JPH1136312A - 食害防止用緑化金網ユニットおよびその設置構造並びにその施工方法 - Google Patents
食害防止用緑化金網ユニットおよびその設置構造並びにその施工方法Info
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- JPH1136312A JPH1136312A JP20977397A JP20977397A JPH1136312A JP H1136312 A JPH1136312 A JP H1136312A JP 20977397 A JP20977397 A JP 20977397A JP 20977397 A JP20977397 A JP 20977397A JP H1136312 A JPH1136312 A JP H1136312A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】シカ等の野生動物による食害や踏み荒らし等か
ら緑化植物を保護し得る緑化金網ユニットを提供する。 【解決手段】縦方向筋2,2…と横方向筋3a〜3gと
からなる金網により構成され、蹴上げ面Kと踏面面Fと
を有する断面略逆L字状の緑化金網ユニット1であっ
て、前記緑化金網ユニット1の蹴上げ面Kにおいて;上
方側域のみに横方向筋3a〜3dを配置して、下方側域
は縦方向筋を突出させた櫛部8とし、前記緑化金網ユニ
ット1の踏面Fにおいて;少なくとも踏面奥端部と中間
部とに横方向筋3g、3fを配置し、これら横方向筋3
g、3fを吊持点として土留めネット4を吊り下げ状態
で取付けるとともに、前記土留めネット4の外側位置に
断熱シート5を取り付ける。
ら緑化植物を保護し得る緑化金網ユニットを提供する。 【解決手段】縦方向筋2,2…と横方向筋3a〜3gと
からなる金網により構成され、蹴上げ面Kと踏面面Fと
を有する断面略逆L字状の緑化金網ユニット1であっ
て、前記緑化金網ユニット1の蹴上げ面Kにおいて;上
方側域のみに横方向筋3a〜3dを配置して、下方側域
は縦方向筋を突出させた櫛部8とし、前記緑化金網ユニ
ット1の踏面Fにおいて;少なくとも踏面奥端部と中間
部とに横方向筋3g、3fを配置し、これら横方向筋3
g、3fを吊持点として土留めネット4を吊り下げ状態
で取付けるとともに、前記土留めネット4の外側位置に
断熱シート5を取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緑化用金網ユニッ
トの改良に係り、シカ等の野生動物による食害等から緑
化植物を保護し得るようにした食害防止金網ユニットお
よびその設置構造並びにその施工方法に関する。
トの改良に係り、シカ等の野生動物による食害等から緑
化植物を保護し得るようにした食害防止金網ユニットお
よびその設置構造並びにその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自然環境の保護、景観の創出
の観点から切土、盛土法面や地山面を対象とした緑化工
法が数多く実施され、その成果を挙げてきた。
の観点から切土、盛土法面や地山面を対象とした緑化工
法が数多く実施され、その成果を挙げてきた。
【0003】その一方で、一部の緑化施工現場におい
て、植生植物が主にニホンジカが好むイネ科の紋草類と
ハギ等の低木類であることから、食害や踏み荒らし被害
が報告されている。現状では、緑化区域の周りに柵を張
り巡らしてシカの侵入を阻止するなどの手立てが講じら
れている。
て、植生植物が主にニホンジカが好むイネ科の紋草類と
ハギ等の低木類であることから、食害や踏み荒らし被害
が報告されている。現状では、緑化区域の周りに柵を張
り巡らしてシカの侵入を阻止するなどの手立てが講じら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シカの
侵入を防ぐための防護柵では、僅かに1カ所でも破られ
ると、そこからシカ等の野生動物が侵入し植物を食い荒
らすため、その時点から何ら効果のないものとなってし
まう。言い換えれば、長期的視野に立った対策として不
適である。
侵入を防ぐための防護柵では、僅かに1カ所でも破られ
ると、そこからシカ等の野生動物が侵入し植物を食い荒
らすため、その時点から何ら効果のないものとなってし
まう。言い換えれば、長期的視野に立った対策として不
適である。
【0005】他方、本発明者は、先の特開平2−144
413号、特開昭62−82122号、特開平1−18
2414号、特公平62−33374号、同63−53
336号、特開平1−223218号などにおいて階段
状の植生ポケットにより緑化を行う方法を開示してき
た。使われる金網ユニットとしては種々のものが提案さ
れているが、その代表例は、図9に示されるように、ア
ルミニウム合金溶融亜鉛メッキにより防食加工した階段
状溶接金網50と、乾燥防止用断熱材51と、ポケット
状の土留めネット52とからなる階段状の階段金網ユニ
ットである。この方法であれば、植生マット工、張芝
工、植生筋工、種子散布工、客土種子散布工などの方法
では不可能とされていた、法面勾配が6分以上の土壌面
を対象としてその緑化を行うことができるようになる。
