JPH1138802A - 加熱定着装置 - Google Patents
加熱定着装置Info
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Abstract
温度の急激な低下を防止し、以て待機時における加熱定
着部材の表面温度を低く設定してもトナー像の定着不良
を生じることがなく、常に高品位の定着画像を得ること
が可能な加熱定着装置を提供する。 【解決手段】ヒータ11を内蔵して回転する加熱定着ロ
ーラ1と、加熱定着ローラ1に当接して回転する加圧ベ
ルト2と、ヒータを有すると共に上記加熱定着ローラ1
に適宜当接してその外周面を外部から加熱する外部加熱
ローラとを備え、上記加熱定着ローラ1と加圧ベルト2
との間に記録シート6を挿通させて未定着トナー像5の
定着を行う加熱定着装置を前提とし、上記外部加熱ロー
ラとして、上記加熱定着ローラ1の回転開始から記録シ
ート6の挿通開始時まで加熱定着ローラ1に当接する第
1外部加熱ローラ7aと、記録シート6の挿通開始後に
加熱定着ローラ1に当接する第2外部加熱ローラ7bと
を設け、第2外部加熱ローラ7bの熱容量を第1外部加
熱ローラ7aのそれよりも小さく設定した。
Description
写された未定着トナー像を加熱及び加圧し、かかるトナ
ー像を記録シートに定着させる加熱定着装置に係り、詳
細には、発熱手段が内蔵された加熱定着部材の外周面に
対して外部加熱部材を適宜当接させ、かかる加熱定着部
材の表面温度の低下を防止する技術の改良に関する。
ハロゲンランプ等の発熱手段が内蔵された加熱定着ロー
ラと、この加熱定着ローラに圧接する加圧ローラと、上
記加熱定着ローラの表面温度を検出する温度センサとを
備え、未定着トナー像を担持した記録シートをこれら加
熱定着ローラと加圧ローラとの間に挿通させることによ
って、上記加熱定着ローラの表面温度によって軟化した
トナーを記録シートの繊維間に浸透させ、かかる未定着
トナー像を記録シートに対して強固に定着させるように
構成したものが知られている。
では上記加熱定着ローラの周面をある程度の厚さの弾性
体で被覆することより、かかる弾性層が加圧ローラの圧
接によって歪みを生じることから、これら加熱定着ロー
ラ及び加圧ローラが記録シートをニップする領域を比較
的長く形成することができ、記録シートに担持された未
定着トナー像がイエロー、シアン、マゼンタの各色トナ
ー像の重ね合わせから形成されたカラー画像であって
も、これを十分に加熱溶融して記録シートに定着させる
ことができるといった利点を備えている。
と、記録シートの表面と加熱定着ローラの表面との間に
微小なスリップが発生することから、溶融したトナーが
加熱定着ローラに付着する現象を防止することができ、
例えばカラー画像の如く多量のトナーが記録シートに定
着される場合や、薄紙の如く腰の弱い記録シートに対し
て画像定着を行う場合であっても、記録シートを加熱定
着ローラから自ずと剥離させることができた。
ラの表面温度を前述の温度センサで逐次検出しており、
記録シートの挿通によって加熱定着ローラの表面温度が
所定の温度以下となった場合には直ちに発熱手段を動作
させ、加熱定着ローラの表面温度の低下を防止するよう
に構成されている。しかし、加熱定着ローラを被覆する
弾性層は熱伝導性が悪いことから、加熱定着ローラの表
面温度の低下を検出して発熱手段を動作させたとして
も、かかる発熱手段の供給する熱量が加熱定着ローラの
表面に伝達されるまでには若干の時間を要する。従っ
て、多数枚の記録シートの連続的な挿通によって加熱定
着ローラの表面温度が急速に低下する場合等には、発熱
手段の供給した熱量が加熱定着ローラの表面に到達する
以前の時点で該加熱定着ローラの表面温度が定着不能温
度にまで低下してしまう懸念があった。
て、特開昭52−40143号公報に開示される加熱定
着装置が提案されている。この加熱定着装置では、上記
加熱定着ローラに隣接してやはり発熱手段を内蔵した補
助加熱ローラが配設されており、加熱定着ローラの表面
温度が定着可能温度を下回った場合には上記補助加熱ロ
ーラを加熱定着ローラに接触させ、以降は加熱定着ロー
