JPH1136565A - 置敷式サイレンスフロア、その施工方法、およびサイレンスフロアのベースユニット - Google Patents

置敷式サイレンスフロア、その施工方法、およびサイレンスフロアのベースユニット

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JPH1136565A
JPH1136565A JP19861497A JP19861497A JPH1136565A JP H1136565 A JPH1136565 A JP H1136565A JP 19861497 A JP19861497 A JP 19861497A JP 19861497 A JP19861497 A JP 19861497A JP H1136565 A JPH1136565 A JP H1136565A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管や設備等の突起物あるいは不陸があるス
ラブ上であっても、レベル不調がなくて構造的にも安定
した状態に構築できる空気二重層構造の置敷式サイレン
スフロアを提供すること。 【解決手段】 方形台板に開設された複数の抜き孔の中
の適宜な抜き孔が選択されて、これら抜き孔の裏面側に
レベル調節可能なアジャストボルト機構のフロアポスト
を装着することによって複数の台板がスラブ上に同一レ
ベルに置敷されており、かつ、前記各方形台板の表面に
おける少なくとも一辺には縁段板が固定されて台板との
間に一定の段差が形成されて成るフロアベースと;この
フロアベースにおける前記台板の表面との間に空隙が形
成されるごとく縁段板上に敷設された床仕上材によって
構成されるフロアフェイスとを包含するという手段を採
用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、置敷式フロア分野
の改良技術に関し、さらに詳しくは、配管や設備等の突
起物あるいは不陸があるスラブ上であっても、レベル不
調がなくて構造的にも安定した状態に構築できる空気二
重層構造の置敷式サイレンスフロア、そのようなサイレ
ンスフロアを効率的に施工することができる方法、およ
びそのようなサイレンスフロアを構築するに適したベー
スユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】外界が喧騒な現代社会においては、休息
・憩いの場となる生活空間や、商談・知能労働などの場
となる応接室や事務室には落ち着きのある静粛な雰囲気
が求められる。特に、多数の異世帯が居住するアパート
やマンション、あるいは多数の事業所が共同使用する集
合ビルなどでは、上階・隣室の足音や振動音が伝播する
ことさえも忌避されるのであって、高性能の防音防振床
を構築することが最近の建築物における重要な課題にな
って来ている。
【0003】また、生活空間やオフィス空間にあって
は、床暖房やOA機器が普及してきた最近の事情から、
スラブとフローリングとの間に僅かな空間を形成して、
其処に空調用の配管あるいはその他各種の配管、電力・
電話回線やOA機器の信号回線などを配設するというフ
ロア構造が採用されることが多い。ちなみに、フロアの
任意の箇所から電力線・信号線などを自由に取り出せる
ようにOA化に対応した事務室等のフロアは、フリーア
クセス・フロア(free access floor) と呼ばれて最近の
オフィスに一般化しているが、このようなフリーアクセ
ス・フロアを構築する場合において隘路となっていたの
が、スラブ上に設置される空調関連設備や配管である。
従来のフリーアクセス・フロアは、フロアポストを裏面
に装着した台構造体をスラブ上に並べて構築する所謂
「置敷式」のものが一般的であるが、このような置敷式
フロアにあってはスラブ上に設置されている設備や配管
と前記台構造体に装着されたフロアポストとが位置的に
干渉したりすると、其処だけに特別の台を手作りしなけ
ればならず、作業能率や出来映えを損ってしまうからで
ある。このような問題は、一般住宅・マンション・アパ
ート等にあっても置敷式フロアを採用する限り同じであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、快適な空調
空間の実現と静粛な生活空間ないしは労働空間の実現と
を同時に満足させんとして為されたものであり、配管や
設備等の突起物あるいは不陸があるスラブ上であって
も、レベル不調がなくて構造的にも安定した状態に構築