413号、特開昭62−82122号、特開平1−18
2414号、特公平62−33374号、同63−53
336号、特開平1−223218号などにおいて階段
状の植生ポケットにより緑化を行う方法を開示してき
た。使われる金網ユニットとしては種々のものが提案さ
れているが、その代表例は、図9に示されるように、ア
ルミニウム合金溶融亜鉛メッキにより防食加工した階段
状溶接金網50と、乾燥防止用断熱材51と、ポケット
状の土留めネット52とからなる階段状の階段金網ユニ
ットである。この方法であれば、植生マット工、張芝
工、植生筋工、種子散布工、客土種子散布工などの方法
では不可能とされていた、法面勾配が6分以上の土壌面
を対象としてその緑化を行うことができるようになる。
【0006】前述階段金網ユニットによる緑化方法であ
れば、階段状の金網のためにシカ等が歩行しづらいた
め、ある程度の侵入防止効果が望める。しかし、ポケッ
ト内部に植生基盤材を投入し、さらにその上に落ち葉な
どが堆積した場合には、シカ等が簡単に侵入できる状態
となってしまい食害防止対策としては不十分である。
れば、階段状の金網のためにシカ等が歩行しづらいた
め、ある程度の侵入防止効果が望める。しかし、ポケッ
ト内部に植生基盤材を投入し、さらにその上に落ち葉な
どが堆積した場合には、シカ等が簡単に侵入できる状態
となってしまい食害防止対策としては不十分である。
【0007】そこで本発明の主たる課題は、主にシカ等
の野生動物による食害や踏み荒らし等から緑化植物を保
護し得るようにした食害防止用緑化金網ユニットおよび
その設置構造並びにその施工方法を提供することにあ
る。
の野生動物による食害や踏み荒らし等から緑化植物を保
護し得るようにした食害防止用緑化金網ユニットおよび
その設置構造並びにその施工方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明は、縦方向筋と横方向筋とからなる金網により
構成され、蹴上げ面と踏面とを有する断面略逆L字状の
緑化金網ユニットであって、前記緑化金網ユニットの蹴
上げ面において;上方側域のみに横方向筋を配置して、
下方側域は縦方向筋を突出させた櫛部とし、前記緑化金
網ユニットの踏面において;少なくとも踏面奥端部と中
間部とに横方向筋を配置し、これら横方向筋を吊持点と
して土留めシート/ネットを吊り下げ状態で取付けると
ともに、前記土留めシート/ネットの外側位置に断熱シ
ートを取り付けたことを特徴とするものである。
の本発明は、縦方向筋と横方向筋とからなる金網により
構成され、蹴上げ面と踏面とを有する断面略逆L字状の
緑化金網ユニットであって、前記緑化金網ユニットの蹴
上げ面において;上方側域のみに横方向筋を配置して、
下方側域は縦方向筋を突出させた櫛部とし、前記緑化金
網ユニットの踏面において;少なくとも踏面奥端部と中
間部とに横方向筋を配置し、これら横方向筋を吊持点と
して土留めシート/ネットを吊り下げ状態で取付けると
ともに、前記土留めシート/ネットの外側位置に断熱シ
ートを取り付けたことを特徴とするものである。
【0009】この場合において、前記蹴上げ面に対し
て、遮光シートを取り付けるようにすれば、植物を日射
熱から保護し得るようになり育成環境上良好なものとな
る。また、法面への設置の便宜から、後述の如く前記蹴
上げ面下端の縦方向筋端部に屈曲掛止部を形成してある
構造とするのが望ましい。
て、遮光シートを取り付けるようにすれば、植物を日射
熱から保護し得るようになり育成環境上良好なものとな
る。また、法面への設置の便宜から、後述の如く前記蹴
上げ面下端の縦方向筋端部に屈曲掛止部を形成してある
構造とするのが望ましい。
【0010】前記食害防止用緑化金網ユニットは、少な
くとも上下方向に隣接する食害防止用緑化金網ユニット
間において、下段側食害防止用緑化金網ユニットの踏面
と、上段側食害防止用緑化金網ユニットの蹴上げ面とが
断面視で交差部をもって法面上に設置される。
くとも上下方向に隣接する食害防止用緑化金網ユニット
間において、下段側食害防止用緑化金網ユニットの踏面
と、上段側食害防止用緑化金網ユニットの蹴上げ面とが
断面視で交差部をもって法面上に設置される。
【0011】一方、前記食害防止用緑化金網ユニットを
法面に設置するための第1施工方法は、法面の法尻側か
ら法肩側に向かって順次前記食害防止用緑化金網ユニッ
トを設置する手順とし、下段側食害防止用緑化金網ユニ
ットの法面配設位置に、該下段側食害防止用緑化金網ユ
ニットの設置前または設置後に、横方向に沿ってユニッ
ト設置用係止筋をアンカーピンによって固定しておき、
設置が完了している下段側食害防止用緑化金網ユニット
の踏面中間位置に、設置しようとする上段側食害防止用
緑化金網ユニットの蹴上げ面の櫛部を差し込み、櫛部先
端を前記ユニット設置用係止筋に係止させて固定すると
ともに、該上段側食害防止用緑化金網ユニットの踏面奥
端部をアンカーピンによって法面に固定する、手順の繰
り返しによって順次食害防止用緑化金網ユニットを設置
することを特徴とするものである。
法面に設置するための第1施工方法は、法面の法尻側か
ら法肩側に向かって順次前記食害防止用緑化金網ユニッ
トを設置する手順とし、下段側食害防止用緑化金網ユニ
