JPH1137645A - 汚泥の炭化処理装置 - Google Patents

汚泥の炭化処理装置

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JPH1137645A
JPH1137645A JP9210029A JP21002997A JPH1137645A JP H1137645 A JPH1137645 A JP H1137645A JP 9210029 A JP9210029 A JP 9210029A JP 21002997 A JP21002997 A JP 21002997A JP H1137645 A JPH1137645 A JP H1137645A
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sludge
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drying furnace
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Makoto Terunuma
誠 照沼
Setsuya Morino
節也 森野
Mikihiko Ono
幹彦 大野
Haruki Takai
治樹 高井
Akira Kagohashi
章 籠橋
Akira Minowa
亮 美濃羽
Kazuaki Yamaguchi
一昭 山口
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NIPPON GESUIDO JIGYODAN
Daido Steel Co Ltd
Takasago Industry Co Ltd
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NIPPON GESUIDO JIGYODAN
Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化を図ると共に設備コストおよび
ランニングコストを低減する。 【解決手段】 炭化炉26の排気口33aと乾燥炉12
の吸気口12aは、排ガス管27を介して連通接続され
る。乾燥炉12の排気口12bは、第1戻し管22と第
2戻し管24を介して炭化炉26の吸気口35bに連通
接続される。すなわち、炭化炉26で発生した高温の乾
燥用気体が乾燥炉12に供給され、該乾燥炉12に供給
されている汚泥の乾燥に使用される。また、汚泥を乾燥
した後の処理後気体は炭化炉26に戻されて加熱され、
該気体の脱臭がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、汚泥の炭化処理
装置に関し、更に詳細には、例えば下水処理施設の汚水
処理過程で発生する汚泥を、乾燥・炭化して土壌改良剤
等として使用し得るようにする汚泥の炭化処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭や事務所、デパート、レストラ
ン等から出る家庭汚水は、下水処理施設で汚水処理さ
れ、その過程で有機物を多量に含む汚泥が発生する。こ
の汚泥を乾燥した後に更に加熱して炭化し、得られた炭
化物を土壌改良剤や融雪剤等として使用することが行な
われている。汚泥を炭化処理する装置では、乾燥炉に汚
泥(所謂「脱水ケーキ」)を供給して所要の含水率まで乾燥
した後、この乾燥汚泥を炭化炉に供給して加熱処理する
ことにより、空隙・孔に富んだ炭化物を製造するよう構
成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記炭化処理装置は、
空気を所要温度まで加熱する熱風発生炉を備え、該熱風
発生炉で発生させた高温の乾燥用気体を乾燥炉に供給す
ることで、乾燥炉に供給されている含水率の高い汚泥を
乾燥させるよう構成している。すなわち、乾燥炉に付帯
して熱風発生炉を設けなければならず、設備コストが嵩
むと共に装置全体が大型化し、大きな設置スペースを必
要とする難点がある。また、熱風発生炉で使用される燃
料等の費用が嵩み、全体のランニングコストが高くなる
欠点も指摘される。
【0004】ここで、前記乾燥炉から排出される処理後
気体には汚泥から生ずる臭気が混じっているため、これ
を直に外部に排出すると周囲環境を汚染して問題とな
る。そのため、乾燥炉の排気側に脱臭炉を付設し、該乾
燥炉から排出される処理後気体を脱臭炉で加熱すること
で脱臭した後に、外部に排出するよう構成していた。こ
の場合は、付帯設備として脱臭炉が必要になるため、更
に設備コストが嵩むと共に装置全体が大型化して大きな
設置スペースを必要とする難点を招く。また、脱臭炉で
使用される燃料等の費用が嵩み、全体のランニングコス
トが高騰する欠点も指摘される。
【0005】
【発明の目的】この発明は、従来の技術に係る汚泥の炭
化処理装置に内在している前記欠点に鑑み、これを好適
に解決するべく提案されたものであって、装置の小型化
を図ると共に設備コストおよびランニングコストを低減
し得る汚泥の炭化処理装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、初期
の目的を達成するため、本発明に係る汚泥の炭化処理装
置は、汚泥の乾燥を行なう乾燥炉と、前記乾燥炉から供
給された乾燥汚泥を炭化させる炭化炉とから構成される
炭化処理装置において、前記乾燥炉の吸気口に炭化炉の
排気口を連通接続し、該炭化炉で発生した高温の気体を
前記乾燥炉に供給して汚泥の乾燥を行なわせるよう構成
したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る汚泥の炭化処
理装置につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照
しながら詳細に説明する。図1は、実施例に係る炭化処
理装置の概略構成を示すものであって、下水処理施設か
らトラック等で運搬された汚泥(含水率が約80%の脱
水ケーキ)が貯留される受入ホッパ10に、モーノポン
プ(登録商標)等の定量供給装置11が接続されている。
この定量供給装置11は、ロータリキルン型式の乾燥炉
12に接続され、定量供給装置11から乾燥炉12に所
定量の汚泥を連続的に供給するよう構成される。乾燥炉
12は、図2および図3に示す如く、図示しない駆動手
段により所定方向に回転される円筒状の回転筒13の軸
方向一端に、スクリューコンベヤ14を内蔵した投入ホ
ッパ15が投入口13aを介して連通接続され、前記定
量供給装置11からの汚泥は投入ホッパ15に供給され
た後にスクリューコンベヤ14を介して回転筒13の内
部に供給されるようになっている。また回転筒13の内
壁面に、周方向に離間して複数の持上げ棧16が配設さ
れ、回転筒13に供給された汚泥は、該回転筒13の回
転に伴って持上げ棧16により底部側から頂部側へ持上
げられた後に自重で底部へ落下する工程を繰返しながら
出口13bに向けて移動される。なお、汚泥が底部に落
下する過程で、後述の炭化炉26から供給される高温
(例えば700℃程度)の乾燥用気体と接触して、該汚泥
の乾燥がなされる。
【0008】前記回転筒13の内部には、当該回転筒1
3の軸中心から偏位した位置に回転軸18が回転自在に
配設され、該回転軸18は駆動モータ19によって所定
方向に回転されるよう構成される。この回転軸18に
は、図2に示す如く、軸方向に離間して複数の破砕撹拌
翼20が配設され、回転軸18の回転により一体的に回
転する破砕撹拌翼20で、前記持上げ棧16により底部
側から頂部側へ持上げられた後に自重で底部へ落下する
汚泥を細かく破砕するようになっている。なお、破砕撹
拌翼20の形状や配設数および回転軸18の回転数を変
更することにより、当該乾燥炉12で得られる乾燥汚泥
の粒度を任意に設定することができる。
【0009】前記乾燥炉12の吸気口12aには、炭化
炉26における乾燥用気体の排気口33aに一端が接続
する排ガス管27の他端が接続され、この排ガス管27
に介挿した供給用ブロワ50を回転することにより、炭
化炉26で発生した高温の乾燥用気体を乾燥炉12に送
込むよう構成される。また乾燥炉12の排気口12bに
第1戻し管22の一端が接続され、この第1戻し管22
の他端は集塵機23の吸気口23aに接続されている。
更に、集塵機23の排気口23bに一端が接続する第2
戻し管24の他端は、前記炭化炉26における気体の吸
気口35b(後述)に連通接続され、この第2戻し管24
に介挿した循環用ブロワ25を回転することにより、前
記乾燥炉12で汚泥を乾燥すると共に集塵機23で塵埃
の除去された処理後気体を炭化炉26に戻すよう構成さ
れる。
【0010】前記第2戻し管24には、図1に示す如
く、前記供給用ブロワ50と乾燥炉12との間の排ガス
管27から分岐するバイパス管29が接続される熱交換
器30が介挿されている。またバイパス管29における
熱交換器30の出口側に排気用ブロワ31が介挿され、
該ブロワ31を回転することで排ガス管27を流通する
乾燥用気体の一部をバイパス管29に導入するよう構成
してある。すなわち、前記乾燥炉12で熱交換を行なっ
て降温された処理後気体は、熱交換器30で乾燥用気体
と熱交換して所要温度まで昇温された後に、前記炭化炉
26に戻されるようになっている。なお、乾燥炉12に
供給される乾燥用気体の風量は、前記供給用ブロワ50
および排気用ブロワ31の回転を制御すると共に、第2
戻し管24に介挿した調整弁47およびバイパス管29
に介挿した調整弁48を調整することにより最適な状態
に保持される。
【0011】前記乾燥炉12の出口13bに移送装置3
2が接続され、乾燥炉12で所要の含水率(約40%)ま
で乾燥された乾燥汚泥を移送装置32で炭化炉26に供
給するようになっている。この炭化炉26は、図4に示
す如く、炉本体33の内部に2基の相互に連通する1次
炉体34,34と2次炉体35とが配設され、1次炉体
34,34と2次炉体35とは通孔36を介して連通す
るよう構成される。また炉本体33には、2基の1次炉
体34,34に貫通された円筒状の回転筒(筒体)37が
回転自在に支持され、駆動モータ38によって所定方向
に回転するよう構成されると共に、前記移送装置32で
移送された乾燥汚泥が投入口37aを介して供給され
る。この回転筒37には、1次炉体34の内部に画成さ
れた第1次燃焼室34aに連通する複数の乾留ガス供給
管39が配設され、回転筒37の内部で発生した乾留ガ
スが第1次燃焼室34aに噴出するようになっている。
また1次炉体34の内部に複数の助燃バーナ40が配設
され、該バーナ40によって回転筒37を加熱して、乾
留ガスを発生させ得る状態(蒸し焼き状態)とするよう構
成される。そして、乾留ガスが発生した以後において
は、回転筒37から第1次燃焼室34aに噴出した乾留
ガスを燃焼させることで、回転筒37の内部を乾留状態
に保持するよう構成される。なお、1次炉体34には、
パイロットバーナ用のLPG、助燃バーナ用の灯油が供
給されると共に、回転筒37には乾留状態を維持するに
足るだけの酸素(空気)が供給されるようになっている。
【0012】前記2次炉体35の内部に第2次燃焼室3
5aが画成されると共に2次燃焼バーナ41が配設さ
れ、前記第1次燃焼室34aで燃焼しきれなかった未燃
ガスが通孔36から第2次燃焼室35aに供給されて燃
焼するよう構成される。なお、第2次燃焼室35aに
は、未燃ガスを完全に燃焼させ得る量の酸素(空気)が供
給されるようになっている。そして、第2次燃焼室35
aでの燃焼により生じた高温の気体(乾燥用気体)は、炉
本体33に設けた排気口33aに接続する前記排ガス管
27を介して乾燥炉12に供給されるよう構成される。
また、第2次燃焼室35aの吸気口35bには前記第2
戻し管24が接続され、乾燥炉12から排出された処理
後気体を第2次燃焼室35aで加熱することで臭気を除
去(脱臭)するようにしてある。
【0013】前記炭化炉26に配設される回転筒37の
内壁面には、図5に示す如く、周方向に離間して複数の
持上げ棧42が配設され、回転筒37に供給された乾燥
汚泥は、該回転筒37の回転に伴って持上げ棧42によ
り底部側から頂部側へ持上げられた後に自重で底部へ落
下する工程を繰返しながら出口37bに向けて移動され
るようになっている。なお、前記持上げ棧42は必須の
要件ではなく、省略することも可能である。
【0014】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係る汚泥の炭
化処理装置の作用につき説明する。炭化処理装置の運転
初期においては、前記炭化炉26の助熱バーナ40およ
び2次燃焼バーナ41により第1次燃焼室34aおよび
第2次燃焼室35a内の空気を加熱して高温の乾燥用気
体を発生させ、この気体を排ガス管27を介して乾燥炉
12に供給する。また、前記定量供給装置11から乾燥
炉12に連続的に供給される汚泥(例えば含水率80%)
は、回転筒13の回転によって前記持上げ棧16により
底部側から頂部側へ持上げられた後に自重で底部へ落下
する過程で、乾燥用気体に晒されつつ出口13bに向け
て移動されることで乾燥される。また、回転軸18の回
転により一体的に回転する破砕撹拌翼20で、汚泥は所
定の大きさに破砕される。
【0015】前記乾燥炉12で所要の含水率(例えば4
0%)まで乾燥された乾燥汚泥は、移送装置32を介し
て炭化炉26の回転筒37に供給される。この回転筒3
7の内部は、前記助燃バーナ40により加熱されて乾留
状態とされており、従って回転筒37に供給された乾燥
汚泥からは乾留ガスが発生し、このガスが乾留ガス供給
管39から第1次燃焼室34aに噴出される。そして、
第1次燃焼室34aに噴出された乾留ガスを燃焼するこ
とにより、回転筒37の内部は乾留状態に保持されて、
内部の乾燥汚泥は炭化される。なお、乾留ガスの燃焼に
より回転筒37の内部が乾留状態に保持される状態とな
った以後は、前記助燃バーナ40を消してもよい。
【0016】すなわち、乾燥炉12において汚泥を含水
率80%から40%まで乾燥させつつ破砕すると共に、
炭化炉26において回転筒37を回転させつつ乾燥汚泥
の炭化を行なうよう構成したので、細かな炭化物を製造
することができる。また回転軸18の回転数等を変更す
ることにより、任意の粒径の炭化物を製造することが可
能となる。例えば園芸等で用いられる土壌改良剤として
は、5mm程度のものが好適であり、このような粒径の
炭化物を後工程で破砕することなく得ることができる。
【0017】前記炭化炉26の第1次燃焼室34aで燃
焼しきれなかった未燃ガスは、前記通孔36から第2次
燃焼室35aに供給されて燃焼し、この第2次燃焼室3
5aで発生した高温の乾燥用気体は、前記排ガス管27
を介して乾燥炉12に供給されて汚泥の乾燥に用いられ
る。また第1次燃焼室34aで燃焼しきれなかった未燃
ガスを第2次燃焼室35aで完全に燃焼することで脱臭
がなされる。
【0018】前記乾燥炉12の内部で汚泥と熱交換して
降温された処理後気体は、前記排気口12bから排出さ
れて第1戻し管22を介して集塵機23に導入され、こ
こで塵埃が除去される。また集塵機23で塵埃が除去さ
れた処理後気体は、該集塵機23の排気口23bに接続
する第2戻し管24に排出される。第2戻し管24に配
設された熱交換器30を処理後気体が通過する過程で、
前記排ガス管27から分岐したバイパス管29を流通す
る高温の乾燥用気体との間で熱交換が行なわれ、この昇
温された処理後気体が前記炭化炉26の第2次燃焼室3
5aに戻される。そして、この第2次燃焼室35aに戻
された処理後気体が加熱されることで、脱臭がなされた
後に再び乾燥用気体として再利用される。なお、前記熱
交換器30で熱交換を行なった乾燥用気体はバイパス管
29を介して外部に排出されるが、この気体は、前述し
た如く第2次燃焼室35aでの燃焼により脱臭されてい
るので外部環境を汚染することはない。
【0019】すなわち、炭化炉26で発生した高温の気
体を乾燥炉12に供給して乾燥用として利用するよう構
成したので、独立した熱風発生炉を設ける必要はなく、
設備コストやランニングコストを低減し得ると共に装置
の小型化を図り得る。更には、乾燥炉12から排出され
る処理後気体を炭化炉26に戻して加熱することで脱臭
するので、乾燥炉12の排気側に別途脱臭炉を設ける必
要もなく、設備コストを低減し得ると共に装置の小型化
を更に図ることができる。
【0020】
【変更例】図6は、変更例に係る炭化処理装置の概略構
成を示すものであって、汚泥が貯留される受入ホッパ1
0に接続する定量供給装置11は、造粒設備51に接続
され、定量供給装置11から造粒設備51に汚泥を連続
的に供給するよう構成される。この造粒設備51は、前
記実施例で説明したものと同一構成の炭化炉26に接続
され、造粒設備51で所要径に造粒された汚泥を炭化炉
26の回転筒37に供給するようになっている。すなわ
ち、図6に示す炭化処理装置では、汚泥の乾燥と炭化と
を炭化炉26で行なうものであって、これによって乾燥
炉を省略することができ、装置の更なる小型化を達成し
得る。なお、炭化炉26に供給される汚泥を造粒設備5
1で予め造粒して小さくすることで、炭化炉26の内部
での汚泥は内部まで熱が伝わって効率的な炭化が達成さ
れる。
【0021】また、前記炭化炉26で発生した高温の気
体を外部に排出する排ガス管52に熱交換器53が介挿
され、該熱交換器53により廃熱を利用して工場内で使
用される別の燃焼空気等を加熱することが可能となって
いる。
【0022】ここで、前記定量供給装置11により汚泥
を乾燥炉12や造粒設備51に供給するに際し、その供
給管路内で汚泥が圧縮されて分散し難くなり、乾燥炉1
2や造粒設備51で汚泥が分散せずに大きな塊として処
理されるおそれがある。この場合は、汚泥の内部まで熱
が伝わり難く、処理に時間が掛かったり内部未炭化の不
良品が製造されてしまう。そこで、例えば図7に示す如
く、定量供給装置11における排出側の管体54に十字
形の分散部材56を配設することが推奨される。この構
成によれば、管体54を移送される汚泥は分散部材56
により十字形に分散され、前記乾燥炉12や造粒設備5
1には容易に分散可能な状態で汚泥が供給される。な
お、図8に示すように、半円径の支持部材57の径方向
にピアノ線58を張設して構成した分散部材59を管体
54に配設し、管体54を移送される汚泥をピアノ線5
8によって分散させるようにしてもよい。
【0023】なお、前述した実施例では乾燥炉および炭
化炉をロータリキルン型式とした場合につき説明した
が、本願はこれに限定されるものでなく、各種の型式の
ものを採用し得る。また、実施例では炭化炉における炉
本体の内部に分割された2基の1次炉体を配設した場合
につき説明したが、炉本体内の略全長に亘って1基の1
次炉体を配設してもよい。更には、炭化炉は、乾留方式
でなく直燃方式であってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る汚泥
の炭化処理装置は、炭化炉で発生する高温の気体を乾燥
炉に供給して汚泥の乾燥に使用するよう構成したので、
乾燥用気体を発生させる独立した熱風発生炉を設ける必
要はなく、設備コストやランニングコストを低減し得る
と共に装置の小型化を図り得る。また、乾燥炉から排出
される気体を炭化炉に戻して加熱することで脱臭を行な
うようにしたから、脱臭炉を設ける必要もなくなり、こ
れによっても設備コストやランニングコストを低減し得
ると共に装置の小型化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る炭化処理装置の概
略構成図である。
【図2】実施例に係る乾燥炉の概略構成を示す縦断正面
図である。
【図3】実施例に係る乾燥炉の概略構成を示す縦断側面
図である。
【図4】実施例に係る炭化炉の概略構成を示す縦断正面
図である。
【図5】実施例に係る炭化炉の概略構成を示す縦断側面
図である。
【図6】変形例に係る炭化処理装置の概略構成図であ
る。
【図7】実施例の定量供給装置に採用される分散部材を
示す説明図である。
【図8】実施例の定量供給装置に採用される分散部材の
別例を示す説明図である。
【符号の説明】
12 乾燥炉 12a 吸気口 12b 排気口 26 炭化炉 33a 排気口 34a 第1次燃焼
室 35a 第2次燃焼室 35b 吸気口 37 回転筒(筒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390008431 高砂工業株式会社 岐阜県土岐市駄知町2321番地の2 (72)発明者 照沼 誠 神奈川県平塚市菫平12−12−2−607 (72)発明者 森野 節也 岐阜県各務原市緑苑南4丁目19番地 (72)発明者 大野 幹彦 岐阜県本巣郡北方町北方1717番地 (72)発明者 高井 治樹 愛知県尾張旭市吉岡町2−1−7 (72)発明者 籠橋 章 岐阜県土岐市駄知町2321番地の2 高砂工 業株式会社内 (72)発明者 美濃羽 亮 岐阜県土岐市駄知町2321番地の2 高砂工 業株式会社内 (72)発明者 山口 一昭 岐阜県土岐市駄知町2321番地の2 高砂工 業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚泥の乾燥を行なう乾燥炉(12)と、前記
    乾燥炉(12)から供給された乾燥汚泥を炭化させる炭化炉
    (26)とから構成される炭化処理装置において、 前記乾燥炉(12)の吸気口(12a)に炭化炉(26)の排気口(33
    a)を連通接続し、該炭化炉(26)で発生した高温の気体を
    前記乾燥炉(12)に供給して汚泥の乾燥を行なわせるよう
    構成したことを特徴とする汚泥の炭化処理装置。
  2. 【請求項2】 前記乾燥炉(12)の排気口(12b)を前記炭
    化炉(26)の吸気口(35b)に連通接続し、乾燥炉(12)で汚
    泥を乾燥した処理後気体を炭化炉(26)で加熱することで
    脱臭するようにした請求項1記載の汚泥の炭化処理装
    置。
  3. 【請求項3】 汚泥の乾燥を行なう乾燥炉(12)と、前記
    乾燥炉(12)から供給された乾燥汚泥を炭化させる炭化炉
    (26)とから構成される炭化処理装置において、 前記炭化炉(26)に内挿され、前記乾燥炉(12)で乾燥され
    た乾燥汚泥が供給される筒体(37)と、 前記筒体(37)の外部に連通するよう画成され、該筒体(3
    7)の内部で発生した乾留ガスを燃焼させる第1燃焼室(3
    4a)と、 前記炭化炉(26)の内部に第1燃焼室(34a)と連通するよ
    う画成され、前記乾燥炉(12)の吸気口(12a)に排気口(33
    a)を介して連通する第2燃焼室(35a)とからなり、 前記第1燃焼室(34a)で燃焼しきれなかった未燃ガスを
    第2燃焼室(35a)で燃焼することで発生させた高温の気
    体を、前記乾燥炉(12)に供給して汚泥の乾燥を行なわせ
    るよう構成したことを特徴とする汚泥の炭化処理装置。
  4. 【請求項4】 前記乾燥炉(12)の排気口(12b)を前記第
    2燃焼室(35a)の吸気口(35b)に連通接続し、乾燥炉(12)
    で汚泥を乾燥した処理後気体を第2燃焼室(35a)で加熱
    することで脱臭するようにした請求項3記載の汚泥の炭
    化処理装置。
JP21002997A 1997-07-17 1997-07-17 汚泥の炭化処理装置 Expired - Lifetime JP3840584B2 (ja)

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JP2011212583A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Katsuhiko Ota 汚泥炭化物製造設備
CN101376813B (zh) 2007-08-28 2011-12-21 三菱重工业株式会社 高含水有机物的碳化处理方法及其装置
JP2018001127A (ja) * 2016-07-06 2018-01-11 大同特殊鋼株式会社 汚泥の炭化処理設備
JP2020069468A (ja) * 2018-10-29 2020-05-07 株式会社タクマ 汚泥乾燥キャリアガスの処理システム

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