ラをその外周面側から加熱しながらトナー像の定着を行
うように構成されている。
ローラの表面温度が急速に低下するのは記録シートの挿
通時に限られたことではなく、記録シートの挿通に先立
って加熱定着ローラ及び加圧ローラの回転が開始された
ときも、加圧ローラの表面温度によっては加熱定着ロー
ラの表面温度は急速に低下する。例えば、長時間にわた
り定着動作を行うことなく加熱定着装置を放置した後は
加圧ローラの表面温度は十分に低下していることから、
加熱定着ローラの回転を開始すると、かかる加熱定着ロ
ーラの表面の熱量が急速に加圧ローラによって奪い取ら
れ、記録シートが加熱定着ローラに到達する以前の段階
で、加熱定着ローラの表面温度が定着不能温度にまで低
下してしまうといった問題点があった。
上記加圧ローラに変えて無端状の加圧ベルトを用いた加
熱定着装置が提案されているが、かかる装置においては
複数の搬送ローラに上記加圧ベルトが架け回されている
ことから、上記搬送ローラも加圧ベルトを媒介として加
熱定着ローラの表面の熱量を奪い取ることとなり、前述
の問題点が顕著に発生した。
における表面温度の低下を解決する方法としては、従
来、その表面温度の降下分を予測しておき、その分だけ
待機時における加熱定着ローラの表面温度を高めに設定
しておくといった対策が講じられてきたが、かかる対策
においては加熱定着ローラの熱劣化が促進される一方、
複写機内の温度上昇や電力消費量の増加といった不都合
が新たに生じてきた。
ものであり、その目的とするところは、加熱定着部材の
回転開始直後におけるその表面温度の急激な低下を防止
し、以て待機時における加熱定着部材の表面温度を低く
設定してもトナー像の定着不良を生じることがなく、常
に高品位の定着画像を得ることが可能な加熱定着装置を
提供することにある。
に、本発明の加熱定着装置は、発熱手段を内蔵して回転
する加熱定着部材と、この加熱定着部材に当接して回転
する加圧部材と、発熱手段を有すると共に上記加熱定着
部材に適宜当接してその外周面を外部から加熱する外部
加熱部材とを備え、上記加熱定着部材と加圧部材との間
に記録シートを挿通させて未定着トナー像の定着を行う
加熱定着装置を前提とし、上記外部加熱部材として、上
記加熱定着部材の回転開始から記録シートの挿通開始時
まで加熱定着部材に当接する第1の外部加熱部材と、記
録シートの挿通開始後に加熱定着部材に当接する第2の
外部加熱部材とを設け、第2の外部加熱部材の熱容量を
第1の外部加熱部材のそれよりも小さく設定したことを
特徴とするものである。
部材の回転開始から記録シートの挿通開始時までは第1
の外部加熱部材が加熱定着部材に当接しているので、加
熱定着部材の回転開始に伴ってその表面の熱量が加圧部
材に奪い取られる場合であっても、かかる第1の外部加
熱部材の保有する熱量が加熱定着部材に与えられ、加熱
定着部材の表面温度の低下を防止することができる。ま
た、同様にして、記録シートの挿通開始後は第2の外部
加熱部材が加熱定着部材に当接しているので、記録シー
トの挿通に伴って加熱定着部材の表面の熱量が記録シー
トに奪い取られる場合であっても、かかる第2の外部加
熱部材の保有する熱量が加熱定着部材に与えられ、加熱
定着部材の表面温度の低下を防止することができる。
い取る熱量は加圧部材が加熱定着部材から奪い取る熱量
よりも小さく、しかも記録シートの挿通による加熱定着
部材の表面温度の低下は記録シートの挿通間隔に同期し
て周期的に発生する。この点に関し、本発明では第2の
外部加熱部材の熱容量を第1の外部加熱部材の熱容量よ
りも小さく設定していることから、第2の外部加熱部材
の表面温度はその内蔵する発熱手段によって直ちに昇温
し易く、加熱定着部材の表面の熱量が記録シートの挿通
によって繰り返し奪い取られる場合であっても、これに
即応して加熱定着部材の表面温度の低下を防止すること
ができるものである。
の加熱定着装置を詳細に説明する。図1は本発明を適用
可能な加熱定着装置の実施例を示すものである。同図に
示すように、この加熱定着装置は、ヒータとしてのハロ
ゲンランプ11を内蔵した加熱定着ローラ(加熱定着部
材)1と、この加熱定着ローラ1の周面の一部に巻き付