ットの法面配設位置に、該下段側食害防止用緑化金網ユ
ニットの設置前または設置後に、横方向に沿ってユニッ
ト設置用係止筋をアンカーピンによって固定しておき、
設置が完了している下段側食害防止用緑化金網ユニット
の踏面中間位置に、設置しようとする上段側食害防止用
緑化金網ユニットの蹴上げ面の櫛部を差し込み、櫛部先
端を前記ユニット設置用係止筋に係止させて固定すると
ともに、該上段側食害防止用緑化金網ユニットの踏面奥
端部をアンカーピンによって法面に固定する、手順の繰
り返しによって順次食害防止用緑化金網ユニットを設置
することを特徴とするものである。
【0012】また、第2の施工方法は、同じく法面の法
尻側から法肩側に向かって順次前記食害防止用緑化金網
ユニットを設置する手順とし、予め緑化対象域の法面上
に法面金網を敷設しておき、設置が完了している下段側
食害防止用緑化金網ユニットの踏面中間位置に、設置し
ようとする上段側食害防止用緑化金網ユニットの蹴上げ
面の櫛部を差し込み、櫛部先端を前記敷設金網の横筋に
係止させて固定するとともに、該食害防止用緑化金網ユ
ニットの踏面奥端部をアンカーピンによって法面に固定
する、手順の繰り返しによって順次食害防止用緑化金網
ユニットを設置することを特徴とするものである。
尻側から法肩側に向かって順次前記食害防止用緑化金網
ユニットを設置する手順とし、予め緑化対象域の法面上
に法面金網を敷設しておき、設置が完了している下段側
食害防止用緑化金網ユニットの踏面中間位置に、設置し
ようとする上段側食害防止用緑化金網ユニットの蹴上げ
面の櫛部を差し込み、櫛部先端を前記敷設金網の横筋に
係止させて固定するとともに、該食害防止用緑化金網ユ
ニットの踏面奥端部をアンカーピンによって法面に固定
する、手順の繰り返しによって順次食害防止用緑化金網
ユニットを設置することを特徴とするものである。
【0013】他方、第2発明に係る食害防止用緑化金網
ユニットは、縦方向筋と横方向筋とからなる断面階段状
の緑化階段金網ユニットと、この緑化階段金網ユニット
に対して後付けで取り付けられる、縦方向筋と横方向筋
とからなる断面階段状の上付け金網ユニットとの組み合
わせよりなることを特徴とするものである。
ユニットは、縦方向筋と横方向筋とからなる断面階段状
の緑化階段金網ユニットと、この緑化階段金網ユニット
に対して後付けで取り付けられる、縦方向筋と横方向筋
とからなる断面階段状の上付け金網ユニットとの組み合
わせよりなることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る食害防
止用緑化金網ユニット1を用いた緑化法面の横断面図で
あり、図2は前記食害防止用緑化金網ユニット1の側面
図、図3はその要部斜視図である。
て図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る食害防
止用緑化金網ユニット1を用いた緑化法面の横断面図で
あり、図2は前記食害防止用緑化金網ユニット1の側面
図、図3はその要部斜視図である。
【0015】本発明に係る食害防止用緑化金網ユニット
1(以下、単に金網ユニットという。)は、図2および
図3に示されるように、断面略逆L字状に成形された縦
方向筋2、2…と、この縦方向筋2,2…に直交方向で
かつ所定位置に夫々配置された横方向筋3a〜3gとか
ら構成され、蹴込み面Kと踏面Fとを有する金網と、こ
の金網に取り付けられた土留めシート/ネット4(以
下、土留めネットで統一)と、この土留めネット4の外
側面に取り付けられた断熱シート5と、金網ユニット1
の蹴上げ面に対して取り付けられた遮光シート6とから
構成される緑化用ユニットである。
1(以下、単に金網ユニットという。)は、図2および
図3に示されるように、断面略逆L字状に成形された縦
方向筋2、2…と、この縦方向筋2,2…に直交方向で
かつ所定位置に夫々配置された横方向筋3a〜3gとか
ら構成され、蹴込み面Kと踏面Fとを有する金網と、こ
の金網に取り付けられた土留めシート/ネット4(以
下、土留めネットで統一)と、この土留めネット4の外
側面に取り付けられた断熱シート5と、金網ユニット1
の蹴上げ面に対して取り付けられた遮光シート6とから
構成される緑化用ユニットである。
【0016】前記金網ユニット1の蹴上げ面K部におい
ては、上方側半分の横方向筋配置部7と、下方側半分の
横方向筋3が存在しない櫛部8とに区画されている。前
記横方向筋配置部7には、上下方向に所定の間隔で4本
の横方向筋3a〜3dが配置されているとともに、この
横方向筋配置部7の内側面に遮光シート6が配設されて
いる。この遮光シート6としては、たとえばビニロン、
ポリエステル、アクリルなどの繊維を素材として空隙率
の高い平織物を目止め樹脂加工した寒冷紗、ポリエチレ
ンなどの樹脂繊維を平織り、ラッセル織り、カラミ織り
したネット類や、ポリエステル繊維やポリプロピレン繊
維を素材とした長繊維不織布などが好適に使用され、日
射量を調節することにより植物の育成に適した日射条件
を確保するとともに、夏期には強日射を遮断して土壌水
の蒸発を防ぎ植物を保護する。
ては、上方側半分の横方向筋配置部7と、下方側半分の
横方向筋3が存在しない櫛部8とに区画されている。前