可能な置敷式サイレンスフロアを提供することを技術的
課題とする。
【0005】また、本発明の他の技術的課題は、台板を
設置しようとした箇所に配管や設備等の突起物があって
フロアポストの位置と干渉するような場合には、そのフ
ロアポストの位置を変更して台板の他の適切な部位へ簡
単に差替え移動させてレベル合せも迅速に行って安定し
た構造のサイレンスフロアを構築してゆくことができる
新施工方法、ならびにその施工に適したベースユニット
を提供するにある。
【0006】さらに、本発明の他の技術的課題は、スラ
ブと台板との間および台板表面と床仕上材との間に適当
な空間を有する空気二重層構造の置敷式サイレンスフロ
ア、その合理的施工方法、およびそれに適したベースユ
ニットを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するために採用した手段】しかして、本発
明者が上記課題を解決するために採用した手段を、添附
図面に示す実施形態を参照して説明すれば、次のとおり
である。
【0008】即ち、本発明は、方形台板1に開設された
複数の抜き孔11・11・・・・中の適宜な抜き孔11aが選択さ
れて、これら抜き孔11aの裏面側にレベル調節可能なア
ジャストボルト機構のフロアポスト2・2・・・・を装着す
ることによって複数の台板1・1・・・・がスラブS上に同
一レベルに置敷されており、かつ、前記各方形台板1の
表面における少なくとも一辺には縁段板3が固定されて
台板1との間に一定の段差が形成されて成るフロアベー
スBと;このフロアベースBにおける前記台板1・1・・
・・の表面との間に空隙が形成されるごとく縁段板3・3
・・・・上に敷設された床仕上材4・4・・・・によって構成さ
れるフロアフェイスFとを包含するという構造的手段を
採用することによって、前述の技術的課題を解決した点
に特徴がある。
【0009】また、本発明は、フロアベースBをスラブ
S上に構築するにあたり、当該スラブS上に存する設備
・配管などの突出物に対して、其処に位置する方形台板
1の多数の抜き孔11・11・・・・中から前記突出物に会合し
ない箇所にある抜き孔11a・11a・・・・を選択して、これ
ら抜き孔11aの裏面側にアジャストボルト機構のフロア
ポスト2・2・・・・を装着して置敷し、この際、レベルが
一致しない台板1についてはフロアポスト2をレベル調
節して各台板1の面揃えすることによりフロアベースB
を構築し、しかる後、各方形台板1の表面に固定された
縁段板3・3・・・・の上に床仕上材4・4・・・・を敷設する
ことにより前記各台板1の表面との間に空隙を有するフ
ロアフェイスFを形成するという方法的手段を採用する
ことによって、前述の技術的課題を解決した点に特徴が
ある。
【0010】さらに、本発明は、複数の抜き孔11・11・・
・・が所要間隔をもって貫通形成された四辺形板体であっ
て、その少なくとも一辺には縁段板3が固定されて成る
方形台板1と;この方形台板1の抜き孔11の裏面側に嵌
着される鍔付ナット21と、このナット21の雌ネジ21aに
捻じ込み・捻じ戻し自在に挿入されるボルトロッド22と
から成り、前記方形台板1における何れかの抜き孔11・
11・・・・に選択的に装着されるアジャストボルト機構のフ
ロアポスト2とを含むという特別のベースユニット手段
を採用することによって、前述の課題を解決した点に特
徴がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添附図面に示す実
施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、図1は本発
明の第1実施形態品を構成するフロアベースとフロアフ
ェイスを分解して示した斜視説明図、図2は第1実施形
態品に用いるフロアポストの断面図、図3は第1実施形
態品の断面説明図、図4は本発明の第2実施形態品の一
部を示した斜視説明図、図5は第2実施形態品の内部の
方形台板上に形成された空隙に電話線等を配線した状態
を示した部分斜視説明図、図6は本発明の第3実施形態
品の断面説明図、図7は第3実施形態品の床仕上材の吹
出し口に通気キャップを取り付ける状態を示した分解斜
視図、図8は本実施形態品の構成単位であるベースユニ
ットを突出物や不陸があるスラブ上に置敷する状態の施
工説明図、図9は本実施形態品を構成するフロアベース
上に捨張材および床仕上材を敷設する状態の施工説明
図、図10〜図15は本実施形態品に用いる各種タイプの方
