JPH1138309A - 焦点調節装置 - Google Patents
焦点調節装置Info
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- JPH1138309A JPH1138309A JP20999197A JP20999197A JPH1138309A JP H1138309 A JPH1138309 A JP H1138309A JP 20999197 A JP20999197 A JP 20999197A JP 20999197 A JP20999197 A JP 20999197A JP H1138309 A JPH1138309 A JP H1138309A
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- Japan
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- zoom
- shooting distance
- distance
- shooting
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- Lens Barrels (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 測距不能の場合、撮影距離がユーザの撮影習
性に適合するように、しかも撮影習性に合った実績値の
平均値をとることにより確度よく撮影距離を設定でき、
ズームカメラにおいては広角〜望遠,マクロのいずれの
位置でも大きなピンボケとならず、各ズーム位置におけ
る撮影距離最頻値またはユーザの撮影距離実績値に基づ
く撮影距離で焦点調整を行える焦点調節装置を提供す
る。 【解決手段】 ズームレンズ1に内蔵されているズーム
基板2よりズーム位置を示す焦点距離情報が送られる。
不揮発メモリ5はズームレンズの代表される複数のズー
ム位置に対応してそれぞれ撮影距離最頻値を格納してい
る。CPU4は、測距不能の場合には、そのズーム位置
に対応する撮影距離最頻値を読み出し、フォーカレンズ
の繰り出し量を算出し焦点調節を行う。外部書込み調整
機6によって不揮発メモリ5の内容を書換え可能であ
る。
性に適合するように、しかも撮影習性に合った実績値の
平均値をとることにより確度よく撮影距離を設定でき、
ズームカメラにおいては広角〜望遠,マクロのいずれの
位置でも大きなピンボケとならず、各ズーム位置におけ
る撮影距離最頻値またはユーザの撮影距離実績値に基づ
く撮影距離で焦点調整を行える焦点調節装置を提供す
る。 【解決手段】 ズームレンズ1に内蔵されているズーム
基板2よりズーム位置を示す焦点距離情報が送られる。
不揮発メモリ5はズームレンズの代表される複数のズー
ム位置に対応してそれぞれ撮影距離最頻値を格納してい
る。CPU4は、測距不能の場合には、そのズーム位置
に対応する撮影距離最頻値を読み出し、フォーカレンズ
の繰り出し量を算出し焦点調節を行う。外部書込み調整
機6によって不揮発メモリ5の内容を書換え可能であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームカメラなど
において測距不能の時に撮影距離を定めることができる
焦点調整装置に関する。
において測距不能の時に撮影距離を定めることができる
焦点調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラにおいて、測距できない場
合には例えば3mの固定距離にピント調節を行ってい
た。ところが、ズームカメラになると、広角側,望遠
側,マクロ等ではそれぞれ撮影する距離が一般的に異な
るため、上記のような定点では広角側では後ピン,望遠
側では前ピン,マクロでは全く合わないという不具合が
生ずる。
合には例えば3mの固定距離にピント調節を行ってい
た。ところが、ズームカメラになると、広角側,望遠
側,マクロ等ではそれぞれ撮影する距離が一般的に異な
るため、上記のような定点では広角側では後ピン,望遠
側では前ピン,マクロでは全く合わないという不具合が
生ずる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】測距不能の場合、撮影
レンズの撮影距離を移動させるものとして従来、色補正
部材を取り付けた場合に定点値を変える焦点制御装置
(特開昭59−211009),リミット位置はほぼ過
焦点距離にピントが合う位置に定められているオートフ