記横方向筋配置部7には、上下方向に所定の間隔で4本
の横方向筋3a〜3dが配置されているとともに、この
横方向筋配置部7の内側面に遮光シート6が配設されて
いる。この遮光シート6としては、たとえばビニロン、
ポリエステル、アクリルなどの繊維を素材として空隙率
の高い平織物を目止め樹脂加工した寒冷紗、ポリエチレ
ンなどの樹脂繊維を平織り、ラッセル織り、カラミ織り
したネット類や、ポリエステル繊維やポリプロピレン繊
維を素材とした長繊維不織布などが好適に使用され、日
射量を調節することにより植物の育成に適した日射条件
を確保するとともに、夏期には強日射を遮断して土壌水
の蒸発を防ぎ植物を保護する。
【0017】前記櫛部8は、後述の如く、下段側金網ユ
ニット1の踏面Fと断面視で交差部をもって設置するた
めに、換言すれば設置済みの下段側金網ユニット1の踏
面部Fに挿入し得るように、横方向筋3を配置せずに縦
方向筋2,2…のみをもって櫛状に構成してある。この
櫛部8の下端には、法面に対する固定の便宜を図るため
に屈曲係止部8aが形成されている。なお、この点につ
いては、施工方法の項で詳述する。
ニット1の踏面Fと断面視で交差部をもって設置するた
めに、換言すれば設置済みの下段側金網ユニット1の踏
面部Fに挿入し得るように、横方向筋3を配置せずに縦
方向筋2,2…のみをもって櫛状に構成してある。この
櫛部8の下端には、法面に対する固定の便宜を図るため
に屈曲係止部8aが形成されている。なお、この点につ
いては、施工方法の項で詳述する。
【0018】一方、金網ユニット1の蹴上げ面K部にお
いては、踏面部Fの奥端部位置と中間位置の2カ所に対
して横方向筋3e〜3gが配置され、前記踏面奥端部に
配置された横方向筋3gと中間に配置された横方向筋3
fとを吊持支持点として土留めネット4が吊り下げ状態
で配設されている。前記土留めネット4は、緑化ネッ
ト、ムシロ状ネット等の繊維系ネットや細線金網、繊維
系不織布等の透水性シートなどからなる土壌保持体であ
り、上部開口から投入された植生基盤材が流出しないよ
うに保持する。なお、取付けは、Cリングによる掛着固
定の他、紐や番線等による結束固定等、適宜の手段によ
り取り付けられる。
いては、踏面部Fの奥端部位置と中間位置の2カ所に対
して横方向筋3e〜3gが配置され、前記踏面奥端部に
配置された横方向筋3gと中間に配置された横方向筋3
fとを吊持支持点として土留めネット4が吊り下げ状態
で配設されている。前記土留めネット4は、緑化ネッ
ト、ムシロ状ネット等の繊維系ネットや細線金網、繊維
系不織布等の透水性シートなどからなる土壌保持体であ
り、上部開口から投入された植生基盤材が流出しないよ
うに保持する。なお、取付けは、Cリングによる掛着固
定の他、紐や番線等による結束固定等、適宜の手段によ
り取り付けられる。
【0019】前記土留めネット4の外側面に対しては、
ポリエチレンシート、ポリプロピレン、ポリスチレン等
の樹脂またはその発泡体などからなる断熱シート5が取
り付けられている。断熱シート5の取付けは、前記中間
横方向筋3fに結着や結束等により取付け、前記土留め
ネット4の前側に垂れ幕状態で取り付けてもよいし、土
留めネット4の外側面に対して直接、止着や接着の方法
等によって取り付けてもよい。
ポリエチレンシート、ポリプロピレン、ポリスチレン等
の樹脂またはその発泡体などからなる断熱シート5が取
り付けられている。断熱シート5の取付けは、前記中間
横方向筋3fに結着や結束等により取付け、前記土留め
ネット4の前側に垂れ幕状態で取り付けてもよいし、土
留めネット4の外側面に対して直接、止着や接着の方法
等によって取り付けてもよい。
【0020】前述した金網ユニット1は、図1に示され
るように、少なくとも上下方向に隣接する金網ユニット
1,1間において、下段側金網ユニットの踏面F部と、
上段側金網ユニット1の蹴上げ面K部とが断面視で交差
部をもって法面上に設置される。各金網ユニット1の下
端側は、蹴上げ面K下端に形成された屈曲掛止部8aの
上に乗り上げるように配置されているユニット設置用係
止筋12に対し、頭部が掛着している補助アンカーピン
11によって法面に固定され、一方金網ユニット1の上
端側は、踏面Fの奥端部に固定された横方向筋3gに頭
部が掛着している主アンカーピン10によって法面に固
定されている。金網ユニット1,1…の設置後、前記土
留めネット4内には、バーク堆肥等の堆肥系と木本ない
し草本植物の種子を配合した植生基盤材を充填したり、
あるいは客土を行って木本ないし草本植物などの播種や
苗木の植裁を行う。
るように、少なくとも上下方向に隣接する金網ユニット
1,1間において、下段側金網ユニットの踏面F部と、
上段側金網ユニット1の蹴上げ面K部とが断面視で交差
部をもって法面上に設置される。各金網ユニット1の下
端側は、蹴上げ面K下端に形成された屈曲掛止部8aの
上に乗り上げるように配置されているユニット設置用係
止筋12に対し、頭部が掛着している補助アンカーピン
11によって法面に固定され、一方金網ユニット1の上
端側は、踏面Fの奥端部に固定された横方向筋3gに頭
部が掛着している主アンカーピン10によって法面に固
定されている。金網ユニット1,1…の設置後、前記土
留めネット4内には、バーク堆肥等の堆肥系と木本ない
し草本植物の種子を配合した植生基盤材を充填したり、
あるいは客土を行って木本ないし草本植物などの播種や
苗木の植裁を行う。
【0021】前述緑化構造によれば、植生基盤材の上方
に上段側金網ユニット1の金網によって囲まれた生育空
間Sが形成されることとなり、該育成空間Sの存在によ
ってシカ等の野生動物の歩行が困難となるため、食害や
踏み荒らし等の被害が防止されるようになる。この場
合、階段部の段差距離Lは、40cm以上、好ましくは5
0cm程度あるいはこれ以上とするのが望ましい。シカの
胸高は40〜50cm程度であり、段差距離Lをこれ以上
としておくことによりシカの侵入を確実に防止できるよ
うになる。
に上段側金網ユニット1の金網によって囲まれた生育空
間Sが形成されることとなり、該育成空間Sの存在によ
ってシカ等の野生動物の歩行が困難となるため、食害や
踏み荒らし等の被害が防止されるようになる。この場
合、階段部の段差距離Lは、40cm以上、好ましくは5
0cm程度あるいはこれ以上とするのが望ましい。シカの
胸高は40〜50cm程度であり、段差距離Lをこれ以上
としておくことによりシカの侵入を確実に防止できるよ
うになる。
【0022】また、同時に遮光ネット6により日射環境
が良好かつ十分な広さをもつ育成空間Sが確保されるよ
うになり、植物の育成並びに保護が確実に図れるように
なる。さらに、隣接する上下段間の金網ユニット1,1
において、土留めネット4,4に充填された植生基盤材
同士が非常に近接し、若しくは接触する関係にあるとと
もに、断熱材5や落ち葉・堆積土を介して植生基盤材が
法面の上下方向に連続するようになるため、植物の根が
広がりが容易となり根付きも良好となる。
が良好かつ十分な広さをもつ育成空間Sが確保されるよ
うになり、植物の育成並びに保護が確実に図れるように
なる。さらに、隣接する上下段間の金網ユニット1,1
において、土留めネット4,4に充填された植生基盤材
同士が非常に近接し、若しくは接触する関係にあるとと
もに、断熱材5や落ち葉・堆積土を介して植生基盤材が
法面の上下方向に連続するようになるため、植物の根が
広がりが容易となり根付きも良好となる。
【0023】施工に当たっては、法面の法尻側から法肩
側に向かって、すなわち逆巻きにより順次前記金網ユニ
ット1,1…を固定する手順として施工を行う。
側に向かって、すなわち逆巻きにより順次前記金網ユニ
ット1,1…を固定する手順として施工を行う。
【0024】第1の方法は、先ず、図4(A)に示され
るように、下段側金網ユニット1nの設置法面上に予め
上段側金網ユニット1n+1 設置の準備のためにユニット
設置用係止筋12n を補助アンカー11によって固定し
ておく。そして、図4(B)に示されるように、設置が
完了している下段側金網ユニット1n の踏面F部の中間
に設置しようとする上段金網ユニット1n+1 の櫛部8を
差し込み、櫛部8先端の屈曲掛止部8aを前記ユニット
設置用係止筋12n に掛止させて金網ユニット1n+1 の
下端側を固定するとともに、金網ユニット1n+1 の上端
側は、踏面F部奥端部に配置されている横方向筋3gを
主アンカーピン10によって法面に固定する。そして、
上段金網ユニット1n+1の固定を終えたならば、さらに
上段側の金網ユニット1n+2の設置準備のためにユニッ
ト設置用係止筋12n+1 を法面に固定しておく。順次、
この手順を繰り返しながら上方側に向かって各金網ユニ
ット1,1…を設置する。
るように、下段側金網ユニット1nの設置法面上に予め
上段側金網ユニット1n+1 設置の準備のためにユニット
設置用係止筋12n を補助アンカー11によって固定し
ておく。そして、図4(B)に示されるように、設置が
完了している下段側金網ユニット1n の踏面F部の中間
に設置しようとする上段金網ユニット1n+1 の櫛部8を
差し込み、櫛部8先端の屈曲掛止部8aを前記ユニット
設置用係止筋12n に掛止させて金網ユニット1n+1 の
下端側を固定するとともに、金網ユニット1n+1 の上端
側は、踏面F部奥端部に配置されている横方向筋3gを
主アンカーピン10によって法面に固定する。そして、
上段金網ユニット1n+1の固定を終えたならば、さらに
上段側の金網ユニット1n+2の設置準備のためにユニッ
ト設置用係止筋12n+1 を法面に固定しておく。順次、
この手順を繰り返しながら上方側に向かって各金網ユニ
ット1,1…を設置する。
【0025】前記金網ユニット1の下端側の固定は、前
記櫛部8の先端に屈曲掛止部8aを形成しておくことに
より、前記ユニット設置用係止筋12に係止させた状態
で確実に固定できるようになっている。なお、前記金網
ユニット1n+1 の固定前に次のユニット設置用係止筋1
2n+1 を法面に固定しておくこともできるが、この場合
には、土留めネット4を破って櫛部8の先端をユニット
設置用係止筋12に係止させることになる。
記櫛部8の先端に屈曲掛止部8aを形成しておくことに
より、前記ユニット設置用係止筋12に係止させた状態
で確実に固定できるようになっている。なお、前記金網
ユニット1n+1 の固定前に次のユニット設置用係止筋1
2n+1 を法面に固定しておくこともできるが、この場合