くようにして圧接され、かかる加熱定着ローラ1と相俟
って記録シート6を挟み込むニップ領域を形成する無端
状の加圧ベルト(加圧部材)2と、かかるニップ領域の
終端部において上記加圧ベルト2の内側から加熱定着ロ
ーラ1に圧接する圧力ローラ3と、やはり上記ニップ領
域内において加熱定着ローラ1に圧接し、未定着トナー
像5の記録シート6に対する定着を促進する補助加圧パ
ッド4と、やはりヒータとしてのハロゲンランプ71
a,71bを内蔵すると共に上記加熱定着ローラ1に適
宜当接する第1外部加熱ローラ7a及び第2外部加熱ロ
ーラ7bとから構成され、未定着トナー像5を担持した
記録シート6が上記加熱定着ローラ1と加圧ベルト2の
間に挿通されるようになっている。
12の周囲を弾性体層13で被覆すると共に、かかるコ
ア12の内部に出力650Wのハロゲンランプ11を収
容したものであり、上記コア12としては熱伝導性に優
れたアルミニウム製円筒体が用いられている。上記弾性
体層13は耐熱性を備えた下地層13aと溶融したトナ
ーの付着を防止するためのトップコート層13bとから
なり、下地層13aにはHVT(High Temperature Vul
canization)シリコーンゴムが、トップコート層13b
にはRVT(Room Temperature Vulcanization)シリコ
ーンゴムが夫々用いられ、下地層13aに対してトップ
コート層13bをディップコートすることで加熱定着ロ
ーラ1の周面を鏡面に近い表面状態に保たれている。ま
た、この加熱定着ローラ1には図示外の駆動モータが接
続されており、所定の角速度で回転駆動されるようにな
っている。
度センサ8によって検出されており、マイクロコンピュ
ータからなる図示外の制御部は該検出温度に基づいて上
記ハロゲンランプ11の点灯を制御し、加熱定着ローラ
1の表面温度を常に所定の制御温度に維持するようにな
っている。
供給装置9によってシリコンオイル91が均一に塗布さ
れるようになっており、上記ニップ領域において加熱さ
れ溶融したトナー5の加熱定着ローラ1への付着を可及
的に防止し得るようになっている。
ルムからなる基材の上に弾性層を設けると共に、かかる
弾性層の上にフッ素ゴムからなる離型層を設けたもので
あり、上記圧力ローラ3を含む3本のステンレス製ロー
ラ3,21,22に対して架け回されると共に、加熱定
着ローラ1の回動に連れ回されて自在に回転するように
構成されている。この加圧ベルト2が架け回された圧力
ローラ3はコイルスプリング31によって加熱定着ロー
ラ1の中心へ向け付勢されており、これによって圧力ロ
ーラが当接した加熱定着ローラの弾性体層にはその内径
に向かう歪みが生じている。
3よりもニップ領域の始端部側に隣接配設され、加圧ベ
ルト2の加熱定着ローラ1に対する圧接力を向上させる
べく、かかる加圧ベルト2の裏面側から加熱定着ローラ
1に圧接している。この補助加圧パッド4はステンレス
製の基材41の上にシリコンゴムからなる弾性層42を
設けたものであり、やはりコイルスプリング43によっ
て加熱定着ローラ1の中心に向け付勢されている。
2外部加熱ローラ7bは、夫々、500Wのハロゲンラ
ンプ71a,71bを内蔵したステンレス製円筒ローラ
であり、温度センサ(図示せず)で検出した表面温度に
基づいて上記ハロゲンランプ71a,71bの点灯を制
御することで、その表面温度が常に所定の値となるよう
にコントロールされている。但し、第1外部加熱ローラ
7aの肉厚は3mm、第2外部加熱ローラ7bの肉厚は
0.1mmであり、前者に比べて後者の方が肉厚の薄い
分だけ熱容量が小さく設定されている。
7a,7bはその両軸端が耐熱性樹脂の軸受部材73,
73によって回転自在に支承されると共に、かかる軸受
部材73に連結したスプリング74によって常時加熱定
着ローラ1と当接する方向へ付勢されており、ソレノイ
ド75を駆動させることにより加熱定着ローラ1から離
間するようになっている。
の画像定着装置においては、上記加熱定着ローラ1と加
圧ベルト2との圧接によって形成されたニップ領域に対
して記録シート6を挿通させると、かかる記録シート6
