囲で添加してもよい。ほかの樹脂、ゴムとしては、
たとえばポリエチレン、ポリブテン−1、ポリペンテン
−1などのポリα−オレフィン、プロピレン含有量が7
5重量%未満のエチレン/プロピレン、エチレン/ブテ
ン−1、プロピレン含有量が75重量%未満のプロピレ
ン/ブテン−1などのα−オレフィン/α−オレフィン
共重合体、プロピレン含有量が75重量%未満のエチレ
ン/プロピレン/5−エチリデン−2−ノルボルネンな
どのα−オレフィン/α−オレフィン/ジエン共重合
体、エチレン/塩化ビニル、塩化ビニリデン、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、アクリル
アミド、メタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、メタクリル酸メチル、無水マレイン酸、アクリル酸
金属塩、メタクリル酸金属塩、スチレン、メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼンなどのα−オレ
フィン/ビニル単量体共重合体、ポリイソブテン、ポリ
ブタジエン、ポリイソプレンなどのポリジエン、(水素
化)スチレンブタジエンランダム共重合体などの(水素
化)ビニル単量体/ジエンランダム共重合体、(水素
化)スチレンブタジエンスチレンブロック共重合体など
の(水素化)ビニル単量体/ジエン/ビニル単量体ブロ
ック共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレ
ン、メタクリル酸メチル/ブタジエン/スチレンなどの
ビニル単量体/ジエン/ビニル単量体グラフト共重合
体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリ
ロニトリル、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エチル、
ポリアクリル酸ブチル、ポリメタクリル酸メチル、ポリ
スチレンなどのビニル重合体、塩化ビニル/アクリロニ
トリル、塩化ビニル/酢酸ビニル、アクリロニトリル/
スチレン、メタクリル酸メチル/スチレンなどのビニル
共重合体、などが挙げられる。
【0011】さらに必要に応じて、本発明の効果を損な
わない範囲で、酸化防止剤、金属不活性剤、燐系加工安
定剤、紫外線吸収剤、紫外線安定剤、蛍光増白剤、金属
石鹸、制酸吸着剤などの安定剤、架橋剤、連鎖移動剤、
核剤、滑剤、可塑剤、充填材、強化材、顔料、染料、難
燃剤、帯電防止剤などの添加剤を使用してもよい。イソ
プレン単量体の添加量としては、ポリプロピレン系樹脂
100重量部に対して、0.1〜100重量部、とくに
0.1〜50重量部が改質ポリプロピレン系樹脂におい
て、ポリプロピレン系樹脂の特徴である耐衝撃性、耐薬
品性などが保持されている点で好ましい。
わない範囲で、酸化防止剤、金属不活性剤、燐系加工安
定剤、紫外線吸収剤、紫外線安定剤、蛍光増白剤、金属
石鹸、制酸吸着剤などの安定剤、架橋剤、連鎖移動剤、
核剤、滑剤、可塑剤、充填材、強化材、顔料、染料、難
燃剤、帯電防止剤などの添加剤を使用してもよい。イソ
プレン単量体の添加量としては、ポリプロピレン系樹脂
100重量部に対して、0.1〜100重量部、とくに
0.1〜50重量部が改質ポリプロピレン系樹脂におい
て、ポリプロピレン系樹脂の特徴である耐衝撃性、耐薬
品性などが保持されている点で好ましい。
【0012】さらにイソプレン単量体と共重合可能な単
量体、たとえばスチレン、メチルスチレン、ビニルトル
エン、クロロスチレン、クロロメチルスチレン、ブロモ
スチレン、フルオロスチレン、ニトロスチレン、ビニル
フェノール、ジビニルベンゼン、イソプロペニルスチレ
ンなどのビニル単量体、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド、酢酸ビニル、アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸金
属塩、メタクリル酸金属塩、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチル
ヘキシル、アクリル酸ステアリルなどのアクリル酸エス
テル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸ステアリルなどのメタクリル酸エステル、な
どを併用してもよい。併用量は、イソプレンとの合計量
の30%以下が好ましい。
量体、たとえばスチレン、メチルスチレン、ビニルトル
エン、クロロスチレン、クロロメチルスチレン、ブロモ
スチレン、フルオロスチレン、ニトロスチレン、ビニル
フェノール、ジビニルベンゼン、イソプロペニルスチレ
ンなどのビニル単量体、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド、酢酸ビニル、アクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、アクリル酸金
属塩、メタクリル酸金属塩、アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチル
ヘキシル、アクリル酸ステアリルなどのアクリル酸エス
テル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸ステアリルなどのメタクリル酸エステル、な
どを併用してもよい。併用量は、イソプレンとの合計量
の30%以下が好ましい。
【0013】ラジカル重合開始剤としては、一般に過酸
化物、アゾ化合物などが挙げられる。ポリプロピレン系
樹脂とイソプレンあるいはポリプロピレン系樹脂との間
にグラフト反応が起こるためには、いわゆる水素引き抜
き能を有するものが必要であり、一般にケトンパーオキ
サイド、パーオキシケタール、ハイドロパーオキサイ
ド、ジアルキルパーオキサイド、ジアシルパーオキサイ
ド、パーオキシジカーボネート、パーオキシエステルな
どの有機過酸化物が挙げられる。これらのうち、とくに
水素引き抜き能が高いものが好ましく、たとえば1,1
−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)シクロヘキサン、n−ブチル4,4−ビス(t−ブ
チルパーオキシ)バレレート、2,2−ビス(t−ブチ
ルパーオキシ)ブタンなどのパーオキシケタール、ジク
ミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、α,α’−ビス
(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベンゼ
ン、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチル
パーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルパーオキシ)ヘキシン−3などのジアルキルパー
オキサイド、ベンゾイルパーオキサイドなどのジアシル
パーオキサイド、t−ブチルパーオキシオクテート、t
−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオ
キシラウレート、t−ブチルパーオキシ3,5,5−ト
リメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソプ
ロピルカーボネート、2,5−ジメチル−2,5ジ(ベ
ンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオキシ
アセテート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−
t−ブチルパーオキシイソフタレートなどのパーオキシ
エステル、などの1種または2種以上が挙げられる。
化物、アゾ化合物などが挙げられる。ポリプロピレン系
樹脂とイソプレンあるいはポリプロピレン系樹脂との間
にグラフト反応が起こるためには、いわゆる水素引き抜
き能を有するものが必要であり、一般にケトンパーオキ
サイド、パーオキシケタール、ハイドロパーオキサイ
ド、ジアルキルパーオキサイド、ジアシルパーオキサイ
ド、パーオキシジカーボネート、パーオキシエステルな
どの有機過酸化物が挙げられる。これらのうち、とくに
水素引き抜き能が高いものが好ましく、たとえば1,1
−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,5−トリメチ
ルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)シクロヘキサン、n−ブチル4,4−ビス(t−ブ
チルパーオキシ)バレレート、2,2−ビス(t−ブチ
ルパーオキシ)ブタンなどのパーオキシケタール、ジク
ミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン、α,α’−ビス
(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベンゼ
ン、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジ−t−ブチル
パーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルパーオキシ)ヘキシン−3などのジアルキルパー
オキサイド、ベンゾイルパーオキサイドなどのジアシル
パーオキサイド、t−ブチルパーオキシオクテート、t
−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオ
キシラウレート、t−ブチルパーオキシ3,5,5−ト
リメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソプ
ロピルカーボネート、2,5−ジメチル−2,5ジ(ベ
ンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオキシ
アセテート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−
t−ブチルパーオキシイソフタレートなどのパーオキシ
エステル、などの1種または2種以上が挙げられる。
【0014】ラジカル重合開始剤の添加量としては、ポ
リプロピレン系樹脂100重量部に対して、0.1〜1
0重量部、とくに0.5〜5重量部が、改質ポリプロピ
レン系樹脂の過度の溶融粘度の低下を抑え、かつ経済的
であるという点で好ましい。ポリプロピレン系樹脂とイ
ソプレンとラジカル重合開始剤とをポリプロピレン系樹
脂のグラフト反応させるための装置としては、ロール、
コニーダー、バンバリーミキサー、ブラベンダー、単軸
押出機、2軸押出機などの混練機、2軸表面更新機、2
軸多円板装置などの横型攪拌機、ダブルヘリカルリボン
攪拌機などの縦型攪拌機、などが挙げられる。これらの
うち、とくに押出機が生産性の点から好ましい。
リプロピレン系樹脂100重量部に対して、0.1〜1
0重量部、とくに0.5〜5重量部が、改質ポリプロピ
レン系樹脂の過度の溶融粘度の低下を抑え、かつ経済的
であるという点で好ましい。ポリプロピレン系樹脂とイ
ソプレンとラジカル重合開始剤とをポリプロピレン系樹
脂のグラフト反応させるための装置としては、ロール、
コニーダー、バンバリーミキサー、ブラベンダー、単軸
押出機、2軸押出機などの混練機、2軸表面更新機、2
軸多円板装置などの横型攪拌機、ダブルヘリカルリボン
攪拌機などの縦型攪拌機、などが挙げられる。これらの
うち、とくに押出機が生産性の点から好ましい。
【0015】ポリプロピレン系樹脂とイソプレンとラジ
カル重合開始剤とを混合、混練(攪拌)する順序、方法
にはとくに制限はない。ポリオレフィン系樹脂とイソプ
レンとラジカル重合開始剤とを混合したのち溶融混練
(攪拌)してもよいし、ポリオレフィン系樹脂を溶融混
練(攪拌)したのち、イソプレンあるいはラジカル開始
剤を同時にあるいは別々に、一括してあるいは分割して
混合してもよい。
カル重合開始剤とを混合、混練(攪拌)する順序、方法
にはとくに制限はない。ポリオレフィン系樹脂とイソプ
レンとラジカル重合開始剤とを混合したのち溶融混練
(攪拌)してもよいし、ポリオレフィン系樹脂を溶融混
練(攪拌)したのち、イソプレンあるいはラジカル開始
剤を同時にあるいは別々に、一括してあるいは分割して
混合してもよい。
【0016】混練(攪拌)機の温度は130〜400℃
が、ポリプロピレン系樹脂が溶融し、かつ熱分解しない
という点で好ましい。またその時間は一般に1〜60分
である。改質ポリプロピレン系樹脂の発泡は、改質ポリ
プロピレン系樹脂を、溶融させた状態で揮発型発泡剤を
圧入し、高圧に保持しつつ混練し、ダイより吐出する方
法や、改質ポリプロピレン系樹脂と加熱により気体を発
生する分解型発泡剤を溶融混練し成形した後、該発泡剤
を分解させて気体を発生させ発泡させる方法などが挙げ
られるが、これらの方法に限定されるものではない。
が、ポリプロピレン系樹脂が溶融し、かつ熱分解しない
という点で好ましい。またその時間は一般に1〜60分
である。改質ポリプロピレン系樹脂の発泡は、改質ポリ
プロピレン系樹脂を、溶融させた状態で揮発型発泡剤を
圧入し、高圧に保持しつつ混練し、ダイより吐出する方
法や、改質ポリプロピレン系樹脂と加熱により気体を発
生する分解型発泡剤を溶融混練し成形した後、該発泡剤
を分解させて気体を発生させ発泡させる方法などが挙げ
られるが、これらの方法に限定されるものではない。
【0017】改質ポリプロピレン系樹脂と分解型発泡剤
を混練するための装置としては、ロール、コニーダー、
バンバリーミキサー、ブラベンダー、単軸押出機、2軸
押出機などの混練機、2軸表面更新機、2軸多円板装置
などの横型攪拌機、ダブルヘリカルリボン攪拌機などの
縦型攪拌機、などが挙げられる。これらのうち、とくに
ロール、押出機が生産性の点から好ましい。
を混練するための装置としては、ロール、コニーダー、
バンバリーミキサー、ブラベンダー、単軸押出機、2軸
押出機などの混練機、2軸表面更新機、2軸多円板装置
などの横型攪拌機、ダブルヘリカルリボン攪拌機などの
縦型攪拌機、などが挙げられる。これらのうち、とくに
ロール、押出機が生産性の点から好ましい。
【0018】好ましい揮発型発泡剤としては、例えばプ
ロパン、ブタン、イソブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘ
プタンなどの脂肪族炭化水素類、シクロブタン、シクロ
ペンタン、シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素類、ク
ロロジフルオロメタン、ジクロロメタン、ジクロロフル
オロメタン、ジクロロジフルオロメタン、トリクロロフ
ルオロメタン、クロロエタン、ジクロロトリフルオロエ
タン、ジクロロテトラフルオロエタン、トリクロロトリ
フルオロエタン、テトラクロロジフルオロエタン、パー
フルオロシクロブタンなどのハロゲン化炭化水素類、二
酸化炭素、窒素、空気などの無機ガス、などの1種また
は2種以上が挙げられる。
ロパン、ブタン、イソブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘ
プタンなどの脂肪族炭化水素類、シクロブタン、シクロ
ペンタン、シクロヘキサンなどの脂環式炭化水素類、ク
ロロジフルオロメタン、ジクロロメタン、ジクロロフル
オロメタン、ジクロロジフルオロメタン、トリクロロフ
ルオロメタン、クロロエタン、ジクロロトリフルオロエ
タン、ジクロロテトラフルオロエタン、トリクロロトリ
フルオロエタン、テトラクロロジフルオロエタン、パー
フルオロシクロブタンなどのハロゲン化炭化水素類、二
酸化炭素、窒素、空気などの無機ガス、などの1種また
は2種以上が挙げられる。
【0019】また好ましい分解型発泡剤としては、例え
ばアゾジカルボンアミド、トリヒドラジノトリアジン、
ベンゼンスルホニセミカルバジド、ジアゾジアミノベン
ゼン、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミ
ン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロテレフタ
ーイミド、アゾジカルボン酸バリウム、p,p’−オキ
シビスベンゼンスルホニルヒドラジド、等の1種または
2種以上が挙げられる。
ばアゾジカルボンアミド、トリヒドラジノトリアジン、
ベンゼンスルホニセミカルバジド、ジアゾジアミノベン
ゼン、N,N’−ジニトロソペンタメチレンテトラミ
ン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジニトロテレフタ
ーイミド、アゾジカルボン酸バリウム、p,p’−オキ
シビスベンゼンスルホニルヒドラジド、等の1種または
2種以上が挙げられる。
【0020】発泡剤の含有量は発泡剤の種類および目標
発泡倍率によって選択されるが、一般に樹脂100重量
部に対して1〜100重量部が好ましい。また、気泡径
のコントロールのため、必要に応じて、重曹−クエン
酸、タルク等の公知の発泡核剤を併用しても良い。本発
明の発泡体は、発泡体密度が15〜200kg/m3、
発泡体厚みが20mm以上であることが必要である。
発泡倍率によって選択されるが、一般に樹脂100重量
部に対して1〜100重量部が好ましい。また、気泡径
のコントロールのため、必要に応じて、重曹−クエン
酸、タルク等の公知の発泡核剤を併用しても良い。本発
明の発泡体は、発泡体密度が15〜200kg/m3、
発泡体厚みが20mm以上であることが必要である。
【0021】発泡体密度が15kg/m3未満の場合、
発泡体強度が低下して、緩衝材としての使用に悪影響を
及ぼす傾向にある。また、200kg/m3を超える場
合には、軽量性及び価格面から好ましくない。また、発
泡体最小断面厚みが20mm未満の場合、積層体とする
場合の如く、後加工する事なく、発泡体単品の使用では
高い衝撃性能の発揮が十分に行えない為である。
発泡体強度が低下して、緩衝材としての使用に悪影響を
及ぼす傾向にある。また、200kg/m3を超える場
合には、軽量性及び価格面から好ましくない。また、発
泡体最小断面厚みが20mm未満の場合、積層体とする
場合の如く、後加工する事なく、発泡体単品の使用では
高い衝撃性能の発揮が十分に行えない為である。
【0022】本発明に於いては、前期特性の発泡体の製
造においては発泡体内部の平均気泡径が2.0mm以上
必要であることを開示する。平均気泡径が、2.0mm
未満の発泡体の場合ポリプロピレン系発泡体の厚みが連
続押出発泡法では厚くなりにくいからである。
造においては発泡体内部の平均気泡径が2.0mm以上
必要であることを開示する。平均気泡径が、2.0mm
未満の発泡体の場合ポリプロピレン系発泡体の厚みが連
続押出発泡法では厚くなりにくいからである。
【0023】
【実施例】つぎに実施例および比較例に基づいて本発明
に関する発泡体について説明するが、本発明はかかる実
施例のみに限定されるものではない。また、改質ポリプ
ロピレン系樹脂等の樹脂特性の測定法と発泡体の評価方
法は以下の通り行った。
に関する発泡体について説明するが、本発明はかかる実
施例のみに限定されるものではない。また、改質ポリプ
ロピレン系樹脂等の樹脂特性の測定法と発泡体の評価方
法は以下の通り行った。
【0024】<樹脂特性測定方法> 溶融粘度 キャピログラフ(東洋精機(株)製)により、1mm径
×10mm長のダイを用いて180℃、122sec-1
での値を溶融粘度とした。 Mz及びMz/Mw 高温ゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)により測定し
た。測定にはWATERS製150C GPCクロマト
グラフィを用い、担体溶媒としてO−ジクロロベンゼ
ン、カラムとして昭和電工製shodexHT−806
Mを2本、UT−807を1本、計3本を連結して測定
した。測定は溶液温度140℃、溶液濃度1mg/m
l、溶媒流速1ml/分の条件下で行った。
×10mm長のダイを用いて180℃、122sec-1
での値を溶融粘度とした。 Mz及びMz/Mw 高温ゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)により測定し
た。測定にはWATERS製150C GPCクロマト
グラフィを用い、担体溶媒としてO−ジクロロベンゼ
ン、カラムとして昭和電工製shodexHT−806
Mを2本、UT−807を1本、計3本を連結して測定
した。測定は溶液温度140℃、溶液濃度1mg/m
l、溶媒流速1ml/分の条件下で行った。
【0025】<発泡体評価方法> 発泡体の見かけ密度 発泡体を直方体に切り出し、重量と外寸により求められ
る体積から算出した。 発泡体厚さ ノギスにより測定した。 発泡体平均気泡径 ASTM D3576に従って決定した。 発泡体の独立気泡率 ASTM D2856−Aにより決定した。
る体積から算出した。 発泡体厚さ ノギスにより測定した。 発泡体平均気泡径 ASTM D3576に従って決定した。 発泡体の独立気泡率 ASTM D2856−Aにより決定した。
【0026】
【実施例1】エチレンランダム共重合ポリプロピレン
(エチレン共重合量3重量%、三井石油化学(株)ポリプ
ロピレン、ハイポールB230、230℃でのMI=
0.5g/分)100重量部に対して、ラジカル発生剤
として1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,
5−トリメチルシクロヘキサン(日本油脂(株)製、パ
ーブチル3M、1分間半減期温度147℃)0.5重量
部を配合し、リボンブレンダーを用いて10分間混合撹
拌した。この混合物を、(株)日本製鋼所製、2軸押出
機(TEX44)のホッパーから50.5Kg/Hの供
給速度で供給し、途中に設けた導入部より、イソプレン
モノマー(和光純薬(株)製、特級)2.5重量部を定量
ポンプを用いて1.25Kg/Hの速度(プロピレン単
独重合体100重量部に対して2.5重量部となる割
合)で供給した。得られた直径約4mmのロッド状の改
質ポリプロピレン系樹脂を水冷し、3mmの厚さに細断
することにより改質ポリプロピレン系樹脂のペレットを
得た。この樹脂の特性を表1に示す。前記2軸押出機
は、同方向2軸タイプであり、シリンダーの孔径が44
mmφであり、最大スクリュー有効長(L/D)が28
であった。この2軸押出機のシリンダー部の設定温度
は、フィード部160℃とし、ラジカル発生剤の供給部
分までは180℃とし、それ以降は200℃に設定し
た。、スクリューの回転速度は150rpmに設定し
た。ラジカル発生剤の供給部以降の平均滞留時間は約1
分とした。
(エチレン共重合量3重量%、三井石油化学(株)ポリプ
ロピレン、ハイポールB230、230℃でのMI=
0.5g/分)100重量部に対して、ラジカル発生剤
として1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)3,3,
5−トリメチルシクロヘキサン(日本油脂(株)製、パ
ーブチル3M、1分間半減期温度147℃)0.5重量
部を配合し、リボンブレンダーを用いて10分間混合撹
拌した。この混合物を、(株)日本製鋼所製、2軸押出
機(TEX44)のホッパーから50.5Kg/Hの供
給速度で供給し、途中に設けた導入部より、イソプレン
モノマー(和光純薬(株)製、特級)2.5重量部を定量
ポンプを用いて1.25Kg/Hの速度(プロピレン単
独重合体100重量部に対して2.5重量部となる割
合)で供給した。得られた直径約4mmのロッド状の改
質ポリプロピレン系樹脂を水冷し、3mmの厚さに細断
することにより改質ポリプロピレン系樹脂のペレットを
得た。この樹脂の特性を表1に示す。前記2軸押出機
は、同方向2軸タイプであり、シリンダーの孔径が44
mmφであり、最大スクリュー有効長(L/D)が28
であった。この2軸押出機のシリンダー部の設定温度
は、フィード部160℃とし、ラジカル発生剤の供給部
分までは180℃とし、それ以降は200℃に設定し
た。、スクリューの回転速度は150rpmに設定し
た。ラジカル発生剤の供給部以降の平均滞留時間は約1
分とした。
【0027】得られた改質ポリプロピレン系樹脂を65
mm−90mmタンデム型押出機に供給し、第一段押出
機(65mm)中にて200℃で可塑化した後、発泡剤
としてイソブタンを改質ポリプロピレン系樹脂100重
量部に対して14重量部圧入し、第二段押出機(90m
m)中にて樹脂温度が135℃になるように冷却し、ス
リット幅40mm、スリット厚3.0mmの矩形ダイよ
り押出し、矩形ダイに直結した成形用金型を通すことに
より板状の発泡体を得た。発泡体の物性を表2に示す。
mm−90mmタンデム型押出機に供給し、第一段押出
機(65mm)中にて200℃で可塑化した後、発泡剤
としてイソブタンを改質ポリプロピレン系樹脂100重
量部に対して14重量部圧入し、第二段押出機(90m
m)中にて樹脂温度が135℃になるように冷却し、ス
リット幅40mm、スリット厚3.0mmの矩形ダイよ
り押出し、矩形ダイに直結した成形用金型を通すことに
より板状の発泡体を得た。発泡体の物性を表2に示す。
【0028】
【実施例2】実施例1と同様にして改質ポリプロピレン
系樹脂ペレットを得た。得られた改質ポリプロピレン系
樹脂100重量部に発泡核剤として重曹−クエン酸0.
01重量部をリボンブレンダーを用いて混合した以外は
実施例1と同様な方法で発泡ボードを得た。得られた発
泡体の物性を表2に示す。
系樹脂ペレットを得た。得られた改質ポリプロピレン系
樹脂100重量部に発泡核剤として重曹−クエン酸0.
01重量部をリボンブレンダーを用いて混合した以外は
実施例1と同様な方法で発泡ボードを得た。得られた発
泡体の物性を表2に示す。
【0029】
【比較例1】発泡核剤として重曹−クエン酸を0.2重
量部使用した以外は実施例2と同様な方法で発泡ボード
を得た。結果を表2に示す。
量部使用した以外は実施例2と同様な方法で発泡ボード
を得た。結果を表2に示す。
【0030】
【比較例2】改質ポリプロピレン系樹脂の代わりに実施
例1のエチレンランダム共重合ポリプロピレンを用いた
ほかは実施例1と同様にして発泡体を得た。結果を表2
に示す。
例1のエチレンランダム共重合ポリプロピレンを用いた
ほかは実施例1と同様にして発泡体を得た。結果を表2
に示す。
【0031】
【比較例3】発泡核剤として重曹−クエン酸を0.2部
使用した以外は比較例2と同様な方法で発泡ボードを得
た。
使用した以外は比較例2と同様な方法で発泡ボードを得
た。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、従来得ることが出来な
かった発泡体強度が高く、外観美麗な発泡体を提供する
ことができる。
かった発泡体強度が高く、外観美麗な発泡体を提供する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 105:04
Claims (2)
- 【請求項1】 押出発泡体の独立気泡率が80%以上、
発泡体の最小断面厚みが20mm以上、見かけ密度15
〜200Kg/m3の範囲内であり、かつ平均気泡粒径
が2.0mm以上であるポリプロピレン系樹脂押出発泡
体。 - 【請求項2】 ポリプロピレン系樹脂とイソプレン単量
体及びラジカル重合開始剤との反応により得られる改質
ポリプロピレン系樹脂からなる請求項1記載の改質ポリ
プロピレン系樹脂押出発泡体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9198245A JPH1135724A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | ポリプロピレン系樹脂発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9198245A JPH1135724A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | ポリプロピレン系樹脂発泡体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1135724A true JPH1135724A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16387927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9198245A Pending JPH1135724A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | ポリプロピレン系樹脂発泡体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1135724A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001011229A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-16 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 耐熱発泡シートおよびその製造方法 |
| WO2005026255A1 (ja) * | 2003-09-12 | 2005-03-24 | Kaneka Corporation | ポリプロピレン系樹脂組成物、それからなる発泡成形体およびその製造方法 |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP9198245A patent/JPH1135724A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001011229A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-01-16 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 耐熱発泡シートおよびその製造方法 |
| WO2005026255A1 (ja) * | 2003-09-12 | 2005-03-24 | Kaneka Corporation | ポリプロピレン系樹脂組成物、それからなる発泡成形体およびその製造方法 |
| US7423071B2 (en) | 2003-09-12 | 2008-09-09 | Kaneka Corporation | Polypropylene based resin composition, expanded moldings comprising the same and method for production thereof |
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