ォーカスカメラ(特開昭60−3607),撮影レンズ
毎に常焦点位置を算出しその位置に移動させるレンズ交
換式カメラの距離情報出力装置(特開昭63−1013
5),暗いときは予めメモリされた定点に移動させる自
動焦点カメラ(特開平6−222259)などが提案さ
れている。しかしながら、上記各従来例には、ズームレ
ンズを対象とした場合の対策はなされておらず、これに
加えて測距不能のときに設定される撮影距離が実際のユ
ーザの撮影習性に対応して確度高く設定できるものは存
在しない。
レンズの撮影距離を移動させるものとして従来、色補正
部材を取り付けた場合に定点値を変える焦点制御装置
(特開昭59−211009),リミット位置はほぼ過
焦点距離にピントが合う位置に定められているオートフ
ォーカスカメラ(特開昭60−3607),撮影レンズ
毎に常焦点位置を算出しその位置に移動させるレンズ交
換式カメラの距離情報出力装置(特開昭63−1013
5),暗いときは予めメモリされた定点に移動させる自
動焦点カメラ(特開平6−222259)などが提案さ
れている。しかしながら、上記各従来例には、ズームレ
ンズを対象とした場合の対策はなされておらず、これに
加えて測距不能のときに設定される撮影距離が実際のユ
ーザの撮影習性に対応して確度高く設定できるものは存
在しない。
【0004】本発明の課題は、測距不能の場合、撮影距
離がユーザの撮影習性に適合するように、しかも撮影習
性に合った実績値の平均値をとることにより確度よく撮
影距離を設定でき、ズームカメラにおいては広角〜望
遠,マクロのいずれの位置でも大きなピンボケとなら
ず、各ズーム位置において撮影距離最頻値またはユーザ
の撮影距離実績値に基づく撮影距離で焦点調整を行える
焦点調節装置を提供することにある。
離がユーザの撮影習性に適合するように、しかも撮影習
性に合った実績値の平均値をとることにより確度よく撮
影距離を設定でき、ズームカメラにおいては広角〜望
遠,マクロのいずれの位置でも大きなピンボケとなら
ず、各ズーム位置において撮影距離最頻値またはユーザ
の撮影距離実績値に基づく撮影距離で焦点調整を行える
焦点調節装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明による焦点調節装置は、ズームカメラの焦点調
節装置において、ズームレンズの代表される複数のズー
ム位置に対応してそれぞれ撮影距離最頻値を不揮発性メ
モリに有し、測距不能の場合には、そのズーム位置に対
応する撮影距離最頻値を読み出して焦点調整を行うよう
に構成してある。また、本発明はズームカメラの焦点調
節装置において、ズームレンズの代表される複数のズー
ム位置に対応してそれぞれ撮影距離のデフォルト値を格
納した不揮発性メモリおよび撮影距離履歴メモリを持っ
ており、フィルム装填の際には、各撮影距離履歴メモリ
は前記デフォルト値で初期化されるようにし、測距不能
の場合には、そのズーム位置に対応する撮影距離履歴メ
モリに格納されている撮影距離を読み出して焦点調節制
御を行い、測距可能な場合には前記撮影距離履歴メモリ
に実際に撮影した撮影距離を格納するように構成してあ
る。さらに、本発明は、レンズの焦点距離に対応して撮
影距離のデフォルト値を格納した不揮発性メモリおよび
複数の撮影距離履歴メモリを持っており、フィルム装填
の際には、各撮影距離履歴メモリは前記デフォルト値で
初期化されるようにし、測距不能の場合には、前記複数
の撮影距離履歴メモリの平均値を出して焦点調節制御を
行い、測距可能な場合には前記撮影距離履歴メモリに実
際に撮影した撮影距離を格納するように構成してある。
さらには本発明は、ズームレンズの代表される複数のズ
ーム位置以外のズーム位置で測距不能の場合には、前記
不揮発性メモリに格納されているズーム位置の撮影距離
データを用い補間演算して撮影距離を定めるように構成
してある。また、本発明の前記不揮発性メモリは外部よ
り書換え可能に構成してある。
に本発明による焦点調節装置は、ズームカメラの焦点調
節装置において、ズームレンズの代表される複数のズー
ム位置に対応してそれぞれ撮影距離最頻値を不揮発性メ
モリに有し、測距不能の場合には、そのズーム位置に対
応する撮影距離最頻値を読み出して焦点調整を行うよう
に構成してある。また、本発明はズームカメラの焦点調
節装置において、ズームレンズの代表される複数のズー
ム位置に対応してそれぞれ撮影距離のデフォルト値を格
納した不揮発性メモリおよび撮影距離履歴メモリを持っ
ており、フィルム装填の際には、各撮影距離履歴メモリ
は前記デフォルト値で初期化されるようにし、測距不能