に担持されていた未定着トナー像5が加熱・加圧されて
記録シート6に定着され、更にかかるニップ領域の終端
部で上記圧力ローラ3を加熱定着ローラ1に圧接させた
ことにより、剥離爪等の強制的な剥離手段を用いること
なく、ニップ領域を通過した記録シート6を加熱定着ロ
ーラ1から自然と剥離させることができるようになって
いる。
御手順を図4及び図5のフローチャートに沿って説明す
る。
置が搭載された電子写真複写機の主電源を投入すると
(ST1)、加熱定着ローラ1、第1外部加熱ローラ7
a及び第2外部加熱ローラ7bの表面温度が各温度セン
サによって夫々検出され(ST2)、上記制御部はこれ
らの検出温度が各々のローラの設定温度よりも低いか否
かをチェックすると共に(ST3)、低いと判断した場
合には内蔵するハロゲンランプ11,71a,71bの
点灯を指示する(ST4)。この後も、上記制御部はこ
れら加熱定着ローラ1、第1及び第2外部加熱ローラ7
a,7bの表面温度が設定温度に達したか否かを逐次チ
ェックし(ST3)、達していると判断された場合には
ハロゲンランプ11,71a,71bを消灯した後に
(ST5)、複写可能信号を複写機の制御部に対して出
力し(ST6)、複写開始信号の入力待ちの状態となる
(ST7)。
いる間も各ローラ1,7a,7bが夫々の設定温度を下
回っていないか否かをチェックし(ST8)、下回った
と判断される場合には内蔵するランプの点灯を指示する
一方(ST9)、上回ったと判断される場合には各ラン
プの消灯を指示する(ST10)。これにより、加熱定
着ローラ1、第1及び第2外部加熱ローラ7a,7bの
表面温度は夫々の設定温度の近辺に保たれる。
されたと判断されると(ST7)、ソレノイド75を駆
動して第1外部加熱ローラ7aを加熱定着ローラ1に当
接させると共に(ST11)、加熱定着ローラ1の駆動
開始を指示する(ST12)。
加熱定着ローラ1はその熱量を加圧ベルト2やこのベル
ト2を架け回しているローラ21,22、あるいはオイ
ル供給装置9に奪い取られることから、その表面温度は
急速に低下していく。しかし、この実施例では加熱定着
ローラ1の駆動開始と同時に第1外部加熱ローラ7aを
加熱定着ローラ1の外周面に当接させており、しかも待
機時における第1外部加熱ローラ7aの表面温度は加熱
定着ローラ1の表面温度(120〜150°C)よりも
10〜20°C高くに保たれていることから、第1外部
加熱ローラ7aが加熱定着ローラ1に当接して以降は、
かかる第1外部加熱ローラ7aの熱量が加熱定着ローラ
1の外周面に対して与えられる。
7aの肉厚を3mmと厚めに形成してその熱容量を大き
く設定していることから、加圧ベルト2等に奪い取られ
る熱量に見合った熱量を第1外部加熱ローラ7aから加
熱定着ローラ1に与えることができるので、加熱定着ロ
ーラ1の駆動開始によってその表面温度が極端に落ち込
むことがなく、記録シート6の挿通前に加熱定着ローラ
1の表面温度が定着不能温度にまで低下するのを効果的
に防止することができるものである。
ると、上記制御部は定着装置の入口側に設けられたシー
ト検出センサ(図示せず)の信号をチェックし、記録シ
ート6が加熱定着ローラ1と加圧ベルト2の間に突入し
たか否かを判断する(ST13)。その結果、突入した
と判断された場合には、図3に示すように、第1外部加
熱ローラ7aを加熱定着ローラ1から離間させ(ST1
4)、これに代えて第2外部加熱ローラ7bを加熱定着
ローラ1へ当接させる(ST15)。そして、以降は第
2外部加熱ローラ7bを加熱定着ローラ1に当接させた
ままの状態で記録シート6を定着装置に挿通させ、トナ
ー像5を記録シート6に対して定着する。
1の表面温度が低下すると、かかる加熱定着ローラ1に
対して第2外部加熱ローラ7bから熱量が流入し、第2
外部加熱ローラ7bの表面温度も低下する。従って、記
録シート6の挿通の度毎に加熱定着ローラ1の表面温度
が低下するのを防止するためには、第2外部加熱ローラ
7bの表面温度が記録シート6の挿通の合間に速やかに
設定温度まで回復することが必要である。この点に関
し、本実施例では第2外部加熱ローラ7bの肉厚(0.