形台板の平面図、図16は図10〜図15の方形台板を用いて
置敷する状態の平面説明図である。
【0012】〔第1実施形態品〕まず、本発明の第1実
施形態品である置敷式サイレンスフロアを図1〜図3に
基いて説明する。図1中、符号Bで指示するものは、ス
ラブS上に同一レベルに置敷されるフロアベースであ
る。このフロアベースBは、複数の抜き孔11・11・・・・が
開設された方形台板1と、この方形台板1に開設された
何れかの抜き孔11・11・・・・に選択的に装着されるアジャ
ストボルト機構のフロアポスト2とから構成されてい
る。
【0013】そして、前記方形台板1は、矩形の板体か
ら成り、この板体に複数の抜き孔11・11・・・・が一定の規
則的なピッチ間隔で貫通形成されている。これら何れか
の抜き孔11・11・・・・中の抜き孔11aの裏面側に装着され
るべきフロアポスト2は、図2に示すように、選択され
た抜き孔11aの裏面側に嵌着される鍔付ナット21と、こ
のナット21の雌ネジ21aに捻じ込み・捻じ戻し自在に挿
入されるボルトロッド22とから成り、このボルトロッド
22の上部周面には前記雌ネジ21aに螺合可能な雄ネジ22
aが刻設されている。また、前記鍔付ナット21の上部内
周にはレンチリブ21bが突設されており、このレンチリ
ブ21bに上方からレンチW等を差し込んで回転操作する
ことにより、レベル調節可能となっている。そして、前
記方形台板1の表面の四辺のうち縦横の二辺には、図1
に示すように、細長い矩形の縁段板3・3が各々固定さ
れており、これら各縁段板3によって前記台板1との間
に一定の段差が形成されている。
【0014】図1中、符号Fで指示するものは、前記方
形台板1・1・・・・の表面に固定された縁段板3・3・・・・
上に築成されたフロアフェイスである。本実施形態にお
いては、このフロアフェイスFは、床仕上材4・4・・・・
と、これら床仕上材4・4・・・・と縁段板3・3・・・・との
間に介装された捨張材6とから構成されている。こうし
て築成されたフロアフェイスFにあっては、前記各縁段
板3の段差によって各台板1の表面と前記床仕上材4・
4・・・・下面の捨張材6との間に空隙が形成されるので、
この空隙によってフロア面の振動や衝撃等が第1次的に
吸収遮断されてサイレンス効果が得られることになる。
なお、本実施形態においては、捨張材6を使用している
が、捨張材6を介装させずに床仕上材4を縁段板3上に
直接敷設してもよい。
【0015】上記の如く構成されたフロアベースBおよ
びフロアフェイスFにより、レベル調節可能なアジャス
トボルト機構のフロアポスト2・2・・・・を方形台板1・
1・・・・の所望の抜き孔11・11・・・・に自在に選択的に装着
してスラブS上に置敷することができるので、配管や設
備等の突起物あるいは不陸があるスラブS上であって
も、其処を避けてレベル不調がなくて安定した構造の置
敷式フロアを得ることができる。しかも、図3に示すよ
うに、前記各台板1の表面と床仕上材4・4・・・・下面の
捨張材6との間にフェイス間空隙G1 が形成され、か
つ、各台板1の下面とスラブS面との間にスラブ間空隙
2 が形成され第2次的に音響遮断が為されるので、こ
れらの空隙G1 ・G2 によってフロア面の振動や衝撃等
が吸収遮断されて優れたサイレンス効果を有する空気二
重層構造の置敷式フロアが得られるうえに、方形台板1
・1・・・・に貫通形成された複数の抜き孔11・11・・・・がフ
ェイス間空隙G1 の振動等を下方のスラブ間空隙G2
放出させる副次的な機能も併有しているので、サイレン
ス効果は一層高まる。
【0016】〔第2実施形態品〕つぎに、本発明の第2
実施形態品である置敷式サイレンスフロアを図4および
図5に基いて説明する。第2実施形態品は、方形台板1
の表面に縁段板3以外に小幅段板5を固定した点が第1
実施形態品と異なる。図4に示すように、方形台板1の
表面の一辺には、細長い段縁板3と等厚の略正方形の小
幅段板5・5・5が3枚固定されている。これらの小幅
段板5・5・5と1枚の細長い段縁板3上に捨張材6お
よび床仕上材4が敷設される。このように種々の形状の
小幅段板5や段縁板3を方形台板1の表面に適宜固定す
ることにより、台板1との間に一定の段差を形成して各
台板1の表面と敷設された捨張材6下面との間に空隙を
形成することができる。
【0017】こうして形成された第2実施形態のサイレ
ンスフロアにあっては、捨張材6と各台板1の表面との
間の空隙が小幅段板5と5との間で連通しているので、
図5に示すように、小幅段板5と5との間を利用して、
電話線、信号線、電力線などを配線することができ、フ
リーアクセス床としての機能を有する。
【0018】〔第3実施形態品〕また、本発明の第3実
施形態品である置敷式サイレンスフロアを図6および図
7に基いて説明する。第3実施形態品は、床暖房機構を
設けた点が第1および第2実施形態品と異なる。図6に
示すように、スラブSと各方形台板1との間の空隙G2
に温風を送給するための温風ヒーターHが所定位置に配
設されている。そして、床仕上材4の所要箇所には吹出
し口41・41・・・・が開設してあり、これら各吹出し口41の
開設位置は、方形台板1の複数の抜き孔11・11・・・・のう
ち何れかの抜き孔11の略真上となっている。なお、各吹
出し口41には、図7に示すように、複数のスリットを有
する通気キャップ42が各々取り付けてある。
【0019】これにより、前記温風ヒーターHでスラブ
間空隙G2 に送給された温風が上昇して方形台板1の抜
き孔11を通過し更にその真上の吹出し口41を通過して室
内へ吹き出るので、当該温風によって室内を直接暖房す
ることができる。これに加えて、スラブ間空隙G2 に送
給され各抜き孔11を通過した温風の一部は各方形台板1
と床仕上材4との間の空隙G1 に滞留しているので、こ
の滞留暖気が床仕上材4を昇温させて輻射熱を発するこ
とになり、室内の床面を一様に暖房する床暖房としての
機能を発揮する。このように方形台板1に開設された各
抜き孔11を利用することによって、吹出し口41からの温
風による直接暖房と滞留暖気による床暖房とが相乗効果
を発揮して室内の暖房効率を大幅に増進させることがで
きる。
【0020】最後に、上記の如き置敷式サイレンスフロ
アの施工方法を図8および図9に基いて説明する。
【0021】まず、配管や設備、不陸などの突出物Pが
あるスラブS上に置敷すべき方形台板1を用意する。こ
の方形台板1は、複数の抜き孔11・11・・・・が所要間隔を
もって貫通形成された矩形板体であって、その表面の二
辺には縁段板3・3が各々固定されている。つぎに、用
意した方形台板1を置敷する位置のスラブS上に存する
突出物Pに対して、当該方形台板1の多数の抜き孔11・
11・・・・中から前記突出物Pに会合しない箇所にある抜き
孔11a・11a・・・・を選択する。そして、これら抜き孔11
a・11a・・・・の裏面側にアジャストボルト機構のフロア
ポスト2・2・・・・を各々装着すると、図8に示す如き状
態のベースユニットUが得られる。
【0022】このようにスラブS上の突出物Pと位置的
に干渉しないようフロアポスト2・2・・・・を方形台板1
に装着して得られたベースユニットUを、スラブS上に
所要数だけ定置する。この際、レベルが一致しない方形
台板1については、該当するフロアポスト2上端のレン
チリブ21bに当該位置の抜き孔11aの上側からレンチW
等を差し込んで正逆回転操作することにより、レベル調
節を行うことができ、その結果各方形台板1の面揃えが
可能となる。このようなレベル調節を行いつゝ複数のベ
ースユニットU・U・・・・を順次置敷していくと、図9に
示す如きフロアベースBが構築される。その後、構築さ
れたフロアベースBの各方形台板1の表面に固定された
縁段板3・3・・・・の上に捨張材6を介設し、この捨張材
6の上に床仕上材4を敷設すると、置敷式サイレンスフ
ロアが得られる。
【0023】上記の如き施工方法を採用したことによ
り、方形台板1を設置しようとしたスラブS上に配管や
設備等の突出物Pがあってフロアポスト2の位置と干渉
するような場合には、そのフロアポスト2の位置を変更
して方形台板1の他の適切な抜き孔11・11・・・・へ簡単に
差替え移動させてレベル合せも迅速に行うことができ、
よって、安定した構造の置敷式サイレンスフロアを簡単
かつ迅速に構築してゆくことが可能となる。
【0024】また、本実施形態サイレンスフロアを構築
する際に使用する方形台板1としては、図10〜図15に示
すように、縁段板3が台板の表面の一辺にのみに固定さ
れたものや、隣接する他の台板に重なり合うよう縁段板
3が台板の端部から若干はみ出た状態に固定されたもの
等の各種タイプの方形台板1A〜1Fがある。
【0025】上記の如き6種類の方形台板1A〜1Fを
割り付けて敷き詰める施工例を図16に基いて説明する。
まず、フロア施工区域の隅部の一つに方形台板1Aを配
置する。つぎに、この方形台板1Aの右隣に方形台板1
Bを配置し、方形台板1Aの下隣に方形台板1Cを配置
する。次いで、この方形台板1Cの右隣に方形台板1D
を配置し、方形台板1Cの下隣に方形台板1Eを配置す
る。そして、この方形台板1Eの右隣に方形台板1Fを
配置すると、図16に示す如き状態となる。このように各
種タイプの台板1A〜1Fを順次割り付けて組み合わせ
ることにより、各台板同士あるいはフロアの隅部を隙間
なく敷き詰めることができる。
【0026】本発明の実施形態は概ね上記のとおりであ
るが、本発明の及ぶ技術的範囲は前述の実施形態に限定
されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載
内において種々の設計変更が可能であることは言うまで
もない。
【0027】例えば、本実施形態の方形台板1において
は、多数の抜き孔11・11・・・・が一定の規則的な間隔で開
設されているけれども、設置すべきスラブS面の状態に
応じて抜き孔11・11・・・・の間隔を不規則にしたり、抜き
孔11の個数を増減したり、あるいは装着するフロアポス
ト2に合わせて抜き孔11のサイズや形状を変えることも
可能である。
【0028】また、本実施形態のフロアポスト2におい
ては、方形台板1の抜き孔11の上側からレベル調節可能
なタイプのものを使用しているけれども、アジャストボ
ルト機構を有していれば何れのタイプでもよく、方形台
板1の抜き孔11に挿通したボルトに2個のナットを方形
台板1の上下から挟むように螺合させて締結するといっ
た単純な構造のフロアポスト2を採用することも可能で
あり、本発明の技術的範囲に属することは言うまでもな
い。
【0029】
【発明の効果】以上、実施形態を例示して説明したとお
り、本発明によれば、多数の抜き孔が開設された台板を
用いて、レベル調節可能なアジャストボルト機構のフロ
アポストを前記台板の所望の抜き孔に自在に選択的に装
着してスラブ上に置敷することができるので、配管や設
備等の突出物あるいは不陸があるスラブ上であっても、
其処を避けてレベル不調がなくて構造的にも安定した状
態に置敷式フロアを構築可能である。しかも、前記台板
の表面における少なくとも一辺には縁段板が固定されて
台板との間に一定の段差が形成されているので、台板上
に敷設された床仕上材と台板の表面との間に形成された
空隙によってフロア面の振動や衝撃等が第1次的に吸収
遮断され、かつ、その台板の下面とスラブ面との間に形
成された空隙によって前記振動等が更に第2次的に遮断
されるとともに、これら双方の空隙が相乗作用を齎らし
て非常に優れたサイレンス効果を有する空気二重層構造
の置敷式サイレンスフロアが得られる。そのうえ、台板
に貫通形成された多数の抜き孔が上方の空隙の振動等を
下方の空隙へ放出させる副次的な機能も併有しているの
で、サイレンス効果は一層高まる。
【0030】また、本発明の施工方法によれば、台板を
設置しようとした箇所に配管や設備等の突出物があって
フロアポストの位置と干渉するような場合には、そのフ
ロアポストの位置を変更して台板の他の適切な部位へ差
替え移動させてレベル合せも行うことができるので、安
定した構造のサイレンスフロアを簡単かつ迅速に構築す
ることが可能となる。よって、上記の如く多数の効果を
奏し、置敷式フロアにおける利用価値は頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態品を構成するフロアベー
スとフロアフェイスを分解して示した斜視説明図であ
る。
【図2】第1実施形態品に用いるフロアポストの断面図
である。
【図3】第1実施形態品の断面説明図である。
【図4】本発明の第2実施形態品の一部を示した斜視説
明図である。
【図5】第2実施形態品の内部の方形台板上に形成され
た空隙に電話線等を配線した状態を示した部分斜視説明
図である。
【図6】本発明の第3実施形態品の断面説明図である。
【図7】第3実施形態品の床仕上材の吹出し口に通気キ
ャップを取り付ける状態を示した分解斜視図である。
【図8】本実施形態品の構成単位であるベースユニット
を突出物や不陸があるスラブ上に置敷する状態の施工説
明図である。
【図9】本実施形態品を構成するフロアベース上に捨張
材および床仕上材を敷設する状態の施工説明図である。
【図10】本実施形態品に用いる1タイプの方形台板の平
面図である。
【図11】本実施形態品に用いる1タイプの方形台板の平
面図である。
【図12】本実施形態品に用いる1タイプの方形台板の平
面図である。
【図13】本実施形態品に用いる1タイプの方形台板の平
面図である。
【図14】本実施形態品に用いる1タイプの方形台板の平
面図である。
【図15】本実施形態品に用いる1タイプの方形台板の平
面図である。
【図16】図10〜図15の方形台板を用いて置敷する状態の
平面説明図である。
【符号の説明】
B フロアベース F フロアフェイス G1 フェイス間空隙 G2 スラブ間空隙 H 温風ヒーター P 突出物 S スラブ U ベースユニット W レンチ 1 方形台板 1A・1B・1C・1D・1E・1F (各種タイプ
の)方形台板 11 抜き孔 11a (選択された)抜き孔 2 フロアポスト 21 鍔付ナット 21a 雌ネジ 21b レンチリブ 22 ボルトロッド 22a 雄ネジ 3 縁段板 4 床仕上材 41 吹出し口 42 通気キャップ 5 小幅段板 6 捨張材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形台板1に開設された複数の抜き孔11
    ・11・・・・中の適宜な抜き孔11aが選択されて、これら抜
    き孔11aの裏面側にレベル調節可能なアジャストボルト
    機構のフロアポスト2・2・・・・を装着することによって
    複数の台板1・1・・・・がスラブS上に同一レベルに置敷
    されており、かつ、前記各方形台板1の表面における少
    なくとも一辺には縁段板3が固定されて台板1との間に
    一定の段差が形成されて成るフロアベースBと;このフ
    ロアベースBにおける前記台板1・1・・・・の表面との間
    に空隙が形成されるごとく縁段板3・3・・・・上に敷設さ
    れた床仕上材4・4・・・・によって構成されるフロアフェ
    イスFとを包含することを特徴とした置敷式サイレンス
    フロア。
  2. 【請求項2】 方形台板1の表面の一辺には縁段板3、
    もう一辺には段縁板3と等厚の小幅段板5が固定されて
    台板1との間に一定の段差が形成されて成るフロアベー
    スBを含む請求項1記載の置敷式サイレンスフロア。
  3. 【請求項3】 床仕上材4・4・・・・と縁段板3・3・・・・
    との間に捨張材6が介装されている請求項1または2記
    載の置敷式サイレンスフロア。
  4. 【請求項4】 フロアベースBをスラブS上に構築する
    にあたり、当該スラブS上に存する設備・配管などの突
    出物に対して、其処に位置する方形台板1の多数の抜き
    孔11・11・・・・中から前記突出物に会合しない箇所にある
    抜き孔11a・11a・・・・を選択して、これら抜き孔11aの
    裏面側にアジャストボルト機構のフロアポスト2・2・・
    ・・を装着して置敷し、この際、レベルが一致しない台板
    1についてはフロアポスト2をレベル調節して各台板1
    の面揃えすることによりフロアベースBを構築し、しか
    る後、各方形台板1の表面に固定された縁段板3・3・・
    ・・の上に床仕上材4・4・・・・を敷設することにより前記
    各台板1の表面との間に空隙を有するフロアフェイスF
    を形成することを特徴としたサイレンスフロア施工方
    法。
  5. 【請求項5】 フロアベースBが構築された後、各方形
    台板1の表面に固定された縁段板3・3・・・・の上に捨張
    材6を介設し、こうして敷かれた捨張材6の上に床仕上
    材4・4・・・・を敷設する請求項4記載のサイレンスフロ
    ア施工方法。
  6. 【請求項6】 抜き孔11・11・・・・が一定の規則的なピッ
    チ間隔で開設されている方形台板1を用いてフロアベー
    スBを構築する請求項4または5記載のサイレンスフロ
    ア施工方法。
  7. 【請求項7】 複数の抜き孔11・11・・・・が所要間隔をも
    って貫通形成された四辺形板体であって、その少なくと
    も一辺には縁段板3が固定されて成る方形台板1と;こ
    の方形台板1の抜き孔11の裏面側に嵌着される鍔付ナッ
    ト21と、このナット21の雌ネジ21aに捻じ込み・捻じ戻
    し自在に挿入されるボルトロッド22とから成り、前記方
    形台板1における何れかの抜き孔11・11・・・・に選択的に
    装着されるアジャストボルト機構のフロアポスト2とを
    含むことを特徴とした置敷式サイレンスフロアのベース
    ユニット。
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