の場合には、そのズーム位置に対応する撮影距離履歴メ
モリに格納されている撮影距離を読み出して焦点調節制
御を行い、測距可能な場合には前記撮影距離履歴メモリ
に実際に撮影した撮影距離を格納するように構成してあ
る。さらに、本発明は、レンズの焦点距離に対応して撮
影距離のデフォルト値を格納した不揮発性メモリおよび
複数の撮影距離履歴メモリを持っており、フィルム装填
の際には、各撮影距離履歴メモリは前記デフォルト値で
初期化されるようにし、測距不能の場合には、前記複数
の撮影距離履歴メモリの平均値を出して焦点調節制御を
行い、測距可能な場合には前記撮影距離履歴メモリに実
際に撮影した撮影距離を格納するように構成してある。
さらには本発明は、ズームレンズの代表される複数のズ
ーム位置以外のズーム位置で測距不能の場合には、前記
不揮発性メモリに格納されているズーム位置の撮影距離
データを用い補間演算して撮影距離を定めるように構成
してある。また、本発明の前記不揮発性メモリは外部よ
り書換え可能に構成してある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明をさ
らに詳しく説明する。図1は本発明による焦点調節装置
の第1の実施の形態を示すブロック図である。ズームレ
ンズ1にはズーム位置を示すデータ(焦点距離情報)を
出力するためのズーム基板2が内蔵されている。ズーム
基板2はそれぞれ長さの異なる導体パターン2aが複数
列に配列され、図示しない接触接点が〜のいずれか
の位置に止まることによりそのズーム位置を示すコード
データをカメラ本体3のCPU4に送出するように構成
されている。コードデータとしてはグレーコード等が用
いられる。
らに詳しく説明する。図1は本発明による焦点調節装置
の第1の実施の形態を示すブロック図である。ズームレ
ンズ1にはズーム位置を示すデータ(焦点距離情報)を
出力するためのズーム基板2が内蔵されている。ズーム
基板2はそれぞれ長さの異なる導体パターン2aが複数
列に配列され、図示しない接触接点が〜のいずれか
の位置に止まることによりそのズーム位置を示すコード
データをカメラ本体3のCPU4に送出するように構成
されている。コードデータとしてはグレーコード等が用
いられる。
【0007】カメラ本体3内の不揮発性メモリ部5に
は、各ズーム位置に対応して、一般に最も用いられる撮
影距離(撮影距離最頻値)がテーブルデータとして記憶
されている。例えば、図2に示すように焦点距離30m
mのズーム位置では撮影距離2m相当の50の値が、6
0mmでは3m相当の33の値が、90mmでは4m相
当の25の値が、120mmでは5m相当の20の値
が、マクロでは80cm相当の125の値が格納されて
いる。CPU4は図示しないレリーズボタンが押された
ことを検知すると、AFIC9から得られる撮影距離情
報とズーム基板2より得られる焦点距離情報からフォー
カスレンズの移動量を計算するが、測距不能で撮影距離
が判らない場合にはそのズーム位置対応の撮影距離最頻
値を不揮発性メモリ5より読み出し、この読み出した撮
影距離情報によってフォーカスレンズの移動量を計算す
る。CPU4はフォーカスレンズを移動量分だけ移動す
る制御を行う。
は、各ズーム位置に対応して、一般に最も用いられる撮
影距離(撮影距離最頻値)がテーブルデータとして記憶
されている。例えば、図2に示すように焦点距離30m
mのズーム位置では撮影距離2m相当の50の値が、6
0mmでは3m相当の33の値が、90mmでは4m相
当の25の値が、120mmでは5m相当の20の値
が、マクロでは80cm相当の125の値が格納されて
いる。CPU4は図示しないレリーズボタンが押された
ことを検知すると、AFIC9から得られる撮影距離情
報とズーム基板2より得られる焦点距離情報からフォー
カスレンズの移動量を計算するが、測距不能で撮影距離
が判らない場合にはそのズーム位置対応の撮影距離最頻
値を不揮発性メモリ5より読み出し、この読み出した撮
影距離情報によってフォーカスレンズの移動量を計算す
る。CPU4はフォーカスレンズを移動量分だけ移動す
る制御を行う。
【0008】不揮発性メモリ5の内容は、例えばカメラ
のサービス部門でユーザの要望によって後から外部書込
み調整機6を接続することにより書き換えることが可能
である。不揮発性メモリ部5に格納されているズーム位
置以外のズーム位置で測距が不能になった場合には、C
PU4は不揮発性メモリ5の測距不能のズーム位置の前
後のズーム位置の撮影距離最頻値または書き換えた撮影
距離データを用いて補間演算を行い撮影距離を算出す
る。このように補間演算して多数のズーム位置に対する
格納すべき撮影距離データ数を少なくすることにより不
揮発性メモリ5の容量を節約することができる。
のサービス部門でユーザの要望によって後から外部書込
み調整機6を接続することにより書き換えることが可能
である。不揮発性メモリ部5に格納されているズーム位
置以外のズーム位置で測距が不能になった場合には、C
PU4は不揮発性メモリ5の測距不能のズーム位置の前
後のズーム位置の撮影距離最頻値または書き換えた撮影
距離データを用いて補間演算を行い撮影距離を算出す
る。このように補間演算して多数のズーム位置に対する
格納すべき撮影距離データ数を少なくすることにより不
揮発性メモリ5の容量を節約することができる。
【0009】図3は、図1のフォーカスレンズ繰出量算
出を説明するためのフローチャートである。ズームレン
ズ1の操作に対応してズーム基板2より焦点距離情報
(コードデータ)がCPU4に読み込まれる(ステップ
(以下「S」という)301)。つぎにCPU4はAF
IC9の測距動作を開始させ、測距演算が終了したとこ
ろで測距データが得られたか否かを判断する(S30
2,S303,S304)。測距データが得られた場合
にはAFIC9から測距データが取り込まれる。CPU
4は、測距データを用いフォーカスレンズの繰出量を演
算する。一方、測距不能で測距データが得られない場合
には、ズーム基板2から読み込んだ焦点距離情報が代表
値の1つであるか否かを判断する(S306)。
出を説明するためのフローチャートである。ズームレン
ズ1の操作に対応してズーム基板2より焦点距離情報
(コードデータ)がCPU4に読み込まれる(ステップ
(以下「S」という)301)。つぎにCPU4はAF
IC9の測距動作を開始させ、測距演算が終了したとこ
ろで測距データが得られたか否かを判断する(S30
2,S303,S304)。測距データが得られた場合
にはAFIC9から測距データが取り込まれる。CPU
4は、測距データを用いフォーカスレンズの繰出量を演
算する。一方、測距不能で測距データが得られない場合
には、ズーム基板2から読み込んだ焦点距離情報が代表
値の1つであるか否かを判断する(S306)。
【0010】代表値である場合にはその焦点距離情報に
対する撮影距離最頻値データを不揮発性メモリ5のテー
ブルより読み出し(S309)、この読み出した撮影距
離最頻値データにより繰出量の計算を行う(S31
0)。代表値の1つでない場合にはCPU4はその焦点
距離情報の前後の撮影距離最頻値データを不揮発性メモ
リ5より読み出し(S307)、補間演算を行い撮影距
離を算出する(S308)。測距距離最頻値データを
u,焦点距離値をfとし、テーブルデータとなってい
る、ある2点を(f1 ,u1 ),(f2 ,u2 )とする
と、その間の任意の焦点距離fに対するuは、次の補間
演算で求めることができる。 u={(f1 −f)u2 −(f2 −f)u1 }/(f1
−f2 ) この値を用いて繰出量の計算が行われる(S310)。
対する撮影距離最頻値データを不揮発性メモリ5のテー
ブルより読み出し(S309)、この読み出した撮影距
離最頻値データにより繰出量の計算を行う(S31
0)。代表値の1つでない場合にはCPU4はその焦点
距離情報の前後の撮影距離最頻値データを不揮発性メモ
リ5より読み出し(S307)、補間演算を行い撮影距
離を算出する(S308)。測距距離最頻値データを
u,焦点距離値をfとし、テーブルデータとなってい
る、ある2点を(f1 ,u1 ),(f2 ,u2 )とする
と、その間の任意の焦点距離fに対するuは、次の補間
演算で求めることができる。 u={(f1 −f)u2 −(f2 −f)u1 }/(f1
−f2 ) この値を用いて繰出量の計算が行われる(S310)。
【0011】図4は、本発明による焦点調節装置の第2
の実施の形態を示すブロック図である。この実施の形態
は、撮影距離最頻値のデフォルト値を不揮発性メモリ1
5に持っており、フィルム装填時にデフォルト値を撮影
距離履歴メモリに書込み、測距可能で実際に撮影したと
きの撮影距離実績値を撮影距離履歴メモリ16に格納し
ていき、測距不能時には撮影履歴メモリ16の平均値か
ら撮影距離を求めるようにしたものである。図4に示す
撮影距離履歴メモリ16の例は、1つの代表されるズー
ム位置に対し4個のメモリセルを有し、焦点距離30m
m,60mm,90mm,120mm,マクロのズーム
位置に対し合計で20個のメモリセルを有するものであ
る。
の実施の形態を示すブロック図である。この実施の形態
は、撮影距離最頻値のデフォルト値を不揮発性メモリ1
5に持っており、フィルム装填時にデフォルト値を撮影
距離履歴メモリに書込み、測距可能で実際に撮影したと
きの撮影距離実績値を撮影距離履歴メモリ16に格納し
ていき、測距不能時には撮影履歴メモリ16の平均値か
ら撮影距離を求めるようにしたものである。図4に示す
撮影距離履歴メモリ16の例は、1つの代表されるズー
ム位置に対し4個のメモリセルを有し、焦点距離30m
m,60mm,90mm,120mm,マクロのズーム
位置に対し合計で20個のメモリセルを有するものであ
る。
【0012】ズームレンズ10およびズーム基板11は
図1のズームレンズ1,ズーム基板2と同じ構成であ
り、不揮発性メモリ15に撮影距離最頻値のデフォルト
値として格納されているデータも図1の不揮発性メモリ
5の記憶内容と同様である。CPU14はフィルム装填
時に、不揮発メモリ15よりデフォルト値を読み込み撮
影距離履歴メモリ16に書き込む。不揮発メモリ15に
は図2に示す各代表位置に対応した5個のデフォルト値
が格納されており、焦点距離30mmに対応する撮影距
離履歴メモリ16の4個のメモリセル全てには50の
値、60mmに対応する4個のメモリセル全てには33
の値というように5個の代表位置に対する4個のメモリ
セルにそれぞれ同じ値が書き込まれる。
図1のズームレンズ1,ズーム基板2と同じ構成であ
り、不揮発性メモリ15に撮影距離最頻値のデフォルト
値として格納されているデータも図1の不揮発性メモリ
5の記憶内容と同様である。CPU14はフィルム装填
時に、不揮発メモリ15よりデフォルト値を読み込み撮
影距離履歴メモリ16に書き込む。不揮発メモリ15に
は図2に示す各代表位置に対応した5個のデフォルト値
が格納されており、焦点距離30mmに対応する撮影距
離履歴メモリ16の4個のメモリセル全てには50の
値、60mmに対応する4個のメモリセル全てには33
の値というように5個の代表位置に対する4個のメモリ
セルにそれぞれ同じ値が書き込まれる。
【0013】CPU14は図示しないレリーズボタンが
押されたことを検知すると、AFIC17から得られる
撮影距離実績値とズーム基板11より得られる焦点距離
情報からフォーカスレンズの移動量を計算するが、測距
不能で実際の撮影距離が判らない場合にはそのズーム位
置対応の撮影距離履歴メモリ16の4個のセルから撮影
距離データを読み出して平均値を算出し、その平均値を
撮影距離として用いる。AFIC17から得られた撮影
距離実績値は、シャッタシーケンス実行の後にそのズー
ム位置対応の撮影距離履歴メモリ16の1つのセルに格
納される。撮影距離履歴メモリ16のセルへの格納は、
図5(a)(b)および(c)に示すようにFIFO方
式で行われる。
押されたことを検知すると、AFIC17から得られる
撮影距離実績値とズーム基板11より得られる焦点距離
情報からフォーカスレンズの移動量を計算するが、測距
不能で実際の撮影距離が判らない場合にはそのズーム位
置対応の撮影距離履歴メモリ16の4個のセルから撮影
距離データを読み出して平均値を算出し、その平均値を
撮影距離として用いる。AFIC17から得られた撮影
距離実績値は、シャッタシーケンス実行の後にそのズー
ム位置対応の撮影距離履歴メモリ16の1つのセルに格
納される。撮影距離履歴メモリ16のセルへの格納は、
図5(a)(b)および(c)に示すようにFIFO方
式で行われる。
【0014】5つの代表されるズーム位置に対してその
中間のズーム位置も取り得るので、5つの代表されるズ
ーム位置はそれぞれ所定範囲のズーム範囲をカバーする
こととなる。例えば、ズームレンズを焦点距離120m
m〜100mmの範囲のズーム位置に設定し、測距可能
でAFIC9より撮影距離実績値が得られた場合には、
その撮影距離実績値は焦点距離120mmのズーム位置
に対応する撮影情報履歴メモリ16の1つのセルに格納
され、測距不能でAFIC9より撮影距離実績値が得ら
れない場合には、焦点距離120mmのズーム位置に対
応する撮影情報履歴メモリ16の4つのセルより撮影距
離データが読み出される。同様に、焦点距離90mmの
ズーム位置は100mm〜75mmのズーム範囲を、焦
点距離60mmのズーム位置は75mm〜45mmのズ
ーム範囲をそれぞれカバーし、さらに焦点距離30m
m,マクロも所定の範囲をカバーする。
中間のズーム位置も取り得るので、5つの代表されるズ
ーム位置はそれぞれ所定範囲のズーム範囲をカバーする
こととなる。例えば、ズームレンズを焦点距離120m
m〜100mmの範囲のズーム位置に設定し、測距可能
でAFIC9より撮影距離実績値が得られた場合には、
その撮影距離実績値は焦点距離120mmのズーム位置
に対応する撮影情報履歴メモリ16の1つのセルに格納
され、測距不能でAFIC9より撮影距離実績値が得ら
れない場合には、焦点距離120mmのズーム位置に対
応する撮影情報履歴メモリ16の4つのセルより撮影距
離データが読み出される。同様に、焦点距離90mmの
ズーム位置は100mm〜75mmのズーム範囲を、焦
点距離60mmのズーム位置は75mm〜45mmのズ
ーム範囲をそれぞれカバーし、さらに焦点距離30m
m,マクロも所定の範囲をカバーする。
【0015】当初は、撮影距離実績値がないので、測距
不能のときには4個のデフォルト値の平均値が用いら
れ、測距可能で、得られた撮影距離実績値は、撮影距離
履歴メモリの4個のセルの1つに格納されていく。撮影
駒数が増加するにしたがって書き換えられる撮影距離実
績値は増加するので、測距不能時に算出される撮影距離
データは、ユーザの癖に適合した撮影距離実績値に近づ
き測距不能であっても実用的なピント位置を得ることが
できる。
不能のときには4個のデフォルト値の平均値が用いら
れ、測距可能で、得られた撮影距離実績値は、撮影距離
履歴メモリの4個のセルの1つに格納されていく。撮影
駒数が増加するにしたがって書き換えられる撮影距離実
績値は増加するので、測距不能時に算出される撮影距離
データは、ユーザの癖に適合した撮影距離実績値に近づ
き測距不能であっても実用的なピント位置を得ることが
できる。
【0016】図6は、図4のフォーカスレンズ繰出量算
出を説明するためのフローチャートである。フィルムが
装填されて場合には図6(a)に示すように空送りされ
(S601)、不揮発性メモリ15のデフォルト値が撮
影距離履歴メモリ16に書き込まれ、撮影スタンバイと
なる(S602,S603)。
出を説明するためのフローチャートである。フィルムが
装填されて場合には図6(a)に示すように空送りされ
(S601)、不揮発性メモリ15のデフォルト値が撮
影距離履歴メモリ16に書き込まれ、撮影スタンバイと
なる(S602,S603)。
【0017】ズームレンズ10の操作に対応してズーム
基板11より焦点距離情報がCPU14に読み込まれ、
AFIC17の測距動作がスタートする(S604)。
CPU14は、測距演算が終了したところで撮影距離実
績値が得られたか否かを判断する(S605)。撮影距
離実績値が得られた場合にはAFIC9から撮影距離実
績値が取り込まれ、フォーカスレンズの繰出量を演算す
る(S608)。一方、測距不能で撮影距離実績値が得
られない場合には、その焦点距離情報に対応する撮影距
離履歴メモリ16の4つのセルより撮影距離データを読
み出し(S606)、4個の読み出しデータの平均値
u=(u0 +u1 +u2 +u3 +u4 )/4を算出する
(S607)。CPU14は、平均値により繰出量を演
算する(S608)。
基板11より焦点距離情報がCPU14に読み込まれ、
AFIC17の測距動作がスタートする(S604)。
CPU14は、測距演算が終了したところで撮影距離実
績値が得られたか否かを判断する(S605)。撮影距
離実績値が得られた場合にはAFIC9から撮影距離実
績値が取り込まれ、フォーカスレンズの繰出量を演算す
る(S608)。一方、測距不能で撮影距離実績値が得
られない場合には、その焦点距離情報に対応する撮影距
離履歴メモリ16の4つのセルより撮影距離データを読
み出し(S606)、4個の読み出しデータの平均値
u=(u0 +u1 +u2 +u3 +u4 )/4を算出する
(S607)。CPU14は、平均値により繰出量を演
算する(S608)。
【0018】つぎにこの演算された繰出量になるように
フォーカスレンズの調節が行われた後、シャッタシーケ
ンスが実行される(S609)。CPU14は、再度測
距が可能であるか否かを判断し(S601)、測距可能
である場合にはその測距した撮影距離実績値を焦点距離
情報に対応する撮影距離履歴メモリ16にFIFO方式
により格納する。そして、フィルムの巻き上げを行い
(S612)、スタンバイ状態となる(S613)。測
距不能の場合には撮影距離履歴メモリ16への格納動作
を行うことなくフィルムの巻き上げを行い(S61
2)、スタンバイ状態となる(S613)。図4の実施
の形態は、測距不能のときに撮影距離データの平均値を
撮影距離とするズームレンズの例について説明したが、
ズームレンズではなく単焦点レンズでも同様に適用でき
る。
フォーカスレンズの調節が行われた後、シャッタシーケ
ンスが実行される(S609)。CPU14は、再度測
距が可能であるか否かを判断し(S601)、測距可能
である場合にはその測距した撮影距離実績値を焦点距離
情報に対応する撮影距離履歴メモリ16にFIFO方式
により格納する。そして、フィルムの巻き上げを行い
(S612)、スタンバイ状態となる(S613)。測
距不能の場合には撮影距離履歴メモリ16への格納動作
を行うことなくフィルムの巻き上げを行い(S61
2)、スタンバイ状態となる(S613)。図4の実施
の形態は、測距不能のときに撮影距離データの平均値を
撮影距離とするズームレンズの例について説明したが、
ズームレンズではなく単焦点レンズでも同様に適用でき
る。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、ズーム
カメラにおいて測距不能時に、各ズーム位置毎に最頻値
の撮影距離に設定されるので、どのズーム位置でも実用
的に良好なピント位置を得ることができる。また、ズー
ムカメラ、単焦点カメラにおいてユーザが実際に撮影し
た撮影距離実績値を用いて測距不能時の撮影距離が設定
されるので、ユーザの癖に応じた最適なフォーカシング
が可能になる。さらに各ズーム位置の間の撮影距離デー
タは補間処理により得るので、メモリの節約ができ、外
部から不揮発メモリの内容を書換え可能にすることによ
りユーザの要望に応じて後から容易に変更も可能であ
る。
カメラにおいて測距不能時に、各ズーム位置毎に最頻値
の撮影距離に設定されるので、どのズーム位置でも実用
的に良好なピント位置を得ることができる。また、ズー
ムカメラ、単焦点カメラにおいてユーザが実際に撮影し
た撮影距離実績値を用いて測距不能時の撮影距離が設定
されるので、ユーザの癖に応じた最適なフォーカシング
が可能になる。さらに各ズーム位置の間の撮影距離デー
タは補間処理により得るので、メモリの節約ができ、外
部から不揮発メモリの内容を書換え可能にすることによ
りユーザの要望に応じて後から容易に変更も可能であ
る。
【図1】本発明による焦点調節装置の第1の実施の形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】撮影距離最頻値のテーブルを格納した不揮発性
メモリの一例を示す図である。
メモリの一例を示す図である。
【図3】図1のフォーカスレンズ繰出量算出を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図4】本発明による焦点調節装置の第2の実施の形態
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】FIFOの動作例を説明するための図である。
【図6】図4のフォーカスレンズ繰出量算出を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
1,10…ズームレンズ 2,11…ズーム基板 3,13…カメラ本体 4,14…CPU 5,15…不揮発性メモリ 6…外部書込み調整機 9,17…AF(測距)IC 16…撮影距離履歴メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03B 13/34
Claims (5)
- 【請求項1】 ズームカメラの焦点調節装置において、 ズームレンズの代表される複数のズーム位置に対応して
それぞれ撮影距離最頻値を不揮発性メモリに有し、 測距不能の場合には、そのズーム位置に対応する撮影距
離最頻値を読み出して焦点調整を行うことを特徴とする
焦点調節装置。 - 【請求項2】 ズームカメラの焦点調節装置において、 ズームレンズの代表される複数のズーム位置に対応して
それぞれ撮影距離のデフォルト値を格納した不揮発性メ
モリおよび撮影距離履歴メモリを持っており、 フィルム装填の際には、各撮影距離履歴メモリは前記デ
フォルト値で初期化されるようにし、 測距不能の場合には、そのズーム位置に対応する撮影距
離履歴メモリに格納されている撮影距離を読み出して焦
点調節制御を行い、 測距可能な場合には前記撮影距離履歴メモリに実際に撮
影した撮影距離を格納することを特徴とする焦点調節装
置。 - 【請求項3】 レンズの焦点距離に対応して撮影距離の
デフォルト値を格納した不揮発性メモリおよび複数の撮
影距離履歴メモリを持っており、 フィルム装填の際には、各撮影距離履歴メモリは前記デ
フォルト値で初期化されるようにし、 測距不能の場合には、前記複数の撮影距離履歴メモリの
平均値を出して焦点調節制御を行い、 測距可能な場合には前記撮影距離履歴メモリに実際に撮
影した撮影距離を格納することを特徴とする焦点調節装
置。 - 【請求項4】 ズームレンズの代表される複数のズーム
位置以外のズーム位置で測距不能の場合には、前記不揮
発性メモリに格納されているズーム位置の撮影距離デー
タを用い補間演算して撮影距離を定めることを特徴とす
る請求項1記載の焦点調節装置。 - 【請求項5】 前記不揮発性メモリは外部より書換え可
能であることを特徴とする請求項1,2,3または4記
載の焦点調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20999197A JPH1138309A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 焦点調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20999197A JPH1138309A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 焦点調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138309A true JPH1138309A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16582055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20999197A Pending JPH1138309A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 焦点調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1138309A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012529065A (ja) * | 2009-06-01 | 2012-11-15 | バイオ−ラッド ラボラトリーズ,インコーポレイティド | 生体試料/化学試料用画像形成デバイスの較正 |
| JP2016114811A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | フォーカス制御装置、撮像装置及びフォーカス制御方法 |
| JP2017009769A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | 撮像装置、フォーカス制御装置および撮像方法 |
| CN116668845A (zh) * | 2023-06-02 | 2023-08-29 | 深圳市灵明光子科技有限公司 | 一种双摄模组的辅助对焦方法及相关设备 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP20999197A patent/JPH1138309A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012529065A (ja) * | 2009-06-01 | 2012-11-15 | バイオ−ラッド ラボラトリーズ,インコーポレイティド | 生体試料/化学試料用画像形成デバイスの較正 |
| JP2016114811A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | フォーカス制御装置、撮像装置及びフォーカス制御方法 |
| JP2017009769A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | 撮像装置、フォーカス制御装置および撮像方法 |
| CN116668845A (zh) * | 2023-06-02 | 2023-08-29 | 深圳市灵明光子科技有限公司 | 一种双摄模组的辅助对焦方法及相关设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031224 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040220 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |