JPH1136487A - 外断熱壁と断熱パネル - Google Patents

外断熱壁と断熱パネル

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JPH1136487A
JPH1136487A JP20263197A JP20263197A JPH1136487A JP H1136487 A JPH1136487 A JP H1136487A JP 20263197 A JP20263197 A JP 20263197A JP 20263197 A JP20263197 A JP 20263197A JP H1136487 A JPH1136487 A JP H1136487A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 断熱タイルに生じた亀裂等から、雨水が断熱
板内に浸入したときにも、該断熱板の変質,劣化を防止
するとともに、通気性,通水性を向上させることによ
り、その断熱板の損傷を防ぐことができるようにする。 【解決手段】 本発明外断熱壁Cは、鉄筋ネット2に多
数の断熱タイル…を装架してなる外壁枠13を、躯体外
面Aaと所要の間隔をおいて対設しているとともに、上
記間隔内に、躯体外面Aaから順に断熱板8、木毛板9
及びモルタル層14を重合している。また、断熱板8と
木毛板9との間に、これらを重合することにより区画形
成される通流空間αを複数配設するとともに、各通流空
間αの上部を通気用孔10とし、かつ、それら通流空間
αの下部を通水用孔11としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物の躯体外面
に構築する外断熱壁と断熱パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート建造物等の躯体外面に、断
熱壁を構築する外断熱工法は、その断熱壁によって、外
気温と日射による躯体への影響を遮断し、かつまた外気
を直接躯体に触れさせないので、風雨や寒暑等の厳しい
気象条件から躯体を保護する等の利点があり、近年次第
に普及している。
【0003】断熱壁としては、たとえば断熱板の外面に
木毛板と仕上げ板を順次重合した構造のものや、断熱板
の外面に、これと所要の間隔を保持して鉄筋ネットを設
立するとともに、それに断熱タイルを装架し、かつ、上
記間隔内にモルタル層を形成した構造のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、経年変
化等により仕上げ板や断熱タイルに生じた亀裂や、隣接
する断熱タイル間の目地等から雨水が断熱壁内に浸入す
ると、これが断熱板に浸み込み、該断熱板や躯体を変
質,劣化させたり、さらには、環境温度が低い地域にお
いては断熱板に含浸した雨水が氷結する等して、断熱板
を損傷させる原因になるという欠点がある。
【0005】そこで本発明は、断熱タイルに生じた亀裂
等から、雨水が断熱板内に浸入したときにも、該断熱板
の変質,劣化を防止するとともに、通気性,通水性を向
上させることにより、その断熱板の損傷を防ぐことがで
きる外断熱壁と断熱パネルを提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明外断熱壁C〜F
は、鉄筋ネット2に多数の断熱タイル1…を装架してな
る外壁枠13を、躯体外面Aaと所要の間隔をおいて対
設しているとともに、上記間隔内に、躯体外面Aaから
順に断熱板8、木毛板9及びモルタル層14を重合して
いる。また、断熱板8と木毛板9との間に、これらを重
合することにより区画形成される通流空間αを複数配設
するとともに、各通流空間αの上部を通気用孔10と
し、かつ、それら通流空間αの下部を通水用孔11とし
ている。
【0007】本発明断熱パネルは、多数の断熱タイル1
…を装架固定した鉄筋ネット2、モルタル層14、木毛
板9及び断熱板8が順次重合しており、それらのうちの
断熱板8と木毛板9との間に、これらを重合することに
より区画形成される通流空間αを複数配設するととも
に、各通流空間αの上部を通気用孔10とし、かつ、そ
れら通流空間αの下部を通水用孔11とした構成のもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明について図面を参照して説
明する。図1は第1の実施形態にかかる本発明外断熱壁
の一部を破断して示す斜視図、図2は同上の一部を省略
して示す縦断面図であり、また、図3は同上の部分横断
面図である。
【0009】1は断熱タイルであり、それは、横長方形
のタイル基体1aの裏面に所要の間隔をおいて、すなわ
ち上端裏面と下端裏面に横長突条1b,1cを一体成形
するとともに、それら横長突条1b,1cの下面に横筋
嵌合部1b′,1c′を形成している。
【0010】2は鉄筋ネットであり、それは、所定の間
隔で立設した複数の縦筋2a…と、それらの外面側に多
段に配列した横筋2b…とからなり、それらを溶接等に
より格子状にして組み立てたものである。
【0011】3はセパレータであり、それは、外端に雄
ねじ4aを螺刻した軸足4と、その雄ねじ4aに螺嵌さ
れる断熱ナット5とからなり、軸足4が、それの雄ねじ
4aを躯体外面Aaに突出させた状態で、該躯体Aに埋
設されている。
【0012】6はネット支持具であり、それは、断熱ナ
ット5に螺合する雄ねじ6a′を内端に螺刻した連結杆
6′の外端に、鉄筋ネット2の縦筋2aの一部に当接す
る大きさのネット固定板6″を取り付けたものである。
【0013】ネット支持具6は、連結杆6′を上記の断
熱ナット5に螺合させた状態で回転させることにより、
ネット固定板6″を縦筋2aに当接及び離間させるよう
に、該軸足4に沿う方向で移動させられる。
【0014】7はネット固定板6″に鉄筋ネット2の縦
筋2aを固定する固定金具であり、それは、固定しよう
とする縦筋2aを嵌挿できる断面U字形に形成した板状
体であり、それの両端部に1対のビス孔(図示しない)
を穿設している。
【0015】Bは複合断熱材であり、それは、発泡樹脂
等からなるたとえば厚さ70mm程にした断熱板8の外
面に、これと同形で厚さ15mm程の木毛板9を重合接
着してなるものである。
【0016】断熱板8の外面には、幅143mm,深さ
20mm程の縦凹溝8aを、接着用凸部8bを残した所
要の間隔で複数形成している。また、各接着用凸部8b
の接着面8b′には、これに塗布する接着剤の一部を充
填させることにより、木毛板9との接着力を強化させる
接着補助溝8cが形成されている。
【0017】木毛板9は、これを該断熱板8の外面に重
合接着することによって、該断熱板8の縦凹溝8bを掩
蔽し、これにより、当該木毛板9と断熱板8との間に、
複数の通流空間α…を縦長の角筒形にして区画形成する
とともに、通流空間α…の上部、すなわち断熱板8の上
端面8′に通気用孔10、また、該通流空間αの下部、
すなわち断熱板8の下端面8″に、通水用孔11を区画
形成している。従って、通気用孔10を通じて通流空間
α内の空気の流通や水蒸気の発散等を促すとともに、通
水用孔11を通じて通流空間α…内の雨水等の流出を行
わせられる。
【0018】外断熱壁C及びコンクリート躯体Aの構築
は次のようにして行う。複合断熱材Bと、これとは別に
用意したコンクリートパネル(図示しない)とを所要の
間隔で対向立設し、それらを複数の軸足4…で保持す
る。
【0019】それら複合断熱材Bとコンクリートパネル
とにより形成した間隔内にコンクリートを打設する。こ
れにより、複合断熱材Bを外面Aaに装設し、かつ、そ
の外面Aaから軸足4の雄ねじ4aを突出させた状態の
コンクリート躯体Aを形成できる。
【0020】次に、軸足4の雄ねじ4aに断熱ナット5
に螺合させておき、さらに、該断熱ナット5に上記ネッ
ト支持具6の連結杆6′の雄ねじ6a′を螺合させるこ
とにより、該ネット支持具6を躯体外面Aaに取り付け
る。また、それのネット固定板6″を回転させて、各ネ
ット固定板6″…が縦筋2aに各々均等に当接するよう
に調整する。
【0021】縦筋2aに固定金具7を嵌挿するととも
に、ピアスビス12によってネット固定板6″を穿孔し
ながらこれに螺合して固定する。このようにして、鉄筋
ネット2を、複合断熱材Bの外面との間にモルタル層を
形成できる間隔を保持して設立する。
【0022】次に、上記の断熱タイル1を鉄筋ネット2
の外面に、横筋嵌合部1c′を横筋2bに嵌合させなが
ら、破れ目地あるいはいも目地等所望の積み方を採用し
て装架する。これによって、多数の断熱タイル1…を鉄
筋ネット2に装架してなる外壁枠13を形設できる。そ
の後、外壁枠13の裏面と複合断熱材Bとの間にモルタ
ルを充填することによりモルタル層14を形成して、所
期の外断熱壁Cを構築する。
【0023】15は通気用孔10から通流空間αへの雨
等の浸入を防ぐ天蓋板体であり、それは、躯体外面Aa
に構築した外断熱壁Cとの間に通気路βを確保するよう
に垂設した前垂れ片16aと、躯体内面Abとの間に通
気路β′を確保するように垂設した後垂れ片16bとを
有する主板16と、この主板16を、躯体上端面A′と
の間に通気路β″を確保して取り付ける取付け板17と
からなる。この天蓋板体15を躯体上端面A′に被装す
ることにより、外断熱壁Cの通気用孔10の上部が覆わ
れることになり、従って、通流空間αへの雨等の浸入を
防ぐことができる。
【0024】上記の外断熱壁Cでは、複合断熱材B内に
浸入した雨水等は、通流空間α…によって断熱板8への
浸入が阻止されるとともに、それら通流空間α…の下部
の通水用孔11を通じて外部に流出される。また、通流
空間α…内の水蒸気等は、これらの上部の通気用孔10
…を通じて外部に排出,発散させられる。
【0025】次に、外断熱壁の第2〜4の実施形態につ
いて、図4〜6を参照して説明する。図4は第2の実施
形態にかかる外断熱壁の下半部の縦断面図であり、図5
は第3の実施形態にかかる外断熱壁の下端部の部分断面
図、図6は第4の実施形態にかかる外断熱壁の下端部の
部分断面図である。
【0026】これら第2〜4の実施形態にかかる外断熱
壁D〜Fは、通水用孔及び外断熱壁下端部の構成が上記
第1の実施形態にかかる外断熱壁と相違するものであ
り、他の構成については同じなので、それらに同一の符
号を付して説明を省略する。
【0027】第2の実施形態にかかる外断熱壁Dは、図
4に示すように、たとえば基礎18上への配設に適した
構造のものであり、これには、断熱板8の下端外面が露
出するように、該下端よりも木毛板9の下端を上側に位
置させて形成することにより、該木毛板9の下部、すな
わち断熱板8の下端外面に、通流空間αに連通させた通
水用孔19を形設している。
【0028】第3の実施形態にかかる外断熱壁Eは、図
5に示すように、第2の実施形態のものと同じくたとえ
ば基礎18′上への配設に適した構造のものであり、こ
れのモルタル層14の下端部に、通流空間αの下部を閉
塞する閉塞片14aを突設するとともに、これと最下段
に配設した断熱タイル1′との間に通水用孔20を穿設
している。閉塞片14aは、それの上面14a′を当該
モルタル層14の内面側から外面側にかけて下向き勾配
にして傾設している。
【0029】通水用孔20は、円筒形に形成されている
とともに、閉塞片14aから断熱タイル1′にかけて下
向き勾配にした傾斜姿勢にして、すなわち、これの取水
口20aが閉塞片14aの上面14a′に形成されてい
るとともに、排水口20bが断熱タイル1′の外面に形
成されている。従って、雨水等は閉塞片14aの上面1
4a′上を該モルタル層14の内面側から外面側に向け
て流下し、排水口20bを通じて外部に排水される。な
お、通水用孔20は必要に応じて複数形成してよい。
【0030】第4の実施形態にかかる外断熱壁Fは、図
6に示すように、たとえば窓等の開口部の上側への配設
に適した構造のものであり、これには、通流空間αの下
部を閉塞するL字形にした断熱タイル1″を最下段に配
設するとともに、モルタル層14の下端部を該断熱タイ
ル1″の上面に沿って突出させた閉塞片14bを形成
し、断熱タイル1″の水平片1a″及びモルタル層14
の閉塞片14bに通水用孔21を連穿している。
【0031】詳しくは、モルタル層14の閉塞片14b
は、これの上面14b′が、該モルタル層14の内面側
から外面側にかけて下向き勾配にして傾設されている。
また、通水用孔21は円筒形に形成されているととも
に、該閉塞片14bの外面寄りに垂直姿勢にして、すな
わち、これの取水口21aが閉塞片14b上面に形成さ
れているとともに、排水口21bが断熱タイル1″の水
平折曲片1a″に形成されている。従って、雨水等は閉
塞片14bの上面14b′を内面側から外面側に向けて
流下して、排水口21bを通じて外部に排水される。な
お、通水用孔21は必要に応じて複数形成してよい。
【0032】上記では、第1の実施形態にかかる外断熱
壁をコンクリート躯体Aの外面Aaに構築したものにつ
いて説明したが、鉄骨構造の躯体に対しては次のように
して構築する。なお、図7に示す外断熱壁は第1の実施
形態にかかる外断熱壁Cと同じ構成なので、同一の符号
を付して説明を省略する。
【0033】22は鉄骨支柱23の外面に所定間隔で固
定されたコ字形鋼からなる胴縁であり、これの上面に
は、L字形のステー24がたとえばテックスビス25等
により螺着されている。
【0034】ステー24には、これの起立片24aに形
成した貫通孔(図示しない)に挿入したねじ部材26
に、断熱ナット5とワッシャナット27とが、起立片2
4aを挟むように螺合されており、その断熱ナット5に
ネット支持具6の連結杆6′を螺合している。これによ
り、外壁枠13を、鉄骨構造の躯体Gとの間に所要の間
隔を保持して設立できる。
【0035】そして、胴縁22に沿って複合断熱材Bを
装設した後、外壁枠13と該複合断熱材Bとの間にモル
タル層14を形成して外断熱壁Cを構築する。
【0036】なお、本発明は前述した実施形態に限るも
のではなく、その要旨の範囲内で様々な変形実施が可能
である。
【0037】上記では、断熱板の外面にだけ木毛板を重
合接着してなる複合断熱材を使用した構成の外断熱壁に
ついて説明したが、図8に示す構成にしてもよい。図8
に示す第5の実施形態にかかる外断熱壁は、別の木毛板
9′を断熱板8の内面側に貼着した構成、換言すると、
断熱板8の内外面にそれぞれ木毛板9,9′を貼着した
構成の複合断熱材を使用したものである。この場合、断
熱板8と、これの内面に重合した木毛板9′との間にも
通流空間αを形成するようにしてもよい。
【0038】上記では、外断熱壁のうち、外壁枠とモル
タル層を現場において施工するものについて説明した
が、該外断熱壁全体を、たとえば次のようにして予めパ
ネル化しておき、これを躯体外面に装設するようにして
もよい。
【0039】函形型枠の底板上に断熱タイル1…を裏返
しにしてすなわち外面を下向きにして整列敷設し、その
上に、鉄筋ネット2をその対応部分を各断熱タイル1に
係合させて乗載設置する。そこにモルタル層14を打設
形成するとともに、これに断熱板8の外面に木毛板9を
貼着してなる複合断熱材Bを重合載置する。
【0040】これにより、多数の断熱タイル1…を装架
固定した鉄筋ネット2、モルタル層14、木毛板9及び
断熱板8が順次重合しており、それらのうちの断熱板8
と木毛板9との間に、これらを重合することにより区画
形成される通流空間αを複数配設するとともに、各通流
空間αの上部に通気用孔10を形成し、かつ、それら通
流空間αの下部に通水用孔11を形成してなる所期の断
熱パネルを製造できる。また、断熱板上に、躯体となる
コンクリート層を打設形成した構成にしてもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1〜6記載の外断熱壁によれば、
断熱板と木毛板との間に、これらを重合することにより
区画形成される通流空間を複数配設するとともに、各通
流空間の上部を通気用孔とし、かつ、それら通流空間の
下部を通水用孔としているので、たとえ断熱タイルに亀
裂等が生じたときにも、その亀裂から浸入した雨水等が
断熱板に含浸することを通流空間によって阻むことがで
きるので、断熱板の変質,劣化を防止することができ
る。また、断熱板に雨水等が含浸されているときにも、
通流空間を通じ、その雨水等の放散を効率よく行わせる
ことができる。
【0042】各通流空間の上部に通気用孔を形成し、ま
た、該通流空間の下部に通水用孔を形成しているので、
通流空間内の雨水等は下部の通水用孔を通じて外部に流
出し、該通流空間内の水蒸気等は上部の通気用孔を通じ
て外部に排出することができる。
【0043】請求項2記載の外断熱壁によれば、各通流
空間を、木毛板を接着する接着用凸部を残した一定の間
隔で並設しているので、断熱板と木毛板とを強固に接着
できる。
【0044】請求項3記載の外断熱壁によれば、接着用
凸部に、接着剤を充填する接着補助溝を形成しているの
で、断熱板と木毛板との接着力を強化できる。
【0045】請求項4記載の外断熱壁によれば、通気用
孔と通水用孔とが、断熱板と木毛板とを重合することに
より区画形成できるので、それらを形成するための作業
を必要とせず、構造を簡略化できるとともに製造コスト
の低減に寄与できる。
【0046】請求項5記載の外断熱壁によれば、モルタ
ル層の下端部に、通流空間の下部を閉塞する閉塞片を突
設し、これに通水用孔を形成しているので、当該外断熱
壁に窓等の開口を開設したときにも、通水用孔の存在を
目立たなくすることができる。
【0047】請求項6記載の外断熱壁によれば、断熱板
の内面と外面に各々木毛板を重合しているので、たとえ
ば鉄骨構造の躯体等のように、躯体と断熱板内面との間
に間隙が生ずるときにも、該断熱板内面が直接暴露する
ことを防止できる。
【0048】請求項7記載の断熱パネルによれば、多数
の断熱タイルを装架固定した鉄筋ネット、モルタル層、
木毛板及び断熱板が順次重合しており、それらのうちの
断熱板と木毛板との間に、これらを重合することにより
区画形成される通流空間を複数配設するとともに、各通
流空間の上部に通気用孔を形成し、かつ、それら通流空
間の下部に通水用孔を形成しているので、製造を容易に
行うことができるとともに、たとえば断熱タイルに亀裂
等が生じたときにも、その亀裂等から浸入した雨水等が
断熱板に含浸することを通流空間によって阻むことがで
き、これにより、断熱板の変質,劣化を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる本発明外断熱壁の一部
を破断させた斜視図である。
【図2】同上の一部を省略して示す縦断面図である。
【図3】同上の部分横断面図である。
【図4】第2の実施形態にかかる本発明外断熱壁の部分
縦断面図である。
【図5】第3の実施形態にかかる本発明外断熱壁の下端
部の部分縦断面図である。
【図6】第4の実施形態にかかる本発明外断熱壁の下端
部の部分縦断面図である。
【図7】第1の実施形態にかかる本発明外断熱壁を鉄骨
構造の躯体に装設した部分縦断面図である。
【図8】第5の実施形態にかかる本発明外断熱壁を鉄骨
構造の躯体に装設した部分縦断面図である。
【符号の説明】
1 断熱タイル 2 鉄筋ネット 8 断熱板 8b 接着用凸部 8c 接着補助溝 9,9′ 木毛板 10 通気用孔 11 通水用孔 13 外壁枠 14 モルタル層 Aa 躯体外面 α 通流空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 1/64 E04B 1/64 B 1/70 1/70 D 1/76 1/76 T

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄筋ネットに多数の断熱タイルを装架し
    てなる外壁枠を、躯体外面と所要の間隔をおいて対設し
    ていること、上記間隔内に、躯体外面から順に断熱板、
    木毛板及びモルタル層を重合しているとともに、断熱板
    と木毛板との間に、これらを重合することにより区画形
    成される通流空間を複数配設していること、各通流空間
    の上部を通気用孔とし、かつ、それら通流空間の下部を
    通水用孔としていることを特徴とする外断熱壁。
  2. 【請求項2】 断熱板には、木毛板を接着する接着用凸
    部を残した所要の間隔で、通流空間を区画形成するため
    の縦凹溝が形設されている請求項1記載の外断熱壁。
  3. 【請求項3】 接着用凸部には、これの木毛板との接着
    面に、接着剤を充填する接着補助溝が形成されている請
    求項2記載の外断熱壁。
  4. 【請求項4】 通気用孔と通水用孔とが、断熱板と木毛
    板とを重合することにより形成されている請求項1,2
    又は3記載の外断熱壁。
  5. 【請求項5】 モルタル層の下端部に、通流空間の下部
    を閉塞する閉塞片が突設されており、これに、通水用孔
    が形成されている請求項1,2又は3記載の外断熱壁。
  6. 【請求項6】 断熱板の内面と外面に各々木毛板を重合
    している請求項1,2,3,4又は5記載の外断熱壁。
  7. 【請求項7】 多数の断熱タイルを装架固定した鉄筋ネ
    ット、モルタル層、木毛板及び断熱板が順次重合してお
    り、それらのうちの断熱板と木毛板との間に、これらを
    重合することにより区画形成される通流空間を複数配設
    するとともに、各通流空間の上部に通気用孔を形成し、
    かつ、それら通流空間の下部に通水用孔を形成している
    ことを特徴とする断熱パネル。
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CN116876708A (zh) * 2023-09-05 2023-10-13 山西佰基科技有限公司 保温墙体

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