1mm)を極めて薄く形成してその熱容量を小さく設定
していることから、かかるローラ7bの内部でハロゲン
ランプが供給した熱量は直ちに該ローラ7bの外周面に
まで伝熱される。従って、記録シート6の挿通に伴って
一旦低下した第2外部加熱ローラ7bの表面温度は、記
録シート6の挿通の合間に速やかに回復するので、記録
シート6の挿通の度毎に加熱定着ローラ1の外周面に対
して十分な熱量を与えることができ、加熱定着ローラ1
の表面温度の低下を効果的に防止することができるもの
である。
加熱定着ローラ1に当接させた状態で記録シート6を挿
通させた後、制御部は複写作業が全て終了したか否かを
チェックする(ST16)。そして、全ての複写作業が
終了したと判断された場合には第2外部加熱ローラ7a
を加熱定着ローラ1から離間させ(ST17)、加熱定
着ローラ1の駆動を停止した後(ST18)、前述のS
T2に戻り、再び設定温度に基づいて加熱定着ローラ
1、第1及び第2外部加熱ローラ7a,7bの表面温度
をコントロールする。
面温度の変化を実際に計測した結果を示すものであり、
分図(a)は外部加熱ローラ7a,7bを用いなかった
場合の変化を、分図(b)は第1外部加熱ローラ7aの
みを加熱定着ローラ1に当接させた状態で定着動作を行
った場合の変化を、分図(c)は第1及び第2外部加熱
ローラ7a,7bを用いた本実施例の場合の変化を示し
ている。
動作を行った場合、加熱定着ローラ1の駆動が開始され
ると、かかる加熱定着ローラ1の表面温度は急激に低下
するが、第1外部加熱ローラ7aを当接させた状態で加
熱定着ローラ1を駆動すると、駆動直後に加熱定着ロー
ラ1の表面温度が急速に低下する現象は改善された。但
し、第1外部加熱ローラ1は熱容量が大きく、一旦加熱
定着ローラ1に熱量を奪われた後は表面温度が回復し難
いことから、記録シート6の挿通の度に生じる加熱定着
ローラ1の表面温度の変動は余り改善されなかった。
2外部加熱ローラ7bとを使い分けた本実施例の加熱定
着装置では、記録シート6の挿通前は熱容量の大きな第
1外部加熱ローラ7aで加熱定着ローラ1を加熱し、記
録シート6の挿通開始以降は熱容量の小さな第2外部加
熱ローラ7bで加熱定着ローラ1を加熱するように構成
したので、加熱定着ローラ1の駆動開始直後におけるそ
の表面温度の低下が改善されると共に、記録シート6の
挿通の度に生じる加熱定着ローラ1の表面温度の変動も
改善され、常に加熱定着ローラ1の表面温度を略一定に
保つことができた。
定着装置によれば、上記加熱定着部材の回転開始から記
録シートの挿通開始時までは比較的熱容量の大きな第1
の外部加熱部材を加熱定着部材に当接させる一方、記録
シートの挿通開始後は比較的熱容量の小さな第2の外部
加熱部材を加熱定着部材に当接させるようにしたので、
加熱定着部材の駆動開始直後におけるその表面温度の急
速な低下を効果的に防止することができると共に、記録
シートの挿通開始後における周期的な表面温度の変動を
も抑えることができ、常に加熱定着部材の表面温度を略
一定に保持して高品位の定着画像を得ることが可能とな
る。
である。
図である。
加熱ローラを加熱定着ローラから離間させ、第2加熱ロ
ーラを加熱定着ローラに当接させた状態を示す概略図で
ある。
す第1のフローチャートである。
す第2のフローチャートである。
化を実際に計測した結果を示すグラフである。
(加圧部材)、5…トナー像、6…記録シート、7a…
第1外部加熱ローラ、7b…第2外部加熱ローラ、11
…ハロゲンランプ(発熱手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 発熱手段を内蔵して回転する加熱定着部
材と、この加熱定着部材に当接して回転する加圧部材
と、発熱手段を有すると共に上記加熱定着部材に適宜当
接してその外周面を外部から加熱する外部加熱部材とを
備え、上記加熱定着部材と加圧部材との間に記録シート
を挿通させて未定着トナー像の定着を行う加熱定着装置
において、 上記外部加熱部材として、上記加熱定着部材の回転開始
から記録シートの挿通開始時まで加熱定着部材に当接す
る第1の外部加熱部材と、記録シートの挿通開始後に加
熱定着部材に当接する第2の外部加熱部材とを設け、第
2の外部加熱部材の熱容量を第1の外部加熱部材のそれ
よりも小さく設定したことを特徴とする加熱定着装置。
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|---|---|---|---|
| JP18966897A JP3606008B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 加熱定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP18966897A Expired - Fee Related JP3606008B2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 加熱定着装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3606008B2 (ja) |
Cited By (17)
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