には、土留めネット4を破って櫛部8の先端をユニット
設置用係止筋12に係止させることになる。
【0026】次いで、第2の施工方法は、先ず、図5
(A)に示されるように、金網ユニット1,1…の設置
領域に、予めその法面上に横筋13aと縦筋13b(図
示せず)からなる法面金網13を敷設しておき、順次櫛
部8の先端の屈曲掛止部8aを所定の横筋13aに対し
て係止させて金網ユニット1の下端側を法面に固定する
とともに、上方側は前記第1方法と同様に主アンカーピ
ン10によって法面に固定する。さらに、補助アンカー
11を省略し得る他の方法として、法面の土壌条件やそ
の規模等によっては、図6に示されるように、簡易的に
櫛部8の先端を先鋭としておき、地山中に挿入し固定す
るようにしてもよい。
(A)に示されるように、金網ユニット1,1…の設置
領域に、予めその法面上に横筋13aと縦筋13b(図
示せず)からなる法面金網13を敷設しておき、順次櫛
部8の先端の屈曲掛止部8aを所定の横筋13aに対し
て係止させて金網ユニット1の下端側を法面に固定する
とともに、上方側は前記第1方法と同様に主アンカーピ
ン10によって法面に固定する。さらに、補助アンカー
11を省略し得る他の方法として、法面の土壌条件やそ
の規模等によっては、図6に示されるように、簡易的に
櫛部8の先端を先鋭としておき、地山中に挿入し固定す
るようにしてもよい。
【0027】ところで、前記例では、基本的に土留めネ
ット4の内部にユニット設置用係止筋12を固定するよ
うにしているが、もちろん図7に示されるように、土留
めネット4の外部に敷設するようにしてもよい。図7に
示される例では、さらに中間横方向筋3fに隣接してか
つ上段側金網ユニット1の櫛部8を挿入し得る間隔Tを
空けて横方向筋3hを追加し、蹴上げ面Kの金網をしっ
かりと支持するようにしている。本例のように、前記ユ
ニット設置用係止筋12を土留めネット4の外側に配設
するようにすれば、前記第1例に係る施工法において、
各ユニット設置用係止筋12n、12n+1の固定を、各金
網ユニット1n、1n+1 … の設置前に行えるようにな
る。もちろん、本例のように金網ユニット1の設置前に
ユニット設置用係止筋12を敷設する方が作業効率はよ
い。
ット4の内部にユニット設置用係止筋12を固定するよ
うにしているが、もちろん図7に示されるように、土留
めネット4の外部に敷設するようにしてもよい。図7に
示される例では、さらに中間横方向筋3fに隣接してか
つ上段側金網ユニット1の櫛部8を挿入し得る間隔Tを
空けて横方向筋3hを追加し、蹴上げ面Kの金網をしっ
かりと支持するようにしている。本例のように、前記ユ
ニット設置用係止筋12を土留めネット4の外側に配設
するようにすれば、前記第1例に係る施工法において、
各ユニット設置用係止筋12n、12n+1の固定を、各金
網ユニット1n、1n+1 … の設置前に行えるようにな
る。もちろん、本例のように金網ユニット1の設置前に
ユニット設置用係止筋12を敷設する方が作業効率はよ
い。
【0028】次に、第2態様に係る金網ユニット1A
は、図8に示されるように、縦方向筋14a,14a…
と横方向筋14b,14b…とからなる金網を断面階段
状に折り曲げた階段状緑化金網ユニット14と、この階
段状緑化金網ユニット14に対して後付けで取り付けら
れる、同じく縦方向筋15a,15a…と横方向筋15
b,15b…とからなる金網を断面階段状に折り曲げた
上付け金網ユニット15との組み合わせよりなる緑化ユ
ニットである。前記階段状緑化ユニット14は、言わば
図9に示されるような従来タイプの緑化金網ユニットで
あり、これに前記上付け金網ユニット15を追加するこ
とにより、本発明目的の緑化ユニットとし得る。
は、図8に示されるように、縦方向筋14a,14a…
と横方向筋14b,14b…とからなる金網を断面階段
状に折り曲げた階段状緑化金網ユニット14と、この階
段状緑化金網ユニット14に対して後付けで取り付けら
れる、同じく縦方向筋15a,15a…と横方向筋15
b,15b…とからなる金網を断面階段状に折り曲げた
上付け金網ユニット15との組み合わせよりなる緑化ユ
ニットである。前記階段状緑化ユニット14は、言わば
図9に示されるような従来タイプの緑化金網ユニットで
あり、これに前記上付け金網ユニット15を追加するこ
とにより、本発明目的の緑化ユニットとし得る。
【0029】施工は、先行して前記階段状緑化金網ユニ
ット14を法面に対して主または副アンカーピン16,
16…により固定した後、土留めネット4内に種子を配
合した植生基盤材、客土を投入し、あるいは苗木の植裁
等を行って緑化ユニットの施工を完了させた後、後付け
により前記上付け金網ユニット15を階段状緑化金網ユ
ニット14に番線等で結束して取り付ける。取付け位置
は、図示の如く、階段状緑化金網ユニット14の踏面前
端部と、上付け金網ユニット15の踏面奥端部とを結束
するように固定し、植生基盤材材の上方側に金網によっ
て囲まれた育成空間Sを形成するように取り付ける。な
お、上付け金網ユニット15の蹴上げ面に対しては、第
1形態例と同様に、波線で示す遮光シート6を貼設して
植物を日射熱等から保護するのが望ましい。
ット14を法面に対して主または副アンカーピン16,
16…により固定した後、土留めネット4内に種子を配
合した植生基盤材、客土を投入し、あるいは苗木の植裁
等を行って緑化ユニットの施工を完了させた後、後付け
により前記上付け金網ユニット15を階段状緑化金網ユ
ニット14に番線等で結束して取り付ける。取付け位置
は、図示の如く、階段状緑化金網ユニット14の踏面前
端部と、上付け金網ユニット15の踏面奥端部とを結束
するように固定し、植生基盤材材の上方側に金網によっ
て囲まれた育成空間Sを形成するように取り付ける。な
お、上付け金網ユニット15の蹴上げ面に対しては、第
1形態例と同様に、波線で示す遮光シート6を貼設して
植物を日射熱等から保護するのが望ましい。
【0030】
【発明の効果】以上詳説のとおり本発明によれば、シカ
等の野生動物による食害や踏み荒らし等から緑化植物を
保護し得るようになる。また、加えて遮光シートによっ
て保護された育成空間が形成されるため植物の育成が良
好になるとともに、構造的に上下段の植生基盤材が連続
するようになるため根付きも良好となる。
等の野生動物による食害や踏み荒らし等から緑化植物を
保護し得るようになる。また、加えて遮光シートによっ
て保護された育成空間が形成されるため植物の育成が良
好になるとともに、構造的に上下段の植生基盤材が連続
するようになるため根付きも良好となる。
【図1】本発明に係る金網ユニット1を用いた緑化法面
の横断面図である。
の横断面図である。
【図2】金網ユニット1の側面図である。
【図3】金網ユニット1の要部斜視図である。
【図4】第1施工方法の手順図である。
【図5】第2施工方法の手順図である。
【図6】金網ユニット1の下端固定態様の変形例図であ
る。
る。
【図7】金網ユニット設置態様の他の例を示す横断面図
である。
である。
【図8】第2態様に係る金網ユニット1Aを用いた緑化
法面の横断面図である。
法面の横断面図である。
【図9】従来の階段金網ユニットの斜視図である。
1・1A…金網ユニット(食害防止用緑化金網ユニッ
ト)、2…縦方向筋、3a〜3g…横方向筋、4…土留
めネット、5…断熱シート、6…遮光シート、8…櫛
部、8a…屈曲掛止部、10…主アンカーピン、11…
補助アンカーピン、12…補助アンカー、11…主アン
カー、12…ユニット設置用係止筋、13…法面金網、
14…階段状緑化金網ユニット、15…上付け金網ユニ
ット、S…育成空間、K…蹴上げ面、F…踏面
ト)、2…縦方向筋、3a〜3g…横方向筋、4…土留
めネット、5…断熱シート、6…遮光シート、8…櫛
部、8a…屈曲掛止部、10…主アンカーピン、11…
補助アンカーピン、12…補助アンカー、11…主アン
カー、12…ユニット設置用係止筋、13…法面金網、
14…階段状緑化金網ユニット、15…上付け金網ユニ
ット、S…育成空間、K…蹴上げ面、F…踏面
Claims (7)
- 【請求項1】縦方向筋と横方向筋とからなる金網により
構成され、蹴上げ面と踏面とを有する断面略逆L字状の
緑化金網ユニットであって、 前記緑化金網ユニットの蹴上げ面において;上方側域の
みに横方向筋を配置して、下方側域は縦方向筋を突出さ
せた櫛部とし、 前記緑化金網ユニットの踏面において;少なくとも踏面
奥端部と中間部とに横方向筋を配置し、これら横方向筋
を吊持点として土留めシート/ネットを吊り下げ状態で
取付けるとともに、前記土留めシート/ネットの外側位
置に断熱シートを取り付けたことを特徴とする食害防止
用緑化金網ユニット。 - 【請求項2】前記蹴上げ面に対して、遮光シートを取り
付けてある請求項1記載の食害防止用緑化金網ユニッ
ト。 - 【請求項3】前記蹴上げ面下端の縦方向筋端部に屈曲掛
止部を形成してある請求項1、2記載の食害防止用緑化
金網ユニット。 - 【請求項4】少なくとも上下方向に隣接する食害防止用
緑化金網ユニット間において、下段側食害防止用緑化金
網ユニットの踏面と、上段側食害防止用緑化金網ユニッ
トの蹴上げ面とが断面視で交差部をもって法面上に設置
されていることを特徴とする請求項1〜3記載の食害防
止用緑化金網ユニットを用いたその設置構造。 - 【請求項5】前記請求項1〜3記載の食害防止用緑化金
網ユニットを法面に設置するための施工方法であって、 法面の法尻側から法肩側に向かって順次前記食害防止用
緑化金網ユニットを設置する手順とし、 下段側食害防止用緑化金網ユニットの法面配設位置に、
該下段側食害防止用緑化金網ユニットの設置前または設
置後に、横方向に沿ってユニット設置用係止筋をアンカ
ーピンによって固定しておき、設置が完了している下段
側食害防止用緑化金網ユニットの踏面中間位置に、設置
しようとする上段側食害防止用緑化金網ユニットの蹴上
げ面の櫛部を差し込み、櫛部先端を前記ユニット設置用
係止筋に係止させて固定するとともに、該上段側食害防
止用緑化金網ユニットの踏面奥端部をアンカーピンによ
って法面に固定する、手順の繰り返しによって順次食害
防止用緑化金網ユニットを設置することを特徴とする食
害防止用緑化金網ユニットの施工方法。 - 【請求項6】前記請求項1〜3記載の食害防止用緑化金
網ユニットを法面に設置するための施工方法であって、 法面の法尻側から法肩側に向かって順次前記食害防止用
緑化金網ユニットを設置する手順とし、 予め緑化対象域の法面上に法面金網を敷設しておき、 設置が完了している下段側食害防止用緑化金網ユニット
の踏面中間位置に、設置しようとする上段側食害防止用
緑化金網ユニットの蹴上げ面の櫛部を差し込み、櫛部先
端を前記敷設金網の横筋に係止させて固定するととも
に、該食害防止用緑化金網ユニットの踏面奥端部をアン
カーピンによって法面に固定する、手順の繰り返しによ
って順次食害防止用緑化金網ユニットを設置することを
特徴とする食害防止用緑化金網ユニットの施工方法。 - 【請求項7】縦方向筋と横方向筋とからなる断面階段状
の緑化階段金網ユニットと、この緑化階段金網ユニット
に対して後付けで取り付けられる、縦方向筋と横方向筋
とからなる断面階段状の上付け金網ユニットとの組み合
わせよりなることを特徴とする食害防止用緑化金網ユニ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20977397A JPH1136312A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 食害防止用緑化金網ユニットおよびその設置構造並びにその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20977397A JPH1136312A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 食害防止用緑化金網ユニットおよびその設置構造並びにその施工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136312A true JPH1136312A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16578377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20977397A Withdrawn JPH1136312A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 食害防止用緑化金網ユニットおよびその設置構造並びにその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1136312A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007006737A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Nisshoku Corp | 食害防止機能付き植生基体および緑化方法 |
| JP2012237168A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Nisshoku Corp | 法面の緑化工法および法面緑化構造 |
| JP2014077289A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Tesac Corp | 落石防止兼浸食防止構造及び工法 |
| JP2014103934A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Japan Found Eng Co Ltd | 緑化保護装置及び緑化保護装置を備えたのり面 |
| JP2017042081A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 近江屋ロープ株式会社 | 獣類侵入防止柵 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP20977397A patent/JPH1136312A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007006737A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Nisshoku Corp | 食害防止機能付き植生基体および緑化方法 |
| JP2012237168A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Nisshoku Corp | 法面の緑化工法および法面緑化構造 |
| JP2014077289A (ja) * | 2012-10-11 | 2014-05-01 | Tesac Corp | 落石防止兼浸食防止構造及び工法 |
| JP2014103934A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Japan Found Eng Co Ltd | 緑化保護装置及び緑化保護装置を備えたのり面 |
| JP2017042081A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 近江屋ロープ株式会社 | 獣類侵入防止柵 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |